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折りたたみiPhone/iPad用ディスプレイをサンプル出荷〜3年以内に発売計画

 
Appleは、折りたたみiPhoneもしくは折りたたみiPadの発売を計画しており、有機EL(OLED)ディスプレイサプライヤー各社から折りたたみディスプレイのサンプルを取り寄せたと海外メディアが伝えています。
 
Appleが取り寄せたサンプルは、6インチ台後半と7インチ台後半とのことですので、折りたたみiPhoneにも折りたたみiPadにもなり得る微妙なサイズです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが、2026年か2027年に折りたたみiPhoneもしくは折りたたみiPadを発売するかもしれない。
2. 折りたたみデバイスの開発において、サプライヤーから6インチ台後半と7インチ台後半の折りたたみディスプレイを取り寄せていた。
3. 折りたたみiPadが発売されても、iPad miniと併売される可能性が高い。

2026年か2027年にApple初の折りたたみデバイス発売見込み
Appleは、Samsung DisplayとLG Displayから折りたためる6インチ台後半と7インチ台後半のディスプレイを2023年に取り寄せていた模様です。
 
それらを用いて検討した結果、Appleは7インチ台後半〜8インチ台後半の折りたたみディスプレイを搭載する製品の開発を決定したようで、発売時期は2026年~2027年頃の可能性が高いとみられています。
 
折りたたみディスプレイの供給元はSamsung Displayが有力と考えられており、出荷枚数が減少している同社にとってAppleからの受注を獲得できた場合、状況の好転が期待できます。
折りたたみiPadとOLED搭載iPad miniが併売と予想
Appleが発売する最初の折りたたみデバイスは、折りたたみiPadとしてiPad miniを代替する製品になると噂されていました。
 
一方、OLEDディスプレイを搭載するiPad miniが2026年に発表されるとの噂もあります。
 
これらのことから考えると、折りたたみiPadが発売されてもiPad miniは製品ラインとして継続することになるでしょう。
 
 
Photo:Konstantin Milenin(@mi_konstantin)/X
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ニューヨークに巨大なApple Vision Proが出現!米国で2日に発売へ

Appleは、米国時間2日(金)に同社初の複合現実(MR)ヘッドセットVision Proを発売します。ニューヨークのマンハッタン5番街のApple Fifth Avenueは特別なVision Pro仕様に様変わりしているようです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは、米国時間2日に同社初の複合現実ヘッドセットVision Proを発売する。
2. ニューヨークのマンハッタン5番街のApple Fifth AvenueはVision Pro仕様に。
3. Apple Vision Proは一般ユーザーの評価が気になるところ。

巨大なゴーグル型のネオンが出現!
Apple Vision Proが満を持してついに2日に米国で発売に至りますが、旗艦店Apple Fifth AvenueがVision Pro仕様となっている、と報告されています。
 
Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)もVision ProをあしらったApple Storeの画像(トップ)を共有していますが、RedditのVision Proコミュニティにより詳細な画像が投稿されています。
 

 

 
Apple Vision ProはクックCEOが最初思い描いていたようだメガネ型の軽量デバイスではなく、むしろその重さが一番の問題とされていますが、それでも同氏がAppleのCEOとして打ち出す最も革新的な製品であることには間違いありません。
 
Appleのアバター機能Persona(ペルソナ)も不自然なところが多く、Vision Proはまだ多くの改善点があるとは言われているものの、一般ユーザーは一度はデバイスを試してみたいと思っているのではないでしょうか。
 
 
Photo:@tim_cook/X, dawnraid101/Reddit
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Apple Watchバンド「春の新色」が流出〜ネイビーブルーとエメラルド

 
Apple Watchバンド「春の新色」とみられるものを撮影した画像が投稿されました。
 
投稿されたのはスポーツループで、カラーは「ネイビーブルー」と「エメラルド」の2種類です。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple Watchバンド「春の新色」らしきものの画像が投稿された。
2. 新色は「ネイビーブルー」と「エメラルド」の2種類で、他のバンドやiPhoneおよびiPad用ケースにもラインナップされる可能性がある。
3. iPhone15シリーズにも春の新色として、(PRODUCT)REDが追加されるかもしれない。

Apple Watchバンド「春の新色」の一部か
Appleは例年、春にApple Watchバンドの新色を発表していますので、今回投稿された画像に写るバンドは、2024年春の新色のものと予想されます。
 
Appleは新色のバンドを発表する際に、スポーツループだけではなくスポーツバンドやソロループにも同じものをラインナップしますので、それらにも「ネイビーブルー」と「エメラルド」が用意されるかもしれません。
 

 
それ以外に、iPhoneのケース、iPadのカバーとお揃いにできるよう、これらにも「ネイビーブルー」と「エメラルド」が追加されることが考えられます。
 

iPhone15シリーズへの「春の新色」追加も期待
また、昨年と一昨年に続き、iPhone15シリーズへの春の新色の追加も期待できます。
 
筆者は、(PRODUCT)REDの追加があり得るのではないかと予想していました。
 
 
Photo:MacRumors
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Apple、2024年第1四半期の収益が前年比2%増!アクティブユーザー22億人突破

 
Appleは、同社2024年第1四半期(2023年10月〜12月)の業績を発表しました。ホリデーシーズンのiPhone売上が好調だったこともあり、四半期売上高は前年同期比2%増の1,196億ドル(約17兆5,161億1,000万円)になったとのことです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは、同社2024年第1四半期の業績を発表した。
2. ホリデーシーズンのiPhone売上が好調だったこともあり、前年同期比2%増となった。
3. Appleデバイスのアクティブユーザー数は22億人を突破した。

ハードウェア企業であることには変わらず
Appleの2024年第1四半期の製品カテゴリごとの売上高を見ると、iPhoneが58.3%、ウェアラブル、ホーム、アクセサリーが10%、Macが6.5%、iPadが5.9%となっており、80.7%はハードウェアによるものであることがわかります。
 

 
四半期ごとの売上高のグラフを見ると、iPhoneによる収益は1年前の2023年第1四半期と比べて微増しているのがわかります。その他のハードウェアの収益は停滞気味ですが、ウェアラブル、ホーム、アクセサリーは増加傾向にあるようです。
 

 
19.3%を占めたサービス部門の収益は231億ドル(約3兆3,831億3,000万円)と、昨年の207億ドルからさらに上昇し、過去最高を更新しています。
Appleデバイスのアクティブユーザー数は22億人に
iPhone、iPad、Mac、その他のAppleデバイスのアクティブユーザー数は、全世界で22億人を超えたことも発表されています。
 
2023年1月時点でAppleデバイスのアクティブユーザー数は20億人でしたが、過去1年間でさらに2億人がAppleエコシステムに新たに組み込まれたことを意味します。
 
Appleは新たな製品カテゴリを形成する複合現実(MR)ヘッドセットVision Proを2日(金)に米国で発売予定で、今後さらにデバイスのユーザー数は増加していくと予想されます。
 
 
Photo:MacRumors, Apple
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Apple Vision Pro用アプリセクションがついに登場!驚きのバラエティ

 
Appleの複合現実(MR)ヘッドセットVision Proの専用アプリセクションがApp Storeに現れたと報告されています。Vision Proに最適化されたアプリの数はすでに600を上回っているとの発表もありました。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleのMRヘッドセットVision Proの専用アプリセクションがApp Storeに現れた。
2. 専用アプリはすでに1月中旬に発表には至っていたが、まだ掲載されてはいなかった。
3. Appleは1日付けでプレスリリースを出しており、600以上のアプリが最適化されているという。

Vision Proのタブが出現
Vision Pro専用アプリはすでに1月中旬に発表には至っていたものの、まだApp Store上には掲載されてはいませんでした。現地時間1日、App StoreにVision Pro用アプリのセクションが公式に登場し、「Apple Vision Pro」のタブが現れているのが確認されました。
 
Vision Pro用アプリのセクションには、アプリがヘッドセット内でどのように見えるかのスクリーンショットも載っています。
すでに600以上のアプリがVision Proに最適化
Appleは1日付けでプレスリリースを出しており、すでに600以上のアプリがVision Proに最適化されていると発表しています。Vision Proに最適化されたアプリは、スポーツ鑑賞アプリ、動画配信アプリ、ゲームなど、多岐にわたります。
 
Apple Arcadeでも250以上タイトルがVision Proでプレイ可能とのことですが、空間機能が使用できるのは一部に限られるようです。
 
Apple Vision Proは米国で2日(金)に発売に至る予定となっています。
 
 
Photo:Apple
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Galaxy Z Fold6 FEはS Pen非対応〜Flip6がバッテリー容量拡大

 
SamsungはGalaxy Z Fold6シリーズに2モデルをラインナップ、廉価モデルであるGalaxy Z Fold6 FEはS Penに対応しないとの予想が伝えられています。
 
また、同時に発表されるであろうGalaxy Z Flip6はバッテリー容量が拡大される見通しです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Galaxy Z Fold6シリーズには、価格違いの2モデルがラインナップされる。
2. Galaxy Z Fold6の廉価モデル(仮称:Galaxy Z Fold6 FE)は、S Penに対応しない。
3. Galaxy Z Flip6のバッテリー容量は、Galaxy S24と同程度になる。

Galaxy Z Fold6 FEはS Pen非対応、各部をスペックダウンか
Galaxy Z Fold6 FEは、S Penに対応しないことで販売価格が抑えられる見通しです。
 
S Penに対応させるためにはデジタイザーを搭載する必要がありますが、これは有機EL(OLED)ディスプレイよりも高価であるため、これを削減することは販売価格を抑える上で効果的と韓国メディアが説明しています。
 
それ以外にもGalaxy Z Fold6から各部をスペックダウンしてGalaxy Z Fold6 FEは廉価に抑える見通しとのことですので、カメラの搭載数削減や低画素数化、搭載するシステム・オン・チップ(SoC)を1世代前のものにするなどの変更が行われるかもしれません。
Galaxy Z Flip6のバッテリー容量はS24と同程度に
縦に折りたたむスマートフォンであるGalaxy Z Flip6においてSamsungは、バッテリー容量の拡大を計画している模様です。
 
現在の計画では1,097mAhと2,790mAhのバッテリーの組み合わせにより3,887mAhが実現される見通しで、その場合、Galaxy S24と同程度のバッテリー容量が確保されることになります。
 
 
Photo:Miror Pro/YouTube
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iPhone SE(第4世代)の年内発売もあり!?Qualcommとモデム契約延長

 
Appleが、Qualcommとの5Gモデム契約を2027年3月まで延長することが明らかになりました。このことは、Apple独自設計の5Gモデムの開発が難渋していること、少なくとも十分な供給数を確保することが難しいことを示しています。
 
Apple独自設計の5Gモデムは最初にiPhone SE(第4世代)に搭載されると噂されていますが、2027年4月までiPhone SE(第3世代)を販売し続けることは考えにくいため、早めれば今秋にも発表されるかもしれません。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleはiPhone SE(第4世代)を今秋に発表すると独自予想。
2. iPhone SE(第4世代)に搭載されると噂された独自設計の5Gモデムは、2027年まで発売されない可能性が高い。
3. iPhone SE(第3世代)を5年間販売し続けるとは考えにくいため、今秋にiPhone SE(第4世代)を発表し、2027年4月にiPhone SE(第5世代)を発売するのではないか。

独自5Gモデムにこだわり、iPhone SE(第3世代)を5年間売り続ける?
iPhone SE(第3世代)の発売が2022年3月なので、そろそろiPhone SE(第4世代)に切り替わる時期ではと筆者は予想しています。
 
しかし、搭載する予定のApple独自設計の5Gモデムの開発が遅れているため、iPhone SE(第4世代)の発売時期は2025年になると噂されていました。
 
しかし、今回の報道を見る限り、Apple独自設計の5Gモデムを2025年に発売するのは困難と言わざるを得ません。
 
その場合、iPhone SE(第4世代)に独自設計の5Gモデムを搭載することにこだわり、Qualcommとの供給契約が切れる2027年4月まで発売を見合わせるでしょうか。
 
その場合、iPhone SE(第3世代)を5年間も販売することになるため、製品競争力の低下と陳腐化は避けられないでしょう。
2年半ごとに新型iPhone SEを発売するのが合理的では?
そのため、iPhone SE(第4世代)に独自設計の5Gモデムを搭載することを断念し、2027年4月に独自設計の5Gモデムを搭載するiPhone SE(第5世代)を発売するほうが合理的と考えられます。
 
このスケジュールであれば、iPhone SE(第3世代)からiPhone SE(第4世代)におよそ2年半となる2024年9月に切り替え、iPhone SE(第4世代)から独自開発5Gモデムを搭載するiPhone SE(第5世代)におよそ2年半となる2027年4月に切り替えられることになります。
 
 
Photo:iPhone Mania
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最後の光学ドライブ内蔵MacBook Proが、ついにオブソリート製品リスト入り

 
2016年10月まで販売されていた、光学ドライブ内蔵MacBook Proがオブソリート製品リストに登録されました。
 
オブソリート製品リスト登録に伴い、光学ドライブ内蔵MacBook Proで修理可能なのは補修用バッテリーの在庫が残っている場合のみバッテリー交換可能で、その他の故障箇所の修理は不可能になりました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 光学ドライブ内蔵MacBook Proが、オブソリート製品扱いになった。
2. 補修用バッテリーの在庫があれば、バッテリ交換のみ行えるかもしれない。
3. バッテリ交換以外の修理には対応しなくなった。

Apple USB SuperDriveとの組み合わせで代替検討必要
Appleは、「Appleが販売店への供給を停止した日から5年以上7年未満の製品」をビンテージ製品とし、部品がある場合のみ修理受付、7年以上が経過した製品をオブソリート製品として修理受付を終了していますので、2016年10月に販売を終了していた光学ドライブ内蔵MacBook Proがオブソリート製品リストに登録されるのは予想されていたことでした。
 
光学ドライブ内蔵MacBook Proから別製品に乗り換える場合、一例としていずれかのMacBookとApple USB SuperDriveの組み合わせを検討することになります。
 
Apple USB SuperDriveの販売価格は、税込10,680円です。
 
 
Photo:Apple
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HomePod(第2世代)の整備済製品が久しぶりに入荷〜Apple TV 4Kも

 
Appleオンラインストラの認定整備済製品販売ページにて、HomePod(第2世代)の整備済製品が久しぶりに販売されています。
 
また、Apple TV 4Kの整備済製品も3モデルが販売中です。販売されている整備済製品と、販売価格を確認しました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. HomePod(第2世代)の整備済製品が久しぶりに販売されている。
2. Apple TV 4Kの整備済製品も3モデルが販売中。
3. Apple認定整備済製品には、1年間の製品保証がついている。

2024年2月1日午前10時33分時点での在庫
2024年2月1日午前10時33分時点で、Appleオンラインストラの認定整備済製品販売ページで販売されているHomePod(第2世代)とApple TV 4Kは、下記の通りです。
 
HomePod(第2世代)の整備済製品と価格
HomePod(第2世代)の整備済製品の入荷は久しぶりですが、その理由はもととなるHomePod(第2世代)の販売台数が少なく、それに伴い相対的に返品も少ないからと考えられます。
 
液晶ディスプレイ付きHomePodは発売されるのか、発売されたら人気モデルになるのか注目されます。
 

品名
価格(税込)

HomePod(第2世代)ミッドナイト
37,800円

HomePod(第2世代)ホワイト
37,800円

 
Apple TV 4Kの整備済製品と価格

品名
価格(税込)

Apple TV 4K 64GB(第2世代)
16,780円

Apple TV 4K 64GB(第3世代)Wi-Fiモデル
16,800円

Apple TV 4K 128GB(第3世代)Wi-Fi + Ethernetモデル
19,800円

 
 
Photo:Appleオンラインストラ
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iPhone高騰に対抗!IIJmioの中古iPhoneで賢く徹底節約![PR]

 
iPhoneの販売価格が上昇する中、IIJmioで販売している中古iPhoneを利用することで、端末代金の負担も軽くできます。国内MVNOの代表的存在であり、格安で分かりやすい料金が魅力のIIJmioでは、状態の良い中古スマホも販売しており、端末価格と通信料金の両方をまとめて節約できます。とはいえ、正直なところ「中古品」と聞くと、汚れや不具合は大丈夫?と不安を感じるのも事実です。そこで、実際に販売される中古iPhoneを見ながら、中古iPhoneに関する疑問をIIJmioの担当者にぶつけた結果もお伝えします。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. IIJmioの中古iPhoneは現在、未使用品と美品が揃っている。
2. 万が一、端末の不具合やネットワーク制限があれば交換が可能。
3. 実際に販売される「美品」の端末の実物をチェックしてみた。

 

< IIJmioでiPhoneのラインナップを見る >

 
iPhone価格が高騰する中、状態の良い中古iPhoneという選択
iPhoneの販売価格は、円安の影響もあり上昇を続けています。一括で払うにしても分割払いにしても、iPhoneの本体価格を負担に感じている方も多いことと思います。
 
iPhoneは毎年、最新モデルが発売されていますが、最新モデルにこだわらず、状態の良い中古iPhoneを活用することで、端末代金の負担を引き下げることが可能となります。
 
さらに、毎月の通信料金を引き下げつつ、スマホの端末代金を引き下げられれば、大きな節約効果が期待できます。
 
日本におけるMVNOの代表的存在であるIIJmioでは、大手キャリアよりも手頃な料金で利用できる中古iPhoneも販売しており、通信料金と端末代金の両方を引き下げる解決策が揃っています。
「未使用品」「美品」が揃うIIJmioの中古iPhone
IIJmioでは、手頃な価格が魅力のiPhone SE(第3世代)の未使用品をはじめ、幅広いモデルの中古iPhoneを販売しています。
 

 

< IIJmioでiPhoneのラインナップを見る >

 
ひとくちに中古といってもランク分けがあり、「未使用品」、使用感が少なく比較的綺麗な状態の「美品」、やや使用感のある「良品」、中古品を整備した「メーカー整備品」や「リファービッシュ品」、などがあります。IIJmioの中古iPhoneは、未使用品と美品が揃っているのが特徴です。
 
本稿執筆時点では、iPhone SE(第3世代)の未使用品、iPhone12やiPhone11の美品が購入可能となっていました。なお、在庫状況は日々変化するため、最新の在庫状況はIIJmioのWebサイトでご確認ください。
 
また、これまでIIJmioで取り扱うiPhone SE(第3世代)は「未使用品」のみでしたが、2024年2月1日からはより手頃な価格の「美品」の取り扱いも開始され、選択肢が広がります。
 
iPhone SE(第3世代)は、2022年に発売され、現在もAppleが販売している現役モデルです。
 
現在の最新バージョンであるiOS17(2023年リリース)が、2018年以降に発売されたiPhoneまでをサポート対象としており、発売から5年間程度はサポート対象となっていることを考えると、2022年に発売されたiPhone SE(第3世代)は、むこう数年間は最新のOSを利用できるとみられます。
IIJmioの中古iPhoneを安心して購入できる理由
IIJmioの中古iPhoneは、「未使用品」「美品」を豊富に取り扱っているのに加えて、安心して利用できる特徴があります。
 
利用開始日から30日以内に、タッチパネル操作ができない、ディスプレイの表示不良、ボタン操作ができない、スピーカーから音が出ない、イヤホンジャックの接触不良、充電ができないといった問題があった場合、再現性を確認のうえで交換を受けることができます。
 
また、購入した端末が、ネットワーク利用制限の対象となった場合には、30日間以内の制限なく交換の対象となります。
 

 
さらに、端末購入時に月額550円(税込)で追加できる「端末補償オプション(中古)」に加入しておけば、画面割れ、水濡れ、全損・部分破損といったトラブル発生時、修理または交換を1年間に2回まで無料で受けられます。
 

 
オンラインで簡単に購入・申し込み可能
IIJmioのWebサイト(スマートフォン版)で、中古iPhoneを購入する手順をご紹介します。
 
画面下部に表示される「端末」ボタンを押し、「端末ラインアップ」で「iPhone / iPad」を選ぶと、中古iPhoneとiPadがずらりと並ぶページが表示されます。
 

 
購入したいモデルをクリックして、容量、カラーを選択し、端末補償オプションの有無、購入内容(SIMとセット購入、端末のみ購入)、支払い方法(一括払い、24回払い)を選択します。
 

 
SIMとセットで購入する場合は、申込みの手順に進みます。
 

 
端末購入も回線申し込みも、Webで簡単に完結させることができます。
「美品」のiPhone SE(第3世代)、実物をチェック
IIJmioで販売される「美品」のiPhone SE(第3世代)の実物をお借りして、端末の状態を詳しくチェックしてみました。
 
本体の外観に傷や汚れはなく、とてもきれいな状態です。スクリーンに傷もありません。
 

 
カメラを含む背面にも、目につく傷はありません。
 

 
Lightningコネクタの周辺にも傷はなく、ケーブルとワイヤレスのどちらでも充電が可能です。
 

 
電源を入れてみました。画面表示にも問題はありません。
 

 
「設定」からバッテリーの容量を確認したところ、新品と比較して88%と表示されました。
 

 
「美品」と呼ぶにふさわしく、外観は新品と言われても分からないレベルの、とてもきれいな状態のiPhoneで、安心して気持ちよく使用できそうです。
 
なお、中古品という性質上、個体により状態に多少の差がありますので、あくまでも一例としてご覧ください。
ニーズに応じて柔軟に使えるIIJmioの音声eSIM
iPhone SE(第3世代)をはじめ、iPhone XS/iPhone XR以降のiPhoneは、物理的なSIMカードに加えて、ダウンロードして利用できる音声eSIMに対応しています。
 
IIJmioでは、物理的なSIMカードと音声eSIMの両方を提供しており、ニーズに合わせて選択可能です。
 
音声eSIMなら、通信環境さえあれば場所を選ばずに契約・利用が開始できるので、忙しい方にも最適です。
 
MVNOやeSIMというと、上級者向けなのではないかと難しそうなイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、Webサイトに掲載された手順や、詳細な案内動画に沿って操作するだけで、簡単に申し込みができます。
 
IIJmioの音声eSIMで利用できる料金プラン「ギガプラン」は、必要なデータ容量を選ぶだけのシンプルで分かりやすい料金体系が特徴です。
 
プランは2ギガプランの850円(税込)〜20ギガプランの2,000円(税込)の5段階から選択でき、余ったデータ容量は翌月に繰越せます。
 
データ通信容量が不足した場合は、アプリから簡単に容量を追加できます。追加データ量料金は、1GBあたり220円(税込)と、大手キャリアと比べて手頃な料金設定です。
通話付きで月額500円(税込)のワンコインで使えるキャンペーン中
IIJmioでは、2024年1月18日〜2月29日までの期間、「シェアNo.1キャンペーン」として、音声回線の月額料金が最大6カ月間にわたって440円/月割引、通話定額オプションが6カ月間にわたって410円/月割引になるキャンペーンを実施しています。
 

 
「シェアNo.1キャンペーン」の月額料金割引は、他社からの乗り換え、または新しく電話番号を取得する契約が対象です。
 
2ギガプランなら通常850円(税込)が410円(税込)、5ギガプランなら990円(税込)が550円(税込)と、最大6カ月間にわたって通常料金のおよそ半額になります。10ギガ、15ギガ、20ギガといった大きい容量のプランでも、月額料金が割引となります。
 

 
また、通話定額オプションは「通話定額5分+」(通常税込500円)、「通話定額10分+」(通常税込700円)、「かけ放題+」(通常税込1,400円)のいずれも、月額410円の割引を6カ月間受けられます。
 

 
2ギガプランと「通話定額5分+」の組み合わせなら、スマホの維持費がわずか500円(税込)のワンコインに抑えられます。音声通話をよく利用する方なら「かけ放題+」と組み合わせて、通話料金を気にせず1,400円(税込)で使うことができます。
 

 
このキャンペーンは物理的なSIMカードにも音声eSIMにも適用されるので、iPhoneのデュアルSIM機能を活用してサブ回線用に回線を追加しておくこともできます。
 
IIJmioなら、余ったデータ容量を翌月に繰り越せるほか、家族間でのシェアも可能なので、データ通信量を無駄なく活用できます。
IIJmioの中古iPhone+音声eSIMはどの程度お得?
IIJmioの中古iPhoneがどの程度お得かを検証してみます、
 
iPhone SE(第3世代)64GBモデルの未使用品の販売価格(以下、すべて税込)は、一括払いで54,980円、24回払いなら2,304円/月で購入可能です。
 
他社からの乗り換え(MNP)契約と同時購入なら、一括払いで39,800円、24回払いなら1,659円/月で購入できます。
 
同モデルの大手キャリアによる販売価格(24回払い)と、月間データ利用量が2GBまでの料金を合計した支払額を比較してみました。
 
なお、各キャリアの端末価格は、2年後の端末返却を条件としたプログラムではなく、単純に24回の分割払いで比較しています。また、月額料金は固定回線などとのセット割や各種オプションを適用しない条件です。
 
【通信会社乗換え(MNP)契約で、データ通信を月に2GBを使用した場合での比較】
※大手キャリアはオンラインショップで購入した場合。2024年1月29日現在の情報。
 

通信会社
(料金プラン)
一括支払額
24回分割月額
月額通信料金
(2GB)
2年間の
支払い総額

IIJmio
(2ギガプラン)
39,800円
1,659円/月
850円/月
60,216円

NTTドコモ
(irumo)
73,370円
3,057円/月
(初回は3,059円/月)
2,167円/月
(3GBプラン)
125,378円

au
(スマホミニプラン5G/4G)
48,935円
(割引適用後)
2,038円/月
(初回は2,061円/月)
4,565円/月
158,495円

ソフトバンク
(ミニフィットプラン+)
51,456円
(割引適用後)
2,144円/月
4,378円/月
156,528円

楽天モバイル
(Rakuten最強プラン)
63,900円
2,662円/月
(初回は2,674円/月)
1,078円/月
89,772円

 
2年間の支払い総額で比較すると、IIJmioなら他通信会社よりも数万円も節約できることがわかります。
 
なお、大手各キャリアは、48回払いの契約で24カ月後に端末を返却すると残債を免除するプログラムをアピールしています。
 
これらのプログラムを利用すると、2年後の買い替えを予定しているなら実質負担額を引き下げられる一方、2年後の時点では端末が手元に残らず、新しい端末代金の支払いが必要となることに注意が必要です。
中古iPhoneについて気になることを聞いてみた!
iPhoneを中古で購入することで端末にかかる費用負担を抑えられることは分かったものの、新品に比べれば安いとはいえ高価な買い物だけに、中古というと端末によって状態も異なるし、動作不良やネットワーク利用制限といったトラブルがあった場合はどうなるのか?本当に安心して使って良いのか?と、不安な思いもあるのが正直な気持ちです。
 
そこで、中古iPhoneについて気になることを、IIJmioの担当者に質問してみました。
 

【Q】IIJmioの中古iPhoneには「未使用品」と「美品」がありますが、違いはなんですか?

【A】
「未使用品」は通常使用をされていない商品で原則付属品が付帯されています(初期化および動作チェックを目的とした利用はしています)。
「美品」は通常使用されているが使用感が少なく、比較的綺麗な状態のものです。
 
どちらも、中古端末の状態に不安のある方も安心してお買い求めいただけると思います。

 
 

【Q】実物を見ずに中古iPhoneを買うのを不安に思う方も多いと思います。実際に中古iPhoneが届いて、動作不良があった場合の対応はどうなっていますか?

【A】
商品の品質には細心の注意を払っていますが、万一動作初期不良が発生した場合は、納品後30日間の無償保証をご利用いただけます。別途定めた保証内容に該当し、お客様からご申告いただいた状態がIIJでも確認できた場合に交換または修理対応いたします。
 
商品の到着から30日間限定の保証となりますので、端末が届きましたらすぐに動作確認をしていただくようお願いいたします。
 
また、ネットワーク利用制限が発生した場合については、納品日にかかわらず永久保証にてご対応いたします。

 
 

【Q】中古iPhone購入時に加入できる「端末補償オプション」のメリットはどのようなものですか?

【A】
中古端末販売店等で端末をご購入いただくと保証がつかないことが一般的ですが、IIJmioでは端末購入時に「端末補償オプション」へ同時申込いただけるメリットがあります。
 
税込月額550円で年2回まで無償で修理または交換対応できるため、万が一の故障の際にも安心です。

 
 
まとめ:通信料金と端末価格を一気に引き下げ可能
端末価格を引き下げても、毎月支払う通信料金が高いままでは、節約効果は薄れてしまいます。また、安い料金プランを選んでも必要以上に高い端末代金を支払っていれば、無駄な出費となってしまいます。
 
IIJmioなら、安心して使える中古iPhoneを手頃な価格で購入できるうえ(2年後も端末の返却不要)、自分の使い方に応じたデータ通信量をリーズナブルな料金で利用できるので、端末代金と通信料金の両方を節約できます。
 
なお、中古iPhoneの在庫状況は随時変動しますので、最新の情報はIIJmioのWebサイトでご確認ください。
 
 
Source:IIJmio
(hato) …

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ARで料理が変わる?Apple Vision Proの驚きの使用法

 
Appleの動向について詳しく報じてきたウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のジョアンナ・スターン氏は、レビュー用として配布されたAppleの複合現実(MR)ヘッドセットVision Proを料理に用いる様子を投稿しています。同氏によれば、ヘッドセットは料理に最適とのことです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. WSJのスターン氏が、AppleのMRヘッドセットVision Proを料理に用いる様子を投稿した。
2. 玉ねぎが目に染みないと称賛し、タイマーをAR空間の中の鍋に取り付けている。
3. 寝ているとき以外はずっと装着する人体実験を行ったが、首が痛くなったという。

玉ねぎが目に染みない?
WSJのスターン氏はこれまで、下取りに出されたiPhoneはどのように処理されるかを調べたりと、Appleの作るエコシステムに対して深く切り込むアプローチで知られる人物ですが、同氏のVision Proのレビューも他のYouTuberなどのものと比べて一風変わったものとなっています。
 
Vision Proにはレシピを習える機能があるようですが、「あくまで参照のためのもので、Apple Vision Proをつけたまま料理するのは推奨できません」との注意書きが表示されたのにも関わらず、あえてヘッドセットを装着したまま果敢に料理にチャレンジしています。
 

You won't find it in Apple's marketing but the Vision Pro is the ultimate cooking computer. Was one of the moments where I could really see the future… pic.twitter.com/ph8n0NgUHI
— Joanna Stern (@JoannaStern) January 30, 2024

作っているのはパスタのようですが、ゴーグル型のデバイスのため玉ねぎが目に染みないとスターン氏はVision Proを称賛しています。また、タイマーを拡張現実(AR)空間の中のそれぞれの鍋に取り付けており、「これがベストな機能だ」と意気揚々です。
 

 
それでもビデオシースルー型のARデバイスであるVision Proは、スクリーンを通して現実世界を把握しなければならないため、色が実際のものと異なったり、細かい文字が読みにくかったりする、と問題点も指摘されています。
Vision Proをつけたままニュース番組にも出演
スターン氏はVision Proを装着している人が他の人の目にどのように映るかを検証するため、ニュース番組にもヘッドセットをつけたまま出演しています。
 

"I think this is a Apple die-hard product right now."@WSJ columnist @joannastern joins @SaraEisen and @CarlQuintanilla to break down her review of Apple's new headset: the Vision Pro. $AAPL pic.twitter.com/aMlxkhB71F
— Squawk on the Street (@SquawkStreet) January 30, 2024

 
同氏は寝ているとき以外はずっとヘッドセットを装着する人体実験を行ったそうですが、やはり重さのせいで首が痛くなったとのことです。
 
 
Photo:The Wall Street Journal/YouTube
(lexi) …

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Apple Watchの衝突検知機能、深夜の大事故で救世主に

 
1月30日(現地時間)にカナダで激しい自動車事故が発生したものの、搭乗者の所持していたApple Watchが衝突を検出、自動で緊急通報を行ったため、人命が救助される出来事がありました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. カナダで自動車が衝突する事故が起きたが、Apple Watchが自動で通報してくれた。
2. Apple Watch Seris 8以降であれば、衝突事故を検知し、通報まで自動で行ってくれる。
3. トラブルも多いが、命を取り留めたユーザーもまた多い。

自動通報がなければ助かっていなかったかも
凄惨な事故が起きたのは、カナダオンタリオ州です。
 
辺りがすっかり寝静まった深夜2時、大きな衝突音が静寂を切り裂きました。車が木に突っ込んだのです。事件現場を撮影した画像からは、ボンネット部分が真っ二つに割れており、かなりの速度を出して衝突したことが分かります。
 

 
通報や救助が遅れがちな深夜ですが、幸いにも運転手らを救ったのは、装着していたApple Watchでした。2022年に登場したApple Watch Series 8(UltraやSE第二世代を含む)以降であれば、デバイスに搭載されたセンサーが衝突を検出し、ユーザーの反応がなければ、自動で通報してくれる機能が搭載されています。
 
現地報道によると、Apple Watchの素早い通報のおかげで、乗っていた5人のうち2人がその場で病院に緊急搬送されたものの(うち1人は重傷)、全員が一命を取り留めたそうです。
誤通報のトラブルも少なくはないが
Apple Watchの衝突検知機能は、必ずしも生命にかかわる衝突だけを正確に判別してくれるわけではありません。急発進と急停止を繰り返すスキーやダンスも「衝突」扱いとなり、ユーザーが気づかないうちにApple Watchから通報が大量に送られ、一種の社会問題となったこともあります。
 
しかし一方で、今回の事故のようにApple WatchやiPhoneのおかげで助かった命は枚挙に暇(いとま)がありません。特に衛星通信機能(日本ではサービス未対応)と衝突検知機能の二つが組み合わさり、キャリア電波の届かないところで事故を起こしても、無事救助に漕ぎ着けることができた例もあります。
 
AirTagもそうですが、Appleの提供するこうしたユーザーサポート機能は、もはや社会的なインフラとなりつつあるのが事実でしょう。
 
 
Photo:YouTube/KTLA5
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Apple Cardの利用者は1,200万人を突破。キャッシュバックは10億ドル以上

 
Appleは、独自のクレジットカード「Apple Card」のユーザー数が米国で1,200万人以上を突破し、利用者は2023年に10億ドル(約1,477億円)以上のDaily Cashを受け取ったと発表しました。Daily Cashは、Apple Cardで決済することで最大3%のキャッシュバックを受け取れる報酬プログラムです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1.Apple Cardのユーザー数は米国で1,200万人以上を突破。
2.昨年、ユーザーが受け取ったDaily Cashは10億ドル以上。
3.Apple、Apple CardにおいてGoldman Sachsと提携解消の可能性が高い。

大多数がDaily Cashを普通預金口座に自動入金
2019年にApple Cardが登場してから5年が経過し、使いやすい支出管理ツールからApple Card Family、普通預金口座(Savings account)など、Apple Cardはクレジットカード体験を刷新し続け、ユーザーがより健全な経済生活を送れるように設計された機能を提供しているとAppleは述べています。
 
同社によると、Apple Cardユーザーの大多数がDaily Cashを普通預金口座に自動入金することを選択しており、約3分の2のユーザーが、紐付けされた銀行口座から追加資金を入金しているということです。Appleの普通預金口座は現在、4.50%の高利回りの年利を提供しています。
 
同社はまた、Apple Card利用者の約30%が月2回以上の支払いを行なっており、100万人以上のApple CardユーザーがApple Card familyを介してカードを家族と共有していることも明かしました。約60万人のユーザーは、配偶者、パートナー、または信頼できる成人とApple Cardを共有しているということです。
 
なお、AppleはApple Cardの審査に通らなかった人向けに「Path to Apple Card(Apple Cardへの道)」というプログラムを用意していますが、20万人以上がプログラムに申し込み、財務状況を改善するプログラムの示すステップに従った結果、Apple Cardが発行されたとのことです。
 
日本国内でのApple Cardの登場が期待されていますが、現在も日本で発行される見通しは立っていません。もし、日本でApple Cardが発行され、米国同様に高金利を提供する預金口座を開設できるようになれば、多くの人がApple Cardに乗り換えるのではないでしょうか。
Goldman Sachsとは提携解消か
Appleは現在、Apple CardにおいてGoldman Sachsと提携関係にありますが、この提携は解消される可能性が高く、次のパートナーの最有力候補としてChase Bank(JPモルガン・チェース銀行)が挙がっています。
 
Goldman Sachsは、Apple Cardによって同社のクレジットカード事業の損失が拡大していることを明かしていたにも関わらず、2022年に提携契約を2029年まで延長しました。しかし、2023年11月には、AppleがGoldman Sachsに対して今後12カ月〜15カ月以内に提携契約を終了することを提案しており、これにはApple Card及び普通預金口座サービスが含まれることが報じられています。
 
これまで報道された内容からすると、Appleは近い将来、Goldman Sachsと提携解消に至る可能性が高く、現在のApple CardのDaily Cashや預金口座の年利などにどのような影響が出てくるのか注目が集まります。
 
 
Photo:Apple
(m7000) …

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巨大な箱に隠された秘密!Vision Proを開けてみた

 
先行レビュアーたちが、Appleの複合現実(MR)ヘッドセットVision Proのレビュー動画を公開しています。複数のYouTuberがデバイス開封の様子をアップしており、購入したときどのような状態で届くのかがわかります。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleの複合現実ヘッドセットVision Proのレビュー動画が公開された。
2. 箱はかなりの大きさで、下手するとMac Studioの箱を上回る大きさかもしれないという。
3. 豊富な付属品を俯瞰する様子も映し出されている。

やっぱり箱はかなりの大きさ
Apple Vision Proの箱はかなりの大きさであると以前から言われていましたが、やはり蓋を開けてみるとその大きさには目を見張るものがあります。
 
人気のテック系YouTuberのマーケス・ブラウンリー氏いわく、「Macの箱よりも大きい」とのことで、下手するとMac Studioの箱を上回る大きさかもしれないそうです。
 

 
封止シールは、iPhoneに採用されているのと同じものが使用されているようですが、矢印の周りの色は緑ではなくオレンジになっています。
 
箱を開けると、厳かに置かれたヘッドセットが姿を現します。デフォルトで取り付けられているのはソロニットバンドで、カバーがついた状態で箱内に格納されています。
 

 
Apple製品に特化したYouTuberのiJustine氏は、Vision Proに付属する全アクセサリーを俯瞰した様子を映しています。付属品は豊富で、デュアルループバンド、カバー、バッテリー、遮光パッドクッション、ポリッシングクロス、30W USB-C充電アダプタ、USB-C充電ケーブルとなっています。
 

Vision Proのパーツの取り外しは容易
前述のブラウンリー氏は遮光パッドクッションと遮光パッドを取り外し、ZEISSの度付きレンズの装着も試しに行っていますが、すべてマグネットで固定されている模様で、パチパチと容易に作業を進めているのが印象的です。
 

 
The Vergeが行ったVision Proの詳細なレビューでは、やはりその重さが問題視されています。Vision Proの重さはミーム化するほどで、首の筋肉のトレーニングおよび首をサポートする専用器具が必要との意見も出ています。
 
 
Photo:Marques Brownlee/YouTube,
iJustine
/YouTube
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AirPods Maxの最新ファームウェアが公開〜その内容とは?

 
AppleのハイエンドワイヤレスヘッドホンAirPods Maxの最新のファームウェアが公開されました。ビルド番号は「6A324」で、前回昨年9月にリリースされた6A300から番号が繰り上がっています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AirPods Maxの最新ファームウェアが公開された。
2. ビルド番号は「6A324」で、前回9月にリリースされた6A300から番号が繰り上がっている。
3. アップデートの内容は不明なことがほとんどだが、今回も内容は公開されていない。

何が新しくなったかは不明
AirPodsのファームウェアアップデートの内容は不明なことがほとんどですが、今回のAirPods Maxの最新ファームウェアの内容も詳細は公開されておらず、ただ「バグの修正とその他の改善」とのみ記されています。
 
AirPodsのファームウェアは、iOSデバイスやMacにイヤホンを接続したときに無線で自動でダウンロードされるようになっています。
 
Appleデバイスが手元にないというユーザーは、Apple Storeでアポを取ることでファームウェアアップデートを行ってもらうことも可能です。
AirPods Max(第2世代)はいつ出る?
AirPods Maxは、初代が2020年12月にリリースされてからすでに3年以上が経過しており、今年にも第2世代が登場すると期待されています。
 
AirPods Max(第2世代)に関する噂には、ハウジングがチタニウム合金製となり軽量化される、ヘルスケア機能が搭載される、ケースのデザインが生まれ変わるなど、様々なものがあります。
 
 
Photo:Apple
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AppleがiOS17.2.1署名停止!最新17.3への移行促進

 
Appleは現地時間30日、iOS17.2.1への署名を停止しました。これは、iOS17.3の正式版がリリースされた22日から1週間後のことです。これにより、ユーザーはiOS17.3にアップデートすると、それ以前のバージョンへのダウングレードが不可となります。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは30日、iOS17.2.1への署名を停止した。
2. iOS17.3の正式版がリリースされた22日から1週間後のこと。
3. アップデートすると、以前のバージョンへのダウングレードが不可となる。

最新OSバージョンの使用を促進
Appleの署名停止は、ユーザーに最新バージョンのiOSの使用を促進するねらいがあるとされています。
 
iOS17.3では、「盗難デバイスの保護」という新機能が導入されています。この機能はウォール・ストリート・ジャーナルがパスコードの盗み見が横行していると警鐘を鳴らしたことに端を発するとされています。
iOS17.4のベータテストが開始済み
現在最新のiOSバージョンは、iOS17.4ベータ1となります。このバージョンでは欧州連合(EU)にてサイドローディングが有効化されています。
 
iOS17.3の正式版のリリース前、iOS17.3ベータ2では一部のデバイスが文鎮化するという不具合が発生しました。
 
iOS16.4以降では、ベータ版のiOSをダウンロードする際、「設定」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」>「ベータアップデート」の順に選択し、デベロッパベータ版を選択するだけで、わざわざ構成プロファイルをダウンロードする必要はなくなりましたが、あくまでも開発者向けであることに留意する必要があります。
 
 
Photo:MacRumors
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Apple Vision Proの光と影、発売前レビューで明かされた弱点

 
Apple Vision Proがアメリカで2月2日に販売が開始されるのを前に先行レビューしたジャーナリストが、Vision Proの素晴らしさと同時に、いくつかの問題点があると指摘しています。カメラやディスプレイの性能は優れているものの、ハードウェア的な限界も感じられるようです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple Vision Proの販売開始を前にジャーナリストがレビューを公開。
2. 本体デザイン、高解像度のディスプレイやカメラは素晴らしい。
3. 重いことのほか、頭を動かした時のブレ、低照度で解像度が下がるなどの問題も。

 
デザインの美しさ、ビデオパススルーを賞賛
現地時間1月19日に予約受付が開始され、2月2日に発売されるApple Vision Proは、すでに約20万台が売れたと伝えられています。販売開始を前に、複数のジャーナリストらが先行レビューを公開しています。
 
The Vergeの編集長、ニレイ・パテル氏は、数日間Vision Proを使用した体験として、本体デザインが驚くほど美しく、iPhoneやApple WatchといったAppleと共通する親しみやすさを感じると評価しています。
 
また、リアルタイムで動作するVision Proのビデオパススルーは、これまで見たどの製品よりも素晴らしく、高解像度であり驚異的な工学的な成果だ、と賞賛しています。
 
2つで合計2,300万ピクセルの内蔵ディスプレイは、文字を読んだり、映画を鑑賞したりするのに十分なクオリティであり、鮮やかで色表現も正確だそうです。
最大の弱点は「重い」こと
パテル氏は、Vision Proの問題点として、非常に高価であることのほか、実際に使って感じたいくつもの問題点を挙げています。
 
Vision Proをしばらく使って最も気になったこととして、ただ「重い」ことだ、とパテル氏は語っています。Vision Proの重量は600〜650グラムと、12.9インチiPad Pro(682グラム)に迫ります。
 

 
さらに、Vision Proは、重量バランスの面でも不利だ、とパテル氏は指摘しています。Vision Proよりも重いQuest Pro(722グラム)は、重量のバランスが考慮されている一方、Vision Proは重量物が全てフロント側に偏っていることで、より重さを感じやすいようです。
 
ちなみに、Vision Proにケーブルで接続される353グラムのバッテリーは、取り外すとVision Proの電源がオフになってしまいます。
カメラやディスプレイの限界ゆえの弱点
Vision Proが非常に高い性能のカメラとディスプレイを搭載しているとはいえ、ハードウェア的な限界として、以下のような問題点も感じたそうです。
 

Vision Proを装着して頭を動かすと、映像がぶれるモーションブラーが生じる。
低照度環境では、ノイズリダクションが働く影響で、ビデオパススルーの解像度が低下する。例えば、日没後にVision Pro越しに見るiPhoneの画面がぼやけて見えた。

 

 

中程度の明るさの部屋で、暗い仮装環境の中で明るいウィンドウを開いて作業していると、システムが見えているものの明るさを平均化しようとするため、ディスプレイの明るさがゆっくりと変動する。
Vision Proのカメラを通して見ると、電子レンジなどの液晶画面がちらついて見える。
ディスプレイの視野角が広くない。Quest 3の水平方向110度よりも少ないと感じる。視界の周辺部に黒い縁取りがあり、双眼鏡越しに世界を見ているような感じ。
レンズの縁の部分には少し歪みやケラレがあり、明るい環境で周辺部に緑やピンクのカラーフリンジが発生した。

 

 
パテル氏がAppleに尋ねると、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせで、影響を最小限に抑えられるよう設計していると説明があったそうですが、実際に問題は発生する、とパテル氏は指摘しています。
手と目で操作するシステムは素晴らしいがストレスに
手と目の動きで操作できるコントロールシステムは素晴らしいものの、パテル氏は何度か使っているうちに、操作対象を見なくてはならないことをストレスに感じるようになったそうです。
 
操作対象を目で追う動作は、これまでのiPhoneやMacを操作する時には意識していなかったことだけに、好みが分かれるのかもしれません。
Eyesightは「幽霊のようで不気味」
周囲の人がVision Proユーザーの目を見て話せるとアピールされているEyeSIghtについては、OLEDディスプレイの解像度が低く、薄暗いうえにカバーガラスが光を反射するので、普通の明るさでは見えにくく、見えても低解像度の幽霊のようで、不気味に感じる、とパテル氏はコメントしています。
 
また、ユーザーは外部ディスプレイの表示内容を把握できないので、相手が自分をどう見ているか分からないのも使っていて不安に感じるようです。
 

 
ペルソナはまだまだ発展途上
Appleがベータ版、と位置付けているペルソナは、Vision Proを装着してビデオ通話する際、お互いの表情を見られるようにする機能です。
 
著名YouTuberのマーカス・ブラウンリー氏、The Wall Street Journalのジョアナ・スターン氏とのビデオ通話を試した感想としてパテル氏は、非常に奇妙でとても不気味と述べ、ストレスなく使えるようになるまで、まだ時間がかかりそうだとコメントしています。
 

 
近くの人と共有できず「孤独」
Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は以前から、仮想現実(VR)は周囲の世界から隔絶されてしまう、周囲の世界に溶け込める拡張現実(AR)のほうが優れていると主張していました。
 
しかしパテル氏は、Vision Proは本質的にVRデバイスだ、とコメントしています。通常のコンピュータやスマートフォンと違い、自分が見ている世界を近くの人(Vision Proユーザーとすらも)共有することができず、孤独を感じたそうです。
レビュー動画はこちら
パテル氏による、辛口コメントを交えたVision Proのレビュー動画はこちらで再生できます。
 

 
 
Photo:Apple, The Verge/YouTube
(hato) …

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MicrosoftがAppleを批判「App Storeの新ルールは誤った方向へ」

 
批判を浴びているApp Storeの新ルールについて、MicrosoftでXbox部門を統括するサラ・ボンド最高経営責任者(CEO)も、X(旧Twitter)上でAppleの方針に疑問を投げかけました。プラットフォーマー側であるMicrosoftが、Appleのプラットフォーム運営を公然と批判するのは異例です。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. App Storeの新ルールは、EUの新法に従ってはいるが、“抜け道”を用意しており批判を浴びている。
2. デベロッパー達による批判に、Microsoftも同調した。
3. Appleと同じく、ストアの手数料で利益を上げるMicrosoftからの批判効果は大きい。

MicrosoftもApple批判に同調
Appleは2024年1月、欧州連合(EU)が3月に施行するデジタル市場法(DMA)に対応するべく、同地域内のApp Storeルールを改定しました。
 
この新ルールは、一見するとDMAを遵守し、アプリ開発者に様々な選択肢を与えているものの、新たに「基礎技術手数料(Core Technology Fee:CTF)」を導入したことで、結局のところ人気アプリは、従来のAppleルール(1.App Storeで配信し、2.Apple以外の決済方法を用意せず、3.Appleに30%の手数料を支払う)に従わざるを得ない仕掛けになっています。
 
そのため、ルールが発表されるや否や「以前のルールと同じか、より悪い状況に等しい(Spotify創業者)」「ジャンク手数料だ(Epic GamesのCEO)」などの批判が相次ぎました。
 
そして今回、MicrosoftのXbox部門を率いるサラ・ボンドCEOもこうした批判に同調し、「(Appleは)間違った方向へと踏み出している」「フィードバックに耳を傾けることを願う」との見解を示しました。
 

We believe constructive conversations drive change and progress towards open platforms and greater competition. Apple's new policy is a step in the wrong direction. We hope they listen to feedback on their proposed plan and work towards a more inclusive future for all. https://t.co/mDRI5KPJf6
— BondSarahBond (@BondSarah_Bond) January 29, 2024

手数料ビジネスで利益を上げる仲間だが
Appleと係争中のEpic Gamesや、以前から各国の規制当局に苦情を申し立てているSpotifyといったサードパーティーと異なり、どちらかと言えば、プラットフォームを牛耳る側のMicrosoftから批判が出たことは注目に値します。
 
常識的に考えれば、自社のゲーム・プラットフォームで30%の手数料を徴収しているMicrosoftとしては、プラットフォーマー問題については大人しくしているのが得策でしょう。
 
それでも今回、Appleの“裏技”に眉をひそめコメントを発さずにいられなかったのは、よほど牽制したいとの思惑があったに違いありません。現にMicrosoftは2020年にも、Windows向けアプリストアのポリシーで、Appleを暗に批判したことがあります。
 
 
(kihachi) …

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iPhone16/16 Proはやはり小変更に留まる?AI本格対応はiPhone17

 
iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズのデザイン面での変更点は少なく、出荷台数が期待値に達しない可能性があるとアナリストが予想を伝えています。
 
また、iOS18に導入されると噂されている人工知能(AI)がiPhoneで本格的に利用できるようになるのは、2025年モデル(iPhone17シリーズ)以降になる模様です。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズのデザイン面での変更点は少ない。
2. AIに本格的に対応するのは2025年モデルで、目玉となる機能不足により販売台数が低迷する可能性が高い。
3. パンチホールカメラデザイン、画面下埋込み型Face IDを採用するiPhone17 Proシリーズが本命か。

iPhone16/16 Proの販売台数は低迷するとの予想
iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズに関する悲観的な予想を伝えたのは、アナリストのミンチー・クオ氏です。
 
クオ氏は、折りたたむスマートフォンの販売台数増加、中国市場におけるHuawei製品の人気、AI対応などがハイエンドモデルのトレンドになることで、iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズはそれらの影響を受けて販売台数が低迷する可能性があると述べています。
 
成長しつつある折りたたむスマートフォン市場ですが、出荷台数が増加しているのは中国ベンダーの製品であり、Samsung Zシリーズの出荷台数も減少しているのが報告されていました。
パンチホールデザインに変更するiPhone17 Proが本命か
既に何度も伝えられている通り、iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズのデザイン上の変更点は小規模に留まるとクオ氏も指摘しています。
 
iPhone16シリーズの変更点はキャプチャーボタンとアクションボタンの搭載、iPhone16 Proシリーズの変更点はキャプチャーボタンの搭載とディスプレイサイズの拡大、超広角カメラの画素数増加になる見通しです。
 
2025年モデルであるiPhone17 Proシリーズでは、Face ID機構が画面下埋込み型になりDynamic Island周りのデザインがパンチホール(丸型が1つだけ)に変更、フロントカメラの画素数が2,400万画素に増加する可能性があります。
 
それが事実であれば、デザイン上の変更点(見た目の変更点)はiPhone16 ProシリーズよりもiPhone17 Proシリーズのほうが大きいことになります。
 
また、iPhone17とiPhone17 Plusのリフレッシュレートはついに120Hzになるとの噂もあります。
 
 
Photo:Apple Hub(@theapplehub)/X
(FT729) …

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BENFEI メモリカードリーダー, 4in1 USB-C/USB - SD/TF(Micro SD)/ MS/CFカードリーダーアダプター メモリー カードリーダー OTG対応 高速転送 iPhon...

5星中4.1(11381) ¥1,039 BENFEI メモリカードリーダー, 4in1 USB-C/USB – SD/TF(Micro SD)/ MS/CFカードリーダーアダプター メモリー カードリーダー OTG対応 高速転送 iPhone 15 Pro/Max, MacBook Pro/Air 2023, iPad Pro, iMac, S23, XPS 17,Windows11、Android スマホ、PCに対応

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Apple、折りたたみスマホの常識を覆す?次世代iPhoneの画期的技術

 
ディスプレイの耐久性がない、折り目がつく――こうした折りたたみスマートフォンの課題を解決する、画期的な次世代iPhoneの技術をAppleが開発していることが改めて分かりました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 折りたたみスマートフォンは耐久性や折り目、拡張性などの課題が多い。
2. Appleが2021年に取得した特許の技術では、ディスプレイを「巻き取る」ことで解決可能に。
3. 一部アナリストは2025年にiPhoneとiPadの合体製品として出るのではないかと予測している。

まだまだ課題が多い折りたたみスマホ
折りたたみスマートフォンに用いられている、有機EL(OLED)ディスプレイは柔軟性に富んでいるとはいえ、何度も同じ箇所で折りたたむため、通常のパネルより消耗が早いのが欠点です。
 
また、折りたたみスマートフォンの筆頭格であるSamsungの「Galaxy Z Fold 5」も、様々な改良が加え続けられているとはいえ、最新モデルでも折り目がディスプレイ上で気になってしまうのは否めません。
 
こうした耐久性と折り目の課題を解決するべく、Appleが開発しているのが、ディスプレイを折るのではなくスライドして「巻き取る」タイプの次世代iPhoneです。
両手で引っ張ると内蔵パネルが出てくる仕掛け
Appleが新たに取得した「スライド式の拡張可能ディスプレイを搭載した電子デバイス」と第された特許では、両手でiPhoneを引っ張ると、合体していたパーツが分離して、左右に広がるようになっています。
 

 
このとき端末内のギアが回転し、中に内蔵されていたディスプレイが巻き物のように広がることで、用途に応じてディスプレイ幅を自由に調整することが可能となります。
 

 
折ることはないので、既存品よりもパネルに掛かる負担を抑えられるだけでなく、折り目の問題も解決可能です。二つ折り(半分にするかフルサイズか)よりも、ディスプレイサイズの調整度合いが高いのは言うまでもありません。
2025年の登場に期待していい?
折りたたみiPhoneがいつ登場するのかについては、識者の間でも見方が分かれており、Bloombergのマーク・ガーマン記者は2023年の時点で「折りたたみiPhoneやiPadの実現に向けて前進しているとは思えない」との見解を述べています。
 
一方で、正確性に定評がある名物アナリストのミンチー・クオ氏は、iPhoneとiPadを組み合わせた製品として2025年に登場するのではないかとの予測を立てています。
 
Appleは今回と同様の特許を2021年にも取得済(2020年に申請)ですが、わずかな変更を加えて再取得したのをみると、同社がこの技術の開発を諦めていないことが分かるでしょう。
 
 
Photo:FaceBook/theapplehubofficial
(kihachi) …

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A18 ProとSnapdragon 8 Gen 4のGB6スコア?一部がM3超え?

 
A18 ProとSnapdragon 8 Gen 4のGeekbench 6ベンチマークスコアと称するものが投稿されました。
 
投稿されたA18 ProのGeekbench 6ベンチマークスコアは、シングルコアスコアがM3シリーズよりも高く、Snapdragon 8 Gen 4のそれは、マルチコアスコアがM3に匹敵するというものです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. A18 ProとSnapdragon 8 Gen 4のGeekbench 6ベンチマークスコアらしきものが投稿された。
2. A18 ProのシングルコアスコアがM3超え、Snapdragon 8 Gen 4のマルチコアスコアがM3超えるとされている。
3. Geekbench Browserで、それを裏付けるスコアを見つけることはできなかった。

各SoCのGeekbench 6ベンチマークスコアを比較
投稿された各システム・オン・チップ(SoC)のGeekbench 6ベンチマークスコアは、下記の通りです。
 

SoC
シングルコアスコア
マルチコアスコア

A18 Pro
3,500
8,200

Snapdragon 8Gen 4
2,845
10,628

M3
3,076
11,863

A17 Pro
2,914
7,199

Snapdragon 8Gen 3
2,213
7,048

 
投稿者はA18 ProとSnapdragon 8 Gen 4のGeekbench 6ベンチマークスコアについて、初期のテスト段階のものと説明していますが、「信憑性が著しく低く、テスト結果の画像も捏造したものだろう」との指摘が大半です。
 
特に、Snapdragon 8 Gen 3と比べてかなりの伸びを示しているSnapdragon 8 Gen 4のスコアは、製造プロセスがTSMCの3nmプロセス「N3E」に移行しNuviaのCPUコアを採用することを勘案してもありえないとの声が多く寄せられています。
 
筆者もGeekbench Browserでこれらのスコアを探してみましたが、見つかりませんでした。
 
そのため、現時点では「A18 ProもSnapdragon 8 Gen 4のいずれも、大幅に性能向上するかもしれない」と期待する程度に留めておくのが良さそうです。
 

 
 
Photo:Apple Update(@Appleupdatee)/X, Nguyen Phi Hung(@negativeonehero)/X
(FT729) …

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ZoomのApple Vision Pro用アプリの詳細が判明!メタバースそのもの?

 
Web会議システム開発「Zoom」は、Appleの複合現実(MR)ヘッドセットVision Pro用のアプリについてプレスリリースで情報発信しました。アプリには様々な空間コンピューティング機能が盛り込まれています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. ZoomがApple Vision Pro用アプリのプレスリリースを公開した。
2. 様々な空間コンピューティング機能が盛り込まれている。
3. 「メタバース」そのものではないかと筆者。

いかに同じ空間にいると感じられるかに焦点
ZoomのVision Pro用アプリでは、AppleのPersonaが採用されるとのことです。PersonaはAppleの最も先進的な機械学習テクノロジーにより生み出されるデジタル表現で、ユーザー自身の姿、顔や手の動きをリアルタイムで再現するものとなっています。
 
Zoomミーティングのウィンドウは最適なサイズに変更可能で、同僚や顧客が同じ部屋にいるかのような感覚を味わえるとのことです。
 
その他にも、3Dオブジェクトの共有や、チームチャットが使用でき、選択したユーザーのバックグラウンドの排除(最大5人まで)も行うことが可能です。バックグラウンドを排除することで、あたかもミーティングの参加者がその場にいるかのような感覚を高めることができるといいます。
メタバースに他ならない?
ZoomはVision Pro用アプリのプレスリリースの中で、仮想現実(VR)、拡張現実(AR)、メタバースなどの言葉をいっさい使用しておらず、「空間コンピューティング」とのみ述べていますが、アプリ機能を見ている限り、「メタバース」そのものなのではないでしょうか。
 
メタバース推しで社名を「Meta」にまで変更したFacebook/Instagram運営のMetaは、AppleのMR市場参入に対して歓迎する意を表しており、市場自体の底上げが期待されています。
 
 
Photo:Zoom
(lexi) …

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Apple Vision Proはすでに20万台注文〜でも需要は減退?

 
現地時間1月19日に予約注文が開始されたAppleの複合現実(MR)ヘッドセットVision Proですが、すでに約20万台が売れた、と米メディアMacRumorsが伝えています。先週著名アナリストのミンチー・クオ氏が発表した予想販売台数から若干増加していますが、販売数の伸びにすでに鈍化がみられるようです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 19日に予約注文が開始されたAppleのMRヘッドセットVision Pro。
2. すでに約20万台が売れたと米メディアが伝えている。
3. 販売数の伸びにすでに鈍化がみられるようだ。

1週間で2万台〜4万台が追加注文
Appleサプライチェーンに詳しいクオ氏は、予約注文開始後2日〜3日の時点でVision Proの予想販売台数を16万台〜18万台としていましたが、MacRumorsが情報筋から得た新たな情報によれば、販売台数はすでに約20万台に達しているとのことです。
 
前回の予想販売台数が出たときから1週間経ったにも関わらず、追加の注文が2万台〜4万台ということは、やはり予想されていたようにすでに需要が減退しているようです。
 
Vision Proは販売価格が3,499ドルと高価なこともあり、主にデバイスを購入しているのはAppleのコアなファンとみられています。
レビューの公開、発売後に販売台数は再び伸びる?
Appleは特定のレビュアーを招待し、Vision Proの体験会を実施したことがわかっていますが、レビュー動画は今週公開されるとみられています。
 
Vision Proは現地時間2月2日(金)に発売に至りますが、旗艦店ではデモブースも設置される予定です。そのときに一般ユーザーの反応がわかるでしょう。
 
 
Photo:Apple
(lexi) …

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スマートディスプレイ用homeOSをWWDC24で発表?watchOS最新ベータ公開

 
先日リリースされたtvOS17.4の開発者向けベータ1のソースコードから、「homeOS」の記述が発見されました。
 
このことはHomePod向けのHomePodソフトウェアとは別のOSが開発されていることを示していると考えられ、開発中と噂されているスマートディスプレイに対応するOSなのかもしれません。
 
Appleは本日、watchOS10.4の開発者向けベータ1(ビルド番号:21T5185g)とmacOS Sonoma 14.4の開発者向けベータ1(ビルド番号:23E5180j)もリリースしています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. tvOS17.4の開発者向けベータ1のソースコードから、「homeOS」の記述が見つかった。
2. AppleはWWDC24でhomeOSを発表、それが動作するスマートディスプレイが登場するかもしれない。
3. watchOS10.4とmacOS Sonoma 14.4の開発者向けベータ1がリリースされた。

homeOSが世界開発者会議(WWDC24)で発表されるかも
2021年6月にAppleの求人情報で発見された「homeOS」が、tvOS17.4の開発者向けベータ1のソースコードから再び発見されました。
 
homeOSは、以前からAppleが開発中と噂のスマートディスプレイで動作する可能性があります。
 
Appleが開発中のスマートディスプレイは、HomePodとiPadを可動式アームで接続したようなものになると予想されています。
 
homeOSがリリースされれば、HomePodソフトウェアが動作しているHomePodシリーズもhomeOSで動作するようになると思われます。
 
この時期にhomeOSの記述が見つかったことを考えると、AppleはhomeOSを2024年6月の世界開発者会議(WWDC24)で発表するための準備を進めているのかもしれません。
watchOSとmacOSの最新ベータがリリース
Appleが現地時間2024年1月29日、watchOS10.4とmacOS Sonoma 14.4の開発者向けベータ1をリリースしました。
 
iOS17.4とiPadOS17.4およびtvOS17.4の開発者向けベータ1は、1月25日にリリースされていました。
 
 
Source:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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Shazam最新アップデート!イヤホンでも曲識別可能に

 
音楽識別アプリ「Shazam」がアップデートされ、イヤホンで今聴いている音楽の識別も行えるようになりました。これまでスピーカーから聞こえてくる音楽のみ識別可能でしたが、新機能でかなり楽になりそうです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 音楽識別アプリ「Shazam」が、イヤホンで今聴いている音楽の識別もできるようになった。
2. これまでスピーカーから聞こえてくる音楽のみ識別可能だった。
3. 使用するイヤホンは有線/ワイヤレス関係なく、識別可能とのこと。

Shazamとは?
Shazamは2018年にAppleにより買収されたミュージックアプリで、今流れている音楽の情報を波形データにより識別することができます。
 
ShazamはiOS14.2からiPhoneのデフォルト機能となっています。曲を調べるには、iPhoneやiPadでShazamアプリとコントロールセンターの「ミュージック認識」を使う、Apple WatchやMacでShazamを使う、Siriを使うなどの方法があります。
インターネットラジオを聴いているときに役立つ?
Shazamアプリは1月25日付けでバージョン17.3にアップデートされ、イヤホンを装着したまま、音楽を識別できるようになりました。使用するイヤホンは有線/ワイヤレス関係なく、識別可能とのことです。
 
イヤホン内の音楽識別機能は、インターネットラジオを聴いているときなどに特に役立ちそうです。ラジオではDJによってはアーカイブにトラックリストが掲載されないこともあるので、良い曲を聞いたときにすぐ情報が取得できるのはありがたいことです。
 
 
Photo:Shazam
(lexi) …

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iPhone17 Proを予感!?Xperia 1 Ⅵのカメラは全て4,800万画素

 
iPhone用カメラのイメージセンサーを供給するソニーに関し、次期ハイエンドモデルとなるXperia 1 Ⅵのリアカメラは全て4,800万画素になるとの予想が投稿されました。
 
iPhone16 Proシリーズでは広角カメラに加え超広角カメラも4,800万画素になると噂されていますが、翌年のiPhone17 ProシリーズではXperia 1 Ⅵ同様、望遠カメラも4,800万画素になるかもしれません。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone17 Proシリーズのリアカメラは全て、4,800万画素になる可能性がある。
2. イメージセンサーを供給するソニーの次期ハイエンドモデルであるXperia 1 Ⅵは、全て4,800万画素になるとの予想が投稿。
3. Xperia 1 Ⅵと同じイメージセンサーが、iPhone17 Proシリーズに搭載されるかもしれない。

Xperia 1 Ⅵのリアカメラスペック
INSIDER SONYによれば、Xperia 1 Ⅵのリアカメラの仕様は下記のようになるとのことです。
 

種別
仕様

広角カメラ
イメージセンサーサイズ:1/1.4インチ画素数:4,800万画素ピッチ:1.12μm焦点距離:24mm-48mmf値:f/1.4

超広角カメラ
イメージセンサーサイズ:1/2.7インチ画素数:4,800万画素ピッチ:0.6μm焦点距離:14mm-18mm

望遠カメラ
イメージセンサーサイズ:1/2.7インチ画素数:4,800万画素ピッチ:0.6μm焦点距離:70mm-135mm

 
iPhone17 Proシリーズの望遠カメラには、Xperia 1 Ⅵに搭載される4,800万画素イメージセンサーが採用されるかもしれません。
 
ただし、レンズはApple独自のテトラプリズムレンズなどを採用し、特許の関係からペリスコープレンズを採用することはないと予想します。
 

Sony Xperia 1 VI (Mark 6) Spec’s
“Read thread for complete breakdown so you can understand with the help of (Bing AI)”
Exmor T 1/1.4 48M 1.12μm Full-pixel Dual-PD AF + 24mm w/ 2x ISZ (48mm)
Exmor T 1/2.7 48M 0.6μm 2×2 On-chip lens AF + 14-18mm
Exmor T 1/2.7 48M 0.6μm 2×2… pic.twitter.com/zx3iykVvnN
— INSIDER SONY (@INSIDERSONY) January 28, 2024

 
 
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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