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iPhone16 Proシリーズ、テトラプリズムレンズで販売160%増

 
テトラプリズムレンズ搭載望遠カメラを採用するiPhoneの販売台数が、2024年には160%増加するとの予想を、TF International Securitiesのアナリスト、ミンチー・クオ氏が伝えました。
 
この増加には、テトラプリズムレンズ搭載望遠カメラを採用するiPhone15 Pro Maxの後継モデルであるiPhone16 Pro Maxに加え、iPhone16 Proも採用することが貢献します。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 光学5倍ズームを実現したテトラプリズムレンズ搭載望遠カメラを、iPhone16 Pro MaxとiPhone16 Proが搭載すると噂。
2. テトラプリズムレンズ搭載望遠カメラを採用するiPhoneの販売台数が、2023年と比べて2024年は160%増になる可能性がある。
3. テトラプリズムレンズを供給するサプライヤーの売上高が大幅に増加する見込み。

iPhone16 Proの採用により、高倍率望遠カメラ用レンズの市場拡大
以前から噂されている通り、iPhone16 Pro Maxに加えiPhone16 Proもテトラプリズムレンズ搭載望遠カメラを採用する可能性が高まっています。
 
クオ氏の今回の報告は、テトラプリズムレンズの85%〜90%を供給するLargan Precisionの業績に関して述べた中で、2024年の展望として取り上げられたものです。
 
クオ氏によれば、2023年第4四半期(10月〜12月)のiPhone15 Pro Max用テトラプリズムレンズ搭載望遠カメラモジュールの歩留まり率は70%以上と、第3四半期(7月〜9月)の約40%から大幅に改善されているとのことですので、製造コストが低下、安定供給が実現されていると考えられます。
 
そのため、iPhone16 Proへの搭載に大きな障害はないと予想されます。結果、テトラプリズムレンズ搭載望遠カメラを採用するiPhoneが2機種になることに伴い、成長率160%が実現される見通しです。
AppleとHuaweiで、高倍率望遠カメラ搭載スマホの出荷台数が大幅増
クオ氏は、ペリスコープレンズおよびその一種であるテトラプリズムレンズを搭載する望遠カメラを備えるスマートフォンにおいて、出荷台数の増加が著しいのはAppleとHuaweiと説明しています。
 
Huawei製品が搭載するペリスコープレンズの50%〜60%を、やはりLargan Precisionが供給しています。
 
テトラプリズムレンズ搭載望遠カメラモジュールの製造コスト低下、円高傾向の一服により、iPhone16 Proの販売価格が値上げされないことを期待します。
 
 
Source:郭明錤(Ming-Chi Kuo)/Medium
Photo:Apple Node(@AppleNode)/X
(FT729) …

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UbisoftもX広告中止!マスク氏の問題発言が原因

 
ソーシャルメディアプラットフォームX(旧Twitter)で広告の差止めを行う企業が続出しています。Appleはすでに広告展開の停止が報じられていましたが、人気ゲームシリーズ「アサシンクリード」などで知られるUbisoftもXでの広告を取りやめたことがわかっています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 旧Twitterで広告の差止めを行う企業が続出している。
2. Appleはすでに広告展開の停止が報じられていた。
3. アサシンクリードなどで知られるUbisoftも広告を取りやめたことが判明した。

すでに多くの企業が広告を停止済み
ことの発端は、Xを買収したイーロン・マスク氏が、反ユダヤ的な発言に同意するコメントをしたことでした。このような行為は、現在パレスチナ問題での緊張感の高まりにさらに油を注ぐことになると批判されています。
 
米国メディアの監視組織Media Mattersが、Xで企業広告と親ナチス的なコンテンツが並んで表示されていると指摘したところ、Apple、IBM、Oracle、Disney、Paramount、Waner Bros.などが同プラットフォームでの広告を差止める結果となり、加えて今回Ubisoftもその企業リストの中に名を連ねたことが判明しました。
Apple役員の中には早々に去った人も
Appleでワールドワイドマーケティング部門の役員を務め、現在はフェローとなっているフィリップ・シラー氏は、マスク氏のX買収が濃厚になりかけたころに早々と同プラットフォームを去っています。
 
同氏は、代替プラットフォームであるMastodonや、Instagram系のThreadなどに自身のアカウントを移して発信を続けている模様です。
 
 
Source:Decrypt
Photo:Ubisoft
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Appleサプライヤー、インド投資中止でベトナム注力〜地場企業との合弁に嫌気?

 
iPhone15シリーズやAirPodsを製造する中国Luxshare Precisionが、ベトナムでの製造拠点整備に投資する代わりに、インドでの製造拠点整備計画を中止していたと、工商時報が報じています。
 
工商時報の報道が事実であれば、サプライヤー各社がインドに進出している動きに水を差すことになります。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15シリーズやAirPodsを製造するLuxshare Precisionが、インドでの製造拠点整備を断念した。
2. インド当局からの承認条件が、インド企業との合弁会社設立だった点を嫌気した模様。
3. 代わりに、ベトナムへ投資し、AirPodsの増産を目指すと考えられる。

インド企業との合弁会社設立を嫌気し、予定していた投資を中止
Luxshare Precisionはインドでの製造拠点整備に3億3,000万ドル(約495億円)を投資する予定でしたが、この計画を中止した模様です。
 
代わりに、Luxshare Precisionはその分の投資をベトナムでの拠点整備に向けます。
 
Luxshare Precisionがインドでの製造拠点整備を断念した理由として工商時報は、インド企業との合弁会社に限りインド当局からの承認が得られるが、Luxhshare Precisionはそうすることを嫌ったからと説明しています。
ベトナムにおけるAirPodsの製造台数増加を計画か
Luxshare Precisionは中国本土でiPhone15シリーズを製造、ベトナムでの投資は、AirPodsの製造規模拡大に向けられると予想されます。
 
 
Source:工商時報 via EMSOne
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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iPhone 16 Proが大きくなるかもしれない。カメラが理由で

Photo:かみやまたくみレンズシステムって場所取るんだねぇ。iPhone15ProMaxには、最大5倍の光学ズームレンズが搭載されています。Maxじゃない15Proは最大3倍の光学ズームレンズを搭載しています。ズームレンズに3倍と5倍のちがいがあるわけですね。気が早い話ですが、来年登場するであろうiPhone16Proは、15ProMaxと同じ5倍光学ズームレンズが搭載されると噂されています。し …

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AppleとGoogle、親密な関係の証拠が2018年の記録で明らかに!

 
Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)が、Googleのサンダー・ピチャイCEOとの2018年の会合で言い放った内容が今になって明らかになった模様です。AppleはGoogleと「深い、深いパートナー」になりたいと述べたとされています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleのクックCEOがGoogleのピチャイCEOとの会合で言い放った内容が明らかになった。
2. AppleはGoogleと「深い、深いパートナー」になりたいと述べたとされている。
3. Safariのデフォルト検索エンジンとして据えることが中心にあると推察できる。

GoogleをSafariのデフォルト検索エンジンにする取引のこと?
「私たちは深い、深いパートナーになれると考えています。互いのサービスの終わりと始まりの地点がわからなくなるほどに」とAppleのクックCEOがGoogleのピチャイCEOに述べたとの記録が残っています。
 
これは何のことかというと、おそらくGoogleをSafariのデフォルト検索エンジンとして据えることが中心にあると推察できます。AppleはGoogleに一定数のトラフィックを供給し、そして見返りとしてそこから発生する広告収入の一部を得るといった取引内容です。
プライバシー重視は表面上だけだった?
Googleは反トラスト法違反の疑いで米司法省から現在提訴されていますが、このせいで多くの内部資料が今になって公になってきています。
 
Appleは「プライバシー」で他テック企業と差別化を図ろうとしてきましたが、Safariのデフォルト検索エンジンをGoogleにするという行為は、このポリシーに反すると言えます。本当にプライバシー重視を謳うなら、DuckDuckGoなどのユーザーデータを収集しないブラウザをデフォルトとすべきなのではないでしょうか。
 
 
Source:The Verge
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iOS17.1.2が来週中にリリースか!?アップデート内容は?

 
Appleが、iOS17.1.2の社内テストを行っているのが、ここ数日間のアクセスログに残っているソフトウェアの痕跡から確認されたと、MacRumorsが伝えています。
 
MacRumorsは、Appleは早ければ来週にもiOS17.1.2をリリースすると予想しています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 早ければ来週中に、iOS17.1.2がリリースされる。
2. バグの修正が中心のアップデートになる見込み。
3. Appleは、iOS17.2のベータテストを実施中。

iOS17.1.2のアップデート内容と、リリース時期を予想
MacRumorsによれば、iOS17.1.2のアップデート内容はバグの修正が中心で、iOS17.1.1でも一部のユーザーにおいてWi-Fi接続の問題が解消されていないこと、プッシュ通知やHomeKitに関する不具合に対処する内容になる可能性が高いとのことです。
 
この時期におけるAppleのアップデートリリース指針に従い、2022年11月30日にリリースされたiOS16.1.2と同様、iOS17.1.2も来週中にリリースされる可能性が高いと、MacRumorsは述べています。
 
Appleは現在、iOS17.2のベータテストを実施中で、正式版が年内にリリースされる見通しです。
 
 
Source:MacRumors
(FT729)
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楽天モバイル、ブラックフライデーで対象iPhoneを最大20%値引き

 
楽天モバイルは、本日11月21日午後8時から11月27日午前8時59分まで、「楽天モバイル公式楽天市場店」において、楽天市場のブラックフライデーと連動し、対象のiPhoneを最大20%値引きするキャンペーンを実施すると発表しました。
 
また本日より、「楽天モバイル公式楽天市場店」において、Apple Watch SE(第2世代)、Apple Watch Series 9、Apple Watch Ultraの販売価格が引き下げられています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 楽天モバイル市場店において対象iPhoneが最大20%値下げに。
2. Apple Watchの一部モデルも本日より値下げ。
3. ブラックフライデーキャンペーンは11月21日午後8時から27日午後8時59分まで実施。

対象iPhoneが最大20%値引きに
他社からの乗り換えで「Rakuten最強プラン」と対象のiPhoneをセットで申し込むと、iPhoneが最大20%値引きされ、さらに12,000円相当分が還元されます。
 
以下、「ブラックフライデー連動 iPhone 対象機種最⼤20%値引き」キャンペーンと、現在実施中の他キャンペーンを併⽤した場合の価格表を転載します。
 
なお実質価格とはキャンペーンの条件達成により、後日付与されるポイントを加味した価格であり、実際の支払い金額とは異なります。記載の価格はすべて税込みです。
 

Apple Watch Series 9は最大12,870円値下げ!

 
また本日11月21日より、Apple Watch SE(第2世代)、Apple Watch Series 9、Apple Watch Ultraの販売価格が改定されました。
 
Apple Watch Series 9については、45mmケースとスポーツバンド/ループの組み合わせの場合、12,870円値下げされています。
 
Apple Watch各モデルの改定後の価格については、以下のリンク先を参照してください。
 
楽天モバイル公式楽天市場店 Apple Watchの販売ページ
 
 
Source:楽天モバイル(1), (2), (3)
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モバイル決済ユーザーがAppleを提訴:仮想通貨の個人間送金手数料への反発

 
Appleが、モバイル決済プラットフォームのVenmoとCash Appの利用者に提訴されました。Appleが仮想通貨の個人間送金に制限を設けているため、ユーザーが高額な手数料を支払わざるを得なくなっているというのが、原告側の主張です。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleがVenmoとCash Appユーザーから集団訴訟。
2. 仮想通貨であっても個人間送金に手数料がかかるのはおかしいとの主張。
3. Appleはほかにもモバイル決済関連の訴訟を抱えている。

焦点となっているのは仮想通貨の個人間送金
日本ではPayPay、LINE Pay、楽天ペイなどが個人間送金で利用されていますが、アメリカではPayPalが運営するVenmo、大手銀行がコンソーシアムで運営するZelle、Block(旧Square)が提供するCash Appなどが多く利用されています。
 
今回の集団訴訟において原告に名を連ねているのは、VenmoとCash Appのユーザーです。そして焦点となっているのは、仮想通貨の個人間送金です。
モバイル決済で他にも訴訟案件を抱えるApple
原告らは、Appleが一部の仮想通貨ウォレットをApp Storeから締め出すことで仮想通貨ウォレット間での競争を失わせ、ユーザーの選択肢をなくすとともに、手数料を引き上げていると主張しています。
 
原告側によれば、少なくとも2つのBitcoinウォレットアプリ、ZeusとDamusが、App Storeから削除されているとのことです。
 
原告らは、仮想通貨の個人間送金に手数料が発生するのはおかしいと訴えています。
 
Appleは2023年9月にも、カリフォルニア州において、Apple Payが反トラスト法に抵触しているとして提訴されています。
 
 
Source:Reuters via 9to5Mac
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人気YouTuber、「衛星経由のロードサービス」を実際に体験した様子を動画で公開

 
米国ではiOS17以降、iPhone14およびiPhone15の全モデルで、モバイルデータ通信の圏外やWi-Fiの通信範囲外にいる時でも、ロードサービス(AAA)に連絡し、救助を要請できる「衛星経由のロードサービス」が利用できるようになりました。
 
テック系レビューYoutuberのブライアン・トン氏は現地時間11月20日、衛星経由のロードサービスを実際に利用した様子を収めた動画を公開しました。この動画で同氏は、衛星経由のロードサービスを利用する手順と、iPhone14とiPhone15でどのように動作するのかを解説しています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1.テック系レビューYoutuber、「衛星経由のロードサービス」体験動画を公開。
2.衛星経由のロードサービスは現在、米国でのみ利用可能。
3.Apple、他の国にも衛星経由のロードサービスを展開することを示唆。

衛星経由のロードサービスを実際に体験した様子を動画で公開
衛星経由のロードサービスを要請するにはまず、iPhoneで「メッセージ」アプリを開き、宛先に「roadside」と入力します。携帯電話やWi-Fiの電波が届かない場合、衛星経由のロードサービスを手配するオプションが表示されるので、「ロードサービス」をタップしてください。画面の案内に従って衛星通信に接続し、救援を要請します。
 
Appleによると、iPhoneで衛星通信に接続するには、空への視界が開けて、地平線がはっきりと見通せる屋外にいる必要があるということです。
 
トン氏は、バッテリーが上がった車のエンジンを始動させるためにロードサービスに救助を要請する様子を動画で公開しています。車から締め出された時、パンク、燃料が切れた時などにも、このサービスを利用することが可能です。
 

衛星経由のロードサービスは現在、米国でのみ利用可能
衛星経由のロードサービスは今のところ、米国でのみ利用できます。iPhone14またはiPhone15のアクティベーション後、2年間は無料で利用でき、ロードサービスはAAAの会員特典として利用可能です。非会員でも、有料でサービスを利用することができます。
 
Appleは、衛星経由のロードサービスは「最初に」米国で提供されると述べ、今後、この機能を他の国にも展開することを示唆していますが、具体的な詳細は明らかにしていません。
衛星経由の緊急SOS機能について
衛星経由のロードサービスは、衛星経由の緊急SOS機能を拡張したものです。Appleは最近、iPhone14シリーズのユーザーに対し、衛星経由の緊急SOS機能の無料提供期間を1年間延長すると発表しました。
 
緊急SOS機能は現在、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、フランス、ドイツ、アイルランド、イタリア、ルクセンブルク、オランダ、ニュージーランド、ポルトガル、スペイン、スイス、英国、米国で利用できます。
 
なお、この機能が日本でいつ利用できるようになるのかは不明です。
 
 
Source:Apple via MacRumors, 9to5Mac
Photo:Apple
(m7000) …

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待望のVision Pro、Appleが2024年3月に発売決定?

 
Apple初の複合現実(MR)ヘッドセットVision Proは、2024年3月に発売に至る可能性が高いことが明らかになりました。Appleの動向に詳しいBloombergのマーク・ガーマン記者が伝えています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple初の複合現実ヘッドセットVision Proは、2024年3月に発売に至る可能性が高い。
2. 当初は2024年1月に発売を予定していたが、3月までずれ込む見通し。
3. 生産台数の見通しを大幅に削減せざると得ないと報じられている。

当初は2024年1月に発売を予定
ガーマン氏は自身のニュースレター「Power On」の中で、AppleはVision Proの販売計画を具体化し、さらなるテストを行う必要がある、と述べています。Appleは3月の春のイベントで、同ヘッドセットのプロモーションを行うとみられています。
 
Appleは当初来年1月のVision Pro発売を目指していたものの、3月までずれ込む見通しです。
発売初年度の生産台数は40万台未満?
Vision Proの非常に複雑なデザインゆえ、Appleは生産台数の見通しを“大幅に削減”せざると得ないと報じられています。発売初年度の生産台数は40万台未満となる見込みで、来年末までに米国だけでなくカナダや英国でも発売に至るとみられていますが、日本での発売は2025年になってからとの見方が示されています。
 
Appleは先週、visionOSのベータ6を開発者向けにリリースしており、デバイス購入時の初期設定を行うときに使用されるオンボーディング動画の内容がすでに明らかになっています。
 
 
Source:MacRumors
Photo:Apple
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「Tap to Pay」がアラスカ航空に登場!iPhone決済で旅を快適に

 
iPhoneがコンタクトレス決済端末に早変わりする「Tap to Pay」が、アラスカ航空の一部のフライトの機内販売で利用できるようになりました。同機能のおかげで、よりシームレスな決済体験が可能になるとされています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. アラスカ航空で「Tap to Pay」が導入された。
2. よりシームレスな決済体験が可能になるという。
3. 「Tap to Pay」は現在8カ国で導入されている。

今後数カ月以内にすべてのフライトで利用可能に
「Tap to Pay」は、現在8カ国で導入されている機能で、外部端末なしでiPhoneのみでコンタクトレス決済を行えるというものです。
 
アラスカ航空は16日のプレスリリースで、同機能の一部フライトでの導入を発表しています。今後数カ月のうちにすべてのフライトで「Tap to Pay」が利用可能になるとのことです。
Stripeとの提携で実現
アラスカ航空は、決済サービスStripeとのパートナーシップで「Tap to Pay」を導入したと記しています。
 
同機能の導入理由として、「お客様に可能な限りシームレスで思いやりのある体験を提供するため」と、同航空会社のイノベーション&マーチャンダイジング担当シニア・バイス・プレジデントのチャル・ジェイン氏は述べています。
 
「Tap to Pay」は、ユーザーにとっては決済体験は普通のコンタクトレス決済とあまり変わらないと思われますが、ビジネス側にとっては取り扱わなければならないデバイスの数が減るなどのメリットが考えられるのではないでしょうか。
 
 
Source:アラスカ航空 via 9to5Mac
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iPhone16 Pro用バッテリーのプロトタイプを撮影した画像が投稿!完全新設計に

 
iPhone16 Pro用バッテリーのプロトタイプを撮影した画像を、リーカーのKosutami氏(@KosutamiSan)が投稿しました。
 
iPhone16 ProおよびiPhone16 Pro Maxに搭載されるバッテリーは金属製の外装を使用し、放熱性能向上に寄与すると、Kosutami氏が伝えていました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone16 Pro用バッテリーのプロトタイプを撮影した画像が投稿された。
2. バッテリーの外装は金属製で、放熱性能を向上させるとの噂に合致している。
3. iPhone15 Pro用バッテリーと比べて、容量が約2.5%増加している。

iPhone16 Pro用バッテリーのプロトタイプの外観と仕様
Kosutami氏が投稿した画像に写るiPhone16 Pro用バッテリーのプロトタイプも、金属製の外装を使用しています。
 

 
このバッテリーの容量は3,355mAh (13.02Wh)とのことで、iPhone15 Pro用バッテリーの容量である3,274mAh(12.70Wh)と比べて、約2.5%増加しています。
 

 
バッテリーの電圧は、4.48ボルトです。
 

 
Kosutami氏はiPhone16 Pro用バッテリーのプロトタイプについて、以前は表面が光沢処理されていたのがつや消しに変更され、コネクタの形状も新しいものになったと述べています。
 

 

Battery of early stage iPhone 16 Pro ProtoFeatures glossy metal shell, 3355mAh Capacity(13.02Wh), LCV 4.48V(Limited Charge Voltage)Current stage prototype has changed some design: from glossy surface to frosted metal shell, and with a redesigned connector#Apple #appleinternal pic.twitter.com/QvguZ7CrtL
— Kosutami (@KosutamiSan) November 20, 2023

 
 
Source: Kosutami(@KosutamiSan)/X via IT之家
(FT729) …

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Apple、自社製イメージセンサー開発へ!ソニーに影響か

 
Appleは多数の部品を自社設計品に置き換えることを計画していると、Bloombergのマーク・ガーマン記者がニュースレター「Power On」で伝えています。
 
ガーマン記者によれば、その中にはカメラ用イメージセンサーも含まれているとのことです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは、多数の部品を自社設計品に置き換えることを計画している。
2. 5Gモデム、Wi-Fi+Bluetoothチップ、マイクロLEDディスプレイの開発を計画していると噂されていた。
3. 将来的にカメラ用イメージセンサーも開発する可能性があると、Bloombergのマーク・ガーマン記者が伝えた。

Appleが自社設計品を採用した場合に業績に影響がおよぶ企業は?
Appleは独自設計の5Gモデム、Wi-Fi+Bluetoothチップ、マイクロLEDディスプレイを製造することを計画しているとこれまでも伝えられてきましたが、カメラ用イメージセンサーの開発計画もあるとのことです。
 
Appleが自社設計品に置き換え始めた場合、5GモデムではQualcommが、Wi-Fi+BluetoothチップではBroadcomが、マイクロLEDディスプレイではSamsung DisplayとLG Displayがその影響を被ると考えられ、こうした企業の売上高が減少することになります。
iPhone15シリーズ用イメージセンサーはソニーが供給しているが
そして、カメラ用イメージセンサーはソニーが供給していることから、同社にも影響がおよぶのは必死でしょう。
 
ただし、最新のフルサイズミラーレスカメラであるα9 IIIでグローバルシャッターを採用するなど、この分野で先頭を走るソニーに匹敵するイメージセンサーを開発するのは容易ではないと考えられます。
 
 
Source:Power On
Photo:Apple Cycle(@theapplecycle)/X
(FT729) …

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Nothingスマホ大ピンチ!秘密漏洩アプリを緊急撤退

 
新興スマホブランドNothingは、AndroidなのにiPhoneとiMessageでのコミュニケーション時に「青い吹き出し」が出る新アプリを華々しく発表しましたが、多くのプライバシー上の問題が浮上したためアプリの開発を中止した模様です。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Nothingが発表した新アプリ「Nothing Chats」がGoogle Playストアから取り下げられた。
2. エンドツーエンド暗号化に対応しておらず、セキュリティがザルだと指摘されていた。
3. 開発者は「ここ数年見た携帯電話メーカーによる最大のプライバシー悪夢だろう」とコメントした。

アプリはGoogle Playストアから取り下げ
Nothingが発表した「Nothing Chats」はエンドツーエンド暗号化に対応しておらず、セキュリティがザルであると指摘されていましたが、Nothingは同アプリをGoogle Playストアから取り下げたことが明らかになりました。
 
ディラン・ルーセル氏(@evowizz)というアプリ開発者が連投で、Nothing Chatsの問題性を次のように指摘しています。
 

(Nothing Chatsのもとになっている)Sunbirdというサービスはアプリを通して送受信されたすべてのメッセージにアクセスできる
 
Nothing ChatsおよびSunbirdを通して送信されたすべてのドキュメント(画像、ビデオ、オーディオ、PDF、vCardsなど)は公開されている
 
Nothing Chatsはエンドツーエンドで暗号化されていない

 

Thread time!
Summary:– Sunbird has access to every message sent and received through the app on your device.
– All of the documents (images, videos, audios, pdfs, vCards…) sent through Nothing Chat AND Sunbird are public.
– Nothing Chats is not end-to-end encrypted.
— Dylan Roussel (@evowizz) November 18, 2023

ここ数年で最大のプライバシー悪夢
ルーセル氏は、NothingはすぐにアプリをGoogle Playストアから取り下げるべきだと述べていましたが、実際にストアでアプリは非掲載となっていることがわかりました。
 
「私がここ数年見た携帯電話メーカーによる最大のプライバシー悪夢だろう」とルーセル氏はコメントしています。
 
「GDPR(EU一般データ保護規則)に則り、Sunbirdは脆弱性の通知を受けてから72時間以内に被害者に通知しなければならない」とも同氏は述べており、さらに追い打ちをかけています。
 
 
Source:AppleInsider
Photo:Nothing
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サイドローディングの真の危険性とは?Appleセキュリティチーフが説明

 
欧州連合(EU)でデジタル市場法が施行されたことにより、AppleはiPhoneへのアプリのサイドローディングの許可を余儀なくされる見通しですが、この決定には落とし穴がある、とAppleのセキュリティチーフは述べています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは、iPhoneへのアプリのサイドローディングの許可を余儀なくされる見通し。
2. 欧州委員会の見方では、サードパーティーストアからアプリのダウンロードを許可することは不可欠。
3. セキュリティ責任者は「App Store以外からしか入手できないアプリが出てくる」と警鐘を鳴らした。

セキュリティ・エンジニアリング責任者が欧州の決定に異論
欧州委員会の見方では、App Store以外からアプリのダウンロードを許可することは公正な競争のために不可欠とのことですが、Appleでセキュリティ・エンジニアリング&アーキテクチャ部門責任者を務めるイヴァン・クルスティッチ氏はセキュリティ面から異論を唱えています。
 
「何度も何度も説明しようとしてきたことだが、サイドローディングの真の危険性は、特定のアプリがサードパーティーソースからしかダウンロードできないという状況が起きたときに生じる」と、同氏は述べています。
App Storeからはダウンロードできないアプリが出てくる?
「すなわち、App Storeからダウンロードするという選択肢が与えられないとき、そのアプリのソース元を信頼するしかなくなってしまう。言い換えれば、App Storeからは入手できないアプリが出てくるということだ」とクルスティッチ氏は警鐘を鳴らしています。
 
クルスティッチ氏の主張を言い換えれば、すべてのアプリはサードパーティーストアとApp Storeの両方でダウンロード可能となるべきということではないでしょうか。
 
特定のアプリがサードパーティーのみでダウンロード可能となってしまうと、ユーザーはセキュリティが担保されていない選択をせざるをえなくなり、欧州委員会が目指す「より多くの選択肢をユーザーに与える」という目標の達成が難しくなると言えるかもしれません。
 
欧州委員会には、ユーザーの安全性と公正な競争のバランスが取れた最善の実装方法を探ってもらいたいところです。
 
 
Source:The Independent
Photo:Apple
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Appleの秘密!パリのハッカーが守るiPhoneの安全性

 
Appleは、同社の製品を使用するすべてのユーザーを攻撃から守るため、多くの資源を割り当てている、と英The Independentが報じています。フランスのパリにあるセキュリティ施設で、日々Appleに雇用されているハッカーたちがあらゆる方法でiPhoneをクラックしようと試みているとのことです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは、製品の使用するすべてのユーザーを攻撃から守るために資源を割り当てている。
2. フランスのパリにあるセキュリティ施設で、ハッカーたちがiPhoneをクラックしようとしている。
3. レーザーなどの高度な技術を使ってハードウェア面の隙間がないかも精査している。

セキュリティはソフトウェアとハードウェアの両面から
パリにあるAppleのセキュリティ施設では、世界でも最も能力の高いハッカーたちがあの手この手でApple製品を壊そうと躍起になっているそうです。
 
iPhoneのような電子機器のハッキングといえば、キーボードを勢い良く叩いて取り組むようなソフトウェア面で行われるという印象がありますが、ハッカーたちはレーザーなどの高度な技術を使ってハードウェア面の隙間がないかも精査しているとのことです。
 
もし何かが見つかった場合、その情報はすぐに同僚と共有され、パッチが作成されるそうです。そのサイクルが延々と休みなく日々行われているとのことです。
一部のユーザーを守ることはすべての人々を守ることになる
Appleは昨年、人権活動家、ジャーナリスト、外交官など、高度なサイバー攻撃を受けやすい立場にある人々のためのセキュリティ機能「ロックダウンモード」を発表しましたが、Appleのセキュリティ・エンジニアリング&アーキテクチャ部門責任者を務めるイヴァン・クルスティッチ氏によれば、このような一般ユーザーには関係なさそうな高レベルのセキュリティに取り組むのには2つの理由があるといいます。
 
1つは、現在最も洗練された攻撃が、時間の経過とともに浸透し、より広く利用されるようになる可能性があるということだそうです。最新の驚異を理解することで、そのような攻撃が一般ユーザーに浸透するのを防ぐことができます。
 
2つ目は、ジャーナリスト、外交官など世界をより良い場所にするために戦っている人々にも、他のすべてのユーザーと同様に、信頼できる安全なテクノロジーと、安全で自由なコミュニケーション能力が与えられるべきだと信じているからだそうです。
 
Apple製品は他ブランドと比べて値が張るのは事実ですが、高度なセキュリティなど、表面からは見えにくいところにも資源が割り当てられているためと考えると納得がいくのではないでしょうか。
 
 
Source:The Independent
Photo:Apple
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Apple Watch Ultraの整備済製品の販売がまもなく開始!?選択肢登場

 
Apple Watch整備済製品販売ページの選択肢に、Apple Watch Ultraが追加されています。
 
Apple Watch Ultraの整備済製品の販売は米国でも始まっておらず、英国や中国など一部の国で販売が開始されているだけですが、選択肢に表示されたということは日本でも販売を開始する準備が進んでいる可能性があります。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple Watch整備済製品販売ページの選択肢に、Apple Watch Ultraが追加。
2. Apple Watch Ultraの整備済製品の販売が、日本でまもなく開始される可能性がある。
3. iPhone整備済製品の販売は、製品区分追加から1カ月半後に始まった。

整備済製品の選択肢に、Apple Watch Ultraが追加
Apple Watch整備済製品販売ページの選択肢はこれまで、Apple Watch Series 7、Apple Watch Series 8、Apple Watch Series SEの3種類だけでしたが、新たにApple Watch Ultraが追加されています。
 
ケースのサイズには、Apple Watch Ultraが該当する49mm、ケースの素材としてチタニウムも表記されていますので、Apple Watch Ultraのモデル名だけが間違って表記されたわけではないようです。
 
これらのことから、日本のAppleオンラインストアでのApple Watch Ultraの整備済製品の販売準備が進んでいるのかもしれません。
 
海外のAppleオンラインストアのApple Watch整備済製品販売ページを確認した結果、米国のAppleオンラインストアにはモデル表記もありません。
 
オーストラリアのAppleオンラインストアは日本と同様、Apple Watch Ultraのモデル名だけが表記されています。
 
英国のAppleオンラインストアでは販売が開始されており、価格は699ポンドの約16%オフとなる589ポンドとなっています。
 
また、中国のAppleオンラインストアでも販売が開始されています。
 
英国および中国のAppleオンラインストアで販売されているApple Watch Ultraの整備済製品は全て、オーシャンバンドが装着されていますので、日本で販売が開始される場合も同じ組み合わせになると考えられます。
 

iPhoneは製品区分登場後1カ月半で販売開始
iPhoneの整備済製品の販売が開始されるおよそ1カ月半前に、整備済製品販売ページの製品区分に「iPhone」が登場していました。
 

 

 
 
Source:Apple Watch整備済製品, Refurbished Apple Watch(米国), Refurbished Apple Watch(英国), Refurbished Apple Watch(オーストラリア), 翻新 Apple Watch(中国)
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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iPhone16〜19シリーズのディスプレイ予想が続々、全画面実現は19 Pro

 
iPhone16シリーズ〜iPhone19シリーズまでのディスプレイサイズとスペックに関する予想を、複数のリーカーが投稿しました。
 
AppleはiPhone16 Proシリーズでディスプレイサイズを拡大、翌年に、iPhone17シリーズのディスプレイサイズも拡大され、さらに、リフレッシュレート120Hzが実現する可能性があります。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズのディスプレイに関する予想が投稿された。
2. iPhone17とiPhone17 Plusには、リフレッシュレート120Hzのディスプレイが搭載される可能性がある。
3. 画面下埋込み型Face IDはiPhone17 Proシリーズに搭載、iPhone19 Proシリーズで全画面ディスプレイが実現されると噂。

iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズのディスプレイ
リーカーのyeux1122氏が、iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズのディスプレイに関する予想をNaverブログに掲載しました。
 
iPhone16シリーズには低温ポリシリコン(LTPS:Low Temperature Polycrystalline Silicon)-有機EL(OLED)ディスプレイ、iPhone16 Proシリーズには低温多結晶酸化物(LTPO:Low Temperature Polycrystalline Oxide)-OLEDディスプレイが搭載される見込みです。これらは、現行モデルと同じです。
 

モデル
サイズ
種別リフレッシュレート

iPhone16
6.12インチ
LTPS/60Hz

iPhone16 Plus
6.69インチ
LTPS/60Hz

iPhone16 Pro
6.27インチ
LTPO/120Hz

iPhone16 Pro Max(Ultra)
6.86インチ
LTPO/120Hz

 
yeux1122氏の予想通りであれば、iPhone16シリーズのディスプレイはiPhone15シリーズから大きく変わることはなく、iPhone16 Proシリーズは噂通りサイズが拡大されることになります。
iPhone17シリーズ以降で大きな変革
リーカーのMajin Bu氏(@MajinBuOfficial)は、Weiboに投稿された情報としてiPhone19シリーズまでのディスプレイサイズとスペックに関する予想を投稿しています。
 
これらは、DSCCのロス・ヤング氏が投稿済みの情報とほぼ同じですが、ディスプレイサイズはUDNに続く新たな情報です。
 
Weiboに投稿された情報では、iPhone16 Proシリーズに搭載されるディスプレイが翌年にiPhone17シリーズに導入され、ディスプレイサイズがiPhone17は6.27インチ、iPhone17 Plusが6.86インチに拡大、ディスプレイ種別もLTPOになることでリフレッシュレート120Hzがついに実現する可能性があります。
 
ただし、iPhone17 Proシリーズに搭載される画面下埋込み型Face IDとそれによるパンチホールデザイン(丸い穴が1つ)のディスプレイがベースモデルに搭載されるのは2年後となるiPhone19シリーズになりそうです。
 

 

 
 
Source:yeux1122/Naver, Majin Bu(@MajinBuOfficial), Ross Young(@DSCCRoss)/X
Photo:Apple Hub/Facebook
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UWB対応デジタルキー標準化へ、AppleとBMWが先陣

 
スマートフォンと自動車を連携させる通信ソリューション向けの技術を推進する業界団体「Car Connectivity Consortium(CCC)」が、超広帯域無線(UWB:Ultra-WideBand)に関する非営利団体であるFiRa Consortiumと連携し、UWBを用いた自動車用デジタルキーの標準規格策定に向けたワーキンググループを立ち上げました。
 
UWBに対応するApple Car Keyが、多くの自動車メーカーの車両で利用できるようになる見通しです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleはBMWと協業し、UWB対応Apple Car Keyを「BMWデジタルキー・プラス」として提供している。
2. 自動車用のUWB対応デジタルキーの業界標準規格策定に向けて、ワーキンググループが立ち上がった。
3. 新規格は、MagSafeをもとにしたQi2のように、「BMWデジタルキー・プラス」をベースに開発される可能性が高い。

UWBを用いたデジタルキーは、BMWデジタルキー・プラスがベースになる?
UWBを用いた自動車用デジタルキーの標準規格は、デジタルキー3.0規格として2021年末にも策定される予定でしたが、大幅に遅れていました。
 
その間にAppleは、UWB対応デジタルキーの普及に向けてBMWとの協業を強化し、UWB対応Apple Car Keyを、「BMWデジタルキー・プラス」として導入を進めています。
 
この度、CCCとFiRa Consortiumのワーキンググループが立ち上がったことにより、業界標準規格の策定に向けて迅速に検討が進むと考えられます。
 
CCCには、Apple、Samsung、Xiaomiとほぼ全ての自動車メーカーが、FiRa ConsortiumにはApple、Google、Cisco、Samsung、Qualcommなどが加盟しています。
 
AppleはCCCとFiRa Consortiumのいずれにも加盟しており、ワーキンググループを主導するのもAppleのワイヤレス通信関係のエンジニアであることから、UWBを用いた自動車用デジタルキーの標準規格策定に向けた議論は、「BMWデジタルキー・プラス」の技術をベースに進むと予想されます。
 
こうした動きは、MagSafeワイヤレス充電技術をもとに開発されたQi2にも似ています。
iPhoneをポケットに入れたままでロック解除とエンジン始動実現
UWBによるApple Car Keyが利用可能になれば、ユーザーはUWBチップを内蔵したiPhoneを身に着けているだけでよく、ロック解除する際にiPhoneをドアノブに近づける必要すらなくなります。
 
また、UWBによるデジタルキーは近距離無線通信(NFC:Near Field Communication)によるそれよりもハッキングが難しくなる見通しで、車両盗難予防にも効果的と考えられます。
 
UWBによるApple Car Keyが普及すれば利便性が向上するだけではなく、日本国内で盗難例が多いトヨタ・ランクルなどの盗難防止、スマートキーのハッキング防止に効果を発揮すると期待されます。
 
 
Source:The Verge via Supercharged
Photo:BMW
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Apple iPhone 11 64GB ホワイト SIMフリー (整備済み品)

Apple iPhone 11 64GB ホワイト SIMフリー (整備済み品) 5星中3.9(99) Amazon プライム対象 ¥52,800 SIMフリー iPhone 11 64GB ホワイト (2023-11-19 11:57 GMT +09:00 時点 – 詳細はこちら商品価格と取扱状況は記載された日時の時点で正確で、また常に変動します。Amazon のサイトに表示された価格と取扱状況の情報は、この商品が購入されたその時のものが適用されます。)

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iPhone15 Pro/Pro Maxが即納!Amazonで新品が在庫あり!

 
Amazonで、iPhone15 Proの256GBモデルと、iPhone15 Pro Maxの512GBモデルと1TBが販売中です。すぐに注文すれば、離島を除く多くの地域では明日発送されます。
 
ただし、注文するにはAmazonプライム会員であることが条件です。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Amazonで、iPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxが販売中。
2. これらのモデルをAppleオンラインストアで購入すると、お届けまで7日〜10日待ち。
3. Amazonプライム会員が注文できる。

Amazonで在庫ありになっているiPhone15 Proシリーズは?
この記事は、2023年11月19日午後12時5分の情報をもとにしています。
 
現在、Amazonで、iPhone15 Proの256GBモデルと、iPhone15 Pro Maxの512GBモデルと1TBが在庫ありになっています。
 
販売されているのはいずれも、本体カラーが「ブルーチタニウム」のモデルです。販売価格は、iPhone15 Proの256GBモデルが税込174,800円、iPhone15 Pro Maxの512GBモデルが税込219,800円、1TBが税込249,800円で、Appleオンラインストアでの販売価格と同じです。
 
これらのモデルをAppleオンラインストアで注文すると、お届け予定日までの待ち時間が7日〜10日と表示されます。
 
そのため、Appleオンラインストアよりも早く入手することができます。また、Amazonで購入するとAmazonポイント1%が付与されます。
 
Amazonが販売中の商品に関する質問は、Amazonにお問い合わせください。
 
 
Source:iPhone15 Pro, iPhone15 Pro Max
Photo:Apple
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12月に正式版がリリース予定‼!iOS17.2の25の新機能とは

 
AppleはiOS17.2のベータ1を10月にリリースしました。その後ベータ2、ベータ3がリリースされており、Appleはベータ版のリリースを重ねるごとに、機能改良と新機能の追加を行っています。
 
米メディアMacRumorsが、2023年12月に正式版がリリース見込みのiOS17.2について、25の新機能や機能向上をまとめていますのでご紹介します。ただしいくつかの機能についてはアメリカを含む一部地域でしか利用することができません。
目次 iOS17.2の「25」の新機能・機能向上1.ついに登場!ジャーナルアプリ2.日記をつけ続けるための予定設定3.日記に使うデータの選択4.ジャーナルのアイディア提案5.ジャーナルのセキュリティ6.「ボタンを押すだけで翻訳」機能7.ホーム画面に詳細な天気予報を表示8.ミュージックのプレイリストが共同編集可能に9.メッセージのリアクションでステッカーが使える10.空間ビデオの録画11.お気に入り曲のプレイリストを自動生成12.聴取履歴を消去13.メッセージの相手を承認14.iCloudでのメッセージ管理機能15.TVアプリの刷新16.緊急速報の精度が向上17.連絡先ポスターのテキストに虹色が追加18.iPhoneをAirPlayレシーバーとして使う19.ミー文字のカスタマイズ度が向上20.ニュースアプリのコンテンツがリアルタイムで更新21.お気に入りの曲がライブラリに自動で追加されない22.インラインのテキスト予測をオフにする23.FaceTimeにおける拒否した連絡先の警告24.FaceTimeで連絡先ポスターを共有25.センシティブな内容の警告iOS17.2の「25」の新機能・機能向上
1.ついに登場!ジャーナルアプリ

 
AppleはiOS17の発表時に、「ジャーナル」アプリを導入すると発表しましたが、iOS17リリース時には実現しませんでした。
 
そのジャーナルアプリが、iOS17.2でついに登場します。
 
なおジャーナルアプリはiPadOS17.2、macOS Sonoma 14.2では利用できない可能性が高いといわれています。
 
2.日記をつけ続けるための予定設定

 
日記を毎日つけるのはなかなか大変ですが、新しいジャーナルアプリの「スケジューリング」機能(設定→ジャーナルで見つかる)を使えばぐっと楽になります。
 
ある意味リマインダーに似ていますが、スケジューリング機能によって日記をつけることが習慣化されます。
 
3.日記に使うデータの選択

 
ジャーナルアプリを最初に開いたときに、iPhoneからどの情報を日記用に利用するかを決めることができます。
 
選択肢としては、ワークアウト、音楽やポッドキャスト、写真、位置情報などがあります。設定→プライバシーとセキュリティ→ジャーナルの提案で、変更が可能です。
 
4.ジャーナルのアイディア提案

 
ジャーナルを真剣に書きたい!という人に役立つのがアイディアの提案です。
 
提案は、簡単なヒントであったり、考えを促す質問だったりとさまざまですが、ユーザーがそれをもとに日記を書けるよう、工夫されています。
 
5.ジャーナルのセキュリティ
ジャーナルアプリにおいて重視されているのがセキュリティ、つまり個人情報の管理です。
 
iOS17.2では本人以外がジャーナルにアクセスできないよう、セキュリティ機能が強化されています。
 
6.「ボタンを押すだけで翻訳」機能

 
iOS17.2では、アクションボタンを押すだけで、会話をリアルタイムで翻訳する機能が追加されます。ただし利用できるのはアクションボタンを搭載したiPhone15 Pro/15 Pro Maxのみとなります。
 
7.ホーム画面に詳細な天気予報を表示

 
これまでは「天気」アプリを開かないと見られなかった詳細情報が、ホーム画面の天気ウィジェットで見られるようになります。
 
8.ミュージックのプレイリストが共同編集可能に

 
iOS17.2のミュージックアプリでは、プレイリストに友だちを招待し、共同編集が可能になります。共同編集メンバーは、曲の追加、並べ替え、削除ができるほか、絵文字で選曲にリアクションもできます。
 
9.メッセージのリアクションでステッカーが使える

 
メッセージアプリにおいて、メッセージのリアクションとしてステッカーが使えるようになりました。
 
チャットのバブルを長押するだけで、簡単にステッカーでリアクションできます。
 
10.空間ビデオの録画

 
iPhone15 Pro/15 Pro Max限定の機能となりますが、空間ビデオを撮影し、Apple Vision Proで視聴可能となります。
 
11.お気に入り曲のプレイリストを自動生成
ミュージックアプリで、頻繁に聞いている好きな曲を集め、自動でプレイリストを生成する機能が導入されます。
 
12.聴取履歴を消去

 
これまでに聴いた音楽の履歴を消すことができる新機能が追加されます。
 
たとえば子どもにiPhoneを貸しても、子どもが音楽を聴いた履歴を消せるので、自分のプレイリストや共有リストに反映されることがありません。
 
13.メッセージの相手を承認

 
「メッセージ」アプリのセキュリティとして、相手を承認する新機能が登場します。
 
表示される認証コードを承認した相手とだけ、メッセージをやり取りできるようになるという仕組みです。
 
14.iCloudでのメッセージ管理機能

 
iCloudにおいて、所有するAppleデバイスにおけるメッセージの同期をより細かに管理できるようになります。
 
設定アプリに新たに追加された「iCloudのメッセージ」の項目には、メッセージが使用しているストレージ容量、iCloudに同期されたメッセージの数、最後に同期された時間などが表示されます。
 
15.TVアプリの刷新
iOS17.2ではTVアプリが刷新され、ナビゲーションを含むユーザーインタフェースが使いやすくなります。
 
16.緊急速報の精度が向上

 
AppleはiPhoneでの緊急速報の精度を向上させています。
 
設定→通知→緊急速報の項目に、新たに「Local Awareness」の項目が追加されました。これをオンにすると、ユーザーの現在地情報を利用して、それぞれのユーザーが必要とする緊急速報が送信されるようになります。
 
17.連絡先ポスターのテキストに虹色が追加
連絡先ポスターの文字色に、新たに虹色が追加されます。
 
18.iPhoneをAirPlayレシーバーとして使う

 
iOS17.2では、iPhoneをAirPlayレシーバーとして利用できるようになります。
 
新しい「AirPlayレシーバー」設定によって、Apple Vision ProのコンテンツをiPhoneにストリーミングしたり、共有したりすることが可能です。
 
19.ミー文字のカスタマイズ度が向上

 
iOS17.2ではミー文字がさらにユーザーの好みに合わせてカスタマイズ可能となります。
 
顔だけではなく「身体」、つまりウエスト、胸、肩、腕を選んで、アバターを作成できます。
 
20.ニュースアプリのコンテンツがリアルタイムで更新
ニュースアプリ(日本では使えません)のコンテンツが、リアルタイムで更新されるようになります。たとえばスポーツのスコア、選挙速報などの確認に役立ちます。
 
21.お気に入りの曲がライブラリに自動で追加されない

 
ミュージックアプリでは、これまでお気に入りの曲(多くの場合はアルバム)が、自動的にライブラリに追加されていましたが、新たに「追加しない」ことを選択可能となります。
 
22.インラインのテキスト予測をオフにする
設定→一般→キーボードに、新たに「インラインの予測を表示」トグルが追加されました。これをオフにすると、予測テキストが表示されなくなります。
 
予測テキストがうっとうしい、と感じる人にはありがたいオプションです。
 
23.FaceTimeにおける拒否した連絡先の警告
iOS17.2ではFaceTimeのプライバシー保護機能が向上します。
 
ブロックした連絡先の相手がFaceTimeで連絡を取ろうとしてくると警告が表示されるので、チャット画面が現れません。
 
複数での通話の場合でも、ブロックした相手が参加しようとすると、警告が表示されます。
 
24.FaceTimeで連絡先ポスターを共有

 
これまではメッセージアプリでのみ可能でしたが、iOS17.2ではFaceTimeアプリと電話アプリでも連絡先ポスターが共有可能となります。
 
25.センシティブな内容の警告
センシティブな内容を警告する機能が、連絡先および電話アプリの連絡先ポスター、メッセージアプリのステッカーにも適用されるようになります。
 
この機能をオンにすると、デバイス上の機械学習機能により、連絡先ポスターやステッカーにセンシティブな画像が使われている場合、ぼかしがかかります。
 
 
Source:MacRumors
(lunatic) …

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【11月19日】iPhone14が月額1円、13は1万円分ポイント

 
NTTドコモやau、ソフトバンクは、2年後に端末を返却する残価設定型の契約を対象に、iPhone13やiPhone14を月額1円~2円で提供しています。また、ドコモ版iPhone13を対象に1万円相当のポイント還元も実施されています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. キャリア版iPhoneのセールでiPhone13やiPhone14がセール対象となっている。
2. ドコモ、au、ソフトバンクがiPhone14(128GB)を月額1円~2円で提供
3. ドコモ版iPhone13を契約すると、1万円相当のポイント還元がある

通信キャリアによるiPhoneセール
家電量販店等の販売代理店において、MNPで残価設定型契約を申し込むこと等を条件にキャリア版スマートフォンが割引価格で販売されています。
 
9月にiPhone15シリーズが発売されたことを受け、10月からは一部の販売代理店等でiPhone14のキャリア版がセール対象となっています。
 
ドコモ版、ソフトバンク版、au版のiPhone14(128GB)がMNP等での残価設定型契約を条件に月額1円~2円で提供されています。なお、2年後の端末返却が前提となっており、2年目以降には月額料金が高額になります。
 
筆者が確認したところ、地方のショッピングモールの販売代理店でもiPhone14の月額1円セールが対象となっており、大型家電量販店以外でも同様のセールが実施されている模様です。
 
また、ドコモ版iPhone13においては、月額1円で提供されることに加えて、一部の家電量販店では契約特典で1万円相当のポイントが還元されるキャンペーンも実施されています。
 
中古では、ゲオモバイルが11月10日から「リユーススマホiPhone大感謝祭」を開催しています。なお、iPhone11(64GB)中古Bなどの一部低価格モデルが、売り切れになっています。なお、ゲオモバイルを通じてUQ mobileを契約する場合は、事務手数料3,850円が別途必要です。
 
ワイモバイルのオンラインストアでは、夜間帯に開催されるタイムセールにおいて、ソフトバンク整備済品のiPhone SE(第2世代)が一括1円で販売されています。
 
在庫状況を考慮したセール情報は下表の通りです。
 
iPhone14

製品名
価格(税込)

ドコモ版iPhone14(128GB)
1円/月
(1カ月目~23カ月目:1円/月)

au版iPhone14(128GB)
2円/月
(1カ月目:3円/月、2カ月~23カ月目:2円/月

ソフトバンク版iPhone14(128GB)
1円/月
(1カ月目~24カ月目:1円/月)

 
iPhone13

製品名
価格(税込)

ドコモ版iPhone13(128GB)
1円/月(1カ月目~23カ月目)
【1万円相当ポイント還元】

 
iPhone12

製品名
価格(税込)

ゲオモバイル UQ mobile iPhone12 128GB(中古:状態B)
一括27,500円

 
iPhone12 mini

製品名
価格(税込)

ゲオモバイル UQ mobile iPhone12 mini 64GB(中古:状態B)
一括11,000円

 
iPhone11 中古

製品名
価格(税込)

ゲオモバイル UQ mobile iPhone11 128GB(中古:状態A)
一括15,400円

 
iPhone SE(第2世代)

製品名
価格(税込)

ワイモバイル iPhone SE(第2世代)64GB(中古)
一括1円

ゲオモバイル UQ mobile iPhone SE(第2世代)128GB(状態B)
一括1円

 
 
Source:ゲオモバイル, ワイモバイル
Photo:Apple
(seng) …

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Googleマップ、新デザインで道路や湖の色を変更して視認性アップ

 
Googleが、デザインを変更した新しいGoogleマップの提供を開始していると9to5Googleが伝えています。
 
新しいGoogleマップでは、高速道路を示す色が変更されるなどにより視認性が向上します。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. デザインを変更した、新しいGoogleマップの提供が開始されている。
2. 高速道路の描画色が黄色基調から濃い灰色基調に変更、一般道は白色基調から灰色基調に変更されている。
3. 湖や川の表示色も変更されている。

道路や川、湖の描画色を変更し、視認性が向上
本記事で掲載している画像はいずれも、左側が現行のGoogleマップのデザイン、右側が提供が始まっている新しいGoogleマップのデザインです。
 
現行のGoogleマップでは黄色で記されている高速道路が、新しいGoogleマップでは濃い灰色になります。また、一般道は淡い灰色で描かれており、境界などの視認性が向上しています。
 
湖の色は、青から水色へと淡い色合いになります。
 

 
こちらの画像は、米国西海岸のゴールデン・ゲート・ブリッジで比較したものです。
 
上下線の色合いが異なるのは現行のGoogleマップと同じですが、新しいGoogleマップでは黄色基調から灰色基調になって、やはり見やすくなっています。
 

 
下記の画像では、湖から流れ出る川の視認性が向上しているのがわかります。
 

 
地図の縮尺を拡大した画像では、高速道路の視認性が向上しているのがより明確になっています。
 

 
Web版およびiOS向けGoogleマップでも、新しいデザインが利用できるようになるのが期待されます。
 
 
Source:9to5Google
(FT729) …

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Apple、RCS採用後も吹き出しの色は変えない方針

 
Appleは、メッセージ送受信の標準規格RCS(Rich Communications Services)に、2024年後半に対応すると発表しました。しかし、iPhoneなどから送信されるiMessageの吹き出しはブルー、Androidから送信されるメッセージの吹き出しはグリーン、という色分けは続けるそうです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleのRCS採用で、吹き出しの色が変わるのではと話題に。
2. Appleは、iMessageのブルー、SMSのグリーンという色は変えない方針。
3. アメリカの若者の間で、吹き出しの色による仲間外れ問題は続くか。

 
AppleのRCS採用で吹き出しの色はどうなる?
Appleは、これまでRCSに対応しない方針をとり続けてきましたが、先日、2024年内にRCSを採用すると発表しました。
 
「メッセージ」アプリでやり取りするメッセージの吹き出しの色は、iPhoneなどApple製品から送信されるiMessageはブルー、Androidデバイスから送信されるメッセージはグリーンで色分けされています。
 
RCSの採用により、入力中を示すアニメーション、既読表示、写真や動画の高解像度での送受信が可能になります。加えて、Androidからも青い吹き出しのメッセージが送信できるかもしれない、と推測されていました。
Apple「iMessageの青い吹き出しは残る」
Appleは、iMessageではブルーの吹き出し、RCSメッセージではグリーンの吹き出しを使い続ける、と米メディア9to5Macの記者、チャンス・ミラー氏に明かしました。
 
ブルーの吹き出しには、iPhoneユーザーが利用できる、最も安全でベストなコミュニケーション方法がiMessageであることを示す意味がある、とAppleは説明しています。
 
AppleはSMSとMMSのアップグレードとしてRCSの機能を追加するだけであり、iMessageに変更はなく、iMessageをAndroidなど他プラットフォームに開放するわけでもない、というのは驚くことではないだろう、と前述のミラー氏はコメントしています。
「iPhone同調圧力」問題は続く
アメリカでは、iPhoneユーザーの割合が70%以上と高い18歳〜24歳の若者の間で、グループメッセージにグリーンの吹き出しでメッセージを送ると仲間外れにされる「iPhone同調圧力」と呼べる問題が指摘されており、Googleの幹部がAppleを批判していました。
 
RCSの採用によって、この問題が解決するわけではない、ということになります。
 
なお、AndroidデバイスでSMSをやり取りするとライトブルーの吹き出しで表示され、RCSメッセージではダークブルーの吹き出しで表示されます。
 

 

 
 
Source:9to5Mac
Photo:Appleサポート
(hato) …

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Appleが開発中?就寝中も快適な新型AirPodsでヘルスケア測定実現する特許取得

 
Appleが、装着したまま就寝してもユーザーが違和感を感じないデザインを採用するAirPodsの開発を検討している可能性があると、MyHealthyAppleが伝えています。
 
MyHealthyAppleの指摘は、Appleが現地時間2023年11月14日に米国特許商標庁(USPTO)で取得した、ステム(軸)を折り曲げ可能なAirPodsの特許情報をもとにしたものです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが、装着したまま就寝してもユーザーが違和感を感じないデザインを採用するAirPodsの特許を取得した。
2. 就寝中もAirPodsを装着し続けることで、各種ヘルスケアデータを取得するのが目的と予想される。
3. 特許に記されたAirPodsのステムは柔らかい素材を採用しており、折り曲げて耳の内側に収めることができる。

就寝中のヘルスケアデータの取得を目的に、最適なデザインを検討
AppleがUSPTOで取得した特許の題名は、「イヤホン」です。この特許は、装着したまま就寝してもユーザーが違和感を感じないAirPodsのデザインを検討するものです。
 
この特許の骨子は、就寝時に装着したまま使用する上で最適なデザインの検討です。
 
そのため、現行のAirPodsシリーズとは異なり、ステムを柔らかい素材とし、折り曲げ可能にすることが検討されています。
 
下記図表1は、通常時のAirPodsと、就寝時のAirPodsのステムの位置を可変させることを説明したものです。ステムは、72の位置を支点に折り曲げ可能です。
 

 
これにより、通常時は見慣れた形状(下記図表3)なのが、就寝時は反転させて装着し、ステムを曲げて耳の中で収まる(下記図表4)ようにすることが検討されています。
 
こうした装着方法を行ってもユーザーが違和感を感じることがないよう、ステムの素材変更だけではなく、イヤーチップの素材や形状、取付角度なども検討されています。
 

 
AirPodsを就寝時も違和感を感じることなく装着できるようにする目的は、就寝中のヘルスケアデータの取得です。
 
測定可能になるヘルスケアデータとして、心拍数、呼吸数、体温(耳式体温測定機能の搭載)が予想されます。
 
 
Source:USPTO via MyHealthyApple
Photo:Matt Talks Tech/YouTube
(FT729) …

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Apple、なぜ従業員が去る?衝撃のワースト1位

 
従業員の定着率が最も低い企業ワースト20(米国)が発表され、Appleが米国ワースト1位であることがわかりました。調査結果は、世界最大のプロフェッショナルネットワークLinkedInのデータがもとになっているとのことです。
Apple従業員は2年を待たずに退社する人が多い?
Resume.ioはLinkedInのデータを分析したところ、ハイテク業界はやはり人材の入れ替わりが最も激しいことが判明しました。
 
ハイテク業界の離職率は13.2%で、企業従業員の平均勤続年数が最も短い5社のうち3社をハイテク大手が占めています。
 
一見Appleで働くことに憧れる人は多そうですが、Appleの在職期間の中央値は1.7年と、米国で最も従業員が離職するのが早い企業となっています。
TeslaよりもApple従業員は早く辞める傾向
Teslaも従業員の定着率が最も低い企業ワーストランキングで5位に入っていますが、発言や行動がなかなか予想しにくいイーロン・マスク氏が最高経営責任者(CEO)の若干不安定な印象の企業でもAppleには及ばないというのは感慨深いと言えます。
 
従業員の定着率が最も低い企業ワースト20(米国)は、以下の通りとなっています。
 

ランキング
企業名
在職期間の中央値(年数)

1
Apple
1.7

2
Amazon
1.8

3
Meta
1.8

4
Elevance Health
1.9

5
Tesla
2.0

6
AMD
2.3

7
Salesforce
2.3

8
Salesforce
2.8

9
NextEra Energy
2.8

10
S&P Global
2.9

11
Goldman Sachs
3.0

13
Abbott
3.1

14
Netflix
3.1

15
Vertex
3.1

16
Nvidia
3.2

17
Mastercard
3.2

18
HCA Healthcare
3.2

19
PayPal
3.6

20
Alphabet
3.7

 
 
Source:Visual Capitalist
(lexi) …

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