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ジョナサン・アイブ氏が退社してからApple製品のデザインが改善した?

 
Appleのハードウェアといえば、iMac、iPod、iPad、そしてiPhoneを作り上げたジョナサン・アイブ氏がすぐに思いつきますが、Apple製品はアイブ氏が退社した後、顧客が求める機能により重点が置かれるようになり、むしろデザインが改善した、とBloombergが報じています。
デザイン重視の結果生じた弊害も
新型iMacのデザインにも携わったとされる、アイブ氏がAppleを退社したのは2019年のことです。同氏は、自身のデザイン会社「LoveFrom」を立ち上げ、最近フェラーリとの長期コラボも伝えられたばかりです。
 
しかし、アイブ氏のデザイン重視の姿勢は、予期しなかった弊害を生むこともありました。デバイスの薄さを追求するため導入されたMacBookのバタフライキーボードは、埃やゴミの侵入に弱い設計となってしまい、集団訴訟にまで発展したのが記憶に新しいところです。
新型MacBook ProでAppleの新たなスタンスが反映
Appleは日本時間19日に開催したイベントで、新型MacBook Proを発表しました。同機からはかねてから不評だったTouch Barが取り払われ、代わりにHDMI端子など、多くのポートが搭載されています。
 
このような製品仕様は、アイブ氏がAppleの最高デザイン責任者を務めていたらありえなかったに違いない、とBloombergのアレックス・ウェブ氏はコメントしています。現在では、Appleの工業デザインチームはエバンス・ハンキー氏が率いています。
 
「ジョナサン・アイブ氏が去ってからは、機能よりも美しさを優先するような重力はありません」と、イギリス南部にあるUCA芸術大学で工業デザインの教鞭をとるポール・ファウンド氏は述べています。「後継者は顧客の声により耳を傾けるようになりました」
 
 
Source:Bloomberg
Photo:California College of the Arts – CCA/YouTube
(lexi) …

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AppleのミニLEDディスプレイ搭載製品出荷数、年内に1,000万台と予測

 
台湾メディアDigiTimesが、AppleのミニLEDバックライト搭載ディスプレイ(以下、ミニLEDディスプレイ)を採用する製品の出荷台数が年内に1,000万台に達するとの予測を伝えました。
初期には供給不足が懸念されたが
同メディアによれば、ミニLEDディスプレイを採用する12.9インチiPad Pro(第5世代)、新型14インチおよび16インチMacBook Proの合計出荷台数が、年内に1,000万に達するとサプライヤーなどの業界関係者は予測しているようです。
2022年に新型MacBook Airにも搭載と噂
Apple製品として、ミニLEDディスプレイを初めて採用した12.9インチiPad Pro(第5世代)が発売された時期には、生産現場での歩留まりなどの問題も発生していたようで、製品の供給不足が懸念されたこともありました。
 
新型MacBook Proでは生産も順調に進んでいるようで、ミニLEDバックライトに関する不安材料は無さそうです。
 
2022年には、新型MacBook Airや新型11インチiPad ProにもミニLEDディスプレイが搭載されると噂されています。
 
 
Source:DigiTimes
Photo:Apple
(FT729) …

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米ケンタッキー大学、「Apple Distinguished School」に認定

 
米ケンタッキー大学(UK)は現地時間10月19日、2021年〜2024年の3年間における「Apple Distinguished School」認定校に選ばれたことを発表しました。Apple Distinguished Schoolプログラムは、Appleのテクノロジーを学びに取り入れ同社のビジョンを体現する、卓越した教育とリーダーシップの拠点となる教育機関を認定するものです。
米ケンタッキー大学、Appleの認定校に
ケンタッキー大学は、今回の認定について次のように述べています。
 

ケンタッキー大学は、学習、教育、学校環境における継続的なイノベーションが評価され、2021年〜2024年の間、「Apple Distinguished School」認定校に選ばれました。Apple Distinguished Schoolは、世界で最も革新的な教育機関の1つとして認められています。本大学は、全米で卓越した教育とリーダーシップの拠点として認められている教育機関の1つであり、Apple製品を活用して創造性、共同作業、分析的思考を引き出す模範的な学習環境を提供するというAppleのビジョンを実践しています。
 
今回の認定の背景には、新入生にiPad Air、Smart Keyboard、Apple Pencilを支給するというケンタッキー大学のスマートキャンパス構築があります。これにより、学生の学習の質が向上し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大にも迅速に対処できたとしています。
 
Appleは、全ての認定校が「世界で最も革新的な教育機関の1つ」であると確信していると述べています。認定を受けるためには、iPadまたはMacを1人1台使用するというプログラムの確立、Appleの製品及びサービスの革新的な活用、教職員のiPadまたはMacの熟達、成果の記録など様々な要件を満たす必要があります
 
 
Source:University of Kentucky via iMore
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Apple、開発ツールアプリ「Apple Developer」をアップデート

 
Appleは現地時間10月19日、iPhone、iPad、及びMac向け開発ツールアプリ「Apple Developer」のアップデートを行いました。今回のアップデートでは、macOSで、「視聴を続ける」ウィジェットが使用できるようになるなどアプリの機能が大幅に向上しています。
Apple Developerアプリ、大幅に機能向上
今回のアップデートのリリースノートは、以下の通りです。
 

macOSで、「視聴を続ける」ウィジェットが使用できるようになりました。
「ブックマーク」と「視聴を続ける」リストをより適切に分類できるようになりました。
メニュー項目やキーボードショートカットを使って、サイドバーの表示/非表示を切り替えられるようになりました。
サイドバーで音声コントロールを有効にしたり、イメージに対するVoiceOverのサポートを改善したりするなど、多くのアクセシビリティが改善されました。
バグ修正とその他さまざまな機能が向上しています。

 
Apple Developerアプリは、App Storeより無料でダウンロード可能です。
 

 
 
Source:Apple Developer/Mac App Store via 9to5Mac
(m7000) …

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「LEGO Star Wars: Castaways」がArcadeに来月登場

 
数百におよぶゲーム内のレゴピースから自分だけのレゴミニフィギュアを組み立てられる、『スター・ウォーズ』をテーマにしたApple Arcadeの新ゲーム「LEGO Star Wars: Castaways」が、現地時間11月19日に配信開始となります。
「レゴ スター・ウォーズ」初めてのソーシャル・アクションアドベンチャーゲーム
秘密の世界を探検し、同じくこの世界に迷い込んだ住民と出会い、新しい人生を切り開きましょう!新しい島での冒険、新しいキャラクターとの出会い、マイクロファイターでのレース、さらには島でのダンスパーティーまで様々なアトラクションが用意されています。
 
グループやソロでプレイし、古代文明のテクノロジーに記録されたシミュレーションで、『スター・ウォーズ』の世界を象徴する瞬間を体感しましょう。敵と戦い、パズルを解き、バトルアリーナでスキルを磨き、フライトシミュレーションで飛行技術を学びましょう。謎を解き進めるにつれて、この惑星の住民に迫る深刻な危機の正体が明らかになります!
 
ゲームは、現地時間11月19日(金)に配信開始となります。iPhone、iPad、Mac、Apple TVでお楽しみいただけます。
 
 
Source:Apple via MacRumors
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気分は新型MacBook Pro!Apple公式画像にある壁紙が入手可能

 
新型MacBook Proの公式イメージに使用されている壁紙の画像ファイルを米メディア9to5Macが公開しました。14インチと16インチの、ライトモードとダークモードに対応しています。
4タイプの新型MacBook Pro壁紙
9to5Macが、M1 ProとM1 Maxを搭載した14インチと16インチの新型MacBook Proの公式イメージに用いられている壁紙の画像をmacOS Montereyのリリースキャンディデート(RC)から発見した、として画像を公開しています。
 

 
青を使った壁紙が14インチ、赤を使ったものが16インチMacBook Proの公式画像に使われているもので、それぞれ、ライトモードとダークモードが用意されています。
iPhoneやApple Watchにも設定可能
壁紙画像は9to5Macの記事からダウンロード可能で、Macはもちろん、iPhoneやiPad、Apple Watchなどにも設定可能です。
 

 
Apple Watchに設定したイメージはこちらです。
 

 
 
Source:9to5Mac
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AirPods(第3世代)は、iPhone6やiPad mini3などに非対応

 
日本時間10月19日に発表されたAirPods(第3世代)では、AirPods(第2世代)でサポートされていた一部旧型のiPhone、iPad、iPod touchに対応していないことが明らかとなりました。
AirPods(第3世代)、iPhone6などに対応せず
AppleのWebサイトの仕様ページによると、AirPods(第3世代)は、iPhone6、iPhone6 Plus、iPhone5s、iPad mini2、iPad mini3、iPod touch(第6世代)、及びiPad Air(第1世代)をサポートしていません。
 
対応していない理由については、同社WebページのAirPodsの比較ページにおいて、以下のように説明されています。
 

一部の機能には、iPhone6 Plus、iPhone6、iPhone5s、iPod touch(第6世代)、iPad Air(第1世代)、iPad mini3、iPad mini2に対応していないiOS13またはiPadOSが必要です。オーディオ共有には対応していません。
 
Apple Storeでは同日よりAirPods(第3世代)の注文受付が開始され、来週10月26日に発売予定です。また、AirPods(第2世代)は値下げされ、新価格は16,800円(税込)となっています。
 
 
Source:Specs/Apple,Compare/Apple via MacRumors
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最新タブレットランキングが公開、iPad(第9世代)が上位を独占

 
BCN+Rは、家電量販店やインターネットショップのPOSデータを集計したところ、タブレット端末の実売台数ランキングにおいて、iPad(第9世代)が1位から3位までを独占する結果となったと発表しました。
iPad(第9世代)が上位を独占
BCN+Rが発表した10月4日~10月10日のタブレット端末の実売台数ランキングは以下の通りで、1位~3位をiPad(第9世代)が独占しました。
 
また、4位と5位、7位にはiPad mini(第6世代)がランクインしています。
 
なお、調査対象が家電量販店等であることから、ランクインしているiPadシリーズは、全てWi-Fiモデルとなっています。
 

iPad(第9世代)64GB / スペースグレイ
iPad(第9世代)256GB / シルバー
iPad(第9世代)64GB / シルバー
iPad mini(第6世代)64GB / スターライト
iPad mini(第6世代)64GB / スペースグレイ
iPad Air(第4世代)64GB / スカイブルー
iPad mini(第6世代)64GB / ピンク
NEC LAVIE Tab E
Lenovo Tab M10 HD(2nd Gen)
iPad Air(第4世代)64GB / スペースグレイ

 
iPad(第9世代)は、Wi-Fiモデルの税込価格が39,800円~となっており、現行のiPadシリーズの中で最も低価格で販売されています。
 
海外Apple関連メディア9to5Macは、低価格ながら、同価格帯のライバル機種より高速である点など、iPad(第9世代)がお買い得である理由を解説しています。
 
 
Source:BCN+R
(seng) …

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Macのユニバーサルコントロール機能は今秋から利用可能に〜11月か?

 
macOS Montereyの目玉機能と目される「ユニバーサルコントロール」機能は、macOS Montereyリリース時には使えず、ソフトウェアアップデートによって今年秋から利用可能になることが明らかになりました。
プレビューページを更新
Appleは、macOS Montereyのプレビューページを更新、1組のキーボードとマウスまたはトラックパッドを使って、MacとiPadの間でシームレスに作業をすることが可能なユニバーサルコントロール機能について「今年の秋に使えるようになります」との文言を追加しました。
使用可能になるのは11月?
なおmacOS Montereyは、10月26日にリリースされることがAppleより発表されているので、ユニバーサルコントロール機能が利用可能になるのは10月26日以降、ただしAppleは「この秋」と記しているので、11月中ではないかと推測されます。
 
なおプレビューページには以下のように、対応機種および注意事項についても記されています。
 

MacBook Pro(2016以降)、MacBook(2016以降)、MacBook Air(2018以降)、iMac(2017以降)、iMac(27インチ5K Retina、Late 2015)、iMac Pro、Mac mini(2018以降)、Mac Pro(2019)、iPad Pro、iPad Air(第3世代以降)、iPad(第6世代以降)、iPad mini(第5世代以降)で利用できます。両方のデバイスで、2ファクタ認証を使って同じApple IDでiCloudにサインインしている必要があります。ワイヤレスで使う場合は、両方のデバイスでBluetooth、Wi-Fi、Handoffがオンになっており、デバイス同士が10メートル以内の距離にあることが必要です。iPadとMacで携帯電話通信とインターネット接続を共有しないでください。USB接続で使う場合は、iPad上であなたのMacを信頼できるデバイスとして追加する必要があります。
 
 
Source:Apple(1), (2)
(lunatic) …

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watchOS8.1、tvOS15.1、HomePod15.1のRCがリリース

 
watchOS8.1、tvOS15.1が来週公開されることが明らかになりましたが、正式版に限りなく近い、ほぼ最終のベータ版であるリリースキャンディデート(RC)がリリースされました。
正式版は10月26日に公開
watchOS8.1、tvOS15.1、HomePod15.1のベータ4のリリースから1週間、watchOS8.1、tvOS15.1、HomePod15.1のRCが公開されました。
 
watchOS8.1には、これまでのところバグの修正や内部機能の改善などマイナーアップデートしか見つかっていません。
 
tvOS15.1 RCでは、SharePlayのテストが再び有効化されています。HomePod15.1 RCでは、ロスレスとドルビーアトモスが追加されています。
 
Appleは、 iOS15.1、iPadOS15.1、watchOS8.1、tvOS15.1、およびmacOS Montereyの正式版を来週リリースする見通しです。
 
 
Source:MacRumors, 9to5Mac
(lexi) …

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macOS MontereyとiOS15.1は来週リリース

 
Appleは、 iOS15.1、iPadOS15.1、watchOS8.1、tvOS15.1、およびmacOS Montereyは来週リリースされる、とプレスリリースの中で明らかにしました。
新型AirPodsのプレスリリース内に記載
Appleは日本時間19日未明から新製品発表イベントを開催し、新型MacBook Proを始めとするハードウェア製品や新たなサービスを発表しました。
 
Appleは、AirPods(第3世代)のプレスリリース内の、AirPodsの利用についての注意書きの部分で、小さく「macOS MontereyとiOS15.1は来週リリースされる」と記しています。
 

AirPodsの利用には、iOS15.1以降、iPadOS15.1以降、watchOS8.1以降、tvOS15.1以降、またはmacOS Montereyを搭載したAppleデバイスが必要です。これらすべてのデバイスで、来週、無料のソフトウェアアップデートとして提供されます。
 
 
Source:Apple via MacRumors
(lexi) …

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Amazon、独自チップ開発にさらに力を入れる予定

 
大手テック企業が自社製チップの開発をおこなうなか、Amazonも自社製チップの開発をおこなっており、先日最新のAZ2プロセッサを発表しました。
 
AmazonのCEOであるアダム・セリプスキー氏はCNBCのインタビューのなかで、これからも自社製チップの開発を続け、種類を増やす予定であると語っています。
3種類のチップを開発
Amazonが開発しているのは3種類のチップです。
 
1つ目は「Graviton2」と呼ばれるチップであり、データセンター用のプロセッサです。
 
Intelのx86ベースのプロセッサに比べて価格性能比が40%高いとされており、AmazonのAWSサービスで使われるとみられます。
 
また、「AWS Inferentia」と呼ばれる機械学習アプリケーション用チップや、「AWS Nitro System chip」と呼ばれる管理プラットフォームをサポートするためのチップも開発しているとのことです。
多くのテック企業がチップを自社開発
独自チップを自社開発しているのはAmazonだけではありません。
 
Appleはかなり前からiPhoneやiPad向けのAシリーズを開発しており、最近ではMac向けのM1チップを発表しました。
 
また、GoogleはTensorチップをPixel 6/6 Proに搭載し、Microsoftも自社製チップを開発しているといわれています。
 
半導体不足がこのような取り組みをさらに加速させると考える専門家もいるとのことです。
 
 
Source: CNBC via Gizchina
(ハウザー) …

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iPadをWindowsマシンのセカンドタッチスクリーンにできるよ!

Image:Astropadこれモバイルディスプレイを買うよりいいんじゃ?いまやM1チップを積んだiPadProの12.9インチモデルには、LiquidRetinaXDRの鮮明画像が美しいミニLEDディスプレイが装備されるようになりました。これって、ただメールをチェックして、読書に使ってという用途などだけには、もったいなさすぎです。もちろん映画鑑賞マシンには最適ですけど、よほどのクリエイターでもな …

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AirPods Pro/Max がAppleの「探す」ネットワークに対応。これまで以上に見つけやすくなった

 Image:Appleかなりの良アップデート。iPhoneやiPad、MacなどのApple製品を探すのに便利な「探す」アプリ。先日配信されたファームウェアアップデートにより、これまで以上に簡単にAirPodsPro/Maxを探せるようになりましたよ!AirPodsはこれまでも「探す」アプリを使って最後にデバイスと接続された位置情報を確認したり、イヤホンから音を鳴らすことはできました。しかし、先 …

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【レビュー】iPad mini(第6世代)をMacBook Proに装着してみた

 
タブレットをラップトップのディスプレイに取り付けられる「Mountie+」を使って、iPad mini(第6世代)を13インチMacBook Proに取り付けてみました。
iPad mini(第6世代)とMacBook Proを並べて気付いた
iPad mini(第6世代)を購入した筆者は、13インチMacBook Proでの記事執筆や動画編集の際にiPad miniを横に置き、資料や素材画像のチェックに活用しています。
 

 
MacBook Proの横にiPad mini(第6世代)を縦向きに並べたところ、両デバイスの画面の縦の長さがほぼ同じであることに気づきました。
 

 
そこで、13インチMacBook Proの横にiPad mini(第6世代)を取り付けて使ってみたい!と考え、MacBookにiPadシリーズを取り付けるクリップとして定評のあるTen One Designの「Mountie+」を購入してみました。
 

 
2018年に発売されたMountie+は、日本では正規代理店のフォーカルポイントが販売しており、筆者がAmazon.co.jpで購入した時点の価格は4,926円(税込)でした。
2つのグリップで安定性向上
2015年に発売された「Mountie」では1つだったクリップが、「Mountie+」では2つに増え、安定感が向上しています。Ten One Designによると、Mountie+の固定力はMountieの2.6倍で、大型のタブレットにも対応可能だそうです。
 

 
Ten One DesignのWebサイトには、Mountie+はMacBookシリーズ全モデルと、iPad Air以降のiPadシリーズに対応しており、タブレットは厚さが5ミリ〜9ミリの範囲なら取り付け可能と説明があります。
5種類のゴムグリップと接着シートが付属
「Mountie+」のパッケージには、本体と、ゴム製のグリップ、両面テープ付きのゴムシートと簡単なマニュアルが入っています。
 

 
グリップには、本体に装着されているものも含めて5つのサイズがあります。
 

 
グリップの内側に、サイズを示すアルファベット(A、B、D、E、F)が記されています。
 

 
様子を見ながらグリップのサイズ合わせ
マニュアルには、小さいサイズから試して必要に応じてよりタイトなグリップを選ぶよう案内があります。グリップの微調整には両面テープ付きのゴムシートを使います。
 

 
また、Ten One DesignのWebサイトには、MacBookシリーズとiPadシリーズ向けの推奨グリップが掲載されています。
 

 
グリップの取り付けは、グリップのポケット部分にMountie+本体のツメを挿し込んで、グリップの突起を本体の穴に入れて固定します。グリップを外すときは、持ち上げるようにして先に突起を外すと簡単です。
 

 
13インチMacBook Proに装着しているハードシェルタイプのケースの上からMountie+を取り付けてみます。
 

 
試した結果、ケース付きのMacBook Proの上側にはD、下側にはE、裸のiPad mini(第6世代)にはBが合うようです。
 

 
なお、Ten One DesignのWebサイトには、装着方法を紹介した動画も掲載されています。
iPad mini(第6世代)をMacBook Proに装着完了!
13インチMacBook Proに、縦向きのiPad mini(第6世代)を取り付けてみました。
 

 
Mountie+のグリップは、ディスプレイ側のグリップが小さく、背面側が大きいので、表示にはあまり影響しません。
 

 
MacBook Proのディスプレイをグリップで挟み込むことで、何か悪影響があるのでは?と心配していましたが、5日間ほど使った範囲では影響は確認できていません。
 
Ten One Plusの製品説明には、力が分散されて優しく取り付けられると説明がありますが、グリップの着脱でディスプレイに力が加わる際に一瞬、画面が波打つように見えることから、全く影響がないとは言い切れなさそうです。
 

 
iPad miniとMacBook Pro、並べて使ってみた
13インチMacBook Proでの作業中に、縦向きのiPad mini(第6世代)を取り付けて、参照用のWebページを表示すると、Macの作業スペースが広く確保できて快適です。
 

 
 
iPad miniでTwitterのタイムラインをチェックしたり、プレイリストを見ながらベルキンのAirPlay 2アダプターで接続したスピーカーで聴いたりと、縦長画面ならではの便利な使い方も見つけることができました。
 
装着状態を背面から見るとこんな感じです。
 

 
充電しながらSidecar利用も可能。ただし小ささがハンデに
iPadをMacのサブディスプレイにできるSidecar機能を使うには、iPadシリーズは横向きに取り付ける必要があります。
 

 
取り付けた状態を上から見ると、MacBook ProとiPad miniは一直線ではなく、iPad miniがこちらに向かう角度になることが分かります。
 

 
背面から見るとこんな感じです。Touch IDも利用できます。
 

 
Mountie+には、ケーブルを通す穴が開いているので、iPadシリーズを横向きに取り付けて充電しながら使うことができます。
 

 
iPad miniを固定してからケーブルを挿し込むのは難しいので、先にケーブルを穴に通して接続してから、iPad miniを固定するとスムーズです。
 

 
ただし、Sidecarで使うには、iPad mini(第6世代)の画面の小ささは弱点になります。あくまでも補助的なディスプレイとして使うのが良さそうです。
iPad Air(10.5インチ)やiPhone12 Pro Maxも装着してみた
画面サイズ10.5インチで重量456グラムのiPad Air(第3世代・Wi-Fiモデル)を取り付けてみたところ、安定して取り付けることができました。
 

 
iPhone12 Pro Maxも取り付けてみました。画面の一部が覆われるので、iPhoneの操作性は若干低下します。
 

 
視線移動が少なく作業効率は上々。ディスプレイへの影響は未知数
MacBook Proのすぐ隣にiPad mini(第6世代)を取り付けることで、視線移動が少なく作業効率が上がるほか、Sidecar機能も便利に活用できます。
 
macOS Montereyで利用可能になるiPadとシームレスに連携できる新機能「ユニバーサルコントロール」とも相性が良さそうです。
 
Mountie+を長期的に使用することで、Macのディスプレイへの影響がやや心配ではありますが、連続使用時間を短くする、時々取り付け位置を変えてみるなどの対策で影響を緩和してみようと思います。
 
当然ですが、Mountie+を取り付けたまま、MacBook Proの画面を閉じないように注意が必要です。筆者は、習慣で画面を閉じかけてヒヤッとすることが2度ほどありました。
 
今後、より便利な活用方法を見つけていきたいと思います。
 
 
参照:Ten One Design 製品情報, 取り付け方法, フォーカルポイント, Amazon.co.jp
(hato)
 
 

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新macOSの目玉機能「ユニバーサルコントロール」、当面ベータ版として実装されるかも?

Image:MacRumorsiPadを操れるようになるのはいつ?MacとiPadでキーボード・マウスを共有して、それぞれのデバイスをシームレスに操作できる「ユニバーサルコントロール」機能。機能解禁は「macOSMonterey」待ちであることは以前お伝えしたのですが、ここに来て若干雲行きが怪しくなってきました。MacRumorsによると、ベータ版を重ねてもなかなか機能が実装されず、ようやく有効に …

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【レビュー】iPad mini(第6世代)用Smart Folio、10日使ってみた

 
iPad mini(第6世代)用のApple純正ケース「Smart Folio」を購入し、10日間ほど、毎日持ち歩いて使用した印象をレビューします。純正ならではの良さと同時に、使い方によっては制約も見えてきました。
Appleによる唯一のiPad mini(第6世代)専用アクセサリー
iPad mini(第6世代)用のSmart Folioは、現時点でApple Storeで販売されている、唯一のiPad mini(第6世代)専用アクセサリーです。
 
iPad mini(第6世代)用のSmart Folioには、5色のカラーバリエーションが用意されていますが、筆者はブラックを購入しました。Appleオンラインストアの販売価格は7,480円(税込)です。
 

 
なお、本稿執筆時点においてAppleオンラインストアで出荷まで4〜5週間と案内されているiPad mini(第6世代)本体ほどではないものの、Smart Folioも品薄状態にあります。
 

 
筆者が確認した時点では、エレクトリックオレンジが1〜2週間待ち、ダークチェリーとイングリッシュラベンダーは3〜4週間待ちとなっているのに対して、ブラックとホワイトは1営業日で出荷可能と案内されています。
色はブラックというよりはグレー
パッケージの背面に、カバーの開け方や、2つの角度でスタンドとして使えることがイラストで紹介されています。
 

 
パッケージに入っているのは、Smart Folio本体のみです。
 

 
室内のLED照明下で見ると、パッケージに印刷された色よりも実物はグレーっぽく見えます。iPad mini(第6世代)スペースグレイの背面と並べてみました。
 

 
表面はマットなしっとりした触感のポリウレタン素材で、手にした時に滑りにくいです。使用中に多少の汚れがついても、水で濡らして絞った柔らかい布で拭けばきれいになります。
 

 
内側は柔らかい起毛素材です。
 

 
Smart Folioの重量は105グラムです。iPad mini(第6世代)Wi-Fiモデルの293グラム、Apple Pencil(第2世代)の約20グラムと合わせると、約418グラムになります。
 

 
ジャストフィットな装着感。側面はむき出し
取り付けは、iPad mini(第6世代)の背面をSmart Folioに載せるだけで、磁力で吸着します。
 

 
背面のカメラ穴は、飛び出したカメラをピッタリと囲んでいます。
 

 
側面は、Smart Folioのヒンジ部分以外はむき出しになります。天面にはTouch ID内蔵のトップボタンもあるので、側面が保護されないのは心細いものがあります。
 

 
Smart Folio装着状態で、側面はiPad mini(第6世代)の本体と同じサイズです。
 

 
ケースの縁がわずかに高くなっており、天面のTouch ID内蔵トップボタンや音量ボタンとほぼ同じ高さになっています。
 

 
Apple Pencil(第2世代)は、Smart Folioからも飛び出します。筆者は毎日、Apple Pencilを装着した状態でバッグからの出し入れを繰り返していますが、外れてしまったことはありません。
 

 
Apple Pencilが外れてしまうのを防げるケースをお探しの方は、Apple Pencilを物理的に固定できるタイプのケースを利用するのが良いでしょう。
フタは背面にしっかり固定。両手タイピングは感覚に変化
Smart Folioは背面だけではなく、ディスプレイを覆う部分もマグネットで吸着します。
 
フタを少し持ち上げると、iPad miniのディスプレイが点灯し、閉じると消灯します。
 

 
ディスプレイを覆っている部分を完全に開き、裏側に折り返すと、フタが背面にピッタリと吸着し、1枚の板のようになります。立った姿勢でiPad miniを使うことが多い筆者にとっては、フタを開けた状態でもスリムに利用できるのは使い勝手が良いです。
 

 
iPad mini(第6世代)本体のレビューでご紹介したように、筆者はiPad miniを両手で縦向きに持ちローマ字タイピングができるのを魅力に感じています。
 
しかし、Smart Folioを装着すると重くなるのに加えて、ヒンジ部分の幅が4ミリほど増すためタイピングの感覚が変化し、両手タイピングのしやすさが低下します。
 

 
とはいえ、文字入力のたびにSmart Folioを着脱するのも面倒ですし、Apple Pencilのように胸ポケットに入れておくこともできないので、筆者が使いながら慣れていくしかなさそうです。
片手持ちした時に指が痛い時は
iPad mini(第6世代)は、Smart Folioをつけた状態で、片手で持って操作することも可能です。
 

 
立った姿勢で左手でiPad miniを持つ場合、小指を添えると安定するのですが、Smart Folioの縁の部分が指に当たって痛いことがあります。
 

 
その場合、iPad miniを上方向に2ミリほどずらすと、Smart Folioが指に当たらなくなるので、快適に操作できます。
 

 
スタンドとして使っても高い安定感
スタンドとして利用する時は、フタの端がマグネットで固定されるので、縦向きと横向きを切り替えても安定しています。
 

 
なお、スタンド状態でスチール製のデスクなどの上に置くと、磁力の効果で安定感が増します。
 
文字入力などを想定した寝かせた角度のスタンドだと、Apple Pencilがダイレクトに机に当たるので、置く時には少し気を使います。
 

 
Apple Pencilを取り外して、Smart Folioの裏側に付けておくこともできます。
 

 
結論:フィット感は抜群!問題は側面保護をどう考えるか
iPad mini(第6世代)とSmart Folioを組み合わせて使ってみて、優れているところは以下の点です。
 

「さすが純正」と呼べるフィット感
フタを折り返して、マグネットでしっかり固定できる
フタの開閉に画面のオン/オフが連動する使い勝手の良さ
表面が汚れても、濡らして絞った布で拭けばきれいになる

 
一方で、気になったのは以下の点です。
 

Touch IDもある本体側面が保護されない
寝かせた角度でのApple Pencilの行き場

 
まとめると、フィット感やスリムな装着感は素晴らしく、価格に見合った価値があると思います。
 
側面の保護性能を重視するなら、これから充実が期待されるサードパーティ製ケースから探すのが良さそうです。
動画レビューはこちら
iPad mini(第6世代)用Smart Folioのレビューを約2分30秒にまとめた動画も公開しました。
 
ぜひ動画もご覧ください。
 

 
 
参照: Apple 製品情報, お手入れ方法
(hato)
 
 

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ネコのような安心感。iPad miniは「ちょうどいい」の連続だった

Photo:ギズモード・ジャパン編集部求めてた感ある。実は昨日、やっとこさiPadmini(第6世代)が届きました。1日触っただけなんですが、いまや僕の膝の上はiPadminiのもの。いろんな「ちょうどいい」が重なって、手放せなくなりそうです。ブラウジングにちょうどいいPhoto:ギズモード・ジャパン編集部これまで家で使っていたのは昔のiPadAir2。用途は主にブラウジングか動画の視聴ですが、正 …

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こんなもんじゃないだろ、iPad mini 6

Photo:照沼健太iPadでクリエイト、してません。多くのファン同様、僕にとってもiPadmini第6世代は、まさしく”待望のiPad”でした。その名の通り、iPadをそのままミニ化したどこへでも持ち出せる愛らしいサイズ感や、それによる画面の凝縮感(1インチあたりのピクセル数はApple製品随一)は、ガジェットとしてのフェティシズム全開。そんなiPadminiシリーズがついにホームボタンレス化し …

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iPad miniを買ったら、電子書籍を読むのがすごくたのしくなりました

iPad mini(第6世代)を「電子書籍を快適に読めそうだなー」と思って買いました。電子書籍っていってもマンガとかじゃなくて、小説とかの字の本です。字の電子書籍ってなんか頭に入ってこなくないですか? 内容が頭に入ってこないよう。あの謎の現象をiPad miniがなんとかしてくれそうな気がしたんです。 …

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【レビュー】Apple Watch Series 7到着!さっそく開封

 
Apple Watch Series 7のミッドナイトアルミニウム、スポーツバンドモデルが届いたのでさっそく開封しまた。Series 7は各モデルで品薄となっているのですが、8日の予約開始直後に注文できたのでギリギリ発売日配送分を確保できていました。
簡素ながら綺麗なパッケージ
クロネコヤマトの配送用の箱を開けると、まず真っ白な外箱が出てきます。この外箱には簡易な封しかされておらず、こじ開けるように箱を開けると本体用の箱とバンド用の箱が出てきます。外箱の内側にはApple Watchの各モデルのイラストが印刷されており、これからApple Watchを使うという期待感を演出してくれます。
 

 

 
内箱はそれぞれビニールでラップされておらず、iPhone13の時と同じように紙の封を剥がして開封します。それぞれ非常に簡素なデザインなのですが、しっかり作られており頑丈で綺麗な箱です。
 

 

 
本体の箱にはApple Watch Series 7本体(紙のカバーに入っています)、説明書、充電ケーブルが、バンドの箱にはバンド1セットと短い替えバンドが入っています。サイズ違いのバンドがあることで手首の太さにぴったりのバンドが選べるようになっています。
USB-C充電アダプタは別売り
本体の紙のカバーを外し、バンドを取り付けてアリング作業に移ります。場合によるかと思いますが開封直後でも7割くらいの充電残量があるので、追加で充電しなくてもペアリング作業が可能です。
 

 
なおApple Watch Series 7は高速充電に対応しており、今回同梱されている充電ケーブルを使うことで高速充電が可能です。ただ充電アダプターは同梱されておらず、iPhoneやiPadで使っているアダプターを流用するか、新たに買う必要があります。
 

 
上の写真の充電アダプター(20W、高速充電対応)はApple Online Storeなどでも販売されていますが、セブン-イレブンでも買うことができます(2,200円)。楽しい開封が終わったので、これからセッティングして旧機種と機能や性能の比較をしてみようと思っています。
 
 
(KAZ) …

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Samsung、タブレットやラップトップ用OLEDを2022年に1,000万枚製造

 
韓国メディアET Newsが、Samsung Displayは2022年にタブレットやラップトップ用有機EL(OLED)ディスプレイを1,000万枚製造することを計画していると報じました。
タブレットやラップトップでの採用例が増加
業界関係者は、「Samsung Displayは、今年の中型OLEDディスプレイの出荷台数を500万台と予想していたが、急成長により600万台から650万台に達する見込み」と述べています。
 
Samsung Displayが2022年にタブレットやラップトップ用の10インチ以上のOLEDディスプレイを1,000万枚製造するという計画数は、2021年比で約60%増になります。
 
同社の中型OLEDディスプレイは、タブレットやラップトップでの採用例が増えていることで急増しているとET Newsは伝えています。
iPad Air(第5世代)への搭載が噂されたが
Samsung Displayのタブレット用OLEDディスプレイは、iPad Air(第5世代)に搭載されると噂されましたが、歩留まりが悪く、最終的に搭載は断念されたとアナリストのミンチー・クオ氏が伝えていました。
 
 
Source:ET News
(FT729) …

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iOS15.1、10月25日にリリース?~ProRes撮影やSharePlay対応

 
iPhoneやiPad向けの最新OSであるiOS15/iPadOS15では、ベータ版では存在していた一部の機能が無効化されています。
 
これらの機能はiOS15.1/iPadOS15.1で有効になるとみられていますが、そのリリース日がリークされ、10月25日(月)にリリースされるとのことです。
AppleのProduct Securityチームに確認した日程
この情報はTwitterユーザーのRobert氏(@RobertCFO)によってもたらされました。
 

 
同氏はAppleのProduct Securityチームから、iOS15.1が10月25日(月)にリリースされるという情報を得たとし、そのメールを公開しています。
 
これまでの傾向からすると、iPadOS15.1もこの日にリリースされる可能性が高いでしょう。
 
このメールにはリリース日の情報を公開しないよう書かれており、このためかRobert氏の当該ツイートはすでに削除されています。
ProRes撮影やSharePlayが使えるように
iOS15.1では、iOS15で使えなかったiPhone13 Pro/Pro MaxでのProRes撮影が使えるようになる予定です。
 
また、FaceTimeの通話相手と映画やテレビ番組、音楽を一緒に再生できるSharePlayも使えるようになるとみられます。
 
そのほかにもiOS15に入る予定だったもののリリースに間に合わなかった機能が存在しており、iOS15.1でのサポートが期待されます。
 
 
Source: Robert/Twitter(当該ツイートは削除済み) via GSMArena
Photo: ぱくたそ
(ハウザー)
 
 

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Apple、全スマートフォンメーカーの合計利益の75%を獲得~2021Q2

 
Appleは以前からスマートフォンメーカーのなかでは圧倒的に利益率が高いことで知られていますが、2021年第2四半期(4月~6月)においてもそれは変わらないようです。
 
Appleが2021年第2四半期にiPhoneによって得た利益は、全スマートフォンメーカーの合計利益の75%を占めました。
台数シェアは13%なのに利益シェアは75%のApple
調査会社のCounterpointによると、2021年第2四半期におけるiPhoneの台数シェアは13%で3位に過ぎませんでしたが、売上高のシェアは40%、利益シェアは75%と、他メーカーを大きく引き離して首位の座を獲得しました。
 

 
これは過去最高だった2020年第4四半期(10月~12月)の売上高シェア50%、収益シェア86%から比べると低いですが、依然としてiPhone12シリーズが好調であることを示しています。
 
Appleはハードウェアとソフトウェアの両方を大きくコントロールしていることから、Mac、iPad、iPhoneといったデバイスの相互運用性が高いのが特徴です。
 
このため、ほかの製品に移行せずに留まるユーザーが多く、端末にプレミアム価格を設定し高い営業率を維持することができるとCounterpointは考えています。
 
また、最近では音楽、動画、ニュース、ストレージといったサービスにおいてもユーザーを引きつけて放さない魅力が高まっているとのことです。
 
iPhone13シリーズは発売から時間がたっても依然としてリードタイムが長いと伝えられており、販売が好調だと考えられ、2021年第3四半期以降もほかを引き離す売上高と利益を維持できそうです。
台数シェアは2位になったものの利益率が低いXiaomi
一方、台数シェアでAppleを抜いて2位となったXiaomiは、利益率の面では好調ではありません。
 
これは、Xiaomiがここ数年、出荷台数に注力して利益を犠牲にしてきたためです。
 
しかしながら、2021年には平均販売価格(ASP)の高いスマートフォンを発売し始めたことで、2019年上半期以来、初めて営業利益が顕著にプラスになっており、変化の兆しが見え始めています。
 
出荷台数が首位のSamsungは、他のAndroidスマートフォンメーカーに比べると安定した利益を出しているといえます。
 
それでも、Appleと売上高で25%ポイント、利益では62%ポイントもの差があり、いかにAppleの売上高と利益を生み出す力が強いかがわかります。
 
 
Source: Counterpoint
(ハウザー) …

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Apple、iPadOS15のマルチタスク機能「Split View」を動画で解説

 
Appleが、iPadOS15で強化されたマルチタスク機能のひとつ「Split View」の使い方を解説する動画を公開しています。
iPadOS15で使いやすく進化したマルチタスク
iPadOS15のマルチタスク機能「Split View」を使った操作方法を紹介した動画が、Appleの公式YouTubeチャンネルApple Supportで公開されました。
 
iPadOS15では、以前よりも簡単にマルチタスク操作が可能になっているので、iPadをお持ちの方は、動画を参考にSplit Viewを活用してみてください。
Split Viewの2つの使い方と終了方法
動画では、以下の操作が紹介されています。
 

2つのアプリを並べて使う
1つのアプリを2つのウインドウで使う
Split Viewを終了する

 

 
Split Viewは、iPadの画面上部にある「・・・」をタップして、中央にあるアイコンをタップすると使うことができます。
 

 
2つのアプリを並べて使う
「Procreate」と「写真」を並べて使ってみましょう。
 
画面上部の「・・・」をタップして、中央にあるアイコンをタップすると、Split Viewを使うことができます。
 

 
Procreateが左側に移動します。
 

 
同時に開きたい「写真」アプリのアイコンをタップすると、両方のアプリを同時に使うことができます。
 

 
画面中央の線を左右にドラッグすると、サイズを調節できます。
 

 
1つのアプリを2つのウインドウで使う
次に「メモ」アプリのウインドウを2つ並べて使ってみましょう。
 
「メモ」アプリを開いた状態で、画面下を一本指で上にスライドし、Dockを表示します。
 

 
Dockから「メモ」アプリを呼び出し、既に開いているアプリのウインドウの外に配置します。
 

 
「メモ」アプリのウインドウを2つ並べて表示できます。
 

 
さらに新しい「メモ」アプリを使いたい場合は、Dockから「メモ」アプリアイコンを呼び出して「+」をタップすると、新規ウインドウを作ることができます。
 

 
 
Split Viewを終了する
フルスクリーンで使用したいアプリのウインドウ上部にある「・・・」マークをタップし、フルスクリーンのアイコンを選びます。
 

 
画面下部を上にスワイプすると、開いているアプリをすべて見ることができます。
 

 
開いているアプリは、アプリのウインドウを上にスワイプすれば閉じることができます。動画では、先ほど開いた「写真」アプリを閉じています。
 

 
動画はこちら
Appleが公開した動画はこちらでご覧ください。再生時間は約1分40秒です。
 

 
 
Source:Apple Support/YouTube, Appleサポート
(hato)
 
 

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