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Google、Pixel 6/6 Proのティーザー画像を公開〜一部スペック詳細も

 
Googleは、2021年後半に発売を予定しているPixel 6およびPixel 6 Proのティーザー画像をTwitterに投稿しました。連投されたツイートの中では、Googleが独自開発したチップについても触れられています。
Pixel 6、Pixel 6 Pro共に3つのカラーコンボから選べる
GoogleがPixelのために設計した新しいチップ「Google Tensor」を搭載した最新のGoogle Phoneをご紹介します。
 
Pixel 6とPixel 6 Proです。
 

Here's a sneak peek at the newest Google Phones powered by Google Tensor – the brand new chip designed by Google, custom-made for Pixel.
Meet: #Pixel6 #Pixel6 Pro
Both are coming later this year.
We’ll tell you a little about them in this
(1/13) pic.twitter.com/SRhzvRA7WC
— Made By Google (@madebygoogle) August 2, 2021

 
Pixel 6は、3つのカラーコンボから選ぶことができます。Pixel 6 Proにも3つのカラーコンボがあります。
 
ここだけの話…カメラバーの上により多くのスペースがあるのがPixel 6 Proです!
 

Let’s start outside and work our way in. #Pixel6 Pro will come in three color combos.#Pixel6 has three color combos too.
Pro tip (ha!) – the Pixel phones with more space above the camera bar = #Pixel6 Pro
(2/13) pic.twitter.com/tqOIe5kdvn
— Made By Google (@madebygoogle) August 2, 2021

カメラは光学4倍ズームの望遠レンズを含むトリプル構成
Pixel 6 Proのカメラは、光学4倍ズームの望遠レンズを含むトリプルカメラ構成となっています。
 
Pixel 6にもPixel 6 Proと同じ素晴らしいカメラが搭載されていますが、望遠レンズは含まれていません。
 

Hello bar!#Pixel6 Pro has 3 cameras, including a telephoto lens with a 4x optical zoom.#Pixel6 has the same great cameras as #Pixel6 Pro, just no telephoto. We’re leaving telephoto to the pros, you could say
(3/13)
— Made By Google (@madebygoogle) August 2, 2021

独自設計のSoCを搭載
Googleは、Pixel 6シリーズのため「Google Tensor」というシステム・オン・チップ(SoC)を独自設計しました。
 
Tensorの特徴は、Googleの最も強力な人工知能(AI)と機械学習(ML)モデルをオンデバイスで処理できることです。
 

The highlight of Tensor is that it can process Google’s most powerful AI and ML models directly on #Pixel6.
You’ll see a transformed experience for the camera , speech recognition and many other Pixel 6 features.
(6/13)
— Made By Google (@madebygoogle) August 2, 2021

 
なお、Pixel 6の3D動画も公開されています。
 

Material You will be best on #Pixel6.
The colors, the camera, the form, and what’s on the screen all work together in a single, fluid experience.
(9/13) pic.twitter.com/K6BRF9ZKEY
— Made By Google (@madebygoogle) August 2, 2021

 
 
Source:@madebygoogle/Twitter via AppleInsider
(lexi) …

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折りたたみiPhoneが7インチ〜8インチディスプレイ搭載、登場時期は2年〜3年後

 
Bloombergのマーク・ガーマン記者が自身のニュースレター「Power On」で、折りたたみiPhoneの登場までにはまだ2年〜3年かかると伝えました。
素晴らしい製品になるようだが、登場までまだ数年
ガーマン記者は、Appleが開発中の7インチ〜8インチのディスプレイを搭載する折りたたみiPhoneは多くのユーザーにとって素晴らしいデバイスになると説明しています。
 
ただし、実製品の登場までにはまだ2年〜3年を要するとのことです。
アナリストやリーカーは2023年登場と予想
アナリストのミンチー・クオ氏は、折りたたみiPhoneは2023年に登場すると伝えていました。
 
ディスプレイ業界の内情に詳しいDSCC(Display Supply Chain Consultants)の最高経営責任者(CEO)ロス・ヤング氏も、折りたたみiPhoneの登場時期は2023年と述べています。
 
リーカーのジョン・プロッサー氏は折りたたみiPhoneについて、「派手な本体カラーを採用して登場する」と予想していました。
 
Androidスマートフォン陣営では折りたたみGoogle Pixelの登場も噂されるなど、各社が折りたたみスマートフォンを積極的に投入しています。
 
 
Source:Power On via AppleTrack
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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ダークモードにしても電池はそれほど節約できない〜パーデュー大学調査

 
スマートフォンのディスプレイを「ダークモード」に設定すると電力消費量が減り、バッテリーが長持ちするというのが一般的な認識です。
 
しかし米パーデュー大学の調査から、ダークモードにして大幅に電力消費量が減るのは特定の場合に限定され、日常的な使い方ではライトモードからダークモードに変えても、電池の持ちはさほど変わらないことが判明しました。
OLED搭載スマホで実験
一般にダークモードは目に優しく、また場合によっては電池が長持ちするといわれています。
 
米パーデュー大学の研究者らは、有機EL(OLED)ディスプレイを搭載したスマートフォン4台(Google Pixel 2/4/5、Motorola Moto Z3)に、Google Playで最も多くダウンロードされているアプリ6種(Googleマップ、Googleニュース、Google Phone、Googleカレンダー、YouTube、電卓)をインストールして各アプリを60秒間使ったときの電力消費量を測定、ライトモードとダークモードでどれだけ異なるかを調べました。
 
今回の実験はAndroidスマホのみで行われましたが、OLEDディスプレイ搭載のiPhoneでも同様の結果になるだろうと、研究者らは記しています。
明るさが30%〜50%ならほとんど節約にならない
ライトモードからダークモードに切り替えた時にどれだけ電力消費量が抑えられるかは、ライトモード時の画面の明るさによります。つまり明るさを100%に設定していれば、ダークモードに切り替えると39%〜47%も電力消費量を減らすことができます。
 
しかし多くのスマホユーザーは、明るさを自動設定のままにしているため、屋内で使用する場合の画面の明るさは30%〜40%となっています。
 
パーデュー大学によれば、明るさが30%〜50%の場合、ライトモードからダークモードへ切り替えても、平均で3%〜9%しか消費電力の節約にならないとのことです。
画面の明るさも重要
また画面の明るさが低ければ、ダークモードと同様の効果が得られることも実験から判明しています。
 
たとえばPixel 5の画面の明るさを20%に設定してライトモードでGoogleニュースアプリを使う場合と、明るさを50%にしてダークモードで同じアプリを使う場合とでは、電力消費量はほぼ同じでした。
 
 
Source:Purdue University via MySmartPrice
(lunatic) …

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Bluejayは折りたたみPixel?Android 12から複数の開発コード名発見

 
Android 12のベータ版から、今秋のリリースが見込まれるPixel 6やPixel 6 XLの開発コード名に加え、今まで報じられたことのない新しい開発コード名が見つかったと、米メディア9to5Googleが報じています。
Whitefin
同メディアがまず挙げているのがコード名「Whitefin」です。
 
Googleは、QualcommのSnapdragonチップから自社開発のWhitechapelチップへと移行するのに伴い、搭載するデバイスの開発コード名を、それまでの「魚」関連から「鳥」関連へと変更しています。
 
9to5GoogleはWhitefinが魚を連想させることから、これはSnapdragon搭載のデバイスではないかと推測しています。
 
また同メディアによるとGoogleの場合、Google Cameraのコードグループは、同系統のデバイスでまとめられているそうです。たとえばPixel 4とPixel 4 XLは同じグループ、Pixel 5とPixel 4a 5Gは同じグループです。
 
最近Google Cameraに追加されたコード名は4つです。
 

「Oriole」 Pixel 6
「Raven」 Pixel 6 Pro
「Slider」 2種類のPixel 6モデルが共有していた社内向けの名前
「Whitefin」

 
ただしWhitefinについては、①Pixel 6シリーズの新しいカメラ機能などを試すためのテスト機②2019年に浮上したコード名「Needlefish」と似ていることから、Pixel 4/4 XLと平行して開発されながら発売されなかったPixel 4 5G、という、2つの可能性もあると9to5Googleは記しています。
「Bluejay」と「Pipit」
また同メディアは「Bluejay」「Pipit」という、2つのコード名も同時に発見しています。これらは鳥をイメージされることから、GoogleのWhitechapelを搭載したデバイスの開発コード名である可能性があります。
 
9to5Googleによると、「Bluejay」の記述が見つかったのは1カ所だけで、ほかの「Barbet(Pixel 5a)」「Raven」「Oriole」といったコード名リストと並んで記載されていました。
 
ところがこのコード名リストから、以前Google折りたたみスマホのコード名と報じられた「Passport」は消えていたそうです。
 
一方9to5Googleは、「Blueport」というコード名も発見しており、これはBluejayとPassportを組み合わせたものではないかと推測しています。Googleは2つのコード名を組み合わせるということを、よく行っているからです。
 
Bluejayは開発が噂される折りたたみPixelで、Passportは最終製品ではなく初期開発段階のコード名だったのではないか、と同メディアは記しています。あるいはBluejay(何かは不明)とPassport(折りたたみPixel)が同時に発売される可能性もあります。
「Pipit」は2022年発売見込みの新モデル?
最後の「Pipit」については、まだあまり情報が見つかっていないようです。ただしPixelシリーズのGoogle Cameraアプリ内に記載があったことから、Pixelシリーズのハードウェアであることは確かだろう、と9to5Googleは述べています。
 
Whitefinがグループに含まれていたのに対し、Pipitは独立して記載されており、これはPixel 3a、4a、5aなどと同じだそうです。従ってPipitは2022年発売見込みの「Pixel 6a」の可能性もあります。
 
 
Source:9to5Google
Photo:Google
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Android 2.3.7より古いバージョンでのサインインを9月27日以降無効化

 
GoogleはAndroid 2.3.7より古いバージョンで動作しているデバイスを使ったアカウントへのサインインにおいて、9月27日以降はサインインできなくなると案内しています。日本語のAndroidヘルプセンターでも、同様の情報が公開されています。
古いバージョンでのサインイン操作を無効化
GoogleがAndroid 2.3.7より古いバージョンで動作している端末を使用中のユーザーに向けたメールの中で、「Googleアプリでのアカウントへのサインインがサポートされなくなる」と伝えています。
 
対象となるのは、Android 1.0、1.1、1.5 Cupcake、1.6 Donut、2.0 Eclair、2.2 Froyo、2.3 Gingerbreadの各バージョンです。
 

 
バージョン2.3.7は、2011年9月に提供されました。
9月27日以降、エラーが発生する操作
Googleによれば、2021年9月27日以降にこれらのAndroidが動作中のデバイスを用いてGoogle関連のアプリを使用するためにサインインしようとすると、「ユーザー名またはパスワードのエラー」が発生します。
 
ブラウザを使用した、Googleでの検索、Gmailの利用、Google Driveへのアクセスは問題なく行えるようですが、アプリでの利用を含め、下記の操作時にエラーが発生します。
 

Gmail、YouTube、マップなどのGoogleの製品やサービスにログインしようとする
新しいGoogleアカウントを追加または作成する
出荷時設定にリセットしてログインしようとする
Google アカウントのパスワードを変更し、すべてのデバイスでログアウトしてから、ログインし直そうとする
アカウントをデバイスから削除し、追加し直そうとする

 
日本語のAndroidヘルプにも既に、「アカウントのセキュリティを保護するため、Android 2.3.7 以前を搭載しているデバイスでは Google アカウントでログインすることはできません」と記されています。
 
9月27日以降も問題なく使い続けるためには、Android 3.0 Honeycombよりも新しいバージョンが動作するデバイスを使用する必要があります。
 
 
Source:9to5Google, Android ヘルプ
Photo:Android Developers/YouTube
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折りたたみiPhoneに加え、画面巻き取り型iPhoneも開発か?特許取得

 
Appleが現地時間2021年7月20日、米国特許商標庁(USPTO)において巻き取り型ディスプレイを備えたiPhoneもしくはiPadらしきデバイスに関する特許を取得しました。
小さな本体と大きなディスプレイを両立
Appleが今回取得した特許名は、「展開可能な巻き取り型ディスプレイを備えた電子機器」というものです。
 
この特許には、「ディスプレイを大きくしすぎると搭載デバイスのサイズも自ずと大きくなってしまう」と記されており、ディスプレイを引き出して展開可能な巻き取り型ディスプレイの意義を説明しています。
 
特許内の図表1には、巻き取り型ディスプレイを展開する前のデバイスが描かれています。
 
図表15と16では、ディスプレイを右に展開することで表示部が広がる様子が示されています。
 
展開前の巻き取り型ディスプレイは本体に収納されていますが、本体右側(12-2)を引き出すことで本体左側(12-1)との間で展開されます。
 

Androidスマホメーカー各社が開発中
その結果、下記図表のように普段はiPhoneに近いサイズながら、巻き取り型ディスプレイを展開すればiPad mini程度のサイズにディスプレイが拡大するようです。
 

 
巻き取り型スマートフォンはLGが「LG Rollable」を開発していましたが、同社のスマートフォン事業撤退により、市販されずに終わりそうです。
 
またGoogleも、折りたたみGoogle Pixelと巻き取り型Google Pixelを開発中とみられています。
折りたたみiPhoneが2023年登場との噂はあるが
アナリストのミンチー・クオ氏は、Appleは折りたたみiPhoneを開発中で、2023年に発売されると伝えていました。
 
今回取得した特許から、Appleは画面巻き取り型デバイスを研究開発している可能性が考えられますが、実製品が登場するか、登場するとしてもいつになるかはリーク情報もなく不明です。
 
 
Source:USPTO via Patently Apple
Photo:Apple Hub/Twitter
(FT729) …

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郷ひろみ、8月1日にサブスク解禁。デビュー50周年を記念、555タイトルを配信

 
郷ひろみさんのデビュー50周年を記念して、楽曲555タイトル(GO! GO! GO!)が、8月1日から、Apple Musicなどの音楽サブスクリプションサービスでの配信が解禁されます。
「GO! GO! GO!」にかけた楽曲555タイトルがサブスク解禁
郷ひろみさんのレコードデビュー50周年を迎える2021年8月1日に、「2億4千万の瞳」「お嫁サンバ」「GOLD FINGER ’99」などの代表作を含む「GO! GO! GO!」にかけた楽曲555タイトルのサブスク配信が開始されます。
 

大┃速┃報┃┃━┛━┛━┛━┛
    #郷ひろみ\サブスク全世界一挙解禁/
1972年8月1日にデビューした郷ひろみがデビュー50周年を迎える2021年8月1日に…
計555曲配信スタート@hiromigostaff#サブスクでGOGOGO pic.twitter.com/bXLOGIpBvt
— ソニー・ミュージックレコーズ (@SMR_info) July 29, 2021

 

/#郷ひろみ サブスク解禁\
ついに!ついに!!デビュー50周年記念日の8月1日に#サブスク解禁#サブスクでGOGOGO 
pic.twitter.com/KLJLnccE9j
— 郷ひろみスタッフ公式 (@hiromigostaff) July 29, 2021

 
サブスクとダウンロードを同時解禁
郷ひろみさんの楽曲がフルサイズでストリーミング配信されるのは今回が初で、同時にダウンロード配信も解禁されます。
 
配信開始は8月1日に午前0時からで、サブスクリプションサービスはApple Music、Spotify、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimited、Google Play Music、AWAなどが対応します。
 
ダウンロード配信サービスは、iTunes、レコチョク、mora、Amazonデジタルミュージックなどが対応します。
「たくさんの想いが詰まった曲の数々を多くの人に」
配信開始について、郷ひろみさんは以下のコメントを発表しています。
 

僕の芸能活動50周年を記念して、レコードデビュー記念日の8/1に、これまでの僕の楽曲555タイトルがサブスクで配信開始となります。
たくさんの想いが詰まった数々の曲を、多くの人に聴いてもらえると嬉しいです。
 
 
Source:郷ひろみ 公式サイト
(hato) …

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ソフトバンク、スマホを使った夏休みの自由研究ネタを紹介

 
ソフトバンクは夏休みの自由研究のネタとして、Google レンズ機能を使った「ご近所草花マップ」を紹介しています。
スマホで自由研究

 
夏休みの自由研究と言えば、小学生や保護者の方にとって、頭を悩ませる種の一つです。
 
ソフトバンクが運営するWebマガジンのソフトバンクニュースでは、スマートフォンを使って自由研究を行うネタを掲載しています。
 
iPhoneのGoogleアプリ等の「Google レンズ」機能を活用して近所の草花を画像検索し、植物の種類を記載した「ご近所草花マップ」を製作するというもので、理科の勉強にもなりそうです。
 
道路から生える草や、花壇の花などをGoogle レンズで調べ、撮影した写真をプリントして地図にまとめることで「ご近所草花マップ」を完成させています。
 

気軽に自由研究
写真のプリントはコンビニエンスストアでも可能ですし、スマートフォンと模造紙等があれば製作可能なため、気軽に夏休みの自由研究ができそうです。
 
また、Googleレンズ機能であれば、草花以外にも、近所で見かける昆虫や動物の種類を調べることや、街中の英語の看板の翻訳等も可能で、様々な自由研究に応用できることも利点と言えます。
 
実際に自由研究を行った様子等、詳細については以下のソフトバンクのページでご確認ください。
 

ソフトバンクニュースのページ

 
またAppleも、iPadやiPhoneを活用した作品制作を紹介する「続・キッズのためのクリエイティブなアクティビティ30」を無料公開しています。
 
 
Source:ソフトバンク
(seng) …

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EU、プライバシー法違反でAmazonに970億円の巨額制裁

 
ルクセンブルクのプライバシー規制当局であるデータ保護国家委員会(CNPD)は、Amazonのプライバシー慣行を違反と判断し、同社に対して8億8,700万ドル(約973億円)の制裁を科しました。欧州連合(EU)のプライバシー法違反で科される罰金としては過去最高額となります。
Amazonは反論
具体的な違反内容は明らかにされていませんが、Wall Street Journalによると、Amazonが個人情報の収集と使用において、EUのプライバシー法である一般データ保護規制(GDPR)に違反したことが影響しているそうです。
 
AmazonのEU本社はルクセンブルクに位置するため、同国の規制当局であるCNPDが管轄部門となります。ただ国境を越えたプライバシー問題では、EUに属する他国のプライバシー規制当局も罰金を検討し、それに応じて最終的な調整が行われます。すでに罰金額が十分に高くないとする指摘が1件出されているそうで、8億8,700万ドルの制裁金はさらに高くなる可能性もあります。
 
制裁に対し、Amazonは「顧客に対して関連性のある広告をどう表示するかに関する決定は、欧州プライバシー法の主観的かつ吟味されていない解釈に拠っているばかりか、提示された罰金はその解釈にすら全く合っていない」と反論、裁判所に控訴する構えを見せています。
テック企業への風当たり強く
GDPR違反に対する罰金としては、これまで2019年のGoogleへの制裁5,900万ドル(約64億円)が最高でした。
 
今回の制裁金は、EUが昨年12月に発表した、ハイテク企業が反トラスト法やプライバシー規制を遵守できない場合、さらに多額の費用が発生するという新たな法律に基づいています。AmazonやGoogleだけでなく、Appleの広告事業についても、フランスの規制当局が精査しているとの観測もあり、今後は世界各国でテック企業に対する風当たりがより強まりそうです。
 
 
Source:AppleInsider,WSJ
Photo:Flickr-bobbsled
(kihachi) …

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HomePodシリーズの売上、米国で前年同期比180%増を記録~2021年第2四半期

 
AppleのスマートスピーカーであるHomePodシリーズは、ライバルであるAmazonのEchoシリーズやGoogleのNestシリーズに比べると人気が低く、シェアも大きく劣っていました。しかしながら、2021年第2四半期(4月~6月)にHomePodシリーズの売上がアメリカにおいて前年同期比で180%増加し、シェアがライバルたちに近づいています。
前年同期比180%増の成長を記録したHomePodシリーズ
市場調査会社のOmdiaによると、アメリカのスマートスピーカー市場は2021年第2四半期に前年同期比16.3%の成長を記録し、合計で1,000万台が出荷されました。
 
そのなかでAppleのHomePodシリーズは最も大きい180%の成長を記録し、246万台が出荷されています。
 

 
一方、2020年第2四半期に出荷台数が最大だったAmazonは-31.3%とシェアを落とし2位に転落し、代わりに47.8%の成長を記録したGoogleがトップの座を獲得しました。
HomePodシリーズには新機種が必要
このHomePodシリーズの躍進には、皮肉にも、HomePod miniの発売後に製造中止になった初代HomePodの影響があるとみられています。
 
初代HomePodの製造中止を聞いたApple製品の愛好家が残りの在庫を買うために殺到したことが、成長率の急上昇に貢献したと考えられるとのことです。
 
また、アメリカでのスマートスピーカーの世帯普及率は60%に近づいており、この市場自体が減速することは避けられません。
 
このため、Appleがこの勢いを持続するには、ポータブルスピーカーや、ディスプレイ付きのスピーカーといった新しい製品を発売することが必要だと考えられています。
 
 
Source: Omdia via 9to5Mac
(ハウザー) …

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Google Pixel 4a 5G/5が正規オンラインストアから姿を消す

 
Googleが、同社フラッグシップスマートフォン「Pixel 5」「Pixel 4a 5G」の、米国の公式ストア「Google Fi」における販売を終了しました。米メディア9to5Googleが発見、報告しています。
数週間前から在庫切れに
同メディアによると数週間前から、米国のGoogle Storeやその他オンラインショップにおけるPixel 5とPixel 4a 5Gの在庫が少なくなっていました。
 
そして7月の頭には、多くのショップで在庫切れとなり、現地時間7月27日、公式ストアであるGoogle Fiから、Pixel 5とPixel 4a 5Gは完全に姿を消しました。Googleブランドとしては、Pixel 4aのみが販売されている状態です。
 

 
現在、米国のGoogle Storeでは、Pixel 5とPixel 4a 5Gは在庫切れではありますが、まだ掲載されています。同様に、Verizon、Amazon、B&H Photoでも、在庫切れとなっています。
発売から1年経たずに販売終了に
Pixel 5とPixel 4a 5Gは、現地時間2020年9月30日に米国で発表され、10月15日に発売されています。つまり発売からまだ1年経過していないことになります。
 
なお日本のGoogle Storeでは、両モデルともにまだ購入可能です。
 
Googleは2020年、Pixel 4aを発売する前に、Pixel 4とPixel 4 XLの販売を終了しています。
 
 
Source:9to5Google, Google Fi, Google Store(日本)
(lunatic) …

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GoogleとFacebook、出社できるのはワクチン接種者のみに

Image:MichaelM.Santiago/GettyimagesAppleはワクチン接種については言及なし。コロナのパンデミックが始まってすぐにアメリカの大手IT企業はリモートワークに切り替えていましたが、ワクチン接種も進み、今度はどうやって従業員をオフィスでの勤務に戻すか計画を練っているところみたいです。GoogleとFacebookは従業員がオフィスへ戻るにあたってはワクチン接種を条件と …

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Xiaomi Poco X3 Pro グローバル版 SIMフリー (6GB+128GB) 6.67 inch/Dual SIM / 48+8+2+2MP Quad Camera / 20 MP Sel...

Xiaomi Poco X3 Pro グローバル版 SIMフリー (6GB+128GB) 6.67 inch/Dual SIM / 48+8+2+2MP Quad Camera / 20 MP Selfie Camera / 120Hz / Google play/日本語対応 / 5160 mAh (Phantom Black/ファントムブラック)  (1269) ¥31,677 (2021-07-29 以降 – 追加情報商品価格と取扱状況は記載された日時の時点で正確で、また常に変動します。A…

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Apple、職場復帰の従業員にワクチン接種の義務化は「検討中」

 
ワクチンの普及によって、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と働き方の関係を見直す段階に入っていますが、Appleは今秋に職場復帰する従業員について、ワクチン接種を要求するかどうかを決めていないそうです。
従業員の判断尊重のため結論急がず
Appleの内部事情に詳しい、CNBCのジョシュ・リプトン氏がTwitterで明らかにしたところによると、ワクチン接種を義務化についてティム・クック最高経営責任者(CEO)は判断を保留しているようです。
 
リプトン氏によれば、クックCEOは「我々の主な関心はいつ従業員を復帰させるかであり……早ければ9月上旬、遅くとも10月に予定している。(ワクチン義務化が)正しい答えかどうかを結論づけるために、状況を日々注視しているところだ」と述べ、義務化を発表したGoogleには現段階で追従しないとの考えを示しました。
 
なお、Appleはワクチン自体に否定的なわけではなく、接種を推奨するために対象者には有給休暇を付与しています。
デルタ株などの台頭で後ずれへ
Appleは当初、9月から最低週3日のペースで従業員を復帰させる予定だったと言われています。しかし、新型コロナウイルスの変異種であるデルタ株などが台頭を始めたことで時期尚早と判断、10月へと遅らせました。同様の判断をGoogleも採っています。
 
ティム・クックCEOは「イノベーションは対面してこそ」だと述べ、従業員の職場復帰に積極的な立場ですが、ニュースサイトMacRumorsによれば、遠隔地での仕事に慣れ、仕事の多くが自宅でできることを知った従業員からは不評の声が上がっているようです。
 
 
Source:MacRumors,Twitter
(kihachi) …

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GoogleマップがiPhoneのウィジェット機能に対応

 
Googleは28日、iOS向けの「Googleマップ」をアップデートし、「今日」の表示と「ホーム画面」へ追加できるウィジェットに対応しました。
2つのオプションを用意
今回新たに公開されたバージョン5.74が、iOSのウィジェットに対応した初のGoogleマップアプリとなります。ウィジェットには2つのプションがあり、(1)指定した場所の交通状況や店舗の営業時間、レストランのレビューを確認することができるもの、(2)近くにあるレストランやガソリンスタンド、食料品店などを見つけることができるものが用意されています。
 
筆者も早速自身のiPhoneで試してみたところ、見事に最寄りのレストランと、付近の交通状況をウィジェットとして確認することができました。
 

 
この他に今回のアップデートでは、ホーム画面から道順を入力するための検索機能も追加されています。
使い方によっては便利なウィジェット
ともするとホーム画面がごちゃついてしまい、鬱陶しさを感じるユーザーも決して少なくないであろうウィジェット機能ですが、Androidでは一般的であるように、使い方ひとつでは非常に便利なものとなります。
 
iPhone Maniaでは、ホーム画面にウィジェットを追加する方法のほか、ウィジェットを整理できる「スマートスタック」の使い方も紹介しています。これを機会に導入してみるのも悪くないでしょう。
 

 
 
Source:MacRumors
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Google、iPhoneからAndroidに機種変するためのアプリを開発中

 
Googleが、iPhoneからAndroidスマートフォンへと機種変する時に、データとアプリ内データを簡単に移行するためのアプリを開発中であることがわかりました。
”Switch to Android”を開発中か
米メディア9to5Googleによると、Googleは現在、iPhone内のデータやアプリ内データを安全かつ簡単にAndroidスマホへと移行するための、”Switch to Android”という新しいiOSアプリを開発しているようです。
 
同メディアは、GoogleがPlay Storeにアップロードしたアプリの最新版をデコンパイルし、含まれているファイル(APK)の中から、将来実装されるかも知れない機能を示唆する様々なコードを発見しました。今回取り上げた”Switch to Android”もその一部です。
Appleに5年以上遅れをとっているGoogle
現在、Googleが公式サイトにおいて紹介している「iOSからデータを移行する」方法では、データの移行方法は紹介されていますが、アプリやアプリ内データの移行については説明されていません。
 
9to5GoogleはAndroid向けのData Restore Tool APKの最新版1.0.382048734(7月26日更新)において、AppleのAndroid向けアプリ「iOSに移行」と同様の機能を持つ、GoogleによるiOS向けアプリ”Switch to Android”に関する記述を発見した、と伝えています。
 
「iOSに移行」アプリが5年以上前にリリースされていることを考えると、Googleがデータ移行アプリをこれまでリリースしていないことのほうが驚きだと、同メディアはコメントしています。
 
 
Source:9to5Google, Android, APKCombo
(lunatic) …

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Pixelでしか使えない7つの便利機能

Google(グーグル)の最先端技術を真っ先に使えるのはPixelだけ! 新しいAndroidの機能を誰より早く使いたい人にとっては、それだけで持つ価値があるPixel。Pixel 3シリーズやPixel 4シリーズも含め前モデルも気づかぬうちに便利になっていたりします。今回は7つの便利なPixel専用機能を紹介していきます。 …

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EU、Googleのホテルやフライトの検索表示に改善要求

 
欧州連合(EU)はGoogleに対し、新たにホテルやフライトの検索結果の表示方法を変更し、当局にランク付けの方法を説明するよう求めました。説明のために同社には2カ月の猶予が与えられます。
Google Flightなどの表示を問題視
EUの欧州委員会と消費者保護当局は26日、Googleの展開するGoogle FlightとGoogle Hotelについて、同社がフライトと宿泊の価格について十分な詳細を提供していないとの考えを示しました。これらのサービスはいずれも、フライトやホテルを検索すると、関連するケットや宿泊施設が価格別に表示されるというものです。
 
EU当局は具体的に、価格には事前に計算された手数料や税金が含まれていないほか、プロモーションの割引に使用される基準価格が不明瞭であることを問題視しています。
 
EUのディディエ・レンデルス司法長官は「休暇の予定を立てるために検索エンジンを使うとき、EUの消費者は惑わされることがあってはならない。消費者が透明で偏りのない情報に基づいて選択ができるようにする必要がある」と述べ、Googleに対して誠実な対応を採るよう求めました。
 
勧告に応じない場合、Googleは制裁を受ける可能性がありますが、同社は「消費者保護機関や欧州委員会と緊密に協力し、ユーザーのためになり、透明性を高めるような改善策を検討していく」とし、話し合いを歓迎すると前向きな姿勢を示しています。
Googleに厳しい目向けられる
いわゆる“GAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)”の中でも、とりわけGoogleに対し、各国は厳しい目を向けています。
 
米国の司法省が2020年に反トラスト法で大型訴訟を起こし、Appleと特殊な契約を交わすことで競争を不当に排除していたと指摘しているほか、最近もフランスの競争当局がGoogleとメディアとの不当な関係を問題視し、6億ドル(約660億円)の巨額制裁を科したばかりです。
 
 
Source:Reuters via AppleInsider
(kihachi) …

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朗報! Android版Apple MusicでAppleロスレスや空間オーディオが楽しめるようになりました

Image:GooglePlay高音質と臨場感をAndroidでも。Android版のAppleMusicアプリがアップデートされ、Appleロスレスや空間オーディオに対応しました!パチパチパチパチ。Appleロスレスは可逆圧縮された音源。基本的には音質劣化がないため、高音質での再生が可能です。また、空間オーディオを楽しむためには対応したデバイスが必要になります。空間オーディオ、最初に聴いたときは …

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iOS15の新Safariデザイン、Googleが数年前に考案も採用を断念していた

 
Googleの元デザイナーが、iOS15版Safariで取り入れられる新しいタブバーのデザインは、Googleが数年前にモバイル版Chromeでの採用を試みたものの、結局断念したものとよく似ていると語っています。
iOS15版Safariではタブバーが画面下部へ移動
この秋正式にリリースされるiOS15版Safariでは、タブバーが画面下部へ移動し、検索の際にアドレス部分をタップすると上に移動します。
 
Appleはこのデザイン変更について「今の時代のネットサーフィンを見直し、新しいタブバーを画面のスペースを最大限に活用できるデザインに作り直します。スクロールをする時やページを切り替える時にも邪魔になりません。画面の一番下に配置されるので、親指一本で簡単に操作したりタブとタブの間を移動できます」と説明しています。
「Chrome Home」
ところがこのデザインは、Googleが数年前にモバイル版Chromeでの導入を検討していたものの、結局採用には至らなかったものとよく似ていると、Googleの元デザイナーであるクリス・リー氏が個人サイトで語っています。
 
リー氏率いるデザインチームは2016年に「Chrome Home」というモバイル版Chromeを開発していました。このChrome HomeはiOS15版Safariと同様、ツールバーが画面下部にあり、下からスワイプするとコントロールメニューが表示されるデザインでした。
 
リー氏らがChrome Homeを開発したのは、スマホの画面が年々大型化する一方、片手で操作したいというユーザーの要望があったこと、年々増えていく機能を画面下部の「3つのドット」に収めるために工夫が必要だったことが理由でした。
 

最終的に実装を断念
しかしこの新デザインでは、単にツールバーを移動させるだけでなく、Chromeのユーザーインターフェース(UI)そのものの見直しが必要になります。開発チームは様々なプロトタイプを作成、社内の多くの人間に試してもらい、ベータ版テストも行いました。
 
一部のユーザーからは高い評価が得られたものの、一般ユーザーからは否定的な意見が多かったため、最終的には実装を断念したと、リー氏は記しています。
 
 
Source:Chris Lee via 9to5Google
(lunatic) …

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東京五輪記念。Googleに昭和風アニメと16ビット風RPGゲームで遊べる「Doodle チャンピオン アイランド ゲーム」が登場

Image:GoogleDoodleアーカイブ日本の古典的な民話や妖怪とスポーツが結びついています。Google(グーグル)検索ページの上に表示されるGoogleDoodlesに、東京五輪を記念したRPGゲーム、「Doodleチャンピオンアイランドゲーム」が公開されました。主人公は忍者猫ラッキーで、小舟に乗って鬼ヶ島っぽい国にやってくるアニメから始まります。アニメの制作は、日本のSTUDIO4℃に …

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Google、「Wear OS 3」にアップデート可能なスマートウォッチを公開

 
Googleが2021年後半にリリースする新しいスマートウォッチ向けOSの正式名称が「Wear OS 3」であることが発表されました。同時に、このWear OS 3にアップデート可能なスマートウォッチのリストが公開されましたが、その数は少なく、かつアップデート時期はかなり後のようです。
正式名称は「Wear OS 3」
Googleは2021年のGoogle I/Oで、SamsungのTizenとの統合を果たした新しいスマートウォッチ向けOSの登場を予告しました。
 
これにより、パフォーマンスの向上とバッテリー駆動時間の延長が実現し、アプリ開発の促進も期待できるとのことです。
 
これまで「Wear OS 3.0」と呼ばれていたこのOSについて、正式名称は「Wear OS 3」であることが発表されました。
 
Wear OS 3の登場は2021年秋になるとされています。
 
Wear OS 3は、8月に開催されるSamsungの「Galaxy UNPACKED 2021」で発表されるGalaxy Watch 4に搭載されることが見込まれています。
アップデート可能なスマートウォッチはわずか、アップデート時期は2022年中盤から後半
既存のスマートウォッチについてもWear OS 3へのアップデートが期待されますが、残念ながらその数は非常に限られています。
 
Googleの発表によると、Wear OS 3にアップデート可能なスマートウォッチは以下のものに限られるとのことです。
 

TicWatch Pro 3 GPS
TicWatch Pro 3 Cellular/LTE
TicWatch E3
新型TicWatch
Fossil Groupの新しいスマートウォッチ

 
Qualcommは同社のスマートウォッチ向けシステム・オン・チップ(SoC)であるSnapdragon Wear 3100/4100/4100+がWear OS 3に対応可能であるとしていますが、それらを搭載した大多数のスマートウォッチはリストから外れています。
 
さらに、アップデートが開始されるのは2022年の中盤から後半とかなり遅い時期の予定です。
 
これに加えてGoogleは、アップデートにより「一部の限定されたケースでは、ユーザーエクスペリエンスに影響を与える可能性がある」としていますが、どのような影響があるかは不明です。
 
 
Source:Google via Android Authority
(ハウザー) …

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