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Appleは毎秒115万円の収益を上げている?テック企業の収益早見表が話題に

 
巨大テック企業は一国のGDPを超えるほどの収益を上げているともいわれていますが、1秒あたりではどれくらいの収益額になるのでしょうか?カナダの番組制作会社BNN Bloombergの朝の番組「The Open」のキャスターを務めるジョン・アーリックマン氏が投稿した収益早見表が話題になっています。
Appleは1秒あたり115万の収益を計上
アーリックマン氏(@JonErlichman)は、巨大テック企業の収益早見表をTwitterに投稿しました。
 

1秒ごとに発生する収益
 
Amazon:14,556ドル(約159万7,500円)/秒
Apple:10,472ドル(約114万9,300円)/秒
Google:7,944ドル(約87万2,000円)/秒
Microsoft:5,944ドル(約65万2,400円)/秒
Facebook:3,750ドル(約41万1,600円)/秒
Tesla:1,528ドル(約16万7,700円)/秒
NetFlix:944ドル(約10万3,600円)/秒
 

Revenue generated every second:
Amazon: $14,556 per secondApple: $10,472 per secondGoogle: $7,944 per secondMicrosoft: $5,944 per secondFacebook: $3,750 per secondTesla: $1,528 per secondNetflix: $944 per second
— Jon Erlichman (@JonErlichman) August 4, 2021

 
返信欄には、純収益(Net)それとも総収益(Gross)?とも質問があり、あるユーザーが「総収益だ。もし純収益なら、誰もAppleに勝てない」とコメントしています。
 

It's gross. If it would be net, then nobody is touching Apple
— Meysam.eth (@MeysaMoradpour) August 4, 2021

 
 
Source:@JonErlichman/Twitter
(lexi) …

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折りたたみスマホの出荷台数、2023年に10倍に~Samsungがシェアトップ

 
たためば小型ディスプレイのスマートフォン、広げれば大型ディスプレイのスマートフォンとして使える折りたたみスマートフォンは各社が発売していますが、まだまだニッチな存在です。
 
しかしながら、2023年には折りたたみスマートフォンの出荷台数が2021年の10倍になるとの予測が出てきました。メーカー別ではSamsungが圧倒的なシェアを維持するようです。
2021年には3倍、2023年には10倍になる折りたたみスマートフォン市場
調査会社のCounterpointによると、2021年の折りたたみスマートフォン出荷台数は約900万台と予測されています。
 
これは2020年比で3倍の成長だとのことです。
 
さらに、2023年には2020年比で10倍に成長すると予測されています。
 

 
メーカー別ではSamsungが2021年には88%以上、2023年でも75%近いシェアを占めて圧倒的なトップを保ちます。
 
Samsungの新しい折りたたみスマートフォンであるGalaxy Z Fold3とFlip3は従来に比べて安価であるとされており、この市場をけん引することが期待される存在です。
折りたたみiPhoneは2023年?
一方、Appleの折りたたみiPhoneはすぐに発売されるとは予測されておらず、2023年の発売が想定されています。
 
また、Googleは年内に折りたたみスマートフォンを発売するといわれています。
 
より多くのメーカーが参入し、より多くの折りたたみスマートフォンが製造されることで、コストが下がって消費者がより入手しやすくなることでしょう。
 
 
Source: Counterpoint via PhoneArena
(ハウザー) …

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折りたたみiPhoneの発売が遅れている理由は?海外メディアが推察

 
iDrop Newsが、発売されるまでまだ数年かかると噂の折りたたみiPhoneについて、折りたたみスマートフォン市場の現状も踏まえて推察しています。
折りたたみiPhoneの登場は2023年以降?
Bloombergのマーク・ガーマン記者は、折りたたみiPhoneが発売されるまでには少なくとも2年〜3年かかると伝えています。
 
また、アナリストのミンチー・クオ氏は、折りたたみiPhoneの登場時期を2023年と予想していました。
 
SamsungはGalaxy Z Fold3およびGalaxy Z Flip3の発表を控えており、Googleも折りたたみGoogle Pixelを年内に発売、巻き取り型ディスプレイ搭載Google Pixelを開発中とみられています。
 
そうした状況下で、折りたたみiPhoneの登場が遅れている理由をiDrop Newsが推察しました。
新技術の導入に慎重なApple、サプライヤー数が少ないことも原因か
iDrop Newsはまず、Appleは新技術や新機能の導入に慎重であることを指摘しています。
 
また、折りたたみスマートフォンの耐久性はまだ低く、Appleの品質基準を満たすのは難しい可能性もあわせて記しています。
 
更に、折りたたみスマートフォンの価格が高すぎることも、早期の発売を検討するのを難しくしている理由と考えられます。Appleは折りたたみiPhone用のディスプレイをSamsung Displayから購入するとも噂されていますが、サプライヤーの選択肢が少ない現状では、ある程度言い値で買わざるを得ないかもしれません。
 
そうなれば、部品の仕入れ価格は高く、それに利益を上乗せするとあまりにも本体価格が高額過ぎて消費者からの人気を獲得できないかもしれません。対して、利益を抑えればAppleにとって旨味のないビジネスになります。
数年後に発売されたら人気を集めるはず
iDrop Newsは、Samsungの折りたたみスマートフォンの存在感が高い現状は参入時期として適切でないとし、各社の折りたたみスマートフォンが一定の市場を形成する2年〜3年後であれば「Samsungの真似をした」と言われることもなく、適切な時期だろうと記しています。
 
数年後の登場が期待される折りたたみiPhoneの価格は高いだろうが、素晴らしいデザインを備えた信頼性の高いデバイスとして人気を集めるだろうと、同メディアは期待を示しています。
 
 
Source:iDrop News
(FT729) …

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HomePodのスマートスピーカー市場での存在感はかなり薄い?

 
HomePodとHomePod miniは、スマートスピーカー市場でシェア3位につけていますが、AmazonとGoogleからはかなり離されており、存在感があまりないことがわかっています。
市場創造したAmazonが強い立ち位置を維持
Consumer Intelligence Research Partners (CIRP) の最新の市場報告書によれば、米国内のスマートスピーカーの3分の2はAmazon製のものであるとのことです。Googleは市場シェアの約4分の1を獲得しており、わずかな残りをAppleとFacebookを占めています。
 
「スマートスピーカーのインストール台数は、COVID-19の流行時に大きく伸び、この1年間で2,500万台以上が加わりました」と、CIRPのパートナーで共同創業者のジョシュ・ラウィッツ氏はコメントししています。
 
「Amazonは、約7年前に最初のEchoを発売したときに、市場を創造しました」
低価格デバイスに対抗できなかったHomePod
「その2年後にはGoogleがかなりのシェアを獲得しましたが、すぐにAmazonの40%程度の存在感で停滞してしまいました」
 
「Googleの数カ月後、Appleは同社初のスマートスピーカーを発表しましたが、低価格のエントリーレベルのデバイスを含む競合他社の製品に対して、1つのプレミアム価格のモデルで対抗し、有意義な進出を果たすことができませんでした」
 
CIRPによると、2021年6月の時点で米国の家庭には1億2,600万台のスマートスピーカーがあり、そのうち69%がAmazon製であるとのことです。
一つの家庭に複数のスマートスピーカー
CIRPは、複数のスマートスピーカーを持っている家庭の数も同時に調査しています。
 
「より多くの家庭に、より多くのユニットを導入することを業界の誰もが目指している」と、CIRPのパートナーで共同創業者のマイク・レヴィン氏はコメントしています。
 
レヴィン氏いわく、一度スマートスピーカーのプラットフォームが家庭に導入されれば、ブランドの切り替えは非常に難しくなるとのことです。特にAmazonは複数デバイスのパイオニアとなっており、2,000万以上の米国の家庭に1台以上のEchoデバイスが設置されていることが判明しています。
 
複数のGoogleデバイスが設置されている米国家庭の数はおおよそ800万であることが明らかになっていますが、複数のAppleスマートスピーカーが設置されているのは200万にとどまっています。
 

 
CIRPの調査では、Appleの初代HomePodと、HomePod miniは区別されていません。調査は1つ以上のデバイスを所有している、米国のスマートスピーカー所有者500人を対象とした調査(2021年6月30日時点)に基づいています。
 
 
Source:AppleInsider
(lexi) …

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ルイ・ヴィトンの新作はバッグ…ではなくゲームでした

GooglePlayてくてく冒険したい。世界的なファッションブランドのルイ・ヴィトンから、アドベンチャータイプのゲームアプリ『LOUISTHEGAME』の配信がiOS/Android向けに始まりました。そもそもLOUISTHEGAMEは、ルイ・ヴィトンの創業者ことルイの生誕200年を記念してリリースされました。ルイ氏は14歳にフランスのジュラ地方の故郷を旅立ち、2年かけて徒歩でパリにたどり着いたそ …

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Google Pixel 6シリーズ用公式壁紙を海外ニュースサイトが掲載

 
テック系ニュースサイトWccftechが、Google Pixel 6およびGoogle Pixel 6 Pro用の公式壁紙を掲載しました。
パンチホールデザインのフロントカメラをモチーフにした壁紙
Google Pixel 6およびGoogle Pixel 6 Pro用の公式壁紙は12種類あり、解像度は3120 x 1440です。
 
これらの壁紙は、パンチホールデザインのフロントカメラをモチーフにしています。
 
iPhoneなどはパンチホールデザインのフロントカメラを搭載しておらず、Androidスマートフォンでパンチホールデザインのカメラを採用している機種であっても搭載位置が微妙に異なるため、デバイスとの相性によっては変な壁紙になってしまうとWccftechは説明しています。
 
なお、全ての壁紙をXDA Developersも公開しており、こちらからは圧縮ファイルとしてダウンロードすることが可能です。
 

 
 
Source:Wccftech, XDA Developers
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Zoom、エンドツーエンド暗号化提供は嘘〜8,500万ドルの和解金支払う

 
Zoomは同社サービスにおいて、エンドツーエンド暗号化を提供していると説明していたものの事実ではなかったこと、また許可なくユーザーデータをFacebookとGoogleに提供していたことで集団訴訟を起こされていましたが、8,500万ドル(約92億7,800万円)の和解金を支払うことで、カリフォルニア州北部地区裁判所において、現地時間7月31日に合意しました。
エンドツーエンド暗号化が利用できると示唆
ZoomはWebサイトにおいて、同社のビデオ会議サービスはエンドツーエンド暗号化を提供していることを示唆する説明文を掲載していましたが、2020年3月にThe Interceptが、Zoomが実際は暗号化技術を用いていないことを暴露しました。
 
この報道を受けてZoomは2020年4月、誤解を招く表現をしていたとして謝罪。2020年10月にはエンドツーエンド暗号化が「テクニカルプレビュー」として利用可能になったものの、あくまでも「テクニカルプレビュー」段階であり、同暗号化を利用すると他の機能が使えなくなると公式ブログで説明していました。
FBとGoogleなどにユーザーデータを提供
一方でZoomは、「ユーザーデータを売らない」「プライバシーを重視しておりユーザーの個人情報を守る」と標榜していましたが、実際はFacebookやGoogleなどのサードパーティーにユーザーデータを提供していました。
 
2021年5月、上記のエンドツーエンド暗号化提供が真実ではなかった、そしてサードパーティーにユーザーの許可なくユーザー情報を提供していたという2点で、Zoomは集団訴訟を起こされています。
 
今回の和解に伴い、Zoomは8,500万ドルを和解金として支払うとともに、セキュリティとプライバシー保護を強化することで合意しました。
 
 
Source:Ars Technica via 9to5Mac
(lunatic) …

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Apple、カリフォルニア州で自動運転車の試験車両とドライバーを増強

 
Appleが、公道を走行する自動運転車とドライバーを増やしていることが、米カリフォルニア州への届け出内容から分かりました。
試験車両は1台増、ドライバーは16名増
Appleが米カリフォルニア州車両管理局(DMV)に、公道で試験走行する自動運転車の台数を7月30日時点で69台、ドライバーの人数を92名と届け出ている、とmacReportsが報じています。
 
5月から、自動運転車は1台のみの増加ですが、ドライバーは76名から16名増加しています。
 
Appleは2017年4月に、カリフォルニア州DMVから公道での自動運転車の試験走行の許可を取得しており、レクサスRX450hのルーフにLiDARスキャナやカメラを搭載した試験車両がたびたび目撃されています。
 
2017年6月には、ティム・クック最高経営責任者(CEO)が、自動運転車開発を認める発言をしています。
圧倒的に多いWaymoの試験車両とドライバー
macReportsによると、カリフォルニア州DMVに登録されている、各社の自動運転の試験車両とドライバーの数は以下のとおりです。
 
Google傘下のWaymoが圧倒的に多いのが目立ちますが、GMのCruise、AmazonのZoox、Nvidiaなどと比べると、Appleのドライバーの数は少ないことがわかります。
 

Waymo:615台 / 1244人
Cruise:201台 / 903人
Zoox:54台 / 221人
Nvidia:16台 / 196人
Apple:69台 / 92人
Tesla:22台 / 86人
Lyft:30台 / 71人
PONY.AI:39台 / 64人
メルセデス・ベンツ:19台 / 78人
トヨタ:28台 / 35人

責任者の交代、要職者の交代などが報じられる
「Project Titan」と噂される自動運転車開発プロジェクトについては、責任者の交代などがたびたび伝えられています。
 
2020年2月には、機械学習及び人工知能戦略担当上級副社長であるジョン・ジャナンドレア上級副社長に交代したと報じられています。ジャナンドレア氏は、Googleで機械学習と人工知能の責任者でしたが、2018年にAppleに移っています。
 
2021年6月には、2021年に自動運転車開発の中心人物が相次いで退職していると報じられています。
 
7月には、Apple Watchの開発で中心的役割を果たしたテクノロジー担当副社長のケビン・リンチ氏が自動車開発を担当することになった、と報じられています。
 
 
Source:macReports via MacRumors
(hato) …

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ルイ・ヴィトン、スマホゲームアプリ「LOUIS THE GAME」を配信開始

 
ルイ・ヴィトンは、創業者ルイの生誕200年を記念して作られたスマホゲームアプリ「LOUIS THE GAME」を、iOS/Andoird端末向けに配信開始しました。
6つの架空の世界を舞台に、モノグラム・キャンドルを探しながら冒険
「LOUIS THE GAME」は、ルイ・ヴィトンのオリジナルマスコットであるヴィヴィエンヌが、時を超えて存在する6つの架空の世界を舞台に、モノグラム・キャンドルを探しながら冒険するゲームです。
 

 
ルイ・ヴィトンの創業者ルイは、わずか14歳でフランスのジュラ地方にある故郷を旅立ち、2年の歳月をかけて徒歩でパリに辿り着き、有名な荷造り用木箱製造兼荷造り職人であったロマン・マレシャルのもとで見習いとして働き始めました。
 
これがルイ・ヴィトンの起源であり、「LOUIS THE GAME」は、この旅からインスパイアされて作られたゲームとなっています。
ルイ・ヴィトンの秘話やトリビアを知る、NFTアートを楽しむ
ゲーム内には200個のモノグラム・キャンドルが存在しており、キャンドルを1個集めるごとにポストカードが出現します。カードには、ヴィトン家の歴史やファッションショーのハイライトなどが書かれており、メゾンに纏わるさまざまな秘話やトリビアを知ることができます。
 
また、「LOUIS THE GAME」は最新のブロックチェーン技術が採用されていることも特徴で、ゲームを通して30作品のNFTアートを楽しむことができます。そのうちの10作品は、デジタルアート界にセンセーションを巻き起こすアーティスト、BEEPLEが制作したものとなっています。
 
「LOUIS THE GAME」は、App StoreまたはGoogle Playから無料でダウンロードできます。
 
LOUIS THE GAMEカテゴリ:ゲーム現在の価格:無料
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
 
 
Source:ルイ・ヴィトン ジャパン
(kotobaya) …

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GoogleのWear OS 3、将来的にはAmazon Alexaにも対応か

 
Googleが提供するスマートウォッチ向けOS「Wear OS」は、現時点ではGoogle Assistantにしか対応しませんが、次期OS「Wear OS 3」は、SamsungのBixbyなど、その他の音声アシスタントにも対応するようです。
Galaxy Watch 4は2つの音声アシスタントに対応?
Wear OS 3は、GoogleのWear OS by Googleと、Samsungのスマートウォッチ向けOS「Tizen」を統合したものです。
 
Samsungは今月発表見込みのGalaxy Watch 4シリーズに、この最新OSであるWear OS 3を搭載する見通しですが、同シリーズでは音声アシスタントとして、Google AssistantだけでなくBixbyも使用可能になると、リーカーのSnoopy氏(@_snoopytech_)が伝えています。
 

Also: Google Assistant or Bixby
— Snoopy (@_snoopytech_) August 2, 2021

「別のアシスタント」に対応
米メディア9to5Googleがアンドロイドアプリケーションパッケージ(APK)を分析したところ、Wear OSアプリ内に、Googleがウェアラブル(例:スマートウォッチ)において、「別のアシスタント(alternate assistant)」をサポートすることを示唆するリファレンスが見つかりました。
 
com.google.android.wearable.alternate_assistant
 
現時点で見つかったのはこのコードのみですが、この「別のアシスタント」というのが、Wear OS 3がBixbyにも対応することを意味しているのではないかと、9to5Googleは推察しています。
 
となると気になるのは、Bixby以外の音声アシスタント、特にAmazonのAlexaにも対応する可能性です。現在Alexaは、Fitbitでは利用することができます。
 
 
Source:9to5Google
(lunatic) …

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Snapdragon Wear 5100が開発中?~次世代スマートウォッチ向けSoC

 
今年はGoogleからWear OS 3のリリースが予定されていたり、Samsungが独自システム・オン・チップ(SoC)の新型であるExynos W920をリリースしたりと、スマートウォッチ業界には大きな変化が訪れそうです。
 
そんななか、Qualcommの新型スマートウォッチ向けSoCの情報が出てきました。このチップはSnapdragon Wear 5100という名前のようです。
Snapdragon Wear 4100の後継であるSnapdragon Wear 5100
XDA Developersによると、Qualcomm製チップのオープンソース開発を行っているCode Aurora Forumに、ビルドIDが「LAW.UM.2.0-00700-SW5100.0」であるコードがアップロードされました。
 

 
この「LAW」は「Linux Android Wear」を、そして「SW5100」は「Snapdragon 5100」を表しており、Qualcommの新型スマートウォッチ向けSoCがSnapdragon 5100という名前であることを示しているとのことです。
 
このフォーラム上では、Snapdragon Wear 2100や4100向けのビルドに同じ「LAW」という頭文字がつけられています。
Cortex-A73を搭載?
Snapdragon Wear 5100はコードネーム「Monaco」と呼ばれており、「Bengal」と呼ばれるプラットフォームをベースにしています。
 
「Bengal」はスマートフォン向けSoCであるSnapdragon 662と460のプラットフォームのことであり、これらはどちらもArm Cortex-A73を4コアとCortex-A53を4コア搭載するものです。
 
Snapdragon Wear 5100はArm Cortex-A73を4コアのみ搭載するとみられますが、Snapdragon 4100のCortex-A53からはCPU性能がアップグレードされます。
 
Snapdragon Wear 4100はWear OS 3が動作可能であると正式発表されており、後継であるSnapdragon Wear 5100も同様でしょう。
 
Wear OS 3対応SoCに関しては、SamsungもExynos W920と呼ばれるチップを開発しているといわれています。
 
 
Source: XDA Developers via 9to5Google
(ハウザー) …

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Pixel 6に搭載のTensorチップはSamsung 5nmプロセスで製造?

 
Googleから発売が正式に発表されたPixel 6には、Googleが独自開発したTensorと呼ばれるシステム・オン・チップ(SoC)が搭載されます。このTensorはSamsungの5nmプロセスで製造されるという情報が入ってきました。
Snapdragon 888と同じプロセスで製造されるTensor
Nikkei Asiaの報道によると、GoogleのTensorはSamsungの5nmプロセスで製造されます。
 
このSamsungの5nmプロセスは、QualcommのフラッグシップSoCであるSnapdragon 888や、SamsungのフラッグシップSoCであるExynos 2100と同じプロセスです。
 
また、AppleのA14 BionicやM1チップも、Samsungではなく、TSMCですが、同じ5nmプロセスで製造されています。
Pixel 5に対して高い性能とエネルギー効率が期待できる
半導体製品は一般に、プロセス世代が進むと動作周波数が高くなり、エネルギー効率も高くなります。
 
Pixel 6の前世代のPixel 5は7nmプロセスで製造されるSnapdragon 765Gを採用していましたので、5nmに進化したPixel 6には期待できそうです。
 
GoogleはTensorの開発に4年を費やしたといわれています。まだ詳細な仕様はベールに包まれており、公開が待たれます。
 
 
Source: Nikkei Asia via 9to5Google
(ハウザー) …

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Googleマップ、iPhoneでダークモードが利用可能になると発表

 
Googleは現地時間8月3日、GoogleマップのiOS版において、近くダークモードが利用可能になると発表しました。
ダークモード
画面を黒と基調とした色調に設定できる「ダークモード」は、バッテリーが節約できる等の理由で、一部ユーザーに人気の機能です。
 
iPhoneにおいては、2019年にiOS13で導入され話題となりました。
 
なお、バッテリーの節約効果については、それほど節約できないとの調査結果がある一方で、明確にバッテリー残量に差が出たとする検証動画も公開されており、意見が分かれています。
Googleマップのダークモードが利用可能に
Googleは現地時間8月3日、公式ブログにおいて、iOS端末でもGoogleマップのダークモードが今後数週間以内に利用可能になると発表しました。
 
Googleマップのダークモードは、2021年2月にAndroid端末向けに先行導入されており、iPhoneユーザーからはiOS端末でのダークモード利用を待ち望む声が聞かれていました。
 
Googleマップのプロダクトマネージャーのヘルマン・ウン氏は、Google公式ブログにおいて、ダークモードを利用することで「目とバッテリーを休ませることができる」とコメントしています。
 
iPhoneのGoogleマップアプリの設定画面において、ダークモードの選択が可能になる模様です。
位置情報共有機能等も発表

 
Googleは、ダークモードの発表に加え、iMessageでリアルタイムに位置情報を共有する機能等も発表しました。
 
iMessageでGoogleマップのアイコンをタップすることで位置情報を継続して共有することができ、デフォルト設定では相手に1時間共有されます。なお、共有期間は3日間まで延長することが可能です。
 
また、iPhoneのウィジェット機能に対応したことも合わせて発表されています。
 

 
 
Source:Google via MacRumors
(seng) …

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Google、高級機種には独自設計チップ、その他にはSnapdragonを搭載か

 
Googleが次期スマートフォンに独自設計のシステムオンチップ(SoC)を搭載すると発表したのに対し、これまで同社スマホにSnapdragon SoCを供給してきたQualcommは「両社の関係が終わるわけではない」とコメントしました。
Pixel 6/6 ProはGoogle Tensorを搭載
AppleはこれまでMacに搭載してきたIntel製プロセッサに代わり、Armベースの独自設計プロセッサAppleシリコン(初代はM1)を採用、最終的には全Mac製品にAppleシリコンを搭載すると発表しています。
 
その流れに乗るかのように、Googleも今秋発売見込みの次期スマホPixel 6/6 Proに、独自設計のArmベースSoC「Google Tensor」を搭載すると発表しました。
 
そしてGoogleはGoogle Tensor搭載のPixel 6/6 Proを、ここ数年続いていた「手頃価格モデル」ではなく、本当の意味でのフラッグシップ機(つまりハイエンドモデル)に位置づけると明言しました。
Snapdragonは手頃な価格のモデルに搭載?
QualcommはGoogleによるGoogle Tensor発表に対し、現在そして将来も、Snapdragonプラットフォームを基盤とする製品において、Googleと緊密な関係を保っていくと述べています。
 
WccftechはGoogle、そしてQualcommのコメントから、今後Googleはフラッグシップ機にはGoogle Tensorを、それ以外の手頃な価格のモデルにはSnapdragonを搭載するのではないかと推測しています。
 
 
Source:CNBC, Wccftech
(lunatic) …

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Twitterで「Appleでサインイン」が利用可能に

 
Twitterに、「Appleでサインイン」の新たなログインオプションが追加されました。Apple IDと紐つけたTwitterアカウントを作ることができます。
iOSではすでに利用可、Web版も近日中に公開
開発中の機能に詳しい研究者のジェーン・マンチュン・ウォング氏(@wongmjane)が、Twitterが「Appleでサインイン」の実装に向けて動いている、と証拠画像を投稿していましたが、実際に「Appleでサインイン」がTwitterで利用可能になったとの発表がTwitterからありました。
 
「Appleでサインイン」はすでにiOSアプリで利用可能となっていますが、Web版でも近日中に導入される見通しです。
 

Sign on with ease and start scrolling your timeline.
Now, when you log in or sign up to join the conversation on Twitter, you have the option to use: Your Google Account on the app and on web Or your Apple ID on iOS, and soon on web pic.twitter.com/Nf56H1ghmY
— Twitter Support (@TwitterSupport) August 2, 2021

 
「Appleでサインイン」を使うには、2ファクタ認証を使い、2ファクタ認証が有効なApple IDを使ってApple製デバイスでiCloudにサインインしておく必要があります。  
「Appleでサインイン」は、WWDC 2019で発表された機能で、昨年The New York Timesなどでも利用可能になっています。
 
 
Source:AppleInsider
(lexi) …

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「Google Pixel 6」シリーズのデザインと一部仕様が発表! 独自SoC搭載ですって

Image:Google/Twitterこんなの心臓に悪いよ!今年出るよ〜。と噂が続いていたGoogleのスマートフォン「Pixel6」「Pixel6Pro」のデザインと一部仕様が、GoogleのTwitterで発表されました。Here'sasneakpeekatthenewestGooglePhonespoweredbyGoogleTensor-thebrandnewchipdesign …

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Google Pixel 6 / 6 Proの仕様が判明?販売価格が約11万円超か

 
The Vergeが、Googleのハードウェア担当上級副社長であるリック・オスターロー氏との会話の中で明らかになったとし、Google Pixel 6およびGoogle Pixel 6 Proの仕様と予想販売価格を報じました。
プレミアム価格帯の製品、販売価格が約11万円超か
Google Pixel 6シリーズが搭載するシステム・オン・チップ(SoC)の名称「Tensor」は、同社がデータセンターで使用しているTensor Processing Units(TPU)にちなんで名付けられたようです。
 
Googleが開発したのは、同SoCとセキュリティ用チップ「Titan M2」です。
 
オスターロー氏はGoogle Pixel 6シリーズについて、「この2年〜3年、Googleが発売してきたPixelスマートフォンはフラッグシップモデルではありませんでした。Google Pixel 6シリーズはそれらとは異なります。そのため、プレミアム価格帯の製品になるのは間違いありません」と、The Vergeに語っています。
 
The Vergeはオスターロー氏のコメントから、Google Pixel 6シリーズの販売価格が1,000ドル(約11万円)を超えるのは確実だろうと伝えています。
 
同メディアは、Google Pixel 6シリーズの仕様についても伝えています。
 
Google Pixel 6
 

6.4インチ FHD+ ディスプレイ
リフレッシュレートは90Hz
筐体素材はアルミニウムでつや消し仕上げ
広角+超広角の、2眼カメラ
ディスプレイ内指紋センサー

 
Google Pixel 6 Pro
 

6.7インチ QHD+ ディスプレイ
リフレッシュレートは120Hz
ディスプレイ端が曲面処理
筐体素材はアルミニウムで光沢仕上げ
広角+超広角+望遠の、3眼カメラ
望遠は、光学4倍のペリスコープレンズ採用
ディスプレイ内指紋センサー

 

 
 
Source:The Verge
(FT729) …

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2021年後半はOSのシェア争いが激化?Chromebookがさらに出荷台数を増やす

 
Chromebookが2021年第2四半期(4月~6月)にさらにシェアを伸ばしました。前年同期比75%増を記録し、特に教育分野での地位は安定しています。
 
2021年後半にはWindows 11がリリースされたり、新型Appleシリコン搭載Macの発売がうわさされたりしており、パソコン用OSのシェア争いが激化しそうです。
75%増の1,190万台を出荷したChromebook
調査会社のCanalysによると、2021年第2四半期にChromebookは世界で1,190万台出荷されました。これは、前年同期比75%増の出荷台数です。
 

 
2021年第1四半期(1月~3月)の350%増という成長率に比べると見劣りするものの、依然として高い成長率を誇っているといえます。
 
メーカー別では、HPが前年同期比115.7%増の432万台を出荷し、シェアトップの座を維持しました。
 

 
また、5位のSamsungが324.4%増と、高い成長率を見せています。
2021年後半はパソコン用OSのシェア争いが激化?
Chromebookは教育分野でその地位が安定していますが、Googleはさらにビジネス向けでChromebookのシェアを伸ばそうとしています。
 
そのために、Google Workspaceに新しい「Individual」と呼ばれるプランを用意したり、古いパソコンをChromebookとして利用するためのCloudReadyライセンスのプロモーションを行ったりするなど、この分野に力を入れているようです。
 
ただ、2021年後半にはChromebookの成長が鈍化し、2022年にはマイナス成長になるという予測があります。
 
一方、2021年後半にはMicrosoftはWindows 11のリリースを予定していたり、Appleも新しいAppleシリコン搭載Macの発売がうわさされていたりするなど、パソコン用OSのシェア争いが激化しそうです。
 
 
Source: Canalys via Gizchina
(ハウザー) …

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Google、Pixel 6/6 Proのティーザー画像を公開〜一部スペック詳細も

 
Googleは、2021年後半に発売を予定しているPixel 6およびPixel 6 Proのティーザー画像をTwitterに投稿しました。連投されたツイートの中では、Googleが独自開発したチップについても触れられています。
Pixel 6、Pixel 6 Pro共に3つのカラーコンボから選べる
GoogleがPixelのために設計した新しいチップ「Google Tensor」を搭載した最新のGoogle Phoneをご紹介します。
 
Pixel 6とPixel 6 Proです。
 

Here's a sneak peek at the newest Google Phones powered by Google Tensor – the brand new chip designed by Google, custom-made for Pixel.
Meet: #Pixel6 #Pixel6 Pro
Both are coming later this year.
We’ll tell you a little about them in this
(1/13) pic.twitter.com/SRhzvRA7WC
— Made By Google (@madebygoogle) August 2, 2021

 
Pixel 6は、3つのカラーコンボから選ぶことができます。Pixel 6 Proにも3つのカラーコンボがあります。
 
ここだけの話…カメラバーの上により多くのスペースがあるのがPixel 6 Proです!
 

Let’s start outside and work our way in. #Pixel6 Pro will come in three color combos.#Pixel6 has three color combos too.
Pro tip (ha!) – the Pixel phones with more space above the camera bar = #Pixel6 Pro
(2/13) pic.twitter.com/tqOIe5kdvn
— Made By Google (@madebygoogle) August 2, 2021

カメラは光学4倍ズームの望遠レンズを含むトリプル構成
Pixel 6 Proのカメラは、光学4倍ズームの望遠レンズを含むトリプルカメラ構成となっています。
 
Pixel 6にもPixel 6 Proと同じ素晴らしいカメラが搭載されていますが、望遠レンズは含まれていません。
 

Hello bar!#Pixel6 Pro has 3 cameras, including a telephoto lens with a 4x optical zoom.#Pixel6 has the same great cameras as #Pixel6 Pro, just no telephoto. We’re leaving telephoto to the pros, you could say
(3/13)
— Made By Google (@madebygoogle) August 2, 2021

独自設計のSoCを搭載
Googleは、Pixel 6シリーズのため「Google Tensor」というシステム・オン・チップ(SoC)を独自設計しました。
 
Tensorの特徴は、Googleの最も強力な人工知能(AI)と機械学習(ML)モデルをオンデバイスで処理できることです。
 

The highlight of Tensor is that it can process Google’s most powerful AI and ML models directly on #Pixel6.
You’ll see a transformed experience for the camera , speech recognition and many other Pixel 6 features.
(6/13)
— Made By Google (@madebygoogle) August 2, 2021

 
なお、Pixel 6の3D動画も公開されています。
 

Material You will be best on #Pixel6.
The colors, the camera, the form, and what’s on the screen all work together in a single, fluid experience.
(9/13) pic.twitter.com/K6BRF9ZKEY
— Made By Google (@madebygoogle) August 2, 2021

 
 
Source:@madebygoogle/Twitter via AppleInsider
(lexi) …

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折りたたみiPhoneが7インチ〜8インチディスプレイ搭載、登場時期は2年〜3年後

 
Bloombergのマーク・ガーマン記者が自身のニュースレター「Power On」で、折りたたみiPhoneの登場までにはまだ2年〜3年かかると伝えました。
素晴らしい製品になるようだが、登場までまだ数年
ガーマン記者は、Appleが開発中の7インチ〜8インチのディスプレイを搭載する折りたたみiPhoneは多くのユーザーにとって素晴らしいデバイスになると説明しています。
 
ただし、実製品の登場までにはまだ2年〜3年を要するとのことです。
アナリストやリーカーは2023年登場と予想
アナリストのミンチー・クオ氏は、折りたたみiPhoneは2023年に登場すると伝えていました。
 
ディスプレイ業界の内情に詳しいDSCC(Display Supply Chain Consultants)の最高経営責任者(CEO)ロス・ヤング氏も、折りたたみiPhoneの登場時期は2023年と述べています。
 
リーカーのジョン・プロッサー氏は折りたたみiPhoneについて、「派手な本体カラーを採用して登場する」と予想していました。
 
Androidスマートフォン陣営では折りたたみGoogle Pixelの登場も噂されるなど、各社が折りたたみスマートフォンを積極的に投入しています。
 
 
Source:Power On via AppleTrack
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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ダークモードにしても電池はそれほど節約できない〜パーデュー大学調査

 
スマートフォンのディスプレイを「ダークモード」に設定すると電力消費量が減り、バッテリーが長持ちするというのが一般的な認識です。
 
しかし米パーデュー大学の調査から、ダークモードにして大幅に電力消費量が減るのは特定の場合に限定され、日常的な使い方ではライトモードからダークモードに変えても、電池の持ちはさほど変わらないことが判明しました。
OLED搭載スマホで実験
一般にダークモードは目に優しく、また場合によっては電池が長持ちするといわれています。
 
米パーデュー大学の研究者らは、有機EL(OLED)ディスプレイを搭載したスマートフォン4台(Google Pixel 2/4/5、Motorola Moto Z3)に、Google Playで最も多くダウンロードされているアプリ6種(Googleマップ、Googleニュース、Google Phone、Googleカレンダー、YouTube、電卓)をインストールして各アプリを60秒間使ったときの電力消費量を測定、ライトモードとダークモードでどれだけ異なるかを調べました。
 
今回の実験はAndroidスマホのみで行われましたが、OLEDディスプレイ搭載のiPhoneでも同様の結果になるだろうと、研究者らは記しています。
明るさが30%〜50%ならほとんど節約にならない
ライトモードからダークモードに切り替えた時にどれだけ電力消費量が抑えられるかは、ライトモード時の画面の明るさによります。つまり明るさを100%に設定していれば、ダークモードに切り替えると39%〜47%も電力消費量を減らすことができます。
 
しかし多くのスマホユーザーは、明るさを自動設定のままにしているため、屋内で使用する場合の画面の明るさは30%〜40%となっています。
 
パーデュー大学によれば、明るさが30%〜50%の場合、ライトモードからダークモードへ切り替えても、平均で3%〜9%しか消費電力の節約にならないとのことです。
画面の明るさも重要
また画面の明るさが低ければ、ダークモードと同様の効果が得られることも実験から判明しています。
 
たとえばPixel 5の画面の明るさを20%に設定してライトモードでGoogleニュースアプリを使う場合と、明るさを50%にしてダークモードで同じアプリを使う場合とでは、電力消費量はほぼ同じでした。
 
 
Source:Purdue University via MySmartPrice
(lunatic) …

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Bluejayは折りたたみPixel?Android 12から複数の開発コード名発見

 
Android 12のベータ版から、今秋のリリースが見込まれるPixel 6やPixel 6 XLの開発コード名に加え、今まで報じられたことのない新しい開発コード名が見つかったと、米メディア9to5Googleが報じています。
Whitefin
同メディアがまず挙げているのがコード名「Whitefin」です。
 
Googleは、QualcommのSnapdragonチップから自社開発のWhitechapelチップへと移行するのに伴い、搭載するデバイスの開発コード名を、それまでの「魚」関連から「鳥」関連へと変更しています。
 
9to5GoogleはWhitefinが魚を連想させることから、これはSnapdragon搭載のデバイスではないかと推測しています。
 
また同メディアによるとGoogleの場合、Google Cameraのコードグループは、同系統のデバイスでまとめられているそうです。たとえばPixel 4とPixel 4 XLは同じグループ、Pixel 5とPixel 4a 5Gは同じグループです。
 
最近Google Cameraに追加されたコード名は4つです。
 

「Oriole」 Pixel 6
「Raven」 Pixel 6 Pro
「Slider」 2種類のPixel 6モデルが共有していた社内向けの名前
「Whitefin」

 
ただしWhitefinについては、①Pixel 6シリーズの新しいカメラ機能などを試すためのテスト機②2019年に浮上したコード名「Needlefish」と似ていることから、Pixel 4/4 XLと平行して開発されながら発売されなかったPixel 4 5G、という、2つの可能性もあると9to5Googleは記しています。
「Bluejay」と「Pipit」
また同メディアは「Bluejay」「Pipit」という、2つのコード名も同時に発見しています。これらは鳥をイメージされることから、GoogleのWhitechapelを搭載したデバイスの開発コード名である可能性があります。
 
9to5Googleによると、「Bluejay」の記述が見つかったのは1カ所だけで、ほかの「Barbet(Pixel 5a)」「Raven」「Oriole」といったコード名リストと並んで記載されていました。
 
ところがこのコード名リストから、以前Google折りたたみスマホのコード名と報じられた「Passport」は消えていたそうです。
 
一方9to5Googleは、「Blueport」というコード名も発見しており、これはBluejayとPassportを組み合わせたものではないかと推測しています。Googleは2つのコード名を組み合わせるということを、よく行っているからです。
 
Bluejayは開発が噂される折りたたみPixelで、Passportは最終製品ではなく初期開発段階のコード名だったのではないか、と同メディアは記しています。あるいはBluejay(何かは不明)とPassport(折りたたみPixel)が同時に発売される可能性もあります。
「Pipit」は2022年発売見込みの新モデル?
最後の「Pipit」については、まだあまり情報が見つかっていないようです。ただしPixelシリーズのGoogle Cameraアプリ内に記載があったことから、Pixelシリーズのハードウェアであることは確かだろう、と9to5Googleは述べています。
 
Whitefinがグループに含まれていたのに対し、Pipitは独立して記載されており、これはPixel 3a、4a、5aなどと同じだそうです。従ってPipitは2022年発売見込みの「Pixel 6a」の可能性もあります。
 
 
Source:9to5Google
Photo:Google
(lunatic) …

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Android 2.3.7より古いバージョンでのサインインを9月27日以降無効化

 
GoogleはAndroid 2.3.7より古いバージョンで動作しているデバイスを使ったアカウントへのサインインにおいて、9月27日以降はサインインできなくなると案内しています。日本語のAndroidヘルプセンターでも、同様の情報が公開されています。
古いバージョンでのサインイン操作を無効化
GoogleがAndroid 2.3.7より古いバージョンで動作している端末を使用中のユーザーに向けたメールの中で、「Googleアプリでのアカウントへのサインインがサポートされなくなる」と伝えています。
 
対象となるのは、Android 1.0、1.1、1.5 Cupcake、1.6 Donut、2.0 Eclair、2.2 Froyo、2.3 Gingerbreadの各バージョンです。
 

 
バージョン2.3.7は、2011年9月に提供されました。
9月27日以降、エラーが発生する操作
Googleによれば、2021年9月27日以降にこれらのAndroidが動作中のデバイスを用いてGoogle関連のアプリを使用するためにサインインしようとすると、「ユーザー名またはパスワードのエラー」が発生します。
 
ブラウザを使用した、Googleでの検索、Gmailの利用、Google Driveへのアクセスは問題なく行えるようですが、アプリでの利用を含め、下記の操作時にエラーが発生します。
 

Gmail、YouTube、マップなどのGoogleの製品やサービスにログインしようとする
新しいGoogleアカウントを追加または作成する
出荷時設定にリセットしてログインしようとする
Google アカウントのパスワードを変更し、すべてのデバイスでログアウトしてから、ログインし直そうとする
アカウントをデバイスから削除し、追加し直そうとする

 
日本語のAndroidヘルプにも既に、「アカウントのセキュリティを保護するため、Android 2.3.7 以前を搭載しているデバイスでは Google アカウントでログインすることはできません」と記されています。
 
9月27日以降も問題なく使い続けるためには、Android 3.0 Honeycombよりも新しいバージョンが動作するデバイスを使用する必要があります。
 
 
Source:9to5Google, Android ヘルプ
Photo:Android Developers/YouTube
(FT729) …

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