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Google Pixel 6 Proのみ、今後のアップデートで顔認証に対応?

 
GSMArenaが、Google Pixel 6 Proは今後のソフトウェアアップデートで顔認証に対応する可能性があると伝えました。
指紋認証と顔認証を切り替えて利用可能になる?
GSMArenaによれば、Android 12Lのソースコードに、Tensorを搭載したスマートフォンの顔認証機能への言及が含まれていることから、Google Pixel 6 Proで将来的に顔認証が使えるようになる可能性があるとのことです。
 
ソースコードから発見された文字列は、指紋認証と顔認証を切り替えてロック解除できることを示唆しています。
 
Google Pixelスマートフォンにおいて、Pixel 4とPixel 4 XLは顔認証だけに対応し指紋認証には対応していないことから、このソースコードはGoogle Pixel 6 Proのために用意されているとGSMArenaは予想しています。
Google Pixel 6 Proだけが対応?
ただし、GoogleがAndroid 12LまたはPixel Feature DropでGoogle Pixel 6 Proの
顔認証を有効化しても、Google Pixel 6のソースコードには顔認証に関する記述がないことから、同機能が使えるようになるのはGoogle Pixel 6 Proだけになる可能性が高いと、GSMArenaは伝えています。
 
Google Pixel 6シリーズで将来的に顔認証が使えるようになるとの予想は、XDA-Developersも伝えていました。
 
 
Source:GSMArena
Photo:Google
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楽天モバイル、iPhone13シリーズの購入で最大3万pt還元

 
12月17日より、楽天モバイル公式HPでiPhone関連の還元キャンペーンが開始しています。楽天会員は、キャンペーンを利用してiPhone13シリーズを購入することにより、最大3万ポイントの楽天ポイントがもらえます。
3つのキャンペーンを適用して、iPhone13シリーズを購入すると最大3万ポイントがもらえる
楽天モバイルは12月17日より、「iPhone 13 Pro、iPhone13 ポイント還元キャンペーン」と「iPhoneアップグレードプログラム適用で5,000ポイント還元キャンペーン」を開始しました。
 
すでに実施中の「【Rakuten UN-LIMIT VIお申し込み特典】だれでも5,000ポイントプレゼント ルール」と併せて適用し、iPhone13シリーズを購入すると、最大3万円相当の楽天ポイントが還元されます。
 

iPhone 13 Pro、iPhone13 ポイント還元キャンペーン
本キャンペーンでは、以下の4つの条件を満たすことで最大20,000円相当の楽天ポイントがもらえます。
 
①「Rakuten UN-LIMIT VI」へ下記(1)〜(3)のいずれかの方法で申し込み
 
(1)新規申込み
(2)他社からの乗り換え(MNP)で申し込み
(3)楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)の料金プランからプラン変更(移行)手続き後、申し込み
 
②「Rakuten UN-LIMIT VI」の申し込み日と同日にiPhone13シリーズを購入
 
③プランの申し込み、および対象製品購入の翌月末日23:59までに「Rakuten UN-LIMIT VI」利用開始
 
④プランの申し込み、および対象製品購入の翌月末日23:59までに「Rakuten UN-LIMIT VI」を申し込みした回線で「Rakuten Link」を用いた発信で10秒以上の通話をする
 
上記4条件を達成することで、「他社からの乗り換え(MNP)」は20,000ポイント、「新規申し込み」または「楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)の料金プランからプラン変更(移行)」は10,000ポイントが還元されます。
iPhoneアップグレードプログラム適用で5,000ポイント還元キャンペーン
本キャンペーンでは、iPhone13シリーズ、iPhone12シリーズ、iPhone SEを購入する際に「楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム」を適用することで、5,000円相当の楽天ポイントがもらえます。
 
「楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム」は、楽天カードを使って48回払いでiPhoneを購入し、24回払ったタイミングで本体を返却することにより、残り24回の支払いが免除になるプログラムです。古いiPhoneを返却後は新機種のiPhoneシリーズを購入することもできますし、機種変更をせずに解約することも可能です。
 
【Rakuten UN-LIMIT VIお申し込み特典】だれでも5,000ポイントプレゼント ルール
本キャンペーンでは、以下の3つの条件を満たすことで5,000円相当の楽天ポイントがもらえます。ただし、特典を受け取れるのは1人1回のみとなっています。
 
①「Rakuten UN-LIMIT VI」へ下記(1)〜(3)のいずれかの方法で申し込み
 
(1)新規申込み
(2)他社からの乗り換え(MNP)で申し込み
(3)楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)の料金プランからプラン変更(移行)手続き後、申し込み
 
②「Rakuten UN-LIMIT VI」申し込みの翌月末日の23:59までに、「iOS 14.4以降搭載のiPhone」または「Android 9以降を搭載した楽天回線対応製品」でプラン利用開始
 
③「Rakuten UN-LIMIT VI」申し込みの翌月末日の23:59までに「Rakuten UN-LIMIT VI」を申し込みした回線で、「iOS 14.4以降搭載のiPhone」または「Android 9以降を搭載した楽天回線対応製品」を使い、「Rakuten Link」を用いた発信で10秒以上の通話をする
 
 
Source:楽天モバイル
(kotobaya) …

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Qualcomm、5G用モデムチップ市場で62%のシェア獲得~iPhone13効果

 
5Gベースバンドモデムチップ市場でQualcommが圧倒的な首位に立っています。
 
iPhone13シリーズに採用された効果により、2021年第3四半期(7月~9月)に前年同期比でシェアをほぼ倍に増やしました。
5G用モデムチップ市場でMediaTekを引き離したQualcomm
調査会社のCounterpointによると、2021年第3四半期の5Gベースバンドモデムチップ市場においてQualcommは62%のシェアを獲得しました。
 

 
Qualcommは前年同期比で30%ポイントシェアを伸ばし、2位のMediaTekを大きく引き離しています。
 
Qualcommのベースバンドモデムチップは5G通信対応スマートフォン市場でシェアが高い、iPhone13シリーズに採用されており、その効果が出た形です。
 
また、フラッグシップの8シリーズからエントリーの4シリーズまで幅広く5G通信対応システム・オン・チップ(SoC)のポートフォリオをそろえており、それとセットでAndroidスマートフォン向けにも5Gベースバンドモデムチップがよく売れました。
 
ただ、AppleはiPhoneのモデムチップを今後自社設計のものに置き換えるといわれており、この高いシェアを維持できるかは不透明です。
UNISOCが躍進
Counterpointは以前にも発表した、2021年第3四半期のスマートフォン向けSoCのシェアについてより詳細な分析をおこなっています。
 
それによると、中国の半導体メーカーであるUNISOCのシェアが前年同期比で倍以上に増加したとのことです。
 

 
UNISOCはHONOR、realme、Motorola、ZTE、Transsionといった大手メーカーからの受注に成功し、SamsungのGalaxy Aシリーズにも採用され、今後注目が必要なメーカーです。
 
一方、制裁の影響でチップを製造できないHuaweiのHiSiliconは大きくシェアを減らしました。
 
 
Source: Counterpoint
Photo: Pixabay
(ハウザー) …

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Pixel Watchの文字盤らしきものがWear OS 3 エミュレータから発見

 
Wear OS 3 エミュレータの最新版から、Google Pixel Watchに搭載されると思われる文字盤が見つかりました。
リーク情報と同じ文字盤も
Android StudioのWear OS 3 エミュレータの最新版から、Google Pixel Watchの文字盤と思われるものが見つかったと9to5Googleが報告しています。
 

 
Wear OS 3のエミュレーターのファイル内に含まれている動画には、今後発売されるWear OSデバイスで利用できる様々な文字盤が含まれています。
 

 
その中では、Fitbitのロゴが大きく表示されているものなど、合計10種類の文字盤が紹介されています。
 

 
下記画像の左端と右端の文字盤は、リーカーのジョン・プロッサー氏が自身のYouTubeチャンネル「Front Page Tech」で紹介したGoogle Pixel Watchのリーク画像の文字盤と同じものです。
 

 
Google Pixel Watchは丸型のケースに、Samsungの5nmプロセスで製造されるカスタムチップが搭載されると噂されています。
 

https://9to5google.com/wp-content/uploads/sites/4/2021/12/google_wear_os_watchfaces_1.mp4
 
 
Source:9to5Google
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Dimensity 9000、SD888やTensorを圧倒するAI処理性能を発揮?

 
スマートフォンにおいて人工知能(AI)は今や、カメラ画質の向上やバッテリー持続時間の延長のために当たり前のように使われており、AI処理性能の高さは重要なスペックの1つです。
 
MediaTekの新型フラッグシップ システム・オン・チップ(SoC)であるDimensity 9000のAI処理に関するベンチマークスコアがリークされ、Snapdragon 888やGoogle Tensorチップを圧倒するスコアであることがわかりました。
Snapdragon 888の約4倍、Google Tensorの約3倍のAI処理性能を持つDimensity 9000
スマートフォンに搭載されるSoCのAI処理性能を測定するAI-Benchmarkに掲載された結果によると、Dimensity 9000のスコアは692.5でした。
 

 
これに対して、QualcommのSnapdragon 888は164.8(Adreno 660使用時)、強力なAI処理性能を持つとされるGoogleのTensorチップは256.9(Google Tensor TPU使用時)です。
 
Dimensity 9000のスコアはこれらに対して4.2倍/2.7倍であり、圧倒的に高い性能を誇っています。
 
QualcommはSnapdragon 888+について他社よりもAI処理性能が優位であるとアピールしていましたが、Snapdragon 888の小改変版に過ぎず、Dimensity 9000がこれよりも遙かに高いスコアであることは間違いないでしょう。
 
なお、AI-BenchmarkにはAndroid版のアプリしかなく、iPhoneシリーズの結果は掲載されていません。
Snapdragon 8 Gen 1よりも高速?
また、Dimensity 9000のライバルであるSnapdragon 8 Gen 1のスコアは560程度との情報があり、Dimensity 9000はAI処理性能の面で同世代同士の比較でも優位に立つかもしれません。
 
ただ、CPUやGPUと異なり、AI処理は単純な演算性能の高さがユーザー体験に直結するとは限りません。
 
AIを何にどう使うかが重要であり、その処理に適した演算が高速におこなえるかがポイントとなります。
 
とはいえ、これまでフラッグシップSoCの分野で実績のなかったMediaTekが、AI処理性能において他社と同等以上の領域に到達したということはいえるかもしれません。
 
 
Source: Digital Chat Station/Weibo (1), (2), AI-Benchark via Notebookcheck
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5Gスマホは本当に速い?Speedtestが4Gスマホと通信速度を比較した結果を発表

 
4G通信に比べて5G通信は規格上は高速とされていますが、実際の通信速度は本当に速いのでしょうか?
 
この疑問に答えるべく、通信速度測定サイトのSpeedtestが5G通信対応スマートフォンと4G通信対応スマートフォンの通信速度の比較結果を発表しました。
国ごとにiPhone/Androidの5G/4G通信速度を比較
この統計はSpeedtestを運営するOoklaが発表したものです。
 
iPhoneとAndroidの主要な5G/4G通信対応機種において、2021年第3四半期(7月~9月)に測定された通信速度を国ごとに比較しています。
 
比較に使われたiPhoneは以下の2機種です。
 

5G: iPhone13
4G: iPhone11

 
Androidについては、各国で通信速度の測定が多かった機種を、5G/4G通信対応のものからそれぞれ5機種ずつ用いています。
日本ではiPhone13はiPhone11の3倍近く高速
まず、日本では5G通信対応のiPhone13が4G通信対応のiPhone11より3倍近く通信速度が高速でした。
 

 
iPhone13の通信速度は95.82Mbpsで、iPhone11(36.08Mbps)の約2.7倍高速です。
 
ただ、Ooklaによると日本におけるiPhone13とiPhone11の通信速度の差は世界各国の中で最も小さいといいます。
 
たとえば、中国ではiPhone13が278.22Mbps、iPhone11が26.84Mbpsで10倍以上の差でした。
 

ミリ波非対応が原因ではない?
日本でiPhone13とiPhone11の通信速度の差が他国に比べて小さいのは、日本でiPhone13がミリ波通信に対応していないせいではないようです。
 
たとえば、日本でもミリ波通信に対応しているAndroidスマートフォンの測定結果も、5G対応機種が全体的に高速でしたが、その差はやはり他国に比べて大きくありません。
 

 
また、iPhone13がミリ波通信に対応しているアメリカでも通信速度の差は3倍ほどでした。
 

 
とはいえ、日本でも5G通信対応スマートフォンが4G通信対応スマートフォンよりも通信速度が高速であることは間違いなく、4G通信の通信速度に不満を持っている人は5G通信対応スマートフォンに買い換える価値があるといえそうです。
 
 
Source: Speedtest
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米国の上院議員、スパイウェア開発会社NSOへの経済制裁を要求

 
海外大手メディアReutersは現地時間12月14日、米国の複数の上院議員が連名で、イスラエルのスパイウェア開発会社NSO Group等を経済制裁の対象とするよう政府に要求したと報じました。
経済制裁の対象にするよう要求
Reutersによると、上院の金融委員会の会長を務めるロン・ワイデン議員など合計18名の民主党議員が連名で、スパイウェア開発会社のNSO Group等が人権侵害を助長しているとして、経済制裁の対象にするよう求める書簡を財務省や国務省に送付しました。
 
NSO Groupは、iOS端末やAndroid端末を対象としたスパイウェア「Pegasus」を一部の国の政府当局に販売しており、Pegasusが政府と対立するジャーナリストや政治家等のデバイスをハッキングするために使われていると批判されています。
 
Appleは11月23日、スパイウェアの悪用を抑制するためにNSO Groupを提訴したと発表しました。また、ハッキング等の「国家支援型攻撃」の標的となっているユーザーに対し、通知を送付すると表明しています。
 
仮に経済制裁の対象となった場合には、米国政府による銀行口座の凍結や、米国への渡航禁止処分等が可能になります。
 
 
Source:Reuters
Photo:NSO Group
(seng) …

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Apple純正のAndroidアプリ新作です。忘れ物タグ悪用防止アプリ

GooglePlayもちろんAirTagsも検知可能。これまでも何度かお伝えしてきた、Apple(アップル)の紛失防止タグの悪用例。そんなケースを少しでも減らすべく、アップルは紛失防止タグを検知するAndroid向けアプリ「TrackerDetect」をリリースしました。個人的にもAirTagを所有しているのですが、そのアラート音は意外と小さく、「これは悪用されても気づかないな〜」と常々思っていま …

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Twitter、動画に自動キャプション機能を追加。日本語にも対応

 
Twitterは現地時間12月14日、動画に自動的に字幕を表示する機能「自動キャプション」を導入することを発表しました。自動キャプション機能は、英語、スペイン語、日本語など30以上の言語で利用可能になる予定とのことです。
これまで「スペース」などのアクセシビリティを改善
Twitterが音声ツイートやスペースなどの機能を導入した際、当初はどちらにもキャプション機能がなかったため、アクセシビリティについて考えられていないとの批判が多く寄せられていました。しかしその後、同社はアクセシビリティ改善のため、スペース及び音声ツイートにキャプション機能を追加しています。
新たに投稿する動画のみが対象
自動キャプション機能は、新たにアップロードされた動画のみが対象となり、過去に投稿した動画に字幕は表示されません。また、不正確または不適切なキャプションを報告する方法は、今のところ用意されていないとのことです。しかし、Twitterの広報担当者は、「アクセシビリティ機能を改善する方法については、常に検討している」としています。
 
同日より、全てのTwitterユーザーが動画の自動キャプション機能を利用できるようになります。Web版だけでなく、iOS及びAndroid版においても、最新バージョンにおいて自動キャプション機能が追加される予定とのことです。
 
 
Source:The Verge,TechCrunch via 9to5Mac
(m7000) …

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OUKITEL WP17 SIMフリー スマホ 本体 防水防塵耐衝撃 Android 11.0 MTK G95パワフルチップ 8GB RAM +128GB ROM 8300mAh スマホ 本体 6.7...

OUKITEL WP17 SIMフリー スマホ 本体 防水防塵耐衝撃 Android 11.0 MTK G95パワフルチップ 8GB RAM +128GB ROM 8300mAh スマホ 本体 6.78インチHD+64MPメインカメラ+20MP暗視カメラ+16MPフロントカメラ 指紋のロック解除、NFC、OTG、GPS 1年間の保証  (2) ¥39,900 (2021-12-15 以降 – 追加情報商品価格と取扱状況は記載された日時の時点で正確で、また常に変動します。Amazon のサイトに…

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iPhone SE(第3世代)に多くのAndroidユーザーが乗り換えか

 
海外大手メディアReutersは現地時間12月13日、iPhone SE(第3世代)の発売により、多くのAndroidユーザーがiPhoneに乗り換える可能性があると報じました。
多くのAndroidユーザーが乗り換え?
Reutersは、投資銀行J.P. Morganのアナリストの見解として、約14億人の低価格帯~高価格帯のAndroid端末ユーザーにとって、iPhone SE(第3世代)は有力な乗り換え先の候補になると報じました。
 
また、型落ちのiPhoneを利用している約3億人のユーザーもiPhone SE(第3世代)を購入する可能性があるとしています。
 
アナリストのサミック・チャテジー氏は、現行のiPhone SE(第2世代)は米国では399ドルで販売されており、iPhone SE(第3世代)が5G通信に対応し、同程度の価格帯で販売される場合は、Android端末に対しても強い競争力を持つとコメントしています。
 
Appleは2021年9月のiPhone13シリーズ等の発表以降、世界的な半導体不足やサプライチェーンの混乱への対処に尽力しており、iPhone SE(第3世代)は2022年の1月~3月に発表されると噂されており、一部では部品の出荷準備が既に始まっていると報じられています。
 
J.P.Morganは、5G対応端末への機種変更には、根強い需要があるとみており、iPhone SE(第3世代)の2022年度販売数は3,000万台となると予測しています。またiPhoneシリーズ全体の出荷数は、従来の予想より1,000万台多い2億5,000万台となると見積もっています。
 
 
Source:Reuters
Photo:@theapplehub/Twitter
(seng) …

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Snapdragon 8 Gen 1搭載Moto Edge X30で発熱問題が発生か

 
Qualcommの最新チップであるSnapdragon 8 Gen 1を搭載したMoto Edge X30には、発熱問題があるとリーカーが報告しました。
かなり熱くなるとリーカーが報告
Snapdragon 8 Gen 1はSamsungの4nmプロセスで製造、Snapdragon 888で指摘されたような発熱問題は解決されているのではないかと期待されていました。
 
それを確かめるためにリーカーのIce universe氏(@UniverseIce)が、Moto Edge X30を使ってSnapdragon 8 Gen 1に大きな負荷をかけるテストを実施したところ、高温になったと述べています。
 

On moto phones, the extreme test of Snapdragon 8 Gen1 is very hot. Please be mentally prepared, 2022 may be “HOOOT”year for Android phones.
— Ice universe (@UniverseIce) December 9, 2021

 
Gizchinaは、Snapdragon 8 Gen 1の発熱が大きい場合、サーマルスロットリングが発生し、パフォーマンスが低下することが懸念されると指摘しています。
 
 
Source:Gizchina
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スマホユーザーの45.7%がiPhone、一番人気はiPhone SE(第2世代)

 
スマートフォン利用者が、メインで利用しているスマートフォンの割合はiPhoneが45.7%でした。iPhoneユーザーで最も利用率が高いモデルはiPhone SE(第2世代)でした。ホームボタン付きモデルが利用率トップ3に並び、合計すると半数弱を占めています。
スマホ利用者のうち、iPhoneユーザーは45.7%
MMD研究所は12月14日、「2021年12月スマートフォンOSシェア調査」の結果を発表しました。調査はスマートフォンを所有する18歳~69歳の男女を対象に2021年11月15日~11月17日の期間インターネットで実施され、36,006人から有効回答を得ています。集計結果は、人口構成比に合わせるためにウエイトバック集計をしています。
 
現在メインで利用しているスマートフォンは、iPhoneが45.7%、Androidが47.0%、その他が2.2%でした。「わからない」という回答も5.0%ありました。
 

 
2019年に実施した同様の調査と比較すると、iPhoneは3.2ポイント増加、Androidは3.2ポイント減少しています。
 

 
性年代別では、iPhoneの利用率が高いのは10代女性の82.4%、以下20代女性76.5%、10代男性69.5%、20代男性62.2%の順でした。
 
Androidの利用率が高かったのは、60代男性の58.9%、以下40代男性55.6%、60代女性55.0%、50代男性54.4%でした。
 

 
iPhoneの利用率トップはiPhone SE(第2世代)
現在メインで使用しているスマートフォンのシリーズは、iPhoneユーザーはiPhone SE(第2世代)が17.8%でトップでした。次いで「iPhone7以前のiPhone」が14.1%、「iPhone8/iPhone8 Plus」が13.9%で、ホームボタンのあるモデルがトップ3を占め、合計すると45.8%と半数近くにのぼります。
 
2020年にリリースされたiPhone12シリーズは、iPhone12(7.9%)、iPhone12 mini(4.7%)、iPhone12 Pro(3.7%)で、合計16.3%でした。最新のiPhone13シリーズはトップ10入りしていません。
 
Androidスマートフォンでは、AQUOSシリーズが30.6%でトップ、以下Xperiaシリーズが23.5%、Galaxyシリーズが14.3%でした。
 

 
ホームボタンiPhoneに根強い人気
実際に使用されているスマートフォンの割合では、iPhoneとAndroidがほぼ拮抗しており、年代別では10代〜20代で、性別では男性よりも女性で、iPhoneユーザーの割合が高い傾向がみられます。
 
iPhoneのモデル別では、一部の家電量販店などで大幅な割引販売が行われているiPhone SE(第2世代)をはじめ、ホームボタン付きモデルに根強い人気があることがわかります。
 
 
Source:MMD研究所
Photo:Apple
(hato)
 
 

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Apple Watch Series 7のコピー品が1万円以下〜かなり危険な文字盤も

 
AliExpressで、Apple Watch Series 7をコピーしたスマートウォッチ「Vwar Fly7」が販売されています。選択可能な文字盤には、著作権侵害と思われるものが含まれています。
iPhone、Androidとの連携が可能
Apple Watch Series 7をコピーしたスマートウォッチ「Vwar Fly7」の販売価格は75ドル(約8,500円)〜で、見本として設定されている文字盤はApple Watchの文字盤「輪郭」を真似たものです。
 
Vwar Fly7は1.84インチのディスプレイ、MediaTek MTK2503Sチップ、GPSモジュール、280mAhのバッテリーを搭載しており、フル充電で5日間動作すると商品説明欄で案内されています。
 

 
また、独自のFitFlyアプリを介してiOSデバイスおよびAndroidと連携可能です。Vwar Fly7は心拍数が測定できるようですが、精度は不明とNotebookcheckは伝えています。
 

著名な機械式時計ブランドの文字盤も
Vwar公式YouTubeチャンネルでは、Vwar Fly7のプロモーション動画が公開されていますが、設定されている文字盤は著名な機械式時計ブランドのもので、著作権侵害が疑われるものです。
 

 
 
Source:AliExpress, Chinese Smartwatches via Notebookcheck
(FT729) …

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Adobe、新ツール「Creative Cloud Express」を発表。無料版も

 
Adobeは現地時間12月13日、新ツール「Creative Cloud Express」を発表しました。Creative Cloud Expressは、Web版「Adobe Spark」及びモバイル版「Adobe Spark Post」に代わるもので、ソーシャルメディアコンテンツやロゴなどを誰でも簡単に作ることができるWebベースのクリエイティブツールです。なお、Web版とモバイル版(iOS及びAndroid)を利用することができます。
Adobe、Creative Cloud Expressを発表
Creative Cloud Expressでは、数千ものテンプレート、Adobe Stockの1億点を超えるロイヤリティフリーの写真及び膨大な種類のAdobe Fontsを利用できます。Adobeの機械学習フレームワーク「Adobe Sensei」が搭載された「クイックアクション」機能では、写真の背景の削除、ビデオのトリミングや結合、ビデオのGIF化、PDFの変換や書き出しが数クリックで完了します。
 
AdobeのCreative Cloud担当エグゼクティブバイスプレジデント兼最高製品責任者(CPO)であるスコット・ベルスキー氏は次のように述べています。
 

Creative Cloud Expressは、クリエイティブなトレーニングを受けていない人に最適なツールです。しかし同時に、プロのクリエイターに最適なツールでもあります。ソーシャルメディアへの投稿、簡単なチラシの製作、画像のリサイズ、Premiere Proビデオ用の簡単なサムネイル画像を作成したいだけであれば、Creative Cloud Expressを使用すると手早く簡単に行うことができます。
 
また、Creative CloudとCreative Cloud Expressでは、ライブラリ、テンプレート、ブランド要素を共有することができるため、プロのクリエイターは、デザイン未経験者とも簡単に共同作業を進めることができます。
Creative Cloud Expressの無料版と有料版について
Creative Cloud Expressの無料版には、基本的な編集機能と背景の削除やアニメーション化などの写真効果、数千ものユニークなテンプレート、デザインアセット、Adobe Fonts、Adobe Stockのロイヤリティフリー無料写真コレクションの一部、2GBのクラウドストレージが含まれています。
 
有料のプレミアムプランでは、月額1,078円(税込)の月々プランと年額10,978円(税込)の年間プランが用意されており、全てのプレミアムテンプレートとデザインアセット、カットアウトの調整、サイズ変更、グラフィックのグループなどのプレミアム機能、PDFと他の形式の双方向変換、書き出し機能、100GBのストレージなどが利用できます。なお、Creative Cloud Expressは「Creative Cloudコンプリートプラン」の一部として含まれており、一部の単体プランにも含まれます。
 

 

 
 
Source:Adobe blog,Adobe Creative Cloud Express via MacRumors
(m7000) …

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iPhone13ラインナップ、価値減少率はPixel 6の約半分であることが判明

 
Google Pixel 6は、Android陣営の中でiPhone13と競合するライバル機として捉えられていますが、発売から1カ月で価値は42.6%減少したことが明らかになりました。iPhone13ライナップは、Pixel 6の約半分の価値減少率にとどまりました。
価値減少率が最も低いのはPixel 6 128GB
中古スマホ販売を行うSellCellの調査で、iPhone13ラインナップの価値減少率がPixel 6の2分の1ほどであることが判明しました。iPhone13ラインナップは発売から1カ月後時点で24.9%価値が減少するにとどまり、Pixel 6の42.6%と比べて約半分の価値減少率となっています。
 

 
Pixel 6ラインナップの中で最も価値減少率が低かったのは、Pixel 6 128GBモデルで、発売から1カ月時点で価値は36.6%減少するにとどまっています。
 

 
先月、iPhone13ラインナップの価値減少率はこれまでのどのiPhoneモデルよりも低いと報じられました。12月に差し掛かってもその傾向に変わりはなく、スマホ業界で最も低い価値減少率を維持しています。
 
 
Source:SellCell via MacRumors
(lexi) …

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Apple、Android向けにAirTagトラッキングアプリを公開

 
AppleはAndroid端末ユーザーのプライバシー上の懸念を受け、知らないAirTagを検出できるAndroidアプリを公開しました。
バッテリーの取り外し方なども指南
Appleの忘れ物防止トラッカーAirTagが悪用される事例が頻繁に報告されていますが、これまで知らないAirTagの検出機能はiPhoneのみに限られており、Androidユーザーは置き去りになっていました。
 
この状況を解決するため、AppleはAndroidアプリ「Tracker Detect」をリリースしました。
 
Google Playストアのアプリの説明書きには、以下のように記載されています。
 

Tracker Detectは、所有者から分離され、Appleの「探す」ネットワークと互換性のあるアイテムトラッカーを探します。これらのアイテムトラッカーには、AirTagおよび他社の互換性のあるデバイスが含まれます。誰かがAirTagまたは別のデバイスを使用して現在地を追跡していると思われる場合は、スキャンして見つけようとすることができます。
 
「Tracker Detector」アプリが、所有者から離れた知らないAirTagを見つけた場合、アプリ内で“Unknown AirTag”と表示されます。Androidアプリは、トラッカーを特定してから10分以内に音を鳴らすことができます。トラッカーが持ち主から離れてからアプリに表示されるまでには、最大で15分かかることがあるとAppleは述べています。
 
識別されたトラッカーが「AirTag」の場合、Appleはアプリ内でバッテリーの取り外し方法も提示してくれます。また、Appleはアプリ内で、アイテムトラッカーのせいで身の危険を感じた場合は、警察に連絡するよう警告しています。
 
 
Source:Tracker Detect/Google Playストア via CNET
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中古スマホの販売比率でiPhoneが約50%、人気のiPhoneは? イオシスが公開

 
iPhoneおよびAndroidなど多数の中古スマートフォンを販売するイオシスが、先週1週間のメーカーおよびモデル別の販売状況をTwitterで公開しました。
iPhoneの販売比率が約50%
イオシスによれば、同社が2021年12月6日〜12日に販売した中古および未使用品のスマートフォンのうち、メーカー別ではApple製品が1位となる50.6%を占めました。
 
2位はシャープで、3位がSamsung、4位にソニーとAndroidスマホベンダーが続いています。
 

人気上位5位までの中古iPhoneは?
イオシスの販売実績の約半数を占めたiPhoneにおいて、モデル別の人気ランキング1位はiPhone7/7 Plusで26%だったようです。
 
また、iPhone SE(第2世代)、iPhone 6s/6s PlusやiPhone8/8 Plusなどのホームボタン搭載モデルをあわせ、人気上位4機種となっています。
 
そうした状況で、Face ID搭載モデルで最上位となる5位にランクインしたのはiPhone12 miniです。
 

人気モデルの販売価格
2021年12月13日午後6時時点での、イオシスでの中古iPhoneの販売価格は、iPhone 6s/6s Plusが税込5,980円〜、iPhone 7/7 Plusが税込7,980円〜、iPhone 8/8 Plusが税込15,800円〜となっています。
 
また、現行モデルであるiPhone SE(第2世代)は税込21,800円〜、iPhone12 miniは税込54,800円〜で販売されています。
 

【の売れ筋】iPhone7/PlusやiPhone8/PlusやiPhone6s/Plusは中古の低価格帯がグルングルン回るので販売台数ベースだと強いですね〜。ちなみにSE2の平均単価はiPhone7/Plusの3倍です。高単価ながら5位に入ってくるiPhone12miniはまさに旬って感じですね。※弊社売れ筋 pic.twitter.com/wzIPSwSSfx
— イオシス公式 (@iosys_official) December 13, 2021

 
 
Source:イオシス
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iOS版LINE、ショート動画プラットフォーム「LINE VOOM」が利用可能に

 
Android版LINEではすでに提供開始されていたショート動画プラットフォーム「LINE VOOM」が、本日12月13日よりiOS版LINEでも利用できるようになりました。
LINE VOOMとは?
「LINE VOOM」は、「タイムライン」に代わる機能として登場した、ショート動画視聴プラットフォームです。
 

 
コメディ、Vlog、ペット、ASMR、ダンス、レシピなど様々なジャンルのショート動画を視聴でき、気に入った動画にはリアクションやコメントを送ったり、LINE上で友だちにシェアすることも可能です。
iOS版LINEで「LINE VOOM」を利用する方法
iOS版LINEで「LINE VOOM」を利用するには、バージョンを11.20.0にアップデートする必要があります。アップデートが完了すると、従来LINEアプリの真ん中のタブにあった「タイムライン」が「VOOM」に変更されます。
 
「VOOM」をタップすると、LINE推奨のおすすめ動画や、フォローしているユーザーやクリエイターが投稿した動画を見ることができます。また、上部には24時間で投稿が消える「ストーリー」も表示されます。
 

 
気に入った動画には、画面下部の各種アイコンをタップすることでリアクションやコメントを送ったり、LINEで友だちにシェアできます。
 

 
投稿一覧画面の右下にある+ボタンを押すと、動画の投稿ができます。
 

収益化プログラム「LINE VOOM CREATORS」も開始
LINEは、ショート動画の投稿を通して広告収入を得ることができる「LINE VOOM CREATORS」を開始しています。
 
ユーザーは、LINE VOOMから作成できるLINE公式アカウント「マルチアカウント」を作成した上で以下の条件をクリアすると、広告が見られた回数に応じて広告収入を得ることができるようになります。
 

フォロワー500人以上
投稿した動画の直近1カ月間の再生時間が50時間以上

 
 
Source:LINE(1), (2), (3),(4)
(kotobaya) …

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【レポ】バッテリーが残っているのにiPhoneの電源が落ちた!自力で復活させた記録

 
筆者がある日iPhoneを使っていると、まだバッテリーが30%以上残っているのに電源が落ちる現象に遭遇しました。
 
起動しようとしてもバッテリー不足と表示され、充電をおこなうと起動するものの、その後またバッテリー残量が30%台になったところで電源が落ちます。
 
Appleのサポートに相談したところ高額な修理見積もり額を提示されたため、自力で回復する方法を探して試した顛末をレポートしたいと思います。
ある日突然、バッテリー残量30%以上で電源が落ちるようになったiPhone
私が使っているのはiPhone XRなのですが、使い始めてから3年以上経過したため、1カ月半ほど前にバッテリーを交換しました。
 
さすがに新品のバッテリーは持ちが良く、快適に使えていたのですが、ある日突然使用中にiPhone XRの電源が落ちるようになりました。
 
なぜ落ちたかわからず不審に思いながら電源スイッチを入れようとしたのですが、バッテリー残量がないという表示が出ます。
 
しかし、電源が落ちる前のバッテリー残量は30%以上あり、残量警告が出る20%にすら達していませんでした。
 
充電をおこなったところ電源が入ったのですが、そのときのバッテリー残量表示は30%以上で、どうもおかしな状態です。
バッテリーの容量表示は100%なのにバッテリー残量がある状態で電源が落ちる
この現象、1度だけなら良かったのですが、その後もバッテリー残量が30%付近になると毎回起きます。
 
このようなバッテリー残量がまだあるのにスマートフォンの電源が落ちる現象は、バッテリーが劣化している場合によく見られます。
 
しかし、前述の通り筆者のiPhone XRはバッテリーを交換したばかりであり、バッテリーの健康状態を示す容量表示も100%です。
 

 
もう1つ気づいたのは、電源が落ちる前触れとして、iPhoneの動作が遅くなり反応が悪くなるというものです。
 
バッテリー残量が少なくなるとiPhoneはできるだけ長く動作を続けるために動作が遅くなりますが、それが起きているものと思われます。
Appleのサポートに相談するも修理見積もり5万円を提示される
さすがにこれはおかしいだろうということで、Appleのサポートに相談してみました。
 
Appleは店舗に赴かなくても、電話およびチャットでのサポートを受け付けています。
 

 
今回はチャットで相談しました。
 
さまざまな質問に回答し、システム的なトラブルや機械的なトラブルを判別するためのリモートでの診断も受けたのですが、結論は「修理が必要」とのことでした。
 
そして、修理費用の見積もり額は51,480円を提示され、かつ代替機なしで5日から7日かかるとのことで、かなりショックを受けながらチャットによるサポートを終了しました。
さすがに3年前のiPhoneに5万円は出せないので自力解決を模索
3年前のiPhone XRに5万円を出すのはさすがにつらいです。
 
そこで、インターネット上を検索するなどし、バッテリー起因でiPhoneの電源が落ちる問題を自力で解決する方法を模索しました。
 
その結果、手間とお金がかからない順に、以下の5つの方法をおこなうことにしました。
 

再起動
バッテリーリフレッシュ
端末を初期化、バックアップから復旧
端末を初期化、バックアップを使わずに復旧
あきらめてiPhoneを買い換え

 
以下、それぞれの詳細を説明します。
 
再起動
端末を再起動することにより、回復を試みる方法です。
 
Androidに比べて安定性の高いといわれるiPhoneですが、ずっと電源を入れっぱなしにしているとソフトウェアの不具合で問題が蓄積したり、あるいは宇宙線の影響でメモリの内容が化けたりする可能性はあります。
 
電源が落ちているということはすでに再起動されているような気もしますが、正常な状態で再起動をおこなうと何か違うかと思い、まずはこれを試みることにした次第です。
 
バッテリーリフレッシュ
バッテリーリフレッシュにはさまざまな意味がありますが、ここで試したいのはバッテリーの表示間違いの改善です。
 
スマートフォンによく使われているリチウムイオン電池ですが、実は正確な残量の測定をスマートフォンからおこなうことができません。
 
その代わり、リチウムイオン電池が出力する電圧を測定するなどして残量を「推定」しています。
 
何らかの原因でこの推定が狂うと、まだ残量が残っていると表示されているのに電圧の急速な低下によって電源が落ちたり、逆にまだ残量があるにもかかわらず表示が0%になったりということが起こりえます。
 
そこで、バッテリー残量の推定をやり直し、正常な表示へ戻すためにバッテリーリフレッシュをおこないます。
 
具体的なバッテリーリフレッシュのやり方は以下の通りです。
 

バッテリー切れで電源が落ちるまでiPhoneを使う
3時間から4時間、電源が落ちた状態のまま放置する
100%まで充電する
100%まで充電された状態のまま、しばらく充電を続ける

 
なお、ここで紹介したバッテリーリフレッシュはあくまで残量推定間違いを改善するためのものであり、劣化したバッテリーを復活させる効果は期待できません。
 
端末を初期化、バックアップから復旧
iPhoneの継続利用により、ソフトウェアの不具合などでiOSの動作がおかしくなっている可能性があります。
 
そこで、端末を初期化し、バックアップから復旧することで、iOSをクリーンな状態に戻すことが可能です。
 
iPhoneのバックアップからの復旧機能は優れており、端末を初期化しても非常に少ない手間で元の状態に戻すことができます。
 
とはいえ、
 

バックアップをとる
端末を初期化する
バックアップから復旧する
バックアップで復旧されない分を手動で復旧する

 
という手順が必要であり、それなりに手間と時間が必要です。
 
端末を初期化、バックアップを使わずに復旧
自力で回復させる方法の最後が、端末を初期化しバックアップを使わずに復旧する方法です。
 
この方法はAppleのサポートから提案されました。
 
インストールしているアプリのどれかが悪さをしている場合、バックアップから復旧してしまうとそのアプリも元の状態に戻ってしまいます。
 
そこで、iPhoneをクリーンな状態に戻し、まずはその状態でバッテリー残量があるのに電源が落ちないか確認します。
 
それで問題なければ、1つずつアプリをインストールして同じことを試し、原因となっているアプリを突き止める方法です。
 
アプリ1つ1つを試すのは時間がかかるので、
 

端末を初期化
使っていたアプリの半分をインストール
問題なければ残りのアプリの半分をインストールして試行、問題があれば再度初期化してインストールするアプリを1/4に減らして試行

 
というような試し方を繰り返して絞り込むのが効率的でしょう。
 
ただ、今まで使っていたアプリが使えない期間が生まれますし、これまで紹介してきた方法よりもはるかに時間がかかるため、あまりやりたくない方法ではあります。
 
あきらめてiPhoneを買い換え
ここまで試してだめなら、ほぼ間違いなくソフトウェア起因ではなくハードウェアの問題と考えられます。
 
そうなったらあきらめてiPhoneを買い換えた方が良いと考えました。
 
さすがに5万円出して3年前のiPhoneを修理するよりは、もう少しお金を出して新しいものを買った方が建設的ではないかと思います。
試行の結果、バッテリーリフレッシュで回復!
このような計画を立てて実行した結果、幸いにも2番目のバッテリーリフレッシュで回復しました。
 
バッテリーが0%になるまで電源が落ちることがなくなり、バッテリー表示が正常に戻ったようです。
 

 
端末の初期化までおこなうと手間と時間がかかるので、幸運だったと思います。
 
修理費用の5万円が浮いたと思うとさらに幸せです。
バッテリーリフレッシュはバッテリーに負担がかかるので注意
なお、バッテリーリフレッシュはリチウムイオン電池に負担をかける可能性があるので注意してください。
 
特に満充電状態が続くと、バッテリーの化学変化が促進され、寿命が短くなるといわれています。
 
また、0%の状態が続くとリチウムイオン電池の保護回路が働き、充電できなくなる可能性があります。
 
このため、頻繁にバッテリーリフレッシュをおこなうことはおすすめではなく、表示がおかしいと感じたときや数カ月に1度など、回数は少なく抑えた方がいいでしょう。
自力での改善は自己責任で
今回筆者は幸いにも、バッテリー残量があるのに電源が落ちる問題を自力で改善することができ、5万円という修理見積もり額を支払わずに済みました。
 
しかし、実際にはAppleの修理に出しても5万円かからなかったかもしれないですし、より正しい方法で直してくれたかもしれません。
 
また、今回効果のあったバッテリーリフレッシュはApple公式の方法ではありません。
 
筆者と同じ現象に遭遇したからといって同じ方法で改善するとは限らず、まずはAppleのサポートに相談することをおすすめします。
 
Appleのチャットサポートは非常に親切で、明快にこちらの疑問に答えてくれました。
 
Appleに相談した上で、多額の修理費用が必要などの理由でAppleの提案を受け入れられない場合に限り、自力での改善を自己責任で検討してください。
 
さらに、リチウムイオン電池は小型軽量なのにバッテリー容量が大きいというメリットがある一方で、扱い方を間違えると発火につながる危険性がある精密機器です。
 
くれぐれも取り扱いには注意してください。
 
最後に、筆者が試したこの記事の内容が、同じ問題で悩んでいる人の役に立てば幸いです。
 
 
Source: Apple (1), (2), GIZMODO, iCracked, 日経XTECH
(ハウザー) …

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世界で一番安全なスマホは?スノーデン氏推奨モバイルOSをチェック

 
エドワード・スノーデン氏といえば、アメリカ国家安全保障局(NSA)および中央情報局(CIA)の元局員であり、NSAによる盗聴や傍受の事実を暴露したことで知られます。
 
現在もロシアで亡命生活を送り、盗聴やハッキングには誰よりも注意を払っているであろうスノーデン氏は、どんなスマートフォンを使っているのでしょうか。PhoneArenaが同氏のTwitterから探っています。
スノーデン氏お勧めはGrapheneOS
スノーデン氏によれば、スマホの主流であるiOSとAndroid OSにはセキュリティ脆弱性があり、iMessageやWebブラウザからハッキングされる可能性があるそうです。
 
同氏は2019年9月に「現在スマートフォンを使うとしたら、GrapheneOSを使う」とツイートしています。またネットワークは匿名通信システム「Tor(トーア)」を使う、と述べています。
 

If I were configuring a smartphone today, I'd use @DanielMicay's @GrapheneOS as the base operating system. I'd desolder the microphones and keep the radios (cellular, wifi, and bluetooth) turned off when I didn't need them. I would route traffic through the @torproject network.
— Edward Snowden (@Snowden) September 21, 2019

 
ちなみに最近Twitterの最高経営責任者(CEO)の座を退いたジャック・ドーシー氏が、2021年1月にGrapheneOSへのリンクを投稿しています。文章がないためドーシー氏の本意は不明ですが、同氏がGrapheneOSに関心を持っているのは間違いないでしょう。
 

https://t.co/1g344ljYu4
— jack (@jack) January 29, 2021

見た目はAndroid OS
PhoneArenaが紹介しているGrapheneOSの見た目(トップ画像)は、同メディアが「Google PlayサービスのないAndroid」と表現しているとおり、Android OSそのものです。しかしセキュリティの面では、Androidと一線を画しているそうです。では一体どこが違うのでしょうか。
 
第一に、Googleのアプリが一切入っていません。つまりGoogleからのトラッキングなどは受けないことを意味します。
 
細かい説明は省きますが、簡単にいうとディスク暗号化が強化されているため、スマホ内に記録されたファイルには本人以外がアクセスするのは非常に難しくなっています。
 
Androidアプリ対応のオープンソースのモバイルOSであるため、基本的なジェスチャはAndroidスマホと同じです。ただしデフォルトのアプリは非常に少なく、各自が必要なものをインストールする必要があります。
 
しかしそれも、安全ではないアプリをインストールしようとすると警告が表示されます。ほかにも数々のセキュリティ機能が、GrapheneOSには搭載されています。
普通の人には不要かも
ではGrapheneOSに切り替えるべきなのでしょうか?PhoneArenaは、身の安全が脅かされている人でなければ、GrapheneOSを自分のスマホにインストールする必要はないだろうとまとめています。
 
 
Source:PhoneArena
Photo:Medium
(lunatic) …

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なぜ緊急通報できないTeamsによりAndroidスマホが緊急通報できなくなるのか

 
最近、Microsoft TeamsアプリをインストールしたAndroidスマートフォンにおいて、救急車を呼ぶなどの緊急通報ができなくなる不具合が見つかり、大きな問題となりました。
 
Microsoft Teamsアプリ自体は緊急通報をおこなうことができないアプリなのに、なぜこのアプリがこのような不具合を引き起こしたのでしょうか。
緊急通報をおこなう候補のアプリをリストアップするAndroid
この疑問に対し、Esperのミシャール・ラーマン氏が解説をおこなっています。
 
Android OSは緊急通報をおこなうために、それができるアプリのリストをあらかじめ作成します。
 
ただし、このリストには通話が可能であるすべてのアプリが登録され、実際に緊急通報する際に緊急通報できないアプリはフィルタリングされる仕組みになっているそうです。
 
このため、Microsoft Teamsは緊急通報ができないアプリですが、通話は可能なので、このリストに登録されることになります。
 
このこと自体は正常な動作であり、問題ありません。
Microsoft Teamsがリスト管理のオーバーフロー/アンダーフローを引き起こす
しかしながら、Microsoft Teamsは通話可能アプリリストに自身を何度も登録することがあり、これが今回の問題の引き金になったそうです。
 
Microsoft Teamsアプリは、アプリの起動時やスマートフォンの再起動時など、サインインしていない状態が発生すると自身の固有の識別子を新たに作り出すことから、通話可能アプリリストに新たに自身を登録します。
 
これが何度も繰り返され、大量のMicrosoft Teamsアプリがリストに登録された結果、リストを管理するプログラムがオーバーフローやアンダーフローを起こし、緊急通報できなかったりスマートフォンが固まってしまったりするとのことです。
 
このケースは特殊なようにも思えますが、セキュリティーポリシーやアプリのバグによって強制的なログアウトが発生することはあり、それが積もり積もれば問題を引き起こす可能性は十分にあります。
Microsoft TeamsとAndroid OSの双方が修正を計画中
この問題に対してMicrosoftは、Teamsアプリがリストに何度も登録されないようにするためのアップデートを計画しています。
 
これによりMicrosoft Teamsが原因で緊急通報ができなくなる問題は解決されますが、他のアプリが同様の動作をおこなっている可能性はあり、それが原因で同じ問題を引き起こすかもしれません。
 
そこでGoogleもAndroid OSをアップデートし、根本的にこの問題を解決する予定です。
 
なお、この問題はAndroid 10以降のAndroid OSでしか発生しないそうです。
 
 
Source: Medium via Android Police
(ハウザー) …

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AndroidゲームがWindows上で遊べるように~スマホの続きをPCでプレイ可能

 
Googleが、2022年にGoogle PlayのゲームをWindows PC上で遊べるようにすることを発表しました。
 
スマートフォンで遊んでいたゲームの続きをPCでプレイすることも可能なようです。
Google PlayのゲームがWindows 10/11搭載PCでプレイ可能に
Google Playのゲーム担当プロダクトディレクターであるグレッグ・ハートル氏はThe Vergeに対して、
 

ゲームプレイヤーはお気に入りのGoogle Playゲームをより多くのデバイスで体験できるようになります。携帯電話、タブレット、Chromebook、そしてまもなくWindows PCにもシームレスに切り替えることができるようになります
 
と述べ、2022年にAndroid上で動作するゲームがWindows PC上でもプレイできるようになることを明らかにしました。
 
ゲームはストリーミングではなくWindows PC上で実際に動作し、Windows 10およびWindows 11がサポート対象のOSです。
 
外出先でスマートフォンを使って遊んでいたゲームを、自宅に帰ってから続きをPC上でプレイすることもできるようです。
Amazon Appstoreとは別で、Google自らアプリを配布
Windows 11にはAndroidアプリを動作させる機能が実装される予定であり、そのアプリの配布はAmazon Appstore経由でおこなわれます。
 
しかしながら、今回Googleが発表したゲームアプリの配布はAmazon Appstore経由ではなく、Googleが自ら配布する形となるようです。
 
Androidゲームをスマートフォンやタブレット以外で遊べるようにするサービスとしては他に「BlueStacks X」があり、こちらはMac OSもサポートしています。
 
BlueStacks Xは、現在ベータ版がBlueStacksのサイトで配布中です。
 
 
Source: The Verge, BlueStacks via GSMArena
(ハウザー) …

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ソニーPlayStation Now、2017年にiPhoneに対応する計画があった

 
ソニーは2017年の時点で、クラウドゲームサービス「PlayStation Now(PS Now)」を、iPhoneやAndroidスマートフォンに対応させる計画を持っていたようです。
 
ご存知のように、この計画は実現していません。
Apple対Epic裁判の文書から判明
この事実は、現在進行中のApple対Epic Gamesの裁判において提出され、米メディアThe Vergeが入手した文書から明らかになりました。
 
同メディアによると文書には、ソニーが2017年当時、iPhoneなどのスマホでもPS Nowが利用できるようにする計画を立てており、Appleはその情報を得ていたことが記されていました。
 
2017年初め、PS NowはPS3、PS Vita、PlayStation TV、そして各社のスマートTVやBlu-rayプレイヤーにも対応していました。
 
しかしソニーは2017年2月に、今後はPS4とPCでのみPS Nowを利用可能にすると発表、同年8月以降はその他のデバイスではサービスが利用不可となっています。The Vergeは、今回明らかになったモバイル対応計画の存在と関係があるのでは、と推測しています。
ソニーは独自の定額サービスを計画中
ソニーは現在コード名「Spartacus」プロジェクトの名のもと、既存のPlayStation PlusとPS Nowを統合し、古いゲームと最新ゲームの両方を定額でプレイできるサービスを、今年の春より開始する計画だと伝えられています。
 
これはMicrosoftのXbox Game Passだけでなく、プラットフォームが異なるとはいえ、AppleのApple Arcadeとも競合することになります。
 
 
Source:The Verge, Bloomberg
Photo:PlayStation Now
(lunatic) …

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