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iOS14.6/iPadOS14.6のRC 2がリリース

 
Appleは現地時間5月21日、iOS14.6およびiPadOS14.6の2回目のリリースキャンディデート(RC)を開発者向けに公開しました。
早ければ来週にも正式版公開か
Appleは5月18日にiOS14.6/iPadOS14.6 RC 1をリリースしており、今回のRCは2回目となります。早ければ来週にも、正式版がリリースされる可能性があります。
 
なおiOS14.6 RC 1のビルド番号は18F71、RC 2のビルド番号は18F72となっています。リリースノートの内容はRC 1から変わっていません。
iOS14.6 RC 2リリースノート
Apple Card Family

Apple Cardが、ファミリー共有のメンバーである13歳以上であれば、最大5人までと共有可能
Apple Card Familyでは、メンバーである家族の支出の追跡、オプションで支出上限の設定と管理、クレジットヒストリーの作成が可能

 
Podcast

チャンネルと個々のショーのサブスクリプションサポート

 
AirTagと探す

AirTagおよび探すネットワークのアクセサリーについて、紛失モードのオプションに電話番号の代わりにメールアドレスが追加可能に
NFC対応デバイスでタップした時に、AirTagが持ち主の電話番号の一部を隠して表示

 
アクセシビリティ

音声コントロールユーザーが、iPhoneを再起動した直後、音声だけでiPhoneをロック解除可能に

 
このリリースでは、以下の問題が対処されます。
 

「Apple WatchでiPhoneをロックする」を利用した後に「Apple Watchでロック解除する」が機能しない問題
リマインダーが空白の線で表示される問題
着信拒否した電話の内線番号が設定画面に表示されない問題
通話の時にBluetoothデバイスとの接続が切れたり、他のデバイスに音声を送ってしまう問題
iPhone設定時にパフォーマンスが落ちる問題

 
 
Source:9to5Mac
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WWDCで何らかの新ハードウェアが発表される?Appleが準備中との噂

 
AppleTrackのサム・コール氏が、リーカーのジョン・プロッサー氏の情報として、「Appleが世界開発者会議(WWDC 2021)で何らかの新ハードウェアの発表を行うべく準備している」と伝えました。
新ハードウェアの詳細は不明
ただし、新ハードウェアが何なのかは明らかになっていません。
 

Predictions of WWDC: iOS 15, iPadOS 15, tvOS 15, MacOS 12(CA landmark), and a 14 inch & 16 inch MacBook Pro =WWDC 2021 is a major go
— James (@jamesappletv) May 20, 2021

 

remember how we usually don’t get hardware at wwdc?
— Jon Prosser (@jon_prosser) May 21, 2021

昨年はAppleシリコン移行を発表
2020年6月に開催されたたWWDC 2020で、AirTag、新型iMac、AirPods Max、AirPowerが発表されると噂されましたが、それらの発表はありませんでした。
 
ハードウェア関連ではAppleシリコンに関するアナウンスが行われましたので、WWDC 2021で新しいAppleシリコンの開発状況や今後の計画が発表される可能性はあるかもしれません。
 
リーカーのマクガイア・ウッド氏は、Appleが開発中と噂のM2チップがWWDC 2021で発表されることはないと投稿していました。
 
 
Source:AppleTrack
Photo:Apple Hub/Facebook
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M1搭載iPad Pro、新型iMacがオーストラリアとニュージーランドで到着

 
オーストラリアとニュージーランドの予約注文していたユーザーに、M1 iPad Pro、M1 iMac、第2世代Apple TV 4Kが届き始めている、と伝えられています。
時差の関係上早く届く?
Apple新製品は、タイム・ゾーンの関係上、ニュージーランドとオーストラリアのユーザーのもとに最初に届く傾向がありますが、「M1チップ搭載iPad Pro、M1チップ搭載iMac、第2世代Apple TV 4Kがすでに到着した」と、歓喜の声が2カ国から届いています。
 

My pre-ordered M1 iPad Pro has arrived. Upgrading from my original 1st iPad Pro from 2015 so pretty pumped about this one. pic.twitter.com/H3LpHJBjdt
— Josh McConnell (@joshmcconnell) May 20, 2021

 
ニュージーランドとオーストラリアのユーザーには、AirTagと新色のiPhone12が最初に到着したのが記憶に新しいところです。
 
 
Source:MacRumors
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AirPodsがソフトウェアアップデートでAirPlayでのロスレス再生対応?

 
リーカーのジョン・プロッサー氏が自身のYouTubeチャンネル「FRONT PAGE TECH」で、AirPods MaxやAirPods Pro、AirPodsに今後ソフトウェアアップデートが提供され、それを適用することでロスレスオーディオ再生が利用できるようになるとの予想を伝えました。
AirPlayのWi-Fi接続利用で、Bluetooth接続での帯域幅の問題解決
プロッサー氏によれば、AirPods Max、AirPods Pro、AirPodsのソフトウェアアップデート(もしくはファームウェアアップデートか)を行い、それらをAirPlayに対応させることで、ALAC(Apple Lossless Audio Codec)によるロスレスオーディオ再生ができるようになるようです。
 
プロッサー氏の予想通りであれば、アップデート後のAirPodsシリーズとiPhoneをパーソナルWi-Fi接続することで、Bluetoothの通信帯域幅の問題から開放され、AirPlayによるロスレスオーディオ再生が可能になります。
先行発表の理由
Appleが何故、AirPodsシリーズのソフトウェアアップデート提供前にも関わらずApple Musicの全楽曲のロスレスオーディオ再生が利用可能になることを発表したのか、プロッサー氏が説明しています。
 
その理由に同氏は、AppleはEpic Gamesとの裁判を念頭に、BeatsやAirPodsシリーズだけでなく他社製品ユーザーも利用できるよう、Apple Musicのアップグレードを検討していることをあげています。
 
これは、AppleがAirTagのリリース前に「探す」ネットワークをサードパーティーに開放したのと同じ動きだと、プロッサー氏は述べています。
 

 
 
Source:FRONT PAGE TECH/YouTube via iMore
Photo:Appledsign/Facebook
(FT729) …

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Apple Watch Series 7が新デザイン採用、グリーンをラインナップ

 
リーカーのジョン・プロッサー氏がYouTubeチャンネル「Genius Bar Podcaset」で、Apple Watch Series 7に関する予想を伝えました。
ケースのデザインを刷新、グリーンをラインナップ
プロッサー氏がGenius Bar Podcasetで、AppleTrackのサム・コールと対談、Apple Watch Series 7はデザインを刷新し、グリーンのケースをラインナップすると伝えました。
 
このグリーンの色味は、AirPods MaxやiPad Air(第4世代)と同じとのことです。
血糖値測定機能と新しい認証方式に期待
Apple Watch Series 7にはヘルスケア関連の新機能が導入されると噂されており、特に非穿刺型血糖値測定機能が搭載されるか注目されています。
 
また、手首(手首断面)での生体認証である「Wrist ID」の搭載も期待されています。
AirTag用マグネット・キーチェーンを開発中
プロッサー氏は、AirTag用の新しいアクセサリーとして発売時期は不明ながら、マグネット・キーチェーンの開発が進んでいることも伝えました。
 
プロッサー氏とコール氏の対談におけるApple Watch Series 7の情報は再生時間28分23秒、AirTag用マグネット・キーチェーンの情報は再生時間51分47秒よりご確認下さい。
 

 
 
Source:AppleTrack (1), (2)
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Hermès Japon、AirTagのネームタグを発売

 
Hermès Japonは、AirTag Hermèsの第4弾となる「Apple AirTag Hermès ネームタグ」を公式サイトで発売しました。価格は税込82,800円です。
オスの仔牛のレザーを使ったネームタグ
「Apple AirTag Hermès ネームタグ」は、同社公式サイト(hermes.com/us/en/)ですでにその存在が明らかになっていましたが、Hermès Japonでも販売を開始したことがわかりました。価格は税込82,800円です。
 

 
本製品は、AirTag Hermèsの第4弾となる製品で、Hermèsの刻印が入ったAirTagとレザー製のネームタグがセットになっています。
 
ネームタグはフランスの職人による手作りで、ヴォー・バレニアというオスの仔牛のスムースレザーが使われています。
 
カラーはフォーブのみです。
 
「Apple AirTag Hermès ネームタグ」は、本稿執筆時点でHermès公式サイトのみでの取り扱いとなっています。
 
 
Source:Hermès Japon via iをありがとう
(kotobaya) …

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AirTagをiPhoneでスキャン→ショートカットの呼び出しが可能

 
AirTagをNFCタグとして使って、「ショートカット」アプリに登録したオートメーションを起動させることが可能であることが分かりました。
紛失モードでなくてもNFC読み取りで動作可能
Appleの紛失防止タグAirTagをiPhoneで読み取ると、「ショートカット」アプリで登録した動作を実行させることが可能だ、とオランダメディアiCultureが報じています。
 
AirTagは紛失モードにするとNFC対応スマートフォンで所有者の情報を表示することが可能ですが、ショートカットの呼び出しは紛失モードにしていなくても利用可能です。
AirTagによるショートカットの登録方法はこちら
AirTagのスキャンをきっかけにオートメーションを実行させる手順は以下のとおりです。
 

「ショートカット」アプリの「オートメーション」タブを開き右上の「+」をタップ
「個人用オートメーションを作成」をタップ
画面を下にスクロールし「NFC」をタップ
AirTagにiPhoneの上部をかざしてスキャンし、AirTagに名前をつける
「アクションを追加」でスキャンした時に実行したいアクションを登録

 

 

 
追加できるアクションは、対応しているアプリに限られますが、アイデア次第で便利な使い方ができそうです。
 
たとえば、家の鍵にAirTagを着けている方なら、鍵をかけるついでにAirTagをスキャンしてHomeKitに登録した照明をオフ、Podcastを再生し、ワークアウトの記録を開始などの使い方が可能でしょう。
iOS14で進化したショートカット
「ショートカット」は、iOS14で大幅に機能が強化されています。
 
アプリのアイコンを(見た目上)変更したり、充電開始時に鳴る音を好きなものに変更したり、壁紙をランダムに変更したり、Apple MusicのプレイリストをCSV出力するといった操作も可能です。
 
 
Source:iCulture, 9to5Mac
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iOS14.6/iPadOS14.6 RCがリリース

 
Appleは現地時間5月17日、開発者と一般登録ユーザー向けに、正式版公開前の最終ベータとなるiOS14.6リリースキャンディデート(RC)をリリースしました。以下、リリースノートを訳したものを掲載します。
 
RCとは以前のゴールデンマスター版であり、正式版に限りなく近い、ほぼ最終のベータ版を意味します。
iOS14.6 RCリリースノート
Apple Card Family

Apple Cardが、ファミリー共有のメンバーである13歳以上であれば、最大5人までと共有可能
Apple Card Familyでは、メンバーである家族の支出の追跡、オプションで支出上限の設定と管理、クレジットヒストリーの作成が可能

 
Podcast

チャンネルと個々のショーのサブスクリプションサポート

 
AirTagと探す

AirTagおよび探すネットワークのアクセサリーについて、紛失モードのオプションに電話番号の代わりにメールアドレスが追加可能に
NFC対応デバイスでタップした時に、AirTagが持ち主の電話番号の一部を隠して表示

 
アクセシビリティ

音声コントロールユーザーが、iPhoneを再起動した直後、音声だけでiPhoneをロック解除可能に

 
このリリースでは、以下の問題が対処されます。
 

「Apple WatchでiPhoneをロックする」を利用した後に「Apple Watchでロック解除する」が機能しない問題
リマインダーが空白の線で表示される問題
着信拒否した電話の内線番号が設定画面に表示されない問題
通話の時にBluetoothデバイスとの接続が切れたり、他のデバイスに音声を送ってしまう問題
iPhone設定時にパフォーマンスが落ちる問題

 
 
Source:9to5Mac
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カラフルな4色が登場、予約殺到中。ベルキンからAirTag用にキーリング&ストラップの保護ケース

Image:belkin応用範囲が広そう。スマートフォン用のアクセサリーや周辺機器を主に作っているbelkin(ベルキン)から、AirTagを保護するケースが2タイプ登場しました。現在予約受け付け中ですが早くも大人気のようすで、執筆現在Amazonでの発売予定は2021年6月28日になっています。もちろん刻印がちゃんと見えるリング状のケースの中にAirTagを入れ、キーリングでガッチリ固定、もしく …

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AmazonにAirTag入荷〜5月上旬予約注文分よりも配送日が早い状況

 
AmazonにAirTagが入荷、5月上旬予約注文分よりも配送日が早くなっています。
5月2日予約注文分の配送日は6月6日以降と案内
筆者は5月2日にAirTag 4個パックをAmazonで予約注文、しばらく配送日が未定でしたが数日前に、6月6日〜7月14日に配送との案内が届きました。
 

 
Amazonでは現在AirTagの単品が当日か翌日配送、AirTagの4個パックが5月16日に入荷、配送日が5月18日と案内されています。
予約注文分よりも、通常購入が早く入手可能
AirTagを予約注文し、配送日が遅い場合は通常購入のほうが早く入手できる状況です。
 
なお、AirTag購入におけるAmazonポイントの付与率は現在、1%です。
 
AmazonにおけるAirTagの初回入荷分はすぐに売り切れ、今回の再入荷までの待ち日数も長めでした。今後、安定して入荷するか注目されます。
今回も、両面保護フィルムを一緒に注文
筆者は今回も、ミヤビックスのAirTag保護フィルム、「OverLay FLEX OFAIRTAG/S/12」を一緒に注文しました。
 
こちらの製品の貼付け後5日で、気泡や滲みは全て消えました。また、AirTag本体側(白い、スピーカーが搭載されている部分)の曲面にも、浮きが生じることなくフィットしています。
 
 
Source:AirTag/Amazon
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AirTagはiOSユーザーの6割が購入意向、iMacの人気色1位はブルー。米調査

 
アメリカでiPhoneやiPadユーザーを対象に実施した調査の結果、AirTagを買いたいとの回答は61%で、取り付けたいのはカギがトップでした。新型iMacや新型iPad Proの購入意向や、7色ある新型iMacの人気色についても調査されています。
アメリカのiOSデバイスユーザー約3,000人に調査
中古デバイス流通のSellCellは、Appleが4月に発表した新製品などに関する調査の結果を発表しました。
 
調査は、2021年5月4日〜11日にかけて、アメリカに住む18歳以上のiPhone、iPadユーザー3,000人以上を対象として実施されています。
 
同社は、2021年秋の次期iPhoneシリーズに望む機能についても調査しています。
AirTagは54%が「割安」、買うなら「1個」が57%
AirTagについては、回答者の61%が「買いたい」と回答しました。
 

 
なお、日本のMMD研究所が実施した調査では、iPhoneユーザーの62.4%がAirTagに購入意向を示しています。
 
1個29ドル、4個で99ドル(日本では1個3,800円、4個12,800円。ともに税込)については、54%が「割安」、32%が「妥当」、14%が「割高」と回答し、割安と感じている回答者が過半数を占めました。
 

 
ただし、AirTagを持ち物に取り付けるためのアクセサリー類が別売であることについて「妥当」と考える回答者は33%で、67%が「アクセサリーも同梱されるべき」と回答しています。
 

 
AirTagの購入意向者に、1個と4個パックのどちらを買いたいか尋ねたところ、「1個」が57%、「4個パック」が43%と、「1個」がやや多くなっています。
AirTagを使いたいものトップ3はカギ、ペット、荷物
AirTagの購入意向者にAirTagを使って追跡したいものを最大3つ、挙げてもらったところ、上位の項目は以下のとおりでした。
 

カギ:42.4%
ペット:34.8%
荷物:30.6%
自転車:25.8%
財布:23.3%
AirPodsケース:19%
子供:15%
自動車:10.2%

 

 
ペットが2位、子供が7位に入っていますが、Appleは、AirTagの用途としてペットや人物の追跡は想定していない、と説明しています。
新型iMacの人気色トップはブルー
新型iMacを「買いたい」と回答したのは14%でした。
 

 
新型iMac購入意向者の買いたい色は、以下の順となりました。Appleのオンラインストア限定色(イエロー、オレンジ、パープル)は、比較的低い順位となっています。
 

ブルー:33.4%
シルバー:30.1%
グリーン:13.4%
パープル:8.9%
イエロー:6.8%
ピンク: 4.1%
オレンジ:3.3%

 

 
M1搭載iPad Pro、購入意向者の66.2%は11インチを選択
M1チップ搭載の新型iPad Proを「買いたい」と回答したのは24.9%でした。
 

 
新型iPad Proの購入意向者に、11インチモデルと、ミニLEDディスプレイを搭載した12.9インチモデルのどちらを買いたいか尋ねたところ、11インチが66.2%、12.9インチが33.8%でした。
 

 
 
Source:SellCell via MacRumors
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「アプリのトラッキングの透明性」導入でAppleのブランド・ロイヤルティーが向上

 
iOS14.5から導入された「アプリのトラッキングの透明性」(ATT)や、紛失防止タグ「AirTag」のリリースにより、Appleのブランド・ロイヤルティーが93%へと増加した、と報じられています。
ATTへの支持率は高め
SellCellのアンケート調査によれば、73%のユーザーがAppleの新たなプライバシー機能「アプリのトラッキングの透明性」を使用すると答えたとのことです。18%のユーザーがATTへの反発を表明し、9%がわからないと回答しました。
 
Appleの“ATT”とは、アプリがユーザーのIDFA(Identifier for Advertisers)タグにアクセスしても良いかどうかの許可を求めることを義務化するもので、最初にアプリを開いたときプロンプトが表示されるようになっています。
 
加えて、36%のユーザーがATTをiOS14.5のお気に入りの機能として挙げています。2番目に人気だったのは“Apple WatchでiPhoneのロックを解除する機能”で、23%の票を集めました。クラウドソースのAppleマップデータが13%で3位、「探す」でのAirTagのサポートが8%で4位、ゲームコントローラー対応が6.9%で5位となりました。
6割以上のユーザーがAirTagの購入意欲
SellCellの調査によると、61%のユーザーが紛失防止タグAirTagを購入する計画があると答えたとのことです。54%がAirTagの価格は正当だと考えており、67%がAirTagはiPhoneと同梱されるべきと思うと答えました。また、半分以上のユーザーが4つ入りのAirTagパッケージを購入すると回答しています。
 
AirTagの用途に関しては、42%のユーザーが鍵につけると答え、34.8%がペットの追跡に使うと回答しました。30.6%のユーザーは旅行かばん、25.8%は自転車、23.3%は財布をトラッキングするとの答えだったようです。
 
興味深いのは、15%のユーザーがAirTagを子どものトラッキングに使用すると答えたことです。6.9%がパートナーの追跡に使うとも回答しています。
93%がAndroidへの乗り換えを検討せず
SellCellによれば、92.6%のAppleユーザーがAndroidへの乗り換えは考えたことがないと回答しており、Appleのブランド・ロイヤルティーは以前よりも高くなっているようです。
 
SellCellの調査は、米国の18歳以上の3,000人のiPhoneとiPadユーザーを対象に2021年5月4日〜5月11日の期間で行われました。
 
 
Source:AppleInsider
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AirTagが使う「探す」ネットワークで任意のメッセージが送信可能と研究者が報告

 
AirTagが周囲のAppleデバイスと通信する「探す」ネットワークを使って、周囲のデバイスに任意のメッセージを送信することに成功した、とセキュリティ研究者のファビアン・ブロンライン氏が発表しました。
「探す」ネットワークでメッセージを配信
Appleの紛失防止タグAirTagは、周囲のAppleデバイスで形成される「探す」ネットワークとの暗号化された通信により、ユーザーのプライバシーを保護して場所を特定できるのが特徴です。
 
セキュリティ研究者のファビアン・ブロンライン氏は、AirTagがやりとりする暗号化通信を装って、「探す」ネットワークを使って周囲のAppleデバイスに任意のメッセージを送信することに成功した、とブログで発表しました。
 
同氏はブログで、「探す」ネットワークを介して自宅のMacに短いメッセージを届けることができたそうです。
 

 
すぐに悪用されるかは不明
ブロンライン氏が公開した「探す」ネットワークを用いたメッセージ送信は、数キロバイトというごく小さいデータ量しか通信できず、すぐに悪用される危険性があるかは不明だ、と米メディア9to5Macは指摘しています。
 
同氏は、「探す」ネットワークの通信はエンド・トゥ・エンドの暗号化が行われているため、Appleが対策を講じるのは難しいかもしれない、と指摘しています。
AirTag内蔵プログラムが書き換え可能との報告も
先日は、AirTagの内蔵プログラムを書き換えることで、紛失モードにしたAirTagにiPhoneやAndroidスマートフォンをかざした時に表示されるWebサイトを任意のものに変更できる、とセキュリティ研究者が報告しています。
 
 
Source:Fabian Bräunlein via 9to5Mac
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Belkin、AirTag用キーリング保護ケースとストラップ保護ケースを21日に発売

 
Apple製品向けアクセサリーなどを販売するBelkinは、Appleの紛失防止タグAirTag用のキーリング保護ケースとストラップ保護ケースを、2021年5月21日より、Amazon.co.jp及び全国の家電量販店などで順次発売すると発表しました。
はさんでひねるだけで脱着
キーリング保護ケースとストラップ保護ケースはポリカーボネート製で、AirTag本体をソフトに包み込み、キャリーケースやバッグ、鍵などに取り付けることができます。
 
ツイスト&ロックデザインにより、AirTagをはさんでひねるだけで脱着が可能です。
カラーは4色から選択
カラーはブラック、ホワイト、ピンク、ブルーの4色展開で、価格はAirTag用キーリング保護ケース、ストラップ保護ケースともに1,436円(税別)です。
 
なお5月21日に発売されるのは、キーリング保護ケースはブラックおよびホワイト、ストラップ保護ケースは保巌およびピンクで、その他カラーは後日順次発売となります。
 
 
Source:Belkin
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AirTagは競合他社のトラッカーと比べてどんな感じ?

4月20日に行なわれたApple(アップル)のイベント「Spring Loaded」では、新しいiMacやiPadも紹介されましたが、皆さんお待ちかねの出るぞ出るぞと言われていたAirTagが、29ドル(日本では3,800円(税込)から)でついに登場! だけど、このトラッカーは実際どういうことをしてくれるんでしょう? 装置のありかがいつでもわかるのはどうして? それに、すでに市場に出ているほか …

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「探す」対応の紛失防止タグ、Chipolo ONE Spotが予約販売開始

 
「探す」ネットワークに対応する最初のサードパーティー製品として公開した、紛失防止タグ「Chipolo ONE Spot」が予約販売を開始しました。販売価格は30ユーロ(約3,900円)と、AirTagとほぼ同価格で、日本への配送にも対応します。
最初の「探す」ネットワーク対応製品のひとつ
「Chipolo ONE Spot」は、Appleが「探す」ネットワークのサードパーティー製品への開放を発表した際に、Vanmoofの電動自転車「S3」と「X3」、Belkinのワイヤレスイヤホン「SOUNDFORM Freedom True Wireless Earbuds」と同時に発表された「works with Apple Find My」製品のひとつで、6月の発売が予告されていました。
 

 
Chipoloは、ONE Spotの詳細な仕様を公開していませんが、AirTagにはないキーリング取り付け穴がついているのと、表面がマット仕上げのブラックであることが特徴です。
 
交換式バッテリーは1年間持続し、IPX5規格に準拠した対噴流性能を持ちます(AirTagはIP67等級の耐水防塵)。アラーム音についてChipoloは「聞き取りやすい120dB」と説明しています。
 

 
価格はAirTagと同程度、4個買うと日本への配送も無料に
Chipoloは、現地時間5月12日から「ONE Spot」の予約販売を開始しています。
 
「ONE Spot」の販売価格は、1個で30ユーロ(約3,900円)、4個パックは100ユーロ(約13,200円)で、AirTag(1個で3,800円、4個で12,800円、税込)とほぼ同程度の価格です。
 
日本への配送にも対応しており、4個パックを購入すると、配送料が無料になります。
 
本稿執筆時点(5月13日午前7時半)の時点で、初回の6月出荷分が完売しており、配送予定は8月と案内されています。
 

 
 
Source:Chipolo, 9to5Mac
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Apple、iOS14.5の署名停止。iOS14.5.1からのダウングレードは不可に

 
Appleは先週、iOS14.5.1をリリースしたのに伴い、4月下旬に公開された「iOS14.5」の署名を停止しました。これにより、iOS14.5.1からiOS14.5へのダウングレードはできなくなります。
iOS14.5へのダウングレードが不可に
Appleは、ユーザーにOSを最新の状態に保つことを推奨しているため、新しいソフトウェアがリリースされた後、旧バージョンのソフトウェアアップデートへの署名を停止しています。
 
iOS14.5は、Apple Watchを身に着けていればマスクをしたままでも顔認証をしてiPhoneの画面ロックを解除できる新機能や、「マップ」のクラウドソーシング機能が追加されるなど、多くの新機能が追加されたメジャーアップデートとなりました。そのほか、デュアルSIMモードでも5Gが使用可能となり、新しい絵文字の追加や、AirTagに対応するなどの変更が加えられています。
 
iOS14.5.1では、「アプリのトラッキングの透明性」のプロンプトが一部のユーザーに表示されなかったバグの修正や、WebKitに関連する2つの脆弱性への対処が含まれています。また、Appleは先週、iOS14.4.2の署名を停止しています。
 
 
Source:MacRumors
(m7000) …

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iOS14.6/iPadOS14.6のベータ2とパブリックベータ2がリリース

 
Appleは現地時間5月10日、iOS14.6とiPadOS14.6の開発者向けベータ3と、登録ユーザー向けパブリックベータ3をリリースしました。
AirTagの紛失モードでメルアド入力可能に
iOS14.6とiPadOS14.6のベータ3とパブリックベータ3は、現地時間4月30日のバージョンのベータ2とパブリックベータ2から10日でのリリースとなりました。
 
MacRumorsによると、iOS14.6のベータでは、AirTagを紛失モードにした際に連絡先のメールアドレスも入力可能になることが確認されています。なお、現在は電話番号のみが入力可能です。
 

 
Apple Musicの高音質サービスが開始?
先日、Apple MusicのHi-Fiサービスが、数週間以内に提供され、新型AirPodsも発表されるとの情報が話題となりましたが、iOS14.6のベータ1から高音質オーディオに関する記述が複数発見されています。
 
ベータ2ではこれらの記述が消えているとのことですが、iOS14.6の正式版公開と同時にApple MusicのHi-Fiサービスが開始される可能性もあります。
 
 
Source:MacRumors
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AirTagのプログラムは書き換え可能、とセキュリティ研究者が報告

 
Appleの紛失防止タグAirTagの内蔵プログラムが書き換え可能であることを確認した、とセキュリティ研究者が報告し、紛失モードのAirTagからアクセスできるURLを変更したデモ動画も公開しています。
AirTagの動作を変更させるデモ動画も公開
4月30日に発売されたAirTagは、紛失モードにすると、NFC対応スマートフォンをかざして所有者の連絡先情報が確認できる「探す」のWebサイトにアクセス可能です。
 
セキュリティ研究者のstacksmashing氏(@ghidraninja)は、AirTagのマイクロコントローラーに侵入してプログラムが書き換え可能であることが確認できた、とTwitterで報告しています。
 
ちなみに、マイクロコントローラーに侵入するまでに、2つのAirTagが使い物にならない状態になったそうです。
 

Yesss!!! After hours of trying (and bricking 2 AirTags) I managed to break into the microcontroller of the AirTag!
/cc @colinoflynn @LennertWo pic.twitter.com/zGALc2S2Ph
— stacksmashing (@ghidraninja) May 8, 2021

 
同氏は、改造したAirTagを紛失モードにしてiPhoneをかざすと、任意のWebサイトにジャンプさせることが可能になったことを示す動画も投稿しています。
 

Built a quick demo: AirTag with modified NFC URL
(Cables only used for power) pic.twitter.com/DrMIK49Tu0
— stacksmashing (@ghidraninja) May 8, 2021

 
このニュースを伝えた9to5Macは、今後、こうした変更がフィッシングなどに悪用される危険性があると指摘し、Appleによるサーバーサイドでの対策が望まれる、とコメントしています。
プライバシー保護機能には疑問の声も
AirTagには、自分のものではないAirTagが自分と一緒に移動していることを認識するとiPhoneの表示とAirTagのサウンドで警告するプライバシー保護機能が搭載されています。
 
しかし、米紙The Washington PostはAirTagがストーキングに悪用される危険性がある、と報じています。
 
また、iFixitはAirTagを分解して検証した結果、音を鳴らすスピーカーが比較的簡単に無効化される可能性がある、と注意喚起しています。
 
 
Source:8-bit, 9to5Mac
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AirTagは30分、Tileは12時間〜遠方にある紛失物を探す実験を実施

 
類似の機能を持つAppleのAirTagとTileですが、その精度に違いはないのでしょうか。米メディアTechradarが実験を行いました。
1.6キロ離れた場所に置いてみた
家の中でどこに置いたのかを思い出せないなど、紛失物防止タグをつけたものが近くにある場合、AirTag、Tile、どちらのタグをとりつけたものでも、簡単に発見できることはわかっています。
 
しかし離れた場所に置き忘れてしまった場合はどうでしょうか。こうした場合についてもAppleとTileは、独自のネットワークによって簡単に発見できると主張しています。
 
そこでTechradarは、スマートフォンのある自宅から1マイル(約1.6キロ)離れた、交通量の多い通りの道路標識の陰にAirTagとTileを置き、見つけるのにどれくらいの時間がかかるのか、実験を行いました。
AirTagは30分以内に通知あり
タグを配置した月曜日の午前9時から30分以内に、iPhoneにAirTagの近くを通ったiPhone(他のユーザーのiPhone)から、AirTagの現在地を知らせる通知が届きました。しかしその通知が示す場所はAirTagを置いた場所と平行に走る別の道路でした。
 
その後も1日を通じて、その間違った場所が13回通知されました(AirTagは移動していません)。とはいえおおよその場所さえわかれば、超広帯域テクノロジーによる「正確な場所を見つける」機能を使うことで問題なく発見できる、と同メディアは記しています。
Tileの通知があったのは12時間後
一方、TileのネットワークからTime Mateを発見したという通知が届くまでには約12時間かかりました。その際に教えられた場所は実際にTile Mateを置いた場所から数メートル離れていましたが、AirTagで通知された場所よりは近かったとのことです。
 
AirTagとTileの比較については、ほかにも「AirTag対Tile〜AirTagが優れている点3つとそうでない点3つ」「【レビュー】AirTagとTile、サウンドなどを比較」の記事がありますので、AirTagやTileの購入を検討されている方は、合わせてご参照ください。
 
 
Source:Techradar via iMore
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AirTag耐久テスト!落として洗って凍らせてみた

 
Appleの紛失防止タグAirTagは、落下や水などに、どの程度の耐性があるのでしょうか。米メディアCNETのレキシー・サビデス氏が、洗う、凍らせる、落とすという3つの実験を行いました。
テスト1:AirTagを洗濯機で洗ってみた

 
AppleによるとAirTagは、IEC規格60529にもとづくIP67等級(最大水深1メートルで最大30分間)の防沫性能、耐水性能、防塵性能を備えていますが、「防水」ではありません。
 
サビデス氏はAirTagをポケットに入れたまま洗濯してしまう、というありがちな状況を想定、何枚かの衣類とともに、ポケットにAirTagを入れたパンツを洗濯機に入れ、洗剤を加えて洗濯を開始しました。
 
洗濯中、AirTagがつながっているかどうかを確認するために、iPhoneの「探す」アプリは開いたままにしました。洗濯機の騒音にも関わらず、AirTagが発するかすかな音はずっと聞こえていたそうです。
 
洗濯サイクルが終了、衣類を取り出すと、AirTagはポケットから飛び出していました。脱水のおかげでAirTagは乾いていましたが、プラスチックの背面には傷がついていたそうです。
 
「探す」アプリで音を鳴らすと、AirTagはきちんと反応、音が鳴ったそうです。音量は選択前と変わらず、位置情報も正しく示したとのことです。
テスト2:AirTagを冷凍庫で凍らせてみた

 
サビデス氏は洗濯機で洗ったAirTagを水を張った製氷皿に入れ、今度はマイナス19度に設定した冷凍庫の中に置きました。
 
AirTagを凍らせる間も、サビデス氏は「探す」アプリで何度か確認しました。最初の数時間はiPhoneで音を鳴らすと冷凍室内で鳴っているのが聞こえましたが、途中から聞こえなくなりました。
 
AirTag入りの氷が完成したところで、製氷皿から取り出してお湯につけ、解凍しました。AirTagを乾かしている間も音を鳴らすと鳴り、問題なく機能したそうです。次にAirTagを開き、浸水していないかどうかを見ると水滴が見つかったので拭き取った、と同氏は述べています。
テスト3:AirTagを落としてみた

 
新しいAirTagにSpigenのレザーカバーをつけて鍵の束に取り付け、異なる高さから地面に何度か落とすという実験を、サビデス氏は行いました。
 
何度か落下させると、ステンレススチール側にあるAppleのロゴに傷がつきました。しかしこうした表面的な傷を除けば、機能的にはまったく問題なかったそうです。
 
 
Source:CNET
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Appleが「AirTag」にストラップホールを付けなかった理由を考察。これは「アクセサリ」が本体を拡張していくガジェットなんじゃないか?

使ってみたい?何につけてみたい?2年越しのウワサ期間を経て先日とうとう発売されたAppleの紛失防止タグ「AirTag」。編集部員とライターが実物を触ってみて、機能・デザイン・使い方についてあれこれ感想を語り合ったうえで浮上してきたのは、ほかのApple製品にも共通している「ある特徴」でした。それは……「アクセサリで拡張されていく世界がある」本体の機能性が求められているのはもちろんなのですが、その …

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AirTagをカード型に改造してしまった猛者が現る

 
厚さ8ミリのAirTagを分解し、財布に入れやすい厚さ3.2ミリのカード型に改造してしまった動画が公開されました。
AirTagの厚さを8ミリ→3.2ミリに
Appleの紛失防止タグAirTagは、直径31.9ミリ、厚さ8ミリと、財布に入れるには少し厚い形状をしています。
 
アンドリュー・ガイ氏が、AirTagを分解して財布に入れやすいカード状にその模様をYouTubeに公開しています。
 
AirTagのケースを取り外したガイ氏は、ヒートガンで摂氏65度に熱して基板を取り外しています。
 

 
CR2032電池とケーブルで接続することで、基板と電池を隣り合わせに配置しています。この状態でも、iPhoneはAirTagを認識できています。
 

 
3Dプリンターで自作したカード型のケースに、AirTagの基板と電池をはめ込むことで、音は出なくなるものの、電池と同じ厚さ3.2ミリのカード型AirTagに仕立てています。
 

 
左がカード型のAirTag(厚さ3.2ミリ)、右がオリジナルのAirTag(厚さ8ミリ)です。
 

 
3Dプリント用データも公開
各種ガジェットの分解で知られるiFixitが「分解修理は不可能」と指摘しているように、AirTagを分解すると破損する可能性が高く、真似することは推奨されませんが、将来的なAirTagの派生モデル登場に期待したくなります。
 
ガイ氏の公開した動画はこちらでご覧ください。なお同氏は、動画の概要欄で3Dプリント用データへのリンクも公開しています。
 

 
 
Source:Andrew Ngai/YouTube via 9to5Mac
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AirTagのセキュリティ性能を米有力紙が批判〜“安価で効果的なストーキング道具”

 
Appleの紛失防止タグAirTagには、ユーザーの知らないところで取り付けられた場合、一定時間いっしょに移動すると警告が発せられるなどのセキュリティ機能があります。しかしながら、The Washington Postがテストを行った結果、AirTagのセキュリティ性能は十分でないことが明らかになった模様です。
自宅にいるときには正確な住所を提供
AppleはAirTagにはアンチストーキング機能があると説明していますが、The Washington Postのコラムニストのジョフリー・フォウラー氏は、ハラスメントの加害者を阻止するのに十分ではなく、AirTagはむしろ“新たな安価で効果的なストーキング”を可能にしていると述べています。
 
フォウラー氏は、同僚にAirTagで自身を1週間追跡するよう頼み、バックパックの中にデバイスを入れてもらいました。自転車に乗っているとき、AirTagはフォウラー氏の位置情報を半ブロックほどの精度で特定可能だったようです。自宅に戻ったときは、AirTagは正確な住所を提供したとされています。
警告アラートの音量は予想よりも小さかった?
iOSの通知とAirTagスピーカーからのオーディオによるアラートにより、不明なデバイスが同氏の動きを追っていると警告はあったようですが、思っていたよりも効果的ではなかったようです。
 
アラートは、追跡されて3日後に“軽い鳴き声のような音”が60デシベル(90センチ離れたところから計測)で15秒だけ鳴っただけにすぎなかったとのことです。この3日後というタイム・スパンに関して、プライバシーおよび家庭内暴力(DV)アドボケイトから問題であるとの声も上がっています。
 
加えて、「探す」ネットワークは現在のところiOSのみに限られており、Androidユーザーは見知らぬAirTagが取り付けられたとしても警告を受けることはできません。
Androidユーザーに使用すれば強力なストーキング道具に
簡単にスピーカーの音を遮断することができるAirTagは、iPhoneを持っていない人向けに使用できる強力なトラッキング道具であるとの意見もあります。なお、AndroidデバイスであってもAirTagの“紛失モード”のメッセージはNFCで読み取ることができます。
 
フォウラー氏は、AppleでiPhoneプロダクトマーケティング担当副社長を務めるカイアン・ドランス氏に、AirTagをデザインするときDVの専門家に相談したかどうか質問しましたが、同氏は回答するのを拒んだとされています。
 
 
Source:AppleInsider
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AirTagに簡単にアクセス可能な「開発者モード」が発見される

 
Appleの紛失防止タグAirTagに、「開発者モード」が発見されました。iPhone11シリーズとiPhone12シリーズから簡単に呼び出して、iPhoneが取得した情報をリアルタイムで表示できます。
iPhoneから取得した情報をリアルタイムで表示
AirTagを購入したものの、iPhoneとの接続がうまくいかないと嘆いていたRedditユーザーのcyem氏が偶然、AirTagの「開発者モード」を発見しました。
 
開発者モードに入ると、AirTagの方向などの情報だけでなく、iPhoneのジャイロセンサーや加速度計の情報や、通知音や振動の状況がリアルタイムに表示されます。
 
同モードでは「INTERACTIVE MODE」と「PROXIMITY MODE」の切り替え、探す画面の色や透過度の変更、AirTagの位置を示すドット数の変更、「エコモード」のオンオフが操作可能です。また、実際のAirTagの位置に関係なく動作するデモを見ることもできます。
AirTagの名前を4回タップすると開発者モードに
開発者モードには、U!チップ搭載のiPhone(iPhone11シリーズ、iPhone12シリーズ)の「探す」アプリでAirTagを探す画面で、AirTagにつけた名前を4回タップすると入ることができます。
 
再びAirTagの名前を4回タップすると、通常モードに戻ることができます。
 
筆者も試してみたところ、米メディアMacRumorsがコメントしているように、一般のユーザーには特にメリットもデメリットもはなさそうです。それでも、AirTagを探す動作の背後でiPhoneが行なっている処理を垣間見て楽しむことができます。
 
 
Source:cyem/Reddit, MacRumors
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