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次期Windowsの名称は「Windows 11」か〜予告画像の影が「11」を示唆?

 
Microsoftの次世代Windowsに関するティザー画像内の影が「11」を示唆しているとし、次期Windowsの名称は「Windows 11」になる可能性があると、Widows Latestが伝えています。
「Wimdows 10」が最後のWindowsの名称と発表されていたが
Microsoftの最高経営責任者であるサティア・ナデラ氏が、開発者向けカンファレンス「Build 2021」において「次世代Windows」の開発に取り組んでいることを明らかにしていました。
 
同社は現地時間2021年6月24日にデジタルイベント「What’s next for Windows」を開催、Windows 10 21H2「Sun Valley」を発表する予定です。
 
Microsoftは2015年に、Windowsの名称はアップデートを行っても「Windows 10」のままだと発表していましたが、方針を変更したのか、「Windows 11」の名称を採用する可能性があるようです。
 

From the "Don't take screenshots of this build" department: a forthcoming Microsoft OS called Windows 11.
— Evan Blass (@evleaks) June 3, 2021

 
Appleは「OS X」「macOS 10.xx」を長く使用してきましたが、昨年リリースしたBig Surで、「macOS 11」に変更、今年リリースされるであろう次期macOSも「macOS 11.xx」ではなく、「macOS 12」になる見通しです。
Windows 10 21H2「Sun Valley」がWindows 11になる?
「Windows 11」が登場する場合、プレビュー版として提供されているWindows 10 21H2「Sun Valley」がそれになるものと思われます。
 
Windows 10 21H2「Sun Valley」は、Windows 95から変更のなかったシステムアイコンが刷新されるようです。
 
また、スタートメニュー、タスクバー、アクションセンター、その他のコアコンポーネントに新しいフローティングデザインを採用、ウィンドウの角が丸くなり、アイコンのデザインが新しくなっているのが、プレビュー版で確認されていました。
 
 
Source:Windows Latest
(FT729) …

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Twitterのサブスク「Twitter Blue」、先行的に豪と加で提供開始

 
Twitterは現地時間6月3日、サブスクリプションサービス「Twitter Blue」の提供を開始したと発表しました。今のところ、オーストラリアとカナダで先行的に提供されており、日本での提供時期については明らかになっていません。
Twitter Blueの機能一覧
今のところ、Twitter Blueで提供されている機能は以下の通りです。
 

ブックマークフォルダー:保存したツイートをフォルダ管理できます。
ツイートの取り消し:ツイートを公開する前に、プレビューを確認して修正できます。最長30秒以内であれば、投稿を取り消せます。
リーダーモード:長いスレッドを読みやすく改変し、シームレスな閲覧を可能にする「より美しい」閲覧体験を提供します。
ビジュアルカスタマイズ:アプリのアイコンをカスタマイズしたり、テーマカラーを変更できます。
専用のカスタマーサポート:Twitter Blueメンバー専用のカスタマーサポートを利用できます。

 
Twitter Blueの月額料金は、オーストラリアでは4.49豪ドル(約380円)、カナダでは3.49カナダドル(約318円)となっています。なお、日本では月額350円になる見込みです。
 
Twitterは、他国への展開に先駆けオーストラリアとカナダで提供を開始することで、ユーザー体験の理解をより深めるとしています。
 
 
Source:Twitter via MacRumors
(m7000) …

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Deff、AirTagを貼り付けて使えるシリコーン製ケースを発表

 
Deff(ディーフ)は、AirTagを貼り付けて使えるシリコーン製ケース「POCKET for AirTag」を6月初旬から発売すると発表しました。
AirTagを貼り付けて使えるシリコーン製ケース
Deffが発売する「POCKET for AirTag」は、PCやスーツケースの内側など、固定しにくい部分に取り付けられるシリコーン製ケースです。
 
しっかりとAirTagを保持して飛び出しにくい、ポケット型構造が特徴です。全方向をシリコーンで保護することで、傷つきやすいAirTagだけでなく、対象物の傷も防ぐことができます。
 

 
高い耐熱性、汚れたら丸洗い可能
「POCKET for AirTag」に用いられているシリコーン素材は、マイナス50度〜250度の耐熱温度を持ち、ホコリのつきにくい特殊コーティングが施されており、汚れたら丸洗いが可能です。
 
粘着剤のアクリル系シートも、マイナス20度〜85度の耐熱温度を持ち、汚れたら水洗いが可能です。
 

 
また、シリコーン素材は日本の厚生労働省に相当する米国食品医薬品局(FDA: Food and Drug Administration)の規格に準拠しており、食品や医療器具の近くでも使用可能です。
 

 
カラーはブラックとハーフクリア、直販価格は1個980円
「POCKET for AirTag」は、ブラックとハーフクリアの2色のカラーバリエーションが用意されています。
 
Deffダイレクトショップのほか、Amazon、楽天市場でも販売されます。
 
価格はオープンで、Deffダイレクトショップの販売価格は単体パッケージが980円、4個入りパッケージが2,980円(いずれも税込)です。
ストラップ式の「STRAP for AirTag」も発売中
Deffからは、ストラップ式で6色のカラーバリエーションをもつAirTagケース「STRAP for AirTag」も発売されています。
 

 
ストラップ式の「STRAP for AirTag」と、貼り付け式の「POCKET for AirTag」でAirTagの用途に応じて活用可能です。
 
iPhone Maniaでは、「STRAP for AirTag」の使用感をご紹介したレビュー記事も公開しています。
 
 
Source:Deff
(hato) …

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次世代WindowsをMicrosoftが開発中〜Sun Valleyを24日発表か

 
Microsoftの最高経営責任者であるサティア・ナデラ氏が、開発者向けカンファレンス「Build 2021」において「次世代Windows」の開発に取り組んでいることを明らかにしました。
2015年以降初めての大型アップデートか
Microsoftは現地時間2021年6月24日にデジタルイベント「What’s next for Windows」を開催、Windows 10 21H2「Sun Valley」を発表する予定です。
 
本イベントの詳細は招待状では確認できませんが、Windows 10 21H2「Sun Valley」が「次世代Windows」である可能性が高いようです。
イベントのティザー広告は新しいロゴとスタートメニューボタンか
Microsoftのティザー広告は、Windowsの新しいロゴとスタートメニューボタンを示唆している可能性があると、Windows Latestは伝えています。
 
Windows 10 21H2「Sun Valley」のプレビュービルドでは、スタートメニュー、タスクバー、アクションセンター、その他のコアコンポーネントに新しいフローティングデザインを採用、ウィンドウの角が丸くなり、アイコンが新しくなっています。
 
 
Source:Windows Latest
(FT729) …

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【レビュー】引き算の美学「MYNUS」iPhone12 Pro向けケース

 
アンドデザインは、極限までにシンプルに美しく、余計な要素をそぎ落とした”引き算の美学”をコンセプトとしたiPhoneケース「MYNUS」シリーズより、iPhone12、iPhone12 mini向け製品を3月に、iPhone12 Pro向け製品を5月に発売しました。iPhone12 Pro向けのサンドグレー色が届いたのでレビューします。
持ちやすさと画面操作のしやすさ重視、純正製品のような美しさ
iPhone12 Proを発売直後に購入した筆者ですが、これだ!というケースになかなか出会えず、しかしケースなしで使うのも怖いのでひとまずのクリアケースを使用。MYNUSからiPhone12 Pro向け製品が2021年春と予告されてから発売を心待ちにしていました。
 
MYNUSケースのカラーはラバー調コーティングの「マットブラック」、防汚つや消しコーティングの「マットホワイト」、砂岩調コーティングの「サンドグレー」の3色展開で、筆者が購入したのはiPhone12 Pro向けケースのサンドグレー色です。ざらざらした砂のような手触りが特徴で、グリップ感が良いです。
 

 
持ちやすさと画面操作のしやすさを重視した製品のため、MYNUS公式は、耐衝撃性についてはしっかり厚みがあるケースには劣ると案内しています。
 

MYNUSは持ちやすさと画面操作のしやすさに優れています。そのかわり…耐衝撃性はしっかり厚みがあるケースには劣ります。自分の用途にあった製品をお選びいただけたらと思います。#MYNUS #引き算の美学 pic.twitter.com/wNed3Nxu1D
— MYNUS (@Mynus_j) May 21, 2021

 
開封の儀!着けるのは簡単、はずすのがコツが必要そう
パッケージも同梱物もシンプルで、ケースの着脱方法と取り外し時のパーツがついた説明書とケースのみの構成です。
 

 

 
ケースを着けるには音量調節ボタン側からスライドし、サイドボタン側を押し込み、最後に下側の角を押し込みます。iPhoneにぴったりフィットする構造のため、着けるのは簡単ですが、はずすのが大変そうです。
 

 
はずす際は、付属のイージーリムーバーを、記載のラインと下側の角が合うように起き、親指でグッと下方向へ押してはずします。リムーバーの裏面はコルク素材のようになっています。
 

 

 
ケース素材は軽量めがねフレームに多く使われている「グリルアミドTR-90」という、極薄かつしなやかで割れにくい高性能樹脂が使用されています。ケース内側にはクッション性のあるやわらかいEVAシートが貼られています。
 

 
このシートの厚みで、背面レンズ部分の段差をカバーする構造のようです。
 

 
側面は、左側はミュートスイッチ部分だけくり抜かれており、音量調節部分は小さな突起を目印にケースの上から操作できます。
 

 
右側は完全に覆われており、サイドボタンはケースの上から操作します。写真ではわかりづらいですがサイドボタン部分に小さな突起があり、どこがサイドボタンかわからなくなることはありませんでした。
 

 
iPhone12/12 mini向けケースは、背面カメラ部分がぎりぎりまでくり抜かれたデザインですが、iPhone12/12 Pro向けはレンズぎりぎりではなく、ベーシックな四角い形にくり抜かれています。
 

 
底部はスピーカー穴とLightning端子部分がくり抜かれています。ぎりぎりまでケースで覆われているため、ケーブルバイトを利用していたり、純正Lightningケーブルよりも太い形状のサードパーティー製品を利用している場合は、ケーブル接続時に干渉するかもしれません。ちなみにLightning端子穴の画面側に小さな亀裂があるのは不良品ではなく、ケースをはずしやすくするための加工です。
 

 
ゴールド+サンドグレー=良い感じ。机に置いてもがたつかない
iPhone12 Proゴールドモデルに着けてみます。購入色はマットブラック、マットホワイトも迷ったのですが、端末の色により近いサンドグレーを選びました。
 

 
着けてみるとこんな感じになります。薄いグレーとゴールドの組み合わせは、色の系統が違いますがマッチしているように感じます。
 

 
背面カメラ部分はケースに十分な厚みがあるため、机に置いてもがたつきません。
 

 
底部も端子の穴とぴったり合います。着脱用の亀裂は正直気になるところですが、普段使いのなかでこの部分がものや手に引っかかることはなく、操作性は問題ありません。
 

 
手に持つとこんな感じです。膨張色の白色ケースは、着けるとiPhoneがすごく分厚くなったように感じるのですが、MYNUSケースは極薄なので、ケースを着けているというよりは砂岩調のシートを貼り付けているような感覚になります。頑丈な構造ではないので、落下時のダメージ吸収などは期待しないほうがよいでしょう。
 

 
極薄ケースなのでQi(チー)規格のワイヤレス充電も対応していますが、MagSafeによる充電には対応していないため注意です。
 
MYNUSケースのiPhone12シリーズ向け製品は、iPhone12、iPhone12 mini、iPhone12 Pro用が販売中で、現時点ではiPhone12 Pro Maxは対応していません。いずれも税込4,620円でAmazon.co.jpで購入可能です。
 
 
Source:MYNUS iPhone12/12 Pro/12 mini CASE
(asm) …

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【レビュー】Anker Nano II「第2世代」の実力は?充電速度と熱をチェック

 
Ankerが発売した、第2世代の窒化ガリウム(GaN)を採用した最大出力45Wの高速充電器「Anker Nano II」の45Wモデルを購入したので、iPhone12 Pro MaxとMacBook Proを充電して、充電速度と発熱をチェックしました。
ブラックボディにメタリック面がアクセント
Ankerが5月25日に発表した「Anker Nano II」には、30W、45W、60Wの3モデルがあります。このうち、最初に発売された45Wモデルを購入し、試してみました。
 
外箱を開けると、「34%の小型化を実現」と製品特徴が説明されています。
 

 
外観はブラックの側面に、USB-Cポートのある面はメタリックグレー、側面には「Nano II 45W」の文字が印字されています。プレーンな白か黒の製品が多いイメージだったAnkerの従来製品との差別化を感じます。
 

 
プラグ部分は折り畳み式です。
 

 
GaN搭載の小型高速充電器が広く注目を集めるきっかけとなった存在とも言える、2019年発売のAnker PowerPort Atom PD1(最大出力30W)と並べてみました。プラグ部分を除けば、ほぼ同サイズであることがわかります。
 

 
小型軽量化と熱・ノイズ対策を両立した「第2世代GaN」
Ankerは、第2世代のGaNでは、省サイズ化とともに、放熱性能向上、EMI(ノイズ)対策を施すことで小型軽量を実現した、と説明しています。
 

 
そこで、「Anker Nano II 45W」の充電速度と発熱を、iPhoneとMacの充電で比較してみました。
iPhone12 Pro MaxとMacBook Proを充電して比較
バッテリー残量50%のiPhone12 Pro Maxと、13インチMacBook Pro(2017年モデル)を30分間充電し、充電残量と温度を計測しました。
 
比較対象として、iPhone12 Pro Maxの充電では、以前のiPhoneに同梱のUSB電源アダプタ(最大出力5W)と、Anker PowerPort Atom PD1(最大出力30W)も計測しました。
 
MacBook Proの充電では、Anker PowerPort Atom PD1(最大出力30W)とMacBook Proの付属品(最大出力61W)も計測しています。
 
温度は、いずれもケーブルの差し込み口近くを、非接触温度計で計測しました。USB- Lightningケーブル、USB-C – LightningケーブルはiPhoneの付属品、USB-C – USB-CケーブルはMacBook Proの付属品を使用しています。
 

 
iPhone12 Pro Maxの比較結果

 
iPhone12 Pro Maxをバッテリー残量50%から30分間充電した後の、バッテリー残量と、充電開始時からの温度上昇は以下のとおりです。グラフ左側のY軸はバッテリー残量(%)、右側のY軸は温度変化(摂氏)を示しています。
 
Anker Nano II 45W(最大出力45W):50% → 84% (最大 +11.2度)
 

 
Anker PowerPort Atom PD1(最大出力30W):50% → 84% (最大 +9.0度)
 

 
iPhoneに付属の充電器(最大出力5W):50% → 62% (最大 +29.6度)
 

 
iPhone12シリーズの有線充電の入力は最大20Wなので、最大出力45WのAnker Nano IIと、最大出力30WのAnker PowerPort Atom PD1で充電速度に差はつきませんでした。
 
温度は、Nano IIのほうがPD1よりも2度ほど高くなっていますが、計測位置の少しの違いでも温度は2〜3度の変化が出ることを考慮すると、発熱にあまり大きな違いはないと言えそうです。
 
一方、以前のiPhoneに付属していた5Wアダプタは、30分後でも62%までしか充電できていないうえに、計測開始時に23.5度だった表面温度が53.1度まで上昇し、かなりの熱を持っていました。
 
MacBook Proはどこまで充電できるのか
13インチのMacBook Pro(2017年)を、Anker Nano II(最大出力45W)、Anker PowerPort Atom PD1(最大出力30W)、MacBook Proに付属の充電器(最大出力61W)で比較しました。
 

 
なお、筆者の通常使用に近い状態である、SafariとPages、Numbersを開き、ミュージックアプリで音楽を再生した状態で計測しています。
 
Anker Nano II 45W(最大出力45W):50% → 77% (最大 +20.4度)
 

 
Anker PowerPort Atom PD1(最大出力30W):50% → 74% (最大 +18.8度)
 

 
MacBook Proに付属の充電器(最大出力61W):50% → 77%(最大 +9.3度)
 

 
最大出力45WのAnker Nano IIは、30分間での充電量は最大出力61WのMacBook Pro付属品と同等でした。最大出力30WのPD1も善戦しています。
 
発熱は、出力に余裕のあるMacBook Pro付属品が最大9.3度なのに対して、Nano IIとPowerPort Atom PD1は最大20度程度の上昇を記録しました。
 
筆者のように、出先でMacBook Proを軽い負荷で使用することの多いユーザーには、付属アダプタと同等の充電速度が得られるNano II 45Wは、良い選択肢になりそうです。
7月には30Wと65Wモデルも発売
Anker Nano IIシリーズは、5月に発売された45Wに続き、7月下旬には30Wと65Wが発売される予定です。
 

 
販売価格(税込)は、30Wが2,990円、45Wが3,390円、65Wが3,990円です。
 
30Wは、45Wよりもさらにコンパクトですが、プラグが折り畳み式ではないので、持ち運びには少し気を遣うかもしれません。
 
 
参考:製品情報 (1), (2)
(hato) …

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【レビュー】本日発売!CIOのカードより小さい10,000mAhモバイルバッテリー

ユニークなガジェットを低価格で提供するCIOは、クレジットカードよりも小さい10,000mAhのモバイルバッテリー「SMARTCOBY Pro 30W(以下、SMARTCOBY Pro)」を本日発売しました。今回、製品を提供頂きましたので、レビューしました。
 
▼ カードよりも小さく手に収まるサイズ
▼ 電気自動車に採用されるバッテリーセルを搭載
▼ さまざまな製品を充電してみた
▼ 30ワット出力でMacBook Airも充電可能
▼ 出力はPDやQC4+に対応
▼ まとめ〜消えゆく巨大バッテリー
 
カードよりも小さく手に収まるサイズ
SMARTCOBY Proは、クラウドファンディングサイト「Makuake」で1,000人以上の支援を受けて製品化された、クレジットカードサイズの次世代モバイルバッテリー「SMARTCOBY」の後継製品です。サイズはさらに小さくなり、パソコンも充電できる高出力を備えています。
 
技術の進展により、ガジェット・デバイスには高出力な電源が求められるようになってきました。SMARTCOBY Proでは、カードサイズの前作よりも小型ながら、パソコンを充電できる、30ワットの出力に対応しています。製品を目にしたとき、おそらく誰もが「小さい・軽い」と感じることでしょう。
電気自動車に採用されるバッテリーセルを搭載
高出力の実現には多くの電源エネルギーが必要です。通常、高出力化には多くのバッテリーセルを搭載する必要があるため、製品は大きく、重くなりがちです。
 
SMARTCOBY Proは、電気自動車にも採用されている非常に出力密度の高いバッテリーセルを搭載しています。また、これまで同社が培ってきた小型化に関するノウハウを駆使して、コンパクトかつ高出力なバッテリーの製造に成功しました。
さまざまな製品を充電してみた
今回は、SMARTCOBY Proで「iPhone12 mini」「11インチiPad Pro(第2世代)(以下、11インチiPad Pro)」「MacBook Air(Retina、2020)(以下、MacBook Air)」の3デバイスを充電してみました。
 
iPhone12 miniは複数回充電可能
まずは、iPhone12 miniの充電結果です。バッテリーを0%の状態にしてからSMARTCOBY Proで充電してみました。なお、「バッテリー充電の最適化」は無効にした状態でテストしています。
 

充電時間
充電割合

約10分
約25%

約30分
約60%

約50分
約80%

約90分
約100%

 
iPhone12 miniを問題なく1回充電することができました。最終的なSMARTCOBY Proの残量は60%でしたので、計算上はもう1回余裕で充電できるでしょう。
 
ちなみに急速充電時は本体側面のディスプレイ部分に緑色の急速充電マークが表示されるため、急速充電できていることをしっかりと確認でき、安心です。
 

 
11インチiPad Proは満充電できず・・・
続いて、11インチiPad Proの充電結果です。同じくバッテリーを0%の状態にしてからSMARTCOBY Proで充電してみました。
 

充電時間
充電割合

約10分
約10%

約30分
約30%

約50分
約60%

約70分
約80%

 
11インチiPad Proでは、およそ80%(約70分)充電したところで、SMARTCOBY Proの残量が0%になってしまいました。しかし、iPhone12 miniのときと同じく、急速充電できていることをしっかりと確認することができました。
30ワット出力でMacBook Airも充電可能
SMARTCOBY Proは、最大30ワットでの出力に対応しているため、MacBook Airなど、対応するラップトップパソコンを充電することも可能です。もちろん、MacBook Airを満充電させることは難しいかもしれませんが、10,000mAhのモバイルバッテリーは、外出時の急なバッテリー切れに一時的に対処するには十分でしょう。
 

 
最後に、MacBook Airを充電してみました。同じく0%の状態からの充電です。
 

充電時間
充電割合

約10分
約5%

約30分
約20%

約50分
約35%

約70分
約50%

 
MacBook Airでは、およそ50%(約70分)充電したところで、SMARTCOBY Proの残量が0%になりました。正直、テストを始めた段階では、ここまでバッテリーが回復するとは思っていなかったので、驚きました。先述のとおり、外出時の急なバッテリー切れには充分対応できるのではないでしょうか。
出力はPDやQC4+に対応
SMARTCOBY Proは、PDやQC4+といった急速充電に対応しています。
 

 
詳しい製品仕様は以下のとおりです。
 

製品名
SMARTCOBYPRO10000-30W

カラー

容量
10,000mAh

蓄電時間
約2.2時間

入力(TYPE-C PD)
5V=3A / 9V=2.22A / 12V = 1.5A(20ワットMax)

出力(TYPE-C PD)
5V=3A / 9V=3A / 12V = 2.5A(30ワットMax)

出力(PPS QC4+)
3.3-6V=3A or 3.3-11V=2.7A(30ワットMax)

出力(USB-A SCP/S-VOOC/QC)
4.5-5V=5A / 9V=3A / 12V=2.5A(30ワットMax)

サイズ
(幅×高さ×厚さ)
約77×56×26ミリ

重量
約183グラム

入力ポート数
1ポート(USB-C)

入力
最大20ワット

出力
2ポート(USB-C/USB-A)

出力
最大30ワット

 
パススルー機能を搭載
SMARTCOBY Proの側面には、残量表示LEDがあり、0〜100%まで1段階ごとに残量がわかるようになっており、充電中は常時点灯しています。そのため、本製品を充電する際や、逆に本製品から他の製品を充電する際にバッテリー残量をたびたび気にかける必要がなく、重宝します。
 
また、先述の急速充電表示ランプは、急速充電ができているかいないかを知る術がない状態では非常に役に立つほか、急いで充電したいときに安心して充電することができます。
 
ほかにも、画像にあるように、SMARTCOBY Proは出力端子がUSB-C(画像左)とUSB-A(画像右)の両方に対応しています。そのため、2台同時充電に対応しています。
 

 
モバイルバッテリーで意外と重要なのが、パススルー充電への対応です。パススルー機能搭載なら、モバイルバッテリーが空の状態でも、バッテリーに充電しながらスマホなどへ充電することができるからです。もちろん、SMARTCOBY Proはパススルー充電に対応しています。
まとめ〜消えゆく巨大バッテリー
2013年、iPhone5sが予約なしで発売されることになりました。筆者は急いで大容量のモバイルバッテリーを購入して、前夜からソフトバンク表参道に並びました。
 
今回の執筆にあたり調べてみると、そのときのバッテリー容量は40,800mAhでした。今考えると、SMARTCOBY Proがおよそ4台分ということですが、大きさ、重さ共にその比ではなく、テクノロジーの進歩に驚かされます。
 
今では、外出先でも気軽にバッテリーを充電できるスポットや環境が整備されつつあります。それでも、10,000mAhのモバイルバッテリーがカードサイズよりも小さいのであれば、カバンやポケットに忍ばしておくのも充分ありでしょう。なにせ、それほどSMARTCOBY Proは「小さく・軽い」のです。
 
「SMARTCOBY Pro」は、4,378円(税込)円で、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングにて購入可能です。詳しくは記事下部の参考情報をご覧ください。
 
 
製品提供:CIO
参考情報:CIO
(藤田尚眞) …

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「ASUS Chromebox 4」レビュー:お気に入りの環境・ハードで味わえる、快適なChromeOS体験

Photo:小暮ひさのり持ち歩きに拘る必要はなかったのです。PCはさまざまなニーズに応えられるように、人の使い方に合わせて形態を変化させてきました。ラップトップ、2in1、デスクトップ。それぞれ良い所があり、どの機器も適材適所で活躍していると思います。そして、この多様性のひとつが「Chromebox」です。「Chromebook」はもうメジャーな機器なので「ああ、GoogleのChromOSを載せ …

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【ネタバレあり】全ては灰と化す。人類絶滅48時間前を描く『グリーンランド』レビュー

もしも、隕石が地球に降ってきたら、私達はどうすればいいの…?
リック・ローマン・ウォー監督の『グリーンランドー地球最後の2日間ー』は、まさにそんな映画です。しかも、えらい科学者や宇宙飛行士や石油掘削員が自己犠牲で地球を救ってくれるわけでなく、主役は単なる一般人。一般人のふりをした隠れエリートではなく、私生活で問題を抱えた単なるガタイの良い中年男性なんです。
おそらく、今あるディザスタームービー …

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ソニーの新型APS-CカメラはVlog向け?

Vlogだけでなく配信カメラとしても完成度の高い、ソニーの「ZV-1」。背景ボケや商品レビュー用のピント合わせが便利だったりと粋な機能がウリなんですが、僕的にはセンサーサイズ1.0型ってのだけがな〜と、ず〜っと思ってまして。 そんな僕に朗報。SonyAlphaRumorsいわく、ソニーの次のAPS-Cカメラは「ZV-E10」という名前になるそうな。これって、APS-CセンサーになってEマウントレ …

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【レビュー】ベルキンのMagSafe車載スタンド、重量級iPhoneもしっかり固定

 
Amazonや家電量販店で購入可能となった、Belkin(ベルキン)の車載スタンド「MagSafe Air Vent 車用磁気スタンドPRO」を購入し使用してみたのでレビューします。
車載スタンド難民がBelkinの新製品をチェック
Belkinの「MagSafe Air Vent 車用磁気スタンドPRO」は、iPhone12シリーズをMagSafe機構のマグネットで固定できる車載スタンドです。
 
2020年11月にApple公式サイトとApple Storeで販売されていましたが、5月28日からは、Amazon.co.jpや家電量販店などでも購入可能となっています。
 

 
筆者は、愛車(2011年式のスバル・レガシィアウトバック)の衝突防止システム「EyeSight (Ver.2)」用ステレオカメラに干渉しない位置に取り付けられる、エアコン吹き出し口装着式の車載スタンドをいくつか使ってきました。
 
しかし、使っているのが重量級のiPhone12 Pro Maxということもあり、走行中の振動で装着位置がずれるなどの問題に悩まされ、これだ!という製品に巡り会えずにいました。そんな中、「MagSafe Air Vent 車用磁気スタンドPRO」の装着時の安定感に期待して購入してみました。
長めのクリップでエアコン吹き出し口に固定
Amazonで購入した「MagSafe Air Vent 車用磁気スタンドPRO」は、Belkinのイメージカラーであるグリーンとホワイトの箱に入っています。
 

 
パッケージには、本体、イラストによる説明書、中国語の製品保証書が入っていました。
 

 
本体はプラスチック部分もアルミニウム調のメタリック塗装が施されており、落ち着いた高級感があります。
 
iPhoneを取り付ける部分の表面は、シリコンのような柔らかくマットな素材でコーティングされており、iPhoneやケースに傷がつきにくそうです。
 
本体背面に伸びる、長めのクリップでエアコン吹き出し口のルーバーを挟み込むことで固定しする構造です。
 

 
エアコン吹き出し口に取り付ける部分と、iPhoneを固定する部分がボールジョイントで接続されているので、上下、左右に柔軟な角度調整ができます。
 

 
充電機能はないが、ケーブルは固定できる
「MagSafe Air Vent 車用磁気スタンドPRO」に充電機能はありません。しかし、充電用ケーブルを固定できるケーブルマネジメント機能がついています。
 
ケーブルをU字型に曲げて、溝に食い込ませて固定します。筆者が車内での高速充電用に使っているcheeroのUSB-C – Lightningケーブルは、ケーブルの皮膜がやや固く、ケーブルも太めですが、少し力を入れてケーブルを食い込ませると固定できました。
 

 
Apple純正のLightningケーブルでも、固定には力を入れる必要があるので、エアコン吹き出し口に取り付ける前、あるいは取り外してから行うのが良いでしょう。
 
ケーブルを固定しておけると、ケーブルが行方不明になったり、うっかり破損させてしまう心配がなくなりそうです。
 

 
横向きでも利用可能
エアコン吹き出し口に水平にiPhoneを取り付けると、車種によっては見づらくなってしまいますが、「MagSafe Air Vent 車用磁気スタンドPRO」は、装着後に調整できる向きと角度が大きめなので、見やすい角度で利用できます。
 

 
スタンドを回転させれば、iPhoneを横向きにしても同じ磁力で、安定してiPhoneを固定できます。
 

 
取り付けは吹き出し口に差し込むだけ
エアコン吹き出し口には、本体背面のクリップをルーバーに押し当てて挟み込み、奥まで押し込んで固定します。
 
取り付けの際は、ルーバーを折らないよう注意しつつ、吹き出し口を覗き込んで、ルーバーがしっかり挟み込まれていることを確認しながら作業しました。
 

 
一度取り付けても、抜き取って取り付け直すことができるので、安定感があり、見やすいポジションを探すと良いでしょう。
 
iPhoneを装着するときは、「MagSafe Air Vent 車用磁気スタンドPRO」本体に描かれた円の中心に、iPhone背面のAppleロゴを合わせるようにするとスムーズでした。
 

 
走って安定感をチェック!
「MagSafe Air Vent 車用磁気スタンドPRO」に、iPhone12 Pro Maxを取り付けて、市街地、流れの速いバイパスを走り、スーパーやコンビニの出入り口の段差を含めて走り回ってみました。
 

 
スタンドは安定して取り付けられており、道路の凹凸などを乗り越えてもガタつきがなく、向きが変わってしまうこともありませんでした。
 
スタンドを横向きにしても、安定感は変わりませんでした。
 

 
なお、スタンド装着の安定感は、車種によりエアコン吹き出し口の形状が異なるため一概には言えませんが、筆者の環境では安定した装着感が得られました。
 
なお、充電用のLightningケーブルは、MagSafeで装着した状態で差し込むとiPhoneが車載スタンドから外れてしまうので、車載スタンドに取り付ける前に差し込むのが良いことがわかりました。
 
ちなみに、マグネットを内蔵しないケースを装着した状態だと、磁力が弱まって安定感が低下し危険です。Apple純正や、Spigenなどから販売されている、マグネット内蔵ケースや、背面を覆わないバンパータイプを使うのが良いでしょう。
安定感、簡単装着、デザインに満足。ワイヤレス充電対応には期待
「MagSafe Air Vent 車用磁気スタンドPRO」を使ってみて、満足できた点は以下のとおりです。
 

iPhone12 Pro Maxを装着して走ってもガタつかない安定感
エアコン吹き出し口に差し込むだけの簡単な装着
シンプルながら高級感あるデザイン

 
欲を言えば、「MagSafe Air Vent 車用磁気スタンドPRO」がMagSafe充電にも対応すると、さらに使い勝手が良くなり、ケーブル周りもスッキリするので、今後の新モデルに期待したいと思います。
 
 
参考:製品情報
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絵描きによるM1 iPad Proレビュー。大判印刷やパッケージデザインなら新型が有利!

Photo:ヤマダユウス型クリエイターの目線で見た満足度やいかに。「何でもできるから何させても良いんじゃね?」という結論に落ち着いてしまった、M1チップ搭載の新しいiPadPro12.9インチ。でも、やっぱり真面目にクリエイティブ用途で使った場合の感想が知りたいですよね。なので、知人の絵描きにお願いして、この新しいiPadProでカラーイラストを描いてもらいつつ、その使い心地や所感をヒアリングして …

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MOFTのMagSafe用スタンド、新色「パープル」が発売

 
MOFTは5月25日、iPhone12/iPhone12 miniの新色に合うMagSafe対応の「MOFT Snap-On」の新色、パープルを発売しました。
iPhone12、iPhone12 miniの新色にマッチ
iPhone12シリーズのMagSafe対応のスタンド「MOFT Snap-On」に、iPhone12とiPhone12 miniの新色にマッチする「パープル」モデルが発売されました。
 

 
本体の価格は3,180円(税込)で、マグネットパッド1枚付きだと3,380円、2枚付きだと3,580円です。
 
4月にオープンしたMOFT Japan公式ストアで先行販売されています。
 

本日発売開始!【新登場】MOFT Snap-OnパープルiPhone12 / iPhone12 mini パープルに合うスマホスタンドです淡いパステル調のiPhoneに、やや青みの濃い紫色のMOFTで上品に着飾りませんか?#MOFT#スマホグッズ#スマホストラップ#ノマドワーク#スマホスタンド https://t.co/D0abqfVb8P pic.twitter.com/KvLNUOpNsS
— MOFT.JP (@JpMoft) May 25, 2021

 
カラバリは合計5色に
MagSafeで脱着可能な「MOFT Snap-On」には、パープルのほか、オックスフォードブルー、ナイトブラック、シエナブラウン、アッシュグレーの合計5色が用意されています。
 

 
「MOFT Snap-On」は縦向き、横向きのスタンドになるほか、動画視聴時などに便利なフローティングモードの3通りの使い方が可能で、ポケット部分には最大3枚のカードを収納できます。
 

 
iPhone Maniaでは、「MOFT Snap-On」を試したレビュー記事も公開していますので、ぜひご覧ください。
 

 
 
Source:MOFT Japan
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Apple、macOS Big Sur 11.4をリリース

 
Appleは現地時間5月24日、macOS Big Sur 11.4をリリースしました。
Podcastのサブスクリプションに対応
Appleは今後、Apple MusicでDolby Atmosによる空間オーディオ及びロスレスオーディオを提供する予定ですが、macOS Big Sur 11.4は、それら機能の土台となるものです。また、AppleのリリースノートによるとPodcastのサブスクリプションに対応したほか、いくつかのバグが修正されています。
macOS Big Sur 11.4のリリースノート
以下、リリースノートを掲載します。
 
macOS Big Sur 11.4では、Podcastのサブスクリプションとチャンネルが追加され、重要なバグ修正も含まれています。
 
Podcasts
 

Apple Podcastのサブスクリプションには、月額プランと年間プランがあります
チャンネルは、Podcastクリエイターの番組をまとめたものです

 
今回のバージョンでは、以下の問題も修正されています。
 

Safariのブックマークが並び替えられたり、非表示のフォルダに移動したりすることがある
Macがスリープから復帰した後、特定のWebサイトが正しく表示されないことがある
写真アプリから写真をエクスポートする際に、キーワードが含まれないことがある
PDF文書の検索時にプレビューが反応しなくなることがある
16インチMacBookでCivilization VIをプレイすると反応しなくなることがある

 
なお、macOS Big Sur 11.4は、システム環境の「ソフトウェア・アップデート」より無料でダウンロードすることができます。
iOS14.6がリリース
Appleは同日、iOS14.6もリリースしています。
 
 
Source:Apple via MacRumors
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Deffの薄型ケース、iPhone12 Pro用にブルーとレッドの新色を追加

 
Deff(ディーフ)は、アラミド繊維「ケブラー」を使用したケース「DURO Special Edition」に、新色の「パシフィックブルー」「ワインレッド」を追加して発売しました。
ダイレクトストア限定の新色
Deffは、2020年末に「マットブラック」「マットレッド」を発売した「DURO Special Edition」のiPhone12 Pro用モデルに、新色の「パシフィックブルー」「ワインレッド」を追加し、5月20日に発売しました。
 

 
「パシフィックブルー」「ワインレッド」は、ディーフダイレクトストアの限定販売で、価格は5,720円(税込)です。
 

 

 
iPhone12 mini、iPhone12 Pro Max用も
「DURO Special Edition」シリーズは、iPhone12 Pro用のほか、iPhone12 mini用、iPhone12 Pro Max用も販売されています。
 
iPhone12 mini用、iPhone12 Pro Max用のカラーバリエーションは、マットブラックとマットレッドの2色です。
 
カメラ穴をぴったりくり抜く加工のため、iPhone12 Pro用「DURO Special Edition」をiPhone12に流用することはできませんが、iPhone12とiPhone12 Proで共通デザインの「Ultra Slim & Light Case DURO」も販売されています。
薄く、軽く、強いケースを特殊加工で実現
Deffは、「DURO Special Edition」は、航空宇宙産業や自動車、高層建築物など高い信頼性が要求される分野で活用されているアラミド繊維(デュポン社のケブラー)を採用したケースです。
 
強度、耐久性、軽さが特徴のアラミド繊維を、特殊加工により厚さわずか0.7ミリの超薄型ケースとして仕上げています。
 
iPhone Maniaでは、「DURO Special Edition」のiPhone12 Pro Max用モデルのレビュー記事を掲載していますので、ぜひご覧ください。
 
 
Source:Deff 製品情報, ディーフダイレクトストア
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【実験】11インチiPad ProにAir 4用Smart Folioは装着できる?

 
11インチiPad Pro(2018年モデル)に、互換性表記のないiPad Air(第4世代)用Smart Folioを装着しようとするとどうなるのか、実験してみました。
現行Smart Folioのリアカメラ部切り抜きの大きさに不満を持ち、実験
11インチiPad Pro(2018年モデル)とiPad Air(第4世代)はディスプレイサイズが0.1インチ異なりますが、リアカメラの位置、レンズの形状、筐体は同じように見えます。
 
Amazonで販売されているサードパーティーのiPad Air(第4世代)用ケースには、互換性表記に11インチiPad Pro(2018年モデル)が記載されているものがあります。
 
しかし、Apple Storeで販売されているiPad Air(第4世代)用Smart Folioと互換性のあるデバイスに、11インチiPad Pro(2018年モデル)は含まれていません。
 
最新の、11インチiPad Pro(第3世代)用Smart Folioの互換性表記には11インチiPad Pro(2018年モデル)も記載されていますが、装着した場合はリアカメラ部が必要以上に大きく切り抜かれた状態になります。
 
もしもiPad Air(第4世代)用Smart Folioが11インチiPad Pro(2018年モデル)に装着できれば、廃番になった11インチiPad Pro(2018年モデル)用Smart Folioを装着したときと同じような美しい仕上がりになると考え、実験してみました。
 
パッケージ
 
左側のブラックのSmart Folioは、11インチiPad Pro(2018年モデル)用です。右側のディープネイビーのSmart Folioは、iPad Air(第4世代)用です。
 

 
適合性に関する表記
 
下記写真上段の、iPad Air(第4世代)用Smart Folioが適合するモデル名欄に、11インチiPad Pro(2018年モデル)の表記はありません。
 
写真下段の、今は廃番となった11インチiPad Pro(2018年モデル)用Smart Folioが適合するモデルには当然ながら、11インチiPad Proのみ記載されています。
 

 
Smart Folioの外側と内側を比較
 
iPad Air(第4世代)用Smart Folioと、11インチiPad Pro(2018年モデル)用Smart Folioの外側と内側を比べてみました。
 
素材も含め、見た目上の違いは見当たりません。下記画像上段左側の11インチiPad Pro(2018年モデル)用Smart Folioは、中央部がただれたようになっているのがわかります。
 

 
11インチiPad Pro(2018年モデル)用Smart Folioは耐久性が低く、使用しているとおよそ半年程度で全ての製品がこのように、指が触れる部位がただれたような状態になりました(筆者の指が薬品などに触れているということもありませんでした)。
 
同様のコメントが、当時存在したApple Storeのユーザーレビューにも記載されていました。筆者は3回買い直しても同じ事象が生じたため、Appleサポートに「製品の不具合ではないか」と問い合わせました。
 
結果、「同様の報告を複数のユーザーから受けているが、製品の仕様であり、不具合ではない」と、Appleサポートから返答を受けました。
 
折り目とリアカメラ部切り抜きを比較
 
両製品を比べても、カバーの折り目もリアカメラ部の切り抜きも同じ形状に見えます。
 

 
11インチiPad Pro(2018年モデル)に装着
 
カバーだけの比較では同じ製品のように思われましたが、吸着用磁石の位置が合わず、装着した際に位置がずれ、適合しないように設計されているかもと心配しながら装着してみました。
 
結果、位置がずれることもなく、iPad Air(第4世代)用Smart Folioは、11インチiPad Pro(2018年モデル)用Smart Folioと同じように装着できました。
 

 
リアカメラ部の切り抜きは?
 
心配していたリアカメラ部の切り抜きもピッタリと合っており、こちらも11インチiPad Pro(2018年モデル)用Smart Folioと同じように仕上がりました。
 

 

 
まとめ
現在発売されている11インチiPad Pro用Smart Folioの適合性表記には、11インチiPad Pro(2018年モデル)も含まれていますが、11インチiPad Pro(第2世代)以降のモデルにあわせてあるためリアカメラ部の切り抜きが大きくなっています。
 
11インチiPad Pro(2018年モデル)にも装着可能ですが、11インチiPad Pro(2018年モデル)用Smart Folioのような美しい仕上がりを得たいと考え、iPad Air(第4世代)用Smart Folioを試しに装着してみました。
 
結果、問題なく装着できました。
 

リアカメラ部の切り抜きは、ピッタリと適合しました
磁力吸着時の位置ずれも生じませんでした
背面にAppleロゴが刻印されており、高級感が増しています
Apple Peicil(第2世代)を充電する際も問題ありません
磁力吸着の強さは、11インチiPad Pro(2018年モデル)用Smart Folioと変わらない印象です
11インチiPad Pro(2018年モデル)用Smart Folioと同じような高品質の製品が、税込9,800円で購入できます
今後も新色登場が期待できます
カバーがただれないように、改良されていることを期待しています

 
本記事での実験結果は筆者が入手した製品に基づくものであり、Appleが公式に適合性を保証するものではありません。
 
 
Source:iPad Air(第4世代)用Smart Folio/Apple Store
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iPad ProのM1チップ、A14、SD888で各種ベンチマークテストを実施し比較

 
スマートフォンのレビューやテスト結果を公開してきたゴールデン・レビュアー氏(@Golden_Reviewer)が、新型iPad Pro搭載のM1チップと、iPhone12シリーズのA14 Bionic、Lenovo Legion 2 ProのQualcomm Snapdragon 888とで各種ベンチマークテストを実施し、比較結果を報告しました。
5つのベンチマークテスト結果を報告
ゴールデン・レビュアー氏(@Golden_Reviewer)が、新型iPad Pro搭載のM1チップと、iPhone12シリーズのA14 Bionic、Lenovo Legion 2 ProのQualcomm Snapdragon 888を使い、「Geekbench 5」「GFXBench」「Antutu」「3DMark Stress Test」を実施し、比較結果を報告しました。
 
同氏は、M1チップ搭載iPad Proを用いた消費電力計測結果と、「PUBG Mobile」での平均フレームレートも報告していました。
 
Geekbench 5
 
Geekbench 5テストでは、M1チップがシングルコアスコア1,712、マルチコアスコア7,279を記録、それに対してSnapdragon 888のシングルコアスコアは1,131(M1チップ比:66%)、マルチコアスコアが3,643(M1チップ比:50%)でした。
 
A14 Bionicのシングルコアスコアは1,606(M1チップ比:94%)、マルチコアスコアが4,249(M1チップ比:58%)でした。
 

 
GFXBench
 
GFXBenchでの比較テストでは、M1チップ対し、Snapdragon 888のスコアは37%〜53%、A14 Bionicは47%〜55%でした。
 

 
Antutu
 
Antutuでは、M1チップが1,020,782、それに対してSnapdragon 888は828,140(M1チップ比:81%)、A14 Bionicは614,099(M1チップ比:60%)でした。
 

 
3DMark Stress Test
 
3DMark Stress Testでは、M1チップ対し、Snapdragon 888のスコアはピークが30%、A14 Bionicはピークが48%でした。
 

海外メディアはサーマルスロットリングは生じないと報告したが
テック系メディアWccftechは、「PUBG Mobile」でのフレームレート計測テストにおいてM1チップ搭載iPad Proでサーマルスロットリングは生じなかったと報告していましたが、3DMark Stress Testではサーマルスロットリングらしき痕跡が見受けられます。
 
ゴールデン・レビュアー氏(@Golden_Reviewer)による比較テスト結果は、下記動画でご確認下さい。
 

 
 
Source: Golden Reviewer/YouTube
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このPCは家庭用コンピューターを再定義する:M1 iMacレビュー

AppleのM1搭載、新iMacが発売になりました。M1の性能とカラフルでコンパクトなデザインがひとつになったiMac、普段デスクトップマシンは射程外の人でも気になる存在だと思います。
米GizmodoのCaitlin McGarry記者が、正式発売に先がけて1週間ほど使ってレビューしています …

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米PopSockets、MagSafe対応アクセサリーの販売を開始

 
米PopSocketsは現地時間5月20日、MagSafe機構でiPhone12シリーズの背面に取り付けられる「PopGrip for MagSafe」、ウォレットタイプの「PopWallet+ for MagSafe」の販売を開始しました。日本でも近々購入可能になるとみられます。
PopGripがマグネットで着脱可能に
伸縮式グリップ式アクセサリーのPopGripで知られる米PopSocketsのMagSafe対応製品は、2020年10月のiPhone12シリーズ発表直後に投入予定と報じられ、同社が2021年1月に「春以降に発売」と発表していました。
 
iPhoneへの取り付けに使うのが、従来の接着剤ではなくマグネットなので、ワイヤレス充電を使う時などは簡単に取り外せます。
 
発売されたアクセサリーは以下のとおりで、いずれも豊富なデザインとカラーのバリエーションが特徴的です。
 
各モデルとも、PopGripシリーズのトップ部分は交換可能で、好みのデザインを楽しめます。
 
PopGrip for MagSafe

 
「PopGrip for MagSafe」は、iPhone12シリーズの背面に取り付け、グリップとしてもスタンドとしても利用可能なスタンダードモデルです。
 
サイズは幅56.9ミリ、高さ90ミリ、ボタン部を含む厚さ7.12ミリです。米国内販売価格:30ドル(約3,300円)です。
 
PopWallet+ for MagSafe

 
「PopWallet+ for MagSafe」は、グリップとスタンドの機能に加えて、カードを最大2枚収納可能なウォレットタイプのモデルです。マグネットシールドにより、クレジットカードを保護します。
 
サイズは幅57.35ミリ、高さ87.77ミリ、ウォレットの厚みは7.32ミリです。米国内販売価格は40ドル(約4,400円)です。
 
PopGrip Slide Stretch

 
「PopGrip Slide Stretch」はMagSafe機構を使うモデルではなく、iPhoneをケースの上からクリップで挟み込む、スライド式のPopGripシリーズのiPhone12シリーズ対応モデルです。
 
従来モデルは、iPhoneのモデルに応じたサイズの製品を購入する必要がありましたが「PopGrip Slide Stretch」は、幅65.5ミリ〜82.02ミリのケースに取り付け可能です。販売価格は15ドル(約1,600円)です。
 
iPhone Maniaでは、2019年に発売されたiPhone11用モデルのレビューをご紹介しています。
日本法人のWebサイトは6月1日オープン予定
本稿執筆現在、日本のPopSocketsは公式Webサイトが準備中で、2021年6月1日にオープン予定と案内されています。メールアドレスを登録すると10%の割引クーポンを提供するとの予告があります。
 

 
MagSafe対応製品の日本での販売開始時期についての情報はありませんが、Webサイトオープンに合わせて販売が開始される可能性もあります。
 
 
Source:PopSockets, PopSockets Japan via MacRumors
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M1チップ搭載iPad Proの消費電力が報告〜ゲームプレイ時に約20Wの最大消費

 
M1チップ搭載11インチiPad Proの、使用状況ごとのCPUとGPUの合計消費電力がTwitterユーザーから報告されました。ゲームプレイ時に19.9ワットの最大消費電力が記録されたと、同ユーザーが報告しています。
 
また、M1チップ搭載11インチiPad Proにおける、「PUBG Mobile」での平均フレームレートも明らかになりました。
19.9ワット消費も、サーマルスロットリングの心配なし
スマートフォンのレビューやテスト結果を公開してきたゴールデン・レビュアー氏(@Golden_Reviewer)が、新たに購入したM1チップ搭載11インチiPad Proを使い、使用状況ごとの消費電力を報告しました。
 
同氏によれば、テストにおける低消費電力状態時には10.7ワットの消費電力が、「Divinity: Original Sin 2」をプレイした際にはCPUとGPUへの負荷が高まったことで、19.9ワットに増加したとのことです。
 

iPad Pro M1 Approx. CPU GPU Power Figures(sans idle):CPU Single Core Float 10.7Watt – LinpackCPU: 8-Core Float 14.3W – LinpackGPU: 16.3W – 3DMark Wildlife Stress TestCPU + GPU in Game: 19.9W – Divinity: Original Sin II#iPadPro2021 #iPadProM1 pic.twitter.com/McElpf3LAh
— Golden Reviewer (@Golden_Reviewer) May 23, 2021

 
テック系メディアWccftechはこのテスト結果について、「M1チップは11インチiPad Proの薄い筐体に搭載されているにも関わらず、高消費電力時でもサーマルスロットリングによってパフォーマンスが低下することはない」と記しています。
「PUBG Mobile」で平均フレームレート88.2FPSを記録
ゴールデン・レビュアー氏(@Golden_Reviewer)は「PUBG Mobile」によるパフォーマンステストも実施、平均フレームレート88.2FPSが記録されたと自身のYouTubeチャンネルで報告しています。
 

 
テスト結果は、下記動画の再生時間20分50秒からご確認下さい。
 

 
 
Source:Golden Reviewer(@Golden_Reviewer)/YouTube via Wccftech, Divinity: Original Sin 2/App Store
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【レビュー】AirTagをフレキシブルに包むDeffの高強度シリコーン製ストラップ

 
Deff(ディーフ)から、AirTag用の高強度シリコーン製ストラップ「STRAP for AirTag」が発売されました。装着感、汚れた時の丸洗い、装着による音量の変化などをチェックしました。レビューには、メーカーから提供いただいた製品を使用しています。
高強度、丸洗いもOKのAirTag用ストラップ
Deffの「STRAP for AirTag」は、4月に発表され、5月中旬の発売が予告されていました。引っ張り強度6キログラムの高強度シリコーン素材を採用しています。表面には防汚コーティング処理が施され、汚れたら丸洗いできるのが特徴です。
 
「ピーチピンク」「チェリーレッド」「オリーブ」「ダークグレイ」「ダークネイビー」「ホワイト」の6色のカラーバリエーションが揃っており、価格は1,381円(税込)です。
 
また、「ホワイト・ピーチピンク・ダークグレイ」の3色パック、「チェリーレッド・オリーブ・ダークネイビー」の3色パックも2,980円(税込)で販売されています。
 

 
さらっとした手触りのマットな素材
「STRAP for AirTag」の6色のうち、「チェリーレッド」「ダークグレイ」「ダークネイビー」「ホワイト」の4色を試してみます。
 

 
表面は、さらっとした手触りで、光沢のないマットな質感です。においは特に感じられません。
 

 
片面がAirTagを取り付けるために穴が空いています。穴の周囲の部分を、AirTagの金属面を囲む段差でカバーする構造です。
 

 
もう片方の面はAirTagをカバーしており、Deffのロゴが入っています。
 

 
AirTagを取り付けてみた
「STRAP for AirTag」のパッケージ裏面には、取り付け方がイラスト入りで解説されています。
 

 
まず、持ち物に「STRAP for AirTag」を取り付けます。ここでは、車の鍵に取り付けています。
 

 
鍵の穴が小さめですが、ストラップ部分を押し込んで、出てきた側を少しずつ引っ張って穴に通すことができました。少し強めに引っ張る時に破損しないかと心配になりましたが、「引っ張り強度6キログラム」を信じてぐいぐい引っ張りました。
 

 
AirTagを取り付ける前なので、柔軟なシリコーン素材を折り曲げて、ループに通して取り付けできました。
 

 
「STRAP for AirTag」の溝に、AirTagを滑り込ませて挿入します。
 

 
AirTagをしっかり包み込むようにフィットさせます。
 

 
鍵に取り付けるストラップ部分が柔軟なので、コンパクトにまとまります。
 

 
以前は、金属製のキーリングを介して鍵をTile Mateを取り付けていましたが、「STRAP for AirTag」のほうがコンパクトにまとまります。
 

 
家の鍵、車の鍵、バッグに取り付けてみました。シリコーン製のストラップが柔軟に曲がるので、バッグの金具などにも簡単に取り付けられます。
 

 
AirTagの音量への影響は?
「STRAP for AirTag」は、AirTagの白い面をカバーする構造となっています。
 
この面は、AirTagのスピーカーが内蔵されている側であり、「STRAP for AirTag」でカバーされることでAirTagのアラーム音にどの程度影響があるのか、検証してみました。
 

 
机の上に置いたAirTag単体、「STRAP for AirTag」装着後のAirTagをそれぞれ、「探す」アプリからサウンドを再生し、Apple Watch Series 5の「ノイズ」で計測しています。以下の数値は、観測できた範囲の最大値です。
 

AirTag単体(白い面を上にして計測):77dB
AirTag単体(金属面を上にして計測):76dB
「STRAP for AirTag」装着後、カバーされる面を上にして計測:70dB
「STRAP for AirTag」装着後、AirTag露出面を上にして計測:69dB

 
計測の結果、「STRAP for AirTag」を装着した状態だと音量が数dB低下しています。聴き比べた印象でも、音が少し小さく感じられます。
 
AirTagは、iPhone11シリーズ、iPhone12シリーズから探す場合にはiPhoneから細かい位置を検出できるため、実用上の大きな問題はなさそうですが、サウンドを頼りにAirTagを探す場合には、注意したほうが良いかもしれません。
丸一日、持ち歩いて快適さを実感
「STRAP for AirTag」でAirTagを取り付けた家の鍵とカバンを、ズボンのポケットに入れて丸一日、持ち歩いてみました。
 

 
筆者は以前、キーリングを使ってTile Mateを鍵に取り付けており、キーリングのゴツゴツ感が時々、気になっていましたが、「STRAP for AirTag」のシリコーンストラップは柔軟に曲がって、ポケットの中でも余計なスペースを取らないので、気になることがなく、快適に過ごすことができました。
 
なお、「STRAP for AirTag」の取り付け方法説明には「ケースからAirTagが外れ掛かっていないか都度確認するようにしてください」との案内があります。
 
筆者が丸一日持ち歩いた限りでは装着状態に変化はみられませんでしたが、時々確認すると良いでしょう。
 
気になるレベルではありませんが、表面に多少のホコリがついているので、洗ってみました。洗ったら水滴をタオルで拭き取るだけで良く、清潔な状態で使えます。
 

 
使ってわかったメリットと注意点
「STRAP for AirTag」を使ってみて、以下のメリットを感じました。
 

柔軟なストラップにより、キーリングを介さずにAirTagを取り付けられる
キーリング不要でコンパクトに取り付けられる
素材の強度が高いので、カバンなどに取り付けても安心
汚れたら気軽に丸洗いできて清潔

 
なお、「STRAP for AirTag」の装着により、AirTagのサウンドが若干小さくなるため、音だけを頼りに探す使い方を検討している方は、その点を頭に入れておくと良いかもしれません。
 
「STRAP for AirTag」は、Deff DIRECT STORE、楽天市場のオフィシャルショップ、Amazonで購入可能です。
 
 
参考:Deff(製品情報), Deff DIRECT STORE, 楽天市場, Amazon
(hato) …

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アウトドアスピーカーって外で楽しむものだと思ってた。JBL「CHARGE 5」はおうちで使っても大満足

サっと使えて音が良い。これが一番使いやすいんだわ。 発表のタイミングで試聴した時から「このサイズでこの臨場感とな…!?」と、驚かせてもらったJBLのポータブルスピーカー「CHARGE 5」。2021年5月21日(金)に発売と相成りましたので、改めてレビューをば。 2週間ほど使ってみましたが、どうもアウトドアスピーカーってことで身構えすぎていたのかもしれません。アウトドア向けだからって、アウトド …

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12.9インチiPad Pro、プロ写真家がM1チップとディスプレイを絶賛

 
新型12.9インチiPad Proを、プロの旅行写真家が評価しています。大容量のRAWファイルを素早く処理するM1チップの性能と、明るく鮮明なLiquid Retina XDRディスプレイの画質を高く評価しています。ただし、今後の改善を期待する点もあるそうです。
「これまで使ったツールで最も高速」
旅行写真家のオースティン・マン氏は、これまでiPhoneシリーズのカメラレビューを数多く公開しており、2020年にはiPhone12 ProやiPhone12 Pro Maxのカメラを評価しナイトモードで良い写真を撮る方法や、Apple ProRAWの活用方法も紹介しています。
 

 
マン氏は、61メガピクセルのRAWファイルを軽々と処理するiPad Proを「これまでに使ったツールで最も高速だ」と賞賛しています。
 
なお、画像ファイルが内蔵ストレージ、外付けストレージのどちらに保存されていても処理速度に変わりはなかったそうです。
 

 
ミニLEDディスプレイは明るい屋外でも鮮明
12.9インチモデルに搭載のLiquid Retina XDRディスプレイは非常に明るく鮮明で、マン氏は「よく晴れた屋外で写真を確認できる、唯一のディスプレイ」と賞賛しています。
 
また、写真家としてiPad Proを選ぶなら、Liquid Retina XDRディスプレイを搭載する12.9インチを選ぶべきだ、と述べています。
 
マン氏は、新型12.9インチiPad ProとLightroom CCの組み合わせで加工した美しい画像をブログで公開しています。
 

 
今後のiPad Proに望むこと
マン氏は、12.9インチiPad Proの処理性能と画質を高く評価していますが、改善を望むことを3つ挙げています。
 

SDカードリーダーをiPad Proに内蔵して欲しい(16インチMacBook Proにも)
2つの外部ストレージに同時アクセス可能にして欲しい
Lightroom CCでのインポートをバックグラウンドで動作可能にして欲しい

 
また、ファイルの同期やパノラマ画像の作成作業を考慮すると、環境をiPad Proに完全移行はせず、16インチMacBook ProとiPad Proを組み合わせて使うだろう、と述べています。
 
 
Source:Austin Mann
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音楽好きなら(リモートワークでも)JBL CLUB ONEがよくない?

Photo:尾田和実意外といい。もちろんリモートワークでも。昨年、JBLPRO+TWSのレビューをしたときに「もしDJするときのモニターに使われるんだったら、このモデルを有線接続するのがおすすめですよ」とメーカー広報さんに猛プッシュされてお借りしたJBLCLUBONE。クラブどころか外出も控えろという昨今の状況なので、けっきょくDJプレイの現場で試すことはありませんでした。しかし、普通にハイエンド …

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【レビュー】旧モデルiPhoneをMagSafe対応にするプレートの実用性を検証

 
MagSafe非対応のiPhoneでも、MagSafe充電器を使った充電が可能になるマグネットプレートが発売されたので、iPhone XS Maxで使い勝手や充電速度を試してみました。
ケースの上からも取り付け可能
iPhone12シリーズには、磁力でワイヤレス充電器を安定させつつ充電が可能になるMagSafe機構は、背面に取り付けらるウォレットスタンドなど、各種アクセサリーが発売されています。
 
iPhone12シリーズ以外でもワイヤレス充電対応スマホでMagSafe機構を利用可能にする「スマートフォン用マグネットプレート(MCH-A011)」がMEDIKから発売されたので、手元のiPhone XS Maxに取り付けて試してみました。
 

 
「スマートフォン用マグネットプレート(MCH-A011)」は、中国CHOETECHの製品で、2枚パックで1,980円(税込)で販売されています。
 
厚さ2ミリまでのケースに取り付けてもワイヤレス充電が可能です。
 
カラーバリエーションは「ブラック+ダークブルー」と「ダークブルー+ダークグレー」の2種類が用意されています。
 
筆者は「ブラック+ダークブルー」を購入して試してみました。
対応iPhone各モデル用の位置極めシートが付属
マグネットプレートのパッケージには、本体(2枚)のほか、取扱説明書、ワイヤレス充電対応のiPhoneシリーズ各モデル用の貼り付け位置決めシートが入っています。取扱説明書には日本語の記述もあります。
 

 
位置決めシートは、iPhone8、iPhone8 Plus、iPhone X、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR、iPhone11、iPhone11 Pro、iPhone11 Pro Max、そしてなぜかiPhone12シリーズ用も入っています。
 

 
表面の素材はレザー風の加工が施されており、背面のフィルムを外して接着します。
 

 
位置決めは慎重に
iPhone XS Max本体への直接取り付けと、ケースの上からマグネットプレートを取り付けてみました。ケースは、ワイヤレス充電に対応のSpigen「ウルトラ・ハイブリッド」です。
 
まず、ファイバークロス(非同梱)で、貼り付け面をきれいにします。
 

 
位置決めシートを置くと、貼り付け位置が分かります。
 

 
ただ、ケース越しの取り付けは位置がわかりにくかったので、マスキングテープで仮止めした状態でMagSafe充電器を当てて、充電されているかを確認しながら位置を決めました。
 

 
マグネットプレートの背面にあるフィルムを剥がし、接着面を露出させて、取り付けたら、位置決めシートを取り外せば完成です。
 

 
MagSafe対応アクセサリーとの組み合わせ
マグネットプレートを取り付けた状態で、Apple純正のMagSafe充電器を使ってみました。MagSafe充電器のケーブルを持って引き上げても、しっかり固定されています。
 

 
AnkerのMagSafe機構対応スタンドにも安定して装着でき、ワイヤレス充電もできました。
 

 
MOFTのウォレットスタンドは、マグネットプレートのぶんiPhoneから浮くため安定感が低下しますが、脱着可能なスタンドとして使用することはでき、iPhone XS Maxを横向きに浮かせることができました。
 

 
充電速度を検証
iPhone XS Maxのバッテリー残量50%から30分間充電して、MagSafeを直接当てた場合とマグネットプレートを介して充電した場合の比較と、ケースの有無での比較を行いました。
 

 
マグネットプレートを介さずにMagSafe充電器を使う場合、充電位置を安定させるため、マスキングテープで固定しています。
 

iPhone XS Max本体にマグネットプレートを取り付け、MagSafe充電器で充電:50%→62%
iPhone XS Max本体にMagSafe充電器を当てて充電:50%→62%
ケースの上からマグネットプレートを取り付け、MagSafe充電器で充電:50%→60%
ケースの上からMagSafe充電器で充電:50%→60%

 
マグネットプレートの有無で充電速度が同等であることから、同製品は充電速度に影響を与えないと推測されます。
 
ケースの有無で比較すると、ケース越しだとわずかに充電速度が低下することも分かります。
 
なお、iPhone12 Pro MaxにMagSafe充電器を使って充電した場合は、最大出力の15Wで充電されるため、50%から78%まで充電できました。
取り外した後の接着剤は消毒用アルコールで除去可能
取扱説明書には、本体に貼り付けたマグネットプレートの取り外し方として、以下の記述があります。
 

薄いプラスチックカードを使用し、慎重にプレートの粘着面を取り付け面から外してください。ゆっくり持ち上げてプレートを外してください。熱や液体は携帯電話をダメージさせる危険があるので使用は控えてください
 
説明書を参考に、iPhone XS Max本体に貼り付けたマグネットプレートを取り外してみました。プラスチック製のカードを、方向を変えながら何度か差し込むと、取り外すことができました。
 

 
取り付けて2日後に取り外したところ、かなり強い接着力で貼り付いており、剥がしたあとには黒い接着剤が残りましたが、それだけ安定して固定できると言えます。
 
接着剤は、着古したワイシャツに消毒用アルコールをつけて拭き取ったところ、きれいに取り除くことができました。
 

 
取り外したマグネットプレートの接着面の粘着力は多少弱まるものの残っており、すぐに貼り直せば再使用することもできました。
ワイヤレス充電に安定をもたらせる実用的アイテム
「スマートフォン用マグネットプレート」は、今後の充実が期待できるMagSafe対応アクセサリをiPhon12シリーズ以外でも活用できる、実用的なアクセサリだと思います。
 
充電速度は、MagSafe対応のiPhoneへの充電と比べると遅いですが、ワイヤレス充電中に知らないうちにiPhoneの位置がずれていて充電されていなかった、という悲劇を回避できるだけでもメリットがあると感じました。
 
同製品は、MEDIKが運営する楽天市場の「トマトショップ」で購入可能です。
 
 
Source:MEDIK/PR Times, 楽天市場「トマトショップ」
(hato) …

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