ガジェット


iPhone13 Pro Maxのバッテリーは3日間持つ~でも充電には不満が

 
iPhone13シリーズのフラッグシップモデルであるiPhone13 Pro Maxには、4,352mAhのバッテリーが搭載され、A15 Bionicの省電力性とともに、長いバッテリー駆動時間を誇ります。
 
実際の使用環境で試したところ、3日間たってもまだバッテリーが残っていたそうです。しかしながら、充電には不満があるといいます。
3日後にも残っていたiPhone13 Pro Maxのバッテリー
PhoneArenaがおこなったテストによると、iPhone13 Pro Maxは3日たってもバッテリーが7%残っており、長いバッテリー駆動時間を記録しました。
 
このテストでは、1日に8時間から10時間程度仕事などをしている一般ユーザーを想定して、1日に約3時間ディスプレイをオンにしています。
 
一方、Webブラウジング、YouTube視聴、3Dゲームのそれぞれを単独かつ連続でおこなった場合には以下のようなバッテリー駆動時間となったそうです。
 

Webブラウジング: 18時間52分
YouTube視聴: 10時間23分
3Dゲーム: 10時間29分

 
これらはAndroidのなかでもバッテリー駆動時間が長いGalaxy S21 Ultra(それぞれ16時間7分、8時間52分、8時間40分)を大きく上回る記録となっています
 
このため、たとえ1日にかなり長時間iPhone13 Pro Maxを使ったとしても、まだバッテリー残量が多く残っていると考えられます。
iPhone13 Pro Maxの充電には不満が
PhoneArenaはiPhone13 Pro Maxのバッテリー駆動時間を賞賛する一方、充電には不満があるとしています。
 
その理由として、まず、充電速度が遅い点が挙げられています。
 
たとえばAndroidスマートフォンであるXiaomi 11T/11T Proは120W、OnePlus 9も65Wの急速充電に対応しているにもかかわらず、iPhone13 Pro Maxは27Wといわれており、かなりの差です。
 
また、依然として汎用性の低いLightningポートを採用しているのも不便であるとされています。
 
欧州連合(EU)がモバイル端末の充電ポートの共通化に向けて動き出していたり、2022年にはポートレスのiPhoneが出るという情報があったりしており、ポートについては近いうちに解決されるのかもしれません。
 
 
Source: PhoneArena via Gizchina
(ハウザー)
 
 

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M1 MaxのGPU性能はNVIDIA RTX 2080やPS5に匹敵?

 
AppleのMac向けの新しいシステム・オンチップ(SoC)であるM1 Pro/Maxは、CPU性能とともにGPU性能も大きく引き上げられているとされています。
 
そのGPU性能がどれくらいのものなのか、理論性能をNVIDIAのRTX 2080やソニーのPS5と比較すると、これらとほぼ同等の性能が出る可能性が見えてきました。
NVIDIA RTX 2080やPS5に匹敵する理論性能
M1 Pro/Maxには異なるGPUコア数のものが用意され、M1 Proには14コアと16コアのモデルが、M1 Maxには24コアと32コアのモデルが用意されます。
 
これらのGPUコアの設計や動作周波数がM1から変わっていないと仮定すると、それぞれのモデルの理論性能は以下の表のようになります。
 

モデル
理論性能

M1(8コア)
2.6 TFLOPS

M1 Pro(14コア)
4.5 TFLOPS

M1 Pro(16コア)
5.2 TFLOPS

M1 Max(24コア)
7.8 TFLOPS

M1 Max(32コア)
10.4 TFLOPS

 
TFLOPSとは1秒間に浮動小数点演算をおこなえる回数を示し、GPUの理論性能を比較するのに使われます。1 TFLOPSの場合は1秒間に1兆回の演算がおこなうことが可能です。
 
これらの値に対して、デスクトップPC向けGPUのNVIDIA RTX 2080は10.08 TFLOPS、ゲーム機であるソニーのPS5は10.28 TFLOPSとなっています。
 
M1 Maxの32コアGPU搭載モデルはこれらと同等の、ノートパソコン向けとしては驚異的な性能を備えているといえるでしょう。
 
ただし、16インチMacBook Proを、32コアGPUを含む最高スペックでオーダーすると70万円超えとなり、14インチモデルで32コアGPU以外最小構成にしても365,800円とそれなりに高価です。
消費電力も低く、CPU性能も高い
AppleはM1 Pro/Maxについて、外部GPUを搭載したハイエンドノートPCよりも最大100W低い電力で動作するとしており、その電力性能比の高さをアピールしています。
 

 
新しいMacBook Pro 16インチモデルのバッテリーは動画を連続21時間再生できるとされており、実際かなり消費電力が低いようです。
 
また、M1 MaxのCPU性能はGeekbench上でM1の約2倍のマルチコアスコアとなっており、GPUだけでなくCPU性能もかなり高いSoCであるといえます。
 
M1 Pro/Maxを搭載したMacBook Proは、すでに予約を受付開始しており、10月26日に発売予定です。
 
 
Source: Notebookcheck
(ハウザー) …

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Apple、iOS15.1 RCをリリース〜SharePlayとProRes対応に

 
Appleは10月19日、開発者およびパブリックベータ登録ユーザー向けに、iOS15.1のリリースキャンディデート(RC)を公開しました。
 
これにより、正式版iOS15.1がSharePlayに対応、またiPhone13 ProシリーズでのProRes撮影に対応することが判明しました。
 
※記事中の機能や使用しているスクリーンショットは、取材に基づく特別な許可に基づき使用しています。機能やデザインは、RCのものであり、正式版では変更される可能性がありますのでご了承ください。
iOS15.1 RCリリースノート
そのiOS15.1 RCのリリースノート(英語からの和訳)を掲載します。
 
SharePlay

SharePlayは、Apple TVアプリ、Apple Music、Fitness+、その他対応するApp Storeアプリのコンテンツを、FaceTime経由で同時に体験できる新しい方法です
共有コントロールにより、誰もが一時停止、再生、巻き戻し、早送りをすることができます
スマートボリュームは、友達が話をしている時に、映画やTV番組、音楽などの音量を自動的に下げてくれます
Apple TVには、iPhoneのFaceTimeアプリで会話しながら、テレビの大画面でビデオを共有できるオプションが用意されています
スクリーン共有により、FaceTime参加者全員が写真を見る、Webを閲覧する、互いを助け合うことができます

 
カメラ

iPhone13 ProとiPhone13 Pro Maxを使ったProRes動画キャプチャ
iPhone13 ProとiPhone13 Pro Maxでマクロ写真や動画を撮影する時には自動カメラ切り替えをオフにする設定

 
Appleウォレット

COVID-19ワクチンカードに対応、Appleウォレットにワクチン情報を追加、提示することが可能

 
翻訳

翻訳アプリとシステム全体の翻訳でマンダリンかチャイニーズ(台湾)に対応

 
ホーム

現在のHomeKit対応機器の湿度、空気質、光レベルセンサーの読み取りによる新しい自動化トリガー

 
ショートカット

新たに標準搭載されたアクションにより、画像やGIFにテキストを重ねることが可能に。Siriを使った新ゲームも追加

 
今回のリリースには以下の問題の修正も含まれます。
 

写真と動画をインポートすると写真アプリが間違ってストレージがいっぱいだと報告する問題
天気アプリが現在地の正しい気温を表示しない、アニメ化された背景の色を間違って表示する問題
アプリから音声を再生中に画面を閉じると音楽が一時停止する問題
VoiceOverを複数のパスで使うとウォレットが突然クローズする問題
使用可能なWi-Fi網が検出できない問題
iPhone12シリーズのバッテリーアルゴリズムがアップデートされ、時間経過に伴うバッテリー容量変化がより正確に見積もることが可能に

 
 
Source:Apple
(lunatic) …

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中国政府当局がソニーに100万元の罰金〜新製品発表が日中戦争始まった日で

 
日中戦争の発端となった盧溝橋事件の日にあたる7月7日に新製品の発表を予定していたソニーが、「中国国家の尊厳を損なった」として当局から100万元(約1,770万円)の罰金を科されました。
ただちに撤回、謝罪
制裁を科された原因となったのは、ソニーが7月7日に新製品を発表するとして、6月30日にオンライン上で公開した広告です。しかし中華圏の人びとにとって7月7日は、8年間にも及ぶ日中戦争(日華事変)の発端となった盧溝橋事件(七七事変)が起きた日であり、忌まわしき日付です。
 
よりによって日本企業であるソニーが、新作を7月7日に発表するのは無神経だとされ、中華圏で大きく炎上、同社はただちに広告を撤回し謝罪しました。
 

 
問題となった広告で「更多精彩,随心記録(より鮮やかに、思うがままに記録を)」との文言が確認できるように、ソニーはVlog向けのデジタル一眼カメラ「VLOGCAM ZV-E10」をリリースする予定だったと考えられています。
日本でも似た事件はあったが
似たような出来事としては、2015年にDisneyの日本公式アカウントが、長崎に原爆が落とされた8月9日に「なんでもない日おめでとう」とTwitterに投稿し、やはり大問題に発展したことがあります。
 
しかし、今回はただのネット上での炎上では済まず、中国政府が介入してきたことに特徴があると言えるでしょう。
 
このところ、オンラインゲームやTikTokに時間制限を設けたり、民間企業が報道事業を手がけることを禁止する法案など、中国政府当局は様々な規制を強めており、習近平政権による思想統制が警戒されています。
 
Appleに関しても、先日も当局が新作ゲームの販売承認の速度を遅らせると発表したことで、App Storeに大きな影響が及ぶのではないかと懸念する向きもあります。また先日も、当局の意向でイスラーム教徒向けの「コーラン」アプリが削除されたばかりです。
 
 
Source:産経新聞,風伝媒,果仁,ソニー
(kihachi) …

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Apple、Arcadeとは別のクラウドゲームプラットフォームの開始を考慮していた

 
Appleが、NvidiaやGoogleが提供しているような、クラウドゲームプラットフォームの開始を社内で議論していたことがある、とBloombergのマーク・ガーマン氏が伝えています。
Arcadeはデバイス上でネイティブに動作するゲームのみに依存
Appleはすでに自社ゲームプラットフォームApple Arcadeを運営していますが、NvidiaのGeForce NowやGoogleのStadiaのようなクラウドゲームプラットフォームの開始を考慮していたことがある、とガーマン氏が自身のニュースレター「Power On」の中で明かしました。
 
Appleが他社のクラウドゲームプラットフォームのApple Arcadeへの参加を許していないのは、競合相手だからではなく、単にデバイス上で食べ放題型のクラウドゲームサービスを認めていないからだそうです。
 
ガーマン氏はApple Arcadeについて、「クラウドからではなく、デバイス上でネイティブに動作するゲームに依存している点がユニークと言える」と、述べています。
 
 
Source:9to5Mac
Photo:Apple
(lexi) …

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ANA、徒歩や電車移動でマイルがたまる新アプリを12月に公開予定

 
全日本空輸(ANA)のグループ会社は10月15日、日常の移動でマイルを貯めることができるスマホ向けアプリを提供すると発表しました。アプリは2021年12月にリリースされる予定です。
普段の移動でマイルが貯まる

 
ANAのグループ会社でマイル関連事業を実施するANA Xは10月15日、ユーザーが移動することで、ANAのマイルに交換可能なポイントを貯めることができるスマホアプリ「ANA Pocket」を12月から提供すると発表しました。
 
ANA Pocketを利用することで、ユーザーは徒歩や自動車、電車、自転車等の移動手段でもANAのマイルを貯めることが可能となります。
 
ANA Xによると、ユーザーは移動手段や距離に応じてアプリ内のポイントを獲得し、貯めたポイントはANAのマイルや、デジタルギフト等に交換することが可能となります。
 
また、ポイント交換時の「ガチャ機能」や、ゲームの要素を含む「移動チャレンジ機能」が実装される予定となっています。
月額課金で「マイルガチャ」
ANA Pocketでは、会員向けの特典が用意されており、ANAマイレージクラブ会員はANA SKY コインが当たる「ガチャ」に無料で参加することができます。
 
また、月額550円(税込)の課金を行うことで、マイルが当たるハズレ無しのガチャに挑戦することが可能になります。
 
ANA Xは、新アプリANA Pocketのテーマは移動と健康だと表明しており、「移動を通じてユーザーの生活を豊かにし、地域活性化等につなげたい」と言及しています。
 
日本経済新聞は、ANAグループにはマイル事業の顧客基盤を強化し、航空事業以外の収入を拡大する狙いがあると報じています。
 
なおANAは、日常の支出でマイルを貯めることができるスマホ決済サービスのANA Payを提供しています。
 
 
Source:ANA X via 日本経済新聞
(seng) …

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Apple Music、PS5に対応間近?一部ユーザーにアプリが表示される

 
Apple Musicが、PlayStation 5(PS5)で利用可能になる日が近そうです。海外ユーザーが、PS5でApple Musicアプリのアイコンが表示されたと写真を投稿しています。10月18日のイベントで対応が発表される可能性もあります。
PS5にApple Musicのアイコンが出現
PlayStation 5(PS5)でアカウントを作成したところ、Apple Musicアプリのリンクが表示された、と掲示板サイトRedditユーザーの u/HOLYWARS1990 氏が写真を投稿しています。
 

 
ただし、Apple Musicアプリをダウンロードしようとすると「このアプリはPS4でのみ利用できます」とエラーメッセージが表示され、利用できません。
 

 
ゲーム情報メディアEurogamerは、このエラーメッセージはアプリが利用できない場合に表示されるもので、米国版アカウントを新規作成するとApple Musicアイコンが表示される、と伝えています。
 
海外メディアThe Vergeのジェイ・ピータース氏によると、同氏がアカウントを新規設定してもApple Musicのアイコンは表示されなかったことから、一部のユーザーにのみ表示されているとみられます。
Apple TVアプリは当初からPS5で利用可能
Apple TVやSpotify、Amazonプライムビデオ、Disney Plus、Hulu、Netflix、YouTubeなどのアプリは、2020年11月のPS5発売当時から利用可能ですが、Apple Musicの対応予定については発表されていません。
 
7月にはPS5購入者向けにApple TV+が6カ月間無料になるプロモーションが実施されるなど(日本は対象外)、Appleとソニーが協力関係にあることから、現地時間10月18日のイベント「パワー全開。」でApple MusicのPS5対応が発表されるかもしれない、とThe Vergeは予測しています。
 
ソニー・インタラクティブ・エンタテインメントは、PlayStation向けゲームをモバイルプラットフォーム向けに提供する計画も明らかにしています。
 
 
Source:The Verge, Reddit
(hato)
 
 

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Ryzenの性能低下問題、Windows 11 Build 22000.282で解消

 
Windows 11にはAMDのRyzenプロセッサを使うと性能低下を起こす問題が2つ確認されていますが、そのうちの1つの解消が確認されました。
 
Insider向けのWindows 11 Build 22000.282でL3キャッシュのレイテンシが長くなる問題が解決したそうです。
L3キャッシュレイテンシが正常に
Windows 11でRyzenプロセッサを使うと起こる性能低下は、大きく分けてL3キャッシュレイテンシの問題と、CPUコアスケジューリングの問題の2つがあります。
 
このうち、L3キャッシュレイテンシの問題がWindows 11 Build 22000.282で解消されたそうです。
 
この問題はL3キャッシュのレイテンシが3倍近くになる可能性があるというものであり、アプリ性能が3%~5%低下するほか、ゲームでは最大15%性能が低下するとされています。
 
ただし、Build 22000.282はまだInsider向けのリリースであり、一般のユーザーは10月19に予定されているパッチリリースか、来月の累積更新プログラムのリリースを待つ必要があります。
 
このL3キャッシュレイテンシの問題については、10月の累積更新プログラムによって悪化したという情報もあります。
 
また、もう1つのCPUコアスケジューリングの問題は、AMDから10月21日にドライバがリリースされる見込みです。
Build 22000.282のその他の修正
Build 22000.282ではそのほかに、Windows 10からアップグレードした際に、新しいスタートメニューが表示されない問題が修正されました。
 
また、Windows 11起動時にブルースクリーンやブラックスクリーンのエラーが発生する問題も解決されています。
 
さらに、レジストリに非ASCII文字を使った際に起こるエラーについても修正されたとのことです。
 
 
Source: Windows Latest
(ハウザー) …

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Parallels 17.1、ホストOSとしてmacOS Montereyをサポート

 
Mac上でWindows 11を仮想OSとして動作させることができるParallels Desktop 17 for Macがアップデートされました。
 
バージョン17.1において、ホストOSとしてmacOS Montereyをサポートし、Inte/M1 MacでmacOS MontereyとWindows 11を仮想OSとして実行することができます。
macOS Montereyをフルサポート
このParallels Desktop 17.1では、Mac用の次期OSであるmacOS MontereyをホストOSとしてフルサポートしました。
 
また、Parallels Desktop 17ですでにM1 MacでWindows 11の仮想マシンを実行可能でしたが、17.1ではWindows 11の仮想マシンにデフォルトでVirtual Trusted Platform Modules(vTPM)を導入したことにより、Windows 11の仮想マシンの安定性が向上しているとのことです。
 
ただし、MicrosoftはArm版WindowsでM1 Macをサポートしないと表明しています。
仮想OSとのコピペ機能やゲームの改善も
そのほかの改善として、M1 MacにmacOS Montereyを仮想OSとしてインストールした場合、仮想OSと実OSの間でコピー&ペーストができるようになりました。
 
また、一部のWindowsゲームにおいてグラフィックが改善されているとのことです。
 
Parallels Desktop 17 for Macの価格はStandardエディションの価格は税込8,345円、Proエディションは年額9,818円、Businessエディションも年額9,818円となっています。
 
 
Source: Parallels via MacRumors
(ハウザー) …

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国内4キャリアの5Gユーザー体感品質、3部門でソフトバンクが首位

 
国内4キャリア(NTT ドコモ、ソフトバンク、au、楽天)が提供する5G通信サービスのユーザー体感を評価した調査結果をOpensignalが公開しました。
7部門で国内キャリアの5Gを評価
イギリスに本拠地を置くOpensignalによる、日本の5Gユーザー体感レポートは、2021年6月1日から8月29日までの90日間に収集した5Gスマートフォンまたは対応プラン利用者の状況を分析してまとめられています。
 
同社は8月に、日本の5Gネットワークが急速に拡大し、先行していた諸外国に追いつきつつあるとのレポートも公開しています。
 
レポートでは、5Gサービスを提供している4キャリア(NTT ドコモ、ソフトバンク、au、楽天)について、以下の項目について評価・比較しています。
 

5G利用率:5Gに接続した時間の割合(エリアの広さとは異なる)
5G到達率:5Gに接続できる場所を、ユーザー体験の観点で0〜10で示す
5Gビデオ・エクスペリエンス:動画読み込み、解像度などでユーザーが体感する品質
5Gゲーム・エクスペリエンス:リアルタイムのマルチプレイヤーゲームをプレイする際の遅延、パケット損失などでユーザーが体感する品質
5G音声アプリ・エクスペリエンス:Skype、Facebook Messengerなどでユーザーが体感する通話品質
5Gダウンロード・スピード:5Gユーザーが体感する平均ダウンロード速度
5Gアップロード・スピード;5Gユーザーが体感する平均アップロード速度

ユーザー体感3部門はソフトバンクが首位
各項目でトップのスコアを獲得したのは以下のキャリアです。
 

5G利用率:NTTドコモ
5G到達率:NTTドコモ
5Gビデオ・エクスペリエンス:楽天モバイル、ソフトバンク
5Gゲーム・エクスペリエンス:ソフトバンク
5G音声アプリ・エクスペリエンス:ソフトバンク
5Gダウンロード・スピード:楽天モバイル
5Gアップロード・スピード;楽天モバイル

 
ユーザーの体感する5Gネットワーク品質を示す「エクスペリエンス」3部門のトップをソフトバンクが独占しました(ビデオは楽天との同率首位)。
 

 
接続時間とエリアはドコモ
日本の5Gサービス提供はまだ発展途上ですが、5G利用率と5G到達率では、NTTドコモが首位を獲得しました。
 
5Gネットワークへの接続時間を示す5G利用率の各キャリア比較はこちらです。
 

 
5Gに接続可能なエリアの広さを示す5G到達率のグラフはこちらです。
 

 
スピードでは楽天モバイルが首位、ただしエリアは限定的
5Gのダウンロードとアップロードのスピードでは、楽天が首位を獲得しています。ただし楽天の5G到達率は0.3と、4キャリアの中でも出遅れが目立ちます。
 

 
ダウンロード平均速度は楽天が224.3 Mbpsで、接続できる場所では高速ダウンロードが可能であることを示しています。
 

 
この結果についてOpensignalは、日本の5Gユーザーは非常に高速なダウンロードスピードを体感できており、2位以下の各社のスピードも「驚異的」と評価しています。
 
OpensignalのWebサイトには、分析手法の詳細な解説も掲載されていますので、ご興味のある方はご覧ください。
 
 
Source:Opensignal
(hato)
 
 

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日本製ゲーム2作品が全世界の消費支出ランキング入り!2021年第3四半期

 
アプリ市場データプラットフォームを提供するApp Annie Japanは「2021年度第3四半期アプリ&ゲームランキングレポート」を公開しました。
世界全体でアプリの消費時間が増加
日本に限らず全世界でアプリにおいての消費時間は増加傾向にあり、16カ国のうち12カ国の消費者が1日4時間以上もアプリを利用、前年同期より8カ国において利用時間が増加しています。
 
また日本のユーザーの1日あたりのアプリ平均使用時間が4.4時間から4.8時間へと、前年同期比で10%も増加しているのが明らかになりました。
 

2021年度第3四半期アプリ&ゲームランキング
全世界のアプリダウンロード数ランキング
TikTok、Instagram、Facebook、Snapchatを始めとしたSNSアプリと、Messengerなどのコミュニケーションツール以外に、ZoomやGoogle Meetsといったリモートワークで活用されるWeb会議アプリがトップ10にランクインしました。
 

 
日本のアプリ消費支出ランキング
トップ2に漫画アプリがランクインし、トップ10の内訳を見ると、マッチングアプリやライブ配信アプリなどエンターテインメント関連アプリが国内の消費支出を占めました。
 

 
日本のゲーム消費支出ランキング
「ウマ娘 プリティーダービー」「Fate/Grand Order」「モンスターストライク」 「プロ野球スピリッツA」と日本製ゲームアプリが国内消費支出ランキングのトップ4を占めており、トップ10の内7つが日本製ゲームアプリでした。
 

 
全世界のゲームアプリ消費支出ランキング
全世界の消費支出ランキングトップ10では、5位に「ウマ娘 プリティーダービー」、9位に「Fate/Grand Order」と、2つの日本製ゲームアプリがランクインしました。
 

 
 
Source:App Annie
(lunatic) …

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未来には帰れないけど『Forza Horizon 5』でデロリアンを運転できるように

Image:Twitter88マイルに達しても炎の轍は出現しませんが。11月9日に発売予定の、ゲーム『ForzaHorizon5』。メキシコを舞台に500台以上の名車が運転できるようになりますが…その中に、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でお馴染みのデロリアン「DeLoreanDMC-12」が加わることが、公式のツイートで明らかになりました。Extremelyexcitedtoshareth …

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MediaTek、2021年第3四半期および9月の売上高が過去最高を記録

 
台湾の大手半導体メーカーでありスマートフォン向けSoC市場でトップシェアのMediaTekが、2021年第3四半期(7月~9月)および9月に過去最高の売上高を記録したことがわかりました。
 
2021年全体としても前年比で47%から52%の急成長となる見込みです。
2021年第3四半期と9月に過去最高の売上高を記録したMediaTek
MediaTekの9月の売上高は前月比11.9%の17億ドル(約1,928億円)、2021年第3四半期の売上高は前四半期比4.3%増の47億ドル(約5,305億円)で、いずれも過去最高でした。
 
MediaTekはこの要因について、スマートフォン用SoCに加えて、IoT関連やテレビ用チップなどの主力製品の売上が9月に増加したとしています。
 
また、今年の1月から9月までの収益は130億ドル(約1兆4,718億円)に達し、2020年の同時期に比べて61.6%増加し、昨年1年間の収益をすでに上回ったとのことです。
2021年全体では47%~52%の急成長
さらに、2021年全体の見込みとしては、季節性の要因で第4四半期(10月~12月)は足を引っ張られる可能性が高いですが、前年比で47%~57%の急成長を遂げると見込まれています。
 
MediaTekは2021年第2四半期(4月~6月)にスマートフォン向けSoC市場で43%のシェアを獲得し、2位に大差を付けて首位となりました。
 
これまではローエンドからミドルレンジのスマートフォンを主にターゲットにしてきましたが、来年はDimensity 2000でハイエンドスマートフォンの分野にも進出する予定です。
 
また、NVIDIAとChromebook上で3Dゲームのデモをおこなったり、AMDとノートPC向けSoCでジョイントベンチャーを設立するという情報があったりと、スマートフォン以外の分野にも積極的に乗り出そうとしています。
 
 
Source: MediaTek (1), (2), (3) via DigiTimes, Gizmochina
(ハウザー) …

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AMD Ryzenの性能低下問題が悪化~最新のWindows 11向けアップデートで

 
Windows 11にはさまざまな不具合が報告されていますが、そのなかの1つがAMDのRyzenプロセッサで性能が低下するという問題です。
 
この問題に対しては修正アップデートが配信されることがわかっていますが、その前に配信された累積更新プログラムで性能低下率がさらに悪化したことがわかりました。
L3キャッシュレイテンシが219%悪化
TechPowerUpの測定によると、Ryzen 7 2700XのL3キャッシュレイテンシは本来約10nsであるべきところが、Windows 11の初期状態では17nsとなり、レイテンシが70%悪化していました。
 
さらに、10月12日に配信開始された累積更新プログラムを適用すると31.9nsまでレイテンシが悪化し、Windows 11の初期状態に比べて88%レイテンシが長くなるとのことです。
 
これは理想的な10nsに比べると219%の悪化であり、もともとゲームにおいて最大15%性能が低下するとされていたものが、さらに性能が悪くなると考えられます。
MicrosoftとAMDが修正パッチを準備中
この問題に対してはすでにMicrosoftとAMDが修正パッチを準備中です。
 
今のところ、10月19日にWindows Updateで配信されるといわれています。
 
また、もう1つの性能低下問題であるスレッドをCPUコアに割り当てるスケジューリングがうまく働かないという問題に対しても、10月21日にドライバーがリリース予定です。
 
Windows 11にはほかにもさまざまな不具合が残っていることがわかっています。
 
 
Source: TechPowerUp via The Verge
(ハウザー) …

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ポケモンGO「ハロウィン」、10月15日〜31日まで2パートで展開

 
日本時間10月15日(金)10時から10月31日(日)20時まで、ポケモンGO「ハロウィン」が開催されます。
パート1とパート2の2期間
今年のポケモンGO「ハロウィン」は、日本時間10月15日から10月22日までの「パート1:怪しい予感」と、日本時間10月15日から10月22日までの「パート2:怪しい植物」にに分けられています。
 
「いたずらなシーズン」は続く
 
引き続き、幻のポケモン「フーパ」を中心とするいたずらなシーズンのストーリーを追っていくことができ、今シーズンの「スペシャルリサーチ」のストーリーを最後まで達成すると、シーズンの最後に、「フーパ」と関係するかもしれない特別なイベントにアクセスできるようになります!
 
ハロウィンカップ
 
「GOバトルリーグ」で「ハロウィンカップ」が始まります!
 
「スペシャルリサーチ」と「タイムチャレンジ」
 
「スペシャルリサーチ」のストーリー「仮面の謎を解け!」が登場します!
 
ゴーストタイプのポケモンといつもより多く出会えます。
 
「GOバトルリーグ」の「ハロウィンカップ」への参加を中心としたタスクとともに、「タイムチャレンジ」 が登場します!
 
イベントボーナス
 

ポケモンを博士に送った際に獲得できる「ポケモンのアメ」が2倍
 
ポケモンをつかまえた際に獲得できる「ポケモンのアメ」が2倍
 
タマゴをかえした際に獲得できる「ポケモンのアメ」が2倍
 
相棒ポケモンと一緒に歩くと「アメXL」を必ず獲得

 
シオンタウンの音楽
 
夜の間、シオンタウンの音楽のリミックスバージョンがゲーム内で再生されます。ゲームの音量を上げて、不気味な調べを楽しみましょう!
 
コスチュームを身にまとったポケモン
 
コスチュームを身にまとったポケモンが、さらに登場します!
 

 
新しい着せ替えアイテム、ステッカー、ボックス
 
日本時間10月15日(金)早朝から、以下の新しい着せ替えアイテムがゲーム内のショップに登場します!
 

「ピカチュウ」かぼちゃヘッドウェア
「バケッチャ」トップス
「バケッチャ」ボトムス
「フーパ」カチューシャ
ハロウィンフェイスステッカー

 

 
より詳しいイベントの詳細は、下記のソース元から閲覧可能です。
 
 
Source:Pokémon GO開発チーム
(lexi) …

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AMD Ryzenの性能低下問題、Windows 11向けパッチのリリース日程が判明

 
リリースされたばかりのWindows 11にはさまざまな不具合があることが判明しており、そのなかの1つがAMDのRyzenプロセッサで性能が低下するという問題です。
 
この問題を解決するためのアップデートがリリースされる日程が判明し、10月21日までに一般展開されるとのことです。
L3キャッシュの問題は10月19日にWindows Updateで解決
このRyzenプロセッサの性能低下問題は、大きく分けて2つの原因があります。
 
1つ目はL3キャッシュアクセスレイテンシーが増加するというもので、eSportsでよく使われるゲームでは10%~15%性能が低下するとされています。
 
この問題はMicrosoftによって解決され、10月19日に予定されているWindows Updateでリリースされるとのことです。
CPPCの問題は10月21日にドライバーリリース
もう1つの問題はスレッドをCPUコアに割り当てるスケジューリングがうまく働かないというものです。
 
マルチコアを使い切らずに1つまたは少数のCPUコアを多用するアプリでは、パフォーマンスが低下する可能性があることが指摘されていました。
 
この問題はAMDが解決し、正式リリースは10月21日の予定です。
 
ただし、必要があればAMDがこの前に顧客に直接ドライバーを提供することもあるとされています。
 
Windows 11における性能低下問題は、ほかにVBSと呼ばれるセキュリティ機能によってゲーム性能が低下することが報告されています。
 
 
Source: Wccftech
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名作ゲーム「Tiny Wings+」、10月15日にApple Arcadeに登場

 
App Storeの名作ゲーム「Tiny Wings」が、10月15日(金)にApple Arcadeでリリースされることが明らかとなりました。
10月15日(金)にApple Arcadeに登場
「Tiny Wings」は、App Storeでリリースされてから既に10年以上が経過しており、画面を長押しすることで、翼が小さくて飛べない鳥を操作するゲームです。プレイヤーは、鳥を丘の傾斜面に滑らせ、画面をタイミングよくタップすることで加速をつけ、空高く飛ばせていきます。日没までに次の島に辿りつけなければゲームオーバーとなり、ジャンプアクションを達成することでスコアを増やすことができます。
 
このゲームは、2011年にApp Storeで初めてリリースされ、現在もカジュアルカテゴリーの有料ゲームの中で最も人気があるゲームの1つです。Apple Arcadeでは、「Tiny Wings+」というタイトルでiPhone、iPad、Apple TV向けに配信されます。なお、Apple Arcadeの他のタイトルと同様に、このゲームにはアプリ内課金や広告はありません。
 
Apple Arcadeでは他にも、「NBA 2K22 Arcade Edition」が10月19日にリリースされ、リリース日は未定ですが、「Kingdom Rush Frontiers」などのゲームも登場する予定です。
 
 
Source:Apple Arcade via MacRumors
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Windows 11、非サポートのPCで使うとブルースクリーン発生確率が52%上がる

 
Windows 11は厳しい最小システム要件を持っており、この要件を満たしていないPCを使っているユーザーは世界中に数多くいるとみられます。
 
Microsoftは自ら最小システム要件を満たさないPCにWindows 11をインストールするとどうなるかテストをおこない、要件を満たすPCに比べて52%ブルースクリーンが多く発生する可能性があるとわかったそうです。
アプリがクラッシュし、ブルースクリーンが発生
Microsoftは、Windows 11の最小システム要件を満たさない古いPCを使ってテストをおこない、古いPCでWindows 11を実行したらどうなるかについて分析をおこないました。
 
それによると、古いPCではユーザーが頻繁にアプリのクラッシュに遭遇する可能性があり、また、ブルースクリーンが発生する可能性が52%上がったとのことです。
 
要件を満たしたPCでは、最新のドライバー更新管理や、メーカーが発行する最新のドライバーを使用することで、ブルースクリーンが発生するエラーが減少したといいます。
 
Microsoftは最小システム要件を満たさないPCにWindows 11をインストールする方法を公開していますが、同時にこの方法を使うことは推奨されず、更新が受けられない可能性があるとしています。
最小要件の重要性について説明する動画を公開
また、MicrosoftはWindows 11の最小システム要件が、いかにセキュリティにとって重要であるかを説明する動画を公開しました。
 

 
動画のなかでは、企業で使われているPCにおいて非対応のものが多いとされるTPM 2.0やセキュアブート、ゲーム性能を低下させるとされているVBSがなぜ必要なのかが語られています。
 
また、Microsoftはこの厳しい最小システム要件を設定する前に古いハードウェアでテストをおこなっており、その結果として現在の厳しい最小システム要件を設定するに至ったとし、要件を満たすPCでWindows 11を実行することが重要であると結論づけています。
 
 
Source: Microsoft/YouTube via Windows Latest
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ゲーム2作品をベースにした映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』、予告1が公開

Image:SonyPicturesDigitalProductionsInc.ゾンビが振り向くあのシーンも再現!ホラーゲームの金字塔『バイオハザード』が、またしても実写映画化します。今度の『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』は、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の別物ではなく、ゲーム1作目と2作目をベースにしたストーリー。クレアとクリスのレッドフィールド兄妹が活躍します。舞台は1998年 …

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Qualcomm、Windows 11のWi-Fiで有線LAN並の遅延を実現

 
Wi-Fiはケーブルが不要で通信ができるため、非常に手軽ですが、遅延の面では有線LANに劣る面があり、ゲームプレイヤーはWi-Fiの使用を避ける傾向にあります。
 
これに対してQualcommは、同社のFastConnectシステムを搭載したWindows 11のPCにおいて、有線LANと同等の遅延を実現したと発表しました。
2つのWi-Fi周波数帯を同時使用
このFastConnectシステムは、Wi-Fiにおける2.4GHz帯と5GHz(あるいは利用可能な場合は6GHz)帯を同時に使用する点が特徴です。
 
従来のシステムでは1つの周波数帯しか使っていなかったのに比べ、遅延を減らすことができるといいます。
 
実際測定したところ、遅延が4分の1に減り、さらに遅延の変動も少なく抑えることができたとのことです。
オンラインゲーマーに最適
この特徴はオンラインゲーマーに最適だといいます。
 
Wi-Fiは遅延の変動が時折発生するため、オンラインゲームがスムーズにプレイできないことがあります。
 
これに対して、FastConnectシステムを搭載したWindows 11のPCでは、Wi-Fiであっても遅延量も変更も少ないため、有線LAN並の快適さでオンラインゲームをプレイできるとのことです。
 
Acerは、この技術を採用した「FastConnect 6900」を搭載した新しいゲーミングノートPCを発売開始しており、「ゲーマーは有線LANなしで低遅延のゲーム体験を楽しむことができます」としています。
 
また、オフィスやリモートワーク環境においても、最近はビデオ通話やコラボレーションツールなどによるデータトラフィックの増大がみられるため、FastConnectは仕事における生産性を維持または改善するのにも役立つでしょう。
 
 
Source: Qualcomm
(ハウザー) …

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セブン‐イレブンがPokémon GOとのコラボを終了、ポケストップが消滅

 
コンビニエンスストア大手のセブン‐イレブンは、10月末で人気スマホゲーム「Pokémon GO」とのコラボレーションを終了すると発表しました。
10月末でコラボ終了

 
セブン-イレブンはこれまで、Pokémon GOとコラボしており、全国の店舗が「ポケストップ」となっていました。
 
Pokémon GOのポケストップは、プレイヤーが立ち寄って操作を行うことで、モンスターボール等の様々なアイテムを手に入れることができる、ゲームに必要不可欠な施設です。
 
世界中の名所旧跡や、有名な建物等がポケストップに設定されていますが、一部地域ではポケストップが少なく、日本全国に店舗を展開するセブン-イレブンは、特に地方在住のプレイヤーに重宝されていました。
 
Pokémon GOとのコラボレーションが終了することに伴い、セブン-イレブンの店舗に設定されているポケストップが2021年10月末に消滅することになります。
イオンも2021年2月にコラボを終了
Pokémon GOは今年でリリース5周年を迎え、2022年にはロンドンでの世界大会が予定されています。
 
一方で、2021年2月には小売大手のイオンがPokémon GOとのコラボを終了し、全国のイオンからポケストップやジムが撤去されており、一部のプレイヤーにとって、以前よりプレイ環境が悪化していると言えそうです。
 
 
Source:セブン-イレブン
Photo:Pokémon GO
(seng) …

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Windows 11、エクスプローラーのメモリリーク問題が解決へ~修正適用予定

 
10月5日にリリースされたWindows 11では、Insider Previewの段階から存在していた、エクスプローラーのメモリリーク不具合が残ったままでした。
 
Microsoftはこのエクスプローラーのメモリリーク問題について、ようやく修正することを公式に発表したとのことです。
ギガバイト単位でリソースを食い尽くすエクスプローラー
このエクスプローラーのメモリリーク問題は、ギガバイト単位でリソースを食いつくし、ゲームのフレームレートが低下するなどの影響がRedditなどのフォーラムで報告されています。
 
タスクマネージャーを確認すると「Explorer.exe」と表示されているプロセスが70%~90%のリソースを使っていたり、デバイスのプロセッサを占有していたりすることが確認されているとのことです。
 
この問題は、Windows InsiderによってWindows 11の公開前に判明していたにもかかわらず、Microsoftが修正することなくWindows 11をリリースしたため、特に大きな問題となっています。
Build 22454で修正適用
これに対してMicrosoftはようやく修正をおこなうことを発表しました。
 
それによると、Build 22454でエクスプローラー使用時にリークの原因となっていたいくつかの問題を緩和するための変更を入れたとしています。
 
ただし、現状は正式リリース版のWindows 11にこの修正は適用されておらず、一般ユーザーはアップデートとして配信されるのを待つしかありません。
 
Microsoftはこの修正プログラムを1カ月以上前からテストしているため、近日中に独立したパッチとしてリリースする可能性があるとWindows Latestは考えています。
 
Windows 11ではほかに、AMD製CPUを使っていると性能が低下する不具合が判明しており、修正がおこなわれる予定です。
 
 
Source: Windows Latest
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【レビュー】iPhone13 Proの表面温度を下げる!Deffの放熱効果ケース

 
Deff(ディーフ)から発売された、放熱効果を持つiPhone13 Pro用ケース「CRYTONE Cool」を使用し、放熱効果をチェックした結果も含めてレビューします。記事では、レビュー用に提供いただいたサンプルを使用しています。
放熱素材を組み合わせた耐衝撃ケース
Deffから発売された「CRYTONE Cool」は、ケース内に熱伝導性の高いマイクロファイバー、吸熱・拡散効果の高いグラファイトシート、熱を拡散するPTFE合成材シートを組み合わせることで、高い放熱効果を実現したiPhone13 Pro用のケースです。
 

 
バッテリーの劣化を早める温度上昇を抑制することで、iPhoneのバッテリー寿命を長くすることにつながります。
 
放熱効果に加えて、米国防総省のMIL規格(MIL-STD-810H)に準拠した耐衝撃性能も持っています。
 

 
「CRYTONE Cool」に用意されている、ブルーバイオレット、ブラック、ホワイトの3色のうち、ブルーバイオレットをiPhone13 Pro(ゴールド)に組み合わせて使用してみました。
熱伝導性・放熱性を高める素材を組み合わせる
パッケージには、最大8度の放熱効果と耐衝撃性を備えたケースであることがアピールされています。
 

 
パッケージ裏面には、高負荷動作を1時間実施した後の測定で、表面温度が4〜8度下がる放熱効果が確認されたことや、使用されている素材について説明があります。
 

 
「CRYTONE Cool」の表面は、やや硬質なサラサラした手触りで、ジーンズの尻ポケットから出し入れしても引っ掛かりを感じません。
 

 
iPhoneに接するケース内側には、熱伝導性の高い超短毛マイクロファイバーシートが入っています。柔らかい素材で、iPhoneを保護する効果もあります。
 

 
ケースの重量は32グラムでした。
 

 
画面もカメラもしっかり保護
iPhone13 Proの装着は、ケースにiPhoneを押し込むだけでカチッと固定できます。
 

 
画面周囲は縁が高くなっており、Deffの高強度ガラスフィルムを装着した状態でも、画面を下にして机に置いても画面が机に触れません。
 

 
背面カメラの周囲も縁が高くなっており、iPhoneの背面を下にして置いてもカメラレンズが机にあたらないようになっています。
 

 
側面の音量ボタンやサイドボタンはしっかりとした操作感があり、押しやすいです。サウンドオン/オフスイッチはやや奥まった位置になるため、筆者は小指の爪で操作しました。
 

 
底面のLightningポートの穴は大きめに空いており、大きめのLightningコネクタがついたケーブルもケースに干渉せずに使えました。
 

 
画面に向かって左下にはストラップホールもあります。
 

 
ケースをつけた状態でも、MagSafeを含むワイヤレス充電は可能です。ただし、MagSafeの磁力は弱くなるので、iPhoneを固定する目的には不向きです。
 

 
動画撮影時の放熱効果をチェックしてみた
「CRYTONE Cool」のWebページやパッケージには、国際第三者試験機関SENNORによる試験結果が掲載されていますが、筆者はiPhone13 Proでの動画撮影時の温度上昇が気になっていたので、動画撮影後の温度変化を比較してみました。
 

 
三脚に固定したiPhone13 Proで、4K・60fpsのHDR動画を10分間撮影した後にケースを外し、本体表側(画面中心部)と裏側(Appleロゴ部分)の表面温度を測定しています。測定と測定の間には冷却のため、iPhoneを約30分間放置しています。
 
10分間の動作後での測定のため変化は小さいですが、iPhone13 Pro背面の表面温度は1.1度下がっており、「CRYTONE Cool」による放熱効果が確認できました。
 

ケースなし
ケースあり
温度差

表側
32.7
31.9
-0.8

裏側
37.0
35.9
-1.1

 
販売価格は3,480円、カラバリは3色
「CRYTONE Cool」は、iPhone13 Proに対応して、記事でご紹介したブルーバイオレットのほか、ブラック、ホワイトの計3色が用意されています。
 
Deffダイレクトストアでの販売価格(税込)は3,480円です。
 
Deffダイレクトストアのほか「ディーフAmazon店」や、「ディーフ楽天市場店」でも購入できます。
 

 
写真や動画の撮影、ゲーム、ナビゲーションなど、iPhone13シリーズに高い負荷をかけることが多い方は、「CRYTONE Cool」をチェックしてみてはいかがでしょうか。
 
 
参照:Deff
(hato)
 
 

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Windows 11で誤った「最小システム要件を満たしていない」との判定ケースが確認

 
Windows 11は厳しい最小システム要件を設定しており、現役で使われているパソコンであってもインストールできないケースが多いとされています。
 
しかしながら、最小システム要件を満たしているパソコンであるにもかかわらずインストールできないケースがあることがわかりました。この問題はすでにMicrosoftも認識しており、修正される予定です。
誤って「最小システム要件を満たしていない」と判定
自分のパソコンがWindows 11にアップデートできるかどうかは、Windows Updateで確認可能です。
 
Windows 11の最小システム要件を満たしていない場合はその旨を表示するのですが、最小要件を満たしているパソコンであっても誤ってアップデートできないと判定されるケースが確認されました。
 

 
この問題はFeedback Hubで報告されており、PC正常性チェックアプリでWindows 11が実行できると判定されているにもかかわらず、Windows Updateでは誤って判定されるとのことです。
 
パソコンを再起動したり、更新プログラムのチェックをしたりしても改善されないといいます。
Microsoftは問題を認識済み
この問題については、Microsoftはすでに認識済みで、現在原因の調査と修正に取り組んでいます。
 
Microsoftは、根本的な原因を特定するため、この現象に当たったユーザーにFeedback Hubで報告をするよう求めています。
 
この現象に当たったユーザーは、Windows 11 インストール アシスタントやインストール メディアからのインストールを利用することで、Windows 11をインストールすることができるとのことです。
 
ただし、Microsoftは「Windows 10 からアップグレードする場合は、PC のアップグレードの準備ができたことを知らせる Windows Update の通知が表示されるまで待つことをお勧めします」としています。
 
Windows 11については、ゲーム性能の低下やAMD製CPUでの性能低下が報告されています。
 
また、Microsoftがすでに3件の不具合を公開しているほか、エクスプローラーにメモリリークの不具合がある可能性があります。
 
企業の多くのPCが最小システム要件を満たしていないという調査結果がある一方、Microsoftは自己責任での最小システム要件を満たしていないパソコンにWindows 11をインストールする公式の方法を公開しています。
 
 
Source: Windows Latest
(ハウザー) …

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Windows 11、AMD製CPUで性能低下発生~10月のアップデートで解決見込み

 
10月5日にリリースされたばかりのWindows 11に新たな問題が見つかりました。
 
AMD製のCPUを使っていると、特定のアプリで性能低下が発生する可能性があるそうです。この問題はすでにAMDとMicrosoftが認識しており、10月のアップデートで解決される見込みです。
L3キャッシュやCPUコアのスケジューリングに不具合
AMDによると、Windows 11でAMD製CPUを使用した場合、2つの性能低下の問題が確認されているとのことです。
 
1つ目はL3キャッシュのレイテンシーが約3倍になる可能性があるという問題です。
 
これにより、メモリアクセスが多いアプリが大きな影響を受ける可能性があり、3%~5%性能が低下すると予想されています。
 
ただし、eSports向けに使用されるゲームでは10%~15%の性能低下が起こる可能性もあります。
 
もう1つの問題は、スレッドをCPUコアに割り当てるスケジューリングがうまく働かないというものです。
 
これにより、マルチコアを使い切らずに1つまたは少数のCPUコアを多用するアプリでは、パフォーマンスが低下する可能性があることが指摘されています。
 
特にTDPが65W以上の8コア以上のプロセッサでパフォーマンスへの影響がより顕著になるとのことです。
10月のアップデートで解決の見込み
これら2つの問題は、いずれも10月に予定されているアップデートで解決される見込みです。
 
ただ、AMD製CPUを使用している方で、パソコンの性能が重要である場合は、現状はWindows 11へのアップデートを控えた方が良いかもしれません。
 
Windows 11の性能については、ほかにもVBSというセキュリティ機能によってゲーム性能が低下することが指摘されています。
 
 
Source: AMD via Windows Latest
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