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Apple Watchでの血糖値測定に向けて前進か?協力企業が新型複合センサー完成

 
Appleと研究開発分野で協力しているとみられる英Rockley Photonicsが現地時間2021年7月14日、体温、血圧、身体の水分補給の必要性、アルコール濃度、乳酸値、ブドウ糖値の測定が可能なセンサーが完成したと発表しました。
リストバンド型モニタリング装置を開発、被験者による試験へ
Rockley PhotonicsはAppleと、Apple Watchでの非穿刺型血糖値測定実現に向けて共同開発しているとみられています。
 
Rockley Photonicsが開発した新型複合センサーモジュールは、体温、血圧、水分量、アルコール濃度、乳酸値、ブドウ糖(血糖)値の測定が可能です。
 

 
実際の動作は、Rockley Photonicsのスマートフォンアプリを介してカスタムクラウドベースの分析エンジンと通信し、測定結果表示に結びつけるものです。
 
同社は1カ月以内に、被験者による試験を開始予定です。
 
Rockley Photonicsの創業者で最高経営責任者のアンドリュー・リックマン氏は、次のように述べています。
 

当社のリファレンスデザインは、顧客やパートナーが当社の技術を導入する際の大きな助けとなり、量産製品の提供を加速させるでしょう。
 
私たちは、機械学習アルゴリズムと、ウェアラブルデバイスからのバイオマーカーの継続的な測定結果を組み合わせることで、デジタルヘルスケアを強化し、変革するための新たな実用的な知見を提供できると考えています。

Apple Watchでの血糖値測定実現に向けて前進
Rockley Photonicsが開発したセンサーモジュールは、緑色LEDではなく、赤外線(IR)を用いています。
 
同社が開発したシステムでは、センサーで作られた複数チャンネルの光出力により、非侵襲的に皮下の、血液、間質液、真皮のさまざまな層に含まれる成分や物理現象を分析します。
 
このような測定は、これまでは卓上検査機器でしか行えなかったものだと、同社は説明しています。
 
AppleがRockley Photonicsと共同開発しているApple Watchでの血糖値測定の実現にはなお数年かかる見通しです。
 
しかし、Rockley Photonicsが開発に成功した今回のセンサーモジュールを使った被験者での試験が順調に進めば、時間がかかっても実現されると期待されます。
 
 
Source:Rockley Photonics via iMore
(FT729) …

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Amazonタイムセール祭り、MagSafe対応モバイルバッテリー等がセール対象に

 
Amazonは、7月16日から開催する「タイムセール祭り」において、AnkerのMagSafe対応モバイルバッテリー等がセール対象になると予告しています。
Amazonタイムセール祭り

 
Amazonのタイムセール祭りは、7月16日(日)午前9時から7月18日(日)午後11時59分まで63時間にわたり開催されます。
 
Amazonの特設ページでは、タイムセールの対象となる商品が一部紹介されており、Anker初のマグネット式ワイヤレス充電対応モバイルバッテリー「PowerCore Magnetic 5000」や、XiaomiのAndroidスマートフォン「Redmi Note 10 Pro」等が掲載されています。
 
AnkerのPowerCore Magnetic 5000は、MagSafe対応のiPhone12シリーズに装着して使用することが可能で、Amazonにおける通常の販売価格は3,990円(税込)です。
 

過去にはApple Watchがセール対象になったことも
Amazonタイムセール祭りでは、予告なしにApple製品がセール対象となることがあり、2021年4月には、タイムセール祭り開始日にApple Watch Series 3がセール価格になり、2万円以下で販売されました。
ポイントアップキャンペーン
Amazonはタイムセール祭りにあわせ、恒例のポイントアップキャンペーンを開催すると表明しています。
 
ポイントアップキャンペーンでは、Amazonの特設ページでエントリーを行い、合計10,000円(税込) 以上を購入し、各種条件を達成した場合に最大6.5%がAmazonポイントで還元されます。
 
還元ポイントの上限は5,000ポイントとなっており、Amazonプライム会員であること(+2%)や、ショッピングアプリで購入すること(+1%)、AmazonのMastercardで決済すること(最大3.5%)等の条件を達成することで、ポイント還元率が増加します。
 
ポイントアップキャンペーンの各種条件と還元率は以下の通りです
 

 
 
Source:Amazon(1), (2), (3)
(seng) …

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Unihertz Titan, QWERTY タフネススマートフォン, アンドロイド 9.0 Pie,SIMフリー,6GB RAM と128GB ROM, 黒

Unihertz Titan, QWERTY タフネススマートフォン, アンドロイド 9.0 Pie,SIMフリー,6GB RAM と128GB ROM, 黒  (308) ¥32,809 (2021-07-15 以降 – 追加情報商品価格と取扱状況は記載された日時の時点で正確で、また常に変動します。Amazon のサイトに表示された価格と取扱状況の情報は、この商品が購入されたその時のものが適用されます。)

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iPhone12、5G対応スマホのなかで収益面でも台数面でもトップ~2021Q1

 
高速な5G通信対応スマートフォンの普及が進み、2021年第1四半期(1月~3月)には世界のスマートフォン収益の3分の2以上を5G通信対応スマートフォンが占めました。そのなかで、AppleのiPhone12シリーズは収益面でも出荷台数面でもトップとなっています。
収益性が高い5G通信対応スマートフォン
調査会社のCounterpointによると、2021年第1四半期における世界のスマートフォン収益の69%を5G通信対応端末が占めたそうです。
 

 
一方、5G通信対応スマートフォンの台数シェアは39%に過ぎず、5G対応端末の収益性の高さが見て取れます。
 
また、2021年第1四半期のスマートフォン出荷台数は前四半期比で10%減少しましたが、5G通信対端末は7%増加したとのことです。
AppleのiPhone12シリーズがトップを獲得
2021年第1四半期の5G通信対応端末におけるメーカー別シェアでは、AppleのiPhone12シリーズが、収益と出荷台数の両面でトップを獲得しました。
 

 
出荷台数シェアは34%なのに対して、収益シェアは53%と市場全体の半分以上です。
さらなる普及にはフラッグシップ以外の端末が必要
これまでの5G通信対応スマートフォンの普及は、フラッグシップ帯の製品がけん引してきました。
 
しかしながら今後は、フラッグシップ以外のスマートフォンを選ぶスマートフォンユーザーに5G通信対応端末への移行を促す必要があります。
 
そのためには、特に新興市場において、メーカーが低価格の製品を発売したり、各国政府が普及に協力的な政策を実施したり、5Gを使った魅力的なユースケースが増えたりする必要があるとのことです。
 
 
Source:Counterpoint
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OPPO Find X3 Pro【日本正規代理店品】 ホワイト SIMフリー版 5G Android simfree スマホ 本体 急速充電 大容量バッテリー 高性能カメラ スマートフォン 防水防塵 ...

OPPO Find X3 Pro【日本正規代理店品】 ホワイト SIMフリー版 5G Android simfree スマホ 本体 急速充電 大容量バッテリー 高性能カメラ スマートフォン 防水防塵 IP68 ¥107,273 (2021-07-15 以降 – 追加情報商品価格と取扱状況は記載された日時の時点で正確で、また常に変動します。Amazon のサイトに表示された価格と取扱状況の情報は、この商品が購入されたその時のものが適用されます。)

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OPPO Find X3 Pro【日本正規代理店品】 グロスブラック SIMフリー版 5G Android simfree スマホ 本体 急速充電 大容量バッテリー 高性能カメラ スマートフォン 防水...

OPPO Find X3 Pro【日本正規代理店品】 グロスブラック SIMフリー版 5G Android simfree スマホ 本体 急速充電 大容量バッテリー 高性能カメラ スマートフォン 防水防塵 IP68 ¥107,273 (2021-07-15 以降 – 追加情報商品価格と取扱状況は記載された日時の時点で正確で、また常に変動します。Amazon のサイトに表示された価格と取扱状況の情報は、この商品が購入されたその時のものが適用されます。)

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折りたたみGoogle Pixelの画面は7.6インチ〜カバーガラスにUTG採用

 
韓国メディアThe Elecが、採用が拡大する折りたたみスマートフォン用超薄型ガラス(UTG)の市場動向を取り上げたなかで、折りたたみGoogle PixelもUTGを採用して発表されると伝えました。
耐擦過性に優れたUTGに移行中
折りたたみスマートフォンにおけるカバーガラスの素材が、ポリイミドフィルムからUTGに移行しています。
 
Xiaomiは、年内に発売予定のMi Mix Fold 2にUTGを採用する予定です。Samsung Displayは同デバイス用に、UTGを採用した8.01インチディスプレイを供給予定です。6.52インチディスプレイはCSOTが供給します。Mi Mix Foldでは、内側と外側の両方のディスプレイをCSOTが供給していました。
 
また、Vivoは2021年第4四半期(10月〜12月)に、8インチと6.5インチのディスプレイを搭載した折りたたみスマートフォンを発売する予定です。この製品にもカバーガラスとしてUTGが採用されます。本製品の内側ディスプレイはSamsung Displayが、外側ディスプレイはBOEが提供します。
 
Honorも、UTGを適用したHonor Magic Foldの発売を計画しています。Honor Magic Foldの8.03インチの内側ディスプレイと6.45インチの外側ディスプレイはBOEが供給します。このディスプレイは、BOEとして初めてのUTG採用製品になります。
折りたたみディスプレイの価格は2倍〜3倍と高価
こうした報道の中でThe Elecは、GoogleがUTG採用7.6インチディスプレイを搭載する折りたたみGoogle Pixelを発売すると伝えました。折りたたみiPhoneがConing製UTGを採用するとの噂もあります。
 
折りたたみディスプレイの現在の価格は、フレキシブル有機ELディスプレイの価格、約80ドル(約8,800円)の2倍~3倍となる150ドル(約16,500円)~250ドル(約27,500円)と高価ですが、折りたたみiPhoneが発売される頃には価格もこなれ、品質も安定していると期待されます。
 
 
Source:The Elec via Wccftech
Photo:Waqar Khan/YouTube
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東京都の女性、「ながらスマホ」で踏切内に留まり、電車にひかれ死亡

 
日本テレビは7月14日、東京都板橋区で31歳女性が電車にひかれ死亡した事故について「ながらスマホ」が原因の事故の可能性があると報じました。
電車にひかれて死亡
日本テレビによると、7月8日に東京都板橋区の東部練馬駅近くの踏切で、近くに住む31歳の女性が電車にひかれて死亡しました。
 
警察の調べによると、亡くなった女性は事故当時、スマホを操作しながら歩いて踏切内に進入し、踏切「内」で遮断機が下りた際に、そのまま立ち止まっていました。
 
警察は、亡くなった女性がスマートフォンの操作に集中し、踏切の外にいると勘違いして線路内に留まっていた可能性があるとして、調査を進めています。
 
なおTBSによると、事故現場の踏切近くにいた人も自身のスマートフォンを注視しており、線路内の女性に声をかける人はいなかった模様です。
ながらスマホは危険
自動車の運転中や歩行中にスマートフォンを操作する「ながらスマホ」は大変危険で、2019年12月には運転中のながらスマホに対する罰則が強化されています。
 
また2020年7月には、神奈川県大和市が公共の場を歩く際の、ながらスマホを禁じる条例を全国で初めて施行しました。
 
さらに鉄道事業者や大手キャリア等は、駅施設内等における、ながらスマホによる事故を防止するための啓発活動を例年10月に実施しています。
 
歩きながらスマートフォンを操作する行為が、周囲への注意力を大きく低下させるとの実験結果も発表されています。
 
東京消防庁は、ながらスマホによる起因する救急搬送が多数発生しているとして、立ち止まって安全な場所で使用するよう呼びかけています。
 
 
Source:日本テレビ, TBS, 東京消防庁
Photo:photo AC-RRice
(seng) …

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iPhone13シリーズの年内出荷台数、iPhone12シリーズから20%増に?

Appleは今年発売するiPhone13シリーズの年内出荷台数を、iPhone12シリーズの2020年出荷台数から最大20%増やすべく、サプライヤーに発注していると米メディアBloombergが報じています。
iPhone13シリーズの売れ行きに期待
Appleはここ数年、その年に発売した新型iPhoneの年内出荷台数を7,500万台程度としています。その数字を最大20%増やし、9,000万台出荷するというのは、AppleがiPhone13シリーズの売れ行きに大きな期待を抱いていることを意味します。
 
新型コロナウイルスのワクチン接種が普及しつつあり、新型iPhone需要に拍車がかかると見込んでいるようです。
 
またAppleが発注台数を昨年より20%も増やしている背景には、米国による制裁措置で、Huaweiのスマートフォン出荷台数が大幅に減少しているという理由もある模様です。
 
なおiPhone13シリーズの生産台数がiPhone12シリーズと比べ20%多いというのは、Wedbush証券の主席アナリストであるダニエル・アイブス氏の情報とも一致しています。
目立った新機能の導入やデザインの刷新はない?
iPhone13シリーズは昨年のiPhone12シリーズと比べ、より高速なプロセッサを搭載し、カメラとディスプレイは機能向上するものの、それほど目立った新機能の導入やデザインの刷新などは行われないと、Appleの計画に詳しい人物は語っています。
 
今年も昨年同様、5.4インチのiPhone13 mini、6.1インチのiPhone13/13 Pro、6.7インチのiPhone13 Pro Maxというラインアップで、新型コロナウイルスの影響を受けた昨年とは異なり、全モデルが9月に発売される見通しです。
 
また少なくとも1モデル(おそらくiPhone13 Pro Max)は、Apple Watchが搭載するLTPOディスプレイを搭載し、常時点灯が実現すると見られています。またiPhone13 Pro Maxの搭載するLTPOディスプレイはIGZO(インジウム、ガリウム、亜鉛で構成する酸化物)技術の採用により、低消費電力を実現するとも予想されています。
 
なおiPhone Maniaでは、iPhone13シリーズに関する噂とリーク情報をまとめ、常時アップデートしてお伝えしています。
 
 
Source:Bloomberg
Photo:EverythingApplePro E A P/YouTube
(lunatic) …

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ソフトバンク、7月14日からeSIMの提供を開始

 
ソフトバンクは本日7月14日より、同社のスマートフォン向け料金サービスにおいて、eSIMの提供を開始しました。
オンラインショップでeSIMを新規契約する場合、最短1時間で開通完了
ソフトバンクが7月14日よりeSIMを提供開始したことに伴い、ユーザーはeSIMと従来のUSIMカードのいずれかから選択ができるようになりました。
 
オンラインショップにおいては、eSIMで新規契約をする場合、申込後にUSIMカードの到着を待つ必要なく、最短1時間で開通手続きが完了します。
 
すでに契約中のユーザーは、店頭にてeSIM対応のプランに加入することでeSIMへ切り替えることができます。
 
なお、eSIMを利用するには、eSIM対応の機種が必要になります。ソフトバンクが発売した端末で、本稿執筆時点においてeSIMの動作確認が取れている端末は以下のとおりです。
 
iPhoneシリーズ
 

iPhone XS
iPhone XS Max
iPhone XR
iPhone SE(第2世代)
iPhone11
iPhone11 Pro
iPhone11 Pro Max
iPhone12
iPhone12 mini
iPhone12 Pro
iPhone12 Pro Max

 
iPhoneでeSIMを利用する場合、以下のサービスが利用不可となる点はご注意ください。
 

みまもりマップ
災害用伝言板/災害用音声お届けサービス

 

 
Google Pixelシリーズ
 

Google Pixel 4
Google Pixel 4a
Google Pixel 4a(5G)
Google Pixel 4 XL
Google Pixel 5

 

 
 
Source:ソフトバンク
(kotobaya) …

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Digital Key 3.0仕様が公開。Bluetooth LEとUWBに対応

 
現地時間7月13日、スマートフォンと自動車を連携させる通信ソリューション向けの技術を推進する業界団体「Car Connectivity Consortium(CCC)」は、Bluetooth LEと超広帯域無線(UWB:Ultra-WideBand)に対応したDigital Key 3.0仕様が完成し、Appleを含むCCC会員が利用できるようになったと発表しました。
iPhoneをポケットから取り出すことなく車両のロック解除が可能に
Appleは2020年、iPhoneやApple Watchを運転席側のドアに近づけることで対応車両のロック解除とエンジン始動が可能となるDigital Car Key機能を発表しました。この機能は、近距離無線通信(NFC)ベースのDigital Key 2.0仕様を採用しており、AppleがDigital Key 3.0に移行すれば、ユーザーはポケットやバッグからiPhoneを取り出すことなく、対応車両のロックを解除しエンジンをかけることができるようになります。
 
UWBに対応したApple Car Keyを使用するには、iPhone11及びiPhone12モデルのようなU1チップを搭載したデバイスが必要です。
Digital Key 3.0では、セキュリティが向上
Digital Key 3.0ではセキュリティも向上しており、UWBが正確な距離を安全に測定し、iPhoneと車両間の無線信号が妨害されたり傍受されたりするリレーアタックを防ぐことができるとのことです。
 
NFCのサポートは後方互換性を確保するために維持されており、Appleの場合は、iPhoneのバッテリーが切れた後、最大5時間までCar Key機能を使って車のロックを解除することができます。
 
Digital Car Keyは、クレジットカードや搭乗券と同様に、iOS13.6またはwatchOS6.2.8以降を搭載したiPhoneまたはApple WatchのWalletアプリに保存されます。今のところ、この機能は2020年7月以降に製造されたBMWの一部のモデルにしか対応していませんが、韓国の報道によるとHyundaiは今年後半にこの機能の提供を開始する予定とのことです。
 
Appleは以前、UWBに対応したCar Key機能の新バージョンを2021年に提供すると発表していましたが、正確な時期については明らかにしていませんでした。BMWにおいては以前、Digital Key3.0に対応した1号車を、欧州では2021年後半に、北米では2022年初頭までに発売すると明かしていました。
 
 
Source:BUSINESS WIRE via MacRumors
(m7000) …

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スマホ市場の回復の差が米国の貧富の差を浮き彫りに~高いスマホのほうが早く回復

 
新型コロナウイルスの影響により大きく落ち込んだアメリカのスマートフォン市場は、急速に回復を遂げています。しかしながら、その回復は一様ではなく、高級なスマートフォンが先に回復し、低価格なスマートフォンは回復が遅れているという状態です。ここでもアメリカにおける貧富の差が浮き彫りになっています。
富めるものほど先に回復するアメリカ経済
アメリカの経済は新型コロナウイルスにより大きな影響を受け、スマートフォン市場もその例外ではありませんでした。
 
しかしながら、ワクチン接種の普及や地域経済の活性化により、失業率は低下してきています。
 
これに伴い、スマートフォン市場も大きく回復してきているのですが、その回復度合いは端末の価格帯によって異なるという事態となっています。
 
調査会社のCounterpointによると、価格の高いスマートフォンが先に大きく回復したのに対し、価格が安いスマートフォンの回復は遅れているとのことです。
 

 
高所得者の多くはリモートワークなどによりパンデミックを乗り切れたのに対し、工場やサービス業に従事する中・低所得者は、労働が職場と密接に結びついています。
 
このため、2019年第1四半期(1月~3月)と2021年第1四半期を比較すると、高所得者が購入する600ドル(約66,375円)以上の端末の需要は20%増加したのに対し、100ドル(約11,063円)以下のデバイスの売上は大幅に減少しています。
 
今後は中・低所得者の回復により状況は改善されるはずですが、少なくとも今年の残りの期間は、プレミアム価格帯のスマートフォンの需要の高まりが続くとのことです。
携帯電話キャリアによる販売促進も一因
この端末価格別の回復度合いの違いは、携帯電話キャリアによる販売促進も一因であるとされています。
 
たとえば、AT&Tは、既存顧客と機種変更者を対象にiPhone12を最大700ドル(約77,448円)引きに、Galaxy S21を最大800ドル(約88,517円)引きにするキャンペーンを開始しました。
 
Verizonも同様のキャンペーンを実施しています。
 
このようにiPhone12やGalaxy S21といった高級な端末が無料またはほぼ無料で提供されることで、プレミアム価格帯のスマートフォンの売上が増加したとのことです。
 
 
Source:Counterpoint
(ハウザー) …

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iPhoneの整備済製品の人気が高まる~昨年後半には二次市場で44%以上のシェア

 
Appleが「整備済製品」と呼んでいる、メーカー自身がチェックし修理・改修した「リファービッシュ製品」とも呼ばれるスマートフォンが人気を集めています。2020年には市場が4%成長し、2021年にはさらなる成長が見込まれているとのことです。
 
なかでもiPhoneの整備済製品は人気が高く、2020年後半の二次市場においてAppleは44%以上のシェアを持っています。
4%成長し、今後も成長が見込まれるスマートフォン整備済製品市場
整備済製品とはリファービッシュ製品ともいわれ、メーカー自らがチェックし修理・改修を行ったもののことです。
 
一般的な中古製品に比べ、新品未使用品と同等の整備を受けたものになるため、信頼性が高いのに対し、価格が新品よりも安いのが特徴となっています。
 
調査会社のCounterpointによると、2020年のスマートフォンの整備済製品市場は前年比で4%成長しました。
 
2020年前半は、そもそも整備済スマートフォンの供給が限られていたのに対し、2020年後半に需要と供給の両方が急激に増加したとのことです。
 
この結果、すべての地域で整備済製品の数量が前年比で増加しました。
 

 
Counterpointはこのスマートフォンの整備済製品市場について、2021年にはさらに成長すると見込んでいます。
二次市場において44%以上のシェアを持つApple
整備済製品のiPhoneの人気は高く、二次市場においてAppleが圧倒的なシェアを持っています。
 
新品スマートフォン市場におけるAppleのシェアは2020年下半期(7月~12月)には13%強でしたが、二次市場においては44%以上のシェアを持っていたとのことです。
 
また、二次市場におけるAppleの平均販売価格(ASP)は、競合他社の平均よりも約3倍高くなっています。
 
二次市場におけるiPhoneの購入者の多くが初めての購入者であることから、Appleのインストールベースでのシェア拡大にも貢献しています。
 
 
Source:Counterpoint via Patently Apple
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SIMフリー docomo Xperia Ace II SO-41B ホワイト スマートフォン本体

SIMフリー docomo Xperia Ace II SO-41B ホワイト スマートフォン本体 ¥18,760 (2021-07-14 以降 – 追加情報商品価格と取扱状況は記載された日時の時点で正確で、また常に変動します。Amazon のサイトに表示された価格と取扱状況の情報は、この商品が購入されたその時のものが適用されます。)

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Google、日本のスマホ決済事業を買収、買収額は100億円規模か

 
Googleが日本のスマホ決済サービスのプリン(pring)を買収することが判明しました。プリンの一部既存株主が7月13日、Goolgeに全株式を売却することを決定したと相次いで発表しています。
Googleがスマホ決済市場に参入
プリン株式の約45%を保有するフィンテック企業メタップスは7月13日、保有するプリンの全株式をGoogleに売却することを決定したと発表しました。売却額は約49億円だとしています。
 
また、同じくプリンの株式約23%を保有するミロク情報サービスや、約19%を保有する日本ガスもGoogleへのプリン株式の売却を発表し、それぞれ10億円以上の利益を計上すると表明しています。
 
プリン株式の約45%を保有するメタップスの売却額が約49億円であることから、仮に全ての既存株主が1株当たり同一の価格で売却したと想定すると、Googleの買収額は100億円規模の可能性があります。
 
プリンは、店舗でのQRコード決済や個人間での送金が可能なスマートフォンアプリを提供するとともに、法人から個人への送金サービスも実施しています。
 
今後、Googleが日本のスマホ決済事業に本格参入することが推察され、PayPay等の既存事業者との競争が激化することになりそうです。
 
日経新聞は7月8日、Googleがプリンの全株式を買収し、日本のスマホ決済事業への参入を計画していると報じていました。
 
メタップスは、プリン株式の売却について「Googleとのパートナーシップにより、プリンの事業展開が加速し、成長に繋がると確信している」とコメントしています。
 

 
 
Source:メタップス(PDF), ミロク情報サービス(PDF), 日本ガス(PDF) via 時事通信
(seng) …

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Google、次期モデル名がPixel 6/6 XLだと「うっかり」明かす?

 
Googleが、現地時間7月12日、13日の2日間に渡って開催中の「2021 Google for Games Developer Summit」において、次期スマートフォンの名称を漏らしていたことがわかりました。
次期スマホの名称は「Pixel 6」と「Pixel 6 XL」?
米メディアXDA Developersによると、GoogleはサミットにおいてAndroidゲーム開発者向けの新しいツールを発表しました。
 
そのツールの説明において、対応デバイスの一例としてGoogleが、「Pixel 6」「Pixel 6 XL」という、現在販売されていないスマートフォンの名前を挙げた、とXDA Developersが伝えています。
単なる間違いの可能性も
ただし、この件についてGoogleからの説明はなく、あまりにもあっさりとした「名前の流出」であったため、XDA Developersは「本来はPixel 4、Pixel 4 XLと記すべきところを、単に間違えた可能性がある(Pixel 5 XLは存在しないため)」と記しています。
 
Googleの次期Pixelスマホについてはすでに実機画像、スペック、価格を含む、様々な情報や予想が報じられていますが、名称はPixel 6/6 XLではなく、Pixel 6/6 Proと伝えられています。
 
 
Source:XDA Developers
Photo:Digit
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Samsung、スマートフォンのメモリ市場で圧倒的なシェアを獲得

 
Samsungは、世界最大のメモリチップメーカーおよびスマートフォンメモリブランドとしても知られていますが、2021年第1四半期(1月〜3月)にスマホメモリ市場で約半分のシェアを占め、他社を寄せ付けなかったことが明らかになりました。
リモートワークによりスマホやタブレットの需要が増大
調査会社Strategy Analyticsによれば、Samsungは2021年第1四半期にスマホメモリ市場で49%の圧倒的な市場シェアを獲得したとのことです。2位となったのは同じく韓国のSK Hynixで、23%のシェアを占めました。3位の米Micron Technologyは、14%のシェアにとどまりました。
 
世界スマホメモリ市場の市場規模は、2020年第1四半期には94億ドル(約1兆376億円)でしたが、2021年第1四半期には114億ドル(約1兆2,584億円)に達し、驚異的な収益増を記録しました。
 
これは、COVID-19のパンデミックを受けてリモートワークと在宅学習が増加し、スマホやタブレットの需要が高まったことによるものとされています。
 
Samsungは、個人用電子機器向けのメモリ半導体需要の増加および価格の大幅上昇により、第2四半期営業利益が前年同期比で53%増になった、と先日報告したばかりです。
スマホメモリ市場のより詳細なシェア状況
SamsungはNAND型フラッシュメモリ市場で、2021年第1四半期に前年同期比で収益を18%伸ばし、42%のシェアを獲得しました。SK HynixとKioxia Corporationは、それぞれ20%と19%のシェアを占めました。
 
DRAM(PC、ラップトップ、サーバーなどに使用)市場では、Samsungは2021年第1四半期に54%のシェアを獲得しました。SK HynixとMicron Technologyは、それぞれ25%と20%のシェアを占めました。
 
DRAMの価格は過去数カ月間上昇しており、Samsungは2021年第1四半期に54%の営業利益増を報告しています。
 
 
Source:Yonhap News Agency via SamMobile
Photo:Samsung
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【7/6予約受付開始】 OPPO Find X3 Pro【日本正規代理店品】 グロスブラック SIMフリー版 5G Android simfree スマホ 本体 急速充電 大容量バッテリー 高性能カメ...

【7/6予約受付開始】 OPPO Find X3 Pro【日本正規代理店品】 グロスブラック SIMフリー版 5G Android simfree スマホ 本体 急速充電 大容量バッテリー 高性能カメラ スマートフォン 防水防塵 IP68 ¥107,273 (2021-07-13 以降 – 追加情報商品価格と取扱状況は記載された日時の時点で正確で、また常に変動します。Amazon のサイトに表示された価格と取扱状況の情報は、この商品が購入されたその時のものが適用されます。)

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【日本正規代理店品】Xiaomi Miスマホ Redmi9T 日本語版 4GB+64GB スマートフォン本体 SIMフリー 4800万画素 携帯電話 4眼カメラ大容量6000mAh 3.5mmスマート...

【日本正規代理店品】Xiaomi Miスマホ Redmi9T 日本語版 4GB+64GB スマートフォン本体 SIMフリー 4800万画素 携帯電話 4眼カメラ大容量6000mAh 3.5mmスマートフォンイヤフォンジャック AI顔認証 (グレー)  (32) ¥15,630 (2021-07-13 以降 – 追加情報商品価格と取扱状況は記載された日時の時点で正確で、また常に変動します。Amazon のサイトに表示された価格と取扱状況の情報は、この商品が購入されたその時のものが適用されます。)

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スマホを毎年買い替える必要がない5つの理由

 
スマートフォン黎明期には、著しい機能のアップグレードが毎年行われていましたが、昨今のスマホを見ると、買い替えても機能上ほとんど変化が感じられないといったことも多々あるとされています。テックメディアMUOは、スマホを毎年買い替える必要がない5つの理由をまとめています。
1. 昨今のスマホは差分的にしかアップグレードされない
毎年のアップグレードごとに、より大きく解像度の高いディスプレイ、より高性能のカメラが搭載され、動作の高速化が図られていた時代は終わり、昨今のスマホモデルの進化曲線はよりなだらかなものとなっています。
 
5GやWi-Fi 6などのワイヤレス技術の導入は進んでいますが、今すぐに必要というわけでもありません。スピードテストではパフォーマンスの違いが見られるかもしれませんが、動画視聴など実際的なシナリオではあまり変化は感じにくい、とMUOはコメントしています。
2. スマホバッテリーは最低でも2年は持つ
スマホのリチウムイオンバッテリーは経年劣化するといわれていますが、それでも1年後にデバイスを買い替える理由にはなりません。
 
多くの場合、スマホのバッテリーは購入から最低2年は最適なパフォーマンスを発揮するとされています。また、バッテリー交換により同じデバイスを継続して使用することももちろん可能です。
3. スマホのソフトウェアアップデートは何年も提供される
Androidスマホのセキュリティアップデートの提供期間も最近は長期化しています。Samsungは今年、SシリーズとAシリーズの両レンジのGalaxyデバイスに発売から4年までセキュリティアップデートを提供すると発表しています。
 
iPhoneはさらにサポート期間が長いことで知られています。iPhone6sは今年9月で発売から6年となりますが、iOS15でもサポートされることがすでに明らかになっています。
4. フラッグシップモデルの販売価格が上がっている
ひと昔前までは、フラッグシップ機は600ドル〜700ドル(約66,000円〜77,000円)で購入することができましたが、昨今のハイエンドモデルは1,000ドル(約11万円)を超えてくることも多々あります。
 
高価格なフラッグシップモデルを購入から1年で買い替えてしまっては元が取れない、とMUOは述べています。
5. パフォーマンスの違いに気付かない
デバイスに搭載されるRAMやストレージの容量は大きくなっていますが、マルチタスキングマニアでもない限り、8GBと12GBのRAM容量の違いによるパフォーマンスの変化に気づくことはない、とMUOはコメントしています。
 
スマホメーカーは1年前に購入したスマホがあたかも時代遅れに見えるようにマーケティングを行ってきますが、ほとんどの場合アップグレードは必要ない、とMUOは結論づけています。
 
 
Source:MUO
Photo:Android
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ドコモオンラインショップ、iPhone12/12 miniを新規契約で2万pt付与

 
NTTドコモは、ドコモオンラインショップの割引内容を7月14日以降に変更すると発表しました。7月16日からは、iPhone12、iPhone12 miniを新規契約で購入すると、20,000円相当のdポイントが還元されます。
ドコモオンラインショップにおける、7月14日以降の割引内容変更点
7月14日以降、ドコモオンラインショップの割引内容が変更されます。変更内容は次のとおりです。
 
5G WELCOME割
 

機種名
進呈ポイント

〜7月15日
7月16日〜

iPhone12(64GB/128GB)

20,000ポイント

iPhone12 mini(64GB/128GB)

20,000ポイント

 
5G WELCOME割は、対象の5Gスマートフォンを購入することで、購入方法に応じて機種代金から割引、またはdポイントが還元される制度です。
 
7月16日以降は、iPhone12(64GB/128GB)、iPhone12 mini(64GB/128GB)を新規契約で購入すると、dポイント20,000ptが還元されます。
 
はじめてスマホ購入サポート
 

機種名
進呈ポイント

〜7月13日
7月14日〜

らくらくスマートフォン F-42A
30,000ポイント
33,000円割引

 
はじめてスマホ購入サポートは、FOMAから5G、Xiへの変更、または他社3G回線からのりかえを行うと、購入方法に応じて機種代金から割引、またはdポイントが還元される制度です。
 
7月14日以降は、契約変更(FOMA→Xi)で「らくらくスマートフォン F-42A」を購入すると、機種代金から33,000円が割引されます。
 
端末購入割引
 

機種名
進呈ポイント

〜7月15日
7月16日〜

Xperia Ace II SO-41B

16,500円割引

 
端末購入割引は、のりかえ、機種変更、新規契約で対象機種を購入すると、購入方法に応じて機種代金から割引、またはdポイントが還元される制度です。
 
7月16日以降は、Xperia Ace II SO-41Bを新規契約で購入すると端末価格から16,500円が割引されます。
 
 
Source:NTTドコモ
(kotobaya) …

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ソフトバンク、ライカ初のスマホを7月16日に発売

 
ソフトバンクは、ライカならではのエレガントなデザインに、自然な色味で写真撮影が可能な1インチの高性能イメージセンサーを搭載した「LEITZ PHONE 1(ライツフォン ワン)」を7月16日に独占発売する、と発表しました。
予約販売も開始済み
5Gに対応したドイツの老舗カメラメーカー、ライカが全面的に監修した初のスマートフォン「LEITZ PHONE 1」が、7月16日に発売となります。発売に先立ち、すでに予約の受け付けが行われています。
 
ライカが監修したカメラには、スマホとしては最大級となる1インチの高性能イメージセンサーが搭載されており、暗所でも明るく、速い動きにも強く、自然な色味での写真が撮影可能となっています。
 
また、約6.6インチのPro IGZO OLEDディスプレイにより、1Hz-240Hzで駆動し、撮影した写真や動画は細かな色彩の違いも忠実に再現され、これまでにない没入感のある映像体験が味わえます。
 
「LEITZ PHONE 1」のソフトバンク直営店での販売価格は、税込187,920円となっています。
 
 
Source:ソフトバンク
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ゲームしながらスマホをクールダウン。ペルチェ素子で急速冷却するスタンド付きスマホ冷却パッド

Image:THANKO冷やしながら動画視聴もできちゃう。ゲームやARアプリでアッツアツになっちゃうスマートフォンに、ペルチェ素子パッドで急速冷却できる「ゲーミングスマクール」はいかがでしょう?最近はこのテのアイテムが増えつつあるようですが、サンコーのパッドは最大21cmまで伸びるスタンド&ホルダーもセットになっているのが特徴です。手持ちでも使えます◎#スマホゲームpic.twitter.com/ …

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SIMフリー docomo Xperia Ace II SO-41B Blue ブルー スマートフォン本体

SIMフリー docomo Xperia Ace II SO-41B Blue ブルー スマートフォン本体  (2) ¥17,870 (2021-07-12 以降 – 追加情報商品価格と取扱状況は記載された日時の時点で正確で、また常に変動します。Amazon のサイトに表示された価格と取扱状況の情報は、この商品が購入されたその時のものが適用されます。)

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