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Xiaomi、2024年までに世界一のスマートフォン出荷台数を達成する計画を発表

 
世界的に勢いがあるスマートフォンメーカーのXiaomiの出荷台数は、現在Samsung、Appleに次ぐ2位となっています。
 
しかしながら、Xiaomiの上級副社長がインタビューにおいて、2024年までに世界一の出荷台数を達成する計画があることを明らかにしました。
今後3年間で世界一を目指すXiaomi
これはXiaomi Group Chinaの上級副社長であり、Redmiのゼネラルマネージャーのルー・ワイビン氏がインタビューで明らかにしたものです。
 
それによると、2024年までにXiaomiはスマートフォン出荷台数世界一を目指すとしています。
 

 
各調査会社によると、2021年第3四半期のスマートフォン出荷台数はSamsungが首位、Appleが2位、Xiaomiが3位となっています。
中国国内市場も重視
ワイビン氏はまた、中国市場においても今後3年でスマートフォン出荷台数首位となる計画であるとしています。
 
このため、中国では70%のスマートフォンが実店舗で売られていることから、Xiaomiは2024年までに中国国内の小売店を3万店にするそうです。
 
Xiaomiは先日1万店目の店舗をオープンしたばかりであり、OppoやVivoに数で劣っています。
 
 
Source: Lu Weibing/Weibo via Gizmochina
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Apple、iPhone13の発売でシェアを伸ばす~2021Q3ヨーロッパスマホ市場

 
2021年第3四半期(7月~9月)のヨーロッパスマートフォン市場において、Appleのシェアは平均するとSamsung、Xiaomiに次いで3位でした。
 
しかしながら、9月だけ見ると販売期間が短かったにもかかわらず、iPhone13シリーズの効果で大きくシェアを伸ばし2位となっています。
iPhone13シリーズの効果でシェアを伸ばしたApple
調査会社のCounterpointによると、2021年第3四半期におけるヨーロッパスマートフォン市場は、前四半期比-4%、前年同期比-1%のマイナス成長となりました、
 
メーカー別では、Samsungがトップの座を維持し、Xiaomiが2位、そしてAppleが3位となっています。
 

 
しかしながら、月ごとにシェアを見ると、9月にAppleが一気にシェアを伸ばして2位に浮上しています。
 

 
これは、9月に発売されたiPhone13シリーズの効果とみられ、販売期間が短かったにもかかわらずAppleのシェアを大きく押し上げました。
Samsung、Xiaomiはマイナス成長
一方、1位と2位のSamsungとXiaomiは前四半期比でマイナス成長となっています。
 
これは供給問題によるものとみられ、Xiaomiは特に9月に重要な部品の制約により大きな打撃を受けました。
 
Samsungは前年比でも-16%であり、西ヨーロッパ地域でGalaxy Z Flip3がヒットしなければより悪い結果になっただろうといわれています。
 
一方、Oppo、Realme、Vivoといった中国ブランドが前年同期比で100%を超える成長をみせ、トップ3を追いかける構えです。
 
 
Source: Counterpoint via AppleInsider
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世界初のUSB-C搭載iPhoneの価格がオークションで高騰中

 
USB-Cポートが取り付けられたiPhone XがeBayに出品されましたが、すでに落札価格が1,000万円を超えていることがわかりました。
USB-CポートをiPhoneに搭載するだけでボロ儲けできる?
“Apple C94コネクタをリバースエンジニアリングし、USB-Cポートのメスを搭載した独自のPCBを作る”ことにより、iPhone XへのUSB-Cポート搭載を可能にした強者が現れたと報じられたのは10月中旬のことですが、USB-Cポート搭載のiPhone Xの実機が海外オークションサイト「eBay」に出品されたと最近伝えられました。
 
出品当初は価格は55万ほどとなっていましたが、その後さらに価格は上がり続け、11月5日午前4時半時点の入札価格は99,900ドル(約1,136万円)となっています。
 
テックレビューで人気のYouTuberのマーケス・ブラウンリー氏は、「Appleさん、すごく儲けていると聞いたけど、ただUSB-Cポート搭載のiPhoneを売るだけでいいんじゃないか」と、Twitterに投稿し、多くのいいねが寄せられています。
 

Hey Apple – I heard you guys like making a lot of money! Turns out all you have to do is sell an iPhone with USB-C https://t.co/T3VuVSY2wB pic.twitter.com/YEcztbcd3K
— Marques Brownlee (@MKBHD) November 4, 2021

AppleはUSB-Cポートにやがて切り替える?
欧州委員会がスマートフォンの充電端子をUSB-Cに統一することを義務付ける法案を提出しており、AppleがLightning端子を諦めざるを得ないときがもうすぐ来るとも見方もあります。
 
Appleの動向に詳しいBloombergのマーク・ガーマン氏は、USB-C採用ではなく、完全ワイヤレスに移行する可能性が高い、と独自の意見を述べています。
 
 
Source:eBay via @MKBHD/Twitter
(lexi) …

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ソニー5Gスマホ「Xperia 5 III」、3キャリアが11月12日に発売

 
5G対応、トリプルレンズの高性能カメラを搭載したソニーのスマートフォン「Xperia 5 III(エクスペリア・ファイブ・マークスリー)」を、au(KDDI)、NTTドコモ、ソフトバンクの3キャリアが、2021年11月12日に発売すると発表しました。
各社の予約受付状況
auは「Xperia 5 III SOG05」として、auオンラインショップにて予約受付を開始しています。
 
NTTドコモも「Xperia 5 III SO-53B」として、販売開始前日まで予約を受け付けています。
 
ソフトバンクは「Xperia 5 III」として11月5日より予約受け付けを開始します。
Xperia 5 IIIの主な仕様
Xperia 5 IIIの主な仕様は以下の通りです。
 

アスペクト比21:9(シネマワイド)、6.1インチのフルHD(2,520×1,080ドット) 有機ELディスプレイ、リフレッシュレート120Hz
メインカメラは約1,220万画素超広角カメラ(16mm/F2.2)、約1,220万画素広角カメラ(24mm/F1.7)、可変式望遠レンズ搭載の約1,220万画素望遠カメラ(70mm/F2.3と105mm/F2.8の自動切換)の3眼構成。すべてZEISS製レンズ採用
インカメラは約800万画素
QualcommのSnapdragon 888 5Gプロセッサ、8GB RAM、128GBストレージ搭載
外部記録はmicroSDXCメモリーカード(最大1TB)
バッテリー容量4,500mAh
Wi-FiはIEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz、5GHz)対応
Android 11搭載
サイズは幅68ミリ×高さ157ミリ×奥行8.2ミリ、重さ168グラム
カラー:フロストブラック、フロストシルバー、グリーン、ピンク(ソフトバンクではピンクの取扱なし)

 
各社の料金プランや端末価格などは以下のそれぞれのページでご確認ください。
 

au
NTTドコモ
ソフトバンク

 
 
Source:ソフトバンク, NTTドコモ, au(KDDI)
(lunatic) …

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スマートスピーカーの所有率は21.6% 利用トップはAmazon Echo

 
MMD研究所は11月4日、「スマートスピーカーに関する調査」の結果を公表しました。スマートスピーカーの所有率は21.6%、所有しているスマートスピーカーで最も利用しているのは「Amazon Echo」で16.7%でした。
 
本調査は、スマートフォンを所有している20歳〜69歳の男女555人を対象に、2021年10月19日〜10月22日の期間で実施されています。
スマートスピーカーの所有率は21.6%、最も利用しているのは「Amazon Echo」
調査対象者555人のうち、スマートスピーカーを所有したことがある人は21.6%(120人)でした。男女別では、男性が27.1%、女性が16.0%となっています。
 

 
スマートスピーカーを所有したことがある120人に、最も利用しているスマートスピーカーを聞いたところ、1位は「Amazon Echo(16.7%)」、2位は「Google Home(12.5%)」、3位は「Amazon Echo Show(10.8%)」でした。
 

スマートスピーカーの利用開始時期トップは2020年1月〜6月、購入の際は価格やデザインを重視
スマートスピーカーの利用開始時期は、最も多いのが「2020年1月~6月(20.0%)」、次いで「2021年1月~6月(14.2%)」、「2020年7月~12月(10.0%)」となりました。
 

 
スマートスピーカーを購入する際に重視した点トップ3は、価格(35.8%)、デザイン(25.0%)、メーカー(21.7%)となっています。
 

スマートスピーカー利用者の8割が満足
最も利用しているスマートスピーカーの満足度については、「満足している」が25.8%、「やや満足している」が54.2%となり、両回答を合わせると8割の人がスマートスピーカーに満足していることがわかります。
 

スマートスピーカーでよく使う機能は「音楽の再生」
スマートスピーカーで利用している機能については、最も多いのが「音楽を聴く」で43.4%、次いで「天気予報の読み上げ」が29.2%、「アラーム・タイマーのセット」が26.7%でした。
 

 
「最近もスマートスピーカーを利用している」と回答した111人に、スマートスピーカーによって生活に変化があったかを聞いたところ、78.4%(87人)が「ある」と回答しています。
 

 
「生活に変化があった」と回答した87人に生活で変化したことを聞いたところ、「音楽を聴くようになった」が44.8%、「情報検索をよくするようになった」が32.2%、「家電の操作が楽になった」が31.0%となっています。
 

スマートスピーカー未所有者の37.1%は利用意向あり
スマートスピーカーを所有したことがない435人に、スマートスピーカーの利用意向を聞いたところ、「利用してみたいと思う」が12.0%、「やや利用してみたいと思う」が25.1%となり、両回答を合わせて37.1%に利用意向があることがわかりました。男女別では、男性が43.6%、女性が31.1%となっています。
 

 
 
Source:MMD研究所
Photo:pixabay-hamburgfinn
(kotobaya) …

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Apple、アメリカでのスマホシェアトップの座を維持~2021Q3

 
Appleは2021年第3四半期(7月~9月)において、本国であるアメリカでのスマートフォンシェアトップの座を維持しました。
 
部品不足にもかかわらず十分な供給量を維持し、シェアを伸ばすことに成功しています。
39%から42%にシェアを伸ばしたApple
調査会社のCounterpointによると、2021年第3四半期のアメリカスマートフォン市場は、前四半期比9%増、前年同期比1%増の成長を記録しました。
 
そのなかでAppleは、前年同期から3%ポイントシェアを伸ばし、首位の座を維持しています。
 

 
部品不足によりローエンドスマートフォンに影響が出るなか、Appleは十分な供給量を確保し、シェアを伸ばしました。
 
新発売のiPhone13シリーズは総売上高の17%に貢献したとのことです。
 
AppleはiPadの生産をカットしてiPhone13の生産を優先していると報じられています。
Motorolaが3位に浮上
Samsungも新型の折りたたみスマートフォンが好調であり、かつ手頃な価格の5G通信対応スマートフォンであるSamsung A32 5GをT-Mobileなどのキャリアを通じて販売することに成功し、シェアを伸ばしました。
 
また、Motorolaがスマートフォン事業から撤退したLGのシェアを奪って3位に浮上しました。
 
Motorolaはほとんどの端末を中国で製造しており、ベトナムにおける工場操業停止による供給問題をあまり受けなかったといいます。
 
 
Source: Counterpoint
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キャリア各社、鉄道事業者と共同で「歩きスマホ」注意喚起キャンペーンを実施

 
NTTドコモやKDDI、ソフトバンク、楽天モバイルは鉄道事業者や電気通信事業者協会等と共同で、11月1日から「やめましょう、歩きスマホ。」キャンペーンを実施しています。
「やめましょう、歩きスマホ。」キャンペーン
「やめましょう、歩きスマホ。」キャンペーンは、駅構内等におけるスマートフォンの「ながら歩き」による利用者同士の衝突や線路への転落等の事故を防止するための取り組みです。
 
11月1日~11月30日のキャンペーン期間中は、駅構内や車内等に注意喚起のためのポスターが掲示されます。
 
同キャンペーンは2014年から実施されており、2020年は10月に実施されました。
 
なお、NTTドコモは11月1日、公式Twitterアカウントにおいて、「やめましょう、歩きスマホ。」キャンペーンを周知し、駅やホームでのマナー向上への協力を呼び掛けています。
 

【やめましょう、歩きスマホ。】
NTTドコモは昨年度に続き、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルおよび全国の鉄道事業者51社局3団体とともに「やめましょう、歩きスマホ。」キャンペーンを実施します。
駅やホームでのスマホマナー向上に、ご協力お願いします。
詳細はhttps://t.co/D7akMgLpvq pic.twitter.com/D9kX36llxu
— NTTドコモ (@docomo) November 1, 2021

2021年7月には死亡事故も
MMD研究所が10月19日に公表した「2021年スマホ依存と歩きスマホに関する定点調査」の結果によると、調査対象となった15歳~69歳の人のうち、約7割がスマホに依存していると認識していました。
 
また、歩きスマホについては、9割以上の人が危険だと感じている一方で、7割以上の人が「歩きスマホをしたことがある」と回答しており、更なる注意喚起が必要な状況です。
 
2021年7月には、東京都内の踏切で発生した死亡事故の原因が、歩きスマホだった可能性があると報じられています。
 
事故で亡くなった女性は、スマホを操作しながら歩いて踏切内に進入し、踏切「内」で遮断機が下りた際に、そのまま立ち止まっていました。
 
スマホの操作に集中し、踏切の外にいると勘違いした可能性があり、駅のホームや踏切等での歩きスマホの危険性が改めて浮き彫りとなっています。
 
 
Source:電気通信事業者協会(PDF)
(seng) …

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半導体不足は来年クリスマスまで解消しない可能性〜ARMのトップが警告

 
スマートフォンやタブレットを始め、さまざまな機器に搭載されているチップを開発・設計するARMのCEOが、現時点でクリスマス・プレゼント用のデバイスを購入していないなら、入手できないかもしれないと警告しています。
納品までに60週間かかるケースも
ARMの最高経営責任者(CEO)、サイモン・シガース氏が、ポルトガル・リスボンで開催中のWeb Summit(11月1日〜4日)において、半導体の需要と供給がまったく合っておらず、半導体が極端に不足していると語りました。
 
同CEOは、この前代未聞の危機的状況が完全に解消するのは「2022年のクリスマスまでかかる」とも述べています。
 
現時点で半導体の納品までに60週間かかると見積もられているケースもあるとのことです。
クリスマスに欲しいものが手に入らない?
そのため今年のクリスマスは、欲しい物が手に入らないかも知れないと語っています。
 

もし(希望する)デバイスを買っていないなら、がっかりすることになるかも知れない。こんな状況は今まで体験したことがない。
半導体不足、複数の要因が絡み合う
シガースCEOは半導体不足には、新型コロナウイルスの影響による需要の急増(リモートワークや家で過ごす時間が増えたため)を含む、複数の要因が絡んでいると述べています。
 
こうした状況に加え、自動車需要の突然の増加や、アジアおよび欧州における政治的緊張感の高まりも、半導体不足に拍車をかけているとのことです。
 
さらに5G通信の普及、Huaweiに対する米国の締め付けなども、半導体流通に影響を及ぼしています。
 
またARM自身が、調査のさなかにあります。同社は2020年9月にNvidiaによって買収されましたが、買収によりNvidiaがARMの技術を他社が利用することを制限する可能性があるとして、欧州委員会(EC)が現在調査を行っています。
 
 
Source:BBC
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Samsung、まもなくエントリーレベル向けSoC「Exynos 1280」を発表か

 
リーカーのIce universe氏(@UniverseIce)が、Samsungはまもなく新しいシステム・オン・チップ(SoC)、Exynos 1280を発表するとの予想をTwitterに投稿しました。
Exynos 1080よりも下位の製品に?
同氏によれば、5nmプロセスで製造されるExynos 1280はエントリーレベルのスマートフォン向けの製品で、そのスペックはExynos 1080よりも低いとのことです。
 

5nm Exynos 1280,coming soonStrangely, its specification is lower than Exynos 1080For entry-level models
— Ice universe (@UniverseIce) November 3, 2021

安価な5G対応SoCとして他社製品向けに販売?
現時点ではExynos 1280の構成がどうなるか不明ながら、5G接続機能に対応する可能性があるとWccftechは予想しています。
 
同メディアは、Exynos 1280はSamsung製スマートフォンには搭載されず、他社製品で採用されるかもしれないと記しています。
 
 
Source:Wccftech
Photo:Samsung
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半導体への需要、ようやく落ち着きを見せ始める

 
世界的な部品不足の原因の1つであるチップ不足ですが、ようやく落ち着きを見せ始めたかもしれません。
 
半導体製造装置の成長率が減少傾向にあるほか、来年のシリコン出荷量の伸びも今年の半分以下になると予測されています。
過熱から冷め始めた半導体業界
チップ不足は、スマートフォン業界をはじめさまざまな業界に影響を与えており、AppleはiPadの生産をカットしてiPhone13シリーズを優先したり、約60億ドル(約6,815億円)の影響が業績に出たと発表したりしています。
 
しかしながら、過熱気味の需要がようやく落ち着きを見せ始めているようです。
 
たとえば、半導体製造装置の前年同期比での成長率は、6月には年率59.2%増とピークを記録しましたが、そこから3カ月連続で減少し、9月には年率35.5%増(予測値)となっています。
 

 
さらに、2022年のシリコン出荷量の伸び率は6.4%と、今年の伸び率の半分以下になると予測されているとのことです。
ようやく需給のバランスが取れてきた?
これらのことは、チップメーカーが各分野での需要を満たすために生産能力を増強したことで、需給のバランスが取れてきたことを示しているとのことです。
 
ただ、スマートフォン業界でもさまざまなメーカーが独自チップの設計を計画しているなど、チップ設計技術とその人材に対する需要は引き続き拡大しています。
 
また、チップ不足の背景にはメーカーの過剰な在庫や注文があるとされ、2024年まで部品不足は続くとの予想もあれば、2023年にはチップ余りが発生するという予想もあり、今後の見通しは不透明です。
 
 
Source: EETimes
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中国のスマホ向けSoC市場、2021Q4に出荷数大幅減の見込み

 
中国のスマートフォン向けシステム・オン・チップ(SoC)市場は、2021年第3四半期(7月~9月)はプラス成長でしたが、第4四半期(10月~12月)には大幅な減少が予測されています。
 
好調であったMediaTekも例外ではなく、Qualcommに対してシェアで後れをとる可能性もあるとのことです。
2021年第4四半期に30%近く縮小する中国スマホ向けSoC市場
DigiTimes Researchによると、2021年第3四半期における中国のスマートフォン向けSoC市場は、前四半期比で17.9%増の約2億5,800万個の出荷数でした。
 
これは、需要が堅調であったのに加え、Qualcommの5G通信対応SoCの出荷台数が過去最高を記録したためとされています。
 
しかしながら、2021年第4四半期には前四半期比で29.6%の減少が予測されているとのことです。
 
部品の不足や5G通信対応スマートフォンの需要減少など、さまざまな要因によるとみられています。
MediaTekとQualcommのシェアが逆転?
2021年第3四半期のメーカー別シェアは、MediaTekがこれまでで最高の46.3%のシェアを獲得しました。
 
これは、同社の4G通信対応SoCが、価格性能比の高さに加えて十分な供給能力があったことから、Xiaomi、Oppo、Vivo、Transsionに大量に採用されたためです。
 
MediaTekは2021年第3四半期の決算の場で、自らを「世界最大のSoCメーカー」と呼んでいます。
 
しかしながら、第4四半期にはMediaTekのSoC出荷数はQualcommよりも減少幅が大きく、中国市場におけるシェアでQualcommに遅れをとる可能性があるとのことです。
 
 
Source: DigiTimes
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Apple、2021年第3四半期も5Gスマホシェアトップの座を維持

 
5G通信対応スマートフォンの売れ行きは好調であり、2021年第3四半期(7月~9月)も前年同期比で大きな成長を遂げました。
 
そのなかでAppleは、iPhone12シリーズの発売以来シェアトップの座を維持し続けています。
前年同期比121%の成長を遂げた5Gスマホ市場
調査会社のStrategy Analyticsによると、2021年第3四半期における5G通信対応スマートフォンの出荷台数は前年同期比で121%の成長を遂げました。
 
2021年第3四半期時点ではまだ4G通信対応スマートフォンのほうが出荷台数が多いですが、早ければ2021年第4四半期(10月~12月)に数が逆転するとみられています。
 
メーカー別では、2020年第4四半期にiPhone12シリーズを発売して以来首位を走っているAppleが、2021年第3四半期もシェアトップの座を維持しました。
 

 
ただ、今後は消費者が安価な5G通信対応Androidスマートフォンに目を向けるようになるため、シェアは減少するものとみられます。
中国ブランドの成長が鈍化
Strategy Analyticsは中国ブランドの成長が鈍化していると指摘しています。
 
これは、中国ブランドが国内需要に依存しており、国際的な流通が相対的に弱いことが原因ではないかとのことです。
 
このため、中国ブランドがシェアを拡大するためには、東欧や西欧への進出を続ける必要があるとしています。
 
また、今後インドで5G通信が普及することで恩恵を受けるなどし、2022年以降はSamsungがシェアを伸ばしていくとみられます。
 
 
Source: Strategy Analytics
Photo: ぱくたそ
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Samsung、Galaxy Z Flip3専用ポケット付きの特製ジーンズを発表

 
Samsungオーストラリアは、デニムメーカーDr Denimパートナーシップを組み、Galaxy Z Flip3専用ポケットがついた特製ジーンズを数量限定で販売する、と発表しました。
プレミアムなデバイスにはオーダーメイドのジーンズが最適
Samsungは、折りたたみスマホGalaxy Z Flip3のユニークな折りたたみスタイルを祝福し、デバイス専用ポケットを備えた特製ジーンズを発売します。
 
折りたたむと通常のスマホの半分ほどのサイズになるGalaxy Z Flip3には、大きなポケットは似合いません。SamsungとDr Denimは、最新Galaxy折りたたみスマホがちょうど入るような四角い小さなポケットが今後トレンドになると踏んでいます。
 
「スマートフォンはポケットに入らないことが多いので、Dr Denimのスタイルを活かして、ポケットの常識を覆すようなジーンズをデザインしました。Galaxy Z Flip3のユーザーは、最高のデザインとポケット性能を求めています。プレミアムな携帯電話には、完璧なオーダーメイドのジーンズが最適です」と、Samsung Mobileのブランドマーケティングを統括するヘイリー・ウォルトン氏はコメントしています。
販売価格は17万円(デバイスを含む)
特製ジーンズからは、大きなポケットは必要ないとして、バックポケットが取り除かれています。代わりに、Galaxy Z Flip3がすっぽり入るポケットが正面に取り付けられています。
 

 
Z Flip Pocket Denimは、450枚限定での販売となっています。販売価格は、1,499ドル(約17万円、Galaxy Z Flip3を含む)となっています。
 
 
Source:Samsung via AppleInsider
(lexi) …

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Google Pixel 6シリーズで指紋認証を速くする、ちょっとした工夫が投稿

 
Google Pixel 6シリーズの設定を少し工夫することで、指紋認証を速くする方法がTwitterに投稿されました。
タッチ感度を上げる
Google Pixel 6シリーズ には、Pixelスマートフォンとして初めてディスプレイ内蔵指紋認証センサーによる指紋認証が搭載されています。
 
Google Pixel 6シリーズに搭載されているディスプレイ内蔵指紋認証センサーによる指紋認証は光学式で、Galaxyシリーズの超音波式と異なります。
 
TwitterユーザーのZAKtalks TECH氏(@ZAKtalksTECH)によると、Google Pixel 6シリーズにはディスプレイのタッチ感度を上げるオプションがあり、それを設定することでディスプレイ上での指紋認証も改善され、高速になるとのことです。
 
設定方法は比較的簡単で、「設定」の「ディスプレイ」で、”タッチ感度を上げる “というオプションをオンにするだけと、同氏は報告しています。
 
この設定は、ディスプレイ保護フィルムを貼っている場合のタッチ感度、指紋認証精度向上にも有用なようです。
 

Got a Pixel 6 or Pixel 6 Pro?– turn this on.– it's under "Display" or just search for it. – enjoy your improved fingerprint sensor/scanner. Thank me later. #Pixel6Pro #Pixel6 #Pixel6Launch pic.twitter.com/O7aAcUxDMl
— ZAKtalks TECH #CES2022 (@ZAKtalksTECH) November 2, 2021

 
 
Source:Wccftech
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「ドクターマリオワールド」が公式にサービス終了

 
プカプカ浮いてくる赤、青、黄色のカプセルを操作し、同じ色をタテ・ヨコ3つ揃えてウイルスを消すシンプルなパズルゲーム「ドクターマリオワールド」が、2021年11月1日をもって公式にサービス終了となりました。
「メモリーズ」が公開
任天堂サポート(@nintendo_cs)は、11月1日(月)15時をもって、「ドクターマリオワールド」のサービスが終了した、と発表しました。
 

スマートフォン向けアプリ『ドクターマリオ ワールド』は、2021年11月1日(月)15時をもってサービスを終了しました。未使用の有償のダイヤモンドの払戻しについては、公式サイトをご覧ください。 https://t.co/xhS103YMad
— 任天堂サポート (@nintendo_cs) November 1, 2021

 
ゲームのサービス終了は、すでに7月末の時点でアナウンスされていました。ドクターマリオワールドは11月2日付けで、プレイを振り返ることができる「ドクターマリオ ワールド メモリーズ」を公開した、と新たに発表しました。
 

『ドクターマリオ ワールド』でのさまざまなプレイ履歴を振り返ることができるウェブサイト「ドクターマリオ ワールド メモリーズ」を公開いたしました。https://t.co/gCTb868JAu
— ドクターマリオ ワールド (@Drmarioworld_JP) November 2, 2021

 
 
Source:任天堂 via 9to5Mac
(lexi) …

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Google、Pixel 6のできるだけ多くの新機能を旧モデルに提供することを計画

 
Googleが発売したPixel 6/6 Proには消しゴムマジックをはじめとしたさまざまな新機能が搭載されています。
 
現在はPixel 6シリーズでしか使えない機能が多数ありますが、Googleはできるだけ多くの新機能を旧型Pixelでも使用可能にすることを計画しているそうです。
できるだけ多くを旧型Pixelに提供したい
これは、Googleの担当者がAndroid Authorityに語ったものです。
 
それによると、「すべてのPixelの機能と同様に、技術的に可能であれば、できるだけ多くの機能を旧型のPixelに提供することを目指しています」としています。
 
また、「現在のところ、古いPixelへのロールアウトの明確な日付は決まっていませんが、今後の発表にご期待ください」ともしており、提供までには時間がかかることも示唆しています。
Tensorチップ上での動作を前提とした機能も提供される?
Pixel 6シリーズには、リアルタイム翻訳機能のように、Pixel 6シリーズに搭載されたTensorチップで動作するよう設計されたものも存在しています。
 
そのようなものについても、「追加の技術投資が必要になる」と述べられており、不可能であるとは述べていません。
 
ただ、差別化のためにもPixel 6シリーズのすべての新機能を旧型Pixelに提供とするとは考えづらく、Pixel 6専用の機能も残ると考えられます。
 
新機能の1つである消しゴムマジックについては、非公式ながら、旧型PixelのみならずPixel以外のAndroidスマートフォンでも動作させた例が報告されています。
 
 
Source: Android Authority
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Oppo、レイトレーシング技術への対応を発表~ヘルスケア事業の設立も

 
スマートフォンメーカーのOppoは、同社のDevelopers Conference 2021においてレイトレーシング技術への対応を発表しました。
 
また、ヘルスケア事業の設立も発表しています。
Oppoがスマートフォンにおけるレイトレーシング技術を披露
Oppoは同社のスマートフォンにおいて、レイトレーシング技術に対応することを発表しました。
 
レイトレーシングとは、光が物体によって反射される現象を物理的かつ正確にシミュレーションする手法であり、従来の3D描画に比べて遙かに写実的な表現が可能となります。
 

 
Oppoの技術は3DグラフィックスAPIであるVulkanを利用しているとされていますが、ハードウェアベースで対応するのか、ソフトウェアベースで対応するのかは不明です。
 
ただ、レイトレーシングは非常に負荷の重い処理であり、ソフトウェアの実行は難しいと考えられます。
 
また、Oppoが多数のスマートフォンでチップを採用しているMediaTekが、Vulkan APIでのレイトレーシング対応を発表しており、MediaTek製チップの使用を念頭に置いているのかもしれません。
 
Oppoは独自チップの開発も噂されており、そちらでの対応の可能性もあります。
 
Oppoによると、レイトレーシング技術は3Dライブ壁紙や画像フィルター、ARなど幅広い分野での応用が期待されるとのことです。
 
SamsungもExynos 2200でレイトレーシング技術への対応を発表しています。
ヘルスケア事業の設立を発表
また、Oppoは予防医療とライフスタイルの変化に焦点を当てたヘルスケア事業を担う、Oppo Healthの設立を正式に発表しました。
 
センサー、アルゴリズム、データ、バイオメディカルエンジニアリングを駆使して、ユーザーや医療従事者に継続的かつ長期的なデータ、モデル、フィードバックを提供し、より良いヘルスケアソリューションを提供することを目指すとしています。
 
さらに、Oppo Carlinkと呼ばれる、スマートフォンで車のドアを開けたり、車内のディスプレイに画面をキャストしたりするソリューションも発表しました。
 
 
Source: Oppo via Gizchina, Notebookcheck
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Blackview A80S 2021 NEWモデル スマートフォン本体 simフリー スマホ 本体 RAM 4GB + ROM 64GB オクタコア 4200 mAh バッテリー Android 1...

Blackview A80S 2021 NEWモデル スマートフォン本体 simフリー スマホ 本体 RAM 4GB + ROM 64GB オクタコア 4200 mAh バッテリー Android 10スマホ 6.21インチ13MP+5MPカメラ 顔認証 指紋認証 格安スマホ デュアルSIM(Nano) ブラック  (125) ¥12,665 (2021-11-02 以降 – 追加情報商品価格と取扱状況は記載された日時の時点で正確で、また常に変動します。Amazon のサイトに表示された価格と…

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折りたたみスマホ市場拡大、Samsungが来年、1,800万枚のディスプレイ製造

 
韓国メディアThe Elecが、Samsung Displayが2022年に1,800万枚の折りたたみ有機EL(OLED)ディスプレイを製造するとの見通しを伝えました。
市場拡大続く折りたたみスマートフォン市場
UBI Researchによれば、2022年のSamsung Displayの折りたたみOLEDディスプレイ製造数は、1,800万枚に達する見通しです。
 
折りたたみOLEDディスプレイのカバーガラスを供給するSamsung Displayの子会社であるDowooinsysは、超薄型ガラス(UTG)の製造ラインを拡張するとUBI Researchは述べています。
 
Samsung Displayは現在、折りたたみOLEDディスプレイ製造ラインを9箇所稼働させており、2021年は最大810万枚を製造する予定です。
 
製造ラインの歩留まりは80%〜90%と良好で、来年はGalaxy Z Fold3 5GおよびGalaxy Z Flip3 5GなどのSamsung Electronicsの折りたたみスマートフォンを1,400万台から1,600万台出荷することを計画しているようです。
中国企業も新規参入予定
UBI Researchは、折りたたみOLEDディスプレイ市場規模が年間4,900万枚に増加すると予測しています。
 
この市場にはSamsung Displayだけではなく中国BOEも参入済みで、CSOTも参入を計画していると噂されています。
 
 
Source:The Elec
Photo:Galaxy
(FT729) …

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未発表のXiaomi 12と思わしき端末、地下鉄車内で目撃される

 
未発表のモデルと思われる、Xiaomiの新型スマートフォンが中国の地下鉄車内で目撃されました。これについてネット上では、2022年初頭に登場するXiaomi 12ではないかとの見方が浮上しています。
細長いディスプレイが目を引く
中国SNS微博に公開された画像では、ケースが装着されているものの、Xiaomiのロゴとともに特徴的な縦長のボディが目立ちます。前モデルのXiaomi 11は6.81インチでしたが、新たなXiaomi 12はさらに大きい6.92インチ(3,200 x 1,440)になるのではないかと考えられています。
 

Alleged live hands on image of the Xiaomi 12 leaked on Weibo.#Xiaomi #Xiaomi12 pic.twitter.com/F27I4xQVpE
— Mukul Sharma (@stufflistings) October 30, 2021

 
ただ、画面上部にセルフィー用のカメラレンズが存在しており、Mi Mix 4のようなディスプレイ下への埋込み型でないのは気になるところです。最終的にインカメラ向けレンズ用の穴が存在するのか、それとも単に今回目撃された端末がプロトタイプなのかは、現時点では不明です。
 
なお、Xiaomi 12 UltraにはSamsung製の2億画素センサーを使ったカメラが搭載されると見られています。
予測よりも公開早まる?
すでにXiaomi 12はインドでのBIS認証を取得しており、数週間以内に正式リリースがなされる見込みです。当初は2022年初頭での登場が予測されていましたが、ここ最近リーク情報が立て続けに登場していることを踏まえると、予想されているよりもリリース時期は早まるかもしれない、とニュースサイトGSMArenaは見ています。
 
ちなみに、地下鉄車内で未発表端末が目撃されるのは、決して社員が見せびらかしているわけではありません。クローズドな環境と実際の生活環境は大きく異なるため、しばしばリリース前にはこのような実験が各ベンダーによって行われます。
 
 
Source:GSMArena
(kihachi) …

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AppleのATTの導入により、ソーシャルメディアに約100億ドルの損害が出ると推定

 
英Financial Timesによると、Appleが今年4月から新たに導入した「アプリのトラッキングの透明性(ATT)」により、Snap、Facebook、Twitter、YouTubeの2021年下半期の広告収入は、約98億5,000万ドル(約1兆1,244億円)減少する推定であることが明らかとなりました。
ATTの導入により、約98億5,000万ドルの損失
Appleは今年4月にリリースしたiOS14.5から、ATTを導入し、パーソナライズされた広告のためトラッキングを許可するかどうか、ユーザーの承認を得ることを義務化しました。これにより、ユーザーが「アプリにトラッキングしないように要求」を選択した場合、アプリはユーザーの、アクティビティを追跡できなくなりました。
 
この動きに対してFacebookは、米国の複数の有力紙に一面広告を出し、Appleを大々的に批判しました。
 
米データ管理企業の米Lotameは、Snap、Facebook、Twitter、YouTubeの4社の収入は、第3四半期(7月〜9月)及び第4四半期(10月~12月)で12%減少し、合計で約98億5,000万ドルの損失が出ると推定しています。4社のうち、Snapはスマートフォンを中心とした広告を展開しているため、事業に占める割合が最も低く、Facebookは広告市場での規模が大きいため、絶対額で最も損失が大きいとしています。
 
マーケティング戦略コンサルタントのエリック・スーファート氏は、「最も影響を受けたプラットフォーム(特にFacebook)は、ATTの導入により、1から仕組みを作り直さなければならなくなった」と述べ、「新しいインフラを構築するには、少なくとも1年はかかるでしょう。新しいツールやフレームワークを1から開発し、多数のユーザーに向けて展開する前に、徹底的にテストする必要があります」と続けています。
 
Appleの新たなプライバシー方針により、ソーシャルメディアプラットフォームやその他のアプリは、よりクリエイティブな広告展開を迫られることになりました。
AppleのSearch Adsの収益は増
一方でAppleはATT導入後、Search Adsの収益が大きく伸びており、同社2021年第4四半期(7月〜9月)におけるサービス部門の売上高は26%増の183億ドルとなりました。
 
 
Source:The Financial Times via The Verge,Appleinsider
(m7000) …

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