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Apple Watch、バンドに光る新技術!独立バッテリー搭載

 
Apple Watchのバンドの部分にフラッシュライトを取り付ける方法について、Appleが新たに特許を取得したことがわかりました。Apple Watchのフラッシュライトはこれまで画面をただ白くして輝度を最大限に上げるというものでしたが、独立したライトが将来的に搭載されるかもしれません。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleがバンド部分にフラッシュライトを取り付ける方法について特許を取得した。
2. 独立したライトが将来的に搭載されるかもしれないという。
3. Apple Watch Ultraにはもってこいなのではないか。

独立したバッテリーも搭載
これまでのApple Watchフラッシュライトは、画面をただ明るくするというもので、使用時にデバイス本体のバッテリーへの影響が気になるところでしたが、Appleの特許技術により、光源専用のバッテリーが含まれるとのことです。
 
特許技術のフラッシュライトは、Apple Watchのバンド部分の中に埋め込まれているのが特許図面で確認できます。
Apple Watchのフラットエッジを作った人物が記載
今回のApple Watchフラッシュライトの特許出願の発明者の欄には、Apple Watchのフラットエッジのデザインを手掛けたダニエル・J・ハイエムストラ氏を含む2人の名前が記されています。
 
特許が取得されたからといって技術開発が裏付けられるわけではありませんが、バンドのライトはアウドドア仕様のApple Watch Ultraにはもってこいなのではないしょうか。
 
 
Source:AppleInsider
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Apple、インドでのプレゼンスを強化、新たなApple Storeと大規模工場

 
Appleはインドへの投資と製造規模を拡大すると、Bloombergが報じました。Appleは今後、インド国内にApple Storeを3店舗オープン、製造面では現地資本のTataグループが新工場を建設して約50,000人を雇用しiPhoneを製造します。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが、インドへの投資を拡大している。
2. Apple Storeを続々とオープン予定。
3. 地場サプライヤーによるiPhone製造工場を新設。

インドでのiPhone製造と販売を強化
AppleはインドにApple Storeを2店舗有していますが、更に3店舗を追加オープンする見込みです。日本では閉鎖したApple 札幌やApple 仙台の再オープンが実現していないのを考えると、何とも羨ましい状況です。
 
Appleはまた、Tataグループと共にインド政府に補助金を申請し、それを基におよそ20のiPhone製造ラインを持つ新工場を建設すると、Bloombergは述べています。
 
新工場は12カ月から18カ月後にで操業を開始し、2年以内に50,000人の従業員を雇用する大規模なものになるとみられています。
 
Tataグループは現在、買収したWistronのインド工場でiPhone15とiPhone15 Plusを製造しています。
AppleはiPhone17シリーズの開発において、現在は中国本土でしか行われていない新製品導入(NPI:New Product Introduction)準備をインドで行うとの噂があります。
 
 
Source:Bloomberg
Photo:Apple Hub/Facebook
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もう待たない!iOS17.2でパスをサッと共有

 
iOS17.2で、搭乗券、映画チケット、その他のウォレットアプリのパスを他のユーザーと素早く共有できるNameDropのような新しい機能が追加されることが明らかになりました。NameDropはデバイス同士を近づけるだけで情報交換が可能になるというものです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS17.2でNameDropのようなパス送信機能が追加されることがわかった。
2. デバイス同士を近づけるだけで搭乗券や映画のチケットなどを送信できる。
3. iOS17.2は正式版のリリースが目前にまで迫っている。

機能を使用するには両方のデバイスがiOS17.2である必要あり
機能を使用するには、ウォレットアプリを開き、共有したいパスをタップします。iPhoneを他のiPhoneの上部に近づけると、iPhone上のパスの下に「共有」ボタンが表示されます。「共有」ボタンをタップすると、AirDrop経由でパスが送信されるようになっています。
 
なお、機能を使うには両方のデバイスがiOS17.2にアップデートされている必要があります。
すでにRCがリリース
iOS17.2はすでにリリースキャンディデート(RC)が開発者向けに公開されており、正式版のリリースは目前にまで迫っています。
 
iOS17.2には「ジャーナル」アプリやiPhone15 Proモデルでの空間ビデオの追加、メッセージと天気予報アプリの改善などの改善が図られています。
 
 
Source:MacRumors
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Appleの元顧問弁護士、インサイダー取引で罰金と執行猶予4年の判決。実刑は免れる

 
現地時間12月7日、Appleの元顧問弁護士ジーン・レボフ氏が、インサイダー取引の罪で罰金と執行猶予4年の判決を受けたとBloombergが報じています。レボフ氏は最大で2年の禁固刑に処される可能性がありましたが、実刑は免れました。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1.Appleの元顧問弁護士、インサイダー取引の罪で罰金と執行猶予4年の判決。
2.2018年に解雇されるまでに約4,000万円の不当利益を得る。
3.昨年6月には、6件の証券詐欺容疑について罪を認めていた。

罰金と執行猶予4年の判決
Appleでのレヴォフ氏の役割は、業績発表前の「ブラックアウト期間中」の自社株買いの禁止など、同社の従業員がインサイダー取引に関するルールを遵守しているかを確認することでしたが、結局、取り締まるべき犯罪を自ら犯すことになってしまいました。
 
レヴォフ氏はその立場上、一般公開前にAppleの決算情報を知ることができたため、業績が市場予想を上回る前にApple株を購入し、下回る場合は株を売却するなどして、2018年に解雇されるまで約27万7,000ドル(約4,000万)の利益を取得し、約377,000ドル(約5,400万円)の損失を回避しています。
 
同氏は昨年6月、6件の証券詐欺容疑について罪を認めており、7日に判決が言い渡されました。執行猶予4年に加え、約60万4,000ドル(約9,000万円)の罰金が課せられます。
 
連邦検察官は、他の企業幹部が同様の犯罪を犯さないよう、レヴォフ氏をインサイダー取引で実刑に処すべきだと主張しましたが、この事件を担当する裁判官は、レヴォフ氏が職を失い、今後は弁護士として活動もできなくなるため、その必要性は感じないと述べました。
 
 
Source:Bloomberg via MacRumors
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iPhone 16は「話相手」になってくれたりするのだろうか?

Image:Wachiwit/Shutterstock.comGoogleが最新AIモデル「Gemini」を発表したことで、Googleスマホの最高位機種Pixel8ProのAIスマホ化がさらに進化しました。AIxスマホとなれば、現段階ではAI競争に表立って積極参加していないAppleだって冷静ではいられないはず。やっぱり来年=iPhone16では何かしらありそうです。AI機能に関連して、iPho …

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開発者向け「Xcode Cloud」、来月以降も月25時間まで無料で利用可能に

 
Appleは現地時間12月7日、2024年1月以降、全てのApple Developer Programのメンバーシップに標準として、Xcode Cloudでの毎月25時間分のコンピューティング時間が追加料金なしで含まれることになったことを発表しました。
 
既にXcode Cloudに無料でサブスクリプション登録している場合は、追加の手続きや操作は必要ないということです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1.Xcode Cloud、2024年1月以降も月25時間までの利用が無料に。
2.月25時間のXcode Cloudへの無料アクセスは今月末で終了予定だった。
3.月100時間、250時間、1,000時間の有料プランも。

来月以降も、毎月25時間分を無料提供
Xcode Cloudは開発者が、アプリのビルド、自動テストの並列実行、テスターへのアプリ配信、ユーザーフィードバックの表示と管理に役立つクラウドベースのツールを1カ所で利用できるように設計されています。
 
Xcode Cloudは2021年に提供が開始され、2022年6月には全ての開発者がサブスクリプションを利用できるようになりました。
 
Appleはサービス開始以来、開発者に毎月25時間のXcode Cloudへのアクセスを無料で提供してきましたが、今月で終了する予定でした。同社は今回、Apple Developer Programのメンバーシップの一部として、無料のコンピューティング時間の提供を継続することを決定しています。
 
Appleは当初、月間25時間無料のプランを月額15ドル(約2,200円)で提供する予定でしたが、このプランは無料となります。そのほかのプランは、月間100時間で月額50ドル(約7,300円)、250時間で月額100ドル(約14,000円)、1,000時間で月額400ドル(約58,000円)です。
 
コンピューティング時間とは、アプリのビルドや自動テストの実行など、クラウドで特定のタスクの実行に費やす1時間単位の時間数です。コンピューティング時間の使用状況は、App Store ConnectおよびApple Developerアプリで確認できます。
 
 
Source:Apple via MacRumors
Photo:Apple
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iPhone 16はついに「真の全画面」になる?! 本当なら待ち遠しすぎる

Image:Apple来年リリースされるだろうiPhone16。すでに噂がたくさんありますが、個人的に期待が高いのが「本当のほんとうにぜんぶ画面になる」です。本当の全画面とはつまり、カメラノッチがなくなるということ。カメラがスクリーン下に埋め込まれるということです。アンダーディスプレイカメラカメラを画面下に埋め込むことで、カメラのためにディスプレイに「穴」を設ける必要がなくなるアンダーディスプレイ …

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iPhone 15 Proの望遠カメラのオートフォーカスが改善されそう

Image:Hadrian/Shutterstock.comズームしたときの写真撮影がより快適になりそう。iPhone15Proシリーズはまもなく一般公開予定のiOS17.2にアップデートすることで、AppleVisionProで鑑賞するための空間ビデオを撮影できるようになる見込みですが、同時に望遠カメラについても少し改善されるようです。iPhone15ProMaxユーザーは特に恩恵を受けそう9t …

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iPhone SE4は「iPhone 14のそっくりさん」な可能性

Image:Apple流用されるパーツもあるみたい。エントリー向けiPhoneとしてラインナップされている「iPhoneSE」シリーズ。昨年登場した現行のSEは第3世代で、iPhone8のボディをベースとしています。そして次。iPhoneSE(第4世代)は、iPhone14ベースになると予想されています。次期iPhoneSE、iPhone14ベースになったら残念だこのほどMacRumorsは、20 …

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導入1年、iPhoneの衛星SOSが救助の現場を劇的改善

 
iPhoneに衛星経由の緊急SOSが導入されてから1年、当初は懐疑的な意見も聞かれていたものの、現場からは「ゲームチェンジャー」と非常に肯定的な声が聞かれているようです。Backpacker Magazineが、米国で最も多忙な捜索救助団体のひとつにインタビューを行っています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhoneの衛星経由の緊急SOSが導入されてからおおよそ1年が経過した。
2. 現場からは「完全にゲームチェンジャー」と非常に評価が高いことがわかった。
3. 通知の速さと位置情報の正確さが生存率を高める要因になっている。

より多くの人々に技術が普及
ロサンゼルス郡保安官事務所によれば、過去1年間で郡内でAppleの技術に関連したかなりの数の救助があったそうです。
 
現場からの意見として、衛星経由の緊急SOSは次の利点があるといいます。
 

即座に通知が届くこと
人々は1時間以内に高度救命処置を受け、生存率を高めることができます。
 
位置情報の正確さ
GPSの位置は携帯電話から直接得られるので、極めて正確なもとなっています。
 
より多くの人々の手に技術が行き渡った
衛星経由で事故現場に助けを呼ぶのはSPOT、Garmin、ACRなどのデバイスでもすでに提供されてきましたが、iPhoneという世界で最も人気のある携帯電話に機能が追加されたことで、より多くの人々の手に技術が行き渡りました。
 
実際に、iPhoneの衛星経由の緊急SOSがなければ、助かっていなかったかもしれないという事例が多くあり、「完全なゲームチェンジャー」であるとのことです。
 
衛星機能は、iPhone14、iPhone14 Pro、iPhone15、または iPhone15 Pro のアクティベーション後2年間は無料で利用できます。機能は現在、米国、カナダ、オーストリア、ベルギー、イタリア、ルクセンブルク、オランダ、ポルトガル、英国などで利用可能となっていますが、日本では未導入となっています。
 
 
Source:Backpacker Magazine, Apple
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Googleの働きかけも虚しく、iMessageはEU規制の対象外へ

 
iMessageは、iPhoneユーザーのみ限定の状態が続く可能性が濃厚となった、とBloombergが伝えています。欧州連合(EU)のデジタル市場法が適用されればプラットフォームの開放は免れないところでしたが、除外となる見通しであることが明らかになりました。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. EUのデジタル市場法がiMessageには適用されない見通し。
2. もし適用が通っていれば、相互運用性のため他サービスへの開放が免れなかったところ。
3. SMSのRCSへの移行の約束が功を奏した可能性がある。

Appleの対象サービスは3つのみ
EUのデジタル市場法に則り、独占的と判断された22個のサービス一覧が9月に発表されましたが、その中でAppleのサービスはApp Store、Safari、iOSの3つのみでiMessageは含まれていませんでした。
 
しかしながら、GoogleがiMessageも規制対象とするようEUに働きかけるキャンペーンを展開するなど、同プラットフォームもデジタル市場法の対象内に入る可能性が浮上していましたが、除外の線が濃厚となったようです。
 
もし法律の適用が通れば、iMessageは他のサービスとの相互運用性を許可せざるを得なくなり、他社プラットフォームからのログインの容認は免れなかったところです。
RCSへの移行の約束が功を奏した?
AppleはiMessage以外のメッセージをSMSからRCS(リッチ・コミュニケーション・サービス)に移行すると約束していますが、それでもiMessageの吹き出しの色の違いは解決されない見通しです。
 
新興スマホメーカーのNothingがiMessageの青い吹き出しが出るアプリのリリースを画策していましたが、セキュリティ上の問題から中止となったのが記憶に新しいところです。
 
 
Source:Ars Technica via Bloomberg
Photo:Apple
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Apple、再び歴史的な大台に!時価総額3兆ドル超

 
現地時間5日、Appleの株価は4カ月ぶりの高値まで上昇し、Appleの時価総額が再び3兆ドル(約434兆円)を超えたと報じられています。Appleの株価は同日午後遅くまでに2%上昇し193ドルとなり、評価額は3兆100億ドルに達しました。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 5日、Appleの時価総額が再び3兆ドルを超えたと報じられた。
2. Appleの時価総額は、同社の拡大し続けるエコシステムを反映している。
3. ホリデーシーズンを含む今四半期にまた記録を塗り替える可能性が高い。

時価総額はAppleのエコシステムを反映
Appleの時価総額が終値ベースで3兆ドルの大台を始めて突破したのは今年6月末のことです。
 
ちょうど2023年の世界開発者会議(WWDC)で複合現実(MR)ヘッドセットVision Proを発表したばかりのこともあり、同デバイスへの期待が株価上昇につながったとみられていましたが、Appleの動向に詳しいBloombergのマーク・ガーマン記者いわく、Vision Proはあまり関係ないとのことでした。
 
ガーマン氏によれば、Appleの空前の時価総額は同社の拡大し続けるエコシステムを反映しているとのことです。
 
ティム・クック最高経営責任者(CEO)の夢は、消費者が毎日iPhone、iPad、Mac、Apple Watch、Vision Proを使用し、すべてのデバイスでiCloudやApple Musicなどのサービスに加入している状態とのことで、Appleはそれに向かって躍進しているようです。
ホリデーシーズンを含む四半期に最高額の利益に?
Appleは先月第3四半期(同社第4四半期)の業績報告で過去最高の利益を計上しましたが、アナリストたちによれば、ホリデーシーズンを含む今四半期にまた記録を塗り替える可能性が高いそうです。
 
 
Source:Forbes
Photo:Apple
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モバイルバッテリー 大容量 30000mAh【ケーブル内蔵 & PSE認証済】 バッテリー 携帯充電器 急速充電 スマホ充電器 power bank モバイル・バッテリー LCD残量表示 Mi...

5星中5.0(28) ¥2,699 モバイルバッテリー 大容量 30000mAh【ケーブル内蔵 & PSE認証済】 バッテリー 携帯充電器 急速充電 スマホ充電器 power bank モバイル・バッテリー LCD残量表示 Micro USB/Type-C/USB入力 2.1A出力 4台同時充電 2個LEDライト 軽量 旅行/アウトドア用 防災グッズ iPhone 15/14/13/iPad/Android対応

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iPhone16とiPhone16 ProにAIベースのSiri登場〜マイク改良

 
Appleは、iOS18が動作するiPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズに、大規模言語モデル(LLM:Large Language Models)を導入、それをもとにした生成系AI機能をSiriで利用可能にすると噂されています。
 
その場合、ソフトウェアに加えハードウェアの性能も重要であるため、AppleはiPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズに高性能マイクを搭載すると、TF International Securitiesのアナリスト、ミンチー・クオ氏が伝えています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS18が動作するiPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズでは、AIに対応するSiriが利用可能になると噂。
2. そのため、ソフトウェアだけではなくハードウェアの改良も行われる。
3. iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズには、SN比が改善され防水性能を高めたマイクが搭載される見込み

SN比を改善、防水性能を高めたマイクを採用見込み
クオ氏によれば、iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズに搭載されるマイクは、Siri利用時の認識率を向上させるためにSN比を改善、防水性能を高めたものになるとのことです。
 
それに伴い、マイクの卸価格がiPhone15シリーズおよびiPhone15 Proシリーズ向けのものと比べて2倍〜2.5倍になることで、サプライヤーであるAACとGoertekの売上高および利益増加に貢献するとクオ氏は述べています。
 
iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズの設計はまもなく完了すると噂されており、開発の進展に伴って改良点が明らかになりつつあります。
 
 
Source:郭明錤 (Ming-Chi Kuo)/Medium
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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15W高速ワイヤレス充電器がお手頃価格に!iOS17.2のiPhoneで実現見込み

 
iOS17.2にアップデートしたiPhone13、iPhone14、iPhone15は、AnkerのQi2規格ワイヤレス充電器を使用することで、最大15ワット(W)のワイヤレス充電が可能になるとThe Vergeが報告しています。
 
Qi規格ワイヤレス充電器では、最大7.5Wのワイヤレス充電しかできませんでした。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS17.2にアップデートしたiPhone13、iPhone14、iPhone15は、AnkerのQi2規格ワイヤレス充電器で15W充電が可能になる。
2. Qi規格ワイヤレス充電器では、これまで最大7.5W充電しかできなかった。
3. 「Made for Apple MagSafe」対応ワイヤレス充電器と同じ充電速度が、Qi2規格ワイヤレス充電器で実現される見込み。

iOS17.2で、サードパーティー製Qi2充電器も15Wワイヤレス充電に対応
Appleは、iOS17.2でQi2規格をサポートすることが、iOS17.2のリリースキャンディデート(RC)のリリースノートから明らかになっていました。
 
ただし、Qi2規格ワイヤレス充電器で15Wワイヤレス充電が可能になるかは未確認でした。The Vergeの報道通りであれば、AnkerのQi2方式ワイヤレス充電器では対応するiPhoneを15Wワイヤレス充電できることになります。
 
それにより、MagSafe対応ワイヤレス充電器と同じ高速充電が、サードパーティー製のQi2規格ワイヤレス充電器で可能になると期待されます。
 

Qi2規格ワイヤレス充電器が来春発売予定
Ankerは、Qi2規格ワイヤレス充電器であるAnker MagGoシリーズを、2024年春以降順次発売すると案内しています。
 
Ankerをはじめとするサードパーティー製のQi2規格ワイヤレス充電器の実売価格は、15Wワイヤレス充電が可能な「Made for Apple MagSafe」対応ワイヤレス充電器よりも安価になると予想されます。
 
 
Source:The Verge, Anker
(FT729) …

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Appleは2024年にどんな新製品を発表する?噂をまとめてみた

 
2023年も残り1カ月を切りました。Appleは今年もいくつもの新製品を発表、なかでもiPhone15シリーズにおけるLightningポートからUSB-Cポートへの切り替えは、予想されていたとはいえ、驚きをもって迎えられました。
 
来年2024年には、Appleはどのような新製品を発表、発売するのでしょうか。これまでの噂や予想をまとめてみました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが2024年に発表する可能性の高い新製品を前半・後半に分けてまとめた。
2. 2024年3月にイベントを開催、新型iPad Pro、iPad Air、MacBook Airを発表との最新情報。
3. 後半はM3搭載Macが次々発表される可能性、iPhone SEも発売されるかも。

2024年前半の発表または発売が期待される新製品

Apple Vision Pro
11インチ/13インチiPad Pro
10.9インチ/12.9インチiPad Air
M3搭載13インチ/15インチMacBook Air

 
Apple Vision Proについては、Appleが自ら「2024年早期(米国)」と発表しているので、2024年前半に発表される可能性が高そうです。
 
新型iPad Pro、iPad Air、MacBook Airについては、BloombergがAppleは2024年3月にイベントを開催、これら新製品を発表するとの予想を報じています。
2024年後半の発表または発売が期待される新製品

iPhone16/16 Plus/16 Pro/16 Pro Max
Apple Watch Series 10
iPad mini(第7世代)
iPad(第11世代)
M3搭載Mac mini
M3 Max/M3 Ultra搭載Mac Studio
M3 Ultra搭載Mac Pro

※M3 Ultraはまだ発表されていません。
 
今年も例年と同じスケジュールであれば、Appleは9月頃にiPhone16シリーズとApple Watch Series 10を発表・発売するでしょう。一方Apple Watch Ultra 3は、2024年には登場しないとの情報があります。
 
初代Apple Watch Ultraは2022年、Apple Watch Ultra(第2世代)は2023年に発表・発売されています。
 
iPad mini(第7世代)は2024年9月〜10月に発表される見通しですが、それほど大きな機能向上はないとの見方が主流です。
 
iPad(第11世代)の投入に伴い、ホームボタンを搭載する最後のiPad、iPad(第9世代)の販売が終了すると予想されています。
 
Mac mini、Mac Studio、Mac Proについては、年内にM3シリーズチップ搭載モデルへと移行が見込まれます。
年内発表が期待されるも時期が不明な新製品

iPhone SE(第4世代)
AirPod Max(第2世代)
Apple TV 4K(第4世代)
AirPods Pro(第3世代)

 
iPhone SE(第4世代)は一時期発売が2024年以降になるとの噂がありましたが、最近では再び「2024年内発売」を示唆する情報が次々に報じられています。
 
初代AirPod Maxは2020年12月に発売されたので、すでに3年が経過しています。ヘッドバンドに心拍センサーを含む多数のセンサーを搭載するAirPod Max(第2世代)が開発されている可能性があります。
 
ただし初代AirPod Maxの充電端子をUSB-Cへと変更したモデルが追加発売されるとの噂があります。
 
現行の最新モデルであるApple TV 4K(第3世代)は2022年11月に発売されており、次期モデルとなるApple TV 4K(第4世代)は2024年内に発売されるのではないかとの噂があります。
 
AppleはiPhone15シリーズのポートをLightningからUSB-Cへと切り替えたのと同時に、AirPods Pro(第2世代)充電ケースにUSB-Cポートを搭載した新モデルを発売しました。
 
しかしAirPods Pro(第2世代)が発売されたのは2022年9月であり、すでに1年以上が経過しているので、2024年に皮膚温センサーなどを搭載したAirPods Pro(第3世代)が登場してもおかしくはないでしょう。
発表時期が全く不明な新製品・新技術

折りたたみiPhone
Apple Car

 
Appleが開発中との噂が繰り返し浮上するものの、未だ実現に至っていない製品の筆頭ともいえるのが折りたたみiPhoneです。折りたたみスマホ自体はすでにSamsungを始めとする複数のメーカーが商品化、販売しており、Appleも関連特許を取得しています。
 
折りたたみiPhone登場については、「可能性が低い」という見方がある一方、「2025年に発売される」との調査会社の予想もあり、その答えを知るのはAppleのみ、というところでしょうか。
 
そしてもうひとつ気になるのが、Apple Carです。Appleが自動運転車の関連技術を開発していることは周知の事実となっていますが、実際に車という形で実現するのか、あくまでもソフトウェアを含む技術提供となるのかは、今もわかっていません。
 
 
(lunatic) …

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iPhone15製造工場が台風の影響で一時稼働停止〜インド南部で被害

 
インド南部での台風の被害により、iPhoneを製造中のFoxconnとPegatronのインド工場が操業停止していると、Reutersが報じました。
 
インドでは、国内向けおよび輸出向けのiPhone15が製造されています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. インド南部を大型台風が直撃、洪水により死傷者も出ている。
2. iPhone製造工場にも影響がおよび、月曜日にFoxconnとPegatronが操業を停止した。
3. Foxconnは翌日い操業を再開しており、iPhone15製造への影響は限定的と予想される。

Foxconnは早期に操業再開、Pegatronは?
インド南部での台風の被害により、FoxconnとPegatronは12月4日に、iPhone製造工場の操業を停止したようです。
 
Foxconnは翌日に稼働を再開したようですが、Pegatronの動向は不明です。
 
製造台数が最も多いFoxconnが早期に操業を再開したことで、iPhone15など製造中のiPhoneへの影響は限定的と考えられます。
 
インドには今後、TDKが進出し、現地でiPhone用リチウムイオンバッテリー用セルの製造を始めると予想されていました。
多くの住民が救助を待っている状況
現地では多くの方々が救助を待っており、洪水に伴う死者も出ていることですので、住民の方々の安否が心配されます。
 
 
Source:Reuters via 経済日報
Photo:Apple
(FT729) …

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Touch IDなどAppleの重要技術に長年携わってきた上級幹部が退社

 
Appleのタッチスクリーン技術やヘルスセンサー、Face IDを監督する上級幹部が退社するとBloombergが報じています。事情に詳しい複数の関係者によると、直近で同社のバイスプレジデントを務めていたスティーブ・ホテリング氏が退社するということです。ホテリング氏は、ハードウェア技術担当シニアバイスプレジデントであるジョニー・スルージ氏の直属の部下でした。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1.直近でAppleのバイスプレジデントを務めていたホテリング氏が退社。
2.Touch IDやProMotionなど、Appleの重要技術に携わる。
3.複合現実(MR)ヘッドセット「Vision Pro」の開発にも携わっていた。

Appleの重要技術に携わってきた人物
ホテリング氏は、Touch ID、先進的なカメラ、ProMotionディスプレイなどAppleの最も重要な技術に携わっていました。また、初代iPhoneとiPadのマルチタッチスクリーンの発明に貢献したことでも知られています。また、拡張現実(AR)向けの深度センシング技術、触覚フィードバック、高フレームレートディスプレイ「ProMotion」を支えるコンポーネントの開発も指揮していました。
 
ホテリング氏と共に働き、Bloombergの取材に応じた関係筋は「Appleのチップに関する取り組みを除けば」、彼は同社における「イノベーションの最大の推進者」だと述べています。また、ホテリング氏の長年の同僚は、「スティーブほど優秀な人物はいませんでした」と語っています。
 
彼の業務は、スルージ氏のチームの他のベテラン幹部数名が分担して引き継いでいるということです。
 
ホテリング氏はまた、2024年初頭に発売予定の複合現実(MR)ヘッドセット「Vision Pro」の開発にも携わっていました。
 
 
Source:Bloomberg via 9to5Mac
(m7000) …

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iPhone SE(第4世代)、iPhone14と同じバッテリーを搭載

 
iPhone SE(第4世代)の仕様と設計に関するAppleの社内文書から、iPhone SE(第4世代)に搭載されるバッテリーはiPhone14と同じものになるのが確認されたと、MacRumorsが伝えました。
 
この情報は、iPhone SE(第4世代)はiPhone14をベースに開発されるとの噂を補完するものです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone SE(第4世代)のバッテリーは、iPhone14と同じものになるのが確認された。
2. iPhone SE(第4世代)のバッテリー容量は、iPhone SE(第3世代)の約1.5倍になる。
3. iPhone SE(第4世代)の外部接続端子はUSB-C、将来的にインドでiPhone14の代わりに製造されるかもしれない。

iPhone SE(第4世代)のバッテリーは14用と同じ
MacRumorsによれば、iPhone SE(第4世代)(識別子:D59)に搭載されるバッテリーのモデル番号は「A2863」、容量は3,279mAhとのことです。
 
このバッテリー容量は、iPhone SE(第3世代)の2,018mAhと比べておよそ1.5倍に増加することになります。
iPhone SE(第4世代)のカメラは1眼、USB-C搭載と噂
iPhone SE(第4世代)はiPhone14をベースに開発するも、外部接続端子はLightningからUSB-Cに変更され、リアカメラも1眼になると噂されています。
 
iPhone SE(第4世代)が噂通りの仕様で登場するのであれば、インドでLightning搭載iPhoneの製造ができなくなった場合、iPhone14の代わりになり得るかもしれません。
 
 
Source:MacRumors
Photo:Martin(@martintweets)/X
(FT729) …

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2024年3月に新製品発表イベント開催!?新型iPad Pro/Airなどを発表か

 
Appleは2024年3月に新製品発表イベントを開催し、新型iPad Pro、新型iPad Air、新型MacBook Airを発表するとBloombergが報じました。
 
発表されるのはいずれもApple Mシリーズチップを搭載する製品であることから、Apple Aシリーズを搭載するであろうiPad mini 7、iPad(第11世代)の発表は秋になるのかもしれません。

■3行で分かる、この記事のポイント
1.Appleは2024年3月に新製品発表イベントを開催し、新型iPad Pro、新型iPad Air、新型MacBook Airを発表する可能性が高い。
2. 新型iPad Pro対応アクセサリーも新しくなり、iPad Airには12.9インチモデルが追加。
3. Appleは血圧測定機能搭載Apple Watchを開発しており、2024年後半に発表する可能性がある。

2024年春の新製品発表イベントで何が発表される?
Bloombergによれば、2024年3月に発表されるのは、M3と有機EL(OLED)ディスプレイを搭載する11インチおよび13インチiPad Proと、10.9インチおよび12.9インチiPad Air、M3を搭載する13インチおよび15インチMacBook Airとのことです。
 
新型iPad Pro
新型iPad Proのコードネームは「J717」「J718」「J720」「J721」の4種類、新型iPad Airのコードネームは「J507」「J508」「J537」「J538の4種類があり、ディスプレイサイズとWi-FiモデルかWi-Fi+Cellularモデルかによって区別されていると、Bloombergは伝えています。
 
新型iPad Proの注目点として、2018年以来のデザインを刷新するとBloombergは述べています。
 
新しいデザインの詳細について明らかになっていませんが、筆者の予想(希望)として、OLEDディスプレイ搭載による狭額ベゼルの採用、iPhone15シリーズや現行MacBook Proのようにエッジを丸めた筐体への変更が考えられます。
 
新型iPad Proへの懸念点は、最大ストレージ容量のモデルでは2,000ドル(約30万円)を上回ると予想される販売価格です。
 
新型iPad Pro対応アクセサリー
Appleは、新型iPad Proと共に新しいアクセサリーも発表する模様です。
 
新しいアクセサリーは、Apple Pencil(コードネーム:B532)とMagic Keyboard(コードネーム:R418およびR428)で、Magic Keyboardはアルミニウム製の外装を採用し、iPad Proに装着した際の見た目がMacBookに近づくと噂されています。
 
新型MacBook Air
新型MacBook Air(コードネーム:J613およびJ615)の変更点はM3の搭載で、ディスプレイサイズは現行モデルと変わらず13インチと15インチなので、外観から新型モデルかを区別するのは困難でしょう。
 
新型MacBook Airに新色「スペースブラック」が追加されることが期待されますが、上位モデルであるMacBook Pro専用色になる可能性が高いと予想します。
 
なお、新型MacBook AirはmacOS Sonoma 14.3と共に開発、macOS Sonoma 14.3は先行して1月末〜2月にリリースされるとBloombergは述べています。
 
血圧測定機能搭載Apple Watchを開発中
これら以外に、Appleは発表済みのVision Proを2024年初頭に発売、2024年後半に血圧測定機能を搭載するApple Watchを発表すべく、開発に取り組んでいるとBloombergは伝えています。
 
新しいApple Watchには、睡眠時無呼吸症候群検知機能も搭載されるとの噂があります。
 
 
Source:Bloomberg
Photo:Apple Node(@AppleNode)/X
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AirPods Max(第2世代)がヘッドバンドに心拍センサー搭載?特許取得

 
Appleが、生体センサーやGPSセンサー、加速度計、ジャイロスコープなど多数のセンサー類を搭載するヘッドホン用ヘッドバンドに関する特許を取得しました。
 
本特許に記された新機能を搭載する新型ヘッドホン、AirPods Max(第2世代)の発表が期待されます。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが、ヘッドホン用ヘッドバンドの特許を取得した。
2. ヘッドバンドに多数のセンサーを搭載し、ヘルスケアやナビゲーションに活かすアイデアが記されている。
3. 特許にするされた新機能が、AirPods Max(第2世代)で実現されるかもしれない。

心拍数測定や、振動によるナビゲーションが可能になるかも
Appleが現地時間2023年12月5日付で米国特許商標庁(USPTO)にて取得した特許の名称は、「ヘッドバンド・アクセサリー」です。
 
この特許はその名称から容易に推察できる通り、ヘッドホン用ヘッドバンドの構造と搭載するセンサー類に関するアイデアを記述したものです。
 
ヘッドバンドの構造について特許には、スプリング(下記図表6の50)を内蔵することでイヤーカップまでの長さ調整時に左右を同調させる(下記図表6の66と70)ことで調整が容易になると記されています。
 
また、スプリングはユーザーの耳に押し当てるイヤーカップの圧力も適正化します。
 
ヘッドバンド内部には、多数のセンサー類を搭載することも検討されています。ヘッドバンドには密着性を高めるようなインフレーター部(下記図表19の106B)、その横には多数のセンサー(120)が搭載されます。
 
搭載されることが検討されているセンサーとして、心拍センサー、脳波測定センサー、筋電計、GPSセンサー、加速度計、ジャイロスコープなどが想定されています。
 
心拍センサーを活用すれば心拍数の測定と運動量の算出が可能になる他、GPSセンサーからの位置情報をもとにし、例えば左に曲がる場所ではヘッドバンドの左側からユーザーに振動を伝えるなどのナビゲーション目的でも活用できるようになると、Patently Appleは説明しています。
 

 
開発中との噂だけが長年囁かれているAirPods Max(第2世代)に、本特許に基づく新機能が搭載されることが期待されます。
 
 
Source:USPTO via Patently Apple
Photo:Apple Hub/Facebook
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Windows 12とSnapdragon X Eliteが2024年6月発表か

 
Microsoftは、生成系AIやGPTを統合するWindows 12を2024年6月にリリースすべく準備を進めていると、工商時報が報じました。
 
工商時報の報道は、Quantaの創業者であるバリー・ラム氏と、Acerの最高経営責任者(CEO)であるジェイソン・チェン氏のコメントから推察したものです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Microsoftが、2024年6月にるWindows 12をリリースする見込み。
2. Windows 12の特長は、AIのサポート強化。
3. Snapdragon X Eliteなど、Armアーキテクチャをサポートするプロセッサが複数登場する。

PCベンダー関係者が、Windows 12のリリース時期を示唆
ラム氏とチェン氏のいずれも、次世代WindowsではPCのAI対応が求められることを示唆しています。
 
次世代WindowsであるWindows 12は2024年6月にリリースされる可能性が濃厚で、プロセッサベンダー各社はそれに向け、AI処理性能に優れたプロセッサーおよびシステム・オン・チップ(SoC)を提供開始すると考えられます。
 
例えばQualcommは、発表済みのSnapdragon X Eliteを2024年半ばに発売するとみられており、Windows 12のリリース時期に重なります。
 
Qualcomm以外に、AMDやNVIDIA、Windowsの開発元であるMicrosoft自身もARMアーキテクチャに対応するプロセッサを開発中とみられており、Windows 12搭載PCではx86命令セットに加えARM命令セットへの対応が広く普及すると、TechPowerUpが予想しています。
 
今後、Windows PCとAppleシリコン搭載Macとの性能競争が激化することになりそうです。
 
 
Source:工商時報 via TechPowerUp
Photo:Tech Journey
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フルスクリーンiPhone実現に向け、画面下埋込み型カメラの開発が開始!

 
iPhone15 Pro Maxが採用するテトラプリズムレンズ搭載光学5倍望遠カメラモジュールを製造中のLG Innotekが、将来のiPhoneに搭載される画面下埋込み型カメラの開発を開始したと、韓国メディアThe Elecが報じました。
 
画面下埋込み型カメラは2027年モデルであるiPhone19 Proシリーズに搭載されるとの噂があります。

■3行で分かる、この記事のポイント
1.iPhone15 Pro Max用望遠カメラのサプライヤーが、画面下埋込み型カメラの開発を開始した。
2. Appleは、2027年モデルのiPhoneに画面下埋込み型カメラを搭載すると噂。
3. 開発の課題は、画面下埋込み型カメラの欠点とされる光の透過率の改善。

画面下埋込み型カメラの特許を取得、Apple製品向けに開発開始か
The Elecによれば、LG Innotekは画面下埋込み型カメラの弱点である光の透過率を高めるため、多数の特許を申請し取得しているとのことです。
 
いずれの特許も画面下埋込み型カメラに関するもので、特殊なレンズを用いることでフレアやゴーストの発生を抑え、ディスプレイに空けられた微細な穴を透過する光量を増やすアイデアが記されています。
 
LG Innotekは今後、画面下埋込み型カメラの開発を進め、2023年中に光の透過率の20%向上を実現、2024年以降にそれを40%に高めることを目標に掲げています。
2027年に、画面下埋込み型カメラを搭載と噂
Appleは画面下埋込み型カメラ搭載に先立ち、iPhone17 Proシリーズに画面下埋込み型Face IDを搭載、Dynamic Islandのデザインを「長円+丸」から、「丸い穴が1つだけのパンチホール」に変更すると予想されています。
 
その後、2027年モデルであるiPhone19 Proシリーズで画面下埋込み型カメラを実装、ベースモデルであるiPhone19シリーズに2年遅れで画面下埋込み型Face IDを搭載すると、ディスプレイ業界の専門家などが予想していました。
 
 
Source:The Elec
Photo:ICE UNIVERSE(@UniverseIce)/X
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140W USB-C電源アダプタのFWアップデートと、以前のOSのRCがリリース

 
Appleが現地時間2023年12月5日、最新のOSに対応しない製品向けとなるmacOS Ventura 13.6.3とmacOS Monterey 12.7.2、iOS16.7.3、iPadOS16.7.3のリリースキャンディデート(RC)を公開しました。
 
また、「140W USB-C電源アダプタ」のファームウェアアップデートの提供も開始されているようです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. macOS Ventura 13.6.3とmacOS Monterey 12.7.2、iOS16.7.3、iPadOS16.7.3のRCが公開された。
2. 正式版は、iOS17.2などと共に、早ければ来週中にも公開される可能性が高い。
3. 140W USB-C電源アダプタのファームウェアアップデートの提供も開始されている。

最新OSに対応しない製品向けのRCが公開
各OSのビルド番号は、下記の通りです。
 

macOS Ventura 13.6.3 RC4:22G436
macOS Monterey 12.7.2 RC5:21G1974
iOS16.7.3 RC:20H232
iPadOS16.7.3 RC:20H232

 
これらのOSの正式版は、本日公開されたiOS17.2などと同様、早ければ来週中にも公開されると予想されます。
「140W USB-C電源アダプタ」のファームウェアアップデート
Appleはまた、「140W USB-C電源アダプタ」のファームウェアバージョン「1.4.73」へのアップデートの提供を開始したと、Aaron氏(@aaronp613)が報告しています。
 
ファームウェアバージョン「1.4.73」へのアップデートのビルド番号は「10M5237」、アップデート内容について、現時点では明らかになっていません。
 
 
Source:Apple, Aaron(@aaronp613)/X, Mr. Macintosh(@ClassicII_MrMac)/X
Photo:Apple
(FT729) …

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予想外!未開封初代iPhone、今回のオークションでは価値急落?

 
未開封の初代iPhone(8GB)が現在オークションに出品されていますが、最近観測されていたほどの値上がりが今のところ起こっていないようです。初代iPhoneのコレクターズアイテムとしての価値はすでにピークを迎えてしまったのでしょうか。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 未開封の初代iPhone(8GB)がオークションに出品されている。
2. 最近観測されていたほどの値上がりが今のところ起こっていないようだ。
3. 今年レアな4GBのモデルは2,600万円を超える価格をつけた。

今年に入ってから未開封初代iPhoneの価値が爆上がり
未開封の初代iPhoneのオークションでの落札価格が空前の値に達し始めたのは今年に入ってからのことです。2月2日〜19日の期間でLCG Auctionsにより開催されていたオークションでは、63,000ドル(当時約850万円)超という定価の105倍に到達しました。
 
その後、7月に4GBのレアな未開封初代iPhoneが同じくLCGにより競売にかけられましたが、同機は特に注目度が高く、最終落札価格は日本円にして2,600万円を超えるほどに至りました。
ピークはすでに過ぎ去った?
未開封の初代iPhoneはこのまま価値がさらに上がり続けるのかと思われましたが、現在RR Auctionがオークションを行っている8GBのデバイスは終了までの時間が18時間を切っているにも関わらず、いまだ7,500ドルほどにしか達していません。
 
10月に競売にかけられた運送会社のダンボールの箱ごと未開封の初代iPhone(8GB)の最終落札価格に注目が集まっていましたが、結果は37,000ドルほどと、意外と伸びなかったのが記憶に新しいところです。
 
 
Source:RR Auction
(lexi) …

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iPhone 15 ProのカメラがiOS 17.2でパフォーマンスアップ

 
iOS17.2ではiPhone15 Proシリーズの望遠カメラのオートフォーカス性能が向上することが、明らかになりました。
 
iOS17.2は現在ベータテストが実施中で、本日リリースキャンディデートが公開されたことから、大きな不具合が発見されなければ来週には正式版が公開される見通しです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS17.2ではiPhone15 Proシリーズの望遠カメラのオートフォーカス性能が向上する。
2. これまでよりも速く、ピントが合うようになる。
3. iOS17.2では、iPhone15 Proシリーズが空間ビデオ撮影にも対応する。

ピントが合うまでの速度向上
9to5MacがiOS17.2のリリースノートから確認されたとし、iOS17.2にアップデートしたiPhone15 Proシリーズでは、望遠カメラのオートフォーカス性能が向上し、ピントが合うまでの速度が速くなると報告しています。
 
これは、レンズを駆動するアクチュエーターの動作速度を速くするか、イメージセンサーにおける合焦状況判断(ピントが合っているかどうかの判断)の改善によって実現されると予想されます。
 
いずれにしても、ソフトウェアアップデートでこうした機能面の改善が実現されるのは興味深いことです。
空間ビデオ撮影にも対応
iOS17.2では更に、iPhone15 ProシリーズにおいてVision Proに対応する空間ビデオの撮影が可能になります。
 
 
Source:9to5Mac
Photo:Apple Cycle(@theapplecycle)/X
(FT729) …

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アップデートでも直らない!iOS17キーボードバグの一時的な解決策

 
iOS17で、文字入力を行っているときに突然アプリスイッチャーが表示されるバグが報告されています。この不具合は、最新のiOS17.1.2でもまだ修正に至っていないものの、一時的な解決方法があるとのことです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS17で、文字入力時に突然アプリスイッチャーが表示されるバグが報告されている。
2. バグを再現するのはなかなか難しいとのことだが、キーボードをテンポ良くタイプすると発生。
3. 一時的な解決策として「簡易アクセス」をオフにすることが推奨されている。

キーボードをテンポ良くタイプすると発生?
iOS17で文字入力時にアプリスイッチャーが表示されるバグは、Appleのコミュニティフォーラム、Reddit、MacRumorsのコメント欄で報告されています。
 
バグを再現するのはなかなか難しいとのことですが、バーチャルキーボードをテンポ良くタイプしていると起こるそうです。バグは最新のiOS17.1.2でも継続しており、一部のユーザーはデバイス交換後でも不具合が発生し続けていると報告しています。
一時的な解決策とは
Appleは近いうちにバグ修正を行うと推測されますが、一時的な解決策として「簡易アクセス」をオフにすることが推奨されています。
 
「簡易アクセス」をオフにするには、「設定」>「アクセシビリティ」>「タッチ」と選択し、「簡易アクセス」のトグルをオフにします。
 
 
Source:Apple, Reddit via MacRumors
Photo:Apple
(lexi) …

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