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iPad含むタブレットPC出荷台数が大幅減〜2023年4月-6月

 
2023年第2四半期(4月〜6月)における、世界全体でのタブレットPC出荷台数が、前年同期比で29.9%減となったことが、調査会社IDCの調べで明らかになりました。
 
出荷台数首位のAppleも例外ではなく、iPadの出荷台数は前年同期比で16.8%減少しています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 2023年4月〜6月期の世界タブレットPC出荷台数は前年同期比で29.9%減に。
2. Xiaomi以外の上位5社のタブレット出荷台数は前年同期比2桁減を記録。
3. iPadは台数ベースでは16.8%減、金額ベースでは20%減に。

Xiaomi除く上位5社の出荷意台数は2桁減に
IDCの調べによると、2023年4月〜6月期の世界全体でのタブレット出荷台数は2,830万台で、2022年4月〜6月の4,030万台から29.9%の大幅減となりました。
 
タブレットPC需要は引き続き減退しており、Xiaomiを除く上位5社の出荷台数は、いずれも2桁減を記録しています。
 

Appleは首位を維持も出荷台数は16.8%減
Appleは1,050万台のiPadを出荷し首位の座を守りましたが、前年同期比では16.8%減となっています。しかしそれでも市場シェアが31.2%から37%へと拡大、首位を維持できたのは、ユーザー層に比較的高所得者が多いため、不況の影響を受けにくいからだろうと、IDCは分析しています。
 
Appleは先日、同社2023年第3四半期(2023年4月〜6月)の業績を発表していますが、それによるとiPadの売上高は58億ドルで、前年同期比20%減でした。
 
つまり2023年4月〜6月期において、iPadは台数ベースでは前年同期比で16.8%減少し、金額ベースでは20%減少したということになります。
 
IDCはタブレット市場の今後について、ハイエンドではiPadが、ローエンドではXiaomiやLenovoが市場を獲得する一方、機能も価格も中程度のタブレットPCを求めるユーザーが増えるのに伴い参入企業が増え、ミッドレンジでは熾烈な競争が展開されることになると予想しています。
 
 
Source:IDC
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【8月6日最新版】キャリア版iPhoneセール~月額・一括1円も

 
家電量販店のキャリア版iPhoneセールにおいて、2年後に端末を返却する残価設定型の契約を対象にキャリア版のiPhone13が月額1円~で提供されています。また、ワイモバイルの公式オンラインストアでは、中古iPhone SE(第2世代)が一括1円で販売されています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 通信キャリアがiPhoneをセール価格で販売している。
2. ドコモ等は残価設定契約でiPhone13を月額1円等で提供。
3. ワイモバイルは、中古iPhone SE(第2世代)を一括1円で販売。

通信キャリアによるiPhoneセール
家電量販店等の販売代理店において、MNPで残価設定型契約を申し込むこと等を条件にキャリア版スマートフォンがセール販売されています。
 
NTTドコモやau、ソフトバンクはそれぞれ、月額1円~2円という格安価格でiPhone13(128GB)を提供しています。
 
なお、2年後の端末返却が前提となっており、2年目以降には月額料金が高額になります。
 
また、ワイモバイルは公式オンラインストアで午後9時から午前9時まで実施するタイムセールにおいて、MNPでの契約を対象に、ソフトバンク認定中古品のiPhone SE(第2世代)64GBが一括1円で販売されています。なお、ワイモバイルはソフトバンク認定中古品のiPhone12を33,480円、iPhoneXRを9,600円で提供しています。
 
ワイモバイルは中古iPhone11をタイムセールで9,800円で一時販売しましたが、記事執筆時点では在庫なしと表示されています。
 
iPhone13

製品名
価格(税込)

ドコモ版iPhone13(128GB)
1円/月(1カ月目~23カ月目)

au版iPhone13(128GB)
2円/月
(1カ月目:3円/月、2カ月~23カ月目:2円/月)

ソフトバンク版iPhone13(128GB)
1円/月(1カ月目~24カ月目)

 
iPhone12

製品名
価格(税込)

ワイモバイル iPhone12 64GB(中古)
一括33,480円

ワイモバイル iPhone12 128GB(中古)
一括40,680円

 
iPhoneXR

製品名
価格(税込)

ワイモバイル iPhoneXR 64GB(中古)
一括9,600円

ワイモバイル iPhoneXR 128GB(中古)
一括14,400円

 
iPhone SE(第2世代)

製品名
価格(税込)

ワイモバイル iPhone SE(第2世代) 64GB(中古)
一括1円

ワイモバイル iPhone SE(第2世代) 128GB(中古)
一括7,980円

 
筆者としては、ドコモ、au、ソフトバンクのセールを活用して、2年間iPhone13を月額1円で使用した後に端末を返却し、2年後にお得なiPhoneセールを再度探すことが、最もコストパフォーマンスが良いだろうと考えます。
 
また、一括での購入を希望する場合は、チップの性能は劣るものの、見た目が第3世代と同様のiPhone SE(第2世代)の中古品をワイモバイルで購入すると良さそうです。
 
 
Source:ワイモバイル
Photo:Apple
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AirPodsをネックスピーカーに変身させるコントローラ付きケースの特許出願

 
Appleが、バンド状のAirPods収納ケースの特許を出願しました。特許に図示されたAirPods収納ケースはバンド状で、AirPods自体を収納してネックスピーカーのような形状になるものや、AirPodsのイヤーピース左右を繋ぐ落下防止アクセサリーのようなものが想定されています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが、「ワイヤレスヘッドホンアクセサリー」と題する特許を出願した。
2. AirPodsを収納してバンド状にし、アクセサリーが取り上げられている。
3. アクセサリーには、音量やバッテリーのインジケータやコントローラが搭載されている。

AirPodsをネックスピーカーのようにする特許を出願
Appleが現地時間2023年8月1日、米国特許商標庁(USPTO)において「ワイヤレスヘッドホンアクセサリー」と題する特許を出願しました。特許では、AirPods収納ケースのようなアクセサリーが取り上げられています。
 
下記図表1A〜2Bに図示されているのは、AirPodsを収納してバンド状になるもので、AirPodsの大きさから推察するとネックスピーカー程度の大きさになりそうです。
 
下記図表3Bと3Cでは、音量及びバッテリー残量表示部や、何らかのコントローラが搭載される様子が確認できます。
 

 
特許では、もっと小さいバンド状のアクセサリーも取り上げられています。
 
下記図表6Bに記された鍵の大きさとの比較から、こちらはAirPodsのイヤーピース左右を繋ぐ落下防止アクセサリー程度に収まると考えられます。
 

 
 
Source:USPTO via Patently Apple
Photo:JOOM
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iPhoneの出荷台数が大幅増、他社は減少〜製造と販売の両面でインドの重要性増加

 
2023年第2四半期(4月〜6月)の、インドにおけるiPhoneの出荷台数が2022年第2四半期(4月〜6月)比で61.1%増加したと、DigiTimesが報告しました。
 
iPhone15とiPhone15 Plusは量産開始当初からインドでも製造されるとみられており、iPhone16シリーズは総製造台数の5分の1をインド製が占めると予想されています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 2023年第2四半期(4月〜6月)のインドにおけるiPhoneの出荷台数が前年同期比で61.1%増加した。
2. インドにおいて、ハイエンドスマートフォン市場が拡大しているのが追い風になっている。
3. iPhoneの製造と販売両面で、インドの重要性が増している。

インドにおけるスマートフォン市場の現状
2023年第2四半期(4月〜6月)にインドで最多出荷台数だったベンダーはVivoで、Appleの市場シェアは5.5%でした。
 
インドのスマートフォン市場においてシェア1位はSamsungでしたが、2023年第2四半期(4月〜6月)はVivoがその座を獲得しました。
 
また、Xiaomiの出荷台数は2022年第2四半期(4月〜6月)と比べて約40%も減少、メーカー別シェアも5位に後退しました。
 
こうした変化には、インドにおけるスマートフォンの売れ筋が変化したことが挙げられています。
ハイエンドスマートフォン販売台数増加がiPhoneに追い風
インドでこれまで主流だったローエンドスマートフォンの販売比率が70%から65%に減少、ミッドレンジは22%に変わらないながら、ハイエンドスマートフォンの販売比率が増加しました。
 
それに伴い、インドのハイエンドスマートフォン市場で人気が高いiPhoneの販売台数が増えたことになります
 
iPhoneのサプライヤー各社はインドでの生産規模を拡大していますが、販売市場としても重要性が増しています。
 
 
Source:DigiTimes
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M3搭載Macが10月発表もSnapdragon 8cx Gen 4の発表は遅れる?

 
Qualcommが開発しているApple Mシリーズ対抗システム・オン・チップ(SoC)となるSnapdragon 8cx Gen 4について、発表時期は11月以降になるとの予想が投稿されました。
 
Apple Mシリーズの最新版となるM3は、複数のMacに搭載され、2023年10月に開催されるイベントで発表されると噂されています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Snapdragon 8cx Gen 4の発表は、M3の後になる可能性が高い。
2. Snapdragon 8cx Gen 4搭載製品の発表は、2024年後半〜2025年前半になってしまうかもしれない。
3. その場合、M3だけではなくM3 ProやM3 Maxとも競合してしまうことになる。

年内にサンプル出荷も、実製品は来年後半以降に!?
リーカーのRavi氏(@Ravi_711)によれば、Snapdragon 8cx Gen 4のコードネームは「Hamoa」で、搭載製品の発表に向けて準備が進んでいるとのことです。
 
ただし、2023年10月下旬に開催されるQualcommの新製品発表イベントでSnapdragon 8 Gen 3と共に発表されることは期待できず、それよりも遅れるとWccftechは述べています。
 
「Hamoa」ことSnapdragon 8cx Gen 4の開発において問題が発生しており、サンプルは2023年後半に出荷されるも、実製品の出荷は2024年後半〜2025年前半になってしまう可能性があると、Wccftechが指摘しています。
発売が遅れると、M3に加えM3 ProやM3 Maxとも競合
Snapdragon 8cx Gen 4はTSMCの4nmプロセス(改良型5nmプロセス)で製造されるとみられていることから、出荷時期がそこまで遅れると、TSMCの3nmプロセスで製造されるM3に加え、M3 ProやM3 Maxとも競合してしまうかもしれません。
 

$QCOM didn't give a timeline on the Nuvia enabled chips last night.
Simply said that they remain "on track for commercial readiness".
Seems ominous that they didn't reiterate a specific timeline.$AAPL $MSFT https://t.co/iMPnFxFLv5
— Ravi (@Ravi_711) August 3, 2023

 
 
Source:Wccftech
Photo:(画像内text:iPhone Mania),Apple(米国)
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iPad mini 7が早ければ来月発表〜SoCに加えカメラもアップグレードされる?

 
Appleは年内に新しいiPadを発表する可能性があり、それはiPad mini 7と予想されるとリーカーのShrimpApplePro氏(@VNchocoTaco)が投稿した件に関し、iPad mini 7の改良点は搭載するシステム・オン・チップ(SoC)の変更に留まらないとの予想を、Wccftechが伝えました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは、9月のイベントでiPad mini 7を発表するかもしれない。
2. iPad mini 7の変更点は、搭載するSoCとしてA16 Bionicを採用することとみられている。
3. カメラ関連の改良も行われ、Photonic Engineを搭載すると海外メディアが予想した。

A16 Bionicの搭載が有望と考えられているが
AppleはiPad mini 6でデザインを刷新していることから、iPad mini 7のデザインは変わらず、改良点は内部になると考えられています。
 
これまでは、iPad mini 6が搭載するA15 Bionicを、iPad mini 7ではA16 BionicかA17 Bionicに変更するだけとみられていました。
 
しかし、Wccftechは、カメラ関連の改良が行われる可能性があると考えています。
Photonic Engineを搭載すると予想
Wccftechが考えるiPad mini 7におけるカメラ関連の改良点は、iPadでは初となるPhotonic Engineの搭載、ProResビデオとステレオ録音への対応です。
 
ShrimpApplePro氏(@VNchocoTaco)はiPad mini 7の改良点に関する情報も入手しているようですが、また改めて伝えると投稿していました。
 
 
Source:Wccftech
Photo:MG Bits/YouTube
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Appleがバッテリー交換をしやすくするため防水性能を犠牲にする可能性は低め

 
欧州連合(EU)の新規制により、Appleは2027年までに簡単に交換可能なバッテリーの採用を求められていますが、一昔前のスマホのように背面の蓋を外ずだけでバッテリーを取り外すことができるような状態に戻る可能性は低いことが明らかになりました。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは2027年までに簡単に交換可能なバッテリーの採用を求められている。
2. 背面の蓋を外ずだけでバッテリーを取り外すことができる状態に戻る可能性は低い。
3. Appleが防水性を犠牲にすることはおそらくない。

モジュラーデザインは逆に故障の原因を増やすことになる?
ドイツのYouTubeチャンネルORBITのインタビューに答えたAppleでハードウェアエンジニアリング担当バイスプレジデントを務めるジョン・ターナス氏は、耐久性とメンテナンスのしやすさのバランス感について語りました。
 
Fairphoneのように、すべてのパーツを簡単に取り外せるモジュラーデザインを採用するスマホも存在しますが、同氏によればこのアプローチは故障の潜在的な原因を増やすことになるとのことです。ターナス氏は、データを使用することで、デバイスのどの部分を修理する必要があり、どの部分の耐久性をより高めるべきなのかを理解できると述べており、すべてを取り外し可能にする必要性はないとの考えを示しています。
防水性の重要性を強調
ターナス氏は、IP68の優れた防水性を発揮するiPhoneに起こった伝説的なストーリーについて頻繁に聞くことがあると述べましたが、そのためには多くのハイテク接着剤やシーリング剤の使用が不可欠であるとしています。
 
それでも、iPhone14では「ミッドボディ・アーキテクチャー」を採用することで、修理しやすさは向上していると同氏は主張しています。
 
Appleが今後数年間でバッテリー交換問題をどのように解決しようと考えているかは不透明ですが、少なくとも防水性を犠牲にすることはおそらくないと断言できそうです。
 
 
Source:Gadget Tendency
Photo:iFixit
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AirTag(第2世代)は2025年発売?3D探索機能装備との噂

 
Appleの忘れ物防止タグの次世代モデル、AirTag(第2世代)の発売時期について、2025年になるとの情報を、リーカーがX(Twittter)に投稿しました。
 
またこのリーカーによると、AirTag(第2世代)には「3D Precision Finding」を含む、多くの新機能が搭載されるとのことです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AirTag(第2世代)の発売は2025年になるとの予想。
2. AirTag(第2世代)には新機能「3D Precision Finding」が搭載される。
3. クオ氏はVision Proと空間コンピューティングで連携すると予想していた。

初代AirTagは2021年4月に発売
Appleの初代AirTagは、2021年4月に発売されました。
 
「探す」ネットワークの利用により正確な位置情報がわかるAirTagの人気は上々で、最近では旅行の際にスーツケースなどの預け入れ荷物につける人が増えています。
新機能「3D Precision Finding」とは
リーカーのLeaksApplePro氏(@LeaksApplePro)によると、AirTag(第2世代)には新機能「3D Precision Finding」が搭載されるとのことです。
 

Apple could launch the AirTag 2 in 2025. Tons of new features, including “3D Precision Finding”. 2024 estimates are a bit early according to sources. pic.twitter.com/etSGzkiupa
— LeaksApplePro (@LeaksApplePro) August 4, 2023

 
超広帯域無線(UWB)チップを搭載したiPhoneとの組み合わせにより、「正確な場所を見つける(Precision Finding)」機能によって、AirTagを取り付けた持ちものの場所を探すことができます。
 
「3D Precision Finding」はこの「正確な場所を見つける(Precision Finding)」をアップグレードしたものと推測されます。iPhoneにミニマップが表示され、AirTagの位置が3Dで表現されるようになるので、たとえばテーブルの上にあるのか、下にあるのかといったことも、わかるようになるとのことです。
 
また現行のAirTagの電波が届く範囲は10メートル程度ですが、AirTag(第2世代)では距離が延びる可能性があると、Wccftechは予想しています。
クオ氏はAirTagがVision Proと連携すると予想
Appleサプライヤーに独自の情報網を持つTF International Securitiesのアナリスト、ミンチー・クオ氏は、Vision Proを中心とした空間コンピューティングのシステムにAirTag(第2世代)も統合されると述べています。
 
3DでAirTagの位置が表示されるというのも、Vision Proとの組み合わせであれば容易に想像できます。
 
 
Source:Wccftech
Photo:Apple
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Appleのティム・クックCEOは毎日Vision Proヘッドセットを使用している

 
Appleは現地時間3日、2023会計年度第3四半期(2023年4月〜6月期)の業績を発表しましたが、その中で同社のティム・クック最高経営責任者(CEO)が、複合現実(MR)ヘッドセットVision Proを毎日使用していると明かしたとのことです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleのティム・クックCEOが、MRヘッドセットVision Proを毎日使用していると明かした。
2. 同氏はかねてから拡張現実に対してかなりの期待感を寄せている。
3. 昨年には「ARなしでは生きられなくなる」と講演会で語ったほど。

デバイスへの期待を表現
Vision Proについて質問されたクックCEOは、利益予測に関して言及するのは避けたものの、自身はすでに同デバイスを毎日使用している、という興味深い事実を明かしました。
 

Vision Proには多くの注目が集まっている。社内でも熱量がすごい。デモを体験した人は、メディア関係者、アナリスト、開発者ともどもみな度肝を抜かれている。アプリ開発のため、開発者コミュニティへのヘッドセットの提供も開始している。来年始めの出荷が本当に楽しみだ。私自身Vision Proを毎日使っている。
Vision Proはどれくらい使用すべきなのか
クックCEOがどのようにVision Proを使用しているかは知る由もありませんが、同氏はかねてから拡張現実(AR)に対してかなりの期待感を寄せており、昨年には「ARなしでは生きられなくなる」と講演会で語ったほどです。
 
と同時に、同氏は2018年のスクリーンタイム導入時に「ユーザーには満足して欲しいと思っているが、多くの時間をデバイスに費やして欲しいとは思っていない」と述べており、デバイスの使用頻度を重要視したことはないと言明しています。
 
 
Source:Seeking Alpha via 9to5Mac
Photo:Apple
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Apple、AirPods 3の整備済製品の販売を開始

 
米国およびカナダで、Appleが第3世代AirPodsの認定整備済製品の取り扱いを開始したことが明らかになりました。販売価格はLightning充電ケース、MagSafe充電ケースともに定価から30ドル(約4,250円)引きとなっています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが第3世代AirPodsの認定整備済製品の取り扱いを開始した。
2. 販売価格はLightning充電ケース、MagSafe充電ケースともに定価から30ドル引き。
3. 日本国内ではまだAirPodsの整備済製品の取り扱いはないようだ。

日本ではまだ販売開始されず
Appleはこれまでさまざまな整備済製品の販売を行ってきましたが、AirPodsを取り扱うのは今回が初めてであるとのことです。
 
Apple認定整備済製品はすべて、完全な動作テストを含む厳格なプロセスで再整備を受けており、最大15%引きの特別価格で購入できます。
 
残念ながら、日本のストアでは今のところAirPodsの整備済製品の取り扱いはないようです。
 
 
Source:Apple via iPhone in Canada, MacRumors
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iPhone15シリーズ発表イベントの案内状送付日を独自予想〜8月31日頃か

 
9to5Macが、iPhone15シリーズ発表イベントは、2023年9月14日(現地時間では9月13日)に開催されるとの予想を伝えました。
 
9to5Macの予想やこれまでの噂をもとに、iPhone15シリーズ発表イベント開催日と、その場合の案内状送付日を、過去の実例をもとに独自予想してみました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15シリーズ発表イベント開催案内状の送付日を予想した。
2. iPhone XSシリーズ発表イベント以降の実例をもとに推察した。
3. 開催日に関わらず、8月23日〜8月31日の間にイベント開催が案内される可能性が高い。

iPhone XS以降のイベント開催日と案内日は?
iPhone11シリーズ以降、iPhone14シリーズ発表イベント開催日と、案内状発送日は下記のようになっていました(本記事の日時は全て、日本時間です)。
 

案内日
開催日
イベント名と発表製品

2018年8月31日
2018年9月13日
Gather roundiPhone XSシリーズなど

2019年8月29日
2019年9月11日
By Innovation OnlyiPhone11シリーズなど

2020年10月6日
2020年10月14日
Hi, SpeediPhone12シリーズなど

2021年9月7日
2021年9月15日
California streaming.iPhone13シリーズなど

2022年8月24日
2022年9月8日
Far Out.iPhone14シリーズなど

 
新型コロナウイルス感染症の影響により例年よりも開催が遅れた2020年と、翌年2021年を除き、新型iPhone発表イベント開催日のおよそ2週間前に、案内状が送付されていることがわかります。
iPhone15シリーズ発表イベント開催日と案内日を予想
iPhone15シリーズ発表イベント開催日は、これまでは2023年9月13日が第1候補で、9月7日か8日もあり得ると予想されていました。
 
9to5Macが伝えた9月14日説もあわせて考えると、案内状送付日について下記のように推察されます。
 

 
2021年のように案内が開催日の1週間前になった場合は、(9月14日の1週間前である)2023年9月7日になることも考えられます。
 
ただし、これまでの多くの事例から考えると、開催日に関わらず8月23日〜8月31日の間にイベント開催が案内されると予想されます。
 
 
Source:iPhone Mania
Photo:Apple Hub/Facebook
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Google検索に個人情報が掲載されたら警告が届き、削除依頼することが可能に

 
Googleは昨年、電話番号や住所、メールアドレスなどの個人情報がWeb上に流出していないかどうかを検索するツールを提供開始しました。
 
そして今回、Googleは同ツールをアップデートし、個人情報がWebに流出したら、本人に警告が送られるようになったことを明らかにしました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. GoogleがWeb上に個人情報が流出したら警告を発するツールを提供開始。
2. 個人情報の削除依頼もツール内から出せる。
3. 現時点では米国ユーザーのみ、言語も英語のみの対応。

電話番号や住所などが流出したら警告
Googleは近日中に、電話番号や住所、メールアドレスなどの個人情報がWeb上に流出したことを知らせる、新たなダッシュボードを導入予定です。
 
ユーザーは警告を受け取ったら、ツール内からGoogleに、これら個人情報の削除依頼を提出することができます。
 

今後は米国以外の地域、英語以外の言語でも利用可能に
ツールは、Googleアプリの自分のアカウント画像をクリックし、「Results about you」を選択、もしくは google/resultsaboutyouにアクセスすることで、利用可能となります。
 
削除依頼を出したら、削除プロセスの進行具合も確認できます。
 
現時点で利用可能なのは米国ユーザーのみ、言語は英語のみとなっていますが、Googleは今後他の地域および言語でも利用可能になると述べています。
筆者の個人情報も掲載されていた
実際米国では、個人の住所や電話番号、メールアドレスが一部隠された状態であちこちのサイトに掲載されており、お金を払えば簡単にこれらの個人情報が入手可能です。
 
筆者が自分の名前で検索をかけたところ、最後に住んでいた家の住所、その前に住んでいた家の住所、そして家の電話番号と携帯電話番号が掲載されているサイトが見つかり、ぞっとしました。
 
いずれ削除依頼をしてみようと思います。
 
 
Source:Google
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Apple Watch Series 9のピンク!?色味が異なる多数のイメージ画像

 
Apple Watch Series 9には新色としてピンクがラインナップされるとリーカーのShrimpApplePro氏(@VNchocoTaco)が伝えたことで、その色味をめぐって多数のイメージ画像が制作・公開されています。
 
Apple Watch Series 9と共に発表されるであろうiPhone15およびiPhone15 Plusにも本体カラーとしてピンクがラインナップされる見通しですので、似たような色味になることも考えられます。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple Watch Series 9のピンクをイメージした画像が、多数、制作公開されている。
2. スターライトに近い色味から、ショッキングピンクに近いものまである。
3. iPhone15と15 Plusにラインナップされると噂のピンクと似た色味になることも考えられる。

Apple Watch Series 9のピンクをイメージした8種類の画像
早速、Apple Watch Series 9のピンクをイメージした画像を、色味が薄い順から濃い順に確認してみます。
 
Apple Watch Series 9のピンク その1
Macworldが制作したApple Watch Series 9のピンクのイメージ画像は、かなりスターライトに近いものです。
 

 
Apple Watch Series 9のピンク その2
オリジナル壁紙を多数公開しているAR7氏(@AR72014)が制作したイメージ画像は、ピンクにラベンダーが混じったような色味です。
 

 
Apple Watch Series 9のピンク その3
iPhone iOS Thailand(@iPhoneiOSth)が制作したピンクの色味に近いイメージ画像が最も多く公開されており、アルミニウムケースでピンクが実現した場合はこうなると予想しているユーザーが多数という印象です。
 

 
Apple Watch Series 9のピンク その4
デザイナーのパーカー・オルトラーニ氏(@ParkerOrtolani)が制作・公開したイメージ画像も、上記のiPhone iOS Thailand(@iPhoneiOSth)のものに似ています。
 

 
Apple Watch Series 9のピンク その5
Abby氏(@WinterSkiis)が制作公開したものから淡い感じがなくなり、ピンクの色味が強くなってきました。
 

 
Apple Watch Series 9のピンク その6
iClarifiedが制作公開したイメージ画像は一層、ピンクの色味が濃いものですが、iPhone15およびiPhone15 Plusにラインナップされるピンクのものと噂されるカラーコード「#CE3B6C(206, 59, 108)」から考えると、この色味が最も近いものです。
 

 
Apple Watch Series 9のピンク その7
オルトラーニ氏は昨年、Apple Watch Series 9のローズピンクと題したイメージ画像を、今回の噂がでる前に公開していました。
 

 
Apple Watch Series 9のピンク その8
Shivank Tiwari氏(@shivankGeeky)が制作公開したApple Watch Series 9のピンクは、最も派手なものです。さすがにこうなると、質感が低いように感じます。
 

 
 
Source:iClarified,Macworld,AR7(@AR72014)/X,iPhone iOS Thailand(@iPhoneiOSth)/X,Parker Ortolani(@ParkerOrtolani)/X (1),(2),Abby(@WinterSkiis)/X,Shivank Tiwari(@shivankGeeky)/X
(FT729) …

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iPhone15 Proのベゼル幅の細さを確認!11 Pro以降のモデルとの比較画像

 
iPhone15 Proシリーズのベゼル幅は、これまでに発売されたスマートフォンと比べて最も細い1.5ミリになると噂されています。
 
これが実現された場合はどのような見た目になるのか、コンセプトデザイナーのイアン・ゼルボ氏が、iPhone11 Pro以降のモデルと比較した画像を制作しました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15 ProとiPhone11 Pro以降のモデルとを比較した正面図が公開された。
2. iPhone15 Proのベゼル幅は、1.5ミリまで細くなると噂されている。
3. 比較画像で確認すると、iPhone11 Proとかなり違うことがわかる。

iPhone15 ProとこれまでのProモデルの正面図を比較
ゼルボ氏が制作した比較画像により、iPhone15 Proシリーズで1.5ミリのベゼル幅が実現された場合、本体に占めるディスプレイの割合が高まり、動画視聴時などの没入感が高まると期待されます。
 
特に、iPhone11 ProとiPhone15 Proを比較した際はその違いが圧倒的です。これには、ベゼル幅だけではなくノッチとDynamic Islandの違いも影響しています。
 
iPhone11 Pro、12 Pro、14 Proと比較

 
iPhone11 ProとiPhone15 Proを比較

 
iPhone14 ProとiPhone15 Proを比較

 
iPhone14 Pro Maxと15 Pro Maxを比較

 
 
Source:9to5Mac,Wccftech
(FT729) …

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Apple Watch Series 9、S9チップ搭載以外は現行モデルと同じ?

 
2023年のApple Watch Series 9は、新設計のS9チップ搭載による処理性能向上以外は、Apple Watch Series 8と同様のモデルとなる、との情報が投稿されました。S9チップは、処理性能が向上し、バッテリー持続時間も改善されると伝えられています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple Watch Series 9はS9チップ搭載以外に変更はないとの投稿。
2. S9チップはA15 Bionicがベースで、処理速度と省電力性能が向上と噂。
3. Apple WatchのチップはS6からS8までの3世代は同一設計だった。

S9搭載以外はApple Watch Series 8と同じ
Apple Watchの新モデルは例年、秋の新型iPhoneと同時に発表・発売されており、2023年はApple Watch Series 9が発売される見込みです。
 
Apple Watch Series 9は、S9チップ搭載により処理性能は向上するものの、それ以外はApple Watch Series 8から変わらない、小規模なアップデートになる、との情報をWeiboユーザーのInstant Digital氏が投稿しています。
A15チップをベースに設計、高性能省電力のS9チップ
2023年のApple Watch Series 9では、新設計のS9チップが搭載されて処理性能が向上すると予想されています。
 
Bloombergのマーク・ガーマン記者は、S9チップはiPhone13シリーズに搭載されたA15 Bionicチップをベースに設計され、処理性能に加えてバッテリー消費も改善されると伝えています。
 
S9チップは、チタニウム合金製の部品製造に3Dプリンタを活用することで軽量化がはかられ、新色のチタニウムグレイが投入されると噂の2023年の発売が噂されるApple Watch Ultra(第2世代)にも搭載されると見込まれています。
 
Apple Watch Series 9では、ストレスレベルの測定機能が追加される、との噂もあります。
S6、S7、S8の3世代は同一設計
2020年のApple Watch Series 6に搭載されたS6、2021年のApple Watch Series 7に搭載されたS7、2022年のApple Watch Series 8のS8は、名前こそ違うものの3モデルにわたって同設計のチップであることがわかっています。
 
Apple Watch SE(第2世代)、Apple Watch Ultraにも、S8チップが搭載されています。
 
識別子「T8301」が割り当てられたS6、S7、S8のチップは、iPhone11シリーズに搭載されたA13 Bionicチップをベースに、TSMCの7nmプロセスルールで製造され、32GBのストレージとデュアルコアCPUを搭載します。
 
Appleはこれらのチップについて、従来のチップよりもアプリ起動速度が20%高速と説明しています。
 
 
Source:MacRumors
Photo:Apple
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Galaxy専用Snapdragon 8 Gen 2が他社にもひっそりと出荷開始

 
Galaxy専用品として出荷されている動作周波数向上版のSnapdragon 8 Gen 2が、実質、Snapdragon 8+ Gen 2に該当するものとしてSamsung以外のAndroidスマホートフォンベンダーにも出荷されているのが確認されたと、XDAが伝えています。
 
XDAは、RedMagic 8S Proに動作周波数向上版のSnapdragon 8 Gen 2が搭載されているのを確認したと述べています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 最新のGalaxy Sシリーズには、動作周波数向上版のSnapdragon 8 Gen 2が搭載されている。
2. 動作周波数向上版のSnapdragon 8 Gen 2が、RedMagic 8S Proにも搭載された。
3. 動作周波数向上版のSnapdragon 8 Gen 2は、Snapdragon 8+ Gen 2のようなものと指摘。

型番や動作周波数が、Galaxy専用品と同じなのを確認
XDAは、各スマートフォンに搭載されているシステム・オン・チップ(SoC)の型番を確認、Galaxy専用品のSnapdragon 8 Gen 2はSM8550-ACで、通常版のSnapdragon 8 Gen 2はSM8550-ABでした。
 
XDAがレビュー用のRedMagic 8S ProでSoCの型番を確認したところ、SM8550-ACであるのが判明しました。
 
また、型番がSM8550-ACで一致しただけではなく、CPUコアの動作周波数が3.2GHzから3.36GHzに、GPUコアの動作周波数が680MHzから719MHzに向上している点も、RedMagic 8S Pro搭載品とGalaxy専用品で違いはなかったと、XDAは説明しています。
 
XDAがQualcommに問い合わせた結果、「Galaxy向けのSnapdragon 8 Gen 2と、動作周波数が3.36GHzの(RedMagic 8S Proに搭載された)新しいSnapdragon 8 Gen 2の間に仕様上の違いはありません」との返答を得ました。
 
これらのことから、動作周波数向上版のSnapdragon 8 Gen 2は、Snapdragon 8+ Gen 2のようなものだとXDAは評しています。
 
 
Source:XDA via GizChina
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iPhone16 Proシリーズのカメラは暗所性能が2倍に向上〜新型センサー採用

 
iPhone16 Proシリーズにはソニー製の新しい2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサーが搭載されることで、暗所性能が2倍に向上するとの予想を9to5Macが伝えました。
 
2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサーは、ソニー Xperia 1 Ⅴに搭載されています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone16 Proシリーズには、ソニー製の2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサーが搭載されるとの噂がある。
2. 暗所性能が2倍に向上することが期待できる。
3. 2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサーは、Xperia 1 Ⅴに搭載済み。

ディスプレイサイズを拡大と噂のiPhone16 Proシリーズ
iPhone16 Proシリーズは、ディスプレイサイズを6.3インチと6.9インチに拡大し、アスペクト比を19.5:9から19.6:9に変更するのが最大の変更点と噂されています。
 
それに加え、広角カメラのイメージセンサーも最新のものになることで、写真画像の向上が期待できます。
2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサーの特長
ソニーはXperia 1 Ⅴの開発者インタビューにおいて、搭載された2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー「Exmor T for mobile」について説明しています。
 

 
ソニーによれば、新型イメージセンサーと最新の画像処理技術の組み合わせにより、Xperia 1 Ⅴの広角カメラの暗所性能は、フルサイズセンサーを搭載したデジタルカメラに匹敵するまで改善されたとのことです。
 
このことから、2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサーを搭載するiPhone16 Proシリーズの広角カメラの暗所性能は2倍に向上すると、9to5Macは予想しています。
 
下記画像は、Xperia 1 Vで撮影、撮影条件は「広角レンズ(24㎜)/ シャッタースピード:1/15秒 / ISO:500」。
 

 
また、逆光で撮影する場合や、強い日差しを受けている状況などコントラストが高い場面において、2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサーが持つ広いダイナミックレンジが有効に働くと、9to5Macは述べています。
 

 
 
Source:9to5Mac, ソニー
Photo:Apple Hub/Facebook
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iPhone SE(第4世代)が採用と噂も〜Touch ID内蔵ボタン関連特許を出願

 
Appleが、指紋認証機構を搭載するボタンにおいて超音波タッチセンシング機構を組み合わせることで、指紋認証精度を向上させる特許を米国特許商標庁(USPTO)に出願しました。
 
iPad Air(第5世代)やiPad mini 6のトップボタンに採用されているTouch ID内蔵トップボタンは、iPhone SE(第4世代)のサイドボタンとして採用されるとの噂があります。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Touch ID内蔵ボタンにおける、指紋認証精度向上を目的とした特許が出願された。
2. iPhone SE(第4世代)には、Touch ID内蔵サイドボタンが搭載されるとの噂がある。
3. 指紋認証精度向上のために、新たに超音波センシング機構を組み合わせる。

超音波を用いて精度向上させようとする際の課題を解決
現地時間2023年8月1日にUSPTOにおいて出願された特許は、Touch ID内蔵ボタンにおける指紋認証精度向上を目的としたものです。
 
本特許には、既存の指紋認証機構に超音波センシング機構を組み合わせることで、認証精度が向上すると記されています。
 
超音波センシング機構を組み合わて指紋認証精度を向上させる際に課題となるのは、指=指紋(下記図表4Aの406)にあたった超音波(416)が必ずしもきれいに反射(418)しないことで精度が低下する事態が生じることです。
 
そのため、超音波トランスデューサ(下記図表4Aの402)とセンシング層(404)の間に適切な素材(410)を用い、良好な反射波が得られるようにします。
 

 
 
Source:USPTO via Patently Apple
Photo:Apple
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2024年までソニーのCIS供給はiPhone16で手一杯の状況が続く

 
ソニーが、iPhone15シリーズ向けCMOSイメージセンサー(CIS)の歩留まりを上げるのに苦しんでおり、供給不足になる可能性が指摘されています。
 
著名アナリストのミンチー・クオ氏は、2024年もソニーのCIS供給はほぼすべてがiPhone16に向けられるため、その他のスマホメーカーはWill Semi製CISを購入することになると述べています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. ソニーが供給するハイエンドCISは今年だけでなく来年もそのほとんどがiPhone向けとなりそう。
2. Apple以外のスマホメーカーはソニー製CISを入手できない状況が続く。
3. その結果Will SemiのCIS受注が増え、市場シェアも拡大する。

ソニーのハイエンドCISはすべてiPhone向けに
クオ氏によると、2023年発売のiPhone15、iPhone15 Plusが3層構造の新たなCISを搭載するのに続き、iPhone16 ProおよびiPhone16 Pro Maxも同じ設計のCISを採用するため、ソニーによるハイエンドCISの供給は2024年もほぼAppleに全振りされる状況が続くとのことです。
 
これによりソニーによるApple以外のメーカーへのCIS供給数は少なくなり、Will Semiが2023年に続き2024年も、中国スマホメーカーからの受注を獲得することになるとクオ氏は見ています。
恩恵を受けるのはWill Semi
ソニーの供給数が少ないことで、4,800万画素以上のハイエンドCIS市場におけるWill Semiのシェアが急速に伸びるとクオ氏は予想しています。2023年下半期(7月〜12月)におけるWill SemiのハイエンドCISの出荷数は、前年比で約35%増となる見通しです。
 
そして2024年も、ソニーのハイエンドCISがApple以外のスマホメーカーに振り分けられる数量が少ないため、Will SemiのハイエンドCIS出荷数は前年比で約40%〜50%増、CIS合計では同じく15%〜20%増になるというのがクオ氏の予想です。
 
 
Source:Medium/Ming-Chi Kuo
Photo:Jonas Daehnert/X
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AirPods Maxは販売終了したほうがいい?次期ヘッドホンに求められるものとは

 
AppleのハイエンドヘッドホンAirPods Maxは2020年の発売当初は悪くなかったものの、今では時代遅れとなりつつある、との辛辣な意見が聞かれています。次期AirPods Maxがそろそろ出ると期待されていますが、どのような要素が必要なのでしょうか。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 次期AirPods Maxがそろそろ出ると期待されている。
2. 現行モデルは競合製品と比べて重く、快適さと携帯性に影響を及ぼす可能性がある。
3. アクセサリー、有線オーディオ、新機能の3つの項目での改善が必要との意見。

競合ヘッドホンと比べて重すぎ?
Macworldの記者によれば、AirPods Maxは他の競合ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンと比べて重く、快適さと携帯性に影響を及ぼす可能性があるため、次期バージョンは250グラム以下にするべきとのことです。
 
加えて、「アクセサリー」「有線オーディオ」「新機能」の3つの項目で改善が必要としています。
 
アクセサリー
AirPods Maxは、競合製品と比べて付属品が限られているため、次期モデルにはUSB-C – 3.5mmオーディオケーブルまたはアダプターを同梱することが提案されています。また、適切な保護ケースもプラスとのことです。
有線オーディオ
低遅延を必要とするミュージシャンやゲーマーなど、特定のユーザーは有線オーディオの重要性を強調しています。AirPods Max 2はUSB-Cオーディオ入出力をサポートし、ハイレゾロスレスオーディオに対応すべきとのことです。
新機能
次期AirPods Maxでは革新的な機能が導入されるべきで、提案としては、マルチストリームとブロードキャスト機能を備えたLE Audioのサポート、統合されたフィットネス機能などが挙げられています。
 
 
Source:Macworld
Photo:Apple
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未開封の初代iPodの買取価格が400万円超!?高まる「未開封」「初代」の価値

 
初代iPhone(未開封)がオークションで空前の高値をつけたのはごく最近のことですが、初代iPodの価値も同じく高まっていることが明らかになりました。買取価格は今週29,000ドル(約413万円)となり、相当な価格となっています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 初代iPodの価値が高まっていることが明らかになった。
2. 買取価格は29,000ドル(約413万円)となり、相当な価格となっている。
3. 2001年の初代iPodの販売価格が399ドルだったのと比べると、73倍の価値がついたことになる。

当時の販売価格の73倍の価値に
バイアウトを専門とするRallyによれば、未開封の初代iPodが今週、29,000ドルでの買取の申出が61.98%の株主により承認されたとのことです。バイアウトとは、ある資産の株式をプライベートな第三者が100%購入し、その資産をプライベートなコレクションのために物理的に所有することをいいます。
 
2001年の初代iPodの販売価格が399ドルだったのと比べると、73倍の価値がついたことになります。
 
このiPodは、2001年12月、テキサス州プラノのウィローブルック・モールにある、iPod発売直前にオープンしたApple Storeで399ドル+税で購入されたものだそうです。元の持ち主はクリスマスプレゼントとしてiPodを受け取りましたが、デバイスは未開封のままクローゼットの棚に置かれ、20年近くそのままになっていたとのことです。
 
 
Source:Rally via 9to5Mac
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Microsoft、パーソナルアシスタントCortanaを停止〜最新アプデで

 
Windows Phoneがまだ存在していた2014年に導入されたバーチャルアシスタントCortanaが、最新のWindows 11アップデートで機能が停止することが明らかになりました。Microsoftが多額を投資するOpenAIの人工知能(AI)チャットボットChatGPTの成功がその決定の背後にあると推察されます。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 2014年に導入されたCortanaが、最新のWindows 11アップデートで機能が停止することがわかった。
2. Microsoftが多額を投資するAIチャットボットChatGPTの成功がその決定の背後にあるようだ。
3. Siriはどうなるのか、と消滅説が囁かれ始めている。

2年ぶりのアップデートで機能が停止
Windowsのアップデート状況に詳しいWindows Latestによれば、過去2年間アップデートを受けていなかったCortanaアプリのアップデートが配布されていたため、試しにダウンロードしてみたところ、機能が改善されるどころか、アプリが完全に停止したとのことです。
 
Cortanaは、Windows 10でデスクトップにデビューしたWindows Phone時代のアシスタントです。昨今のChatGPTの人気ぶりを考慮すると、当然の選択と言えなくもありません。
AppleのSiriはどうなる?
MicrosoftのCortanaとAppleのSiriはこれまでしのぎを削ってきたことで知られており、お互いを揶揄する広告を展開してきましたが、ここにきてCortanaが競争から離脱したため、今後Siriはどうなるのか、とAppleの次の一手に注目が集まっています。
 
Appleの最高経営責任者(CEO)のティム・クック氏は、自社生成系AIの開発にすでに数年間にわたって取り組んでいると述べており、Appleが何かしらのAIサービスを打ち出すのは時間の問題とされていますが、来年に何かが導入されるとは考えにくい、と著名アナリストは予想しています。
 
 
Source:Windows Latest via 9to5Mac
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Threadsのデイリーアクティブユーザー数、ピーク時から82%減

 
MetaのSNSアプリ「Threads」は、サービス開始から約1カ月が経過しましたが、ユーザーを引き止めるのに苦労しています。Threadsのデイリーアクティブユーザー数は、7月31日時点でピーク時から82%減少していることが調査会社の調べでわかりました。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Threadsのデイリーアクティブユーザー数は7月31日時点で約800万人に
2. Threadsの平均利用時間も減少している
3. ユーザー離れは現在も続いており、1日あたり約1%の割合で減少している

デイリーアクティブユーザー数、平均利用時間ともに大幅減
Sensor Towerの調査によると、7月31日時点でのThreadsのデイリーアクティブユーザー数はピーク時の約4,400万人から82%減少し、わずか約800万人となっています(Androidユーザーのみの計測)。
 
さらにアプリに費やす時間も減っています。リリース当日、Threadsユーザーは平均14回アプリを開き、平均19分使用していましたが、8月1日時点での平均利用時間はわずか2.9分、ユーザーがアプリを使用するのに費やしたセッションは1日あたり2.6セッションのみとなっています。
 
ユーザー離れは現在も続いており、1日あたり約1%の割合で減少しているとのことです。
 
調査会社Similarwebも、Threadsのデイリーアクティブユーザー数はリリース翌日の約4,900万人から、7月29日までには1,100万人強まで減少している、と報告しています。
今後の動きが注目されるThreads
Metaのマーク・ザッカーバーグCEOは、先月26日に開催された同社の決算会見で、Threadsについて「非常に楽観的」と述べました。現在はユーザーのつなぎとめに集中し、その後、利用者数の拡大や収益化を目指すとしており、今後の動きが注目されます。
 
 
Source:CNN BUSINESS,,IG
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YouTube Premiumの値上げ、日本でも。個人プランは1,280円に

 
YouTube Premiumの料金が、アメリカに続き日本でも値上げされました。個人プランで月額1,180円から1,280円と、100円の値上げとなります。学生プラン、個人年間プランも値上げされていますが、ファミリープランの料金は変更されていません。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. YouTube Premiumの月額料金が日本でも値上げ。
2. 個人プランの月額料金は1,180円から1,280円へ。
3. ファミリープランの料金は据え置き。

アメリカと比べると小幅な値上げ
YouTube Premiumの料金が、7月にアメリカで値上げされたのに続き、日本でも値上げされました。
 
個人プラン、学生プランが月額100円、個人年間プランが年額1,000円の値上げとなっています。個人プランで11.99ドルから13.99ドルへと2ドル値上げされたアメリカに比べると、値上げ幅が抑えられています。
 
なお、同世帯の家族5人まで追加可能なファミリープランは、2022年10月に月額1,780円から2,280円に値上げされたまま据え置きとなっています。
 
個人、ファミリー、学生の各プランは最初の1カ月間は無料トライアルが可能で、翌月から料金が適用されます。
 
各プランの料金は以下のとおりです。
 

個人プラン:月額1,280円(旧料金:1,180円)
個人年間プラン:年額12,800円(旧料金:11,800円)
ファミリープラン:月額2,280円(変更なし)
学割プラン:月額780円(旧料金:680円)

 

 
広告なし、動画の一時保存や新機能のテストも
YouTube Premiumは、日本では2018年11月に提供が開始された有料サブスクリプションサービスです。
 
利用者は、再生中に広告が挿入されなくなるほか、他のアプリを使いながらのバックグラウンド再生、動画をスマホなどに保存してオフライン視聴できるほか、ベータ版の新機能を先行して試すこともできます。
各社のサービスが値上げ
音楽や映像のサブスクリプションサービスは、各社が値上げに踏み切っています。
 
Appleは2022年10月、Apple Music、Apple One、Apple TV+の料金を引き上げています。現在、Apple Musicの月額料金は、個人プランが1,080円、学生プランが580円、ファミリープランが1,680円です。
 
 
Source:YouTube Premium via マイナビニュース
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Apple、サービス事業の有料会員数が10億人の大台を突破

 
Appleは現地時間8月3日の業績発表において、サービス事業の有料会員数が10億人を突破したと発表しました。1年間で1億4,000万人の有料利用者を獲得しています。サービス事業は前年同期比8%の伸びを記録し、同四半期の売上高記録を更新し好調を維持しています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple、サービス事業の有料利用者数が10億人を突破と発表。
2. サービス事業にはApple MusicやiCloud、App Storeなどが含まれる。
3. 1年前の発表から1億4,000万人の増加。

サービス部門の有料会員数が10億人を突破
Appleは現地時間8月3日、2023年度第3四半期(2023年4月〜6月)の業績発表において、サービス事業の有料会員数が10億人の大台を突破したと発表しました。
 
Appleの有料会員数には、Apple MusicやiCloudのほか、App Storeのサブスクリプションなどが含まれます。
 
サービス部門の売上高は約212億ドル(約3兆円)で前年同期比8%増加し、第3四半期としては過去最高の記録を更新しています。
1年間で1億4,000万人を獲得
Appleは四半期業績発表の際、好調に伸び続けるサービス事業の有料会員数を発表しています。
 
Appleのサービス事業の有料会員数は、約1年前の2022年7月末時点で8億6,000万人と発表されていたので、この1年間で1億4,000万人の利用者を獲得した計算です。
 
その後、2022年度第4四半期の業績発表で9億人に達し、2023年5月の業績発表では9億7,500万人と10億人目前であることが明かされていました。
最近は金融サービスも話題に
Appleは2019年から、金融大手Goldman Sachsと提携し、2019年からApple Cardサービスを提供しています。
 
2023年4月に提供を開始した普通預金口座は、年利4.15%、最低預入額や口座維持手数料がないという好条件が注目され、3カ月あまりで100億ドル(約1兆4,300億円)を突破しています。
 
Apple Cardサービスは、アメリカでのみ提供されていますが、ティム・クック最高経営責任者(CEO)がインドの大手金融企業の幹部と会談したほか、インドの中央銀行であるインド準備銀行(RBI)とも協議したと伝えられていますが、インドへの参入は難しいのではないか、とも指摘されています。
 
 
Source:Apple, AppleInsider
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Galaxyのお膝元でiPhoneの人気増加〜30歳以下のユーザーの半数以上が機種変

 
韓国の30歳以下のAndroidスマートフォンユーザーの約53%が、機種変更を行う際にAndroidではなくiPhoneを選択しているのが確認されたと、調査会社Counterpointが1,000人のスマートフォンユーザーを対象に行なった調査結果として報告しました。
 
機種変更時にiPhoneを選択した理由には、性能とブランドイメージが挙げられています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 韓国では80%の消費者が、1台目のスマートフォンとしてGalaxyを選択。
2. Galaxyを含むAndroidスマートフォンユーザーにおいて、30歳以下では2台目にiPhoneを選択する割合が増加。
3. iPhoneを選択した理由は性能とブランドイメージで、もうAndroidスマートフォンには戻らないと回答したユーザーも多い。

2台目のスマートフォンとしてiPhoneを選ぶユーザーが増加
韓国のスマートフォンユーザーが最初に購入したのはGalaxyで、その比率は80%に達します。
 
韓国の30歳以下のユーザーに限定した場合、最初にAndroidスマートフォンを購入した割合は約85%でした。
 
ただし、30歳以下のユーザーが機種変更した際には約53%がiPhoneを選択したとCounterpointは説明しています。
 
iPhoneに機種変更した理由は、1位が性能(32%)、2位がブランドイメージ(31%)でした。
1台目のスマートフォンがiPhoneだったユーザーの満足度が高い
一方、最初に購入したスマートフォンがiPhoneだった30歳以下のユーザーのうち92%が、現在も継続してiPhoneを使用していると述べています。
 
そのうちの約76%は、今後Androidスマートフォンを購入することは無いと回答しました。
 
Androidスマートフォンへの不満をこれらのユーザーに確認した結果、52%がデザインを、29%が性能を挙げました。
 
 
Source:Counterpoint via Patently Apple
Photo:AliArtist3D(@aliartist3d)/Twitter
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Nothingがサブブランド「CMF by Nothing」を発表〜廉価モデルを販売

 
新進気鋭のスマートフォンメーカーNothingが、サブブランド「CMF by Nothing」を発表しました。
 
「CMF by Nothing」は、Nothingのデザイン性や製品のクオリティを保ちつつ、よりリーズナブルなモデルを販売するブランドとなるようです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Nothingがサブブランド「CMF by Nothing」を発表した
2. 「CMF by Nothing」は、デザイン性と製品のクオリティを維持しながら、リーズナブルなモデルを販売する
3.「CMF by Nothing」では、まずスマートウォッチとワイヤレスイヤホンが発売される

Nothingがサブブランド「CMF by Nothing」を発表
NothingがYouTubeチャンネルにおいて、サブブランド「CMF by Nothing」を正式発表しました。
 
「CMF by Nothing」は、より手に入れやすいリーズナブルなモデルを販売するブランドで、次のコンセプトを特徴としています。
 

Clean design : 潔いデザイン
Accessible : 手に入れやすい価格
Trusted quality : 信頼できるクオリティ

 
Nothingのカール・ペイ最高経営責任者(CEO)は、「CMF by Nothing」について「Nothingと別のチームが製品開発にあたるが、デザインや品質、ユーザー体験はNothingと共通のコンセプトとして共有される」と語っています。
 

 
「CMF by Nothing」はまず、スマートウォッチとワイヤレスイヤホンを発売することが明らかにされましたが、両モデルはすでに海外で認証を取得しており、数カ月以内に発表されるものと思われます。
 
 
Source:Nothing/YouTube
(te7373) …

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Apple、生成系AI開発中とクックCEO明かす。研究開発費は四半期で1兆円

 
「AppleGPT」と噂される、Appleによる人工知能(AI)技術開発について、ChatGPTのような生成系AIの開発に複数年にわたって取り組んでいるとティム・クック最高経営責任者(CEO)が語りました。AI開発への注力により、研究開発費は四半期で1兆円に達しています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleのティム・クックCEOが、生成系AIの開発に取り組んでいると語った。
2. 前年同期比で約10%増加した約1兆円の研究開発費の増加要因。
3. Appleの生成系AIは「AppleGPT」と噂され、来年に大きな発表との報道も。

生成系AI、複数年に渡り開発
Appleの2023年度第2四半期業績発表にあわせてティム・クックCEOは、前年同期比で約6億ドル(約855億円)約10%増加し、74億ドル(約1兆円)にのぼる研究開発費についてReutersに語りました。
 
クック氏は、Appleが数年間にわたって生成系AIを含む幅広い分野の人工知能技術の研究を続けており、人工知能技術への投資が研究開発費の増加につながっていると明かしました。
 
Appleの人工知能研究は、留守番電話の音声メッセージをiPhoneが自動で文字起こしするiOS17の新機能などに活用されている、と述べています。
 
またクック氏は、CNBCのインタビューに、Appleは人工知能と機械学習を基本的なコア技術と考えており、全ての製品に組み込まれている、と語っています。
噂の「AppleGPT」、来年に大きな発表との報道も
ChatGPTなどの生成系AIは、MicrosoftやAlphabet(Googleの親会社)などテクノロジー企業が開発にしのぎを削っています。
 
ティム・クックCEOは、5月の業績発表では生成系AIについて慎重な姿勢を示していました。
 
先日Bloombergのマーク・ガーマン記者は、事情に詳しい複数の関係者からの情報として、Appleが「AppleGPT」と噂される生成系AIの開発に取り組んでおり、Appleは来年にAI関連の重要な発表を行う可能性があると報じています。同技術は、現段階では従業員向けの内部利用に限られているようです。
 
しかし、Apple関連の著名アナリストであるミンチー・クオ氏は、Appleの生成系AI開発に遅れが生じており、2024年に発表が行われることはない、との予測を発表しています。
 
 
Source:Reuters, CNBC via 9to5Mac
Photo:Apple
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iPhone15の発表日は9月13日?米メディア報道

 
iPhone15は現地時間9月13日に発表されるのではないか、と米メディア9to5Macが報じています。日本時間では9月14日未明に発表イベントが開催されると見込まれます。例年どおりなら、9月15日に予約受付開始、22日に発売という日程が想定されます。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが現地時間9月13日にiPhone15を発表と米メディアが報道。
2. 複数の携帯キャリアが従業員に休暇取得を控えるよう通知。
3. 例年どおりなら、iPhone15は9月22日に発売か。

携帯キャリアが従業員に「重要なスマホの発表日」と通知
米メディア9to5Macは、事情に詳しい複数の情報源から、携帯キャリア各社が従業員に対し、9月13日(水)に重要なスマートフォンの発表があるので休暇を取らないよう通知していることから、iPhone15の発表は9月13日なのではないかと報じています。
 
ただし、Appleは新型iPhoneの発表日を直前まで公開しないことから、各キャリアが想定しているスマートフォンの発表日はAppleによるものではない可能性もあります。
発表イベントは日本時間9月14日の午前2時開始か
Appleは例年、9月の火曜日に新型iPhoneを発表し、その週末に予約受付開始、翌週末に発売という日程をとることが多い傾向にあります。
 
2022年のiPhone14は9月7日の水曜に発表されており、9to5Macの報道どおりなら、iPhone15は昨年にならった日程で発表されることとなります。
 
例年どおりの日程であれば、9月13日のiPhone15発表イベントは日本時間9月14日の午前2時からオンライン配信され、9月15日(金)に予約受付開始、9月22日(金)に発売という日程をたどると考えられます。
iPhone15シリーズは同時に発売される?
iPhone15シリーズは、LightningポートがUSB-Cポートに置き換わる最初のiPhoneになるとの情報が有力視されています。
 
2022年のiPhone14 Plusのように、製造の都合でiPhone15シリーズの一部モデルの販売開始日が10月にずれ込む可能性がある、と予測するアナリストもいます。
 
一方で、製造数が限られるもののiPhone15シリーズの各モデルはすべて9月に発売されるとの見方もあります。
 
iPhone Maniaでは、iPhone15シリーズに関する最新の噂やリーク情報などをまとめた特集ページを随時更新しています。
 
 
Source:9to5Mac
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