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【速報】iPad mini(第6世代)発表!ホームボタンのないデザインに刷新

 
Appleは現地時間9月14日のイベントで、iPad mini(第6世代)を発表しました。iPad AIrやiPad Proと同じく、ボームボタンのないフルスクリーンデザインとなり、USB-Cポートを搭載しています。今日から予約受付、来週から販売が開始されます。
フルスクリーンデザインを採用!
iPad mini(第6世代)は、外寸は従来と同じまま、ホームボタンのない8.3インチのフルスクリーンデザインとなりました。
 
Touch IDの指紋センサーは、iPad Airと同様、本体上部のロックボタンに内蔵されています。
 
Apple Pencil(第2世代)に対応します。マグネットで本体に装着可能です。
 
セルラーモデルは5Gに対応し、最大3.5Gbpsの高速なデータ通信が可能になります。
 
USB-Cポートを搭載し、多くのアクセサリと接続可能です。
 

 
インカメラはセンターステージ対応
A15プロセッサは従来モデルと比べてCPUが40%高速化、GPUは80%高速化、機械学習の性能2倍は向上しています。
 
カメラは背面カメラ、インカメラともに1,200万画素で、背面カメラは4K動画接続に対応します。
 
インカメラはiPad Proと同じくセンターステージに対応し、人物を認識してフレームの中心に来るよう調整します。
カラーは4色、499ドルから
iPad mini(第6世代)は、本日から予約受付を開始、来週から販売が開始されます。
 
カラーバリーエーションは、パープル、ピンク、スターライト、スターグレイの4色が用意されます。
 

 
ストレージ容量は64GBからで、価格は499ドルからです。
 
 
Source:Apple
(hato) …

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Qualcomm、144Hz対応低価格ゲーミングスマホ向けチップを開発中?

 
大手スマートフォン向けシステム・オン・チップ(SoC)メーカーのQualcommは、ライバルのMediaTekに奪われたシェアを奪還すべく、さまざまな製品を開発しています。
 
そんなQualcommが「SM6375」と呼ばれるゲーミングスマホ向けのSoCを開発しているという情報が入ってきました。安価にもかかわらず、144Hz駆動のディスプレイをサポートするそうです。
低価格にもかかわらず144Hz駆動ディスプレイをサポート
このSM6375の最大の特長は、低価格にもかかわらず、144Hzという高いリフレッシュレートのディスプレイをサポートする点です。
 
リフレッシュレートとは、画面が1秒間に書き換えられる回数のことであり、高ければ高いほど滑らかな表示が可能となります。
 
ゲームにおいてはフレームレートが高いほど高スコアを獲得できるとされており、高いフレームレートに対応できるリフレッシュレートの高いディスプレイが好まれています。
 
このSM6375は比較的低価格のスマートフォン向けSoCであり、ゲーミングスマホのバリエーションを増やすのに貢献するかもしれません。
4つのバリエーションをテスト中
SM6375は現在、CPUの動作周波数の違いで4つのバリエーションがテストされているそうです。
 

4x Gold cores at 2.5GHz + 4x Silver cores 2.2GHz
4x Gold cores at 2.3GHz + 4x Silver cores 2.1GHz
4x Gold cores at 2.2GHz + 4x Silver cores 2.0GHz
4x Gold cores at 2.1GHz + 4x Silver cores 1.8GHz

 
また、GPUの動作周波数についても、800MHz、940MHz、960MHzがテストされています。
 
そして、バリエーションの1つが144Hzのリフレッシュレートに対応したものになるとのことです。
 
以前からQualcommは、Snapdragon 765/765Gのように、末尾に「G」がつくゲーミング向けモデルとつかないモデルを発売しています。
 
このSM6375の正式名称は不明ですが、同じように「G」ありと無しの2モデルが登場するのかもしれません。
 
 
Source: WinFuture via Wccftech
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Exynos 2200のCPU性能は期待外れ?Snapdragon 888と同等

 
Samsungの次世代フラッグシップ システム・オン・チップ(SoC)であるExynos 2200にはAMDのmRDNA GPUが搭載されるといわれており、注目が集まっています。
 
そんなExynos 2200のCPU性能がGeekbench上に掲載されました。ベンチマークスコアはSnapdragon 888と同等であり、期待外れなものとなっています。
Exynos 2200はSnapdragon 888と同等のCPU性能?
Geekbenchはさまざまなプラットフォームで動作する、CPUやGPUの性能を測定するためのベンチマークプログラムです。
 
このGeekbenchに掲載されたExynos 2200のものと思われるCPU性能のベンチマーク結果は、シングルコアのスコアが1,073、マルチコアのスコアが3,389となっています。
 

 
これに対して、Qualcommの現行のハイエンドSoCであるSnapdragon 888を搭載したOnePlus 9 Proのスコアは、シングルコアが1,105、マルチコアが3,255であり、Exynos 2200はこれと同等の性能となっています。
 

 
Exynos 2200にはArmの新型CPUコアであるCortex-X2が搭載されるといわれ、CPU性能に関しても期待されていただけに残念な結果です。
クロック周波数が低いExynos 2200のCPU
このベンチマーク結果についてもう少し詳しく見てみると、Exynos 2200の高速CPUコアであるCortex-X2の動作周波数が低いことに気づきます。
 

Exynos 2200: 2.59GHz x 1 + 2.50GHz x 3 + 1.73 GHz x 4
Snapdragon 888: 2.84GHz x 1 + 2.42GHz x 3 + 1.8GHz x 4

 
動作周波数が低いにもかかわらずSnapdragon 888と同等の性能を発揮したのはCortex-X2の性能のおかげなのでしょう。
 
Exynos 2200の動作周波数の低さが、開発中のためなのか、あるいはAMDのmRDNA GPUの発熱が大きすぎるために抑えざるをえないのかは不明です。
 
Exynos 2200のGPU性能は、iPhone12シリーズに搭載されているA14 Bionicを超えるとされていますが、iPhone13シリーズに搭載される予定のA15 Bionicには及ばないとされています。
 
 
Source: Notebookcheck via Wccftech
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Microsoft、ARM版Windows 11でM1 Macをサポートしないと表明

 
AppleはそれまでのIntelのx86アーキテクチャCPUの採用をやめ、Armアーキテクチャの独自チップであるM1チップを開発しMacに搭載しています。
 
これによりMicrosoftのx86版Windowsが動作しなくなったのですが、代わりにARM版Windowsを仮想化ツール上で動作させる取り組みがおこなわれています。
 
しかしながら、MicrosoftはM1 Macを公式にサポートすることはないと述べ、ARM版WindowsがM1 Macをサポートするかもしれないという期待に水を差しました。
MicrosoftがARM版WindowsでM1 Macをサポートしないことを表明
これは、Microsoftの広報担当者がThe Registerに語ったものです。
 
それによると、AppleのM1チップ上でWindows 11を動作させることは「サポートされるシナリオではない」とされています。
 
M1 Mac上で直接Windows 11を実行するのはもちろん、Parallelsなどの仮想化ツールを介しての動作も同様とのことです。
仮想ツールメーカーとMicrosoftのいたちごっこになる?
The Registerによると、Windows 11の開発者チャンネルであるWindows Insiderビルドの最近アップデートにより、M1 Mac上のParallelsで動作させたWindows 11にハードウェア互換性エラーが発生したとのことです。
 
Parallelsはこの問題に対してパッチをリリースし、差し当たってエラーは解決しています。
 
しかしながら、今後もMicrosoftはApple Siliconを搭載したMac上の仮想ツールでWindowsが動作しないよう方法を模索する可能性があり、それに対して仮想ツールメーカーが対策を打つようないたちごっこになるかもしれません。
 
Windows 11は2021年10月5日の提供開始が予定されています。
 
また、M1チップの後継であるM1Xを搭載したMacBook Proの発売が近いといわれています。
 
 
Source: The Register via Apple Insider
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Geekbenchに複数のPixel 6 Proが登場~ただしCPUコア構成が異なる

 
もうすぐ発表が予想されているGoogleの新型スマートフォンであるPixel 6 ProにはGoogleが独自開発したTensorチップが搭載されるといわれています。しかしながら、その詳細についてはまだ公式発表がありません。
 
そんななか、GeekbenchにPixel 6 Proのものとされるベンチマーク結果が2つ投稿されました。しかしながら、それらのCPU構成は異なり、かつベンチマーク結果自体もおかしなものとなっており、信憑性については疑問が残ります。
Cortex-X1を1コア搭載したものと2コア搭載した結果が投稿される
Geekbenchはさまざまなプラットフォームで動作する、CPUやGPUの性能を測定するためのベンチマークプログラムです。
 
このGeekbenchにGoogle Pixel 6 Proのものとされる結果が2つ投稿されています。
 

 
上の画像のうち、左側が高速CPUコアとしてArm Cortex-X1を2基搭載していると思われるもの、右側が1基搭載していると思われるものです。
 
先日の情報では、Pixel 6 ProにはCortex-X1が2基搭載されるとされています。
 
Geekbenchの結果上に表示されているCPU構成は、
 

左側: 2.80GHz x 2 + 2.25GHz x 2 + 1.80GHz x 4
右側: 2.84GHz x 1 + 2.42GHz x 3 + 1.80GHz x 4

 
となっていますが、なぜか同等になるはずのシングルコア性能で2倍以上の差がついていたり、左側のほうが高性能になると考えられるマルチコア性能が右側のほうが大幅に高かったりと、結果には疑問が残ります。
他のSoCと比べても首をひねる結果、信憑性は低い?
現在販売されているフラッグシップスマートフォンに搭載されているシステム・オン・チップ(SoC)である QualcommのSnapdragon 888の結果は、シングルコアで1,135、マルチコアで3,794です。
 
それに比べて、今回投稿されたPixel 6 Proの結果はいずれも低いものとなっています。
 
Snapdragon 888のCPUコア構成は、
 

2.84GHz x 1 + 2.42GHz x 3 + 1.80GHz x 4

 
であり、Pixel 6 Proであるものとされる右側のものと一致します。
 
それにも関わらず大きな性能差がついており、この点でも腑に落ちません。
 
今回投稿された結果は、開発中のものであるか、あるいはGeekbenchの結果は悪質なユーザーによって改ざんされることもあるため、偽造されたものなのかもしれません。
 
 
Source: Geekbench (1), (2) via Notebookcheck
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Xiaomi 12 Ultraは2億画素センサーカメラを搭載?SD898も採用

 
XiaomiのフラッグシップスマートフォンであるMi 11 Ultraは、1/1.12型の大型センサーを備えるなど、意欲的なカメラスペックを持った機種でした。
 
Xiaomiの次世代フラッグシップスマートフォンとみられるXiaomi 12 Ultraではさらにカメラを進化させ、Samsung製の2億画素センサーを搭載するとのことです。
 
また、SoCとしてもQualcommの次世代フラッグシップシステム・オン・チップ(SoC)であるSnapdragon 898を採用し、まさにフラッグシップにふさわしいスペックに仕上がりそうです。
Samsung製の2憶画素センサーを搭載
WeiboユーザーのDigital Chat Station氏によると、Xiaomiの次期フラッグシップスマートフォンであるXiaomi 12 UltraにはSamsung製の2億画素センサーを使ったカメラが搭載されるとのことです。
 
このセンサーはSamsungのGalaxy S22シリーズでの採用が見送られるとされており、Xiaomi 12 Ultraが初の採用機種となるかもしれません。
 
Samsungの2億画素センサーのピクセルサイズは0.64μmとあまり大きくなく、低照度環境には強くない可能性があります。
 
このため、Xiaomi 12 Ultraにはほかに5,000万画素のメインセンサーが搭載されるといわれており、そちらはピクセルサイズが大きいのかもしれません。
SoCにQualcommのSnapdragon 898を採用
Xiaomi 12 Ultraには、SoCとしてQualcommの次期フラッグシップSoCであるSnapdragon 898を採用するといわれています。
 
Snapdragon 898にはArmの最新CPUコアであるCortex-X2のほか、大幅に強化されたGPUが搭載されるとの情報があります。
 
Xiaomi 12 Ultraの発売時期や日本での入手の可否については現時点では不明です。
 
 
Source: Digital Chat Staion/Weibo via Android Central
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Pixel 6は現行ハイエンドスマホを上回るCPU性能を発揮?

 
Googleの新型スマートフォン、Pixel 6に搭載されるTensorチップに関する新たな情報が出てきました。
 
このチップには、高速なCPUコアであるArm Cortex-X1がデュアルコアで搭載されるとのことです。現行のハイエンドスマホが採用しているシステム・オン・チップ(SoC)はシングルコアでの搭載ですので、Pixel 6のCPU性能には期待できるかもしれません。
2.8GHz駆動のCortex-X1をデュアルコアで搭載
TwitterユーザーのDigital Chat Station氏(@chat_station)が、Googleの新しいスマホであるPixel 6に搭載されるTensorチップのCPUに関するリーク情報を投稿しました。
 
それによると、TensorチップにはArmの高速CPUコアであるCortex-X1が2基搭載されるそうです。
 

#DigitalChatStationSuspected Google self-developed chip: 2*2.8 GHz+2*2.25 GHz+4*1.8GHz, Mali-G78 GPU.Two 2.8GHz X1 super cores, Snapdragon 888 and Exynos 2100, and one X1 can't hold it down. It would be a bit brave if the mass production does not change. pic.twitter.com/bGEtHiYzkH
— Digital Chat Station (@chat_station) September 11, 2021

 
QualcommのSnapdragon 888/888+やSamsungのExynos 2100といった現行のフラッグシップSoCはCortex-X1を1基しか搭載しておらず、Tensorチップはこれらを超えるCPU性能を発揮しそうです。
 
クロック周波数に関しては、TensorチップのCortex-X1が2.8GHzなのに対し、Snapdragon 888は2.84GHz、888+は2.995GHz、Exynos 2100は2.9GHzとなっています。
 
しかしながら、次世代フラッグシップSoCであるQualcommのSnapdragon 898やSamsungのExynos 2200、それにMediaTekのDimensity 2000にはArmの新CPUコアでありCortex-X1より約16%性能が高いといわれるCortex-X2が搭載されるといわれ、これらにはTensorチップのCPU性能は劣る可能性があります。
 
Tensorチップにはほかに、2.25GHzのCPUコアが2基と、1.8GHzのCPUコアが4基搭載されるとのことです。CPUコアの種類は今のところ明らかにされていません。
GPUはExynos 2100と同じMali-G78
一方、TensorチップのGPUとしては、Exynos 2100と同じMali-G78が搭載されるようです。
 
動作周波数は不明ですが、同じ5nmプロセスで製造されることから、同等の動作周波数であることが予想されます。
 
Exynos 2100はGPU性能でSnapdragon 888を下回っており、Pixel 6に関しても同じことがいえるかもしれません。
 
ただし、実際のゲーム性能はGPUだけでなくCPU性能も重要であるため、ゲームでの性能に関しては少なくともExynos 2100は上回ることでしょう。
 
 
Source: Digital Chat Station/Twitter via Notebookcheck
Photo: Google
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Snapdragon 888+と888の比較ベンチマーク結果が登場~差は大きくない

 
Qualcommは2021年6月にそれまで同社のフラッグシップ システム・オン・チップ(SoC)であったSnapdragon 888を強化したSnapdragon 888+を発表しました。
 
この2つのSoCにどれくらいの速度差があるかについてベンチマークプログラムを実行した結果が公開されています。
CPUとAIを強化したSnapdragon 888+
Snapdragon 888+はSnapdragon 888を強化したSoCです。
 
具体的な差分としては、高速CPUコアのArm Cortex-X1の動作周波数が2.84GHzから2.995GHzに引き上げられています。
 
また、AI処理を担当するHexagon 780の性能も26TOPSから32TOPSに引き上げられているとのことです。
888+のほうが高速だが差は5%未満
これら2つのSoCについて、ベンチマークプログラムで速度差を検証した動画がYouTubeで公開されています。
 

 
検証にはSpeed Test G Suiteと呼ばれるスマートフォンの実使用時の性能を測定することを目的としたベンチマークプログラムが使われました。
 
また、スマートフォンにはできるだけSoC以外の差分が少ないものとして、AsusのゲーミングスマートフォンであるROG Phone 5(888搭載)とROG Phone 5S Pro(888+搭載)が用いられています。
 
ベンチマークプログラムの結果は、Snapdragon 888+の勝利に終わったものの、その差分は5%未満であったとのことです。
 
できるだけ性能が高いスマートフォンが欲しいユーザーであっても、Snapdragon 888から888+に乗り換える意味はあまりなく、Snapdragon 898を待ったほうが良いといえそうです。
 
 
Source: SpeedTest G/YouTube via Android Authority
Photo: Pixabay
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Exynos 2200には3つのバリエーションが存在?AMD製GPUコア数の違いなど

 
Samsungはスマートフォン向け次期フラッグシップ システム・オン・チップ(SoC)として、AMDとの協業で開発されたGPUを搭載したExynos 2200を開発しているといわれています。
 
このExynos 2200には実は3つのバリエーションがあり、ハイエンドスマートフォンだけでなくミドルレンジスマートフォンもカバーするという情報が出てきました。
CPUとGPUの違いによる3バリエーション
TwitterユーザーのTron氏(@FrontTron)によると、Exynos 2200にはCPUとGPUの違いで3つのバリエーションが存在するとのことです。
 

Since it is using the Cortex A78 instead of the X line, the performance throttling is ver low. Around 10%.Even the 2CU mid-range, reports say it is a sufficient graphics considering its position.S.LSI will supply the 4CU version to two Chinese companies. (2/2)
— Tron ❂  (@FrontTron) September 5, 2021

 
CPUに関しては、最もハイエンドのものがArm Cortex-XシリーズのCPUコアを搭載するのに対し、ほかのものはCortex-A78を搭載するようです。これにより10%程度性能が低下するとされています。
 
また、GPUに関しては最もハイエンドのものが6CU(Compute Unit)構成なのに対し、ほかの2つは4CUと2CUとなるようです。
 

Further explanation:The midrange devices in the Galaxy A series will get the 2CU config. The highrange devices in the Galaxy A series will get the 4CU config. The flagship devices (S series) will get the 6CU config.
— Tron ❂  (@FrontTron) September 5, 2021

廉価版Exynos 2200でGalaxy Aシリーズをカバー
最もハイエンドのExynos 2200はSamsungのフラッグシップスマートフォンであるGalaxy S22シリーズに搭載されるのに対し、ほかの2つはハイエンドおよびミドルレンジに位置するGalaxy Aシリーズに搭載されるとのことです。
 
一般にSoCの開発には莫大なコストがかかり、さらにExynos 2200はAMDへの開発費が発生していることも予想されるため、できるだけ多くのスマートフォンに搭載したほうがコストの回収につながります。
 
CPUやGPUの変更だけであれば比較的開発予算を抑えられるため、フラッグシップのGalaxy S22シリーズよりも数が出るGalaxy Aシリーズにも廉価版Exynos 2200を搭載することにしたのかもしれません。
 
Exynos 2200のGPU性能は、iPhone12シリーズのA14 Bionicよりは高いものの、iPhone13シリーズに搭載されるといわれているA15 Bionicよりは低いとされています。
 
 
Source: Tron/Twitter via Gizmochina
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MediaTek、5G対応タブレット向け新SoC「Kompanio 900T」を発表

 
スマートフォン向けシステム・オン・チップ(SoC)市場で高いシェアを誇るMediaTekが新しいSoCを発表しました。「Kompanio 900T」と名付けられたこのチップは5G通信に対応し、AndroidタブレットやChromebookをターゲットとしたSoCです。
Kompanio 1300Tの廉価版
このKompanio 900TはMediaTekのタブレット向けのフラッグシップSoCであるKompanio 1300Tの廉価版に位置づけられています。
 
廉価版といっても、6nmプロセスで製造される点は共通です。
 
主な違いとしては、Kompanio 1300TはCPUコアにArm Cortex-A78 x 4 + Cortex-A55 x 4を搭載しているのに対し、Kompanio 900TはCortex-A78 x2 + Cortex-A55 x 6となっている点が挙げられます。
 
また、Kompanio 1300TはGPUにArm Mali-G77 MC9を搭載していますが、Kompanio 900TはMali-G68です。
 
Kompanio 900Tは、Kompanio 1300Tと同じく、5G通信に対応しています。
Kompanio 900T搭載デバイスは近日中に発売予定
MediaTekによると、Kompanio 900Tを搭載したデバイスは近日中に発売予定とのことです。
 
Kompanioシリーズは、Kompanio 500(MT8183)が多くのChromebookに搭載されており、Kompanio 900TもAndroidタブレットだけでなくChromebookにも広く用いられると考えられます。
 
また、NVIDIAがKompanio 1200と同社のGPUを組み合わせて本格的な3Dゲームをおこなうデモを発表しており、そちらの分野でも活躍するかもしれません。
 
MediaTekは2021年第2四半期(4月~6月)にスマートフォン向けSoC市場で43%のシェアを獲得するなど、非常に勢いがある半導体メーカーです。
 
 
Source: MediaTek via Android Central
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Dimensity 2000はTSMCの4nmプロセスで製造?SD898と真っ向勝負

 
台湾の半導体メーカーであるMediaTekはハイエンド システム・オン・チップ(SoC)市場でもシェアを伸ばすべく、Dimensity 2000というSoCを開発中といわれています。このDimensity 2000がTSMCの4nmプロセスで製造されるという情報が入ってきました。
 
ライバルであるQualcommのSnapdragon 898も同じ4nmプロセスで製造され、搭載スマートフォンの発売時期も同時期とみられており、真っ向勝負となりそうです。
Dimensity 2000はTSMCの4nmで製造される?
この情報はWeiboユーザーの肥威氏によるものです。
 
情報では、MediaTekの次期フラッグシップSoCであるDimensity 2000はTSMCの最先端ノードである4nmプロセスで製造されるとのことです。
 
ライバルであるQualcommのSnapdragon 898はSamsungの4nmプロセスで製造されるといわれ、同じ4nmプロセスという条件で戦うことになります。
 
Snapdragon 898については、Snapdragon 898+と呼ばれる製品がTSMCの4nmプロセスで製造されるという情報もあります。
がっぷり四つに組むDimensity 2000とSnapdragon 898
Dimensity 2000とSnapdragon 898はどちらも高速CPUコアにArm Cortex-X2を採用するといわれ、ここでも同等です。
 
また、これらのSoCを搭載したスマートフォンの発売時期も同時期とみられ、まさにがっぷり四つに組んでの戦いとなります。
 
MediaTekはQualcommに対してスマートフォン向けSoC市場でシェアを逆転していますが、主にローエンドとミドルレンジスマートフォン向けのSoCが主力です。
 
Dimensity 2000によってハイエンドSoC市場でもQualcommの牙城を崩せるか注目です。
 
 
Source:肥威/Weibo via Gizmochina, Gizchina
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MacユーザーならChromeではなくSafariを使うべき5つの理由

 
Macの標準ブラウザはSafariですが、GoogleのChromeはMacユーザーに根強い人気があります。Macでブラウザを使うならChromeよりもSafariを選ぶべき理由を、海外メディアiPhoneHacksがまとめているのでご紹介します。
今のSafariはChromeに負けていない
Chromeは以前、Safariよりもバッテリー消費が少なく、ストレージを圧迫せず、そして高速という理由で、多くのMacユーザーに支持されていました。
 
しかし、Safariはここ数年で大幅に進化しており、MacユーザーならChromeよりもSafariを使うべき5つの理由を、iPhoneHacksが挙げています。
 
理由1: Appleのエコシステムに最適
Macユーザーの多くが、iPhoneなどのApple製品も所有していると考えると、Safariはベストな選択肢となります。
 
同じApple IDでログインしていれば、MacのSafariで読んでいるWebサイトをiPhoneやiPadに引き継ぎ、再びMacで続きを読む、といった連携が簡単にできます。
 
また、パスワードや個人情報を安全に保管することができるSafariのオートフィル機能は、複数デバイスのSafariでログイン情報を共有できます。
 
ただし、Chromeも同じIDでログインしている複数デバイス間で、Googleサービスを連携して利用できるので、MacのほかにWindowsやAndroidデバイスをお持ちなら、Chromeの方が良さそうです。
 
理由2:省電力性に優れている
Chromeは、バッテリー消費量が大きく、利用するメモリが多いため、Macのバッテリーが早く減り、デバイスの動作が遅くなってしまいます。
 
一方、Safariは多くのMacに最適化されているため省電力で、利用するメモリも少ないメリットがあります。
 

 
SafariとChromeの電力消費は、メニューバーのバッテリーアイコンをクリックして簡単に確認できます。
 
アプリごとの電力やメモリの利用状況は、アクティビティモニタを起動すると詳しく確認できます。
 
理由3:セキュリティとプライバシーに優れている
Safariは、プライバシー保護やセキュリティにおいて、Chromeを上回っています。
 
Safariのプライベートブラウズと同様、Chromeにもシークレットモードがありますが、Chromeはシークレットモード中でもユーザーの閲覧履歴などの情報を収集していることが、米ヴァンダービルト大学の研究で明らかになり、アメリカでは集団訴訟が提起され、連邦地裁はGoogleによる個人情報収集があったとの判断を下しています。
 
AppleはmacOS MojaveのSafariで、ユーザーがWebサイトから追跡されないようにするITP( Intelligent Tracking Prevention)を採用しています。
 

 
理由4:拡張機能による影響が比較的小さい
Chromeには、Safariを圧倒するほど豊富な拡張機能が用意されています。
 
しかし、Chromeの愛用者が多い理由のひとつでもある拡張機能は、MacのCPUを消費し、バッテリーを食います。
 
Safariの拡張機能も充実していますので、チェックしてみてはいかがでしょうか。
 
理由5:進化を重ねたデザインと使い勝手
以前のSafariには、目立って優れた点はありませんでした。しかし、近年のSafariは着実に進化しています。
 
現在、Safariではピクチャ・イン・ピクチャ、リーダーモード、ツールバーのカスタマイズ、URLプレビューなどの豊富な機能が追加され、直感的に使えるようになっています。
 

 
なお、正式版の公開が近づいているmacOS MontereyやiOS15のSafariでは、ユーザーがカスタマイズできる範囲が拡大します。
 
 
Source:iPhoneHacks
Photo:Apple
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Qualcomm Snapdragon 898のベンチマークスコアが初登場

 
Qualcommの次期ハイエンドSoC、Snapdragon 898のスコアがGeekbenchに初めて登場した、と報じられています。
シングルコア720、マルチコア1,919
リーカーのアビシェーク・ヤダブ氏(@yabhishekhd)が発見したQualcomm Snapdragon 898のベンチマークスコアは、“シングルコア720、マルチコア1,919”という、前モデルのチップセットよりも低いものでした。
 

[ Breaking ]Snapdragon 895 or 898 spotted on geekbench.
– GPU – Adreno 730– CPU – 1*2.42GHz+3*2.17GHz+1.79GHz– Samsung 4nm
Source:https://t.co/2AQ36bdH0V#Android #Snapdragon pic.twitter.com/W8WQgfPETu
— Abhishek Yadav (@yabhishekhd) September 4, 2021

 
Snapdragon 898はXiaomiのMi 12シリーズに搭載されることが明らかになっていますが、今回のベンチマークは未発表のVivo製スマホ上でのスコアであることがわかっています。Snapdragon 898は、コードネーム“Taro”として知られています。
スコアが低迷した原因は?
今回のSnapdragon 898のベンチマークスコアは、Snapdragon 898はSnapdragon 888よりも20%高速であるとの情報と相反するものです。
 
スコアが低迷した原因として、不安定なファームウェアを搭載したスマホが使用されたか、省電力モードが入っていた、あるいはサーマルスロットリングが起きていた可能性が指摘されています。
 
Snapdragon 898のCPUは、Cortex-X1の後継CPUコアであるCortex-X2と、Cortex-A78とCortex-A55の後継CPUコアである、Cortex-A710とCortex-A510から構成されることがわかっています。
 
人工知能処理を含む機械学習において、Cortex-X2はCortex-X1の2倍の性能を発揮するといわれています。Cortex-A710はCortex-A78に比べて10%の性能向上が得られるほか、機械学習では倍の性能、バッテリー駆動時間は30%の効率向上がうわたわれています。Cortex-A510もCortex-A55と比較すると、性能が35%、電力効率が20%、機械学習性能は3%改善されています。
 
これらの事実から、今回見つかったSnapdragon 898のスコアはベストなパフォーマンスが発揮されていなかった、と結論づけることができます。
 
 
Source:Notebookcheck
(lexi) …

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AppleがRISC-Vに精通した人材を募集~ArmからRISC-Vへ変更する布石?

 
Appleが独自開発しているチップはすべてメインCPUとしてArmアーキテクチャを採用しています。しかしながら、ArmアーキテクチャはArm社が開発しているものであり、使用にはライセンス料が必要です。
 
そんななか、Appleがオープンソースアーキテクチャでありロイヤリティフリーで利用できるRISC-Vアーキテクチャに精通した人材を募集していることがわかりました。これはAppleがArmからRISC-Vへとアーキテクチャを変更する布石なのでしょうか?
ライセンス料不要で使えるRISC-Vアーキテクチャ
RISC-Vアーキテクチャは、カリフォルニア大学バークレー校のRISCプロジェクトを起源とするCPUアーキテクチャです。
 
その最大の特長は、RISC-Vの命令セットを持つプロセッサの設計や、設計したものを販売するのにライセンス料が発生しないという点にあります。
 
スマートフォンやタブレットで広く使われているArmアーキテクチャはArm社が開発したものであり、利用にはライセンス料が発生します。
 
また、NVIDIAによるArm社の買収により、今後のArmアーキテクチャの方向性が不透明になっていることもRISC-Vの注目度が増している理由の1つです。
 
RISC-Vに関しては、Intelも同社のプラットフォームに採用することを発表しています。
AppleがRISC-Vアーキテクチャに精通した人材を募集
そんななか、AppleがRISC-Vアーキテクチャに精通した人材を募集していることがわかりました。
 
募集しているのはプログラマーで、RISC-Vに対する知識のほかにARM CPUコアに搭載されているNEONマイクロアーキテクチャに関するベクトルプログラミングの知識も求められています。
AppleがRISC-Vアーキテクチャにすぐに乗り換える可能性は低い?
AppleはiPhoneのAシリーズ、MacのMシリーズ、Apple WatchのSシリーズなど、Armアーキテクチャを使ってさまざまなカスタムCPUコアを設計しています。
 
これらすべてにArm社に対するライセンス料が発生するため、ライセンス料不要のRISC-Vアーキテクチャに乗り換えることで、Appleは利益率の向上が可能です。
 
ただし、今回の仕事を募集しているのはMac、iPhone、Apple Watch、Apple TVなどの製品の組み込みサブシステムを設計するAppleのVector and Numerics Groupです。
 
このため、各種端末のメインプロセッサではなく、AI処理などのアクセラレーターでRISC-Vが採用されるのかもしれません。
 
また、一般にCPUアーキテクチャの変更には長い時間が必要です。
 
MacをIntelのx86アーキテクチャからArmアーキテクチャに切り替えたばかりということもあり、すぐにAppleがArmアーキテクチャを捨ててRISC-Vアーキテクチャに乗り換えることはないだろうとみられています。
 
 
Source: Apple, CNET via 9to5Mac
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Snapdragon Wear 5100は小規模なアップデートに留まる?

 
Qualcommはスマートウォッチ向けの次期システム・オン・チップ(SoC)としてSnapdragon Wear 5100を開発しているといわれています。そのスペックについての情報が出てきました。
 
従来の情報に比べて比較的小規模なアップデートに留まるようです。
Snapdragon Wear 4100/4100+と同じCPUコアを搭載?
WinFutureによると、Snapdragon Wear 5100には4コアのArm Cortex-A53が搭載されるとのことです。
 
これは現行のQualcomm製SoCであるSnapdragon Wear 4100/4100+と同じCPUコアです。以前はCortex-A73が搭載されるといわれていました。
 
動作周波数や製造プロセスについては不明ですが、性能面では前世代とそれほど変わらないのかもしれません。
 
Samsungが最近発表したスマートウォッチ向けSoCであるExynos W920にはCortex-A55が2コア搭載され、5nmプロセスで製造されます。
超低消費電力CPUやカメラインタフェースを搭載?
Snapdragon Wear 5100のほかの特長として、フィットネスデータやその他のタスクのため、超消費電力CPUが搭載されるという情報もあります。
 
これも、Snapdragon Wear 4100+にはAlways-On (AON) Co-Processorと呼ばれる低消費電力のCPUが搭載されていますし、Exynos W920にも低消費電力のCortex-M55が搭載されています。
 
また、Snapdragon Wear 5100はカメラインタフェースを備え、500万画素や1,600万画素のカメラでテストされているともいわれていますが、これもSnapdragon 4100/4100+でサポート済みの機能です。
 
今のところの情報では、Snapdragon Wear 5100は全体的に小規模なアップデートに留まり、Wear OS 3の普及に大きく貢献できるかは不透明といえそうです。
 
 
Source: WinFuture via 9to5Google
(ハウザー) …

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Dimensity 2000はSnapdragon 898と同等のCPU性能を持つ?

 
MediaTekの次期フラッグシップ システム・オン・チップ(SoC)であるDimensity 2000のスペックに関する情報が出てきました。高速CPUコアに関してはQualcommの次期フラッグシップSoCであるSnapdragon 898と同等のようです。
 
それでいてDimensity 2000の価格はSnapdragon 898よりもかなり安いとみられ、MediaTekが高価格帯のスマートフォン市場で存在感を増すきっかけとなるかもしれません。
Cortex-X2を採用するDimensity 2000
Dimensity 2000はMediaTekの次期フラッグシップSoCであり、最先端の4nmプロセスで製造されるといわれています。
 
新たに出てきた情報によると、Dimensity 2000は高速CPUコアとしてArm Cortex-X2を搭載するとのことです。
 
これは、Qualcommの次期フラッグシップ SoCであるSnapdragon 898にも搭載されるCPUコアです。
 
Dimensity 2000に搭載されるCPUコアの動作周波数は不明ですが、製造プロセスが同じ4nmであることから、Snapdragon 898と同等の動作周波数が期待できます。
 
このため、ほかのCPUコア構成については不明ですが、Dimensity 2000はSnapdragon 898と同等のCPU性能を持つ可能性があります。
 
GPUについてはDimensity 2000はArm G79、Snapdragon 898にはAdreno 730が搭載され、現時点での単純比較はできません。
価格はDimensity 2000のほうが安い
一方、価格面ではDimensity 2000のほうが有利であるようです。
 
Dimensity 2000が搭載されるスマートフォンの価格は464ドル(約51,036円)程度とみられ、これはSnapdragon 870と競合する価格帯であり、Snapdragon 898が狙う価格帯よりもかなり安いです。
 
これまでMediaTekは、低価格帯から中価格帯の市場では強かったものの、高価格帯の市場ではQualcommの後塵を拝してきました。
 
Dimensity 2000の登場で高価格帯においてもQualcommのシェアを奪い、一気に勢力図を書き換えるかもしれません。
 
 
Source:快科技 via Gizchina
(ハウザー) …

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Microsoft、Windows 11のシステム要件をアップデート

 
Windows 11の動作環境(システム要件)が更新され、Intel Core XやXeon Wが互換性のあるCPUのリストに追加されました。
Windows 11の最小要件とは?
Microsoftは、Windows 11のシステム要件を、1GHzもしくは64ビットより速いCPU、4GBのRAM、64GBのストレージとしています。加えて、UEFIセキュアブート、Trusted Platform Module (TPM、トラステッド プラットフォーム モジュール) 、DirectX 12互換のグラフィックスをサポートしている必要があります。
 
Microsoftは現地時間8月27日、以下のCPUをWindows 11と互換性のある64ビットプロセッサのリストに加えました。
 

Intel Core Xシリーズ、Xeon Wシリーズ
Intel Core 7820HQ(Surface Studio 2など、DCH(Declarative, Componentized, Hardware Support Apps)設計原則に基づいた最新のドライバーが搭載されているデバイスのみが対象)

マニュアルでのインストールは可能
米メディアThe Vergeによれば、Windows 11のシステム要件の確認は、ユーザーがWindows Updateを使ってWindows 10からWindows 11への移行を試みた際に行われるとのことです。
 
システム要件を満たさない古いPCを使用するユーザーは、オペレーティングシステムのISOファイルをダウンロードし、マニュアルでWindows 11をインストールすることが可能であることがわかっています。
 
 
Source:Microsoft, The Verge
(lexi) …

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RAMがAI処理をおこなうLPDDR5-PIMが発表に~将来のスマートフォンに搭載?

 
人工知能(AI)はすでにスマートフォンで広く利用されており、翻訳やカメラなど、さまざまな機能の改善に役立っています。しかしながら、AI処理には大きな処理能力と消費電力が必要とされるのがネックです。
 
Samsungが発表したLPDDR5-PIM技術は、RAM自体にAI処理機能を搭載することでこれらの問題を解決するものであり、将来のスマートフォンに搭載されるかもしれません。
AI処理は負荷が大きい
AI処理は最近のスマートフォンでは当たり前のように使われています。
 
その応用範囲は広く、システムパフォーマンスの改善や翻訳、音声認識、カメラ撮影画像の品質向上など、スマートフォンにとってAIはもはや欠かせない存在です。
 
しかしながら、AI処理には大きな処理能力と消費電力が必要とされます。
 
このため、バッテリーで駆動されるスマートフォンにとってAI処理は稼働可能時間の短縮につながる処理であるといえます。
SoCではなくRAM側でAI処理をおこなうPIM
この問題を解決する方法の1つに、Processing-In-Memory(PIM)という技術があります。
 
PIMは、AI処理をシステム・オン・チップ(SoC)やCPUではなく、RAM自体でおこなってしまおうというものです。
 
AI処理に必要なデータは通常RAMに格納されていますが、AI処理のためのデータは非常に大きいため、そのデータ転送のために大きな電力が使われます。
 
また、RAMからAI処理をおこなうSoCやCPUまでデータを送るには時間がかかるため、このデータ転送は処理速度を制限する要因にもなります。
 
そこで、SoCやCPUへのデータ転送をやめ、RAM自体でAI処理をおこなうことができれば、これらの問題が解決し、処理速度向上と消費電力低減が実現できるわけです。
 
Samsungはすでにデータセンター向けのHBM-PIMと呼ばれる製品を発表し、実際のシステム上で2.5倍の性能向上と60%以上の電力消費の削減を確認しています。
スマートフォン向けのRAMのPIM技術を発表
さらにSamsungは2021年8月に開催されたハイパフォーマンス・チップに関するシンポジウムであるHot Chips 33において、このPIM技術をモバイル製品向けのRAMに適用したLPDDR5-PIMを発表しました。
 
Samsungは、音声認識、翻訳、チャットボットなどのAIアプリケーションをLPDDR5-PIMで実行した場合、電力を60%削減しながら性能を2倍以上に高められることをシミュレーション上で確認したとしています。
 
Samsungは2022年前半にPIM技術の標準化を完了させることを目指していますが、実際にスマートフォンに搭載される時期については明らかにされていません。
 
 
Source:Samsung via Android Authority
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Exynos 2200、A14を上回るGPU性能を発揮?~さらにA15よりも?

 
Samsungが開発している新しいフラッグシップ システム・オン・チップ(SoC)であるExynos 2200には、GPU大手のAMDと開発したGPUが搭載されるといわれています。
 
このGPUのベンチマーク結果に関するリーク情報によると、Exynos 2200はiPhone12シリーズに搭載されているA14 Bionicを大きく上回るGPU性能を発揮したとのことです。また、iPhone13シリーズに搭載されるといわれているA15 Bionicよりも高性能という情報もあります。
A14 Bionicを大きく上回る性能を発揮したExynos 2200
TwitterユーザーのTron氏(@FrontTron)により、SamsungのExynos 2200のGPUに関するベンチマーク結果が公開されました。
 

Exynos 2200 AMD mRDNA architecture GPU June sample6CU based 1.31Ghz clock test with AMD provided development beta version driver
Manhattan 3.1: 170.7 fpsAztec normal: 121.4 fpsAztec high: 51.5 fps
Similar to A14 (reference below)
Source:https://t.co/kO58OaB12b
— Tron ❂ (@FrontTron) August 24, 2021

 
その結果をAppleのiPhone12シリーズに搭載されているA14 Bionicのものと比較すると以下のようになります。
 

Exynos 2200
A14 Bionic

Manhattan 3.1
170.7fps
120.0fps

Aztec Normal
121.4fps
79.9fps

Aztec High
51.5fps
30.0fps

 
Exynos 2200はA14 Bionicに対して、Manhattan 3.1で42.3%、Aztec Normalで51.9%、Aztec Highで72%ベンチマークで測定した数値が高く、A14 Bionicを大きく上回るGPU性能を発揮しているといえます。
A15 Bionicを上回るという情報も
また、TwitterユーザーのAnthony氏(@TheGalox_)は、Exynos 2200はAppleのiPhone13に搭載されるといわれているA15 BionicよりもGPU性能が高いとしています。
 

CPU:
A15 > Exynos 2200 > Snapdragon 895
GPU:
Exynos 2200 > A15 > Snapdragon 895
— Anthony (@TheGalox_) July 7, 2021

 
ベンチマーク結果などの数値は示されていませんが、A15 BionicのGPU性能はA14 Bionicの35%増しだという情報が本当であれば、妥当な結果といえるかもしれません。
 
QualcommのSnapdragon 898のGPU性能もSnapdragon 888に比べて大幅に向上するという情報もありましたが、Anthony氏によるとA15 Bionicよりも劣るとのことです。
 
 
Source: Tron/Twitter, Anthony/Twitter via Gizmochina, Gizchina
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Ryzen 9 5900HX搭載のミニPCが499ドルから。これとモバイルモニターで良いのでは……?

Image:MorefineviaIndiegogo意味なく欲しい(物欲)。Indiegogoにて、AMDの高性能CPUであるRyzen95900HXを搭載したミニPC「MOREFINES500+」のクラウドファンディングが、もうすぐ始まります。そのミニっぷりたるや、縦横15cmの高さ4.3cm。Macminiよりちっちゃい!メーカーのMOREFINEは、以前にもRyzen95900HX搭載の小型 …

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Galaxy S21 FEの仕様がGoogle Play Consoleから発見

 
MyFixGuideがGoogle Play Consoleで発見したとし、Galaxy S21 FE 5Gの仕様を報告しました。
Google Play Consoleで発見された仕様
仕様書に記載されたCPUの最高動作周波数は2.84GHzであることから、Galaxy S21 FE 5Gの搭載チップは最高動作周波数3.0GHzであるSnapdragon 888+ではなく、Snapdragon 888であることが確認されました。
 
Galaxy S21 FE 5Gのディスプレイ解像度は、フルHD+(1080 x 2009)で、画素密度が480DPIと記載されています。
 
Galaxy S21 FE 5GのRAM容量は、6GBになるようです。これらの仕様は、中国の認証機関TENAAに登録された情報と異なります。
 
MyFixGuideは、ストレージ容量によってRAM容量が異なるのかもしれないと記しています。
 

9月発表、10月発売か
MyFixGuideは、Samsungが9月に開催するイベントで、Galaxy S21 FE 5GとGalaxy Tab S8シリーズが発表されると予想しています。
 
Galaxy S21 FE 5Gは、10月に地域限定で発売されると噂されています。
 
 
Source:MyFixGuide
Photo:Evan Blass(@evleaks)/Twitter
(FT729) …

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古いiPhoneの国または地域名の設定をフランスに変えただけで性能が向上する?

 
iPhoneシリーズは高価なデバイスであり、できるだけ長く使いたいという方は多いことでしょう。しかしながら、iPhoneは使っているうちに徐々に性能が低下することが知られています。
 
これに対し、中国のユーザーが報告したところによると、国や地域名の設定をフランスに変更すると古いiPhoneの性能が向上したとのことです。
国をフランスにするとベンチマークのCPU性能が向上
中国のユーザーが手持ちのiPhone7の国または地域名の設定を中国からフランスに変更したところ、動作が速く、スムーズになったとのことです。
 
これは感覚的なものだけでなく、GeekBench 5のスコアを比較すると実際にCPUで明確な差が出ました。下の図の左側が中国に設定した場合、右側がフランスに設定した場合の結果です。
 

 
また、AnTuTuベンチマークにおいても同様の結果が得られたとしています。
 
また、iPadについても国や地域名の変更でパフォーマンスが向上するという報告もあるそうです。
電池寿命による性能低下問題に厳しいフランスでは性能低下を和らげている?
一方、同様の実験をiPhone12 Proで行ったところ、国または地域名の設定を変更してもベンチマークの結果はほぼ同じでした。
 
このことから、国または地域名の設定による性能の差は、バッテリーが古くなったときに発生するピークパフォーマンスを抑制する機能によるものであると考えられます。
 
この機能は古いiPhoneを買い替えさせるためなのではないかと世界各国で物議を醸しだし、フランスでは当局による捜査がおこなわれAppleは罰金を科せられました。
 
また、アメリカでも集団訴訟が発生しています。
 
一方、中国では交換用バッテリーの価格を引き下げなくてはなりませんでしたが、罰金を支払うまでには至っていません。
 
このため、ユーザーがバッテリー寿命による性能低下問題に敏感なフランスでは性能低下を和らげ、それほどでもない中国ではピークパフォーマンス抑制機能をそのまま適用しているのではないかと考えられるとのことです。
 
国または地域名の設定を日本にした場合に性能がどのようになるかについては不明です。
 
 
Source: PhoneArena, Gizchina
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Snapdragon 898には大幅にアップグレードされたGPUが搭載される?

 
Qualcommは2021年後半に新型フラッグシップ システム・オン・チップ(SoC)であるSnapdragon 898を発表するといわれています。Lenovoの幹部が語ったところによると、このSnapdragon 898には従来に比べて大幅にアップグレードされたGPUが搭載されるとのことです。
 
他メーカーもGPUには力を入れており、各SoCメーカーはGPU性能の面で熾烈な争いを繰り広げることになりそうです。
Snapdragon 898のGPUは大幅に性能アップされる?
Snapdragon 898はコードネームではSM8450と呼ばれるQualcommの次期フラッグシップSoCです。
 
このSoCには3.09GHz駆動のArm Cortex-X2をはじめとするCPUコアが搭載され、Snapdragon 888に比べて大幅にCPU性能が向上するといわれています。
 
GPUとして搭載されるAdreno 730については詳細が分かっていませんでしたが、Lenovoの中国における携帯電話事業部のゼネラルマネージャーであるチェン・ジン氏は、Snapdragon 898のGPU性能が従来に比べて大幅にアップされることを明らかにしました。
 
また、同氏はLenovo Gaming Phone 3 ProにはこのSnapdragon 898が搭載されるとも述べています。
GPU性能で火花を散らすSoCメーカーたち
スマートフォン向けGPUの性能については各SoCメーカーが力を入れています。
 
AppleはiPhone13に搭載されるといわれているA15 BionicにおいてGPU性能を35%向上するといわれています。
 
また、SamsungはAMDと協業して開発したGPUを搭載するExynos 2200を発表するといわれ、そのGPU性能はSnapdragon 888よりも50%以上高速であるとのことです。
 
タブレットの分野でもGPU性能は重視されており、MediaTekとNVIDIAが協業してデモを披露したり、AppleのM1XのGPU性能はモバイル版RTX 3070と同等で消費電力は半分以下であるという情報があったりします。
 
今後もSoCメーカー間のGPU性能の争いから目が離せません。
 
 
Source:快科技 via Gizchina
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Intel、M1チップと同じく2種類のCPUコアを搭載するAlder Lakeを発表

 
Intelが次世代PC向けのシステム・オン・チップ(SoC)であるAlder Lakeを発表しました。これは、AppleのM1チップや最近のスマートフォン/タブレット向けSoCと同じく、高性能CPUコアと高効率CPUコアを組み合わせた製品です。
 
また、Windows 11で実力を発揮できる、ハードウェアとソフトウェアが協調して動作するタスク割り当て機構が搭載されているのも特徴となっています。
高性能コアの「Golden Cove」と高効率コアの「Gracemont」を組み合わせ
Alder LakeはIntelの「Intel Architecture Day 2021」というオンラインイベントで発表されました。
 
最大の特徴は高性能CPUコアの「Golden Cove」と高効率CPUコアの「Gracemont」という、2種類のCPUコアが搭載されている点です。
 
このような構成は、AppleのM1チップや、最近のApple、Qualcomm、MediaTekといったメーカーのスマートフォン/タブレット向けSoCでは当たり前となっています。
 
Golden Coveは、Intelの第11世代Coreに搭載されたWillow Coveよりも19%性能が向上しているそうです。
 
一方Gracemontは、2016年のCoreプロセッサに使われていたSkylakeコアと比較し、同じ性能であれば40%消費電力が下げられ、同じ消費電力であれば40%性能が向上するとされています。
デスクトップPCからウルトラモバイルPCまで幅広く対応
また、Alder Lakeは高性能CPUコアと高効率CPUコアのコア数を変えることで、デスクトップPC、モバイルPC、ウルトラモバイルPCのすべてに対応できるのも特徴です。
 
たとえば、デスクトップPC向けには高性能CPUコアと高効率CPUコアをそれぞれ8コアずつ、モバイル向けには高性能コアを6コアと高効率コアを8コア、ウルトラモバイル向けには高性能コアを2コアと高効率コアを8コア搭載します。
 
さらに派生版としてそれぞれのCPUコア数を変更したものもリリースされることでしょう。
タスク割り当て機構「Intel Thread Director」を搭載
Alder Lakeには「Intel Thread Director」と呼ばれるタスク割り当て機構も搭載されます。
 

 
これは、状況に応じて高性能CPUコアと高効率CPUコアにタスクを割り当てることで、消費電力を抑えつつ高い性能を発揮することを支援するためのものです。
 
Intel Thread Directorにはハードウェアベースのモニタリング機構が搭載されており、OSや各アプリケーションがどの程度のCPU処理能力を必要としているかを監視します。
 
そして、OS側にCPUコアの割り当てについてヒントを伝えることで、ハードウェアとソフトウェアが協調した、より効率の良いCPUコア割り当てが実現できるという仕組みです。
 
2021年後半にリリースが予定されているWindows 11にはこのIntel Thread Directorに対応したCPUコア割り当て機構が実装され、Alder Lakeとの組み合わせでより洗練されたタスク割り当てが実現される予定です。
 
 
Source: Intel via Wccftech
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【Amazonタイムセール】Ryzen 5の14インチノートPC、8万3980円でマイクロソフトオフィス付きってコスパ良くない?

Image:Amazon全国の「ソフトは買い切りが良い!」派へ。DELLの14インチフルHDのノートPC「Inspiron145415」がAmazonタイムセールでかなりお買い得になっています。スペックは、CPUがRyzen55500Uで、メモリ8GB、ストレージ256GB(M.2PCIeNVMeSSD)。ストレージは若干少なめですけど、日常使いであれば十分快適なラインですね。そして「Office …

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【Amazonタイムセール】最新マザーボードが1枚1万円から。インテルもAMDもあるよ。自由研究にぴったりでしょ?

Image:AmazonノートPC派の人も、このセールのチャンスを見逃さないで。PC作りってハマると楽しいんです。CPUを変えるとスピードUP、メモリを増やすとブラウザ何枚も開いてもスムース、ストレージを増強すればデータを保管庫となるし、グラボを足せば4Kゲームも楽しめちゃう。その時の予算に合わせて、お好みの仕様のPCが作れちゃうんですよ。それらのパーツの土台となるのがマザーボードです。どの角度か …

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24インチiMacの認定整備済製品の販売が海外で開始

 
英国Apple Storeが、24インチiMacの認定整備済製品を販売しています。
現時点で、日本のApple Storeでの取り扱いなし
英国Apple Storeで、M1チップ(8コアCPUと8コアGPU)を搭載する24インチiMacの認定整備済製品の販売が始まりました。
 
英国Apple Storeで販売されている24インチiMacの販売価格は、1,449ポンドから220ポンド値引き(約15%値引き)された1,229ドルとなっています。
 

 
2021年8月18日午後1時15分の時点で、日本のApple Storeの認定整備済製品販売ページの取り扱い製品に、24インチiMacの記載はありません。
 
今後、日本でも販売が始まると期待されます。
11インチiPad Pro(第2世代)の認定整備済製品の販売開始
Apple Storeの認定整備済製品として先日、11インチiPad Pro(第2世代)の販売が始まりました。
 
この製品の日本での販売は、米国Apple Storeの販売開始の2日後に始まりました。
 
 
Source:Apple Store(英国), MacRumors
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MediaTek、5Gスマホ向けSoCの「Dimensity 920/810」を発表

 
スマートフォン向けシステム・オン・チップ(SoC)のシェアで世界一となるなど勢いに乗るMediaTekが新しい5G通信対応のSoCを2つ発表しました。Dimensity 920およびDimensity 810と名付けられたこれらのSoCはミドルレンジスマートフォン向けのチップです。
電話がかかってきてもゲーム用の通信が途切れないDimensity 920
上位版にあたるDimensity 920は、6nmプロセスで製造されるSoCです。
 
先代のDimensity 900に比べてゲーム性能が9%向上したとされています。
 
CPUとして2.5GHz動作のArm Cortex-A78を含むオクタコア(8コア)を搭載し、デュアル5G SIM、2×2 MIMOのWi-Fi 6、Bluetooth 5.2などに対応します。
 
ゲームやUIの動作に応じてディスプレイのリフレッシュレートを調整するMediaTek スマートアダプティブディスプレイと呼ばれる機能も搭載しており、激しい動きの際はリフレッシュレートを上げてユーザーエクスペリエンスを優先し、それ以外ではリフレッシュレートを下げて電力効率を向上させることが可能です。
 
また、MediaTek HyperEngine 3.0の搭載により、2つのSIMを搭載して片方のSIMで5G通信をおこなっている際、もう一方のSIMに電話が着信してもデータ通信が途切れることはありません。この機能は、データ通信が途切れると致命的となるゲームなどに役立ちます。
AIカメラ機能が利用可能なDimensity 810
下位版に当たるDimensity 810も6nmプロセスで製造されます。
 
CPUは2.4GHz動作のArm Cortex-A76を含むオクタコア(8コア)であり、デュアル5G SIMにも対応しています。
 
ただし、Dimensity 920との差別化のため、Wi-FiとBluetoothはWi-Fi 5/Bluetooth 5.1のみの対応です
 
AIを利用したカメラ機能が特徴で、AIボケ補正や、ArcsoftとのコラボレーションによるAIカラーと呼ばれるアーティステックな撮影スタイルを利用することが可能です。
 
MediaTekは5G通信対応スマートフォン向けSoCのシェアではQualcommの後塵を拝していますが、ハイエンドのDimensity 2000を発売するという情報もあり、5G通信対応スマートフォン向け分野でも首位を狙う構えです。
 
 
Source: MediaTek via 9to5Google
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Galaxy S22シリーズのリーク情報が投稿〜ディスプレイ下埋め込み型カメラは?

 
リーカーのTron氏(@FrontTron)がTwitterに、Galaxy S22シリーズのリーク情報を投稿しました。
Galaxy S22シリーズの仕様
Tron氏(@FrontTron)は、Galaxy S22シリーズは下記のような仕様になると予想しています。
 
同氏の予想では、Galaxy S22シリーズはディスプレイ下埋め込み型カメラを搭載しないようです。
 
また、Exynos 2200チップとAMD mRDNA GPUの組み合わせは、製造数が少ないことから限られた市場だけで発売される見通しです。
 

機種名
GalaxyS22
GalaxyS22 Plus
GalaxyS22 Ultra

CPU/GPU
Exynos 2200 + AMD mRDNASnapdragon 898 + Adreno GPU

ディスプレイ(インチ)
6.06LTPS
6.55LTPS
6.81LTPO

カメラ
広角:5,000万画素+超広角:1,200万画素+望遠:1,200万画素
広角:1億800万画素+超広角:1,200万画素+望遠:1,200万画素

バッテリー容量(mAh)
3,800
4,600
5,000

 

CPU/GPUExynos 2200 with AMD mRDNA GPU (low yield, available in select markets) – Samsung 4LPE (=5LPP)Snapdragon 898 with Adreno GPU (available in most markets) – Samsung 4LPX
RAM, ROM config/Design (https://t.co/sX5H7nvUZX)Identical to the S21 Series
(2/2)
— Tron ❂ (@FrontTron) August 15, 2021

 
 
Source:Notebookcheck
Photo:Wccftech
(FT729) …

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