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さよなら、Touch Bar。13インチMacBook Proの販売が終了

 
Appleは、M3シリーズ搭載MacBook Proの発表にあわせて、13インチMacBook Proの販売を終了しました。これにより、2016年10月に発売されたTouch Bar搭載Macの、7年間の歴史に幕が下ろされました。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleはMacBook Proを14インチと16インチに集約した。
2. Touch Bar搭載の13インチMacBook Proが販売終了。
3. Apple役員が、Touch Barがユーザーから不評だったと語っていた。

 
13インチMacBook Pro廃止に伴いTouch Bar搭載機も消滅
Appleは、新世代AppleシリコンのM3、M3 Pro、M3 Maxを搭載した新型の14インチ/16インチのMacBook Proを発表しました。同時に、13インチMacBook Proがラインナップから消え、MacBook Proは14インチと16インチのみとなりました。
 
13インチMacBook Proには、キーボード上部に設けられた細長い有機EL(OLED)タッチスクリーンのTouch Barが搭載されていましたが、同モデルの販売終了に伴い、Touch Bar搭載MacがAppleの製品ラインナップから消えることとなりました。
Apple役員が不評だったと認めたTouch Bar
2016年にTouch Bar搭載MacBook Proが発表された直後、Appleの最高デザイン責任者をつとめたジョナサン・アイブ氏(2019年に退職)は「コンピュータの入力方法を根本から見直した」と、開発にあたっての哲学を語っていました。
 

 
しかし、2021年に発売されたM1 Pro/M1 Max搭載のMacBook Proでは、Touch Barが廃止されています。Touch Bar廃止の理由について、Appleのワールドワイド担当上級副社長であるグレッグ・ジョズウィアック氏は「ユーザーが物理キーの触感を愛しているから」と語り、Touch Barがユーザーから不評であったことを認めています。
 
2016年の発表当時、Touch Bar搭載MacBook Proをジョナサン・アイブ氏が紹介する動画はこちらでご覧ください。
 

 
Touch Bar追悼の画像も
14インチMacBook Proに買い替えるまで、Touch Bar搭載の13インチMacBook Proを愛用していた筆者としては、Touch Bar搭載モデルの販売に寂しさを感じます。同時に、Touch Barをあまり活用できていなかったことも思い出します。
 
Apple製品に関する画像投稿で知られるBasic Apple Guy( @BasicAppleGuy )氏は、「安らかに眠れ、Touch Bar 〜多くの人に嫌われ、少数に愛された」と刻まれた墓石の画像をXに投稿しています。
 

RIP Touch Bar (2016-2023) #AppleEvent pic.twitter.com/Ii7zDBLejg
— Basic Apple Guy (@BasicAppleGuy) October 31, 2023

 
 
Source:MacRumors, Basic Apple Guy/X
Photo:Apple/YouTube
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M3搭載MacBook Pro、NANDフラッシュの搭載数変更で転送速度アップ!?

 
M3搭載14インチMacBook Proはベースモデルにも2つのNANDフラッシュストレージチップを搭載、NANDフラッシュストレージチップが1つしか搭載されていないことにより転送速度が遅かったM2搭載13インチMacBook ProやMacBook Airよりも転送速度が速くなることが期待されます。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. M3搭載14インチMacBook Proは、ベースモデルにも2つのNANDフラッシュストレージチップを搭載している。
2. M2搭載13インチMacBook ProとMacBook AirのベースモデルはNANDフラッシュストレージチップを1つしか搭載しておらず、転送速度が低下していた。
3. ただし、ベースモデルの最小ストレージが256GBから512GBに増加しているので、NANDフラッシュストレージチップが2つになっただけなのかもしれない。

ベースモデルもNANDフラッシュストレージチップを2つ搭載
M3搭載14インチMacBook Proはベースモデルにも2つのNANDフラッシュストレージチップを搭載していることにより、転送速度の改善が期待されると、YouTubeチャンネル「Max Tech」のVadim Yuryev氏(@VadimYuryev)が投稿しています。
 

 
M2搭載13インチMacBook ProやMacBook AirのベースモデルにはNANDフラッシュストレージチップが1つしか搭載されておらず、転送速度が遅くなっていることが報告されていました。
 
ただし、最小ストレージ容量が256GBだったM2搭載13インチMacBook Proなどと異なり、M3搭載13インチMacBook Proの最小ストレージ容量は512GBです。
 
そのため、512GBモデル同士の比較ではどちらもNANDフラッシュストレージチップを2つ搭載している点で、違いはありません。
 
NANDフラッシュストレージチップ自体の性能に違いがあるのか、今後のレビュー記事に注目です。
 
 
Source:Vadim Yuryev(@VadimYuryev)/X
Photo:Apple Hub/Facebook
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iPhone16/16 ProにHOYAがレンズ供給!?性能向上も値上げ懸念

 
Appleは、iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズ用カメラ向けレンズを刷新することを計画していると、経済日報が報じました。
 
それに伴い、Appleは日本のHOYAに担当者を訪問させ、レンズ供給に向けて協議したと、経済日報は述べています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズには、成型ガラスレンズが搭載される。
2. 成型ガラスレンズを、HOYAが供給するかもしれない。
3. 成型ガラスレンズの採用により光学性能が向上するが、販売価格の値上げにつながる可能性が指摘されている。

AppleとHOYAが成型ガラスレンズ供給に向けて協議
iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズ用カメラ向けレンズは、新たに成型ガラス(Molding Glass)を採用、光学性能が向上する見込みです。
 
Appleは十分な数量の成型ガラスレンズを確保するべく、HOYAとの間で供給に向けた協議を開始した模様です。
 
成型ガラスは、iPhone16 ProとiPhone16 Pro Maxが搭載する高倍率望遠カメラにも採用、Largan Precisionが独占供給すると経済日報は伝えています。
成型ガラスレンズ採用で、来年も値上げか
性能面でメリットが大きい成型ガラスレンズですが、Appleの仕入れ価格は現行レンズと比較して10%〜20%高くなる可能性があり、販売価格の値上げに繋がることが懸念されています。
 
その場合、為替レートが現在の水準で推移すれば、日本でのiPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズの販売価格は、iPhone15シリーズおよびiPhone15 Proシリーズ同様、また値上げされることになります。
 
 
Source:経済日報 via IT之家
Photo:Konstantin Milenin(@mi_konstantin)/X
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M3 Max搭載MacBook Pro、最上位構成は100万円超え!

 
Appleが発表した、M3シリーズ搭載の14インチと16インチMacBook Proの最上位構成でカスタマイズした場合の価格と構成内容を調査しました。14インチと16インチのいずれも、CPU、メモリ、ストレージを最上位構成にすると100万円を超えています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. M3シリーズ搭載の14インチ/16インチMacBook Proが発表された。
2. 最上位構成の価格と内容を調査してみた。
3. 14インチは約105万円、16インチは約109万円(ともに税込)。

 
ベーシックモデルは248,800円から購入可能
Appleが発表した新しい14インチと16インチのMacBook Proは、新開発のM3シリーズチップを搭載し、特にグラフィック処理性能が向上しています。とくにM3 Maxチップ搭載モデルは最大128GBのユニファイドメモリを搭載可能など、トップエンドモデルと言える性能を誇ります。
 
ベーシックな構成なら、M3搭載14インチMacBook Proは248,800円(税込、以下同じ)、M3 Pro搭載14インチMacBook Proなら328,800円、M3 Pro搭載16インチMacBook Proは398,800円から購入可能です。
 
14インチと16インチのMacBook Proについて、最上位構成でカスタマイズした場合の内容と価格は、以下のとおりです。
14インチMacBook Proの最上位構成:1,056,800円
14インチMacBook Proの最上位構成の価格は1,056,800円で、構成内容は以下のとおりです。
 

16コアCPU、40コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M3 Maxチップ(14コアCPU、30コアGPUのM3 Max比42,000円増)
128GBユニファイドメモリ(36GB比で168,000円増)
8TB SSDストレージ(1TB比で308,000円増)

 
本稿執筆時点では、11月13日〜17日に配送予定と案内されています。
 

 
16インチMacBook Proの最上位構成:1,092,800円
16インチMacBook Proの最上位構成の価格は1,092,800円で、構成内容は以下のとおりです。
 

16コアCPU、40コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M3 Maxチップ(14コアCPU、30コアGPUのM3 Max比62,000円増)
128GBユニファイドメモリ(36GB比で168,000円増)
8TB SSDストレージ(1TB比で308,000円増)

 
本稿執筆時点では、配送予定は11月18日〜25日と案内されています。
 

 
 
Source:Apple
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M3 iMacとM1 iMac、やはり違いは搭載チップと対応ワイヤレス規格のみ

 
Appleは本日、10月31日に、M3チップを搭載した新型24インチiMacを発表しました。
 
2021年4月に発表(発売は5月)されたM1搭載iMacとは、カラー展開もデザインも同じで、搭載するシステムオンチップ(SoC)を除くと、それほど大きな違いは見受けられません。
 
M3チップを搭載したこととワイヤレス規格以外に変わった部分があるのかどうか、仕様を細かく確認してみました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 2021年発売のM1 iMacとM3 iMacの技術仕様を比較してみた。
2. M1 iMacとM3 iMacの最大の違いはM1からM3へアップグレードした点。
3. チップとワイヤレス以外の違いはない。

結論:搭載チップとワイヤレス規格以外の進化はなし
Appleが公開している、2021年5月発売の24インチM1 iMacの技術仕様と、発表されたばかりの24インチM3 iMacの技術仕様を比較してみました。
 
M3 iMacとM1 iMacの共通スペック
7種類のカラー展開:ブルー、グリーン、ピンク、シルバー、イエロー、オレンジ、パープル
ストレージ容量:256GB/512GB SSD
メモリ容量:8GBユニファイドメモリ
ディスプレイ:24インチ4.5K Retinaディスプレイ
カメラ:1080p FaceTime HDカメラ
ディスプレイのサポート:1台の外部ディスプレイで最大6K解像度、60Hz。Thunderbolt 3デジタルビデオ出力
オーディオ:フォースキャンセリングウーファーを備えた6スピーカーシステム、空間オーディオ対応、Hey Siri対応
接続と拡張性:2つのThunderbolt/USB 4ポート
同梱物:Magic Keyboard(上位モデルのみTouch ID搭載)、Magic Mouse、143W電源アダプタ、電源コード(2m)、USB-C – Lightningケーブル
 
つまり、ほとんどのスペックがまったく同じで、違うところを見つけるほうが難しいのです。
 
スペックで差異があったのは、搭載チップとワイヤレス、そしてなぜか重量(2ポート搭載モデル)が若干異なっていました。サイズ(高さ46.1センチ×幅54.7センチ×奥行き14.7センチ)はM3 iMacとM1 iMacで差異はありません。
 
M3 iMacとM1 iMacで異なるスペック
搭載チップ:
M3(8コアCPU/8コアGPU、8コアCPU/10コアGPU)16コアNeural Engine
M1(8コアCPU/7コアGPU、8コアCPU/8コアGPU)16コアNeural Engine
ワイヤレス:
M3モデルーーWi-Fi 6E(802.11ax) Bluetooth 5.3
M1モデルーーWi-Fi 6(802.11ax) Bluetooth 5.0
重量:
M3モデルーー4.43キロ(2ポート)、4.48キロ(4ポート)
M1モデルーー4.46キロ(2ポート)、4.48キロ(4ポート)
 
 
Source:M3 iMac技術仕様, M1 iMac技術仕様
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【速報】M3、M3 Pro、M3 Maxが発表〜3nmで製造、GPUなど大幅に強化

 
Appleが現地時間2023年10月30に、全く新しいAppleシリコン、M3、M3 Pro、M3 Maxを発表しました。
 
M3、M3 Pro、M3 Maxは3nmプロセスで製造、性能向上と消費電力削減が実現されています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが、M3ファミリーを発表、最上位チップであるM3 Maxは128GBメモリが選択可能。
2. M3ファミリーは3nmで製造、高性能コアと高効率コアの性能が向上している。
3. ハードウェアレイトレーシングに対応するなど、GPU性能が大幅に強化された。

GPUを大幅に強化、ハードウェアレイトレーシング対応
M3シリーズはGPU性能を大幅に強化、ダイナミックキャッシング技術を搭載し、レイトレーシング、メッシュシェーディングに対応したことなどにより、M1ファミリーと比べて2.5倍高速なレンダリング速度を実現しました。
 

 
M3ファミリーのCPU性能も同様に強化されており、M1ファミリーと比べて高性能コアが30%、高効率コアが50%、Neural Engineが60%高速化されています。
 

 

 

性能向上し、消費電力削減
M3 Maxの最大メモリ容量として、128GBが選択可能になりました。
 
M3ファミリーは3nmプロセスで製造、M1ファミリーに対して大幅な性能向上を実現しながら消費電力はほぼ半分に削減されています。
 
M3ファミリーの基本構成は、下記の通りです。
 

 
 
Source:Apple
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【速報】M3搭載MacBook Pro発表!新色スペースブラック追加、11/7発売

 
Appleは現地時間10月30日、M3シリーズチップを搭載した14インチと16インチのMacBook Proを発表しました。チップはM3、M3 Pro、M3 Maxから選択可能で、新色の「スペースブラック」が追加されます。本日から予約受付開始、M3とM3 Proモデルは11月7日に発売です。M3搭載14インチMacBook Proの価格は248,800円(税込)からです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1.AppleがM3シリーズ搭載のMacBook Proを発表。
2.上位チップ搭載モデルには新色「スペースブラック」を追加。
3. 本日予約受付開始、11月7日から販売開始。

新色「スペースブラック」が追加のM3 MacBook Pro
Appleは現地時間10月30日、M3シリーズチップを搭載する新型MacBook Proを発表しました。M3 Pro、M3 Max搭載モデルには、スペースグレイに替わって新色「スペースブラック」が追加されます。シルバーも選択可能です。M3モデルのカラーバリエーションは、従来と同じスペースグレイとシルバーです。
 

 
M3、M3 Pro、M3 MaxのM3シリーズは、M1、M2シリーズからさらに処理性能が向上するとともに省電力性能を維持しており、最大22時間のバッテリー駆動時間を実現しています。
 

 
最大128GBのメモリ搭載可能
M3 Max搭載のMacBook Proは、最大128GBの大容量メモリを搭載でき、4台の高解像度ディスプレイを接続可能です。
 
特に、Intel搭載モデルと比べて処理性能は最大11倍の高速化を果たしています。
 

 
14インチMacBook Proは248,800円から
14インチMacBook Proは、M3、M3 Proのチップを選択可能で、販売価格は248,800円(税込)からです。
 
16インチMacBook Proは、M3 Pro、M3 Maxを選択可能で、販売価格は398,800円(税込)からです。
 
M3とM3 Proモデルは本日予約開始、11月7日から販売開始です。M3 Maxモデルは11月中旬の発売予定です。
 

 
紹介動画も公開
Appleは、公式YouTubeチャンネルで新型MacBook Proの紹介動画も公開しています。再生時間は約1時間49秒です。
 
動画はこちらからご覧ください。
 

 
 
Source:Apple
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【速報】Apple、M3搭載24インチiMacを発表、11/7発売

 
Appleは現地時間2023年10月30日午後5時(日本時間10月31日午前9時)より開催したイベント「Scary Fast.」において、新AppleシリコンM3シリーズを搭載した24インチiMacを発表しました。
 
本日より注文を受け付けており、11月7日に発売となります。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleがM3搭載24インチiMacを発表した。
2. 新型iMacは本日より予約受付開始、11月7日発売。
3. スペック的にM3搭載以外は前モデルとそれほど大きな違いはない。

カラー展開、デザインは前モデルと同じ
前モデルとなる24インチiMacは2021年4月に発表されたM1搭載モデルで、M2搭載のiMacは発表されていません。
 
カラーは前モデルと同じく、グリーン、イエロー、オレンジ、ピンク、パープル、ブルー、シルバーの7色が用意されています。
 
本体部分の厚みが11.5ミリであること、4.5K Retinaディスプレイを搭載している点も、前モデルと同じです。
 

M3搭載以外に大きな進化なし
ただし前モデルのM1チップに代わり最新のM3チップを搭載したことで、処理速度は最大2倍高速となりました。
 
その他前モデルとの違いは、Wi-Fi 6Eへの対応(前モデルはWi-Fi 6)、Bluetooth 5.3への対応(前モデルはBluetooth 5.0対応)でしょうか。
 
スペック的にM3チップ搭載以外は大きな進化はなかったためか、プレゼンテーションでは前モデルよりもIntelチップ搭載モデルとの比較が多く行われた印象です。
8コアCPU/8コアGPUかは8コア/10コアGPUから選択
M3搭載24インチiMacは、8コアCPU/8コアGPU、もしくは8コア/10コアGPUから選べ、後者については256GBまたは512GBストレージから選択可能です。
 
価格は8コアCPU/8コアGPUモデルが198,800円から、8コア/10コアGPU(256GB SSDモデル)が234,800円から、8コア/10コアGPU(512GB SSDモデル)が262,800円からです。
 
8コアCPU/8コアGPUモデルにはMagic KeyboardとMagic Mouseが付属、8コア/10コアGPUモデルにはTouch ID搭載Magic KeyboardとMagic Mouseが付属しています。
 
カラーは8コアCPU/8コアGPUモデルがブルー、グリーン、ピンク、シルバーの4色、8コア/10コアGPUモデルがブルー、グリーン、ピンク、シルバー、イエロー、オレンジ、パープルの7色から選べます。
 
 
Source:Apple
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なぜ!?M3搭載の新型iMac、付属品はLightningのまま

 
最近のAppleは、iPhone15シリーズなどで、ポートをLightningからUSB-Cに置き換えていますが、M3チップ搭載のiMacに同梱されるMagic KeyboardやMagic Mouseは、USB-C接続ではなく、従来と同じLightning接続のままです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleがM3搭載iMacを発表した。
2. AppleはiPhoneなどのポートをLightningに移行中。
3. iMac付属のキーボードとマウスはLightning接続のまま。

M3搭載iMac、付属品はLightningのまま
Appleは、現地時間10月30日にM3搭載のiMacとMacBook Proを発表しました。
 
Appleによる発表の前から、新型Macの発表に合わせて、Macの周辺機器もLightning接続からUSB-C接続に置き換えられるのではないか、と噂されていました。
 
しかし、発表されたiMacに同梱されるボディと同色のMagic Keyboard、Magic Mouseは、Lightning接続のままです。同梱のケーブルも、USB-C – Lightningケーブルのままです。
 

 
LightningからUSB-Cへ移行中なのに
Appleは近年、製品の充電ポートをLightningからUSB-Cに置き換える流れを進めています。
 
最近では、iPhone15シリーズがUSB-Cを採用しているほか、Apple Pencil、AirPods Pro(第2世代)、iPadの各モデル、Apple TV用のSiri RemoteなどがUSB-Cに移行しています。
 
その中で、最新世代のMac用アクセサリーにLightningを採用し続けるのは、不合理に思えてしまいます。
 
米メディアMacRumorsは、現在のApple製品でLightningを採用しているのはAirPods、AirPods Max、iPhone SE(第3世代)だけであることを指摘し、USB-Cへの以降を進める中でiMacの付属品は変更しなかったという決定は注目に値する、とコメントしています。
 
 
Source:Apple, MacRumors
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M3搭載Macの発表準備?Appleのサイトがイベントを前にメンテナンス入り

 
Appleのオンラインストアが、「Scary Fast.」(日本名は「速いもの見たさ。」イベントの開催を前に、メンテナンスモードに入りました。メンテナンスモード入りは、新製品発表・発売の準備に入ったことを示しています。日本時間10月31日午前9時からの「Scary Fast.」イベントでは、M3を搭載した新型Macシリーズなどの発表が期待されています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleのオンラインストアが「しばらくお待ちください」と表示されている。
2. 「Scary Fast.」イベントでの新製品発表・発売の準備と見込まれる。
3. 同イベントでは、M3チップ搭載のMacなどの発表が期待されている。

 
新製品発表時に恒例のメンテナンスモード
日本時間10月31日午前9時からの「Scary Fast.」イベント開始を約30分後に控えた午前8時30分頃から、Appleのオンラインストア、「Apple Store」アプリで「まもなくです。」と表示され、製品の購入などが一時的にできないメンテナンスモードに入っています。
 
メンテナンスモードは、Appleが新製品を発表する前の恒例といえるもので、イベント終了にあわせてメンテナンスが終了し、新製品の予約や販売が開始されるとみられます。
 

 
M3シリーズ搭載のMacとアクセサリーが発表か
「Scary Fast.」イベントでは、新世代Appleシリコン「M3」シリーズを搭載する24インチiMac、14インチ/16インチのMacBook ProなどMac製品の発表が有力視されています。
 
このほか、接続端子がUSB-Cに変更されたアクセサリー類も発表・発売されると噂されています。
 
Macシリーズと同時にiPad(第11世代)やiPad mini(第7世代)も発表されるのではないかと噂されていますが、Bloombergのマーク・ガーマン記者はその可能性は低いだろう、と伝えています。
 
なお、iPad用アクセサリーであるApple Pencil(USB-C)は先日、単体で発表されています。同モデルは、筆圧検知など一部機能を省略し、Apple Pencilとして最安値を実現しています。
イベントの視聴はYouTubeやApple TVアプリで
Appleは、「Scary Fast.」イベントの模様を、公式YouTubeチャンネルやApple TVアプリで配信します。
 

 
 
Source:Apple
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カウントダウン始動!Apple、新Mac&iPad発表?

 
Apple公式ホームページ上で、Appleイベントの開始時刻である日本時間31日午前9時までのカウントダウンが始まっており、イベントのAppleロゴにカーソルを合わせると、数字が表示されるようになっています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 31日午前9時までのカウントダウンが始まっているAppleイベント。
2. 日本語の公式タイトルは「速いもの見たさ。」であることがわかった。
3. イベントではM3チップ搭載MacBook Proと24インチiMacの発表との予想。

速いもの見たさ。
31日午前9時から開催のAppleイベントの英語のタイトルは「Scary Fast.(怖いほど速い)」となっていましたが、日本語の公式タイトルは「速いもの見たさ。」であることがわかりました。
 
イベントでは、M3チップ搭載のMacBook Proと24インチiMacが発表されると予想されています。
 
また、外部接続端子をUSB-Cに変更したMac関連アクセサリーも発表されるとの噂もあります。
iPad mini 7も発表か
Appleイベント「速いもの見たさ。」では、iPad mini 7が発表される可能性も伝えられています。
 
iPad mini 7では、画面が揺れているように一部の人が感じるゼリースクロール現象が、A16 Bionicチップの搭載とディスプレイの方向変更により解決されるともいわれています。
 
 
Source:Apple via 9to5Mac
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Apple対Garmin、歩数計測バトルの結果は!?

 
GarminとAppleのウェアラブルデバイスでどちらが歩数を正確に計測できるかの実験が行われました。比較されたのはApple Watch Series 7と10月に発売されたばかりのGarmin Vivoactive 5です。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple WatchとGarminのスマートウォッチで歩数計測の正確さを比べる実験が行われた。
2. 両機とも加速度センサーで1回の腕のスイングで2歩カウントするようになっている。
3. GarminのほうがAppleよりも若干正確に歩数を計測できることが判明。

5,000歩をより正確に記録できたのは?
Apple Watch Series 7とGarmin Vivoactive 5は、どちらもカロリー消費と心拍数のトラッキング、血中酸素と呼吸数のモニタリングを備えているものの、より正確なトラッキングに必要とされる複数の周波数を使用するマルチバンドGPSトラッキングは使用していません。
 
実験を行ったTom’s Guideによれば、Apple Watch Series 7とGarmin Vivoactive 5は、両機とも加速度センサーを使って腕の振りを計測しており、1回のスイングで2歩カウントするようになっているとのことです。
 
5,000歩を記録する実験の結果は、以下のようになりました。
 

Apple Watch Series 7
Garmin Vivoactive 5

歩数
4,800
5,100

平均心拍数
105bpm
105bpm

総消費カロリー
192kcal
208kcal

 
実験になぜ最新のApple Watch Series 9を使用しなかったのか、と疑問が湧いてきますが、GarminデバイスのほうがApple Watchよりも若干正確に歩数を計測できたようです。
 
 
Source:Tom’s Guide
Photo:Garmin, Apple
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次世代AirPods、空中ジェスチャー機能登場!?

 
AirPodsで将来的にハンドジェスチャーが使用できる可能性を示す新たな特許をAppleが申請したことが明らかになりました。米国特許商標庁(USPTO)は現地時間26日付けで特許出願を公開しており、特許図面の閲覧が可能となっています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AirPodsでハンドジェスチャーが使用できる可能性を示す新たな特許が申請された。
2. 米国特許商標庁は26日付けで特許出願を公開し、特許図面の閲覧が可能。
3. Appleは2018年からこの技術の開発に取り組んでおり、今回20の特許クレームを追加している。

空中ジェスチャーの図面も確認
Appleが今年の7月5日に申請した「ウェアラブル・インタラクティブ・オーディオ・デバイス(WEARABLE INTERACTIVE AUDIO DEVICE)」と名付けられた特許には、AirPodsのジェスチャー機能をさらに拡張する方法が記載されています。
 
現在AirPodsシリーズでは、軸部分でタッチコントロールを押したり、指を上下にスワイプさせてさまざまなアクションを実行することができますが、特許図面6Aには背面部分にタッチエリアが設けられており、特許図面5で空中ジェスチャーの図面も確認できます。
 

 
Appleは2018年からこの技術の開発に取り組んでおり、今回の特許出願で20の特許クレームを追加しています。
 
Apple Watch Series 9/Ultra 2では新たなジェスチャー機能「ダブルタップ」が追加されましたが、将来的にAirPodsで使用できるジェスチャーが増えれば重宝しそうな気がします。
 
 
Source:WIPO via Patently Apple
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未開封iPhone+レシート、オークションで2,000万円!

 
未開封の初代iPhoneの希少価値が高まっており、今年に入ってからオークションで高値で落札されていますが、10月半ばに競売に登場した未開封の初代iPhoneが、13万3,435.20ドル(約1,995万円)で落札されたことが明らかになりました。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 10月半ばに競売に登場した未開封の初代iPhoneが約2,000万円で落札された。
2. iPhoneコレクターの間で「聖杯」と呼ばれる、オリジナルの4GBモデル。
3. 7月にもオークションに登場し、約19万ドル(約2,600万円)の価格で落札された。

前回と異なりレシート付き!
今回2,000万円の価値を付けた未開封の初代iPhoneは、iPhoneコレクターの間で「聖杯」と呼ばれる、オリジナルの4GBモデルです。初代iPhoneは2007年6月29日に8GB/4GBの2つのモデルがデビューしましたが、4GBモデルは販売不振が目立ったため、発売からわずか2カ月で販売中止となった経緯があります。そのため、今になってその希少価値が非常に高まっています。
 
未開封の初代iPhone(4GBモデル)は、今年の7月にもオークションに登場し、約19万ドル(約2,600万円)の価格で落札されたことが大きな話題となりましたが、今回落札された商品にはApple Storeのオリジナルのレシートと袋も付属しているのが特徴です。
 
今回の最終落札価格は13万ドル強と7月の水準には届きませんでしたが、それでも十分な価値を付けていると言えるのではないでしょうか。
 

 
 
Source:LCG Auctions
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初めての1台に。シンプル&コンパクト&高コスパ!BLUETTIのポタ電がクーポン利用で26,800円【Amazonセール】

Amazon(アマゾン)で毎日開催されているタイムセール。 本日2023年10月30日は、ポータブル電源の「BLUETTI EB3A」が7%オフ+クーポンで2,6800円やBelkinの「2-in-1 iPhone + Apple Watchモバイルバッテリー」が8%オフなど、人気のアイテムがお得に登場しています。 …

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iPad mini 7も明日朝9時からのイベントで発表か!?データベースに痕跡

 
Appleが明日開催するイベントでは、iPad mini 7が発表される可能性があると、MacRumorsが伝えています。
 
MacRumorsは、Appleのサプライヤーが中国の規制当局に対し14インチMacBook Pro、16インチMacBook Pro、Mac用Magic Keyboard、iPad mini用バッテリーの認証を申請、今月取得しているのは新製品に搭載するためと推察しています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 明日朝から開催されるAppleのイベントで、iPad mini 7が発表されるかもしれない。
2. それらしい痕跡が、中国当局のデータベースから発見された。
3. イベントでは、新型Macも複数発表されると噂されている。

iPad mini 7の発表は来年春頃と噂されているが
イベントでは、M3搭載24インチiMacと、M3 ProおよびM3 Max搭載14インチ/16インチMacBook Pro、外部接続端子をUSB-Cに変更したMac用Magic KeyboardやMagic Mouseの発表が確実視されています。
 
MacRumorsが発見した情報は、これらに加えてiPad mini 7の発表もあり得るとするものです。なお、発見されたiPad mini用バッテリーの容量はiPad mini 6と同じです。
 
AppleはApple Watch Series 9発表前にApple Watch用バッテリーを申請、それはApple Watch Series 8と同じバッテリー容量でしたが、最終的に同じ容量のバッテリーがApple Watch Series 9に搭載された、つまり、申請はApple Watch Series 9発表に向けたものだったとMacRumorsは説明しています。
 
今回申請されたiPad mini用バッテリーがiPad mini 6と同じ容量だとしても、iPad mini 7の発表に向けた動きの可能性があります。
 
 
Source:MacRumors
Photo:Apple Hub/Facebook
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iPhone15/15 Plusをインド資本がインド国内で製造へ〜Tataが工場買収

 
インド企業TataグループによるWistonのインド工場の買収が完了、まもなくiPhoneの組み立て作業を開始すると、Reutersが報じました。
 
TataグループはWistonのインド工場買収に向けて交渉しているとこれまで報じられてきましたが、この度合意に至ったことで、いよいよインド企業によるインド国内でのiPhoneの組み立て作業が本格化します。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 以前から交渉中と報じられてきた、インド企業TataグループによるWistonのインド工場の買収が完了した。
2. Tataグループは、iPhone15とiPhone15 Plusの総製造台数およそ5%を担当する見込み。
3. 中国Luxshare Precisionの受注割合が増加しているように、インドではTataグループの受注割合が増加するかもしれない。

事前報道よりも安い金額で買収に合意
インド政府の閣僚が、現地時間2023年10月27日に明らかにした情報では、Wistonはインド工場をTataグループに対し1億2,500万ドル(約187億5,000万円)で売却することに同意したとのことです。
 
これまで、Wistonのインド工場の買収金額は6億1,260万ドル(約918億9,000万円)になると噂されていましたので、それと比べて大幅に安い金額で合意したことになります。
 
買収金額が下がった理由は、2020年12月に発生したインド工場での暴動により、企業価値が毀損したからかもしれません。
 
買収合意に伴い、Tataグループはインド国内でiPhone15とiPhone15 Plusの組み立て作業を本格化するとみられています。
 
なお、TataグループによるiPhone15とiPhone15 Plusの組み立て作業の担当割合は、それぞれ5%程度とTrendForceが伝えていました。
中国に続き、現地資本の強み発揮か
iPhoneの大多数が製造されている中国本土では、中国Luxshare Precisionの受注割合が増加しています。
 
今度、中国に代わってiPhoneの一大製造拠点になると目されているインドでは、現地資本であるTataグループの受注割合が増加するかもしれません。
 
 
Source:Reuters
Photo:Apple Hub/Facebook
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iOS17、非公開アプリがiPhoneで動作!すでにサイドローディングに対応か

 
iOS17以降のiPhoneでは、App Storeで公開されていないアプリの情報をAirDropで共有するとアプリをインストールできることから、「サイドローディング」が可能になっているようだ、とアプリ開発者が報告しています。欧州や日本で、App Store以外からのアプリ入手方法の提供を義務付ける流れに対応したものと考えられます。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 公開されていないアプリをiPhoneにインストールできたと開発者が報告。
2. iOS17以降で、非公開のアプリをインストール可能となっている模様。
3. 欧州で義務化されるサイドローディングへの対応とみられる。

 
App Storeにないアプリをインストール可能
正式版が公開されたばかりのiOS17.1と、先日開発者向けベータが公開されたiOS17.2、iOS17.0.3で、IPA(iOS向けアプリパッケージ)ファイルをAirDropで送信すると、アプリがインストールされることを確認した、iOSが公式にサイドローディングを可能にしたのは初めてではないか?と、アプリ開発者のDYLAN( @DylanMcD8 )氏がX(旧Twitter)に投稿しました。
 

Oh wow, on iOS 17.1 and 17.2 you can AirDrop an IPA to your iPhone and it will INSTALL!
I think this is the first time iOS has ever officially allowed sideloading? pic.twitter.com/Zn8344hRp1
— 🅳🆈🅻🅽 (@DylanMcD8) October 29, 2023

 
DYRAN氏は、過去に開発し、App Storeでもベータ版テスト用のTestflightでも公開していない複数のアプリでも試したところ、正常に動作したと報告しています。
iOS16では非対応。iOS17限定で対応
iOS16.6をインストールしたiPhoneでは、AirDropでIPAファイルを送信してもインストールされないことから、このサイドローディングへの対応はiOS17以降に限られるようだ、とDYRAN氏は推測しています。
 
なお同氏は、自身が署名し、同氏の開発者アカウントに紐づけられたデバイスだからアプリが実行できたのかもしれず、サイドローディングは限られた条件下でのみ実現する可能性があると述べつつも、デバイスにIPAをインストールできるのは大きな前進だ、とコメントしています。
 

No luck on iOS 16.6. So seems to be iOS 17+. pic.twitter.com/ptCMpSBUZ3
— 🅳🆈🅻🅽 (@DylanMcD8) October 29, 2023

 
欧州でのサイドローディング義務化に対応か
欧州では、App Store以外でのアプリ公開(サイドローディング)への対応を義務付けるデジタル市場法(DMA)の施行により、Appleは2024年3月にはサイドローディングに対応する必要があります。
 
iOS16.2で、iPhoneの位置情報によって機能を制限する仕組みを忍ばせたのは、欧州でのサイドローディングに対応するためと推測されています。
 
なおAppleは、2023年6月の世界開発者会議(WWDC23)では、サイドローディングへの対応について言及していません。
 
日本でも、AppleのApp StoreやGoogleのPlay Store以外のアプリストアを認めることを義務付ける制度変更が検討されています。Appleはこの案に対し「日本の社会及び国民を脅かす」と強い言葉で反対を表明しています。
 
 
Source:DYLAN( @DylanMcD8 )/X
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2兆円でのデフォルト設定!GoogleとAppleの結びつき

 
GoogleはAppleのデフォルト検索エンジンとしてあり続けるために年間巨額を支払っていることは以前から報じられていましたが、今回2021年時点の具体的な支払い額が判明しました。The New York Timesによれば、その額は180億ドル(約2兆6,938億円)とのことです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. GoogleがAppleに年間巨額を支払っていることが報じられていた。
2. 2021年時点の具体的な支払い額は180億ドル(約2兆6,938億円)とのこと。
3. これまで具体的な支払い額は不明なままで、80〜200億ドルの間であると予想されていた。

これまであやふやだった数字が確定
Googleは毎年巨額をAppleに支払うことで、Mac、iPad、iPhoneのSafariブラウザのデフォルト検索エンジンとして採用され続けていますが、これまで具体的な支払い額は不明なままで、80億ドル〜200億ドルの間であると予想されてきました。
 
しかし今回、2021年にGoogleがAppleに180億ドルを支払ったとの新情報が入ってきました。
支払いはある種の平和条約?
GoogleからAppleへのこの巨額の支払いは反競争的独占に相当するとして、現在Googleは米司法省から訴えられていますが、180億ドルの支払いは今まで平和条約のような役割を果たしてきたとされています。というのも、Appleもユーザーに純正ブラウザSafariを使用してもらわなければGoogleをデフォルト検索エンジンと据えることができないためです。
 
もしAppleとの契約がなくなれば、GoogleはGmail、Googleマップ、YouTubeなどの人気アプリを使ってライバルブラウザであるChromeの大々的な宣伝を開始し、Safariのブランド価値を下げる可能性があるといわれています。
 
今のところGoogleからAppleへの支払いはウィンウィンの関係の構築に一役買っているようですが、司法省の判断次第で継続不可となることも十分考えられるため、裁判の行方に大きな注目が集まっています。
 
 
Source:The New York Times via The Verge
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AirPods(第4世代)がANC搭載し来年後半発表へ!ProとMaxはどうなる!?

 
AirPods(第4世代)は、標準モデルとアクティブノイズキャンセリング機能を搭載する上位モデルの2種類が発売されると、Bloombergのマーク・ガーマン記者が有料ニュースレター「Power On」で伝えています。
 
ガーマン記者はまた、Power Onの読者からの、AirPods Max(第2世代)の変更点に関する質問に回答しています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AirPods(第4世代)が2024年後半に登場、標準モデルと上位モデルの2種類が発売される。
2. AirPods(第4世代)の上位モデルには、アクティブノイズキャンセリング機能が搭載される。
3. AirPods Max(第2世代)の変更点は小さい、 AirPods Pro(第3世代)は新しいデザインを採用する見通し。

AirPods(第4世代)の上位モデルはアクティブノイズキャンセリング搭載
ガーマン記者が先日の記事を補足する形で、2024年〜2025年に発表されるAirPodsシリーズの新製品に関する予想を伝えました。
 
この中で特に注目されるのが、AirPods(第4世代)です。ガーマン記者は、AirPods(第4世代)は標準モデルと上位モデルの2種類が2024年後半に発売されると述べています。
 
ガーマン記者によれば、AirPods(第4世代)の標準モデルはAirPods(第3世代)の正常進化モデルになるようで、新しいデザインを採用、充電ケース、音質、装着感の改良に加え、充電ケースの外部接続端子がUSB-Cに変更されるとのことです。
 
それに対してAirPods(第4世代)の上位モデルに関する予想は驚くべきもので、何と、アクティブノイズキャンセリング機構が搭載されるとのことです。
 
さらに、充電ケースにはスピーカーが搭載され、「探す」アプリによる「音を鳴らす」に対応するとのことですので、ほぼ、AirPods Pro(第2世代)に準じたモデルになりそうです。
 
AirPods(第4世代)の上位モデルは、かつて開発が噂されたAirPods Pro liteが実製品になったものかもしれません。
AirPods Pro(第3世代)が、新デザインで2025年発売
AirPods(第4世代)の上位モデルがノイズキャンセリング機能を搭載することに伴い、AirPods Pro(第2世代)の後継モデルとなるAirPods Pro(第3世代)が2025年に発売されるようです。
 
AirPods Pro(第3世代)は新しいデザインを採用、搭載されるチップも最新のものへと変更されるとガーマン記者は予想しています。
 
これらに変更により、AirPods Pro(第3世代)とAirPods(第4世代)は外観も機能面も差別化される見通しです。
AirPods Max(第2世代)の変更点は、新色追加とUSB-C採用
AirPods Max(第2世代)も、2024年後半にやっと発売されるようです。
 
ただし、長らくモデルチェンジされていないにも関わらず、AirPods Max(第2世代)の変更点は小さく、新色の追加と外部接続端子のUSB-Cへの変更程度に留まると、ガーマン記者は伝えています。
 
ガーマン記者は、AirPods Max(第2世代)がH2チップを採用する可能性は限りなく低いと考えています。
 
 
Source:Power On
Photo:Apple Hub/Facebook
Photo:Apple Hub/Facebook
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Apple A18 ProとSnapdragon 8 Gen 4〜新時代の性能戦争

 
Qualcommが、2024年後半に発表するであろうSnapdragon 8 Gen 4のCPUには、Arm Cortexコアに変えて独自設計のOryonコアが搭載されるとの予想を、Notebookcheckが伝えました。
 
Apple Aシリーズとの、独自設計のモバイル向けシステム・オン・チップ(SoC)同士による性能競争が激化する見込みです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Snapdragon 8 Gen 4のCPUには、Qualcomm自社設計のOryonコアが搭載されるのは確実。
2. Arm Cortexの設計に縛られないことから、Apple Aシリーズとの性能競争が激化すると予想されている。
3. 今後、Apple MシリーズとSnapdragon X Elite、Apple AシリーズとSnapdragon 8 Gen xの性能が比較されることになる。

Snapdragon X Eliteに続き、Oryonコアを実装見込み
Snapdragon 8 Gen 3のCPUコアは、Cortex-X4とA720、A520で構成されています。
 
後継SoCとなるSnapdragon 8 Gen 4にはついに、Windows PC向けのSnapdragon X Eliteに続いて自社設計のOryonコアが実装されるのは確実と、Notebookcheckは述べています。
 
それが実現した場合、Apple AシリーズとSnapdragon 8 Gen 4の性能競争が激化するのは確実と考えられます。
Apple Aシリーズとの性能競争激化確実
Appleは、ハードウェア(iPhone)とソフトウェア(iOS)を1社で開発している強みを活かし、アドバンテージを保つことができるかが鍵になりそうです。
 
対するAndroidスマホ陣営は、Oryonコアに合わせて最適化できるかに注目が集まります。
 
ハイエンドAndroidスマホ向けSoCでSnapdragonの次に採用されることの多いMediaTekの次期ハイエンドSoCであるDimensity 9300はArm Cortex-X4コアを4つ搭載、NVIDIA製GPUの搭載が噂されるなど、こちらも大幅に性能向上を果たすと予想されています。
 
 
Source:Notebookcheck
Photo:Apple Cycle(@theapplecycle)/X
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31日に発表される新型Macが最終予想!M3搭載Airが遅れる理由も解説

 
現地時間10月30日(日本時間10月31日)のイベント開催を的中させたBloombergのマーク・ガーマン記者が、ニュースレター「Power On」で改めて、「Scary Fast.」で発表される新型Macに関する予想と、M3搭載MacBook Airなどが発表されない理由を伝えています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 現地時間10月30日(日本時間10月31日)のイベント開催を的中させた記者が、発表される製品を改めて予想。
2. M3 ProとM3 Maxを搭載する14インチおよび16インチMacBook Pro、M3搭載24インチiMacが発表される。
3. M3搭載MacBook Airなどが発表されないのは、M2の開発遅れにより当初予定よりも現行モデルの発表が遅れたため。

M3シリーズを搭載する複数の新型Macの発表を確実視
ガーマン記者が「Scary Fast.」で発表されると予想している新型Macは2日前と変わっておらず、M3搭載24インチiMacと、M3 ProおよびM3 Max搭載14インチおよび16インチMacBook Proです。
 
M3の構成は、CPUコアが4つの高性能コアと4つの高効率コアによる8コア、GPUは10コアで、RAM容量などがM2と異なるものになる見込みです。
 
M3 Proは、CPUコア数が12コア(6つの高性能コアと6つの高効率コア)に18コアGPUの組み合わせを基本に、上位バーションとして14コアCPUと20コアGPUも用意される可能性が高そうです。
 
M3 MaxではCPUコア数が16コア(高性能コアが12、高効率コアが4)に増加、GPUは32コアと40コアが用意されるとガーマン記者は述べています。
M3搭載モデルが24インチiMacだけなのは何故?
これまでは、M1やM2などベースとなるApple Mシリーズチップが発表された後、M1 ProやM2 Proなどの拡張版が発表されてきました。
 
M3シリーズではそれとは異なり同時発表となることについてガーマン記者は、そもそも、M2の発表が遅れたのが原因と指摘しています。
 
そのため、M2搭載MacBook AirをM3に切り替えるには間隔が短すぎることから、このタイミングでM3を搭載するのはM2を搭載していない24インチiMacだけとなるようです。
 
 
Source:Power On/a>
Photo:Apple Hub/Facebook
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Apple新発表前夜、ラマー氏がギフトボックス公開!

Appleは30日に新型Mac発表のためのイベントを開催予定ですが、情報拡散のためにインフルエンサーにアプローチしていることが明らかになりました。TikTokで100万人以上のフォロワーを誇る人物が、Appleからギフトボックスが送られてきたと動画を投稿しています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは30日に新型Mac発表のためのイベントを開催予定。
2. 情報拡散のためにインフルエンサーにアプローチしていることが明らかになった。
3. ギフトボックスにはスナックやドリンク、AirPods Maxヘッドホンが入っていた。

箱の中にはお菓子とAirPods Maxが!
Appleからインフルエンサーのラマー・ウィルソン氏に進呈された特別なギフトボックスには、ハロウィーンと結びつけて“甘くて不気味な”スナックやドリンク、そしてAirPods Maxヘッドホンが入っていたようです。
 
Appleから添えられていた手紙には、30日のオンラインイベント視聴パーティーへと招待する内容が記されており、AirPods Maxで視聴体験を少し“空間的”なものにして欲しいと書かれていたとのことです。
イベントは日本時間31日午前9時から
今年の秋二度目のAppleイベント「Scary Fast.」は、日本時間31日午前9時から開催となっており、誰でもオンラインで視聴することができます。
 
イベントでは新型Macの発表は確実視されていますが、他にもUSB-C搭載アクセサリーなどの発表も噂されています。
 
 
Source:@lamarrwilson/TikTok via MacRumors
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スマホユーザーの他社乗り換え検討理由は料金、検討先は楽天モバイルが首位

 
MMD研究所が、スマートフォンユーザー36,331人を対象賭して実施した「2023年9月通信サービスの乗り換え検討に関する調査」の結果を発表しました。11.2%が、利用中の通信サービスから他社への乗り換えを検討しており、乗り換えを検討している理由は「料金が高い」がトップでした。乗り換え先として最も検討されているサービスは、楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」が最多でした。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. スマホ利用者36,331人に、乗り換えについて調査。
2. 他社への乗り換え検討は11.2%。乗り換え時期は「2024年中」が4割。
3. 乗り換え先候補は「Rakuten最強プラン」が23.6%でトップ。

 
「他社への乗り換え検討」は11.2%
MMD研究所の「2023年9月通信サービスの乗り換え検討に関する調査」は、18歳~69歳の男女40,000人のうち、通信契約しているスマートフォンを所有している36,331人を対象として、2023年9月22日~9月27日の期間に実施しています。
 
他の通信会社へ乗り換え、または同一通信会社内での料金プラン変更を検討しているか聞いたところ、「検討していない」が63.3%で最多でした。
 
「他社への乗り換えを検討」は11.2%、「同一会社内でのプラン変更を検討」は7.1%、「何かしらの変更を検討」は13.9%でした。
 

 
他社への乗り換え時期は「2024年中」が4割
現在利用している通信サービスから他社への乗り換えを検討している4,065人のうち、乗り換えの時期を決めていると回答者は40.6%でした。
 
他社への乗り換えを決めている1,652に、具体的な乗り換え時期を聞いたところ、最も多かったのは「2024年中」で40.5%でした。以下、「2023年12月中」25.0%、「2023年11月中」16.2%と続いています。
 

 
他社への乗り換え検討理由は「料金が高い」が最多
現在利用している通信サービスから他社への乗り換えを検討している理由(複数回答可)は、「料金が高いから」が30.9%でトップでした。
 
以下、「他社のサービス、特典を魅力的に感じるから」14.7%、「自分が貯めているポイントとサービスを連動させたいから」12.1%、「通信が繋がりにくいから」11.7%などが続いています。
 

 
乗り換え先として検討トップは「Rakuten最強プラン」
現在利用している通信サービスから他社への乗り換えを検討している回答者が、乗り換え先として最も検討している通信サービスは、「Rakuten最強プラン」が23.6%で最多でした。
 
以下、「Y!mobile」15.1%、「UQ mobile」15.0%、「MVNO」14.6%などと続いています。
 

 
物価高騰の中、乗り換えが進むか
不安定な世界情勢を受けた物価高騰が続き、もはや生活必需品となったスマートフォンの維持費をどう抑えるか、考えている方も多いと思われます。
 
固定費のように支払っているスマートフォン料金を安くするための乗り換えは、他社への乗り換えを含む何らかの変更を検討している割合としては約3割でした。
 
乗り換え先のトップは「Rakuten最強プラン」でしたが、サブブランドと呼ばれるY!mobile、UQ mobile、そしてMVNOも乗り換え先の上位に入っています。先に公開されたMMD研究所の調査結果では、これらのサービスの利用者はまだ1割前後と少数派ですが、今後、乗り換えが進むとみられます。
 
 
Source:MMD研究所
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iPhone15 ProがiPhone14 Proより低評価なのは”あれ”が影響!?

 
新製品レビューサイトPerfectRecによるユーザーレビュー分析において、iPhone15 Proシリーズの「5つ星」評価が、昨年のiPhone14 Proシリーズ同様、前年モデルよりも減ったことが報告されました。
 
新型iPhoneのProシリーズの「5つ星」評価が、iPhone13 Proシリーズ以降減り続けている理由を、Phone Arenaが推察しています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15 Proシリーズの「5つ星」評価はiPhone14 Proシリーズより低い理由は、発売初期の発熱問題の影響かもしれない。
2. そもそも、iPhone14 Proシリーズの「5つ星」評価もiPhone13 Proシリーズよりも低かった。
3. iPhone15とiPhone15 Plusの「5つ星」評価が増えた理由は、A16 BionicとDynamic Islandの搭載と考えられる。

iPhone15 Proシリーズの発熱問題が影響か
新型iPhoneのProシリーズの「5つ星」評価は、iPhone13 Proシリーズの84ポイントが最高で、iPhone14 Proシリーズで76ポイントに減少、iPhone15 Proシリーズでは更に減少し、72ポイントになりました。
 
これは、iPhone8のポイント(74ポイント)をも下回る結果です。
 
iPhone14 Proシリーズの「5つ星」評価がiPhone13 Proシリーズよりも減少した理由についてPerfectRecは、「Dynamic Islandが搭載されたが、小改良にしか過ぎない」と指摘していました。
 
では、iPhone15 Proシリーズの「5つ星」評価が更に減少した理由は何でしょうか。Phone Arenaは、発売初期の発熱問題が影響をおよぼした可能性が高いと述べています。
 
iPhone15 Proシリーズの発熱問題は、iOS17.0.3のリリースで収まりつつありますが、それまでは、冷却機構自体の能力が不足している、A17 Proの素性が悪いなど、ハードウェアに対する多くの批判的な評価が報告されていました。
iPhone15とiPhone15 Plusの評価が上向いた理由は?
対して、iPhone15とiPhone15 Plusの「5つ星」評価は、iPhone14とiPhone14 Plusよりも増加しました。
 
iPhone14とiPhone14 Plusは、GPUコア数が増えたとはいえ引き続きA15 Bionicが搭載されたこと、リフレッシュレートも60Hzのままであること、ノッチ周りのデザインに変更がないことなどで、ユーザーの満足度が低いことがこの結果に繋がったと推察されていました。
 
iPhone15とiPhone15 Plusの「5つ星」評価が増加したのはその裏返しの面もあり、A16 BionicとDynamic Island、4,800万画素広角カメラが搭載されたことが、その要因と、Phone Arenaは述べています。
 
 
Source:PerfectRec via Phone Arena
Photo:Apple Cycle(@theapplecycle)/X
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世界スマホ出荷台数、中国や先進国では減少も新興市場では増加〜IDC

 
2023年第3四半期(7月〜9月)におけるiPhoneの世界スマートフォン市場でのシェアが17.7%となり、首位Samsungの19.7%に再び肉薄したことが、調査会社IDCの調べで明らかになりました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. IDCが世界の2023年第3四半期のスマホ出荷台数調査を発表した。
2. AppleのiPhoneは中国を除く全地域で出荷台数を増やした。
3. スマホ出荷台数は先進国では減少、新興市場では増えている。

iPhone、中国以外の全市場で出荷位台数増やす
IDCの調査によると、2023年7月〜9月の世界全体でのスマートフォン出荷台数は3億280万台で、前年同期比で0.1%減と微減でした。
 
特に新興市場におけるTranssion、Xiaomiの出荷台数増が、世界全体での出荷台数を牽引、スマホ需要の回復の兆しを示していると、IDCは分析しています。
 
IDCによれば高価格帯では、AppleのiPhoneが中国以外のすべての市場で出荷台数を増やしたとのことです。
 

 
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中国市場ではAppleのiPhoneは3位に
IDCの中国市場に特化したスマホ出荷台数調査を見ると、2023年第3四半期に出荷台数首位となったのは、元Huaweiのサブブランドで、2021年に独立したHonorです。
 
AppleはOPPOに次ぐ3位となっています。
 

中国や先進国ではスマホ出荷台数が減少
地域別に見ると、2023年第3四半期の中国でのスマホ出荷台数は前年同期比6.3%減となり、10四半期連続での出荷台数減少を記録しています。
 
その他の地域でも、欧州は前年同期比で8.6%減、日本は同5.3%減、米国は同1.1%減と、それぞれ出荷台数が減少しました。
 
しかし中東およびアフリカ(MEA)は18.1%増、ラテンアメリカ(LA)は8.2%増、日本と中国を除くアジア太平洋地域は1.3%増と、前年同期と比べ出荷台数が増えています。
高級スマホ需要増で買い替えサイクルはさらに長く
IDCのリサーチ・ディレクター、アンソニー・スカーセラ氏は今後の動向について「世界が直面している経済的課題を考えると、ハイエンド・スマホ市場が継続的に成長するという見方は理解し難いだろう。しかしトレードインや購入時の様々なオプションにより、新興市場でのハイエンド需要はさらに高まる。ただし高級スマホを選択する消費者が増えれば増えるほど、買い替えサイクルは長くなる。高級スマホは品質が高く、大容量ストレージを備え、高性能でサポート期間も長いため、安価なスマホよりもはるかに長持ちするからだ」と述べています。
 
 
Source:IDC(1), (2)
(lunatic) …

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撮影後に故障、「iPhoneが最後に見た光景」が話題に

 
iPhoneでウミガメが泳ぐ姿を撮影した動画がX(旧Twitter)で話題となっています。防水ケース無しの状態で水中の動画を撮影し、その後iPhoneが故障したため、「iPhoneが最後に見た光景」となりました。なお、上部の画像はイメージです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhoneでウミガメが泳ぐ姿を撮影した動画が話題に。
2. 水中にiPhoneを入れて撮影したところ、iPhoneが故障した
3. Appleは、通常使用によりiPhoneの耐水性能が低下する可能性あると言及

iPhoneで水中動画を撮影して故障
三重県にあるウミガメ保護施設を併設した道の駅「道の駅ウミガメ公園」の公式アカウントは10月17日、「飼育員のiPhoneが最後に見た光景」としてウミガメの赤ちゃんが気持ちよさそうに水槽を泳ぐ動画を投稿しました。
 
記事執筆時点において、投稿された動画は574万回以上表示され、リツイートは1,400回を超えるなど、大きな話題となりました。
 

飼育員のiPhoneが最後に見た光景。 pic.twitter.com/RjTuLLr2ZY
— 道の駅ウミガメ公園 (@umigamekouen) October 17, 2023

 
この動画の撮影後、内部に浸水したことによりiPhoneが故障した模様で、投稿者は「iPhoneの防水性能を過信した」とコメントしています。
 
iPhone7以降は防沫・耐水・防塵性能を備えており、特にiPhone12以降のシリーズはIP68等級(深さ6メートルまで、最長30分間)に適合しています。
 
一方でAppleは、耐水性能等は永続的に維持されるものではなく、通常の使用によって耐水性能が低下する可能性があると言及し、iPhoneを意図的に水没させることや、入浴時の使用、シャワーの水をかけること等を控えるよう呼びかけています。
 
投稿者のiPhoneは、通常使用時の落下等により耐水性能が低下していた可能性もありそうです。
 
 
Source:道の駅ウミガメ公園 / X, Apple
Photo:ぱくたそ
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Apple vs Google、40秒の決定的な差が明らかに!

 
今年のフラッグシップモデルであるAppleのiPhone15 Pro MaxとGoogleのPixel 8 Proのスピードテストが行われました。RAM容量ではPixel 8 ProがiPhone15 Pro Maxを4GBも上回っていますが、開くアプリの数が多くなるとやがてスピードが鈍化し、最終的にiPhone15 Pro Maxの圧勝となっています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15 Pro MaxとPixel 8 Proのスピードテストが行われた。
2. 開始直後はリードを見せたPixel 8 Proはやがて鈍化が目立つ結果に。
3. 最終的にiPhone15 Pro Maxが大差をつけて勝利した。

日常的によく使用されるアプリ16個でテスト
YouTubeチャンネルPhoneBuffは毎年デバイスのスピードテストを行っていますが、今年もフラッグシップモデルで専用のロボットアームを使って比較実験を行っています。
 
テストはFacebook、スターバックス、Microsoft Word、カメラ、写真編集アプリ、ゲーム、Spotifyなど、日常的によく使用されるアプリを次々と開き、一定のタスクをこなすのにかかる時間を計測するというものです。
 
すべてのアプリを開いた後は、バックグラウンドに待機するアプリを今度は逆の順番で再度開いていくという内容となっています。
 

iPhone15 Pro Maxが圧勝
テスト開始直後はリードを見せたPixel 8 Proでしたが、開くアプリが多くなってくるとやがて鈍化が目立ってきており、折返し時点の後はアプリ動作がカクカクしているところも見受けられています。
 
最終的にiPhone15 Pro Maxが2分48秒だったのに対し、Pixel 8 Proが3分28秒と40秒も遅れを取る結果となりました。
 
 
Source:9to5Mac
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Googleマップ、AIで天候・道路状況を3D化

 
Googleは現地時間26日、Googleマップの新たな人工知能(AI)機能の導入をプレスリリースで発表しました。単なる没入感のあるナビゲーションではなく、移動時に想定される天気や道路状況も、3Dで再現されるようになっているのが特徴です。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Googleマップの新たな人工知能機能の導入が発表された。
2. ナビゲーションを開始する前に旅のステップをプレビューできるというもの。
3. 加えて、画像で目的地を選ぶことができる写真優先の検索機能も導入。

日本では東京で利用可能
毎日200億キロ以上の道案内を提供するGoogleマップの新たなAI機能は、ナビゲーションを開始する前に旅のステップをプレビューできるというものです。
 
例えば、ある時点から目的地までをサイクリングするための道順を示す場合、タイムスライダーを使ってシミュレートされた道路状況や天候を3Dで表示し、いつ出発すべきかを計画することができます。
 
この機能は、日本では東京で利用可能となっています。その他、アムステルダム、バルセロナ、ダブリン、フローレンス、ラスベガス、ロンドン、ロサンゼルス、マイアミ、ニューヨーク、パリ、サンフランシスコ、サンノゼ、シアトル、ベネチアでも利用可とのことです。
 
なお機能は、iOSとAndroidの両方で今週から利用できるそうです。
画像で目的地を検索可能に
別のGoogleマップ機能として、写真優先の検索機能が紹介されています。
 
例えば、「アニマルラテアート」「愛犬と楽しめるパンプキンパッチ」などと検索すると、探しているものが写真優先で表示されるようになっています。
 
この視覚的な場所のリスト機能も、今週から日本、フランス、ドイツ、英国、米国で展開されています。
 
 
Source:Google
(lexi) …

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