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iPhone16とiPhone16 ProにAIベースのSiri登場〜マイク改良

 
Appleは、iOS18が動作するiPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズに、大規模言語モデル(LLM:Large Language Models)を導入、それをもとにした生成系AI機能をSiriで利用可能にすると噂されています。
 
その場合、ソフトウェアに加えハードウェアの性能も重要であるため、AppleはiPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズに高性能マイクを搭載すると、TF International Securitiesのアナリスト、ミンチー・クオ氏が伝えています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS18が動作するiPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズでは、AIに対応するSiriが利用可能になると噂。
2. そのため、ソフトウェアだけではなくハードウェアの改良も行われる。
3. iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズには、SN比が改善され防水性能を高めたマイクが搭載される見込み

SN比を改善、防水性能を高めたマイクを採用見込み
クオ氏によれば、iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズに搭載されるマイクは、Siri利用時の認識率を向上させるためにSN比を改善、防水性能を高めたものになるとのことです。
 
それに伴い、マイクの卸価格がiPhone15シリーズおよびiPhone15 Proシリーズ向けのものと比べて2倍〜2.5倍になることで、サプライヤーであるAACとGoertekの売上高および利益増加に貢献するとクオ氏は述べています。
 
iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズの設計はまもなく完了すると噂されており、開発の進展に伴って改良点が明らかになりつつあります。
 
 
Source:郭明錤 (Ming-Chi Kuo)/Medium
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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15W高速ワイヤレス充電器がお手頃価格に!iOS17.2のiPhoneで実現見込み

 
iOS17.2にアップデートしたiPhone13、iPhone14、iPhone15は、AnkerのQi2規格ワイヤレス充電器を使用することで、最大15ワット(W)のワイヤレス充電が可能になるとThe Vergeが報告しています。
 
Qi規格ワイヤレス充電器では、最大7.5Wのワイヤレス充電しかできませんでした。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS17.2にアップデートしたiPhone13、iPhone14、iPhone15は、AnkerのQi2規格ワイヤレス充電器で15W充電が可能になる。
2. Qi規格ワイヤレス充電器では、これまで最大7.5W充電しかできなかった。
3. 「Made for Apple MagSafe」対応ワイヤレス充電器と同じ充電速度が、Qi2規格ワイヤレス充電器で実現される見込み。

iOS17.2で、サードパーティー製Qi2充電器も15Wワイヤレス充電に対応
Appleは、iOS17.2でQi2規格をサポートすることが、iOS17.2のリリースキャンディデート(RC)のリリースノートから明らかになっていました。
 
ただし、Qi2規格ワイヤレス充電器で15Wワイヤレス充電が可能になるかは未確認でした。The Vergeの報道通りであれば、AnkerのQi2方式ワイヤレス充電器では対応するiPhoneを15Wワイヤレス充電できることになります。
 
それにより、MagSafe対応ワイヤレス充電器と同じ高速充電が、サードパーティー製のQi2規格ワイヤレス充電器で可能になると期待されます。
 

Qi2規格ワイヤレス充電器が来春発売予定
Ankerは、Qi2規格ワイヤレス充電器であるAnker MagGoシリーズを、2024年春以降順次発売すると案内しています。
 
Ankerをはじめとするサードパーティー製のQi2規格ワイヤレス充電器の実売価格は、15Wワイヤレス充電が可能な「Made for Apple MagSafe」対応ワイヤレス充電器よりも安価になると予想されます。
 
 
Source:The Verge, Anker
(FT729) …

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Appleは2024年にどんな新製品を発表する?噂をまとめてみた

 
2023年も残り1カ月を切りました。Appleは今年もいくつもの新製品を発表、なかでもiPhone15シリーズにおけるLightningポートからUSB-Cポートへの切り替えは、予想されていたとはいえ、驚きをもって迎えられました。
 
来年2024年には、Appleはどのような新製品を発表、発売するのでしょうか。これまでの噂や予想をまとめてみました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが2024年に発表する可能性の高い新製品を前半・後半に分けてまとめた。
2. 2024年3月にイベントを開催、新型iPad Pro、iPad Air、MacBook Airを発表との最新情報。
3. 後半はM3搭載Macが次々発表される可能性、iPhone SEも発売されるかも。

2024年前半の発表または発売が期待される新製品

Apple Vision Pro
11インチ/13インチiPad Pro
10.9インチ/12.9インチiPad Air
M3搭載13インチ/15インチMacBook Air

 
Apple Vision Proについては、Appleが自ら「2024年早期(米国)」と発表しているので、2024年前半に発表される可能性が高そうです。
 
新型iPad Pro、iPad Air、MacBook Airについては、BloombergがAppleは2024年3月にイベントを開催、これら新製品を発表するとの予想を報じています。
2024年後半の発表または発売が期待される新製品

iPhone16/16 Plus/16 Pro/16 Pro Max
Apple Watch Series 10
iPad mini(第7世代)
iPad(第11世代)
M3搭載Mac mini
M3 Max/M3 Ultra搭載Mac Studio
M3 Ultra搭載Mac Pro

※M3 Ultraはまだ発表されていません。
 
今年も例年と同じスケジュールであれば、Appleは9月頃にiPhone16シリーズとApple Watch Series 10を発表・発売するでしょう。一方Apple Watch Ultra 3は、2024年には登場しないとの情報があります。
 
初代Apple Watch Ultraは2022年、Apple Watch Ultra(第2世代)は2023年に発表・発売されています。
 
iPad mini(第7世代)は2024年9月〜10月に発表される見通しですが、それほど大きな機能向上はないとの見方が主流です。
 
iPad(第11世代)の投入に伴い、ホームボタンを搭載する最後のiPad、iPad(第9世代)の販売が終了すると予想されています。
 
Mac mini、Mac Studio、Mac Proについては、年内にM3シリーズチップ搭載モデルへと移行が見込まれます。
年内発表が期待されるも時期が不明な新製品

iPhone SE(第4世代)
AirPod Max(第2世代)
Apple TV 4K(第4世代)
AirPods Pro(第3世代)

 
iPhone SE(第4世代)は一時期発売が2024年以降になるとの噂がありましたが、最近では再び「2024年内発売」を示唆する情報が次々に報じられています。
 
初代AirPod Maxは2020年12月に発売されたので、すでに3年が経過しています。ヘッドバンドに心拍センサーを含む多数のセンサーを搭載するAirPod Max(第2世代)が開発されている可能性があります。
 
ただし初代AirPod Maxの充電端子をUSB-Cへと変更したモデルが追加発売されるとの噂があります。
 
現行の最新モデルであるApple TV 4K(第3世代)は2022年11月に発売されており、次期モデルとなるApple TV 4K(第4世代)は2024年内に発売されるのではないかとの噂があります。
 
AppleはiPhone15シリーズのポートをLightningからUSB-Cへと切り替えたのと同時に、AirPods Pro(第2世代)充電ケースにUSB-Cポートを搭載した新モデルを発売しました。
 
しかしAirPods Pro(第2世代)が発売されたのは2022年9月であり、すでに1年以上が経過しているので、2024年に皮膚温センサーなどを搭載したAirPods Pro(第3世代)が登場してもおかしくはないでしょう。
発表時期が全く不明な新製品・新技術

折りたたみiPhone
Apple Car

 
Appleが開発中との噂が繰り返し浮上するものの、未だ実現に至っていない製品の筆頭ともいえるのが折りたたみiPhoneです。折りたたみスマホ自体はすでにSamsungを始めとする複数のメーカーが商品化、販売しており、Appleも関連特許を取得しています。
 
折りたたみiPhone登場については、「可能性が低い」という見方がある一方、「2025年に発売される」との調査会社の予想もあり、その答えを知るのはAppleのみ、というところでしょうか。
 
そしてもうひとつ気になるのが、Apple Carです。Appleが自動運転車の関連技術を開発していることは周知の事実となっていますが、実際に車という形で実現するのか、あくまでもソフトウェアを含む技術提供となるのかは、今もわかっていません。
 
 
(lunatic) …

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iPhone15製造工場が台風の影響で一時稼働停止〜インド南部で被害

 
インド南部での台風の被害により、iPhoneを製造中のFoxconnとPegatronのインド工場が操業停止していると、Reutersが報じました。
 
インドでは、国内向けおよび輸出向けのiPhone15が製造されています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. インド南部を大型台風が直撃、洪水により死傷者も出ている。
2. iPhone製造工場にも影響がおよび、月曜日にFoxconnとPegatronが操業を停止した。
3. Foxconnは翌日い操業を再開しており、iPhone15製造への影響は限定的と予想される。

Foxconnは早期に操業再開、Pegatronは?
インド南部での台風の被害により、FoxconnとPegatronは12月4日に、iPhone製造工場の操業を停止したようです。
 
Foxconnは翌日に稼働を再開したようですが、Pegatronの動向は不明です。
 
製造台数が最も多いFoxconnが早期に操業を再開したことで、iPhone15など製造中のiPhoneへの影響は限定的と考えられます。
 
インドには今後、TDKが進出し、現地でiPhone用リチウムイオンバッテリー用セルの製造を始めると予想されていました。
多くの住民が救助を待っている状況
現地では多くの方々が救助を待っており、洪水に伴う死者も出ていることですので、住民の方々の安否が心配されます。
 
 
Source:Reuters via 経済日報
Photo:Apple
(FT729) …

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Touch IDなどAppleの重要技術に長年携わってきた上級幹部が退社

 
Appleのタッチスクリーン技術やヘルスセンサー、Face IDを監督する上級幹部が退社するとBloombergが報じています。事情に詳しい複数の関係者によると、直近で同社のバイスプレジデントを務めていたスティーブ・ホテリング氏が退社するということです。ホテリング氏は、ハードウェア技術担当シニアバイスプレジデントであるジョニー・スルージ氏の直属の部下でした。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1.直近でAppleのバイスプレジデントを務めていたホテリング氏が退社。
2.Touch IDやProMotionなど、Appleの重要技術に携わる。
3.複合現実(MR)ヘッドセット「Vision Pro」の開発にも携わっていた。

Appleの重要技術に携わってきた人物
ホテリング氏は、Touch ID、先進的なカメラ、ProMotionディスプレイなどAppleの最も重要な技術に携わっていました。また、初代iPhoneとiPadのマルチタッチスクリーンの発明に貢献したことでも知られています。また、拡張現実(AR)向けの深度センシング技術、触覚フィードバック、高フレームレートディスプレイ「ProMotion」を支えるコンポーネントの開発も指揮していました。
 
ホテリング氏と共に働き、Bloombergの取材に応じた関係筋は「Appleのチップに関する取り組みを除けば」、彼は同社における「イノベーションの最大の推進者」だと述べています。また、ホテリング氏の長年の同僚は、「スティーブほど優秀な人物はいませんでした」と語っています。
 
彼の業務は、スルージ氏のチームの他のベテラン幹部数名が分担して引き継いでいるということです。
 
ホテリング氏はまた、2024年初頭に発売予定の複合現実(MR)ヘッドセット「Vision Pro」の開発にも携わっていました。
 
 
Source:Bloomberg via 9to5Mac
(m7000) …

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iPhone SE(第4世代)、iPhone14と同じバッテリーを搭載

 
iPhone SE(第4世代)の仕様と設計に関するAppleの社内文書から、iPhone SE(第4世代)に搭載されるバッテリーはiPhone14と同じものになるのが確認されたと、MacRumorsが伝えました。
 
この情報は、iPhone SE(第4世代)はiPhone14をベースに開発されるとの噂を補完するものです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone SE(第4世代)のバッテリーは、iPhone14と同じものになるのが確認された。
2. iPhone SE(第4世代)のバッテリー容量は、iPhone SE(第3世代)の約1.5倍になる。
3. iPhone SE(第4世代)の外部接続端子はUSB-C、将来的にインドでiPhone14の代わりに製造されるかもしれない。

iPhone SE(第4世代)のバッテリーは14用と同じ
MacRumorsによれば、iPhone SE(第4世代)(識別子:D59)に搭載されるバッテリーのモデル番号は「A2863」、容量は3,279mAhとのことです。
 
このバッテリー容量は、iPhone SE(第3世代)の2,018mAhと比べておよそ1.5倍に増加することになります。
iPhone SE(第4世代)のカメラは1眼、USB-C搭載と噂
iPhone SE(第4世代)はiPhone14をベースに開発するも、外部接続端子はLightningからUSB-Cに変更され、リアカメラも1眼になると噂されています。
 
iPhone SE(第4世代)が噂通りの仕様で登場するのであれば、インドでLightning搭載iPhoneの製造ができなくなった場合、iPhone14の代わりになり得るかもしれません。
 
 
Source:MacRumors
Photo:Martin(@martintweets)/X
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2024年3月に新製品発表イベント開催!?新型iPad Pro/Airなどを発表か

 
Appleは2024年3月に新製品発表イベントを開催し、新型iPad Pro、新型iPad Air、新型MacBook Airを発表するとBloombergが報じました。
 
発表されるのはいずれもApple Mシリーズチップを搭載する製品であることから、Apple Aシリーズを搭載するであろうiPad mini 7、iPad(第11世代)の発表は秋になるのかもしれません。

■3行で分かる、この記事のポイント
1.Appleは2024年3月に新製品発表イベントを開催し、新型iPad Pro、新型iPad Air、新型MacBook Airを発表する可能性が高い。
2. 新型iPad Pro対応アクセサリーも新しくなり、iPad Airには12.9インチモデルが追加。
3. Appleは血圧測定機能搭載Apple Watchを開発しており、2024年後半に発表する可能性がある。

2024年春の新製品発表イベントで何が発表される?
Bloombergによれば、2024年3月に発表されるのは、M3と有機EL(OLED)ディスプレイを搭載する11インチおよび13インチiPad Proと、10.9インチおよび12.9インチiPad Air、M3を搭載する13インチおよび15インチMacBook Airとのことです。
 
新型iPad Pro
新型iPad Proのコードネームは「J717」「J718」「J720」「J721」の4種類、新型iPad Airのコードネームは「J507」「J508」「J537」「J538の4種類があり、ディスプレイサイズとWi-FiモデルかWi-Fi+Cellularモデルかによって区別されていると、Bloombergは伝えています。
 
新型iPad Proの注目点として、2018年以来のデザインを刷新するとBloombergは述べています。
 
新しいデザインの詳細について明らかになっていませんが、筆者の予想(希望)として、OLEDディスプレイ搭載による狭額ベゼルの採用、iPhone15シリーズや現行MacBook Proのようにエッジを丸めた筐体への変更が考えられます。
 
新型iPad Proへの懸念点は、最大ストレージ容量のモデルでは2,000ドル(約30万円)を上回ると予想される販売価格です。
 
新型iPad Pro対応アクセサリー
Appleは、新型iPad Proと共に新しいアクセサリーも発表する模様です。
 
新しいアクセサリーは、Apple Pencil(コードネーム:B532)とMagic Keyboard(コードネーム:R418およびR428)で、Magic Keyboardはアルミニウム製の外装を採用し、iPad Proに装着した際の見た目がMacBookに近づくと噂されています。
 
新型MacBook Air
新型MacBook Air(コードネーム:J613およびJ615)の変更点はM3の搭載で、ディスプレイサイズは現行モデルと変わらず13インチと15インチなので、外観から新型モデルかを区別するのは困難でしょう。
 
新型MacBook Airに新色「スペースブラック」が追加されることが期待されますが、上位モデルであるMacBook Pro専用色になる可能性が高いと予想します。
 
なお、新型MacBook AirはmacOS Sonoma 14.3と共に開発、macOS Sonoma 14.3は先行して1月末〜2月にリリースされるとBloombergは述べています。
 
血圧測定機能搭載Apple Watchを開発中
これら以外に、Appleは発表済みのVision Proを2024年初頭に発売、2024年後半に血圧測定機能を搭載するApple Watchを発表すべく、開発に取り組んでいるとBloombergは伝えています。
 
新しいApple Watchには、睡眠時無呼吸症候群検知機能も搭載されるとの噂があります。
 
 
Source:Bloomberg
Photo:Apple Node(@AppleNode)/X
(FT729) …

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AirPods Max(第2世代)がヘッドバンドに心拍センサー搭載?特許取得

 
Appleが、生体センサーやGPSセンサー、加速度計、ジャイロスコープなど多数のセンサー類を搭載するヘッドホン用ヘッドバンドに関する特許を取得しました。
 
本特許に記された新機能を搭載する新型ヘッドホン、AirPods Max(第2世代)の発表が期待されます。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが、ヘッドホン用ヘッドバンドの特許を取得した。
2. ヘッドバンドに多数のセンサーを搭載し、ヘルスケアやナビゲーションに活かすアイデアが記されている。
3. 特許にするされた新機能が、AirPods Max(第2世代)で実現されるかもしれない。

心拍数測定や、振動によるナビゲーションが可能になるかも
Appleが現地時間2023年12月5日付で米国特許商標庁(USPTO)にて取得した特許の名称は、「ヘッドバンド・アクセサリー」です。
 
この特許はその名称から容易に推察できる通り、ヘッドホン用ヘッドバンドの構造と搭載するセンサー類に関するアイデアを記述したものです。
 
ヘッドバンドの構造について特許には、スプリング(下記図表6の50)を内蔵することでイヤーカップまでの長さ調整時に左右を同調させる(下記図表6の66と70)ことで調整が容易になると記されています。
 
また、スプリングはユーザーの耳に押し当てるイヤーカップの圧力も適正化します。
 
ヘッドバンド内部には、多数のセンサー類を搭載することも検討されています。ヘッドバンドには密着性を高めるようなインフレーター部(下記図表19の106B)、その横には多数のセンサー(120)が搭載されます。
 
搭載されることが検討されているセンサーとして、心拍センサー、脳波測定センサー、筋電計、GPSセンサー、加速度計、ジャイロスコープなどが想定されています。
 
心拍センサーを活用すれば心拍数の測定と運動量の算出が可能になる他、GPSセンサーからの位置情報をもとにし、例えば左に曲がる場所ではヘッドバンドの左側からユーザーに振動を伝えるなどのナビゲーション目的でも活用できるようになると、Patently Appleは説明しています。
 

 
開発中との噂だけが長年囁かれているAirPods Max(第2世代)に、本特許に基づく新機能が搭載されることが期待されます。
 
 
Source:USPTO via Patently Apple
Photo:Apple Hub/Facebook
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Windows 12とSnapdragon X Eliteが2024年6月発表か

 
Microsoftは、生成系AIやGPTを統合するWindows 12を2024年6月にリリースすべく準備を進めていると、工商時報が報じました。
 
工商時報の報道は、Quantaの創業者であるバリー・ラム氏と、Acerの最高経営責任者(CEO)であるジェイソン・チェン氏のコメントから推察したものです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Microsoftが、2024年6月にるWindows 12をリリースする見込み。
2. Windows 12の特長は、AIのサポート強化。
3. Snapdragon X Eliteなど、Armアーキテクチャをサポートするプロセッサが複数登場する。

PCベンダー関係者が、Windows 12のリリース時期を示唆
ラム氏とチェン氏のいずれも、次世代WindowsではPCのAI対応が求められることを示唆しています。
 
次世代WindowsであるWindows 12は2024年6月にリリースされる可能性が濃厚で、プロセッサベンダー各社はそれに向け、AI処理性能に優れたプロセッサーおよびシステム・オン・チップ(SoC)を提供開始すると考えられます。
 
例えばQualcommは、発表済みのSnapdragon X Eliteを2024年半ばに発売するとみられており、Windows 12のリリース時期に重なります。
 
Qualcomm以外に、AMDやNVIDIA、Windowsの開発元であるMicrosoft自身もARMアーキテクチャに対応するプロセッサを開発中とみられており、Windows 12搭載PCではx86命令セットに加えARM命令セットへの対応が広く普及すると、TechPowerUpが予想しています。
 
今後、Windows PCとAppleシリコン搭載Macとの性能競争が激化することになりそうです。
 
 
Source:工商時報 via TechPowerUp
Photo:Tech Journey
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フルスクリーンiPhone実現に向け、画面下埋込み型カメラの開発が開始!

 
iPhone15 Pro Maxが採用するテトラプリズムレンズ搭載光学5倍望遠カメラモジュールを製造中のLG Innotekが、将来のiPhoneに搭載される画面下埋込み型カメラの開発を開始したと、韓国メディアThe Elecが報じました。
 
画面下埋込み型カメラは2027年モデルであるiPhone19 Proシリーズに搭載されるとの噂があります。

■3行で分かる、この記事のポイント
1.iPhone15 Pro Max用望遠カメラのサプライヤーが、画面下埋込み型カメラの開発を開始した。
2. Appleは、2027年モデルのiPhoneに画面下埋込み型カメラを搭載すると噂。
3. 開発の課題は、画面下埋込み型カメラの欠点とされる光の透過率の改善。

画面下埋込み型カメラの特許を取得、Apple製品向けに開発開始か
The Elecによれば、LG Innotekは画面下埋込み型カメラの弱点である光の透過率を高めるため、多数の特許を申請し取得しているとのことです。
 
いずれの特許も画面下埋込み型カメラに関するもので、特殊なレンズを用いることでフレアやゴーストの発生を抑え、ディスプレイに空けられた微細な穴を透過する光量を増やすアイデアが記されています。
 
LG Innotekは今後、画面下埋込み型カメラの開発を進め、2023年中に光の透過率の20%向上を実現、2024年以降にそれを40%に高めることを目標に掲げています。
2027年に、画面下埋込み型カメラを搭載と噂
Appleは画面下埋込み型カメラ搭載に先立ち、iPhone17 Proシリーズに画面下埋込み型Face IDを搭載、Dynamic Islandのデザインを「長円+丸」から、「丸い穴が1つだけのパンチホール」に変更すると予想されています。
 
その後、2027年モデルであるiPhone19 Proシリーズで画面下埋込み型カメラを実装、ベースモデルであるiPhone19シリーズに2年遅れで画面下埋込み型Face IDを搭載すると、ディスプレイ業界の専門家などが予想していました。
 
 
Source:The Elec
Photo:ICE UNIVERSE(@UniverseIce)/X
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140W USB-C電源アダプタのFWアップデートと、以前のOSのRCがリリース

 
Appleが現地時間2023年12月5日、最新のOSに対応しない製品向けとなるmacOS Ventura 13.6.3とmacOS Monterey 12.7.2、iOS16.7.3、iPadOS16.7.3のリリースキャンディデート(RC)を公開しました。
 
また、「140W USB-C電源アダプタ」のファームウェアアップデートの提供も開始されているようです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. macOS Ventura 13.6.3とmacOS Monterey 12.7.2、iOS16.7.3、iPadOS16.7.3のRCが公開された。
2. 正式版は、iOS17.2などと共に、早ければ来週中にも公開される可能性が高い。
3. 140W USB-C電源アダプタのファームウェアアップデートの提供も開始されている。

最新OSに対応しない製品向けのRCが公開
各OSのビルド番号は、下記の通りです。
 

macOS Ventura 13.6.3 RC4:22G436
macOS Monterey 12.7.2 RC5:21G1974
iOS16.7.3 RC:20H232
iPadOS16.7.3 RC:20H232

 
これらのOSの正式版は、本日公開されたiOS17.2などと同様、早ければ来週中にも公開されると予想されます。
「140W USB-C電源アダプタ」のファームウェアアップデート
Appleはまた、「140W USB-C電源アダプタ」のファームウェアバージョン「1.4.73」へのアップデートの提供を開始したと、Aaron氏(@aaronp613)が報告しています。
 
ファームウェアバージョン「1.4.73」へのアップデートのビルド番号は「10M5237」、アップデート内容について、現時点では明らかになっていません。
 
 
Source:Apple, Aaron(@aaronp613)/X, Mr. Macintosh(@ClassicII_MrMac)/X
Photo:Apple
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予想外!未開封初代iPhone、今回のオークションでは価値急落?

 
未開封の初代iPhone(8GB)が現在オークションに出品されていますが、最近観測されていたほどの値上がりが今のところ起こっていないようです。初代iPhoneのコレクターズアイテムとしての価値はすでにピークを迎えてしまったのでしょうか。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 未開封の初代iPhone(8GB)がオークションに出品されている。
2. 最近観測されていたほどの値上がりが今のところ起こっていないようだ。
3. 今年レアな4GBのモデルは2,600万円を超える価格をつけた。

今年に入ってから未開封初代iPhoneの価値が爆上がり
未開封の初代iPhoneのオークションでの落札価格が空前の値に達し始めたのは今年に入ってからのことです。2月2日〜19日の期間でLCG Auctionsにより開催されていたオークションでは、63,000ドル(当時約850万円)超という定価の105倍に到達しました。
 
その後、7月に4GBのレアな未開封初代iPhoneが同じくLCGにより競売にかけられましたが、同機は特に注目度が高く、最終落札価格は日本円にして2,600万円を超えるほどに至りました。
ピークはすでに過ぎ去った?
未開封の初代iPhoneはこのまま価値がさらに上がり続けるのかと思われましたが、現在RR Auctionがオークションを行っている8GBのデバイスは終了までの時間が18時間を切っているにも関わらず、いまだ7,500ドルほどにしか達していません。
 
10月に競売にかけられた運送会社のダンボールの箱ごと未開封の初代iPhone(8GB)の最終落札価格に注目が集まっていましたが、結果は37,000ドルほどと、意外と伸びなかったのが記憶に新しいところです。
 
 
Source:RR Auction
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iPhone 15 ProのカメラがiOS 17.2でパフォーマンスアップ

 
iOS17.2ではiPhone15 Proシリーズの望遠カメラのオートフォーカス性能が向上することが、明らかになりました。
 
iOS17.2は現在ベータテストが実施中で、本日リリースキャンディデートが公開されたことから、大きな不具合が発見されなければ来週には正式版が公開される見通しです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS17.2ではiPhone15 Proシリーズの望遠カメラのオートフォーカス性能が向上する。
2. これまでよりも速く、ピントが合うようになる。
3. iOS17.2では、iPhone15 Proシリーズが空間ビデオ撮影にも対応する。

ピントが合うまでの速度向上
9to5MacがiOS17.2のリリースノートから確認されたとし、iOS17.2にアップデートしたiPhone15 Proシリーズでは、望遠カメラのオートフォーカス性能が向上し、ピントが合うまでの速度が速くなると報告しています。
 
これは、レンズを駆動するアクチュエーターの動作速度を速くするか、イメージセンサーにおける合焦状況判断(ピントが合っているかどうかの判断)の改善によって実現されると予想されます。
 
いずれにしても、ソフトウェアアップデートでこうした機能面の改善が実現されるのは興味深いことです。
空間ビデオ撮影にも対応
iOS17.2では更に、iPhone15 ProシリーズにおいてVision Proに対応する空間ビデオの撮影が可能になります。
 
 
Source:9to5Mac
Photo:Apple Cycle(@theapplecycle)/X
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アップデートでも直らない!iOS17キーボードバグの一時的な解決策

 
iOS17で、文字入力を行っているときに突然アプリスイッチャーが表示されるバグが報告されています。この不具合は、最新のiOS17.1.2でもまだ修正に至っていないものの、一時的な解決方法があるとのことです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS17で、文字入力時に突然アプリスイッチャーが表示されるバグが報告されている。
2. バグを再現するのはなかなか難しいとのことだが、キーボードをテンポ良くタイプすると発生。
3. 一時的な解決策として「簡易アクセス」をオフにすることが推奨されている。

キーボードをテンポ良くタイプすると発生?
iOS17で文字入力時にアプリスイッチャーが表示されるバグは、Appleのコミュニティフォーラム、Reddit、MacRumorsのコメント欄で報告されています。
 
バグを再現するのはなかなか難しいとのことですが、バーチャルキーボードをテンポ良くタイプしていると起こるそうです。バグは最新のiOS17.1.2でも継続しており、一部のユーザーはデバイス交換後でも不具合が発生し続けていると報告しています。
一時的な解決策とは
Appleは近いうちにバグ修正を行うと推測されますが、一時的な解決策として「簡易アクセス」をオフにすることが推奨されています。
 
「簡易アクセス」をオフにするには、「設定」>「アクセシビリティ」>「タッチ」と選択し、「簡易アクセス」のトグルをオフにします。
 
 
Source:Apple, Reddit via MacRumors
Photo:Apple
(lexi) …

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Apple、macOS Sonoma 14.2などのRCを開発者向けに公開

 
Appleは現地時間5日付けで、macOS Sonoma 14.2、watchOS10.2、tvOS17.2のリリースキャンディデート(RC)を開発者向けに公開しました。RCとは、正式版にほど近い最終バージョンのことを意味します。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleはmacOS Sonoma 14.2、watchOS10.2、tvOS17.2のRCを開発者向けに公開した。
2. iMessage Contact Key Verificationが追加されている。 
3. tvOS17.2に特に新機能はなく、マイナーなバグ修正が行われている。

iMessageの高度なセキュリティ機能が追加
macOS Sonoma 14.2、watchOS10.2、tvOS17.2のベータ4が開発者向けに公開されたのは11月末のことですが、12月初旬になってRCがデベロッパ向けにリリースされました。
 
macOS Sonoma 14.2、watchOS10.2で追加される目玉新機能はiMessage Contact Key Verificationです。同機能により、ジャーナリスト、人権活動家、政府関係者など、特に多くのデジタル脅威に直面しているユーザーは、自分が意図した相手とのみメッセージをやり取りしていることの確認をさらに強化することを選択できます。
 
Contact Verification Codeは、対面、FaceTime、または別の安全な通話を通じて、比較することができきます。
tvOS17.2に新機能はなし
tvOS17.2には特に新機能はなく、Apple Musicでお気に入りの曲のプレイリストの読み込みに時間がかかる場合があ問題などが解決されています。
 
 
Source:Apple (1), (2), (3) via MacRumors (1), (2), (3)
Photo:Apple
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iOS/iPadOS17.2 RCが開発者向けに公開。Qi2のサポート追加など

 
Appleは現地時間12月5日、開発者向けにiOS17.2およびiPadOS17.2のリリースキャンディデート(RC)を公開しました。RCは、ベータテストにおける最終段階で提供されるもので、不具合がなければ正式版が来週公開される見込みです。
 
リリースノートによると、このアップデートでは、一部の車でワイヤレス充電できない問題を含むいくつかの不具合の修正、iPhone13およびiPhone14でのワイヤレス充電規格「Qi2」のサポートなどが含まれるということです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1.Apple、iOS/iPadOS17.2 RCを開発者向けに公開。
2.iOS17.2 RC、一部の車でワイヤレス充電できない問題を修正。
3.iPhone13およびiPhone14のワイヤレス充電規格「Qi2」をサポート。

複数のバグの修正と改善が含まれる
iOS17.2 RCでは、一部の車でワイヤレス充電できない問題が修正されています。iPhone15ユーザーからは、シボレー、キャデラック、ビュイックでの充電に問題があるという複数の苦情が寄せられていました。一部の車では、ワイヤレス充電パッドの上にiPhoneを置いても全く充電されないか、充電が開始された後に停止することがあったということです。
 
iOS 17.1のアップデート後にこの問題が発生しており、苦情のほとんどはiPhone15ユーザーから寄せられたものです。ゼネラル・モーターズ(GM)は11月、この問題を認識しており、調査中であるとしていました。
 
先月には、BMWの車載ワイヤレス充電パッドでiPhone15シリーズを充電すると、内蔵NFCチップが破損するという問題も発生しており、AppleはiOS17.1.1で、この問題に対処しています。
 
このほか、連絡先共有オプションの拡張や2台のiPhoneを近づけることで搭乗券、映画チケット、その他の対象パスを共有できる機能などAirDropの改善、Apple Musicの「お気に入りの曲」プレイリストで、お気に入りとしてマークした曲にすばやく戻ることが可能になるなど、複数の改良および修正が含まれているということです。
iPhone13とiPhone14のワイヤレス充電規格「Qi2」をサポート
また、iOS17.2 RCでは、iPhone13およびiPhone14のワイヤレス充電規格「Qi2」のサポートが追加されました。これにより、iPhone13およびiPhone14は、Qi2ワイヤレス充電器で充電できるようになります。
 
Qi2は、マグネティック・パワー・プロファイルを組み込んだ次世代のQiワイヤレス充電技術です。Qi2デバイスは、MagSafeに対応したアクセサリーと同じように動作し、磁石を使って位置合わせを行い、より高速な充電が可能です。Appleは、iPhone15シリーズにQi2のサポートを追加しており、既にこの規格に対応しています。
 
マグネティック・パワー・プロファイルは、AppleのMagSafeに基づいて設計されたもので、新しい拡張パワー・プロファイル(EPP)と組み合わされて「Qi2」とされます。Qi2は、スマートフォンなどのバッテリー駆動のモバイル製品を充電器と完全に連携させ、エネルギー効率の向上と充電の高速化を実現することを目的としており、これにより既存の平面対平面デバイスではワイヤレス充電できなかった新しいアクセサリーも実現可能になるということです。
 
Qi2充電器は最大15Wでデバイスを充電できますが、iPhoneがQi2対応アクセサリーでより高速なワイヤレス充電速度をサポートするかどうかは今のところ不明です。例えば、iPhone15シリーズの場合、Appleの技術仕様ページによると、Qi2で動作するにも関わらず、デバイスは依然として「最大7.5W」のQiワイヤレス充電をサポートするとしています。
 
最初のQi2対応アクセサリは、ホリデーシーズンに発売される予定です。
 
 
Source:(1), (2), (3)
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Apple、AirPods Pro(第2世代)向け最新ファームウェアをリリース

 
Appleは現地時間2023年12月5日、LightningポートおよびUSB-Cポート搭載AirPods Pro(第2世代)向けの新しいファームウェアをリリースしました。
 
ファームウェアのバージョンは6.1.34、ビルド番号は6B34です。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleはAirPods Pro(第2世代)向け最新ファームウェアを公開した。
2. ファームウェアのバージョンは6.1.34、ビルド番号は6B34
3. AirPods Pro(第2世代)向けファームウェアは1カ月に1度のペースで更新。

リリースノートには「バグの修正とその他の改善点」と記載
Appleが公開しているリリースノート(英語版)には、6B34の変更点は「バグの修正とその他の改善点」とのみ、記されています。日本語版のリリースノートは本稿執筆時点ではアップデートされていません。
 
前回のAirPods Pro(第2世代)向けのファームウェアアップデートは11月9日にリリースされています。それ以前は10月11日にリリースされていますので、ほぼ1カ月に1度、新たなファームウェアへとアップデートされていることになります。
AirPodsと対応する最新ファームウェアのビルド番号一覧
AirPodsのファームウェアについては手動でアップデートすることはできません。AirPodsをBluetooth経由でiPhoneに接続すると、自動でインストールされる仕組みです。
 
以下、AirPodsのモデル名と、対応する最新ファームウェアのビルド番号を記載します。
 

AirPods Pro(第2世代)Lightning/USB-Cともに:6B34
AirPods Pro(第1世代):6A300
AirPods(第2/3世代):6A300
AirPods Max:6A300
AirPods(第1世代):6.8.8

 
 
Source:Apple via 9to5Mac
(lunatic) …

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Apple、iPhone SE(初代)をビンテージ製品リストに追加

 
Appleは現地時間12月5日、 2016年3月にリリースされたiPhone SE(初代)をビンテージ製品リストに追加しました。同社が販売店への供給を停止した日から5年以上7年未満の製品がビンテージ製品とみなされますが、iPhone SE(初代)は2018年9月まで販売されており、販売終了から5年が経過しているため、ビンテージ製品となります。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1.AppleがiPhone SE(初代)をビンテージ製品リストに追加。
2.iPhone SEは、指紋認証センサーTouch IDを搭載した唯一のiPhone。
3.12.9インチiPad Pro(第2世代)などもビンテージ製品リスト入り。

iPhone SE(初代)がビンテージ製品リスト入り
ビンテージ製品は、Apple StoreまたはApple正規サービスプロバイダでの修理が保証されなくなりますが、部品の在庫次第では修理サービスを受けたり部品を入手できる場合があります。
 
AppleはiPhone SEを製造し続けており、今では指紋認証センサーTouch IDを搭載した唯一のiPhoneです。なお、iPhone SE(第4世代)では、Touch ID内蔵サイドボタンが搭載される可能性があると報じられています。
 
iPhone SEシリーズは、2022年3月にリリースされたiPhone SE(第3世代)が最新版となります。
その他の製品もビンテージ製品リストに追加
Appleは同日、12.9インチiPad Pro(第2世代)及びミッキーマウス90周年記念モデルのBeats Solo3ワイヤレスヘッドホンもビンテージ製品リストに追加しました。
 
なお、Powerbeats 2とSolo2 Wirelessは、オブソリート製品リストに追加されています。
 
 
Source:Apple via MacRumors
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USB-C搭載iPhone14の製造計画なし!?EU以外にもUSB-C義務付けの動き

 
Appleは、インドでのiPhoneの製造規模を拡大しています。しかし、インドが欧州連合(EU)のようにスマートフォンの外部接続端子をUSB-Cに統一することを義務付けた場合、インドでのiPhone製造台数増加が制限されると通告したことが明らかになりました。
 
インドではLightning端子を搭載するiPhone12、iPhone13、iPhone14を製造していますが、Appleはこれらの外部接続端子をUSB-Cに変更するつもりはないようです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは、iPhone13やiPhone14の外部接続端子をUSB-Cに変更する計画がない模様。
2. インドが、2025年6月以降に同国内で販売するスマートフォンの外部接続端子をUSB-Cに統一することを義務付ける動き。
3. インドが義務付けた場合、インド国内でのiPhoneの製造台数が減少する懸念。

インドもスマートフォンの外部接続端子をUSB-Cに統一か
インドは2025年6月までに、スマートフォンの外部接続端子をUSB-Cに統一することを義務付けることを計画しています。
 
これが施行された場合、Lightning端子を備えたiPhoneの販売ができないことになります。インド国内向けのiPhoneは現地で製造されていることから、自ずと製造台数が減少することになります。
USB-C搭載iPhone14の製造計画がないこと示唆
2024年にiPhone16シリーズが発売されれば、iPhone15と共にiPhone16もUSB-C端子を搭載するのは確実ですが、それ以降もiPhone14は併売されると考えられます。
 
ただし、インドでは2025年6月以降にUSB-C端子を搭載するスマートフォンしか販売できなければ、Lightning端子を備えたiPhone14は販売できないことになります。
 
現在のAppleの動きは、存在が噂されたUSB-C端子搭載iPhone14など、Lightning端子搭載iPhoneをUSB-C端子に変更する予定がないことを示しています。
 
 
Source:Reuters
Photo:Apple Hub/Facebook
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iPhone16 Proシリーズの試作開始に向け、部品サプライヤーが受注活動開始

 
iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズ用部品の受注合戦が始まっているようです。
 
iPhone16 Pro用有機ELディスプレイに用いられるディスプレイドライバIC(DDI:Display Driver IC)を、Novatek Microelectronics(聯詠科技)が受注したと、China Timesが報じました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズの基本設計がまもなく完了する見込み。
2. 次に、プロトタイプの製造に移行するが、それに向けて部品サプライヤー各社の受注合戦が活発化している。
3. iPhone16 Proシリーズはディスプレイサイズを縦方向に拡大、アスペクト比も変更されると噂。

プロトタイプの製造開始を前に部品サプライヤーが受注活動活発化
iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズの基本設計はまもなく完了する見込みで、2024年3月か4月にはテスト用プロトタイプが製造される見通しです。
 
それに向け、部品の受注を目指すサプライヤーの動きが活発化しています。
 
China Timesが、Novatek MicroelectronicsがiPhone16 Pro用DDIを受注、Foxconn傘下のFitipower Integrated Technology(天鈺)に続く3社目のサプライヤーになったと述べています。
 
Novatek Microelectronicsが製造するiPhone16 Pro用DDIは、LG Displayに出荷される見通しです。
iPhone16 Proシリーズのディスプレイは大きく変わると噂
iPhone16 Proシリーズはディスプレイサイズを拡大しアスペクト比を変更、ベースモデルとの差別化が現行モデルよりも図られると予想されていることから、Proシリーズに人気が集中し、それに伴ってDDIの出荷数も増加すると考えられます。
 

 
 
Source:China Times
Photo:Apple Hub/Facebook
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UberEatsの配達員はAndroidを持っていたほうが良い?

 
米ワシントンD.C.で、暴漢に襲われたUberEats配達員がAndroidスマートフォンを持っていたおかげでデバイスを返却されたという一風変わった出来事がありました。「iPhoneだと思った」と男たちは言い放ったとされています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. UberEats配達員がAndroidスマホを持っていたおかげでデバイスを返却された。
2. 「iPhoneだと思った」と男たちは言ったとされている。
3. iPhoneは中古でも高い価値を維持することで知られている。

これはAndroidですか?だったらいらないです
UberEatsの配達員を務める夫の体験について、パートナーの女性が地元メディアに語っています。
 
「夫が車を停めると、2人の覆面をした男たちが武装して近づいてきた。彼らは夫を襲い、ポケットにあるものをすべて奪い、私のトラックの鍵を奪って乗り込み、走り去りました」
 
しかしその後、その男のうちの1人が再び徒歩で近づいてきたそうです。
 
彼らは携帯電話を見て、「ああ、これはAndroidですか?これだったらいらないです。iPhoneだと思ったので」とデバイスを返却してきたといいます。
 
彼女いわく、そのデバイスを使ってUberEatsや買い物代行サービスを行って生計を立てていたため、本当に重要なものだったそうです。
 
暴漢に遭ったことはもちろん憂うべき事態ですが、iPhoneを持っていなくて助かることもあるのだと、今回のストーリーは教えてくれます。
iPhoneは中古でも高い価値を維持
iPhoneはAndroidデバイスと比べて中古デバイスの価値が下がりにくいことが以前から報告されています。
 
2021年の調査では、iPhoneは購入から12カ月後も59%の価値を維持したのに対して、Huawei機は25%しか残らなかったことがわかっています。
 
 
Source:KATV
Photo:Uber
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Netflix満足!パスワード共有取り締まり効果絶大

 
今年から米国でもNetflixでパスワード共有の取り締まりが行われるようになりましたが、解約者が続出したという報道や、逆に登録者が急増したとの報告があり、情報が錯綜していましたが、Netflix運営側は効果について「非常に満足している」と述べたと報じられています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Netflixのパスワード共有の取り締まりは今年から米国でも開始されている。
2. Netflix運営側は効果について「非常に満足している」と述べたと報じられた。
3. パスワード共有の取り締まりは日本でも始まっている。

ゆっくり導入したのがよかった
米エンターテインメント産業専門の業界紙Varietyのインタビューに答えたNetflixのテッド・サランドス最高経営責任者(CEO)によれば、Netflixは「(パスワード共有の取り締まりの)ペースには非常に満足しています」と述べており、同時に「規制上の問題も含めて、個々の市場で最適な形で導入する必要があった」とも明かしています。「ゆっくりやったのがよかったと思います」
パスワード共有の取り締まりは日本でも開始
Netflixのパスワード共有の取り締まりは日本でも開始されています。
 
Netflixは日本向けのページでNetflixのアカウント共有について、以下のように記しています。
 

Netflixアカウントは、同一世帯にお住まいの方々で共有してご利用いただくことを想定しています。同一世帯にお住まいでない方は、ご自身で登録したアカウントを使ってNetflixを視聴する必要があります。
 
 
Source:Variety via MacRumors
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iPad(第11世代)の噂と予想まとめ〜新機能、スペック、価格、発売時期は?

 
Appleは2024年にiPad(第11世代)を発表し、ホームボタンを搭載するiPad(第9世代)の販売を終了すると噂されています。
 
その場合、iPad(第10世代)の後継モデルとして最も安いiPadになるであろうiPad(第11世代)について、どのようなスペックになるかをTechRadarがまとめています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは、2024年にiPad(第11世代)を発表すると噂。
2. iPad(第9世代)は2024年中に販売終了になる可能性がある。
3. iPad(第11世代)のスペックや販売価格がどうなるか、海外メディアが噂をまとめ、改善案を提案している。

iPad(第11世代)の発表時期とスペックに関する噂

 
iPad(第11世代)の発表時期に関して、2024年春との予想と、2024年秋との予想の2種類があります。
 
Appleは2024年春にM3搭載iPad Proを発表、iPad mini 7を2024年秋に発表するとみられていますので、製品セグメントから考えるとiPad(第11世代)の発表時期は2024年秋の可能性が高そうです。
 
iPad(第11世代)のスペックに関して、下記のようになると予想されています。
 
販売価格
iPad(第11世代)の販売価格はiPad(第10世代)と同じになる可能性が濃厚と考えられていますが、値上げされる可能性が全く無いわけではないと、TechRadarは述べています。
 
ただし、iPad(第9世代)の販売終了後は最も安いiPadになることを考えると、iPad(第11世代)は入門機としてiPad(第10世代)と同額(税込68,800円〜)になるのではないでしょうか。
 
それでも、iPad(第9世代)の販売価格(税込49,800円〜)と比べると、大幅に高くなってしまいます。
 
A15 Bionicを搭載
iPad(第11世代)の搭載チップはA15 Bionicになる可能性が濃厚で、それよりも新しいチップが搭載される可能性も僅かながらあると、TechRadarは考えています。
 
Apple Pencil(第2世代)への対応
TechRadarは、iPad(第10世代)の外部接続端子はUSB-Cにも関わらず、対応するApple PencilはApple Pencil(第1世代)であることから、USB-C – Apple Pencilアダプタを用いて充電するのはあまりにも不便と指摘しています。
 
iPad(第9世代)が販売終了になった場合、Lightning端子を搭載するApple Pencil(第1世代)をラインナップしておく必要がなくなることから、iPad(第11世代)はApple Pencil(第2世代)に対応するかもしれません。
 
ただし、Apple Pencil(USB-C)が発売されたことを考えると、実現する可能性は低そうです。
 
ディスプレイへの反射防止コーティング
TechRadarは、iPad(第10世代)のディスプレイは屋外で使用すると反射して見難いと指摘、iPad(第11世代)には反射防止コーティングが施されたディスプレイが搭載されることを期待したいと伝えています。
 
カメラモードの追加
iPad(第10世代)に搭載されていないポートレートモードとシネマティックモードも、iPad(第11世代)への搭載が望まれている機能です。
 
バッテリー駆動時間の延長
TechRadarは、実使用環境でのiPad(第10世代)のバッテリー駆動時間はM2搭載MacBook Airよりも大幅に短いと指摘、iPad(第11世代)ではそれが改善されることを期待しています。
 
 
Source:TechRadar
Photo:Tech God(@tgod34748)/X
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Apple Music、「プレイリストの曲を追加」のオン/オフ設定に不具合発生か

 
ここ数週間、Apple Musicの設定において、「プレイリストの曲を追加」のオン/オフの切り替えに問題が生じていると、多くのiPhone、iPad、Macユーザーが報告しています。具体的には、この設定をオフに変更しても再びオンになってしまい、プレイリストに追加した曲が勝手にライブラリにも追加されてしまう可能性があるということです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1.Apple Musicの「プレイリストの曲を追加」の設定の不具合が報告される。
2.「プレイリストの曲を追加」をオフにしても再びオンになってしまう不具合。
3.ライブラリから曲を削除するとプレイリストからも削除されるバグも。

「プレイリストの曲を追加」の設定に不具合発生か
Apple Support Community、Reddit、MacRumors Forums、およびXにおいて、多数のユーザーが不具合を報告しています。先週、iOS17.1.2がリリースされて以来、苦情は増えていますが、このバグは他のソフトウェアバージョンにも影響している可能性があり、Appleが修正すべきサーバー側の問題があるのではないかと推測するユーザーもいます。
 
また、ライブラリから不要な曲を削除すると、全てのプレイリストからもその曲が削除される不具合も起きているということです。この不具合の原因は不明で、今のところ、根本的な解決策はありません。
 
筆者のiPhoneのバージョンはiOS17.1.2ですが、Apple Musicの「プレイリストの曲を追加」の設定をオフに切り替えると、自動的にオンになる不具合は起きていませんでした。しかし、ライブラリから曲を削除すると、プレイリストからもその曲が削除されてしまう問題が生じています。
 
筆者のように、報告されている一部のバグの影響を受けていたり、MacRumors Forumsなどによると、不具合が生じていないユーザーもいるようです。
 
 
Source:Apple Support Community, MacRumors Forums, Reddit via MacRumors
(m7000) …

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iPad miniとAirの2026年モデル向け!?BOEがOLED製造ライン建設へ

 
将来のiPadやMacBookが対象になるであろうApple製品向け有機EL(OLED)ディスプレイパネル製造ライン建設に向け、中国BOEが大型投資を行うと発表しました。
 
2024年発売と噂のOLEDディスプレイ搭載iPad Proへの採用は間に合わないとしても、2026年に発売されると噂のOLEDディスプレイ搭載iPad miniとiPad Airに採用されるかもしれません。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. BOEが、第8世代OLEDディスプレイパネル製造ライン建設への投資を発表した。
2. BOEの製造するOLEDディスプレイパネルが、2026年モデルのiPad miniとAirに搭載されるかもしれない。
3. BOEの第8世代OLEDディスプレイパネル製造ラインは、2025年後半に稼働見込み。

2025年下半期(7月〜12月)にiPad向けOLEDディスプレイパネル製造開始か
BOEが、第8世代OLEDディスプレイパネル製造ライン建設に大型投資を行うと発表しました。
 
BOEの第8世代OLEDディスプレイパネル製造ライン建設計画について韓国メディアThe Elecは、2024年上半期(1月〜6月)中には蒸着装置を発注し、2025年上半期(1月〜6月)に設置される可能性が高いと予想しています。
 
なお、蒸着装置はキヤノントッキに発注する可能性が濃厚とのことです。
2026年にiPad miniとAirがOLEDディスプレイ搭載と噂
Samsung DisplayやLG DisplayよりもAppleへの卸価格が安いと噂されるBOE製のラップトップおよびタブレット向けOLEDディスプレイパネルは、2026年モデルのiPad miniと10.9インチiPad Air、2027年モデルの12.9インチiPad Air用として採用されるかもしれません。
 
 
Source:The Elec
Photo:Apple Hub(@theapplehub)/X
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Appleの過去が詰まった小切手、ジョブズ署名でオークションに登場!

 
1976年に発行されたスティーブ・ジョブズ氏の署名入りのAppleの195番目の小切手がオークションに出品されています。予想落札価格は25,000ドル(約368万円)を超えるのは間違いないとみられています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. スティーブ・ジョブズ氏の署名入りのAppleの195番目の小切手がオークションに出品。
2. 落札価格は約368万円を超えるのはほぼ間違いないとみられている。
3. 宛先のRadioShackが、Appleの黎明期に非常に重要な役割を果たしたことで知られている。

小切手の宛先が重要?
ジョブズ氏の署名入りのコレクターズアイテムはこれまでにも多くオークションに出品されてきましたが、今回の小切手は宛先がRadioShackになっているのが大きなポイントであるようです。
 
RadioShackとは1921年創業の家電販売店の老舗チェーンですが、Appleの黎明期に非常に重要な役割を果たしたことで知られています。共同創業者のスティーブ・ウォズニアック氏が十代の頃多くの時間を店内で過ごし、貯めたお金でTRS-80マイクロコンピュータシステムを購入したことで、無料で長距離電話がかけられる“Blue box”を開発することに成功し、それがAppleの基盤となったためです。
 
つまり、RadioShackがなければAppleは存在していなかったと言えるため、宛先がRadioShackのAppleの小切手に大きな価値が見出されているのです。
 
小切手は日本時間5日7時半時点で22,444ドルの価格をつけていますが、これからどこまで値段が上がるのか見ものです。
 
 
Source:RR Auction
(lexi) …

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