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Apple Vision Proの光と影、発売前レビューで明かされた弱点

 
Apple Vision Proがアメリカで2月2日に販売が開始されるのを前に先行レビューしたジャーナリストが、Vision Proの素晴らしさと同時に、いくつかの問題点があると指摘しています。カメラやディスプレイの性能は優れているものの、ハードウェア的な限界も感じられるようです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple Vision Proの販売開始を前にジャーナリストがレビューを公開。
2. 本体デザイン、高解像度のディスプレイやカメラは素晴らしい。
3. 重いことのほか、頭を動かした時のブレ、低照度で解像度が下がるなどの問題も。

 
デザインの美しさ、ビデオパススルーを賞賛
現地時間1月19日に予約受付が開始され、2月2日に発売されるApple Vision Proは、すでに約20万台が売れたと伝えられています。販売開始を前に、複数のジャーナリストらが先行レビューを公開しています。
 
The Vergeの編集長、ニレイ・パテル氏は、数日間Vision Proを使用した体験として、本体デザインが驚くほど美しく、iPhoneやApple WatchといったAppleと共通する親しみやすさを感じると評価しています。
 
また、リアルタイムで動作するVision Proのビデオパススルーは、これまで見たどの製品よりも素晴らしく、高解像度であり驚異的な工学的な成果だ、と賞賛しています。
 
2つで合計2,300万ピクセルの内蔵ディスプレイは、文字を読んだり、映画を鑑賞したりするのに十分なクオリティであり、鮮やかで色表現も正確だそうです。
最大の弱点は「重い」こと
パテル氏は、Vision Proの問題点として、非常に高価であることのほか、実際に使って感じたいくつもの問題点を挙げています。
 
Vision Proをしばらく使って最も気になったこととして、ただ「重い」ことだ、とパテル氏は語っています。Vision Proの重量は600〜650グラムと、12.9インチiPad Pro(682グラム)に迫ります。
 

 
さらに、Vision Proは、重量バランスの面でも不利だ、とパテル氏は指摘しています。Vision Proよりも重いQuest Pro(722グラム)は、重量のバランスが考慮されている一方、Vision Proは重量物が全てフロント側に偏っていることで、より重さを感じやすいようです。
 
ちなみに、Vision Proにケーブルで接続される353グラムのバッテリーは、取り外すとVision Proの電源がオフになってしまいます。
カメラやディスプレイの限界ゆえの弱点
Vision Proが非常に高い性能のカメラとディスプレイを搭載しているとはいえ、ハードウェア的な限界として、以下のような問題点も感じたそうです。
 

Vision Proを装着して頭を動かすと、映像がぶれるモーションブラーが生じる。
低照度環境では、ノイズリダクションが働く影響で、ビデオパススルーの解像度が低下する。例えば、日没後にVision Pro越しに見るiPhoneの画面がぼやけて見えた。

 

 

中程度の明るさの部屋で、暗い仮装環境の中で明るいウィンドウを開いて作業していると、システムが見えているものの明るさを平均化しようとするため、ディスプレイの明るさがゆっくりと変動する。
Vision Proのカメラを通して見ると、電子レンジなどの液晶画面がちらついて見える。
ディスプレイの視野角が広くない。Quest 3の水平方向110度よりも少ないと感じる。視界の周辺部に黒い縁取りがあり、双眼鏡越しに世界を見ているような感じ。
レンズの縁の部分には少し歪みやケラレがあり、明るい環境で周辺部に緑やピンクのカラーフリンジが発生した。

 

 
パテル氏がAppleに尋ねると、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせで、影響を最小限に抑えられるよう設計していると説明があったそうですが、実際に問題は発生する、とパテル氏は指摘しています。
手と目で操作するシステムは素晴らしいがストレスに
手と目の動きで操作できるコントロールシステムは素晴らしいものの、パテル氏は何度か使っているうちに、操作対象を見なくてはならないことをストレスに感じるようになったそうです。
 
操作対象を目で追う動作は、これまでのiPhoneやMacを操作する時には意識していなかったことだけに、好みが分かれるのかもしれません。
Eyesightは「幽霊のようで不気味」
周囲の人がVision Proユーザーの目を見て話せるとアピールされているEyeSIghtについては、OLEDディスプレイの解像度が低く、薄暗いうえにカバーガラスが光を反射するので、普通の明るさでは見えにくく、見えても低解像度の幽霊のようで、不気味に感じる、とパテル氏はコメントしています。
 
また、ユーザーは外部ディスプレイの表示内容を把握できないので、相手が自分をどう見ているか分からないのも使っていて不安に感じるようです。
 

 
ペルソナはまだまだ発展途上
Appleがベータ版、と位置付けているペルソナは、Vision Proを装着してビデオ通話する際、お互いの表情を見られるようにする機能です。
 
著名YouTuberのマーカス・ブラウンリー氏、The Wall Street Journalのジョアナ・スターン氏とのビデオ通話を試した感想としてパテル氏は、非常に奇妙でとても不気味と述べ、ストレスなく使えるようになるまで、まだ時間がかかりそうだとコメントしています。
 

 
近くの人と共有できず「孤独」
Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は以前から、仮想現実(VR)は周囲の世界から隔絶されてしまう、周囲の世界に溶け込める拡張現実(AR)のほうが優れていると主張していました。
 
しかしパテル氏は、Vision Proは本質的にVRデバイスだ、とコメントしています。通常のコンピュータやスマートフォンと違い、自分が見ている世界を近くの人(Vision Proユーザーとすらも)共有することができず、孤独を感じたそうです。
レビュー動画はこちら
パテル氏による、辛口コメントを交えたVision Proのレビュー動画はこちらで再生できます。
 

 
 
Photo:Apple, The Verge/YouTube
(hato) …

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MicrosoftがAppleを批判「App Storeの新ルールは誤った方向へ」

 
批判を浴びているApp Storeの新ルールについて、MicrosoftでXbox部門を統括するサラ・ボンド最高経営責任者(CEO)も、X(旧Twitter)上でAppleの方針に疑問を投げかけました。プラットフォーマー側であるMicrosoftが、Appleのプラットフォーム運営を公然と批判するのは異例です。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. App Storeの新ルールは、EUの新法に従ってはいるが、“抜け道”を用意しており批判を浴びている。
2. デベロッパー達による批判に、Microsoftも同調した。
3. Appleと同じく、ストアの手数料で利益を上げるMicrosoftからの批判効果は大きい。

MicrosoftもApple批判に同調
Appleは2024年1月、欧州連合(EU)が3月に施行するデジタル市場法(DMA)に対応するべく、同地域内のApp Storeルールを改定しました。
 
この新ルールは、一見するとDMAを遵守し、アプリ開発者に様々な選択肢を与えているものの、新たに「基礎技術手数料(Core Technology Fee:CTF)」を導入したことで、結局のところ人気アプリは、従来のAppleルール(1.App Storeで配信し、2.Apple以外の決済方法を用意せず、3.Appleに30%の手数料を支払う)に従わざるを得ない仕掛けになっています。
 
そのため、ルールが発表されるや否や「以前のルールと同じか、より悪い状況に等しい(Spotify創業者)」「ジャンク手数料だ(Epic GamesのCEO)」などの批判が相次ぎました。
 
そして今回、MicrosoftのXbox部門を率いるサラ・ボンドCEOもこうした批判に同調し、「(Appleは)間違った方向へと踏み出している」「フィードバックに耳を傾けることを願う」との見解を示しました。
 

We believe constructive conversations drive change and progress towards open platforms and greater competition. Apple's new policy is a step in the wrong direction. We hope they listen to feedback on their proposed plan and work towards a more inclusive future for all. https://t.co/mDRI5KPJf6
— BondSarahBond (@BondSarah_Bond) January 29, 2024

手数料ビジネスで利益を上げる仲間だが
Appleと係争中のEpic Gamesや、以前から各国の規制当局に苦情を申し立てているSpotifyといったサードパーティーと異なり、どちらかと言えば、プラットフォームを牛耳る側のMicrosoftから批判が出たことは注目に値します。
 
常識的に考えれば、自社のゲーム・プラットフォームで30%の手数料を徴収しているMicrosoftとしては、プラットフォーマー問題については大人しくしているのが得策でしょう。
 
それでも今回、Appleの“裏技”に眉をひそめコメントを発さずにいられなかったのは、よほど牽制したいとの思惑があったに違いありません。現にMicrosoftは2020年にも、Windows向けアプリストアのポリシーで、Appleを暗に批判したことがあります。
 
 
(kihachi) …

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iPhone16/16 Proはやはり小変更に留まる?AI本格対応はiPhone17

 
iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズのデザイン面での変更点は少なく、出荷台数が期待値に達しない可能性があるとアナリストが予想を伝えています。
 
また、iOS18に導入されると噂されている人工知能(AI)がiPhoneで本格的に利用できるようになるのは、2025年モデル(iPhone17シリーズ)以降になる模様です。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズのデザイン面での変更点は少ない。
2. AIに本格的に対応するのは2025年モデルで、目玉となる機能不足により販売台数が低迷する可能性が高い。
3. パンチホールカメラデザイン、画面下埋込み型Face IDを採用するiPhone17 Proシリーズが本命か。

iPhone16/16 Proの販売台数は低迷するとの予想
iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズに関する悲観的な予想を伝えたのは、アナリストのミンチー・クオ氏です。
 
クオ氏は、折りたたむスマートフォンの販売台数増加、中国市場におけるHuawei製品の人気、AI対応などがハイエンドモデルのトレンドになることで、iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズはそれらの影響を受けて販売台数が低迷する可能性があると述べています。
 
成長しつつある折りたたむスマートフォン市場ですが、出荷台数が増加しているのは中国ベンダーの製品であり、Samsung Zシリーズの出荷台数も減少しているのが報告されていました。
パンチホールデザインに変更するiPhone17 Proが本命か
既に何度も伝えられている通り、iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズのデザイン上の変更点は小規模に留まるとクオ氏も指摘しています。
 
iPhone16シリーズの変更点はキャプチャーボタンとアクションボタンの搭載、iPhone16 Proシリーズの変更点はキャプチャーボタンの搭載とディスプレイサイズの拡大、超広角カメラの画素数増加になる見通しです。
 
2025年モデルであるiPhone17 Proシリーズでは、Face ID機構が画面下埋込み型になりDynamic Island周りのデザインがパンチホール(丸型が1つだけ)に変更、フロントカメラの画素数が2,400万画素に増加する可能性があります。
 
それが事実であれば、デザイン上の変更点(見た目の変更点)はiPhone16 ProシリーズよりもiPhone17 Proシリーズのほうが大きいことになります。
 
また、iPhone17とiPhone17 Plusのリフレッシュレートはついに120Hzになるとの噂もあります。
 
 
Photo:Apple Hub(@theapplehub)/X
(FT729) …

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BENFEI メモリカードリーダー, 4in1 USB-C/USB - SD/TF(Micro SD)/ MS/CFカードリーダーアダプター メモリー カードリーダー OTG対応 高速転送 iPhon...

5星中4.1(11381) ¥1,039 BENFEI メモリカードリーダー, 4in1 USB-C/USB – SD/TF(Micro SD)/ MS/CFカードリーダーアダプター メモリー カードリーダー OTG対応 高速転送 iPhone 15 Pro/Max, MacBook Pro/Air 2023, iPad Pro, iMac, S23, XPS 17,Windows11、Android スマホ、PCに対応

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Apple、折りたたみスマホの常識を覆す?次世代iPhoneの画期的技術

 
ディスプレイの耐久性がない、折り目がつく――こうした折りたたみスマートフォンの課題を解決する、画期的な次世代iPhoneの技術をAppleが開発していることが改めて分かりました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 折りたたみスマートフォンは耐久性や折り目、拡張性などの課題が多い。
2. Appleが2021年に取得した特許の技術では、ディスプレイを「巻き取る」ことで解決可能に。
3. 一部アナリストは2025年にiPhoneとiPadの合体製品として出るのではないかと予測している。

まだまだ課題が多い折りたたみスマホ
折りたたみスマートフォンに用いられている、有機EL(OLED)ディスプレイは柔軟性に富んでいるとはいえ、何度も同じ箇所で折りたたむため、通常のパネルより消耗が早いのが欠点です。
 
また、折りたたみスマートフォンの筆頭格であるSamsungの「Galaxy Z Fold 5」も、様々な改良が加え続けられているとはいえ、最新モデルでも折り目がディスプレイ上で気になってしまうのは否めません。
 
こうした耐久性と折り目の課題を解決するべく、Appleが開発しているのが、ディスプレイを折るのではなくスライドして「巻き取る」タイプの次世代iPhoneです。
両手で引っ張ると内蔵パネルが出てくる仕掛け
Appleが新たに取得した「スライド式の拡張可能ディスプレイを搭載した電子デバイス」と第された特許では、両手でiPhoneを引っ張ると、合体していたパーツが分離して、左右に広がるようになっています。
 

 
このとき端末内のギアが回転し、中に内蔵されていたディスプレイが巻き物のように広がることで、用途に応じてディスプレイ幅を自由に調整することが可能となります。
 

 
折ることはないので、既存品よりもパネルに掛かる負担を抑えられるだけでなく、折り目の問題も解決可能です。二つ折り(半分にするかフルサイズか)よりも、ディスプレイサイズの調整度合いが高いのは言うまでもありません。
2025年の登場に期待していい?
折りたたみiPhoneがいつ登場するのかについては、識者の間でも見方が分かれており、Bloombergのマーク・ガーマン記者は2023年の時点で「折りたたみiPhoneやiPadの実現に向けて前進しているとは思えない」との見解を述べています。
 
一方で、正確性に定評がある名物アナリストのミンチー・クオ氏は、iPhoneとiPadを組み合わせた製品として2025年に登場するのではないかとの予測を立てています。
 
Appleは今回と同様の特許を2021年にも取得済(2020年に申請)ですが、わずかな変更を加えて再取得したのをみると、同社がこの技術の開発を諦めていないことが分かるでしょう。
 
 
Photo:FaceBook/theapplehubofficial
(kihachi) …

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A18 ProとSnapdragon 8 Gen 4のGB6スコア?一部がM3超え?

 
A18 ProとSnapdragon 8 Gen 4のGeekbench 6ベンチマークスコアと称するものが投稿されました。
 
投稿されたA18 ProのGeekbench 6ベンチマークスコアは、シングルコアスコアがM3シリーズよりも高く、Snapdragon 8 Gen 4のそれは、マルチコアスコアがM3に匹敵するというものです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. A18 ProとSnapdragon 8 Gen 4のGeekbench 6ベンチマークスコアらしきものが投稿された。
2. A18 ProのシングルコアスコアがM3超え、Snapdragon 8 Gen 4のマルチコアスコアがM3超えるとされている。
3. Geekbench Browserで、それを裏付けるスコアを見つけることはできなかった。

各SoCのGeekbench 6ベンチマークスコアを比較
投稿された各システム・オン・チップ(SoC)のGeekbench 6ベンチマークスコアは、下記の通りです。
 

SoC
シングルコアスコア
マルチコアスコア

A18 Pro
3,500
8,200

Snapdragon 8Gen 4
2,845
10,628

M3
3,076
11,863

A17 Pro
2,914
7,199

Snapdragon 8Gen 3
2,213
7,048

 
投稿者はA18 ProとSnapdragon 8 Gen 4のGeekbench 6ベンチマークスコアについて、初期のテスト段階のものと説明していますが、「信憑性が著しく低く、テスト結果の画像も捏造したものだろう」との指摘が大半です。
 
特に、Snapdragon 8 Gen 3と比べてかなりの伸びを示しているSnapdragon 8 Gen 4のスコアは、製造プロセスがTSMCの3nmプロセス「N3E」に移行しNuviaのCPUコアを採用することを勘案してもありえないとの声が多く寄せられています。
 
筆者もGeekbench Browserでこれらのスコアを探してみましたが、見つかりませんでした。
 
そのため、現時点では「A18 ProもSnapdragon 8 Gen 4のいずれも、大幅に性能向上するかもしれない」と期待する程度に留めておくのが良さそうです。
 

 
 
Photo:Apple Update(@Appleupdatee)/X, Nguyen Phi Hung(@negativeonehero)/X
(FT729) …

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ZoomのApple Vision Pro用アプリの詳細が判明!メタバースそのもの?

 
Web会議システム開発「Zoom」は、Appleの複合現実(MR)ヘッドセットVision Pro用のアプリについてプレスリリースで情報発信しました。アプリには様々な空間コンピューティング機能が盛り込まれています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. ZoomがApple Vision Pro用アプリのプレスリリースを公開した。
2. 様々な空間コンピューティング機能が盛り込まれている。
3. 「メタバース」そのものではないかと筆者。

いかに同じ空間にいると感じられるかに焦点
ZoomのVision Pro用アプリでは、AppleのPersonaが採用されるとのことです。PersonaはAppleの最も先進的な機械学習テクノロジーにより生み出されるデジタル表現で、ユーザー自身の姿、顔や手の動きをリアルタイムで再現するものとなっています。
 
Zoomミーティングのウィンドウは最適なサイズに変更可能で、同僚や顧客が同じ部屋にいるかのような感覚を味わえるとのことです。
 
その他にも、3Dオブジェクトの共有や、チームチャットが使用でき、選択したユーザーのバックグラウンドの排除(最大5人まで)も行うことが可能です。バックグラウンドを排除することで、あたかもミーティングの参加者がその場にいるかのような感覚を高めることができるといいます。
メタバースに他ならない?
ZoomはVision Pro用アプリのプレスリリースの中で、仮想現実(VR)、拡張現実(AR)、メタバースなどの言葉をいっさい使用しておらず、「空間コンピューティング」とのみ述べていますが、アプリ機能を見ている限り、「メタバース」そのものなのではないでしょうか。
 
メタバース推しで社名を「Meta」にまで変更したFacebook/Instagram運営のMetaは、AppleのMR市場参入に対して歓迎する意を表しており、市場自体の底上げが期待されています。
 
 
Photo:Zoom
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Apple Vision Proはすでに20万台注文〜でも需要は減退?

 
現地時間1月19日に予約注文が開始されたAppleの複合現実(MR)ヘッドセットVision Proですが、すでに約20万台が売れた、と米メディアMacRumorsが伝えています。先週著名アナリストのミンチー・クオ氏が発表した予想販売台数から若干増加していますが、販売数の伸びにすでに鈍化がみられるようです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 19日に予約注文が開始されたAppleのMRヘッドセットVision Pro。
2. すでに約20万台が売れたと米メディアが伝えている。
3. 販売数の伸びにすでに鈍化がみられるようだ。

1週間で2万台〜4万台が追加注文
Appleサプライチェーンに詳しいクオ氏は、予約注文開始後2日〜3日の時点でVision Proの予想販売台数を16万台〜18万台としていましたが、MacRumorsが情報筋から得た新たな情報によれば、販売台数はすでに約20万台に達しているとのことです。
 
前回の予想販売台数が出たときから1週間経ったにも関わらず、追加の注文が2万台〜4万台ということは、やはり予想されていたようにすでに需要が減退しているようです。
 
Vision Proは販売価格が3,499ドルと高価なこともあり、主にデバイスを購入しているのはAppleのコアなファンとみられています。
レビューの公開、発売後に販売台数は再び伸びる?
Appleは特定のレビュアーを招待し、Vision Proの体験会を実施したことがわかっていますが、レビュー動画は今週公開されるとみられています。
 
Vision Proは現地時間2月2日(金)に発売に至りますが、旗艦店ではデモブースも設置される予定です。そのときに一般ユーザーの反応がわかるでしょう。
 
 
Photo:Apple
(lexi) …

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スマートディスプレイ用homeOSをWWDC24で発表?watchOS最新ベータ公開

 
先日リリースされたtvOS17.4の開発者向けベータ1のソースコードから、「homeOS」の記述が発見されました。
 
このことはHomePod向けのHomePodソフトウェアとは別のOSが開発されていることを示していると考えられ、開発中と噂されているスマートディスプレイに対応するOSなのかもしれません。
 
Appleは本日、watchOS10.4の開発者向けベータ1(ビルド番号:21T5185g)とmacOS Sonoma 14.4の開発者向けベータ1(ビルド番号:23E5180j)もリリースしています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. tvOS17.4の開発者向けベータ1のソースコードから、「homeOS」の記述が見つかった。
2. AppleはWWDC24でhomeOSを発表、それが動作するスマートディスプレイが登場するかもしれない。
3. watchOS10.4とmacOS Sonoma 14.4の開発者向けベータ1がリリースされた。

homeOSが世界開発者会議(WWDC24)で発表されるかも
2021年6月にAppleの求人情報で発見された「homeOS」が、tvOS17.4の開発者向けベータ1のソースコードから再び発見されました。
 
homeOSは、以前からAppleが開発中と噂のスマートディスプレイで動作する可能性があります。
 
Appleが開発中のスマートディスプレイは、HomePodとiPadを可動式アームで接続したようなものになると予想されています。
 
homeOSがリリースされれば、HomePodソフトウェアが動作しているHomePodシリーズもhomeOSで動作するようになると思われます。
 
この時期にhomeOSの記述が見つかったことを考えると、AppleはhomeOSを2024年6月の世界開発者会議(WWDC24)で発表するための準備を進めているのかもしれません。
watchOSとmacOSの最新ベータがリリース
Appleが現地時間2024年1月29日、watchOS10.4とmacOS Sonoma 14.4の開発者向けベータ1をリリースしました。
 
iOS17.4とiPadOS17.4およびtvOS17.4の開発者向けベータ1は、1月25日にリリースされていました。
 
 
Source:Apple Hub/Facebook
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Shazam最新アップデート!イヤホンでも曲識別可能に

 
音楽識別アプリ「Shazam」がアップデートされ、イヤホンで今聴いている音楽の識別も行えるようになりました。これまでスピーカーから聞こえてくる音楽のみ識別可能でしたが、新機能でかなり楽になりそうです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 音楽識別アプリ「Shazam」が、イヤホンで今聴いている音楽の識別もできるようになった。
2. これまでスピーカーから聞こえてくる音楽のみ識別可能だった。
3. 使用するイヤホンは有線/ワイヤレス関係なく、識別可能とのこと。

Shazamとは?
Shazamは2018年にAppleにより買収されたミュージックアプリで、今流れている音楽の情報を波形データにより識別することができます。
 
ShazamはiOS14.2からiPhoneのデフォルト機能となっています。曲を調べるには、iPhoneやiPadでShazamアプリとコントロールセンターの「ミュージック認識」を使う、Apple WatchやMacでShazamを使う、Siriを使うなどの方法があります。
インターネットラジオを聴いているときに役立つ?
Shazamアプリは1月25日付けでバージョン17.3にアップデートされ、イヤホンを装着したまま、音楽を識別できるようになりました。使用するイヤホンは有線/ワイヤレス関係なく、識別可能とのことです。
 
イヤホン内の音楽識別機能は、インターネットラジオを聴いているときなどに特に役立ちそうです。ラジオではDJによってはアーカイブにトラックリストが掲載されないこともあるので、良い曲を聞いたときにすぐ情報が取得できるのはありがたいことです。
 
 
Photo:Shazam
(lexi) …

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iPhone17 Proを予感!?Xperia 1 Ⅵのカメラは全て4,800万画素

 
iPhone用カメラのイメージセンサーを供給するソニーに関し、次期ハイエンドモデルとなるXperia 1 Ⅵのリアカメラは全て4,800万画素になるとの予想が投稿されました。
 
iPhone16 Proシリーズでは広角カメラに加え超広角カメラも4,800万画素になると噂されていますが、翌年のiPhone17 ProシリーズではXperia 1 Ⅵ同様、望遠カメラも4,800万画素になるかもしれません。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone17 Proシリーズのリアカメラは全て、4,800万画素になる可能性がある。
2. イメージセンサーを供給するソニーの次期ハイエンドモデルであるXperia 1 Ⅵは、全て4,800万画素になるとの予想が投稿。
3. Xperia 1 Ⅵと同じイメージセンサーが、iPhone17 Proシリーズに搭載されるかもしれない。

Xperia 1 Ⅵのリアカメラスペック
INSIDER SONYによれば、Xperia 1 Ⅵのリアカメラの仕様は下記のようになるとのことです。
 

種別
仕様

広角カメラ
イメージセンサーサイズ:1/1.4インチ画素数:4,800万画素ピッチ:1.12μm焦点距離:24mm-48mmf値:f/1.4

超広角カメラ
イメージセンサーサイズ:1/2.7インチ画素数:4,800万画素ピッチ:0.6μm焦点距離:14mm-18mm

望遠カメラ
イメージセンサーサイズ:1/2.7インチ画素数:4,800万画素ピッチ:0.6μm焦点距離:70mm-135mm

 
iPhone17 Proシリーズの望遠カメラには、Xperia 1 Ⅵに搭載される4,800万画素イメージセンサーが採用されるかもしれません。
 
ただし、レンズはApple独自のテトラプリズムレンズなどを採用し、特許の関係からペリスコープレンズを採用することはないと予想します。
 

Sony Xperia 1 VI (Mark 6) Spec’s
“Read thread for complete breakdown so you can understand with the help of (Bing AI)”
Exmor T 1/1.4 48M 1.12μm Full-pixel Dual-PD AF + 24mm w/ 2x ISZ (48mm)
Exmor T 1/2.7 48M 0.6μm 2×2 On-chip lens AF + 14-18mm
Exmor T 1/2.7 48M 0.6μm 2×2… pic.twitter.com/zx3iykVvnN
— INSIDER SONY (@INSIDERSONY) January 28, 2024

 
 
Photo:Apple Hub/Facebook
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iPhone SE(第4世代)用OLED供給に追い風か〜BOEがSamsung上回る

 
iPhone SE(第4世代)に搭載される有機EL(OLED)ディスプレイを供給すると噂の中国BOEが、折りたたみディスプレイの出荷枚数においてSamsung Displayを上回ったことが報告されました。
 
折りたたみディスプレイの製造は平面ディスプレイよりも技術的難易度が高いと考えられますので、BOEの製造技術が向上していると思われ、噂のiPhone SE(第4世代)へのOLEDディスプレイ供給に向けて追い風となりそうです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone SE(第4世代)用OLEDディスプレイは、BOEが供給するとみられている。
2. BOEはiPhone15用OLEDディスプレイで品質問題を抱えて解消に時間がかかったが、技術力は順調に向上しているかもしれない。
3. 折りたたみディスプレイの出荷枚数において、BOEがSamsung Displayを上回った模様。

折りたたみスマホもディスプレイも奮わないSamsungグループ
iPhone15およびiPhone15 Plus用OLEDディスプレイの製造では、Dynamic Island周りからの光の漏れを解消するのに時間を要し量産開始時期が遅れたBOEですが、折りたたみスマートフォン向けディスプレイの製造と出荷は順調なようです。
 
ディスプレイ業界情報に詳しいDSCCの最高経営責任者(CEO)であるロス・ヤング氏によれば、2023年第4四半期(10月〜12月)の折りたたみディスプレイ出荷枚数において、BOEがSamsung Displayを上回ったとのことです。
 
また、Samsungは折りたたみディスプレイの仕入れ数に関してHuaweiを下回った=Galaxy Zシリーズの製造台数が少なかったようですので、グループとして自体は深刻です。
 
この状況では確かに、Galaxy Z Fold6 FEの投入も検討せざるを得ないのかもしれません。
品質向上でiPhone SE(第4世代)用OLEDディスプレイ独占供給か
対して、BOEにとってシェアが向上しているのは、中国ベンダーの折りたたみスマートフォンの出荷台数が増えているのを差し引いても、品質面でSamsung Displayのものに比肩しつつある兆候でしょう。
 
この状況であれば、iPhone SE(第4世代)用OLEDディスプレイをBOEが独占供給するのに障害はないはずです。
 
BOEはSamsung DisplayやLG Displayよりも安い卸価格を提示すると噂されていますので、iPhone SE(第4世代)の販売価格抑制に貢献してくれると期待されます。

 
 
Photo:Ross Young(@DSCCRoss)/X, iPhone Mania
(FT729) …

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ジョナサン・アイブの信念:MacBook ProとAirを統合する計画があった

 
Appleのデザイン部門を長らく率いてきたジョナサン・アイブ氏が、同社の社員時代に、MacBook ProとMacBook Airの一本化を計画していたとの観測が浮上しています。
 
バタフライキーボードを搭載し、大幅な薄型化を志向したMacBook Proは不良品や故障が相次ぎ、世間的には失敗作との位置づけですが、この騒動は創業者であるスティーブ・ジョブズ氏亡き後、アイブ氏の個性を飼い慣らせる人間が不在となったことが大きく関係しているそうです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. カリスマデザイナーのジョナサン・アイブ氏が、Appleのブランドイメージを築いたと言っても過言ではない。
2. スティーブ・ジョブズ氏はアイブ氏の個性をコントロールできていたが、ティム・クック氏は一線を引いていた。
3. その結果、MacBook ProとAirの一本化計画が推し進められ、Proが迷走し、Airは放置されることになる。

数多くのApple製品をデザインしてきた
世の中の大多数がApple製品におしゃれなイメージを持っているとすれば、同社の礎(いしずえ)を築いたのは、間違いなくジョナサン・アイブ氏でしょう。
 
1997年に創業者のスティーブ・ジョブズ氏がAppleに復帰して以来、アイブ氏は最高デザイン責任者(CDO)として、iMac、iPod、iPhone、iPad、Apple Watchなど、Appleのハードウェアを数多くデザインしてきました。
ジョブズ氏がアイブ氏の編集者役だった
多くの人を虜(とりこ)にするデザインは、大抵の場合、デザイナーの強烈な思想やカリスマ性に支えられています。
 
ジャーナリストのウォルト・モスバーガー氏が当時を知る関係者から聞いたところによると、ジョブズ氏が存命だった頃は、彼が「編集者」役を買って出ることで、なんとかアイブ氏をコントロールできていたそうです。アイブ氏の「狂気がかった直感」と本人を分離させることができたのは、同じく絶対的なカリスマ性を宿していたジョブズ氏だけでした。
 
しかし、ジョブズ氏の後を継いだティム・クックCEOは、良くも悪くも自らの領分を弁える人間で、デザインに対して大きく口を出すことはなかったため、結果としてアイブ氏に多くの権限が集まっていったそうです。
MacBook Pro/Airが迷走する羽目に
特にアイブ氏は「MacBook ProシリーズとAirシリーズは一本化すべきだ」との信念を強く持っており、ProをAir並に薄く軽くすることに成功し、高価格のProだけにしてしまえば、たとえオーバースペックでも消費者は購入するだろうと考えていたそうです。
 
その結果生まれたのが、今となっては“黒歴史”とも言うべき、バタフライキーボード搭載のMacBookシリーズでしょう。まさにアイブ氏の望み通り、極薄のスイッチを搭載したキーボードは筐体を薄く軽くすることにこそ大きく貢献しましたが、非常に壊れやすいのが難点で、最終的には集団訴訟にまで発展、2020年には廃止されました。
 
一方で、MacBook Airは8年もの間リニューアルされることがなく、2018年に大幅なアップデートが実施されるまで、ラインナップから消失するのではとも噂されていました。
退社してもAppleとの関係は良好
モスバーガー氏は、この逸話が「一つの情報源からのもの」であり、事実かどうかは厳密には分からないとも述べています。ですが、一時期のMacBook ProとAirの迷走を眺め続けてきたユーザーにとっては、非常に信ぴょう性の高い話だと言えるでしょう。
 
そんなアイブ氏は2019年にAppleを去り、現在は自身のデザイン会社LoveFromを立ち上げています。退社してからAppleと縁が切れたわけではなく、2021年に登場した現行のカラフルなiMacはアイブ氏が関与しているとの話もあります。
 
 
(kihachi) …

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悔やまれるJOLED破綻〜インクジェット印刷方式OLEDを海外各社が製造開始へ

 
JOLEDが、2021年3月に世界で初めてインクジェット印刷方式で製造出荷した有機EL(OLED)ディスプレイについて、中国企業や韓国企業が同方式でのOLEDディスプレイ製造に乗り出しています。
 
JOLEDを支援・救済し、この分野で黒字化する方法はなかったのでしょうか。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. JOLEDが世界で初めて出荷したインクジェット印刷方式OLEDディスプレイの製造に、中国や韓国の企業が本腰を入れ始めている。
2. Samsung Displayは、折りたたみスマートフォン用OLEDディスプレイを、インクジェット印刷方式に切り替える可能性がある。
3. JOLEDのインクジェット印刷方式OLEDディスプレイ製造装置はTCL CSOTに売却済み。

JOLED破綻後に、中国企業と韓国企業の投資本格化
JOLEDのインクジェット印刷方式OLEDディスプレイ製造装置は既に中国TCL CSOTに売却されており、同社は今年下半期(7月〜12月)にも製造を開始する見通しです。
 
本日入ってきた情報では、Samsung Displayも折りたたみスマートフォン用OLEDディスプレイを、インクジェット印刷方式に切り替える可能性があるようです。
 
折りたためるOLEDディスプレイをインクジェット印刷方式で製造する場合、現行方式と比べて製造コストを削減できる可能性があると期待されています。
 
結果、期待を下回っている折りたたみスマートフォンの出荷台数を増やすために有効と考えられる値下げが実現できる可能性が高まります。
 
JOLEDのインクジェット印刷方式OLEDディスプレイの製造を支援し、黒字化するための施策はもうなかったのでしょうか。
 
 
Source:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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恐怖!胸ポケットでスマホが爆発する瞬間を監視カメラが捉える

 
インドのケラーラ州で、70歳の老人が胸ポケットに入れていたスマートフォンが突然発火し、九死に一生を得るという出来事がありました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 突然胸ポケットのスマートフォンが発火し、ギリギリのところで助かる様子を監視カメラが捉えていた。
2. 非常に安価な端末を使用していたのが原因か。
3. 過去にはAppleのiPhoneやSamsungのGalaxyシリーズでも出火事例あり。

ポケットから落ちなかったら危なかった?
老人が座ってお茶を楽しんでいると、胸ポケットに入れたスマートフォンが前触れもなく発火し、炎が服に燃え移ります。慌てて消そうとしますが、まさか炎を上げる端末を手で掴むわけにもいきません。そうこうしている間にも火は勢いを強めていきます。
 
幸いにもスマートフォンがポケットから飛び出して落下したことで事なきを得ましたが、老人が絶体絶命だったのは動画をみれば一目りょう然でしょう。監視カメラが一部始終を捉えていました。
 

高額なスマートフォンでも扱いは注意を
その後の調べでは、ポケットで発火した端末は1,000ルピー(約1,800円)ほどの非常に安価なエントリーモデルだったとのことですが、必ずしも粗悪なスマートフォンばかりが事故の原因になるとは限りません。
 
今回と同じインドでは、2023年8月にもポケットに入れたiPhone8が爆発し、男性が手足に火傷を負う事件が発生しています。
 
また2016年には、Samsungのフラッグシップモデル「Galaxy Note 7」が次々と爆発を起こし、世界的なリコール騒動にまで発展しました。発火の原因についてSamsungは、ユーザーの使用環境ではなく、バッテリーの構造に問題があったためだと公式に結論づけています。
 
さすがに何の予兆もなく出火する確率は限りなく低いでしょうが、一般的にスマートフォンに搭載されたリチウムイオン電池は、質の悪い充電ケーブルによる負荷や、過度な物理的圧力が掛かることなどで爆発するという欠点を持っているため、せめて就寝中は距離を取るのが無難かもしれません。
 
 
(kihachi) …

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iPhoneユーザーがレモンで写真を全削除!革命的な方法が話題

 
数万枚もの膨大な画像を選び続けられないiPhoneユーザーに朗報です。指ではなくレモンを使い、iPhoneで写真を全削除する画期的な方法が、X(旧Twitter)で注目を集めています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 9万枚の画像を削除しないといけないが、一括選択では処理落ちしてしまう。
2. 指ではなくレモンにスワイプ&スクロールさせることで、画像を一万枚単位で選択可能に。
3. Xでは「AppleではなくLemonを使うのか」など大好評。

レモンでもタッチパネルは反応する
iPhoneに残された写真や動画を削除したいとき、「写真」アプリからライブラリ>右上の「選択」をタップし、対象を選んでいくのが一般的な方法でしょう。数が膨大なときは、一枚ずつタップしなくとも、指でなぞるようにスワイプすることで一気に複数選択することも可能です。
 
しかし、削除する写真が9万枚もあったらどうでしょうか。さすがにスワイプしながらスクロールするのにも限度があります。そこで三文字昌也(@twyoichi)さんは、レモンに削除を肩代わりさせる画期的なアイデアを思いつきました。
 

超アナログ、iPhone写真の全選択削除マシーン
iPhoneローカルの写真がバグって9万枚の写真を全削除する必要が。しかし全削除は一発でできない(Macでも不可能)Appleに電話したら「9万枚を1枚ずつ選択して消すしかない」と抜かすので、指の代わりに静電容量でタッチ反応するレモンを召喚。快調。 pic.twitter.com/HezCzuQLQ2
— 三文字 昌也 | 流動商店 台湾夜市 銭湯山車 (@twyoichi) January 27, 2024

 
スマートフォンのタッチパネルは静電容量方式を採用しており、微弱な静電気で覆われています。三文字昌也さんは、人間の指でなくとも、静電気を吸い取る変化がパネル上で起きさえすればタッチとして認識されることに着目し、レモンを固定しスワイプ&スクローつさせることに成功しました。
普通の状況なら一括選択は可能
三文字昌也さんによると、「Appleに電話したら『9万枚を1枚ずつ選択して消すしかない』と抜か」されたそうですが、アルバム>選択>すべて選択で、画像ジャンル(セルフィー、ポートレイト、スクリーンショットなど)ごとに一括削除することは可能です。
 
しかし、投稿された動画を見る限り、メディアの中身が読み込まれず破損しているようなので、ジャンル分け自体が機能していなかったのかもしれません。
 
また本人も「一番上をタップすると確かに全選択できますが、9万枚一気に選択すると処理落ちしてしまう」「再認証が死ぬほどめんどくさい中国電話番号WeChatがあるので、iPhone自体のオールリセットはしたくない状況だった」と、特殊な状況であったことを認めています。
 
 
Source:Twitter/@twyoichi(1),(2)
(kihachi) …

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Apple Vision Proの新CM公開!未来のMR体験を先取り

 
Appleは現地時間28日、同社初の複合現実(MR)ヘッドセットVision Proの新たなCMを公式YouTubeチャンネルで公開しました。内容は昨年6月の世界開発者会議(WWDC23)でのデバイス発表時に放映されたものを若干編集したものとなっています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは28日、同社初のMRヘッドセットVision Proの新たなCMを公開した。
2. 注意を引くのはヘッドセット内のコンテンツから外の世界へと焦点を移す瞬間。
3. 使用ユーザーの目元が透明になったガラス越しに相手に見えるようになっている。

デバイスをつけたままサッカーはしないほうがいい?
Appleが公開した「こんにちは、Apple Vision Pro」と名付けられたCMでは、様々なシーンでVision Proが活躍する様子が描かれていますが、中でも最も注意を引くのはヘッドセット内のコンテンツから、外の世界で起こっていることへと焦点を移す瞬間で、そのとき使用するユーザーの目元が透明になったガラス越しに相手に見えるようになっています。
 
いかにヘッドセットの中の世界と実世界を隔てないかを強調するため、Vision Proを身につけたまま父親が子どもとボール遊びを部屋の中でする様子も映し出されていますが、Vision Proのディスプレイは全面ガラスで構成されていることを考えると、修理費用が高額であることもあり、おすすめのアクティビティとは言えないのではないでしょうか。
 

Vision Proは透明のゴーグルに近い?
Vision Proをすでに試したレビュアーからは、重いとの意見が多く聞かれていますが、著名ブロガーのジョン・グルーバー氏いわく、Vision Proをつけたまま外界を見ると、透明な安全ゴーグルをしているときの感覚に近いとのことです。
 
AppleはすでにVision Proの使い方ガイド動画も公開していますが、1月中にレビュー動画が招待されたレビュアーたちによって公開される予定とのことなので、楽しみです。
 
 
Photo:Apple/YouTube
(lexi) …

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Appleが描く未来!TestFlight、サードパーティーストアでも全面支援

 
ベータ版アプリのテストを行うためAppleが提供するプラットフォームTestFlightですが、今後サードパーティーアプリストアが登場したとしても、開発者はアプリを継続して使用可能である、とAppleは声明を公開しています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. EUで今後サードパーティーアプリストアが登場する可能性は非常に高いとされている。
2. AppleはApp Storeでアプリを公開しなくてもTestFlightは継続して開発者に提供すると声明。
3. TestFlightは代替アプリストアとしての側面をすでに兼ね揃えている。

テスト目的のみにTestFlightを用いても問題なし
AppleのTestFlightに関する声明は、欧州連合(EU)でサードパーティーアプリストアが今後登場する可能性が非常に高くなったため、発表された模様です。
 
Appleによれば、もし仮にアプリ開発者がApp Storeを介さずにアプリを提供する場合でも、AppleのテストプラットフォームTestFlgihtは継続して使用することができるそうです。
 
TestFlightはApp Storeでのアプリ公開を目指すにあたってベータ版テストを行うのに便利ですが、Appleにとってはテストの後にアプリがApp Storeに掲載されなくても特に問題ないようです。
すでに独自のアプリ配布プラットフォームとして機能?
TestFlightは、テストを行うアプリに適用されるガイドラインがApp Storeで公開されるアプリと比べて緩く、手数料が発生しないため、ニッチなアプリの配布のために使用される事例がすでに報告されていました。
 
マルウェア作成者による招待機能を使ったTestFlightの悪用例も同時に報告されているため、TestFlightを利用する際には自由とリスクは表裏一体であることを念頭に置いておいても損はしないのではないでしょうか。
 
 
Photo:Apple
(lexi) …

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市場底上げ期待!Meta、Appleの参入を歓迎する理由

 
Appleは現地時間2月2日(金)に複合現実(MR)ヘッドセットVision Proを米国で発売しますが、同社のMRヘッドセット市場参入をライバル企業であるMetaは歓迎している、とThe Wall Street Journalは報じています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは2月2日に複合現実ヘッドセットVision Proを米国で発売する。
2. AppleのMRヘッドセット市場参入をライバル企業であるMetaは歓迎している。
3. 市場規模自体の拡大とデバイスの売上増進が期待されている。

市場自体の拡大に期待
FacebookやInstagramなどのソーシャルメディアを運営するMetaは、2021年に社名をメタバースを象徴する「Meta」に変更するほど、これまで仮想現実(VR)技術に多額の投資を行ってきたことで知られています。しかしながら、MetaのReality Labs部門は同社の総収益の1%未満を占めるにとどまっているのが現状です。
 
Appleのような強力な競合企業が市場参入することで、Metaは市場規模自体が拡大すると期待しており、また同社の販売するヘッドセットはVision Proよりも価格が大幅に安いこともあり、デバイスの売上増進につながるとみているようです。
AppleはMRヘッドセット市場のAndroidになる?
MetaがAppleのMRヘッドセット市場参入を歓迎する別の理由として、自分たちがAppleよりも優位な立場にあると信じていることが挙げられています。
 
Vision Proの今年の販売台数は50万台はおそらく超えてくるものの、そこまで伸びないと予想されていますが、昨年10月発売のMetaの最新ヘッドセットQuest 3は2023年第4四半期(10月〜12月)のわずか3カ月間で270万台売り上げたと調査会社は見積もっており、規模感の違いを感じざるを得ません。
 
それゆえ、Meta従業員は「AppleはMRヘッドセット市場におけるAndroidのような立ち位置になる」と語っているのだそうです。
実際に蓋を開けてみるまではわからない
今のところVision Proはニッチな製品にとどまるとの見方が強く、同デバイスのMRヘッドセット市場参入がどこまで市場の底上げにつながるかは未知数と言えます。
 
1月末にはVision Proのハンズオン動画が選ばれたレビュアーたちによって公開されるとのことなので、それらの動画に対する大衆の反応を待ちたいところです。
 
 
Photo:Meta
(lexi) …

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iPhone 16 Pro Max、夜景の思い出をさらにキレイに残せそう

Image:Appleもっとツヨツヨカメラになっちゃうかも?iPhone15シリーズが発売されて、まだ数ヶ月ですけど、もう世間の注目はiPhone16シリーズへ。まぁ、毎年発売されるものですしね。そしてiPhone16シリーズはどう進化するのか?というと、一節によると、撮影ボタンが追加されるかも?みたいなウワサもあり、さらにカメラスマホとして進化しそうな予感。iPhone16に搭載予定の撮影専用ボ …

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M3搭載14インチMacBook Pro到着!ケース、カバー、フィルムで保護完了

 
これまで使用していた13インチMacBook Pro(2020)から、M3搭載14インチMacBook Proに買い替えました。
 
M3搭載14インチMacBook Proにも13インチMacBook Pro(2020)の時と同様、moshiのiGlazeハードシェルケースほか、対応アクセサリーを早速装着しました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. USキーボード、16GB RAM、1TB SDDでカスタマイズしたM3搭載14インチMacBook Proが到着。
2. いつものように、moshiのiGlazeハードシェルケースを早速装着。
3. 今回はさらに、ClearguardキーボードカバーとiVisor AGスクリーンプロテクターも装着したのでレビューを報告。

M3搭載14インチMacBook Proに早速、アクセサリーを装着
2023年11月に発売されたM3搭載14インチMacBook Proを、USキーボード、16GB RAM、1TB SSDでカスタマイズしたモデルがやっと到着しました。
 
筆者がこれまで使用していた13インチMacBook Pro(2020)には、moshiのiGlazeハードシェルケースを装着していましたが、ひび割れが生じることもなくしっかりとMacBook Proを保護しています。
 
そこで、M3搭載14インチMacBook Pro(以下、14インチMacBook Pro)にも引き続き、iGlazeハードシェルケース(品名:moshi iGlaze for MacBook Pro 14)を装着することにしました。
 
今回、moshiおよびMJSOFTから、「moshi iGlaze for MacBook Pro 14」(以下、iGlazeハードシェルケース)に加え、M3搭載14インチMacBook Proに対応するキーボード保護カバー「moshi Clearguard MB」(以下、Clearguardキーボードカバー)とマットタイプスクリーンプロテクターである「moshi iVisor AG for MacBook Pro」(以下、iVisor AGスクリーンプロテクター)の評価用サンプルを提供いただきました。
 

moshi iGlaze for MacBook Pro 14
下記画像は、14インチMacBook ProにiGlazeハードシェルケースを装着した後のトラックパッド周辺です。
 
段差は最小で、Amazonで販売されている格安品のように、取り付け用の爪が大きくて使用時に違和感を与えるということはありません。
 

 
下記画像上段が14インチMacBook Pro、下段が13インチMacBook ProにiGlazeハードシェルケースを装着した画像です。
 
いずれもブランドロゴが小さく印字も目立たないことから、SpigenのiPhoneおよびAirPods用ケースで目立つ刻印のようにブランドを主張しすぎることがないのが好印象です。
 

 
本体側面の端子周辺のデザインも、これまでと同じ雰囲気です。
 

 
大きく変更されているのは底面と背面です。下記画像上段の13インチMacBook Pro用ではリアの排気口周辺の開口部が大きめでした。
 
対して、下段の14インチMacBook Pro用では開口部が最小限になり、保護性能が向上しています。
 
また、ゴム足の保護プレートの設計が変更されたのも重要なポイントです。13インチMacBook Pro用iGlazeハードシェルケースでは1度、保護プレートが表と裏(底部と本体側)に分離してしまい接着剤で修復したことがありましたが、14インチMacBook Pro用では保護プレートがiGlazeハードシェルケースにしっかりと固定されており、分離しそうな雰囲気がありません。
 

 
iGlazeハードシェルケースの重さは、14インチ用が約245グラム、16インチ用が約302グラムです。
 

 
MJSOFTにおける販売価格は、14インチ用が税込8,140円、16インチ用が税込8,910円です。
 

 
moshi Clearguard MB
筆者はこれまで、キーボード保護カバーを装着することによるタイピングの感触の悪化を懸念し使用してきませんでしたが、サンプルを提供いただきましたので初めて試してみました。
 

 
パッケージを開封した状態では厚みがあるようにみえますが、厚みの原因は透明なキーボードカバーの後ろにキーボードを模したクリアのパッケージが配置されているからであり、保護カバーの厚みとは無関係でした。
 

 
下記画像が、14インチMacBook Proの上にClearguardキーボードカバーを置いた状態です。極薄であることがわかります。
 

 
装着した状態が下記画像で、右上のTouch ID内蔵電源ボタンはカバーしません。キーと段差を隙間なくカバーしていることがわかります。
 
販売価格に見合う工作精度の高さを感じます。
 

 
Clearguardキーボードカバーを装着していない状態と比べると、タイピングの感触はぼやけた感じになりますが、バタフライ方式キーボード搭載MacBook Proと比べればずっと違和感は少ないと感じました。
 
今後使い込んで慣れていけば、違和感はある程度解消されると予想しています。
 

 
Clearguardキーボードカバーには日本語JISキーボード用とUSキーボード用の2種類があり、販売価格はいずれも税込3,960円で、MacBook ProだけではなくM2搭載MacBook Airにも対応します。
 
moshi iVisor AG for MacBook Pro
iVisor AGスクリーンプロテクターは、アンチグレア処理された反射を抑えるスクリーンプロテクターです。
 
そのため、グレア処理された液晶ディスプレイが好みではないユーザーに最適でしょう。
 
製品そのままの光沢処理を好むユーザーには、moshi iVisor XT for MacBook Proが用意されており、指紋や傷、汚れから保護しますが、装着した際により違いを感じるのはiVisor AGスクリーンプロテクターです。
 

下記の画像はiVisor AGスクリーンプロテクターを貼り付ける前のディスプレイの状態ですが、スポットライトが反射しているのがはっきりわかります。
 

 
iVisor AGスクリーンプロテクターを貼り付けました。iGlazeハードシェルケースを装着した後にそれをガイドにすると、容易に位置合わせできます。
 

 
iVisor AGスクリーンプロテクターを貼り付けた後は、反射が抑えられているのがわかります。これらの写真は同一条件で撮影しましたが、スポットライトの反射は全く目立ちません。
 

 
moshi iVisor AG for MacBook Proとmoshi iVisor XT for MacBook Proの販売価格はいずれも、税込6,490円です。
販売価格の高さに見合う品質と長期保証と評価
moshi製品は、同ジャンルの他社製品と比べて販売価格が高めです。
 
ただし、今回も確認できましたがいずれの製品も工作精度が高く、保証期間は10年で、不具合発生時の対応も十分満足できるものでした。
 
moshi製品にいきつくまで、筆者はSpeckのハードシェルケース、Amazonの格安品など色々試してきましたが、2015年に12インチMacBookにiGlazeハードシェルケースを装着して以降、いずれのMacBookにもそれを装着してきました。
 
M3、M3 Pro、M3 Maxを搭載する新型MacBook Pro用アクセサリーも、販売価格さえ許容できれば長く使える良い製品です。
 
 
Photo:MJSOFT (1), (2), (3), (4), Apple
(FT729) …

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iPhone15 Pro Maxで撮影した心温まる短編映画、祖父と孫娘の物語

 
Appleは、全編をiPhone15 Pro Maxで撮影したショートムービー「Little Garlic」(小さなニンニク)を公開しました。中国の旧正月に合わせて公開された今作品は、自分に自信を持てない孫娘を、愛情深く励まし続けるおじいさんの物語となっています。撮影の舞台裏で、使用されている機能を紹介したメイキング動画も公開されています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleがiPhone15 Pro Maxで撮影のショートムービーを公開。
2. 容姿に自信の持てない孫娘と、励まし続ける祖父の感動的な物語。
3. 撮影に使用した機能を紹介するメイキングも公開。

 
iPhone15 Pro Maxで撮影した、心温まる物語
Appleは例年、中国の旧正月に合わせたショートフィルムを公開しています。
 
2024年の作品は、「Little Garlic」(小さなニンニク)と題した、祖父と孫娘の関係を描いたショートムービーです。全編、iPhone15 Pro Maxで撮影されています。
 

 
監督は、映画「アメイジング・スパイダーマン」シリーズや、Maroon 5など多くのアーティストのミュージックビデオで知られるマーク・ウェブ氏です。
自分に自信を持てない孫娘と、「自分らしくいなさい」と力付ける祖父
ウェイは、おじいさんと一緒に暮らしています。自分の容姿に自信を持てないウェイにおじいさんは「お前は、幸運をもたらすニンニクのような形の私の鼻を引き継いだ、完璧な子供だ」「自分らしくいなさい」と元気づけます。
 

 
ある日ウェイは、自分の姿を変えられる特別な力を持つことに気付きますが、おじいさんはウェイに、その力を絶対に使わないよう約束させます。
 

 
成長し、大都会の上海に出たウェイは、自分の人生がうまくいかないのは自分の容姿が原因だという思いを抱き、いくつもの華やかな外観への変身を使い分けるようになってしまいます。
 

 
そして、自分自身が何者なのか、分からなくなってしまったウェイ。
 

 
おじいさんはウェイの大好物、中華まんを一緒に食べよう、と優しく語りかけます。
 

 
おじいさんの作った中華まんを手にしたウェイは、自分のままの姿で、自信を持って過ごせるようになりました。
 

 
「Little Garlic」はこちら
感動的なショートムービー「Little Garlic」はこちらでご覧ください。英語の字幕が付いており、再生時間は約15分39分間です。
 
小学生の娘を持つ筆者としては、ウェイを暖かく見守り、愛情を注ぎ続けるおじいさんの表情が印象に残りました。
 

 
撮影の舞台裏に迫ったメイキングも公開
Appleは、「Little Garlic」の撮影の舞台裏に迫った、メイキングムービーも公開しています。
 

 
走ったりバスケットボールをするウェイのシーンでは、iPhone15 Pro Maxを手に持って走りながら撮影していますが、アクションモードの効果でブレのない映像が撮れています。
 

 
フォーカスの当たる人物を切り替えられるシネマティックモードは、登場人物の会話シーンを効果的に引き立てています。
 

 
iPhone15 Pro Max独自の機能である光学5倍ズームは、引きと寄りのショットを効果的に組み合わせることに活用されています。
 

 
このほか、iPhone15シリーズで採用されたUSB-Cコネクタにより、4K60fpsで撮影した映像を外部SSDに移動できるようになり、制作ワークフローが大きく進化した、とのコメントも紹介されています。
 

 
メイキング映像はこちらでご覧ください。再生時間は約3分16秒です。
 

 
 
Photo:Apple/YouTube (1), (2)
(hato) …

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新型iPad Pro/Air/MacBookの発表日は予想通り3月27日か〜著名記者

 
新型iPad Proと新型iPad Air、M3搭載MacBook Airは3月末に発表されるとの予想を、Bloombergのマーク・ガーマン記者が有料ニュースレターで伝えています。
 
筆者は、新型iPad Proと新型iPad Air、M3搭載MacBook Airの発表イベントの案内が日本時間3月13日(水)になされ、3月27日(水)に開催、3月29日(金)から予約受付が開始され、4月5日(金)に発売されると独自予想していましたが、それと比べても矛盾はありません。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 筆者は、新型iPad Proと新型iPad Air、M3搭載MacBook Airが3月27日に発表、3月29日に予約受付開始、4月5日発売と独自予想している。
2. Bloombergのマーク・ガーマン記者が、これらの新製品は3月末に発表されるとの情報を入手したとニュースレターに記した。
3. 新型iPad Proと新型13インチMacBook Airの製造は、既に始まっている。

3月末の発表に向けて、新製品の製造始まる
3月末の発表に向けて、新型iPad Proと新型13インチMacBook Airの製造は既に開始されていると、ガーマン記者は述べています。
 
これが単に代表的な製品を取り上げて言及したのでなければ、新型iPad Proと新型13インチMacBook Airの2製品は、新型iPad Airおよび新型15インチMacBook Airよりも先行して製造が開始されたのかもしれません。
 
その理由として、新型iPad Proはデザインを刷新、フロントカメラの配置も本体上部から右側に移動するなど、これまでと製造工程が異なるため作業員の習熟が必要なことが考えられます。
 
また、新型13インチMacBook Airの予想販売台数は新型15インチMacBook Airよりも多いと思われますので、先行して初期在庫を積み上げるのでしょう。
Apple Pencil(第3世代)と新型Magic Keyboardも発表見込み
新型iPad Airの変更点は現行モデルと比べてリアカメラのみに留まると予想されているため、現行モデルから製造工程もそれほど変わらないと予想されます。
 
もっとも、販売台数は新型iPad Proよりも多くなるのが確実でしょうから、やはり単にガーマン記者が言及していないだけとも感じます。
 
Appleはこれらの新製品とともに、Apple Pencil(第3世代)と新型iPad Proに対応する新しいMagic Keyboardを発売する見通しです。
 
ストレージ容量1TBモデルの販売価格が30万円を超えなければ、筆者は新型11インチiPad Proを予約受付開始後すぐに注文するつもりです。
 
 
Photo:Ferst(@RealFerst)/X
(FT729) …

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iOS18の新機能はAIの統合だけではない〜アイコンのデザイン変更も検討か

 
iOS18で最大の変更点は、人工知能(AI)の統合と噂されていますが、それだけに留まるわけではなく、それ以外の部分も過去最大級の変更が加えられるとの情報があると、Bloombergのマーク・ガーマン記者が有料ニュースレターの読者に対して述べています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS18の新機能は、AIの統合に留まらず、過去最大級になる模様。
2. iOS18ではデザインが変更され、ロック画面でのウィジェットへの対応強化を予想する声がある。
3. iOS18の対象機種から、iPhone XSシリーズとiPhone XRが除外されるかもしれない。

iOS18でデザインを変更する可能性あり?
コードネーム「Crystal」ことiOS18の目玉は、AIの統合になると多くの情報ソースが述べています。
 
Microsoftが生成系AIを積極的に導入し、6月にWindows 12で本格導入見込みであること、SamsungがGalaxy S24シリーズでAIを訴求していることを考えれば、iOS18でAIが強化されるのは自然な流れでしょう。
 
更に、史上最大とは言えないまでも、iOS18にはこれまでで最大級の変更が加えられる模様です。
iOS18の対象機種からiPhone XSシリーズが除外か
ネット上では、iOS18の変更点として、visionOSのデザインに由来する新しいアイコンの採用、ロック画面でのウィジェットの大改良を期待する声が挙がっています。
 
AppleはiOS17で、iPhone Xのサポートを終了しました。iOS18では、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XRのサポートを終了するかもしれません。
 
 
Photo:Apple Hub/Facebook
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【1月28日】ソフトバンク、iPhone15を月額1円で提供中!

 
ソフトバンクは、家電量販店等の販売代理店や公式オンラインショップにおいて、iPhone15を月額1円で提供しています。先週、突如として開始されたiPhone15の月額1円販売が、今週も継続していました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. ソフトバンク版iPhone15が月額1円で販売
2. 家電量販店等だけでなく、オンラインショップでも購入可能
3. 今後、他社もiPhone15の月額1円提供を行うか要注目

通信キャリアによるiPhoneセール
家電量販店等の販売代理店において、MNPで残価設定型契約を申し込むこと等を条件にキャリア版スマートフォンが割引価格で販売されています。
 
2023年12月27日に総務省が端末の割引販売に関する規制を変更し、年末には多くのキャリアでiPhoneセールの内容が変更されました。
 
2024年1月21日に販売代理店の現地調査を実施したところ、ソフトバンクが残価設定型契約による1年後の返却を前提に、iPhone15を月額1円で提供していました。MNPによる他社からののりかえ等が条件となっています。
 
なお、1月28日(日)に最新状況を確認したところ、訪問したショッピングモールではiPhone15の月額1円販売が継続していました。日本全国において、幅広く提供されていると推察されます。
 

 
また、ソフトバンクのオンラインショップでも引き続き月額1円でiPhone15が提供されています。なお、月額1円で利用できるのは1ヶ月目~12ヶ月目の期間で、その後端末を返却せずに利用した場合は月額3,359円となります。ソフトバンクの公式オンラインショップでは契約時の事務手数料が無料となっており、契約者にとっては魅力的な条件となっています。
 

 
1年後の返却が前提ですが、最新のiPhone15を実質12円で1年間利用できることは大きなメリットと言えそうです。記事執筆時点においては、NTTドコモやKDDI、楽天モバイルはiPhone15の月額1円セールを実施していない模様です。今後ソフトバンク以外もiPhone15の格安提供を実施するのか、動向に要注目です。
 
 
(seng) …

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アプリ開発者のジレンマ:Appleの決済ルール変更は「茶番劇」か

 
欧州連合(EU)が施行するデジタル市場法を前に、Appleは同地域でのApp Storeのルールを変更し、アプリのサイドローディング(いわゆる“野良アプリ”を公式ストア以外でもダウンロード可能になる)や、ストアを経由しない支払い方法の提供を条件付きで認めました。
 
ところが、Spotifyを創業したダニエル・エック最高経営責任者(CEO)は、Appleの変更を「見せかけの法令遵守や譲歩」に過ぎず、「完全なる茶番劇」と一蹴します。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. EUの新たな規制でAppleが手数料ルールを改定。ストア公式以外の決済オプションを選べるようにした。
2. しかし新たな手数料が発生するため、大手アプリ開発者はほとんど恩恵を得られない。
3. SpotifyやEpic GamesのCEOは新ルールを強く批判している。

大手アプリ開発者に選択肢は実質的にない?
App Storeで配信されたアプリは、アプリ内決済の手数料として、売上の30%(一部15%)をAppleに支払う必要があります。従来であれば、この手数料を迂回する方法はありませんでした。
 
しかしiOS17.4の登場を機に導入された、新たなEU向けのルールでは、開発者がアプリ内でApp Store以外の決済オプションを出すことも可能となります。Apple公式の決済を選ぶ場合の手数料は20%(一部13%)、それ以外の支払方法では17%(一部10%)となります。
 
こうして比較すると、従来よりも手数料を安く済ませられるため、アプリ内でユーザーに決済方法を選ばせるオプションを導入することには、メリットしかないように思えます。
 
ところが、Appleのルール改定はここで終わりませんでした。年間100万回以上インストールされるアプリでApp Store以外の決済オプションを提示した場合には、新たに基礎技術手数料(Core Technology Fee:CTF)を納めるよう義務付けたのです。
 
インストール1回ごとに0.5ユーロ(約80円)がCTFとして発生するため、年間200万回ダウンロードされるアプリともなると、Appleに300万円ほどを毎月納める必要があります。結局のところ大手アプリ開発者は、どれだけダウンロードされてもCTFが発生しない、従来通りの30%手数料(Apple公式の決済方法しか提供しないプラン)を選ばざるを得ないのが実情なのです。
「従来と同じか、より悪い」
そうなると、Spotifyのダニエル・エックCEOが「我々にとっては、以前のルールと同じか、より悪い状況に等しい」と批判するのも頷けるでしょう。
 
新ルールでは、App Store以外の認定外部Webサイトでアプリを提供すれば、Appleに納めるのはCTFだけで済みますが(手数料は徴収されない)、それでも「顧客獲得コストを高騰させる」ため、結局はストアでの配信を継続するほかなくと同氏は語ります。「(Appleは)現状に留まることを開発者に強制している」
 
同様の私的は、決済手数料を巡って現在Appleと係争中のEpic Gamesからも聞こえてきます。Epicのティム・スウィーニーCEOはCTFを「ジャンク手数料だ」と批判しました。
 
 
(kihachi) …

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iOS17.4のPodcastsアプリ、番組内容を高精度自動文字起こしの新機能

 
iOS17.4の開発者向けベータで、Apple純正のPodcastsアプリに自動文字起こし機能が追加されました。Apple Musicの歌詞と同様、番組の進行に合わせて表示が切り替わるほか、キーワードで検索して該当部分を再生することもできます。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS17.4のベータで、Podcastsアプリが番組内容を自動で文字起こしする。
2. 自動音声認識による文字起こしの精度は高いとの評価。
3. 現在、英語など4言語のみ対応で、日本語には非対応。

 
Podcastsの内容を正確に文字起こし
開発者向けにリリースされたiOS17.4ベータでは、PodcastsアプリにApple Musicの歌詞表示と同様のボタンが追加されており、タップすると番組全体の内容を自動で文字起こししたテキストが表示される、と米メディアMacRumorsが報じています。
 
文字起こしは自動生成によるものですが、認識はかなり正確だ、とMacRumorsは評価しています。
 

 
公開されたばかりの番組でも、数秒間で番組全体の文字起こしテキストが生成されます。
 
文字起こしテキストには検索機能もあり、検索にヒットした部分をタップするとその部分を再生可能です。
 
文字起こしの内容をざっと見て、番組を再生するかどうかを判断するのにも有益そうです。
 
現時点では、Podcastsアプリで再生できるすべてのエピソードが文字起こしに対応しているわけではありませんが、Appleは過去のエピソードにも順次、文字起こしテキストを追加する予定だと説明しています。
現時点では英語などに対応、日本語は非対応
文字起こしに対応している言語は現在、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語の4言語で、残念ながら日本語は非対応です。
 
現時点で日本語に対応していないのは残念ですが、外国語の学習などには活用できそうです。
EU対応のほか、次世代CarPlayのヒント、iOS18のAI強化のヒントも
3月に公開予定のiOS17.4は、ヨーロッパの規制に対応したアップデートとして、ヨーロッパでApp Store以外からもアプリダウンロードが可能になるほか、標準ブラウザにSafari以外を設定できるようになります。
 
このほか、次世代CarPlayに搭載される新機能を示す記述や、iOS18で強化される人工知能の開発にChatGPTを使用していることが分かる記述が発見されています。
 
 
Photo:MacRumors
(hato) …

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iOS17.4ベータから判明!Apple、Siri進化にChatGPTを活用

 
iOS17.4の開発者向けベータから、AppleがChatGPTも活用しながら、iOS18に採用する人工知能(AI)モデルの開発に取り組んでいることが分かった、と米メディア9to5Macが報じています。Appleは現在、自社開発のAIモデルとChatGPTの結果を比較しながら開発に取り組んでいるようです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS17.4ベータから、Appleの自社開発AIモデルに関する記述が発見された。
2. OpenAIのChatGPTと自社開発AIの回答を比較し、開発に活用している模様。
3. Appleはユーザーのプライバシーを重視し、デバイス上で処理が完結することを重視。

 
iOS17.4からAppleの自社開発AIモデルに関する記述
2024年6月の発表が見込まれるiOS18では、Siriが大幅に進化すると噂されています。
 
9to5Macによると、iOS17.4の開発者向けベータから、Appleが開発したAIモデル「SiriSummarization」に関する記述が発見されました。
 
SiriSummarizationはネットワークに依存せずデバイス上で処理が完結するオンデバイス動作が可能で、ChatGPTのAPIを呼び出して文章の要約、質問への回答などをさせる機能が盛り込まれています。
自社開発モデルとChatGPTの結果を比較し開発に活用
複数のスクリーンショットを公開した9to5Macは、iOS18に搭載するAIをChatGPTで動作させるのではなく、プロンプトに対するSiriSummarizationとChatGPTの回答を比較し、開発に活用する目的だろう、と推測しています。
 
SiriSummarizationのシステムプロンプトには、iMessageやSMSで命令が入力された場合の対応についても記述があります。これは、質問に答えて文章を自動で完成させる機能がある、というAppleのAI機能に関するBloombergの報道とも符合します。
 
iOS18は、例年どおりなら6月上旬の世界開発者会議(WWDC24)で発表されるとみられます。
4つのAIモデルを開発に使用か
iOS17.4のコードから、Appleは現在、4つのモデルをテストしている模様です。
 
そのうち2つは、Apple内部で「Ajax」と呼ばれるモデルを用いた「AjaxGPT」のオンデバイス版とネットワークを使用するバージョン。そしてChatGPT、FLAN-T5です。
ユーザープライバシー重視がSiriの進化の足かせに?
ユーザーのプライバシーを重視するAppleは、ユーザーから得た情報の用途を厳しく制限しています。その制限ゆえに、AppleはSiriを2011年に公開しているにも関わらず、2014年のAlexa、2017年のGoogleアシスタントよりも進化が遅いのではないか、との批判もあります。
 
「プライバシーは基本的人権」と位置付けるAppleは、iOS18に搭載されるAIモデルも、デバイス上で処理を完結させる方針を踏襲するのではないかと噂されています。ユーザーとしては、プライバシーを保護しつつ、適切に動作するAIモデルの実現に期待したいところです。
 
 
Photo:9to5Mac
(hato) …

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7インチディスプレイとS9を搭載するHomePodが今年前半に発売か〜miniが年末

 
Appleは液晶ディスプレイを搭載するHomePodを開発しており、今年上半期(1月〜6月)に発売される可能性があります。
 
この新型HomePodのスペックと、新型HomePod miniの発売時期に関する予想が伝えられています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 7インチ液晶ディスプレイを搭載する新型HomePodが、6月までに発表されるかもしれない。
2. ディスプレイ付きHomePodのSiPは、S9になると予想。
3. 今年後半に発表される新型HomePod miniにもS9が搭載される可能性がある。

ディスプレイ付きHomePodに関する噂
新型HomePodに搭載される液晶ディスプレイのサイズは7インチで、中国Tianmaが供給するとみられています。
 
液晶ディスプレイ搭載スペースを有する新型HomePodのプロトタイプのものとする部品の画像がリーカーのKosutami氏(@KosutamiSan)により投稿されており、デザインは現行モデルと似通っているのが確認されていました。
 
新型HomePodのコードネームは「B720」で、搭載されるシステム・イン・パッケージ(SiP)は、Apple Watch Series 9とApple Watch Ultraに搭載されているS9が流用されるかもしれません。
 
また、搭載するスピーカーの改良による音質改善、マイクの改良、Wi-Fi 6Eへの対応が行われる可能性があると、MacRumorsが予想しています。
 
これが事実であれば、Bose製品と比べて貧弱な音質は是非改善して欲しいところです。また、Wi-Fi 6Eへの対応は多くのApple製品で進められていますので、実現するのは確実でしょう。
新型HomePodと新型HomePod miniの発表時期は?
新型HomePodの発表時期として2024年上半期(1月〜6月)と噂されていますので、3月に新型iPad Proや新型iPad Airと共に発表されるか、6月の世界開発者会議(WWDC24)のいずれかで発表される可能性が高いでしょう。
 
今年の後半にはHomePod miniも新型に切り替わる可能性がありますが、こちらも少なくともSiPの刷新が行われると考えられます。
 
 
Photo:9to5Mac(@9to5mac)/X
(FT729) …

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iPhone15 Pro Maxが6時間の水没冷凍試験で最高成績〜他機種は結露

 
iPhone15 Pro Maxが、Galaxy S24 UltraおよびGoogle Pixel 8 Proと共に行われた6時間の水没冷凍試験において最高成績を残したことが報告されました。
 
すべての機種が6時間の水没冷凍試験後も正常に動作しましたが、iPhone15 Pro Maxは3機種のうち唯一、解凍後にレンズに結露が生じることがありませんでした。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15 Pro Max、Galaxy S24 Ultra、Google Pixel 8 Proの3機種を水に沈め、6時間冷凍させた。
2. 解凍後、全ての機種でディスプレイ、スピーカー、充電端子が正常に動作した。
3. iPhone15 Pro Maxはカメラレンズに結露すら生じなかったのに対し、Galaxy S24 UltraとGoogle Pixel 8 Proは結露によってしばらく曇った。

iPhone15 Pro Maxのみ、レンズ内に結露生じず
iPhone15 Pro MaxとGalaxy S24 UltraおよびGoogle Pixel 8 Proを用い、水没させた後に6時間冷凍させる比較試験を、YouTubeチャンネル「TechDroider」が実施しました。
 

 
解凍後、いずれの機種もスピーカー、充電端子、ディスプレイ表示に障害は認められませんでした。
 

 
ただし、Galaxy S24 UltraとGoogle Pixel 8 Pro(下記画像右から2つの機種)のリアカメラ内にはしばらく曇りが生じました。
 
これは、冷凍された状態から室温に戻る途中での結露が原因と考えられます。
 

 
対して、iPhone15 Pro Maxは結露すら生じず、優秀さを見せつけました。
 

 
 
Source:TechDroider/YouTube
(FT729) …

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