ガジェット


iOS/iPadOS17.4、watchOS10.4などの開発者向けベータ2が公開

 
Appleが現地時間2024年2月6日、iOS17.4、iPadOS17.4、watchOS10.4、macOS Sonoma 14.4、tvOS17.4、HomePodソフトウェアバージョン17.4の開発者向けベータ4を公開しました。
 
Appleはまた、visionOS1.1の開発者向けベータ2も公開しています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS17.4、iPadOS17.4、watchOS10.4、macOS Sonoma 14.4、tvOS17.4、HomePodソフトウェアバージョン17.4のベータ2が公開された。
2. visionOS1.1の開発者向けベータ1も公開されている。
3. 古いMac向けの、macOS MontereyとVenturaのリリースキャンディデートも公開された。

ビルド番号を確認〜iOS17.3.1を近日公開と噂
Appleは現地時間2024年1月25日に、iOS17.4とiPadOS17.4、tvOS17.4の開発者向けベータ1を公開していました。
 
今回公開された、開発者向けベータ2のビルド番号は下記の通りです。
 

iOS17.4開発者向けベータ2:21E5195e
iPadOS17.4開発者向けベータ2:21E5195e
watchOS10.4開発者向けベータ2:21T5196d
macOS Sonoma 14.4開発者向けベータ2:23E5191e
tvOS17.2開発者向けベータ2:21L5206f
HomePodソフトウェアバージョン17.2開発者向けベータ2:21L5206f
visionOS1.1開発者向けベータ1:21O5181e

 
iOS17.4では、欧州においてサイドローディングへの対応が行われる見通しです。また、次世代CarPlayの痕跡が見つかっていました。
 
AppleはiOS17.4の正式版を公開する前に、iOS17.3.1を公開するとの噂があります。
macOS MontereyとVenturaのリリースキャンディデートも公開
macOS Sonomaにアップデート出来ないMacを対象とする、macOS Ventura 13.6.5とmacOS Monterey 12.7.4のリリースキャンディデート(RC)も公開されています。
 

macOS Ventura 13.6.5 RC2:22G610
macOS Monterey 12.7.4 RC2:21H1111

 
 
Photo:Apple
(FT729) …

続きを読む シェア
0

iPhone16/16 Proのキャプチャボタンにシャッター半押しでピント合わせ搭載

 
iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proの右側面に搭載されるキャプチャボタンには、軽く押した際にデジタル一眼レフカメラのようなシャッター半押しでのピント合わせ動作が可能になると、リーカーが述べています。
 
本機能の搭載により、iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proはより本格的な撮影に対応する模様です。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proのキャプチャボタンは、「軽く押す」「強く押す」の操作に対応。
2. 「軽く押す」では、デジタル一眼レフカメラのシャッターボタン半押しのような動作に対応し、露出とピントを確定させることができる。
3. キャプチャボタンが本体右側面に配置されることにより、米国モデルでは5Gミリ波アンテナの位置が移動すると予想される。

キャプチャボタンは、半押し動作に対応
iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proの右側面に搭載されるキャプチャボタンに半押し動作が追加されることで、ユーザーは軽く押した状態でピントや露出を確定させ、その後、強く押して撮影(シャッターをきった状態に)できることになるようです。
 
この機能が搭載されることで、ユーザーは現行モデルと比べてより意図した写真撮影が可能になると考えられます。
キャプチャボタンの大きさは電源ボタンと同程度
iPhone16のものとするCADレンダリング画像で、本体右側面に搭載されたキャプチャボタン(右側面下段)が確認できます。
 
この画像から、キャプチャボタンは電源ボタン(右側面上段)と同じ大きさであることがわかります。
 

 
iPhone15の米国モデルでは、キャプチャボタンの位置に5Gミリ波アンテナが搭載されています。
 
左側面にはSIMトレーがあることから、iPhone16の米国モデルでは5Gミリ波アンテナがどこに配置されるのか、今後明らかになるでしょう。
 
 
Source:Majin Bu(@MajinBuOfficial)/X, Sûjåñ Tharu(@SujanTharu66)/X
(FT729) …

続きを読む シェア
0

「ながらVR」運転、法律で規制すべきか

 
Appleの複合現実(MR)ヘッドセットVision Proは、2日に米国で発売に至ってからというものユーザーが屋外でデバイスを使用する事例が多数報告されていますが、中には危険を伴うものも存在します。TeslaのCybertruckをVision Proを装着したまま運転するユーザーの姿がカメラに捉えられており、物議を醸しています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleのMRヘッドセットVision Proが屋外で使用される事例が多数報告されている。
2. TeslaのCybertruckをVision Proを装着したまま運転するユーザーの姿が捉えられている。
3. 日本では、運転中にスマホや携帯電話で通話する「ながらスマホ」に対する罰則が厳格化されている。

米運輸長官が「危ない」とポスト
Apple Vision Proを装着したままTeslaのCybertruckを運転するユーザーの動画をジョー・バイデン政権で運輸長官を務めるピート・ブティジェッジ氏がリポストしており、「先進運転支援システムを使用していても、人間のドライバーが常に運転を制御し、そのタスクに関与しなければならない」とコメントしていますが、ユーザーの返信でCybertruckでは先進運転支援システムは今のところ使用できないことが指摘されています。
 

Reminder—ALL advanced driver assistance systems available today require the human driver to be in control and fully engaged in the driving task at all times. pic.twitter.com/OpPy36mOgC
— Secretary Pete Buttigieg (@SecretaryPete) February 5, 2024

 
すなわち、カメラに捉えられたこのユーザーは、Vision Proで手のジェスチャーを使用しながら、普通の自動車を運転していたことになります。
ながらスマホと同じ扱いになる?
Apple Vision Proの法律上の位置づけは、やはりスマホと同等になるのでしょうか。日本では令和元年12月1日から運転中にスマホや携帯電話で通話したり、画面を見たり操作する「ながらスマホ」に対する罰則が厳しくなっています。
 
Vision Proを装着したままスケボーでニューヨークを走り回るユーザーの動画もすでに上がっていますが、今後同様のデバイスがさらに普及したとき、新たに法整備が行われていくのではないでしょうか。
 
 
Photo:@SecretaryPete/X
(lexi) …

続きを読む シェア
0

バレンタインデー限定!Apple Watchで健康な愛を育もう

 
Appleは2月14日(金)、バレンタインデーのApple Watchアクティビティチャレンジを開催することが明らかになりました。30分間の「エクササイズ」リングを完成させると、特別なバッジがもらえるようになっています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは2月14日、バレンタインデーのApple Watchアクティビティチャレンジを開催する。
2. 30分間の「エクササイズ」リングを完成させると、特別なバッジがもらえる。
3. Apple Watch以外でも、App Store、Apple TVなどで「心臓月間」の特別なコンテンツが提供。

「心臓月間」の催しのひとつ
Apple Watchのバレンタインデーのアクティビティチャレンジは、Appleの「心臓月間(Heart Month)」の催しのひとつです。Apple Watch以外でも、App Store、Apple TV、ポッドキャストなどで特別なコンテンツが提供されています。
 
規定のアクティビティをクリアすると、特別なバレンタインデーバッジがもらえます。
 

 

Apple Watchは心臓の健康にフォーカス
Appleは米国心臓協会や病院の研究者と共に、Apple Watchで記録されたワークアウトと心臓血管の健康の関係性を探る共同研究も行っており、男女、年齢を問わず、心臓血管の健康レベルが平均以上の人は週平均200分以上、心臓血管の健康レベルが高い人は週平均300分以上のアクティビティを行っていたことがわかっているそうです。
 
「心臓の健康を保つには、総合的なアプローチが必要です。Apple Watchの第1世代から、心拍数に加えてアクティビティやワークアウトのアプリを搭載し、これに取り組んできました」と、Appleの最高執行責任者(COO)を務めるジェフ・ウィリアムズ氏は述べています。
 
同氏は過去に英メディアの取材で、いかに心臓の健康管理がApple Watchの中核機能になっていったかを語っています。
 
Apple Watchは予防的ヘルスケアだけではなく、病院で見落とされていた肺血栓の発見に貢献するなど、対症療法的なアプローチでも効力を存分に発揮することでも知られています。
 
 
Photo:Apple, MacRumors
(lexi) …

続きを読む シェア
0

ベータ機能追加!Vision Proでパスコード忘れ解消

 
Appleの複合現実(MR)ヘッドセットVision Proでは、虹彩認識「Optic ID」が新たに導入されていますが、それでもパスコードの入力が要求されることが度々あるといいます。Vision Proではパスコードを忘れてしまった場合、Apple Storeにデバイスを持ち込まなければリセットを行うことはできないことがわかっていましたが、visionOS1.1ベータでユーザー自身が行えるようになっている模様です。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleのMRヘッドセットVision Proでは、パスコードを忘れた場合Apple Storeに持ち込まなければならない。
2. visionOS1.1ベータで、ユーザー自身がパスコードのリセットを行えるようになっているという。
3. iPhoneと同様の手順でVision Proでもパスコードのリセットを行えるようだ。

アナログすぎる対応に非難が集中
iPhoneでも同じですが、生体認証だけでなくパスコードの入力が求められることは要所要所であります。
 
Vision Proで導入されたOptic IDで、虹彩の画像からユーザー認証を行うことが可能となりましたが、この便利な機能に頼りすぎたユーザーがパスコードを忘れてしまったところ、デバイスをApple Storeに直接持ち込むか修理センターに送付しなければならないことが判明し、アナログすぎると物議を醸していました。
最新ベータでオプションが追加
幸いなことに、visionOS1.1ベータにiPhoneなどのデバイスのようにユーザー自身がパスコードのリセットを行える機能が追加されているのがわかったそうです。
 
iPhoneではパスコードのリセットの際、デバイスをリカバリーモードにして消去し、もう一度設定し直す必要がありますが、Vision Proでも同様の手順を踏まなければならないようです。なお、iPhoneの場合、データや設定はバックアップから復元することが可能です。
 
Vision ProはAppleにとっても実験的なデバイスだと推測されるため、出荷時にリセット機能を実装し忘れても仕方がないのではないでしょうか。
 
 
Photo:Apple
(lexi) …

続きを読む シェア
0

Apple Watchの心拍数通知、真剣に受け止めて!肺血栓発見で命拾いの男性語る

 
Apple Watchからの心拍数の異常通知がきっかけで、病院で見落とされていた肺血栓が発見され、命拾いしたケースが報告されています。発見が遅れれば死に至った可能性もあります。命拾いした男性は、Apple Watchからの通知は真剣に受け止めるよう、呼びかけています。記事では、心拍数通知の設定方法もご紹介します。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple Watchの高心拍数通知を受け取った男性が病院を受診。
2. 最初の検査では原因不明だったが、再び高心拍数通知を受けて肺血栓を発見。
3. 命拾いした男性は「Apple Watchの通知は真剣に受け止めて」と呼びかけ。

最初は気に留めなかった、Apple Watchからの高心拍数通知
米フロリダ州のルーク・ハイマン氏はある日、Apple Watchからの高心拍数の通知を受け取りました。心拍数は160前後を示していました。
 
その時ハイマン氏は、Apple Watchの故障か、誤検出だろう、と気にも留めなかったそうです。
 
2日後に、気分が悪くなり、足がゼリーのように力が入らなくなったハイマン氏は、再び同じ通知を受け取り、検査を受けた方が良さそうだ、と考えました。
医師「放置していたら最悪の結果に至ったかも」
医師は心臓発作の可能性は否定したものの原因を特定することはできず、ハイマン氏は家に返されました。
 
帰宅後に、安静時心拍数が160を超えたため、ハイマン氏は再び病院を訪れます。緊急救命室(ER)で造影剤を使ったCTスキャンを受けた結果、両方の肺に複数の血栓が発見されました。
 
ハイマン氏を診察した心臓専門医は、発見が遅れれば気絶や失神、あるいは最悪の結果に至った可能性もあり、ハイマン氏はApple Watchに命を救われたと言える、彼がApple Watchを持っていて良かった、と述べています。
 

 
「Apple Watchから通知が来たら、真剣に受け取って」
数カ月後に心拍数が正常に戻ったたハイマン氏は、「Apple Watchなどのスマートデバイスから通知を受け取ったら、真剣に受け取った方がいい」とアドバイスしています。
 
ハイマン氏は、Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)に自分の体験を伝えたところ、わずか数時間後にクックCEOからお礼のメールを受け取ったそうです。
 

 
心拍数通知はiPhoneから設定可能
Apple Watchは、安静時の心拍数が高い、あるいは低い状態が10分間続いていることを検出するとユーザーに通知します。
 
通知を設定する心拍数は、iPhoneの「Watch」アプリで「心臓」の設定から変更できます。同じ画面から、心肺機能レベル通知(watchOS7.2で対応)や、不規則な心拍リズム(日本では心電図機能と同時にwatchOS7.3で対応)の通知も設定可能です。
 
高い心拍数の通知は100拍/分〜150拍/分の6段階とオフ、低い心拍数は40拍/分、45拍/分、50拍/分の3段階とオフからそれぞれ設定可能です。
 

 
Apple Watchユーザーの方は、この機会にご自分の設定を見直してみても良いでしょう。
Apple Watchで助かった日本人男性はAppleの広告に
Apple Watchの通知がきっかけで一命を取り留めた、という事例は数多く報告されています。
 
ヘルスケアデータを共有していたことで、父親の心拍数異常を知った息子が一緒に病院に行き、心臓病が発見されたケースもあります。
 
Appleは先日、Apple Watchの通知によって重大な不整脈が見つかり、手術を受けたおかげで健康を取り戻して仲間たちと誕生日を祝う日本人男性を取り上げた広告を公開しています。
 

 
 
Photo:Apple, WFLA
(hato) …

続きを読む シェア
0

新型iPad Proの最新価格予想〜税込148,800円〜と196,800円〜

 
11インチモデルが税込239,800円〜、13インチモデルが税込287,800円〜になる可能性があると噂されている新型iPad Proについて、値上げ額はそれほど大きくなることはなく、160ドル(約24,000円)に留まるとの予想がサプライチェーン関係者から伝えられました。
 
この予想が的中した場合、新型iPad Proの販売価格は、11インチモデルが税込148,800円〜、13インチモデルが税込196,800円〜に抑えられるかもしれません。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 新型iPad Proの値上げ額は、現行モデルと比べて約24,000円に留まるのと予想が伝えられた。。
2. これまでの予想販売価格は、11インチモデルが税込239,800円〜、13インチモデルが287,800円〜とMacBook Proと同程度の価格と予想されていた。
3. 新しい予想をもとにすると、11インチモデルが税込148,800円〜、13インチモデルが税込196,800円〜に抑えられるかもしれない。

値上げ額は160ドル(約24,000円)に留まるとサプライチェーン関係者が予想
サプライチェーン関係者の予想通り、新型iPad Proの値上げ額は160ドル(約24,000円)に留まるのであれば有機EL(OLED)ディスプレイの搭載、新しいMagic Keyboardへの対応、Apple Pencil(第3世代)が利用可能なことを考えると、かなり人気を集めると期待されます。
 
また、デザインも刷新され、フロントカメラの位置が本体上部から右側に移動しランドスケープモードでFace IDのセットアップを行うようになりそうですので、購入したユーザーは現行モデルと比べて十分新味を感じられるモデルチェンジとなるでしょう。
 
ただし気になるのは、本当に値上げ額が160ドル(約24,000円)で留まるのかという点です。バックライトがミニLEDになるだけであればこの値上げ額も妥当と考えられますが、OLEDディスプレイならこの値上げ額では収まらないように思われます。
 
筆者は新型iPad Proの11インチモデルを購入予定ですが、値上げ額が想定を下回ったとしても11インチモデルで20万円近い価格になる可能性があるのではないかと考えています。
 
カメラのスペックが劣るとしても、iPhone15 Proシリーズの販売価格を考えれば、そのくらいが妥当ではないでしょうか。
 
 
Photo:jordan(@feverdreamlng)/X
(FT729) …

続きを読む シェア
0

Snapdragon 8 Gen 4と8 Gen 4 Proリリースか〜下位版開発

 
Qulacommは、Snapdragon 8 Gen 3のスペックダウン版を開発しているとの予想が伝えられました。
 
Qualcommがこの戦略を推し進めた場合、AppleがiPhone16シリーズにA18を搭載し、iPhone16 ProシリーズにA18 Proを搭載すると噂されているように、Qualcommも次世代ハイエンドモデル・システム・オン・チップ(SoC)となるSnapdragon 8 Gen 4で、下位版のSnapdragon 8 Gen 4に加え、Snapdragon 8 Gen 4 Proを上位版としてラインナップするかもしれません。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Qulacommが、Snapdragon 8 Gen 3のスペックダウン版を開発している模様。
2. 3nmプロセスへの移行を前に、歩留まり率向上のために選別品を上位版として発売するのかもしれない。
3. Appleも、A18に加えProシリーズ向けにA18 Proをラインナップすると噂。

Appleに続きQualcommも選別品を用いてSoCを複数用意か
Snapdragon 8 Gen 4は、TSMCの3nmプロセス「N3E」での製造に移行、それに伴いウエハー単価がかなり高くなるとみられています。
 
その場合、Snapdragon 8 Gen 4 Proで不良CPUコアや不良GPUコアがあるものを、Snapdragon 8 Gen 4としてリリースすれば歩留まり率向上に大きく寄与すると考えられます。もしくは、Snapdragon 8+ Gen 4を標準とし、Snapdragon 8 Gen 4を下位版としてラインナップするのかもしれません。
 
AppleはA15 Bionicでそうしたように、A18の選別品をA18 Proと位置づけるとみられているため、Qualcommも同じ製造プロセスを用いるSnapdragon 8 Gen 4でそうした戦略を採用するのは合理性があるでしょう。
SM8635とSM7675が開発中
なお、Qualcommが開発中の新しいSoCのコードネームは、SM8635とSM7675で、それぞれSnapdragon 8シリーズと7シリーズのバリエーションになります。
 
このうち、SM8635は2.9GHz動作のArm Cortex-X4 CPUコアにAdreno 735 GPUを組み合わせ、Snapdragon 8 Gen 2を上回るベンチマークスコアを記録していると、リーカーが報告しています。
 
 
Photo:Apple Update(@Appleupdatee)/X, Nguyen Phi Hung(@negativeonehero)/X
(FT729) …

続きを読む シェア
0

Apple Watch UltraにマイクロLED搭載したら22万円以上〜発売不透明

 
Apple Watch UltraへのマイクロLEDディスプレイ搭載計画ですが、現時点で全く目処が立たない状況のようです。Apple Watch UltraへのマイクロLEDディスプレイ搭載は早ければ2024年に実現すると噂されながら新情報が入る度に遅れが生じ、現在は2026年と予想されていました。
 
しかし、2027年すらも危ういとの情報が入ってきました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple Watch UltraへのマイクロLEDディスプレイは2026年と噂されているが、2027年すら怪しい。
2. 2インチマイクロLEDディスプレイの部品単価は、iPhone15 Pro Max用の6.7インチOLEDディスプレイよりも高い。
3. 現在の状況を鑑みると、モバイルデバイスにおけるマイクロLEDディスプレイ普及時期は全く予想できない。

Apple Watch UltraにマイクロLEDディスプレイを搭載したら22万円
今回の報道は、韓国のサプライヤー事情に詳しいThe Elecによるものですので、一定の信憑性があると考えられます。
 
Apple Watch UltraへのマイクロLEDディスプレイ搭載を困難なものにしている理由として、製造コストが挙げられています。Apple Watch Ultraに搭載する2インチ程度のマイクロLEDディスプレイを製造する場合、部品単価は150ドル(約22,000円)と、現行の有機ELディスプレイのおよそ4倍に達するとのことです。
 
Appleの価格戦略に基けば、ディスプレイの部品単価が150ドルの製品の販売価格は1,500ドル(約22万円)になるとThe Elecは指摘、その場合、Apple Watch Ultraの販売価格が2倍近くに値上げされることになります。
 
150ドルというマイクロLEDディスプレイの部品単価は、iPhone15 Pro Max用の6.7インチOLEDディスプレイよりも高いとのことで、これでは発売したとしても量販は望めません。
普及には程遠いマイクロLEDディスプレイ
そもそも、マイクロLEDディスプレイは超大型テレビ用にモジュール式のものが販売されているだけで、小型ディスプレイの普及にはほど遠い状況です。
 
よって、小型ディスプレイの量産体制構築、現実的な部品単価の実現までを考えると、The Elecの指摘通り3年後の実現も疑わしいというのは確かにその通りと感じます。
 
これが良い方向に裏切られることが期待されます。
 
 
Photo:Apple, 画像内テキスト:iPhone Mania
(FT729) …

続きを読む シェア
0

iOS17.3.1をまもなくリリースか〜iOS17.4が来月リリース見込み

 
Appleは社内でiOS17.3.1をテストしており、まもなくリリースする可能性があります。Appleはその後、大きめのアップデートとしてAppleはiOS17.4を2024年3月にリリースする見込みです。
 
その為、iOS17.3.1のアップデート内部はバグの修正と安定性の向上、セキュリティアップデートになると予想されます。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは社内でiOS17.3.1をテストしており、まもなくリリースする可能性がある。
2. アップデート内部はバグの修正と安定性の向上、セキュリティアップデートと予想。
3. Appleは来月、iOS17.4とiPadOS17.4など、ベータテスト中の各OSの正式版をリリース見込み。

iOS17.4リリースを前にしたマイナーアップデートを実施見込み
iOS17.3.1は、現地時間1月22日にリリースされたiOS17.3のマイナーアップデートになると考えられます。その為、新機能が導入されることはなく、アップデート内容はバグの修正と安定性の向上、セキュリティアップデートになるでしょう。
 
対して、iOS17.4には新機能が導入、同時にリリースされるであろうiPadOS17.4は、新型iPad Proと新型iPad Airにインストールされて出荷されると考えられています。
 
Appleは各OSのベータテストを実施中で、watchOS、macOS Sonoma、tvOSの最新版も来月中にリリースされるでしょう。
 
 
Source:MacRumors
(FT729) …

続きを読む シェア
0

Apple Vision Pro、飛行機内でのリアルな使い勝手をチェック!

 
Appleは、複合現実(MR)ヘッドセットVision Proを飛行機の中で使用する新たな広告を公開しましたが、実際の飛行機での使用感はどうなのでしょうか?すでにデバイスを飛行機で試したユーザーがレビュー動画を投稿しています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは、MRヘッドセットVision Proを飛行機の中で使用する広告を公開した。
2. 実際にデバイスを飛行機で試したユーザーがレビュー動画を投稿している。
3. 「触ってもいないのに色々なところが選択されてウザい」と感想を述べている。

飛行機が映画館に早変わり!
Appleが新たに公開した15秒のVision ProのCMは、エコノミークラスの飛行機の中で乗客それぞれがエンターテインメントに興じる中、Vision Proを使用するユーザーのみ映画館にいざなわれるという内容になっています。
 

New Apple Vision Pro ad pic.twitter.com/bpedzSmPIi
— M1 (@M1Astra) February 5, 2024

 
おそらくユーザーが併用しているのはAirPods Pro(第2世代/USB-C)で、ロスレスオーディオで映画を鑑賞しているのだと予想されます。
実際の使用感はどうなのか
新興YouTubeチャンネルGravelは、Apple Vision Proを実際に飛行機の中で使用する動画を公開しています。
 
なぜかわかりませんが、実験を行っている男性は映画鑑賞ではなく、Vision Proで動画編集や読書を試みており、「触ってもいないのに色々なところが選択されてウザい」と、読書については普通の紙の書籍のほうが良いとの意見を述べています。
 
それでも体感ディスプレイサイズには大満足の様子で、「120インチぐらいある」とその大きさを表現しています。
 

 

 
 
(lexi) …

続きを読む シェア
0

YouTube、方針を一転しVision Pro向けアプリの開発を示唆

 
Apple Vision Proでは発売当初にYouTubeアプリを利用することはできませんが、YouTubeは現地時間2月5日、「Vision Pro向けアプリが開発ロードマップ(行程表)にある」ことを明らかにしました。また、「YouTubeユーザーがSafariで素晴らしい体験ができるようにすること」にも注力していると述べています。
 
同社は今年1月、Vision Pro向けに特化したアプリを構築しないと発表し、同ハードウェア上でiPad向けアプリの実行を許可しないとしていましたが、この声明を撤回することとなりました。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1.YouTube、「Vision Pro向けアプリがロードマップにある」ことを明らかに。
2.YouTubeは以前、Vision Pro向けアプリを構築しないとしていた。
3.NetflixやSpotifyはVision Pro向けアプリをリリースする予定なし。

YouTubeはVision Pro向けアプリを提供する可能性
YouTubeの広報担当者はThe Vergeへの声明で、次のように述べています。
 

私たちはVision Proの発売を楽しみにしており、YouTubeユーザーがSafariで素晴らしい体験ができるようサポートします。現時点では共有できる具体的な計画はありませんが、Vision Pro向けアプリが私たちのロードマップにあることは確かです。
 
「Vision Proアプリ」という言い方は、単なるiPad互換モードではなくネイティブクライアントという意味に捉えられますが、YouTubeは詳細を明らかにしませんでした。なお、同社は現在、Vision Proのユーザーに対してSafari経由でYouTubeにアクセスすることを推奨しています。
 
ちなみに、YouTubeは2011年から3D動画を、2016年から360度動画をサポートしていますが、Vision Proではどれも動作しません。Appleは、これらのコンテンツの多くは、高品質な空間体験を提供しないデバイス向けに作成されており、場合によっては動きの不快感を引き起こす可能性があると述べているため、3D動画及び360度動画はVision Proでは動作しない可能性が高いです。
NetflixやSpotifyはVision Pro向けアプリを提供せず
YouTubeはVision Pro向けアプリを開発しないという声明を撤回しましたが、今のところ、NetflixやSpotifyはVision Pro向けアプリをリリースする予定がないと報じられています。
 
Netflixの共同最高責任者(co-CEO)のグレッグ・ピーターズ氏は、Vision Proアプリを提供しない理由を「デバイス(Vision Pro)はかなりニッチであり、多くの会員にとってあまり関係ない」からとインタビューで述べていました。ただし、Visin Pro向けアプリを提供しない代わりに、ヘッドセット上のSafariやそのほかのWebブラウザからはNetflixにアクセスできるということです。
 
Spotifyについては、Visin Pro向けアプリを開発しないだけでなく、iPad向けアプリをVision Proに対応させることもないと伝えられています。
 
Vision Proの今年の出荷台数は50万台を超えると予想されていますが、Netflixだけでなく、その他サービスを利用する多くの人にとって、Visin Pro向けアプリがあるかどうかは関係なく、その市場に参入するメリットがないと考える企業が存在するのも当然かもしれません。
 
しかしそれは現時点の状況であり、仮想空間市場は拡大傾向にあるため、今後さらに市場が大きくなればNetflixやSpotifyも、その市場を無視することはできなくなるでしょう。
 
 
Photo:Apple
(m7000) …

続きを読む シェア
0

76%にとどまるiOS17のインストール率、原因は何?

 
iOS17が昨年9月にリリースされてからすでにかなりの月日が経過しましたが、2月上旬のインストール率は低めにとどまっており、過去4年以内に発売されたiOSデバイスで76%となっていることがわかりました。iOS17のインストール率が伸びない原因は何なのでしょうか。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS17のインストール率が低めにとどまっており、2月上旬時点で76%となっていることがわかった。
2. 昨年同時期のiOS16のインストール率と比べて5ポイント低くなっている。
3. iOSとは異なり、iPadOS17のインストール率は昨年よりも速めだという。

昨年は同時期に最新OSのインストール率は81%
昨年2月時点でiOS16のインストール率は、過去4年以内に発売されたiOSデバイスで81%となっていたため、今年の最新OSのインストール率は昨年よりも5ポイント低くなっています。
 
すべてのiOSではiOS17のインストール率は66%とさらに低くなっています。iOS16を使用するユーザーは過去4年間に発売されたデバイスで20%、すべてのiOSデバイスで23%となっており、iOS16をいまだに使用しているユーザーが一定数いることがわかります。
 
iOS16が今でも使用され続けているのは、iOS17.3ベータ2で一部のiPhoneが文鎮化するなど、不具合が報告されていたことが関係している可能性があります。
iPadOS17のインストール率の上昇は昨年よりも速め
iOSとは異なり、iPadOS17のインストール率は過去4年以内に発売されたiPadOSデバイスで2月上旬時点で61%となっており、昨年同時期の53%と比べるとより速く最新OSがインストールされているのが伺えます。
 

 
iOS17の4番目の主要アップデートiOS17.4が3月にリリースされる見通しですが、同バージョンでは欧州連合(EU)でアプリのサイドローディングが可能になるなど、目玉機能が導入されるため、iOS17のインストール率のさらなる上昇が予想されます。
 
 
Photo:Apple
(lexi) …

続きを読む シェア
0

iPhone16/16 Plusのデザインが大変更〜CADレンダリング画像流出!?

 
iPhone16のものとするCADレンダリング画像が投稿されました。iPhone16とiPhone16 Plusは、iPhone15およびiPhone15 Plusと比べてリアカメラの配置が斜めの2眼から縦の2眼に変わるだけと噂されていますが、今回投稿されたCADレンダリング画像ではリアカメラ部のデザインが大きく異なります。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone16のものとする、CADレンダリング画像が投稿された。
2. リアカメラ部のデザインが現行モデルと大きく異なり、iPhone XとiPhone XRをミックスしたようなものになっている。
3. 以前、検討されながら不採用になったと報告されたデザインに似ている。

リアカメラ部のデザインを大きく変更
iPhone16のものとするCADレンダリング画像を投稿したのはリーカーのMajin Bu氏(@MajinBuOfficial)で、あくまでも噂をもとにしていると述べています。
 
投稿されたiPhone16のCADレンダリング画像では、リアカメラ部のデザインが現行モデルと全く異なります。
 
まず、リアカメラ部は縦に配置された2眼レンズだけが盛り上がっており、LEDフラッシュライトは背面パネルと同一面に見えます。
 

 
このデザインを見たフォロワーからは、iPhone XとiPhone XRのデザインをミックスしたもののようだとの指摘がなされています。
 

 
iPhone16のデザインは3種類が検討され、最も代わり映えのしないものが選ばれたと報告されていましたが、今回のCADレンダリング画像は最も注目を集めたデザイン(下記画像のイエローのモデル)に近いものです。
 

 
 
Photo:Majin Bu(@MajinBuOfficial), Apple Hub(@theapplehub)/X, MacRumors
(FT729) …

続きを読む シェア
0

Vision Pro、キーボードはOKでもマウスはNG!

 
Appleの複合現実(MR)ヘッドセットVision Proが2日に米国で発売に至りましたが、新たなサポート資料が公開され、対応するBluetoothアクセサリーについての情報が明かされました。これによれば、Vision Proはキーボードに対応しているものの、マウスには非対応であるとのことです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleのMRヘッドセットVision Proが2日に米国で発売に至った。
2. 新たなサポート資料が公開され、対応するBluetoothアクセサリーについての情報が明かされた。
3. キーボードに対応しているものの、マウスには非対応であることがわかった。

Vision Proとマウスの組み合わせはタブーなのか
Apple Vision Proの先行レビュアーからは、バーチャルキーボードが使用しにくいとの意見が聞かれていましたが、新たに公開されたサポート資料によれば、Apple製のほとんどのBluetoothキーボードおよびMagic TrackpadにVision Proは対応しているとのことです。
 
バーチャルキーボードでのタイピングが難しいとき、物理キーボードが使えるのは安心ですが、残念ながらBluetoothマウスにはVision Proは非対応であることがわかっています。
 
Vision Proがマウスに非対応なのは、やはり未来的なインターフェースを提供するVision Proとコンピューティングの基礎とも言えるマウスの組み合わせが悪いからなのでしょうか。
コントローラーには対応
Apple Vision Proにはコントローラーは付属しておらず、視線と手のジェスチャーでコントロールしますが、それでもMFi(Made for iPhone)認証付きのXbox、PlayStation、およびその他のコントローラーは併用可能とのことです。
 
その他、すべての現行AirPods、BeatsヘッドホンにもVision Proは対応しているとのことですが、超低遅延のロスレスオーディオの提供にはAirPods(第2世代/USB-C)が必要になるそうです。
 
 
Photo:Apple
(lexi) …

続きを読む シェア
0

この組み合わせ、リアルDaft Punkだ!

 
もうすでに予想されていたことですが、Appleの複合現実(MR)ヘッドセット「Vision Pro」とDysonの空気清浄機付きヘッドホン「Zone」を同時に使用する強者が登場したとの報告がありました。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleのMRヘッドセット「Vision Pro」とDysonの空気清浄機付きヘッドホンを同時に使用する強者が登場。
2. フランスの電子音楽デュオDaft Punkを彷彿させるものがある。
3. 屋外で空間コンピューティングを楽しむ人の姿をSNSで意外にも多く見ることができる。

これが2024年というタイムラインなのか…
Dyson「Zone」は、単なるノイズキャンセリングヘッドホンではなく、口元に空気清浄機を配置することができるという、これまでにはなかったデザインと機能性により昨年注目を集めた製品です。
 

 
このヘッドホンとAppleのVision Proを合わせたら一体どうなるのだろうか、とソーシャルメディアで時々その瞬間を心待ちにする人の姿が見かけられていましたが、Vision Proが2日米国で発売に至り、ついに念願の強者(トップ画像)が登場しました。
 
フランスの電子音楽デュオDaft Punkを彷彿させるものがあります。
 

Vision Proを屋外で使用する人は意外にも多い
Apple Vision Proの連続使用時間は2〜2時間半となっていますが、追加のモバイルバッテリーを使用し、屋外で空間コンピューティングを楽しむ人の姿をソーシャルメディアで意外にも多く見にします。
 
YouTuberのケイシー・ナイスタット氏いわく、Vision Proを長時間使用するとやがてデバイスを装着していることを忘れるとのことで、そのときに「空間コンピューティング」の真の意味がわかるそうです。
 
今後、Vision ProとDyson Zoneの両方をつけて街に飛び出す人は出てくるのでしょうか。
 
 
Photo:@techAU/X, Sony Music Entertainment, additional editing by W.carter/Wikimedia Commons, Dyson
(lexi) …

続きを読む シェア
0

サイドローディング解禁、iPhoneのセキュリティは大丈夫?

 
App Storeを統括するAppleフェローのフィリップ・シラー氏が、ビジネスメディアFast Companyのインタビューで、来月から欧州連合(EU)で運用が始まる見込みのiPhone向けのサードパーティーアプリストアについて詳細を語っています。同氏によれば、Appleはアプリストア開設者のためのツールキットを用意しているとのことです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleフェローが、来月から欧州連合で運用が始まる見込みのサードパーティーアプリストアについて語った。
2. Appleはアプリストア開設者のためのツールキットを用意しているという。
3. App Storeのような高度なセキュリティをサードパーティーアプリストアが維持するのは困難との指摘も。

EUの決定でApp Storeが開放へ
ヨーロッパで新たに導入されたデジタル市場法(DMA)でApp Storeが独占的と判断されたことを受け、AppleはEU加盟国においてのみiPhoneでサードパーティーアプリストアからのアプリダウンロード、いわゆるサイドローディングを許可します。
 
これまでiPhoneにダウンロードされるすべてのアプリはAppleが運営するApp Storeを介して行う必要がありましたが、サードパーティーストアの登場により、特にセキュリティ面が大きく変化するといわれています。
600以上の新たなAPIを用意
iPhoneでサイドローディングが可能になるといっても、Appleがまったくアプリダウンロードに介入しないというわけではなく、同社は自動化された悪意のあるコードのスキャンや、人間による基本的なチェックを行うことがわかっています。
 
加えて、600以上の新たなアプリケーションプログラミングインタフェース(API)がサードパーティーアプリ開設者のために用意されており、マーケットプレイスの構築、アプリのインストール、ユーザーによるプロセスのコントロールがより簡単に行えるようにしているとのことです。
 
シラー氏によれば、Appleはこの2年間、DMAという新規性を完全に把握するため欧州委員会(EC)の代表者と50回以上面会し、何千人というエンジニアや従業員をそれに捧げてきたとのことです。
それでもApp Storeが一番安全なストア?
AppleはApp Storeを安全なアプリのマーケットプレイスとするため、多額の資金を費やしていますが、小規模なサードパーティーストアはいくら崇高な意図を持っていたとしても、Appleと同レベルの高度なセキュリティを維持するのは難しいといわれています。
 
セキュリティ専門家も、サイドローディングの危険を回避する最も確かな方法は、サイドローディングを行わないことだと述べており、App Store開放後もAppleが直接運営するApp Storeが最も安全なアプリストアとして君臨し続けるのではないでしょうか。
 
 
Photo:Apple
(lexi) …

続きを読む シェア
0

Vision Proで見た、未来の「現実」

 
人気のアメリカ人YouTuberのケイシー・ナイスタット氏が、Appleの複合現実(MR)ヘッドセットVision Proをニューヨークの街中で12時間連続で装着する社会実験を行ったところ、Appleが謳う「空間コンピューティング」の意味を理解したとのことです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 米国のYouTuberが、AppleのMRヘッドセットを12時間連続で装着する実験を行った。
2. Appleが謳う「空間コンピューティング」の意味を理解したという。
3. 装着しながらスケートボードに乗っている姿は、何とも言えない浮遊感がある。

Vision Proでスケボー
2日に米国で発売に至ったApple Vision Proは、多くのレビュアーから「重い」と批判的な意見が聞かれていましたが、ナイスタット氏は果敢にもニューヨークという大都会で12時間連続装着するという実験を行いました。
 
Vision Proを装着しながらスケートボードに乗っている同氏の姿は、やはりヘッドセットをまだ見慣れていないためか、何とも言えない浮遊感があります。
 
街ゆく人々の反応ですが、Appleのマーケティング戦略が功を奏しているのかすでにVision Proのことを知っている人が多いようで、「どんな感じなんだ」とナイスタット氏は質問攻めにあっています。
やがてヘッドセットの存在を忘れた?
Vision Proの連続使用時間は2〜2時間半となっていますが、追加のモバイルバッテリーをバッテリーパックに接続することで、12時間の長丁場でも問題なくヘッドセットを使用できたそうです。
 
AppleはVision Proは「空間コンピューティング」デバイスであり、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)とは異なると違いを強調していましたが、ナイスタット氏いわく、Vision Proを使用し始めて一定の時間が経過したとき、その意味が理解できたそうです。
 
同氏は、やがてヘッドセット自体の存在を忘れ、インターフェースと現実世界の間だけを意識していることに気づいたと述べており、「これが将来軽量化されれば、とんでもないことになる」とも付け加えました。
 

Vision Proを身に付けて外に飛び出す人が続出
Apple Vision Proは外界とのインタラクションに特に焦点が当てられていることもあり、デバイスを付けたまま屋外に出る人の姿がソーシャルメディアで多く見かけられています。
 
中にはVision Proを装着したままTeslaの自動運転を行っている強者まで登場していますが、Appleは運転中にVision Proを使用しないよう明言しており、すべての州で違法であるとコミュニティノートに注意書きが加えられています。
 

Think different. #applevisionpro pic.twitter.com/dEALUsntS8
— Dante (@lentinidante) February 2, 2024

 
 
Photo:CaseyNeistat/YouTube
(lexi) …

続きを読む シェア
0

iPhone15シリーズで最低評価が15 Proの何故!?あれが大きすぎることに不満

 
iPhone15シリーズの購入者に対して海外で行われた顧客満足度調査において、iPhone15 Proの評価が最も低いことが明らかになりました。
 
iPhone15 Proシリーズは発売直後から異常加熱によるサーマルスロットリングが報告されていましたが、それを訴えているユーザーの割合は漸減的に低下しており、満足度の低さには別の要因が影響しているようです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15シリーズの購入者に対して海外で行われた顧客満足度調査において、iPhone15 Proが2位から4位に転落した。
2. iPhone13シリーズ以前のモデルを使っていたユーザーにとって、リアカメラ部とレンズが大きすぎるのが不満な模様。
3. iPhone15 Proシリーズで異常発熱を訴えるユーザーは、今ではほとんどいなくなった。

iPhone15 Proの顧客満足度が最低になった理由は?
PerfectRecがiPhone15シリーズの購入者に対して行った満足度調査において、9月の発売直後の満足度調査では、iPhone15 Pro Maxが1位、iPhone15 Proが2位、iPhone15 Plusが3位でiPhone15が4位でした。
 
しかし、iPhone15 Proを購入したユーザーの満足度が翌10月には4位に低下、その後も右肩下がりで、2024年1月時点での満足度は66.1%に低下しています。
 

 
一方、iPhone15を購入したユーザーの満足度は向上しており、9月には68.2%だったのが2024年1月には78.1%まで上昇し、1位になりました。
 
この理由についてPerfectRecは、「iPhone13以前のモデルからiPhone15 Proに機種変更したユーザーにとって、リアカメラ部およびレンズの出っ張りが大きすぎるとの不満が多く指摘されている」と述べています。
 
モデルチェンジと共にリアカメラ部およびレンズが大きくなり続けるのに対し、ユーザーはそろそろ許容できなくなってきているのかもしれません。
 
同様にiPhone15 Pro Maxのリアカメラ部とレンズも大きくなっていますが、テトラプリズムレンズ搭載光学5倍望遠カメラ搭載などユーザーの納得する要素があるからか、こちらの満足度はそれほど低下していません。
 
iPhone16 ProシリーズではiPhone16 Pro Maxに加えiPhone16 Proにもテトラプリズムレンズ搭載光学5倍望遠カメラが採用される見通しですので、来年は満足度の低下が抑えられることが期待されます。
 

iPhone15 Proシリーズの異常発熱問題は収束の気配
今回の調査で注目されるもう1つの結果は、iPhone15 Proシリーズにおいて異常発熱を訴えるユーザーの割合が大幅に減少した点です。
 
異常発熱の原因は、A17 Proの素性の悪さという指摘が初期に聞かれましたが、特定のアプリ実行時のiOS17との相性というAppleの説明と、それを解消するためのiOS17のアップデートが奏功したようにみえます。
 

 
 
Photo: PerfectRec , Apple Cycle(@theapplecycle)/X
(FT729) …

続きを読む シェア
0

Aioneus 3in1 充電ケーブル 2本セット 3イン1 充電コード USBケーブル マルチ iPhone 充電器 USB Type Cケーブル iPhone 14 Pro Max 13 Pro ...

5星中4.3(11589) ¥1,039 Aioneus 3in1 充電ケーブル 2本セット 3イン1 充電コード USBケーブル マルチ iPhone 充電器 USB Type Cケーブル iPhone 14 Pro Max 13 Pro 12mini 11 8 Galaxy S20 S10 S9 S8 S7 Xperia Android Pixel 5 4 3に対応

続きを読む シェア
0

MINSLIS DC01 USB Type C ケーブル 100W/5A PD対応 Type-C to Type-C 急速充電 出力スクリーン表示 ナイロン編み タイプc 充電ケーブル iPhone ...

5星中4.0(994) ¥799 MINSLIS DC01 USB Type C ケーブル 100W/5A PD対応 Type-C to Type-C 急速充電 出力スクリーン表示 ナイロン編み タイプc 充電ケーブル iPhone 15/15 Pro/15 Plus/15 Pro Max, MacBook Air/Pro 13”, iPad Mini 6/Pro/Air, Samsung Galaxy S23, Switch等USB-C機種対応 (1m)

続きを読む シェア
0

iPhone 充電ケーブル タイプc 純正 USB-C to Lightningケーブル【0.2m/1m/2m/3本,MFi認証】アイフォン 20W 急速充電 ライトニングケーブル 高耐久 高速データ...

5星中4.2(388) ¥798 iPhone 充電ケーブル タイプc 純正 USB-C to Lightningケーブル【0.2m/1m/2m/3本,MFi認証】アイフォン 20W 急速充電 ライトニングケーブル 高耐久 高速データ同期 iPhone 14/13/12/SE/iPad/AirPods/Carplayなど各種対応

続きを読む シェア
0

Touch ID、Face IDに次ぐ第三の革命「Optic ID」

 
Appleの複合現実(MR)ヘッドセットVision Proが2日米国で発売に至りましたが、同機では新たな認証システム「Optic ID」が導入されています。Optic IDはAppleの3番目の生体認証となります。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleのMRヘッドセットVision Proで新たな認証システム「Optic ID」が導入された。
2. 安全な近赤外光で眼球を照らし、眼球カメラで虹彩の画像を撮影する。
3. 認証の際、登録された生体データとユーザーの虹彩が一致するかが判断される。

データはSecure Enclave内で処理
2013年に導入されたTouch IDは指紋により生体認証を行うものですが、2017年にiPhone Xで顔認証Face IDが新たに導入されました。
 
Face IDは最新のiPhoneでもデフォルトの認証システムとなっていますが、Vision Proでは虹彩認識「Optic ID」が新たに導入されています。
 
Optic IDは、安全な近赤外光で眼球を照らし、眼球カメラで虹彩の画像を撮影します。この虹彩の画像データはSecure Enclave内で保護されているApple M2チップのニューラルエンジンの一部で処理されます。認証の際、登録された生体データとユーザーの虹彩が一致するかが判断されます。
 

偶然一致する可能性は100万分の1以下
Optic IDで無作為の人物がVision Proのロック解除できる可能性は100万分の1以下であるとのことで、高度なセキュリティが期待されます。
 
Optic IDは、Touch IDおよびFace IDが対応するアプリに対応しており、App Storeでの購入やApple Payでの支払いなどの認証に使うことができます。
Touch IDは今でも根強い人気
Touch IDはiPhoneではiPhone SE(第3世代)のみの搭載となっていますが、ここ数年新たなモデルの噂が出る度にTouch IDの復活の望む声がどこかから上がってきます。
 
もしTouch IDが最新iPhoneに搭載されるとすれば、画面内埋め込み型になるといわれていますが、iPhone15シリーズでも非搭載となっていたため、今後の復活は絶望的との見方が強くなっています。
 
 
Photo:@theapplehub/X, Patently Apple/YouTube
(lexi) …

続きを読む シェア
0

Anker 511 USB Power Strip (USBタップ 電源タップ AC差込口 2口 USB-C 1ポート USB-A 2ポート 延長コード 1.5m) 【PSE技術基準適合/USB Po...

5星中4.5(135) ¥3,240 Anker 511 USB Power Strip (USBタップ 電源タップ AC差込口 2口 USB-C 1ポート USB-A 2ポート 延長コード 1.5m) 【PSE技術基準適合/USB Power Delivery対応 】MacBook PD対応 Windows PC iPad iPhone Galaxy Android スマートフォン ノートPC 各種 その他機器対応 (ホワイト)

続きを読む シェア
0

iphone 14 充電ケーブル 1m MFi認証 lightning ケーブル 純正 type-c iphone cタイプ usb-c ケーブル 2本セット PD対応 QC3.0高速充電 たいぷしー...

5星中4.4(6313) ¥789 iphone 14 充電ケーブル 1m MFi認証 lightning ケーブル 純正 type-c iphone cタイプ usb-c ケーブル 2本セット PD対応 QC3.0高速充電 たいぷしー 人気 iPhone 13 12 Pro Max 11 XS XR X 8 8plus SE 各種対応

続きを読む シェア
0

分解で判明、Vision ProのEyeSightの秘密〜3つのレイヤーで自然な目元

 
Apple Vision Proが2日(金)米国で発売となりましたが、デバイス分解で知られるiFixitは、さっそく分解を試みています。分解により、Vision Proの目玉機能であるEyeSightの仕組みが明らかになりました。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple Vision Proの分解によりEyeSightの仕組みが明らかになった。
2. 3つのレイヤーにより3Dの自然な目元を作るよう工夫が凝らされている。
3. EyeSightは映像が暗くなるという問題点が指摘されている。

レビュアーのEightSightの評価は微妙?
Apple Vision Proは、ヘッドセット使用中の他の人とのインタラクションにも注意が払われており、ユーザーが孤立しないよう状況に応じて外側から見たときに目元が表示されるようになっています。
 
この機能こそがEyeSightと呼ばれるものですが、レビュアーの評価はあまり良いとは言えず、WSJのジョアンナ・スターン氏は「見づらい」、YouTuberのマーケス・ブラウンリー氏は「ほとんど見えない」とそれぞれ述べています。
 
しかし、目元が自然に見えるようにかなりの工夫が凝らされていることが、分解により明らかになりました。
3つのレイヤーで自然な目元を演出?
Vision Proのガラスシェルの内部には、ワイドニングレイヤー、レンチキュラーレイヤー、そしてOLEDディスプレイがあることがわかっています。EyeSightは1種類のユーザーの目のビデオを表示しているわけではなく、いくつかのビデオを見せているとのことです。
 

 
レンチキュラーレンズとは、見られる角度に応じて異なる画像を表示するもので、立体3D効果を作り出すのに使用されます。よくお土産品などで目にする動くポストカードなどにも使われる技術です。
 
Vision ProはOLEDディスプレイの上にレンチキュラーレイヤーがあり、立体視効果により3Dの顔を作ることが試みられています。
 

 
ですが、このアプローチは解像度が低下するという問題があり、これがEyeSightの目がぼやけて見える大きな理由となっています。
 
レンチキュラーレイヤーを通した映像をさらにワイドニングレイヤーを通すことで、Vision Proの幅に合わせて投影面を引き伸ばしています。このレイヤーには有効な視野角を制限する役割もあるようですが、映像がさらにぼやけた暗いものになる原因になっているとのことです。
 
 
Photo:Apple, iFixit
(lexi) …

続きを読む シェア
0

【レビュー】CIOの最新軽量モバイルバッテリー2製品を徹底検証

 
iPhoneのバッテリー残量にも重さにもストレスを感じずに持ち歩ける薄型軽量のモバイルバッテリーとして、CIOの新製品「SMARTCOBY SLIM」(容量5,000mAh)と「SMARTCOBY Pro SLIM」(容量10,000mAh)をレビューします。両製品とも現在、Amazonでセール対象となっています。本記事には、メーカーから提供いただいたサンプル品を使用しています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. CIOから発売されたモバイルバッテリー2製品をレビュー。
2. 「SMARTCOBY SLIM」(容量5,000mAh)は驚くほどの薄さと軽さが特徴。
3. 「SMARTCOBY Pro SLIM」は、10,000mAhの大容量と残量表示が魅力。

外出先でiPhoneのバッテリーがピンチ!油断を後悔した筆者
筆者は通常iPhoneをフル充電にして家を出ると、帰宅するまでバッテリーが持つことが多いですが、外出先で写真撮影が多かったり、帰宅が遅くなったりすると、バッテリー持ちに不安を感じることがあります。
 
先日は、外出先で電車に大幅な遅れが出て、運行情報を調べたりチャットやメールで連絡を取ったりしているうちにiPhoneのバッテリー残量が減ってヒヤヒヤしました。荷物が重くなるのを敬遠してモバイルバッテリーを持たずに外出したことを後悔し、小型で軽量なモバイルバッテリーを持ち歩くべきだったと実感しました。
 
そこで、日常的に持ち歩くのが苦にならないサイズのモバイルバッテリーとして、CIO(本社:大阪)が2024年1月に発売したばかりの新製品「SMARTCOBY SLIM」と「SMARTCOBY Pro SLIM」をレビューします。
容量5,000mAhと10,000mAhの2製品をレビュー
「SMARTCOBY SLIM」(容量5,000mAh)には、USB PDによる単ポート最大出力20ワットのUSB-Cポートが2つあります。
 
「SMARTCOBY Pro SLIM」(容量10,000mAh)には、USB-Cポートが2つ、USB-Aポートが1つあります。最大出力は単ポートで35ワットです。
 

 
両製品とも、モバイルバッテリー本体、USB-C to USB-Cケーブル(長さ約50センチ)と説明書(日本語&英語)が付属します。
 

 
両製品とも、ザラザラした表面仕上げが特徴的です。一眼レフカメラのようなシボ加工は、表面に傷がつくのを防ぐ効果があるそうです。光沢のある表面よりも落ち着いた雰囲気で、高級感があります。
 

 
両製品とも、パススルー充電に対応しているので、電源をモバイルバッテリーにつないでおくと、デバイスを優先して充電した上で、モバイルバッテリーに蓄電してくれます。
スリムで軽い!「SMARTCOBY SLIM」(5,000mAh)
「SMARTCOBY SLIM」は、2024年1月31日に一般販売が開始されています。
 
手にして見ると、軽さと薄さに驚かされます。iPhone14 Proと並べると、小ささと薄さが際立ちます。
 

 
小さめのバッグはもちろん、ワイシャツの胸ポケットやジャケットの内ポケットに入れても邪魔に感じません。
 

 
手元のスケールで測定してみたところ、約111グラムでした。
 

 
USB-Cポートが2つ並んで配置されています。両方とも入力と出力に対応しています。ポート1つだと最大20ワット、2ポート同時使用の場合は合計最大15ワットでの出力が可能です。
 

 
側面のボタンを押すと、バッテリー残量が%単位で表示されます。数字がはっきりと表示されるので、明るい屋外でも読み取りやすそうです。
 

 
デバイスへの高速充電中と、モバイルバッテリーへの蓄電中には、緑色の稲妻アイコンが表示されます。
 

 
出力18ワット以上のUSB-C充電器と対応ケーブルをつなげば、モバイルバッテリーに高速蓄電でき、約130分間でフル蓄電が可能です。
 
 
残量20%のiPhone、30分間でどこまで充電できる?
フル充電した「SMARTCOBY SLIM」で、バッテリー残量20%の警告が出たiPhone14 Proを30分間、充電してみました。
 
30分間で、iPhoneはバッテリー残量不安を感じる20%から、ひとまず安心できるレベルの67%まで充電できました。
 
「SMARTCOBY SLIM」のバッテリー残量は52%となりました。
 

 
単純計算すると、iPhoneのバッテリー残量20%から67%までの充電をもう1回こなせることになり、外出時の安心感につながります。
 
大容量のモバイルバッテリーは重くてかさばるので、持ち歩くのは気が引けてしまいますが、バッグに入れても邪魔にならず、ジャケットのポケットなどに収まるスリムな「SMARTCOBY SLIM」なら常に気軽に持ち歩けるので、iPhoneなどを安心してフル活用できそうです。
「SMARTCOBY Pro SLIM」(10,000mAh)
「SMARTCOBY Pro SLIM」は、2024年1月3日に一般販売が開始されています。
 
10,000mAhの大容量ながら18ミリという薄さが印象的です。CIOによると、容量10,000mAh、出力30ワット以上のモバイルバッテリーでは世界最薄級とのことです。
 

 
手元のスケールで測定してみたところ、約177グラムでした。
 

 
USB-Cポートが2つ、USB-Aポートが1つ、並んで配置されています。2つのUSB-Cポートはどちらも入力と出力に対応しています。USB-Cポート1つだと最大35ワット、複数ポート利用時は合計最大30ワットで出力可能です。
 

 
最大出力の35ワットなら、MacBook Airなどノートパソコンを充電して駆動時間を稼ぐのにも利用できます。
 
側面のボタンを押すと、LEDのドットでバッテリー残量が表示されます。ディスプレイではなく本体に埋め込まれたLEDドット表示は、クールで近未来的なデザインで、使う楽しさが感じられます。
 

 
モバイルバッテリーへの充電中には、バッテリーのアイコンが点滅表示されます。
 

 
 
出力35ワット以上のUSB-C充電器と対応ケーブルをつなげば、モバイルバッテリーに高速蓄電でき、約90分間でフル蓄電が可能です。
 
残量20%のiPhone、30分間でどこまで充電できる?
フル充電した「SMARTCOBY Pro SLIM」で、バッテリー残量20%の警告が出たiPhone14 Proを30分間、充電してみました。
 

 
30分間で、iPhoneはバッテリー残量不安を感じる20%から、安心して使えるレベルの68%まで充電できました。
 
「SMARTCOBY Pro SLIM」のバッテリー残量は79%で、まだまだ余裕が感じられます。
 

 
「SMARTCOBY Pro SLIM」なら、最大35ワットで出力できるので、iPhoneだけでなく、MacBook Airなどのバッテリー駆動時間を稼ぐのにも使えます。
Amazonタイムセールでセール価格で購入可能
Amazon.co.jpにおける通常価格(以下、税込)は、「SMARTCOBY SLIM」が3,498円、「SMARTCOBY Pro SLIM」は4,818円です。
 
両製品ともに、カラーバリエーションはブラックとホワイトが用意されています。
 
両製品とも、2月4日(日)午後11時59分までの期間開催されている、Amazonのタイムセール対象となっており、「SMARTCOBY SLIM」は約10%オフの3,140円、「SMARTCOBY Pro SLIM」は約9%オフの4,380円で購入可能です。
 
Amazonのタイムセールではこのほか、コンパクトで高出力の充電器「NovaPort 」シリーズや、しなやかなシリコン製ケーブルなどがセール対象となっています。
 
 
参照:CIO (1), (2)
(hato) …

続きを読む シェア
0

Anker PowerExtend (6-in-1)(USBタップ 電源タップ AC差込口 USB-Cポート USB-Aポート) 【PSE技術基準適合/USB Power Delivery対応/コンパ...

¥2,190 Anker PowerExtend (6-in-1)(USBタップ 電源タップ AC差込口 USB-Cポート USB-Aポート) 【PSE技術基準適合/USB Power Delivery対応/コンパクトサイズ】MacBook PD対応 Windows PC iPad iPhone Galaxy Android スマートフォン ノートPC 各種 その他機器対応

続きを読む シェア
0

iPhone16シリーズに関する悩ましい予想再び〜17シリーズ待ちが正解?

 
Appleは、iOS18とiPhone16シリーズで生成系AI機能を利用可能にするための大規模言語モデル(LLM:Large Language Models)について、大手出版各社との提携を模索している模様です。
 
ただし、実現されるAI機能は限定的で、本格的に導入されるのはiPhone17シリーズ発売まで待つ必要があると、アナリストが指摘しています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS18とiPhone16シリーズで利用可能になる見通しの生成系AI機能には、大きな期待をしないほうが良い。
2. SiriやiMessageなどで利用可能になるようだが、機能はユーザーの期待を下回ると指摘。
3. ハードウェアの進化は、iPhone17シリーズのほうが大きい可能性が高い。

iOS18とiPhone16の組み合わせによるAI機能は期待外れとの予想再び
この予想を伝えているのはHaitong International Securitiesのジェフ・プー氏で、このところの「iPhone16シリーズは大きな変更点がなく期待外れかもしれない」との予想を補完するものです。
 
プー氏は、iOS18とiPhone16シリーズで実現される生成系AI機能はユーザーの期待を下回るものになるだろうと述べています。
 
なお、iOS18に実装される生成系AI機能は、Siri、iMessage、Xcode、Apple Music、iWorkで利用可能になるようです。
iPhone16シリーズに機種変更するか17シリーズを待つか
ここ最近の予想通りであれば、iPhone16シリーズに機種変更するかどうかの判断は、アーリーアダプタ層を除けば、Proシリーズにおけるディスプレイサイズの拡大と、超広角カメラの画素数増加(4,800万画素)をどう評価するか次第かもしれません。
 
ただし、テトラプリズムレンズ搭載光学5倍ズームに対応する望遠カメラは利用したいがiPhone15 Pro Maxは大きすぎると見送っていたユーザーには、それが搭載されるiPhone16 Proが適したモデルになりそうです。
 
 
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

続きを読む シェア
0

iPad整備済製品情報〜販売数増加、iPad(第8世代)の在庫多め【2月3日】

 
Apple品質認定のiPad整備済製品販売ページにおいて、iPad(第8世代)とiPad Air(第4世代)、iPad Pro各モデルが販売されています。
 
今回は、いつもと比べてiPad(第8世代)の整備済製品の入荷数が多めです。対して、人気のiPad mini 6の整備済製品の入荷はありませんでした。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPad整備済製品の最新の在庫状況を確認した。
2. iPad(第8世代)の入荷数が多い。
3. iPad Air(第4世代)と、11インチおよび12.9インチiPad Proも販売中。

iPad整備済製品
この記事は、2024年2月3日午後4時10分時点の情報です。
 
AppleオンラインストアのiPad整備済製品ページにて、iPad(第8世代)など各種iPadが販売されています。
 
iPad(第8世代)の整備済製品の販売は終了したと思われていましたが、今回、数カ月ぶりに販売されているのが確認されました。
 
iPad

製品名
価格(税込)

iPad Wi-Fi 32GB – スペースグレイ(第8世代)
38,800円

iPad Wi-Fi 32GB – ゴールド(第8世代)
38,800円

iPad Wi-Fi 128GB – シルバー(第8世代)
50,800円

iPad Wi-Fi + Cellular 128GB – ゴールド(第8世代)
65,800円

 
iPad Air

製品名
価格(税込)

iPad Air Wi-Fi 64GBスペースグレイ(第4世代)
69,800円

iPad Air Wi-Fi 64GBシルバー(第4世代)
69,800円

iPad Air Wi-Fi 64GBローズゴールド(第4世代)
69,800円

iPad Air Wi-Fi 64GBスカイブルー(第4世代)
69,800円

iPad Air Wi-Fi + Cellular 64GBスペースグレイ(第4世代)
83,800円

iPad Air Wi-Fi + Cellular 64GBローズゴールド(第4世代)
83,800円

iPad Air Wi-Fi + Cellular 64GBグリーン(第4世代)
83,800円

iPad Air Wi-Fi + Cellular 256GBスペースグレイ(第4世代)
102,800円

iPad Air Wi-Fi + Cellular 256GBスカイブルー(第4世代)
102,800円

 
11インチiPad Pro

製品名
価格(税込)

11インチiPad Pro Wi-Fi+Cellular 256GB – スペースグレイ(第3世代)
131,800円

11インチiPad Pro Wi-Fi+Cellular 256GB – シルバー(第3世代)
131,800円

11インチiPad Pro Wi-Fi 512GB – スペースグレイ(第3世代)
137,800円

11インチiPad Pro Wi-Fi+Cellular 512GB – シルバー(第3世代)
156,800円

11インチiPad Pro Wi-Fi+Cellular 512GB – スペースグレイ(第3世代)
156,800円

11インチiPad Pro Wi-Fi 1TB – スペースグレイ(第3世代)
188,800円

11インチiPad Pro Wi-Fi+Cellular 1TB – シルバー(第3世代)
207,800円

11インチiPad Pro Wi-Fi+Cellular 1TB – スペースグレイ(第3世代)
207,800円

11インチiPad Pro Wi-Fi 2TB – スペースグレイ(第3世代)
239,800円

11インチiPad Pro Wi-Fi+Cellular 2TB – シルバー(第3世代)
258,800円

11インチiPad Pro Wi-Fi+Cellular 2TB – スペースグレイ(第3世代)
258,800円

 
12.9インチiPad Pro

製品名
価格(税込)

12.9インチiPad Pro Wi-Fi 128GB – シルバー(第5世代)
135,800円

12.9インチiPad Pro Wi-Fi 128GB – スペースグレイ(第5世代)
135,800円

12.9インチiPad Pro Wi-Fi 128GB – シルバー(第5世代)
148,800円

12.9インチiPad Pro Wi-Fi+Cellular 512GB – シルバー(第5世代)
192,800円

12.9インチiPad Pro Wi-Fi+Cellular 512GB – スペースグレイ(第5世代)
192,800円

12.9インチiPad Pro Wi-Fi 1TB – スペースグレイ(第5世代)
224,800円

12.9インチiPad Pro Wi-Fi+Cellular 1TB – シルバー(第5世代)
243,800円

12.9インチiPad Pro Wi-Fi+Cellular 1TB – スペースグレイ(第5世代)
243,800円

12.9インチiPad Pro Wi-Fi 2TB – シルバー(第5世代)
275,800円

12.9インチiPad Pro Wi-Fi 2TB – スペースグレイ(第5世代)
275,800円

12.9インチiPad Pro Wi-Fi+Cellular 2TB – シルバー(第5世代)
294,800円

12.9インチiPad Pro Wi-Fi+Cellular 2TB – スペースグレイ(第5世代)
294,800円

Apple品質認定の整備済製品とは
Apple品質認定の整備済製品についてAppleは、下記のように説明しています。
 

iPad整備済製品に含まれるもの
iPad整備済製品は、すべてのモデルに新しいバッテリーと外装が使用され、1年間の保証も付いています
最短で翌日に無料でお届けし、返品も無料です
ほかにも、以下のものが含まれます
完全な動作テスト、Apple純正パーツの交換(必要な場合)、徹底したクリーニング
出荷時のオペレーティングシステム、またはより最新のオペレーティングシステム
整備済製品はすべて、必要なアクセサリやケーブルとともに新品の箱に再梱包されます
お客様のデバイスが出荷時のオペレーションシステムを搭載した状態で出荷された場合も、最新バーションをApp Storeから無料でダウンロードできます
数量限定につき、在庫状況は購入代金全額のお支払いが完了した時点で保証されます

 
 
販売ページ:iPad整備済製品/Apple
(FT729) …

続きを読む シェア
0

Popular Posts