iPhone 16シリーズ、基本デザインは変わらず。でも画面サイズは育ちそう
iPhone 16は基本的なデザインに変更はないものの、画面サイズは6.1インチから6.3インチに拡大されるとの噂。 …
2024-02-01
iPhone 16は基本的なデザインに変更はないものの、画面サイズは6.1インチから6.3インチに拡大されるとの噂。 …
2024-02-01
Appleが、Qualcommとの5Gモデム契約を2027年3月まで延長することが明らかになりました。このことは、Apple独自設計の5Gモデムの開発が難渋していること、少なくとも十分な供給数を確保することが難しいことを示しています。
Apple独自設計の5Gモデムは最初にiPhone SE(第4世代)に搭載されると噂されていますが、2027年4月までiPhone SE(第3世代)を販売し続けることは考えにくいため、早めれば今秋にも発表されるかもしれません。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleはiPhone SE(第4世代)を今秋に発表すると独自予想。
2. iPhone SE(第4世代)に搭載されると噂された独自設計の5Gモデムは、2027年まで発売されない可能性が高い。
3. iPhone SE(第3世代)を5年間販売し続けるとは考えにくいため、今秋にiPhone SE(第4世代)を発表し、2027年4月にiPhone SE(第5世代)を発売するのではないか。
独自5Gモデムにこだわり、iPhone SE(第3世代)を5年間売り続ける?
iPhone SE(第3世代)の発売が2022年3月なので、そろそろiPhone SE(第4世代)に切り替わる時期ではと筆者は予想しています。
しかし、搭載する予定のApple独自設計の5Gモデムの開発が遅れているため、iPhone SE(第4世代)の発売時期は2025年になると噂されていました。
しかし、今回の報道を見る限り、Apple独自設計の5Gモデムを2025年に発売するのは困難と言わざるを得ません。
その場合、iPhone SE(第4世代)に独自設計の5Gモデムを搭載することにこだわり、Qualcommとの供給契約が切れる2027年4月まで発売を見合わせるでしょうか。
その場合、iPhone SE(第3世代)を5年間も販売することになるため、製品競争力の低下と陳腐化は避けられないでしょう。
2年半ごとに新型iPhone SEを発売するのが合理的では?
そのため、iPhone SE(第4世代)に独自設計の5Gモデムを搭載することを断念し、2027年4月に独自設計の5Gモデムを搭載するiPhone SE(第5世代)を発売するほうが合理的と考えられます。
このスケジュールであれば、iPhone SE(第3世代)からiPhone SE(第4世代)におよそ2年半となる2024年9月に切り替え、iPhone SE(第4世代)から独自開発5Gモデムを搭載するiPhone SE(第5世代)におよそ2年半となる2027年4月に切り替えられることになります。
Photo:iPhone Mania
(FT729) …
2024-02-01
2016年10月まで販売されていた、光学ドライブ内蔵MacBook Proがオブソリート製品リストに登録されました。
オブソリート製品リスト登録に伴い、光学ドライブ内蔵MacBook Proで修理可能なのは補修用バッテリーの在庫が残っている場合のみバッテリー交換可能で、その他の故障箇所の修理は不可能になりました。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. 光学ドライブ内蔵MacBook Proが、オブソリート製品扱いになった。
2. 補修用バッテリーの在庫があれば、バッテリ交換のみ行えるかもしれない。
3. バッテリ交換以外の修理には対応しなくなった。
Apple USB SuperDriveとの組み合わせで代替検討必要
Appleは、「Appleが販売店への供給を停止した日から5年以上7年未満の製品」をビンテージ製品とし、部品がある場合のみ修理受付、7年以上が経過した製品をオブソリート製品として修理受付を終了していますので、2016年10月に販売を終了していた光学ドライブ内蔵MacBook Proがオブソリート製品リストに登録されるのは予想されていたことでした。
光学ドライブ内蔵MacBook Proから別製品に乗り換える場合、一例としていずれかのMacBookとApple USB SuperDriveの組み合わせを検討することになります。
Apple USB SuperDriveの販売価格は、税込10,680円です。
Photo:Apple
(FT729) …
2024-02-01
Appleオンラインストラの認定整備済製品販売ページにて、HomePod(第2世代)の整備済製品が久しぶりに販売されています。
また、Apple TV 4Kの整備済製品も3モデルが販売中です。販売されている整備済製品と、販売価格を確認しました。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. HomePod(第2世代)の整備済製品が久しぶりに販売されている。
2. Apple TV 4Kの整備済製品も3モデルが販売中。
3. Apple認定整備済製品には、1年間の製品保証がついている。
2024年2月1日午前10時33分時点での在庫
2024年2月1日午前10時33分時点で、Appleオンラインストラの認定整備済製品販売ページで販売されているHomePod(第2世代)とApple TV 4Kは、下記の通りです。
HomePod(第2世代)の整備済製品と価格
HomePod(第2世代)の整備済製品の入荷は久しぶりですが、その理由はもととなるHomePod(第2世代)の販売台数が少なく、それに伴い相対的に返品も少ないからと考えられます。
液晶ディスプレイ付きHomePodは発売されるのか、発売されたら人気モデルになるのか注目されます。
品名
価格(税込)
HomePod(第2世代)ミッドナイト
37,800円
HomePod(第2世代)ホワイト
37,800円
Apple TV 4Kの整備済製品と価格
品名
価格(税込)
Apple TV 4K 64GB(第2世代)
16,780円
Apple TV 4K 64GB(第3世代)Wi-Fiモデル
16,800円
Apple TV 4K 128GB(第3世代)Wi-Fi + Ethernetモデル
19,800円
Photo:Appleオンラインストラ
(FT729) …
2024-02-01
iPhoneの販売価格が上昇する中、IIJmioで販売している中古iPhoneを利用することで、端末代金の負担も軽くできます。国内MVNOの代表的存在であり、格安で分かりやすい料金が魅力のIIJmioでは、状態の良い中古スマホも販売しており、端末価格と通信料金の両方をまとめて節約できます。とはいえ、正直なところ「中古品」と聞くと、汚れや不具合は大丈夫?と不安を感じるのも事実です。そこで、実際に販売される中古iPhoneを見ながら、中古iPhoneに関する疑問をIIJmioの担当者にぶつけた結果もお伝えします。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. IIJmioの中古iPhoneは現在、未使用品と美品が揃っている。
2. 万が一、端末の不具合やネットワーク制限があれば交換が可能。
3. 実際に販売される「美品」の端末の実物をチェックしてみた。
< IIJmioでiPhoneのラインナップを見る >
iPhone価格が高騰する中、状態の良い中古iPhoneという選択
iPhoneの販売価格は、円安の影響もあり上昇を続けています。一括で払うにしても分割払いにしても、iPhoneの本体価格を負担に感じている方も多いことと思います。
iPhoneは毎年、最新モデルが発売されていますが、最新モデルにこだわらず、状態の良い中古iPhoneを活用することで、端末代金の負担を引き下げることが可能となります。
さらに、毎月の通信料金を引き下げつつ、スマホの端末代金を引き下げられれば、大きな節約効果が期待できます。
日本におけるMVNOの代表的存在であるIIJmioでは、大手キャリアよりも手頃な料金で利用できる中古iPhoneも販売しており、通信料金と端末代金の両方を引き下げる解決策が揃っています。
「未使用品」「美品」が揃うIIJmioの中古iPhone
IIJmioでは、手頃な価格が魅力のiPhone SE(第3世代)の未使用品をはじめ、幅広いモデルの中古iPhoneを販売しています。
< IIJmioでiPhoneのラインナップを見る >
ひとくちに中古といってもランク分けがあり、「未使用品」、使用感が少なく比較的綺麗な状態の「美品」、やや使用感のある「良品」、中古品を整備した「メーカー整備品」や「リファービッシュ品」、などがあります。IIJmioの中古iPhoneは、未使用品と美品が揃っているのが特徴です。
本稿執筆時点では、iPhone SE(第3世代)の未使用品、iPhone12やiPhone11の美品が購入可能となっていました。なお、在庫状況は日々変化するため、最新の在庫状況はIIJmioのWebサイトでご確認ください。
また、これまでIIJmioで取り扱うiPhone SE(第3世代)は「未使用品」のみでしたが、2024年2月1日からはより手頃な価格の「美品」の取り扱いも開始され、選択肢が広がります。
iPhone SE(第3世代)は、2022年に発売され、現在もAppleが販売している現役モデルです。
現在の最新バージョンであるiOS17(2023年リリース)が、2018年以降に発売されたiPhoneまでをサポート対象としており、発売から5年間程度はサポート対象となっていることを考えると、2022年に発売されたiPhone SE(第3世代)は、むこう数年間は最新のOSを利用できるとみられます。
IIJmioの中古iPhoneを安心して購入できる理由
IIJmioの中古iPhoneは、「未使用品」「美品」を豊富に取り扱っているのに加えて、安心して利用できる特徴があります。
利用開始日から30日以内に、タッチパネル操作ができない、ディスプレイの表示不良、ボタン操作ができない、スピーカーから音が出ない、イヤホンジャックの接触不良、充電ができないといった問題があった場合、再現性を確認のうえで交換を受けることができます。
また、購入した端末が、ネットワーク利用制限の対象となった場合には、30日間以内の制限なく交換の対象となります。
さらに、端末購入時に月額550円(税込)で追加できる「端末補償オプション(中古)」に加入しておけば、画面割れ、水濡れ、全損・部分破損といったトラブル発生時、修理または交換を1年間に2回まで無料で受けられます。
オンラインで簡単に購入・申し込み可能
IIJmioのWebサイト(スマートフォン版)で、中古iPhoneを購入する手順をご紹介します。
画面下部に表示される「端末」ボタンを押し、「端末ラインアップ」で「iPhone / iPad」を選ぶと、中古iPhoneとiPadがずらりと並ぶページが表示されます。
購入したいモデルをクリックして、容量、カラーを選択し、端末補償オプションの有無、購入内容(SIMとセット購入、端末のみ購入)、支払い方法(一括払い、24回払い)を選択します。
SIMとセットで購入する場合は、申込みの手順に進みます。
端末購入も回線申し込みも、Webで簡単に完結させることができます。
「美品」のiPhone SE(第3世代)、実物をチェック
IIJmioで販売される「美品」のiPhone SE(第3世代)の実物をお借りして、端末の状態を詳しくチェックしてみました。
本体の外観に傷や汚れはなく、とてもきれいな状態です。スクリーンに傷もありません。
カメラを含む背面にも、目につく傷はありません。
Lightningコネクタの周辺にも傷はなく、ケーブルとワイヤレスのどちらでも充電が可能です。
電源を入れてみました。画面表示にも問題はありません。
「設定」からバッテリーの容量を確認したところ、新品と比較して88%と表示されました。
「美品」と呼ぶにふさわしく、外観は新品と言われても分からないレベルの、とてもきれいな状態のiPhoneで、安心して気持ちよく使用できそうです。
なお、中古品という性質上、個体により状態に多少の差がありますので、あくまでも一例としてご覧ください。
ニーズに応じて柔軟に使えるIIJmioの音声eSIM
iPhone SE(第3世代)をはじめ、iPhone XS/iPhone XR以降のiPhoneは、物理的なSIMカードに加えて、ダウンロードして利用できる音声eSIMに対応しています。
IIJmioでは、物理的なSIMカードと音声eSIMの両方を提供しており、ニーズに合わせて選択可能です。
音声eSIMなら、通信環境さえあれば場所を選ばずに契約・利用が開始できるので、忙しい方にも最適です。
MVNOやeSIMというと、上級者向けなのではないかと難しそうなイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、Webサイトに掲載された手順や、詳細な案内動画に沿って操作するだけで、簡単に申し込みができます。
IIJmioの音声eSIMで利用できる料金プラン「ギガプラン」は、必要なデータ容量を選ぶだけのシンプルで分かりやすい料金体系が特徴です。
プランは2ギガプランの850円(税込)〜20ギガプランの2,000円(税込)の5段階から選択でき、余ったデータ容量は翌月に繰越せます。
データ通信容量が不足した場合は、アプリから簡単に容量を追加できます。追加データ量料金は、1GBあたり220円(税込)と、大手キャリアと比べて手頃な料金設定です。
通話付きで月額500円(税込)のワンコインで使えるキャンペーン中
IIJmioでは、2024年1月18日〜2月29日までの期間、「シェアNo.1キャンペーン」として、音声回線の月額料金が最大6カ月間にわたって440円/月割引、通話定額オプションが6カ月間にわたって410円/月割引になるキャンペーンを実施しています。
「シェアNo.1キャンペーン」の月額料金割引は、他社からの乗り換え、または新しく電話番号を取得する契約が対象です。
2ギガプランなら通常850円(税込)が410円(税込)、5ギガプランなら990円(税込)が550円(税込)と、最大6カ月間にわたって通常料金のおよそ半額になります。10ギガ、15ギガ、20ギガといった大きい容量のプランでも、月額料金が割引となります。
また、通話定額オプションは「通話定額5分+」(通常税込500円)、「通話定額10分+」(通常税込700円)、「かけ放題+」(通常税込1,400円)のいずれも、月額410円の割引を6カ月間受けられます。
2ギガプランと「通話定額5分+」の組み合わせなら、スマホの維持費がわずか500円(税込)のワンコインに抑えられます。音声通話をよく利用する方なら「かけ放題+」と組み合わせて、通話料金を気にせず1,400円(税込)で使うことができます。
このキャンペーンは物理的なSIMカードにも音声eSIMにも適用されるので、iPhoneのデュアルSIM機能を活用してサブ回線用に回線を追加しておくこともできます。
IIJmioなら、余ったデータ容量を翌月に繰り越せるほか、家族間でのシェアも可能なので、データ通信量を無駄なく活用できます。
IIJmioの中古iPhone+音声eSIMはどの程度お得?
IIJmioの中古iPhoneがどの程度お得かを検証してみます、
iPhone SE(第3世代)64GBモデルの未使用品の販売価格(以下、すべて税込)は、一括払いで54,980円、24回払いなら2,304円/月で購入可能です。
他社からの乗り換え(MNP)契約と同時購入なら、一括払いで39,800円、24回払いなら1,659円/月で購入できます。
同モデルの大手キャリアによる販売価格(24回払い)と、月間データ利用量が2GBまでの料金を合計した支払額を比較してみました。
なお、各キャリアの端末価格は、2年後の端末返却を条件としたプログラムではなく、単純に24回の分割払いで比較しています。また、月額料金は固定回線などとのセット割や各種オプションを適用しない条件です。
【通信会社乗換え(MNP)契約で、データ通信を月に2GBを使用した場合での比較】
※大手キャリアはオンラインショップで購入した場合。2024年1月29日現在の情報。
通信会社
(料金プラン)
一括支払額
24回分割月額
月額通信料金
(2GB)
2年間の
支払い総額
IIJmio
(2ギガプラン)
39,800円
1,659円/月
850円/月
60,216円
NTTドコモ
(irumo)
73,370円
3,057円/月
(初回は3,059円/月)
2,167円/月
(3GBプラン)
125,378円
au
(スマホミニプラン5G/4G)
48,935円
(割引適用後)
2,038円/月
(初回は2,061円/月)
4,565円/月
158,495円
ソフトバンク
(ミニフィットプラン+)
51,456円
(割引適用後)
2,144円/月
4,378円/月
156,528円
楽天モバイル
(Rakuten最強プラン)
63,900円
2,662円/月
(初回は2,674円/月)
1,078円/月
89,772円
2年間の支払い総額で比較すると、IIJmioなら他通信会社よりも数万円も節約できることがわかります。
なお、大手各キャリアは、48回払いの契約で24カ月後に端末を返却すると残債を免除するプログラムをアピールしています。
これらのプログラムを利用すると、2年後の買い替えを予定しているなら実質負担額を引き下げられる一方、2年後の時点では端末が手元に残らず、新しい端末代金の支払いが必要となることに注意が必要です。
中古iPhoneについて気になることを聞いてみた!
iPhoneを中古で購入することで端末にかかる費用負担を抑えられることは分かったものの、新品に比べれば安いとはいえ高価な買い物だけに、中古というと端末によって状態も異なるし、動作不良やネットワーク利用制限といったトラブルがあった場合はどうなるのか?本当に安心して使って良いのか?と、不安な思いもあるのが正直な気持ちです。
そこで、中古iPhoneについて気になることを、IIJmioの担当者に質問してみました。
【Q】IIJmioの中古iPhoneには「未使用品」と「美品」がありますが、違いはなんですか?
【A】
「未使用品」は通常使用をされていない商品で原則付属品が付帯されています(初期化および動作チェックを目的とした利用はしています)。
「美品」は通常使用されているが使用感が少なく、比較的綺麗な状態のものです。
どちらも、中古端末の状態に不安のある方も安心してお買い求めいただけると思います。
【Q】実物を見ずに中古iPhoneを買うのを不安に思う方も多いと思います。実際に中古iPhoneが届いて、動作不良があった場合の対応はどうなっていますか?
【A】
商品の品質には細心の注意を払っていますが、万一動作初期不良が発生した場合は、納品後30日間の無償保証をご利用いただけます。別途定めた保証内容に該当し、お客様からご申告いただいた状態がIIJでも確認できた場合に交換または修理対応いたします。
商品の到着から30日間限定の保証となりますので、端末が届きましたらすぐに動作確認をしていただくようお願いいたします。
また、ネットワーク利用制限が発生した場合については、納品日にかかわらず永久保証にてご対応いたします。
【Q】中古iPhone購入時に加入できる「端末補償オプション」のメリットはどのようなものですか?
【A】
中古端末販売店等で端末をご購入いただくと保証がつかないことが一般的ですが、IIJmioでは端末購入時に「端末補償オプション」へ同時申込いただけるメリットがあります。
税込月額550円で年2回まで無償で修理または交換対応できるため、万が一の故障の際にも安心です。
まとめ:通信料金と端末価格を一気に引き下げ可能
端末価格を引き下げても、毎月支払う通信料金が高いままでは、節約効果は薄れてしまいます。また、安い料金プランを選んでも必要以上に高い端末代金を支払っていれば、無駄な出費となってしまいます。
IIJmioなら、安心して使える中古iPhoneを手頃な価格で購入できるうえ(2年後も端末の返却不要)、自分の使い方に応じたデータ通信量をリーズナブルな料金で利用できるので、端末代金と通信料金の両方を節約できます。
なお、中古iPhoneの在庫状況は随時変動しますので、最新の情報はIIJmioのWebサイトでご確認ください。
Source:IIJmio
(hato) …
2024-02-01
EP. 1253 – The BIGGEST iOS update in iPhone HISTORY We have brand new iOS 18 leaks calling the next update the "biggest" in iPhone history. This episode was sponsored by our friends at Harry's! Thanks to Harry's for sponsoring this vi…
2024-02-01
Appleの動向について詳しく報じてきたウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のジョアンナ・スターン氏は、レビュー用として配布されたAppleの複合現実(MR)ヘッドセットVision Proを料理に用いる様子を投稿しています。同氏によれば、ヘッドセットは料理に最適とのことです。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. WSJのスターン氏が、AppleのMRヘッドセットVision Proを料理に用いる様子を投稿した。
2. 玉ねぎが目に染みないと称賛し、タイマーをAR空間の中の鍋に取り付けている。
3. 寝ているとき以外はずっと装着する人体実験を行ったが、首が痛くなったという。
玉ねぎが目に染みない?
WSJのスターン氏はこれまで、下取りに出されたiPhoneはどのように処理されるかを調べたりと、Appleの作るエコシステムに対して深く切り込むアプローチで知られる人物ですが、同氏のVision Proのレビューも他のYouTuberなどのものと比べて一風変わったものとなっています。
Vision Proにはレシピを習える機能があるようですが、「あくまで参照のためのもので、Apple Vision Proをつけたまま料理するのは推奨できません」との注意書きが表示されたのにも関わらず、あえてヘッドセットを装着したまま果敢に料理にチャレンジしています。
You won't find it in Apple's marketing but the Vision Pro is the ultimate cooking computer. Was one of the moments where I could really see the future… pic.twitter.com/ph8n0NgUHI
— Joanna Stern (@JoannaStern) January 30, 2024
作っているのはパスタのようですが、ゴーグル型のデバイスのため玉ねぎが目に染みないとスターン氏はVision Proを称賛しています。また、タイマーを拡張現実(AR)空間の中のそれぞれの鍋に取り付けており、「これがベストな機能だ」と意気揚々です。
それでもビデオシースルー型のARデバイスであるVision Proは、スクリーンを通して現実世界を把握しなければならないため、色が実際のものと異なったり、細かい文字が読みにくかったりする、と問題点も指摘されています。
Vision Proをつけたままニュース番組にも出演
スターン氏はVision Proを装着している人が他の人の目にどのように映るかを検証するため、ニュース番組にもヘッドセットをつけたまま出演しています。
"I think this is a Apple die-hard product right now."@WSJ columnist @joannastern joins @SaraEisen and @CarlQuintanilla to break down her review of Apple's new headset: the Vision Pro. $AAPL pic.twitter.com/aMlxkhB71F
— Squawk on the Street (@SquawkStreet) January 30, 2024
同氏は寝ているとき以外はずっとヘッドセットを装着する人体実験を行ったそうですが、やはり重さのせいで首が痛くなったとのことです。
Photo:The Wall Street Journal/YouTube
(lexi) …
2024-01-31
1月30日(現地時間)にカナダで激しい自動車事故が発生したものの、搭乗者の所持していたApple Watchが衝突を検出、自動で緊急通報を行ったため、人命が救助される出来事がありました。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. カナダで自動車が衝突する事故が起きたが、Apple Watchが自動で通報してくれた。
2. Apple Watch Seris 8以降であれば、衝突事故を検知し、通報まで自動で行ってくれる。
3. トラブルも多いが、命を取り留めたユーザーもまた多い。
自動通報がなければ助かっていなかったかも
凄惨な事故が起きたのは、カナダオンタリオ州です。
辺りがすっかり寝静まった深夜2時、大きな衝突音が静寂を切り裂きました。車が木に突っ込んだのです。事件現場を撮影した画像からは、ボンネット部分が真っ二つに割れており、かなりの速度を出して衝突したことが分かります。
通報や救助が遅れがちな深夜ですが、幸いにも運転手らを救ったのは、装着していたApple Watchでした。2022年に登場したApple Watch Series 8(UltraやSE第二世代を含む)以降であれば、デバイスに搭載されたセンサーが衝突を検出し、ユーザーの反応がなければ、自動で通報してくれる機能が搭載されています。
現地報道によると、Apple Watchの素早い通報のおかげで、乗っていた5人のうち2人がその場で病院に緊急搬送されたものの(うち1人は重傷)、全員が一命を取り留めたそうです。
誤通報のトラブルも少なくはないが
Apple Watchの衝突検知機能は、必ずしも生命にかかわる衝突だけを正確に判別してくれるわけではありません。急発進と急停止を繰り返すスキーやダンスも「衝突」扱いとなり、ユーザーが気づかないうちにApple Watchから通報が大量に送られ、一種の社会問題となったこともあります。
しかし一方で、今回の事故のようにApple WatchやiPhoneのおかげで助かった命は枚挙に暇(いとま)がありません。特に衛星通信機能(日本ではサービス未対応)と衝突検知機能の二つが組み合わさり、キャリア電波の届かないところで事故を起こしても、無事救助に漕ぎ着けることができた例もあります。
AirTagもそうですが、Appleの提供するこうしたユーザーサポート機能は、もはや社会的なインフラとなりつつあるのが事実でしょう。
Photo:YouTube/KTLA5
(kihachi) …
2024-01-31
Appleは、独自のクレジットカード「Apple Card」のユーザー数が米国で1,200万人以上を突破し、利用者は2023年に10億ドル(約1,477億円)以上のDaily Cashを受け取ったと発表しました。Daily Cashは、Apple Cardで決済することで最大3%のキャッシュバックを受け取れる報酬プログラムです。
■3行で分かる、この記事のポイント
1.Apple Cardのユーザー数は米国で1,200万人以上を突破。
2.昨年、ユーザーが受け取ったDaily Cashは10億ドル以上。
3.Apple、Apple CardにおいてGoldman Sachsと提携解消の可能性が高い。
大多数がDaily Cashを普通預金口座に自動入金
2019年にApple Cardが登場してから5年が経過し、使いやすい支出管理ツールからApple Card Family、普通預金口座(Savings account)など、Apple Cardはクレジットカード体験を刷新し続け、ユーザーがより健全な経済生活を送れるように設計された機能を提供しているとAppleは述べています。
同社によると、Apple Cardユーザーの大多数がDaily Cashを普通預金口座に自動入金することを選択しており、約3分の2のユーザーが、紐付けされた銀行口座から追加資金を入金しているということです。Appleの普通預金口座は現在、4.50%の高利回りの年利を提供しています。
同社はまた、Apple Card利用者の約30%が月2回以上の支払いを行なっており、100万人以上のApple CardユーザーがApple Card familyを介してカードを家族と共有していることも明かしました。約60万人のユーザーは、配偶者、パートナー、または信頼できる成人とApple Cardを共有しているということです。
なお、AppleはApple Cardの審査に通らなかった人向けに「Path to Apple Card(Apple Cardへの道)」というプログラムを用意していますが、20万人以上がプログラムに申し込み、財務状況を改善するプログラムの示すステップに従った結果、Apple Cardが発行されたとのことです。
日本国内でのApple Cardの登場が期待されていますが、現在も日本で発行される見通しは立っていません。もし、日本でApple Cardが発行され、米国同様に高金利を提供する預金口座を開設できるようになれば、多くの人がApple Cardに乗り換えるのではないでしょうか。
Goldman Sachsとは提携解消か
Appleは現在、Apple CardにおいてGoldman Sachsと提携関係にありますが、この提携は解消される可能性が高く、次のパートナーの最有力候補としてChase Bank(JPモルガン・チェース銀行)が挙がっています。
Goldman Sachsは、Apple Cardによって同社のクレジットカード事業の損失が拡大していることを明かしていたにも関わらず、2022年に提携契約を2029年まで延長しました。しかし、2023年11月には、AppleがGoldman Sachsに対して今後12カ月〜15カ月以内に提携契約を終了することを提案しており、これにはApple Card及び普通預金口座サービスが含まれることが報じられています。
これまで報道された内容からすると、Appleは近い将来、Goldman Sachsと提携解消に至る可能性が高く、現在のApple CardのDaily Cashや預金口座の年利などにどのような影響が出てくるのか注目が集まります。
Photo:Apple
(m7000) …
2024-01-31
先行レビュアーたちが、Appleの複合現実(MR)ヘッドセットVision Proのレビュー動画を公開しています。複数のYouTuberがデバイス開封の様子をアップしており、購入したときどのような状態で届くのかがわかります。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleの複合現実ヘッドセットVision Proのレビュー動画が公開された。
2. 箱はかなりの大きさで、下手するとMac Studioの箱を上回る大きさかもしれないという。
3. 豊富な付属品を俯瞰する様子も映し出されている。
やっぱり箱はかなりの大きさ
Apple Vision Proの箱はかなりの大きさであると以前から言われていましたが、やはり蓋を開けてみるとその大きさには目を見張るものがあります。
人気のテック系YouTuberのマーケス・ブラウンリー氏いわく、「Macの箱よりも大きい」とのことで、下手するとMac Studioの箱を上回る大きさかもしれないそうです。
封止シールは、iPhoneに採用されているのと同じものが使用されているようですが、矢印の周りの色は緑ではなくオレンジになっています。
箱を開けると、厳かに置かれたヘッドセットが姿を現します。デフォルトで取り付けられているのはソロニットバンドで、カバーがついた状態で箱内に格納されています。
Apple製品に特化したYouTuberのiJustine氏は、Vision Proに付属する全アクセサリーを俯瞰した様子を映しています。付属品は豊富で、デュアルループバンド、カバー、バッテリー、遮光パッドクッション、ポリッシングクロス、30W USB-C充電アダプタ、USB-C充電ケーブルとなっています。
Vision Proのパーツの取り外しは容易
前述のブラウンリー氏は遮光パッドクッションと遮光パッドを取り外し、ZEISSの度付きレンズの装着も試しに行っていますが、すべてマグネットで固定されている模様で、パチパチと容易に作業を進めているのが印象的です。
The Vergeが行ったVision Proの詳細なレビューでは、やはりその重さが問題視されています。Vision Proの重さはミーム化するほどで、首の筋肉のトレーニングおよび首をサポートする専用器具が必要との意見も出ています。
Photo:Marques Brownlee/YouTube,
iJustine
/YouTube
(lexi) …
2024-01-31
AppleのハイエンドワイヤレスヘッドホンAirPods Maxの最新のファームウェアが公開されました。ビルド番号は「6A324」で、前回昨年9月にリリースされた6A300から番号が繰り上がっています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. AirPods Maxの最新ファームウェアが公開された。
2. ビルド番号は「6A324」で、前回9月にリリースされた6A300から番号が繰り上がっている。
3. アップデートの内容は不明なことがほとんどだが、今回も内容は公開されていない。
何が新しくなったかは不明
AirPodsのファームウェアアップデートの内容は不明なことがほとんどですが、今回のAirPods Maxの最新ファームウェアの内容も詳細は公開されておらず、ただ「バグの修正とその他の改善」とのみ記されています。
AirPodsのファームウェアは、iOSデバイスやMacにイヤホンを接続したときに無線で自動でダウンロードされるようになっています。
Appleデバイスが手元にないというユーザーは、Apple Storeでアポを取ることでファームウェアアップデートを行ってもらうことも可能です。
AirPods Max(第2世代)はいつ出る?
AirPods Maxは、初代が2020年12月にリリースされてからすでに3年以上が経過しており、今年にも第2世代が登場すると期待されています。
AirPods Max(第2世代)に関する噂には、ハウジングがチタニウム合金製となり軽量化される、ヘルスケア機能が搭載される、ケースのデザインが生まれ変わるなど、様々なものがあります。
Photo:Apple
(lexi) …
2024-01-31
Appleは現地時間30日、iOS17.2.1への署名を停止しました。これは、iOS17.3の正式版がリリースされた22日から1週間後のことです。これにより、ユーザーはiOS17.3にアップデートすると、それ以前のバージョンへのダウングレードが不可となります。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは30日、iOS17.2.1への署名を停止した。
2. iOS17.3の正式版がリリースされた22日から1週間後のこと。
3. アップデートすると、以前のバージョンへのダウングレードが不可となる。
最新OSバージョンの使用を促進
Appleの署名停止は、ユーザーに最新バージョンのiOSの使用を促進するねらいがあるとされています。
iOS17.3では、「盗難デバイスの保護」という新機能が導入されています。この機能はウォール・ストリート・ジャーナルがパスコードの盗み見が横行していると警鐘を鳴らしたことに端を発するとされています。
iOS17.4のベータテストが開始済み
現在最新のiOSバージョンは、iOS17.4ベータ1となります。このバージョンでは欧州連合(EU)にてサイドローディングが有効化されています。
iOS17.3の正式版のリリース前、iOS17.3ベータ2では一部のデバイスが文鎮化するという不具合が発生しました。
iOS16.4以降では、ベータ版のiOSをダウンロードする際、「設定」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」>「ベータアップデート」の順に選択し、デベロッパベータ版を選択するだけで、わざわざ構成プロファイルをダウンロードする必要はなくなりましたが、あくまでも開発者向けであることに留意する必要があります。
Photo:MacRumors
(lexi) …
2024-01-31
Apple Vision Proがアメリカで2月2日に販売が開始されるのを前に先行レビューしたジャーナリストが、Vision Proの素晴らしさと同時に、いくつかの問題点があると指摘しています。カメラやディスプレイの性能は優れているものの、ハードウェア的な限界も感じられるようです。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple Vision Proの販売開始を前にジャーナリストがレビューを公開。
2. 本体デザイン、高解像度のディスプレイやカメラは素晴らしい。
3. 重いことのほか、頭を動かした時のブレ、低照度で解像度が下がるなどの問題も。
デザインの美しさ、ビデオパススルーを賞賛
現地時間1月19日に予約受付が開始され、2月2日に発売されるApple Vision Proは、すでに約20万台が売れたと伝えられています。販売開始を前に、複数のジャーナリストらが先行レビューを公開しています。
The Vergeの編集長、ニレイ・パテル氏は、数日間Vision Proを使用した体験として、本体デザインが驚くほど美しく、iPhoneやApple WatchといったAppleと共通する親しみやすさを感じると評価しています。
また、リアルタイムで動作するVision Proのビデオパススルーは、これまで見たどの製品よりも素晴らしく、高解像度であり驚異的な工学的な成果だ、と賞賛しています。
2つで合計2,300万ピクセルの内蔵ディスプレイは、文字を読んだり、映画を鑑賞したりするのに十分なクオリティであり、鮮やかで色表現も正確だそうです。
最大の弱点は「重い」こと
パテル氏は、Vision Proの問題点として、非常に高価であることのほか、実際に使って感じたいくつもの問題点を挙げています。
Vision Proをしばらく使って最も気になったこととして、ただ「重い」ことだ、とパテル氏は語っています。Vision Proの重量は600〜650グラムと、12.9インチiPad Pro(682グラム)に迫ります。
さらに、Vision Proは、重量バランスの面でも不利だ、とパテル氏は指摘しています。Vision Proよりも重いQuest Pro(722グラム)は、重量のバランスが考慮されている一方、Vision Proは重量物が全てフロント側に偏っていることで、より重さを感じやすいようです。
ちなみに、Vision Proにケーブルで接続される353グラムのバッテリーは、取り外すとVision Proの電源がオフになってしまいます。
カメラやディスプレイの限界ゆえの弱点
Vision Proが非常に高い性能のカメラとディスプレイを搭載しているとはいえ、ハードウェア的な限界として、以下のような問題点も感じたそうです。
Vision Proを装着して頭を動かすと、映像がぶれるモーションブラーが生じる。
低照度環境では、ノイズリダクションが働く影響で、ビデオパススルーの解像度が低下する。例えば、日没後にVision Pro越しに見るiPhoneの画面がぼやけて見えた。
中程度の明るさの部屋で、暗い仮装環境の中で明るいウィンドウを開いて作業していると、システムが見えているものの明るさを平均化しようとするため、ディスプレイの明るさがゆっくりと変動する。
Vision Proのカメラを通して見ると、電子レンジなどの液晶画面がちらついて見える。
ディスプレイの視野角が広くない。Quest 3の水平方向110度よりも少ないと感じる。視界の周辺部に黒い縁取りがあり、双眼鏡越しに世界を見ているような感じ。
レンズの縁の部分には少し歪みやケラレがあり、明るい環境で周辺部に緑やピンクのカラーフリンジが発生した。
パテル氏がAppleに尋ねると、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせで、影響を最小限に抑えられるよう設計していると説明があったそうですが、実際に問題は発生する、とパテル氏は指摘しています。
手と目で操作するシステムは素晴らしいがストレスに
手と目の動きで操作できるコントロールシステムは素晴らしいものの、パテル氏は何度か使っているうちに、操作対象を見なくてはならないことをストレスに感じるようになったそうです。
操作対象を目で追う動作は、これまでのiPhoneやMacを操作する時には意識していなかったことだけに、好みが分かれるのかもしれません。
Eyesightは「幽霊のようで不気味」
周囲の人がVision Proユーザーの目を見て話せるとアピールされているEyeSIghtについては、OLEDディスプレイの解像度が低く、薄暗いうえにカバーガラスが光を反射するので、普通の明るさでは見えにくく、見えても低解像度の幽霊のようで、不気味に感じる、とパテル氏はコメントしています。
また、ユーザーは外部ディスプレイの表示内容を把握できないので、相手が自分をどう見ているか分からないのも使っていて不安に感じるようです。
ペルソナはまだまだ発展途上
Appleがベータ版、と位置付けているペルソナは、Vision Proを装着してビデオ通話する際、お互いの表情を見られるようにする機能です。
著名YouTuberのマーカス・ブラウンリー氏、The Wall Street Journalのジョアナ・スターン氏とのビデオ通話を試した感想としてパテル氏は、非常に奇妙でとても不気味と述べ、ストレスなく使えるようになるまで、まだ時間がかかりそうだとコメントしています。
近くの人と共有できず「孤独」
Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は以前から、仮想現実(VR)は周囲の世界から隔絶されてしまう、周囲の世界に溶け込める拡張現実(AR)のほうが優れていると主張していました。
しかしパテル氏は、Vision Proは本質的にVRデバイスだ、とコメントしています。通常のコンピュータやスマートフォンと違い、自分が見ている世界を近くの人(Vision Proユーザーとすらも)共有することができず、孤独を感じたそうです。
レビュー動画はこちら
パテル氏による、辛口コメントを交えたVision Proのレビュー動画はこちらで再生できます。
Photo:Apple, The Verge/YouTube
(hato) …
2024-01-31
批判を浴びているApp Storeの新ルールについて、MicrosoftでXbox部門を統括するサラ・ボンド最高経営責任者(CEO)も、X(旧Twitter)上でAppleの方針に疑問を投げかけました。プラットフォーマー側であるMicrosoftが、Appleのプラットフォーム運営を公然と批判するのは異例です。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. App Storeの新ルールは、EUの新法に従ってはいるが、“抜け道”を用意しており批判を浴びている。
2. デベロッパー達による批判に、Microsoftも同調した。
3. Appleと同じく、ストアの手数料で利益を上げるMicrosoftからの批判効果は大きい。
MicrosoftもApple批判に同調
Appleは2024年1月、欧州連合(EU)が3月に施行するデジタル市場法(DMA)に対応するべく、同地域内のApp Storeルールを改定しました。
この新ルールは、一見するとDMAを遵守し、アプリ開発者に様々な選択肢を与えているものの、新たに「基礎技術手数料(Core Technology Fee:CTF)」を導入したことで、結局のところ人気アプリは、従来のAppleルール(1.App Storeで配信し、2.Apple以外の決済方法を用意せず、3.Appleに30%の手数料を支払う)に従わざるを得ない仕掛けになっています。
そのため、ルールが発表されるや否や「以前のルールと同じか、より悪い状況に等しい(Spotify創業者)」「ジャンク手数料だ(Epic GamesのCEO)」などの批判が相次ぎました。
そして今回、MicrosoftのXbox部門を率いるサラ・ボンドCEOもこうした批判に同調し、「(Appleは)間違った方向へと踏み出している」「フィードバックに耳を傾けることを願う」との見解を示しました。
We believe constructive conversations drive change and progress towards open platforms and greater competition. Apple's new policy is a step in the wrong direction. We hope they listen to feedback on their proposed plan and work towards a more inclusive future for all. https://t.co/mDRI5KPJf6
— BondSarahBond (@BondSarah_Bond) January 29, 2024
手数料ビジネスで利益を上げる仲間だが
Appleと係争中のEpic Gamesや、以前から各国の規制当局に苦情を申し立てているSpotifyといったサードパーティーと異なり、どちらかと言えば、プラットフォームを牛耳る側のMicrosoftから批判が出たことは注目に値します。
常識的に考えれば、自社のゲーム・プラットフォームで30%の手数料を徴収しているMicrosoftとしては、プラットフォーマー問題については大人しくしているのが得策でしょう。
それでも今回、Appleの“裏技”に眉をひそめコメントを発さずにいられなかったのは、よほど牽制したいとの思惑があったに違いありません。現にMicrosoftは2020年にも、Windows向けアプリストアのポリシーで、Appleを暗に批判したことがあります。
(kihachi) …
2024-01-31
iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズのデザイン面での変更点は少なく、出荷台数が期待値に達しない可能性があるとアナリストが予想を伝えています。
また、iOS18に導入されると噂されている人工知能(AI)がiPhoneで本格的に利用できるようになるのは、2025年モデル(iPhone17シリーズ)以降になる模様です。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズのデザイン面での変更点は少ない。
2. AIに本格的に対応するのは2025年モデルで、目玉となる機能不足により販売台数が低迷する可能性が高い。
3. パンチホールカメラデザイン、画面下埋込み型Face IDを採用するiPhone17 Proシリーズが本命か。
iPhone16/16 Proの販売台数は低迷するとの予想
iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズに関する悲観的な予想を伝えたのは、アナリストのミンチー・クオ氏です。
クオ氏は、折りたたむスマートフォンの販売台数増加、中国市場におけるHuawei製品の人気、AI対応などがハイエンドモデルのトレンドになることで、iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズはそれらの影響を受けて販売台数が低迷する可能性があると述べています。
成長しつつある折りたたむスマートフォン市場ですが、出荷台数が増加しているのは中国ベンダーの製品であり、Samsung Zシリーズの出荷台数も減少しているのが報告されていました。
パンチホールデザインに変更するiPhone17 Proが本命か
既に何度も伝えられている通り、iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズのデザイン上の変更点は小規模に留まるとクオ氏も指摘しています。
iPhone16シリーズの変更点はキャプチャーボタンとアクションボタンの搭載、iPhone16 Proシリーズの変更点はキャプチャーボタンの搭載とディスプレイサイズの拡大、超広角カメラの画素数増加になる見通しです。
2025年モデルであるiPhone17 Proシリーズでは、Face ID機構が画面下埋込み型になりDynamic Island周りのデザインがパンチホール(丸型が1つだけ)に変更、フロントカメラの画素数が2,400万画素に増加する可能性があります。
それが事実であれば、デザイン上の変更点(見た目の変更点)はiPhone16 ProシリーズよりもiPhone17 Proシリーズのほうが大きいことになります。
また、iPhone17とiPhone17 Plusのリフレッシュレートはついに120Hzになるとの噂もあります。
Photo:Apple Hub(@theapplehub)/X
(FT729) …
2024-01-31
5星中4.1(11381) ¥1,039 BENFEI メモリカードリーダー, 4in1 USB-C/USB – SD/TF(Micro SD)/ MS/CFカードリーダーアダプター メモリー カードリーダー OTG対応 高速転送 iPhone 15 Pro/Max, MacBook Pro/Air 2023, iPad Pro, iMac, S23, XPS 17,Windows11、Android スマホ、PCに対応
2024-01-31
ディスプレイの耐久性がない、折り目がつく――こうした折りたたみスマートフォンの課題を解決する、画期的な次世代iPhoneの技術をAppleが開発していることが改めて分かりました。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. 折りたたみスマートフォンは耐久性や折り目、拡張性などの課題が多い。
2. Appleが2021年に取得した特許の技術では、ディスプレイを「巻き取る」ことで解決可能に。
3. 一部アナリストは2025年にiPhoneとiPadの合体製品として出るのではないかと予測している。
まだまだ課題が多い折りたたみスマホ
折りたたみスマートフォンに用いられている、有機EL(OLED)ディスプレイは柔軟性に富んでいるとはいえ、何度も同じ箇所で折りたたむため、通常のパネルより消耗が早いのが欠点です。
また、折りたたみスマートフォンの筆頭格であるSamsungの「Galaxy Z Fold 5」も、様々な改良が加え続けられているとはいえ、最新モデルでも折り目がディスプレイ上で気になってしまうのは否めません。
こうした耐久性と折り目の課題を解決するべく、Appleが開発しているのが、ディスプレイを折るのではなくスライドして「巻き取る」タイプの次世代iPhoneです。
両手で引っ張ると内蔵パネルが出てくる仕掛け
Appleが新たに取得した「スライド式の拡張可能ディスプレイを搭載した電子デバイス」と第された特許では、両手でiPhoneを引っ張ると、合体していたパーツが分離して、左右に広がるようになっています。
このとき端末内のギアが回転し、中に内蔵されていたディスプレイが巻き物のように広がることで、用途に応じてディスプレイ幅を自由に調整することが可能となります。
折ることはないので、既存品よりもパネルに掛かる負担を抑えられるだけでなく、折り目の問題も解決可能です。二つ折り(半分にするかフルサイズか)よりも、ディスプレイサイズの調整度合いが高いのは言うまでもありません。
2025年の登場に期待していい?
折りたたみiPhoneがいつ登場するのかについては、識者の間でも見方が分かれており、Bloombergのマーク・ガーマン記者は2023年の時点で「折りたたみiPhoneやiPadの実現に向けて前進しているとは思えない」との見解を述べています。
一方で、正確性に定評がある名物アナリストのミンチー・クオ氏は、iPhoneとiPadを組み合わせた製品として2025年に登場するのではないかとの予測を立てています。
Appleは今回と同様の特許を2021年にも取得済(2020年に申請)ですが、わずかな変更を加えて再取得したのをみると、同社がこの技術の開発を諦めていないことが分かるでしょう。
Photo:FaceBook/theapplehubofficial
(kihachi) …
2024-01-31
A18 ProとSnapdragon 8 Gen 4のGeekbench 6ベンチマークスコアと称するものが投稿されました。
投稿されたA18 ProのGeekbench 6ベンチマークスコアは、シングルコアスコアがM3シリーズよりも高く、Snapdragon 8 Gen 4のそれは、マルチコアスコアがM3に匹敵するというものです。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. A18 ProとSnapdragon 8 Gen 4のGeekbench 6ベンチマークスコアらしきものが投稿された。
2. A18 ProのシングルコアスコアがM3超え、Snapdragon 8 Gen 4のマルチコアスコアがM3超えるとされている。
3. Geekbench Browserで、それを裏付けるスコアを見つけることはできなかった。
各SoCのGeekbench 6ベンチマークスコアを比較
投稿された各システム・オン・チップ(SoC)のGeekbench 6ベンチマークスコアは、下記の通りです。
SoC
シングルコアスコア
マルチコアスコア
A18 Pro
3,500
8,200
Snapdragon 8Gen 4
2,845
10,628
M3
3,076
11,863
A17 Pro
2,914
7,199
Snapdragon 8Gen 3
2,213
7,048
投稿者はA18 ProとSnapdragon 8 Gen 4のGeekbench 6ベンチマークスコアについて、初期のテスト段階のものと説明していますが、「信憑性が著しく低く、テスト結果の画像も捏造したものだろう」との指摘が大半です。
特に、Snapdragon 8 Gen 3と比べてかなりの伸びを示しているSnapdragon 8 Gen 4のスコアは、製造プロセスがTSMCの3nmプロセス「N3E」に移行しNuviaのCPUコアを採用することを勘案してもありえないとの声が多く寄せられています。
筆者もGeekbench Browserでこれらのスコアを探してみましたが、見つかりませんでした。
そのため、現時点では「A18 ProもSnapdragon 8 Gen 4のいずれも、大幅に性能向上するかもしれない」と期待する程度に留めておくのが良さそうです。
Photo:Apple Update(@Appleupdatee)/X, Nguyen Phi Hung(@negativeonehero)/X
(FT729) …
2024-01-30
Web会議システム開発「Zoom」は、Appleの複合現実(MR)ヘッドセットVision Pro用のアプリについてプレスリリースで情報発信しました。アプリには様々な空間コンピューティング機能が盛り込まれています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. ZoomがApple Vision Pro用アプリのプレスリリースを公開した。
2. 様々な空間コンピューティング機能が盛り込まれている。
3. 「メタバース」そのものではないかと筆者。
いかに同じ空間にいると感じられるかに焦点
ZoomのVision Pro用アプリでは、AppleのPersonaが採用されるとのことです。PersonaはAppleの最も先進的な機械学習テクノロジーにより生み出されるデジタル表現で、ユーザー自身の姿、顔や手の動きをリアルタイムで再現するものとなっています。
Zoomミーティングのウィンドウは最適なサイズに変更可能で、同僚や顧客が同じ部屋にいるかのような感覚を味わえるとのことです。
その他にも、3Dオブジェクトの共有や、チームチャットが使用でき、選択したユーザーのバックグラウンドの排除(最大5人まで)も行うことが可能です。バックグラウンドを排除することで、あたかもミーティングの参加者がその場にいるかのような感覚を高めることができるといいます。
メタバースに他ならない?
ZoomはVision Pro用アプリのプレスリリースの中で、仮想現実(VR)、拡張現実(AR)、メタバースなどの言葉をいっさい使用しておらず、「空間コンピューティング」とのみ述べていますが、アプリ機能を見ている限り、「メタバース」そのものなのではないでしょうか。
メタバース推しで社名を「Meta」にまで変更したFacebook/Instagram運営のMetaは、AppleのMR市場参入に対して歓迎する意を表しており、市場自体の底上げが期待されています。
Photo:Zoom
(lexi) …
2024-01-30
現地時間1月19日に予約注文が開始されたAppleの複合現実(MR)ヘッドセットVision Proですが、すでに約20万台が売れた、と米メディアMacRumorsが伝えています。先週著名アナリストのミンチー・クオ氏が発表した予想販売台数から若干増加していますが、販売数の伸びにすでに鈍化がみられるようです。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. 19日に予約注文が開始されたAppleのMRヘッドセットVision Pro。
2. すでに約20万台が売れたと米メディアが伝えている。
3. 販売数の伸びにすでに鈍化がみられるようだ。
1週間で2万台〜4万台が追加注文
Appleサプライチェーンに詳しいクオ氏は、予約注文開始後2日〜3日の時点でVision Proの予想販売台数を16万台〜18万台としていましたが、MacRumorsが情報筋から得た新たな情報によれば、販売台数はすでに約20万台に達しているとのことです。
前回の予想販売台数が出たときから1週間経ったにも関わらず、追加の注文が2万台〜4万台ということは、やはり予想されていたようにすでに需要が減退しているようです。
Vision Proは販売価格が3,499ドルと高価なこともあり、主にデバイスを購入しているのはAppleのコアなファンとみられています。
レビューの公開、発売後に販売台数は再び伸びる?
Appleは特定のレビュアーを招待し、Vision Proの体験会を実施したことがわかっていますが、レビュー動画は今週公開されるとみられています。
Vision Proは現地時間2月2日(金)に発売に至りますが、旗艦店ではデモブースも設置される予定です。そのときに一般ユーザーの反応がわかるでしょう。
Photo:Apple
(lexi) …
2024-01-30
先日リリースされたtvOS17.4の開発者向けベータ1のソースコードから、「homeOS」の記述が発見されました。
このことはHomePod向けのHomePodソフトウェアとは別のOSが開発されていることを示していると考えられ、開発中と噂されているスマートディスプレイに対応するOSなのかもしれません。
Appleは本日、watchOS10.4の開発者向けベータ1(ビルド番号:21T5185g)とmacOS Sonoma 14.4の開発者向けベータ1(ビルド番号:23E5180j)もリリースしています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. tvOS17.4の開発者向けベータ1のソースコードから、「homeOS」の記述が見つかった。
2. AppleはWWDC24でhomeOSを発表、それが動作するスマートディスプレイが登場するかもしれない。
3. watchOS10.4とmacOS Sonoma 14.4の開発者向けベータ1がリリースされた。
homeOSが世界開発者会議(WWDC24)で発表されるかも
2021年6月にAppleの求人情報で発見された「homeOS」が、tvOS17.4の開発者向けベータ1のソースコードから再び発見されました。
homeOSは、以前からAppleが開発中と噂のスマートディスプレイで動作する可能性があります。
Appleが開発中のスマートディスプレイは、HomePodとiPadを可動式アームで接続したようなものになると予想されています。
homeOSがリリースされれば、HomePodソフトウェアが動作しているHomePodシリーズもhomeOSで動作するようになると思われます。
この時期にhomeOSの記述が見つかったことを考えると、AppleはhomeOSを2024年6月の世界開発者会議(WWDC24)で発表するための準備を進めているのかもしれません。
watchOSとmacOSの最新ベータがリリース
Appleが現地時間2024年1月29日、watchOS10.4とmacOS Sonoma 14.4の開発者向けベータ1をリリースしました。
iOS17.4とiPadOS17.4およびtvOS17.4の開発者向けベータ1は、1月25日にリリースされていました。
Source:Apple Hub/Facebook
(FT729) …
2024-01-30
音楽識別アプリ「Shazam」がアップデートされ、イヤホンで今聴いている音楽の識別も行えるようになりました。これまでスピーカーから聞こえてくる音楽のみ識別可能でしたが、新機能でかなり楽になりそうです。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. 音楽識別アプリ「Shazam」が、イヤホンで今聴いている音楽の識別もできるようになった。
2. これまでスピーカーから聞こえてくる音楽のみ識別可能だった。
3. 使用するイヤホンは有線/ワイヤレス関係なく、識別可能とのこと。
Shazamとは?
Shazamは2018年にAppleにより買収されたミュージックアプリで、今流れている音楽の情報を波形データにより識別することができます。
ShazamはiOS14.2からiPhoneのデフォルト機能となっています。曲を調べるには、iPhoneやiPadでShazamアプリとコントロールセンターの「ミュージック認識」を使う、Apple WatchやMacでShazamを使う、Siriを使うなどの方法があります。
インターネットラジオを聴いているときに役立つ?
Shazamアプリは1月25日付けでバージョン17.3にアップデートされ、イヤホンを装着したまま、音楽を識別できるようになりました。使用するイヤホンは有線/ワイヤレス関係なく、識別可能とのことです。
イヤホン内の音楽識別機能は、インターネットラジオを聴いているときなどに特に役立ちそうです。ラジオではDJによってはアーカイブにトラックリストが掲載されないこともあるので、良い曲を聞いたときにすぐ情報が取得できるのはありがたいことです。
Photo:Shazam
(lexi) …
2024-01-30
iPhone用カメラのイメージセンサーを供給するソニーに関し、次期ハイエンドモデルとなるXperia 1 Ⅵのリアカメラは全て4,800万画素になるとの予想が投稿されました。
iPhone16 Proシリーズでは広角カメラに加え超広角カメラも4,800万画素になると噂されていますが、翌年のiPhone17 ProシリーズではXperia 1 Ⅵ同様、望遠カメラも4,800万画素になるかもしれません。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone17 Proシリーズのリアカメラは全て、4,800万画素になる可能性がある。
2. イメージセンサーを供給するソニーの次期ハイエンドモデルであるXperia 1 Ⅵは、全て4,800万画素になるとの予想が投稿。
3. Xperia 1 Ⅵと同じイメージセンサーが、iPhone17 Proシリーズに搭載されるかもしれない。
Xperia 1 Ⅵのリアカメラスペック
INSIDER SONYによれば、Xperia 1 Ⅵのリアカメラの仕様は下記のようになるとのことです。
種別
仕様
広角カメラ
イメージセンサーサイズ:1/1.4インチ画素数:4,800万画素ピッチ:1.12μm焦点距離:24mm-48mmf値:f/1.4
超広角カメラ
イメージセンサーサイズ:1/2.7インチ画素数:4,800万画素ピッチ:0.6μm焦点距離:14mm-18mm
望遠カメラ
イメージセンサーサイズ:1/2.7インチ画素数:4,800万画素ピッチ:0.6μm焦点距離:70mm-135mm
iPhone17 Proシリーズの望遠カメラには、Xperia 1 Ⅵに搭載される4,800万画素イメージセンサーが採用されるかもしれません。
ただし、レンズはApple独自のテトラプリズムレンズなどを採用し、特許の関係からペリスコープレンズを採用することはないと予想します。
Sony Xperia 1 VI (Mark 6) Spec’s
“Read thread for complete breakdown so you can understand with the help of (Bing AI)”
Exmor T 1/1.4 48M 1.12μm Full-pixel Dual-PD AF + 24mm w/ 2x ISZ (48mm)
Exmor T 1/2.7 48M 0.6μm 2×2 On-chip lens AF + 14-18mm
Exmor T 1/2.7 48M 0.6μm 2×2… pic.twitter.com/zx3iykVvnN
— INSIDER SONY (@INSIDERSONY) January 28, 2024
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …
2024-01-30
iPhone SE(第4世代)に搭載される有機EL(OLED)ディスプレイを供給すると噂の中国BOEが、折りたたみディスプレイの出荷枚数においてSamsung Displayを上回ったことが報告されました。
折りたたみディスプレイの製造は平面ディスプレイよりも技術的難易度が高いと考えられますので、BOEの製造技術が向上していると思われ、噂のiPhone SE(第4世代)へのOLEDディスプレイ供給に向けて追い風となりそうです。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone SE(第4世代)用OLEDディスプレイは、BOEが供給するとみられている。
2. BOEはiPhone15用OLEDディスプレイで品質問題を抱えて解消に時間がかかったが、技術力は順調に向上しているかもしれない。
3. 折りたたみディスプレイの出荷枚数において、BOEがSamsung Displayを上回った模様。
折りたたみスマホもディスプレイも奮わないSamsungグループ
iPhone15およびiPhone15 Plus用OLEDディスプレイの製造では、Dynamic Island周りからの光の漏れを解消するのに時間を要し量産開始時期が遅れたBOEですが、折りたたみスマートフォン向けディスプレイの製造と出荷は順調なようです。
ディスプレイ業界情報に詳しいDSCCの最高経営責任者(CEO)であるロス・ヤング氏によれば、2023年第4四半期(10月〜12月)の折りたたみディスプレイ出荷枚数において、BOEがSamsung Displayを上回ったとのことです。
また、Samsungは折りたたみディスプレイの仕入れ数に関してHuaweiを下回った=Galaxy Zシリーズの製造台数が少なかったようですので、グループとして自体は深刻です。
この状況では確かに、Galaxy Z Fold6 FEの投入も検討せざるを得ないのかもしれません。
品質向上でiPhone SE(第4世代)用OLEDディスプレイ独占供給か
対して、BOEにとってシェアが向上しているのは、中国ベンダーの折りたたみスマートフォンの出荷台数が増えているのを差し引いても、品質面でSamsung Displayのものに比肩しつつある兆候でしょう。
この状況であれば、iPhone SE(第4世代)用OLEDディスプレイをBOEが独占供給するのに障害はないはずです。
BOEはSamsung DisplayやLG Displayよりも安い卸価格を提示すると噂されていますので、iPhone SE(第4世代)の販売価格抑制に貢献してくれると期待されます。
Photo:Ross Young(@DSCCRoss)/X, iPhone Mania
(FT729) …
2024-01-30
Appleのデザイン部門を長らく率いてきたジョナサン・アイブ氏が、同社の社員時代に、MacBook ProとMacBook Airの一本化を計画していたとの観測が浮上しています。
バタフライキーボードを搭載し、大幅な薄型化を志向したMacBook Proは不良品や故障が相次ぎ、世間的には失敗作との位置づけですが、この騒動は創業者であるスティーブ・ジョブズ氏亡き後、アイブ氏の個性を飼い慣らせる人間が不在となったことが大きく関係しているそうです。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. カリスマデザイナーのジョナサン・アイブ氏が、Appleのブランドイメージを築いたと言っても過言ではない。
2. スティーブ・ジョブズ氏はアイブ氏の個性をコントロールできていたが、ティム・クック氏は一線を引いていた。
3. その結果、MacBook ProとAirの一本化計画が推し進められ、Proが迷走し、Airは放置されることになる。
数多くのApple製品をデザインしてきた
世の中の大多数がApple製品におしゃれなイメージを持っているとすれば、同社の礎(いしずえ)を築いたのは、間違いなくジョナサン・アイブ氏でしょう。
1997年に創業者のスティーブ・ジョブズ氏がAppleに復帰して以来、アイブ氏は最高デザイン責任者(CDO)として、iMac、iPod、iPhone、iPad、Apple Watchなど、Appleのハードウェアを数多くデザインしてきました。
ジョブズ氏がアイブ氏の編集者役だった
多くの人を虜(とりこ)にするデザインは、大抵の場合、デザイナーの強烈な思想やカリスマ性に支えられています。
ジャーナリストのウォルト・モスバーガー氏が当時を知る関係者から聞いたところによると、ジョブズ氏が存命だった頃は、彼が「編集者」役を買って出ることで、なんとかアイブ氏をコントロールできていたそうです。アイブ氏の「狂気がかった直感」と本人を分離させることができたのは、同じく絶対的なカリスマ性を宿していたジョブズ氏だけでした。
しかし、ジョブズ氏の後を継いだティム・クックCEOは、良くも悪くも自らの領分を弁える人間で、デザインに対して大きく口を出すことはなかったため、結果としてアイブ氏に多くの権限が集まっていったそうです。
MacBook Pro/Airが迷走する羽目に
特にアイブ氏は「MacBook ProシリーズとAirシリーズは一本化すべきだ」との信念を強く持っており、ProをAir並に薄く軽くすることに成功し、高価格のProだけにしてしまえば、たとえオーバースペックでも消費者は購入するだろうと考えていたそうです。
その結果生まれたのが、今となっては“黒歴史”とも言うべき、バタフライキーボード搭載のMacBookシリーズでしょう。まさにアイブ氏の望み通り、極薄のスイッチを搭載したキーボードは筐体を薄く軽くすることにこそ大きく貢献しましたが、非常に壊れやすいのが難点で、最終的には集団訴訟にまで発展、2020年には廃止されました。
一方で、MacBook Airは8年もの間リニューアルされることがなく、2018年に大幅なアップデートが実施されるまで、ラインナップから消失するのではとも噂されていました。
退社してもAppleとの関係は良好
モスバーガー氏は、この逸話が「一つの情報源からのもの」であり、事実かどうかは厳密には分からないとも述べています。ですが、一時期のMacBook ProとAirの迷走を眺め続けてきたユーザーにとっては、非常に信ぴょう性の高い話だと言えるでしょう。
そんなアイブ氏は2019年にAppleを去り、現在は自身のデザイン会社LoveFromを立ち上げています。退社してからAppleと縁が切れたわけではなく、2021年に登場した現行のカラフルなiMacはアイブ氏が関与しているとの話もあります。
(kihachi) …
2024-01-30
JOLEDが、2021年3月に世界で初めてインクジェット印刷方式で製造出荷した有機EL(OLED)ディスプレイについて、中国企業や韓国企業が同方式でのOLEDディスプレイ製造に乗り出しています。
JOLEDを支援・救済し、この分野で黒字化する方法はなかったのでしょうか。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. JOLEDが世界で初めて出荷したインクジェット印刷方式OLEDディスプレイの製造に、中国や韓国の企業が本腰を入れ始めている。
2. Samsung Displayは、折りたたみスマートフォン用OLEDディスプレイを、インクジェット印刷方式に切り替える可能性がある。
3. JOLEDのインクジェット印刷方式OLEDディスプレイ製造装置はTCL CSOTに売却済み。
JOLED破綻後に、中国企業と韓国企業の投資本格化
JOLEDのインクジェット印刷方式OLEDディスプレイ製造装置は既に中国TCL CSOTに売却されており、同社は今年下半期(7月〜12月)にも製造を開始する見通しです。
本日入ってきた情報では、Samsung Displayも折りたたみスマートフォン用OLEDディスプレイを、インクジェット印刷方式に切り替える可能性があるようです。
折りたためるOLEDディスプレイをインクジェット印刷方式で製造する場合、現行方式と比べて製造コストを削減できる可能性があると期待されています。
結果、期待を下回っている折りたたみスマートフォンの出荷台数を増やすために有効と考えられる値下げが実現できる可能性が高まります。
JOLEDのインクジェット印刷方式OLEDディスプレイの製造を支援し、黒字化するための施策はもうなかったのでしょうか。
Source:Apple Hub/Facebook
(FT729) …
2024-01-29
インドのケラーラ州で、70歳の老人が胸ポケットに入れていたスマートフォンが突然発火し、九死に一生を得るという出来事がありました。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. 突然胸ポケットのスマートフォンが発火し、ギリギリのところで助かる様子を監視カメラが捉えていた。
2. 非常に安価な端末を使用していたのが原因か。
3. 過去にはAppleのiPhoneやSamsungのGalaxyシリーズでも出火事例あり。
ポケットから落ちなかったら危なかった?
老人が座ってお茶を楽しんでいると、胸ポケットに入れたスマートフォンが前触れもなく発火し、炎が服に燃え移ります。慌てて消そうとしますが、まさか炎を上げる端末を手で掴むわけにもいきません。そうこうしている間にも火は勢いを強めていきます。
幸いにもスマートフォンがポケットから飛び出して落下したことで事なきを得ましたが、老人が絶体絶命だったのは動画をみれば一目りょう然でしょう。監視カメラが一部始終を捉えていました。
高額なスマートフォンでも扱いは注意を
その後の調べでは、ポケットで発火した端末は1,000ルピー(約1,800円)ほどの非常に安価なエントリーモデルだったとのことですが、必ずしも粗悪なスマートフォンばかりが事故の原因になるとは限りません。
今回と同じインドでは、2023年8月にもポケットに入れたiPhone8が爆発し、男性が手足に火傷を負う事件が発生しています。
また2016年には、Samsungのフラッグシップモデル「Galaxy Note 7」が次々と爆発を起こし、世界的なリコール騒動にまで発展しました。発火の原因についてSamsungは、ユーザーの使用環境ではなく、バッテリーの構造に問題があったためだと公式に結論づけています。
さすがに何の予兆もなく出火する確率は限りなく低いでしょうが、一般的にスマートフォンに搭載されたリチウムイオン電池は、質の悪い充電ケーブルによる負荷や、過度な物理的圧力が掛かることなどで爆発するという欠点を持っているため、せめて就寝中は距離を取るのが無難かもしれません。
(kihachi) …
2024-01-29
数万枚もの膨大な画像を選び続けられないiPhoneユーザーに朗報です。指ではなくレモンを使い、iPhoneで写真を全削除する画期的な方法が、X(旧Twitter)で注目を集めています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. 9万枚の画像を削除しないといけないが、一括選択では処理落ちしてしまう。
2. 指ではなくレモンにスワイプ&スクロールさせることで、画像を一万枚単位で選択可能に。
3. Xでは「AppleではなくLemonを使うのか」など大好評。
レモンでもタッチパネルは反応する
iPhoneに残された写真や動画を削除したいとき、「写真」アプリからライブラリ>右上の「選択」をタップし、対象を選んでいくのが一般的な方法でしょう。数が膨大なときは、一枚ずつタップしなくとも、指でなぞるようにスワイプすることで一気に複数選択することも可能です。
しかし、削除する写真が9万枚もあったらどうでしょうか。さすがにスワイプしながらスクロールするのにも限度があります。そこで三文字昌也(@twyoichi)さんは、レモンに削除を肩代わりさせる画期的なアイデアを思いつきました。
超アナログ、iPhone写真の全選択削除マシーン
iPhoneローカルの写真がバグって9万枚の写真を全削除する必要が。しかし全削除は一発でできない(Macでも不可能)Appleに電話したら「9万枚を1枚ずつ選択して消すしかない」と抜かすので、指の代わりに静電容量でタッチ反応するレモンを召喚。快調。 pic.twitter.com/HezCzuQLQ2
— 三文字 昌也 | 流動商店 台湾夜市 銭湯山車 (@twyoichi) January 27, 2024
スマートフォンのタッチパネルは静電容量方式を採用しており、微弱な静電気で覆われています。三文字昌也さんは、人間の指でなくとも、静電気を吸い取る変化がパネル上で起きさえすればタッチとして認識されることに着目し、レモンを固定しスワイプ&スクローつさせることに成功しました。
普通の状況なら一括選択は可能
三文字昌也さんによると、「Appleに電話したら『9万枚を1枚ずつ選択して消すしかない』と抜か」されたそうですが、アルバム>選択>すべて選択で、画像ジャンル(セルフィー、ポートレイト、スクリーンショットなど)ごとに一括削除することは可能です。
しかし、投稿された動画を見る限り、メディアの中身が読み込まれず破損しているようなので、ジャンル分け自体が機能していなかったのかもしれません。
また本人も「一番上をタップすると確かに全選択できますが、9万枚一気に選択すると処理落ちしてしまう」「再認証が死ぬほどめんどくさい中国電話番号WeChatがあるので、iPhone自体のオールリセットはしたくない状況だった」と、特殊な状況であったことを認めています。
Source:Twitter/@twyoichi(1),(2)
(kihachi) …
2024-01-29
Appleは現地時間28日、同社初の複合現実(MR)ヘッドセットVision Proの新たなCMを公式YouTubeチャンネルで公開しました。内容は昨年6月の世界開発者会議(WWDC23)でのデバイス発表時に放映されたものを若干編集したものとなっています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは28日、同社初のMRヘッドセットVision Proの新たなCMを公開した。
2. 注意を引くのはヘッドセット内のコンテンツから外の世界へと焦点を移す瞬間。
3. 使用ユーザーの目元が透明になったガラス越しに相手に見えるようになっている。
デバイスをつけたままサッカーはしないほうがいい?
Appleが公開した「こんにちは、Apple Vision Pro」と名付けられたCMでは、様々なシーンでVision Proが活躍する様子が描かれていますが、中でも最も注意を引くのはヘッドセット内のコンテンツから、外の世界で起こっていることへと焦点を移す瞬間で、そのとき使用するユーザーの目元が透明になったガラス越しに相手に見えるようになっています。
いかにヘッドセットの中の世界と実世界を隔てないかを強調するため、Vision Proを身につけたまま父親が子どもとボール遊びを部屋の中でする様子も映し出されていますが、Vision Proのディスプレイは全面ガラスで構成されていることを考えると、修理費用が高額であることもあり、おすすめのアクティビティとは言えないのではないでしょうか。
Vision Proは透明のゴーグルに近い?
Vision Proをすでに試したレビュアーからは、重いとの意見が多く聞かれていますが、著名ブロガーのジョン・グルーバー氏いわく、Vision Proをつけたまま外界を見ると、透明な安全ゴーグルをしているときの感覚に近いとのことです。
AppleはすでにVision Proの使い方ガイド動画も公開していますが、1月中にレビュー動画が招待されたレビュアーたちによって公開される予定とのことなので、楽しみです。
Photo:Apple/YouTube
(lexi) …
2024-01-29
ベータ版アプリのテストを行うためAppleが提供するプラットフォームTestFlightですが、今後サードパーティーアプリストアが登場したとしても、開発者はアプリを継続して使用可能である、とAppleは声明を公開しています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. EUで今後サードパーティーアプリストアが登場する可能性は非常に高いとされている。
2. AppleはApp Storeでアプリを公開しなくてもTestFlightは継続して開発者に提供すると声明。
3. TestFlightは代替アプリストアとしての側面をすでに兼ね揃えている。
テスト目的のみにTestFlightを用いても問題なし
AppleのTestFlightに関する声明は、欧州連合(EU)でサードパーティーアプリストアが今後登場する可能性が非常に高くなったため、発表された模様です。
Appleによれば、もし仮にアプリ開発者がApp Storeを介さずにアプリを提供する場合でも、AppleのテストプラットフォームTestFlgihtは継続して使用することができるそうです。
TestFlightはApp Storeでのアプリ公開を目指すにあたってベータ版テストを行うのに便利ですが、Appleにとってはテストの後にアプリがApp Storeに掲載されなくても特に問題ないようです。
すでに独自のアプリ配布プラットフォームとして機能?
TestFlightは、テストを行うアプリに適用されるガイドラインがApp Storeで公開されるアプリと比べて緩く、手数料が発生しないため、ニッチなアプリの配布のために使用される事例がすでに報告されていました。
マルウェア作成者による招待機能を使ったTestFlightの悪用例も同時に報告されているため、TestFlightを利用する際には自由とリスクは表裏一体であることを念頭に置いておいても損はしないのではないでしょうか。
Photo:Apple
(lexi) …
2024-01-29