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【レビュー】iPad mini 6を全方位保護!縦横スタンドになるmoshiのケース

 
iPad mini(第6世代)用の、折りたたみ式カバーがスタンドになるケース「moshi VersaCover for iPad mini (6th Gen)」を購入し、約1週間使ってみた感想をレビューします。
ついにiPad mini(第6世代)用が登場のケース、購入して試した
MJ SOFTから2022年2月下旬に発売された「moshi VersaCover for iPad mini (6th Gen)」は、iPad mini(第6世代)のスクリーン、背面、周囲をカバーでき、カバーを折りたたむことで縦横のどちら向きでも使えるスタンドになるケースです。
 
同シリーズは、iPad(10.2インチ)、iPad Air/iPad Pro(10.5インチ)、iPad Air/iPad Pro(11インチ)、iPad Pro(11インチ・第1世代〜第3世代)、iPad Pro(12.9インチ・第5世代)用のモデルも販売されています。
 
iPad mini(第6世代)用には、カラーはチャコールブラック、サバンナベージュ、サクラピンクの3色が用意されています。MJ SOFTのオンラインストアやAmazon.co.jpなどで販売されています。価格は6,820円(税込)です。
 

 
「moshi VersaCover for iPad mini (6th Gen)」のチャコールブラックを購入した筆者が約1週間、実際に使っての印象をレビューします。
折り目の入ったカバーが特徴的
外箱には、製品特徴を簡単に紹介した写真と、10年間のグローバル保証がつく旨の記載があります。
 

 
パッケージを開けると、箱の内側に使用方法の案内が印刷されており、「moshi VersaCover for iPad mini (6th Gen)」本体、保証登録用のスクラッチカードが入っています。
 

 
スクリーンを保護するカバーは、折り目の入った作りです。外側はレザー風の加工が施されたポリウレタン(PU)素材です。iPad miniの天面、底面を保護するのはTPUと思われる硬めの樹脂素材です。
 

 
スクリーンに接する面は、柔らかいマイクロファイバー素材です。
 

 
本体背面は、半透明のサラサラした手触りです。マグネットプレートには「moshi」のロゴが入っています。
 

 
手元のスケールで測ってみたところ、単体での重量は128グラムでした。
 

 
マグネットで固定できるカバー
ケースへの取り付けは、iPad mini(第6世代)を軽い力で押し込むだけで、簡単です。
 

 
スクリーン保護フィルムとApple Pencilを取り付けた状態のiPad mini(第6世代)に装着すると、444グラムでした。
 

 
スクリーンを保護するカバーが、背面まで回り込んで、マグネットで固定されます。半透明のケース背面ごしに、Appleロゴや本体色が見えます。
 

 
Apple Pencil(第2世代)を充電した状態のまま、カバーが包み込んで保護します。
 

 
閉じた状態で持つと、背面に回り込んだカバーの一部が滑り止めになって持ちやすいです。
 

 
開けたカバーは、マグネットでしっかり固定されているので、立って使う時にも開いたカバーが邪魔になりません。
 

 
カバーのマグネットは磁力が強く、冷蔵庫に貼り付けてドアを開閉してもiPad mini(第6世代)が落ちてくることはありませんでした。
 

 
カバーを開けると画面が点灯、閉じると消灯します。
 

 
3つのスタイルで使えるスタンド
「moshi VersaCover for iPad mini (6th Gen)」の最大の特徴は、折り紙のようなカバー部分を折り曲げることで、縦向き・横向きのどちらでもスタンドとして使えることです。
 
スタンドとして使う時は、カバーの内側にある2つの点を合わせるようにすると、マグネットの力でパチッ!と組み立てることができます。
 

 
横向きの立てた角度、横向きの寝かせた角度、縦向きのスタンドの3つの使い方ができます。
 
横向きの立てた角度だと、カバーの開いた部分が脚のような役割を果たすこともあり、かなり安定感があります。
 

 
横向きの立てた状態から向きを変えるだけで、縦向きのスタンドになります。タッチ、スワイプ操作程度ならiPad mini(第6世代)の安定感に問題はありませんが、横向きに比べるとやや安定感は下がります。なお、スチール製のデスクに置いて使うとマグネットがスチールに吸着して安定感がアップしました。
 

 
寝かせた横向きだと、Apple Pencil(第2世代)を貼り付ける側が下にきます。
 

 
試してみたところ、この向きで使う時は、カバーの目印が外側に来るようにして貼り付けると、安定感が高いようです。
 

 
折りたたんだカバーをペン立てのようにして使えるので、Apple Pencilを使わない時の行き場にも困りません。
 

 
まとめ:軽くてiPad miniを全方向保護できるのが優秀
iPad mini(第6世代)に装着して毎日持ち歩いていますが、Apple Pencilを包むようにカバーできるので、バッグの中でApple Pencilが外れてしまうことがなくなりました。
 

 
側面、背面、スクリーンと全方向を保護できる構造でありながら軽いので、小型軽量でどこにでも持ち歩けるiPad mini(第6世代)の魅力が損なわれることもありません。
 
MacBook Proでの作業中に、ユニバーサルコントロール(macOS Monterey 12.3で対応)で連携させたiPad mini(第6世代)でビジネスチャットをチェックする際などにも便利に使えています。
 
少し残念に感じたのは、縦向きのスタンドとして使う時の安定感が横向きほどではなく、画面右上を強く押すと倒れてしまうことがあり、操作にやや気を遣うことです。
 
iPad mini(第6世代)をApple Pencil(第2世代)と一緒に持ち歩いて、さまざまなシーンで活用したい方には、魅力的なケースではないかと思います。
 
レビュー動画はこちら
「moshi VersaCover for iPad mini (6th Gen)」のレビューをまとめた簡単な動画も公開しています。ぜひご覧ください。
 

 
 
参照: MJ SOFT
(hato) …

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接続するアクセサリーに応じてアプリのサイズが変わるiPadOSの新機能が開発中か

 
リーカーとして知られる人物が、M1チップ専用の新iPad機能について投稿しました。社内で「Apple Mixer」と呼ばれており、接続するアクセサリーによってアプリサイズが自動的に変わる機能だそうです。
Dexのようなマルチタスキング機能か
これまでに多くのリーク情報を提供してきたMajin Bu氏(@MajinBuOfficial)は、「AppleがiPadOSの新機能を開発している」と投稿しました。同氏によれば、iPadにキーボードとトラックパッドを接続したときにフルサイズで開いているアプリの大きさが自動的に変わる機能であるとのことです。社内では「Apple Mixer」と呼ばれており、M1チップ搭載iPadのみで利用可能となる見通しだそうです。
 

Apple is developing a smart system for iPadOS. Apps will continue to open full screen but automatically shrink when connected to keyboard and trackpad. Internally it is called Apple Mixer. We don’t know if it will be included in iPadOS 16 or not, It should be M1 iPad exclusive. pic.twitter.com/1WfMj5TGue
— Majin Bu (@MajinBuOfficial) March 15, 2022

 
Bu氏の投稿に対して、「Samsung DexスタイルのマルチタスキングシステムがついにiPadにもやってくるのか」と、ヴァディム・ユーリエフ氏(@VadimYuryev)は返信しています。
 

A DeX-style multitasking system for iPad.. nice and FINALLY! Now it makes more sense why the iPad Air got the M1 chip since this will be M1 iPad exclusive. Both of them support Magic Keyboard. Awesome! https://t.co/N4nGbbTCAk
— Vadim Yuryev (@VadimYuryev) March 15, 2022

 
Dexは、スマートフォンをPCのように使える機能で、ディスプレイ上に複数のアプリ画面を同時に表示させたり、マウスやキーボードで操作したりすることができます。
 
 
Source:@MajinBuOfficial/Twitter
Photo:Samsung
(lexi) …

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iMac G4にM1チップを詰め込んだ、夢のマシンが誕生

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【Amazonタイムセール中!】キッチングッズを充実させよう。12%オフのティファールのフライパンや鍋など6点セットや真空パック機など

Amazon(アマゾン)で毎日開催されているタイムセール。本日2022年3月16日は、12%オフのティファールのフライパンや鍋など6点セットや真空パック機など、今すぐ欲しい人気のアイテムがお得に多数登場しています。 …

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ついに! Windows 11搭載PCでAndroidアプリが実行可能に

Imagem:KoshiroK/Shutterstockライフハッカー[日本版]2022年3月6日掲載の記事より転載最新のWindows11アップデートにより、米国在住のすべてのユーザーが、パソコン上でAndroidアプリをネイティブに実行できるようになりました。今回のアップデート以前は、Androidアプリのサポートは、Windows11Insiderプログラム参加者だけが利用できるベータ機能で …

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【レポ】watchOS8.5の改善された不規則な心拍の通知、日本でも利用できる?

 
watchOS8.5に含まれる「心房細動の検知を改善するために設計された不規則な心拍の通知のアップデート」が、日本でも利用できるようになったのか確認してみました。また、watchOS8.5の、「不規則な心拍の通知プログラム機能のバージョン」を、watchOS8.4、watchOS8.0.1と比べてみました。
不規則な心拍の通知のアップデートは日本でも利用できる?
日本時間2022年3月15日に提供が開始されたwatchOS8.5のリリースノートには、「心房細動の検知を改善するために設計された不規則な心拍の通知のアップデート。この機能は、米国、チリ、香港、南アフリカ、およびその他多数の地域で使用可能」と記されています。
 
ここに記載された、「その他多数の地域」に日本は含まれているのか、この文言だけではわかりにくいのでAppleサポートに問い合わせてみました。
 
結果、心房細動の検知を改善するために設計された不規則な心拍の通知のアップデートの提供国に、日本は含まれていないとの回答を得ました。
Apple Watchごとのバージョンを確認
次に、iOS15.4にアップデートしたこともあり、「ヘルスケア」アプリでAppleの不規則な心拍の通知プログラム機能のバージョンが変更されていないか確認しました。
 

 
watchOS8.5をインストールしたApple Watch Series 7(ペアリング相手はiOS15.4のiPhone13 Pro)の機能バージョンは「1」、アップデートバージョンは「1.19S553」でした。
 

 
watchOS8.4をインストールしたApple Watch Series 4(ペアリング相手はiOS15.4のiPhone12 Pro)の機能バージョンは「1」、アップデートバージョンは「1.18T195」でした。
 

 
watchOS8.0.1をインストールしたApple Watch Series 5(ペアリング相手はiOS15.4のiPhone12)の機能バージョンは「1」、アップデートバージョンは「1.19R354」でした。
 

 
現時点で、バージョンが異なっても機能の違いは見つけられませんでした。
iPhoneのバージョンは共通
iOS15.4にアップデートしたiPhone13 Pro、iPhone12 Pro、iPhone12のアップデートバージョンは全て「1.19E241」でした。
 

 
 
Photo:Apple
(FT729)
 
 

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【レビュー】電子書籍や楽譜だけじゃない!AirTurn PEDproは仕事にも活躍

 
電子書籍や楽譜をPCやタブレットで読む際、手が塞がっていてページがめくれないことがあります。
 
そんなときに役立つのが、足で踏むことでページめくりができるAirTurnシリーズです。
 
このAirTurnシリーズ、実はカスタマイズ性が高くページめくり以外にもさまざまな応用ができ、仕事の効率化にも利用できる懐の深いデバイスでした。
 
AirTurnシリーズのなかからAirTurn PEDproを実際に使ってみたのでレビューしたいと思います。
Bluetooth接続で端末操作ができるAirTurnシリーズ
AirTurnシリーズはBluetoothで端末と接続することで、さまざまな操作ができるデバイスです。
 
想定されているメインの用途は電子書籍や電子楽譜のページめくりで、特に足踏み型は手が塞がる楽器演奏時の譜めくりに役立ちます。
 

 
現在日本で発売されているAirTurnシリーズは以下の8種類です。
 

製品名
特徴
価格(税込)

PEDpro
薄型軽量の足踏み型
10,780円

DUO
大型の押し込み型スイッチ装備の足踏み型
15,290円

BT200S-2
耐久性重視2ボタン仕様の足踏み型
11,880円

BT200S-4
耐久性重視4ボタン仕様の足踏み型
15,950円

BT200S-6
耐久性重視6ボタン仕様の足踏み型
18,480円

 
BT200 DIGIT
手元操作型
9,900円

TAP
ドラムスティック操作型
20,790円

DIGIT III
キーホルダータイプの指先操作型
7,150円

 
このなかから今回は最も安い足踏み型デバイスの「AirTurn PEDpro」を試してみました。
AirTurn PEDproの特徴とできること
まずはAirTurn PEDproの特徴を紹介します。
カスタマイズ可能な3ボタンを備える
AirTurn PEDproには3つのカスタマイズ可能なボタンが備わっています。
 
下の写真の左/右下にある突起部分(ペダル)と、右上にあるキーボードの形をしたボタンです。
 

 
これらのボタンを押すことで接続した端末の操作をおこなうことができます。
 
それぞれのボタンにはさまざまな機能が割り当てられます。
 
たとえばキーボードの上/下矢印、ページアップ/ダウン、メディアの再生/停止、マウスの左右ボタンなど非常に豊富です。
 
また、複数の動作を順番におこなったり、同時におこなったりすることも可能で、アイデア次第でさまざまな使い方ができるでしょう。
 
カスタマイズはAirTurn Managerというアプリからおこなうことができます。
 

 
7つのモードを切り替えて使用可能
AirTurn PEDproには7つのモードがあり、各ボタンに異なる動作を割り当て、切り替えながら使用することが可能です。
 
デフォルトでは以下の機能が割り当てられています。
 

モード番号
モード名
ボタンの初期割り当て

モード1
AirDirect
アプリに依存した動作をおこなう。

モード2
ページターンモード
左ペダル = 上矢印。 右ペダル = 下矢印。

モード3
プレゼンテーションモード
左ペダル = ページアップ キー。右ペダル = ページダウン キー。

モード4
メディアモード
左ペダル = 再生/一時停止。右ペダル = 次の曲。

モード5
補助テクノロジーモード
左ペダル = スペースキー。右ペダル = Enter キー。

モード6
左/右マウスクリック
左ペダル = 左マウスクリック。右ペダル = 右マウスクリック。

モード7
MIDI
設定したMIDIコマンドを送信。

 
このうちモード1とモード7以外は自由にカスタマイズできるため、それぞれの好みや用途に合わせて利用可能です。
 
iPhone/iPad/Android/Windows/Macとマルチペアリング可能
AirTurn PEDproがペアリングできるのはiPhone、iPad、Android、Macと、一般的に使われるほぼすべてのデバイスを網羅しています。
 
さらに、マルチペアリングも可能なので、iPadでは電子書籍や電子楽譜のページめくりに利用し、Windowsでは仕事効率化のためのショートカット用として使うなど、端末ごとの使い分けも可能です。
 
150時間から200時間のバッテリー持ち時間、45メートル以上の動作範囲
AirTurn PEDproはバッテリーをフル充電すると150時間から200時間利用可能です。
 
これだけ長ければさまざまな用途に利用できるでしょう。
 
Bluetoothの電波が届く範囲も広く、見通し距離45メートル以上の動作範囲を誇ります。
 
たとえばプレゼンテーションなど、PCが近くになくかつ手が塞がっている状況で役立ちそうです。
 
薄くて軽い、音がしない
AirTurn PEDproのサイズは10 x 15 x 1.9センチメートルと小さく、重さは152グラムしかありません。
 
このため、持ち歩きが苦にならず、いつでもどこでも使えます。
 
また、スイッチが感圧式で音がしないのも、仕事や楽器演奏で使うのにうれしい仕様です。
AirTurn PEDproを実際に使った感想
AirTurn PEDproは電子書籍や電子楽譜のページめくりに加え、仕事にも利用できます。実際に利用した様子を動画を交えながら紹介しましょう。
足でのページめくり
まずはAirTurn PEDproが想定しているメインの用途である、電子書籍や電子楽譜のページめくりです。
 
実際にiPad ProにAirTurn PEDproを接続し、Kindleアプリで表示した青空文庫の「吾輩は猫である」のページめくりをおこなった様子が以下の動画です。
 

 
また、以下の動画ではPiascoreアプリで著作権フリーの「エリーゼのために」の楽譜を譜めくりしています。
 

 
動画ではわかりやすいように手で押していますが、足で操作することで手が塞がっている状況でも電子書籍や電子楽譜を快適に使用できます。
 
ちなみに、AirTurn PEDproの動作モードは消費電力重視の「Low power mode」とレスポンス重視の「Fast response」の間で切り替え可能です。
 
上の動画はどちらもデフォルトの「Low power mode」を使っていますが、十分なレスポンスだと感じました。
 
より迅速なレスポンスが必要な場合には「Fast response」を使うと良いかもしれません。
 
仕事の効率化
AirTurn PEDproのボタンをカスタマイズすることで仕事の効率化にも役立ちます。
 
たとえば標準で設定されている機能を使えば、上/下矢印やページアップ/ダウンといった操作を足でおこなうことができ、キーボードのホームポジションから手を離さずに操作ができるでしょう。
 

 
また、半角/全角キーを割り当てて英語/日本語の変換切り替えに使用したり、コピー/ペーストを割り当てたりしてもいいかもしれません。
 
PCなどを使った仕事では足は使わないことが多いですが、よく使うキーや機能をAirTurnシリーズに割り当てることで酷使されがちな手や指の負荷が減り、疲労軽減につながります。
AirTurn PEDproの不満点
AirTurn PEDproを実際使ってみて感じた不満点について解説します。
ボタンの押し心地がいまいちで足での操作には慣れが必要
AirTurn PEDproは薄さと軽さを重視しており、スイッチに感圧式のものを採用しています。
 
このため、キーボードやマウスのようなボタンを押した感覚がありません。
 
指で操作するならまだ良いのですが、足で操作する場合は感覚がつかみにくく、特に靴を履いていないときに柔らかい足先で踏むとうまくスイッチが反応しないことがありました。
 
うまく操作するには慣れが必要でしょう。
 
確実な操作を求めるならAirTurn DUOやBT200S-2といった押し心地のあるAirTurnシリーズがおすすめです。
 

 
また、電源スイッチやモードを切り替えるスイッチはかなり深く押し込まないと反応しないため、気軽にモード切り替えができないのも残念に感じました。
 
持ち運びの際の誤動作を防ぐためなのでしょうが、別にロックスイッチを設けるなどしてもう少し押しやすいほうが良かったのではないかと思います。
 
価格が高い
AirTurn PEDproの定価は10,780円(税込)であり、ほかのAirTurnシリーズも同等以上の価格です。
 
これだけのお金を出せばカスタマイズが可能なボタンを多く持つ高級なキーボードやマウスを購入可能であり、仕事の効率化だけでいうとAirTurnシリーズはコストパフォーマンスが必ずしも良いとはいえません。
 
もちろん、足で操作できるという特徴は普通のキーボードやマウスではまねできないため、特に電子楽譜の譜めくりなどの用途では代用がきかないでしょう。
 
AmazonなどのネットショップではAirTurnシリーズよりも安価な足踏み型デバイスが販売されており、機能が同等ではありませんが、それらを選ぶのも1つの手です。
 
Windows向けの設定アプリがない
AirTurnシリーズにはAirTurn Managerと呼ばれる設定アプリが用意されていますが、iPhone/iPad/Android/Mac向けにしか用意されておらず、Windows向けのアプリがありません。
 
このためWindows向けにボタンをカスタマイズする際は、ほかのデバイスとペアリングして設定した後、ペアリングを切り替えてWindowsで確認するという手間が必要になります。
 
仕事でWindowsを利用している人は多いため、仕事の効率化のためにはWindows向けのアプリがほしいところです。
 
Windows 11がAndroidアプリの実行に正式対応すれば使えるようになるかもしれませんが、マイナーなアプリのため公式サポートされるかどうかは不透明です。
 
充電端子がmicro USB
AirTurn PEDproの充電はUSB端子からおこなうのですが、端子の形状はUSB-Cではなくmicro USBが採用されています。
 

 
最近はUSB-C端子を持つデバイスが増え、充電ケーブルをUSB-Cで統一できるようになる日も近いように感じていたのですが、AirTurn PEDproがmicro USBなのは残念です。
 
コスト削減のためだと思うのですが、ここはこだわってほしかったと思います。
楽器演奏に電子楽譜を利用するなら必須アイテム、仕事の効率化目的ならモデルを選ぶべきかも
ここまで紹介してきたように、AirTurn PEDproは足で端末を操作でき、特に手が塞がる楽器演奏が趣味で電子楽譜を利用するなら必須アイテムといえるでしょう。
 
また、カスタマイズ可能なボタンやモード切り替え機能、マルチペアリング対応など仕事の効率化にも利用できそうです。
 
ただ、今回試したAirTurn PEDproは軽さと薄さを重視しているため、ボタンの押し心地の面で不満を覚えました。
 
確実に押すには慣れが必要であり、仕事用に複雑な操作をおこなうなら別の押し心地の良いモデルを選んだほうが良いかもしれません。
 
AirTurnシリーズはカスタマイズ性が非常に高いことから、この記事で紹介した以外にも多くの応用が考えられると思います。
 
ニッチな用途にはまる可能性があり、良いアイデアがあれば自分にとって唯一無二のデバイスとなるかもしれません。
 
 
Source: AirTurn, あぽろん
(ハウザー) …

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Apple Store、AirPods 2のファームウェアアップデートの権限を付与

 
Apple StoreとAppleの正規サービスプロバイダが、AirPods(第2世代)のファームウェアアップデートをマニュアルで行えるようになった、と報じられています。
特定の状況下で特別なツールの使用が可能
Apple StoreとAppleの正規サービスプロバイダは、“AirPods Firmware Updater”診断ツールを使って、AirPods Proのファームウェアアップデートをマニュアルで行う権限が与えられていました。
 
今回、米メディアMacRumorsが入手した内部向けのメモから、上記2つのパーティがAirPods(第2世代)のファームウェアアップデートも行えるようになったことが明らかになりました。
 
これにより、片方のイヤホンのみのファームウェア・アップデートが行われてしまった場合や、ユーザーがiOS以外のデバイスを使用している場合でもAirPods(第2世代)のファームウェアのアップデートを行えるようになりました。
一般ユーザーがマニュアルでアプデする方法は存在せず
AirPodsのファームウェアアップデートを一般ユーザーがマニュアルで行う方法は存在しません。AirPodsがペアリングされたiOSデバイスがWi-Fiに接続し、かつAirPodsの充電ケースが電源に接続しているときに自動で実行されるようになっています。
 
AirPodのファームウェアバージョンは、「設定」アプリから「一般」>「情報」からAirPodsを開くと確認することができます。
 
 
Source:MacRumors
Photo:Apple
(lexi) …

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App Storeに提出されるアプリはXcode 13でのビルドが必須に、4月末から

 
Appleは現地時間3月15日、デベロッパに対して4月25日以降にApp Storeに提出されるアプリはすべてXcode 13でビルドが行われる必要がある、と通達しました。
最新SDKは古いソフトウェアもサポート
AppleはデベロッパWebサイトのニュースで、「4月25日からApp Storeへの提出要件の適用を開始」と新たなアプリ開発要件を発表しました。
 

2022年4月25日から、App Storeに提出するiOS、iPadOS、およびwatchOS向けAppについて、iOS15、iPadOS15、およびwatchOS 8用のSDKを含むXcode 13でビルドされていることが要件となります。
 
iOS15、iPadOS15、およびwatchOS 8のエキサイティングな機能を最大限に活用して、さらに直感的で有益なユーザー体験を提供しましょう。Swiftの非同期関数を利用したコードのリファクタリングでAppのパフォーマンスを向上させ、SwiftUIの最新のアップデートを活用して、改善されたリスト表示、さらに使いやすくなった検索機能、コントロールフォーカスエリアへの対応などの新機能でAppを強化することができます。
 
4月末からアプリはXcode 13でビルドされる必要がありますが、最新バージョンのSDKは、iOS14、iPadOS14、macOS Big Surなどの古いAppleソフトウェアも引き続きサポートします。
 
 
Source:Apple via AppleInsider
Photo:Apple
(lexi) …

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自転車に「ブレーキランプ」を追加できる!? 夜道のライドに助かります

Photo:シラクマROOMIE2022年2月17日掲載の記事より転載街乗りやツーリングなど、様々なシーンで活躍する自転車。安全には十分に気を付けていますが、やはり夕方から夜間にかけての運転となると、どうしても気を張ってしまうんですよね……。暗い時間帯でも安心して自転車に乗れるアイテムがあったらな〜。自転車専用ブレーキランプ「GORIXブレーキ感知センサー機能付きテールライトGX-RHLIGHT」 …

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iPhone SE(2022)をコンクリート化できるスキンシールの予約販売が開始

 
スマホケース装着と裸使用との間の選択肢としてスキンシールがありますが、iPhone SE(第3世代)をコンクリートのような材質に見せかけられるシールの予約注文をdbrandが開始しています。
日本への配送も可能
デバイスのスキンシール製作・販売を行うdbrand(@dbrand)は、「iPhoneをコンクリ化するこんな簡単な方法はない」と画像を投稿しました。
 

Bricking an iPhone has never been so easy. pic.twitter.com/Xaj37gQqNW
— dbrand (@dbrand) March 14, 2022

 
商品は日本への配送も可能で、本体のスキンシールが14.95ドル(約1,770円)、電源アダプタのスキンシールが3.95ドル(約470円)、送料が5ドル(約590円)となっています。
 
詳しい出荷時期は不明ですが、「2022年3月」とだけ製品ページに記載されています。
 
 
Source:dbrand, @dbrand/Twitter
(lexi) …

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丸+横長の、「i」型パンチホールで確定か
iPhone14 Proシリーズのパンチホールは、丸+横長の2つの穴を持つデザインになると噂されています。
 
このデザインに関して、その大きさや、製造用見本のような画像も報告されていました。
 
ワインバック氏も、丸いパンチホールだけではなく、横長のものを組み合わせた2つの穴を持つデザインになると予想しているようです。
 

Yeah so that pill and hole on iPhone 14 Pro is legit
— Max Weinbach (@MaxWinebach) March 16, 2022

A16を搭載するのはProシリーズのみと噂
iPhone14シリーズはデザインが確定し、Foxconnなどで量産に向けた試作が行われているとの情報があります。
 
同モデルでは、iPhone14とiPhone14 MaxがRAM容量6GBのA15 Bionicを、iPhone14 ProとiPhone14 Pro MaxはA16 Bionic(仮称)を搭載するとみられています。
 
 
Source:Max Weinbach(@MaxWinebach)/Twitter via AppleTrack
Photo:Apple Hub/Facebook
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Galaxy Z Flip4が2022年8月発売か〜出荷数、バッテリー容量増加と予想

 
DSCCの最高経営責任者(CEO)ロス・ヤング氏が、Galaxy Z Flip4が2022年8月、Galaxy Z Fold4が9月に発売されるとの予想を伝えました。
Galaxy Z Flip4が8月、Fold4が9月出荷か
ヤング氏は、Galaxy Z Flip4はGalaxy Z Flip3の1年後となる2022年8月、Galaxy Z Fold4が1カ月遅れとなる9月に出荷されると予想しています。
 
Galaxy Z Flip4は現行モデル以上に人気を集め、同モデル用のディスプレイパネルは年内に870万枚出荷される見込みです。
 

Samsung Display is expected to begin panel shipments for the Z Flip 4 next month, same timing as the Z Flip 3 last year. But panel shipments are expected to be much larger. Expecting 8.7M panels in 2022 for the Z Flip 4 vs. 5.1M for the Z Flip 3 in 2021.
— Ross Young (@DSCCRoss) March 15, 2022

 

Probably 1 month later like last year.
— Ross Young (@DSCCRoss) March 15, 2022

バッテリー容量が300mAh〜600mAh増加?
リーカーのAnthony氏(@TheGalox_)は、Galaxy Z Flip4とGalaxy Z Fold4のバッテリー容量が300mAh〜600mAh増加するとの予想を、Twitterに投稿しています。
 

Galaxy Z Flip 4 & Z Fold 4
Bigger batteries
How big? We could see an increase of 300-600mah pic.twitter.com/1yjoTce5B2
— Anthony (@TheGalox_) March 15, 2022

 
 
Source:Ross Young(@DSCCRoss)/Twitter, Anthony(@TheGalox_)/Twitter
Photo:Miror pro/YouTUbe
(FT729) …

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エレコムの自撮り棒の、スタビライザーになり、三脚にもなる万能感よ…

Image:ELECOMお手軽に撮影・配信のクオリティ上がりそう!最近Vlogに憧れてスマホで動画とかよく撮るんですけど、広く撮りたくて手を伸ばしてみたり、でもそうなると手ブレが気になっちゃったり、ある日は卓上で手元を撮りたかったりと、わりとそのシーンごとに適したジンバルや三脚などが必要だな…。って思うんですよね。街歩き、散歩風景の動画などにも?スマホ撮影の大敵「手ブレ」を抑える!購入後すぐに使え …

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買う予定の人は急げ! キヤノンのRFレンズとコンパクトカメラが4月7日から値上がりします

キヤノンは、4月7日からRFレンズ17製品とコンパクトデジカメ「IXY 650」のキヤノンオンラインショップでの販売価格を4月7日から改定すると発表しました。「お? 安くなるの?」と思ったみなさん、ごめんなさい。価格改定によりこれまでよりも販売価格はアップします。 …

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au・UQ mobile・povoで迷惑メッセージブロック機能が無償提供

 
KDDI、沖縄セルラーは3月16日、不審なSMSやメッセージを自動で検知し警告表示する「迷惑メッセージブロック機能」を、au・UQ mobile・povoユーザーに無償で提供すると発表しました。
au・UQ mobile・povoユーザーまで対象を拡大
KDDIと沖縄セルラーは2019年より、「迷惑メッセージ・電話ブロック」アプリの一部として、すでに迷惑メッセージブロック機能をauスマートパスプレミアムおよびauスマートパス会員に提供していますが、巧妙化するフィッシング詐欺などへの対策として、対象ユーザーを同会員以外のau・UQ mobile・povoユーザーまで拡大します。
 
迷惑メッセージブロック機能は2022年3月24日から、迷惑SMSを受信前に自動でブロックする機能の2022年度内 (予定) の提供開始まで、無償で提供されます。ただし対象はスマートフォンユーザーのみで、4G LTEケータイは対象外です。
不審なSMSやメッセージを自動振り分け
迷惑メッセージブロック機能の利用には、専用アプリが必要です。au・KDDIのサイト経由でダウンロードしてください。
 
同アプリにより、不審なSMSやメッセージが迷惑フォルダへ自動的に振り分けられるようになります(Android、iPhone)。またAndroidでは、不審なSMSや+メッセージ(プラスメッセージ)で受信したメッセージに警告が表示されます。
 
なお同アプリのもうひとつの機能「迷惑電話ブロック」については、これまで通りauスマートパスプレミアムおよびauスマートパスの会員のみ利用可能です。
 
 
Source:KDDI、沖縄セルラー
(lunatic) …

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Google Pixel 7、画面サイズが6.4インチから6.3インチへ縮小?

 
Googleの次期フラッグシップスマートフォンPixel 7、Pixel 7 Proについて、ディスプレイ業界の内情に詳しい専門家が新情報をツイートしました。
画面サイズが縮小する?
DSCCの最高経営責任者(CEO)であるロス・ヤング氏がTwitterに、次のように投稿しています。
 

Pixel 7(の画面サイズ)は、(Pixel 6の)6.4インチから6.3インチへと縮小するようだ。Pixel 7 Proは6.7インチのまま変わらない。今年のパネルの出荷は、昨年よりも1カ月早く5月に始まる。
 

Hearing that the Pixel 7 will shrink from 6.4" to 6.3". Pixel 7 Pro will remain 6.7". Panel shipments to start 1 month earlier this year, from May.
— Ross Young (@DSCCRoss) March 15, 2022

Pixel 7 ProはLTPO搭載、120Hz対応で変化なし
Pixel 6の外寸は縦158.6ミリ×横74.8ミリですが、画面サイズが6.4インチ(163ミリ)から6.3インチ(160ミリ)へと縮小するのであれば、外寸も若干小型化すると思われます。
 
なおヤング氏はフォロワーへの質問に回答する形で、「Pixel 7 ProはPixel 6 Proと同じく、低温多結晶酸化物(LTPO)ディスプレイを搭載、リフレッシュレート120Hzに対応する」とも述べています。
 
 
Source:Ross Young/Twitter
Photo:Google
(lunatic) …

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realmeが5Gスマホ市場で急成長~2021Q4に前年同期比165%増

 
中国のスマートフォンブランドのrealmeが5G通信対応スマートフォン市場で急成長を遂げています。
 
2021年第4四半期(10月~12月)の出荷台数は前年同期比165%増と、数あるスマートフォンメーカーのなかで最も高い成長率でした。
前年同期比165%増のrealme
調査会社のCounterpointによると、realmeの5G通信対応スマートフォンの出荷台数は2021年第4四半期に前年同期比165%増を記録しました。
 

 
この成長率は2位のSamsung(109%)を大きく上回っています。
 
realmeは5G通信対応端末のポートフォリオを拡大しており、2020年初めにはわずか2機種しかなかったところを、2021年初めには15機種、2021年第4四半期にはその倍を遙かに超えるラインナップを取りそろえました。
 
また、5G通信対応スマートフォンの平均販売価格(ASP)も下げています。
 
2020年第1四半期(1月~3月)には270ドル(約31,900円)近くでしたが、2021年第4四半期には比較的高価な機種が発売されたにもかかわらず250ドル(約29,600円)になっています。
 
一方、成長率ではなく出荷台数で比較すると、2021年に最も5G通信対応スマートフォンを出荷したのはAppleで、realmeは第7位でした。
世界中で成長するrealme
realmeはすでに世界20カ国で5G通信対応スマートフォン売上げランキング5位以内に入っています。
 
インドでは最も信頼度が高いスマートフォンブランドに選ばれており、単に価格の安さだけで選ばれているわけではないようです。
 
realmeはすでに日本上陸を果たしていますが、現在はワイヤレスイヤホンやスマートウォッチなどのスマートフォン用アクセサリのみを取り扱っています。
 
 
Source: Counterpoint, realme
(ハウザー) …

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