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カメラ頼りのモデルチェンジの限界か!?Androidスマホの低〜中位機種が販売低迷

 
Androidスマートフォンの販売が低迷しており、在庫調整が続いているとの指摘がなされています。
 
主要な市場である中国だけではなく、それ以外の国や地域でも10%以上の需要減少が、新興国での現地ブランドモデルなどはほぼ半減しているなど、状況は深刻なようです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Androidスマートフォンの販売が、特にローエンド〜ミッドレンジモデルで低迷。
2. ハイエンドモデルの対象市場ではiPhoneが大きなシェアを確保しており、安定して成長している領域がなさそう。
3. カメラの改良だけでは、ユーザーは以前ほど関心を示さなくなっているのかもしれない。

ローエンド〜ミッドレンジモデルが売れない
主なAndroidスマートフォンベンダーの受注台数は、ほぼ全ての国や地域で以前は(販売台数換算で)4カ月分〜6カ月分を確保できていたのが、直近では2カ月程度に留まっているとのことですので、需要見通しについて慎重になっている模様です。
 
今回の予測を報告しているのはアナリストのミンチー・クオ氏で、状況が深刻なのはローエンド〜ミッドレンジモデルだとの指摘がなされています。
 
言及はなされていませんが、ハイエンドモデルはある程度持ちこたえているのかもしれません。
 
ただし、ハイエンドモデルの対象市場ではiPhoneが大きなシェアを持っていることが何度も指摘されていますので、いずれにしても厳しい状況におかれているのは間違いないでしょう。
 
そのiPhoneも安泰とは言えず、買い替え時期が長期化しています。
カメラ画質と搭載数増加はもう十分?
ローエンド〜ミッドレンジモデルを好む顧客は現在使用中のモデルで十分満足しており、特に新機種に買い替える必要性を感じていないのが需要低迷の原因かもしれません。
 
一例として、SamsungはGalaxy Aシリーズに搭載するカメラの数を減らしましたが、その理由としてユーザーにそれほど評価されていない=深度測位カメラが使われていないからとの指摘がありました。
 
スマートフォンの改良はカメラが中心になってからしばらく経ちますが、一般的な写真撮影を行う上ではローエンド〜ミッドレンジモデルでも十分に満足できる機能を備えているのが、買い替えへの動機にならない原因とも考えられます。
 
 
Photo:GSMArena
(FT729) …

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Magic Keyboardの入力内容が筒抜けになる脆弱性、ファームウェアで修正

 
Appleは、Magic Keyboard向けのファームウェアアップデートを公開しました。Bluetoothでの通信内容を読み取られてしまう脆弱性を修正しています。アップデートは自動適用されますが、自分のMagic Keyboardに新バージョンのファームウェアが適用されているかの確認方法もご紹介します。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが、Magic Keyboard向けファームウェアアップデートを公開。
2. キー入力の内容が攻撃者に読み取られてしまうBluetoothの脆弱性を修正。
3. Magic Keyboardのファームウェアバージョン確認方法も紹介。

 
キー入力内容が攻撃者に丸見えに
Appleが現地時間1月11日付けでサポート文書を更新し、Magic Keyboard向けにファームウェアバージョン2.0.6を1月9日に公開したと発表しました。
 
今回のファームウェアアップデートは、Magic Keyboardに物理的にアクセスできる攻撃者によって、Bluetoothペアリングキーが抜き取られ、通信内容を盗み見される可能性があるBluetoothの脆弱性が修正されています。
 
この脆弱性をAppleやGoogle、Bluetoothの業界団体であるBluetooth SIGなどに報告したマーク・ニューリン氏によると、攻撃者は一般的なBluetoothアダプターとLinuxマシンさえあればキー入力の内容を入手可能となります。
 
仮にこの脆弱性を突かれた場合、Appleが高度なセキュリティとして提供しているロックダウンモードが有効になっていてもキー入力内容は攻撃者に筒抜けとなってしまいます。
Magic Keyboard各モデルが対象
今回のファームウェアアップデートの対象は、以下のモデルです。
 

Magic Keyboard
Magic Keyboard (2021)
Magic Keyboard (テンキー付き)
Touch ID搭載 Magic Keyboard
Touch ID搭載 Magic Keyboard(テンキー付き)

 
Magic Keyboardのファームウェアバージョン確認方法
Magic Keyboard用ファームウェアの最新バージョン番号は、2.0.6です。
 
Appleによると、Magic Keyboardのファームウェアは、macOS、iOS、iPadOSが動作するデバイスとの接続が有効であれば、バックグラウンドで自動的に適用されます。
 
MacでMagic Keyboardのファームウェアバージョンを確認するには、「システム設定」>「Bluetooth」を開き、Magic Keyboardの横にある「i」マークをクリックします。
 

 
「バージョン」が「2.0.6」になっていれば、最新のファームウェアが適用されています。
 
筆者が手持ちのTouch ID搭載Magic Keyboardでファームウェアバージョンを確認してみたところ、最新バージョンに自動アップデートされていました。
 

 
なお、AirPodsシリーズやAirTagなど、Apple製品とBluetooth接続されるアクセサリー類のファームウェアは自動で適用されます。
 
 
(hato) …

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「探す」で更に多くのデバイスを!Appleが32個対応を発表

 
Appleの「探す」は、数億台のApple製デバイスが作る匿名の暗号化ネットワークで、Bluetoothを使って近くにある紛失物を検知することができます。Appleは「探す」のサポートページを現地時間11日付けで更新し、登録アイテム数が最大32個であることを明記しました。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが「探す」のサポートページを11日付けで更新した。
2. 登録アイテム数が最大32個であることを明記。
3. AirTagの人気と関連しているのではないか。

iOS16から16個から32個にアップ?
米メディアMacRumorsによれば、これまで「探す」に追加できるアイテムの数は、iPhone/iPadあたり最大16個でしたが、iOS16/iPadOS16から32個に増加したとのことです。
 
しかしながら、アイテムの数え方はデバイスごとに異なるため、注意が必要です。例えば、ハイエンドヘッドホンAirPods Maxは1台としてカウントされますが、AirPodsとAirPods Pro(第1世代)は2台として、AirPods Pro(第2世代)は3台として数えられるそうです。
AirTagの需要に関連している可能性
Appleが「探す」に追加できるデバイスの数を32個まで増やしたのは、紛失防止タグAirTagの人気と関連しているのではないでしょうか。
 
32個のリミットに達するのはなかなか難しそうですが、フワちゃんのように大量のAirPods Proを購入してしまうユーザーは例外かもしれません。
 

大掃除してたら死ぬほど出てきた pic.twitter.com/2ShYjblOFf
— フワちゃん FUWA (@fuwa876) December 31, 2023

 
 
Photo:Apple
(lexi) …

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上空約5000メートルから落下したiPhoneが無事だった

Image:BradleyCaslin/Shutterstock運が良かったのか、iPhoneが強かったのか…。iPhoneとiPhoneケースの耐久性を調べるドロップテスト、YouTubeチャンネルでいろんな方法でやっている人がいますよね。ドロップテストは通常、橋、ヘリコプター、高層ビルなど、高さを設定して落としてテストしています。このテストが実際の耐久性の指標となるのか、それとも高いハード …

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ファインウーブンケースはレザーケースと同価格も、原価は3分の1以下!環境だけが目的?

 
Appleは環境負荷を低減させる目的でレザーケースの製造販売を終了、ファインウーブンケースに切り替えました。
 
しかし、環境負荷低減というお題目とは別に、意図したものかどうかは別として製造コスト削減という目的もあるのではないかとの指摘がなされています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleがレザーケースからファインウーブンケースに切り替えたのは、環境負荷だけではなく製造コスト削減も理由の1つと指摘。
2. ファインウーブンケースの製造コストはレザーケースの3分の1程度、しかし、販売価格は同じ。
3. iPhoneへのEarPodsの同梱を中止して結果的にAppleの利益が増加したのに似ていると厳しく指摘。

製造コストはレザーの3分の1以下も、販売価格は同じ
1平方フィート(およそ929平方センチメートル)あたりの製造コストは、レザーケースがおよそ10ドル(およそ1,450円)だったのに対し、ファインウーブンケースはおよそ3ドル(およそ435円)に留まっていると、YouTubeチャンネル「Apple Explained」が説明しています。
 

 
この点だけを考えれば、環境負荷が軽減され、製造コストも下がったのですからメリット多数と感じます。
 

 
しかし、ユーザーにとっての問題点は、製造コストが3分の1以下になったにも関わらず、ファインウーブンケースの販売価格は、レザーケースと同額であることです。
 

 
もちろん、環境負荷を低減させる素材開発費が新たに生じているのかもしれません。
 

 
しかし、環境を理由とするこうした対応は、iPhoneへのEarPodsの同梱を中止して結果的にAppleの利益が増加したのに似ていると、「Apple Explained」は指摘しています。
 

ファインウーブンマグネティックリンクの購入見合わせ
外箱などパッケージ代金はファインウーブンケースとレザーケースとで同じであり、単純に製造コストの差額分を値下げするのは無理としても、こうした動画を見た結果、筆者は買う気満々だったApple Watch用ファインウーブンマグネティックリンクの購入意欲がなくなりました。
 

 
 
Photo:Apple Explained/YouTube
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雪がない場所でスキーを可能にする...電動スキー? #CES2024

Image:SKWHEEL陸上スキーは意外と短い。最近は世の中の乗り物がいろいろと電動化しています。自転車は当たり前ですし、スケートボードやローラースケートも電動。一輪車ですら最高時速50kmで爆走できる時代が到来しています。だったらスキーは?本来なら雪の上で滑って楽しむスキーもまた、電動化してしまいました。しかも雪以外の砂利道でも山道でも走れる全地形対応型!「SKWHEEL」は一見すると前後2輪 …

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コロナで観光客からの餌がなくなったタイの猿、道具を使い始める

Image:Shutterstockコロナ禍は多くの人の習慣を変えました。わかりやすい部分だと、オンラインミーティングが一般的になったし、マスク生活も普通になりました。手洗いうがいの大切さも知れ渡りましたよね。でも、習慣が変化したのは人間だけではなかったみたい。IFLSによると、タイの小さな島に生息するオナガザルが今までとは違う行動をするようになったのですって。石を使って岩ガキを割るサルタイ東部に …

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叫び声も80%オフできるサイレントマスク #CES2024

Photo:GizmodoJapanホラゲ実況してもお母さんに怒られずにすみそう。ボイスチャットやビデオミーティング、音声入力でレポート下書きしちゃう時代となったいま、飛行機、新幹線、ライドシェアなど、騒がしい環境でもプライバシーを守ったまま喋れることから需要がぐいぐいと高まっていそうな静音マスク「MobilityPrivacyMask」「HybridSilentMask」を発見しましたよ!外観は …

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水出し抽出“8時間→10分”に短縮。サイエンスな水出しポット #CES2024

Photo:ギズモード・ジャパンブレンド模索が楽しくなっちゃうやつだコレ。水出しのアイスコーヒーやアイスティーを作りたいと思ったら、コーヒーや茶葉を水に入れて冷蔵庫で一晩寝かすのが定番のやり方です。手間はかからないものの、とにかく時間がかかってしまう。CES2024にてイノベーションアワードを受賞した「COLDRAW(コールドロー)」は、その一晩をわずか10分にまで短縮させてしまうんですって。い、 …

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分解できるキーボード、タイプ感もめちゃくちゃ良かった #CES2024

Photo:ギズモード・ジャパン人によってはとことんコダワリたいのがキーボード。年々ユニークなキーボードが登場していますが、CES2024ではキーボードの最先端にふれることができました。これはMONOKEIから予約が始まっているロープロファイルキーボード「SYSTEMS」。外装のアルミフレームはマグネット固定となっていて、簡単に外すことができるというお掃除楽ちんキーボード。Photo:ギズモード・ …

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荷物の隙間に入る焚き火台。炙るや沸かすもサポートしてくれます

Photo:きむ(ら)キャンプ場にもよりますが、直火よりも焚き火台を使って焚き火をすることがスタンダードです。焚き火台を使うと、炎が揺らぐ様子を愛でるだけでなく、お湯を沸かしたり、食べ物を炙ったりするのにも活躍するので、アウトドアシーンでは欠かせないツールのひとつです。見た目が美しいいままで焚き火台を持っておらず、キャンプ場などでレンタルしていたのですが、その佇まいに惹かれてBUNDOKの「LOT …

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デルが「AIボタン」を搭載したノートPCを発表

Image:Dell去年のCESで発表されたDellの「XPSPlus13」、覚えていますか?BE:FIRSTのメンバーも推していたやつです。今回、CESを目前にしてDell(デル)から最新モデルが発表されました。「XPS13」、さらに「XPS14」と「XPS16」という2つの新しいサイズも登場。すべて「AIPC」となります。NPU搭載の「CoreUltraプロセッサー」新XPSシリーズの最大の特 …

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100均の仕切りできれいに。車の助手席前の収納ボックスが片付く

Photo:YoheiArai助手席の前にある小物入れ「グローブボックス」は、車検証をはじめ、ホコリとりや窓ふきタオル、ペンにメモ帳、運転用メガネとかいろいろ入れていると思います。輸入車や高級車の場合、車検証用の仕切りがあったりして、機能的に使えるのですが、一般的な車両の場合は、単なる大きな収納スペースになっていて、必要なモノを適当に放り込んで、ぐちゃぐちゃになっていることが多いのでは。大きなスペ …

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Netflixによる実写ドラマ版『三体』の予告編が公開。地球どうなっちゃうのよ…

Image:Netflixダイナミックな映像表現に期待したい!世界的な大ヒットを記録した劉慈欣によるSF小説『三体』。その実写ドラマがNetflixにて2024年3月21日から配信開始されます。今回はその第一弾となる予告編が公開されたのでご紹介します。原作との対比も気になる予告編予告編では、現代の科学者の死亡事件から徐々にスケールの大きなドラマへと移行していき、別世界の生命体が侵略してくることや、 …

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懐かしのメガドライブが腕時計に。アナログの文字盤がいい味出してる

Image:ANICORNジェネシス版もイイなぁ…。1988年にセガからデビューした、懐かしの家庭用ゲーム機「メガドライブ」。アーケードからの移植や、後世に語り継がれる名作ゲームが楽しめましたよね。近年は「メガドライブミニ」もあるので、ご存じの方も少なくないかと思います。メガドラの筐体はカセットを挿すのに、あたかもCDを入れるかのような丸い天板のデザインが特徴的です。その丸いパーツは、何か他のガジ …

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ソニーの3D制作用XRヘッドセット。オンオフ切り替えが簡単 #CES2024

Image:Sonyプロのクリエイターやエンジニアに優しい作り。Sony(ソニー)がSiemens(シーメンス)とコラボで、XR(XtendedReality)ヘッドセットを発表しました。企業向けXRヘッドセットということで、たしかにいろんな意味でコンシューマー向けとは違っています。このヘッドセットのユーザーは3Dコンテンツを制作するクリエイターやエンジニアが想定されています。または製品のプロトタ …

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Apple Musicのクラシック音楽専用アプリ、国内では1月24日リリース

Image:shutterstock今年はクラシックにも触れてみたいと思います。Apple(アップル)が展開する音楽配信サービスことAppleMusicですが、まもなくクラシック音楽専用のアプリが配信開始となります。AppleMusic加入者は無料で利用可能Japan,China,Korea,HongKong,Macau,Taiwan:pre-orderAppleMusicClassicalnow …

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「ダンボールかさばる問題」、一時保管から紐通しまでできるコレで解決

Photo:森亮太LIFEINSIDER2023年12月27日掲載の記事より転載気づかぬうちについつい段ボールが溜まってしまう。段ボールは畳んだとしても意外とかさばる上にサイズがバラバラなので、回収に出すまでの間の保管場所にはいつも悩まされてきた。紐でまとめる作業も面倒でつい後回しにして、段ボールゴミがさらに溜まってしまうこともしばしば。そんなときに見つけたのが、コジットの「持ち運びできる段ボール …

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ソニー製ディスプレイが原因?Vision Pro供給難

 
Vision Proの初期出荷台数は6万台〜8万台に留まるとの予測が伝えられました。これが事実であれば、米国では発売後すぐに売り切れになると考えられます。
 
この初期出荷台数の少なさの理由は、歩留り率が低いと噂されているソニー製マイクロ有機ELディスプレイが原因なのかもしれません。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Vision Proの初期出荷台数は6万台〜8万台に留まる。
2. 出荷台数が少ない原因は、ソニー製マイクロ有機ELディスプレイの供給数不足が原因かもしれない。
3. Vision Proの販売価格が高額だとしても、出荷台数が少ないのですぐに売り切れになると予想。

日本よりも給与水準が高い米国ではすぐに売り切れか
Vision Proの初期出荷台数は6万台〜8万台との予測を伝えたのはアナリストのミンチー・クオ氏であることから、この数値には一定の信憑性があると思われます。
 
Vision Proにはソニー製マイクロ有機ELディスプレイが搭載されていますが、供給枚数に限りがあり、年間の製造台数は90万台分に留まるとの噂があります。
 
6万台〜8万台という予測はその15分の1から12分の1に相当しますので、妥当な数値でしょう。
 
Vision Proはかなり高額とはいえ、そもそも販売台数が限られていること、給与水準も含め米国は日本よりも景気が良いことから、発売後すぐにお届け予定日までの日数が長くなるでしょう。
 
 
Photo:Apple
(FT729) …

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スノーピークの「テント付きトレーラー」。普通免許で牽引できます

Image:snowpeakスノーピークが今春、テント付き大型カーゴトレーラー「フィールドトレーラー」を発売します(2024年3月店頭受付開始予定)。欧米で一般的なルーフトップテントでのキャンプスタイルをスノーピーク的に再構築したモデルで、キャンプ場まで乗用車で牽引していき、サイト内でルーフ上にテントを展開する新しいキャンプスタイルを提案。車でトレーラーを引っ張るスタイルは、ヨーロッパのバカンスシ …

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フィリップ・シラー氏が明かす、愛用のMac5選

 
Appleフェロー(前ワールドワイドマーケティング担当上級副社長)のフィリップ・シラー氏が、ソーシャルメディアで自身が使用するMacモデルを列挙しました。同氏は現在、5台のMacを使っているようです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleフェローのフィリップ・シラー氏が、自身のMACモデルを列挙した。
2. 同氏は現在、5台のMacを使っているようだ。
3. Macはおそらく無償で提供されたものだと推測される。

MacBook Proは2台使用
シラー氏はThreadsで、自身が日々使用する5台のMacモデルの内訳を公開しました。
 

14インチMacBook Pro
16インチMacBook Pro
15インチMacBook Air
Mac Studio
iMac(パープル)

 

Post by @philipschiller007
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ちなみに、元々上記の情報は、シラー氏があるユーザーの「Dockを右側に配置するのが好きだ」という投稿に対して、「実は私もMac OS Xのときからずっと右Dockなんだ」と返信したところから明かされるに至っています。
Macはおそらく無償で提供されたもの?
シラー氏の投稿への反応として、Redditでは「なんでAppleフェローなのに5台しかMacを所有していないのだろうか。私だったらもっと買うのに」とのコメントが注目を集めていますが、「AppleフェローなのにMacを“買う”わけないだろ」との返信が複数あり、おそらくすべて無償で提供されたものだと推測されます。
 
ちなみにシラー氏は、2020年にワールドワイドマーケティング担当上級副社長をグレッグ・ジョズウィアック氏へと引き継ぎ、Appleフェローに昇格しています。
 
シラー氏はティム・クック最高経営責任者(CEO)の直属として、Apple StoreとAppleイベントを統括しています。
 
 
Photo:Apple
(lexi) …

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Vision Pro、Apple Storeアプリが顔をスキャンし最適サイズを決定?

 
Apple Vision Proに付属するヘッドバンドと目の周りを覆うライトシール(遮光パッド)には、いくつかのサイズがありますが、同デバイスを意図したとおりに動作させるには、ユーザーにとって適切なサイズのヘッドバンドとライトシールを選択する必要があります。
 
MacRumorsの寄稿者であるアーロン・ペリス氏が発見したコードによると、Apple Storeアプリはフェイススキャンを利用して、顧客が注文時に選択すべき付属品のサイズに関する情報を提供するということです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1.Apple Storeアプリ、顔をスキャンしVision Proのヘッドバンドサイズを判定。
2.Vision Proに刻印を入れられる可能性もあるが、刻印可能な場所は不明。
3.最適なサイズを選択しないと、Vision Proを最大限に体験できない可能性。

顔をスキャンして自分に合うサイズを選択
ペリス氏が発見したApple Storeアプリのコードには、「Apple Vision Proのサイズを決定するには、顔をスキャンしてください」と記載されています。Appleは既にVision Proをテストする開発者が適切なサイズを見つけられるよう、Measure and Fitというアプリを使用しているため、同様の機能が組み込まれると思われます。
 
スキャンを使えば顧客はApple Store店頭に行かなくとも、自分に合ったサイズを選べるため、フェイススキャンはVision Proをオンラインで購入する際のプロセスの一部になる可能性が高いです。
 
Vision Proには、ソロニットバンドとデュアルループバンドの両方が付属し、後者には後頭部だけでなく頭部でも支えるストラップが付いており、重さをより均等に分散させることができます。また、ライトシールとライトシールクッション2個も付属します。度ありのZEISSレンズが必要な顧客は、ヘルスケアアプリから処方箋をインポート、もしくはアップロードすることが可能です。
 
なお、発見されたコードによると、Vision Proに刻印を入れられる可能性があるということですが、どこに刻印できるかは不明です。
サイズが合わないとVision Proを最大限に体験できない?
Vision Proは顔にぴったりとフィットさせる必要があり、サイズ感が違う大人と子供など複数人で共有する場合、サイズが合わないとVision Proを最大限に体験できない可能性があります。もちろん、ヘッドバンドなどは別途購入できるようになるとは思いますが、本体の価格も3,499ドル(約50万円)と高価であるため、さらに費用がかさむことになるでしょう。
 
ちなみに、既にアクセサリーブランドCasetifyが、ヘッドバンドを含む同デバイス向けのアクセサリーラインナップのプレビューを公開しています。
 
Bloombergのマーク・ガーマン記者がXで共有した画像によると、ヘッドバンドのサイズは「Small」と表示されているため、少なくともS・M・Lの3サイズは用意されるのではないかと個人的には予想しています。
 
また、ライトシールのサイズにおいては、「23W、23N」と表記されているため、Wは幅、Nはノーズブリッジのサイズを指しているのではないかと考えられているようです。ノーズブリッジは、眼鏡でいうと左右のレンズをつなぐ鼻にかかる部分を指します。
 
Vision Proは米国で2月2日(金)に発売となり、1月19日午前5時(PST/米国太平洋標準時)から予約注文が開始される予定です。なお、同デバイスの出荷には遅れが生じる可能性が高いとも報じられています。
 
 
(m7000) …

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OpenAI、新たなプラットフォーム「GPT Store」をついにオープン

Image:OpenAIOpenAIが、開発者が自作するGPTを公開・共有、ユーザーはそれを利用できる新たなプラットフォームGPTStoreをついにオープンしました。GPTStoreを利用できるのは?GPTStoreが公開されているのは、ChatGPTPlus、ChatGPTTeam、ChatGPTEnterpriseのメンバーのみ。つまり、現状ではChatGPTの有料ユーザー向けのみのサービスに …

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初代iPhone発表から17年、革新の歴史を振り返る

 
Appleが2007年1月9日に初代iPhoneを発表してから17年が経ちましたが、昨年、故スティーブ・ジョブズ氏の歴史的なiPhone発表の瞬間をオーディエンス側から捉えた動画が公開されました。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 初代iPhoneの発表から17年が経った。
2. 昨年、オーディエンス側からその瞬間を捉えた動画が公開された。
3. マルチタッチのアイデアには、聴衆が静まり返っている。

BlackBerryのボタンを揶揄するジョブズ氏
iPhoneの登場前、BlackBerryはスマートフォン市場で50%前後のシェアを占めていましたが、同ブランドのライセンス契約は2020年8月31日に解消され、すべてのデバイスのサポートも2022年8月31日で終了しました。
 
昨年公開された初代iPhone発表の歴史的瞬間をオーディエンス側から捉えた動画では、ジョブズ氏がBlackBerryなどのiPhone以前のデバイスのプラスチックのキーボードを揶揄(やゆ)する様子が見られます。
 

 
「ではキーボードの代わりに何を使うのか?」とジョブズ氏がオーディエンスに問いかけ、「やっぱりスタイラスだ」と画像を見せたとき、「すごい!」と歓声が上がりましたが、「いやそうじゃない、指を使ったマルチタッチだ」と同氏が言ったとき、聴衆が呆気にとられて静かになってしまっており、当時のその発想がいかに画期的であったかを伺うことができます。
昨年『BlackBerry』という映画が公開
昨年公開されたカナダの映画『BlackBerry』では、キーボードベースのスマホとして名を馳せたBlackBerryの盛衰が描かれています。今では完全に消失してしまったBlackBerryですが、最近になってスマホケースとしてキーボードスタイルがiPhone14 Pro/15 Proで再び使用可能になっています。
 
 
Photo:ChadActual/YouTube
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ティム・クック、給与36%カットでも92億円の衝撃!

 
Appleは投資家向けに公開したプロキシ・ステートメントの中で、昨年度の役員報酬を明らかにしました。Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)の総報酬は一体いくらだったのでしょうか。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは投資家向けに公開したプロキシ・ステートメントの中で、役員報酬を明らかにした。
2. クックCEOの昨年度の総報酬は、すべて合わせておおよそ92億円だったという。
3. 同氏の総資産額は約19億ドルだが、それでも最もリッチな1,000人には入っていない。

すべて合わせておおよそ92億円
Appleが公開した資料によれば、クックCEOの報酬は次の項目で構成されるとのことです。
 

給料:300万ドル(約4億3,600万円)
株式報酬:4,697万283ドル(約約68億2,600万円)
株式以外のインセンティブ・プランによる報酬:1,071万3,450ドル(約15億5,700万円)
その他の報酬:252万6,112ドル(約3億6,700万円)

 
上記のすべてを合わせる6,320万9,845ドルとなり、日本円にして約91億8,600万円となります。
 
かなりの額だと思われるかもしれませんが、それでも2022年の同氏の報酬額と比べると36%減少しています。
クックCEOの純資産額はいくら?
昨年末に公開されたデータによれば、AppleのクックCEOの純資産額はおおよそ19億ドル(当時のレートで約2,700億円)であることがあわかっています。
 
相当な資産額ですが、それでもクックCEOは最もリッチな1,000人のランキングには入っていないそうです。
 
同氏はすでに次のCEOへの引き継ぎのシナリオも入念に考えていることが昨年のインタビューで明らかになっています。
 
数あるクックCEOの功績の中でも、来月米国で発売予定のVision Proは重要な位置を占めるとされています。同氏以前から拡張現実(AR)は生活の一部として欠かせないものになると述べていましたが、Vision Proはこのビジョンがついに製品として実現するものとなります。
 
 
Photo:Apple
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Androidアプリもプレイできる。MSIのポータブルゲーミングPC #CES2024

Photo:KyleBarr(GizmodoUS)ついにインテル入ってる!このところLenovo(レノボ)から「LegionGo」が発売されたり、WindowsベースのポータブルゲーミングPCが話題です。米国ラスベガスで開催の「CES2024」においては、PCメーカーのMSIから、新たに「Claw」がお披露目されました。IntelCoreUltraプロセッサを採用Valveが販売してきたSteam …

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