ガジェット


手のひらサイズが容量31リットルのバッグに。帰省や買い物に大活躍

Image:HIGHTIDE大きいは正義。持ち運びはコンパクト、必要なときだけサッと広げて使えるバッグって、ひとつ持っておくとかなり便利。そんな折りたためるサブバッグの気になる新作を見つけました。コンパクトにたためる大容量バッグImage:HIGHTIDEnähe(ネーエ)の「パッカブルバッグ」は、コンパクトに携帯可能な大容量バッグ。こういうアイテムってたくさんありますが、これはサイズ感が凄いんで …

続きを読む シェア
0

2年愛用中のお風呂用ポーチ。乾くのが早いから手放せない

Photo:かくれい銭湯によく行くのですが、シャンプー、シェーバー、コインといった「お風呂セット」って何かと大荷物になりがち。銭湯でよく使う小物類をコンパクトに持ち運ぶ方法を探した結果、このポーチに落ち着きました。水辺向けギアを作るブランドのポーチStreamTrail(ストリームトレイル)の「MESHINNER-SII」は、荒めのメッシュが特徴的なポーチ。かれこれ2年近く使っていますが、これが銭 …

続きを読む シェア
0

iPad mini/AirのOLEDモデルはProほど高くない!?原価低減が期待

 
やはり、2026年モデルのiPad miniとiPad Airに搭載される有機EL(OLED)のディスプレイパネルを製造するのは、中国BOEかもしれません。
 
iPad miniとiPad Air向けOLEDディスプレイパネルの製造を、中国TCL CSOTが計画しているとの噂もあります。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 2026年モデルのiPad miniとiPad Airは、OLEDディスプレイを搭載すると噂。
2. これらのOLEDディスプレイパネルは、中国のサプライヤーが製造するかもしれない。
3. 中国のサプライヤーの卸価格は韓国のサプライヤーよりも安いと噂されているので、販売価格値上げ抑制に繋がると期待。

iPhone SE(第4世代)用OLEDディスプレイ開発と噂のBOE
BOEが、タブレットおよびラップトップ向けに最適なサイズのOLEDディスプレイパネル製造に大型投資すると報じたのは韓国メディアBusiness Koreaで、Apple向けOLEDディスプレイパネルの大多数を供給するSamsung DisplayとLG Displayのお膝元であることから、伸長著しい中国のサプライヤーの動向を注視しているのでしょう。
 
ただし、そうしたサプライヤー間の思惑とは別に、ユーザーにはサプライチェーンの多角化が販売価格抑制という点でメリットになると期待されます。
 
iPhone SE(第4世代)の開発ベースとなるiPhone14にOLEDディスプレイパネルの大多数を供給しているのはSamsung Displayですが、これがBOEに変わることで卸価格の値下げが実現されるかもしれません。
iPad miniとAir用OLEDディスプレイの受注を想定か
iPadシリーズ向けOLEDディスプレイパネルはiPad Pro向けが高機能なものになるのに対し、iPad miniとiPad Air向けはリフレッシュレートが低く、製造コストを抑えることが容易な仕様になるとの噂もあります。
 
BOEとAppleの関係は以前よりも薄くなっていますが、iPad miniとiPad AirがOLEDディスプレイパネルを搭載する可能性がある2026年まではまだ時間がありますので、今後、製品開発が順調に進むことを期待します。
 
 
Photo:Apple Hub/X
(FT729) …

続きを読む シェア
0

ヤング氏率いるDSCC、Counterpointによる買収で新時代へ

 
Appleのサプライチェーン情報筋には様々なプレイヤーが存在しますが、統計データの公開で知られる調査会社Counterpoint Researchが、ディスプレイ業界に詳しいロス・ヤング氏が最高経営責任者(CEO)を務めるDSCCを買収したことが明らかになりました。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 統計データの公開で知られる調査会社Counterpoint Research。
2. ディスプレイ業界に詳しいロス・ヤング氏が最高経営責任者を務めるDSCCを買収。
3. iPhone14シリーズにTouch IDの搭載はないとの予測など、iPhone関連の噂で知られている。

今後Counterpointからディスプレイ情報が出てくる?
DSCCのヤング氏は、これまでにiPhone14シリーズにTouch IDの搭載はないとの予測など、ディスプレイ業界から見えてくるiPhone関連の噂で知られている人物です。
 
Counterpointは、スマホ市場が8四半期連続で縮小する中Appleが過去最高の市場シェアを獲得したなど、統計データの公開で知られる企業ですが、同企業がDSCCを買収したとの情報が入ってきました。
 
2016年に設立されたDSCCは、1,200億ドル規模のディスプレイ業界のデータ、洞察、分析を提供するトップ企業で、シンジケート調査、コンサルテーション、イベントを通じて調査を行っています。
 
DSCCは東アジアの主要な製造拠点と市場、そして米国と英国にオフィスを構えており、顧客から高い評価を得ています。4人の創業者がそれぞれ25年以上にわたって培ってきたディスプレイ業界の経験を生かし、Counterpoint Researchのディスプレイ関連調査を強化するとのことです。
 
今回の情報は一般ユーザーにはあまり馴染みのない話かもしれませんが、今後出てくるiPhoneにまつわる噂の出所に影響を及ぼすため、重要度は意外と高めと言えます。
 
 
Photo:DSCC
(lexi) …

続きを読む シェア
0

Appleの成長止まらず、フランス市場を追い越す勢い

 
Appleは12月初旬の時点で、時価総額3兆ドルという大台を再び超えてきましたが、現地時間14日付けの調べで、同社の時価総額はフランスの全上場企業の総額を今にも超えそうなことが判明しています。フランスには数多くの有名企業がありますが、それらの総額とAppleの時価総額がほぼ同じとはどういった事態なのでしょうか。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleの時価総額は、フランスの全上場企業の総額を今にも超えそうなことが判明。
2. パリの上場企業にはルイ・ヴィトン、エルメスなどの高級ブランドも含まれる。
3. Appleは2024年もまた収益が再加速するというのがウォール街の見方だという。

ルイ・ヴィトン、エルメスなどの高級ブランドも
時価総額でヨーロッパ最大の証券取引所であるEuronext Paris(ユーロネクスト・パリ)ですが、同取引所で上場しているすべての企業の時価総額がAppleに負けそうとの衝撃的な報道がありました。
 
ユーロネクスト・パリには、ルイ・ヴィトンを所有するLVMHや、バーキン(Birkin)バッグを製造する Hermes International SCAなども上場していますが、これらのラグジュアリーブランドを含むすべての上場企業の時価総額をあわせたのが約3.2兆ドルだったのに対して、Appleの時価総額は先週の時点で3.1兆ドルまで達しています。
Apple帝国の力は凄まじい
Appleはその時価総額の大きさから、1つの国をも凌駕することもあるためApple帝国と呼ばれることがあります。
 
Appleの動向に詳しいBloombergのマーク・ガーマン記者いわく、Appleが築き上げた“抜けるのが非常に困難な”エコシステムこそがApple株価の上昇につながっているとのことで、2024年もまた収益は再加速するというのがウォール街の見方のようです。
 
 
Photo:Apple
(lexi) …

続きを読む シェア
0

「サーバーってかわいいんですよ。」本当に好きな人が語るインテルCPU「Xeon」のメリット

Image:大口遼写真右:「散財系鯖主うんちゃま」さんサーバーと添い寝している…だと…?「サーバー」という言葉、聞いたことはありますか?ざっくり説明すると、ネットワークを通じて何らかのサービスを提供してくれるコンピューターのこと。スマホで見る動画、SNSなど、あらゆるコンテンツはサーバーを通して僕たちに届いているわけですね。強力なパソコンとも呼べるサーバーは、これまた強力なCPUで動いています。そ …

続きを読む シェア
0

騙されたと思って使って。ガンコな汚れが水だけで落ちる、すごい“たわし”

Photo:街角レモンROOMIE2022年9月26日掲載の記事より転載お鍋のこびりつきが気になり、重曹を使ってみるもなかなか落ちず……。もう替え時かなと諦めていたのですが、すごい「たわし」を見つけたんです。天然素材のたわしSKOY「スクラブ2個セット天然コットンたわしモノカラー」それがこちら、SKOYの「スクラブ天然コットンたわし」。コットンと食品グレードの無害な硬化剤で作られており、キッチン周 …

続きを読む シェア
0

watchOS10.2で復活!「スワイプして文字盤を切り替え」の設定方法とは

 
現在の最新watchOSであるwatchOS10.2で、「スワイプして文字盤を切り替え」が復活しました。
 
しかしデフォルトの設定では無効になっているため、「スワイプして文字盤を切り替え」を有効にするには、改めて設定し直す必要があります。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. watchOS10.2で「スワイプして文字盤を切り替え」機能が復活した。
2. ただしデフォルトの設定ではなくなっている。
3. 「スワイプして文字盤を切り替え」の設定方法を解説。

watchOS10.2で復活
2023年12月12日、Apple Watch向けにwatchOS10.2がリリースされました。
 
watchOS10.2ではいくつかの機能改善やバグ修正が行われるとともに、「スワイプして文字盤を切り替え」機能が復活しています。
watchOS10で消滅したスワイプでの文字盤切り替え
スワイプでの文字盤切り替えは、watchOS9まではデフォルト設定でしたが、watchOS10ではこの機能自体が消滅しました。
 
これは一部のユーザーから、スワイプでの文字盤切り替えがデフォルト設定になっていると、意図せず勝手に文字盤が切り替わるとの指摘があったためのようです。
 
しかし一方で、左右に画面をスワイプするだけで文字盤を切り替えることができる機能の愛好者も少なくなく、復活を望む声が少なからずありました。
「スワイプして文字盤を切り替え」の設定方法
watchOS10.2では「スワイプして文字盤を切り替え」が復活していますが、デフォルトの設定ではなく、ユーザーが好みに応じて有効、無効にできるようになっています。
 
以下、設定方法を解説します。
 

Apple Watchの設定アプリを開く。
 

 
下にスクロールして「時計」を選択する。
 

 
「スワイプして文字盤を切り替え」のトグルをオンにする。
 

 
これで、Apple Watchの画面の端から左または右にスワイプするだけで、文字盤を切り替えられるようになります。
 
 
Photo:Apple
(lunatic) …

続きを読む シェア
0

iPhone16/16 Proなど2024年のApple新製品の年末大予想まとめ

 
2024年に発売されるApple製品に関する多数の予想を、Bloombergのマーク・ガーマン記者が伝えました。
 
iPhone16とiPhone16 Plusにアクションボタンが搭載されるのは良いニュースですが、iPhone16シリーズとiPhone16 Proシリーズの右側面下部に搭載されると噂のキャプチャーボタンは、ただの動画撮影開始ボタンというのは期待外れと感じました。
 
それ以外の予想も確認します。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone16シリーズとiPhone16 Proシリーズに搭載されるキャプチャーボタンは、ただの動画撮影開始ボタンなのかもしれない。
2. キャプチャーボタンを搭載することで空間ビデオ撮影を容易にし、Vision Proで視聴する環境を整備したい模様。
3. その他、Appleの2024年の新製品発売見通しを確認した。

Vision Pro最優先の姿勢がiPhoneにも影響か
iPhone15 Proシリーズが搭載するアクションボタンが、1年遅れでiPhone16とiPhone16 Plusに搭載されるのは、iPhone15シリーズにおけるDynamic Islandと同様です。
 
Appleは今後も、Proシリーズに新機能を先行搭載し、1年遅れでベースモデルに搭載するという方針でいくのでしょう。
 
iPhone16シリーズの右側面下部に搭載されると噂のキャプチャーボタンが、ただの動画撮影開始ボタンというのは筆者には期待外れです(予想が外れることを期待)。
 
アクションボタンにように、設定で動画撮影開始以外の機能も割り当てられるようになる可能性はないでしょうか。
 
Appleがそこまで動画撮影にこだわるのは、Vision Proを拡販するための空間ビデオ撮影のしやすさや使い勝手を高めるためと考えられます。
 
iPhone16とiPhone16 Plusのリアカメラの配置が縦に2段になるのも空間ビデオ撮影に対応するためとのことですので、Appleは2024年にVision Proの普及に全力を注ぐのでしょう。
iPhone16/16 Pro以外の2024年のAppleの新製品
他のデバイスは、新型iPadシリーズは既報通り搭載するAppleシリコンを刷新、新型Apple Watchには血圧測定機能と睡眠時無呼吸症候群検知機能が搭載され新デザインを採用、AirPodsシリーズにはヘルスケア機能が導入される可能性があります。
 
新型MacBook Airは2024年3月に発表される見通しで、新型MacBook Proが「コードネーム:J614とJ616」で開発されているとガーマン記者が報告しています。
 

 
 
Photo:Bloomberg, Apple Hub/Facebook
(FT729) …

続きを読む シェア
0

レゴで作る初代プレステ。ギミック満載でよくできてる

Image:LEGOIDEASレゴだからこその良さがある。何でも再現できるレゴですが、欲しいキットが何でも売っているわけではなかったりします。世界中のレゴビルダーは日々、自分が欲しいものを追い求めてオリジナルを生み出します。そして出来栄えに満足すると、製品化を目指して作品をLEGOIDEASに投稿。そこで1万人のサポートが付けば、製品化への道が拓けます。今でも色褪せない初代GoofySwan099 …

続きを読む シェア
0

Apple、2年越し伏線回収!作品ないと嘆いたジョン・ハム主演の新ドラマ

 
Appleは、Apple TV+の新作ドラマシリーズ「Your Friends and Neighbors」の制作を発表しました。主演は、Apple TV+に自身の出演作がないことを嘆くCMに出演していたジョン・ハムです。コミカルなCMから制作発表まで約2年がかりの、Appleによる伏線回収と言えそうです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが、ドラマシリーズ「Your Friends and Neighbors」の制作を発表。
2. 主役は、「MAD MEN」などで知られるジョン・ハム。
3. ジョン・ハムは以前、Apple TV+に自分の出演作品がないと嘆くCMに登場。

 
離婚、解雇から泥棒に転落したファンドマネージャーの物語
Appleが制作を発表したドラマシリーズ「Your Friends and Neighbors」は、ヘッジファンド・マネージャーが離婚したうえに解雇され、盗みで家族の生活を成り立たせるようになったものの、ある日、悪いタイミングで入るべきでない家に押し入ってしまう…という物語です。
 
主演は、ドラマ「MAD MEN(マッドメン)」でゴールデングローブ賞やエミー賞を受賞している、俳優のジョン・ハムです。最近の出演作ではドラマ「ファーゴ」があります。
2年前、自分の出演作がないと嘆いていたジョン・ハムが主演
ジョン・ハムといえば、2022年1月に公開されたApple TV+のCM「Everyone but Jon Hamm(ジョン・ハム以外のみんな)」での、Apple TV+に自分の出演作品がないことを嘆く、コミカルな演技が印象的でした。
 

 
その後ジョン・ハムは、エミー賞など数多くの賞を獲得したApple TV+のオリジナルドラマ「ザ・モーニングショー」第3シーズンに出演しています。
およそ2年越しの伏線回収
多くの映画やドラマで輝かしいキャリアを持つジョン・ハムをAppleが広告に起用したのは、主演ドラマシリーズの計画が進行中という伏線だったのかもしれません。
 
「Your Friends and Neighbors」の公開時期は発表されていませんが、およそ2年越しの伏線回収ともいえるジョン・ハム主演作の予告がどのようなものになるか、期待したいところです。
 

 
「ジョン・ハム以外のみんな」はこちら
約2年前の広告動画「Everyone but Jon Hamm」はこちらでご覧ください。
 

 
 
Photo:Apple, The World’s Best Ads/YouTube
(hato) …

続きを読む シェア
0

ロケットの打ち上げで増えた「人工オーロラ」が天文観察に影響

Photo:MikeVerSprill/Shutterstockロケット打ち上げには見物が集まります。でも、中にはロケット打ち上げそのものではなく、打ち上げによって発生する人工的なオーロラのような現象を目当てにしている人もいるんですって。ロケットと人工オーロラロケットが大気圏の上の方に穴をあけることで、地上からはオーロラのように赤くゆらめく光が見えるそうで、それをカメラに収めようという人も多いのだ …

続きを読む シェア
0

Appleは従業員社宅もデザインすべき?「iDorms」のアイデアを提唱

 
Appleと建築物との関係性といえば、2017年にオープンしたカリフォルニア州クパチーノにある新本社Apple Parkがすぐさま思いつくところです。企業がオフィスだけでなく、社宅さえも手掛ける事例は過去にもありましたが、Appleは従業員社宅「iDorms」を作るべき、と英Financial Timesの記者は述べています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは従業員社宅「iDorms」を作るべき、と英メディアの記者が提案した。
2. AppleはすでにApple Storeを世界的に展開している。
3. 外部の専門チームと協働することで社宅開発は不可能ではないかもしれない。

歴史に残るようなApple社宅とは?
元々企業が従業員のために建てた社宅が、歴史的な建築物となることはこれまでにもありました。最も知られている例の一つがイギリス北西部のマージーサイド州にある現Unileverが1888年に石鹸工場で働く工場員のために建設したポート・サンライト(Port Sunlight)という村です。この村には重要文化財建築物が900棟ほど存在し、70年代後半に保全地区に指定されています。
 

 
このような例を踏襲する形で、Appleも歴史に残るような社宅「iDorms」を作ったらどうかというのがFTの記者の提案です。AppleはすでにApple Storeを世界的に展開しており、従業員向けの専用施設を作るのは訳ないように思えます。
Apple ParkやApple StoreはAppleがデザインしたわけではない?
Apple本社Apple Parkは、故スティーブ・ジョブズ氏の哲学が反映されているともいわれますが、同建築物のデザインを手掛けたのはロンドン拠点のFoster + Partnersという建築オフィスで、Appleが直接デザインに携わったようではないようです。
 
Appleの住宅関連のプロジェクトには本社周辺の住人の住宅購入補助や住宅地開発を含む住宅支援基金がありますが、こちらも専門組織とパートナーシップを組むことで実現されたものです。
 
Appleはあくまでテック企業であり、「iDorms」のように「i」がつく製品のような位置づけで住宅を作ることは難しいかもしれませんが、外部の専門チームと協働することで社宅開発は不可能ではないかもしれません。
 
 
Photo:Rich Daley, Apple
(lexi) …

続きを読む シェア
0

Apple、複数サブスクの「セット割引」導入計画を発表

 
Appleは現地時間12月15日、App Storeでサブスクリプションの条件付き割引料金を設定可能にすると開発者向けに発表しました。複数のサブスクリプションに登録している場合、料金が割引されるため、ユーザーを獲得しやすくなります。記事では、有料サブスクリプションの確認方法もご紹介します。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが開発者に、App Storeでサブスクリプションのセット割引を予告。
2. 複数のサブスクを登録してユーザーに料金の割引を提供可能。
3. 有料サブスクの確認方法も紹介。

 
サブスク料金の「セット割」提供可能に
AppleがApp Storeへの導入を予告した、条件付き割引料金(contingent pricing)は、複数のサブスクリプションに登録しているユーザーに対して、サブスクリプション料金の割引を提供可能となる、いわゆるセット割引です。
 
例えば、「Ocean Journal premium」のサブスクリプション登録者に対して、通常月額5.99ドルの「Mountain Climber」のサブスクリプションを、「Ocean Journal premium」の登録期間中は月額4.99ドルで提供可能になります。
 
Appleは、割引料金を提示できるアプリの開発者について「1つのデベロッパー、または2つの異なるデベロッパー」と説明しています。
1月に詳細情報を提供予定
サブスクリプションの条件付き割引機能についてAppleは、現在は試験的に導入しており、今後数カ月のうちに多くの開発者に提供予定と説明しています。
 
Appleは、新たな割引料金の設定に関心がある開発者に対して、登録すれば1月に更なる詳細情報を提供すると案内しています。
 
サブスクリプション方式で機能を提供するアプリが増えている中、複数アプリを利用するユーザーにとって、セット割引の提供は朗報となりそうです。
自分が登録しているサブスクを確認してみよう
自分が登録しているサブスクリプションを確認するには、「App Store」アプリで右上にある自分のアイコンをタップして「アカウント」画面に入り、「サブスクリプション」メニューを開きます。
 
登録しているサブスクリプションが一覧表示され、不要なサブスクリプションはキャンセルもできます。「並べ替え↑↓」をタップすると、アプリ名、価格、更新日でソートもできます。
 

 
 
Photo:Apple
(hato) …

続きを読む シェア
0

M3搭載24インチiMac分解〜M2 SSD搭載可能な空間あるが実現する可能性なし

 
M3搭載24インチiMacの分解動画が公開されたことで、ロジックボードの構成、背面スタンドの固定方法が明らかになりました。
 
M3搭載24インチiMacの内部はM1搭載24インチiMacと同様、空間が多く、ストレージをM.2 SSDにしてユーザーが交換や換装できるようにしても良いのではと感じますが、Appleはカスタマイズさせたくないのでしょう。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. M3搭載24インチiMacの分解動画が公開された。
2. 搭載されるチップがM3になった以外、M1搭載24インチiMacと変わらないように見える。
3. M.2 SSDを搭載するスペースを設けることも可能な内部空間があるが、Appleはユーザーに交換や換装をさせたくないのだろう。

M3搭載24インチiMacの内部
M3搭載24インチiMacの分解動画を公開したのは、おなじみのiFixitです。
 
ディスプレイの分離
ディスプレイは本体に両面テープで固定されているため、専用器具を隙間に差し込んで分解を始めます。
 

 
ディスプレイの取り外し
光学ドライブを内蔵する27インチiMac(5Kではないモデル)は、ディスプレイと本体が磁力で着いているだけでしたので、吸引カップを用いれば取り外しが容易でした(筆者の27インチiMacで経験済み)。
 

 
ロジックボードを確認
ロジックボードは本体下部に搭載されており、両側に冷却ファンがあるのはM1搭載24インチiMacと同じです。
 

 
背面スタンドの取り外し
背面スタンドと本体は、ネジ止めされています。
 

 
ロジックボードの取り外し
Appleさえその気になれば、ロジックボードの左上にM.2 SSD搭載スペースを設けることが可能と思うのですが、いかがでしょうか?
 
ストレージ用NANDフラッシュが壊れても、M.2 SSDであればそれを交換するだけで修理完了です。ロジックボードと一体化していると単体交換できず、かえって資源の無駄なように感じます。
 
実際、筆者の12インチMacBook(2015)はバッテリー交換から半年程度でストレージ用NANDフラッシュが壊れ、ロジックボード交換が必要ですが、オブソリート製品なので自分で修理することすらできません。
 

 
ヒートシンクの取り外し
ロジックボードからヒートシンクを取り外すと、M3が姿を現します。
 

 
M3
Appleロゴのあるシルバーの部分が、M3です。
 

 
ストレージ用NANDフラッシュ
ストレージ用NANDフラッシュは、M3の左上に搭載されています。
 

 
RAM
M3の右側に搭載されているのが、RAMです。
 

 
電源端子
電源端子は、ロジックボードに直接繋がっています。
 

 
パナソニックのボタン電池
パナソニックのボタン電池が確認できます。筆者が購入したAirTagに入っていたボタン電池も、パナソニック製のCR2032でした。
 

 

 

 
 
Photo:iFixit
(FT729) …

続きを読む シェア
0

iOS17.2でアニ文字がFace IDなしで動作するようになったと報告

 
アニ文字とは、iPhone Xと同時に華々しくデビューした絵文字の進化版のような機能ですが、最新iOSでFace IDなしでも機能が動作するとの報告がありました。元々アニ文字の動作にはFace IDは必要なく、特に新機能ではないとの指摘もあります。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS17.2で、アニ文字がFace IDなしで動作するようになったと報告された。
2. 元々アニ文字の動作にはFACE IDは必要なく、特に新機能ではないとの指摘も。
3. 「AppleがFace ID搭載デバイスを購入させるための策略だったのか」と嘆く人もいる。

元々Face IDは必要なかった?
Basic Tech Guy(@BasicTechGuy)という、壁紙制作で知られるBasic Apple Guyの名前にそっくりの人物が、iOS17.2でFace ID非搭載のデバイスでもアニ文字が使用可能になっていると動画を投稿しています。
 
これに対して開発者の🅳🆈🅻🅽(@DylanMcD8)という人物が、「ついに(Appleが)認めたか。アニ文字の動作にFace IDが必要ないということはかなり前からわかっていた」とコメントしています。
 

They finally admitted it. I proved long ago that it was entirely camera based, no Face ID required whatsoever. https://t.co/ZPV0LPc8U9
— 🅳🆈🅻🅽 (@DylanMcD8) December 16, 2023

 
🅳🆈🅻🅽氏は、2018年にiPad上の自身の自撮り動画をもとにFace IDが動作するかを検証したときの動画を投稿しています。
 

Found it. From October 2018: pic.twitter.com/19TnRE7lpu
— 🅳🆈🅻🅽 (@DylanMcD8) December 17, 2023

 
フラットなスクリーン上ではFaec IDは立体データを取得できないはずですが、アニ文字が動作している様子が記録されています。
 
「アニ文字はAppleがFace ID搭載デバイスを購入させるための策略だったのか」と自身の愚かさを嘆く人もいます。
 
アニ文字の動作にFace IDが元々必要だったか否かはさておき、機能がFace ID非搭載のデバイスでも動作するようになったことは喜ぶベきことなのではないでしょうか。
 
 
Photo:@BasicTechGuy/X
(lexi) …

続きを読む シェア
0

20時間再生。蛍光灯やLED照明でもソーラー発電できるスピーカー

Image:urbanista年末年始、ホームパーティに冬キャンプと、仲間と集まる機会にほしくなるのが音楽。ケーブルにつながず、置き場所の自由度があがるBluetoothスピーカーで音楽を流すシーンも多いと思いますが、気になるのがバッテリー。スウェーデンのアーバニスタ社のソーラー充電型Bluetoothスピーカー「urbanistaMALIBU(アーバニスタマリブ)」は、同じくスウェーデンのベンチ …

続きを読む シェア
0

14年使って故障したAirMac Time Capsuleを10年落ちの後継機に更新

 
AirMac Time Capsule 802.11n(第3世代)が故障したことに伴い、後継機としてAirMac Time Capsule 802.11acを中古で購入しました。
 
14年間使って故障したAirMac Time Capsule 802.11n(第3世代)から、10年前に発売されたAirMac Time Capsule 802.11acに乗り換えたことになります。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 14年間使用して故障した、AirMac Time Capsule 802.11ac(1TB,MC343J/A)の後継機を検討。
2. Apple Storeで販売されているLinksys Velop AX4200 Wi-Fi 6 Mesh Systemはハードディスクを内蔵していないのに高い。
3. 10年前に発売、5年前に販売終了になったAirMac Time Capsule 802.11ac(3TB,ME182J/A)のユーズド品を購入して

基本的に後継品がないAirMacシリーズ
筆者宅では、AirMac Time Capsule 802.11ac(2TB,ME177J/A)を、AirMac Time Capsule 802.11ac(1TB,MC343J/A)とAirMac Express(MC414J/A)の2台でWi-Fiネットワーク拡張を行って使用していました。
 
先日、14年間使用してきたAirMac Time Capsule 802.11ac(1TB,MC343J/A)が故障したことに伴い、後継機の検討を行いました。
 
後継機の条件として検討した項目は、下記の通りです。
 

故障前の環境に、特に不満はなかった
通信速度にも不満なし
既存のWi-Fiネットワークを、引き続き拡張したい

 
Apple Storeで販売されているLinksys Velop AX4200 Wi-Fi 6 Mesh Systemで環境を再構築することも考えましたが、販売価格が税込33,800円と安くありません。
 
最終的に、先日の記事にコメントを下さったリンゴマン氏(@rin5man45)が10年以上、タワー型2TBのTime Capsuleを使い続けているという実例も鑑み、筆者も同機種を購入することにしました。
 

 
AirMacシリーズは全て終売になっていますので、新品で購入することはできません。そこで、ユーズドショップを探し、最終的に(少しだけアップデートした気分を味わうために)3TBハードディスクを内蔵するAirMac Time Capsule 802.11ac(3TB,ME182J/A)を購入しました。
 

 
現時点でのAirMac Time Capsule 802.11acのユーズド品の相場は、2TBモデルがおよそ税込6,500円、3TBモデルがおよそ税込9,700円です。
 

 
筆者は、14年前に発売されたAirMac Time Capsule 802.11n(第3世代)から、10年前(2023年6月11日)に発売、販売終了から5年経過したAirMac Time Capsuleに変更したことになります。
 

 
当然ですが、セットアップは短時間で終了し、快適な環境が戻ってきました。電源ユニットのコンデンサーなど耐用年数が同程度と考えた場合、あと4年間は故障しないことを期待します。
 

 
参考まで、光ファイバー網として「フレッツ 光ネクスト ギガファミリー」を利用した際のWi-Fiネットワークの通信速度は、アプリを用いて測定した結果が「ダウンロード:251Mbps、アップロード:438Mbps」、Google Chromeで測定した結果が「ダウンロード:372Mbps、アップロード:243Mbps」でした。
 

 

 

 

ボクもいまだにタワー型2TBのTime Capsuleを使っています
多分、10年近くは使っているかと
バックアップも取っていますが確かにいつ壊れてもおかしくないですね
でも14年も壊れず使えたのはさすがAppleですね!
— リンゴマン (@rin5man45) December 13, 2023

 
 
Photo:iPhone Mania, Apple
(FT729) …

続きを読む シェア
0

Popular Posts