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「SEQTRAK」は見た目だけじゃない。誰にでも曲が作れるオールインワンシンセ

Photo:JunFukunaga/SEQTRAK(グレー/オレンジ)。見かけもいい。発売前から大きな話題になっていたヤマハのオールインワンシンセサイザー、SEQTRAKが2024年1月26日についに発売されました。SEQTRAKは、ドラムマシン、シンセ音源、サンプラー、エフェクター、内蔵スピーカー&マイクなど、音楽制作に必要な機能がコンパクトな筐体にぎっしり詰まった文字どおりオールインワンなシン …

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想像以上に心地いい「愛情腹巻」。毎日包まれてます

Photo:OGMAX冬になると寒さでお腹を壊しやすく、寝相の悪さで寝ている間にお腹が出て冷えてしまうことも。対策として腹巻を使ってみたら想像以上に暖かく、包まれているような安心感もあり感動しました。それ以来腹巻きが気になり、何種類か試しに購入してみた中でしっくりきた物は、Amazon腹巻カテゴリーでベストセラー1位のこの商品です。綿95%のシンプルな腹巻グンゼ「愛情腹巻綿95%LLサイズ」肌着、 …

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私のほしい機能がすべて揃ったiPhone 15用ケース

Photo:covacova昨年末に清水の舞台から飛び降りるつもりでiPhone11ProからiPhone15ProMaxへ機種変更。ケースは今まで使っていたお気に入りのケースのiPhone15モデルを買うつもりでした。しかし、MagSafeに対応しておらずやむなく断念。そこで、新しいケースを探す旅に出ることになり、出会ったのが現在愛用中のこのケース。高級感もあわせ持つシンプルなケースiPhone …

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完売した激レアTシャツが長袖になって帰ってきた

Image:ギズ屋台お待たせしました!昨年から発売が始まったギズモードのオリジナルTシャツシリーズ。数量限定での販売でしたが、皆さんチェックしてくれましたか?中にはギズモード編集部員の西谷茂リチャードが考案したマニアックなデザインもあったのですが、そのうちの1モデルで長袖バージョンを発売することになりました! カラバリ増えますImage:ギズ屋台Image:ギズ屋台現在半袖Tシャツとしてラインナッ …

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ドラゴンを纏って縁起を担ぎたい。PUMAと有名アーティストのコラボ

Image:PUMA「PUMAxSORAYAMA(プーマxソラヤマ)」コレクションの第2弾が2024年2月1日にリリースされます。SORAYAMAというのは、あの空山基(そらやまはじめ)氏。70年代に発表した「セクシーロボット」シリーズで知られる、イラストレーターでありアーティストです。女性の曲線美をロボット化して描いた表現は、その後のロボットイメージにも大きな影響を与えたと言われています。実際の …

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花粉を99%カット。目の周りのうるおいもサポートするメガネ

Image:JINS2024年も始まったばかりで、季節はまだ乾燥した北風のきびしい真冬の真っ最中。でも、なんだか目が…、鼻が…アレ!?ということで、すでにドコから来たのか、ご苦労さんね、で、アイツ(花粉)の存在をそこはかとなく感じはじめているのは、季節の流行に敏感なボクだけでしょうか?今年こそはなんとか花粉を卒業したい。さらなる発展を遂げた花粉対策メガネImage:JINSボクがピックアップしたの …

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流行ってる「スーパートコジラミ」対策。有能グッズ2つを紹介します

Photo:GAKUROOMIE2023年12月21日掲載の記事より転載お隣、韓国で大発生し、日本でもいま被害が急増して問題となっているトコジラミ。噛まれるとひどい痒みに襲われます……。年末年始に海外・国内旅行を計画中の方も不安だと思います。そこで見つけたのがアース製薬が開発した2つの対策グッズ。ゴキブリや蚊などに加え、トコジラミも対策できる優れものなんです!旅先で害虫からの被害を防ぐのに加え、自 …

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Apple Cardの利用者は1,200万人を突破。キャッシュバックは10億ドル以上

 
Appleは、独自のクレジットカード「Apple Card」のユーザー数が米国で1,200万人以上を突破し、利用者は2023年に10億ドル(約1,477億円)以上のDaily Cashを受け取ったと発表しました。Daily Cashは、Apple Cardで決済することで最大3%のキャッシュバックを受け取れる報酬プログラムです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1.Apple Cardのユーザー数は米国で1,200万人以上を突破。
2.昨年、ユーザーが受け取ったDaily Cashは10億ドル以上。
3.Apple、Apple CardにおいてGoldman Sachsと提携解消の可能性が高い。

大多数がDaily Cashを普通預金口座に自動入金
2019年にApple Cardが登場してから5年が経過し、使いやすい支出管理ツールからApple Card Family、普通預金口座(Savings account)など、Apple Cardはクレジットカード体験を刷新し続け、ユーザーがより健全な経済生活を送れるように設計された機能を提供しているとAppleは述べています。
 
同社によると、Apple Cardユーザーの大多数がDaily Cashを普通預金口座に自動入金することを選択しており、約3分の2のユーザーが、紐付けされた銀行口座から追加資金を入金しているということです。Appleの普通預金口座は現在、4.50%の高利回りの年利を提供しています。
 
同社はまた、Apple Card利用者の約30%が月2回以上の支払いを行なっており、100万人以上のApple CardユーザーがApple Card familyを介してカードを家族と共有していることも明かしました。約60万人のユーザーは、配偶者、パートナー、または信頼できる成人とApple Cardを共有しているということです。
 
なお、AppleはApple Cardの審査に通らなかった人向けに「Path to Apple Card(Apple Cardへの道)」というプログラムを用意していますが、20万人以上がプログラムに申し込み、財務状況を改善するプログラムの示すステップに従った結果、Apple Cardが発行されたとのことです。
 
日本国内でのApple Cardの登場が期待されていますが、現在も日本で発行される見通しは立っていません。もし、日本でApple Cardが発行され、米国同様に高金利を提供する預金口座を開設できるようになれば、多くの人がApple Cardに乗り換えるのではないでしょうか。
Goldman Sachsとは提携解消か
Appleは現在、Apple CardにおいてGoldman Sachsと提携関係にありますが、この提携は解消される可能性が高く、次のパートナーの最有力候補としてChase Bank(JPモルガン・チェース銀行)が挙がっています。
 
Goldman Sachsは、Apple Cardによって同社のクレジットカード事業の損失が拡大していることを明かしていたにも関わらず、2022年に提携契約を2029年まで延長しました。しかし、2023年11月には、AppleがGoldman Sachsに対して今後12カ月〜15カ月以内に提携契約を終了することを提案しており、これにはApple Card及び普通預金口座サービスが含まれることが報じられています。
 
これまで報道された内容からすると、Appleは近い将来、Goldman Sachsと提携解消に至る可能性が高く、現在のApple CardのDaily Cashや預金口座の年利などにどのような影響が出てくるのか注目が集まります。
 
 
Photo:Apple
(m7000) …

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悩ましいプレゼント選び。BEAMSセレクトのカタログギフトが心強い

Image:BEAMSDESIGN中身がめちゃめちゃ気になる。バレンタイン、ホワイトデー、さらには歓送迎会など、プレゼントを渡す機会が多くなるこれからのシーズン。相手のことを考えてプレゼントを選ぶのって楽しい時間ですが、忙しかったり、好みがわからなかったりすると難航してしまうのもまた事実…。そんな難しいプレゼント選びを助けてくれそうなアイテムを見つけました。リニューアルした「BEAMS」のカタログ …

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無印だってパワフル全開。4種類のサイズが選べる「LG gram」

Photo:三浦一紀2in1もあるよ。薄くて軽いパワフルノートPC「LGgram」の新モデルが発表されました。今回は14インチから17インチまでの4モデルに、液晶が360度回転してタブレットのように使える2in1モデルも登場。インテルの最新プロセッサー「インテル®Core™Ultra」を全機種搭載しており、よりパワフルにマルチに活躍できるPCとなっています。14インチから17インチまでお好みでサイ …

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ものすごく薄くて軽いのに、大画面でパワフル。LG gram Proが魅力的

Photo:三浦一紀|17インチでも片手で持って操作ができるこれこれ、こういうの!LGから、ノートPCの新製品「LGgramPro」シリーズが発表されました。大画面ながら薄型軽量という特徴を持つLGgramシリーズですが、そのPro版ということで、性能面もかなりパワーアップしています。先日行なわれた発表会で実機を見てきましたので、ご覧ください。正直、めちゃくちゃ魅力的な製品でした。17インチで1. …

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巨大な箱に隠された秘密!Vision Proを開けてみた

 
先行レビュアーたちが、Appleの複合現実(MR)ヘッドセットVision Proのレビュー動画を公開しています。複数のYouTuberがデバイス開封の様子をアップしており、購入したときどのような状態で届くのかがわかります。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleの複合現実ヘッドセットVision Proのレビュー動画が公開された。
2. 箱はかなりの大きさで、下手するとMac Studioの箱を上回る大きさかもしれないという。
3. 豊富な付属品を俯瞰する様子も映し出されている。

やっぱり箱はかなりの大きさ
Apple Vision Proの箱はかなりの大きさであると以前から言われていましたが、やはり蓋を開けてみるとその大きさには目を見張るものがあります。
 
人気のテック系YouTuberのマーケス・ブラウンリー氏いわく、「Macの箱よりも大きい」とのことで、下手するとMac Studioの箱を上回る大きさかもしれないそうです。
 

 
封止シールは、iPhoneに採用されているのと同じものが使用されているようですが、矢印の周りの色は緑ではなくオレンジになっています。
 
箱を開けると、厳かに置かれたヘッドセットが姿を現します。デフォルトで取り付けられているのはソロニットバンドで、カバーがついた状態で箱内に格納されています。
 

 
Apple製品に特化したYouTuberのiJustine氏は、Vision Proに付属する全アクセサリーを俯瞰した様子を映しています。付属品は豊富で、デュアルループバンド、カバー、バッテリー、遮光パッドクッション、ポリッシングクロス、30W USB-C充電アダプタ、USB-C充電ケーブルとなっています。
 

Vision Proのパーツの取り外しは容易
前述のブラウンリー氏は遮光パッドクッションと遮光パッドを取り外し、ZEISSの度付きレンズの装着も試しに行っていますが、すべてマグネットで固定されている模様で、パチパチと容易に作業を進めているのが印象的です。
 

 
The Vergeが行ったVision Proの詳細なレビューでは、やはりその重さが問題視されています。Vision Proの重さはミーム化するほどで、首の筋肉のトレーニングおよび首をサポートする専用器具が必要との意見も出ています。
 
 
Photo:Marques Brownlee/YouTube,
iJustine
/YouTube
(lexi) …

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ネコ耳があるかどうかでヘッドホンを選んでみる?

Image:Razerゲーマー心をくすぐるありとあらゆるアイテムを投下してくれるRazer。ネコ耳がついたヘッドホンの新モデル「RAZERKRAKENKITTYV2BT」が発表されました。大きくなったネコ耳ピンクがかわいいヘッドホンなのですが、最大のウリはネコ耳デザイン。ゲーム実況や雑談配信で配信主のキャラづけに役立つネコ耳を、いっそヘッドホンにのせてしまえという画期的アイテムです。Razerネコ …

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AirPods Maxの最新ファームウェアが公開〜その内容とは?

 
AppleのハイエンドワイヤレスヘッドホンAirPods Maxの最新のファームウェアが公開されました。ビルド番号は「6A324」で、前回昨年9月にリリースされた6A300から番号が繰り上がっています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AirPods Maxの最新ファームウェアが公開された。
2. ビルド番号は「6A324」で、前回9月にリリースされた6A300から番号が繰り上がっている。
3. アップデートの内容は不明なことがほとんどだが、今回も内容は公開されていない。

何が新しくなったかは不明
AirPodsのファームウェアアップデートの内容は不明なことがほとんどですが、今回のAirPods Maxの最新ファームウェアの内容も詳細は公開されておらず、ただ「バグの修正とその他の改善」とのみ記されています。
 
AirPodsのファームウェアは、iOSデバイスやMacにイヤホンを接続したときに無線で自動でダウンロードされるようになっています。
 
Appleデバイスが手元にないというユーザーは、Apple Storeでアポを取ることでファームウェアアップデートを行ってもらうことも可能です。
AirPods Max(第2世代)はいつ出る?
AirPods Maxは、初代が2020年12月にリリースされてからすでに3年以上が経過しており、今年にも第2世代が登場すると期待されています。
 
AirPods Max(第2世代)に関する噂には、ハウジングがチタニウム合金製となり軽量化される、ヘルスケア機能が搭載される、ケースのデザインが生まれ変わるなど、様々なものがあります。
 
 
Photo:Apple
(lexi) …

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AppleがiOS17.2.1署名停止!最新17.3への移行促進

 
Appleは現地時間30日、iOS17.2.1への署名を停止しました。これは、iOS17.3の正式版がリリースされた22日から1週間後のことです。これにより、ユーザーはiOS17.3にアップデートすると、それ以前のバージョンへのダウングレードが不可となります。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは30日、iOS17.2.1への署名を停止した。
2. iOS17.3の正式版がリリースされた22日から1週間後のこと。
3. アップデートすると、以前のバージョンへのダウングレードが不可となる。

最新OSバージョンの使用を促進
Appleの署名停止は、ユーザーに最新バージョンのiOSの使用を促進するねらいがあるとされています。
 
iOS17.3では、「盗難デバイスの保護」という新機能が導入されています。この機能はウォール・ストリート・ジャーナルがパスコードの盗み見が横行していると警鐘を鳴らしたことに端を発するとされています。
iOS17.4のベータテストが開始済み
現在最新のiOSバージョンは、iOS17.4ベータ1となります。このバージョンでは欧州連合(EU)にてサイドローディングが有効化されています。
 
iOS17.3の正式版のリリース前、iOS17.3ベータ2では一部のデバイスが文鎮化するという不具合が発生しました。
 
iOS16.4以降では、ベータ版のiOSをダウンロードする際、「設定」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」>「ベータアップデート」の順に選択し、デベロッパベータ版を選択するだけで、わざわざ構成プロファイルをダウンロードする必要はなくなりましたが、あくまでも開発者向けであることに留意する必要があります。
 
 
Photo:MacRumors
(lexi) …

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コンセントに直挿しするスピーカー。スマホの充電もできちゃいます

Image:HandsInc.壁がスピーカーになっちゃう。スマートフォンが世に出てから、無線接続できる小型スピーカーが一般的になりましたよね。充電式でどこでも使えるのは優秀ですが、充電が切れたら使えないのが玉に瑕。充電はめんどくさいですしね。壁に直挿しするスピーカーもし使用が室内だけというなら、HANDSで売られている「ニューポート・コンセントスピーカー」という選択肢があります。これはの背面に折り …

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どんな音質なのか。バッグにぶら下げられるヴィトンの新作スピーカー

Image:LOUISVUITTONまたUFO型!?1854年に旅行カバンを作る店から始まったLOUISVUITTON(ルイ・ヴィトン)は、今や世界中で愛される高級ファッション・ブランド。ですが近年はアクセサリーのような電子機器もあり、完全無線イヤホンやUFO型の360度無線スピーカーといったアイテムも発売しています。こんどは身に着けるUFOUFOスピーカーは今見ても斬新なデザインですが、再びUF …

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Apple Vision Proの光と影、発売前レビューで明かされた弱点

 
Apple Vision Proがアメリカで2月2日に販売が開始されるのを前に先行レビューしたジャーナリストが、Vision Proの素晴らしさと同時に、いくつかの問題点があると指摘しています。カメラやディスプレイの性能は優れているものの、ハードウェア的な限界も感じられるようです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple Vision Proの販売開始を前にジャーナリストがレビューを公開。
2. 本体デザイン、高解像度のディスプレイやカメラは素晴らしい。
3. 重いことのほか、頭を動かした時のブレ、低照度で解像度が下がるなどの問題も。

 
デザインの美しさ、ビデオパススルーを賞賛
現地時間1月19日に予約受付が開始され、2月2日に発売されるApple Vision Proは、すでに約20万台が売れたと伝えられています。販売開始を前に、複数のジャーナリストらが先行レビューを公開しています。
 
The Vergeの編集長、ニレイ・パテル氏は、数日間Vision Proを使用した体験として、本体デザインが驚くほど美しく、iPhoneやApple WatchといったAppleと共通する親しみやすさを感じると評価しています。
 
また、リアルタイムで動作するVision Proのビデオパススルーは、これまで見たどの製品よりも素晴らしく、高解像度であり驚異的な工学的な成果だ、と賞賛しています。
 
2つで合計2,300万ピクセルの内蔵ディスプレイは、文字を読んだり、映画を鑑賞したりするのに十分なクオリティであり、鮮やかで色表現も正確だそうです。
最大の弱点は「重い」こと
パテル氏は、Vision Proの問題点として、非常に高価であることのほか、実際に使って感じたいくつもの問題点を挙げています。
 
Vision Proをしばらく使って最も気になったこととして、ただ「重い」ことだ、とパテル氏は語っています。Vision Proの重量は600〜650グラムと、12.9インチiPad Pro(682グラム)に迫ります。
 

 
さらに、Vision Proは、重量バランスの面でも不利だ、とパテル氏は指摘しています。Vision Proよりも重いQuest Pro(722グラム)は、重量のバランスが考慮されている一方、Vision Proは重量物が全てフロント側に偏っていることで、より重さを感じやすいようです。
 
ちなみに、Vision Proにケーブルで接続される353グラムのバッテリーは、取り外すとVision Proの電源がオフになってしまいます。
カメラやディスプレイの限界ゆえの弱点
Vision Proが非常に高い性能のカメラとディスプレイを搭載しているとはいえ、ハードウェア的な限界として、以下のような問題点も感じたそうです。
 

Vision Proを装着して頭を動かすと、映像がぶれるモーションブラーが生じる。
低照度環境では、ノイズリダクションが働く影響で、ビデオパススルーの解像度が低下する。例えば、日没後にVision Pro越しに見るiPhoneの画面がぼやけて見えた。

 

 

中程度の明るさの部屋で、暗い仮装環境の中で明るいウィンドウを開いて作業していると、システムが見えているものの明るさを平均化しようとするため、ディスプレイの明るさがゆっくりと変動する。
Vision Proのカメラを通して見ると、電子レンジなどの液晶画面がちらついて見える。
ディスプレイの視野角が広くない。Quest 3の水平方向110度よりも少ないと感じる。視界の周辺部に黒い縁取りがあり、双眼鏡越しに世界を見ているような感じ。
レンズの縁の部分には少し歪みやケラレがあり、明るい環境で周辺部に緑やピンクのカラーフリンジが発生した。

 

 
パテル氏がAppleに尋ねると、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせで、影響を最小限に抑えられるよう設計していると説明があったそうですが、実際に問題は発生する、とパテル氏は指摘しています。
手と目で操作するシステムは素晴らしいがストレスに
手と目の動きで操作できるコントロールシステムは素晴らしいものの、パテル氏は何度か使っているうちに、操作対象を見なくてはならないことをストレスに感じるようになったそうです。
 
操作対象を目で追う動作は、これまでのiPhoneやMacを操作する時には意識していなかったことだけに、好みが分かれるのかもしれません。
Eyesightは「幽霊のようで不気味」
周囲の人がVision Proユーザーの目を見て話せるとアピールされているEyeSIghtについては、OLEDディスプレイの解像度が低く、薄暗いうえにカバーガラスが光を反射するので、普通の明るさでは見えにくく、見えても低解像度の幽霊のようで、不気味に感じる、とパテル氏はコメントしています。
 
また、ユーザーは外部ディスプレイの表示内容を把握できないので、相手が自分をどう見ているか分からないのも使っていて不安に感じるようです。
 

 
ペルソナはまだまだ発展途上
Appleがベータ版、と位置付けているペルソナは、Vision Proを装着してビデオ通話する際、お互いの表情を見られるようにする機能です。
 
著名YouTuberのマーカス・ブラウンリー氏、The Wall Street Journalのジョアナ・スターン氏とのビデオ通話を試した感想としてパテル氏は、非常に奇妙でとても不気味と述べ、ストレスなく使えるようになるまで、まだ時間がかかりそうだとコメントしています。
 

 
近くの人と共有できず「孤独」
Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は以前から、仮想現実(VR)は周囲の世界から隔絶されてしまう、周囲の世界に溶け込める拡張現実(AR)のほうが優れていると主張していました。
 
しかしパテル氏は、Vision Proは本質的にVRデバイスだ、とコメントしています。通常のコンピュータやスマートフォンと違い、自分が見ている世界を近くの人(Vision Proユーザーとすらも)共有することができず、孤独を感じたそうです。
レビュー動画はこちら
パテル氏による、辛口コメントを交えたVision Proのレビュー動画はこちらで再生できます。
 

 
 
Photo:Apple, The Verge/YouTube
(hato) …

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MicrosoftがAppleを批判「App Storeの新ルールは誤った方向へ」

 
批判を浴びているApp Storeの新ルールについて、MicrosoftでXbox部門を統括するサラ・ボンド最高経営責任者(CEO)も、X(旧Twitter)上でAppleの方針に疑問を投げかけました。プラットフォーマー側であるMicrosoftが、Appleのプラットフォーム運営を公然と批判するのは異例です。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. App Storeの新ルールは、EUの新法に従ってはいるが、“抜け道”を用意しており批判を浴びている。
2. デベロッパー達による批判に、Microsoftも同調した。
3. Appleと同じく、ストアの手数料で利益を上げるMicrosoftからの批判効果は大きい。

MicrosoftもApple批判に同調
Appleは2024年1月、欧州連合(EU)が3月に施行するデジタル市場法(DMA)に対応するべく、同地域内のApp Storeルールを改定しました。
 
この新ルールは、一見するとDMAを遵守し、アプリ開発者に様々な選択肢を与えているものの、新たに「基礎技術手数料(Core Technology Fee:CTF)」を導入したことで、結局のところ人気アプリは、従来のAppleルール(1.App Storeで配信し、2.Apple以外の決済方法を用意せず、3.Appleに30%の手数料を支払う)に従わざるを得ない仕掛けになっています。
 
そのため、ルールが発表されるや否や「以前のルールと同じか、より悪い状況に等しい(Spotify創業者)」「ジャンク手数料だ(Epic GamesのCEO)」などの批判が相次ぎました。
 
そして今回、MicrosoftのXbox部門を率いるサラ・ボンドCEOもこうした批判に同調し、「(Appleは)間違った方向へと踏み出している」「フィードバックに耳を傾けることを願う」との見解を示しました。
 

We believe constructive conversations drive change and progress towards open platforms and greater competition. Apple's new policy is a step in the wrong direction. We hope they listen to feedback on their proposed plan and work towards a more inclusive future for all. https://t.co/mDRI5KPJf6
— BondSarahBond (@BondSarah_Bond) January 29, 2024

手数料ビジネスで利益を上げる仲間だが
Appleと係争中のEpic Gamesや、以前から各国の規制当局に苦情を申し立てているSpotifyといったサードパーティーと異なり、どちらかと言えば、プラットフォームを牛耳る側のMicrosoftから批判が出たことは注目に値します。
 
常識的に考えれば、自社のゲーム・プラットフォームで30%の手数料を徴収しているMicrosoftとしては、プラットフォーマー問題については大人しくしているのが得策でしょう。
 
それでも今回、Appleの“裏技”に眉をひそめコメントを発さずにいられなかったのは、よほど牽制したいとの思惑があったに違いありません。現にMicrosoftは2020年にも、Windows向けアプリストアのポリシーで、Appleを暗に批判したことがあります。
 
 
(kihachi) …

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iPhone16/16 Proはやはり小変更に留まる?AI本格対応はiPhone17

 
iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズのデザイン面での変更点は少なく、出荷台数が期待値に達しない可能性があるとアナリストが予想を伝えています。
 
また、iOS18に導入されると噂されている人工知能(AI)がiPhoneで本格的に利用できるようになるのは、2025年モデル(iPhone17シリーズ)以降になる模様です。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズのデザイン面での変更点は少ない。
2. AIに本格的に対応するのは2025年モデルで、目玉となる機能不足により販売台数が低迷する可能性が高い。
3. パンチホールカメラデザイン、画面下埋込み型Face IDを採用するiPhone17 Proシリーズが本命か。

iPhone16/16 Proの販売台数は低迷するとの予想
iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズに関する悲観的な予想を伝えたのは、アナリストのミンチー・クオ氏です。
 
クオ氏は、折りたたむスマートフォンの販売台数増加、中国市場におけるHuawei製品の人気、AI対応などがハイエンドモデルのトレンドになることで、iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズはそれらの影響を受けて販売台数が低迷する可能性があると述べています。
 
成長しつつある折りたたむスマートフォン市場ですが、出荷台数が増加しているのは中国ベンダーの製品であり、Samsung Zシリーズの出荷台数も減少しているのが報告されていました。
パンチホールデザインに変更するiPhone17 Proが本命か
既に何度も伝えられている通り、iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズのデザイン上の変更点は小規模に留まるとクオ氏も指摘しています。
 
iPhone16シリーズの変更点はキャプチャーボタンとアクションボタンの搭載、iPhone16 Proシリーズの変更点はキャプチャーボタンの搭載とディスプレイサイズの拡大、超広角カメラの画素数増加になる見通しです。
 
2025年モデルであるiPhone17 Proシリーズでは、Face ID機構が画面下埋込み型になりDynamic Island周りのデザインがパンチホール(丸型が1つだけ)に変更、フロントカメラの画素数が2,400万画素に増加する可能性があります。
 
それが事実であれば、デザイン上の変更点(見た目の変更点)はiPhone16 ProシリーズよりもiPhone17 Proシリーズのほうが大きいことになります。
 
また、iPhone17とiPhone17 Plusのリフレッシュレートはついに120Hzになるとの噂もあります。
 
 
Photo:Apple Hub(@theapplehub)/X
(FT729) …

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Apple、折りたたみスマホの常識を覆す?次世代iPhoneの画期的技術

 
ディスプレイの耐久性がない、折り目がつく――こうした折りたたみスマートフォンの課題を解決する、画期的な次世代iPhoneの技術をAppleが開発していることが改めて分かりました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 折りたたみスマートフォンは耐久性や折り目、拡張性などの課題が多い。
2. Appleが2021年に取得した特許の技術では、ディスプレイを「巻き取る」ことで解決可能に。
3. 一部アナリストは2025年にiPhoneとiPadの合体製品として出るのではないかと予測している。

まだまだ課題が多い折りたたみスマホ
折りたたみスマートフォンに用いられている、有機EL(OLED)ディスプレイは柔軟性に富んでいるとはいえ、何度も同じ箇所で折りたたむため、通常のパネルより消耗が早いのが欠点です。
 
また、折りたたみスマートフォンの筆頭格であるSamsungの「Galaxy Z Fold 5」も、様々な改良が加え続けられているとはいえ、最新モデルでも折り目がディスプレイ上で気になってしまうのは否めません。
 
こうした耐久性と折り目の課題を解決するべく、Appleが開発しているのが、ディスプレイを折るのではなくスライドして「巻き取る」タイプの次世代iPhoneです。
両手で引っ張ると内蔵パネルが出てくる仕掛け
Appleが新たに取得した「スライド式の拡張可能ディスプレイを搭載した電子デバイス」と第された特許では、両手でiPhoneを引っ張ると、合体していたパーツが分離して、左右に広がるようになっています。
 

 
このとき端末内のギアが回転し、中に内蔵されていたディスプレイが巻き物のように広がることで、用途に応じてディスプレイ幅を自由に調整することが可能となります。
 

 
折ることはないので、既存品よりもパネルに掛かる負担を抑えられるだけでなく、折り目の問題も解決可能です。二つ折り(半分にするかフルサイズか)よりも、ディスプレイサイズの調整度合いが高いのは言うまでもありません。
2025年の登場に期待していい?
折りたたみiPhoneがいつ登場するのかについては、識者の間でも見方が分かれており、Bloombergのマーク・ガーマン記者は2023年の時点で「折りたたみiPhoneやiPadの実現に向けて前進しているとは思えない」との見解を述べています。
 
一方で、正確性に定評がある名物アナリストのミンチー・クオ氏は、iPhoneとiPadを組み合わせた製品として2025年に登場するのではないかとの予測を立てています。
 
Appleは今回と同様の特許を2021年にも取得済(2020年に申請)ですが、わずかな変更を加えて再取得したのをみると、同社がこの技術の開発を諦めていないことが分かるでしょう。
 
 
Photo:FaceBook/theapplehubofficial
(kihachi) …

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A18 ProとSnapdragon 8 Gen 4のGB6スコア?一部がM3超え?

 
A18 ProとSnapdragon 8 Gen 4のGeekbench 6ベンチマークスコアと称するものが投稿されました。
 
投稿されたA18 ProのGeekbench 6ベンチマークスコアは、シングルコアスコアがM3シリーズよりも高く、Snapdragon 8 Gen 4のそれは、マルチコアスコアがM3に匹敵するというものです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. A18 ProとSnapdragon 8 Gen 4のGeekbench 6ベンチマークスコアらしきものが投稿された。
2. A18 ProのシングルコアスコアがM3超え、Snapdragon 8 Gen 4のマルチコアスコアがM3超えるとされている。
3. Geekbench Browserで、それを裏付けるスコアを見つけることはできなかった。

各SoCのGeekbench 6ベンチマークスコアを比較
投稿された各システム・オン・チップ(SoC)のGeekbench 6ベンチマークスコアは、下記の通りです。
 

SoC
シングルコアスコア
マルチコアスコア

A18 Pro
3,500
8,200

Snapdragon 8Gen 4
2,845
10,628

M3
3,076
11,863

A17 Pro
2,914
7,199

Snapdragon 8Gen 3
2,213
7,048

 
投稿者はA18 ProとSnapdragon 8 Gen 4のGeekbench 6ベンチマークスコアについて、初期のテスト段階のものと説明していますが、「信憑性が著しく低く、テスト結果の画像も捏造したものだろう」との指摘が大半です。
 
特に、Snapdragon 8 Gen 3と比べてかなりの伸びを示しているSnapdragon 8 Gen 4のスコアは、製造プロセスがTSMCの3nmプロセス「N3E」に移行しNuviaのCPUコアを採用することを勘案してもありえないとの声が多く寄せられています。
 
筆者もGeekbench Browserでこれらのスコアを探してみましたが、見つかりませんでした。
 
そのため、現時点では「A18 ProもSnapdragon 8 Gen 4のいずれも、大幅に性能向上するかもしれない」と期待する程度に留めておくのが良さそうです。
 

 
 
Photo:Apple Update(@Appleupdatee)/X, Nguyen Phi Hung(@negativeonehero)/X
(FT729) …

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レンズって大事。シーンに合わせて取り替えられるサングラス

Photo:covacova.サングラスと言えば夏のイメージが強いですが、冬は太陽の高さが低くなる分、眩しく感じちゃうことがあります。特に車の運転やスポーツをする時。僕の場合は、もしかしたら冬の方がサングラスを掛けてる時間は長いかもしれません。目に優しく疲れにくいフレームは直営店限定モデル僕が愛用しているサングラスがSWANS(スワンズ)の「SPRINGBOK」というモデル。レンズがセットのモデル …

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テイラーのAI生成エロ画像、ホワイトハウスが異例のコメント

Photo:Shutterstock.com国をも巻き込む事態に。テイラー・スウィフトのわいせつなAI生成画像問題に波紋が広がっている中、ホワイトハウスも異例のコメントを出しました。ホワイトハウス報道官が、アメリカ政府はこの問題全体に懸念を抱いているが、どう対処すべきかはまだ確定していないと述べています。テイラーの偽わいせつ写真を消すファンたち先週、X上を駆け巡ったテイラー・スウィフトのわいせつな …

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深海に潜む未知の生物を新発見。それはあの仲間でした

Photo:CourtesyofOceanX研究者のコメント「SF映画のような生態」がその通りすぎる。バハマ諸島で新種の深海等脚類が見つかりました。Booralananickorumとの学術名が付けられています。等脚類スナホリムシ科に分類されるとのことですので、ニュースにもよく出てくるダイオウグソクムシの仲間ってことですね。この種ではとても小さいBooralananickorumは、陸上で言うなら …

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日本企業のロボットアームが宇宙で活躍の予感

Photo:GITAI冷たく暗い宇宙空間のなかでミッションを行なう2本のロボットアームが国際宇宙ステーション(ISS)に新たに搭載されることになりました。日本初のロボット開発企業のGITAIは、NASAの20回目となる民間補給ミッションにて「S2」という名のロボットアームをISSまで打ち上げると発表しました。S2は、SpaceXのFalcon9ロケットに載せられ、フロリダ州ケープ・カナベラル宇宙軍 …

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