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Apple Watch UltraがマイクロLEDを搭載するのは2025年〜LG製?

 Apple Watch Ultra(2024年モデル)はマイクロLEDディスプレイを搭載すると、Haitong International Securitiesのアナリストであるジェフ・プー氏が伝えたのに対し、予想的中率92.9%の実績を誇るDSCC(Display Supply Chain Consultants)の最高経営責任者(CEO)ロス・ヤング氏が、実製品が発売されるのは2025年で、Appleが同ディスプレイを内製するわけではないと述べています。
Appleがディスプレイを内製することはなく、発売も2025年?
プー氏は、Apple Watch Ultraに搭載されるのは2024年モデルと予想、Bloombergのマーク・ガーマン記者は、同ディスプレイはAppleが内製化を計画していると伝えていました。
 ガーマン記者の「Appleが内製する」との予想について、自社で設計を行っても工場を所有せずに製造を委託するのであれば、それは内製とは言わないが本当に実現するのかとの指摘がネット上で挙がっていました。
 
ヤング氏はこうした指摘に対し、Appleが全ての製造工程を手がけるわけではないと指摘、Apple Watch向けミニLED用背面基板に関して、LG Displayが製造ラインを整備すると説明しています。
 
同氏によれば、この製造ラインが稼働するのは2024年下半期(7月〜12月)とのことで、ここで製造されたマイクロLEDディスプレイを搭載するApple Watchが発売されるのは、2025年とのことです。
 

We published in our November Capex Report that LGD is building a small line for microLED backplanes for the Apple Watch. It doesn't start production till 2H'24. It is this small line that will likely assemble microLEDs from Apple for '25 launch. Apple won't do the full process.
— Ross Young (@DSCCRoss) January 13, 2023

 
 
Source:Ross Young(@DSCCRoss)/Twitter,AppleTrack
Photo:Apple(米国)
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Apple Music役員のオリバー・シュッサー氏、Apple TV+の運営に協力

 
ピーター・スターン氏のの退社後、Apple MusicとBeatsの副社長であるオリバー・シュッサー氏がApple TV+の運営に協力することがわかりました。
Apple Musicの国際展開を進めたシュッサー氏
シュッサー氏は、2004年にAppleのサービス担当上級副社長のエディ・キュー氏により、iTunesインターナショナルの副社長として採用された人物です。
 
同氏は2018年にカリフォルニアに移り、副社長としてApple Musicと海外コンテンツを統括しました。その後Apple Musicはさらに国際展開を進め、2020年にBeatsを掌握しました。
計画はまだ公式には発表されず
Appleのサービス担当副社長を務め、Apple TV+のビジネス構築に貢献したスターン氏は、同社からの退社を発表しています。Appleはスターン氏のかつての責務を、シュッサー氏と、サービス製品・デザイン担当副社長のロバート・コンドルク氏、企業開発担当VPのエイドリアン・ペリカ氏の3人に分担させるとみられています。
 
この動きは、Apple TV+に新しい視点をもたらす可能性があります。なお、Appleはまだリーダーシップの再編成計画を公にはしていません。
 
 
Source:9to5Mac
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Apple Watch/Galaxy Watch用マイクロLEDはSamsung製?

 
韓国メディアET Newsが、Samsung Displayはスマートウォッチ向けマイクロLEDディスプレイの開発を開始したと報じました。
 
Samsung Displayが2023年内にスマートウォッチ向けマイクロLEDディスプレイの開発に成功した場合、Apple WatchおよびGalaxy Watchへの搭載が想定されると、同メディアは述べています。
AppleはマイクロLEDディスプレイ製造工場用地確保済みと噂
2024年モデルのApple Watch Ultraには、Appleが自社開発するマイクロLEDディスプレイが搭載されると噂されています。
 Appleは、2020年にマイクロLEDディスプレイ製造に向けた工場建設用地を台湾北部に確保したとみられており、EpisterやAUOがApple専用の製造ラインを構築、実質的に内製化する可能性が高そうです。
 マイクロLEDディスプレイが最初に搭載されるApple製品はApple WatchになるというのはLEDInsideが2020年6月に予想した通りで、同ディスプレイの特長を活かした、薄型化、高コントラスト、高輝度、低消費電力、高耐久性(焼付きの不安なし)の実現が期待されています。
大きさは2インチを想定、早急な商用化目指す
Samsungグループでは、Samsung ElectronicsがマイクロLEDディスプレイ搭載TVであるThe Wallを販売していますが、Samsung DisplayがマイクロLEDディスプレイを開発するのは今回が初めてとThe Elecは述べています。
 
Samsung DisplayによるマイクロLEDディスプレイの開発は、2022年末に新設された事業部が担当、大きさは2インチ程度で、早急な商用化を目標に掲げています。
 
 
Source:The Elec
Photo:Apple(米国)
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劇場の暗い客席でスマホ、スマウォの光はこんなに目立つ!博多座の検証が話題に

 
映画館や劇場など、暗い客席でスマートフォンやスマートウォッチを操作した際の光はどの程度目立つのか、福岡市の劇場博多座が検証した動画が話題を呼んでいます。
スマホ、スマウォの通知で画面が光る・・・無意識の観客が増加傾向
博多座は公式Twitterアカウント(@hakatazatheater)にて、暗い客席でのスマートフォン、スマートウォッチの光の見え方について検証動画を投稿。最近は特にスマートウォッチの通知が無意識に光っている観客が増えているといい、「いま一度配慮いただければ」と添えています。
 

暗い客席でスマートフォンやスマートウォッチの光はどれくらい目立つのか検証しました。最近は特にスマートウォッチの通知が無意識に光っている方が増えておりますので今一度ご配慮いただればと存じます。明日からのミュージカル『エリザベート』はぜひ闇が広がる客席でご覧ください。 pic.twitter.com/eJy2cs6Wxi
January 10, 2023

 
検証動画では、暗い客席でスマホ、スマウォが光る様子を撮影して検証された動画では、スポットが当たった舞台や演者以上に、スマホやスマウォの光が目立っているのがよくわかります。博多座は動画の最後に「開演前には電源のオフ、または光や音が出ないよう設定をお願いします」としています。
 
歌手の田代万里生さんも自身のブログで博多座の検証動画について触れ、「このような光は客席だけでなく、実は舞台上からも照らされた顔がよく見える。前から気になっていた」とし、「これを機に観客同士だけでなく、舞台上の芝居そのものにも影響することを多くの方に知ってもらえたら嬉しい」とコメントしていました。
 
映画館イオンシネマ公式アカウント(@AEON_CINEMA)も、上映中のスマートフォン、スマートウォッチの光は目立つとして、上映中の操作はしないよう呼びかけたツイートを昨年秋に投稿し、2万いいねを超えるなど大きな注目を集めていました。
 

【みんなに知ってほしいから、やってみた】
上映中のスマートフォンやスマートウォッチの明かりはこんなにも目立つんです
上映中はスマートフォンやスマートウォッチの操作はご遠慮ください
※撮影は営業時間外に行っております。※画像は一部加工しています。#くらしにシネマを #鑑賞マナー pic.twitter.com/z95BnBAheL
September 1, 2022

iPhoneやApple Watch、光や音が出ないようにするには?
iPhoneやApple Watchで画面の光を抑えたり、音が出ないようにするには、アナウンスにあるように鑑賞中の電源オフがひとつの解決方法ですが、iPhoneの場合は「集中モード」、Apple Watchの場合は「シアターモード」を活用しましょう。
 
iPhone:「集中モード」を使う
iPhoneの「おやすみモード」は、iPhoneの音を鳴らしたくないときに簡単に消音できるモードです。ただしおやすみモードでは着信や通知が届くと画面が点灯してしまうため、充分に対応できません。
 
iOS15以降ではバリエーションが増えた「集中モード」が追加され、すべての通知を一時的にオフ、または特定の通知だけを許可するなど、細かなカスタマイズができるようになりました。
 時間や場所、アプリに連携させて自動的にオン・オフすることもできるため、映画館や劇場など、特定の場所にいる間は着信や通知などをオフにする設定が有効です。
 
映画館や劇場などで使うとき用の集中モードを作成、あるいは通知をすべてオフにするモードを作成しておくと、簡単な操作で切り替えられるので便利です。
 
Apple Watch:「シアターモード」を使う
Apple Watch(watchOS)に標準搭載されている「シアターモード」をオンにすると、手首を上げても画面が点灯しなくなり、消音モードもあわせて有効になるため、音も出なくなります(触覚による通知は行われます)。
 
シアターモードをオンにするには、Apple Watchの画面下部をタッチし、押さえたまま上にスワイプするとコントロールセンターが開きます。
 
 
シアターモードのアイコンをタップすると、オン/オフが切り替えられます。オンのときはオレンジ色になり画面上部に表示されます。
 
 
シアターモードをオンにしているときは、画面をタップする、デジタルクラウンまたはサイドボタンを押す、デジタルクラウンを回すーのいずれかでApple Watchのスリープを解除できます。
 
 
Source, Photo:博多座公式Twitter, イオンシネマ公式Twitter, 田代万里生公式ブログ, Apple Watchユーザーガイド
(asm) …

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Apple Music/TVのプレビューアプリ、Microsoft Storeに登場

 
Microsoftは昨年10月、Apple MusicとApple TVアプリが2023年にMicrosoft Storeに登場し、Windows PC上で利用可能になると発表しました。これまで、Windowsユーザーは、Apple Musicを利用するのにiTunes for Windowsアプリを使う必要があったり、Apple TV+を視聴するのにWeb版へとアクセスしなければなりませんでした。
 Apple Music及びApple TVとWindowsマシンからiPhone、iPad、iPodなどのデバイスを管理するためのApple Devicesのプレビューアプリが、Microsoft Storeに登場しています。現時点では、これらのプレビューアプリをインストールすることはできませんが、間もなくインストールできるようになる見込みだということです。
プレビューアプリを利用する際の注意点
Microsoft Storeの各アプリの説明文においてAppleは、アプリはプレビュー版であるため、「全ての機能が期待通りに動作しない可能性があります」と強調しており、これらのアプリのいずれかをインストールすると、iTunes for Windowsが開かなくなることも警告しています。その結果、オーディオブックやポッドキャストなどの他のコンテンツは、対応するバージョンのiTunesがリリースされるか、プレビューアプリをアンインストールするまでアクセスできなくなるということです。
 
Apple Music、Apple TV、及びApple Devicesのプレビュー版をインストールするには、Windows 11、バージョン22621.0以降が必要です。
 
 
Source:Microsoft Store,The Verifier via MacRumors
Photo:Microsoft Store
(m7000) …

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MacBook Proの2025年モデルにタッチスクリーン搭載との報道〜方針転換?

 
Bloombergが、Appleはこれまでの方針を変更し、タッチスクリーンを搭載するMacの発売を計画していると報じました。同メディアは、タッチスクリーン搭載Macの第1弾として、2025年にMacBook Proが発売されると予想しています。
2025年に有機ELディスプレイとタッチスクリーンを搭載か
Bloombergの報道通りであれば、タッチスクリーン搭載Macに否定的な見解を示してきたAppleが方針を転換することになります。
 
2025年に発売される可能性が高いタッチスクリーン搭載MacBook Proでは、iPhoneやiPadのようなタッチ入力およびジェスチャー操作が可能になり、順次、他のMacにも拡大される可能性があると、Bloombergは述べています。
 2025年モデルのMacBook Proは有機EL(OLED)ディスプレイを搭載する可能性が高いと予想されていますが、ミニLEDバックライト搭載液晶ディスプレイよりも薄型化が可能なOLEDディスプレイとタッチセンサーユニットを組み合わせることで、現行モデル並みの厚さに仕上がるしれません。
macOSに加えiPadOSも動作することはない模様
今回の報道に対し、リーカーなどからmacOSに加えiPadOSの動作を期待する声があがっていますが、タッチスクリーン搭載MacBook Proで動作する最初のOSはmacOSになりiPadOSと統合されることはないと、Bloombergは記しています。
 

Well apparently now Apple is testing a Mac with touch display, will they combine both products? https://t.co/hjCZyVFTl9
— Majin Bu (@MajinBuOfficial) January 11, 2023

 
また、Patently Appleはタッチスクリーン搭載Macについて、Appleは2010年に関連特許を取得していたと報告しています。
 
 
 
Source:Bloomberg via Patently Apple
Photo:Apple(米国)
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新型Mac ProではmacOS 13.3が動作中〜今春リリース?

 Bloombergのマーク・ガーマン記者が、Appleシリコンを搭載する新型Mac Proの開発が、macOS Ventura 13.3を用いて行われているとの情報(予想)を、Twitterに投稿しました。
M2 Extreme搭載計画は中止も、新型Mac Proの開発は継続中
Bloombergのマーク・ガーマン記者は2022年11月に、AppleはM2 UltraとM2 Extremeを搭載、macOS Ventura 13.3が動作する新型Mac Proをテストしていると伝えていました。
 
その後、同記者はこの予想を変更、M2 Extremeの開発は中止され、小さくなると予想していた筐体サイズも現行モデルと変わらないと述べていました。
 
しかしながら、新型Mac Proで動作中のmacOSは変わらず、macOS Ventura 13.3を用いた試験が行われているようです。
macOS Ventura 13.3のリリース時期
ベータテストが行われているiOS16.3、iPadOS16.3、watchOS9.3、tvOS16.3などについてガーマン記者は、2023年2月初旬〜3月初旬にリリースされると予想していました。
 
同記者は、新型Mac Proで動作しているmacOS Ventura 13.3は今春リリースされると予想していますが、macOS Ventureのベータテストは現在、macOS Venture 13.2ベータ2が最新であり、macOS Venture 13.3のベータテストは始まっていません。
 

The Apple Silicon Mac Pros in testing currently run macOS 13.3. The X.3 macOS release is typically out in spring. https://t.co/Pq4jhEu7BA
— Mark Gurman (@markgurman) January 11, 2023

 
 
Source:Mark Gurman(@markgurman)/Twitter
Photo:Svetapple.sk
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iOS/iPad16.3、macOS Ventura 13.2のパブリックベータ2

 Appleが現地時間2023年1月12日、iOS16.3、iPadOS16.3、macOS Ventura 13.2の登録ユーザー向けパブリックベータ2をリリースしました。
 iOS16.3、iPadOS16.3、macOS Ventura 13.2の登録ユーザー向けパブリックベータ1は、現地時間2022年12月15日にリリースされていました。
各ベータ版のビルド番号
Appleは昨日、iOS16.3、iPadOS16.3、macOS Ventura 13.2の開発者向けベータ2をリリースしていました。
 
iOS16.3ベータ2では、「緊急SOS」の発信方法が変更されているのが報告されています。
 
各開発者向けベータ版のビルド番号は、下記の通りです。
 
iOS16.3開発者向けベータ2:20D5035i
iPadOS16.3開発者向けベータ2:20D5035i
watchOS9.3開発者向けベータ2:20S5637h
tvOS16.3開発者向けベータ2:20K5637g
macOS Ventura 13.2開発者向けベータ2:22D5038i
 iOS16.3正式版は、2023年2月初旬〜3月初旬にリリースされるとBloombergのマーク・ガーマン記者が予想していました。
 
Cult of Macは、ベータ版のビルド番号の末尾が「h」もしくは「i」から「a」になれば、次はリリースキャンディデートとなり、正式版のリリースに至ると述べています。
 

The build numbers for all the betas Apple introduced Tuesday end in "h" or "i" in a countdown to "a," giving Apple room for more betas before the full release. 2/4
— Cult of Mac (@cultofmac) January 10, 2023

 
 
Source:MacRumors (1),(2)
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Apple Watch Ultraをドローンに搭載し、銃声検知システム構築

 
ノルウェーのオスロに本社を構えるTriangulaが、Apple Watch Ultraをドローンに搭載した、銃声(発砲音)検知システムを構築したと発表しました。
Apple Watch Ultraとドローンを組み合わせて発砲箇所を特定
Triangulaの最高執行責任者(COO:Chief Operating Officer)であるマリアス・マレンツ氏が、ビジネス特化型ソーシャルメディアであるLinkedInにて、Apple Watch Ultraをドローンに搭載した発砲音検知システムを開発したと紹介しています。
 
MyHealthyAppleはTriangulaについて、セキュリティサービスを専門としており、顧客には政府機関や軍事関連部門が含まれていると伝えています。
 
Triangulaは現在、Apple Watch Ultraのセンサー技術を活かした発砲音と爆発音を検知するシステムの構築に取り組んでいると、同メディアは説明しています。
Apple Watch Ultraの特長がシステム構築に有利に作用?
Apple Watch Ultraとドローンを組み合わせた発砲音検知システムは、Triangula Scoutアプリと組み合わせて使用します。
 
Triangula Scoutアプリが動作する複数のデバイスを組み合わせることで、検知した発砲音が到達した方向を分析し、発砲箇所を特定します。
 
 
このアプリはApple Watch Ultraに搭載されたマイクを利用しますが、風切り音の少ない高品質な音声検知ができること、Apple Watch Ultraには高精度のGPSが内蔵されていること、そしてバッテリー容量が大きいことがTriangulaの発砲音検知システムに用いるのに適したデバイスだったと、MyHealthyAppleは推察しています。
 
 
Source:Marius Marents/LinkedIn,Triangula via MyHealthyApple
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Apple Watchの血中酸素ウェルネスが特許侵害とUSITC認定〜Apple敗訴

 
米国国際貿易委員会(USITC:United States International Trade Commission)が、Apple Watchの血中酸素濃度測定機構に関する特許侵害裁判における第1ラウンドにおいて、Masimoの訴えを認め、Appleの敗訴を宣言したと複数の海外メディアが一斉に報じました。
血中酸素ウェルネスが特許侵害か
Apple Watchの血中酸素濃度測定機構に関する特許侵害裁判においてUSITCが、Masimoの訴えを認め、Appleの敗訴を宣言したとIT之家が報じました。
 
この裁判は、医療機器メーカーのMasimoが2021年6月30日に、Apple Watch Series 6の血中酸素濃度測定機構(血中酸素ウェルネス)は自社が有する血中酸素飽和度(SpO2)を測定するための5つの特許を侵害しているとし、USITCに提訴していたものです。
 
Masimoは提訴にあたり、AppleはApple Watch Series 6の血中酸素ウェルネスを「医療機器のような見た目にして販売しているが、目立たないように、医療目的では使えないとユーザーに警告している」ことを指摘していました。
 
訴状には、AppleがMasimoの医療部門責任者を引き抜いたことも記されているようです。
心電図アプリも特許侵害と訴えられる
Apple Watchのヘルスケア機能として心電図アプリも特許侵害していると、こちらは国際貿易委員会(ITC:International Trade Commision)に訴えられており、2022年12月にAppleの敗訴が確定していました。
 
その際に、AliveCorの最高経営責任者(CEO)であるプリヤ・アバ二氏は、「これは、技術革新と消費者にとっての勝利です。この判決は、Appleのような巨大企業の圧力により技術革新が妨げられる可能性がある当社やその他の企業にとって、知的財産権が保護されることの重要性を示しています」と、判決を歓迎していました。
 
 
Source:IT之家,Bloomberg,Reuters,Business Wire
Photo:Masimo W1
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Apple App Store、売上の伸びが鈍化?

 Appleが毎年1月に公開しているApp Storeにおける開発者の累計収益を分析した結果、2021年〜2022年の成長率は前年よりも鈍化していることがわかったと、米メディアCNBCが報告しています。
2022年の開発者の収益は600億ドル
Appleは現地時間2023年1月10日にプレスリリースにおいて、2022年の各サービスの売上高などの数字を明らかにしました。
 
同社によると、App Storeにおける開発者の累計収益は2022年に3,200億ドルを突破したとのことです。2021年時点での累計収益は2,600億ドルでしたので、600億ドルの増加ということになります。
 
つまり単純に計算すると、2022年における開発者の収益は600億ドルです。
2021年の開発者収益も2022年と同じ
ご存知のとおり、開発者はApp Storeでの売上の70%〜85%を受け取り、30%〜15%をAppleが手数料として得ています。
 
仮にすべての開発者が30%の手数料をAppleに支払ったとすると、2022年のApp Storeの総売上高は850億ドル以上、手数料をすべて15%とすれば700億ドル程度となる、とCNBCは見積もっています。
 
昨年1月にAppleが発表した数字を前年と比べると、2021年のApp Storeにおける開発者の収益も600億ドルでした。
 15%の手数料を支払っている開発者と30%の手数料を支払っている開発者の比率や内訳が不明なため、比較は難しいものの、App Storeの総売上高は2021年から2022年にかけてそれほど伸びていないといえそうです。
6月〜11月の6カ月連続で減収
Morgan Stanleyのアナリスト、エリック・ウッドリング氏も、App Storeの成長率が鈍化していると指摘しています。同氏の調べによると、2022年6月から2022年11月まで6カ月連続でApp Storeの純収入が減少したとのことです。ただし2022年12月には増加に転じています。
 
ウッドリング氏は、昨年一部の国々でアプリの値上げが行われたことから、2023年のApp Store売上は上昇すると見ています。ただし経済状況が世界的に不安定なため、App Storeの成長率は低迷が続くと予測しています。
 
 
Source:CNBC
Photo:Apple
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Apple Podcast、ホスティングプロバイダから直接ポッドキャストの公開可能に

 
Appleは現地時間1月10日、クリエイターがポッドキャストを、サードパーティホスティングプロバイダと直接共有できるようにする機能「Apple Podcast Delegated Delivery(ベータ版)」の提供を開始しました。これによりクリエイターは、提携するホスティングプロバイダの管理画面から直接、Apple Podcastの有料サブスクリプションのポッドキャストを公開できるようになります。
Apple Podcast Delegated Delivery機能について
Appleは2022年5月に初めて、Delegated Delivery機能を発表しました。Apple Podcasters Programに加入しているクリエイターは、Apple Podcast Connectの「アカウント」タブからAPIキーの生成が可能になり、このAPIキーをホスティングプロバイダと共有することで、ホスティングプロバイダが代行してポッドキャストを公開できるようになりました。
 
現在、Apple Podcast Delegated Deliveryに対応しているホスティングプロバイダは、以下の4つです。
 
Blubrry
Libsyn
Omny Studio
RSS.com
 
今年後半には、AcastやART19など、対応するプロバイダが増える予定だということです。
 
Blubrry Podcastingのトッド・コクラン最高経営責任者(CEO)は、「自動化されたプロセスによりポッドキャスターは、標準的な公開プロセスの一環として、Apple Podcastにプレミアム番組やエピソードを信じられないほど簡単に公開することができる」と述べています。
 
また、Libsynのジョン・W・ギボンズ社長は、「Appleとの提携により、Libsynの75,000人以上のポッドキャスターのポッドキャスト配信を簡素化できることを楽しみにしている」としています。
 
 
Source:Apple via 9to5Mac
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Apple Books、AIナレーションのオーディオブックの取り扱い開始

 
ストアで販売するオーディオブックの数を拡大するため、Apple Booksは独立系の作家や出版社を対象に、人工知能(AI)の音声合成モデルを用いて音声化を行える選択肢の提供を開始しました。
ジャンルごとに異なるAI音声を使用
昨年末に発表されたApple BooksのAIナレーション本は、すでにApple Booksストアでダウンロード可能となっています。Apple Booksアプリでは、AIオーディオブックに「Narrated by Apple Books」というサブタイトルが付けられています。
 
今のところAppleは特定のジャンルの本のみをターゲットとしており、本のジャンルごとに特定のAI音声が付くようになっています。フィクションやロマンス系の本は、「マディソン」と「ジャクソン」がナレーションを担当し、ノンフィクションや自己啓発のジャンルの本は、「ヘレナ」と「ミッチェル」がナレーションを担当する予定です。
 
現在、SFやスリラーなど他のジャンルの書籍には未対応となっています。
オーディオブック生成にはそれなりに時間がかかる
AIナレーションのオーディオブック生成はボタンを1回押すだけの単純なものではなく、投稿された本が利用できるようになるまで1カ月ほどかかるそうです。初期段階の現在、Appleとパートナーは生成されたAIトラックを手作業でレビューし、品質保証を行っているようです。
 
AIナレーションは、録音に支払う資本を持たない小規模な独立系作家には魅力的な提案とされています。なお、AIナレーション版を作成した後でも、人間のナレーション版を作成、公開することができます。
 
 
Source:9to5Mac
Photo:Apple
(lexi) …

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Apple StoreなどでiPhoneを使ったAR体験が可能になる

 
AppleはユーザーがApple Storeなどで、拡張現実(AR)によって製品を体験できるよう、iPhone用Apple Storeアプリのアップデートを行っているようです。
iPhoneを向ければ詳細情報が表示される
米メディアBloombergのマーク・ガーマン記者によると、たとえばApple Storeの店内でApple WatchバンドやMacなどに新アプリを搭載したiPhoneを向けると、iPhoneの画面上にその製品の価格や仕様といった詳細情報が表示されるようになります。
 
AppleはこうしたARサービスについて、2020年にリリースされたiOS14頃から取り組んでおり、ここ数カ月は実店舗でテストを行っているとのことです。
Apple Parkビジターセンターでも提供
また同機能を実現するAPIは開発者にも公開される見通しなので、Apple Storeだけでなくその他のApple製品取扱店でも利用可能となるだろうと、ガーマン記者は述べています。
 
ARを使って詳細情報を提供するというサービスは、2017年にオープンしたAppleの本社Apple Parkのビジターセンターでもすでに活用されていました(トップ画像)。
 
 
Source:Power On
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もしもこんなところにApple Storeがあったら〜へき地ストアのコンセプトが公開

 サードパーティー壁紙の制作などで知られるBasic Apple Guyが、もしへき地にApple Storeがあったらどんな感じか、コンセプト画像を制作し、その説明も追加しています。
Apple ローガン山

遠隔地のApple Store。Apple ローガン山について。
Apple ローガン山は、北米で2番目に高い山(標高5,959メートル)の山頂に位置しています。ヘインズ・ジャンクションからキングス・トレンチを通り、約3週間のハイキングで到着します。営業時間は5月~8月の月~土となっています。
 

Apple Stores in Remote Locales: Apple Mt. Logan Apple Mt. Logan is locate at the summit of North America’s second higher peak (19,551 ft). Hiking to/from the store takes ~3 weeks as customers travel through The Kings Trench from Haines Junction. Open: M-Su from May-August. pic.twitter.com/UJ0oaFW7GK
January 1, 2023

Apple スラッシャー・コーブ

遠隔地のApple Store。Apple スラッシャー・コーブについて。
オーウェンポイントの近く、Apple スラッシャー・コーブは、カナダのウェストコーストトレイルの65キロ目に位置するウェイポイントです。美しい崖の上のテラスからは、太平洋岸北西部の荒波を見渡すことができます。営業時間は5月~9月の月~水となっています。
 

Apple Stores in Remote Locales: Apple Thrasher Cove Near Owen Point, Apple Thrasher Cove is a waypoint situated at the 65th km on Canada’s West Coast Trail. A beautiful cliffside terrace overlooks the stormy seas of the Pacific Northwest. Open: M-Su; from May-September. pic.twitter.com/pKDhO7zAUw
January 6, 2023

 
 
Source:@BasicAppleGuy/Twitter
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スマホ緊急自動通報が誤作動して119番・・・消防「誤発信後の連絡に応じて」

 
Google Pixel 3以降やiPhone14シリーズ、Apple Watch Series 8などで利用できる「衝突事故検出」機能(Androidでは「自動車事故検出」)。この機能によって命が救われる事例も多いですが、一方で機能の誤作動による誤発信も少なくなく、消防は万が一の確認のため駆けつける事態が頻発していることがわかりました。
 
消防関係者は「間違えて発信した際は必ずその後の連絡に応じて欲しい」と呼びかけています。
消防は万が一の確認のため出動、2日に1回以上は”空振り”も
静岡新聞の記事によると、2022年11月上旬、下田消防署(静岡県下田市)に入った119番通報は電話口から応答がなく、通報者に不測の事態が生じた可能性があるとしてGPS機能で逆探知し、消防車と救急車3台、隊員8人が現場に駆けつけました。出動後に通報者が消防からの連絡に応じ、「119番したことに気がつかなかった」と説明したそうです。
 
下田消防本部では、この事例は、自動車などで激しい衝突事故にあった際にスマホが検出し、緊急通報サービスに自動で連絡する「衝突事故検出」機能が作動したと思われるケースとみており、他地域の消防でも同様の事例が散発しているようです。
 
同消防本部での119番誤報は、2019年に436件、2020年に277件、2021年に292件発生しており、2日に1回以上は出動が”空振り”している計算になるとのこと。すべてがスマホ関連ではないものの、スマホ誤作動の通報は定期的にあるそうです。
 
119番通報を受けて応答がなければ、通報者が急病などで声が出せなくなったと想定して逆探知して駆けつけるため、同様の事態が発生している間に”本物”の通報が入った場合、消防が人手不足に陥る可能性もあります。
 
消防関係者は「本人も通報に気づいていないため対処が難しい。それでもこちらからの電話に間違いだったと言ってくれれば、消防の負担軽減につながる」と述べ、別の消防関係者も「ワンタッチでの誤発信防止の設定なども活用してほしい」と注意喚起しています。
iPhone14、Apple Watch 8などで利用できる「衝突事故検出機能」
衝突事故検出(自動車事故検出)機能は、AndroidスマホではGoogle Pixel 3以降、Apple製品ではiPhone14、iPhone14 Plus、iPhone14 Pro、iPhone14 Pro Max、Apple Watch Series 8、Apple Watch SE(第2世代)、Apple Watch Ultraで利用できます(本稿執筆時点)。
 
衝突事故検出機能や、iPhone13シリーズ以前の転倒検出機能、緊急SOS機能が事故の早期発見や救命に貢献したケースは数多く報じられています。
 
Apple Watchの転倒検出機能による通報で、意識を失った25歳の男性が救命
iPhoneの緊急SOSにより、クレバスに落ちたスノーボーダーが救助
iPhone14の「衝突事故検出」が重大な自動車事故にて動作〜米国
iPhone14の衝突事故検出と衛星経由の緊急SOS、谷に落ちた車両の救出に貢献
大阪の高校生のiPhone14、バイク事故後に自動通報で消防隊が出動
iPhone14の「衝突事故検出」で、妻の事故現場に救急車よりも先にかけつける
 
2022年9月にYouTuberが、iPhone14と空き地、車両を準備してこの機能が動作するかを試した衝突事故検出実験で、速度がでていないとき、速度を上げたとき、いずれもしっかり検出され、通報画面が表示されていました(実際には通報しないためキャンセル)。
 
一方で海外メディアが行った衝突実験では、機能がうまく作動しないケースもありました。
ジェットコースター、スキーなどで誤作動事例が報告
iPhone14、Apple Watchにおける衝突事故検出の誤作動事例は、ジェットコースターに乗った、スキーをしていたなどが報告されています。
 
2022年11月末には衝突事故検出機能の最適化などを含むiOS16.1.2がリリースされましたが、これ以降もスキーでの誤作動が続いており、米国のある911センターでは1日に約15件~20件の自動通報が入ると報じられていました。
衝突事故検出機能の誤作動対策は?
衝突事故検出機能は初期設定でオンになっています。衝突検出時は画面全体に通知が表示され、緊急通報までの20秒のカウントダウンが始まるので、この時にキャンセルすると誤発信は防げます。
 
 
衝突検出後の通知とAppleからの自動緊急通報は、設定アプリからオフにすることができます。iPhone14 Proの場合のスクリーンショットでご紹介します。
 

設定アプリを起動し、「緊急SOS」の項目を開きます。

 
「カウントダウンで音を出す」をオン(緑色)にしておくと、緊急通報までのカウントダウン時に警告音が出るため、誤作動した際にも気づきやすいでしょう。また「激しい衝突事故発生後に電話」をオフ(白色)にすると、衝突検出した際に自動で緊急通報されなくなります。
 
 
 
Source:静岡新聞, Apple 衝突事故検出機能について (1), (2), Google 自動車事故検出機能について
(asm)

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AR/VRヘッドセット開発に遅れ、新しい発表時期は?ミンチー・クオ氏

 
アナリストのミンチー・クオ氏が、Appleの拡張現実(AR)/仮想現実(VR)ヘッドセットの開発に遅れが生じており、2023年1月に発表イベントを開催するのは困難とし、新たな発表時期と出荷時期の予想を伝えました。
6月に発表後、9月末までに出荷開始か
クオ氏は、AR/VRヘッドセットは2023年1月のイベントで発表されると予想していましたが、本体の落下試験で問題が確認されたこと、ソフトウェア開発ツールの問題を修正が必要なことから、開発計画に遅れが生じていると述べています。
 
こうした状況から、今月中にイベントが開催される可能性は低く、現状を鑑みれば世界開発者会議(WWDC23、例年6月に開催)で発表する可能性が高いと、クオ氏は予想を修正しています。
 AR/VRヘッドセットの出荷時期も、2023年第2四半期(4月〜6月)末〜第3四半期(7月〜9月)に延期されると、同氏は予想しています。
 

(2/3)As a result, it is increasingly unlikely that Apple will hold a media event for the new device in January. At this point, it seems more likely that Apple will announce the AR/MR headset at a spring media event or WWDC based on the current development progress.
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) January 6, 2023

 
 
Source:郭明錤(@mingchikuo)/Twitter
Photo:Apple Cycle(@theapplecycle)/Twitter
(FT729) …

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Apple Watch用バンドのみで血圧などのヘルスケアデータを測定可能〜特許出願

 
米国特許商標庁(USPTO)が現地時間2023年1月5日、Appleが出願した、Apple Watch用バンドのみで各種ヘルスケアデータを測定可能にする特許を公開しました。
Apple Watch充電中はバンドのみでヘルスケアデータ測定
Apple Watchによる心拍数や血中酸素濃度の測定は現在、本体に搭載された各種センサーを利用して行われています。
 
今回出願された特許は、各種ヘルスケアデータ測定機構をバンドに搭載、記録できるようにすることで、Apple Watch本体を充電中でもバンド単体で測定を継続できるようにする仕組みが記されています。
バンドに、バッテリーやメモリ、ヘルスケアデータ測定用センサー搭載
下記図表1は、Apple Watch本体(100)とバンド(200)、図表2はバンド(200)から本体(300)を外した状態です。
 
図表4は、ヘルスケアデータ測定機構を搭載したバンド(200)を示しています。
 
今回出願された特許に記された仕組みでは、Apple Watch本体とバンドは通信端子(下記図表2と8の220)を通してヘルスケアデータのやり取りを行います。
 
下記図表8に記されたバンド(200)には、バッテリー(224)、メモリ(204)、ヘルスケアデータ測定用センサー(234)が搭載されているのが確認できます。
 
 
 
Source:USPTO(PDF) via Patently Apple
Photo:EverythingApplePro EAP/YouTube
(FT729) …

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Google、RCSメッセージングを採用するよう新年からAppleに呼びかけ

 RCSとはRich Communication Serviceの略称で、ショートメッセージサービス(SMS)を代替することを目的とした新たなメッセージング規格です。Appleがこれを採用しないことが、いわゆる「緑色の吹き出し」差別を生む原因となっているわけですが、Googleは新年から屋外広告でAppleにRCSを採用するよう呼びかけています。
屋外広告で同じ過ちを犯さないでと懇願
新年になって発見された屋外広告には、次のようなメッセージがGoogleから発せられています。
 

やあApple、Androidだ
 
2022年はヘマをしたかもしれませんが、ピクセル化した写真やビデオを修正するために同じ過ちを犯さないでください。ここに修正のためのコードを書いておきます…
 
Googleのキャンペーンは、「Appleがメッセージを受け取るための手助けをしよう(Help Apple #GetTheMessage)」のスローガンが添えられています。
 

Google continues into 2023 with more RCS ads targeted at Applehttps://t.co/fB6Mst1xXh
— Aaron (@aaronp613) January 5, 2023

Googleは昨年末にもAppleを批判
Googleは昨年12月にもブログ投稿でRCSを一向に採用しないAppleを批判していますが、Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は「優先事項ではない」と、RCSを実装する気があるのか、実装するとしたらいつ頃になるのかを明かさないでいます。
 
 
Source:MacRumors
Photo:Android
(lexi) …

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Apple Pencil 2やWatch SE 2などがAmazonアウトレットに

 Amazonアウトレットで、Apple Pencil(第2世代)やApple Watch Series SE(第2世代)などのApple製品が販売中です。
Amazonアウトレットで販売中の商品
この記事は、2023年1月5日午前1時50分時点の情報をもとにしています。
 
Amazonアウトレットで販売中の、Apple Pencil(第2世代)やApple Watch Series SE(第2世代)などの仕様と程度、販売価格は下記の通りです。
 
品名
価格(税込)
程度/販売台数
Apple Pencil(第2世代)
15,538円
中古商品:良い1本
Apple Watch SE(第2世代)(GPSモデル)44mm ミッドナイトアルミニウムケースとミッドナイトスポーツバンド
35,096円
中古商品:良い1台
iPhone14 / 512GB SIMフリー(PRODUCT)RED
148,650円
中古商品:良い1台
Amazonアウトレットにおける状態表示について
Amazonアウトレットおよび販売商品のコンディションに関し、Amazonは下記のように説明しています。
 

Amazonアウトレットでは、お客様から返品された商品や、倉庫内で梱包に傷を負った商品のうち、商品の状態が良いもの、食品および飲料については倉庫内で保管され賞味期限が近づいたものを、お手頃な価格で販売しています。
 
ほぼ新品:梱包が開梱された形跡や、商品が使用された形跡はありません。外装はきれいで新品同様の状態です。
非常に良い:梱包に多少の傷・へこみ・汚れがあります。商品に目立った傷はありません。
良い:梱包に多少の傷・へこみ・汚れがあります。商品に傷がありますが、使用の妨げにはなりません。
可:梱包が破損しています。商品に傷がありますが、使用の妨げにはなりません。
 
 
Source:Amazonアウトレット Apple Watch SE(第2世代),Apple Pencil(第2世代),iPhone14
(FT729)
 
 

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Apple Watch用の血糖値および血圧測定用光学センサーの特許取得〜仕組みを確認

 
Appleが現地時間2023年1月3日、米国特許商標庁(USPTO)において、Apple Watch用の血糖値および血圧測定用光学センサーの特許を取得しました。
光ファイバー干渉計とドップラー血流計で構成
Appleが今回取得した特許に記された、Apple Watch用の血糖値および血圧測定用光学センサーは、光の干渉と散乱を利用するものです。
 
光の干渉を利用した光ファイバー干渉計を用いた血圧測定では、医療用デジタル血圧測定装置と比較しても平均測定誤差が2%未満に収まったと、その有用性をMyHealthyAppleが報告しています。
 
今回の特許に記されたApple Watch用干渉計は、半導体レーザーの発信部と受信部を基板上に作成し、自己混合干渉(SMI:Self Mixing Interferometry)センサーを構成するものです。
 
また、それに加えてドップラー血流計も組み合わせられます。医療用として既に、ドップラー血流計が利用されています。
早ければApple Watch Series 10で血糖値測定可能になると噂
こうした複数の機構を組み合わせてApple Watch用の新型光学センサー(下記図表の1624)を構成することで、同デバイスでは将来的に血糖値、血圧、血流、酸素濃度、心拍数、呼吸数の測定が可能になると、MyHealthyAppleは予想しています。
 
Apple Watch用血糖値測定センサーを開発していると噂の、英Rockley Photonicsの新型センサーの開発が順調に進んだ場合、Apple Watch Series 10で血糖値および血圧測定可能になるとの予想を、Gadgets & Wearablesが伝えていました。
 
 
 
Source:USPTO(PDF) via MyHealthyApple,レーザードップラー血流計/オメガウェーブ
Photo:Tech Limited(@TechLimitedOne)/Twitter
(FT729) …

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Apple Watch Ultra(2024)がマイクロLED搭載し画面サイズ拡大?

 Apple Watch Ultra(2024年モデル)が、有機EL(OLED)ディスプレイに変わりマイクロLEDディスプレイを搭載すると、Haitong International Securitiesのアナリスト、ジェフ・プー氏が予想しました。
 
同様の予想は数年前に、LEDInsideが伝えていました。
2.1インチマイクロLEDディスプレイを搭載と予想
プー氏によれば、Apple Watch Ultra(2024年モデル)はOLEDディスプレイからマイクロLEDディスプレイに変更、ディスプレイサイズが1.93インチから2.1インチに大型化するとのことです。
 
同氏は、Apple Watch Ultraは2024年モデルで大きく進化するも、2023年モデルの改良は小幅になることから人気が低迷する可能性があると述べています。
LEDチップメーカーは2020年に予想していた
台湾のLED情報専門メディアLEDinsideは2020年6月に、「マイクロLEDディスプレイが最初に搭載されるApple製品はApple Watchになる」と伝えていました。
 
 
また、LEDチップメーカーであるEpistarの会長、リー・ビーン・ジェ(Lee Biing-jye)氏は2020年8月に、「マイクロLEDディスプレイの採用は3年〜4年後にスマートウォッチ市場から始まるだろう」と述べていました。
 
プー氏の情報が正しければ、リー・ビーン・ジェ氏の予想が正しかったことになります。
 
 
10インチ台のマイクロLEDディスプレイは、LG DisplayやAUOが開発済みです。
マイクロLEDディスプレイの特長
Pocket-lintはマイクロLEDディスプレイの特長について、高輝度を実現しながら黒の表現にも優れていると説明していました。
 
Apple Watch UltraにマイクロLEDディスプレイが搭載されれば、日光下での視認性が向上すると期待されます。
 
経済日報は、スマートウォッチと拡張現実(AR)/仮想現実(VR)関連機器のディスプレイはマイクロLEDディスプレイが主流になり、2024年から爆発的に出荷数が増えると予想していました。
 
 
Pocket-lintが2021年1月に報告した、ディスプレイ種別ごとの主な利点と課題は下記の通りです。
 
OLED
項目
Pocket-lintのコメント
利点
深い黒色の表現、優れた彩度、HDRへの適応性
課題
LEDバックライト搭載液晶ディスプレイほど明るくない、液晶ディスプレイより短い寿命、焼き付きが起こる可能性
 
ミニLED(ミニLEDバックライト搭載ディスプレイ)
項目
Pocket-lintのコメント
利点
これまでのLEDバックライトより明るい、黒の表現、手頃な価格
課題
ディスプレイパネル直下に配置されたLEDによるパネルの厚み増加、ピクセル間の色の滲み
 
マイクロLED
項目
Pocket-lintのコメント
利点
優れた明るさ、黒の表現、モジュラー構造で多種サイズに対応

課題
非常に高価(Samsungの110インチTVは15万ドル、約1,560万円以上)、現在は大画面しか作れない
 
 
Source:9to5Mac
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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Apple Fitness+、米公式ストアのトップページに全面掲載

 
日本では未リリースのサービスApple Fitness+が、新年に合わせて米公式ストアで本格的にプロモートされている、と伝えられています。
新年からFitness+推しのApple
米Apple公式サイトを開くと、すぐさまApple Fitness+が全面に飛び出す仕様となっており、「あなたの年にようこそ。(Welcome to the year of you.)」とスローガンが添えられています。
 
Apple Fitness+は、2020年から米国を始めとする国や地域で提供されているサブスクリプション型のフィットネスサービスで、iPhoneやApple TVなどのデバイスでダンス、ヨガ、サイクリングといった様々なワークアウトを実践することができます。
日本ではサービスは未提供
Apple Fitness+は、2021年にサービス提供国が15カ国追加されましたが、そこに日本の名前はありませんでした。
 
日本で同サービスが提供されていない理由として、トレーナーの個性を重視するというカルチャーがあまりないため、慎重になっているのではないか、と日経ビジネスは分析しています。
 
昨年9月、Apple Fitness+はApple WatchなしでiPhone単体でも利用可能になるとの発表がありました。Apple Fitness+の米国でのサービス料金は月額9.99ドル(約1,300円)となっています。
 
 
Source:Apple, 日経ビジネス
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人気の天気予報アプリDark Sky、Apple純正「天気」アプリに完全統合

 
Appleが2020年3月に買収した天気予報アプリDark SkyのiOSアプリが、2022年12月31日をもってサービス終了となりました。Dark Sky APIとWebサイトは2023年3月31日まで利用可能だそうです。
iOS標準「天気」アプリに機能が統合
昨年9月にすでにApp Storeで配信終了となっていた人気の天気予報アプリDark Skyが、公式にサービス終了となりました。
 
強化されたDark Skyの予報技術は、iOS標準「天気」アプリに統合されていますが、これから1時間の雨の強さのマップのようなDark Sky機能は、現在のところアイルランド、英国、米国のみでの提供となっています。
 日本では、重大な気象情報や、空気質もApple天気アプリで利用可能となっています。
 
 
Source:MacRumors, Apple (1), (2)
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Apple Musicのクラシック音楽専門アプリ、2022年内にリリースならず

 Appleは昨年末までにクラシック音楽に特化した新たなアプリのリリースを予定していましたが、2023年を迎えた今でもアプリはまだ発表に至っていません。
2021年にPrimephonicを買収
Appleの新たな音楽アプリについて初めて公式な情報が明かされたのは、2021年のクラシック音楽ストリーミングサービスであるPrimephonicの買収についてのプレスリリースです。
 
クラシック音楽に最適化された検索およびブラウズ機能、最高品質のオーディオ、専門家が厳選したおすすめ、レパートリーと作品に関する豊富な関連情報を備えた素晴らしいリスニング体験を提供するPrimephonicの買収により、Apple Musicで作曲者やレパートリー別のより優れたブラウズおよび検索機能やクラシック音楽のメタデータの詳細表示などのPrimephonicの最高の機能、そして新しい機能やメリットにより、特化した体験が可能になるとのことでした。
 
加えて、「近いうちに、真に世界最高となるクラシック音楽に特化した体験をお届けします」とAppleのApple MusicおよびBeats担当バイスプレジデント、オリバー・シュッサー氏が述べており、「Apple Musicは来年(2022年)、ファンに好評だったPrimephonicのクラシックのユーザーインターフェースに追加機能を組み合わせた、専用のクラシック音楽アプリケーションを公開する予定です」とも記されていました。
リリースに向けて歩みを進めている証拠も
昨年2月、Android向けApple Musicアプリのベータ版に「Apple Classicalで開く」というオプションがコード内で言及されているのが明らかなりました。そして5月には、iOS15.5ベータで「Apple Classicalで開く」「Apple Classicalへのショートカット」との言及が見つかっていました。
 
昨年9月には、Appleサーバー上のXMLファイルにクラシック音楽アプリに関する言及が見つかっており、アプリリリースに向け着実に歩みを進めているとみられていましたが、2023年となった現在でもAppleのクラシック音楽専門アプリはリリースに至っていません。
 
2023年のどこかでアプリがリリースされるのか、はたまた計画自体が頓挫したのかは定かでない、と米メディアMacRumorsはコメントしています。
 
 
Source:MacRumors, Apple
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Apple Watchを着用して勤務する場合の機密保護指針を厳格化〜TSMC

 
経済日報が、TSMCはApple Watchなどスマートウォッチを着用して勤務する場合の機密保護指針を厳格化したと報じました。
スマートウォッチでの録音を禁止
経済日報によれば、TSMCはApple Watchなどスマートウォッチを着用して勤務する場合の機密保護指針を厳格化、それらを使用して録音することを禁止すると通達したとのことです。
 
TSMCの機密保護指針は、工場勤務の従業員だけではなく、請負業者、外部からの訪問者にも適用されます。
 
同指針はこれまで、iPhoneなどスマートフォンの持ち込みに対して定められた内容でしたが、今回、スマートウォッチにもその対象が拡げられたことになります。
Garminのスマートウォッチは持ち込み不可
なお、録音目的で使用しないとの機密保護指針を守った上で装着して良いのはApple Watch、Google Pixel Watch、Galaxy Watchで、GarminのスマートウォッチはUSBメモリ機能があるため工場内に持ち込めません。
 
 
Source:経済日報
Photo:AR7(@AR72014)/Twitter
(FT729) …

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