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iPhone16/16 Proなど2024年のApple新製品の年末大予想まとめ

 
2024年に発売されるApple製品に関する多数の予想を、Bloombergのマーク・ガーマン記者が伝えました。
 
iPhone16とiPhone16 Plusにアクションボタンが搭載されるのは良いニュースですが、iPhone16シリーズとiPhone16 Proシリーズの右側面下部に搭載されると噂のキャプチャーボタンは、ただの動画撮影開始ボタンというのは期待外れと感じました。
 
それ以外の予想も確認します。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone16シリーズとiPhone16 Proシリーズに搭載されるキャプチャーボタンは、ただの動画撮影開始ボタンなのかもしれない。
2. キャプチャーボタンを搭載することで空間ビデオ撮影を容易にし、Vision Proで視聴する環境を整備したい模様。
3. その他、Appleの2024年の新製品発売見通しを確認した。

Vision Pro最優先の姿勢がiPhoneにも影響か
iPhone15 Proシリーズが搭載するアクションボタンが、1年遅れでiPhone16とiPhone16 Plusに搭載されるのは、iPhone15シリーズにおけるDynamic Islandと同様です。
 
Appleは今後も、Proシリーズに新機能を先行搭載し、1年遅れでベースモデルに搭載するという方針でいくのでしょう。
 
iPhone16シリーズの右側面下部に搭載されると噂のキャプチャーボタンが、ただの動画撮影開始ボタンというのは筆者には期待外れです(予想が外れることを期待)。
 
アクションボタンにように、設定で動画撮影開始以外の機能も割り当てられるようになる可能性はないでしょうか。
 
Appleがそこまで動画撮影にこだわるのは、Vision Proを拡販するための空間ビデオ撮影のしやすさや使い勝手を高めるためと考えられます。
 
iPhone16とiPhone16 Plusのリアカメラの配置が縦に2段になるのも空間ビデオ撮影に対応するためとのことですので、Appleは2024年にVision Proの普及に全力を注ぐのでしょう。
iPhone16/16 Pro以外の2024年のAppleの新製品
他のデバイスは、新型iPadシリーズは既報通り搭載するAppleシリコンを刷新、新型Apple Watchには血圧測定機能と睡眠時無呼吸症候群検知機能が搭載され新デザインを採用、AirPodsシリーズにはヘルスケア機能が導入される可能性があります。
 
新型MacBook Airは2024年3月に発表される見通しで、新型MacBook Proが「コードネーム:J614とJ616」で開発されているとガーマン記者が報告しています。
 

 
 
Photo:Bloomberg, Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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iOS17.2でアニ文字がFace IDなしで動作するようになったと報告

 
アニ文字とは、iPhone Xと同時に華々しくデビューした絵文字の進化版のような機能ですが、最新iOSでFace IDなしでも機能が動作するとの報告がありました。元々アニ文字の動作にはFace IDは必要なく、特に新機能ではないとの指摘もあります。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS17.2で、アニ文字がFace IDなしで動作するようになったと報告された。
2. 元々アニ文字の動作にはFACE IDは必要なく、特に新機能ではないとの指摘も。
3. 「AppleがFace ID搭載デバイスを購入させるための策略だったのか」と嘆く人もいる。

元々Face IDは必要なかった?
Basic Tech Guy(@BasicTechGuy)という、壁紙制作で知られるBasic Apple Guyの名前にそっくりの人物が、iOS17.2でFace ID非搭載のデバイスでもアニ文字が使用可能になっていると動画を投稿しています。
 
これに対して開発者の🅳🆈🅻🅽(@DylanMcD8)という人物が、「ついに(Appleが)認めたか。アニ文字の動作にFace IDが必要ないということはかなり前からわかっていた」とコメントしています。
 

They finally admitted it. I proved long ago that it was entirely camera based, no Face ID required whatsoever. https://t.co/ZPV0LPc8U9
— 🅳🆈🅻🅽 (@DylanMcD8) December 16, 2023

 
🅳🆈🅻🅽氏は、2018年にiPad上の自身の自撮り動画をもとにFace IDが動作するかを検証したときの動画を投稿しています。
 

Found it. From October 2018: pic.twitter.com/19TnRE7lpu
— 🅳🆈🅻🅽 (@DylanMcD8) December 17, 2023

 
フラットなスクリーン上ではFaec IDは立体データを取得できないはずですが、アニ文字が動作している様子が記録されています。
 
「アニ文字はAppleがFace ID搭載デバイスを購入させるための策略だったのか」と自身の愚かさを嘆く人もいます。
 
アニ文字の動作にFace IDが元々必要だったか否かはさておき、機能がFace ID非搭載のデバイスでも動作するようになったことは喜ぶベきことなのではないでしょうか。
 
 
Photo:@BasicTechGuy/X
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14年使って故障したAirMac Time Capsuleを10年落ちの後継機に更新

 
AirMac Time Capsule 802.11n(第3世代)が故障したことに伴い、後継機としてAirMac Time Capsule 802.11acを中古で購入しました。
 
14年間使って故障したAirMac Time Capsule 802.11n(第3世代)から、10年前に発売されたAirMac Time Capsule 802.11acに乗り換えたことになります。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 14年間使用して故障した、AirMac Time Capsule 802.11ac(1TB,MC343J/A)の後継機を検討。
2. Apple Storeで販売されているLinksys Velop AX4200 Wi-Fi 6 Mesh Systemはハードディスクを内蔵していないのに高い。
3. 10年前に発売、5年前に販売終了になったAirMac Time Capsule 802.11ac(3TB,ME182J/A)のユーズド品を購入して

基本的に後継品がないAirMacシリーズ
筆者宅では、AirMac Time Capsule 802.11ac(2TB,ME177J/A)を、AirMac Time Capsule 802.11ac(1TB,MC343J/A)とAirMac Express(MC414J/A)の2台でWi-Fiネットワーク拡張を行って使用していました。
 
先日、14年間使用してきたAirMac Time Capsule 802.11ac(1TB,MC343J/A)が故障したことに伴い、後継機の検討を行いました。
 
後継機の条件として検討した項目は、下記の通りです。
 

故障前の環境に、特に不満はなかった
通信速度にも不満なし
既存のWi-Fiネットワークを、引き続き拡張したい

 
Apple Storeで販売されているLinksys Velop AX4200 Wi-Fi 6 Mesh Systemで環境を再構築することも考えましたが、販売価格が税込33,800円と安くありません。
 
最終的に、先日の記事にコメントを下さったリンゴマン氏(@rin5man45)が10年以上、タワー型2TBのTime Capsuleを使い続けているという実例も鑑み、筆者も同機種を購入することにしました。
 

 
AirMacシリーズは全て終売になっていますので、新品で購入することはできません。そこで、ユーズドショップを探し、最終的に(少しだけアップデートした気分を味わうために)3TBハードディスクを内蔵するAirMac Time Capsule 802.11ac(3TB,ME182J/A)を購入しました。
 

 
現時点でのAirMac Time Capsule 802.11acのユーズド品の相場は、2TBモデルがおよそ税込6,500円、3TBモデルがおよそ税込9,700円です。
 

 
筆者は、14年前に発売されたAirMac Time Capsule 802.11n(第3世代)から、10年前(2023年6月11日)に発売、販売終了から5年経過したAirMac Time Capsuleに変更したことになります。
 

 
当然ですが、セットアップは短時間で終了し、快適な環境が戻ってきました。電源ユニットのコンデンサーなど耐用年数が同程度と考えた場合、あと4年間は故障しないことを期待します。
 

 
参考まで、光ファイバー網として「フレッツ 光ネクスト ギガファミリー」を利用した際のWi-Fiネットワークの通信速度は、アプリを用いて測定した結果が「ダウンロード:251Mbps、アップロード:438Mbps」、Google Chromeで測定した結果が「ダウンロード:372Mbps、アップロード:243Mbps」でした。
 

 

 

 

ボクもいまだにタワー型2TBのTime Capsuleを使っています
多分、10年近くは使っているかと
バックアップも取っていますが確かにいつ壊れてもおかしくないですね
でも14年も壊れず使えたのはさすがAppleですね!
— リンゴマン (@rin5man45) December 13, 2023

 
 
Photo:iPhone Mania, Apple
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2023年度上期のタブレット出荷、この10年で最少。iPadが2年ぶりシェア5割超

 
MM総研は12月14日、2023年度上期(2023年4月〜9月)の国内タブレット端末出荷台数を発表しました。出荷台数は262万台で、前年度同期比で11.2%減少しており、上期としては2013年度以降で最少となりました。メーカー別シェアではAppleのiPadシリーズが14年連続で1位を獲得しています。
出荷台数は262万台、2013年度上期以降で最少
MM総研によると、2023年度上期の国内タブレット端末出荷台数は、前年度同期比で11.2%減となる262万台でした。これは、上期としては2013年度以降で最少です。
 
タブレット端末出荷台数は、GIGAスクール構想特需があった2020年度をピークに減少を続けています。
 

 
メーカー別シェア、iPadが52.7%。13年連続首位
2023年度上期におけるメーカー別出荷台数は、AppleのiPadシリーズが138.1万台を出荷、シェア52.7%を獲得して首位を維持しています。Appleのシェアが50%を超えるのは2年ぶりです。
 
2位以下は、NECレノボ(37.9万台、シェア14.5%)、Microsoft(30.1万台、11.5%)、Amazon(7.9万台、3.0%)などと続いており、上位4社で81.7%を占めています。
&nbsp
上位4社のうち、純粋なメーカーはNECレノボのみであり、OSやアプリストア、コンテンツサービスを提供するプラットフォーマーの存在が目立っている、とMM総研はコメントしています。
 

 
通年出荷、2024年度以降は増加に転じる
MM総研は、2023年度通期(2023年4月〜2024年3月)のタブレット出荷台数は前年度比7.2%減の564万台と予測しています。
 
2024年度以降は、GIGAスクール端末の買い替え需要により増加に転じ、2024年度613万台、2025年度863万台、2026年度711万台、2027年度617万台と、2025年度をピークに増かうすると予測しています。
GIGAスクール構想需要に左右される国内タブレット市場
タブレット出荷台数が2013年以降で最少となったのは、GIGAスクールとコロナ禍の在宅ニーズで増大した需要の反動と言えそうです。
 
国内のタブレット出荷台数は、自治体・学校単位で一括納入されるGIGAスクール需要に大きく左右されており、今後も同様の周期で変動することが予想されます。
 
GIGAスクール構想による端末導入が一気に進んだ2020年度に、MM総研がGIGAスクール構想端末の出荷台数を調査した結果、総出荷台数は約749万台で、メーカー別シェアはAppleのiPadが約210万台、シェア28.1%でシェアトップとなっています。
 
 
Photo:MM総研, Apple …

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Apple Watch用純正充電器か認証取得充電器を使わないと本体が壊れる!?

 
Apple純正もしくはMade for Apple Watch認証を取得したApple Watch用充電器を使用しないと、フル充電に要する時間が長くなる、チャイムが繰り返し鳴動する、バッテリー寿命が減少するなどの不具合が生じることがあるとのサポート文書を、Appleが公開しました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが、Apple Watch用充電器に関する新たなサポート文書を公開。
2. Apple純正充電器かMade for Apple Watch認証を取得したApple Watch用充電器をしないと不具合が生じることがある。
3. 非純正充電器および非認証充電器に関するAmazonの口コミを評価も低いので、Appleが推奨する充電器を使用するべきと感じる。

筆者はBelkinの高速充電対応充電器使用により、指摘された不具合なし
Appleはサポート文書で、購入したApple Watchに同梱されていた純正充電器、Apple StoreおよびAppleオンラインストアで販売されているApple Watch用充電器、Made for Apple Watch認証を取得したApple Watch用充電器を使用することを推奨しています。
 
筆者は、高速充電に対応したBelkin BOOST↑CHARGE PRO Apple Watch 用ポータブル急速充電器を使用していますが、現在のところサポート文書に記されたような不具合は生じていません。
 
ただし過去に、watchOS8.5にアップデートしたApple Watch Series 7において高速充電ができなくなる不具合が一時的に生じていました。
 
Made for Apple Watch認証を取得していない怪しげなApple Watch用充電器がAmazonなどで安価に販売されていますが、口コミを見ると「すぐに使えなくなった」などのコメントが多く寄せられていますので、人柱になるつもりではない限りAppleが推奨する充電器を使うのが安全そうです。
 

 

 
 
Photo:Apple
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Apple Watchへの革新的ディスプレイ搭載は2024年ではなく2026年では?

 
Apple Watch Ultra(2024年モデル)で実現されると期待されていたディスプレイサイズの大型化ですが、それが実現するのは2026年モデルで、マイクロLEDディスプレイへの変更も同時に行われるとの新たな情報が出ています。
 
現在の報道や噂を鑑みると、マイクロLEDディスプレイの搭載時期は2024年ではなく2026年に遅延する可能性が高いと筆者には思えます。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple WatchへのマイクロLEDディスプレイ搭載時期は2024年と複数のソースが予想しているが、筆者にはそう思えない。
2. Apple WatchへのマイクロLEDディスプレイ搭載時期は2026年と予想する市場調査会社が現れた。
3. 2026年であれば、Apple WatchへのマイクロLEDディスプレイ搭載も間に合うのではないだろうか。

アナリストや著名記者が2024年モデルでのディスプレイ変革を予想
これまではHaitong International Securitiesのアナリスト、ジェフ・プー氏や市場調査会社Omdiaなどが、Apple Watch Ultra(2024年モデル)はおよそ2.1インチのマイクロLEDディスプレイを搭載すると予想していました。
 
また、Bloombergのマーク・ガーマン記者は2024年モデルのApple Watchにはカスタムメイドのディスプレイが搭載されると述べており、マイクロLEDディスプレイを指しているのではないかと推察していました。
 
一方、やはり市場調査会社であるTrendForceはApple WatchへのマイクロLEDディスプレイ搭載時期を2026年と予想、ディスプレイサイズは2.12インチになるとのことです。
2024年にディスプレイサイズ拡大、2026年にマイクロLED導入と予想
AppleはマイクロLEDディスプレイを自製することを計画しているとの噂がありますが、モバイルデバイスにおけるマイクロLEDディスプレイが一般化していないこと、その状態で出荷台数が多いApple製品に搭載できるだけの歩留まり率を確保するのが難しいだろうことを考えると、2024年モデルのApple WatchにマイクロLEDディスプレイを導入する可能性はかなり低いように思えます。
 
そうした点から筆者は、2024年にApple Watch Ultra 3とApple Watch Series Xが有機ELディスプレイのままでサイズ拡大、Apple Watch SE(第3世代)がApple Watch Series 8ベースになることでこちらもサイズ拡大が実現される可能性が高いと予想します。
 
 
Photo:Apple(米国)、画像内テキスト:iPhone Mania
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若年者の不整脈も、Apple Watchの心電図アプリが有用性を示す

 
スタンフォード大学が行った研究により、若年者の不整脈診断にApple Watchの心電図アプリが有用だったとの結果が確認されました。
 
現在は22歳以上を対象としているApple Watchの心電図アプリによる不整脈の検知機能の対象が、22歳未満の若年者へと拡がることが期待されます。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple Watchの心電図アプリによる不整脈検知機能が、現在は対象としていない22歳未満の若年者でも有用であるとの報告がなされた。
2. この研究結果をもとに、対象を22歳未満に拡げるための医療機器(医療用ソフトウェア)認可申請がFDAに対してなされるかはまだ決定していない模様。
3. FDAで認可されれば、Appleの取り組み次第で日本でも適用拡大が認められるかもしれない。

まずは米国での認可、次にそのデータをもとにした日本での認可に期待
2023年10月に開始されることがアナウンスされていた、スタンフォード大学による6歳〜21歳のユーザーを対象とした、Apple Watchの心電図アプリによる不整脈検知の有効性を確認するスタディの結果が明らかになりました。
 
期待通り、若年者でも心電図アプリによる不整脈検知機能が有用であるとの初期報告がなされました。
 
スタンフォード大学の研究チームがApple Watchで記録された145名の電子カルテを確認したところ、被験者の28%となる41名(平均年齢13.8±3.2歳)で不整脈が捉えられたのが確認されました。
 

 
今回の報告をもとに、Appleが若年者を対象としてApple Heart Studyのような研究を行い、米国食品医薬品局 (FDA:Food and Drug Administration)に対して医療機器承認申請を行って認められれば、いずれは日本でも心電図アプリの適用範囲拡大がなされるかもしれません。
 
*本記事はApple Watchの心電図アプリに関する最新動向をお伝えするものであり、医療行為もしくは病気における診断、治療、およびそれらに類するものを推奨、保証するものではありません。
 
健康状態に関して気になることがあれば、医師の診断を受けることをご検討ください。
 
 
Photo:Apple, MyHealthyApple
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12.9インチiPad Air(第1世代)の新機能をAppleが取得した特許から予想

 
Appleは2024年3月に新製品発表イベントを開催し、M2を搭載する10.9インチiPad Air(第6世代)と12.9インチiPad Air(第1世代)を発表すると予想されています。
 
M2を搭載するiPad ProではApple Pencilのポイント機能が利用可能ですが、iPad AirがM2を搭載した場合も同様にApple Pencilのポイント機能が利用可能になるでしょうか。
 
そうした状況下で、Appleが「Apple Pencilのポイント機能」(Apple Pencil Hover)の特許を取得したことが明らかになりました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 新型iPad AirはM2を搭載するのが確実視されているが、iPad Proように「Apple Pencilのポイント機能」が利用可能になるのかリーク情報はない。
2. 筆者は、M2搭載iPad Airは、「Apple Pencilのポイント機能」に対応しないと予想、12.9インチモデルの販売価格を税込116,800円〜と試算。
3. 「Apple Pencilのポイント機能」の特許内容を確認すると、特定のAppleシリコンに依存した機能とは思えない。

12.9インチiPad Air(第1世代)の予想販売価格は税込116,800円〜
筆者は、M2を搭載する10.9インチiPad Air(第6世代)と12.9インチiPad Air(第1世代)の販売価格を独自試算しています。
 
結果、最小ストレージ容量のモデルで比較すると、10.9インチiPad Air(第6世代)の販売価格は税込92,800円〜で、11インチiPad Pro(第4世代)よりも税込32,000円安く、12.9インチiPad Air(第1世代)の販売価格は税込116,800円〜で、12インチiPad Pro(第6世代)よりも税込56,000円安くなる可能性があると考えています。
 
iPad Proでは、M2搭載モデルだけが「Apple Pencilのポイント機能」に対応しており、M1搭載モデルは対応していません。
 
これは、Appleシリコンの世代に伴う新機能とは考えられず、差別化のためにM2搭載モデルだけで「Apple Pencilのポイント機能」を有効化しているのではないでしょうか。
 
M2を搭載するのが確実視されている新型iPad Airにおいて、Appleは「Apple Pencilのポイント機能」を利用可能にするのか、リーク情報もない中で注目されます。
 
筆者の予想では、Appleは「Apple Pencilのポイント機能」を引き続きiPad Proの専用機能とし、他のモデルへの展開は行わないのではないかと思われます(筆者のM1搭載11インチiPad Proへの対応を期待していますが・・・)。
M2だけが実現できるとは思えないポイント機能の特許内容
M2搭載iPad Airで利用可能になるのか注目される中、米国特許商標庁(USPTO)が「Apple Pencilのポイント機能」に関する特許「タッチ入力デバイスの近接検出」をAppleに付与しました。
 
M2搭載iPad Proでは、Apple Pencil(第2世代)を利用することで同機能が働きますが、特許では、Apple Pencil(第2世代)に限らずユーザーの指であっても赤外線センサーや近接センサー(下記図表11の1130や1132)などを用いて対象物を検出(1140や1142)し、ディスプレイに触れることなくマークしたりできることが記されています。
 

 
つまり、「Apple Pencilのポイント機能」は搭載するAppleシリコンの種別に依存するのではなく、あくまでも搭載されているセンサーとソフトウェアのアルゴリズム(下記図表13)によって有効化されていると考えられます。
 

 
ただし、M2搭載iPad Proにのみ搭載されているセンサーがあるのか、M1搭載iPad Proで有効化した場合、処理能力が追いつかず実用性が阻害されるなどの不具合が生じるのかは不明です。
 

 
 
Photo:USPTO, Apple Hub/Facebook
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Apple Music、空間オーディオ楽曲への権利料増額!Spotifyと差別化へ

 
Appleが、Apple Musicで公開される空間オーディオ対応楽曲に対して支払うロイヤリティーを2024年から増額する、とBloombergが報じています。ライバルで業界最大手のSpotifyが未対応の空間オーディオの楽曲を増やし、ユーザーを囲い込む戦略のようです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが空間オーディオ対応楽曲へのロイヤリティー支払いを増額と報道。
2. ユーザー数最大のSpotifyが非対応の空間オーディオ対応楽曲で差別化の方針か。
3. ロイヤリティー増額の対象は新作だけでなく、過去作品も対象。

 
Apple Musicの差別化に役立つ空間オーディオ
Appleは、2021年6月からApple Musicでドルビーアトモスの空間オーディオに対応した楽曲の配信を開始しています。Apple Music会員は、追加料金なしで空間オーディオやハイレゾロスレスのコンテンツを再生できます。
 
空間オーディオに対応した楽曲は、音に囲まれているような立体的な効果を感じることができ、特にAirPods Proなどのイヤホンで再生すると、その効果を顕著に感じることができます。
 
現在のところ、空間オーディオに対応している主要音楽ストリーミングサービスはApple MusicとAmazon Music Unlimitedで、ユーザー数トップのSpotifyは非対応です。
 
ダイナミックヘッドトラッキングが利用できるiPhoneやAirPods Proなどにユーザーを囲い込みたい意図もあるとみられます。
新作だけでなく過去作品もロイヤリティーを増額
Appleが、空間オーディオ対応でミキシングされた楽曲の再生に対して支払うロイヤリティーを2024年から増額する、と事情に詳しい複数の関係者からの情報としてBloombergが報じています。
 
10月には、音楽情報メディアのDigital Music Newsも、Appleが2024年から空間オーディオ対応コンテンツへのロイヤリティーを増額するとのリーク情報を報じていました。
 
ユーザーが空間オーディオ対応楽曲を再生すれば、空間オーディオがオンになっていなくても、アーティストやレーベルには増額されたロイヤリティーが支払われます。
 
匿名の関係者は、楽曲を空間オーディオに対応させるミキシングは、低コストで実施可能と語っています。
 
ロイヤリティーの増額は、新作だけではなく公開済みの過去作品も対象で、Appleとしてはアーティストや音楽レーベルの空間オーディオ対応を後押しする方針です。
 
Apple Musicの空間オーディオはAndroidデバイスでも再生できますが、iPhoneとAirPods Proの組み合わせによるダイナミックヘッドトラッキングで、空間オーディオの没入感をさらに感じることができます。
空間オーディオに慣れると非対応音源に物足りなさ感じるように
筆者はAirPods Pro(第1世代)の発売からAirPods ProとiPhoneの組み合わせでApple Musicを利用していますが、空間オーディオ対応楽曲の迫力に慣れてしまうと、一般的なステレオサウンドが少々物足りなく感じてしまうようになりました。
 
Apple Musicでは、空間オーディオ対応楽曲をまとめたプレイリストや、空間オーディオに対応した過去作品が数多く公開されています。
 

 
iPhone Maniaでは、Apple Musicの空間オーディオを各種オーディオ機器で再生した体験レポートや、空間オーディオ対応楽曲を再生した場合のモバイルデータ通信量の比較実験記事も公開しています。
 
Apple TV+では、空間オーディオ対応のAppleオリジナル映像作品が数多く公開されています。
 
ちなみに、事前収録映像の配信が定着した最近のAppleの新製品発表イベントも、Apple TVアプリでは空間オーディオで音声が配信されています。筆者は、空間オーディオ音声でイベントを視聴しながら速報記事を書いています。
 
 
Photo:Apple
(hato) …

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バタシー発電所がキャンバス!ホックニーとAppleの驚きの共作

 
Appleは英ロンドンのバタシー発電所にて、イギリスの画家デイヴィッド・ホックニーにプロジェクションを使ったアート作品の制作を委託しました。バタシー発電所には、Appleの新店舗「Apple Battersea」が今年6月にオープンしたばかりです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは、英国の画家デイヴィッド・ホックニーにアート作品の制作を委託した。
2. Apple Pencilを使ってiPad Proで描かれたホックニーの10分間のプロジェクション作品がロンドンで公開された。
3. ティム・クックCEOも作品についてソーシャルメディアで投稿している。

12月に入ってから巨大なプロジェクション作品が公開
以前からiPadを使用して作品制作を行うことで知られていたデイヴィッド・ホックニーは、2020年にベートーヴェン生誕250周年記念の肖像画をAppleのためiPadで制作したことでも話題になりました。
 
今年のホリデーシーズンに向け、Appleはホックニーに新たな作品の制作を委託した模様で、「Bigger Christmas Trees(大きめのクリスマスツリー)」と名付けたプロジェクションを用いたインスタレーションが、バタシー発電所で12月に入ってから公開されています。
 
Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)も、12月初旬にこの作品ついてソーシャルメディア「X」で言及しています。
 

A huge thank you to the incomparable David Hockney for helping us get into the spirit of the season! Your new artwork, Bigger Christmas Trees, created on iPad looks incredible on London’s Battersea Power Station. Happy holidays everyone! pic.twitter.com/6EwFgP9Lik
— Tim Cook (@tim_cook) December 4, 2023

 
Apple Pencilを使ってiPad Proで描かれたホックニーの10分間の作品は、クリスマス当日まで公開されるとのことです。このような作品は、Appleにとってバタシー発電所の新店舗のプロモーションになると同時に、Appleの“クリエイティビティ(創造性)”推しにも見事に応えていると言えるのではないでしょうか。
 
 
Photo:Apple
(lexi) …

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Appleの大胆な一手!AIツールがオープンソースに

 
Appleが、人工知能(AI)ツールを密かにオープンソース化していたことが明らかになりました。NVIDIAのシニアリサーチサイエンティストによれば、この動きはAppleのオープンソースAIの試みの中でこれまでで最大のものであるとのことです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが人工知能ツールを密かにオープンソース化していたことが明らかになった。
2. NVIDIAのシニアリサーチサイエンティストによれば、最大の動きだという。
3. AppleはAI開発において遅れを取っていると指摘されている。

AppleはAIツールを静かに公開
Appleで機械学習研究を行うアウニ・ハヌン氏(@awnihannun)は、Appleシリコンのためにデザインされた機械学習フレームワーク「MLX」をMITライセンスの下で公開したと投稿しました。
 

Just in time for the holidays, we are releasing some new software today from Apple machine learning research.
MLX is an efficient machine learning framework specifically designed for Apple silicon (i.e. your laptop!)
Code: https://t.co/Kbis7IrP80Docs: https://t.co/CUQb80HGut
— Awni Hannun (@awnihannun) December 5, 2023

 
説明には、同フレームワークは「機械学習研究者のため、機械学習研究者によってデザインされた」と記されています。
 
これがどのような意味合いを持つのかは一般ユーザーにはわかりにくいですが、NVIDIAでシニアリサーチサイエンティストを務めるジム・ファン氏(@DrJimFan)によれば、「AppleのオープンソースAIの試みの中で最大の動き」であるとのことで、「ちょっと早いクリスマスプレゼントをありがとう」と感謝の意を表しています。
 

This may be Apple's biggest move on open-source AI so far: MLX, a PyTorch-style NN framework optimized for Apple Silicon, e.g. laptops with M-series chips.
The release did an excellent job on designing an API familiar to the deep learning audience, and showing minimalistic… pic.twitter.com/7EMUCdNrry
— Jim Fan (@DrJimFan) December 6, 2023

 
AppleはAI開発において遅れを取っていると指摘されてきましたが、ティム・クック最高経営責任者(CEO)もAIはすでに多くのApple製品に使用されていると述べており、独自のやり方で着実に歩みを進めているのではないでしょうか。
 
 
Source:The Stack, AppleInsider
Photo:Apple
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84.7%が認知、10.9%が所有:Apple Watchの最新調査結果

 
日本におけるApple Watchの認知は84.7%、所有は10.9%で、所有率が高いのは性年代別では20代男性であることが、MMD研究所の最新調査から明らかになりました。
 
MMD研究所は18歳〜69歳の男女14,471人を対象に、2023年11月10日〜11月15日の期間で「Apple Watchの購入と利用に関する調査」を実施、その結果を公開しています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple Watchの認知は84.7%、所有は10.9%。
2. Apple Watchに興味はあるが購入検討しない最大の理由は「料金が高い」
3. Apple Watch購入の決め手は「健康に関するデータ計測」

Apple Watchの認知は84.7%、所有は10.9%
調査対象者14,471人にApple Watchの認知、利用状況について聞いたところ、「所有している」「興味があり、購入を検討している」「興味はあるが、購入を検討していない」「購入を検討していないが、どのようなものか知っている」「どのようなものかは知らないが、言葉は聞いたことがある」を合わせた認知は84.7%、「所有している」と回答したのは10.9%でした。
 
性年代別で見ると、「所有している」と回答したのは20代男性(n=1,200)が21.0%と最も多く、次いで20代女性(n=1,136)が20.7%、30代男性(n=1,284)が16.2%となりました。
 

 
メイン利用の通信サービス別で見ると、「所有している」と回答したのはahamo(n=831)が18.8%と最も多く、次いでLINEMO(n=219)が14.5%、povo(n=344)が13.3%と、オンライン専用プラン利用者の所有率が高い傾向となっています。
 

購入検討しないのは「料金が高いから」
Apple Watchに興味はあるが、購入を検討していないと回答した1,893人を対象に、購入検討しない理由を聞いたところ(複数回答可)、「料金が高いから」が56.0%と最も多く、次いで「使いこなせるイメージがわかないから」が22.8%、「使うシーンが想像できないから」が14.6%となりました。
 

スマートウォッチ購入時に重視することとは
Apple Watch購入検討者と所有者2,431人を対象に、スマートウォッチを購入する際に重視することを聞いたところ(複数回答可)、Apple Watch購入検討者(n=852)は「健康に関するデータを計測できる」が40.4%と最も多く、次いで「スマートフォンの通知を確認できる」が39.8%、「一回の充電で長時間利用できる」が38.9%となりました。
 
Apple Watch所有者(n=1,579)は「スマートフォンの通知を確認できる」が28.7%と最も多く、次いで「健康に関するデータを計測できる」が23.1%、「端末のサイズがちょうどよい」が20.3%となっています。
 

Apple Watchの着用頻度は「ほぼ毎日」が最多
予備調査から抽出したApple Watch所有者1,007人を対象に、Apple Watchを着用する頻度について聞いたところ、「ほぼ毎日着用している」が45.0%と最も多く、次いで「着用していない(所有しているが利用していない)」が29.0%、「学校や職場など平日に着用している」が8.1%となりました。
 

購入の決め手は「健康に関するデータを計測できる」
続いて、Apple Watch所有者のうち、購入前に魅力を感じていた687人を対象に、Apple Watchを購入する前に感じていた魅力と購入の決め手について聞いたところ、購入前の魅力(複数回答可)は、「スマートフォンの通知を確認できる」が42.9%と最も多く、次いで「iPhoneやiPad、Macとの連携がしやすい」が39.7%、「健康に関するデータを計測できる」が36.1%でした。
 
購入の決め手は、「健康に関するデータを計測できる」が15.0%と最も多く、次いで「iPhoneやiPad、Macとの連携がしやすい」が14.0%、「スマートフォンの通知を確認できる」が12.1%となりました。
 

 
 
Source:MMD研究所
Photo:Apple
(lunatic) …

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丸2日間の集中トレーニング!Apple Store従業員が挑むMR革命

 
Apple Store従業員は複合現実(MR)ヘッドセットVision Proの発売に向けて、カリフォルニア州クパチーノにあるApple本社でトレーニングを受けると以前報じられていましたが、その内容が若干明らかになりました。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple Store従業員はMRヘッドセットVision Proの発売に向けてトレーニングを受けると報じられた。
2. 各従業員は2日間の研修を受ける必要があるとのこと。
3. セットアップ・プロセスは複雑で、Appleは失敗したくないとガーマン記者は述べた。

研修には丸2日を要する?
Vision Proのトレーニングは一筋縄では行かないようで、各従業員は2日間の研修を受ける必要があるとのことです。「Vision Proのセットアップ・プロセスは複雑で、Appleは失敗したくない」とBloombergのマーク・ガーマン記者は述べています。
 
デバイスは一人ひとりに合わせてカスタマイズされる必要があり、フィッティングが悪ければ、ユーザーエクスペリエンスが最大限に発揮されない可能性があります。従業員はどのように顧客にアプローチすべきか、どのように頭にデバイスを装着すべきかなど、すべてのステップが慎重に叩き込まれるようです。
Vision Proは店舗での受取がほぼ義務化?
顧客はオンラインでVision Proを予約することはできるものの、受取は店舗で行うことを促される可能性が高まっているとのことです。
 
Apple Storeには、ヘッドセットを組み立て、箱詰めするための新しい機器がまもなく導入される予定とのことで、米国での発売はすぐそこまで迫っているようです。
 
 
Source:Bloomberg
(lexi) …

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Apple iPhone 15 Plus (512 GB) - ピンク

Apple iPhone 15 Plus (512 GB) – ピンク 5星中4.3(23) ¥184,800 (2023-12-11 00:36 GMT +09:00 時点 – 詳細はこちら商品価格と取扱状況は記載された日時の時点で正確で、また常に変動します。Amazon のサイトに表示された価格と取扱状況の情報は、この商品が購入されたその時のものが適用されます。)

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Apple Vision Proだけじゃない!他社XRグラスが空間ビデオ再生に対応

 
iPhone15 Proで撮影し、Apple Vision Proで再生可能な空間ビデオの再生に、メガネ型のディスプレイ「VITURE One」が対応しています。iPhone15 Proは、近日中の正式版公開が見込まれるiOS17.2で空間ビデオ撮影に対応する予定です。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15 Proの空間ビデオ撮影に対応するアプリが登場。
2. 空間ビデオはVision Proで再生可能な立体的な動画形式。
3. iOS17.2とiPhone15 Proの組み合わせで撮影が可能になる。

 
「VITURE One XRグラス」用アプリ、空間ビデオ再生に対応
Appleが2024年前半に発売予定のApple Vision Proでは、立体感ある動画の空間ビデオを再生可能です。
 
空間ビデオの再生に、メガネ型ディスプレイ「VITURE One XRグラス」のiPhone用アプリ「Space Walker by VITURE」が、12月9日公開のアップデートで対応しています。
 
ITジャーナリストの西田宗千佳氏 (@mnishi41) によると、「VITURE One XRグラス」のほか「XREAL Air」でも空間ビデオが再生できた、とのことです。なお、現時点では動画が上下反対に再生される問題があるそうです。
 
ちなみに、両製品の公式ストア販売価格(税込)は、「VITURE One XRグラス」が74,880円、「XREAL Air」が49,980円で、Apple Vision Pro(アメリカでの販売価格は3,499ドルから)よりも手頃な価格で購入可能です。
 

サングラス型ディスプレイ「VITURE One」のiPhone用アプリ「Space Walker」が、iPhone 15 Proによる空間ビデオの再生にアプデで対応してた pic.twitter.com/FSszJkRnUi
— Munechika Nishida (@mnishi41) December 9, 2023

さらに試してみたら、SpaceWalkerはデバイスの排他制御をしてないようなので、XREAL Airでも動いた。
XREAL Air系で3D表示(SbS)にするには、ツルの明るさ変更ボタンの「+」を長押し。
— Munechika Nishida (@mnishi41) December 9, 2023

 
近日公開のiOS17.2とiPhone15 Proで撮影可能に
空間再現ビデオの撮影には、iPhone15 ProとiPhone15 Pro MaxをiOS17.2にアップデートすることで対応します。
 
多くの新機能が追加されるiOS17.2は、先日リリースキャンディデート(RC)が開発者向けにリリースされており、近日中に一般ユーザー向け正式版が公開される見込みです。
 
 
Source:西田宗千佳(@mnishi41)/X, VITURE One XRグラス, XREAL Air
(hato) …

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Belkinの大胆な提案!Appleケーブル交換サービス

 
アクセサリーブランドBelkinは、ビンテージAppleファンの要望に対応するため、F2E9142 Apple Monitor ADC to DVI Adapterの交換プログラムを12月末まで実施しています。このケーブルを持っているユーザーは、Belkinに連絡することで、ケーブルを新製品と交換することができます。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Belkinが創業40周年記念で「トレジャーハント」を実施中。
2. ビンテージAppleコンピュータに欠かせないケーブルを下取りに出すと新製品を代わりに送ってもらえる。
3. ケーブルはApple Power Mac G4、Power Mac G4 Cube、Power Mac G5専用に設計されたもの。

トレジャーハントとは?
F2E9142 Apple Monitor ADC to DVI Adapterとは、Apple Power Mac G4、Power Mac G4 Cube、Power Mac G5専用に設計されており、Apple Cinema DisplayやApple Studio Displayなどのディスプレイ、またはADCインターフェースを搭載したApple Macintoshコンピュータで使用できます。
 
このケーブルはビンテージ製品には欠かせないものですが、オークションで高値で取引されているため、ユーザーの苦悩が報告されていましたが、Belkinが創業40周年記念で実施中の「トレジャーハント」はこの問題の解決を目指すものです。
ケーブルを新製品と交換可能
BelkinのF2E9142 Apple Monitor ADC to DVI Adapterを持っている方は、treasurehunt@belkin.com に連絡すると、配送の手配を行ってくれるそうです。ケーブルを下取りに出したユーザーはBelkinの新製品のリストから交換商品を選ぶことができます。
 
今回の企画は米国内のみなのか、それ以外の地域にも対応しているのか明記されていませんが、ケーブルをお持ちの方は試してみる価値があるかもしれません。
 
 
Source:Belkin via AppleInsider
(lexi) …

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Apple Aシリーズに高性能コアを捨てて対抗〜Snapdragon 8 Gen 4

 
Qualcommの、Androidデバイス向け次期ハイエンド・システム・オン・チップ(SoC)となるSnapdragon 8 Gen 4について、コードネームと構成に関する情報がリークされたとし、Notebookcheckが伝えています。
 
Snapdragon 8 Gen 4は、Windows PC向け新型プロセッサとなるSnapdragon X Eliteと共に、Nuviaが開発したArmアーキテクチャを採用する新しいCPUコアを採用して性能を向上、Apple Aシリーズへの対抗を目指していると噂されています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Snapdragon 8 Gen 4のハードウェアコードネームとソフトウェアコードネームのリーク情報が投稿された。
2. Snapdragon 8 Gen 4は、超高性能コアと高性能コアだけ搭載し、高効率コアを搭載しない模様。
3. 似たような構成を採用するDimensity 9300には、サーマルスロットリングの懸念があると指摘されている。

Dimensity 9300同様、高効率コアを搭載しない見込み
リーク情報によれば、Snapdragon 8 Gen 4のハードウェアコードネームは「Pakala」、ソフトウェアコードネームは「Sun」で、2つのLタイプCPUコアと6つのMタイプCPUコアによる8コア構成になるとのことです。
 
Snapdragon 8 Gen 4のLタイプCPUコアは、Nuvia Phoenix Lコアで、MタイプCPUコアはNuvia Phoenix Mコアを示している模様です。
 
Nuvia Phoenix LコアはArm Cortex-X4に相当する超高性能コア、Nuvia Phoenix MコアはArm Cortex-A720に相当する高性能コアであることから、今回のリーク情報が正しければ、Snapdragon 8 Gen 4はMediaTek Dimensity 9300同様、Arm Cortex-A520に相当する高効率コアを搭載しないことになります。
 
その場合、消費電力や発熱がどうなるのか、Nuvia Phoenix CPUコアの実力(電力効率)が試されることになります。
A17 Proに続き3nmプロセスで製造されるSnapdragon 8 Gen 4
Snapdragon 8 Gen 4は全数がTSMCの3nmプロセス「N3E」で製造、翌年のSnapdragon 8 Gen 5はTSMCとSamsungの3nmプロセスで製造されると噂されています。
 
 
Source:GSMChina, Digital Chat Station/Weibo, Hanakāpī‘ai (Lei)(@reikaNVMe)/X via Notebookcheck
Photo:AppleTrack(@appltrack)/X
(FT729) …

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Apple Watch、バンドに光る新技術!独立バッテリー搭載

 
Apple Watchのバンドの部分にフラッシュライトを取り付ける方法について、Appleが新たに特許を取得したことがわかりました。Apple Watchのフラッシュライトはこれまで画面をただ白くして輝度を最大限に上げるというものでしたが、独立したライトが将来的に搭載されるかもしれません。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleがバンド部分にフラッシュライトを取り付ける方法について特許を取得した。
2. 独立したライトが将来的に搭載されるかもしれないという。
3. Apple Watch Ultraにはもってこいなのではないか。

独立したバッテリーも搭載
これまでのApple Watchフラッシュライトは、画面をただ明るくするというもので、使用時にデバイス本体のバッテリーへの影響が気になるところでしたが、Appleの特許技術により、光源専用のバッテリーが含まれるとのことです。
 
特許技術のフラッシュライトは、Apple Watchのバンド部分の中に埋め込まれているのが特許図面で確認できます。
Apple Watchのフラットエッジを作った人物が記載
今回のApple Watchフラッシュライトの特許出願の発明者の欄には、Apple Watchのフラットエッジのデザインを手掛けたダニエル・J・ハイエムストラ氏を含む2人の名前が記されています。
 
特許が取得されたからといって技術開発が裏付けられるわけではありませんが、バンドのライトはアウドドア仕様のApple Watch Ultraにはもってこいなのではないしょうか。
 
 
Source:AppleInsider
(lexi) …

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Apple、インドでのプレゼンスを強化、新たなApple Storeと大規模工場

 
Appleはインドへの投資と製造規模を拡大すると、Bloombergが報じました。Appleは今後、インド国内にApple Storeを3店舗オープン、製造面では現地資本のTataグループが新工場を建設して約50,000人を雇用しiPhoneを製造します。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが、インドへの投資を拡大している。
2. Apple Storeを続々とオープン予定。
3. 地場サプライヤーによるiPhone製造工場を新設。

インドでのiPhone製造と販売を強化
AppleはインドにApple Storeを2店舗有していますが、更に3店舗を追加オープンする見込みです。日本では閉鎖したApple 札幌やApple 仙台の再オープンが実現していないのを考えると、何とも羨ましい状況です。
 
Appleはまた、Tataグループと共にインド政府に補助金を申請し、それを基におよそ20のiPhone製造ラインを持つ新工場を建設すると、Bloombergは述べています。
 
新工場は12カ月から18カ月後にで操業を開始し、2年以内に50,000人の従業員を雇用する大規模なものになるとみられています。
 
Tataグループは現在、買収したWistronのインド工場でiPhone15とiPhone15 Plusを製造しています。
AppleはiPhone17シリーズの開発において、現在は中国本土でしか行われていない新製品導入(NPI:New Product Introduction)準備をインドで行うとの噂があります。
 
 
Source:Bloomberg
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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15W高速ワイヤレス充電器がお手頃価格に!iOS17.2のiPhoneで実現見込み

 
iOS17.2にアップデートしたiPhone13、iPhone14、iPhone15は、AnkerのQi2規格ワイヤレス充電器を使用することで、最大15ワット(W)のワイヤレス充電が可能になるとThe Vergeが報告しています。
 
Qi規格ワイヤレス充電器では、最大7.5Wのワイヤレス充電しかできませんでした。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS17.2にアップデートしたiPhone13、iPhone14、iPhone15は、AnkerのQi2規格ワイヤレス充電器で15W充電が可能になる。
2. Qi規格ワイヤレス充電器では、これまで最大7.5W充電しかできなかった。
3. 「Made for Apple MagSafe」対応ワイヤレス充電器と同じ充電速度が、Qi2規格ワイヤレス充電器で実現される見込み。

iOS17.2で、サードパーティー製Qi2充電器も15Wワイヤレス充電に対応
Appleは、iOS17.2でQi2規格をサポートすることが、iOS17.2のリリースキャンディデート(RC)のリリースノートから明らかになっていました。
 
ただし、Qi2規格ワイヤレス充電器で15Wワイヤレス充電が可能になるかは未確認でした。The Vergeの報道通りであれば、AnkerのQi2方式ワイヤレス充電器では対応するiPhoneを15Wワイヤレス充電できることになります。
 
それにより、MagSafe対応ワイヤレス充電器と同じ高速充電が、サードパーティー製のQi2規格ワイヤレス充電器で可能になると期待されます。
 

Qi2規格ワイヤレス充電器が来春発売予定
Ankerは、Qi2規格ワイヤレス充電器であるAnker MagGoシリーズを、2024年春以降順次発売すると案内しています。
 
Ankerをはじめとするサードパーティー製のQi2規格ワイヤレス充電器の実売価格は、15Wワイヤレス充電が可能な「Made for Apple MagSafe」対応ワイヤレス充電器よりも安価になると予想されます。
 
 
Source:The Verge, Anker
(FT729) …

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iPad(第11世代)の噂と予想まとめ〜新機能、スペック、価格、発売時期は?

 
Appleは2024年にiPad(第11世代)を発表し、ホームボタンを搭載するiPad(第9世代)の販売を終了すると噂されています。
 
その場合、iPad(第10世代)の後継モデルとして最も安いiPadになるであろうiPad(第11世代)について、どのようなスペックになるかをTechRadarがまとめています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは、2024年にiPad(第11世代)を発表すると噂。
2. iPad(第9世代)は2024年中に販売終了になる可能性がある。
3. iPad(第11世代)のスペックや販売価格がどうなるか、海外メディアが噂をまとめ、改善案を提案している。

iPad(第11世代)の発表時期とスペックに関する噂

 
iPad(第11世代)の発表時期に関して、2024年春との予想と、2024年秋との予想の2種類があります。
 
Appleは2024年春にM3搭載iPad Proを発表、iPad mini 7を2024年秋に発表するとみられていますので、製品セグメントから考えるとiPad(第11世代)の発表時期は2024年秋の可能性が高そうです。
 
iPad(第11世代)のスペックに関して、下記のようになると予想されています。
 
販売価格
iPad(第11世代)の販売価格はiPad(第10世代)と同じになる可能性が濃厚と考えられていますが、値上げされる可能性が全く無いわけではないと、TechRadarは述べています。
 
ただし、iPad(第9世代)の販売終了後は最も安いiPadになることを考えると、iPad(第11世代)は入門機としてiPad(第10世代)と同額(税込68,800円〜)になるのではないでしょうか。
 
それでも、iPad(第9世代)の販売価格(税込49,800円〜)と比べると、大幅に高くなってしまいます。
 
A15 Bionicを搭載
iPad(第11世代)の搭載チップはA15 Bionicになる可能性が濃厚で、それよりも新しいチップが搭載される可能性も僅かながらあると、TechRadarは考えています。
 
Apple Pencil(第2世代)への対応
TechRadarは、iPad(第10世代)の外部接続端子はUSB-Cにも関わらず、対応するApple PencilはApple Pencil(第1世代)であることから、USB-C – Apple Pencilアダプタを用いて充電するのはあまりにも不便と指摘しています。
 
iPad(第9世代)が販売終了になった場合、Lightning端子を搭載するApple Pencil(第1世代)をラインナップしておく必要がなくなることから、iPad(第11世代)はApple Pencil(第2世代)に対応するかもしれません。
 
ただし、Apple Pencil(USB-C)が発売されたことを考えると、実現する可能性は低そうです。
 
ディスプレイへの反射防止コーティング
TechRadarは、iPad(第10世代)のディスプレイは屋外で使用すると反射して見難いと指摘、iPad(第11世代)には反射防止コーティングが施されたディスプレイが搭載されることを期待したいと伝えています。
 
カメラモードの追加
iPad(第10世代)に搭載されていないポートレートモードとシネマティックモードも、iPad(第11世代)への搭載が望まれている機能です。
 
バッテリー駆動時間の延長
TechRadarは、実使用環境でのiPad(第10世代)のバッテリー駆動時間はM2搭載MacBook Airよりも大幅に短いと指摘、iPad(第11世代)ではそれが改善されることを期待しています。
 
 
Source:TechRadar
Photo:Tech God(@tgod34748)/X
(FT729) …

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Apple Music、「プレイリストの曲を追加」のオン/オフ設定に不具合発生か

 
ここ数週間、Apple Musicの設定において、「プレイリストの曲を追加」のオン/オフの切り替えに問題が生じていると、多くのiPhone、iPad、Macユーザーが報告しています。具体的には、この設定をオフに変更しても再びオンになってしまい、プレイリストに追加した曲が勝手にライブラリにも追加されてしまう可能性があるということです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1.Apple Musicの「プレイリストの曲を追加」の設定の不具合が報告される。
2.「プレイリストの曲を追加」をオフにしても再びオンになってしまう不具合。
3.ライブラリから曲を削除するとプレイリストからも削除されるバグも。

「プレイリストの曲を追加」の設定に不具合発生か
Apple Support Community、Reddit、MacRumors Forums、およびXにおいて、多数のユーザーが不具合を報告しています。先週、iOS17.1.2がリリースされて以来、苦情は増えていますが、このバグは他のソフトウェアバージョンにも影響している可能性があり、Appleが修正すべきサーバー側の問題があるのではないかと推測するユーザーもいます。
 
また、ライブラリから不要な曲を削除すると、全てのプレイリストからもその曲が削除される不具合も起きているということです。この不具合の原因は不明で、今のところ、根本的な解決策はありません。
 
筆者のiPhoneのバージョンはiOS17.1.2ですが、Apple Musicの「プレイリストの曲を追加」の設定をオフに切り替えると、自動的にオンになる不具合は起きていませんでした。しかし、ライブラリから曲を削除すると、プレイリストからもその曲が削除されてしまう問題が生じています。
 
筆者のように、報告されている一部のバグの影響を受けていたり、MacRumors Forumsなどによると、不具合が生じていないユーザーもいるようです。
 
 
Source:Apple Support Community, MacRumors Forums, Reddit via MacRumors
(m7000) …

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Apple Card、次のパートナーは誰に?Chaseが最有力候補として浮上

 
AppleのクレジットカードApple CardのGoldman Sachsとのパートナーシップが終わりに向かうと報じられたのは11月のことですが、Appleの次のパートナーとしてChaseの存在が浮上しました。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple CardとGoldman Sachsとのパートナーシップが終わりに向かうと報じられた。
2. Appleの次のパートナーとして、最有力候補としてJPモルガン・チェース銀行が浮上。
3. AppleとChaseとの間にはすでに深い関係性が築かれているという。

パートナーシップ解消には1年上を要する?
Apple CardはGoldman Sachsにとって多額の損益を生んでおり、頭痛の種になっていると今年始めに伝えられていましたが、最近の報道から両者のパートナーシップは終わりを迎える可能性が濃厚となっています。
 
といっても、ただちにパートナーシップ解消に至るわけではなく、誰に何を支払わなければならないか、交渉の行き違いなどの解決を経た後に取引終了となる見通しで、少なくとも1年以上はかかる見立てだそうです。
 
「Apple Carの次のパートナーはどの企業に」というのがすぐさま浮かび上がってくる疑問ですが、最有力候補としてChase Bank(JPモルガン・チェース銀行)が挙げられています。
4年前に交渉が実現しなかった提携先のひとつ?
Chaseは今から4年前のApple Card発行時に提携を見送ったグループのひとつですが、数百万人の利用者が存在し、関連する預金口座には100億ドル以上の預金がある今では対応は異なるだろう、とAppleの動向に詳しいBloombergのマーク・ガーマン記者は述べています。
 
すでにChaseとAppleとの間には深い関係性があり、Appleの約600億ドルの手元資金の一部の保管したり、Apple Payの初期パートナーとしての成功をおさめ、Apple Store、オンラインストア取引においての最大のクレジットカードカードパートナーのひとつとなっていることも、ChaseをApple Cardの次期パートナーの最有力候補とする裏付けになっているとのことです。
 
 
Source:Bloomberg
(lexi) …

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iPhone14のDynamic Island、元ネタはHonor V20?

 
スマホ機能やデザインは、iPhoneとAndroidデバイスの間で常に“盗み合い”が行われているのは周知の事実ですが、AppleがiPhone14 Proで導入したDynamic IslandはHuaweiのサブブランドHonor V20で最初に実装されたとの投稿が話題になっています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleがiPhone14 Proで導入したDynamic Islandの出所について話題になっている。
2. 2018年にHuaweiのサブブランドHonor V20で最初に実装されたとのこと。
3. 自撮りカメラの周りのスペースが動画撮影時間のカウントに使用されている様子が描かれている。

2018年のデバイスがアイデアのもとに?
AppleのDynamic IslandはHonorが2018年にV20で最初に導入したものだ、と画像を投稿したのは、「Apple嫌い」を自称するI Hate Appleというユーザーです。
 

Apple sheep claim that Android copied the Dynamic Island from the iPhone. Well, here is the HONOR V20 from 2018.
Apple once again stealing ideas from Android and claiming they invented it pic.twitter.com/cBbt28Xnr1
— I Hate Apple (@iHateApplee) December 3, 2023

 
Honor V20は登場した当初、今では当たり前となった穴開きディスプレイが斬新として話題になったデバイスです。
 
投稿された画像には自撮りカメラの周りのスペースを動画撮影時間のカウントに使用している様子が確かに描かれていますが、これはあくまでもサブ機能のようで、Dynamic Islandのようにメイン機能として様々な用途に活用されているという感じはしません。
 
Dynamic Islandのアイデア自体はHonorが考えたものだったかもしれませんが、これを魅力的な機能にまで高めたのはやはりAppleの功績と言えるのではないでしょうか。
 
 
Source:@iHateApplee/X, PhoneArena
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もうパソコン不要?ZoomがApple TVに登場!

 
ビデオ・Web会議アプリZoomがApple TV 4Kでも利用可能となったことが明らかになりました。これにより、iPhoneやiPadだけでなく、一般的なテレビからも会議に参加できるようになりました。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. ビデオ・WEB会議アプリZoomがApple TV 4Kでも利用可能となった。
2. iPhoneやiPadだけでなく、一般的なテレビからも会議に参加できるようになった。
3. アプリを使用するには、第2世代Apple TV 4K以降が必要だという。

連携カメラをWebカメラとして使用
tvOS17が6月に導入されたとき、FaceTimeがApple TV 4Kで利用可能になるとの発表がありましたが、同時にZoomなどの他社製アプリも今年末に登場するとの告知がありました。12月初旬になり、実際にZoomがApple TVで利用可能になっていることが判明しました。
 
自身をApple TV愛好家と呼ぶ人物が、「ZoomがApple TVのApp Storeに掲載されている」と画像を共有しています。
 

@Zoom is now available for Apple TV.
The highly anticipated app brings the company’s communications capabilities to Apple TV 4K (2nd generation) or later and takes advantage of Continuity Camera from a nearby iPhone or iPad… pic.twitter.com/vCn1aGjbE0
— Sigmund Judge (@sigjudge) December 2, 2023

 
アプリを利用するには、第2世代Apple TV 4K以降が必要で、iPhoneまたはiPadを連携カメラとして使用しなければならないそうです。
 
ZoomのApple TVアプリで、ユーザーはビデオや音声付きのミーティングを開始したり参加したり、ミーティング中のチャットを見たり、友人や同僚を会話に招待したりすることができます。また、カレンダーとの統合も可能で、ユーザーを待機室に割り当てることもできるとのことです。
 
 
Source:AppleInsider
Photo:Zoom
(lexi) …

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