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スピードが快感。一度は乗ってみたい雪の上を走るバイク

Image:株式会社公益創造センター雪上でウイリーしてみたい!ウィンタースポーツといえば、スキーとスノーボードが代表格ですよね。他にも自転車のフレームで、タイヤではなく前後に専用のスキー板を取り付けた、「スキーバイク」なんていう変わり種もあったりします。関節付きでデコボコに対応E-サイクロ・カミロが取り扱う「RABITER-3」は、MTB(マウンテンバイク)のような車体に衝撃を吸収するサスペンショ …

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Apple Watchの販売停止は避けられるのか〜特許回避に奔走するApple

 
Appleは特許侵害の判定により輸入禁止になるのを見込んで、最新モデルであるApple Watch Series 9とApple Watch Ultra 2の米国内での販売を停止する見通しです。
 
しかしAppleは特許侵害を回避するため、問題となっている血中酸素濃度測定機構のアルゴリズムを変更するソフトウェアの開発に奔走していると、米メディアBloombergが報じています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. ITCはAppleがMasimoの特許を侵害していると認定。
2. Appleは輸入禁止に備え、Apple Watch S9/Ultra 2の販売を停止する。
3. 特許侵害回避のためAppleはソフトウェアの開発に尽力しているとの情報。

ITCはAppleが特許を侵害していると認定
Apple Watchが搭載する血中酸素濃度測定機構をめぐっては、医療機器メーカーのMasimoが2021年よりAppleの特許侵害を訴えており、両社は係争中です。
 
米国際貿易委員会(ITC)は2023年1月に、Appleが血中酸素濃度測定機構(血中酸素ウェルネス)において、Masimoの特許を侵害していると認めました。
12月25日が大統領検討期間の期限
そしてITCは2023年10月、同機構を搭載するApple Watchの米国内への輸入を禁じるとの決定を下しました。ただしこれは最終決定ではありません。
 
ITCの判決後、60日間の大統領検討期間が設けられており、米国大統領は期間中にITCの決定を覆すことができます。この期限は2023年12月25日です。
 
つまり12月25日までにバイデン大統領がITCの決定を覆さなければ、Apple Watchの米国内への輸入は禁じられます。
オンラインでは12月21日、実店舗では24日から販売停止に
AppleはApple Watchの輸入禁止措置を見込み、Apple Watch Series 9とApple Watch Ultra 2のオンラインストアでの販売を12月21日から、実店舗での販売を24日から停止する決定を下した訳です。
 
しかし12月はまさにクリスマス商戦の真っ只中。最新モデルであるApple Watch Series 9とApple Watch Ultra 2の販売停止はAppleにとって大打撃です。
 
したがってAppleがソフトウェアの開発を含め、特許侵害を回避するための対策を急ぎ講じているというのは、ある意味当然といえるでしょう。
Masimoは「ハードウェアの変更が必要」と主張
Bloombergによると、Appleの技術者らは現在、ユーザーの血中酸素濃度を測定するためのアルゴリズムを変更し、特許侵害を回避するためのソフトウェアの開発に尽力しているとのことです。
 
ただしMasimo側は、ソフトウェアでは同社の特許に抵触しないようにするのは不可能であり、「ハードウェアの変更が必要」と主張している模様です。
 
 
Photo:Masimo
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#無情シスオブザイヤー2023「今年イチやばかった事件」大発表!涙なしには語れない情シス座談会

Photo:小原啓樹情シス担当者の悲喜こもごも、職場のITトラブルや、ヤバかった出来事のエピソードを募集する企画「#無情シスオブザイヤー2023」。2022年に引き続き、今年もたくさんのヤバい話が集まりました。X(旧・Twitter)や専用Googleフォームから参加してくれた皆さん、本当にありがとうございます。職場のITで盛大に事故った人、寄っといで!「#無情シスオブザイヤー2023」開幕です情 …

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iPhone16 Proシリーズの超広角カメラが4,800万画素に!?複数ソース予想

 
iPhone16 Proシリーズの超広角カメラ用イメージセンサーの画素数は、4,800万画素になるとの新たな予想が投稿されました。
 
実現した場合、広角カメラに続き超広角カメラ用イメージセンサーも4,800万画素になります。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone16 Proシリーズの超広角カメラ用イメージセンサーの画素数は、4,800万画素になる。
2. アナリストに続き、リーカーが同じ予想を投稿。
3. 1年後にiPhone17とiPhone17 Plusの超広角カメラが4,800万画素になる可能性がある。

iPhone16 Proシリーズでは広角と超広角カメラが4,800万画素に
今回の予想は、リーカーの刹那数码氏によりWeiboに投稿されました。
 
刹那数码氏は、iPhone16 Proの超広角カメラは4,800万画素になると記していますが、当然、iPhone16 Proに加えてiPhone16 Pro Max、つまりiPhone16 Proシリーズの超広角カメラ用イメージセンサーの画素数が4,800万画素になるものと考えられます。
 
この予想は8月に、Haitong International Securitiesのアナリスト、ジェフ・プー氏からも伝えられていましたので、複数ソースから伝えられたことになります。
1年遅れでベースモデルの超広角カメラも4,800万画素と予想
iPhone16 Proシリーズはディスプレイサイズを拡大しアスペクト比も変更するとみられていますので、iPhone16およびiPhone16 Plusとの差別化が一層進展することになりそうです。
 
iPhone17 Pro Maxでは望遠カメラ用イメージセンサーの画素数が4,800万画素になる可能性があります。
 
新たな差別化要素を採用することで、Appleは1年遅れでiPhoen17とiPhone17 Plusの超広角カメラに、4,800万画素イメージセンサーを搭載するかもしれません。
 
 
Photo:Konstantin Milenin(@mi_konstantin)/X
(FT729) …

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新型iPad ProがMagSafe対応!?ただし、iPhoneと異なる方式の可能性

 
11インチiPad Pro(第4世代)と12.9インチiPad Pro(第6世代)が採用すると噂されながら実現しなかったMagSafe充電への対応が、M3搭載iPad Proで実現するかもしれません。
 
M3搭載iPad Proに搭載されるMagSafeは、iPhone15シリーズに搭載されているものではなくMacBookに搭載されているような磁気吸着コネクタを用いるものになる可能性があります。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. M3搭載iPad Proは、MagSafe充電に対応するかもしれない。
2. MacBookが採用する磁気吸着MagSafe充電端子によるもので、iPhoneの方式とは異なる可能性がある。
3. iPad Pro本体ではなく、新型Magic KeyboardがMagSafe端子搭載と筆者は予想。

iPhoneと同じMagSafe充電方式に対応と噂されたが
11インチiPad Pro(第4世代)と12.9インチiPad Pro(第6世代)のMagSafe充電対応を予想していたのはBloombergのマーク・ガーマン記者で、背面パネルのAppleロゴがガラス製になることで、iPhoneと同じMagSafe充電が実現されるというものでした。
 
対して、MacRumorsが入手した情報では、M3搭載iPad Proに搭載されるMagSafe充電方式はMacBookのような磁気吸着コネクタを用いるものになる可能性が高いとのことです。
新型Magic KeyboardにMagSafe端子搭載と独自予想
磁気吸着コネクタを用いたMagSafe充電方式の採用は、ポートレスiPhoneが採用すると噂されていました。
 
その噂は、M3搭載iPad Pro用MagSafeの開発が始まった際に誤解されて伝えられたものだったのかもしれません。
 
M3搭載iPad ProにMacBookのようなMagSafe端子が搭載される場合、Magic Keyboardを装着する際に邪魔にならない場所が選択されると考えられます。
 
もしくは、M3搭載iPad Pro本体ではなく、アルミニウム外装を採用することでMacBookにより近づくとみられている新型Magic Keyboard自体にMagSafe端子が搭載されるのではと、筆者は予想します。
 
 
Source:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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iPhoneにUSB-Cを採用させたEU、つぎはApple Payの開放をもくろむ

Image:ロイター次のターゲットはモバイル決済。アップルペイで使われるNFC(近距離無線通信技術)技術のアクセス解禁をApple(アップル)がEU(欧州連合)に申し出たことがわかりました。iPhoneでは、Suicaやクレジットカードのタッチレス決済といった「おサイフ」な機能はすべてApplePayにまとめられています。もしアクセスが解禁された場合、ApplePay以外でもタッチレスなあれこれを …

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2023年廉価スマホ戦線!Pixel 7a、Galaxy A54、iPhone SE

 
AndroidやGoogle関連情報を専門とする9to5Googleが、2023年のベストな廉価Androidデバイスを発表しました。その中で日本で販売されているモデルとAppleのiPhone SE (2022)との性能および価格を比較していきます。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 9to5Googleが、2023年のベストな廉価Androidデバイスを発表した。
2. 日本で販売されているモデルと、AppleのiPhone SEとの性能と価格を比較。
3. Google Pixel 7aは、高速なTENSOR G2チップやメインカメラなどが高評価。

今年ベストな廉価Android機はGoogle Pixel 7a
9to5Googleによれば、今年発売されたベストな廉価AndroidデバイスはGoogle Pixel 7aであるとのことです。
 
高価なPixelモデルに搭載されているほとんどすべての機能がPixel 7aにも搭載されているのが高評価につながっており、高速なTensor G2チップや6,400万画素のメインカメラなどが特に評価されています。
 
Pixel 7aの次にベストな廉価AndroidデバイスはSamsung Galaxy A54 5Gだそうです。こちらは鮮やかな6.4インチ1080p有機ELディスプレイが特徴です。
 
上記の2つのモデルと、昨年発売されたAppleのiPhone SE (2022)のスペックを比較してみると、以下のようになります。
 

機種名
Google Pixel 7a
Samsung Galaxy A54 5G
Apple iPhone SE (2022)

SoC
Google Tensor G2 (5 nm)
Exynos 1380 (5 nm)
Apple A15 Bionic (5 nm)

RAM
8 GB
6 GB
4 GB

ストレージ容量
128 GB
128 GB
128 GB

OS
Android 13
Android 13
iOS15.4、iOS17.2へとアップデート可能

ディスプレイ
6.1インチディスプレイ、最大90Hz、アスペクト比20:9、FHD+(1,080 x 2,400)OLED、429 ppi
6.4インチSuper AMOLED、最大120Hz、アスペクト比19.5:9、HDR10+(1,080 x 2,340)、403 ppi
4.7インチRetina HDディスプレイ、最大60Hz、アスペクト比16:9、1,334 x 750、326 ppi

リアカメラ
広角:6,400万画素Octa PD Quad Bayer超広角:1,300万画素
広角:5,000万画素超広角:1,200万画素マクロ:500万画素
メイン:1,200万画素

フロントカメラ
1,300万画素
3,200万画素
700万画素

サイズ
(幅×高さ×厚さ)
72.9 mm x 152 mm x 9.0 mm
77 mm x 158mm x 8.2mm
67.3 mm x 138.4 mm x 7.3 mm

重量
193.5 g
201 g
144 g

バッテリー容量
4,385 mAh
5,000 mAh
2,018 mAh

防水/防塵
IP67
防水:IPX5/IPX8防塵:IP6X
IP67

販売価格(税込)
69,300円
69,850円(ドコモ)
69,800円

 
 
(lexi) …

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あなたの話をAIが盗聴して広告に!Appleは「明確な違反」と猛批判

 
スマートフォンのマイクを通じて日常会話を自動収集・解析し、内容に合致したWeb広告を表示する技術が問題となっています。プライバシー侵害で違法ではないかと思われますが、技術を提供するマーケティング企業は、利用規約に含まれているので合法だと主張しています。Appleは、ユーザーが音声の提供を明確に同意していない場合はApp Storeガイドラインに違反する、と批判しています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 日常会話を解析して広告表示に使用する技術が問題に。
2. 提供企業は、アプリの利用規約に含まれており合法と主張。
3. Appleは、App Storeガイドラインでユーザーの明確な同意を義務付け。

日常会話をAI解析、広告を表示
アメリカのマーケティング企業、Cox Media Group Local Solutionsが、スマートフォン、タブレット、スマートスピーカーやスマートテレビなどのマイクを通じて聞き取った日常会話を人工知能(AI)で解析し、最適な広告を表示する技術「アクティブ・リスニング(Active Listening)」を紹介する記事を公式ブログに掲載しました(現在は削除)。
 
ブログ記事によると、家族どうしで交わされる「天井にカビが生えているな」や「もっと有利な住宅ローンにしよう」といった日常会話をAIが解析し、必要度が高いと判断される広告を自動で表示できるとのことです。
 

 
会話を広告販売に利用するのは「合法」と主張
日常会話を聞き取り解析した情報を、広告表示に使用するのはプライバシーの侵害であり、違法行為のように思えます。
 
しかしCox Media Group Local Solutionsは、新しいアプリのダウンロード時やアップデート時に、数ページにわたる利用規約のどこかにアクティブ・リスニングに関する項目が含まれており、ユーザーがアプリを使用するために利用規約に同意している以上、アクティブ・リスニングは合法だ、と主張しています。
Apple「明白なガイドライン違反」
Appleは米テクノロジーメディアiMoreに対し、アクティブ・リスニングに関する項目が利用規約に含まれていたとしても「App Storeガイドラインの明白な違反に該当する」とコメントしています。
 
App Storeガイドラインには以下の記述があり、利用規約に紛れ込ませるのではなく、ユーザーの明確な同意が必要とされています。
 

アプリで、録音や録画、ログの記録、またはその他の方法でユーザーのアクティビティを記録する場合は、ユーザーの同意を明示的に確認し、記録中であることが視覚および/または音声でわかるようにする必要があります。これにはデバイスのカメラ、マイク、画面収録機能、またはその他のユーザー入力ツールの使用が含まれます。

 
iPhoneで自分のプライバシーを確認するには
iPhone、iPad、Macでは、撮影・録音中には画面上部に小さな丸い点が表示され、マイクやカメラが使用中であることをユーザーに知らせます。
 

 
Androidスマートフォンも、マイクやカメラの使用中にはインジケーターが表示されます。
 
iPhoneでは、「設定」アプリの「プライバシーとセキュリティ」から「アプリプライバシーレポート」を開くと、過去7日間にユーザーの位置情報やカメラ、マイクなどにアクセスしたアプリを確認できます。
 
 
Photo:Cox Media Group Local Solutions (WaybackMachine), Appleサポート
(hato) …

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ISS内で行方不明になっていたミニトマト、ようやく見つかる

Image:Shutterstock国際宇宙ステーション(ISS)のラボで育てられたトマトが忽然と消えてから早8カ月、この不思議な事件がひとまずの解決を見せました。3月に起きたトマト紛失事件NASAの実験「Veg-05」は、宇宙空間での継続的な生鮮食品生産の実現可能性を探る研究の一環として、ISSで果菜類を栽培することに焦点を合わせたプロジェクト。今年3月に、レッドロビンという品種のミニトマトが1 …

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M3よりもマルチコア性能が21%高いチップを搭載したWindows PCが来年発売

 
Qualcommは、Snapdragon X EliteがApple M3よりもCPUのマルチコア性能が21%高いと主張しています。
 
シングルコア性能でも、Snapdragon X Eliteは他のARMアーキテクチャを採用する主要な競合製品を上回るとQualcommは述べています。主要な競合製品とは当然、Apple Mシリーズを指していると考えられます。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Snapdragon X Eliteは、Apple M3と比べてCPUのマルチコア性能は21%高いと発表。
2. CPUのシングルコア性能も含め、Qualcommは性能に自身を持っているよう。
3. 性能競争が激化すれば良い性能の製品が適価で入手でき、ユーザーにはメリットになると予想。

単純比較はできないが、かなり期待できるはず
Qualcommは、Snapdragon 8cxシリーズでキャッチアップできなかったApple Mシリーズとの性能差を、Snapdragon X Eliteで挽回することを目指しているようです。
 
Snapdragon X EliteはSnapdragon 8cxシリーズと異なり、CPUコアとしてNuviaが開発したOryonコアを用いているのが大きな違いです。
 
Qualcommは、Snapdragon X EliteがApple M3よりもCPUのマルチコア性能が21%高いと述べていることをDigital Trendsが紹介しています。ただし、詳細な比較条件は明らかになっていません。
 
また、実行するOSがmacOSとWindowsで異なることから、比較環境を同じにすることはできないことも、Qualcommは認めています。
 
ただしこの点は、Qualcommだけが恣意的に良い性能に見えるように比較しており、Appleはそうではないと言い切ることはできません。
性能とバッテリー駆動時間を両立した製品増加と期待
いずれにしても、Snapdragon X EliteがQualcommの自信作であるのは間違いないでしょう。
 
Apple Mシリーズ対抗チップをMicrosoftも開発しているとの噂があります。
 
Snapdragon X Eliteを搭載するWindows PCが、DellやMicrosoftから2024年に発売される見通しですので、高性能かつ低消費電力なラップトップの種類が増えるという点で、ユーザーにはメリットになると予想されます。
 
 
Photo:Apple, (画像内テキスト:iPhone Mania)
(FT729) …

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手のひらサイズが容量31リットルのバッグに。帰省や買い物に大活躍

Image:HIGHTIDE大きいは正義。持ち運びはコンパクト、必要なときだけサッと広げて使えるバッグって、ひとつ持っておくとかなり便利。そんな折りたためるサブバッグの気になる新作を見つけました。コンパクトにたためる大容量バッグImage:HIGHTIDEnähe(ネーエ)の「パッカブルバッグ」は、コンパクトに携帯可能な大容量バッグ。こういうアイテムってたくさんありますが、これはサイズ感が凄いんで …

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2年愛用中のお風呂用ポーチ。乾くのが早いから手放せない

Photo:かくれい銭湯によく行くのですが、シャンプー、シェーバー、コインといった「お風呂セット」って何かと大荷物になりがち。銭湯でよく使う小物類をコンパクトに持ち運ぶ方法を探した結果、このポーチに落ち着きました。水辺向けギアを作るブランドのポーチStreamTrail(ストリームトレイル)の「MESHINNER-SII」は、荒めのメッシュが特徴的なポーチ。かれこれ2年近く使っていますが、これが銭 …

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iPad mini/AirのOLEDモデルはProほど高くない!?原価低減が期待

 
やはり、2026年モデルのiPad miniとiPad Airに搭載される有機EL(OLED)のディスプレイパネルを製造するのは、中国BOEかもしれません。
 
iPad miniとiPad Air向けOLEDディスプレイパネルの製造を、中国TCL CSOTが計画しているとの噂もあります。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 2026年モデルのiPad miniとiPad Airは、OLEDディスプレイを搭載すると噂。
2. これらのOLEDディスプレイパネルは、中国のサプライヤーが製造するかもしれない。
3. 中国のサプライヤーの卸価格は韓国のサプライヤーよりも安いと噂されているので、販売価格値上げ抑制に繋がると期待。

iPhone SE(第4世代)用OLEDディスプレイ開発と噂のBOE
BOEが、タブレットおよびラップトップ向けに最適なサイズのOLEDディスプレイパネル製造に大型投資すると報じたのは韓国メディアBusiness Koreaで、Apple向けOLEDディスプレイパネルの大多数を供給するSamsung DisplayとLG Displayのお膝元であることから、伸長著しい中国のサプライヤーの動向を注視しているのでしょう。
 
ただし、そうしたサプライヤー間の思惑とは別に、ユーザーにはサプライチェーンの多角化が販売価格抑制という点でメリットになると期待されます。
 
iPhone SE(第4世代)の開発ベースとなるiPhone14にOLEDディスプレイパネルの大多数を供給しているのはSamsung Displayですが、これがBOEに変わることで卸価格の値下げが実現されるかもしれません。
iPad miniとAir用OLEDディスプレイの受注を想定か
iPadシリーズ向けOLEDディスプレイパネルはiPad Pro向けが高機能なものになるのに対し、iPad miniとiPad Air向けはリフレッシュレートが低く、製造コストを抑えることが容易な仕様になるとの噂もあります。
 
BOEとAppleの関係は以前よりも薄くなっていますが、iPad miniとiPad AirがOLEDディスプレイパネルを搭載する可能性がある2026年まではまだ時間がありますので、今後、製品開発が順調に進むことを期待します。
 
 
Photo:Apple Hub/X
(FT729) …

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ヤング氏率いるDSCC、Counterpointによる買収で新時代へ

 
Appleのサプライチェーン情報筋には様々なプレイヤーが存在しますが、統計データの公開で知られる調査会社Counterpoint Researchが、ディスプレイ業界に詳しいロス・ヤング氏が最高経営責任者(CEO)を務めるDSCCを買収したことが明らかになりました。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 統計データの公開で知られる調査会社Counterpoint Research。
2. ディスプレイ業界に詳しいロス・ヤング氏が最高経営責任者を務めるDSCCを買収。
3. iPhone14シリーズにTouch IDの搭載はないとの予測など、iPhone関連の噂で知られている。

今後Counterpointからディスプレイ情報が出てくる?
DSCCのヤング氏は、これまでにiPhone14シリーズにTouch IDの搭載はないとの予測など、ディスプレイ業界から見えてくるiPhone関連の噂で知られている人物です。
 
Counterpointは、スマホ市場が8四半期連続で縮小する中Appleが過去最高の市場シェアを獲得したなど、統計データの公開で知られる企業ですが、同企業がDSCCを買収したとの情報が入ってきました。
 
2016年に設立されたDSCCは、1,200億ドル規模のディスプレイ業界のデータ、洞察、分析を提供するトップ企業で、シンジケート調査、コンサルテーション、イベントを通じて調査を行っています。
 
DSCCは東アジアの主要な製造拠点と市場、そして米国と英国にオフィスを構えており、顧客から高い評価を得ています。4人の創業者がそれぞれ25年以上にわたって培ってきたディスプレイ業界の経験を生かし、Counterpoint Researchのディスプレイ関連調査を強化するとのことです。
 
今回の情報は一般ユーザーにはあまり馴染みのない話かもしれませんが、今後出てくるiPhoneにまつわる噂の出所に影響を及ぼすため、重要度は意外と高めと言えます。
 
 
Photo:DSCC
(lexi) …

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Appleの成長止まらず、フランス市場を追い越す勢い

 
Appleは12月初旬の時点で、時価総額3兆ドルという大台を再び超えてきましたが、現地時間14日付けの調べで、同社の時価総額はフランスの全上場企業の総額を今にも超えそうなことが判明しています。フランスには数多くの有名企業がありますが、それらの総額とAppleの時価総額がほぼ同じとはどういった事態なのでしょうか。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleの時価総額は、フランスの全上場企業の総額を今にも超えそうなことが判明。
2. パリの上場企業にはルイ・ヴィトン、エルメスなどの高級ブランドも含まれる。
3. Appleは2024年もまた収益が再加速するというのがウォール街の見方だという。

ルイ・ヴィトン、エルメスなどの高級ブランドも
時価総額でヨーロッパ最大の証券取引所であるEuronext Paris(ユーロネクスト・パリ)ですが、同取引所で上場しているすべての企業の時価総額がAppleに負けそうとの衝撃的な報道がありました。
 
ユーロネクスト・パリには、ルイ・ヴィトンを所有するLVMHや、バーキン(Birkin)バッグを製造する Hermes International SCAなども上場していますが、これらのラグジュアリーブランドを含むすべての上場企業の時価総額をあわせたのが約3.2兆ドルだったのに対して、Appleの時価総額は先週の時点で3.1兆ドルまで達しています。
Apple帝国の力は凄まじい
Appleはその時価総額の大きさから、1つの国をも凌駕することもあるためApple帝国と呼ばれることがあります。
 
Appleの動向に詳しいBloombergのマーク・ガーマン記者いわく、Appleが築き上げた“抜けるのが非常に困難な”エコシステムこそがApple株価の上昇につながっているとのことで、2024年もまた収益は再加速するというのがウォール街の見方のようです。
 
 
Photo:Apple
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「サーバーってかわいいんですよ。」本当に好きな人が語るインテルCPU「Xeon」のメリット

Image:大口遼写真右:「散財系鯖主うんちゃま」さんサーバーと添い寝している…だと…?「サーバー」という言葉、聞いたことはありますか?ざっくり説明すると、ネットワークを通じて何らかのサービスを提供してくれるコンピューターのこと。スマホで見る動画、SNSなど、あらゆるコンテンツはサーバーを通して僕たちに届いているわけですね。強力なパソコンとも呼べるサーバーは、これまた強力なCPUで動いています。そ …

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騙されたと思って使って。ガンコな汚れが水だけで落ちる、すごい“たわし”

Photo:街角レモンROOMIE2022年9月26日掲載の記事より転載お鍋のこびりつきが気になり、重曹を使ってみるもなかなか落ちず……。もう替え時かなと諦めていたのですが、すごい「たわし」を見つけたんです。天然素材のたわしSKOY「スクラブ2個セット天然コットンたわしモノカラー」それがこちら、SKOYの「スクラブ天然コットンたわし」。コットンと食品グレードの無害な硬化剤で作られており、キッチン周 …

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watchOS10.2で復活!「スワイプして文字盤を切り替え」の設定方法とは

 
現在の最新watchOSであるwatchOS10.2で、「スワイプして文字盤を切り替え」が復活しました。
 
しかしデフォルトの設定では無効になっているため、「スワイプして文字盤を切り替え」を有効にするには、改めて設定し直す必要があります。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. watchOS10.2で「スワイプして文字盤を切り替え」機能が復活した。
2. ただしデフォルトの設定ではなくなっている。
3. 「スワイプして文字盤を切り替え」の設定方法を解説。

watchOS10.2で復活
2023年12月12日、Apple Watch向けにwatchOS10.2がリリースされました。
 
watchOS10.2ではいくつかの機能改善やバグ修正が行われるとともに、「スワイプして文字盤を切り替え」機能が復活しています。
watchOS10で消滅したスワイプでの文字盤切り替え
スワイプでの文字盤切り替えは、watchOS9まではデフォルト設定でしたが、watchOS10ではこの機能自体が消滅しました。
 
これは一部のユーザーから、スワイプでの文字盤切り替えがデフォルト設定になっていると、意図せず勝手に文字盤が切り替わるとの指摘があったためのようです。
 
しかし一方で、左右に画面をスワイプするだけで文字盤を切り替えることができる機能の愛好者も少なくなく、復活を望む声が少なからずありました。
「スワイプして文字盤を切り替え」の設定方法
watchOS10.2では「スワイプして文字盤を切り替え」が復活していますが、デフォルトの設定ではなく、ユーザーが好みに応じて有効、無効にできるようになっています。
 
以下、設定方法を解説します。
 

Apple Watchの設定アプリを開く。
 

 
下にスクロールして「時計」を選択する。
 

 
「スワイプして文字盤を切り替え」のトグルをオンにする。
 

 
これで、Apple Watchの画面の端から左または右にスワイプするだけで、文字盤を切り替えられるようになります。
 
 
Photo:Apple
(lunatic) …

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