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Mac Studioの整備済製品が販売開始〜海外のAppleオンラインストア

 
Appleが現地時間2022年6月30日、海外のAppleオンラインストアにおいてMac Studioの整備済製品の販売を開始しました。
欧州などで販売開始
Mac Studioの整備済製品の販売を開始したのは、米国、カナダ、ベルギー、ドイツ、アイルランド、スペイン、スイス、オランダ、英国のAppleオンラインストアです。
 
英国のAppleオンラインストアでの販売価格は、M1 Maxチップ(10コアCPUと24コアGPU)搭載モデルが1,799ポンド(新品価格1,999ポンド)、M1 Ultraチップ(20コアCPUと48コアGPU)搭載モデルが3,599ポンド(新品価格3,999ポンド)です。
 
これらは、iPadの整備済製品などの割引率約15%とは異なり、約10%割引での販売価格となっています。
 
14インチおよび16インチMacBook Proの整備済製品の販売価格も、新品の10%引きでした。
日本での予想販売価格
英国のAppleオンラインストアと同じ割引率だった場合、日本でMac Studioの整備済製品が販売される際の価格は、M1 Maxチップ(10コアCPUと24コアGPU)搭載モデルが税込約250,800円(新品価格税込278,800円)、M1 Ultraチップ(20コアCPUと48コアGPU)搭載モデルが税込約502,800円(新品価格税込558,800円)になると予想されます。
 
 
Source:Appleオンラインストア(英国), MacRumors
(FT729) …

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Anker Japan、Soundcore Life Q20+に新色ネイビーを追加

 
Anker Japanが2022年7月1日、Soundcore Life Q20+に新色ネイビーを追加し、販売を開始しました。
ブラックに加え、ネイビーを追加
これまでは本体カラーがブラックのみだったSoundcore Life Q20+に、新色ネイビーが追加されました。
 
AmazonのAnkerストアでは、ネイビーが税込6,990円、ブラックが税込6,990円(70ポイント)で販売されています。
 

 
Soundcore Life Q20+には、アクティブノイズキャンセリング機能が搭載されています。
 

 
Soundcore Life Q20+のバッテリー駆動時間は、ノイズキャンセリングモードでは最大40時間、標準モードでは最大60時間の音楽再生が可能です。
 

 
また、5分間の充電で4時間の使用が可能です。
 

 
Soundcore Life Q20+のパッケージには、本体、3.5mm AUXケーブル、USB-C & USB-Aケーブル、トラベルポーチ、クイックスタートガイド、安全マニュアルが含まれています。
 

 

【新製品】「#Soundcore Life Q20+」に新色ネイビーが登場!ノイズキャンセリング機能対応ワイヤレスヘッドホン。専用アプリを使った音質のカスタマイズ、外音取り込み、マルチポイント接続に新たに対応したモデルです。税込6,990円で販売中!詳細→ https://t.co/bvI3wofFkb
— Anker Japan (@Anker_JP) July 1, 2022

 
 
Source:Anker Japan
(FT729) …

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IIJmio、iPhone13 miniとiPhone SE(第3世代)の取扱い開始

 
IIJmioは7月1日より、未使用品の「iPhone13 mini(128GB)」と「iPhone SE(第3世代)(64GB)」の取り扱いを開始しました。
 
両端末は現在実施中の「夏のお得なトリプルキャンペーン 【スマホ大特価セール】」の対象端末でもあり、キャンペーンを利用することで特別価格で購入できます。
iPhone13 miniは税込84,980円、iPhone SE(第3世代)は税込49,980円
IIJmioは7月1日午前10時より、未使用品の「iPhone13 mini(128GB)」と「iPhone SE(第3世代)(64GB)」を販売開始しました。
 
iPhone13 mini(128GB)の価格は、税込84,980円(24回払い:3,542円/月)です。カラーはグリーン、ピンク、ブルー、ミッドナイト、スターライト、レッドの6色が用意されています。
 
iPhone SE(第3世代)(64GB)の価格は、税込49,980円(24回払い:2,090円/月)です。カラーはミッドナイト、スターライト、レッドの3色が用意されています。
 
端末は通常使用されておらず、傷や汚れなどもない良質なものです。付属品(保証書/取扱説明書/アクセサリ類)はすべて揃っています。
「夏のお得なトリプルキャンペーン 【スマホ大特価セール】」を利用で特別価格に
今回販売が開始されたiPhone13 miniとiPhone SE(第3世代)は、IIJmioが現在実施中の「夏のお得なトリプルキャンペーン 【スマホ大特価セール】」の対象端末でもあります。
 
同キャンペーンは、7月31日までにIIJmioモバイルサービス ギガプランの「音声通話機能付きSIM」にMNP転入すると、対象端末を特別価格で購入できるというものです。
 
キャンペーンを利用した場合、iPhone13 miniは税込69,800円(24回払い:2,909円/月)、iPhone SE(第3世代)は税込32,980円(24回払い:1,381円/月)となります。
 
 
Source:インターネットイニシアティブ(IIJmio)
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テスラが自動運転システム開発の従業員200人を解雇

テスラはカリフォルニア州のサンマテオにあるオフィスを閉鎖し、ドライブアシスト機能などの専門であるオートパイロット部署の従業員200名を解雇したことが判明しました。
今回解雇された200名のほとんどは、顧客車両からの運転データをラベリングする業務をしていた時間給の従業員。 …

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ナビアプリの「NAVITIME」が全面リニューアル UIデザインを大幅刷新

 
ナビタイムジャパンは7月1日、iOS版の「NAVITIME」を全面リニューアルしました。UIデザインを大幅に刷新したことで、よりわかりやすく、使いやすくなっています。
アプリ全体のUIデザインを大幅刷新
iOS版の「NAVITIME」が、バージョン27.0.1にアップデートされました。
 
今回のアップデートでは、「マルチモーダル(様々な移動手段の組み合わせ)な経路探索で、一人ひとりに合わせた豊富な経路バリエーションを提案する」をコンセプトに、アプリ全体のUI(ユーザーインターフェース)デザインが大幅に刷新されています。
 
リニューアル内容は以下の通りです。
 
一覧性を高めた画面構成に
 
ルート検索時の移動手段や検索条件の一覧性を高めた画面構成にし、またアイコンなどで視覚的に確認できるUIにしたことで、操作性が向上しています。
 

 
検索結果画面では、ルート詳細を表示したまま地図画面の切り替えができるようになりました。
 
「トータルナビ検索」で6つの優先条件を同時に検索、結果が表示できるように
 
様々な移動手段から最適なルートを検索する「トータルナビ検索」では、「時間が短い」「乗換が少ない」「料金が安い」などの優先条件を考慮したルート検索を行う際、6つの優先条件を同時検索し、結果を表示できるようになりました。同一条件内では最大4ルートが自動で提案されるため、最大24ルートを比較することが可能です。
 

 
ルート検索から予約までをアプリ内で可能に
 
画面下部に「旅行/予約」ボタンが新設されました。
 

 
これによりアプリ内でルート検索を行い、移動時に必要なタクシー配車や、飛行機・新幹線・レンタカー・シェアサイクルなどの移動手段、ホテル、アクティビティ等の予約と予約確認も可能になりました。
 
経由地の滞在時間を考慮したルート検索が可能に
 
NAVITIMEでは、ルート検索時に出発地と目的地のほかに経由地を最大3カ所まで設定できますが、新たに経由地の滞在時間を考慮したルート検索が可能になりました。複数の訪問先を経由する際や観光地を周遊する際などに役立ちます。
 

 
NAVITIME(地図と乗換の総合ナビ)カテゴリ:ナビゲーション現在の価格:無料
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
 
 
Source:PR TIMES/ナビタイムジャパン
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AirPodsやApple Pencilなど各種アクセサリ、修理料金も値上げ

 
Appleが2022年7月1日、AirPodsやApple Pencilなどのアクセサリ、修理料金などを値上げしました。
値上げ済みだったMac各種以外の、全ての製品を値上げ?
Apple(日本)が2022年7月1日に行った値上げには、iPhoneやiPad、Apple Watchの新品、値上げ済みのMacを除く整備済製品に加え、AirPodsやApple Pencilなどのアクセサリ、修理料金なども含まれています。
 
また、Apple Storeで販売されているBelkinなどサードパーティーのアクセサリ、学生・教職員向けストアでのiPadなども値上げされています。
 
AirPods
 

品名
旧価格(税込)
新価格(税込)

AirPods(第2世代)
16,800円
19,800円

AirPods(第3世代)
23,800円
27,800円

AirPods Pro
30,580円
38,800円

AirPods Max
67,980円
84,800円

 
Beats
 

品名
旧価格(税込)
新価格(税込)

Beats Fit Pro
24,800円
28,800円

Beats Studio Buds
17,800円
21,800円

Powerbeats Pro
27,280円
33,800円

Beats Flex
8,400円
9,800円

Beats Studio3 Wirelessヘッドフォン
38,280円
47,800円

 
Apple TVとHomePod
 

品名
旧価格(税込)
新価格(税込)

HomePod mini
11,880円
14,800円

Apple TV 4K/32GB
21,800円
25,800円

Apple TV 4K/64GB
23,800円
28,800円

 
アクセサリ
下記以外のAppleのアクセサリ、Apple Storeで販売されているBelkinなどサードパーティーのアクセサリも値上げされています。
 

品名
旧価格(税込)
新価格(税込)

Siri Remote
6,500円
8,080円

Apple Pencil(第1世代)
11,880円
14,880円

Apple Pencil(第2世代)
15,950円
19,880円

AirTag(1個)
3,800円
4,780円

AirTag 4個入り
12,800円
15,980円

iPhone13シリーズ用シリコーンケース
6,050円
7,580円

iPhone13シリーズ用レザーケース
7,480円
9,380円

MagSafeバッテリーパック
11,800円
14,780円

Apple Watch スポーツバンドスポーツループソロループ
5,280円
6,580円

Apple Watch ブレイデッドソロループレザーリンクミラネーゼループ
10,780円
13,580円

Apple Watch シルバーリンクブレスレット
41,580円
51,980円

 
修理料金
主な修理料金の、旧価格と新価格は下記の通りです。iPadの修理料金も値上げされています。
 

品名
旧価格(税込)
新価格(税込)

iPhone13シリーズの画面の修理
30,080円〜
34,800円〜

iPhone13シリーズのその他の修理
51,480円〜
59,400円〜

iPhoneのバッテリー交換ホームボタン搭載機種
5,940円
7,500円

iPhoneのバッテリー交換Face ID採用機種
8,140円
9,800円

 
 
 
Source:Apple
(FT729) …

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ぱっと見じゃわからない!? このメガネ、付けてると日常生活が捗ります

Photo:小原啓樹ただのメガネじゃないんです!さあ始まりました。「クイズメガネをかけて何してる?」のお時間です。この番組では、メガネを愛用しているギズモード編集部員が、ある特別なメガネをかけながら何をしているのかを当てていただきます。今回、編集部員につけてもらうメガネはこちら。メガネ販売を行なうOWNDAYSと大手通信機器メーカーHUAWEIがコラボした「OWNDAYS×HUAWEIEyewea …

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Meta、2022年の技術者採用計画を大幅縮小も、MRヘッドセット開発は推進

 
Facebookを傘下に持つMeta Platformsの最高経営責任者(CEO)、マーク・ザッカーバーグ氏は現地時間6月30日、従業員に対し、2022年の技術者採用人数を最低でも30%減らすと通達しました。
新規採用枠を縮小、空席のままのポジションも
Metaは当初、2022年に約1万人の技術者を新規採用する計画でした。しかし経済的な見通しが暗いことから、新規採用を6,000人〜7,000人に抑えると、ザッカーバーグCEOは述べています。
 
また同CEOは新規採用枠の縮小に加え、離職などにより空席となったポジションの一部に新たな人員を配置せず、当面空席のままとすることも明らかにしました。
 
さらに、より「挑戦的な」目標を達成できないスタッフは、自ら退職したほうがいい、とも語っています。
組織のスリム化とMRヘッドセットの開発推進
Metaの最高製品責任者(CPO)を務めるクリス・コックス氏も社内向けメモにおいて、組織のスリム化と効率化の重要性を主張しています。
 
またFacebookとInstagramのユーザーのフィードにおける流行をいち早く察知する人工知能(AI)強化のため、今年末までにデータセンターのGPU数を5倍にする必要があるとも述べています。
 
コックスCPOによれば、Metaのハードウェア部門は複合現実(MR)ヘッドセット、コード名「Cambria」の2022年後半(7月〜12月)の発売を目指し、開発を推進しているとのことです。
 
 
Source:Reuters
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楽天モバイル、キャリアメールサービス「楽メール」を提供開始

 
楽天モバイルは7月1日、「Rakuten UN-LIMIT VII」の契約者を対象に、コミュニケーションアプリ「Rakuten Link」の機能としてキャリアメールサービス「楽メール」の提供を開始しました。
「Rakuten Link」の機能として利用できる、楽天モバイルのキャリアメールサービス
「楽メール」は、楽天モバイルのドメイン「@rakumail.jp」を使用したメールアドレスです。
 
「Rakuten UN-LIMIT VII」の契約者は「my 楽天モバイル」でアドレスを設定することにより、コミュニケーションアプリ「Rakuten Link」の機能として、携帯キャリア各社のメールサービスや各種フリーメールサービスと無料でメールの送受信ができるようになります。
 
楽メールの最大送受信容量は、1ファイルあたり最大10MB、受信容量で最大50MB、送信容量で最大25MBまでとなっています。
 
セキュリティ機能も充実しており、様々なメールフィルター機能を設定することが可能です。
 
なお、「楽メール」のメールアドレス持ち運びサービスは、2022年8月より提供開始予定とのことです。
「楽メール」リリースを記念した2つのキャンペーンも実施中

 
楽天モバイルは、「楽メール」のリリースを記念し、2つのキャンペーンを実施中です。
 
1つ目は、楽天モバイルの公式Twitterアカウント(@Rakuten_Mobile)をフォローし、対象ツイートを引用リツイートすると、抽選で10名に楽天ポイント10万ポイントが当たるキャンペーンです。
 
2つ目は、「楽メール」のメールアドレスを設定し、月1GB以上のデータ通信量を使用すると、抽選で1,000名に楽天ポイント1,000ポイントが当たるキャンペーンです。
 

/楽天ポイント山分けフォロー&RTキャンペーン\
フォロー&RTで総額100万円相当分ポイントを10名様(抽選)で山分け
<応募方法>8/31(水)までに1⃣エントリー2⃣@Rakuten_Mobileをフォロー3⃣この投稿をRT ※順不同https://t.co/6pcDMEcGsg pic.twitter.com/HwXDs81bch
— 楽天モバイル (@Rakuten_Mobile) July 1, 2022

 
キャンペーン詳細は、楽天モバイル公式HPをご確認ください。
 
 
Source:PR TIMES/楽天モバイル
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インスタ、iOSアプリにアカウントを削除するオプションを追加

 
Instagramは今週、iOSのInstagramのアプリ内から直接アカウントが削除できるオプションを追加しました。
 
これにより、すべてのアプリはアカウント作成だけでなくアカウント削除の機能も設けるべきという、アップデートされたApp Storeガイドラインに準拠したことになります。
Appleがガイドラインを更新
Appleは2022年6月30日より、アカウント作成を求めるアプリはアカウント削除も可能にしなければならないとの新たなガイドラインを開発者に通知しました。
 
Appleの新ガイドラインによれば、すべてのアプリはアカウントを簡単に削除できるオプションをユーザーに提供する必要があります。一時的にアカウントを使えないようにするといった一時しのぎは認められておらず、アプリに登録したすべての個人データを含め、アカウントを削除できるようにしなければなりません。
これまではブラウザからしか削除できず
これまでInstagramでは、PCまたはモバイルデバイスのWebブラウザからログインしないと、アカウントを削除することができませんでした。アプリには「アカウントの利用解除」というオプションはありましたが、削除することはできませんでした。
 
今回の変更により、アプリからアカウントが削除可能となりました。
インスタでアカウントを削除する方法
Instagramアプリの右下の自分のアイコン→右上の3本線→設定→アカウントの順にタップし、「アカウント」をスワイプアップすると、「アカウントを削除」の項目が表示されます。
 
この項目をタップし、一時的にアカウントを非表示にしたい場合は「アカウントを利用解除」を、アカウントを完全に削除したい場合は「アカウントを削除」を選択します。
 

 
 
Source:MacRumors
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Amazon倉庫自動化の今。 人とロボが安全かつ効率的に働ける場所がゴール

成長を続けるEコマース&物流業界のオートメーション化のリーダー、Amazon。テクノロジーを用いて、さまざまなシーンでの無人化を進めています。
米Amazonが、ロボティクス10年の節目として、Amazon倉庫、通称「フルフィルメントセンター」で働く最新ロボットを紹介しています。 …

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NatureRemoアプリがアップデート Apple Watchでマルチ操作が可能に

 
Natureは6月30日、スマートリモコン「Nature Remo」のスマートフォン向けアプリのアップデートを行いました。今回のアップデートではApple Watchとの連携機能が強化され、エアコン、テレビ、照明のマルチな設定操作ができるようになっています。
Apple Watchでエアコン、テレビ、照明のマルチな設定操作が可能に
スマートリモコンNature Remoの専用アプリ「Nature Remoアプリ」は、前回のアップデートでApple Watchに対応し、プリセット家電の電源オン・オフやシーンの実行ができるようになりましたが、今回のアップデートではApple Watchでさらに複雑な操作が可能になっています。
 
アップデート内容は以下の通りです。なお、新機能を利用できるのは本アプリのver.9.1.2以降、Apple WatchのOSはver. 8.0以降です。
 
①エアコン

 
エアコンの温度変更や運転切換、風向や風量変更が可能になりました。
 
②テレビ

 
テレビのチャンネル変更、音量の上げ下げなどが可能になりました。
 
③照明

 
照明の明るさ、色温度の変更、常夜灯切り替えなどが可能になりました。
 
Nature Remoカテゴリ:ユーティリティ現在の価格:無料
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
 
 
Source:PR TIMES/Nature
(kotobaya) …

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Samsung、TSMCに先駆けて3nmチップの生産を開始〜5nm比45%省電力

 
SamsungがTSMCに先駆け、3nmプロセスでのチップ生産を開始したと発表しました。
 
第1世代の3nmプロセスは5nmプロセスに比べて45%低消費電力でかつ23%性能が高く、第2世代以降はさらに改善されるとのことです。
世界初のGAA FETでの3nmプロセスチップ生産を開始したSamsung
Samsungは2022年6月30日に同社のブログを更新し、3nmプロセスでのチップ生産を開始したと発表しました。
 
このプロセスの特徴は、チャネル部分の全側面がゲートで囲まれたGAA(Gate-All-Around) FETを採用した点です。
 
教科書的なトランジスタが1面のみ、現在の先端プロセスで主流であるFinFETが3面なのに対し、GAA FETは4面がゲートに囲まれており、FinFETよりもさらに駆動力が向上しています。
 
Samsungによると、第1世代のSamsung 3nmプロセスは同社の5nmプロセスと比較し、45%の消費電力削減と23%の性能向上、16%の面積縮小を達成しているとのことです。
第2世代以降はさらに性能が向上
Samsungは今後も3nmプロセスを改善し、第2世代では5nmプロセスに対し消費電力を50%、性能を30%、面積を35%削減することを目標にしています。
 
ただ、これらの比較はすべて5nm比でおこなわれており、Snapdragon 8 Gen 1などが採用する4nmプロセスとの比較はされていません。
 
また、Googleの第2世代TensorチップはSamsungが生産するといわれていますが、今回発表された3nmプロセスではなく4nmプロセスでの生産と予想されています。
 
 
Source: Samsung via 9to5Google
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Appleのソフトとサービスの収益、6年〜8年ほどでiPhoneを超える

 
現在のスマートフォン市場はソフトウェアとサービスによる売り上げの割合よりも、ハードウェアによる売り上げの割合のほうが圧倒的に大きいです。
 
しかしながら、今後はハードウェアによる収入が頭打ちとなり、ソフトウェアとサービスによる売り上げが主体となっていくという予測が発表されました。
2028年〜2030年にAppleのソフト&サービス収入がハードウェア収入を超える
調査会社のCounterpointは、2028年から2030年の間にAppleのソフトウェアおよびサービスによる収入が、ハードウェアによる収入を超える可能性があると発表しました。
 
現在のスマートフォン市場の売り上げはハードウェア、ソフトウェア、サービスを合計すると5,300億ドル(約72兆円)/年ほどです。
 
このうちハードウェアによる収入が85%を占めており、ソフトウェアおよびサービスに対して圧倒的に高い収入を記録しています。
 
しかしながら、今後はハードウェアによる収入が頭打ちになるとのことです。
 
実際、スマートフォンのハードウェアによる収入は2015年から2021年の間に年間平均4%の成長に過ぎませんが、サービス収入はiOSの場合は23%、Androidでも12%成長しているといいます。
 
この結果、Appleのスマートフォンに関するソフトウェアおよびサービスによる収入が2028年から2030年の間にハードウェアによる収入を超えるとCounterpointは予測しています。
 

Googleのサービス部門が弱いのはサービスのエコシステムが複雑なため
Appleに比べてGoogleのサービス部門が弱いのは、サービスのエコシステムが整理されていないからだといいます。
 
Appleの場合、Apple Music、Arcade、TV+、News+、iCloud、Care+、Fitness+といったiPhoneなどのApple製ハードウェアに紐付いたサービスが整理されて存在しており、これらをあわせると1ユーザーあたり年間1,200ドル(約163,000円)もの収入に達します。
 
これに対してAndroidはGoogleだけでなくXiaomiやSamsungといった各メーカーがサービスを提供しており、メーカーごとにユーザーが分散するため規模的にAppleに及びません。
 
Counterpointは、GoogleがすべてのAndroidユーザーに対して統一されたサービスエコシステムを構築し、Androidコミュニティをまとめることに注力すべきだと主張しています。
 
 
Source: Counterpoint
(ハウザー) …

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Windows 11のシェアが23.1%に〜2位に近づく

 
Windows 10/11のなかにおけるWindows 11のシェアが2022年6月に23.1%に達しました。
 
2位のWindows 10 21H1にかなり近づいており、2位の座を奪う日が近そうです。
2022年6月に23.1%に達したWindows 11のシェア
AdDuplexの調査によると、2022年6月時点でWindows 10/11のなかでのWindows 11のシェアが2022年4月に対して3.4%ポイント増加し、23.1%に達しました。
 

 
このシェアは2位のWindows 10 21H1の23.9%(-2.5%ポイント)にかなり近づいており、Windows 11が2位の座を奪う日が近そうです。
1位の座はまだ遠い?
一方、シェア首位だったのはWindows 10 21H2で38.2%でした。
 
Windows 10 21H2のシェアは2022年4月比で3.2%ポイント増加しており、Windows 11が首位となるのにはまだまだ時間が必要でしょう。
 
Windows 10 21H2のシェアが大きく増加したのは、2022年5月にMicrosoftがWindows 10 20H2のサポートを終了し、このバージョンを使用していたユーザーを強制的に最新バージョンにアップデートしたためです。
 
 
Source: AdDuplex via Neowin
(ハウザー) …

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Garmin、Connect IQアプリへの血糖値モニタリング機能追加をテスト中か

 
GarminのConnect IQアプリのソースコードから、同社は血糖値モニタリング機能と、水泳疲労性閾値計測機能の追加に関する項目が発見されました。
ソースコードに、血糖値モニタリングと水泳疲労性閾値に関連する記述
the5krunnerにJohn W氏が投稿した情報によれば、Connect IQアプリのソースコードから下記の記述が発見されました。
 

 
これらは、英語版のConnect IQ apkに含まれるデフォルトのstrings.xmlファイルに記されていますが、フランス語版とイタリア語版には含まれていないことから、まだテスト中の可能性があるとNotebookcheckは述べています。
 
ファイル中の「milligrams_per_decilitre」はミリグラム/デシリットル、「millimoles_per_litre」はミリモル/1リットルのことで、これらは血糖値モニタリング機能に関連していると予想されています。
 
AppleもApple Watchへの血糖値モニタリング機能実現に向けて開発を進めているとみられていますが、難渋しているとの噂もあることから、Garminが先に実現するのか注目です。
 
 
Source:the5krunner via Notebookcheck
(FT729) …

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Pixelスマホ、公式に自分で分解修理可能に

このほどThe Vergeは、Google(グーグル)のPixelスマートフォンについて、バッテリー交換から割れてしまったディスプレイ、カメラレンズ、充電ポートなどの分解修理にいたるまで、すべてユーザーが公式に純正パーツや修理キットをオーダーし、自分でメンテナンス可能になる体制が整ったことを伝えました。 …

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M2 MacBook ProはチップをM2に交換しただけのリサイクルモデル

 
各種デバイスの分解で知られるiFixitが、発売されたばかりのM2チップ搭載13インチMacBook Proを分解したところ、M2チップ以外はM1チップ搭載13インチMacBook Proとほとんど同じであることが判明した、と報告しています。
 
米メディア9to5Macは「新しいチップを搭載しただけのリサイクルラップトップだ」と言い切っています。
ボトムカバーは同一、刻印も同じ
13インチのM1 MacBook ProとM2 MacBook Proの外観は実質同じなので、AppleがM1 MacBook Proの部品をM2 MacBook Proに流用するのは驚きではないといえます。
 
しかしiFixitの分解により、ボトムカバーがまったく同一であるばかりか、一部の刻印まで等しいことがわかりました。M1 MacBook Pro、M2 MacBook Proのボトムカバーにはどちらにも同じモデル番号「A2338」と、同一のFCC IDが刻印されています。
 

 
流用といえばYouTuberのマーケス・ブラウンリー氏(MKBHD)はM2 MacBook Proのレビュー動画において、M2 MacBook Proが収められた箱はM1 MacBook Proのものと同じで、技術仕様を記したステッカーが貼られていると報告していました。
内部部品もほぼ同じ
M2 MacBook Proが内蔵する部品はほぼM1 MacBook Proと同じで、一部異なる部品があるものの、位置は変わっていない(つまり部品Aを部品Bで置き換えたのみ)とのことです。
 
M2 MacBook Proではヒートシンクが隅に配置されている点は異なりますが、「部品自体の機能には何の影響もない」と9to5Macは記しています。
 
両モデルのシステム・オン・チップ(SoC)以外の違いといえば、ルーク・ミアーニ氏らが指摘していたように、M2 MacBook Proの256GBモデルは、256GBのNANDチップを1つしか搭載していないところでしょう。M1 MacBook Proの256GBモデルは128GBのNANDチップを2個搭載しています。
 
iFixitのM2 MacBook Pro分解動画は以下でご覧ください。
 

 
 
Source:iFixit/YouTube, 9to5Mac, MKBHD/YouTube
(lunatic) …

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iPadやApple Watchの一部モデルが旧価格で販売中〜Amazon

 
2022年7月1日、AppleはiPhoneやiPad、Apple Watchの販売価格を値上げしました。Amazonで、iPad Air(第5世代)やM1搭載iPad Proの一部モデルと、Apple Watch Series 7やApple Watch Series SE、Apple Watch Series 3が旧価格で販売中です。
旧価格で販売中のiPad
iPhoneやiPad、Apple Watchの販売価格が大幅に値上げされました。
 
2022年7月1日午前3時30分時点で、下記のiPadがAmazonでは旧価格で販売されています。購入時には、Amazonポイント1ポイントも付与されます。
 

機種名
本体カラー
価格(税込)

iPad Air(第5世代) Wi-Fi 64GB
スターライト
74,800円

パープル

ブルー

スペースグレイ

iPad Air(第5世代) Wi-Fi 256GB
スターライト
92,800円

パープル

ピンク

ブルー

スペースグレイ

M1搭載11インチiPad Pro Wi-Fi 256GB
スペースグレイ
106,800円

旧価格で販売中のApple Watch
2022年7月1日午前3時30分時点で、Amazonでは下記のApple Watchを旧価格で購入することが可能です。
 
Apple Watch Series 7のアルミニウムケースは、全ての本体カラーが販売中です。ステンレスケースは一部のモデルのみで、旧価格であってもバンドの種類により販売価格が異なります。
 

機種名
価格(税込)

Apple Watch Series 7アルミニウム41mm – GPS
48,800円

Apple Watch Series 7アルミニウム45mm – GPS
52,800円

Apple Watch Series 7アルミニウム41mm – GPS + Cellular
60,800円

Apple Watch Series 7アルミニウム45mm – GPS + Cellular
64,800円

Apple Watch Series 7ステンレス41mm – GPS + Cellular
82,800円〜

Apple Watch Series 7ステンレス45mm – GPS + Cellular
88,800円〜

Apple Watch SE40mm – GPS
32,800円

Apple Watch SE44mm – GPS
36,800円

Apple Watch SE40mm – GPS + Cellular
38,800円

Apple Watch SE44mm – GPS + Cellular
42,800円

Apple Watch Series 3アルミニウム38mm – GPS
22,339円

Apple Watch Series 3アルミニウム42mm – GPS
26,259円

 

 
Amazonは、iPhone SE(第3世代)64GBも旧価格で販売中です。
 
 
Source:iPad/Amazon, Apple Watch/Amazon
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iPad整備済製品の販売価格が値上げ〜旧価格と新価格

 
iPadシリーズの新品の販売価格が値上げされたのに伴い、iPad整備済製品の販売価格も値上げされました。
iPad整備済製品の販売価格
2022年7月1日午前3時5分時点で販売中の、iPad整備済製品の旧価格と新価格は下記の通りです。
 
iPad mini(第5世代)
 

製品名
旧価格(税込)
新価格(税込)

iPad mini 5 Wi-Fi 64GB
42,680円
50,780円

iPad mini 5 Wi-Fi 256GB
58,080円
69,080円

 
10.5インチiPad Pro
 

製品名
旧価格(税込)
新価格(税込)

10.5インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular 256GB
71,800円
84,800円

10.5インチiPad Pro Wi-Fi 512GB
78,800円
93,800円

10.5インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular 512GB
91,800円
108,800円

 
11インチiPad Pro
 

製品名
旧価格(税込)
新価格(税込)

11インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular 64GB
75,800円
89,800円

11インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular 256GB
85,800円
101,800円

11インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular 512GB
105,800円
125,800円

11インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular 1TB
125,800円
149,800円

 
12.9インチiPad Pro
 

製品名
旧価格(税込)
新価格(税込)

12.9インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular 1TB(第3世代)
139,800円
165,800円

12.9インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular 1TB(第4世代)
153,800円
182,800円

 
 
Source:認定整備済製品/Apple
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iPhone SE(第3世代)がAmazonで旧価格で販売中〜他モデルは全て在庫切れ

 
2022年7月1日、AppleはiPhoneの販売価格を値上げしました。iPhone SE(第3世代)64GBのみ、Amazonで旧価格で販売中です。
iPhone SE(第3世代)64GBが旧価格+Amazonポイント
iPhone13シリーズおよびiPhone SE(第3世代)の販売価格が大幅に値上げされました。
 
早速、各サイトでの販売価格を調査してみましたが、家電量販店の販売価格は旧価格ながら、販売を休止しているかお取り寄せ表記です。
 
そうした中、AmazonではiPhone SE(第3世代)64GBのみ旧価格で販売中です。
 
Amazonでの、2022年7月1日午前2時30分時点でのiPhone SE(第3世代)64GBの販売価格は税込57,800円で、今ならスターライト、ミッドナイト、(PRODUCT)REDが注文可能です。
 
また、購入した場合はAmazonポイント578ポイントが付与されます。
 
 
Source:Amazon
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【速報】AppleがiPhoneやiPad等を値上げ~円安影響か

 
Appleは2022年7月1日未明、iPhoneやiPad、Apple Watch等の公式オンラインストアでの販売価格を大幅に値上げしました。円安の影響だと推察されます。
Appleが値上げ
Appleが公式オンラインストアで値上げした内容は以下の通りです。なお、最も容量が小さく、金額が安いモデルの税込価格を記載しています。
 
また、iPhoneシリーズで最も高価なiPhone13 Pro Max(1TB)は従来の194,800円から4万円値上げされ、234,800円で販売されています。
 
iPhoneシリーズ
 
iPhoneシリーズの新価格は以下の通りです。
 

新価格(7月1日から)
旧価格(6月30日まで)

iPhone13 mini
99,800円~
86,800円~

iPhone13
117,800円~
98,800円~

iPhone13 Pro
144,800円~
122,800円~

iPhone13 Pro Max
159,800円~
134,800円~

iPhone12 mini
87,800円~
69,800円~

iPhone12
102,800円~
86,800円~

iPhone SE(第3世代)
62,800円~
57,800円~

 
iPadシリーズ
 
iPadシリーズの新価格は以下の通りです。
 

新価格(7月1日から)
旧価格(6月30日まで)

iPad(第9世代)
49,800円~
39,800円~

iPad Air(第5世代)
84,800円~
74,800円~

iPad mini(第6世代)
72,800円~
59,800円~

iPad Pro(11インチ)
117,800円~
94,800円~

iPad Pro(12.9インチ)
159,800円~
129,800円~

 
Apple Watchシリーズ
 
Apple Watchシリーズの新価格は以下の通りです。
 

新価格(7月1日から)
旧価格(6月30日まで)

Apple Watch Series 7
58,800円~
48,800円~

Apple Watch Series SE
40,800円~
32,800円~

Apple Watch Series 3
28,800円~
22,800円~

 
なお、2022年6月にM1搭載MacBook Air発表を受けて過去モデルが値上げされた際と同様に、Amazonなど一部のECサイトでは旧価格で販売されているケースもあります。
 
このたびのAppleの値上げは、急激な円安の影響を受けたものと推察され、iPhone14シリーズも同様に従来モデルよりも値上げされる可能性が指摘されています。
 
 
Source:Apple (1), (2), (3)
(seng) …

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iPhone14シリーズに中国で注目集まる〜保証金は13シリーズよりも高い

 
アナリストのミンチー・クオ氏が、中国市場においてiPhone14シリーズへの注目が高まっていること、それにより、サプライヤーの予測よりも出荷台数が増える可能性があると述べています。
中国市場ではiPhone13シリーズの時よりも注目度高い
クオ氏は中国市場におけるiPhone14シリーズについて、iPhone13シリーズよりも高い需要があると考えています。
 
同氏の調査によれば、中国市場でiPhone14シリーズを取り扱う流通業者や小売店は取引保証金を支払う必要がありますが、十分な台数を確保するためには歴代最高額の取引保証金を支払うことになりそうです。
 

(2/4)My latest survey indicates that some Chinese distributors/retailers/scalpers have to pay the highest prepaid deposit ever for iPhone 14 to ensure a sufficient supply, implying the iPhone 14 demand in the Chinese market will likely be higher than expected.
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) June 30, 2022

発注数減少の懸念弱まる
中国の一部の地域では、iPhone14シリーズの取引保証金がiPhone13シリーズの2倍になっているケースもあるようです。
 
部品サプライヤーや製造受託業者(EMS:Electronics Manufacturing Service)は、年内のiPhone14シリーズの出荷台数を9,000万台〜1億台と予測しています。
 

(4/4)The iPhone 14 shipment forecast of component suppliers and EMS is about 100 million and 90 million units in 2H22, respectively. The solid demand for iPhone 14 in the Chinese market may reduce market concerns about the risk of the iPhone 14 order cut after the launch.
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) June 30, 2022

 
 
Source:郭明錤(@mingchikuo)/Twitter
Photo:9TechEleven(@9techeleven)/Twitter
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iPad Pro(2024)用OLED製造に向け、Samsungとアルバックが交渉か

 
韓国メディアThe Elecが、Samsung Displayは第8.5世代(2,200ミリ x 2,500ミリ)有機EL(OLED)ディスプレイの製造開始に向け、アルバックと真空蒸着装置の購入交渉を開始したと報じました。iPad Pro(2024)には、同ディスプレイが搭載されると噂されています。
2024年にiPad ProとMacBookが搭載と噂
The Elecによれば、Samsung Displayとアルバックはこれまで、業界初となる第8.5世代OLEDディスプレイ製造用垂直型真空蒸着装置を開発してきたとのことです。
 
AppleはiPad ProやMacBookへのOLEDディスプレイ搭載を計画していると噂されており、これら10インチ以上のディスプレイサイズを持つ製品には、第6世代(1,500ミリ x 1,850ミリ)よりも経済性に優れた第8.5世代OLEDディスプレイが採用される見通しです。
提示価格と希望価格に大きな開き
第8.5世代OLEDディスプレイ製造用垂直型真空蒸着装置の価格に関しアルバックは、7,000億ウォン(約734億円)〜8,000億ウォン(約840億円)を提示しているようですが、これは既存の真空蒸着装置の価格である5,000億ウォン(約525億円)よりも40%〜60%高くなっています。
 
対して、Samsung Displayの希望価格は4,000億ウォン(約420億円)と、両社間での隔たりが大きいようです。
 
Samsung Displayは、2022年7月中に第8.5世代OLEDディスプレイへの投資を決定するとみられています。
 
 
Source:The Elec, アルバック
Photo:Apple Hub/Facebook
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Epistar、マイクロLEDディスプレイ用チップの生産拡大を計画

 
台湾メディアDigiTimesが、EpistarはマイクロLEDディスプレイ用チップ(以下、マイクロLEDチップ)の生産拡大を計画していると報じました。
次世代ディスプレイとして期待されるマイクロLED
Epistarは、12.9インチiPad Pro(第5世代)や14インチおよび16インチMac Book Proが搭載するミニLEDバックライト用のLEDチップを供給しています。
 
同社は、現在は100インチ以上の大型ディスプレイで採用されているマイクロLEDチップの生産拡大を計画しているようです。
 
マイクロLEDディスプレイは今後小型化が進むとともに、拡張現実/仮想現実 関連製品や、Apple Watchに搭載されると噂されています。
 

AU Optronics(AUO)とInnoluxが投資
AU Optronics(AUO)とInnoluxは、マイクロLEDチップの生産拡大を目的に、Epistarに投資すると2022年3月に報じられていました。
 
Epistarは今後、マイクロLEDチップの増産のために、工場の新設や製造ラインの増設を行うと予想されます。
 

 
 
Source:DigiTimes
Photo:LEDinside
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