iPhone16+iOS18のAI導入で改善されるアプリ5種類〜Siri以外にも！？
iPhone16シリーズとiOS18の組み合わせでは、人工知能（AI）を活用した使い勝手向上や機能改善が実現されると見込みです。
特に、Siriで生成系AIが利用可能になると期待されていますが、それ以外にも4種類のアプリにAI関連機能が組み込まれるかもしれません。
iPhone16+iOS18でAIが実装されるアプリは？
iPhone16シリーズとiOS18の組み合わせにより、下記の5種類のアプリでAIの活用が進むとTechRadarが予想しています。
- Siriに生成系AIを実装
- AIを活用した動画編集
- 翻訳アプリの精度向上
- 知らない電話からの着信にAIが対応
- 「マップ」での経路検索での利用
Siriに生成系AIを実装
Siriに生成系AIが実装されれば、これまでよりも抽象的な指示でもそれに基づいた対応が得られるかもしれません。
例えば、「受信したメールに基づいて今日の予定をたてて」などが考えられるとTechRadarは予想しています。
サードパーティーのカレンダーアプリでは音声入力により予定の追加が可能ですが、内容や時間はあくまでもユーザーが指示する必要があります。
AIを活用した動画編集
動画編集では、編集したい内容と時間を指示すれば、それをAIが解釈して自動的に編集を行ってくれるかもしれません。
最初はユーザーの意図と異なっても、使い続けることでAIの提案とユーザーの調整結果の差が蓄積され、簡単な指示で好みにあった結果が得られる可能性があります。
翻訳アプリの精度向上
翻訳アプリでは、サードパーティーのアプリに比べて劣っている速度が改善される可能性があるというのが、TechRadarの見立てです。
また、異なる言語を使用するユーザー間の通話でも相手が話している言語を理解しリアルタイムで相互翻訳できるようになる可能性があると、TechRadarは期待感を示しています。
知らない電話からの着信にAIが対応
知らない相手からの面倒な着信にAIが適切な対応をしてくれれば、無駄に時間をとられることを防げるというのが、TechRadarの見立てです。
オレオレ詐欺、還付金詐欺などへの対応にも有効でしょう。
「マップ」での経路検索での利用
iOS18では「マップ」が大きく改善されると噂されていますが、それはAIによってなされるものかもしれません。
例えば、「AからBに最も安く尚且つ現実的な所要時間で向かうルートを考えて。昼食は、評判の美味しい定食を食べたい」などの指示を理解するなどです。
iPhone16 Proシリーズだけが完全対応？
iOS18に導入されるAI関連機能を全て利用するには、A18 Proを搭載するiPhone16 Proシリーズが必要になるとの噂があります。
Source:TechRadar
Photo:Apple Intro（@appleintro）/X
