iOS/iPadOS18、watchOS11、macOS 15など次期OS噂まとめ
Appleが、現地時間6月10日〜14日に世界開発者会議（WWDC24）を開催することを発表しました。WWDC24では、次期OSとなるiOS18、iPadOS18、watchOS11、macOS 15、tvOS18、visionOS2が発表される見通しです。
それらに関する、現状での噂と予想をまとめました。
iOS18を中心に、アップデートは大きめ？
現在、iOS18に関する噂は多めですが、他のOSに関する噂はあまり出ていません。
ユーザーから期待されている新機能と、次期OSに関する噂や予想をまとめました。
iOS18関する噂と期待されている改良点
iOS18について、下記のような機能追加や改良が行われるとの噂があります。
- 人工知能（AI）関連機能を統合し強化
- AIを活用した広告最適化機能の導入
- ホーム画面を改良、アイコン配置の自由度向上
- アクセシビリティを改良
- Apple IDからAppleアカウントに変更
- visionOSのデザイン要素を導入
- 「マップ」が地形図表示に対応（macOS 15も）
iPadOS18に関する噂と期待されている改良点
iPadOS18はiOS18で行われる改良を取り入れながら、iPad向けの独自機能の追加も期待できます。
新型iPad Proと新型iPad Airのカメラが右横に搭載された場合、既に右横に搭載済みのiPad（第10世代）も含め、ランドスケープモードでの表示と使い勝手の改善がiPadOS18で実現される可能性があります。
watchOS11に関する噂と期待されている改良点
watchOS10で操作体系を大きく変更したので、watchOS11は細かな改良が中心になりそうです。
下記の改良を期待する声があります。
- 既存のヘルスケア関連機能の改善
- アクティビティのリングの改良
- AIが生成する健康概要
- 歩数計測へのアクセス向上
- サードパーティ製文字盤への対応
- サイドボタン操作のカスタマイズ性向上
- ナイトスタンド モードでの表示画面の選択肢増加
- グリッド表示の変更による操作性向上
macOS 15の名称候補と新機能に関する噂
新しいmacOSが発表される前に最も話題になるのは、「名称が何になるか」です。Appleが商標登録しているものからこれまで、「Monterey」や「Sonoma」が選択されました。
ここ数年必ず噂されるのが「Mammoth」ですが、未だに採用されていません。
現在、Appleが商標登録しているものでmacOSの名称として採用されていないものに、下記のような地名があります。
- Diablo
- Condor
- Tiburon
- Farallon
- Miramar
- Rincon
- Pacific
- Redwood
- Shasta
- Grizzly
- Skyline
- Redtail
- Sequoia
- Mammoth
SkylineとRedwoodも、以前噂されたことがありました。
macOS 15の新機能はiOS18と同様、人工知能（AI）機能の統合で、M4はこれに最適化されると予想されています。
MacRumorsが予想するmacOS 15のAI関連の機能は、下記の通りです。
- AIを利用し、Apple Music Playlistsを作成
- Pagesで、AIが文書作成を補助
- Keynoteで、AIがプレゼン資料作成を補助
- Xcodeで、AIがコード作成を補助
- Siriを改善、AIとショートカットとの統合が進む
tvOS18に関する噂と期待されている改良点
tvOS18では、Apple製スマートディスプレイをサポートする可能性があります。tvOS17.4ベータ版のソースコードから示唆された、ディスプレイ付きHomePodが今後発表されると噂されています。
visionOS2に関する噂と期待されている改良点
visionOS2はApple Pencilをサポートするとの噂がありますが、それ以外にユーザーから期待されている新機能として下記のようなものが挙げられています。
WWDC24で発表される可能性があるハードウェア
WWDC24では、M3 MaxとM3 Ultraを搭載するMac StudioとMac Proが発表される可能性があります。
また、新型iPad Proの発表がWWDC24まで遅れることもあり得ます。
Source:MacRumors
Photo:Apple, 画像内テキスト:iPhone Mania
