IIJmioが販売したXiaomi製スマホにおいて緊急発信できない不具合が3機種解消
IIJmioが2022年2月17日、複数のXiaomi製スマートフォンにおいて緊急機関（110番、118番、119番）への発信ができない場合が不具合に関し、3機種がソフトウェアアップデートにより解消されると伝えました。
Xiaomi製スマホ3機種で不具合解消
IIJmioが、2022年2月16日午前10時に配信したソフトウェアアップデートによって、Xiaomi製スマートフォンのうち下記3機種は不具合が解消されると発表しました。
- Mi Note 10 Lite
- Mi Note 10
- Mi 11 Lite 5G
アップデート後のソフトウェアバージョンは、Mi Note 10 LiteがMIUI Global 12.5.7安定版/12.5.7.0（RFNMIXM）、Mi Note 10がMIUI Global 12.5.6安定版/12.5.6.0（RFDMIXM）、Mi 11 Lite 5GがMIUI Global 12.5.9安定版/12.5.9.0（RKIJPXM）になり、緊急機関に発信ができない不具合が解消されます。
Xiaomi Redmi 9Tに関しIIJmioは、2022年1月26日午後2時配信のソフトウェアアップデートにより解消されると発表していました。
今回のソフトウェアアップデート提供開始により、残りの不具合発生対象機種はRedmi Note 9S、Redmi Note 10 Pro、Xiaomi 11T、Xiaomi 11T Proの4機種になります。
これらの機種についても、メーカーがソフトウェアアップデートを準備中とIIJmioが案内しています。
特定の条件が重なると緊急発信できない
発生していた不具合は、Xiaomi製スマートフォンにおいて、下記の3つの条件がすべて重なると、緊急機関（110番、118番、119番）への発信できないものです。
- 音声機能付きSIMカード2枚で、デュアルSIM機能を使用中
- 音声発信する電話番号（SIMカード）を、発信の都度選択するように設定している
- 緊急機関（110番、118番、119番）へ発信する際の直前の発信もしくは着信が、SIM 2で行われている場合
Source:IIJmio
Photo:Mi 11 Lite 5G/IIJmio
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