2021年の人気アプリ6選「App Ape Award 2021」フラーが発表
アプリ分析サービスApp Ape（アップ・エイプ）を運営するフラー（本社：新潟市）は2月15日、2021年に人気や話題を集めたアプリを称える「App Ape Award 2021」の受賞アプリ6本を発表しました。
53,877アプリから、2021年に注目集めたアプリを選出
「App Ape Award 2021」は、App Apeが蓄積するデータをもとに53,877アプリ（ノミネート辞退アプリを含む）から、2021年1月1日〜12月31日の期間における月間アクティブユーザー数（MAU）、月間合計起動回数、月間合計利用時間、時事性、話題性を基準でベスト100アプリ（サービス部門80アプリ、ゲーム部門20アプリ）を選定しています。
そのうえで、月間ユーザー数の増加率や、１ユーザーあたりの起動時間、起動回数などを考慮して、「App Ape Award 2021」の受賞アプリ6点を決定しています。
サービス部門・流行アプリ賞「menu」
月間アクティブユーザー数（MAU）増加率が最も高かったアプリに贈られる「流行アプリ賞」は、日本発のデリバリー＆テイクアウトアプリ「menu」（メニュー）が受賞しました。
「menu」は2021年にサービス提供エリア、ユーザー規模を急拡大させ、月間利用者数（MAU）の増加率が最も高く、全国のユーザーの大きな支持を集めたアプリとして「流行アプリ賞」に選出されています。
サービス部門・熱狂アプリ賞「Lemon8」
合計起動回数が最も増加したアプリに贈られる「熱狂アプリ賞」は、「Lemon8」（レモンエイト）が受賞しました。
「Lemon8」は2020年にリリースされた、ライフスタイルに関係するさまざまなアイデアや情報を共有し、毎日の生活をより良くするためのプラットフォームアプリで、20代から30代の女性を中心に利用が急速に伸びています。
ユーザーが生成するコンテンツの充実を図りながら力強い成長を続けており、ユーザーが何度も起動し熱狂したアプリとして「熱狂アプリ賞」に選出されています。
サービス部門・相棒アプリ賞「コドモン」
滞在時間が最も増加したアプリが最も増加したアプリに贈られる「相棒アプリ賞」は、「コドモン」が受賞しました。
「コドモン」は、保育・教育施設と保護者をつなぐコミュニケーションインフラアプリです。子どもを預ける保護者の安心感の醸成やアプリの利便性向上とともに、保育・教育施設の業務効率化に取り組み続けました。
合計起動時間（滞在時間）の増加率が最も高く、子どもを見守る「相棒」にふさわしいアプリとして「相棒アプリ賞」に選出されています。
ゲーム部門・流行アプリ賞「クッキーラン：キングダム」
MAU増加率が最も高かったゲームアプリに贈られる「流行アプリ賞」は「クッキーラン：キングダム」が受賞しました。
2021年1月に配信が開始された「クッキーラン：キングダム」は、クッキーをモチーフにした独特で多彩な個性を持つキャラクターが人気を集めたほか、CMなどのプロモーションによりMAUの増加率が最も高いことから、「流行アプリ賞」に選出されています。
ゲーム部門・熱狂アプリ賞「三國志 真戦」
起動率が最も増加したゲームアプリに贈られる「熱狂アプリ賞」は、「三國志 真戦」が受賞しました。
2021年5月に配信が開始された「三國志 真戦」は、三国志を舞台とした本格シミュレーションゲームアプリです。
シミュレーションゲームにおいて重要な地形や戦略にこだわり抜き、合計起動回数の増加率が最も高く、熱狂的なユーザーに愛されたアプリとして「熱狂アプリ賞」に選出されています。
ゲーム部門・Generation Z賞「Pokémon UNITE」
10代に最も支持されたゲームアプリに贈られる「Generation Z賞」は、「Pokémon UNITE」が受賞しました。
2021年6月に配信が開始された「Pokémon UNITE」は、ユーザーがチームを組んで戦いを繰り広げる、ポケモンシリーズ初の対戦型チーム戦略バトルゲームアプリです。対象アプリの中でも10代ユーザーの割合が特に高く、MAUもローンチ直後から高水準であったことから「Generation Z賞」に選出されています。
ノミネート100アプリ、開発者インタビューも公開
「App Ape Award 2021」の特設Webサイトでは、ノミネートされたベスト100アプリが公開されているほか、受賞アプリ開発者へのインタビューも読むことができます。
Source:フラー 報道発表, App Ape Award 2021
(hato)
