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折りたたみiPhoneはFlipタイプ、LGの7.5インチ画面搭載し2023年登場?

 
韓国メディアBusiness Koreaが、折りたたみiPhoneはLG Displayの7.5インチディスプレイを搭載し、2023年に発表されると報じました。
2種類の折りたたみiPhoneが開発中
Business Koreaによれば、Appleは縦に折りたたむタイプと、横に折りたたむタイプの2種類の折りたたみiPhoneを開発しているようですが、最初に登場するのはLG Displyが開発中の7.5インチディスプレイを搭載する縦に折りたたむタイプ(Galaxy Z Flip3 5Gのような形状)とのことです。
 
LG Displayが開発中の折りたたみディスプレイパネルのカバーガラスは、エッチング加工を施すことで薄く仕上げられると同メディアは伝えています。
 
折りたたみスマートフォンの市場はSamsungが圧倒的なシェアを確保しており、折りたたみiPhone登場後も強さを維持すると予想されています。
 
 
Source:Business Korea via Notebookcheck
Photo:ConceptsiPhone(@RanAvni1)/Twitter
(FT729) …

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iPhone14シリーズ、最低1つのモデルは60Hzディスプレイ維持か

 
iPhone13シリーズと同様、2022年に登場予定のiPhone14(仮称)シリーズでも、一部のモデルでは差別化のために60Hzのリフレッシュレートが維持されるとの観測が浮上しています。
下位モデルが60Hzか
韓国のサプライヤー事情に詳しいニュースサイトThe Elecによると、Appleは来年のiPhone14シリーズで登場予定の4モデルのうち、少なくとも1つのモデルに低温ポリシリコン(LTPS)有機EL(OLED)ディスプレイが採用される見込みであることが分かりました。裏を返せば、iPhone14シリーズのうち最低でも1モデルで、60Hzディスプレイが維持されることになります。
 
同様の指摘は、以前にもディスプレイ業界の内情に詳しいDSCCの最高経営責任者(CEO)ロス・ヤング氏が行っていました。同氏は2022年のiPhone14シリーズのうち、ProモデルではないiPhone14とiPhone14 Maxが60Hzになると予測しています(iPhone14 miniはないと考えられています)。
LGもサプライヤーに名乗り
先日の新作発表会で発表されたiPhone13シリーズのうち、iPhone13 ProとiPhone13 Pro Maxは、リフレッシュレートが10Hzから120Hzの間で変動するProMotionディスプレイを搭載しています。一般的には、リフレッシュレートが高ければ動画の視聴やゲーム、テキストのスクロールなどの際に、コンテンツの滑らかな表示が可能となります。
 
Proモデルとそうでないモデルとの差別化を図る戦略を思えば、iPhone14シリーズでも同様に、ProMotionディスプレイが廉価モデルに搭載されないのは驚くことでもないでしょう。
 
なおThe Elecは、LG Displayが2022年にAppleへのLTPS OLEDディスプレイの供給を目指していることを改めて指摘しています。仮にLGがサプライヤーとして加わった場合、現在独占供給を行っているSamsungの一極体制が崩れることとなります。
 
 
Source:The Elec via MacRumors
Photo:FRONT PAGE TECH/YouTube
(kihachi) …

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iPhone13シリーズ用5Gミリ波アンテナサプライヤーが、需要増への対応準備

 
台湾メディアDigiTimesが、iPhone13シリーズおよびiPhone13 Proシリーズに搭載される5Gミリ波用アンテナ・イン・パッケージ(AiP)基板のサプライヤー各社が、需要増への対応準備を進めていると報じました。
5Gミリ波対応モデル販売数増を予測
iPhone13シリーズおよびiPhone13 Proシリーズに搭載される5Gミリ波用AiP基板のサプライヤーは、AT&S、Semco、LG Innotek、Kinsus Interconnect Technology、Unimicron Technologyの5社で、各社が2割ずつ担当すると、DigiTimesが2021年7月に報告していました。
 
DigiTimesは業界関係者からの情報として、これらのサプライヤーがAiP基板の需要増に対応するべく準備を進めていると伝えています。
5Gミリ波対応モデル販売国は米国のみ
iPhone13シリーズおよびiPhone13 Proシリーズでは、米国向けモデルだけではなく日本向けモデルも5Gミリ波に対応すると、アナリストのミンチー・クオ氏が予想していました。
 
しかし、iPhone12シリーズと同様に、5Gミリ波対応モデルが発売されるのは今回も米国だけです。
 
 
Source:DigiTimes
Photo:Apple(米国)
(FT729)
 
 

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iPhone13用OLEDをBOEが供給へ〜既存サプライヤーへの値下げ圧力に

 
韓国メディアThe Elecが、Appleは中国BOEに対し、iPhone13用製有機EL(OLED)ディスプレイパネルの供給を条件付きで承認したと報じました。
条件付き承認を取得
The Elecは、「条件付き承認」について、顧客からの品質要求を完全に満たせなかった場合に、解決までの一定期間の猶予を与えるものと説明しています。
 
猶予期間中にBOEがAppleの要求を満たせなかった場合は再度、承認申請からやり直す必要があります。
 
BOEによるOLEDディスプレイパネルの再生産には2カ月〜3カ月かかる見通しであることから、最終承認が得られたとしてもiPhone13用ディスプレイパネルの供給数は少なくなる可能性が高いとThe Elecは予測しています。
iPhone12に続き、iPhone13での供給を目指すBOE
BOEは四川省にある製造ライン「B7」で、iPhone12用OLEDディスプレイパネルを製造しています。
 
今回,条件付き承認が得られたiPhone13用OLEDディスプレイパネルの製造は、製造ライン「B13」で行われています。
 
BOEがiPhone13用OLEDディスプレイパネルのサプライチェーンに加わることは、Samsung DisplayやLG Displayとの価格交渉においてAppleに有利に働くとThe Elecは伝えています。
 
 
Source:The Elec
(FT729) …

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iPad mini(第6世代)対応保護フィルムとケースを順次発売〜エレコム

 
エレコムが、iPad mini(第6世代)に対応する保護フィルムとケースを順次発売すると発表しました。同社は、iPhone13シリーズ用アクセサリー約700製品の発売も予定しています。
2種類の保護フォルムと、1種類のケースを発売予定
エレコムが、iPad mini(第6世代)対応製品としてAmazonに数日前から掲載されて話題になっていた保護フィルムを含む3製品を順次発売すると発表しました。
 
同社が発売予定の、iPad mini(第6世代)対応製品は下記の通りです。販売価格はいずれも、「オープン」と案内されています。
 

型番
製品名

TB-A21SPLFBK
フラップケース ソフトレザー 2アングル 軽量

TB-A21SFLFANG
フィルム 防指紋 高透明

TB-A21SFLGG
フィルム リアルガラス 0.33mm

iPhone13シリーズ用アクセサリー、約700製品を順次発売
エレコムは、iPhone13シリーズおよびiPhone13 Proシリーズに対応する専用ケースや保護フィルムなど約700製品を順次発売することも発表しています。
 
発売予定の製品は、エレコムの案内ページにてご確認下さい。
 
 
Source:エレコム (1), (2)
(FT729) …

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韓国当局、ライバルOS台頭を妨害したとしてGoogleに190億円の罰金

 
韓国の規制当局がGoogleに対し、AndroidのライバルOSの台頭を妨害したとして、2,074億ウォン(約194億円)の罰金を科したことが分かりました。
フォーク版のリリースを不当に規制
韓国の規制当局が問題としているのは、世界中のスマートフォンの80%以上がAndroidを搭載しており、それによって巨大な交渉力を持っているGoogleが他社を締め出しているのではないかという疑惑です。
 
韓国公正取引委員会は、GoogleはSamsungやLGといったスマートフォンメーカーと契約を結ぶ際に、彼らに対しフォーク版の使用を禁じる「フラグメンテーション防止協定(AFA)」の遵守を要求し、公平な競争を阻害したと指摘しています。
 
事実、Samsungは2013年にAndroidをカスタマイズしたOSを搭載したスマートウォッチを発売したものの、GoogleがAFA違反とみなしたことで、異なるOSに切り替えています。同委員会は、GoogleがメーカーにAFAを強制することを禁じ、フォークを自由に作成できるように既存の契約を修正するよう命じました。
 
一方でGoogleは、Androidが韓国企業も含めてイノベーションを大きく加速させ、ユーザーエクスペリエンスを向上させたと強調、今回の決定を「消費者が享受している利点を損なうものだ」とし不服を申し立てました。
テック企業に対する規制強まる
約194億円に上る今回の罰金額は、支配力を乱用し市場を不当にコントロールしたとするものでは、Qualcommに対する1兆3,000億ウォン(約1,200億円)に次ぐ規模となります。
 
しかも韓国の公取委は今回の件とは別に、Play Storeやアプリ内課金、広告市場に対する競争制限に関する3つの案件も捜査しており、Googleは一層厳しい立場に立たされることとなりそうです。
 
ちなみに韓国は近年、大手テック企業に対する監視を強めています。最近も有名議員が人気メッセージアプリ「Kakao Talk(カカオトーク)」を「強欲の象徴」と非難したことで大規模規制が警戒され、運営するKakaoが一時期160億ドル(1兆7,600億円)以上の市場価値を失ったばかりです。
 
 
Source:SCMP,Reuters
(kihachi) …

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エレコムのiPad mini用保護フィルムから画面サイズが明らかに?発売は10月か

 
「iPad Sサイズ 2021年モデル」用のエレコム製保護フィルムがAmazon.co.jpに掲載されているのを、Gizmodo Japanが発見しました。この“iPad Sサイズ”はiPad mini(第6世代)である可能性が指摘されており、もしフィルムがiPad miniのものならばディスプレイサイズは8.38インチであることが判明しました。
発売予定日は2021年10月20日
Amazon.co.jpに掲載されていた「エレコム iPad Sサイズ 2021年モデル ガラスフィルム 保護フィルム 指紋防止 リアルガラス 0.33mm エアーレス 自己吸着 TB-A21SFLGG」の商品ページには、iPad mini(第6世代)とみられるデバイスのイメージ画像も確認できます。
 

 
ホームボタンもTouch IDもデバイス証明についていないため、Face IDを搭載、もしくは側面のTouch ID搭載となる可能性がありそうです。
 
また興味深いのは、商品の発売予定日が2021年10月20日となっていることです。
 
このことから、iPad mini(第6世代)は10月に発売される可能性が浮上しました。
 
日本時間の10月20日は米国時間の10月19日であり、火曜日にイベントを開催することが多いAppleの傾向を見ても合点がいく、と米メディアMacRumorsはコメントしています。
 
 
Source:Gizmodo Japan via MacRumors
(lexi) …

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Apple Watch Series 7の製造問題の解決にサプライヤー3社が関与

 
EMS Oneが、Apple Watch Series 7の製造問題の解決には、サプライヤー3社が関与したと報じています。
実績あるサプライヤーが問題解決に関与
EMS Oneによれば、Apple Watch Series 7の製造に難渋し、量産開始が遅れていた問題の解決には、LG Display、Young Poong Electronics、Jabilの3社が関与したとのことです。
 
米電子製造受託大手Jabilは、iPhone13シリーズ用金属筐体の一部を供給していると伝えられています。
 
また、韓国Young Poong Electronicsは、iPhone13シリーズ用リジットフレキシブルプリント基板(RFPCB:Rigid Flexible Printed Circuit Boards)の10%を供給しています。
 
Apple Watch Series 7の製造問題には、これらの実績あるサプライヤーが連携して解決にあたったようです。
10月には入手しやすくなる見通し
アナリストのミンチー・クオ氏は、Apple Watch Series 7の量産が9月末には軌道に乗ると予想しており、出荷数も10月中旬から下旬にかけて大幅に増えることが期待されています。
 
 
Source:EMS One
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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【発表直前】iPhone13シリーズに関する噂とリーク情報まとめ〜全情報再確認

 
iPhone13シリーズに関する、2021年9月12日10時時点での、リーク情報や噂に基づく予想スペックは下記の通りです。
iPhone13リーク情報まとめ 2021年9月12日10時時点
iPhone13シリーズ発表イベント「California streaming.」の案内が、予想通り現地時間9月7日に発表されました。
 
イベントの開催日時は、現地時間9月14日午前10時、日本時間では9月15日午前2時です。
 
イベント開催を間近に控えたこの1週間でも、iPhone13シリーズのバッテリー容量と駆動時間、リフレッシュレート、本体カラーとストレージ容量に関する新しい情報が伝えられました。
 
ストレージ容量について、iPhone13 Proシリーズに256GBモデルは引き続きラインナップされるのか、1TBモデルはあるかという点で予想が分かれています。
 
これらの情報も含め、下記の動画ではiPhone13シリーズに関する噂や予想などの全情報をまとめてお伝えします。
 

 
▼ 基本情報
▼ ディスプレイ
▼ カメラ
▼ 価格/予想外寸
▼ 発表/予約受付開始/出荷開始日
 
基本情報

 

モデル名
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

コードネーム

D16

D17

D63

D64

製品番号

A2628、A2630、A2634、A2635、A2640、A2643、A2645

先代機
iPhone12 mini
iPhone12
iPhone12 Pro
iPhone12 Pro Max

SoC

A15 Bionic(6コア)
(A14比で約20%処理能力向上、電力効率改善)

SoC仕様
2つの高性能コア/4つの高効率コア、GPUコア数が5つに増加

RAM

4GB

6GB

生体認証

Face ID (注1)

外部接続端子

Lightning端子(25W急速充電対応)

5G対応

5Gミリ波とサブ6GHz対応

Wi-Fi

Wi-Fi 6E

防水・防塵性能

IPX68(水深8メートルで30分間)

 
*注1:Face IDは、マスク着用対応に対応する新型になる可能性もあるようです。
 
ディスプレイ

 

モデル名
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

対角長(インチ)
5.4
6.1
6.1
6.7

解像度(ピクセル)
2340 x 1080
2532 x 1170
2532 x 1170
2778 x 1128

画素密度
465ppi
460ppi
460ppi
458ppi

OLEDパネル供給元
Samsung DisplayLG Display
Samsung DisplayLG DisplayBOE
Samsung Display

ノッチのサイズ

iPhone12シリーズよりも横幅が約33%もしくは26%短くなる

タッチフィルム

Y-OCTA

リフレッシュレート

60Hz

120Hz(ProMotionディスプレイ)

その他

常時点灯ディスプレイ(注2)

 
*注2:Bloombergのマーク・ガーマン記者も、iPhone13 Proシリーズへの常時点灯ディスプレイ搭載を予想しています。
 
カメラ

 

モデル名
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

リアカメラ
2眼(広角、超広角)1,200万画素(5P) + 1,200万画素(7P)f/1.8
3眼(望遠、広角、超広角)1,200万画素(7P) + 1,200万画素(6P) + 1,200万画素(6P)f/1.6、超広角にオートフォーカス搭載
3眼(望遠、広角、超広角)1,200万画素(7P) + 1,200万画素(6P) + 1,200万画素(6P)f/1.5超広角にオートフォーカス搭載

手ぶれ補正機構

センサーシフト光学式手ぶれ補正機構

レンズ径
14.1ミリ(2.1ミリ大型化)
15.8ミリ(3.8ミリ大型化)
15.8ミリ(1.6ミリ大型化)

LiDAR
未搭載(計画あったが断念)(注3)

フロントカメラ

1,200万画素(5P)

写真撮影
新しい、フィルターのような機能

ビデオ撮影
センターフレーム(Center Stage)、ポートレート動画、天体撮影、ポートレートモード機能の動画対応版、高品質フォーマットでの動画撮影

 
*注3:Wedbush証券のアナリスト、ダニエル・アイブス氏はLiDAR搭載と1TB(Proシリーズ)をラインナップすると予想
 
価格/予想外寸/本体カラー

 
iPhone13シリーズの米国での販売価格は、iPhone12シリーズと同じと噂されています。
 
一方、中国メディアMyDriversは、iPhone13 Proシリーズのみ販売価格が50ドル(約5,500円)値上げされ、1TBモデルも用意されると予想しています。
 
MyDriversの予想価格を、iPhone12シリーズ発売時の平均的な為替レートである105円をもとに、現在の為替レート110円で試算すると、iPhone13シリーズの販売価格は下記のようになりそうです(iPhone12シリーズの税別価格/105*110+価格上昇分+消費税10%)。
 

 
iPhone13 Pro Max 1TBモデルの販売価格は、22万円以上になる可能性もありそうです。
 

モデル名
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

本体素材

アルミニウム

ステンレス

バッテリー容量(mAh)
2,405
3,095
3,095
4,352

バッテリー供給元

Sunwoda Electronic

高さ(ミリ)

iPhone12シリーズと同じ

幅(ミリ)

iPhone12シリーズと同じ

厚さ(ミリ)本体 / リアカメラ部
7.57 / 10.07

7.53 / 10.36
7.65 / 11.27

本体カラー新色

オレンジ、コーラル(注4)、ホワイト、ブラック、パープル、PRODUCT(RED)、イエローグリーン、ピンク、ブルー(注5)

マットブラック、ピンク(注6)、ローズゴールド、サンセットゴールド、ブロンズ(注7)

 
*注4:iPhone13シリーズにラインナップされると噂の新色オレンジは、コーラルと同一の可能性があります。
 
*注5:iPhone13シリーズにはイエローグリーンとオレンジ、コーラルはラインナップされず、代わりにピンクとブルーがラインナップされるとの海外ECサイトからの情報があります。
 
*注6:iPhone13 Proシリーズにラインナップされると噂の新色ピンクは、ローズゴールドと同一の可能性があります。
 
*注7:iPhone13 Proシリーズにはローズゴールドとサンセットゴールドはラインナップされず、代わりにブロンズがラインナップされるとの海外ECサイトからの情報があります。
発表/予約受付開始/出荷開始日

 

モデル名
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

イベント開催案内日

9月7日(火)

発表日

9月14日(火):日本時間9月15日(水)午前2時〜

予約開始日

9月17日(金)

発売日

9月24日(金)

 
 
Photo:Apple Hub/Twitter, Apple Hub/Facebook (1), (2), mydrivers (1), Majin Bu(@MajinBuOfficial)/Twitter, Appledsign/Facebook (1), Tech Limited(@TechLimitedOne)/Twitter
(FT729) …

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Amazon、Alexa搭載スマートテレビを発表 米国で10月発売予定

 
Amazonは現地時間9月9日、同社初のAlexa搭載スマートテレビ「Fire TV Omni」と「Fire TV 4」を発表しました。米国では10月に発売される予定ですが、日本での発売は未定です。
ハイエンドモデルの「Fire TV Omni」

 
「Fire TV Omni」は、ハイエンドモデルにあたる製品です。
 
4K Ultra HD、Dolby Vision(65インチ、75インチのみ)、HDR 10、HLG、Dolby Digital Plusに対応し、ポートはHDMI 2.0×3、HDMI2.1、Ethernet、USBをサポートします。
 
ディスプレイ下にはマイクが搭載されており、テレビに向かって話しかけることでEchoシリーズ同様にAlexaを通して各種操作が可能です。Web会議などで使うWebカメラを別途取り付けることもできます。
 
「Fire TV Omni」のディスプレイサイズは、43インチ、50インチ、55インチ、65インチ、75インチの5種類です。価格は、409.99ドル(約45,000円)〜1099.99ドル(約121,000円)です。
エントリーモデルの「Fire TV 4」

 
「Fire TV 4」はエントリーモデルにあたる製品です。
 
4K Ultra HD、HDR 10、HLG、Dolby Digital Plusに対応し、ポートはHDMI 2.0×3、HDMI2.1、Ethernet、USBをサポートします。
 
ハイエンドモデルの「Fire TV Omni」とは異なり、ディスプレイ下にマイクが搭載されていないため、音声で操作する際は付属のリモコンのボタンを押した状態で話しかける必要があります。Webカメラも取り付けることはできません。
 
「Fire TV 4」のディスプレイサイズは、43インチ、50インチ、55インチの3種類です。価格は、369.99ドル(約40,600円)〜519.99ドル(約57,000円)となっています。
 
 
Source:Amazon via CNET Japan
(kotobaya) …

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iPhone14シリーズでTouch ID復活か、ディスプレイの詳細情報が投稿

 
ディスプレイ業界の内情に詳しいDSCCの最高経営責任者(CEO)ロス・ヤング氏が、iPhone14シリーズのディスプレイに関する詳細情報を伝えています。
iPhone14シリーズのディスプレイに関する詳細情報
ヤング氏がTwitterに、iPhone14シリーズ4モデルのディスプレイに関する詳細情報を投稿しています。
 
同氏によれば、iPhone14シリーズのラインナップは、6.1インチディスプレイを搭載するモデルがiPhone14とiPhoe14 Pro、6.7インチディスプレイを搭載するモデルがiPhone14 MaxとiPhone14 Pro Maxになるようです。
 
このうち、iPhone14 Proシリーズはリフレッシュレートが1Hz〜120Hz可変のProMotionディスプレイを搭載、フロントカメラはパンチホールデザインになり、Face IDはディスプレイ下埋込み型になります。
 
生体認証は全モデルがFace IDとTouch IDを搭載、システム・オン・チップはTSMCの4nmプロセスで製造されるA16になるとヤング氏は予想しています。
 
ディスプレイのサプライヤーは、iPhone14とiPhone14 Max向けがSamsung DisplayとLG DisplayとBOEの3社で、iPhone14 Proシリーズ向けはSamsung DisplayとLG Displayの2社になるとヤング氏は記しています。
 

Regarding iPhone 14 leaks, great to see. We showed under panel Face ID in the 2022 Pro models in June…Also showed the 2023 lineup as well. pic.twitter.com/dGcm5n0bEO
— Ross Young (@DSCCRoss) September 8, 2021

ディスプレイ下埋込み型Face IDを開発中
ヤング氏はディスプレイ下埋込み型Face IDについて、ディスプレイ下埋込み型カメラよりも開発は容易だと説明しています。
 

I would say under panel Face ID isn't final yet. Still being worked on. It is easier than under panel cameras though.
— Ross Young (@DSCCRoss) September 8, 2021

ベースモデルへのProMotionディスプレイ導入は2023年
ヤング氏によれば、低温多結晶酸化物(LTPO:Low Temperature Polycrystalline Oxide)ディスプレイパネルを使ったProMotionディスプレイがベースモデルにも導入されるのは2023年で、2022年モデルであるiPhone14とiPhone14 Maxで実現することはないとのことです。
 

It is in our reports. Main difference is all non-Pro models are LTPO and we may see an under panel camera. Also a 3nm chipset, etc.
— Ross Young (@DSCCRoss) September 8, 2021

iPhone13シリーズのディスプレイ詳細情報
ヤング氏はiPhone13シリーズ(以前はiPhone12sシリーズと記載)のディスプレイに関する情報も改めて投稿しています。
 

pic.twitter.com/EzBcBz3vFw
— Ross Young (@DSCCRoss) September 8, 2021

 
 
Source:Ross Young(@DSCCRoss)/Twitter
Photo:Apple Hub/Twitter
(FT729) …

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LGの撤退により韓国スマホ市場に1,000億円規模の空白が出現~各メーカーが奪い合い

 
業績不振で撤退をしたLGのスマートフォン事業は、韓国では一定のシェアを持っていました。このため、LGが持っていたシェアを残りのスマートフォンメーカーが奪い合っています。
 
LGが持っていた市場は1,000億円規模であり、各メーカーがシェア獲得に力を入れているようです。
シェア3位、1,000億円規模の市場を持っていたLGのスマホ事業
LGは2021年4月にスマートフォンの生産と販売を終了することを発表しました。
 
しかしながら、調査会社のCounterpointによると、LGのおひざ元である韓国ではLGは第3位のシェアを持っており、その収益は2019年時点で11億ドル(約1,213億円)であったとのことです。
 

LGのシェアを奪い合う各社
LGの撤退によってできたこの大きな空白を奪い合うべく、各社とも力を入れています。
 
韓国でシェア1位のSamsungはGalaxy Z Fold3/Flip3を発売するとともに、Galaxy Aシリーズのラインナップを強化する予定です。
 
また、同社のスマートフォン買取プログラムに初めてLG製のスマートフォンを加え、ユーザーの移行をうながしています。
 
シェア2位のAppleはLGの家電量販店である「LG Best Shop」でiPhoneの販売を開始し、販売チャンネルを増やします。
 
Appleは昨年末にオープンしたApple Store2号店に続き、3号店と4号店もオープンする予定とのことです。
 
世界的に販売が好調なXiaomiはRedmi Note 10の発売によって韓国市場に本格参入し始めましたが、韓国では中国ブランドに対する嗜好が低いため、大きなシェアを獲得するのは容易ではないと予想されています。
 
さらに、GoogleやMotorolaといった海外メーカーの動向も注目されています。
 
 
Source: Counterpoint
(ハウザー) …

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LG、折りたたみスマホ向けにガラス並に硬くプラスチックのように曲げられる素材を開発

 
折りたたみスマートフォンのディスプレイには、折りたためなければならないという制約から、柔らかい素材が使われます。このため、ユーザーからは画面に傷がつきやすいという不満の声が上がっていました。
 
LGが開発した新しいディスプレイカバー素材は、プラスチックのように曲げられながら、ガラスのように硬いというものであり、折りたたみスマーフォンの普及の助けになるかもしれません。
LGの新折りたたみスマホ向け素材「Real Folding Window」
このディスプレイカバー用の素材はLGグループのLG Chem(LG化学)によって開発され、「Real Folding Window」と名付けられました。
 
プラスチックの一種であるPETフィルムの両面に新素材を数十マイクロメートルの厚さでコーティングしたものとなっています。
 
これにより、一般的なスマートフォンのディスプレイに使われる強化ガラスに比べ、薄くて曲げられるにもかかわらず、硬度が同じという特性を達成しました。
 
価格面でも既存のポリミイドフィルムよりも優れており、かつ20万回以上折り曲げても耐久性が維持されるとのことです。
 
また、画面が内側に折りたたまれるスマートフォンだけでなく、外側に折りたたまれるスマートフォンにも使える点も特徴となっています。
傷がつきにくく、折り目も目立たない
これまでの折りたたみスマホには、ディスプレイ表面が柔らかい素材でできているために傷がつきやすいという問題がありました。
 
このReal Folding Windowがガラス並の硬度を持っているのであれば、普通のスマートフォンと変わらない扱いで使えそうです。
 
さらに、折りたたみスマートフォンの欠点とされる、広げたときに折り目が目立つという問題も大幅に改善できたとされています。
 
このReal Folding Windowは2023年から本格的な販売を開始する予定とのことです。
 
折りたたみスマートフォンは2023年に2020年の10倍の出荷台数になると予測されており、Samsungも折りたたみ可能なディスプレイの生産能力を増強しています。
 
また、Appleも折りたたみ可能なiPhoneを2023年に発売すると予測されています。
 
 
Source: LG Chem via 9to5Google
(ハウザー) …

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iPhone13シリーズ用カメラモジュールの最大70%をLG Innotekが供給

 
韓国メディアThe Elecが、LG Innotekはシャープが供給する予定だったiPhone13シリーズ用カメラモジュールの一部を担当することになったと報じました。
LG InnotekとシャープがiPhone13シリーズのカメラモジュールを供給
シャープのベトナム・ホーチミン工場が新型コロナウイルス感染症の影響をうけ9月15日まで操業停止を命じされたことで、代わりにLG Innotekがその分をAppleに供給することになりました。
 
LG Innotekのベトナム・ハイフォン工場は新型コロナウイルス感染症の影響を受けておらず、また、韓国亀尾市にも工場を有するため、シャープに代わって同社はこれらの工場でカメラモジュールを製造します。
 
関係者によれば、LG InnotekはiPhone13シリーズ用カメラモジュールの最大70%を供給する見通しです。
供給数増、部品単価上昇が業績にも好影響か
iPhone用カメラモジュールのサプライチェーンから中国OFILMが外れたことで、LG Innotekとシャープの受注数が増えていました。
 
iPhone13シリーズは4モデル全てがセンサーシフト光学式手ぶれ補正機構を搭載すると噂されています。
 
これにより、カメラモジュールの単価が上がるとThe Elecは伝えています。
 
 
Source:The Elec
Photo:9TechEleven(@9techeleven)/Twitter
(FT729) …

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【9月5日時点】iPhone13シリーズに関する噂とリーク情報まとめ〜開催案内日は?

 
iPhone13シリーズ(iPhone12sおよびiPhone12Sとの噂もあり)に関する、2021年9月5日13時30分時点での、リーク情報や噂に基づく予想スペックは下記の通りです。
iPhone13リーク情報まとめ 2021年9月5日13時30分時点
噂通りであれば、iPhone13シリーズ発表イベントの開催が、報道機関に対して現地時間9月7日に発表される可能性があります。
 
iPhone13 Proシリーズのフレームには新しいコーティングが施され、指紋が目立たなくなると期待されています。
 
iPhone13シリーズには、低軌道衛星通信に対応するモデムが搭載され、ソフトウェアで有効化されれば通話とメッセージの送受信を衛星経由で行えるようになるとアナリストのミンチー・クオ氏が伝えました。
 
ただし、この情報は中国語の誤訳だという指摘や、新しい2.4GHzバンドをサポートするだけで、衛星通信に対応するわけではないとの指摘があります。
 
TSMCの半導体卸価格の値上げが、iPhone13シリーズの販売価格にも影響すると懸念されていましたが、その心配はないと中国MyDriversが伝えていました。
 
同メディアは、iPhone13 Proシリーズのストレージ容量について、256GBモデルが用意されず、128GB、512GB、1TBの3種類になると予想しています。
 
この1週間でのiPhone13シリーズに関する新たな情報や噂は、下記の動画にまとめています。
 

 
▼ 基本情報
▼ ディスプレイ
▼ カメラ
▼ 価格/予想外寸
▼ 発表/予約受付開始/出荷開始日
 
基本情報

 

モデル名 (注1)
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

コードネーム

D16

D17

D63

D64

製品番号

A2628、A2630、A2634、A2635、A2640、A2643、A2645

先代機
iPhone12 mini
iPhone12
iPhone12 Pro
iPhone12 Pro Max

SoC

A15 Bionic(6コア)
(A14比で約20%処理能力向上、電力効率改善)

SoC仕様
2つの高性能コア/4つの高効率コア、GPUコア数が5つに増加

RAM

4GB

6GB

生体認証

Face ID(新しい、マスク着用対応Face IDの可能性も)

外部接続端子

Lightning端子(25W急速充電対応)

5G対応

5Gミリ波とサブ6GHz対応

Wi-Fi

Wi-Fi 6E

防水・防塵性能

IPX68(水深8メートルで30分間)

 
*注1:モデル名は、iPhone13(iPhone13シリーズ)になる可能性が高そうですが、iPhone12sもしくはiPhone12Sとの予想もあります
 
ディスプレイ

 

モデル名
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

対角長(インチ)
5.4
6.1
6.1
6.7

解像度(ピクセル)
2340 x 1080
2532 x 1170
2532 x 1170
2778 x 1128

画素密度
465ppi
460ppi
460ppi
458ppi

OLEDパネル供給元
Samsung DisplayLG Display
Samsung DisplayLG DisplayBOE
Samsung Display

ノッチのサイズ

iPhone12シリーズよりも横幅が約33%もしくは26%短くなる

タッチフィルム

Y-OCTA

リフレッシュレート

60Hz

120Hz(ProMotionディスプレイ)

その他

常時点灯ディスプレイ(注2)

 
*注2:Bloombergのマーク・ガーマン記者も、iPhone13 Proシリーズへの常時点灯ディスプレイ搭載を予想しています。
 
カメラ

 

モデル名
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

リアカメラ
2眼(広角、超広角)1,200万画素(5P) + 1,200万画素(7P)f/1.8
3眼(望遠、広角、超広角)1,200万画素(7P) + 1,200万画素(6P) + 1,200万画素(6P)f/1.6、超広角にオートフォーカス搭載
3眼(望遠、広角、超広角)1,200万画素(7P) + 1,200万画素(6P) + 1,200万画素(6P)f/1.5超広角にオートフォーカス搭載

手ぶれ補正機構

センサーシフト光学式手ぶれ補正機構

レンズ径
14.1ミリ(2.1ミリ大型化)
15.8ミリ(3.8ミリ大型化)
15.8ミリ(1.6ミリ大型化)

LiDAR
未搭載(計画あったが断念)(注3)

フロントカメラ

1,200万画素(5P)

写真撮影
新しい、フィルターのような機能

ビデオ撮影
センターフレーム(Center Stage)、ポートレート動画、天体撮影、ポートレートモード機能の動画対応版、高品質フォーマットでの動画撮影

 
*注3:Wedbush証券のアナリスト、ダニエル・アイブス氏はLiDAR搭載と1TB(Proシリーズ)をラインナップすると予想
 
価格/予想外寸/本体カラー

 
iPhone13シリーズの米国での販売価格は、iPhone12シリーズと同じと噂されています。
 
一方、中国メディアMyDriversは、iPhone13 Proシリーズのみ販売価格が50ドル(約5,500円)値上げされ、1TBモデルも用意されると予想しています。
 
MyDriversの予想価格を、iPhone12シリーズ発売時の平均的な為替レートである105円をもとに、現在の為替レート110円で試算すると、iPhone13シリーズの販売価格は下記のようになりそうです(iPhone12シリーズの税別価格/105*110+価格上昇分+消費税10%)。
 

 
iPhone13 Pro Max 1TBモデルの販売価格は、22万円以上になる可能性もありそうです。
 

モデル名
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

本体素材

アルミニウム

ステンレス

バッテリー容量(mAh)
2,405
3,095
3,095
4,352

バッテリー供給元

Sunwoda Electronic

高さ(ミリ)

iPhone12シリーズと同じ

幅(ミリ)

iPhone12シリーズと同じ

厚さ(ミリ)本体 / リアカメラ部
7.57 / 10.07

7.53 / 10.36
7.65 / 11.27

本体カラー新色

オレンジコーラル(注5)、ホワイト、ブラック、パープル、PRODUCT(RED)、イエローグリーン

マットブラック、ピンク(注4)、ローズゴールド、サンセットゴールド

 
*注4:iPhone13 Proシリーズにラインナップされると噂の新色ピンクは、ローズゴールドと同一の可能性があります。
 
*注5:iPhone13シリーズにラインナップされると噂の新色オレンジは、コーラルと同一の可能性があります。
発表/予約受付開始/出荷開始日

 

モデル名
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

イベント開催案内日

9月7日(火)

発表日

9月14日(火):日本時間9月15日(水)午前2時〜

予約開始日

9月17日(金)

発売日

9月24日(金)

 
 
Photo:Apple Hub/Twitter, Apple Hub/Facebook (1), (2), mydrivers (1), (2), Appledsign/Facebook (1), Tech Limited(@TechLimitedOne)/Twitter, Matt Talks Tech/YouTube
(FT729) …

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米アリゾナ州の自動運転テストコースをApple関連企業が購入か

 
Appleが自動運転車の開発にさらに力を入れるという兆しかも知れません。Appleに関連のある企業が、米アリゾナ州にある自動運転テスト用のコースを買い取ったと報じられています。
Appleは2017年からテストコースをリースしていた?
アリゾナ州フェニックス近郊に位置する、以前はChryslerが所有していた5,458エーカー(約22平方キロメートル)のテストコースは、2017年にRoute 14 Investment Partners(デラウェア州)という企業がリース契約にサインしたと伝えられました。
 
契約時にRoute 14の代理人を務めたのは法律事務所Greenberg Traurigでしたが、実際に背後にいるのはAppleだと当時報じられました。
Apple関連企業が買い取った可能性
そして今回判明したのは、現在の所有者であるiStarから、Route 14が現金1億2,500万ドル(約136億円)でこのテストコースを買い取ったという事実です。購入契約は2021年6月25日に締結されたことを示す文書を、米MacRumorsが入手、共有しています。
 
Route 14とAppleが実際に関係しているかどうかは確認されていませんが、さまざまな状況証拠から、両社がつながっている可能性は高いと考えられています。
Appleは自動運転車の開発を加速か
Appleはここ最近、自動運転車の開発を加速させているとの報道が相次いでいます。8月には、カリフォルニア州で自動運転車の試験車両とドライバーを増やしたと報じられたほか、開発加速でテスト走行が増えた影響なのか、同じく8月に2度の接触事故の被害にあったこともわかっています。
 
またApple Carの量産開始に向けてトヨタやLG、SKグループと交渉中との報道や(否定する意見もあり)、メルセデス・ベンツから技術者2人を獲得したとの報道も出ています。
 
 
Source:AZ Big Media via MacRumors, AppleInsider
(lunatic) …

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Apple、メルセデス・ベンツから技術者2人を獲得。自動車開発を加速か

 
Appleが最近、メルセデス・ベンツに勤務していたエンジニアを2人、獲得していることが分かったと米メディアMacRumorsが報じています。噂されている自動車開発のための引き抜きとみられます。
ポルシェとメルセデス・ベンツに勤務したエンジニア
Appleが最近メルセデス・ベンツから獲得したエンジニアのひとり、アントン・ウセルマン氏は、メルセデス・ベンツで自動車のステアリング、動力性能、ソフトウェア、プロジェクトマネジメントを4年弱にわたり担当していました。
 
メルセデス・ベンツの前には、約6年間ポルシェでステアリングなどの技術者として勤務しています。
 
ウセルマン氏のLinkedinプロフィールによると、この9月からAppleで「プロダクトデザインエンジニア」として勤務を開始しています。
 
MacRumorsによると、もう1人のエンジニアも最近、メルセデスからAppleに移籍しているとのことです。
2021年に入り、自動車開発の中心人物が複数退職
Appleによる自動車開発プロジェクト「Project Titan」について、Teslaのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は2016年に「公然の秘密」と語っています。
 
「Project Titan」は、GoogleからAppleに移った機械学習及び人工知能戦略担当上級副社長であるジョン・ジャナンドレアが率いているとみられます。
 
2021年に入って、自動車開発の中核を担う管理職が複数退職していると伝えられており、Apple Watch開発の中心人物、ケビン・リンチ氏が同プロジェクトに異動したと伝えられています。
最近はAppleがトヨタと交渉との報道も
Appleは、自動車開発・生産に向けて既存の自動車メーカーと提携すると見込まれています。
 
2021年2月には、Appleが日産自動車と交渉していたと伝えられました。最近では、AppleがトヨタやLGと交渉しているとも報じられています。
 
 
Source:MacRumors, Linkedin
Photo:Mercedes Benz
(hato) …

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トヨタがApple Carを作ることは絶対にない、著名リーカーが協業を否定

 
リーカーのマクガイア・ウッド氏が、トヨタとAppleが、Apple Carの生産を2024年に始めることについて協議しているとの報道について、両社が協業する可能性は絶対にないと強く否定しました。
トヨタがApple Carを製造することは絶対にないと否定
MacRumorsはDigiTimesの記事を引用し、Apple Carの生産を2024年に開始するためのサプライチェーンを構築するため、Appleは韓国SKとLGを訪問したのに続きトヨタと協議していると報じています。
 
この記事についてウッド氏は、両社の協業が実現する可能性は絶対にないと否定的な見解を示しています。
 

No
No they're absolutely not
This comes from DigiTimes as well people
Gonna pull a @jon_prosser here and say "this is a whole big load of shit" lol https://t.co/SOWqAT6hnw
— McGuire Wood (@Jioriku) September 2, 2021

トヨタのバッテリー技術に関心か
Appleは、電気自動車(EV)であるApple Car用のバッテリーを米国で生産するべくそのための協業相手を探しているようです。
 
Appleがトヨタと協議しているとすれば、トヨタが先日発表した新型アクアが搭載する「バイポーラ型ニッケル水素電池」の供給に関するものかもしれません。
 
「バイポーラ型ニッケル水素電池」は小型化と高出力を両立できるのに加え、リチウムのようなレアメタルを使っていないため、資源枯渇対策という点でも注目を集めています。
 

 
また、トヨタと豊田自動織機が出願中のものも含めて約540件の特許を有するバイポーラ型バッテリー技術は、リチウムイオン電池にも応用可能であり、既存のバッテリーを大幅に進化させるものと期待されています。
 
 
Source:トヨタ, レスポンス, MacRumors
(FT729) …

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Apple Carは2024年に生産開始?Appleがトヨタを訪れたとの情報

 
Appleは自動運転車Apple Carの2024年の量産開始に向け、トヨタやLG、SKグループと交渉を行っている、と台湾メディアDigiTimesが報じています。
2024年というタイミングは早すぎる?
Apple製の自動運転車Apple Carの噂が最初に立ったのは2015年ごろとされています。その後、2017年には自動運転の基盤技術の開発により力を入れていると伝えられましたが、2019年には再びApple Car製品化が囁かれるようになりました。
 
今回、Apple Carが2024年に量産開始との情報が出ましたが、DigiTimesはAppleのサプライチェーンについて的確な情報を伝えてきたものの、タイミングに関してはあまりに信頼度が高いと言えないため、早すぎるのではないかと、米メディア9to5Macはコメントしています。
2024年のタイムラインは過去にも
Appleは、独自の革新的なバッテリー技術を取り入れた自動運転車の生産を2024年までに開始する見通し、とReutersが2020年12月末に報じました。
 
今年1月には、Apple CarはHyundai製造で合意に至ったとも伝えられました。製造にあたり新たにApple Car専用のEVプラットフォームが開発されるのかは不明で、Hyundaiの既存のプラットフォームが採用される可能性も指摘されています。
 
 
Source:9to5Mac
(lexi) …

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iPhone15搭載予定のペリスコープ望遠レンズ、Samsungを回避?

 
Appleは2023年のiPhone(iPhone15:仮称)に搭載予定のペリスコープ(潜望鏡、折りたたみ式)望遠レンズの部品供給において、Samsung以外のサプライヤーを模索しているようです。
間接的にはSamsungを頼ることになりそうだが
韓国メディアThe Elecによると、Appleはカメラの光学手ブレ補正モジュールの供給を、Samsung Electro-Mechanicsではなく、Samsungのサプライチェーンの一部であるJahwa Electronicsに打診したそうです。これまでは、ズームのモジュールを長年のサプライヤーであるLG InnoTekから、アクチュエータをSamsung Electro-Mechanicsから調達すると考えられていました。
 
JahwaはSamsungと共同でペリスコープ望遠レンズの技術を開発しているため、AppleとSamsungとの間で特許問題を引き起こす可能性もありますが、同メディアはAppleが独自の特許回避策を持っているか、Samsungにライセンス料を支払うのではないか、と見ています。
SamsungやHuaweiと肩を並べる
「ペリスコープ」とは潜水艦などに使用される潜望鏡の意で、複数の鏡とプリズムを使って光を曲げ、モジュールを薄くしてスペースを抑えながらも驚異的なズームを可能にする技術です。すでにSamsungやHuaweiのフラッグシップモデルには採用されており、最大10倍の光学ズームを可能にしています。
 
ペリスコープ望遠レンズがiPhoneに採用されるとの噂は、これまでにも何度か浮上してきました。正確さで著名アナリストのミンチー・クオ氏も何度か、2022年モデルのiPhoneにペリスコープレンズが搭載されると指摘しています。iPhone12 Pro/Pro Maxはそれぞれ2倍、2.5倍ですが、実現すれば一挙にライバルと肩を並べることになります。
 
 
Source:The Elec,MacRumors
(kihachi) …

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【8月29日時点】iPhone13シリーズに関する噂とリーク情報まとめ〜発表日確定?

 
iPhone13シリーズ(iPhone12sおよびiPhone12Sとの噂もあり)に関する、2021年8月29日13時30分時点での、リーク情報や噂に基づく予想スペックは下記の通りです。
iPhone13リーク情報まとめ 2021年8月29日13時30分時点
リーカーのジョン・プロッサー氏より、iPhone13シリーズの発表イベント開催日、予約開始日、発売日に関する予想が伝えられました。それぞれ、現地時間9月14日、9月17日、9月24日となっています。
 
工商時報は、9月14日にイベントが開催される場合は、報道機関に対する案内が9月7日に行われると予想しています。
 
また、TSMCが半導体の卸価格を値上げする影響により、iPhone13シリーズはiPhone12シリーズよりも値上げされる可能性があるとの推測がなされています。
 
中国メディアMyDriversがiPhone13 miniおよびiPhone13の本体カラーに関する予想を伝えました。両モデルにおいても寒色系のカラーが削減される可能性がありそうです。
 
Appleは、プロトタイプケースとiPhone12を組み合わせて、マスク着用に対応する新しい新型Face ID搭載をテストしているとプロッサー氏が伝えました。新型Face IDの特徴の1つはフロントカメラの配置が右側から左側に変更されていることです。
 
Svetapple.skは、iPhone13シリーズのフロントカメラの配置が、右側から左側に変更されていると伝えており、プロッサー氏が報告した新型Face IDとの一致をみせています。
 
プロッサー氏は、新型Face IDのテストがiPhone13シリーズを用いて行われているのは確実と報告していましたので、実機に導入されるか注目です。
 
この1週間でのiPhone13シリーズに関する新たな情報や噂は、下記の動画にまとめています。
 

 
▼ 基本情報
▼ ディスプレイ
▼ カメラ
▼ 価格/予想外寸
▼ 発表/予約受付開始/出荷開始日
 
基本情報

 

モデル名 (注1)
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

コードネーム

D16

D17

D63

D64

製品番号

A2628、A2630、A2634、A2635、A2640、A2643、A2645

先代機
iPhone12 mini
iPhone12
iPhone12 Pro
iPhone12 Pro Max

SoC

A15 Bionic(6コア)
(A14比で約20%処理能力向上、電力効率改善)

SoC仕様
2つの高性能コア/4つの高効率コア、GPUコア数が5つに増加

RAM

4GB

6GB

生体認証

Face ID(新しい、マスク着用対応Face IDの可能性も)

外部接続端子

Lightning端子(25W急速充電対応)

5G対応

5Gミリ波とサブ6GHz対応

Wi-Fi

Wi-Fi 6E

防水・防塵性能

IPX68(水深8メートルで30分間)

 
*注1:モデル名は、iPhone13(iPhone13シリーズ)になる可能性が高そうですが、iPhone12sもしくはiPhone12Sとの予想もあります
 
ディスプレイ

 

モデル名
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

対角長(インチ)
5.4
6.1
6.1
6.7

解像度(ピクセル)
2340 x 1080
2532 x 1170
2532 x 1170
2778 x 1128

画素密度
465ppi
460ppi
460ppi
458ppi

OLEDパネル供給元
Samsung DisplayLG Display
Samsung DisplayLG DisplayBOE
Samsung Display

ノッチのサイズ

iPhone12シリーズよりも横幅が約33%もしくは26%短くなる

タッチフィルム

Y-OCTA

リフレッシュレート

60Hz

120Hz(ProMotionディスプレイ)

その他

常時点灯ディスプレイ(注2)

 
*注2:Bloombergのマーク・ガーマン記者も、iPhone13 Proシリーズへの常時点灯ディスプレイ搭載を予想しています。
 
カメラ

 

モデル名
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

リアカメラ
2眼(広角、超広角)1,200万画素(5P) + 1,200万画素(7P)f/1.8
3眼(望遠、広角、超広角)1,200万画素(7P) + 1,200万画素(6P) + 1,200万画素(6P)f/1.6、超広角にオートフォーカス搭載
3眼(望遠、広角、超広角)1,200万画素(7P) + 1,200万画素(6P) + 1,200万画素(6P)f/1.5超広角にオートフォーカス搭載

手ぶれ補正機構

センサーシフト光学式手ぶれ補正機構

レンズ径
14.1ミリ(2.1ミリ大型化)
15.8ミリ(3.8ミリ大型化)
15.8ミリ(1.6ミリ大型化)

LiDAR
未搭載(計画あったが断念)(注3)

フロントカメラ

1,200万画素(5P)

写真撮影
新しい、フィルターのような機能

ビデオ撮影
センターフレーム(Center Stage)、ポートレート動画、天体撮影、ポートレートモード機能の動画対応版、高品質フォーマットでの動画撮影

 
*注3:Wedbush証券のアナリスト、ダニエル・アイブス氏はLiDAR搭載と1TB(Proシリーズ)をラインナップすると予想
 
価格/予想外寸/本体カラー

 
iPhone13シリーズの米国での販売価格は、iPhone12シリーズと同じと噂されています。
 
一方、中国メディアMyDriversは、iPhone13 Proシリーズのみ販売価格が50ドル(約5,500円)値上げされ、1TBモデルも用意されると予想しています。
 
MyDriversの予想価格を、iPhone12シリーズ発売時の平均的な為替レートである105円をもとに、現在の為替レート110円で試算すると、iPhone13シリーズの販売価格は下記のようになりそうです(iPhone12シリーズの税別価格/105*110+価格上昇分+消費税10%)。
 

 
iPhone13 Pro Max 1TBモデルの販売価格は、22万円以上になる可能性もありそうです。
 

モデル名
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

本体素材

アルミニウム

ステンレス

バッテリー容量(mAh)
2,405
3,095
3,095
4,352

バッテリー供給元

Sunwoda Electronic

高さ(ミリ)

iPhone12シリーズと同じ

幅(ミリ)

iPhone12シリーズと同じ

厚さ(ミリ)本体 / リアカメラ部
7.57 / 10.07

7.53 / 10.36
7.65 / 11.27

本体カラー新色

オレンジコーラル(注5)、ホワイト、ブラック、パープル、PRODUCT(RED)、イエローグリーン

マットブラック、ピンク(注4)、ローズゴールド、サンセットゴールド

 
*注4:iPhone13 Proシリーズにラインナップされると噂の新色ピンクは、ローズゴールドと同一の可能性があります。
 
*注5:iPhone13シリーズにラインナップされると噂の新色オレンジは、コーラルと同一の可能性があります。
発表/予約受付開始/出荷開始日

 

モデル名
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

イベント開催案内日

9月7日(火)が有力(*注6)

発表日

9月14日(火):日本時間9月15日(水)午前2時〜

予約開始日

9月17日(金)

発売日

9月24日(金)

 
*注6:発表日は現地時間9月7日(火)になるとの予想もありました。その場合、イベント開催案内日は8月31日(火)、予約開始日が9月10日、発売日が9月17日と、上記より1週間早くなると予想されます。
 
 
Photo:Apple Hub/Twitter, Apple Hub/Facebook (1), (2), mydrivers, Appledsign/Facebook (1), (2), Tech Limited(@TechLimitedOne)/Twitter
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Apple、従業員に新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を強く奨励

 
米国食品医薬品局(FDA)が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種を正式承認し始めていることを受け、Appleは米国内の従業員に対してワクチン接種をこれまでになく強く奨励している、とBloombergが伝えています。
FDAによるワクチンの正式承認も強調
Appleは新たな社内Webページを立ち上げ、現地時間26日の夜に従業員に対してCOVID-19のワクチン接種を奨める内容のメモを送付した、との情報です。
 

Appleはワクチンを入手でき、接種可能な方には、できるだけ早く接種していただくようお願いしています。
 
Appleの社内ページには、ワクチンがどのようにCOVID-19のデルタ株の拡散防止に貢献したかが説明されているとのことです。Appleは、Pfizer製とBioNTech SE製のワクチンがFDAの正式承認を得たことも強調しているそうです。
 

これは、COVID-19との世界的な戦いにおける重要な一歩です。
クーポン券をプレゼントするキャンペーンも実施
Appleは、ドラッグストアチェーンWalgreensとパートナーシップを結び、従業員とその扶養家族に対してクーポン券をプレゼントするキャンペーンも行っています。
 
また、シリコンバレーとテキサス州オースティンのAppleオフィスでもワクチン接種を行っています。
 
Appleは現在のところ、従業員のオフィス復帰を2022年1月まで延期しています。
 
 
Source:Bloomberg
Photo:Daniel L. Lu/Wikimedia Commons
(lexi) …

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AirPods Pro(第2世代)での復活なるか、LGがイヤホン用コイン型電池開発

 
韓国ET Newsが、LG Energy Solutionが開発した完全ワイヤレスイヤホン用のコイン型(ボタン型)電池が、Galaxy Budsシリーズに搭載されると報じました。
コイン型電池を受注できなかったLG Energy Solution
LG Energy SolutionはAirPods(第2世代)用のピン型電池を供給していますが、AirPods Pro用のコイン型電池は受注することが出来なかったとET Newsは指摘しています。
 
それを機にLG Energy Solutionはコイン型電池の開発に拍車をかけたことで、今回のGalaxy Budsシリーズ用コイン型電池の受注に繋がったとET Newsは伝えています。
 
AirPodsシリーズについて、iPhone13シリーズと一緒に来月にも発表されると噂のAirPods(第3世代)はAirPods似のデザインになることで、電池の形状はピン型からコイン型に変更されると噂されています。
 
また、ステム(軸)のないデザインになるAirPods Pro(第2世代)が2022年に発売される見通しです。
 
こうした製品用のコイン型電池をLG Energy Solutionが受注できるか、注目です。
 
 
Source:ET News
Photo:EverythingApplePro E A P/YouTube
(FT729) …

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【8月22日時点】iPhone13シリーズに関する噂とリーク情報まとめ〜A15の性能

 
iPhone13シリーズ(iPhone12sおよびiPhone12Sとの噂もあり)に関する、2021年8月22日午前13時30分時点での、リーク情報や噂に基づく予想スペックは下記の通りです。
iPhone13リーク情報まとめ 2021年8月22日午前13時30分時点
米有力紙The Wall Street Journalが、新型iPhoneの名称は「iPhone13」になると報じました。
 
Wedbush証券のアナリスト、ダニエル・アイブス氏が、iPhone13 Proシリーズへのストレージ容量1TBモデルの追加と、iPhone13 miniおよびiPhone13へのLiDARスキャナ搭載を改めて伝えています。
 
また、中国メディアからの情報として今週も、iPhone13シリーズはiPhone12シリーズよりも値上げされる可能性があるとの推測がなされています。
 
MyDriversによれば、iPhone13シリーズが搭載するシステム・オン・チップ(SoC)A15は、A14と比較して処理能力が約20%向上、電力効率も改善されるとのことです。
 
この1週間でのiPhone13シリーズに関する新たな情報や噂は、下記の動画にまとめています。
 

 
▼ 基本情報
▼ ディスプレイ
▼ カメラ
▼ 価格/予想外寸
▼ 発表/予約受付開始/出荷開始日
 
基本情報

 

モデル名 (注1)
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

コードネーム

D16

D17

D63

D64

製品番号

A2628、A2630、A2634、A2635、A2640、A2643、A2645

先代機
iPhone12 mini
iPhone12
iPhone12 Pro
iPhone12 Pro Max

SoC

A15 Bionic(6コア)
(A14比で約20%処理能力向上、電力効率改善)

SoC仕様
2つの高性能コア/4つの高効率コア、GPUコア数が5つに増加

RAM

4GB

6GB

生体認証

Face ID

外部接続端子

Lightning端子(25W急速充電対応)

5G対応

5Gミリ波とサブ6GHz対応

Wi-Fi

Wi-Fi 6E

防水・防塵性能

IPX68(水深8メートルで30分間)

 
*注1:モデル名は、サプライヤー間ではiPhone13(iPhone13シリーズ)と呼ばれているようですが、リーカーなどはiPhone12sもしくはiPhone12Sになると予想しています。
 
ディスプレイ

 

モデル名
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

対角長(インチ)
5.4
6.1
6.1
6.7

解像度(ピクセル)
2340 x 1080
2532 x 1170
2532 x 1170
2778 x 1128

画素密度
465ppi
460ppi
460ppi
458ppi

OLEDパネル供給元
Samsung DisplayLG Display
Samsung DisplayLG DisplayBOE
Samsung Display

ノッチのサイズ

iPhone12シリーズよりも横幅が約33%もしくは26%短くなる

タッチフィルム

Y-OCTA

リフレッシュレート

60Hz

120Hz(ProMotionディスプレイ)

その他

常時点灯ディスプレイ(注2)

 
*注2:Bloombergのマーク・ガーマン記者も、iPhone13 Proシリーズへの常時点灯ディスプレイ搭載を予想しています。
 
カメラ

 

モデル名
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

リアカメラ
2眼(広角、超広角)1,200万画素(5P) + 1,200万画素(7P)f/1.8
3眼(望遠、広角、超広角)1,200万画素(7P) + 1,200万画素(6P) + 1,200万画素(6P)f/1.6、超広角にオートフォーカス搭載
3眼(望遠、広角、超広角)1,200万画素(7P) + 1,200万画素(6P) + 1,200万画素(6P)f/1.5超広角にオートフォーカス搭載

手ぶれ補正機構

センサーシフト光学式手ぶれ補正機構

LiDAR
未搭載(計画あったが断念)(注3)

フロントカメラ

1,200万画素(5P)

写真撮影
新しい、フィルターのような機能

ビデオ撮影
センターフレーム(Center Stage)、ポートレート動画、天体撮影、ポートレートモード機能の動画対応版、高品質フォーマットでの動画撮影

 
*注3:Wedbush証券のアナリスト、ダニエル・アイブス氏はLiDAR搭載と1TB(Proシリーズ)をラインナップすると予想
 
価格/予想外寸/本体カラー

 
iPhone13シリーズの米国での販売価格は、iPhone12シリーズと同じと噂されています。
 
一方、中国メディアMyDriversは、iPhone13 Proシリーズのみ販売価格が50ドル(約5,500円)値上げされ、1TBモデルも用意されると予想しています。
 
MyDriversの予想価格を、iPhone12シリーズ発売時の平均的な為替レートである105円をもとに、現在の為替レート110円で試算すると、iPhone13シリーズの販売価格は下記のようになりそうです(iPhone12シリーズの税別価格/105*110+価格上昇分+消費税10%)。
 

 

モデル名
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

本体素材

アルミニウム

ステンレス

バッテリー容量(mAh)
2,405
3,095
3,095
4,352

バッテリー供給元

Sunwoda Electronic

高さ(ミリ)

iPhone12シリーズと同じ

幅(ミリ)

iPhone12シリーズと同じ

厚さ(ミリ)本体 / リアカメラ部
7.57 / 10.07

7.53 / 10.36
7.65 / 11.27

本体カラー新色

オレンジ

マットブラック、ピンク(注4)、ローズゴールド、サンセットゴールド

 
*注4:iPhone13 Proシリーズにラインナップされると噂の新色ピンクは、ローズゴールドと同一の可能性があります。
 
発表/予約受付開始/出荷開始日

 

モデル名
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

発表日

9月14日(火):日本時間9月15日(水)午前2時〜もしくは9月7日(火):日本時間9月8日(水)午前2時〜

予約開始日

9月10日(金)か9月17日(金)(注5)

発売日

9月17日(金)か、9月24日(金)

 
*注5:予約開始日は、発表日および発売日に関する噂をもとに、過去の事例から筆者が推測した日時です。
 
 
Photo:Apple Hub/Twitter, Apple Hub/Facebook (1), (2), Matt Talks Tech/YouTube, mydrivers, Appledsign/Facebook (1), (2), 9TechEleven(@9techeleven)/Twitter, Tech Limited(@TechLimitedOne)/Twitter
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Apple製品用OLEDの生産数増加に向けて投資〜Appleとの関係深めるLG

 
韓国メディアThe Korea Timesが、LG DisplayはApple製品向け有機EL(OLED)ディスプレイの需要増加に対応するために、生産設備に対する投資拡大を計画していると報じました。
次世代iPadおよびiPhone用OLEDディスプレイ生産工場に投資
LG Displayが、Apple製品向け中小型OLEDディスプレイの生産数を増やすべく、京畿道坡州市の工場に対して2024年までに3兆3,000億ウォン(約3,000億円)の投資を行うことを、規制当局に申請しました。
 
この投資により、同工場でのOLEDディスプレイの生産能力は月産3万枚から6万枚に増加する見通しです。
 
LG DisplayはこのOLEDディスプレイの出荷先を明らかにしていませんが、関係筋は「次世代iPadとiPhoneに搭載される予定」と述べています。
Apple Carの開発にも関与か
LGは、LG DisplayによるOLEDディスプレイ、LG Innotekによるカメラモジュール、LG Energy Solutionによるバッテリー供給においてAppleとの取り引きがあります。
 
両社の関係性の深さから、Apple Carの開発にLGが関与するのではないかとの見方も出ています。
 
LGは2021年7月にカナダMagna InternationalとEV用パワートレインに関する合弁会社を設立したことから、この会社がApple Carの開発に関与する可能性があるとみられています。
 
 
Source:The Korea Times
Photo:Apple Hub/Facebook
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