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iOS14.7がリリース〜iPhone12シリーズがバッテリーパックに対応

 
Appleは7月20日、iOS14.7を正式公開しました。iPhone12シリーズが、先日発売されたばかりのMagSafeバッテリーパックに対応するための機能改善などが含まれています。
iOS14.7リリースノート
以下、リリースノートを転載します。
 
iOS14.7には、iPhone用の以下の機能改善とバグ修正が含まれます:
 

iPhone12、iPhone12 mini、iPhone12 Pro、iPhone12 Pro MaxでのMagSafeバッテリーパックの使用に対応
HomePodのタイマーを管理する機能が“ホーム” Appに追加
“天気”と“マップ”でカナダ、フランス、イタリア、オランダ、韓国、スペインの空気質の情報が利用可能
Podcastライブラリで、すべての番組を表示するか、フォローしている番組のみを表示するかを選択可能
Apple Musicの“プレイリストを共有”メニューオプションが表示されない問題
Apple Musicのロスレスオーディオとドルビーアトモスの再生が予期せず停止することがある問題
一部のiPhone11モデルで、再起動後に表示されなくなっていたバッテリーサービスのメッセージを復元
メールメッセージを作成していると点字ディスプレイに無効な情報が表示される可能性がある問題

 
またAppleは同日、watchOS7.6もリリースしています。
 
 
Source:Apple
(lunatic) …

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iPhone12 Pro Maxは人間工学をいっさい考慮していない?怒りの声に同意も

 
iPhone12シリーズの最上位モデルiPhone12 Pro Maxは、ここ10年間で最悪のデザインの大型携帯電話だ、との投稿に注目が集まっています。
サイズの利点が活かされていない?
スマートフォン関連ツイートの多いRushil氏(@TackyTechie)は、「iPhone12 Pro Maxは過去10年間発売された中で、最悪のデザインの大きな携帯電話だ」と投稿しました。同氏は続けて「シャープなエッジに、古びたソフトウェアデザイン、そして人間工学をいっさい考慮しておらず、片手での使用は不可能」とも述べています。
 

iPhone 12 pro max is the worst designed big phone of the decade. Sharp edges, ancient software design with absolutely 0 regard for ergonomics or single-hand usage. It's a shame Apple keeps getting away with such lazy approach
— Rushil (@TackyTechie) July 18, 2021

 
この投稿に対して、XDA Developersのシニアエディターのben氏(@bencsin)が、「iPhone12 Pro Maxのユーザーインターフェース(UI)は追加のスペースの利点を活かしていない。より多くのコンテンツが見られるわけでもなく、iPhone12 miniと同じように表示するだけでただすべてが大きいだけだ。これは客観的に見て粗悪なUIデザインと言える。これは意見ではなく、事実だ」と、同意する旨のコメントを残しています。
 

The UI of the 12 Pro Max doesn't take advantage of the extra space. It still displays the same stuff as a 12 Mini just larger (instead of more). This is objectively bad UI design. It's not an opinion but fact.
— ben (@bencsin) July 18, 2021

iPhone12 Pro Maxのフラットエッジを気に入っているという人も
「どうやら私だけがiPhone12 Pro Maxのフラットエッジを気に入っているようだ。iPhone7 Plusと比べても滑りにくく持ちやすいと思う」と述べているユーザーもいます。
 

I guess I am the only person that likes the flat edges on Max. 12PM is just generally more grippy and comfortable to hold compared to 7 Plus. So it’s just depends on a person.
— Daniel Kostin (@mystyleisdany) July 18, 2021

 
iPhone13シリーズでも昨年と同じくPro Maxがラインナップに加えられる見通しですが、ソフトウェアの最適化は行われるのでしょうか?Appleの今後の動きに注目です。
 
 
Source:@TackyTechie/Twitter
Photo:Apple
(lexi) …

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【7月18日時点】iPhone13シリーズに関する噂とリーク情報まとめ〜新情報追加

 
「iPhone13シリーズ」(iPhone12sとの噂もあり)に関する、2021年7月18日午前13時30分時点での、リーク情報や噂に基づく予想スペックは下記の通りです。
iPhone13リーク情報まとめ 2021年7月18日午前13時30分時点
iPhone13シリーズのWi-Fiは、Wi-Fi 6Eに対応すると台湾メディアが報じました。
 
Bloombergのマーク・ガーマン記者が、iPhone13シリーズ全4モデルのコードネームを伝えました。同記者は、iPhone13シリーズ搭載に向けてディスプレイ下指紋認証センサーによるTouch IDの開発が続けられているが、実製品には搭載されないと予想しています。
 
iPhone13 miniとiPhone13にも搭載されるとの噂があったLiDARですが、こちらも搭載に向けて開発が行われていたようですが最終的に断念されたようです。
 
各項目の元記事は、項目名のリンクからご確認ください。
 
▼ 基本情報
▼ ディスプレイ
▼ カメラ
▼ 価格/予想外寸
▼ 発表/予約受付開始/出荷開始日
 
基本情報

 

モデル名
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

コードネーム

D16

D17

D63

D64

モデル番号

不明

先代機
iPhone12 mini
iPhone12
iPhone12 Pro
iPhone12 Pro Max

SoC

A15 Bionic(6コア)

RAM

4GB

6GB

生体認証

Face ID

外部接続端子

Lightning端子

5G対応

5Gミリ波とサブ6GHz対応

Wi-Fi

Wi-Fi 6E

 
ディスプレイ

 

モデル名
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

対角長(インチ)
5.4
6.1
6.1
6.7

OLEDパネル供給元
Samsung DisplayLG Display
Samsung DisplayLG DisplayBOE
Samsung Display

ノッチのサイズ

iPhone12シリーズより横幅が短くなる

タッチフィルム

Y-OCTA

リフレッシュレート

60Hz

120Hz(ProMotionディスプレイ)

その他

常時点灯ディスプレイ

 
カメラ

 

モデル名
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

リアカメラ
2眼(広角、超広角)1,200万画素(5P) + 1,200万画素(7P)f/1.8
3眼(望遠、広角、超広角)1,200万画素(7P) + 1,200万画素(6P) + 1,200万画素(6P)f/1.6、超広角にオートフォーカス搭載
3眼(望遠、広角、超広角)1,200万画素(7P) + 1,200万画素(6P) + 1,200万画素(6P)f/1.5超広角にオートフォーカス搭載

手ぶれ補正機構

センサーシフト光学式手ぶれ補正機構

LiDAR
未搭載(計画あったが断念)

フロントカメラ

1,200万画素(5P)

ビデオ撮影
センターフレーム(Center Stage)、ポートレート動画、天体撮影

 
価格/予想外寸/本体カラー

 
iPhone13シリーズの米国での販売価格は、iPhone12シリーズと同じと噂されています。
 
iPhone12シリーズ発売時の平均的な為替レートである105円をもとに、2021年7月11日時点での平均的な為替レート110円で試算すると、iPhone13シリーズの販売価格は下記のようになりそうです。
 

 

モデル名
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

本体素材

アルミニウム

ステンレス

バッテリー容量(mAh)
2,405
3,095
3,095
4,352

高さ(ミリ)

iPhone12シリーズと同じ

幅(ミリ)

iPhone12シリーズと同じ

厚さ(ミリ)本体 / リアカメラ部
7.57 / 10.07

7.53 / 10.36
7.65 / 11.27

本体カラー新色

オレンジ

マットブラック、ブロンズ、ピンク

 
発表/予約受付開始/出荷開始日

 

モデル名
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

発表日

9月14日(火):日本時間9月15日(水)午前2時〜

予約開始日

不明

発売日

不明

 
 
Photo:Apple Hub/Twitter, Apple Hub/Facebook, Matt Talks Tech/YouTube, mydrivers, Apple Hub/Facebook, Appledsign/Facebook, 9TechEleven(@9techeleven)/Twitter
(FT729) …

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【レビュー】iPhoneが直立可能な「MOFT O」はどの程度使える?

 
MOFTから発売された、iPhoneなどスマートフォンを直立させることのできるスタンド「MOFT O」を購入したので、レビューします。iPhone12シリーズのMagSafeで固定できるスタンドのほか、スマホリングとしても使えます。
MagSafe非対応スマホにも使用可能
MOFT Japanが6月24日に発売した「MOFT O」は、iPhone12シリーズのMagSafeを使って固定できるアクセサリーです。
 
MagSafe非対応のスマートフォンでも別売の「マグシール」を貼り付けることで利用できます。
 

 
縦向き、横向きのスタンドとしても、指を入れてスマホリングとしても使えるほか、スマートフォンを垂直に立てても使えるのが特徴です。
レザー製の円板を重ねたデザイン
MOFT Oのパッケージは、シンプルなデザインの右上に、垂直に立てたiPhoneのイラストが入っています。なお、写真は、アメリカのMOFTから購入した製品のため、MOFT Japanで購入するものと異なる可能性があります。
 
余談ですが、筆者はアメリカのMOFTでの発売直後に注文後、中国から発送され到着までに約1カ月以上かかってしまいました。正攻法でMOFT Japanから購入することをお勧めします。
 

 
パッケージ背面には、使用モードがイラストで紹介されているほか、銀をはがすと正規品であることを確認できるコードが記載されています。
 

 
本体は、滑らかなレザー製の円板を重ねたようなデザインで、「MOFT」の刻印が入っています。
 

 
シンプルだけど機能的、MOFTらしいデザイン
iPhone12 Pro Maxの本体に取り付けた状態はこんな感じです。
 

 
外側の円板を引き起こすと、2枚の円板が垂直になるところで磁力により固定されます。小さな円板を組み合わせた、シンプルながら機能的なデザインです。
 

 
円板を引き起こした状態だと、背面に「Designed by MOFT」の文字が入ります。MOFTのファンには嬉しい、さりげない演出です。
 

 
取り付け方向を変えると、横向きにしたiPhoneの角度を変えられます。
 

 
2枚の円板の間に指を挟み込むと、スマホホルダーとして利用できます。iPhoneが安定して便利です。
 

 
指を挟み込んだ状態で、iPhoneを軽く振ったり、逆さまにしただけでは落ちませんが、強く振ったり、横方向の力が加わると外れてしまいました。使用時は、強い衝撃を与えないよう注意する必要があります。
 

 
最大の特徴、垂直スタンドモードは?
「MOFT O」の最大の特徴である垂直スタンドモードは、iPhoneを「MOFT O」に置き、立てかけて使います。iPhoneを立てる部分は、滑りにくい素材になっていますが、MagSafeで固定されるわけではないので、立てた状態で操作するとiPhoneが倒れてしまいます。
 

 
垂直にした状態だと、Lightningポートを使うことができません。試しに「MOFT O」の上からMagSafe充電器を取り付けてみたところ、充電中のアイコンが表示されました。
 

 
垂直スタンドのビデオ撮影、斜めで撮るのとどう違う?
MOFTは、「MOFT O」の垂直スタンドモードにより、縦型ビデオ通話や動画撮影・配信に最適な撮影が可能、と説明しています。
 

 
「MOFT O」で垂直にした動画と、同じMOFTの「SNAP-ON」を装着して斜めになったiPhoneで動画を撮影して比較してみました。
 
分かりやすい例を撮影するために、娘のお気に入りのぬいぐるみに登場してもらいました。
 
「MOFT O」の縦方向のスタンドモードで、iPhone12 Pro Maxに取り付けると、かなり下から見上げる形になります。
 

 
縦動画だと画角が広くなるので、下から見上げた顔と天井が映ってしまいます。
 

 
垂直で撮影すると、iPhoneとの距離を少し空ける必要があります。
 

 
その結果として画角が広くなります。人間なら上半身がうまく収まるイメージです。
 

 
もう少し距離を空けると、より広い範囲を映すこともできます。
 

 
テーブルの上に置いたままiPhoneを離して撮影することで、下方向の画角が広くなるので、全身を映したい場合などに向いていると思いました。
 

 
スタンド&ホルダーとして優れた使い勝手、垂直スタンドに過度な期待は禁物
「MOFT O」を使ってみて、iPhoneにMagSafeでさっと貼り付けて使えるスタンドで、スマホホルダーにもなる便利なアイテムとして、使い勝手もデザインも優れていると感じました。
 
「MOFT O」には、筆者が購入したジェットブラックのほか、サンセットオレンジ、ハローイエロー、ワンダラストブルーのカラーバリエーションもあり、色で楽しむこともできます。
 

 
一方、垂直に固定できるスタンドとしては、安定感が不足しており、音量操作などでiPhoneが倒れてしまうため、会議やビデオ通話に使うには不安を感じました。
 
iPhoneのビデオ通話や撮影に使うなら、Ankerのスタンド型充電器や、手頃な価格で販売されているスマホ用三脚などを用意したほうが良いと思います。
 
 
参考情報:製品情報
(hato) …

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iPhone13用OLEDの供給数〜BOEがProMotionディスプレイも供給か

 
中国メディアGizchinaが、iPhone13 Pro(iPhone12sとの噂もあり)シリーズが搭載すると噂の最大リフレッシュレート120HzのProMotionディスプレイについて、中国BOEも供給するべく試験生産中だと報じました。
2021年の、iPhone13/12向けディスプレイパネル出荷数
調査会社Omdiaの予測では、iPhone13シリーズ向け有機EL(OLED)ディスプレイパネル出荷数は、iPhone13 mini用5.4インチパネルはSamsung Displayが300万枚、LG Displayが800万枚、iPhone13 Pro用6.1インチパネルはリフレッシュレート120Hzの低温多結晶酸化物(LTPO:Low Temperature Polycrystalline Oxide)有機EL(OLED)ディスプレイパネルで、Samsung Displayが全数4,800万枚を担う見通しです。
 
6.1インチでも、リフレッシュレート60Hzの多結晶低音ポリシリコン(LTPS)ディスプレイパネルを搭載するiPhone13用はLG Displayが2,100万枚を供給する見通しで、BOEは2021年第4四半期(10月〜12月)の製造認証取得に向けて試験中とのことです
 
なお、iPhone13 Pro Max用の6.7インチLTPOディスプレイパネルはSamsung Displayが全数2,600万枚を供給するようです。
 
同社の報告では、2021年におけるiPhone12シリーズ向けOLEDディスプレイパネル出荷数に関し、iPhone12 mini用5.4インチパネルはSamsung Displayが200万枚、iPhone12およびiPhone12 Pro用6.1インチパネルはSamsung Displayが2,000万枚、LG Displayが2,300万枚、BOEが900万枚、iPhone12 Pro Max用6.7インチパネルはSamsung Displayが全数1,200万枚を供給します。
 

iPhone13 Proシリーズ用LTPOをBOEが試験生産中
こうした報告がある中、GizchinaはBOEがLTPSディスプレイパネルだけではなく、iPhone13 Proシリーズに搭載されるLTPOディスプレイパネルを供給するべく、試験生産を行っていると報じています。
 
同メディアによれば、BOE製LTPOディスプレイパネルには課題があり現時点でAppleの承認を取得できていないようです。
 
しかし、BOEがiPhone13 Proシリーズ用LTPOディスプレイパネルの試験生産を行うまでにこぎつけたのは、同社のOLEDディスプレイパネルの品質が向上しているからだとGizchinaは期待を示しています。
 
BOEのLTPOディスプレイパネルがiPhone13 Proシリーズに搭載されないとしても、iPhone12 Proシリーズ用LTPSディスプレイパネルを今後受注できる可能性はあると同メディアは記しています。
 
 
Source:mydrivers via Gizchina
Photo:Appledsign/Facebook
(FT729) …

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今年登場したOLEDスマホのほとんどが6インチ台の画面を搭載

 
2021年上半期(1月〜6月)に発売された有機EL(OLED)ディスプレイ搭載スマートフォンのほとんどの画面サイズが、6インチ台であったことが、最新調査で明らかになりました。
97.5%が6インチ台の画面を搭載
市場調査会社UBI Researchによると、2021年1月〜6月に発売されたOLED搭載スマホは122機種で、そのうち97.5%に相当する119機種が、6インチ台の画面を搭載しています。
 
同社の調べによれば、2018年時点では、6インチOLED搭載のスマホがOLEDスマホ全体に占める割合は78%だったので、2018年と比べると20ポイント増えていることになります。
ホームボタン搭載モデルはゼロ
122機種中、パンチホールのあるディスプレイ搭載モデルは103機種で、iPhoneのようなノッチを持つモデルは13機種、6機種はベゼルが狭いモデルでした。122機種のなかにホームボタンを搭載したものはありませんでした。
 
画面解像度(画素密度)では、全体の52.5%に相当する64モデルが400ppi〜500ppi、28モデルは400ppi以下でした。10モデルは500ppi超えで、中でもSony Xperia 1 Ⅲの解像度は643ppiと最高でした。
 

画面占有率は80%以上が標準に
また画面占有率(スマホ前面のサイズに対して画面の面積が占める割合)の比較では、全体の84.4%のモデルの画面占有率が80%〜90%でした。90%を超えるモデルも13.9%あり、Huawei Mate 40 Pro 4Gの画面占有率は94.1%となっています。
 
iPhone12シリーズは2020年秋発売のため、今回の調査対象からは外れていますが、97.5%が6インチ台の画面を搭載という調査結果を見ると、5.4インチ画面搭載のiPhone12 miniが不人気な理由が見えてきそうです(iPhone12/12 Proは6.1インチ、iPhone12 Pro Maxは6.7インチ)。
 
 
Source:The Elec
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iPhone12、時間がたっても価値を維持~リセールバリューはiPhone11より上

 
一般にiPhoneのリセールバリュー(購入したものを売りに出すときの再販価格)はAndroidスマートフォンよりも高いといわれていますが、iPhone12シリーズは特に高いようです。調査によると、前世代のiPhone11シリーズよりも高い価値を保っています。
高いリセールバリューを保つiPhone12シリーズ
これは、アメリカの中古スマートフォン販売価格サイトのSellCellが調査を行ったものです。
 
それによると、iPhone11シリーズが発売後6カ月で平均約43.8%のリセールバリューの落ち込みを記録したのに対し、iPhone12シリーズは平均約34.5%しか価値が落ちませんでした。
 

 

 
iPhone11シリーズもiPhone12シリーズも、最初の1カ月で急激な落ち込みを記録するものの、その後リセールバリューは安定し、iPhone12に関しては上昇傾向すら見られます。
 

 

 
たとえば定価が1,399ドル(約153,998円)のiPhone12 Pro Max 512GBモデルは、最初の1カ月で710ドル(約78,155円)まで価値が下がりましたが、6カ月目には995ドル(約109,527円)まで再び上昇しています。
 
一方、人気の低迷が伝えられるiPhone12 miniに関しては、定価849ドル(約93,456円)の256GBのリセールバリューは、1カ月後に430ドル(約47,333円)まで下がった後、6カ月後に501ドル(約55,148円)までしか上昇していません。
Androidよりもはるかに高いリセールバリュー保つiPhone
Androidスマートフォンと比較するとiPhoneのリセールバリューの高さが際立ちます。
 
たとえば、Samsungのフラッグシップ スマートフォンであるGalaxy S21シリーズは、発売後3カ月で最大50%も価値が落ちたそうです。
 
またSellCellは、iPhoneのリセールバリューは新機種が発売されると下がる傾向にあるので、iPhone13の発売前に売却するのが賢明だとアドバイスしています。
 
 
Source:SellCell via PhoneArena
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iPhoneの販売台数、iPhone12シリーズが63%を占めるもminiは5%

 
高い人気を誇るiPhone12シリーズは、iPhoneのなかでも販売台数は多く、2021年第2四半期(4月~6月)にはiPhone全体の63%を占めています。しかしながら、そのなかでも機種ごとに人気度は異なり、iPhone12 miniのシェアはわずか5%でしかないそうです。
iPhone12シリーズが63%を占めるもminiはわずか5%
アメリカの市場調査会社であるConsumer Intelligence Research Partners(CIRP)によると、2021年第2四半期におけるiPhoneの機種別販売台数シェアは、iPhone12シリーズが全体の63%を占めました。
 

 
個別の機種ではiPhone12 Pro MaxとiPhone11がそれぞれ23%と、最も大きなシェアを獲得しています。
 
高価なiPhone12 Pro Maxがよく売れていることで、米国加重平均小売価格(US-WARP)は869ドル(約95,430円)と、前年同期に比べてかなり上昇しました。
 
一方、最もシェアが小さかったのはiPhone12 miniとiPhone XRでそれぞれ5%でした。
 
iPhone12 miniの不調についてはティム・クックCEOも認めており、すでに製造が終了しているとの情報もあります。
30%のユーザーがiPhoneを3年以上使用
また、このレポートでは新しいiPhoneを買う前にどれくらいの期間同じiPhoneを使い続けていたかについても報告されており、37%が2年以下だったのに対し、30%は3年以上使っていたそうです。
 
iPhoneの販売経路については、販売台数の27%はAppleのオンラインストアまたは実店舗のアップルストアで購入されています。
 
これは、過去最高だった2020年9月の21%に比べて大幅に増加した値です。
 
 
Source:9to5Mac
(ハウザー) …

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MagSafeバッテリーパックを、AnkerやMophieの磁気吸着バッテリーと比較

 
9to5Macが、Appleが発売したMagSafeバッテリーパックと、AnkerやMophieから発売済みの磁気吸着バッテリーとを比較しています。
筆者も注文済みのMagSafeバッテリーパックと他製品を比較
9to5Macによる、3製品の比較評価は下記の通りです。なお、筆者は昨日、MagSafeバッテリーパックを注文済みで、7月20日〜24日に配達される予定です。
 
MagSafeバッテリーパックを入手次第、各機能の評価や充電速度などをレビューしお伝えします。
 
デザインと価格
MagSafeバッテリーパックの表面素材はシリコン、Mophieの製品(snap+ juice pack mini)はファブリック、Ankerの製品(Anker PowerCore Magnetic 5000)はゴム調仕上げのプラスチックです。
 
MagSafeバッテリーパックの外部端子はLightning、他の2製品はUSB-Cです。
 

 
iPhone12シリーズを充電できる回数
MagSafeバッテリーパックは、iPhone12を1回フル充電できますが、iPhone12とiPhone12 Proでは75%まで、iPhone12 Pro Maxは50%しか充電できません。
 
対して、MophieとAnkerの製品はより多くの充電が可能です。
 

 
バッテリー容量
iPhone12シリーズを充電できる回数が異なるのは、各製品のバッテリー容量が異なるからです。
 
MagSafeバッテリーパックの仕様は、11.13Wh、7.62ボルト、1,460mAh(3.7ボルト時は2,920mAh)です。対して、Mophieの製品は18.5Wh、3.7ボルト、5,000mAh、Ankerの製品は18.5Wh、3.7ボルト、5,000mAhです。
 

充電速度
MagSafeバッテリーパックでは、Lightningケーブルを接続した状態でMagSafe方式の15Wワイヤレス充電が利用可能です。
 

機能の比較
MagSafeバッテリーパックでは、「自動電源オン」「充電状況表示」「双方向充電(リバースワイヤレス充電)」が利用可能です。
 
対して、他製品にあるような電源ボタンはありません。
 

 
外形寸法
Anker PowerCore Magnetic 5000の外形寸法は約93 x 63 x 16ミリ、約133グラムです。snap+ juice pack miniの外形寸法は4.41 x 2.64 x 0.49インチ(約112 x 67.1 x 12.4ミリ)、0.298ポンド(約135グラム)です。
 

9to5Macの総合評価
9to5Macは、iOSとの親和性の高さ、自動電源オン、Appleロゴのあるデザインを重視し、本体カラーがホワイトで良ければ、税込11,800円でMagSafeバッテリーパックを購入する価値があると評価しています。
 
MophieとAnkerの製品の本体カラーが好みであれば、価格も安く評判の良い両ブランドの製品もおすすめだと記しています。
 
特に、Anker PowerCore Magnetic 5000には横幅がsnap+ juice pack miniより狭く持ちやすいとの評価を与えています。
 
 
Source:9to5Mac, Anker PowerCore Magnetic 5000/Ankerオンラインストア, snap+ juice pack mini/ZAGG
(FT729) …

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ソフトバンク、7月14日からeSIMの提供を開始

 
ソフトバンクは本日7月14日より、同社のスマートフォン向け料金サービスにおいて、eSIMの提供を開始しました。
オンラインショップでeSIMを新規契約する場合、最短1時間で開通完了
ソフトバンクが7月14日よりeSIMを提供開始したことに伴い、ユーザーはeSIMと従来のUSIMカードのいずれかから選択ができるようになりました。
 
オンラインショップにおいては、eSIMで新規契約をする場合、申込後にUSIMカードの到着を待つ必要なく、最短1時間で開通手続きが完了します。
 
すでに契約中のユーザーは、店頭にてeSIM対応のプランに加入することでeSIMへ切り替えることができます。
 
なお、eSIMを利用するには、eSIM対応の機種が必要になります。ソフトバンクが発売した端末で、本稿執筆時点においてeSIMの動作確認が取れている端末は以下のとおりです。
 
iPhoneシリーズ
 

iPhone XS
iPhone XS Max
iPhone XR
iPhone SE(第2世代)
iPhone11
iPhone11 Pro
iPhone11 Pro Max
iPhone12
iPhone12 mini
iPhone12 Pro
iPhone12 Pro Max

 
iPhoneでeSIMを利用する場合、以下のサービスが利用不可となる点はご注意ください。
 

みまもりマップ
災害用伝言板/災害用音声お届けサービス

 

 
Google Pixelシリーズ
 

Google Pixel 4
Google Pixel 4a
Google Pixel 4a(5G)
Google Pixel 4 XL
Google Pixel 5

 

 
 
Source:ソフトバンク
(kotobaya) …

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iPhone12の販売好調続くも、Pegatronの売上高減少〜13への移行影響か

 
JP Morganのアナリストであるサミック・チャタジー氏が、iPhone13シリーズの発売を2カ月後控えているにも関わらずiPhone12シリーズの販売は依然好調だと伝えました。そうした中、サプライヤーの1社であるPegatronの売上高は減少しているようです。
1番人気はiPhone12
チャタジー氏は、iPhone12シリーズにおいてiPhone12の人気が最も高く、次いでiPhone12 Pro Max、iPhone12 Proの順に好調な販売を維持していると伝えています。
 
また、iPhone12 miniの販売台数はシリーズ中で最も少ないながらも安定していると、同氏は説明しています。
 
JP Morganは、2022年のiPhoneの出荷台数は2億2,600万台に達すると予想しています。
PegatronはiPhone13シリーズの組み立てに移行中
そうした中、iPhoneの組み立てを担うサプライヤーの1社であるPegatronの業績は低迷しているようです。
 
EMS Oneによれば、同社の6月の売上高は前月比1.6%減、前年同月比19.2%減だったようです。
 
ただしその原因はiPhone12シリーズからiPhone13シリーズに組立作業の主体が移行しつつあるのが原因とみられていつことから、同社の売上高は今後回復すると予想されます。
 
 
Source:AppleInsider, EMS One
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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電池なしでLEDが光る、エヴァ13号機をデザインしたiPhone12用ケース発売

 
電子技販は7月12日、電池なしでLEDが光るiPhoneケース「FLASH iPhoneケース」から、エヴァンゲリオン13号機をデザインしたiPhone12用ケースを発売しました。
13号機を配線パターンで緻密に再現、胸部に実装されたLEDが電池なしで光る!
電子技販が発売した「FLASH EVA13 iPhoneケース」は、エヴァンゲリオン13号機がデザインされたiPhone12シリーズ用ケースです。
 
13号機は細い線で0.1ミリ幅の配線パターンで緻密に描かれていて、背景には使徒封印用呪詛文様がプリント基盤の配線パターンで表現されています。13号機の胸部には2ミリの赤色LEDが実装されており、電池なしで光ります。
 
「FLASH EVA13 iPhoneケース」のカラーは、緑、黒、白の3色です。
 

 
価格は、iPhone12 mini用が税込16,500円、iPhone12/12 Pro用、iPhone12 Pro Max用が税込17,600円です。
 
なお、本ケースを使用する際は以下の点にご注意ください。
 

ワイヤレス給電の発熱が高熱になる場合、クリア樹脂が劣化する恐れがある
MagSafeが使えるか不明
配線パターンの金属が干渉しQiで充電できない場合があるので、Lightningケーブルでの充電が推奨されている

電池なしでも光る仕組み
電子技販が販売する「FLASH iPhoneケース」シリーズは、iPhone自身が発する電波を電力に変換し、昇圧することでLEDが光る仕組みとなっています。
 
ケースには本物の基盤と電子部品が実装されています。iPhoneが強い電波を発すると、基盤裏面に搭載されたアンテナ回路が電波をキャッチし、表面に組まれた増幅回路によって徐々に電圧と電流が高められてLEDを光らせます。
 
「FLASH iPhoneケース」シリーズはこれまでにも、電車の路線図を正確に模した東京回路路線図シリーズや、スターウォーズシリーズなどが発売されています。
 

 
 
Source:電子技販
(kotobaya) …

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【レビュー】ベルキンの「探す」対応ワイヤレスイヤホン、AirPods愛用者が試した

 
Belkin(ベルキン)から発売された「探す」ネットワークに対応した完全ワイヤレスイヤホン「SOUNDFORM Freedom」を、10日間にわたりみっちり使った印象、AirPodsシリーズとの比較などをご紹介します。記事作成にあたり、評価用のサンプル機をお借りしています。
サードパーティー唯一の「探す」対応オーディオ製品
Belkinの「SOUNDFORM Freedom」は、Appleの「探す(Find My)」ネットワークに対応し、置き忘れてしまった場合などにiPhone、iPad、Macの「探す」アプリから場所を特定できるのが特徴です。6月21日に販売が開始されています。
 

 
現時点で、「探す」ネットワークに対応した唯一のサードパーティーによるオーディオ製品でもあります。
 
「SOUNDFORM Freedom」には、ブラックとホワイトの2色が用意されていますが、今回はブラックをお借りして、10日間使ってみました。
 
初代AirPods、AirPods(第2世代)、AirPods Proのいずれも発売当初から使用してレビューし、現在はAirPods Proを毎日愛用している筆者が、AirPodsシリーズとの違いや比較も含めてご紹介します。
漆黒の充電ケース、イヤホン側面はタッチスイッチ
Belkinのシンボルカラーであるグリーンが入った「SOUNDFORM Freedom」の外箱には、「Works with Apple Find My」のロゴが入り、「探す」ネットワークに正式対応した製品であることを示しています。
 

 
箱には、イヤホンが収まった充電ケースと、本体に装着されたものを含む3サイズ(S/M/L)のシリコン製イヤーチップ、充電ケーブル、イラストと多言語(日本語を含む)で記されたマニュアルが入っています。
 

 
ブラックの充電ケース表面は、iPhone7のジェットブラックを彷彿とさせる、艶やかな光沢のある、ピアノのような黒です。
 

 
充電ケース内のイヤホンは、磁石でケースに固定されており、近づけるとスポン!と穴にはまります。
 

 
イヤホンの側面は、タッチ式のスイッチになっており、左右をタッチした回数で音量、再生/一時停止、曲のスキップ/戻る、通話に応答/切断、Siriの呼び出しなどの操作が可能です。
 
操作方法は、マニュアルにもイラストで案内されていますが、よく使う機能なのですぐに覚えることができました。
 

 
Bluetoothペアリングは簡単
筆者は「SOUNDFORM Freedom」を、iPhone12 Pro Max、iPhone XS Max、2017年モデルのMacBook Proの3台と接続して使いました。
 

 
ペアリングは、自動で認識されない場合でも、イヤホン側面のタッチスイッチを約3秒間押し続けると、Bluetoothメニューに「SF Freedom – Find My」の名前で表示されるので、簡単に接続できます。
 
ペアリング操作はケースに入れたままでも耳に装着した状態でも実行可能でした。
 
耳にイヤホンを装着すれば、ペアリングされたデバイスと自動で接続され、ピピッ、という音で知らせてくれます。
 

 
iPhoneとMacを切り替えて使う際には、AirPodsシリーズのように自動切り替えはできませんが、Bluetoothメニューから簡単に切り替えられます。
 
ちなみに、AirPodsシリーズの自動切り替えは時々意図せぬ動作をするので、筆者の場合は自動切り替えを無効にして使用しています。
 
自宅、移動中、外出先で使用したところ、Bluetoothの接続は安定しており、音楽やPodcastを聴いたままで自宅マンション内を歩き回っても接続が途切れたりノイズが入ることはありませんでした。
 
10日間の使用中に3回ほど、瞬間的に音が途切れたように感じることがありましたが、使用に支障が出るレベルではありませんでした。
 
ちなみに、筆者の使用しているAirPods Proでは、iPhoneと接続する際、たまに片方しか接続されないことがありますが、「SOUNDFORM Freedom」ではそのようなことはなく、Bluetooth接続は安定しています。
「探す」に登録、好みの名前とアイコンも設定可能
オーディオのペアリングができたら、iPhoneの「探す」アプリに「SOUNDFORM Freedom」を追加します。
 
「探す」アプリから登録しておけば、「あれ?イヤホンどこにやったっけ?」という時、サウンド再生とマップ表示により位置を確認できます。なお、UWB(超広帯域無線)による詳細な位置検出に対応しません。
 
「持ち物を探す」タブから「新しい持ち物を追加」をタップし、「その他の対応している持ち物」をタップすると、対応するアイテムが検索されます。
 

 
数秒待っても認識されなければ、充電ケースの充電ポート横にあるボタンを3回押すと、「SOUNDFORM Freedom」が認識され、「探す」アプリに表示されるので、好きな名前とアイコンを設定すると、Apple IDに登録されます。
 

 
iPhoneの「探す」アプリから音を鳴らしてみると、充電ケースからかなり存在感のあるサウンドが鳴り、場所を確認することができます。Apple Watchの「ノイズ」アプリで測定してみたところ、70db前後でした。バッグの中に入れっぱなしにしたケースも、音で探し出すことが可能でした。
 

 
万が一、場所が不明な場合は「探す」アプリから紛失モードを有効化することもできます。位置情報が確認できしだい通知が届くほか、他の人がペアリングできないようロックされ、発見者が電話またはメールで連絡できるよう、メッセージを残すこともできます。
 
なお、登録時と同じようにボタンを3回押すと「探す」機能が無効化されます。
装着感と操作性をチェック
「SOUNDFORM Freedom」には3サイズのイヤーチップが付属しています。筆者の耳に合うサイズは、左右ともにLサイズでした。
 
耳に軽く押し込むようにしてフィットさせると、しっかり装着でき、音がしっかり聴こえるのが感じられました。
 

 
フィットさせた状態であれば、歩いたり走ったり、階段を駆け登ったり、頭を振ってもイヤホンが耳から落ちるようなことはなく、安定して装着できています。
 
最大2時間半程度、連続して装着してみましたが、耳が痛くなることはなく、快適に装着できています。
 
カナル型イヤホンの装着感は、耳の形状により人それぞれ感じ方が大きく異なるので評価が難しいのですが、筆者の場合は、毎日使用しているAirPods Proと近い装着感だなという印象を持ちました。
 
比較対象として、AirPods Proを装着した様子の写真も掲載しておきます。中年男の汚い肌を何度も見せてしまい、恐縮です。
 

 
耳から片方のイヤホンを外すと、ワンテンポ遅れますが、コンテンツの再生が停止するので、人に話しかけられた場合などに便利です。
 
「SOUNDFORM Freedom」は連続8時間の再生が可能なので、バッテリー残量を心配する機会がありませんでしたが、iPhoneのバッテリー残量と並んで、イヤホンのバッテリー残量がアイコンで確認可能です。
 

 
音楽再生:低音に厚みと重さ。空間オーディオも楽しめる
「SOUNDFORM Freedom」で音楽を聴いた時の第一印象は、低音に厚みと重さがあるな、というものでした。
 
Apple MusicとSpotifyで、さまざまなジャンルの音楽を聴いてみました。
 

 
J-POPやポップス、ロックでは、迫力のある重低音とクリアなボーカルを聴くことができ、ジャズやカントリー、クラシックでは登場する楽器の音がしっかり感じられました。
 
Apple Musicの空間オーディオは、「設定」アプリの「ミュージック」メニューから、ドルビーアトモスを「常にオン」にすれば、「SOUNDFORM Freedom」でも立体的で包み込まれるようなサウンドを楽しめました。
 

 
ビデオ通話:ノイズをカットして相手の声が聞き取りやすい
テレワーク環境で日常化したZoomやGoogle Meetを使ったWebミーティングでは、周囲のノイズをカットする機能のおかげで、声が聞き取りやすく、クリアな音質でミーティングが可能でした。
 
イヤーチップのフィット感がソフトなので、約2時間にわたる会議の後でも、耳は疲れていませんでした。
 
なお、初めてビデオ通話のテストを行った際、こちらの声にノイズが出る現象が発生したので、マニュアルに従って、充電ポート隣のボタンを10秒間長押しして工場出荷状態に初期化したところ、その後は問題なく使用することができました。
 

 
接続や音質に問題が発生した場合は、この初期化操作を覚えておくと役立つかもしれません。
動画・映像鑑賞:迫力の重低音を堪能できる
Apple TV+とAmazon Prime Videoで映画やドラマ鑑賞をしてみました。重低音に迫力があり、中高音もしっかり鳴るので登場人物のセリフが聞き取りやすかったです。映像と音声に遅延が出ることもありませんでした。
 

 
「SOUNDFORM Freedom」を装着したまま、約2時間の映画を鑑賞しても、耳に違和感もなく、ストーリーにのめり込むことができました。
まとめ:この内容で1万円でお釣りがくる価格は魅力的
約10日間、毎日「SOUNDFORM Freedom」を使って様々なシーンで利用してみましたが、イヤホンとして、コンテンツ再生や通話の音質、Bluetooth接続の安定性、装着感ともに高いレベルにあると感じました。
 
完全ワイヤレスイヤホンとしての高い基本性能に、「探す」ネットワーク対応という安心感が加わって、本稿執筆時点で9,979円(税込、以下同じ)という価格は非常に魅力的です。
 
機能面で近いAirPodsよりも大幅に安く、非常にコストパフォーマンスの良い魅力的な製品だと感じました。
 
ご参考に、「SOUNDFORM Freedom」とAirPods Pro、AirPodsのスペックを比較してみました。
 

Belkin
SOUNDFORM Freedom
AirPods
(ワイヤレス充電対応)

AirPods Pro

タイプ
カナル型
インナーイヤー型
カナル型

音質(筆者の印象)
重低音がしっかり
聴き疲れしにくい軽めの音質
ナチュラルな音質

ノイズキャンセリング
通話時
通話時
アクティブノイズキャンセリング

ケース充電方式
USB-C/ワイヤレス(Qi)
Lightning/ワイヤレス(Qi)* 非対応モデルもあり

Lightning/ワイヤレス(Qi)

「探す」のサウンド再生
ケース
イヤホン
イヤホン

Appleデバイス間の自動切り替え
x
o
o

連続再生時間(本体)
8時間
5時間
4.5時間

充電ケース併用による連続再生時間
28時間
24時間以上
24時間以上

クイック充電
15分間の充電で2時間再生
15分間の充電で3時間の再生
5分間の充電で1時間の再生

耐水性能
IPX5

IPX4

Bluetooth規格
Bluetooth 5.2
Bluetooth 5.0
Bluetooth 5.0

価格(税込)
9,980円
25,080円(ワイヤレス充電非対応モデルは19,580円)
30,580円

 
 
製品情報: Belkin
(hato) …

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【7月11日時点】iPhone13シリーズに関する噂とリーク情報まとめ

 
「iPhone13シリーズ」(iPhone12sとの噂もあり)に関する、2021年7月11日午前11時30分時点での、リーク情報や噂に基づく予想スペックは下記の通りです。
iPhone13リーク情報まとめ 2021年7月11日午前11時30分時点
各項目の元記事は、項目名のリンクからご確認ください。
 
今秋発売されるであろう新型iPhoneの名称は、「iPhone13」になるとサプライヤー間で伝えられているようですが、リーカーやアナリストは「iPhone12s」が有力と述べています。
 
▼ 基本情報
▼ ディスプレイ
▼ カメラ
▼ 価格/予想外寸
▼ 発表/予約受付開始/出荷開始日
 
基本情報

 

モデル名
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

コードネーム

D62G

D63G

D63P

D64P

モデル番号

不明

先代機
iPhone12 mini
iPhone12
iPhone12 Pro
iPhone12 Pro Max

SoC

A15 Bionic

RAM

4GB

6GB

外部接続端子

Lightning端子

5G対応

5Gミリ波とサブ6GHz対応

 
ディスプレイ

 

モデル名
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

対角長(インチ)
5.4
6.1
6.1
6.7

OLEDパネル供給元
Samsung DisplayLG DisplayBOE
Samsung Display

ノッチのサイズ

iPhone12シリーズより横幅が短くなる

タッチフィルム

Y-OCTA

リフレッシュレート

60Hz

120Hz(ProMotionディスプレイ)

その他

常時点灯ディスプレイ

 
カメラ

 

モデル名
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

リアカメラ
2眼(広角、超広角)1,200万画素(5P) + 1,200万画素(7P)f/1.8
3眼(望遠、広角、超広角)1,200万画素(7P) + 1,200万画素(6P) + 1,200万画素(6P)f/1.6、超広角にオートフォーカス搭載
3眼(望遠、広角、超広角)1,200万画素(7P) + 1,200万画素(6P) + 1,200万画素(6P)f/1.5超広角にオートフォーカス搭載

手ぶれ補正機構

センサーシフト光学式手ぶれ補正機構

LiDAR


フロントカメラ

1,200万画素(5P)

ビデオ撮影
センターフレーム(Center Stage)、ポートレート動画に対応

 
価格/予想外寸/本体カラー

 
iPhone13シリーズの米国での販売価格は、iPhone12シリーズと同じと噂されています。
 
iPhone12シリーズ発売時の平均的な為替レートである105円をもとに、現在の平均的な為替レート110円で試算すると、iPhone13シリーズの販売価格は下記のようになりそうです。
 

 

モデル名
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

本体素材

アルミニウム

ステンレス

バッテリー容量(mAh)
2,405
3,095
3,095
4,352

高さ(ミリ)

iPhone12シリーズと同じ

幅(ミリ)

iPhone12シリーズと同じ

厚さ(ミリ)本体 / リアカメラ部
7.57 / 10.07

7.53 / 10.36
7.65 / 11.27

本体カラー新色

オレンジ

マットブラック、ブロンズ、ピンク

 
発表/予約受付開始/出荷開始日

 

モデル名
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

発表日

9月14日(火):日本時間9月15日(水)午前2時〜

予約開始日

不明

発売日

不明

 
 
Photo:Apple Hub/Twitter, Apple Hub/Facebook, Matt Talks Tech/YouTube, mydrivers, Apple Hub/Facebook, Appledsign/Facebook, 9TechEleven(@9techeleven)/Twitter
(FT729) …

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忖度なし!iMライターが選ぶ2021年上半期 買ってよかった・失敗したモノ

 
iPhoneやApple製品だけにとどまらず、さまざまなガジェットに興味津々のiPhone Maniaライターの皆さんに、2021年上半期に購入した買って良かった・失敗した製品について聞いてみました。(極力)忖度なし!でお届けします。
 

 
▼一番好きなCPUはPentium Pro 200MHz!ライターFT729
▼ガジェット好きが高じてフィンテックマニアに!ライター藤田尚眞
▼7歳の娘と一緒にゲームするのが大好きな40代おじさん。ライターhato
▼とにかくコスパ第一!ライターハウザー
▼Androidにも興味深々のAppleファン。ライターkihachi
▼iPhone一筋10年のApple製品信者!ライターkotobaya
▼ミニマムコンピューティングの未来を信じるモバイルチップ信者。ライターlexi
▼思い入れのある端末はAdvanced/W-ZERO3[es]の編集asm
 
一番好きなCPUはPentium Pro 200MHz!ライターFT729
買って良かった製品 Top3

1

Bose QuietComfort EarBuds、さようならAirPods Pro

AirPods Proだと耳が痛くなる私にはBose QuietComfort EarBudsがベストマッチでした。耳から落ちそうな気配もありません(関連レビュー記事)。
 

2

iPad Air(第4世代)用Smart Folio、劣化知らず

11インチiPad Pro(第1世代)につけて使っているiPad Air(第4世代)用のSmart Folioは素材が変更されたのか、11インチiPad Pro(2018年モデル)用Smart Folioのように短期間で劣化する気配がありません。iPad用Smart Coverの耐久性が帰ってきました。人柱的に試して大正解でした(関連レビュー記事)。
 

3

OCNモバイルONEの通話かけ放題

プリフィックス自動付加による通話かけ放題で、これほど便利になると思いませんでした。これまでは、LINEアプリの「無料通話」やSkypeで行っていた通話も、電話で行うようになりました(関連レビュー記事)。
 

次点

ヒートスプレッダが金色のPentium Pro 200MHz

 
番外編の買って良かったは、ヒートスプレッダが金色のPentium Pro 200MHz美品中古(ピン曲がりなし)。Gateway 2000に搭載されていたのと25年来の再会!?美しい!と毎晩うっとり。
 
買って失敗した製品 Top3

1

無印Lightningケーブル(5本セット)、危うく事故

無印Lightningケーブルで遭遇しかかった惨事は、まさに「安物買いの銭失い」の典型例だと思います。iPhone内にLightning端子先端だけ残っていたら…。高額な修理代金になったでしょう(関連レビュー記事)。
 

2

12.9インチiPad Pro用Magic Keyboard、重すぎ…

重いわりにキータッチがそれほど良くないiPad Pro用Magic Keyboard、同じ程度の重さの12インチMacBookがM1チップを搭載して復活してくれることを切に願います! バタフライ・キーボードでも許容しますので何とかお願いします!(関連レビュー記事)
 

3

海外で買った製品に対するAppleサポートの対応、事前説明なし

海外勤務時に買ったApple Watch Series 5 Edition、AppleCare+入っているのにエクスプレス交換サービスは日本で利用できず…。加入したメリットをほとんど享受できません。購入から1カ月以内に日本で加入した際には説明無し。今後はモバイル保険に移行します(関連レビュー記事)。
 
ライターFT729の記事をもっと読む!
 
ガジェット好きが高じてフィンテックマニアに!ライター藤田尚眞
買って良かった製品 Top3

 

1

24インチiMac(Apple)

24インチiMac(写真)は、仕事環境を激変させた一品です。これまで私は、iPad ProなどiPadを使って記事を執筆してきたのですが、程よいディスプレイサイズに音質の良いスピーカーは、これらを上回り、仕事効率を押し上げました。
 
ちなみに「M1」チップについては、Mac miniで体感済みでしたが、改めてその快適さに感動しました。
 

2

BIGSOFTI(BIGSOFTI JAPAN)

「BIGSOFTI」は、スマートフォンなどに後付けする照明なのですが、その放つ柔らかいかつ十分な光量は、製品レビュー記事執筆で製品を撮影をするときに効果を発揮します。
 
私自身、一眼レフも持ってはいるのですが、最近は、BIGSOFTIのおかげでiPhoneでも記事に耐えうる綺麗な製品写真を撮影することができるようになりました。今では無くてはならない存在です。
 

3

AirPods Max(Apple)

普段はAirPods Proなどイヤホンを使うことが多いのですが、私は自分の空間に入り込んで音楽に没頭したいタイプなので、久々にヘッドフォンを購入しました。音響にはあまり詳しくありませんが、アクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードの違いはAirPods Proよりも大きく、家の中でも大活躍の機能です。
 
 
ちょっと残念だった製品 Top2

1

MagSafe対応カードウォレット(トリニティ)

MagSafe対応製品で、「マグネットシールド」が内蔵されたカードウォレットですが、Appleの「MagSafe対応iPhoneレザーウォレット」と異なり、ウォレットを装着したままカードの出し入れができるようになっています。
 
しかし、iPhoneにケースを着けない状態で装着すると磁力が弱いため、MagSafe対応のケースをつけたうえで使用するのがよいでしょう。ケースを装着しないでiPhoneを利用することもある筆者としては、この点があと一歩!でした(関連レビュー記事)。
 

2

CIO-MB5000-MAG(CIO)

こちらの製品はMagSafeに対応したモバイルバッテリーで、USB-CだけでなくLightningでも充電できるほか、背面にスタンド機能が内蔵されているなど非常にユニークかつ挑戦的な製品です。しかし筆者が利用したiPhone12 miniではサイズが少し合わず(利用は可能)、あと一歩!でした(関連レビュー記事)。
 
ライター藤田尚眞の記事をもっと読む!
 
7歳の娘と一緒にゲームするのが大好きな40代おじさん。ライターhato
買って良かった製品 Top3

 

1

Belkinのカーマウント

1位はBelkinのカーマウント(写真)です。装着感はエアコン吹き出し口の形状によるので、一律には言えませんが、筆者の環境では、エアコン吹き出し口に差し込むだけでしっかり固定でき、重量級のiPhone12 Pro MaxをMagSafeの磁力で安定して固定できており、満足しています。
 
欲を言えば、後継製品ではMagSafe充電もできるようになることを期待しています(関連レビュー記事)。
 

2

DeffのPOCKET for AirTag

DeffのPOCKET for AirTagは、AirTagを包み込んで保護でき、様々なものに貼り付け、貼り直して使える製品です。筆者の場合、財布のコインポケット部分に入れて使っています。汚れたら気軽に水洗いできるので、日常的に活用しています。
 
1つあたり980円(税込)と手を出しやすい価格も魅力です(関連レビュー記事)。
 

3

Apple Arcadeのゲーム

Apple Arcadeには、Apple Oneの提供開始と同時に加入していたのですが、ゲームはほとんどプレイしていませんでした。
 
しかし、2020年ベストApple Arcadeゲーム(関連記事)の「忍び足のサスクワッチ」を紹介するYouTube動画を7歳の娘が見ていたのがきっかけで、娘と一緒に楽しむようになりました。広告もアプリ内課金もなしにゲームを楽しめるのは快適です。
 
 
買って失敗した製品 Top3

1

AUKEYのMagSafe機構対応充電器「Aircore 15W LC-A1」

Aircore 15W LC-A1は、iPhone12シリーズに磁力で吸着してワイヤレス充電できる、お手頃価格の充電器です。充電出力は、Apple純正品の15Wに対して7.5Wと見劣りしますが、バッテリー残量50%のiPhone12 Pro Maxを30分間で64%まで充電できます。
 
十分実用的ですが、製品名に「15W」と入れるのは誤解を招きそうだなと感じます(関連レビュー記事 [1], [2])。
 

2

AppleのAirTagレザーキーリング

Apple純正のAirTag用キーリングはデザイン、質感、AirTagのフィット感ともに申し分ないのですが、4,500円(税込)は割高感があります。筆者が貧乏性なのがいけないのですが、レザー素材が傷んだらもったいない…などと考えてしまい、部屋にしまい込んだままで活躍できていない、残念なことになっています。
 

3

iCleverのタッチパッド付き折り畳みBluetoothキーボード

外出先でiPhoneと接続して使えればと思い、約5,000円で購入しました。現在も販売されている製品ですが、iOS14がインストールされたiPhoneと接続すると「Wi-Fi及びBluetooth接続に影響する場合があります」と警告が表示されてしまいます。タイピング中、タッチパッドに指が触れてカーソルが動いてしまうことも多いので、タッチパッドは要らなかったかな、とも思います。
 
ライターhatoの記事をもっと読む!
 
とにかくコスパ第一!ライターハウザー
買って良かった製品 Top3

 

1

楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT VI

楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT VIは、この半年でとにかくiPhoneとの親和性が高まりました。当初は動作保証はしないけど一部機能の動作確認はしているよ、というレベルでしたが、iPhoneの発売とともに全機能が動作保証となり、あれよあれよという間にiPhoneがまともに使えるキャリアに。心配していた電波の入り具合も徐々に改善し、今後にも期待できそうです(関連レビュー記事 [1], [2])。
 

2

Xiaomi Mi スマート体組成計2

Xiaomi Mi スマート体組成計2はおしゃれでリーズナブルな高機能体組成計です。この製品は、スイッチオンにすることなく乗るだけで体重測定が開始される点に感動しました。
 
普通の体重計は、スイッチを入れて、少し待って、乗って、という手間が必要なのに比べると、手軽に体重などを測定することができ、体組成計に乗る頻度が増えたと思います。健康維持にもつながることを期待したいです。
 

3

IIJmio ギガプラン eSIM

IIJmio ギガプラン eSIMは、楽天モバイルとの親和性が高いプランです。eSIMが使えるiPhoneなら楽天モバイルと同居することができ、楽天モバイルの電波の入りが悪く、1GB以上使うと途端にコスパが悪くなるという欠点をカバーしてくれます。
 
2つのSIMを使うというやり方はマニアックと思われがちですが、こういった商品をきっかけに一般化していくといいですね(関連レビュー記事)。
 
 
買って失敗した製品…はないので
2021年下半期に期待する製品

1

新型iPhone(iPhone13?iPhone14?iPhone12s?)

新型iPhoneは個人的にそろそろ買い替え時かなと思っていることから挙げさせてもらいました。恥ずかしながらまだiPhone XRを使っているのですが、購入してからもう3年になることから、そろそろ買い替え時かとも思っています。
 
ただ、バッテリーを交換すればまだまだ戦えるような気もしていて悩ましいところです。新型iPhoneにはぜひ「買い替えねば!」と思わせてくれるような進化を期待したいです。
 

2

BIGLOBE donedone エントリープラン

BIGLOBE donedone エントリープランは、月額料金無料で利用できるMVNOのプランです。通信速度は128kbpsに制限されるのですが、クーポンや時間単位で利用できるチケット購入で高速通信が使えます。
 
eSIMに今後対応予定とのことなので、楽天モバイルと組み合わせればIIJmio ギガプラン eSIM以上に臨機応変に使えるようになるのでは?と期待しています(関連記事)。
 

3

Windows 11

Windows 11は、6年ぶりに登場する新しいWindowsです。Windows 10が最後のWindowsといっていた件はさておき、見た目が大きく変わったり、Androidアプリが使えるようになったりと、パソコンのあり方を変えるOSになるかもしれません。アップグレード可能なパソコンの要件が厳しいのが残念ですが、早く試してみたいです。
 
ライターハウザーの記事をもっと読む!
 
Androidにも興味深々のAppleファン。ライターkihachi
買って良かった製品 Top3

 

1

ソニー:SRS-RA3000 

リモートワークが本格化し、平日は家に引きこもりっぱなしの生活なので、スピーカーで音楽を流しながら快適に作業をしたいなあ……と感じていたなかでの購入でしたが大正解でした。
 
同じソニーから出ているインテリア重視のランプスピーカーLSPX-S2と迷いましたが、こちらはImmersive AE​と360 Reality Audioという二本立ての立体音響技術が強みで、部屋のどこにいても臨場感あるサウンドが楽しめます。就寝時も波の音を流せば、まるで岸辺で寝転がっているかのよう。QOL爆上がりの逸品でした。
 

2

ドコモ:5Gギガホプレミア

筆者は自宅に光回線を設置しておらず、プライベートはスマホ回線のテザリングで生活しています。これまでは日中会社なのでデータ容量を消費することもありませんでしたが、巣篭もり消費が加速するにつれ、ギガホの60GB(通常30GBのところをキャンペーンで60GB上限)でも心許なくなってきました。
 
ところが、5Gギガホプレミアなら5G回線が使えるうえに上限なし。おかげで今では気兼ねなしに毎月100GB超えています。映画も高画質で見放題。それで月6,000円少々なのですから最高です。まるでドコモさんの宣伝ですが、回し者ではないです。
 

3

Dyson:Dyson Pure Humidify+Cool

空気清浄機つきの加湿器を探していた中で出会った製品です。先代の加湿器は、水を入れるタンクがいつの間にか水垢で汚れ、フィルターもいつの間にか汚れで目詰まりし……という悩みを抱えていました。
 
このDyson製品は“Pure Humidify”という名称からも分かるように、タンク内の水を紫外線で殺菌するプロセスを踏むことで、カビや細菌の繁殖を抑えられるのがポイント。タンク内の状況を目視しやすく、フィルターの汚れを搭載ディスプレイで確認できるのも楽です。
 
買って失敗した製品 Top3

1

ソニー:WF-1000XM3

忌憚なく言わせてもらえば、各レビューサイトに書かれている悪評の通りです。Bluetoothの連関が強くないのか、外出先ではしょっちゅう片方のイヤホン(右側)から音が出なくなります。TWS型に共通する欠点だとしても、AirPodsと比べて余りにも音の途切れや突然の消音が多いです。
 
また最大6時間連続再生と称してはいるものの、ノイズキャンセリング機能やDSEE HX(音質最適化)機能をオンにしていると、実際は正味3時間前後でしょうか。結局は強みであるこれらの機能をオフにするしかなく、作業しながらの使用には向いていません。Sennheiserのワイヤレスイヤホンからの乗り換えですが、個人的には完全に失敗しました。
 

2

Samsung:Galaxy Note20 Ultra

S Penは宝の持ち腐れでした。6.9インチはスマートフォンのディスプレイサイズとしてはかなり大型ですが、スタイラスペンで何かを書き込むには小さいんですよね。現実はCM動画のようにはいきません。ただ、切り取りや細かいレタッチ、色塗りなど、画像の加工にはとても適しています。
 

3

CyberLink:PowerDirector 365

動画編集を考えているmacOSユーザーは変な色気を出さずに、大人しくAdobe Premiere ProかApple謹製のFinal Cut Proにしましょう。Macに対応したのが最近なせいか、Windows版と比べてmacOS版のPowerDirector 365は機能が限られています。
 
しかもその使えない機能が、アニメーションのエフェクト機能を筆頭に、動画作成に不可欠な機能なのですから最悪です(キーフレームを頑張ってポチポチいじれば代替できますが)。これでWindows版と同じ価格はあり得ないでしょう。CyberLinkさん、なんとかしてください!
 
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iPhone一筋10年のApple製品信者!ライターkotobaya
買って良かった製品 Top2

 

1

(Apple) iPhone12 mini

世間的には不人気のiPhone12 miniですが、小さくて軽いスマホ好きな筆者にとってはベストな機種でした。画面の端から端まで親指一本で届くサイズ、ズボンのポケットに入れておいても気にならない軽さはとても気に入っています。
 
また、写真・動画撮影用としても使用していますが、一眼レフカメラにも劣らないくらいの画質の良さは、さすがiPhoneだなと感心しています。
 

2

(Anker) PowerCore III 19200 60W

このモバイルバッテリーひとつあればMacBook Proもフル充電できるので、電源がない場所に行っても安心です。シンプルなデザインでApple製品とも相性が良い点もポイントです。
 
 
買って失敗した製品…はないので
2021年下半期に期待する製品

1

iPad mini 第6世代

ベゼルレス化、ホームボタンの廃止など、デザインが大幅刷新されると噂されているiPad mini 第6世代。筆者はいまだにiPad mini 第4世代を使っているのですが、そろそろ乗り換えたいと考えていたところなので、楽しみな製品の一つです。
 
 
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ミニマムコンピューティングの未来を信じるモバイルチップ信者。ライターlexi
買って良かった製品 Top3

 

1

PINE64:Pinebook Pro

Pinebook Pro(写真)は、カリフォルニア発、現香港拠点のPINE64が届ける、人気のモバイルチップ搭載低価格コンピュータです。OSはLinuxの一種であるManjaro ARMがプリインストールされています。価格は220ドル(約2万4,000円)と廉価ですが、筐体はマグネシウムでできており、かなり強固な印象です。キーボードも感触は悪くありません。ディスプレイが意外にもきれいなのに驚きました。
 
最も素晴らしいのは、モバイルチップならではのバッテリー駆動時間の長さです。低スペックのチップを搭載しているので、10,000mAhのバッテリーで14時間ほどは作業可能です。廉価ながら素晴らしいスペックのデバイスであるため、今回の分も販売開始とほぼ同時に売り切れたようです。
 

2

Samsung:Galaxy Buds Live

オープン型の完全ワイヤレスイヤホンが欲しかったので、Galaxy Buds Liveを購入しました。オーストリアのオーディオブランドAKGが数年前からSamsung傘下となっていることもあり、オーディオのバランス感が素晴らしいです。
 
そら豆のような形のイヤホンは、人によっては耳にうまく入らないという話も聞きますが、私の耳にはかなり良い感じでフィットしており、ランニングなどの運動時にも装着しています。カスタムジャスチャーでSiriの呼び出しも可能なので、iPhoneとの組み合わせも悪くありません。
 

3

Raspberry Pi:Raspberry Pi 400

キーボード型のモバイルチップ搭載コンピュータを、Raspberry Piが昨年末に発売しました。キーボードの中にすべて必要なものが入っているため、ディスプレイとつなぐだけでコンピュータ環境を構築することができます。モバイルチップを搭載しており、ミニマムな計算能力を発揮してくれます。
 
価格は80ユーロ(約10,500円)とかなりお手頃なため、サブデスクトップ環境を作るのにぴったりです。OSは自由に選ぶことができますが、私はUbuntu 21.04を入れています。
 
 
買って失敗した製品…はないので
2021年下半期に期待する製品

1

ThinkPad T14 Gen 2 (14″ AMD)

AMD Ryzen Pro 5000シリーズ(最新アーキテクチャZen 3)搭載のThinkPadです。Linuxラップトップとして使用する予定です。
 
ライターlexiの記事をもっと読む!
 
思い入れのある端末はAdvanced/W-ZERO3[es]の編集asm
買って良かった製品 Top3

 

1

TORRAS 半透明iPhoneケース

これ!というiPhoneケースになかなか巡り会えないなか、Amazonプライムデーで見かけたのがTORRASのiPhoneケース(写真)でした。「もうこれでいっか」とレビューするつもりもなく軽い気持ちで購入しましたが、シリコーン製ではないものの手触りがよく、グリップ感も程よくて気に入りました。しっかりレビューしたかったなぁと変な後悔。
 
定価は税込3,680円ですが、本稿執筆現在はセール価格で税込1,640円です。
 

2

イトーキ オフィスチェア YL9-WHEL

ほぼすべての業務がデスクワークなので、体への負担軽減を考えて椅子を買い替えたいなと思っていたのですが、まだ壊れてないから…とよくわからないブランドの椅子を数年使っていました。今年思い立って候補を2つに絞り、最終的にデザインが好みのこちらを購入しました。
 
椅子が変わるとこんなに変わる??と思うほど、毎日の疲れ方が変わったように思います。やはり椅子や寝具など、長時間かかわるものはお金をかけたほうが良さそうです。
 

3

aibili iPad 2017/2018 防水ケース

私は昨年秋にiPad Air(第4世代)を購入して、それまで使っていた無印iPad(第6世代)は家族にお下がりに。元々家族はお風呂で使える防水タブレットが欲しいと要望していたので、本格的に使い出した今年、防水ケースを購入しました。Amazonでの定価は3,480円(税込)です。
 
お風呂以外で使うには画面をタップしたときの反応の悪さが少し気になりますが、お風呂では快適に利用できている様子で長風呂が増えました。よくわからないブランドの防水タブレットを購入するぐらいなら、眠っているiPadに防水ケースを付けて利用するのオススメです。
 
買って失敗した製品 Top2

1

ATUP コンパチブル Apple Watchバンド(42mm/44mm クリアー)

Apple WatchバンドはずっとApple純正製品を愛用しているのですが、夏だしクリアタイプでいいのないかなと思い、これまたAmazonプライムデーで見かけて購入しました。定価は1,699円(税込)、購入時はセール価格の1,359円(同)だったのですが、値段相応かそれ以下にとてもチープな製品でした。おもちゃ感がすごいです。
 

2

MYNUS iPhone12 Pro Case

引き算の美学をコンセプトにしたMYNUSというブランドの製品です。iPhone12、iPhone12 mini向け製品は背面カメラ部分はレンズぎりぎりまで美しく切り抜かれているのですが、iPhone12 Pro向けはよくある四角形に沿って切り抜かれたデザインです。ちょっとがっかりポイント。
 
極薄デザインであることは承知のうえで購入しましたが、使い出して間もない頃からiPhoneとケースの間に少し空間ができるといいますか、ケースが浮く?ような状態になり、ぺこぺこしてすごく気になったので使うのを辞めました(関連レビュー記事)。
 
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(iPhone Mania編集部)

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Apple、新作CMでiPhone12シリーズのナイトモードセルフィーを紹介

 
Appleは、iPhone12シリーズのナイトモードセルフィーをアピールする新作CM「In The Dark」(闇の中で)を公開しました。
セルフィーで使えるナイトモードをアピール
Appleが公開した新作CM「In The Dark」では、インカメラでもナイトモードが利用でき、フラッシュに頼らずにきれいなセルフィーが撮影できる、ナイトモードセルフィーを紹介しています。
 

 
明かりを消して暗くなった部屋の中で、さらに暗いクローゼットに入り、ベッドの下に潜り込み、カーテンにくるまり、大きな段ボール箱に入り、ノリノリでセルフィーを撮影する男性。
 

 
落ち着いた雰囲気のレストランでも写真を撮る男性に、パートナーも呆れ顔。
 

 
なお、暗い場所で背景をぼかせるナイトモードポートレートは、iPhone12 ProとiPhone12 Pro Maxで利用可能です。
 

 
最後は、庭に寝転んだ男性のセルフィーに「暗い場所でセルフィー?」「ご安心ください、これがiPhone。」というキャッチコピーが重なります。
 

 
使用されている楽曲は、ラッパーYGが2019年にリリースしたアルバム「4REAL 4REAL」に収録されている「In the Dark」です。
 

 
動画はこちらでご覧ください。
 

 
なお、Appleはほぼ同じタイミングで、Apple WatchからiPhoneを探せる機能をアピールしたCM「Haystack」も公開しています。
暗所撮影性能が向上したiPhone12シリーズ
iPhone12シリーズでは、センサーの大型化と、A14 Bionicプロセッサによる高度な画像処理により、暗い場所でもきれいな写真と動画が撮影可能です。
 

 
さらに、iPhone12 ProとiPhone12 Pro Maxに搭載されたLiDARスキャナにより、暗い場所でのオートフォーカス速度も向上しています。
 
 
Source:Apple/YouTube
Photo:Apple
(hato) …

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iPhone13シリーズ4モデルのモックアップを12シリーズと動画で比較

 
iPhone13シリーズ4モデルのモックアップと、iPhone12シリーズとの比較動画が公開されました。
iPhone12シリーズとの比較

 
AppleInsiderのYouTubeチャンネルが、「iPhone13 mini」「iPhone13」「iPhone13 Pro」「iPhone13 Pro Max」のモックアップと、現行モデルとの比較動画を公開、外観上の違いを説明しています。
 
ノッチは横幅が狭くなる
 
下記画像右側のiPhone13シリーズのモックアップでは、受話用スピーカーホールがベゼル部に移動しそれに伴いノッチの横幅が狭くなっていることがわかります。
 

 
iPhone13 miniとiPhone12 mini
 
iPhone13 miniとiPhone13のリアカメラは、レンズの配置が斜めになるとの噂です。その理由は、センサーシフト光学式手ぶれ補正機構を搭載するためと考えられています。
 

 
iPhone13とiPhone12
 
iPhone13のものとするケース画像でも、筐体横のボタンの位置が異なるのが確認されていました。
 

 
iPhone13 ProとiPhone12 Pro
 
iPhone13 Proは、リアカメラ部とレンズの両方が大きくなるようです。
 

 
iPhone13 Pro MaxとiPhone12 Pro Max
 
iPhone13 Pro Maxもやはりリアカメラ部が大きくなりますが、本体の横幅が広いからかiPhone13 Proより変化は感じにくそうです。
 

 
iPhone13 ProとiPhone13 Pro Max
 
左側のiPhone13 Pro Maxのモックアップと比べて、iPhone13 Proのモックアップでは、左上のレンズが小さいように見えます。
 
これはモックアップ製造上の誤差なのか、実機でも異なるのかは不明です。
 

 

 
 
Source:AppleInsider
(FT729) …

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iPhone13/13 miniの背面カメラサイズが判明?

 
リーカーのDuanRui氏(@duanrui1205)が、iPhone13/13 miniの背面カメラのサイズがわかる画像(ケース画像)をTwitterに投稿しました。元の画像は老爆科技氏がWeiboに投稿したものです。
iPhone13シリーズ用ケース画像を投稿
今年秋の発売が見込まれるiPhone13シリーズは、iPhone12シリーズと同様、5.4インチ画面搭載のiPhone13 mini、6.1インチのiPhone13/13 Pro、6.7インチのiPhone13 Pro Maxの構成となる見通しです。
 
Weiboユーザーの老爆科技氏が、iPhone13シリーズ用とするケースの画像を複数投稿しました。
カメラ用の穴の直径を計測
なかでも興味深いのが、背面カメラ用の穴の直径を計測している画像です。
 
老爆科技氏によれば、iPhone12とiPhone12 miniのレンズが同じサイズであるように、iPhone13とiPhone13 miniのレンズの直径も等しく、画像によるとケースのレンズ用穴の直径は15.32ミリです。一方、iPhone12のレンズ用穴の直径は13.83ミリなので、1.5ミリ近く大きくなっています。
 

 

 
この「15.32ミリ」というレンズ用穴の直径は、iPhone12 Pro Max用ケースのレンズ用穴直径である15.39ミリにかなり近い、と同氏は述べています。
 

source: https://t.co/0uZpNPHtXu pic.twitter.com/H9SqkuvEVr
— DuanRui (@duanrui1205) July 8, 2021

iPhone12/12 miniのレンズは縦配置から斜め配置へ
そのため、iPhone12/12 miniでは縦に配置されていたカメラレンズが、iPhone13/13 miniでは斜めに配置されると、以前より噂されています。ただしカメラ全体が収められている四角いエリアの大きさは、iPhone12/12 miniとiPhone13/13 miniで変化しないそうです。
 
四角いエリア全体はややエッジ側(背面から見ると左上)に移動するようです。
 

 

source: https://t.co/UnqVpBbEj9 pic.twitter.com/W7rKJ7RfIN
— DuanRui (@duanrui1205) July 8, 2021

 
しかし同氏が投稿している別のiPhone13のケース画像(iPhone12にiPhone13用ケースを装着)では、カメラ部分を収めた四角いエリアが左上に移動しただけでなく、全体的に大きくなっています。また側面のボタンの位置も若干変わっています。
 

 

 

source: https://t.co/kknYfboklU pic.twitter.com/9Tmlstyz2z
— DuanRui (@duanrui1205) July 8, 2021

 
 
Source:老爆科技/Weibo(1), (2), (3) via DuanRui/Twitter
(lunatic) …

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iPhone13 Pro Maxのケースを12 Pro Maxに装着〜カメラ部大型化

 
リーカーのDuanRui氏(@duanrui1205)がTwitterに、iPhone13 Pro Max用のものとするケースをiPhone12 Pro Maxに装着した画像を投稿しました。
リアカメラ部が大型化
DuanRui氏(@duanrui1205)が投稿した画像はもともと、UnclePan潘叔氏が中国のソーシャルメディアWeiboに投稿したものです。
 
この画像から、iPhone13 Pro Maxのリアカメラ部はiPhone12 Pro Maxよりかなり大きくなるのがわかります。
 
フォロワーは、iPhone12 Pro Max用のクリアケースをiPhone11 Pro Maxに合わせてみた画像を投稿しました。
 

it did the same with the 11 Pro max and the 12 Pro max pic.twitter.com/BOyRxE41fi
— . (@applecannelle) July 6, 2021

iPhone13 Pro Maxのものとする各部寸法
DuanRui氏(@duanrui1205)は、iPhone13 Pro Maxの各部寸法が記載された図面を公開していました。
 

機種名
iPhone13 Pro Max
iPhone12 Pro Max

縦幅
37.62ミリ
32.24ミリ

横幅
36.56ミリ
31.79ミリ

厚さ(本体の厚さを除く)
3.65ミリ
2.78ミリ

厚さ(本体の厚さを含む)
11.27ミリ
10.18ミリ

本体の厚さ(カメラ部を除く)
7.65ミリ
7.40ミリ

 
その図面に書かれた数値が正しいとすれば、iPhone13 Pro Maxのリアカメラ部は、iPhone12 Pro Maxよりも縦幅と横幅が約5ミリ大きくなり、厚さが約0.9ミリ増すようです。
 
アナリストのミンチー・クオ氏は、iPhone13 Proシリーズの超広角カメラにはオートフォーカス機構が搭載されると伝えていました。
 
 
Source:UnclePan潘叔/Weibo via DuanRui(@duanrui1205)/Twitter
(FT729) …

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初代iPhone〜iPhone12、搭載カメラの特徴と進化の歴史

 
Apple製品の歴史を製品スペックとともに紹介しているYouTubeチャンネル「Apple Explained」が、初代iPhoneから最新のiPhone12 Pro Maxまでの各モデルのカメラの進化の歴史に関する解説動画を公開しました。
初代iPhoneから最新のiPhone12 Pro
Apple Explainedはこれまで、「iPhoneOS/iOSの歴史」「iPhoneの歴史」などの動画を公開しています。
 
Apple Explainedは今回、iPhoneのカメラの歴史に関する解説動画内で初代iPhoneとiPhone12で撮影した写真を比較掲載しています。
 
初代iPhoneで撮影した左の写真と、iPhone12で撮影した右の写真を比較すると、iPhoneのカメラの性能は13年間で大きく向上したのがわかります。
 

 
初代iPhone:2007年
 
初代iPhoneのカメラは、背面の200万画素のもの1つだけでした。
 

 
iPhone3GS:2009年
 
iPhone3GSでは、イメージセンサーの画素数が1.5倍となる300万画素になり、動画撮影にも対応しました。
 

 
iPhone4:2010年
 
iPhone4で初めて、フロントカメラとリアカメラ部にLEDフラッシュが搭載されました。
 

 
iPhone4S:2011年
 
iPhone4Sではリアカメラが800万画素まで進化、動画撮影は1080pに対応しました。
 

 
iPhone5:2012年
 
iPhone5ではフロントカメラが大きく進化しました。画素数が120万画素に増加し、720pの動画撮影が可能になりました。
 

 
iPhone5s:2013年
 
iPhone5sではフラッシュを改良、イメージセンサーのサイズが大きくなりました。
 

 
iPhone6:2014年
 
動画撮影機能の地道な改良が行われたモデルが、iPhone6です。
 

 
iPhone6 Plus:2014年
 
筐体サイズの大きなiPhone6 Plusには、光学式手ぶれ補正機構が搭載されました。
 

 
iPhone6sおよびiPhone6s Plus:2015年
 
iPhone6sおよびiPhone6s Plusでリアカメラの画素数は1,200万画素に到達、4K動画撮影にも対応しました。
 

 
iPhone7:2016年
 
iPhone7は低照度下での写真画質が向上しました。ベースモデルにも光学式手ぶれ補正機構が搭載されました。
 

 
iPhone7 Plus:2016年
 
iPhone7 Plusでは「ポートレートモード」が導入、光学2倍ズーム、デジタル10倍ズームが利用可能になりました。
 

 
iPhone X:2017年
 
Face IDが初めて搭載されたのがiPhone Xです。
 

 
iPhone XS:2018年
 
リアカメラ部や筐体のデザインに大きな違いがないながらも、iPhone XSのイメージセンサーはiPhone Xより大きくなるなど内部の改良が行われています。
 

 
iPhone11 Pro:2019年
 
iPhone11 Proで、「ナイトモード」が利用可能になったことで、暗所でも明るくきれいな写真が撮影可能になりました。
 

 
iPhone12 Pro:2020年
 
iPad Pro(2020)に遅れながらもiPhone12 ProシリーズはLiDARセンサーを搭載、全てのリアカメラが「ナイトモード」に対応しました。
 

 
iPhone12 Pro Max:2020年
 
iPhone12 Pro Maxに搭載されたセンサーシフト光学式手ぶれ補正機構は、今秋発売のiPhone13シリーズの全モデルに搭載されると噂されています。
 

 

 
 
Source:Apple Explained/YouTube (1), (2)
(FT729) …

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iPhone11、12、13、各Pro Maxモデルを比較したレンダリング画像が登場

 
これまでのリーク情報をもとに制作したiPhone13 Pro Maxのコンセプトデバイスを、iPhone11 Pro Max、iPhone12 Pro Maxと隣同士に並べて比較したレンダリング画像が公開されました。
サイズ感はiPhone12 Proとほぼ同じ
Appleのコンセプト画像制作を専門に行う米オレゴン州を拠点とするグラフィックデザイナーのウィルソン氏(@Wilson_boi_101)は、iPhone11 Pro Max、iPhone12 Pro Maxと、今秋発売が見込まれるiPhone13 Pro Maxを並べたレンダリング画像をソーシャルメディアに投稿しました。
 

Full comparison has arrived! (In order) 11 Pro Max, 12 Pro Max, 12s/13 Pro Max all in their Gold variants! You can see both the size difference of the camera and my skill level between the models haha#apple #iphone #render pic.twitter.com/7jRnZqWhvl
— Wilson  (@Wilson_boi_101) July 4, 2021

 
ウィルソン氏のiPhone13 Pro Maxのレンダリングは、サイズ感はiPhone12 Pro Maxとほぼ同じになっています。
リアカメラ部分が大型化
先日カナダのYouTubeチャンネル「Justin Tse」が公開したiPhone13シリーズベースモデルとProシリーズ、4種のモックアップと同様に、今回公開されたレンダリング画像でもリアカメラ部分が大型化しているのが確認できます。
 
Justin Tseの制作したiPhone13 Proのモックアップのリアカメラは、iPhone12 Proとは異なり、均等な大きさのカメラで構成されていないのが特徴でしたが、ウィルソン氏のレンダリングのカメラはiPhone12 Proと同じく、すべて同じ大きさのもので構成されているように見えます。
 
iPhone13シリーズは、ノッチの横幅が狭くなるともいわれています。
 
 
Source:@Wilson_boi_101/Twitter
(lexi) …

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MWC 2021でベストスマホ賞を獲得したのはどのデバイス?

 
今年は実地とバーチャルのハイブリッド開催となった世界最大規模の携帯通信関連見本市MWC(Mobile World Congress)​ですが、ベストスマートフォン賞を獲得したのはどのデバイスだったのでしょうか?
ベストスマホはSamsung Galaxy S21 Ultraに!
MWC 2021でベストスマホに輝いたのは、Samsung Galaxy S21 Ultraでした。
 
しかしながら、ユーザーの期待度はどうたったのでしょうか?Android Authorityは、読者アンケートでどのデバイスがMWC 2021のベストスマートフォン賞を獲得すべきだったかを調査しています。
 
その結果、Samsung Galaxy S21 Ultraで53%でトップとなりました。iPhone12 Pro Max(19%)が2位となっており、Xiaomi Mi 11 Ultra(10%)、OnePlus 9 Pro(8%)、Samsung Galaxy S20 FE(6%)、その他(5%)がつづきました。
 

 
Samsung Galaxy S21 Ultraは、6.8インチの QHD+ Dynamic AMOLED 2X Infinity-Oディスプレイを搭載しており、HDR10+、120Hzの可変リフレッシュレートをサポートしています。また、スタイラスSペンもサポートしており、5Gにも対応しています。リアカメラは4眼構成で、メインカメラはOISをサポートした1億800万画素のイメージセンサーを搭載しています。
 
 
Source:Android Authority
(lexi) …

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iPhone12シリーズの累計販売台数が7カ月で1億台を突破

 
好調が伝えられるiPhone12シリーズの世界累計販売台数が7カ月で1億台を突破しました。これは、過去にスーパーサイクルと呼ばれたiPhone6シリーズと同等のスピードです。
2021年4月に1億台を突破したiPhone12シリーズの販売台数
調査会社のCounterpointによると、iPhone12シリーズの世界累計販売台数は2021年4月に1億台を突破しました。
 
これはiPhone11シリーズよりも2カ月早く、過去にスーパーサイクルと呼ばれたiPhone6シリーズと同等のスピードです。
 

 
iPhone12シリーズの平均販売価格(ASP)は過去最高となっており、iPhone12シリーズの数量におけるスーパーサイクルは、収益面でもスーパーサイクルにつながるとみられます。
モデル構成に変更がみられる
iPhone11シリーズとiPhone12シリーズを比べると、消費者のモデルの好みが変化しています。
 
iPhone11シリーズにおけるPro Maxモデルの販売シェアは25%でしたが、iPhone12シリーズでは29%と高くなっています。
 
これが、iPhone12シリーズの発売後7カ月の売上高が、iPhone11シリーズよりも22%高い理由の一つです。
 
Pro Maxモデルの人気は特にアメリカで高く、4月までに世界で販売されたiPhone12 Pro Maxの台数の40%をアメリカが占めています。
 
 
Source: Counterpoint via 9to5Mac
(ハウザー) …

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iPhone12 ProのLiDARで3D映像を撮影・編集できるアプリが公開

 
iPhone12 ProやiPhone12 Pro Max、iPad Proに搭載されているLiDARスキャナを使って、人物などの立体映像を簡単に撮影・編集できる無料アプリ「Rememory(リメモリー)」が、6月30日に公開されました。
立体映像を手軽に撮影・編集
「Rememory」は、iPhone12 ProやiPad ProのLiDARスキャナを使って、現実の人物や場所を三次元デジタルデータ化して高画質で再現する立体映像「ボリュメトリックビデオ」を簡単に撮影・編集できるアプリです。
 

 
iPhone Maniaでは、2020年12月に「時空間レコーダー」として試作段階だった頃の同アプリを取り上げています。
 
ボリュメトリックビデオの撮影には、これまで大型の撮影設備が必要とされてきましたが、「Rememory」では、被写体の立体イメージを高精度に捉えられるLiDARスキャナにより、iPhoneやiPadだけで撮影を可能としています。
 

立体として映像を記録するボリュメトリックビデオというコンテンツをiPhoneで気軽に撮影・編集・共有できるRememoryというアプリをApp Storeで正式公開しました!こんな映像を手軽に作れて、ARで見てもらうことができます。ぜひ使ってみてください!pic.twitter.com/WNY7Pd9a36https://t.co/Hw0a6tNfEm
— Takahiro Poly Horikawa 堀川隆弘 (@thorikawa) June 30, 2021

 
対応iPhone/iPadがあれば簡単に撮影・編集可能
「Rememory」を使ったボリュメトリックビデオの撮影の手順は、アプリの指示に従って操作するだけと簡単です。
 
撮影時には、楽器演奏する様子を合成してひとりセッション撮影などに便利なメトロノーム機能も利用できます。
 
撮影方法を紹介した動画も公開されています。
 

 
「Rememory」での編集は、撮影した人物の複製や回転、拡大・縮小、再生速度の変更などができるほか、映ってしまったゴミ箱などの不要なオブジェクトを三次元上で消すことのできる三次元クロッピングも可能です。
 

 
作成したコンテンツは共有も可能
「Rememory」で撮影・編集したコンテンツは、アプリ内のマイスタジオで管理でき、知り合いに限定して公開することも、同アプリのユーザー全体に広く公開することもできます。
 

 
同アプリで撮影した映像は、LiDARスキャナを搭載しないデバイスでも再生可能です。WebブラウザやMRヘッドセットなどで再生可能です。
 

 
今後は側面や背面の撮影も可能に
「Rememory」を開発した、XRアプリ開発企業curiosity代表の堀川隆弘氏は、パンデミックにより多くのクリエイターやパフォーマーらが発表の場を奪われる中、最新のテクノロジーを使うことで、動画配信では伝えきれない熱気や想いを共有できる体験を実現したい、とコメントしています。
 

 
今後のアップデートでは、より高品質を求めるクリエイターやアーティスト向けに、背面や側面の立体映像も撮影可能なシステムを提供予定とのことです。
 
Rememoryカテゴリ:エンターテインメント現在の価格: 無料
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
 
 
Source:curiosity
(hato) …

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【取材】海外版iPhoneはなぜ人気?中古端末販売大手イオシスに聞いてみた

 
シャッター音が鳴らない香港版iPhoneなど、海外版のiPhone、Androidスマートフォンは根強い人気があります。iPhoneは日本国内でも購入できるのになぜ海外版iPhoneが人気を集めるのか、海外版の中古スマホを多数取り扱うイオシスに、その理由を伺いました。
 
同じ海外版でも、iPhoneを購入するユーザーとAndroidスマホを購入するユーザーには違いがあるとの、興味深い話も教えて頂きました。
 
海外版スマートフォンの人気の理由をイオシスに質問!
海外版iPhoneをはじめとした多数の中古スマホ、タブレットを取り扱うイオシスは、オンラインストアのほか、東京・大阪・名古屋・福岡に9店舗(内買取1店舗)を展開しています。
 
今回はアキバ中央通店スタッフの河野浩一さんに、香港版iPhone12シリーズやiPhone SE(第2世代)の人気の秘密、購入するユーザー層、筆者の知らなかった「海外版iPhoneを購入するユーザーとAndroidスマホを購入するユーザーの違い」を教えてもらいました。
 

 
▼ 取り扱いは「2010年5月の香港版iPhone3GSの入荷から始まった」
▼ 海外版iPhoneの人気機種はPro、Pro Max系
▼ 海外版iPhoneはなぜ人気?「時代によって理由が異なります」
▼ 海外版の購入ユーザー層はiPhoneとAndroidで違い
▼ おすすめは「iPhone XS以降の物理デュアルSIM対応機」
▼ 技適マークの懸念から、国内版を勧めることが圧倒的に多い
▼ イオシスでは未使用品なら6カ月、中古品なら3カ月保証
▼ 今秋のiPhone新機種「物理デュアルSIM対応とは限らない」
▼ まとめ
 
 
取り扱いは「2010年5月の香港版iPhone3GSの入荷から始まった」
― イオシスでは、海外版iPhoneをいつから取り扱うようになったのでしょうか?
河野さん 2010年5月にiPhone3GS(香港版)が5台入荷したところから始まりました。当時はまだ香港からのルートが確立できていなかったのと、海外版のメリット・デメリットも藪の中だったので「超マニアック層向けネタ商品」という感じでした。
 
ただその時の反応が良かったため、同年発売のiPhone4(香港版)からは輸入ルートを確立すると共に、本格的な取り扱い開始という流れになりました。
 
iPhone4(香港版)は販売開始1カ月で約50台販売、2年で約280台と、当時としては想定を遥かに上回る数字を得られたので、その後のiPhone・Androidの海外版端末販売の礎となりました。
 
― 海外版iPhoneはどのようなユーザーが購入していますか?リピート率は高いですか?
河野さん 現在はガジェットマニアからライトユーザーまで、かなり幅広いユーザー層となっております。リピート率に関しては全てを把握する術がないので、感覚的なものになりますが、かなり高いと思います。
 
販売現場にいるとお客様から「今年も買いに来た」等の言葉をいただく事も多いのですが、リピート率の高さを感じる1番の理由としては、新モデル発売後の旧モデルの買取数増加ですね。
 
海外版iPhoneの人気機種はPro、Pro Max系
― イオシスでの海外版iPhone販売において、人気モデル、カラー、ストレージ容量の傾向を教えてください
河野さん 現行機種であるiPhone12シリーズだと下記のようになります(集計期間:2020年10月26日〜2021年6月14日)。
 
人気モデル
1番がiPhone12 Pro、2番がiPhone12 Pro Max、3番がiPhone12、4番がiPhone12 miniという感じでPro系が人気です。ハイエンドの価格帯を求められるお客様は「少しでも安く」より「どうせ買うなら上位を」という方が多いのだと思います。
 
人気カラー
カラーに関しては発売直後は一目で新機種と分かるものが人気になりますが、ガジェットマニア以外に一般層にも需要があるということもあって、時間が経つとTPOを気にしなくてもよい落ち着いた色味が1番の売れ筋になります。
 
人気のストレージ容量
無印系もPro系も真ん中のサイズが人気になりますが、これは最大容量の入荷数が少ないという理由もあるので、実質的に真ん中容量と最大容量の間にそれほど大きな需要の差はないと思います。
 
なぜ最大容量の入荷数が少ないかなのですが、これは売れないから入荷数を絞っているわけではなく、仕入先(香港)の流通数が少ないので思うように仕入れられないからです。
 
あとは流通が少ないと現地相場が変動しやすいので、コストが見合わない時は在庫があっても仕入をスルーする場合もあります。
 
海外版iPhoneはなぜ人気?「時代によって理由が異なります」
― 海外版iPhoneが人気の理由はどういう点だとお考えでしょうか?
河野さん これは時代によって理由が異なってきます。
 
iPhone3G~iPhone5
 

あまり大きな声ではいえませんが、ドコモからの発売がなかった時期なので…という感じでしょうか。

 
iPhone5s~iPhone8/iPhone X
 

国内版SIMフリーの発売やキャリア版のロック解除対応開始もあり、需要がゼロになったわけではありませんが、正直この時代は販売数が伸びない低迷期でした。

 
iPhone XSシリーズ~iPhone12シリーズ
 

XSシリーズで香港版が物理デュアルSIM対応になり、絶対売れるという勝算が見えたので初回から大量入荷で仕掛けました。
世間では一気に超高級機価格になり色々言われていたので「失敗したら…」という空気がなかったわけではありませんが、結果は大成功。その後、iPhone11シリーズでさらに販売数は増え、iPhone12シリーズはコロナ禍にもかかわらず、iPhone11シリーズを上回る勢いで売れています。

 
全モデル共通の理由も
 

この流れとは別で普遍的な人気の理由が1つあります。その理由は「カメラのシャッター音が鳴らない」ことです。
低迷期とはいえiPhone6~iPhone8/iPhone X時代にも香港版の需要が一定数あったのも、物理デュアルSIMではない香港版iPhone SE(第2世代)やiPhone12 miniが売れているのもこの理由だと思います。

 
販売台数
 

販売台数に関してですが、会社としての成長や海外端末の商品としての位置付けが昔と今と違うので、一概に比較はできないところではあります。海外端末の取り扱い当初の位置付けはマニア向けのネタ枠でしたからね(笑)。

 
海外版の購入ユーザー層はiPhoneとAndroidで違い
― 海外版iPhoneと、海外版Androidで、購入ユーザーに違いはありますか?
河野さん この質問は凄く良い点を突かれていると思います(笑) 違いはありますね。統計の取りようがないので感覚的なものになりますが、以下のような感じです。
 

海外版iPhone:ガジェット好き3割、一般層7割
海外版Android:ガジェット好き7割、一般層3割

 
このくらいの差があると思います。
 
海外版iPhoneを購入される一般層のお客様の大半は、おそらく海外版Androidを購入されたことがないと思います。ちなみにですがガジェオタと言われるレベルのガジェット好きの方々はどちらも購入されますね(笑)。
 
おすすめは「iPhone XS以降の物理デュアルSIM対応機」
― おすすめの海外版iPhone、海外版Androidを教えていただけますか?
河野さん 海外版iPhoneは、iPhone XS以降の物理デュアルSIM対応機です。
 
海外版Androidは正直一定以上のガジェット愛がないと使いこなすことが難しく、購入されるお客様の7割(体感)がガジェット好きな方々なので、おすすめするまでもないという感じです。
 
それでも!!!となると、どうせなら実用性度外視で国内未発売の一風変わったモデルなんかが面白いかもしれません。いわゆる”変態端末“と言われるものですね。
 
最近入荷があったものだとLG WINGでしょうか? スマホ事業から撤退するLGから最後に発売された変態端末で、超ド級の忘れ形見でもあります。
 

 
Androidの個性を知るとガジェット沼に深く嵌ってしまう可能性があるのでご注意ください(笑)。
 
技適マークの懸念から、国内版を薦めることが圧倒的に多い
 

― 海外版iPhoneの日本国内での利用においては、技適マークの有無が焦点になると思います。販売の際の説明など、気をつけていることはありますか?
河野さん 接客の際に「技適マーク」に関する知識の有無を確認し、ご存知のないお客様には詳しく説明させていただいています。どちらかというとデメリットを強調した感じの説明で、無理に買って貰おうという接客はしません。
 
海外端末のデメリットをご存知ないお客様には、用途を確認した上で「であればコチラがオススメですよ」という感じで、そのお客様に見合った国内版のスマホをオススメさせていただきますし、その流れの方が圧倒的に多いかもしれません。
 
― 海外版iPhone SE(第2世代)には技適マークがあるようですが、購入される方はどのような点に魅力を感じているのでしょうか?
河野さん 物理デュアルSIM非対応の香港版iPhone SE(第2世代)を購入される方もやはり「カメラのシャッター音がしない」というのが1番の魅力みたいです。
 
これに関しては、香港版iPhone SE(第2世代)の初入荷時に物理デュアルSIMではない旨をツイートしましたが、その後販売が好調なので「物理デュアルSIM非対応でカメラのシャッター音が鳴らないくらいしか国内版との違いはないですが、この価格差(香港版の方が1万円以上高い)でなぜここまで売れるのでしょう?」と購入者に向けて問う形でツイートいたしました。
 
その際お客様からの返答は「カメラのシャッター音が鳴らないから」でした。以前、「iPhoneのシャッター音は大きいから寝ている赤ちゃんの写真を撮ると起きてしまう」という理由で香港版iPhoneを購入されるお客様がおられました。
 
シャッター音を気にされるお客様にその理由を尋ねることは流石に踏み込み過ぎですし、理由を聞かせていただけることなどは稀なので、その時は「そういう事もあるんだ」ぐらいに思っていましたが、ツイートで問いかけた際にカメラのシャッター音の有無の比重が大きい方は思っている以上におられるのだなと感じました。
 
イオシスでは未使用品なら6カ月、中古品なら3カ月保証
― イオシスで購入した端末が故障時、対応はどのようにしていますか?
河野さん 経年劣化をのぞく自然故障、たとえ「本体を落とした」「システムを弄った」または「メーカーが仕様と認めた症状」等以外で、普通に使っていたのに不具合が生じた場合は初期不良という形で、未使用品なら6カ月、中古品なら3カ月の保証をつけており、再現性が確認できればその場で返金、または交換となります。
 
自損で故障した場合、新しめの機種であれば香港に有償修理に出す事も可能です。
 
今秋のiPhone新機種「物理デュアルSIM対応とは限らない」
― イオシスとして、iPhone Mania読者へ伝えたい「海外版iPhone」の情報がありましたらお願いします
河野さん iPhone XSシリーズ以降のナンバリングモデルの香港版は、物理デュアルSIMになり一気に人気が爆発しましたが、今年発売されるであろう新モデル(iPhone13シリーズやiPhone12sシリーズとの噂)も物理デュアルSIMかは分かりません。
 
iPhone12シリーズ発売前に香港版も物理SIM+eSIMになるのではとの噂がありましたので(実際はiPhone12 miniのみ物理SIM+eSIMで他は物理デュアルSIMでした)、今年も保証されているわけではないということです。
 
あと2カ月と少しで新モデルの発表があると思いますので「新モデルで物理デュアルSIMデビュー」を考えられている方は、気を付けた方が良いかもしれませんね。
 
まとめ
目にする機会が少ない海外版iPhoneについて、長年の販売経験をもとに売れている理由やユーザー像を詳しく教えていただきました。
 
海外版とはいえ、「国内で販売されているモデル」に該当しますので、筆者が加入したモバイル保険の対象機種になると思われます(詳しくはさくら少額短期保険に確認する必要あり)。
 
イオシスは香港版SIMフリーiPhone12 miniとiPhone12 Pro Max入荷時に、YouTubeでライブ配信を行いユーザーからの質問に回答していました。今秋の新iPhoneシリーズでも同様にライブ配信されるかもしれません。
 
 
取材協力:イオシス
Photo:LG
(FT729) …

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楽天モバイル、「iPhoneアップグレードプログラム」を開始~最大半額で購入可能

 
iPhoneの取り扱いを正式に開始した楽天モバイルが新たな施策を発表しました。「iPhoneアップグレードプログラム」と呼ばれるこのプログラムではiPhoneを最大半額で購入可能です。
iPhoneを48回分割購入、24回払ったら最新のiPhoneに機種変更可能
この「iPhoneアップグレードプログラム」では、iPhoneを48回の分割で購入する契約を行います。
 
そして、24回の支払いが終わると、いつでも最新のiPhoneに機種変更可能になるというものです。
 
この機種変更の際に、古いiPhoneを返却することで残りの支払いが免除となります。
 
ちょうど24回の支払いが終わった段階で機種変更および返却を行うことで、残り24回の支払いが免除となり、半額で購入できるという仕組みです。
 

 
なお、新たなiPhoneに機種変更した場合は、機種変更した本体代の分割支払いが新たに始まります。
 
また、機種変更しないで解約する場合でも、24回支払い後にiPhoneを返却するとともに解約することで、残りの支払いが不要となるそうです。
対応機種はiPhone12シリーズとiPhone SE(第2世代)
この「iPhoneアップグレードプログラム」での購入に対応しているiPhoneは今のところ下記の5機種です。
 

iPhone12 mini
iPhone12
iPhone12 Pro
iPhone12 Pro Max
iPhone SE(第2世代)

 
新しいiPhoneが発売されると、順次このプログラムの対応機種に追加されるものと思われます。
 
楽天モバイルのサイトでは、iPhone12 Pro Maxの128GBモデルを購入した場合の例が紹介されており、この場合月々の支払いは2,655円で最大63,728円分の支払いが0円になるとのことです。
 

楽天回線の申し込みがなくても利用可能
「iPhoneアップグレードプログラム」は楽天回線(Rakuten UN-LIMIT VI)の申し込みがなくても利用可能です。
 
申し込みは18歳以上が対象で、一人当たり2台まで利用することができます。ただし、以下の2条件を満たすことが必要です。
 

契約上限台数はひとり2台まで
申し込み上限台数は年間通算2台まで

 

 
なお、支払いは契約者本人名義の楽天カードのみとなっています。
 
また、機種変更および解約の際には事務手数料として3,300円がかかり、毎月の代金の支払いにはプログラム利用料として1円/月が加算されます。
 
 
Source:楽天モバイル
(ハウザー) …

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iPhone13 Proシリーズが超広角カメラにオートフォーカス搭載〜クオ氏

 
TF Securitiesのアナリスト、ミンチー・クオ氏が、iPhone13 Proシリーズ(iPhone12sとの噂もあり)の超広角カメラにはオートフォーカス機構が搭載されると伝えました。
2022年にはベースモデルにも展開
iPhone13 Proシリーズは、超広角カメラにオートフォーカス機構が搭載されることで画質が向上する他、低照度撮影時の画質が向上するとクオ氏は伝えています。
 
クオ氏はこれらの新機構がiPhone13シリーズではProモデルだけに導入されるが、2022年モデルではベースモデル(仮称:iPhone14とiPhone14 Max)にも搭載範囲が拡大されると予想しています。
上位モデルで新機構を導入、翌年にベースモデルに展開の流れか
iPhone13 miniとiPhone13、iPhone13 Proには、iPhone12 Pro Maxのみが搭載するセンサーシフト光学式手ぶれ補正機構が搭載されるとの噂があります。
 
クオ氏の予想通りであれば、Appleは引き続き上位モデルに新機能を導入し順次ベースモデルに展開していくようです。
 
 
Source:MacRumors
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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2021年第1四半期のDRAM売上高は堅調~スマホのメモリ搭載容量増加が一因

 
2021年第1四半期のDRAM売上高は前年同期比30%増、前四半期比9%増と堅調に推移しました。スマートフォンに搭載されるメモリ容量の増加がその一因とされています。
190億ドルに達したDRAM市場
調査会社のCounterpointによると、2021年第1四半期(1月~3月)のDRAM市場の売上高は、前年同期比30%増、前四半期比9%増の190億ドル(約2兆1,051億円)に達しました。
 
リモートワークやリモート教育などの影響で、スマートフォンやノートパソコン向けのDRAM需要が引き続き堅調に推移したことでこのような堅調な業績となっています。
 
メーカー別では、Samsungが41.5%のシェアを持ち首位でした。
 

 
また、Samsung、SK hynix、Micronを合わせたシェアは94.2%に達し、DRAM市場は寡占状態です。
スマートフォンに搭載させるメモリ容量が増加
DRAM市場が好調である要因の1つとして、スマートフォンに搭載されるメモリ容量の増加が挙げられています。
 
2021年第1四半期のスマートフォンの平均DRAM容量は5.3GBとなり、前年同期比で約21%、前四半期比で約7%の増加となっています。
 
iPhoneにおいても、iPhone12 ProおよびiPhone12 Pro Maxは6GBのメモリを搭載しており、すべての製品が4GBだったiPhone11シリーズよりもメモリ容量の増加がみられました。
 
 
Source:Counterpoint
(ハウザー) …

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80台のiPhoneを密輸しようとした2人の男が逮捕〜金額にして約1,500万円相当

 
インドの国際空港で、80台のiPhoneを密輸しようとした2人の男が逮捕されました。
税金を逃れるために手荷物に大量のiPhoneを隠して入国
インドのテランガーナ州ハイデラバード郊外にあるラジーヴ・ガンディー国際空港で、税関職員の検査を逃れて80台のiPhoneを密輸しようとした2人の男が逮捕されました。
 
両者はアラブ首長国連邦のシャルージャから到着しており、持ち込まれた荷物にはiPhone12 ProとiPhone12 Pro Maxが隠されていました。
 
税関職員が発見した直後、2人の男は現場から逃走しましたが、最終的に確保され逮捕されました。
 
また、本密輸に関与したもう1人の人物も逮捕されたとThe Indian Expressが伝えています。
日本円にして約1,500万円相当
押収されたiPhoneの総額は約136,000ドル相当で、日本円にして約1,500万円にのぼります。
 
インドでは、タミル・ナードゥ州にあるFoxconnの工場で、同国内市場向けのiPhone12の生産が行われています。
 
 
Source:The Indian Express via iMore
(FT729) …

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【レビュー】AnkerのMagSafe対応シリコンケース、基本性能の高さが光る

 
Ankerが発売した、MagSafe対応のiPhone12シリーズ用ケース「Anker Magnetic Silicone Case」(iPhone12 Pro Max用)を購入したので、装着感、保護性能、充電速度への影響、MagSafeアクセサリーとの吸着力についてレビューします。
iPhone12シリーズ各モデルに対応
Ankerの「Anker Magnetic Silicone Case」は、iPhone12シリーズのMagSafe機構に対応したシリコン製ケースです。5月25日に発表され、6月17日に販売が開始されました。
 
iPhone12 mini用、iPhone12&iPhone12 Pro用、iPhone12 Pro Max用の3モデルが発売されています。
 

 
カラーバリエーションは、iPhone12&iPhone12 Pro用にはダークグレーとダークウルーの2色、iPhone12 mini用とiPhone12 Pro Max用にはダークグレーの1色展開となっています。
プレーンなデザイン、ケースの内側は起毛素材
「Anker Magnetic Silicone Case」は、Anker製品に共通の白とブルーのシンプルな外箱に入っています。
 

 
パッケージの中には、取り付け方法の解説イラストが入っていました。
 

 
ケースの表面はマットな質感で、手触りは少ししっとりしています。ロゴもなく、プレーンなデザインです。
 

 
iPhoneに接するケースの内側は、柔らかい起毛素材になっています。MagSafeのリングに合わせてAnkerのロゴが入っています。
 

 
底面は、Lightningポートを挟むように、iPhone12 Pro Maxのスピーカーとマイクと同じ数の穴が開けられています。
 

 
保護性能と操作性、ケースとしての高い基本性能
「Anker Magnetic Silicone Case」をiPhone12 Pro Max(スペースグレイ)に取り付けてみました。
 

 
パッケージ内の取り付け案内にあるように、四隅をしっかり押し込むと、iPhoneにケースがフィットして安定するのが感じられます。
 
シリコンのしっとりした質感のおかげで、226グラムのiPhone12 Pro Maxに37グラムのケースを取り付けても滑りにくく、安定して持つことができます。
 

 
背面カメラの周囲が盛り上げっており、カメラレンズ部分を保護しています。
 

 
ガラスフィルムを貼った状態のスクリーンとケースの縁を比べると、ケースの淵が盛り上がり、スクリーンを保護していることが分かります。
 

 
側面のサウンドオン/オフスイッチは、ケースの開口部に段差が設けられているため、爪で簡単に操作可能です。音量ボタンも位置がぴったり合っており、正確に操作できます。
 

 
サイドボタンも、クリック感が損なわれることなく操作感は良好です。
 

 
底面はスピーカーとマイクの穴がぴったり合っています。
 

 
操作性を損なうことなく、スクリーンやカメラを保護する、iPhoneケースとしての基本性能の高さが感じられます。
MagSafe充電速度への影響を検証
「Anker Magnetic Silicone Case」による、MagSafe充電器を使った充電速度への影響を検証してみました。
 

 
検証には、バッテリー残量50%のiPhone12 Pro Maxを、AppleのMagSafe充電器を使って30分間充電した後のバッテリー残量を比較しています。
 
充電器は、先日レビューした「Anker Nano II」の45Wモデルを使用しています。
 

Anker Magnetic Silicone Case:50% → 70%
Apple MagSafe対応レザーケース:50% → 73%
ケースなし:50% → 78%

 
Apple純正ケースと比べて、わずかに充電速度は低下するようです。ただし、30分間で50%から70%まで充電できれば、実用上は十分な充電速度と言えます。
MagSafeアクセサリ装着時の安定感も良好
MagSafe対応の各種アクセサリに取り付けた場合の安定感についても検証しました。
 

 
MOFT Snap、Ankerのスタンド型充電器、Belkinの車載スタンド、PopSocketsのポップウォレットを装着し、Apple純正ケースと吸着力を比較してみました。
 

 
いずれも安定して吸着できており、MagSafeの磁力が弱くなることはなさそうです。
 

 
Belkinの車載スタンドに装着して、市街地を走行し、コンビニ入り口の段差を乗り越えたりしましたが、iPhone12 Pro Maxがずれることはありませんでした。
 

 
基本性能も優れた、MagSafeを活用できるケース
「Anker Magnetic Silicone Case」は、2,290円(税込)と、Apple純正シリコンケース(税込6,050円)を大幅に下回る手軽な価格でありながら、MagSafe充電や各種対応アクセサリをフル活用できる性能を持つケースだと感じました。
 
スクリーンやカメラ部分の保護を含め、iPhoneの操作性を損なうことなくしっかり保護できる、ケースとしての基本性能も充実しています。
 
iPhone12シリーズをお使いで、MagSafeアクセサリを活用したい方は、「Anker Magnetic Silicone Case」をチェックしてみてはいかがでしょうか。
 
 
参考情報:Anker, Amazon.co.jp
(hato) …

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