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iPhone12(iOS14.5)で、画面にピンク色の滲み発生報告〜海外掲示板

 
海外掲示板Redditで、iOS14.5にアップデートしたiPhone12 Pro MaxとiPhone11 Proで、有機EL(OLED)ディスプレイにピンク色の滲みが発生する場合があると報告されています。
ディスプレイ操作時にピンク色の滲みが発生
RedditアカウントVanich420氏がRedditで、iOS14.5にアップデートしたiPhone12 Pro Maxで、操作時にディスプレイにピンク色の滲みが発生するとし、動画を公開しました。
 
smear

 
この症状は、ディスプレイ輝度を30%に設定した時が最も目立つようです。
 
Redditのスレッドで、自身のiPhoneにも本問題が生じていると報告したユーザーは、iOS14.4.1を実行しているときは問題なかったが、iOS14.5にアップデートした後にピンクの滲みが発生するようになったと記しています。
iOSアップデートにより発生した問題か
iDropNewsは、iOS14.5でのピンクの滲みの発生はiOS13.6.1で修正された緑色の滲みと同じ種類の問題だと、ソフトウェアアップデートに関係する問題だと指摘しています。
 
 
Source:Reddit via iDropNews
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Apple、一部ユーザーで追跡要求を受ける設定ができない問題を修正

 
AppleはiOS 14.5からアプリのユーザー追跡をユーザーが明示的に許可、拒否できるようにしました。しかし一部ユーザーでアプリからのトラッキング要求を受ける設定ができない状態となっていました。この設定不可の原因は不明ですが、昨日頃から不具合が徐々に解消しているようです。
広告の設定と関連?
iOS14.5をインストールすると初期設定として「Appからのトラッキング要求を許可」がONになっています。これがONになっていると、アプリがユーザーを追跡することを許可するか否かの選択肢が表示されるようになります。しかし一部のユーザーでは初期設定でOFFになっており、ONにできない状態が続いていました。原因ははっきりしないのですが「Appleが配信する広告」の設定でパーソナライズされた広告の配信を拒否したまま、iOS14.5にアップデートするとこうした状態に陥る可能性が高いとされます。
 
Appleは未成年のApple IDで使われているデバイス、ユーザー追跡用のプロファイルがインストールされているデバイスでは設定ができないことを認めていますが、大半のユーザーはおそらくパーソナライズされた広告の設定に由来した不具合だったと考えられています。
 

Yup. Finally! pic.twitter.com/WDmTplOTEB
— Cube (@CubeCDM) May 19, 2021

 
この不具合が昨日から徐々に解消されているようです。SNSなどで設定不可を訴えていたユーザーから、設定が可能になったとの報告が上がっています。Appleがどのような対処を行なったかは不明ですが、iOS14.5.1でも解消しなかった不具合が何らかの形で修正されたことになります。
 
 
Source:9to5Mac
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Apple Musicで不具合発生〜iOS端末とCarPlayで

 
5月18日頃から、Apple Musicアプリで不具合が発生しています。iPhone/iPad/iPod touchなどで、アプリが起動後すぐに使えなくなる問題が急増しているほか、Apple CarPlayでApple Musicが利用できない問題も報告されています。
古いiOS/iPadOSバージョンで多く発生か
ブログ「情報科学屋さんを目指す人のメモ」によると、Apple Musicを利用しているiPhone、iPad、iPod touchなどのユーザーの間で、Apple Musicアプリが急に落ちるようになったとの報告が相次いでいます。
 
アプリをタップすると一瞬開くものの、すぐに強制終了してホーム画面に戻ってしまうそうです。
 
同ブログはApple Musicアプリが強制終了してしまう問題は、古いiOS/iPadOSバージョンで多く発生しているようだと述べています。
iOS14.5.1を搭載するデバイスでのみ発生?
一方自動車関連情報メディアAutoevolutionは、iOS14.5.1にアップデートしたユーザーが、CarPlayでApple Musicが強制終了する問題に見舞われていると報じています。同メディアは、この問題が発生しているのはiOS14.5.1を搭載するデバイスだけだと記しています。
 
iOS14.5.1は「アプリのトラッキングの透明性」のバグを修正したアップデートで、現時点での最新iOSバージョンです。
 
いずれにせよ今回の不具合は多くのユーザーで発生しているため、Appleのサーバ側の問題である可能性が高そうです。
 
 
Source:Autoevolution via 9to5Mac, 情報科学屋さんを目指す人のメモ
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Google、「Google I/O 2021」で新たなプライバシー機能を発表予定

 
Appleは、iOSおよびiPadOSのユーザーがアプリやWebサイトのトラッキングを拒否できる新機能「アプリのトラッキングの透明性(ATT)」を導入しました。ATTもしくは、それに相当するフレームワークがAndroidに搭載されることで、Googleは、米国のモバイル広告に費やされる年間1,300億ドル(約14兆1,983億円)の収益が損なわれるのではないかという社内の懸念に直面していると報じられています。
Google、新たなプライバシー機能を導入予定
Googleの社内文書を引用したレポートによると、同社はAndroidユーザー向けにアプリのトラッキングを制限する取り組みを進めているとのことです。Appleは、昨年の世界開発者会議(WWDC 2020)においてATTを発表しましたが、この機能は先日リリースされたiOS14.5及びiPadOS14.5から導入されています。
 
毎回、WWDCでは新しいプライバシー機能やユーザー保護機能を含むOSの新バージョンが発表されています。現地時間5月18日から開催される「Google I/O 2021」においても同様に、Androidの新バージョンの詳細や、その他の新技術の発表が予定されています。しかし、プライバシー機能については、マイナーな新機能のみの紹介にとどまるとのことです。
 

Googleは、今週開催される年次開発者会議において、携帯電話のプライバシーに関して小さな一歩を踏み出すようです。同社は、今後導入されるプライバシー管理機能を紹介する予定で、この機能によりユーザーはカメラや位置情報などへのアクセス制限を設定する画面に簡単にアクセスできるようになるとのことです。

Apple、ATTの導入で多くの反発
GoogleがAndroid版ATTの導入に難色を示しているのは、Appleが同機能の導入前後に、業界からの反発を受けたことが背景にあると考えられます。Facebookなどの大手企業は、ほとんどのユーザーがトラッキングを拒否する可能性があることから、この新しい取り組みが広告ビジネスへの脅威になることを懸念しています。
 
Appleはこのような懸念に対して、ユーザーは追跡を許すか否かの選択権をもつべきだという確固たる信念を示し続けています。
 
 
Source:The Information via MacRumors
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Apple Music、全曲をロスレスで提供、空間オーディオにも対応。追加料金不要

 
Appleは現地時間5月17日、Apple Musicの利用者は6月から追加費用なしでDolby Atmos(ドルビーアトモス)による空間オーディオに対応し、Apple Musicの楽曲がすべて高音質のロスレスオーディオで再生可能になると発表しました。iPhoneやiPad、Macの内蔵スピーカーも空間オーディオに対応します。
追加料金なしで高音質オーディオが利用可能に
Apple Musicのロスレスオーディオは、Appleが音源の保存に使用しているALAC(Apple Lossless Audio Codec)を用いることで、Apple Music上の7,500万曲以上を、追加料金なしでアーティストがレコーディングしたのと同じ音質を楽しむことが可能になります。
 
ロスレスオーディオは、Apple Musicの最新バージョンで「設定」アプリから「ミュージック」>「オーディオの質」で設定が変更になります。なお、本稿執筆時点で、iOS14.5.1では表示されないため、今後のアップデートで対応すると見られます。
ロスレスとハイレゾロスレスに対応
ロスレス音質は、CD品質の16ビット/44.1kHzから最大24ビット/48kHzまでまであり、Appleデバイスでそのまま再生可能です。
 
さらに高音質の最大24ビット/192kHzのハイレゾリューションロスレス(ハイレゾロスレス)も利用可能になります。ただし、ハイレゾロスレスの利用にはUSB DAコンバータ(DAC)などの外部装置が必要となります。
iPhoneの内蔵スピーカーも空間オーディオ対応に
Apple Musicで提供されるDolby Atmosによる空間オーディオは、音に包まれているような臨場感ある音響を楽しめる機能です。
 
空間オーディオはこれまで、AirPods ProやAirPods Maxで利用可能でしたが、Appleは、H1チップ、W1チップ搭載のAirPodsシリーズ、Beatsヘッドホンのほか、最新バージョンのiPhone、iPad、Macの内蔵スピーカーで利用可能になると案内しています。
 
なお、まもなく発売される24インチiMacの内蔵スピーカーは空間オーディオに対応しています。
空間オーディオのプレイリストも公開予定
Apple Musicでは今後、Dolby Atmos対応のアルバムにはバッジが表示されるほか、対応楽曲のプレイリストも公開される予定です。
 
Appleは、Dolbyとともに、アーティストやエンジニアらがDolby Atmosで簡単に楽曲を制作できるよう支援すると発表しています。
 
具体的には、対応スタジオの倍増、教育プログラムの提供、独立系アーティストへのリソース提供などを行うとのことです。
 
 
Source:Apple
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iOS15の新機能予想〜ロック画面改良など安定性と機能向上が中心か

 
iPhone Hacksが、iOS15に関する噂をもとに、導入が予想される新機能をまとめています。
iOS15に搭載される新機能予想
iPhone Hacksは、iOS15に関し、下記の新機能が搭載されると予想しています。
 
通知管理の改善
 
iOS15では、ユーザーの状況に応じた通知を行うよう、「カスタム通知設定」が利用可能になるようです。
 
例えば、運転中や睡眠中は全ての通知をミュートする、通知のカテゴリーによっては自動的にメッセージを返信するといった機能の搭載が考えられます。
 
ロック画面
 
ロック画面のカスタマイズ項目が多くなり、様々な通知の表示が選択できるようになると予想されます。
 
それだけではなく、ロック画面の機能強化も行われる見通しですが、詳細はまだ不明です。
 
新しいプライバシーポリシー
 
iOS15ではプライバシーポリシーが強化され、ユーザーの承認を得ることなくデータの収集を行っているアプリをリスト化し、表示されるようになると噂されています。
 
iOS14.5で導入された新機能「アプリのトラッキングの透明性」では、米国ユーザーの96%がアクティビティの追跡を拒否していることから、ユーザーには好意的に迎えられそうです。
 
iMessageの改良
 
Appleは現在、WhatsAppなどに対抗できるよう、iMessageの強化に取り組んでいるようです。
 
iOS15リリース時までに改良が間に合わない場合は、リリース後のマイナーアップデートで新しいiMessageが提供される可能性もあるようです
 
安定性と機能向上を重視
iOS14がメジャーアップデートだったため、iOS15は安定性と機能向上を中心としたアップデートになるとみられています。
 
開発初期にはカスタムテーマ機能の搭載が検討されたようですが、最終的に断念したのも安定性重視が理由かもしれません。
 
 
Source:iPhone Hacks
Photo:Apple Hub/Facebook
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Twitter、「アプリのトラッキングの透明性」を最新アップデートで追加

 
Twitterは、最新のiOSアプリ「バージョン8.65」で、iOS14.5から導入された「アプリのトラッキングの透明性」(ATT)を追加しました。
広告の関連性を保つためのトラッキング
Twitter iOSアプリ「バージョン8.65」では、“広告の関連性を保つ”ために他社アプリやWebサイトをまたいだトラッキングを許可するかどうかのプロンプトが表示されるようになっています。“継続する”をタップすると、AppleのATTの設定画面へと移動します。
 
AppleはiOS14.5を現地時間4月26日にリリースしました。新たに導入されたAppleの“ATT”とは、アプリがユーザーのIDFA(Identifier for Advertisers)タグにアクセスしても良いかどうかの許可を求めることを義務化するもので、最初にアプリを開いたときプロンプトが表示されるようになっています。
多くのユーザーがATTを支持
あるアンケート調査によれば、Appleの新たなプライバシー機能“ATT”に同意すると答えたユーザーは73%に上っており、Appleのブランド・ロイヤルティーの向上にも一役買っている、と報じられたばかりです。
 
米国では、ATTプロンプトで“許可する”を選択するユーザーは全体のわずか4%ほどにとどまっていると5月初旬に伝えられました。
 
ATTプロンプトに記載する文章はアプリ開発者次第とされていますが、Facebookのように“サービスを無料で提供するため”という、不可解な理由でトラッキングの許可を求めるようなアプリも存在しているようです。
 
 
Source:AppleInsider
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Facebookアプリのダウンロード数、1年間で30%減少

 
AppleのApp StoreおよびGoogleのGoogle PlayでのFacebookアプリのダウンロード数が、1年間で約30%も減少したことがわかりました
TikTokが影響
アプリ解析企業AppFiguresの調査によると、2020年5月時点では、Facebookアプリのダウンロード数は週あたり平均1,500万ダウンロードでした。しかし2021年4月には1,100万以下まで落ち込んでいます。
 
AppFiguresは、Facebookのダウンロード数が大幅に落ち込んだ理由はTikTok人気にあると分析しています。
 

4月のアプリダウンロード数ランキング
AppFiguresがまとめた、2021年4月1日〜4月30日の期間における全世界でのアプリダウンロード数を見ると、首位はApp Store、Google PlayともにTikTokとなっています。
 
両アプリストアを合わせると、1位TikTok、2位Instagram、3位WhatsAppの順でした。
 
ダウンロード数の多い上位10アプリの総ダウンロード数は3億3,700万で、3月と比べ約4%減となりました。
 

 
AppFiguresはAppleがiOS14.5から新たに導入した「アプリのトラッキングの透明性」(ATT)が、App Storeのアプリのダウンロード数に今後影響を与えると見ています。
 
 
Source:AppFigures via 9to5Mac
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【レポ】iPhoneでのSIMカード設定方法~LINEMO編~

 
ソフトバンクの新ブランドLINEMO(ラインモ)に新規申込を行い、SIMカードが届きました。SIMカードが届くまでの流れや、iPhoneで利用する場合の初期設定方法を解説します。
LINEMOに申し込み

 
ソフトバンクの新ブランドLINEMO(ラインモ)は、月額2,480円(税抜)で20GBまでの高速データ通信が可能となっており、コストパフォーマンスの高い料金プランを提供しています。
 
サブ機をLINEMOで利用したいと考え、実際に新規契約の申込を行いました。新規申込方法については、以下の記事をご確認ください。
 

LINEMO申込方法に関する記事

約2日で配達
5月8日の夕方に申込を行い、翌日の5月9日の午後4時頃に発送通知をメールで受け取り、その後5月10日の正午頃には宅配便でSIMカードと付属のマニュアルを受領することができました。
 

 
なお、筆者は西日本の地方在住ですが、SIMカードは東京ではなく、近隣の主要都市から発送されていました。
 
また、配送直後に「配達完了通知」がLINEMOからメールで送信されており、本人以外が受け取った場合でも、配送状況を把握することができそうです。
SIMカードを準備
LINEMOのSIMカードは、1枚で標準SIM、Micro-SIM、Nano-SIMの3サイズに対応した「マルチカットSIM」となっており、適合するSIMサイズに合わせて切り取る必要があります。
 
iPhone5以降のiPhoneは全てNano-SIMカード対応となっているため、最も小さいサイズに切り取り、iPhoneに装着します。
 
指で押すだけで簡単に台紙からNano-SIMカードのサイズで取り外すことができました。
 

 
なお、SIMピンが付属していなかったため、筆者はゼムクリップで対処しました。
iPhoneの設定
iPhoneの場合は、とても簡単に初期設定を行うことができ、筆者の場合は5分以内に設定が完了し、LINEMOの通信回線の利用が可能になりました。
 
なお、LINEMOのSIMカード設定の前にiPhoneのiOSのバージョンを「iOS14.5以上」に更新しておく必要があります。
 
古いバージョンを利用している場合は、iOSを最新版にアップデートしておきましょう。
 
iOS14.5以上のiPhoneを利用している場合は、以下の流れで「キャリア設定アップデート」を行うことができます。
 
また、MNP転入により以前と同じ電話番号を利用する場合は、回線切替手続きが必要になります。詳細は以下のLINEMOのページでご確認ください。
 

回線切替手続き紹介ページ

キャリア設定アップデート
 
設定アプリを起動し、「一般」画面を開きます。
 

 
「一般」画面で「情報」を選択します。
 

 
そのまま何も押さずに少し待つと「キャリア設定アップデート」の選択肢が自動でポップアップ表示されるため、アップデートを選択します。
 

 
通信キャリアの欄が「LINEMO」になっていることが確認できれば、キャリア設定アップデートは完了です。
 

 
不具合時はAPN設定
LINEMO公式サイトでは、自動ポップアップが表示されないなど、不具合でキャリア設定アップデートができない場合には、APN設定を行うことで通信が可能になると以下のページで紹介しています。
 

APN設定方法の紹介ページ

 
eSIM設定方法は動画で紹介
 
筆者は新規SIMカードを発行する方法でLINEMOの利用を開始しました。eSIMの設定方法についてはLINEMO公式YouTubeで紹介されています。
 

 
なお、LINEMOはeSIMの申込が殺到しているとして、SIMカードでの申込を検討するよう呼び掛けています。
 
 
Source:LINEMO
(seng) …

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「アプリのトラッキングの透明性」導入でAppleのブランド・ロイヤルティーが向上

 
iOS14.5から導入された「アプリのトラッキングの透明性」(ATT)や、紛失防止タグ「AirTag」のリリースにより、Appleのブランド・ロイヤルティーが93%へと増加した、と報じられています。
ATTへの支持率は高め
SellCellのアンケート調査によれば、73%のユーザーがAppleの新たなプライバシー機能「アプリのトラッキングの透明性」を使用すると答えたとのことです。18%のユーザーがATTへの反発を表明し、9%がわからないと回答しました。
 
Appleの“ATT”とは、アプリがユーザーのIDFA(Identifier for Advertisers)タグにアクセスしても良いかどうかの許可を求めることを義務化するもので、最初にアプリを開いたときプロンプトが表示されるようになっています。
 
加えて、36%のユーザーがATTをiOS14.5のお気に入りの機能として挙げています。2番目に人気だったのは“Apple WatchでiPhoneのロックを解除する機能”で、23%の票を集めました。クラウドソースのAppleマップデータが13%で3位、「探す」でのAirTagのサポートが8%で4位、ゲームコントローラー対応が6.9%で5位となりました。
6割以上のユーザーがAirTagの購入意欲
SellCellの調査によると、61%のユーザーが紛失防止タグAirTagを購入する計画があると答えたとのことです。54%がAirTagの価格は正当だと考えており、67%がAirTagはiPhoneと同梱されるべきと思うと答えました。また、半分以上のユーザーが4つ入りのAirTagパッケージを購入すると回答しています。
 
AirTagの用途に関しては、42%のユーザーが鍵につけると答え、34.8%がペットの追跡に使うと回答しました。30.6%のユーザーは旅行かばん、25.8%は自転車、23.3%は財布をトラッキングするとの答えだったようです。
 
興味深いのは、15%のユーザーがAirTagを子どものトラッキングに使用すると答えたことです。6.9%がパートナーの追跡に使うとも回答しています。
93%がAndroidへの乗り換えを検討せず
SellCellによれば、92.6%のAppleユーザーがAndroidへの乗り換えは考えたことがないと回答しており、Appleのブランド・ロイヤルティーは以前よりも高くなっているようです。
 
SellCellの調査は、米国の18歳以上の3,000人のiPhoneとiPadユーザーを対象に2021年5月4日〜5月11日の期間で行われました。
 
 
Source:AppleInsider
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「Unity」ゲームエンジン、Appleの“ATT”で30億円以上の損失見込み

 
多くのゲーム制作に使用されている「Unity」ゲームエンジンを開発するUnity Technologiesは、現地時間の5月11日に業績報告を行いましたが、AppleがiOS14.5から新たに導入した「アプリのトラッキングの透明性」(ATT)により、年間3,000万ドル(約32億6,000万円)の売上減につながる見込みであることを明らかにしました。
ゲーム業界以外でのゲームエンジンの使用が目立っている?
Venture Beatによれば、3,000万ドルという損失見込みは、Unityが昨年提示した額と同じであるとのことです。しかしながら、Unityは今年末までに5,000万ドル(約54億3,300万円)の売上増を予想しているため、ATTによる売上減が相殺されるとみられています。
 
Unityゲームエンジンは、『Fall Guys: Ultimate Knockout 』『Ori and the Will of the Wisps』『Oddworld: Soulstorm』などの制作に使用されており、Unityはゲーム開発者から収益を得ています。Unityの売上の多くはサブスクリプションでまかなわれていますが、広告収入も大きな収益源となっています。
 
Unityは2021年第1四半期(1月〜3月)、前年同期比で41%増となる2億3,480万ドル(約255億5,600万円)の売上を上げています。ゲーム業界以外の、テレビコマーシャルやアニメ映画などで新たにゲームエンジンが使用される例が多くあったとされています。
ATTプロンプトの表示が義務化
Appleの“ATT”とは、アプリがユーザーのIDFA(Identifier for Advertisers)タグにアクセスしても良いかどうかの許可を求めることを義務化するもので、最初にアプリを開いたときプロンプトが表示されるようになっています。
 
FacebookやAlibabaなどの広告収入に大きく依存する企業はAppleのATTへの反発を示していますが、GoogleもやがてAndroidで同様の機能を導入すると発表しています。
 
 
Source:Venture Beat via AppleInsider
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Apple、iOS14.5の署名停止。iOS14.5.1からのダウングレードは不可に

 
Appleは先週、iOS14.5.1をリリースしたのに伴い、4月下旬に公開された「iOS14.5」の署名を停止しました。これにより、iOS14.5.1からiOS14.5へのダウングレードはできなくなります。
iOS14.5へのダウングレードが不可に
Appleは、ユーザーにOSを最新の状態に保つことを推奨しているため、新しいソフトウェアがリリースされた後、旧バージョンのソフトウェアアップデートへの署名を停止しています。
 
iOS14.5は、Apple Watchを身に着けていればマスクをしたままでも顔認証をしてiPhoneの画面ロックを解除できる新機能や、「マップ」のクラウドソーシング機能が追加されるなど、多くの新機能が追加されたメジャーアップデートとなりました。そのほか、デュアルSIMモードでも5Gが使用可能となり、新しい絵文字の追加や、AirTagに対応するなどの変更が加えられています。
 
iOS14.5.1では、「アプリのトラッキングの透明性」のプロンプトが一部のユーザーに表示されなかったバグの修正や、WebKitに関連する2つの脆弱性への対処が含まれています。また、Appleは先週、iOS14.4.2の署名を停止しています。
 
 
Source:MacRumors
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Google、Androidアプリにデータ収集についてユーザーに知らせることを義務化

 
Googleは、「Google Play」で配信されるAndroidアプリに対して、データ収集に関するプライバシー情報を開示することを2022年第2四半期までに義務化する、と発表しました。iOS14.5での「アプリのトラッキングの透明性」の導入を受けての動きとみられています。
Androidでもトラッキングの透明性が向上
Googleは現地時間の5月6日、Android開発者サイトの公式ブログで、Appleと同様のデータ収集に関する情報の開示を義務化する意向を明らかにしました。Androidユーザーは、2022年1月〜3月にGoogle Playで新たな安全性セクションを目にすることになりそうです。
 
Androidユーザーのデータ収集に関する透明性向上の動きは、Appleの2020年のプライバシーラベル表示を模倣している、とBloombergは伝えています。AppleはiOS14.5から「アプリのトラッキングの透明性」を新たに導入しており、パーソナライズされた広告のためのトラッキングを許可するかどうかユーザー自身が選択可能となっています。
広告収入を守りながらプライバシーを高める方法を模索
Google自身、収益の多くを広告収入から得ていることもあり、データ収集とアプリをまたいだトラッキングを抑えながらも、広告収入を守ることができるような方法を模索しているとのことです。
 
Google Playの安全性セクションでは、収集されるデータが暗号化されているか、Googleの家族と子どものポリシーに沿っているか、ユーザーがデータ共有を拒む選択肢があるか、誤ってアプリをダウンロードしてしまった場合データ削除を要求できるか、などの項目が含まれる見通しです。
 
Appleの「アプリのトラッキングの透明性」のプロンプトでは、米国ユーザーのほとんどが“追跡をしない”を選択する傾向があることがわかっています。広告収入を守りたいGoogleが、今度どのようにGoogle Playの安全性セクションを実装するかに注目が集まっています。
 
 
Source:Google via Bloomberg
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「アプリのトラッキングの透明性」、96%の米国ユーザーが追跡を“許可しない”を選択

 
iOS14.5で導入された新機能「アプリのトラッキングの透明性」(ATT)により、アプリを開いた時に「(アプリ名)が他社のAppやWebサイトを横断してあなたのアクティビティの追跡することを許可しますか?」とのプロンプトが表示されるようになりましたが、これまでの調査で米国ユーザーで“許可”を選択する人はわずか4%にとどまっていることが明らかになりました。
グローバル規模でも89%のユーザーがトラッキングを拒否
「アプリのトラッキングの透明性」の導入で、IDFA(Identifier for Advertisers)の追跡を許可するかどうかのプロンプトが表示されるようになり、ユーザー自身がトラッキングされたいか、されなくないかを決定できるようになりました。
 
アプリデータ調査会社Flurryによれば、iOS14.5のリリース以降、トラッキングを“許可する”ユーザーの数は横ばいとなっており、最新のデータではわずか4%の米国ユーザーがトラッキングを許す設定にしていることがわかりました。
 
Flurryのデータは、250万人のデイリーモバイルアクティブユーザーがもととなっています。
 
グローバル規模ではトラッキングを許すユーザーの数は11%と、若干の上昇がみられますが、それでもほとんどのユーザーがトラッキングを許可しないという事実には変わりはないようです。
ATTの収益モデルへの影響を憂慮する企業も
広告収入に大きく頼っているFacebookなどのソーシャルネットワークサービスは、AppleのATTの導入に強い反発を示しており、苦肉の策として“サービスを無料で提供し続けるためトラッキングを許可する”といった不可思議な内容の文章をプロンプト内に掲載しています。
 
中国企業AlibabaもATTのビジネスモデルへの影響を憂慮しており、役員たちが集まり議論が行われたものの、いまだ解決策は見つかっていないとされています。
 
 
Source:iMore
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トラッキング、許可する? インスタに「無料で運営を続けられるように」が表示されたら...

Image:ギズモード・ジャパン編集部許可する?しない?iOS14.5から搭載された、アプリによるユーザー情報の追跡を監視する機能。これにともなってFacebook(フェイスブック)と傘下のInstagram(インスタグラム)が、追跡した情報は「無料で(サービスの)運営を続ける」目的で利用されるとのダイアログを表示しています。これはパーソナライズされた広告、つまりユーザーの好みや過去の動向に合わせ …

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iOS14.5にアップデート後、HomePodの音楽再生に問題〜一部ユーザーが報告

 
iOS14.5と同時にリリースされたHomePod14.5へのアップデート後、一部のHomePodユーザーがApple Musicを再生できない不具合を報告しています。iOS14.5.1にアップデートしても修正されていない模様です。
iOS14.5.1でも解決せず
iOS14.5と同時にリリースされたHomePod用OSのHomePod14.5にアップデートして以降、HomePodのSiriにApple Musicで音楽を再生を再生するよう指示しても、Siriが「〜を見つけられませんでした」と返答し、再生できないとの複数の報告が現地時間5月4日頃から確認されている、と9to5Macが報じています。
 
先日配信されたiOS14.5.1にアップデートしても問題は解決しておらず、一部のユーザーはHomePodを工場出荷状態に初期化することで解決できたと報告しています。
 

Is there a trouble in a function at Apple Music Service, right? Doesn’t work almost 2 days ago in HomePod when said “hey Siri… play music”
— cymmer (@cymmer) May 5, 2021

 
AirPlay経由での再生には問題なし
9to5Macの記者、ホセ・アドルノ氏は、Siriにアルバムを再生するよう指示して「〜を見つけられませんでした」と返答されたことが一度あったものの、もう一度支持すると再生できたそうです。
 
また、iPhoneなどからAirPlayを使っての音楽再生に支障は出ていない模様です。
 
なお、現地時間5月4日に、一部のユーザーでAppleのクラウドサービスが利用できなくなる問題が発生しています。
 
 
Source:9to5Mac
Photo:Apple
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App Storeの検索タブに広告専用スペースが出現

 
Appleが、ユーザーがアプリを検索する前に広告を表示できる新たな広告スペースをApp Storeに設置したことが明らかになりました。
設定からターゲット広告を無効にすることも可能
App Storeでの広告自体は2016年から導入されていますが、広告は検索後に表示される仕組みでした。今回、App Storeの検索タブに広告スペースが新たに出現したため、アプリ開発者はユーザーがアプリ検索を行う前に広告を表示できるようになりました。
 
ユーザーがApp Storeアプリの検索バーをタップすると、アプリのリストが“発見する”と“おすすめ”のセクションに表示されます。Appleは、このおすすめセクションの下で新たな広告スペースのテストを行っており、現在では公式に開発者に解放されているとのことです。
 
広告は、“Appleの広告”指標にもとづいて表示されるようになっており、ユーザーはプライバシー設定の“Appleの広告”から、App Storeのターゲット広告をオフにすることも可能です。
 
パーソナル広告を無効にしたからといって、App Storeで広告がまったく表示されなくなるわけではなく、広告の量が減るというわけでもないようなので注意が必要です。
iOS14.5でAppleの広告に大きな変化
iOS14.5の新機能のひとつとして、「アプリのトラッキングの透明性」(ATT)が挙げられます。
 
ATTにより、アプリに他社のアプリやWebサイトを横断してアクティビティを追跡することを許可するかどうか、ユーザー自身が選択できるようになりましたが、FacebookやAlibabaなど、広告から大きな収益を得ている企業は収益モデルへの影響を憂慮している、と伝えられています。
 
 
Source:AppleInsider
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iOS14.5.1やmacOS 11.3.1、既に攻撃に利用された脆弱性を修正

 
Appleが公開したiOS14.5.1やmacOS Big Sur 11.3.1などは、悪意あるWebコンテンツに対する脆弱性に対応したセキュリティアップデートであることが分かりました。Appleは脆弱性のうち1件はすでに悪用されていると説明しています。
「重要なセキュリティアップデート」の詳細が判明
Appleは現地時間5月3日、iOS14.5.1/iPadOS14.5.1、watchOS7.4.1、macOS Big Sur 11.3.1、tvOS14.5.1をリリースしました。
 
アップデートによる変更点について、リリースノートには「アプリのトラッキングの透明性」のバグ修正と「重要なセキュリティアップデート」であり「全てのユーザーに推奨」との説明がありましたが、Appleのサポートドキュメントに詳細な内容が記されています。
 
Appleは、今回のアップデートにより悪意あるWebコンテンツの実行により任意のコードが実行される危険性がある問題2件が修正されており、このうち1件の脆弱性については、すでに攻撃に利用されているとの報告を受けている、と説明しています。
iOS14.6では高音質版のApple Musicが提供か
Appleは先日、開発者向けにiOS14.6ベータ2とパブリックベータ2をリリースしています。
 
iOS14.6については、先日発表されたPodcastの有料サブスクリプションサービスが利用可能になるのと同時に、Apple Musicの高音質版が利用可能になるのではないかと噂されています。
 
 
Source:Apple via 9to5Mac
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macOS Big Sur 11.3.1が公開〜標準的なセキュリティアプデか

 
AppleはiOS14.5.1をリリースしたばかりですが、macOS Big Sur 11.3.1も同時に公開しています。
すべてのユーザーに推奨
macOS Big Sur 11.3.1で何が具体的に変わったのか、Appleは詳細を明かしていませんが、リリースノートに「重要なセキュリティアップデートを提供しており、すべてのユーザーに推奨されています」とだけ記載しています。
 
AppleはmacOS Big Sur 11.3を先週リリースしたばかりです。
 
macOS Big Sur 11.3では、「AirTagと“探す”」「M1を搭載したMacでのiPhoneおよびiPadアプリ」など、様々な機能が追加されています。
 
 
Source:9to5Mac
Photo:Apple
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watchOS7.4.1が公開〜セキュリティアップデート

 
AppleはiOS14.5.1をパブリック向けにリリースしましたが、watchOS7.4.1もほぼ同時に公開しています。
重要なセキュリティアップデートとのみ記載
iOS14.5.1では、「アプリのトラッキングの透明性」のプロンプトが一部ユーザーにうまく表示されないバグが修正されています。
 
watchOS7.4.1の主な修正点は明らかになっていませんが、リリースノートには「重要なセキュリティアップデートが提供されており、すべてのユーザーに推奨されています」と記載されています。
 
watchOS7.4では、マスク着用時にFace ID搭載iPhoneのロック解除が可能になっています。
 
またオーストラリアとベトナムでは、watchOS7.4で“心電図”アプリと不規則な心拍の通知に対応しています。
 
 
Source:Apple via 9to5Mac
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iOS 14.5.1がリリース〜「アプリのトラッキングの透明性」のバグを修正

 
iOS14.5が公開されてから1週間、AppleはiOS14.5.1をパブリック向けにリリースし、バグ修正とパフォーマンスの改善を図っています。Appleは同時に、iOS14.5をサポートしていない旧iPhoneモデル向けにiOS 12.5.3もリリースしています。
ATTプロンプトが正しく表示されない問題を解決
iOS14.5.1が設定アプリからアクセス可能となっている、と米メディア9to5Macが伝えています。今回のリリースのビルド番号は「18E212」です。
 
iOS14.5で、「アプリのトラッキングの透明性」(ATT)やApple Watchを使ったiPhoneのアンロック機能が追加されており、Siriの改善なども図られています。
 
iOS 14.5.1では、「アプリのトラッキングの透明性」のプロンプトが一部のユーザーに表示されなかったバグが修正されています。
 

このアップデートにより、一部ユーザーに生じていた、プライバシー設定で「App からのトラッキング要求を許可」を過去に無効にしていた場合、トグルを有効にしても「アプリのトラッキングの透明性」のプロンプトが表示されなかったバグが修正されています。またこのアップデートには、重要なセキュリティアップデートも含まれており、すべてのユーザーに推奨されています。
 
 
Source:9to5Mac
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Facebook、“サービスを無料で提供するため”にトラッキングの許可を求めている?

 
iOS14.5から「アプリのトラッキングの透明性」(ATT)が導入され、使用するアプリに他社のアプリやWebサイトを横断してアクティビティを追跡することを許可するかどうか、ユーザー自身に選択権が与えられるようになりました。ATTは、広告収入を主な収益源とするソーシャルネットワーキングサービスへの影響が特に大きいとされていますが、Facebookが奇妙なATTプロンプトを表示している、と報じられています。
ATTプロンプトの内容はアプリ開発者が決められる
AppleがiOS14.5で新たに導入した「アプリのトラッキングの透明性」により、アプリを開くと、「(アプリ名)が他社のAppやWebサイトを横断してあなたのアクティビティを追跡することを許可しますか?」という質問が表示され、ユーザーは「トラッキングしないように要求」か「許可」するかを選択することができるようになりました。
 
トラッキングを求めるプロンプトの説明文の内容はアプリ開発者が決めることができますが、改訂されたガイドラインにはトラッキングの説明時にやってはいけない4つのことが記載されており、違反した場合にはApp Storeからアプリが取り下げられる可能性がある、とApple役員がコメントしています。
トラッキングを許可しなければ有料になることを示唆?
兼ねてからATTの導入に対して強い反発を示していたFacebookは、ユーザーがアプリにトラッキングを許可する理由として、“サービスを無料で提供し続けるため”という不可思議な文章をプロンプト内に掲載していることが明らかになりました。
 
問題の文章は、FacebookとInstagramの両アプリのプロンプトに記載されているようです。
 

And it begins. @Facebook / @Instagram explore additional scare tactics to combat @Apple iOS14 #ATT privacy changes.
“Help keep Facebook free of charge” pic.twitter.com/mOB9WJpz9A
— ashkan soltani (@ashk4n) April 30, 2021

 
AppleのガイドラインのATTの説明でやってはいけないことのひとつに、ユーザーがトラッキングを許可しないと選択してもアプリの機能を制限してはならない、というものがありますが、Facebookのプロンプトは、あたかもトラッキングを許可しなければ今後アプリが有料化することを示唆しているようにも聞こえます。
 
Facebookのプロンプトに関して米メディアThe VergeはAppleに意見を求めましたが、コメントは得られていないようです。
 
 
Source:The Verge
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Apple Musicの高音質版に関する記述、iOS14.6ベータで発見

 
Apple Musicの高音質版の発表が近い、というニュースを裏付けるような情報が、iOS14.6のベータ1から発見されていました。iOS14.6の正式版公開と同じく、5月中に提供される可能性もあります。
Apple Musicに「Dolby Audio」などの記述
数週間以内に発表されると伝えられた、Apple Musicの高音質版となるHi-Fiサービスに関連しそうな情報が、現地時間4月22日にリリースされたiOS14.6ベータ1の「ミュージック」アプリのコードに含まれている、と9to5Macが伝えています。
 
iOS14.6ベータ1の「ミュージック」アプリのコードからは、高音質オーディオに関連のある「Dolby Atmos」「Dolby Audio」「ロスレス」といった記述が発見されているそうです。
 
現在までの「ミュージック」アプリは、ALAC(Apple独自のロスレスオーディオフォーマット)には対応していますが、Dolby AtmosやDolby Audioには対応していおらず、iOS14.6でApple Musicに何らかの変化があることを示唆していると考えられます。
iOS14.6ベータ2では削除された記述
興味深いことに、Dolby AtmosやDolby Audioに関する記述は、正式バージョンが公開されたiOS14.5からも、現地時間4月30日にリリースされたiOS14.6ベータ2からも発見されていないそうです。
 
9to5Macは、Dolby AtmosやDolby Audioへの言及が削除されたのは、Appleが何か新しいことを隠そうとしているためではないか、と指摘しています。
iOS14.6正式版と同時に5月に発表?
iOS14.6では、Appleが5月の開始を予告したPodcastの有料サブスクリプションサービスが利用可能になり、同時にApple MusicのHi-Fiサービスも提供されるのではないか、と9to5Macは推測しています。
 
なお、音楽配信サービス最大手のSpotifyは、高音質サービスを2021年後半に開始すると発表しています。
 
 
Source:9to5Mac
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1万個のiOSアプリが「アプリのトラッキングの透明性」のプロンプトを適用済み

 
iOS14.5から適用されている「アプリのトラッキングの透明性」(ATT)のプロンプトを、おおよそ1万個のiOSアプリがすでに組み込んでいることが、アプリデータ分析会社の調査で明らかになりました。
App Storeの0.5%のアプリがすでに新ガイドラインを遵守
「アプリのトラッキングの透明性」の導入からまだ1週間も経っていませんが、AppFiguresによれば、App Storeに掲載されている約1万個のアプリがIDFA(Identifier for Advertisers)の追跡を許可するかどうかのプロンプトをすでに表示しているとのことです。
 
App Storeには、現在200万個のアプリが存在しているとされているため、全体の0.5%が新ガイドラインに沿っている
トラッキングの説明書きの内容は様々
ATTをすでに導入済みのアプリのうち、ゲームアプリが全体の20%を占めています。ユーティリティ、エンターテインメント、ニュース、ショッピングなどのカテゴリのアプリはおおよそ6%となっており、ターゲティング広告から多くの利益を上げているソーシャルネットワーキングアプリのシェアは5%ほどとなっています。
 

 
AppFiguresの調査によると、アプリが掲載するトラッキング内容の説明文は、かなり凝ったものから、デフォルトの文章、誤解を招きそうな声明まで、様々なものがあったとのことです。トラッキングに関するアプリの説明書きは、今後Appleがアップデートの精査を重ねるにつれて変容していく可能性がありそうです。
 
 
Source:AppFigures via AppleInsider
Photo:Apple/YouTube
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iOS/iPadOS14.6などのベータ2とパブリックベータ2がリリース

 
Appleは現地時間4月30日、iOS14.6ベータ2、iPadOS14.6ベータ2、watchOS7.5ベータ2、tvOS14.6ベータ2を開発者にリリースしました。登録ユーザー向けパブリックベータもリリースされています。
ベータ1から1週間でのリリース
iOS14.6ベータ2、iPadOS14.6ベータ2、watchOS7.5ベータ2、tvOS14.6ベータ2は、現地時間4月22日のベータ1から1週間空けてのリリースとなりました。
 
登録者向けパブリックベータ1の時は、ベータ1から1日遅れでのリリースでしたが、パブリックベータ2はベータ2と同日にリリースされています。
 
iOS14.6ベータ2、iPadOS14.6ベータ2では、RC(リリースキャンディデート)をインストールしている場合に次のベータをスキップできるようになった以外、特に目立った新機能は発見されておらず、バグ修正を中心とした比較的小規模なアップデートと推測されます。
一般向け正式版はiOS14.5
現在、一般ユーザー向け正式版の最新バージョンは、多くの新機能が追加されたiOS14.5、iPadOS14.5、watchOS7.4、tvOS14.5です。
 
iOSのバージョンアップを行った直後は、iPhoneの内部で最適化処理が行われるため、一時的にバッテリー消費量が増えますが、1週間程度で落ち着きます。
 
iOS14.5をインストール後、5日経って実施されたバッテリー消費状態のテストでは、iOS14.4.2よりもバッテリー消費が改善する傾向が見られたと報告されています。
 
 
Source:9to5Mac (1), (2), (3)
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Alibaba、「アプリのトラッキングの透明性」の収益モデルへの影響を憂慮

 
iOS14.5の新機能のひとつとして、「アプリのトラッキングの透明性」(ATT)が挙げられます。アプリに他社のアプリやWebサイトを横断してアクティビティを追跡することを許可するかどうか、ユーザー自身が選択できるようにするのがATTですが、広告から大きな収益を得ている中国Alibabaは、同機能のビジネスモデルへの影響を憂慮しており、協議を行っている、と報じられています。
Alibabaはポリシーへの対処方について合意に至らず
サブスクリプションメディアThe Informationによれば、中国杭州市のAlibabaの本社に5人のマーケティング業界の役員たちが集い、どのようにして「アプリのトラッキングの透明性」から収益を守ることができるか話し合ったとのことです。しかしながら、現在のところAlibabaはATTへの対応に関して意見の一致には至っていない模様です。
 
中国は、Appleにとって最も大きな市場のひとつであり、同国内には3億台以上のアクティブなiPhoneが存在するとされています。Appleがアプリのユーザーデータの取り扱い方を規定することで、収益の40%を広告収入から得ているAlibabaのような企業には大きな影響が出るといわれています。
ポリシー違反のアプリはApp Storeから削除も
今年の始め、中国企業数社がiOSのプライバシーシステムを回避し、トラッキング不許可とされていてもユーザー追跡を試みようとしている、との報道がありました。Appleはこれに対して、”アプリのトラッキングの透明性はどの地域でも当てはまる”と声明を発表しており、ポリシーを違反したアプリはApp Storeからの削除もあり得るとしています。
 
Appleの新プライバシーポリシーに反対の意を表明しているのはAlibabaだけではありません。Facebookも兼ねてから大々的に新聞広告を掲載するなど、AppleのATTに反する姿勢を見せています。
 
 
Source:The Information via 9to5Mac
Photo:Danielinblue/Wikimedia Commons
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SiriはApple TV Siri RemoteがU1チップ搭載と思い込んでいる?

 
iOS14.5でSiriに「Siri Remoteを探して」もしくは「Apple TV Remoteを探して」と頼むと、“iCloudアカウントとつながったSiri Remoteが見つかりません“と、あたかもリモコンにU1チップが搭載されているかのような反応をする、と報じられています。
Siriの不可思議なふるまい
Apple TVの新しいSiri Remoteは、先週催されたAppleのスペシャルイベントで発表されたばかりですが、これまでの報道では、同デバイスには「探す」アプリで正確な位置を特定するのに必要なU1チップは埋め込まれていないとされています。
 
U1チップ非内蔵のApple製品(Apple Pencilなど)を探してとSiriに頼んだ場合、通常ならば“「探す」機能は使用することはできません”と返答してくるはずです。
 
しかしながら、リリースされたばかりのiOS14.5でSiri Remoteを探してとSiriに頼むと、あたかもリモコンに同チップが搭載されているかのようなふるまいをする、と米メディア9to5Macが伝えています。
もしかしてU1チップが埋め込まれている?
Siri Remoteに対して「探す」機能を使おうとすることで謎の反応が返ってくるという現象は、iOS14.4では起こっていなかったとのことで、iOS14.5で何らかの変更が加えられたとみられています。
 
SiriはApple製品のリーカーの中で最も的中率が高いトップリーカーであるとの意見もあるため、Appleは“新しいSiri Remoteに実はU1チップが埋め込まれていた”とサプライズで発表する可能性も考えられる、と9to5Macはコメントしています。
 
 
Source:9to5Mac
Photo:Apple
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【iOS14.5】iPhone11シリーズのバッテリー再調整状態を確認する方法

 
iOS14.5では、iPhone11シリーズのバッテリー劣化状態を推定するシステムのバグが自動で再調整されます。再調整のプロセスには数週間かかる場合もあります。
iPhone11シリーズのバグをiOS14.5で修正
iPhoneやiPadに使われているリチウムイオンバッテリーは、使用を続けると徐々に劣化し、充電できる容量も低下します。iPhoneやiPadでは、バッテリーの劣化状態をユーザーが簡単に確認可能です。
 
バッテリーの状態は、「設定」アプリからバッテリー>バッテリーの状態と進むことで確認できます。ここに表示される「最大容量」は、使用に伴い劣化するリチウムイオン電池の性質を踏まえた、新品時と比較したバッテリーの容量を示しています。
 
iPhone11、iPhone11 Pro、iPhone11 Pro Maxでは、実際よりもバッテリーの劣化が進んでいると報告されるバグが確認されており、iOS14.5ではこの問題を修正しています。
「バッテリーに関する重要なメッセージ」とは
iPhone11シリーズをiOS14.5にアップデートした後に、「設定」アプリからバッテリー>バッテリーの状態を開くと、「バッテリーに関する重要なメッセージ」が表示されます。
 
この「重要なメッセージ」が表示されている期間は、iPhone11シリーズのバッテリーの再調整プロセスが進行中です。
 

 
この再調整処理は、定期的な充電サイクルの間に自動で行われ、完了までに数週間必要となる場合があります。
 
再調整処理が終わると「バッテリーに関する重要なメッセージ」の表示が消えて、バッテリーの最大容量とピークパフォーマンス性能の表示が更新されます。
 
再調整の結果、バッテリーの劣化が進んでいることが判明した場合には、バッテリー修理サービスを案内するメッセージが表示されます。
再調整できない場合、バッテリーを無償交換可能
万が一、バッテリーの状態報告システムを再調整できなかった場合には、Apple正規サービスプロバイダでバッテリーを無償交換するよう促すメッセージが表示されます。
 

 
このメッセージが表示されても安全性には問題ありませんが、バッテリーを無償交換することで最大のパフォーマンスと容量を取り戻すことができます。
 
 
Source:Apple, MacRumors
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