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iPhone13の発売を前にAppleのスマホシェアが4位に転落~2021Q2

 
Appleの新型スマートフォンであるiPhone13の発売を前に、Appleのスマートフォンシェアが低下しました。2021年第2四半期(4月~6月)においてAppleはシェアランキング4位に転落したとのことです。
 
しかしながら、iPhone13の発売とともにシェアは上昇し、2021年第3四半期(7月~9月)には再び2位へとランクを上げるとみられています。
iPhoneの生産台数は前四半期比22.2%減の4,200万台
調査会社のTrendForceによると、2021年第2四半期における世界のスマートフォン生産台数は前四半期比11%減の3億700万台であったとのことです。
 
インドやベトナムなどの東南アジア諸国で急増している新型コロナウイルスの感染者数が、スマートフォン市場の生産と需要の両面に悪影響を及ぼしています。
 
しかしながら、前年同期比では約10%の増加であり、2021年上半期の生産台数も前年同期比で約18%成長しました。
 
メーカー別では、iPhone13の発売を控えたAppleがシェアランキング4位に転落しています。
 

 
Appleのスマートフォン生産台数は、前四半期比22.2%減の約4,200万台でした。
 
Appleのシェアがこの時期に低下するのは毎年のことであり、TrendForceはiPhone13の発売とともに2021年第3四半期にはAppleのシェアは第2位へと浮上すると予想しています。
 
また、iPhone13の価格については、より多くのシェアを獲得するために積極的なアプローチを維持するだろうとのことです。
 
ただ、マレーシアで新型コロナウイルスの感染者が急増しており、同国からの半導体の出荷が遅れていることから、Appleの2021年下半期のデバイス生産に影響が出る可能性があるとされています。
シェアを落とすSamsung、急成長するOppoとXiaomi
2021年第2四半期におけるスマートフォンシェアランキングの上位3メーカーはSamsung、Oppo、Xiaomiでした。
 
首位のSamsungは前四半期比23.5%減の5.850万台のスマートフォンを生産しました。
 
Samsungはスマートフォン生産の大半をインドとベトナムでおこなっており、これらの国での新型コロナウイルスの流行が生産数減少の大きな原因です。
 
Samsungは今年スマートフォンシェアトップを維持するとみられていますが、今後着実に縮小していくシェアを維持することは困難になるだろうと予想されています。
 
一方、Oppoは前年同期比で80%、Xiaomiも前年同期比70%の成長を遂げ、それぞれランキング2位と3位の座を獲得しました。
 
これは、Huaweiの失ったシェアを獲得したことと、中国のスマートフォン市場が回復したことによるものです。
 
 
Source: TrendForce via 9to5Mac
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iPhone15搭載予定のペリスコープ望遠レンズ、Samsungを回避?

 
Appleは2023年のiPhone(iPhone15:仮称)に搭載予定のペリスコープ(潜望鏡、折りたたみ式)望遠レンズの部品供給において、Samsung以外のサプライヤーを模索しているようです。
間接的にはSamsungを頼ることになりそうだが
韓国メディアThe Elecによると、Appleはカメラの光学手ブレ補正モジュールの供給を、Samsung Electro-Mechanicsではなく、Samsungのサプライチェーンの一部であるJahwa Electronicsに打診したそうです。これまでは、ズームのモジュールを長年のサプライヤーであるLG InnoTekから、アクチュエータをSamsung Electro-Mechanicsから調達すると考えられていました。
 
JahwaはSamsungと共同でペリスコープ望遠レンズの技術を開発しているため、AppleとSamsungとの間で特許問題を引き起こす可能性もありますが、同メディアはAppleが独自の特許回避策を持っているか、Samsungにライセンス料を支払うのではないか、と見ています。
SamsungやHuaweiと肩を並べる
「ペリスコープ」とは潜水艦などに使用される潜望鏡の意で、複数の鏡とプリズムを使って光を曲げ、モジュールを薄くしてスペースを抑えながらも驚異的なズームを可能にする技術です。すでにSamsungやHuaweiのフラッグシップモデルには採用されており、最大10倍の光学ズームを可能にしています。
 
ペリスコープ望遠レンズがiPhoneに採用されるとの噂は、これまでにも何度か浮上してきました。正確さで著名アナリストのミンチー・クオ氏も何度か、2022年モデルのiPhoneにペリスコープレンズが搭載されると指摘しています。iPhone12 Pro/Pro Maxはそれぞれ2倍、2.5倍ですが、実現すれば一挙にライバルと肩を並べることになります。
 
 
Source:The Elec,MacRumors
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止まらぬAppleの株価上昇にアナリストが白旗〜株価は日中最高値へ

 
2020年7月、Appleは株価の急上昇を受けて株式を4分割しましたが、それでも上昇は留まるところを知りません。9月1日にはアナリストが弱気な態度を改めたことで、Appleの株価が日中で最高値をつける場面がありました。
iPhone13でも勢いは続く
投資企業Wolfe Researchのジェフ・クヴァール氏が、1年近くに渡って弱気な警告を発してきたAppleの格付けを見直したことで、Appleの株価は9月1日、日中に154.98ドル(約17,057円)の値をつけ、最高値を記録しました。終値は152.51ドル(約16,785円)でした。
 
クヴァール氏がAppleに対する評価を改めたのは、同社のビジネスの将来を「保守的に」考え直したことなのだそうです。同氏は投資家向けのレポートで、iPhoneの需要は今後も衰えないだろうとし、評価を「中立(Peer Perform)」へと変更しました。
 

 
レポート内で「我々の見解では、健全な国内事業者のプロモーションとHuaweiのシェアを確保できたことが、サイクルを通したiPhone12の強い需要に繋がった。iPhone13でもこの2つの傾向は続くだろう」とクヴァール氏は語り、「供給の問題を解決できるAppleの能力と、平均販売価格の上昇がさらなる追い風となる」と、今後の展望にも強い期待を込めました。
 
目標株価を前回の135ドル(約14,856円)から155ドル(約17,057円)へと約15%引き上げたことで、同氏の予想はウォール街のアナリストたちが出した中央値を上回っています。慎重派のアナリストでも白旗を上げて強気派に鞍替えせざるを得ないほど、彼らの目に今のAppleは勢いよく映るのでしょう。
 
 
Source:AppleInsider,Google
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Honor、中国スマホ市場でXiaomiとAppleを抑えて3位に

 
元Huaweiのサブブランドとして知られるHonorが、中国でOppoとVivoに次ぐ、3番目に大きなスマホベンダーとなったことが明らかになりました。
サプライチェーン問題を解決し勢いに乗るHonor
業界コンサルタントCinno Researchによれば、2021年7月に中国スマホ市場でシェア1位と2位を占めたのは、OppoとVivoで、それぞれ560万台、530万台を出荷しました。Xiaomiは出荷台数390万台で4位となり、Appleは出荷台数300万台でその後につけたとのことです。
 
Huaweiから独立してからというもの、深刻な供給問題を抱えており、一時市場シェアは3%にまで下落したHonorですが、サプライチェーンはすでに元に戻っており、上昇の勢いを加速させています。
5G対応スマホはすでに全体の約8割に到達
Honorは8月中旬、フラッグシップ機Magic 3(販売価格は約78,300円〜)を発表したばかりです。同社最高経営責任者(CEO)の趙明氏はMagic 3シリーズでハイエンドスマホ分野での存在感を拡大する構えです。
 
Cinno Researchの報告書によると、中国市場での5G対応デバイスの出荷台数は2021年7月に2,283万台に達し、全体の79.6%を占めたとのことです。
 
 
Source:China Daily
Photo:Honor
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Apple、スマホ向けSoCシェアランキングで3位の座をキープ~2021Q2

 
Appleのスマートフォン向けシステム・オン・チップ(SoC)であるAシリーズは、自社のiPhoneシリーズにしか搭載されていないにもかかわらず、スマートフォン向けSoCとして高いシェアを誇っています。
 
Appleは2021年第2四半期(4月~6月)においても業界第3位の地位を維持したとのことです。
前年同期比でシェアを伸ばし3位を維持したApple
調査会社のCounterpointによると、2021年第2四半期におけるスマートフォン向けSoC市場でAppleはシェアランキング3位の座を維持しました。
 

 
Appleのシェアは15%と、前年同期の13%に対して増加しています。これは、iPhone12シリーズの好調でA14 Bionicの生産数が伸びたためと考えられます。
 
4位のSamsungは前年同期の13%から7%にシェアを落としており、Appleとの差が広がりました。
QualcommやMediaTekとの差は大きい
一方、首位のMediaTekは前年同期の25%から38%に、2位のQualcommは28%から32%にシェアを伸ばしました。
 
MediaTekとQualcommのSoCはiPhoneに対して数で勝るAndroidスマートフォンの多くで使われており、iPhoneの出荷台数が大幅に伸びない限り追い付くのは難しいでしょう。
 
中国の半導体メーカーであるUNISOCは4G向けスマートフォン市場でHonorやrealmeといった顧客を獲得し、シェアを維持しました。
 
また、アメリカからの制裁に苦しむHuaweiのHiSiliconは16%から3%に大きくシェアを落としています。
 
 
Source: Counterpoint via Wccftech
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めっちゃ仕事しやすいぞ。ノートPCと外部ディスプレイを3:2画面でそろえると強い

テレワークの基本セットとなりつつある、「ノートPC+外部ディスプレイ」のコンビ。外出先では軽快なノートPCで作業して、自宅やオフィスでは広い外部ディスプレイで作業する、ってのが普通になってきました。 この組み合わせでおすすめなのが、HUAWEI(ファーウェイ)のディスプレイ「HUAWEI MateView」とノートPC「HUAWEI MateBook X Pro 2021」。ギズモード編集部の金 …

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2021Q2のアジア太平洋地域の5Gスマホ市場はVivoが首位~Appleは4位

 
世界中で普及が進む5G通信対応スマートフォンですが、アジア太平洋地域では中国メーカーが強いようです。2021年第2四半期(4月~6月)の調査では、トップ3を中国メーカーが占めました。
 
また、アジア太平洋地域の5G通信対応スマートフォンの出荷台数は、前年同期比で110%増と、2倍以上に増加しています。
Vivoが215%の成長率で首位
調査会社のStrategy Analyticsによると、2021年第2四半期におけるアジア太平洋地域の5G通信対応スマートフォンの出荷台数は、前年同期比で110%増加しました。
 
メーカー別のシェアランキングではVivoが史上初めて首位の座を獲得しています。
 

 
Vivoの年間出荷台数の伸びは215%であり、前年同期には50%以上のシェアを持っていたHuaweiの落としたシェアをうまく奪うことができました。
中国メーカーが3位までを独占
また、2位はXiaomi、3位はOppoと、上位3メーカーを中国が独占しています。
 
Xiaomiは年間286%の出荷台数増加を記録し、中国においてはトップセラーであったとのことです。
 
また、Vivoと同じグループに属するOppoも3位にランクインしました。
 
中国メーカー以外ではiPhone12シリーズが好調なAppleが4位にランクインしており、そのシェアは18.5%と、上位との差は大きくありません。
 
世界中でシェアの高いSamsungは5位で、シェアは6.6%と前年同期から変化がありませんでした。Samsungに関してはフラッグシップであるGalaxy S21シリーズの不調が伝えられています。
 
 
Source: Strategy Analytics
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Huawei、6枚羽根の可変絞りカメラ搭載スマホを開発中か

 
Huaweiが、絞り羽根を6枚用いたカメラを搭載したスマートフォンの開発に取り組んでいるようです。同社が取得した特許をもとに、グラフィックデザイナーのTechnizo Conceptが3Dレンダリング画像を作成、蘭メディアLetsGoDigitalが公開しています。
可変絞り自体は新しいものではない
スマートフォンに可変絞りのカメラを搭載するというアイディア自体は新しいものではありません。SamsungはGalaxy S9およびS10で、広角カメラを可変絞りとしていますし、OppoもR17 Proで可変絞りを採用していました。
 
しかしHuaweiが今年初めに世界知的所有機関(WIPO)に申請し、8月19日に公開された特許「絞り値、カメラモジュールと電子デバイス」によると、同社がスマホに一眼レフカメラ並みの6枚もの絞り羽根を採用する案を検討していることが伺えます。
 

背面に巨大なカメラを搭載
この特許を参考に、Technizo ConceptがHuaweiスマホの美しい3Dレンダリング画像を作成、公開しています。最大の特徴は、背面に搭載された6枚絞り羽根採用の巨大なカメラです。
 
一眼レフカメラ同様、6枚の羽根が閉じたり開いたりして、絞りを調整します。
 
ただし、Huaweiが実際に6枚の絞り羽根を持つカメラを搭載したスマホを製品化するかどうかはわかりません。というのも、前述のSamsung、Oppoはすでに、最新スマホにおいては可変絞りを採用していないからです。
 

 
 
Source:LetsGoDigital
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西ヨーロッパでiPadの出荷台数が73%、Macの出荷台数が11%増加~2021Q2

 
新型コロナウイルスの影響によるテレワークやオンライン授業の推奨で、タブレット端末市場やパソコン市場は好調が続いています。西ヨーロッパでもその傾向は同じであり、2021年第2四半期(4月~6月)におけるタブレット端末の出荷台数は前年同期比で18%増加しました。
 
タブレット市場でシェア首位のAppleは特に好調であり、前年同期比で73%もの出荷台数増を記録しています。
73%出荷台数が増加したiPad
調査会社のCanalysによると、2021年第2四半期における西ヨーロッパタブレット市場は前年同期比で18%増の790万台の出荷となりました。
 
タブレット端末はもはや従来のように娯楽用として使われるだけのデバイスではなく、テレワークやオンライン授業のためのパソコンに代わる安価なデバイスとして扱われているといいます。
 
タブレット端末は特に学生の間で人気が高いそうです。
 
メーカー別のシェアではAppleが前年同期比で73%の出荷台数増を記録し、首位の座をキープしています。
 

 
M1チップ搭載のiPad Proは西ヨーロッパでも人気が高いとのことです。
 
また、2位のLenovoは前年同期比で87%という高い成長率を示しました。
 
Lenovoはタブレット端末の需要にいち早く着目し、安価なモデルを含む幅広い製品をリリースすることで、高価なiPadがカバーできない領域を確保しました。
 
一方、Samsung、Huawei、Amazonといったほかのトップ5に入ったメーカーはいずれもシェアを落としています。
Macも11%増で好調
パソコン市場に目を向けると、2021年第2四半期における西ヨーロッパパソコン市場は前年同期比3%増の1,500万台の出荷となりました。
 

 
昨年の大きな成長率に比べると控えめですが、1年前は新型コロナウイルスの影響で市場が急成長した時期であり、現在の3%という成長率は依然として非常に素晴らしいとのことです。
 
メーカー別ではLenovoが約412万台を出荷し、シェアトップの座を獲得しました。
 

 
Appleは市場平均を大きく上回る前年同期比11%の成長率で約136万台を出荷し5位となっています。
 
AppleはM1X搭載の新製品を10月か11月に発表するといわれており、2021年後半にはAppleのパソコン出荷台数がさらに伸びる可能性があります。
 
 
Source: Canalys via 9to5Mac
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今世界で最も熱いスマホブランドは中国発のあの…〜Huaweiじゃない?

 
米国制裁によりHuaweiが抜けた穴を、中国ブランドXiaomiが急激に埋めている、とThe Wall Street Journalが伝えています。
ヨーロッパを中心に存在感示すXiaomi
Xiaomiは、Huaweiが占めていた位置を埋めることで、ヨーロッパ、東南アジア、中国のスマホ市場で勢いを増しています。多くの中国の消費者ブランドによく見られる、高級なライバルに匹敵する機能的なガジェットを、しばしばライバルを下回る価格で提供するというのがXiaomiの手法です。
 
調査会社Counterpoint Researchによれば、2021年6月に北京拠点のXiaomiが全世界で売り上げたスマホの台数は、Samsungさえもを上回りました。2021年第2四半期(4月〜6月)、XiaomiはAppleを凌駕し、世界ナンバー2のスマホブランドとなりました。
 
ヨーロッパでは、Xiaomiはトップの位置につけており、市場シェアは前年四半期よりも24%増加しています。デバイス価格がより重視されるスペインでは、2021年第2四半期に売れた5台に2台のスマホがXiaomi製のものであったとのことです。Xiaomiは、デンマーク、ベルギー、ウクライナ、ロシアでもトップベンターとなっています。
Google機能にアクセスできるか否かが選択の鍵に
スリランカのフリーランスジャーナリストのムンザ・ムシュタク氏は、今年5月にHuaweiからXiaomiに乗り替えました。Huaweiデバイスでは多くのGoogle機能にアクセスできないのがその理由である、と彼女は説明しています。
 
「最も重要なのは、Googleが機能したということ」
 
フィリピンに住む地球科学者のジョン・マイケル・アウセホ氏も、昨年Huaweiスマホを使用するのを辞めています。多くのデバイスは値段が高すぎたため、彼はXiaomiのRedmi Note 9を選びました。バッテリーは充電なしでも2日は持ち、4眼カメラがついています。
 
おおよそ200ドル(約22,000円)でデバイスを購入したアウセホ氏は、「すべてが搭載されている」と語っています。
ハイエンドに注力も廉価なスタイルは変わらず
Mi11 Ultraなど、ハイエンドモデルにも力を入れているXiaomiですが、廉価なスタイルに変わりはなく、デバイス価格はSamsungの同レベルのフラッグシップ機よりも400ドル(約44,000円)ほど安く設定されています。
 
Xiaomiの最高経営責任者(CEO)のレイ・ジュン氏は、スマホ市場ナンバー2の位置を恒久的なものとし、次の3年以内にはSamsungをも追い抜きたいとの意気込みを語っています。
 
 
Source:WSJ
Photo:Xiaomi
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メインストリームUI/OSのアニメーションの快適性とスムーズさをテスト

 
様々なブランドのフラッグシップ機を所有するリーカーのIce universe氏(@UniverseIce)が、AppleのiOS15やSamsung One UI 3.1、Xiaomi MIUI 12.5など、多岐にわたるメインストリームのユーザーインターフェース(UI)やOSのアニメーションの快適性とスムーズさを比較する実験を行いました。
キングレベルのUI/OSとは?
アニメーションの快適性とスムーズさのテストが行われた1〜7番目までのUI/OSは、以下のとおりです。「どれがベストで、どれがワースト?」と、Ice universe氏は問いかけています。
 

Human mainstream smartphone UI / OS animation comfort and system fluency test1. Xiaomi MIUI 12.5 2. Samsung One UI 3.1 3. Meizu Flyme 9.0 4. OPPO ColorOS 11.2 5. HUAWEI HarmonyOS 2.06. vivo OriginOS 1.07. Apple iOS 15.0 60HzWhich one is best, which is the worst? pic.twitter.com/Q7U34XkHJo
— Ice universe (@UniverseIce) August 23, 2021

 
Ice universe氏の個人的なフィーリングでは、次のように格付けされるとのことです。
 

アニメーションの快適性とスムーズさ

最高レベル
Xiaomi MIUI 12.5、Huawei HarmonyOS 2、Vivo OriginOS

準最高レベル
iOS15 60Hz、Oppo ColorOS 11.2、Meizu Flyme 9

標準レベル
Samsung One UI 3.1

 

Conclusion based on my feelingsFirst levelMIUI 12.5, HarmonyOS 2, OriginOSSecond leveliOS 15 60Hz, ColorOS 11.2, Flyme 9Third levelOne UI 3.1King level (reasonable guess)iPhone13 Pro Max iOS 15 120Hz
— Ice universe (@UniverseIce) August 23, 2021

 
よく見ると、同氏の格付けの枠外があるのに気づきます。最高レベルより上のキングレベルとして、「iPhone13 Pro Max iOS15 120Hz」が位置づけられており、コメントとして「合理的な推測である」と添えられています。
 
8月22日時点のiPhone13シリーズに関する噂とリーク情報まとめによれば、iPhone13シリーズ最高位のiPhone13 Pro Maxには120HzのProMotionディスプレイが搭載されるとのことです。
 
iPhone13シリーズは、9月の第1週か2週に発表される可能性が囁かれています。
 
 
Source:@UniverseIce/Twitter
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Huawei Mate 50のコンセプト画像が公開〜曲面ディスプレイが特徴

 
Huaweiが、曲面ディスプレイを持つ新たなデバイスの特許を申請していたことが明らかになりました。Huaweiの次期ハイエンドモデルMate 50シリーズにデザインが反映される可能性が指摘されています。
中国ブランドに人気の曲面ディスプレイ
スマートフォンの曲面ディスプレイは、よりスタイリッシュに見えますが、タッチ感応は側面方向に行くに従って鈍り、生産も高価となりがちです。その結果、韓国Samsungは曲面ディスプレイを搭載するデバイスの数を減らしていますが、中国のスマホブランドは積極的にこの領域でのイノベーションを進めているようです。
 
Huaweiが2019年3月に申請し、2021年7月15日に公開された特許には、曲面ディスプレイを搭載したデバイスが描かれています。
 

 
ディスプレイ側面はボタンにもなっており、様々なコントロールが可能となっています。
 

 
サイトタッチ機能は感圧式で、強く押すと、弱く押したときとは別の機能が作動するようになっています。また、デバイスはAIチップ、放熱制御システム(冷却システム)、振動部品、ステレオスピーカーを搭載するとも記載されています。
 
LetsGoDigitalは、これらの情報をもとにTechnizo Conceptとコラボし、Huawei Mate 50 Proのコンセプト画像を制作しました。
 

 

 
Huaweiはスマホ市場での返り咲きを宣言しており、今後のデバイス展開に注目が集まっています。
 
 
Source:LetsGoDigital
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Apple、2021年第2四半期もスマホ売上高シェアで1位を維持~44%で独走

 
AppleのiPhoneシリーズは、数量で比較すると他メーカーのスマートフォンに負けるものの、売上高の比較では他の追随を許さず1位をキープしてきました。2021年第2四半期(4月~6月)もAppleはその座を明け渡さなかったようです。44%ものシェアで圧倒的な1位の座をキープしています。
44%の売上高シェアで首位のApple
調査会社のStrategy Analyticsによると、Appleは2021年第2四半期に44%の売上高シェアを獲得し、売上高シェア首位の座をキープしました。
 

 
Appleの売上高シェアは2020年第3四半期(7月~9月)までは下降傾向でしたが、iPhone 12シリーズが発売された2020年第4四半期(10月~12月)に55%に跳ね上がりました。
 
2021年第1四半期(1月~3月)と第2四半期は例年通りシェアが減少しているものの、その勢いは続いており、他のメーカーの追随を許さない圧倒的なシェアとなっています。
Android勢ではSamsungが首位
一方、Android勢のなかではHuaweiが持っていたシェアの奪い合いが起きています。
 
Huaweiは2020年第2四半期には20%近い売上高シェアを持ちSamsungを上回っていましたが、アメリカからの制裁の影響でその後はシェアが激減し、2021年第2四半期のシェアはわずか2%と、新興メーカーのrealmeと同等の売上高シェアとなりました。
 
ただし、Huaweiはこのままで終わるつもりはなく、スマートフォン市場での返り咲きを宣言しています。
 
Android勢のなかで首位なのがSamsungです。
 
Samsungは900ドル(約98,803円)から999ドル(約10,9671円)の価格帯では30%以上のシェアを獲得するなど、Androidスマートフォンのなかでは競合他社よりも高い平均小売価格を維持しています。
 
また、比較的高価な折りたたみスマートフォン市場で圧倒的なシェアを獲得していることも、売上高シェアに貢献していると考えられます。
 
 
Source: Strategy Analytics
Photo:ぱくたそ
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中国でiPhone需要が急増〜モルガン・スタンレー

 
中国におけるiPhone需要が大幅に増えているようです。次期iPhone、すなわちiPhone13シリーズの発表・発売を翌月に控えたAppleにとって、これはよい兆しといえそうです。
中国における7月のiPhone出荷台数は79%増に
Morgan StanleyのアナリストでApple関連情報に詳しいケイティ・ヒューバティ氏は、中国国営のシンクタンク、中国情報通信研究院(China Academy of Information and Communications Technology, CAICT)が公表しているデータをもとに、2021年7月、中国におけるiPhone出荷台数は、前年同月比で79%も増えたと推測しています。
 
中国全体でのスマートフォン出荷台数は、同年同月比で27%しか増えていないことを考えると、iPhone需要がいかに堅調かがわかります。
SamsungとHuaweiはシェアを落とす
またヒューバティ氏は、中国におけるスマートフォンのインストールベースにおいても、Appleの2021年7月時点でのシェアは20.7%と、前年同月比で90ベースポイント(1ベースポイントは100分の1パーセンテージポイント)伸び、過去27カ月で最高となっている、と分析しています。
 
ヒューバティ氏は、SamsungとHuaweiは7月、中国市場におけるシェアを減らしており、Oppo、Vivo、Xiaomiといった中国ベンダーのシェアは微増にとどまったと見ています。
 
 
Source:Barron’s
Photo:Sonny Dickson/Twitter
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Huawei、スマホ市場での返り咲きを宣言

 
Huaweiの会長は現地時間8月18日、「米国の制裁によりスマホ事業は立ち行かなくなっているが、それでも諦めず、また“王座”の地位に返り咲くつもりである」との意向を明らかにしました。
チップ生産の進歩によりスマホ王座を奪還する?
2019年に米トランプ前大統領により国家安全保障を脅かしているとしてブラックリストに入れられてからというもの、米国企業の重要な技術を使用することができず、チップ製造や部品の調達に苦戦してきたHuaweiですが、スマホ市場から撤退するつもりはない、との意気込みを示しています。
 
「携帯電話のチップには、高度な技術を小さなサイズかつ低消費電力で実現することが求められることは、誰もが知っている。Huaweiはそれを設計する能力があるが、誰もそれを作るのを手伝ってくれない。我々は行き詰まっている」と、Huaweiの郭平(Guo Ping)輪番会長は最近の質疑応答で述べていました。
 
しかしながら、同氏によればそれらの問題は解決可能とのことです。
 
「Huaweiは携帯電話の分野で今後も存在し続け、チップ生産の継続的な進歩により、スマートフォンの王座をいずれは奪還するでしょう」
中国トップ5社から外れたHuawei
調査会社Canalysの調べによると、Huaweiは前四半期(2021年4月〜6月)、中国のスマホトップベンダー5社のリストから7年ぶりに外れています。
 
Huaweiは昨年11月、生き残らせるためサブブランドHonorを売却しています。
 
 
Source:Reuters
Photo:Huawei
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HUAWEI P40 lite E オーロラブルーHUAWEI AppGalleryモデル 【日本正規代理店品】 P40 lite E/Aurora Blue

HUAWEI P40 lite E オーロラブルーHUAWEI AppGalleryモデル 【日本正規代理店品】 P40 lite E/Aurora Blue  (55) ¥23,562 (2021-08-16 以降 – 追加情報商品価格と取扱状況は記載された日時の時点で正確で、また常に変動します。Amazon のサイトに表示された価格と取扱状況の情報は、この商品が購入されたその時のものが適用されます。)

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2020年のCMOSイメージセンサー市場はソニーが首位をキープ~今後も成長が続く

 
スマートフォンをはじめ、カメラを搭載したさまざまな製品に使われるCMOSイメージセンサーの市場シェアは、2020年もソニーがトップを維持しました。しかしながら、少しずつ2位のSamsungのシェアが近づいています。CMOSイメージセンサー市場自体は好調であり、今後も成長見込まれているとのことです。
約2兆2,645億円を記録した2020年のCMOSイメージセンサー市場
半導体市場動向調査会社であるYole Developmentによると、2020年におけるCMOSイメージセンサー市場の売上は207億ドル(約2兆2,645億円)でした。
 
このうち、スマートフォン向けとコンシューマ向け製品で全体の72%を占めています。
 
メーカー別ではソニーが40%のシェアでトップの座を維持しました。
 

 
ただし、2019年に比べて売上は5%減り、シェアが2%ポイント低下しています。
 
これは、Huaweiに対する米国の制裁により、Huaweiのスマートフォン生産が激減したためだといわれています。
 
その分シェア伸ばしたのがSamsungで、前年の21%から22%へと増加しました。
 
Samsungは2018年までのシェアは20%以下でしたが、徐々にソニーとの差を縮めています。
 
3位はOmniVisionで、12%のシェアでした。
2026年末には約3兆4,456円規模の市場に
Yole DevelopmentによるとCMOSイメージセンサー市場は今後も好調で、2026年末には315億ドル(約3兆4,456億円)規模の市場に成長するとのことです。
 
ソニーは4月に長崎の新工場を稼働させましたが、さらにスマートフォン用CMOSイメージセンサーのために工場を拡張する予定です。
 
また、2025年には市場シェアを60%に伸ばすとしています。
 
Samsungは”ISOCELL Auto 4AC”という製品で、自動車分野への進出を狙っています。
 
 
Source: Yole Development via The Elec, Gizmochina
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HUAWEI nova lite 3 オーロラブルー 【日本正規代理店品】 NOVA LITE 3/BL/A

HUAWEI nova lite 3 オーロラブルー 【日本正規代理店品】 NOVA LITE 3/BL/A  (287) ¥12,672 (2021-08-14 以降 – 追加情報商品価格と取扱状況は記載された日時の時点で正確で、また常に変動します。Amazon のサイトに表示された価格と取扱状況の情報は、この商品が購入されたその時のものが適用されます。)

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HUAWEI nova lite 3 ミッドナイトブラック 【日本正規代理店品】 NOVA LITE 3/BK/A

HUAWEI nova lite 3 ミッドナイトブラック 【日本正規代理店品】 NOVA LITE 3/BK/A  (287) ¥12,672 (2021-08-14 以降 – 追加情報商品価格と取扱状況は記載された日時の時点で正確で、また常に変動します。Amazon のサイトに表示された価格と取扱状況の情報は、この商品が購入されたその時のものが適用されます。)

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iPhone13シリーズがバッテリー容量拡大、販売価格は現行モデルと変わらず?

 
調査会社TrendForceが、iPhone13シリーズに関する予測を発表しました。
iPhone13シリーズの価格は現行モデルと同程度と予測
iPhone13シリーズはTSMCの5nm+プロセス(N5P)で製造されるA15チップを搭載、バッテリー容量が増加し、5Gミリ波対応モデルの販売国が増えるとTrendForceが伝えています。
 
また、AppleがiPhone13シリーズの製造コストを上手く管理できれば、販売価格はiPhone12シリーズと同程度になるとTrendForceは予測しています。
iPhone XS/XRの販売台数減少の理由は値上げだった?
TrendForceによれば、中国市場においてHuaweiが失ったハイエンドスマートフォン市場をiPhoneが獲得したことで、iPhoneの売上高に占める中国市場の割合が2020年前半は16.33%だったのが2020年第4四半期(10月〜12月)に19.13%に増加し、それ以降も18%以上を維持しているとのことです。
 
iPhoneの過去数年間の出荷台数の推移として、iPhone XSおよびiPhone XRはiPhone 8およびiPhone Xと比べて機能向上はわずかだったにも関わらず販売価格を値上げしたために、出荷台数が大幅に減ったとTrendForceは指摘しています。
 
TrendForceは、Appleはこれに危機感を感じてiPhone11シリーズでは価格戦略を見直しベースモデルの販売価格を50ドル(約5,500円)値下げ、更にiPhone SE(第2世代)を投入して出荷台数の減少傾向に歯止めをかけたと記しています。
 
TrendForceの予測では、iPhone13シリーズは2021年9月に発表される見通しです。
 
 
Source:TrendForce via iMore
Photo:Tech Limited(@TechLimitedOne)/Twitter
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アメリカのスマホ売り上げ上位10機種をAppleとSamsungが独占~2021Q2

 
2021年第2四半期(4月~6月)のアメリカスマートフォン市場において、売り上げ上位10機種をAppleとSamsungが独占しました。特にAppleはトップ3をiPhone12シリーズで占め、好調です。また、新興勢力であるOnePlusが前年同期比300%以上の成長を遂げています。
AppleとSamsungで上位10機種を独占
調査会社のStrategy Analyticsによると、2021年第2四半期におけるアメリカのスマートフォン市場で、AppleとSamsungが売り上げ上位10機種を独占しました。
 

 
トップはiPhone12で約12%のシェアを占めています。
 
2位と3位はiPhone12 Pro MaxとiPhone12 Proで、シェアはそれぞれ約9%および約8%でした。
 
SamsungはフラッグシップであるGalaxy S21シリーズが4位と5位に入るなど、4位~9位を占めています。
 
10位はAppleのiPhone11でした。
OnePlusが前年同期比300%以上の成長
上位10傑には入っていないものの、2021年第2四半期に新興ブランドであるOnePlusが大きな成長を遂げました。
 
その前年同期比の成長率は300%以上で、アメリカで第7位のブランドとなっています。この勢いが続けば、次の四半期にはLGとBLUを抜くと考えられているそうです。
 
OnePlusはCounterpointの調査でも2021年前半にアメリカで前年同期比428%の成長を記録しました。
 
また、OnePlusを含むOPPOグループは、2021年4月と5月にスマートフォン出荷台数がAppleを抜いて世界第2位となっており、CounterpointはOPPOグループがHuawei以来の中国発の大型ブランドになるかもしれないとしています。
 
 
Source: Strategy Analytics
Photo:ぱくたそ
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Xiaomiが5G通信対応Androidスマホのシェア首位~2021年第2四半期

 
5G通信対応スマートフォンの普及が進む中、中国のスマートフォンメーカーが勢力を伸ばしています。2021年第2四半期(4月~6月)に販売された5G通信対応Androidスマートフォンの台数シェアは、Xiaomiがトップでした。また、realmeやLenovoといったメーカーが前年同期比1,000%以上という高い成長率を誇っています。
25.7%のシェアでトップのXiaomi
調査会社のStrategy Analyticsによると、2021年第2四半期における5G通信対応Androidスマートフォンの出荷台数は前年同期比104%増の9,460万台でした。
 
そのなかで、Xiaomiが2,430万台を出荷し、シェア25.7%で首位に立っています。
 

 
また、OPPO、Vivo、realmeを合計したOPPOグループのシェアは36.9%で、Xiaomiを上回るシェアです。
 
スマートフォンシェアで上位の常連であったSamsungは、シェア15.6%のシェアで4位にとどまっています。Samsungはスマートフォン販売全体でもXiaomiの後塵を拝して2位に転落しました。
 
一方、2019年第1四半期(1月~3月)からの累計5G通信対応Androidスマートフォンの出荷台数は、いまだにHuaweiが9,520万台でトップの座を維持しています。しかしながら、成長率は-86%であり、抜かれるのは時間の問題です。
Lenovoとrealmeの成長率が高い
最も成長率が高かったのはLenovoで、出荷台数の前年同期比の伸びは3,480%でした。
 
また、realmeは1,773%増、OnePlusも877%増と、これらのメーカーも非常に高い成長率を示しています。
 
Lenovo、relame、OnePlus、Honorといったスマートフォンベンダーは、同業他社がまだ支配していないミドルレンジに注力しており、2021年後半から2022年にかけても力強い成長を遂げることができるとみられます。
 
Appleは今回の調査には含まれていませんが、2021年第1四半期には収益、出荷台数ともにトップでした。
 
 
Source: Strategy Analytics
Photo:Pixabay
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ヘルスケア機能満載の「HUAWEI WATCH 3」がリモートワークで乱れた生活、整えます

Photo:小原啓樹──体表温度34.7度、血中酸素レベル98%。どちらも問題ない範囲。新作スマートウォッチ「HUAWEIWATCH3」を使い始めて数日、何やらそんな声が聞こえた気がした。いや、確かに聞こえた。そしてふと前を見ると…そこには執事のような姿をした男が立っているように見えた。ぼくは突然現れた彼に驚く一方で、基本的な体調は大丈夫なんだ…と少し安心できた。ぼくは西谷茂リチャード、ギズモード …

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米下院議員、HuaweiだけでなくHonorの禁輸リスト入りも要求

 
米下院の14人の共和党議員が、米商務省に対し、元Huaweiのサブブランドで現在は分離独立しているHonorについて、Huaweiと同じく禁輸リストに追加するよう要求しています。
Huaweiは禁輸リスト入りでスマホ事業が低迷
Huaweiは2019年5月に、米政府によって輸出禁止対象とするリスト「エンティティー・リスト」に追加されました。同リストに追加されると、米政府の許可を受けない限り、米企業が販売する製品や部品の購入、提供する技術の利用ができなくなります。
 
その結果、Huaweiのスマートフォン事業は大幅に低迷し、市場シェアは激減しました。
生き残りのためHonorを売却
Huaweiは2020年11月、サブブランドのHonorを、30以上の代理店やディーラーで構成されるコンソーシアムShenzhen Zhixin New Information Technologyに売却しています。Huaweiと切り離すことで、Honorを生き残らせるのが目的でした。またHonorは禁輸リストに掲載されていないため、米企業の製品や技術を利用することが可能です。
 
前述の14人の下院議員は、Honorの売却は、「中国共産党の手に米国の技術やソフトウェアが渡るのを防ぐための禁輸政策を回避するのが狙い」であり、売却によりHonor経由で米国の半導体製品やソフトウェアに再びアクセス可能になるとし、Honorを禁輸リストに追加するよう主張しています。
Honor製スマホはアメリカの技術やサービスが利用可能
Honorは今年1月、QualcommやIntelと取引していることを明らかにしています。
 
またすでに中国では販売開始されていて、8月12日に全世界での発売日が発表される見通しの最新スマホ「Honor 50」は、Googleサービスに対応すると見られています。
 
 
Source:Reuters
Photo:Honor
(lunatic) …

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Vivoも「VIVOCARD」の商標出願〜Apple Cardのライバルとなるか?

 
AppleによるGoldman Sachsとの提携カードApple Cardを皮切りに、テック企業によるカード業界への参入がトレンドとなっています。今回、中国ブランドVivoが「VIVOCARD」の商標出願を行ったことが明らかになりました。
どのようなサービスかは不明
2021年7月28日付けで国家知識産権局(CNIPA)に出願された、Vivoの「VIVOCARD」の商標が出願番号58046996、国際規格分類36として公開されました。
 

 
具体的にどのようなサービスとなるかは現時点ではわかっていません。
同じく中国のOppoも商標を出願済み
Apple Cardに続く形で、Samsungが「Samsung Pay Card」を展開し、中国ブランドOppoも「Oppo Card」の商標出願を行っています。
 
Huaweiも中国国内で「Huawei Card」なるサービスをすでに開始しており、テック企業によるカード業界への参入はひとつのトレンドとなっているようです。
 
 
Source:DroidMaze via MacRumors
(lexi) …

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iPhone13向け部品の出荷数が大幅増〜5Gミリ波対応モデルと中国市場向けが増加

 
台湾メディアDigiTimesが、iPhone13シリーズ(iPhone12sもしくはiPhone12Sとの噂もあり)向け部品の出荷数が大幅に増えていると報じました。
5Gミリ波対応モデル販売地域拡大に伴う関連部品の需要増
DigiTimesが業界関係者から入手した情報によれば、iPhone13シリーズ向け部品の出荷数が大幅に増えているようです。
 
その要因として、5Gミリ波対応モデルの生産数が大幅に増えていること、中国市場向け5G対応端末の需要が堅調であることを関係者はあげています。
中国市場における5G対応モデルの潜在需要
関係者は、中国市場においてHuaweiがハイエンドスマートフォンから撤退したことによる恩恵を最も受けているのはApple(iPhone)で、端末価格が600ドル(約66,000円)〜800ドル(約88,000円)以上のセグメントにおいてSamsungやOPPO、Vivo、Xiaomiを上回る勢いだと伝えています。
 
現在、中国における5G対応端末の普及率は30%未満であるため、Appleは今後、5G対応iPhoneの出荷台数を増やすことを検討しているようです。
 
 
Source:DigiTimes
Photo:Apple Hub/Facebook
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「アイウェアとしての完成度が高い」。メガネ好きで20本近く所有するギズモード編集⻑がHUAWEIのスマートグラスを語りまくります

Photo:高木康行アイウェアとしての良さ、なるほど!数あるウェアラブルガジェットの中でも現在絶賛進化中なのがアイウェア。いわゆるスマートグラスです。スマートグラスって、AR表示するものだったりディスプレイグラスだったりと、方向性がいろいろありますが、今回取り上げるHUAWEIのスマートグラス「GENTLEMONSTERXHUAWEIEyewearII」はスピーカーとマイクを搭載したタイプ。メガネ …

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OnePlus、2021年上半期に世界中で257%の成長を記録~世界の各地域で好調

 
OPPOグループのOnePlusが絶好調です。2021年上半期のスマートフォン販売台数は前年同期比257%と、大きな成長を見せました。また、世界の各地域でも高い成長率を誇り、2021年下半期もこの勢いを維持する可能性が高いと見られています。
前年同期比257%の成長率を見せたOnePlus
OnePlusのCEOであるピート・ラウ氏がWeibo上に投稿した内容によると、OnePlusは2021年上半期にスマートフォン販売台数が前年同期比257%成長しました。
 

 
また、アメリカでは同期間に428%、ヨーロッパでは304%、インドでは229%と、世界各地で高い成長率を見せています。
 
本国である中国でも124%の成長です。
 
これらの成長には、6月に発売されたNord CE 5GやN200 5Gがほとんど貢献せず、新型のNord 2 5Gが全く貢献していないことを考えると、OnePlusは2021年下半期も高い成長率を維持する可能性が高いです。
勢いのあるOPPOグループ
OnePlusはOPPOグループの一員であり、そのなかで高級スマートフォンを扱っています。
 
OPPOグループのスマートフォン出荷台数は2021年4月と5月にAppleを抜いて世界第2位となりました。
 
調査会社であるCounterpointのシニアアナリストであるジェーン・パーク氏は、OPPOグループはHuawei以来の中国発の大型ブランドになるかもしれないとしています。
 
 
Source: Pete Lau/Weibo via PhoneArena, Android Central
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2021年4月〜6月の世界タブレット出荷、iPadが35%のシェアを獲得

 
2021年第2四半期(4月〜6月)における世界タブレット出荷台数の推計値を調査会社Strategy Analyticsが発表しました。iPadシリーズの出荷台数は1,580万台でシェア35%を獲得してトップの座を維持しています。
5四半期連続で伸び続けるタブレット市場
Strategy Analyticsによると、2021年第2四半期(4月〜6月)における世界タブレット出荷台数は4,520万台で、前年同期比で5%のプラス成長となりました。プラス成長は5四半期連続です。
 
コロナ禍による在宅勤務、在宅学習の需要を受けて伸びているタブレット市場ですが、世界的な半導体不足の影響も受けており、直前の四半期(1月〜3月)からはほぼ横ばいでした。2021年度後半には、各メーカーが需要の高まりと供給不足にどう対応するかが試される可能性もある、とStrategy Analyticsは指摘しています。
タブレット上位4社が2桁増と好調
タブレット出荷台数トップ4のApple、Samsung、Lenovo、Amzaonの4社が、前年同期から2桁成長を記録しています。
 

 
Apple(iPadシリーズ)の出荷台数は1,580万台で、前年同期比で11%増加しています。出荷台数シェアは35%と堂々のトップを維持しています。
 
なお、MM総研によると、iPadシリーズは日本でGIGAスクール構想用端末としてシェア28.1%を獲得してトップとなっています。
 
しかし、Appleのルカ・マエストリ最高財務責任者(CFO)は先日の業績発表で、7月〜9月の四半期にはiPhoneとiPadが半導体不足の影響を受け、売り上げに影響が出る可能性がある、との見通しを示しています。
 
SamsungはAndroidタブレットメーカーとしてトップの820万台を出荷、前年同期比19%の伸びを記録しました。
 
Lenovoは、中国以外の地域でHuaweiのシェアを奪うことに成功した結果、前年同期比67%となる470万台を出荷しました。
 
Amazonは、2021年6月に2日間にわたって開催されたプライムデーセールの効果で前年同期比49%増の420万台を出荷しています。
 
上位4社が出荷台数を伸ばした一方、アメリカによる禁輸措置の影響を受けたHuaweiは前年同期比57%減の210万台と、大幅に出荷台数を減らしています。
 
 
Source:Strategy Analytics
Photo:Apple
(hato) …

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中国、初めてアメリカを抜いてiPhoneにとって最大の市場に~2021年第2四半期

 
多くの人々が暮らす中国は各スマートフォンメーカーにとって魅力的な市場であり、それはAppleのiPhoneシリーズにとっても同様です。2021年第2四半期(4月~6月)に史上初めて、中国がアメリカを抜いてiPhoneにとって最大の市場となりました。
過去最高の業績を達成したApple
調査会社のStrategy Analyticsによると、2021年第2四半期にAppleは全世界で4,740万台のiPhoneを出荷し、15.1%のシェアを獲得しました。
 

 
これは第2四半期としては過去最高の業績であり、前年同期比で15.3%の成長を記録しています。
 
また、この四半期において中国がアメリカを初めて抜き、iPhoneにとって世界最大の市場となったとのことです。
 
5Gに対応したiPhone12シリーズは中国の熱心なiPhoneファンから引き続き高い評価を得ています。
Xiaomiが最も高い成長率を記録
市場全体を見ると、2021年第2四半期のスマートフォン出荷台数は前年同期比11%増の3億1,420万台となりました。
 
しかしながら、前四半期比でみると11%の減少であり、主にインドや東南アジア諸国で流行している新型コロナウイルスや、部品不足による在庫のなさが影響しています。
 
メーカー別では、Xiaomiが全メーカーのなかで最大の85.3%の成長率を記録し、初めて第2位に入っています。出荷台数は5,280万台、シェアは16.8%です。
 
Xiaomiは中南米でのLGの撤退や、欧州でのHuaweiの落ち込みの機会をとらえ、成功を収めています。
 
トップは18.2%のシェアで引き続きSamsungが維持していますが、その年間成長率は5.4%と、トップ5のなかで最も低い成長率となりました。
 
中国の新興ベンダーとの競争激化や、供給の制約が原因と考えられます。
 
 
Source: Strategy Analytics
Photo: ぱくたそ
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