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第3世代iPhone SE、5GとA15に加え指紋認証搭載?~外観は第2世代と同じ

 
2022年春の発売が予想されている第3世代iPhone SEについて新たな情報が入ってきました。
 
5G通信に対応するほか、iPhone13シリーズに搭載されているA15 Bionicが採用されるとのことです。また、指紋認証機能のTouch IDが搭載されるものの、外観は第2世代iPhone SEと変わらないといいます。
5G対応&A15 Bionic搭載で高性能化
第3世代iPhone SEは5G通信に対応し、iPhone13シリーズにも搭載されたA15 Bionicが採用されるとのことです。
 
以前の情報ではiPhone12シリーズのA14 Bionicを搭載するといわれていましたが、最新のA15 Bionicが採用されるのはユーザーにとっては朗報といえるでしょう。
 
ただし、A15 BionicにはGPUコア数が少なかったり、CPUの動作周波数が低かったりするバージョンが存在しています。
 
第3世代iPhone SEに搭載されるA15 Bionicも、性能面で劣るものとなるかもしれません。
Touch ID搭載で外観は変わらず?
また、第3世代iPhone SEは引き続きTouch IDを搭載し、指紋認証によるロック解除が可能とのことです。
 
調査によると、iPhone13シリーズに買い換えない理由の第1位がTouch IDが搭載されていないことでしたので、そのような需要に対応する仕様となっています。
 
一方、外観については、4.7インチディスプレイを搭載し、第2世代iPhone SEと変わらないものとなるそうです。
 
iPhone XRの筐体を利用するという情報もありましたが、Touch IDの搭載を優先したのかもしれません。
生産は2021年12月頃から、発売は2022年春
気になる発売時期については、2021年12月頃から生産が開始され、2022年春に発売されるとのことです。
 
第3世代iPhone SEに対しては、さまざまな期待が寄せられています。
 
また、第3世代iPhone SEの登場により、2022年もiPhoneの売れ行きは好調という予想があります。
 
 
Source: Mac Otakara via AppleInsider
(ハウザー) …

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LinuxがM1チップ搭載Macの標準デスクトップ環境として使用可能に

 
LinuxをAppleシリコン搭載Macで動作させることを目的としたAsahi Linuxが、M1チップ搭載Macの標準デスクトップ環境として使用可能となった、と伝えられています。
粗削りな部分はあるけど普通に使用できる!
単にLinuxを動作させるだけでなく、日常的なOSとして使用できるように磨き上げることを目指すAsahi Linuxプロジェクト/コミュニティは、GPUアクセラレーションはまだ有効にできないものの、LinuxをM1チップ搭載Macの標準デスクトップ環境として問題なく使えるレベルに到達した、と発表しました。
 
「多くの粗削りな部分や欠けているドライバがあるものの、ここまでくれば、開発は半ば自動的に進む」と、進捗レポートに記されています。
SoCの世代を超えてハードウェアインターフェースの互換性を保持
「AppleはSoCの世代を超えてハードウェアインターフェースの互換性を保つことに重点を置いているユニークな会社です」と、Asahi LinuxはAppleの他社とのスタンスの違いを説明しています。なんと、M1チップのUARTハードウェアは初代iPhoneにまでさかのぼるとのことです。
 
それゆえ、M1チップだけでなく、将来のチップでもそのまま動作する可能性のあるドライバーを書くことができるため、「ARM64の世界では非常にエキサイティングな機会」と、興奮が表現されています。
 
 
Source:Asahi Linux via 9to5Mac
(lexi) …

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「M1X」搭載MacBook Proは発表間近?開発中モデルの情報が流出

 
「M1X」プロセッサを搭載した新型MacBook Proが近々発表される、とリーク情報で知られる人物が投稿しました。16GBメモリ、512GBストレージとの記載もあります。
開発検証段階の「M1X」搭載MacBook Pro
リーク情報で知られるMajin Bu氏(@MajinBuOfficial)が、「M1X」プロセッサを搭載した新型MacBook Proが近いうちに発表される、とTwitterに投稿しています。
 
投稿には、開発・検証段階の設計検証試験(Design Validation Test:DVT)にある「M1X」搭載MacBook Proのスクリーンショットが添えられています。デバイスとのペアリング情報を示す画像には、2021年9月18日の日付が入っています。
 
OSがmacOS 12 Montereyの開発者向け(Seed)バージョンであること、メモリが16GB、ストレージが512GBといった情報も確認できます。
 
なお、Bloombergのマーク・ガーマン記者は、M1XにはGPUコア数の違う2タイプが用意される、と伝えています。
 

Apparently the new MacBook Pro that will be released soon will be equipped with the M1X chip, this is demonstrated by this image of a DVT unit tested in Cupertino #Apple #AppleInternal #MacBookProM1X pic.twitter.com/jwRVXP4ezq
— Majin Bu (@MajinBuOfficial) October 6, 2021

 
10月のイベントで発表と噂のM1X搭載MacBook Pro
M1X搭載の新型MacBook Proは、10月のイベントでの発表が有力視されています。
 
イベントの開催日は10月12日と台湾メディア経済日報が報じていましたが、通常はイベントの1週間前にメディア関係者に送られる招待状が送られていないことから、イベントの開催は翌週以降になる可能性が高そうです。
 
 
Source:Majin Bu氏(@MajinBuOfficial)/Twitter, Technical Direct
(hato)
 
 

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77%の既存iPhoneユーザー、iPhone13シリーズへの買い換えを考えず

 
カメラ機能の大幅な改善や、GPU性能の向上がアピールされているiPhone13シリーズは売れ行きが好調とされています。
 
しかしながら、既存のiPhoneユーザーを対象に調査をおこなったところ、76.8%もの人がiPhone13シリーズへの買い換えを考えていないと回答しました。
iPhone13シリーズはエキサイティングではない
この調査は携帯電話販売および価格比較サイトのSellCellによっておこなわれました。
 
アメリカでiPhoneの旧モデルを所有している5,000人以上を対象に調査をおこなったところ、回答者の約64%がiPhone13シリーズは「エキサイティングではない」と回答したとのことです。
 

 
また、iPhone13シリーズへの買い換えを検討しているかという質問に対しては、76.8%が買い換えを検討していないと回答しました。
 

 
iPhone13シリーズの発表前には44%が購入意欲を示していたのに対し、大幅にこの割合が低下したのは、iPhone13シリーズが思っていたよりも魅力的でなかったことを示しているのかもしれません。
ProMotionディスプレイとバッテリー駆動時間の延長が魅力的
iPhone13シリーズに買い換えを検討している人々にアップグレードを決めた理由について聞いたところ、ProMotionディスプレイ(34.1%)とバッテリー駆動時間延長(25.1%)を理由としている人が多かったとのことです。
 

 
ProMotionディスプレイに魅力を感じている人が多いこともあり、一番人気のあるiPhone13シリーズの機種は42.5%の票を集めたiPhone13 Proであり、2位は26.3%でiPhone13 Pro Maxでした。
 

Touch IDが無いことが不人気の原因
一方、買い換えをおこなわない人の理由を調査したところ、Touch IDが無いという理由が29.3%の票を集めて1位でした。
 

 
また、19.5%がアップグレードするのに値する機能が無いと回答しています。
 
iPhone13シリーズへのアップグレードをおこなわない人に、次の買い換え計画について尋ねると、最も多かったのはiPhone14シリーズを待つという回答(36.8%)でしたが、32.3%はこの先2年は買い換えないと答えています。
 

 
Androidに買い換えると回答した人のなかでは、Google Pixelシリーズ(45.1%)やSamsung Galaxyシリーズ(41.8%)が人気でした。
 

 
今回の調査ではiPhone13シリーズは不人気であるという結果になりましたが、店頭に在庫が無いモデルも多く、売れ行きは好調のようです。
 
 
Source:SellCell via PhoneArena
(ハウザー) …

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Dimensity 2000はSnapdragon 898より20%以上低消費電力?

 
スマートフォン向けシステム・オン・チップ(SoC)のシェア首位のMediaTekは、次期フラッグシップSoCとしてDimensity 2000を開発しているといわれています。
 
このDimensity 2000は電力効率を大幅に改善し、ライバルであるSnapdragon 898よりも20%以上消費電力が低いとのことです。
約20%~25%低消費電力なDimensity 2000
MyDriversのレポートによると、MediaTekはDimensity 2000を今年末から2022年初頭に発売するとされています。
 
そして、このDimensity 2000は、Qualcommの次期フラッグシップSoCであるSnapdragon 898よりも約20%~25%消費電力が低いとのことです。
 
Dimensity 2000はTSMCの4nmプロセスで製造されるといるのに対し、Snapdragon 898もTSMCあるいはSamsungの4nmプロセスで製造されるといわれています。
 
プロセス世代が同じにもかかわらず、これほどの差がつく理由については触れられていません。
 
価格はDimensity 2000のほうが安いとのことです。
 
Snapdragon 898については、発熱が激しいという情報もあります。
性能も改善されるDimensity 2000
Dimensity 2000は、消費電力だけでなく、性能も改善されるといわれています。
 
CPUにはArm Cortex-X2とCortex-A79を搭載し、GPUにはArm Mali G79を採用するとのことです。
 
また、MediaTek独自の「MediaTek Dimensity 5G Open Resource Architecture」にも対応し、各スマートフォンメーカーがある程度自由にチップをカスタマイズして使うことができます。
 
MediaTekは2021年第2四半期(4月~6月)にスマートフォン向けSoC市場において、43%のシェアを獲得して2位のQualcommに大きな差をつけました。
 
また、AMDとPC向けSoC開発で協業するという情報もあります。
 
 
Source: MyDrivers via Gizmochina
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Samsung、Exynos 2200でレイトレーシングのサポートを明言~画像も公開

 
Samsungの時期フラッグシップ システム・オン・チップ(SoC)であるExynos 2200には、AMD製のmRDNAアーキテクチャのGPUが搭載されます。
 
このGPUがレイトレーシングをサポートするかどうかが注目されていましたが、Samsungはレイトレーシングのサポートを明言し、そのサンプル画像を公開しました。
レイトレーシングとは?
レイトレーシングとは、光が物体によって反射される現象を物理的かつ正確にシミュレーションする手法です。
 
従来の3Dモデルにおける照明付加が擬似的なものであったのに対し、よりリアルな反射光が得られるだけでなく、照明や影も本物のように作り出すことができます。
 
しかしながら、レイトレーシングには膨大な計算量が要求されるため、リアルタイムでの処理には専用のハードウェアサポートが必要とされています。
 
ゲーム機ではPS5やXbox Series Xがレイトレーシングをサポートしており、どちらも利用しているのはAMD製のGPUです。
スマートフォンでレイトレーシングを実現するExynos 2200
このレイトレーシングをスマートフォンに始めて持ち込むのが、これらのゲーム機と同じくAMD製のGPUを採用したExynos 2200です。
 
SamsungはWeibo上でレイトレーシングをサポートすることを明言するとともに、そのサンプル画像を投稿しました。
 

 
光と影が同居するシーンにおいて、リアルな陰影を描けている様子がわかります。
 
Exynos 2200はSamsungのGalaxy S22シリーズに搭載される予定です。
 
高クロック動作時はAppleのA15 Bionicを超えるGPU性能を発揮するともいわれています。
 
また、CPUやGPUの違いで3つのバージョンが存在するとのことです。
 
 
Source: Samsung/Weibo via Sparrows News
(ハウザー) …

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Samsung Galaxy S22は片手で操作可能〜ディスプレイサイズから判明

 
Samsungは、「Galaxy S22」「Galaxy S22 Plus」「Galaxy S22 Ultra」を含む「Galaxy S22」シリーズのフラッグシップモデルの量産を2021年11月頃に開始する見込みであることがわかりました。
Galaxy S21よりも小さく片手での操作が可能
SamMobileによれば、Galaxy S22の画面サイズは6.06インチで、Galaxy S21の画面サイズよりも若干小さく、片手での操作に適しているとのことです。
 
加えて、Galaxy S22は4つの均等な幅の側面と超狭額ベゼルを採用し、Galaxy S21よりも正面からの視覚効果が高まっています。
 
Galaxy S22には、SnapdragonとExynosバージョンがありますが、SnapdragonバージョンにはSnapdragon 898、ExynosバージョンにはExynos 2100が搭載されるとのことです。Exynos 2100にはAMD製のGPUが内蔵されており、強力なパフォーマンスを発揮します。
 
Galaxy S22シリーズは、2022年初頭に登場する予定で、Snapdragon 898を搭載した最初のフラッグシップ機となる見通しです。
 
 
Source:SamMobile, MyDrivers via GizChina
(lexi) …

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Google Pixel 6シリーズの仕様?リフレッシュレートは90Hzと120Hz

 
中国のソーシャルメディアWeiboに、Google Pixel 6とGoogle Pixel 6 Proの仕様に関する情報が投稿されました。
Google Pixel 6と6 Proの仕様
この情報を投稿したのは、以前も同モデルの仕様を伝えた熊猫很禿然氏です。同氏が今回伝えた、Google Pixel 6およびGoogle Pixel 6 Proの仕様は下記の通りです。
 
Google Pixel 6
 

6.4インチ有機ELディスプレイ、FHD+、リフレッシュレート90Hz
リアカメラは5,000万画素(ISOCELLL GN1)と1,200万画素(ソニー IMX386)
フロントカメラは800万画素
バッテリー容量は4,614mAh
RAM容量は8GB
ストレージ容量は最大256GB

 
 
Google Pixel 6 Pro
 

6.71インチ有機ELディスプレイ、QHD+、リフレッシュレート120Hz
リアカメラは5,000万画素(ISOCELLL GN1)と1,200万画素(IMX386)に、4倍望遠カメラが4,800万画素
フロントカメラは800万画素
バッテリー容量は5,000mAh
RAM容量は12GB
ストレージ容量は最大512GB

Tensorについて
熊猫很禿然氏はGoogle Pixel 6シリーズが搭載するTensorチップについて、2つのArm Cortex-X1コア(2.8GHz)、2つのArm Cortex-A78コア(2.25GHz)、4つのArm Cortex-A55コア(1.8GHz)を搭載、GPUはARM Mali-G78で、パフォーマンスはSnapdragon 870と同程度と予想しています。
 
同氏の予想は、YouTubeユーザーのThis is Tech Today氏が公開した情報、「2つのArm Cortex-A76コア(2.25GHz)が搭載される」という点が異なっています。
 
 
Source:Weibo via Notebookcheck
(FT729) …

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新型MacBook Proが今月発表、M1XはGPUコア数違いで2種類〜ガーマン記者

 
Bloombergのマーク・ガーマン記者がニュースレター「Power One」で、新型MacBook Proの発表イベントと、新しいAppleシリコン「M1X」に関する情報を伝えました。
新型MacBook Pro発表イベントが10月中に開催か
ガーマン記者によれば、新型MacBook ProはAppleが10月中に開催するイベントで発表されるとのことです。
 
新型MacBook Proに搭載される新しいAppleシリコンM1Xは、2種類用意されるとガーマン記者は伝えています。
 
同記者はM1Xについて、CPUコア数は高性能コアが8コアで高効率コアが2コアの合計10コアで共通ながら、GPUコア数は16コアと32コアの2種類になると述べています。
 
M1Xは、Mac miniのハイエンドモデルにも搭載される見通しです。
M1後継チップも開発中?
また、Mac Pro用のより高性能なAppleシリコンや、新型MacBook AirおよびMacBook Proのベースモデル用のM2チップも開発されているようです。
 
 
Source:Power On/Bloomberg via 9to5Mac, MacRumors
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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次期モデル名はGalaxy S22 Ultra、Note22 Ultraではない

 
Samsungが来年前半に発表すると期待されるGalaxy S22シリーズについて、最上位機種のモデル名が「Galaxy Note22 Ultra」になるとの噂がありました。
 
しかし著名リーカーがこの噂を完全に否定、モデル名は「Galaxy S22 Ultraで間違いない」と断言しています。
Galaxy S22 UltraはNoteの後継機種?
この夏、Samsungが例年発表してきたNoteシリーズを発表せず、代わりにGalaxy Z Fold3とGalaxy Z Flip3を発表したことから、「Noteシリーズ廃止」の噂が浮上しました。
 
その後、リーカーのIce universe氏(@UniverseIce)がWeiboに、「Galaxy S22 UltraはSペンを本体内に内蔵でき、デザインもNoteシリーズに近い角張ったものになる」と投稿、また別のソースからの情報も相まって、Galaxy S22 UltraはNoteシリーズの実質的な後継機種であるとの見方が生まれました。
Galaxy S 22 Ultraで100%間違いない
ところがリーカーのChun氏(@chunvn8888)が、これまでの命名ルールでいうところのGalaxy S22+はGalaxy S22 Proに、Galaxy S22 UltraはGalaxy Note22 UltraになるとTwitterに投稿、モデル名に関する情報が錯綜しています。
 
しかし前述のIce universe氏が、「Galaxy S 22 Ultraで100%間違いない。Note22 Ultraではない」とTwitterに投稿、Chun氏の情報を真っ向から否定しました。
 

Galaxy S22 Ultra name is comfirmed 100%Not Note22 Ultra
— Ice universe (@UniverseIce) September 30, 2021

来年1月に発表か
Galaxy S22 Ultraは、リフレッシュレート120Hzの6.8インチ有機EL(OLED)ディスプレイ、Exynos 2200システムオンチップ(SoC)、AMD製GPUを搭載、S Penを内蔵可能になると推測されています。
 
Galaxy S22シリーズは2022年1月中頃に発表される見通しです。
 
 
Source:Ice universe/Twitter, LetsGoDigital
(lunatic) …

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iPhone13/13 Proを専門企業が分解、A15はGPUコア無効化して差別化?

 
プロセッサや各種部品の分析専門会社であるTechInsightsが、iPhone13 Proを分解し、ロジックボードの搭載部品に関する製造企業や品番などを明らかにしました。同社は、iPhone13 ProとiPhone13に搭載されたA15 Bionicの比較結果も報告しています。
iPhone13 Proの搭載部品を詳細解説
TechInsightsが分解調査したのは、iPhone13 Proのモデル番号「A2636」、ストレージ容量256GBモデルです。
 
ロジックボード表面

 

青色:Apple APL1W07 A15 Bionic PoP(A15 AP + SK hynix 6GB LPDDR4X SDRAM)
紺色:Apple APL1098 電源管理IC
紫色:NXP Display Port マルチプレクサ(多重器)
赤色:Skyworks SKY58271-19 フロントエンド・モジュール
水色:Skyworks SKY58271-17 フロントエンド・モジュール
緑色:Apple/Dialog Semi 338S00770-B0 電源管理IC
黄緑色:Apple/Dialog Semi 338S00762-A1 電源管理IC
橙色:STMicroelectronics STB601A05 電源管理IC
桃色:USI Apple U1 超広帯域無線(UWB)モジュール
黄色:Texas Instruments TPS65657B0 電力供給用部品

 
ロジックボード裏面

 

紺色:Apple/Cirrus Logic オーディオ・アンプ
赤色:Apple/Cirrus Logic 変電用部品
水色:NXP SN210 NFC & セキュア・エレメント
緑色:KIOXIA 256 GB NAND Flash
黄色:Apple/Cirrus Logic オーディオ・コーデック

 
通信関連基板

 

青色:Qualcomm Snapdragon X60 5Gモデム
紺色:Qualcomm RFトランシーバー
紫色:USI Wi-Fi/Bluetooth ワイヤレス・コンボ・モジュール
赤色:Qualcomm PMX60 電源管理IC
水色:STMicroelectronics セキュア・マイクロコントローラ/eSIM
緑色:Qorvo エンベロープトラッカーIC
黄緑色:Qualcomm エンベロープトラッカーIC
橙色:Avago フロントエンド・モジュール
桃色:Broadcom ワイヤレス充電 受信IC

 
A15 Bionicについて
iPhone13 Proのモデル番号「A2636」、ストレージ容量256GBモデルには、A15アプリケーションプロセッサとSK Hynix LPDDR4X SDRAM(H9HKNNNEDMMVHR-NEH)の両方を搭載したパッケージ・オン・パッケージ(PoP)が搭載されており、RAM容量6GBである可能性が高いとTechInsightsは報告しています。
 
TechInsightsはiPhone13も入手しており、双方のA15 Bionicを比較しています。
 
搭載されるA15 Bionicの部品番号はともに、「APL1W07」でした。
 

 
iPhone13とiPhone13 ProのA15 Bionicは同じもの?
iPhone13 ProシリーズとiPhone13シリーズに搭載されるA15 Bionicは、GPUコア数が異なることが明らかになっています。
 

 
両モデルに搭載されているA15 Bionic「APL1W07」は、ダイマークが同じ「TMMU71」、ダイサイズ(ダイシールエッジ)は8.58ミリ x 12.55ミリ = 107.68平方ミリメートルで、A14 Bionicと比較してダイサイズが22.82%拡大しています。
 

ダイ写真にて、2つのA15 Bionicを比較報告予定
今回の分解結果からTechInsightsは、AppleはA12ZとA12Xの差別化と同じことをA15 Bionicで行った可能性があると指摘、今後、ダイの詳細な分析を行い結果を報告すると記しています。
 

 
 
Source:TechInsights
(FT729)
 
 

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Realme、ダイヤモンドを使った冷却システムを持つGT Neo 2を発表

 
Realmeが新しいミドルレンジゲーミングスマートフォンのGT Neo 2を発表しました。
 
最大の特徴は、ダイヤモンドを使った冷却システムによって、ゲームなどの高負荷な作業をおこなっているときでも安定した性能を発揮できるようにしているところです。
微少なダイヤモンドの結晶を含んだ冷却液を使用
ダイヤモンドが使われているのは冷却液のなかです。
 
このGT Neo 2にはベーパーチャンバーと呼ばれる、金属内に封入された冷却液が気化と液化を繰り返すことで冷却するシステムを採用しています。
 
ダイヤモンドはすべての固体物質のなかで最も熱伝導率が高いため、この冷却液のなかに微少なダイヤモンド結晶を加えることで、効率の良い冷却を狙っているものと考えられます。
 
GT Neo 2にはほかにも熱伝導率の高いグラフェンを使ったヒートパッドも採用しており、これらによりほかの冷却方法よりも最大で18度低い温度を保つことができるとのことです。
 
一般的にスマートフォンは高負荷状態が続いて温度が上がりすぎると、熱暴走しないようにCPUやGPUのクロック周波数が下がって性能が落ちる可能性がありますが、低い温度を保つことができれば高性能状態を維持することが可能でしょう。
SoCにはSnapdragon 870を採用
GT Neo 2はシステム・オン・チップ(SoC)として、QualcommのハイエンドSoCであるSnapdragon 870を採用しています。
 
ディスプレイは6.6インチでリフレッシュレートは120Hz、画面タッチのサンプリングレートは600Hzとゲーミングスマートフォンらしいスペックです。
 
このGT Neo 2は中国リリースされ、価格はRAMが6GBでストレージが128GBのモデルが約370ドル(約40,993円)、RAMが12GBでストレージが256GBのモデルは約464ドル(約51,402円)で販売されています。
 
中国国外での販売計画については不明です。
 
Realmeはスマートフォンの販売台数が最速で1億台を超えるなど、好調が伝えられています。
 
 
Source: Realme via Android Authority
(ハウザー) …

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iPhone13 Proを分解!X線写真も

 
デバイスの分解で知られるiFixitが、iPhone13 Proの分解を試みました。中を開けてみてわかったことはあったのでしょうか?
カメラ配列は前モデルと同じ

 
iPhone13 Proの概要は、以下のとおりです。
 

新しい5コアGPU、6コアCPU、16コアNeural Engineを搭載したA15 Bionic SoC
6.1インチ(2,532 × 1,170ピクセル) Super Retina XDR OLEDディスプレイ(ProMotion搭載)
超広角(ƒ/1.8)、広角(ƒ/1.5)、3倍望遠(ƒ/2.8)の12MPトリプルカメラシステム、LiDARモジュールを搭載
6GBのRAMと128GBのストレージ(最大1TBまで設定可能)を搭載
サブ6GHz 5G(米国モデルではミリ波)、4×4 MIMO LTE、2×2 MIMO 802.11ax Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0、Ultra Wideband、NFC
MagSafe 15Wワイヤレス充電
IP68準拠の防水性能

 
X線写真を見ると、L字型のバッテリー、イメージセンサー用の安定化磁石、小さなロジックボード、さらには小型のTaptic Enginesが見えます。iPhone13 Proの外観は、昨年のモデルに比べて少し膨らんでいるように見えます。カメラ突起が大きくなっており、平らな面に置くことができません。これは12 Proでも同じでしたが、iFixitは「ため息が出る」とコメントしています。
 

 
iPhone13 Proの筐体は、12 Proと同じ方法で開けることができたそうです。デジタイザーとディスプレイのケーブルが合体しているようです。上側のセンサーケーブルは、上部で独立していますが、「恐ろしく細く、短い」とのことです。
 

 
これまでディスプレイの背面に固定されていたイヤースピーカーが、今回のモデルでは筐体の内部に収納され、画面の交換が容易になりました。同時に、壊れたスピーカーを交換するのにロジックボード全体を取り出さなければならなくなりました。
 

 
13 Proでは、Face IDのフラッドイルミネーターとドットプロジェクターが1つのモジュールに統合されたことにより、ノッチの幅が12 Proに比べて20%狭くなっています。
 
今年のProのカメラ配列は前モデルと同じに見えます。「これではアップグレードしたことがわからない」と、iFixitは述べています。
 

 
 
Source:iFixit
(lexi)
 
 

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M1Xの予測性能が、16コア Intel Xeon W-3245を上回る可能性

 
YouTubeの人気チャンネル「Max Tech」のVadim Yuryev氏が、新型14インチMacBook Proと16インチMacBook Proが搭載する噂のM1Xチップの予測性能を試算しました。結果、M1Xチップは16コアIntel Xeon W-3245プロセッサを上回るGeekbenchスコアを記録する可能性があると報告しました。
他のAppleシリコンの性能から、M1Xの性能を予測
Yuryev氏の試算では、M1XチップのGeekbench 5マルチコアスコアは15,070で、Xeon W-3245の平均的なスコアである14,596を少し上回る可能性があります。
 

 
M1Xチップのシングルコアスコアの予測値は1,740で、M1チップを上回ると期待されます。
 

 
Metalスコでは、16コアのGPUを搭載したM1Xチップは46,240、32コアのGPUを搭載したM1Xチップ2倍となる92,480を叩き出す可能性があるとYuryev氏は報告しています。
 

 

M1X chip Final Geekbench 5 score predictions:Single-core: 1,740 pointsMulti-core: 15,070 points16-core GPU Metal: 46,240 points32-core GPU Metal: 92,480 points*This is unless Apple further speeds up the clock speeds in the M1X compared to the cores in the A15 chip.
— Vadim Yuryev (@VadimYuryev) September 20, 2021

 

M1Xチップ搭載3製品が年内に登場か
M1Xチップは新型14インチMacBook Proと16インチMacBook Pro、Mac miniのハイエンドモデルに搭載されて年内に発表されると噂されています。
 
新型14インチMacBook Proと16インチMacBook Proとで搭載チップは差別化されておらず、同等の性能を誇ると予想されています。
 
 
Source:Vadim Yuryev(@VadimYuryev)/Twitter via Notebookcheck
Photo:Matt Talks Tech/YouTube
(FT729) …

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AMDとMediaTek、ジョイントベンチャー設立?~ノートPC向けSoC開発で協業

 
パソコン向けCPUおよびGPU大手のAMDと、スマートフォン向けシステム・オン・チップ(SoC)シェア首位のMediaTekが、共同でジョイントベンチャーを設立するという情報が入ってきました。
 
ノートPC向けのSoC開発のためと考えられており、将来的にはAppleのM1チップをはじめとするAppleシリコンに対抗する製品を展開するつもりかもしれません。
MediaTekの5Gを含む無線通信技術を利用したいAMD
AMDはこの協業により、MediaTekが持つ5G通信を含む無線接続技術を利用したいと考えているようです。
 
ライバルであるIntelやQualcomm、Appleに比べて、強力なAMDは無線接続技術を持っていません。
 
これからのノートPCでは無線接続技術が必須であり、そこを補完するためにMediaTekとのジョイントベンチャーを計画しているものと考えられます。
 
一方、MediaTekにはGPU開発技術がなく、この協業によりAMDの高性能GPU技術を使えることが魅力です。
 
すでにAMDはRZ608という名称で、Wi-FiコントローラであるMediaTekのMT7921Kを一部の新しいノートブックモデルに採用しており、両社は小規模ながらもすでに協力関係にあるそうです。
 
DigiTimesはこのジョイントベンチャーが2024年までにWi-Fi、5G通信、高帯域幅の有線接続を統合した初のノートPC用SoCを展開すると予想しています。
将来的にはArmベースのソリューションでAppleシリコンに対抗?
AMDは最近、Armベースのカスタムソリューションを顧客に提供する準備ができていると述べており、将来的にはx86ベースではなくArmベースのSoCでAppleシリコンに対抗するソリューションを出す可能性があります。
 
この場合、MediaTekのカスタムArmコアをAMDのGPUと組み合わせて使うことを考えているのかもしれません。
 
MediaTekは2021年にスマートフォン向けSoC市場でシェア首位となるとみられ、2021年第2四半期(4月~6月)には43%ものシェアを獲得しました。
 
また、NVIDIAとともにChromebook上で本格的な3Dゲームを動作させるデモをおこなっています。
 
一方、AMDはSamsungの時期フラッグシップSoCであるExynos 2200にGPUを提供するといわれています。
 
AMDはまた、FPGA大手のXilinxを買収するなど、積極的に事業を拡大しようとしています。
 
 
Source: DigiTimes via Notebookcheck
(ハウザー) …

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新型iPad miniはGPUもiPhone13 Pro Maxより性能が劣る?

 
第6世代iPad miniは、iPhone13シリーズと同じA15 Bionicを搭載するものの、CPUのクロック周波数が低く、CPU性能が劣ると予想されていました。一方、GPUコア数についてはiPhone13 Pro/Pro Maxと同じであり、同等の性能ではないかと考えられていました。
 
実際にベンチマークプログラムを実行したところ、確かにCPU性能はiPhone13 Pro Maxより低かったのですが、GPU性能に関してもiPhone13 Pro Maxよりも低かったそうです。
第6世代iPad miniとiPhone13 ProをGeekbenchでテスト
この比較はTwitterユーザーのSanjiv Sathiah氏(@t3mporarybl1p)によっておこなわれました。
 

My Geekbench 5 results for the A15 Bionic in the iPad mini 6 confirm that is slightly slower in *both* CPU and GPU…It does seem to confirm speculation that the mini uses binned chips that would otherwise have been destined for the iPhone 13 Pro models. https://t.co/cQld5hwaDS pic.twitter.com/mF5zTZsbLI
— Sanjiv Sathiah (@t3mporarybl1p) September 24, 2021

 
第6世代iPad miniとiPhone13 Pro Maxに対してGeekbenchを実行した結果は以下であったとのことです。
 

機種
CPU(シングルコア)
CPU(マルチコア)
GPU

第6世代iPad mini
1,592
4,508
13,857

iPhone13 Pro Max
1,734
4,793
14,419

 
まず、CPU性能については予想通りiPhone13 Pro Maxよりも第6世代iPad miniの方が低くなっています。
 
両者は同じA15 Bionicを搭載していますが、iPhone13 Pro Maxのピーククロック周波数が3.23GHzなのに対し、第6世代iPad miniは2.94GHzであり、その差が出たものと考えられます。
 
マルチコアのスコアの差がシングルコアのスコアよりも小さいのは、マルチコアで動作させた場合は発熱が大きく、どちらもピーククロック周波数で動作できる時間が短いからなのかもしれません。
 
一方、GPUに関してはどちらも5コア構成であるにもかかわらず、第6世代iPad miniの方が低い性能となりました。
 
差は4%と小さく、誤差である可能性もありますが、GPUの動作周波数についても第6世代iPad miniは制限が加えられているのかもしれません。
複数の仕様が存在するA15 Bionic
iPhone13シリーズおよび第6世代iPad miniに搭載されているA15 Bionicについては、複数の仕様のものが存在することが知られています。
 
前述の通り、iPhone13シリーズのCPUのピーククロック周波数が3.23GHzなのに対して、第6世代iPad miniのものは2.94GHzです。
 
また、iPhone13/13 miniのGPUコア数は4コアであり、他のデバイスの5コアに比べて少なくなっています。
 
今のところ、CPU周波数が低くかつGPUコア数が少ないものは確認されていません。
 
 
Source: Sanjiv Sathiah/Twitter via Notebookcheck
(ハウザー)
 
 

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iPhone13の性能は過去最高~でもSoCであるAシリーズの性能アップ幅は減少傾向

 
AppleはiPhoneシリーズに搭載するシステム・オン・チップ(SoC)であるAシリーズを独自開発し、年々性能を向上させています。
 
本日発売開始となるiPhone13シリーズにもA15 Bionicが搭載され、過去最高の性能となりました。しかしながら、Aシリーズの性能アップ幅は近年減少傾向にあるようです。
減少傾向にあるiPhoneの性能向上率
これは調査会社のCreative Strategiesがおこなったものです。
 
各世代のiPhoneのシングルコア性能を棒グラフに、前世代に対する性能向上率を折れ線グラフにすると以下のようになります。
 

 
iPhone6sでは前世代比約70%の性能向上率を達成しましたが、最新のiPhone13のA15 BionicではA14 Bionicに対して約11%の性能向上となりました。
 
毎年着実に性能向上しているものの、その性能向上率は年々下がっていることが見て取れます。
 
特にiPhone13の性能向上率が低いですが、これはA15 BionicがA14 Bionicと同じ5nmプロセスを採用しており、大幅にトランジスタ数を増加させることができなかったためと思われます。
 
また、CPU関連のエンジニアの離職も影響しているかもしれません。
3年~4年ごとに買い替えると大きな性能向上を体感できる?
Creative Strategiesのアナリストであるベン・バジャリン氏は、3年~4年ごとにiPhoneを買い替えると大きな性能向上が体感できるとしています。
 
今年のiPhone13では3年前の機種はiPhone XS/XRですが、iPhone XS/XRに対してiPhone13は91%性能が向上しています。
 
多くの消費者は現在使用しているデバイスが遅いと感じたときにアップグレードする傾向にあるといいますが、毎年買い替えると小さな性能向上しか体感できないかもしれません。
 
これに対して、3年~4年の周期でアップグレードすると性能向上率が大きく、大きな差を体感できるとしています。
A15 BionicはCPU性能よりもGPU性能を優先
また、バジャリン氏は、A15 BionicはA9以来、前年同期比でもっともGPU性能を向上させているとしています。
 
過去5年間、AppleのGPU性能の向上率は平均19%でしたが、A15 Bionicでは52%の向上であったとのことです。
 
CPUよりもGPUの性能を意図的に向上させたことは、AppleがiPhone13で想定していた、マクロ写真やマクロ動画、シネマティックモードなどのより高度なグラフィック機能を実現するためであると考えられます。
 
また、アプリ開発者も、GPUの性能が飛躍的に向上したことで、新しいアプリケーションを自由に生み出すことができるようになり、拡張現実(AR)技術やビジュアルコンピューティング、AIなどを活用できるようになるとしています。
 
 
Source: Creative Strategies via 9to5Mac
Photo: Apple
(ハウザー)
 
 

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Exynos 2200、高クロック時はA15を上回るGPU性能を発揮?~外販も計画

 
Samsungの新型フラッグシップ システム・オン・チップ(SoC)であるExynos 2200にはAMDのmRDNAアーキテクチャのGPUが搭載され、高いGPU性能を発揮することが期待されていました。
 
しかしながら、これまでに出てきたベンチマーク結果では、AppleのA15 Bionicに劣るスコアとなっています。
 
これに対し、実はExynos 2200のGPUはより高クロックで動作できることがわかり、その場合はA15 BionicのGPU性能を上回るかもしれません。
 
また、このGPUを自社のSoCに搭載するだけでなく、外販する計画もあるといいます。
1.8GHz動作が可能なExynos 2200のGPU
これまでに出てきた情報では、Exynos 2200のGPU性能はAppleのA15 Bionicに劣るとされていました。
 
しかしながら、このベンチマークで使われたExynos 2200のGPUは1.31GHz動作なのに対し、TwitterユーザーのTron氏(@FrontTron)によると実はこのGPUは1.8GHz動作まで可能なのだそうです。
 

The lowered scores after throttling is known to show a better stability in the 1.58Ghz too.AMD's mRDNA architecture is basically capable of high clocks, and if assuming TDP10W or higher, it can go up to 1.8Ghz.
(2/2)
— Tron ❂ #MicrosoftEvent (@FrontTron) September 22, 2021

 
また、Exynos 2200のバリエーションとして、1.58GHzで動作するものがテストされているといわれています。
 
1.31GHzのExynos 2200のスコアを単純にクロック周波数の比で1.58GHz/1.8GHzに換算し、A15 BionicやA14 Bionicと比較したのが以下の表になります。
 

SoC
Manhattan
Aztec normal
Aztec high

A15 Bionic
198 fps
? fps
? fps

Exynos 2200(1.31GHz)
170.7 fps
121.4 fps
51.5 fps

Exynos 2200(1.58Hz、換算値)
205.9 fps
146.4 fps
62.1 fps

Exynos 2200(1.8GHz、換算値)
234.5 fps
166.8 fps
70.8 fps

A14 Bionic
120 fps
79.9 fps
30 fps

 
1.8GHzに換算したExynos 2200のGPU性能はA15 Bionicを大きく上回り、1.58GHzのものでもA15 Bionicを上回る結果となりました。
 
もちろん、これらはただの換算値であり、実際にはクロック周波数の比に対して性能向上率は低くなると思われます。
高クロック動作の場合は熱設計が苦しくなる
ただし、Exynos 2200のGPUを1.8GHzで動作させた場合、熱設計電力(TDP)が10Wに達します。
 
QualcommのSnapdragon 888のTDPは5W、AppleのA14 Bionicは6Wといわれ、これらをはるかに上回る値です。
 
MacやiPad Proに搭載されているM1チップですらTDPを低く設定した場合のTDPは10Wといわれており、1.8GHzのGPUをスマートフォンで動作させるのは厳しいかもしれません。
 
Exynos 2200はノートパソコンにも使われるという情報もあり、そのような場合に1.8GHz動作が実現される可能性はあります。
mRDNAアーキテクチャのGPUの外販計画も?
また、SamsungはこのmRDNAアーキテクチャのGPUを自社のSoCに搭載するだけでなく、他社に外販する計画があるという情報があります。
 
外販の相手はGoogleや中国のスマートフォンメーカー数社といわれ、莫大な開発費用が掛かったとみられるこのGPUで多くの利益を得る計画なのかもしれません。
 
Exynos 2200自身も3つのバリエーションがあるといわれ、SamsungはmRDNAアーキテクチャのGPUをできるだけ多くの製品に搭載する計画のようです。
 
 
Source: Tron/Twitter via HardwareTimes
(ハウザー) …

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ハイエンドSurface、「Surface Laptop Studio」が発表

 
Microsoftが日本時間2021年9月23日午前0時から新製品発表イベントを開催し、Surfaceシリーズのハイエンドモデルとなる「Surface Laptop Studio」を発表しました。「Surface Laptop Studio」のディスプレイは、VAIO Z フリップのように背面中央で折りたたみ、キーボード側にスライドさせることが可能です。
Surface Laptop Studioの特徴と仕様
Surface Laptop Studioのディスプレイを背面中央で折りたたみ、キーボード側にスライドさせるさせることで、Studioモードに変化します。
 

 
MicrosoftはSurface Laptop Studioについて、これまでで最も性能の高いSurfaceだと説明しています。
 

 
Surface Laptop Studioは、Surface Bookの後継機です。
 

 
Surface Laptop Studioは14.4インチのPixelSense Flowタッチディスプレイ(解像度:2,400 × 1,600)を搭載、同ディスプレイのリフレッシュレートは最大120Hzで、Dolby Visionに対応します
 

 
Surface Laptop Studioには、Intelの第11世代クアッドコア「Core i5」プロセッサまたは「Core i7」プロセッサが搭載されています。
 

 
Intel Core i5プロセッサ搭載モデルにはIntel Iris Xeグラフィックスが、Core i7プロセッサ搭載モデルには4GBのVRAMを搭載した、NVIDIAのRTX 3050 Ti GPUが搭載されます。
 

 
Surface Laptop StudioのRAM容量は16GBまたは32GB、ストレージ容量は最大2TBのリムーバブルSSDを搭載します。
 

 
Surface Laptop Studioの外部接続端子は、2つのUSB-C/Thunderbolt 4端子と、Surface Connect充電端子、3.5mmヘッドフォンジャックです。
 

 
米国のSurfaceストアにおける、Surface Laptop Studioの構成と価格は、下記の通りです。
 

CPU
RAM
SSD
価格(ドル)

Core i5
16GB
256GB
1,599.99ドル

Core i5
16GB
512GB
1,599.99ドル

Core i7
32GB
512GB
1,599.99ドル

Core i7
32GB
1TB
1,599.99ドル

Core i7
32GB
2TB
1,599.99ドル

 
Microsoftは米国において本日からSurface Laptop Studioの予約受付を開始し、10月5日に発売する予定です。
 
Microsoftは、Surface Pro 8と、Surface Duo 2も発表しています。
 

 
 
Source:Microsoft(米国) via The Verge, VAIO
(FT729) …

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Pixel 6 Proのハンズオン動画登場~TensorのCPU/GPUが明らかに

 
Googleの新型スマートフォンであるPixel 6およびPixel 6 Proは発表や発売が近いとされ、Googleは複数のキャンペーンをおこなっています。
 
そんなPixel 6 Proのハンズオン動画がYouTube上に公開されました。これにより、外観に加えてTensorチップの詳細なCPU/GPUスペックなどが明らかになっています。
TensorチップのCPU/GPUスペックが明らかに
このPixel 6 Proのハンズオン動画はYouTubeユーザーのThis is Tech Today氏によって公開されました。
 

 
この動画ではPixel 6 Proに対してCPUやGPUのスペックを表示するCPU-Zアプリが実行した結果が示されています。
 

 
それによると、TensorチップのCPUコア数は8コアであり、
 

Arm Cortex-X1 x 2(2.80GHz)
Arm Cortex-A76 x 2(2.25GHz)
Arm Cortex-A55 x 2(1.80GHz)

 
という構成になっています。
 
世代の古いCortex-A76が搭載されていることを疑問に感じる意見もありましたが、どうやら正しい情報だったようです。
 
また、GPUについてはArm Mali-G78が搭載されており、これはSamsungのExynos 2100と同じものです。
 
Exynos 2100のGPU性能はQualcommのSnapdragon 888に近いものであり、Tensorチップは高いゲーム性能も期待できそうです。
重量は210グラム
また、Pixel 6 Proの重量は210gとされ、iPhone13 Proの204g、Galaxy S21+の202gと同等となっています。
 
Pixel 6 Proには6.7インチの有機ELディスプレイや4倍光学ズーム対応の望遠カメラ、33Wの急速充電機能が搭載されているとのことです。
 
公式発表はまだありませんが、発表日は10月19日、発売は10月28日との情報があります。
 
Pixel 6シリーズのプロモーションのため、Googleはポテトチップスを無料で配布したり、23周年記念キャンペーンとしてPixel 6シリーズを割引価格でできるプロモーションコードを配布したりしています。
 
 
Source: This is Tech Today/YouTube via Sparrows News
(ハウザー) …

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iPhone13シリーズを買うべき?それともPixel 6?機能や価格を比較

 
9月14日のイベントで発表され、予約が開始されたAppleのiPhone13シリーズは予約サイトで完売が出るなど今年も好調なようです。一方、GoogleのフラッグシップスマートフォンであるPixel 6/6 Proももうすぐ登場するといわれ、どちらを買うべきか迷っているかたもいるのではないでしょうか?
 
そんな方のため、iPhone13シリーズを今買うべきか、Pixel 6シリーズを待つべきかについて、機能や価格の比較を紹介します。選択の一助になれば幸いです。
機能や価格を比較
それぞれのスマートフォンの機能は価格の比較をおこないます。
 
比較するのは、
 

CPU/GPU性能
ディスプレイ
カメラ機能
入手可能時期
製品寿命
価格
その他機能

 
の7点についてです。
1. CPU/GPU性能
iPhone13シリーズのシステム・オン・チップ(SoC)として搭載されたA15 Bionicは、先代のA14 Bionicよりも大きく性能が向上し、現世代のAndroidスマートフォンの性能を大きく上回っています。
 
ゲームなどの重い処理を要求するアプリを使う方にとっては頼れる存在となりそうです。
 
一方、Pixel 6シリーズには独自SoCのTensorチップを搭載していますが、そのCPU性能やGPU性能はそれほど高くないという情報もあり、処理速度を追求したい方にとっては物足りないかもしれません。
2. ディスプレイ
iPhone13 Pro/Pro Maxにはリフレッシュレートが最高120HzのProMotion機能が搭載された、Super Retina XDR OLEDディスプレイが搭載されます。
 
サイズはProが6.1インチ、Pro Maxが6.7インチで、解像度はそれぞれ2,532 x 1,770ピクセルと2,778 x 1,284ピクセルです。
 
このディスプレイは10Hz~120Hzの可変リフレッシュレートに対応し、滑らかな表示と低消費電力を両立させることが可能です。
 
これまでディスプレイのリフレッシュレートの面ではAndroidスマートフォンに後れを取っていたiPhoneですが、ようやく追いついたといえます。
 
一方、iPhone13/13 miniのディスプレイは従来通り60Hzのリフレッシュレートで、iPhone13が6.1インチ2,532 x 1,170ピクセル、iPhone13 miniが2,340 x 1,080ピクセルのものを搭載します。
 
Pixel 6 Proは6.7インチQHD+(2,880 x 1,620ピクセル?)解像度のリフレッシュレート120Hzのものを搭載し、Pixel 6は6.4インチFHD+(2,400 x 1,080ピクセル?)解像度のリフレッシュレート90Hzのものを搭載するといわれています。
3. カメラ機能
Pixel 6シリーズのTensorチップは強力なAI処理能力を備えているといわれ、特に写真撮影で革新的な機能が搭載される可能性があります。
 
また、2.4μmの画素サイズを誇るSamsungの5,000万画素センサーであるGN1を搭載し、これはiPhone13 Pro/Pro Maxの1.9μmを上回っています。画素サイズが大きいほど一般的には低照度環境でもノイズ耐性が高いです。
 
さらに、ズームカメラはiPhone 13 Pro/Pro Maxの3倍を超える、4倍ズームカメラが搭載され、スペック面ではカメラ性能はPixel 6のほうが上といえそうです。
 
一方、iPhone13シリーズでは、ボケを活用した動画撮影ができる「シネマティックモード」が魅力的な機能でしょう。ProResというビデオ編集用のフォーマットに対応しているのも、本格的なビデオ編集をおこなう方にはうれしい仕様です。
4. 入手可能時期
入手可能時期については、iPhone13シリーズがすでに予約を開始し、一部ではすでに「出荷完了」となっているのに対し、Pixel 6シリーズはまだ公式に発売時期が発表されておらず、数週間から数ヶ月待つ必要があります。
 
今すぐスマートフォンを買い替えたい方にはiPhone13シリーズ一択となりそうです。
5. 製品寿命
どれだけ長く使えるかという点では、Pixel 6シリーズは少なくとも2024年まで、噂では2026年までOSのアップデートを受けられるとされ、Androidのなかでは類を見ない長期間の使用が可能になりそうです。
 
一方、iPhoneシリーズは、iOS15でもいまだに6年前のiPhone 6sがサポートされており、サポート期間の長さには定評があります。
6. 価格
価格面では、Pixel 6 Proは1,000ドル(約109,972円)超程度になるといわれており、iPhone13シリーズの多くのモデルに比べて安価になりそうです。
 
Pixel 6はさらに安いとみられ、価格面ではPixel 6シリーズのほうが有利といえるかもしれません。
7. その他の機能
その他の機能としては、どちらも5G通信に対応し、IP68相当の防水機能を備え、ワイヤレス充電に対応しています。
 
5G通信に関しては、iPhone13シリーズがアメリカのみミリ波通信に対応するのに対し、Pixelシリーズも従来機種ではやはりアメリカでのみミリ波通信に対応していました。
 
Pixel 6/6 Proはミリ波に対応するとみられますが、日本で対応するかどうかは不明です。
iPhone13シリーズとPixel 6シリーズ、どちらを買うべきか?
ここまで見てきたように、どちらのほうが圧倒的に優れているということはなく、最終的にはそれぞれの方が重視する機能を取捨選択して選ぶことになりそうです。
 
今すぐiPhone13シリーズを購入するか、Pixel 6シリーズの発売を待つか、さらに両方のレビューが出そろうまで我慢するか、その答えは自分で出すしかないのでしょう。
 
 
Photo: Android Authority
(ハウザー)
 
 

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Galaxy S22がGeekbenchに登場~SD898の動作周波数が判明

 
Samsungの次期フラッグシップスマートフォンであるGalaxy S22シリーズには、システム・オン・チップ(SoC)としてQualcommのSnapdragon 898を搭載するものと自社製のExynos 2200を搭載するものが存在するといわれています。
 
このうち、Snapdragon 898を搭載したGalaxy S22のものとされるベンチマーク結果がGeekbenchに投稿され、CPUの動作周波数が明らかになりました。
Cortex-X2の動作周波数は3.0GHz
Geekbenchに投稿された、Snapdragon 898を搭載したGalaxy S22のものとされる結果は以下のようになっています。
 

 
CPUコアの構成は、
 

1 x 3.0GHz
3 x 2.50GHz
4 x 1.79GHz

 
とされており、Armの新型CPUコアであるCortex-X2が3.0GHzで動作するものと思われます。また、ほかの2種類のCPUコアもArmの新型CPUコアであるCortex-A710とCortex-A510であると考えられます。
 
CPU性能については、シングルコアで475、マルチコアで1,393と、現世代のフラッグシップSoCであるSnapdragon 888+どころか、ミドルレンジのSamsung Exynos 1200のものとされる結果よりも低く、チューニング等が十分におこなわれていない状態での結果なのかもしれません。
 
以前にもSnapdragon 898のものとされるGeekbenchの結果が投稿されていましたが、Cortex-X2の動作周波数が2.42GHzと低いものでした。しかしながら、スコアはシングルコアで720、マルチコアで1,919と、今回の結果より良い結果となっています。
 
Appleが新しく発表したiPhone13のGeekbenchのスコアは、シングルコアで1,730、マルチコアで4,621でした。
従来よりも多くの地域で採用されるSnapdragon 898
Galaxy S22にはQualcommのSnapdragon 898とSamsungのExynos 2200を搭載するものが存在するといわれていますが、従来に比べてSnapdragon 898を使ったものが販売される地域が増えるといわれています。
 
これらの2つのSoCのうち、GPU性能についてはAMD製のmRDNAアーキテクチャを採用するExynos 2200のほうが高いといわれています。
 
また、Galaxy S22シリーズには45Wの急速充電機能が搭載され、Galaxy S22 Ultraのみ画面下埋込み型カメラが搭載されるとのことです。
 
Galaxy S22シリーズの発表は2021年12月と予想されています。
 
 
Source: Geekbench, Notebookcheck
(ハウザー) …

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新型iPad miniのGPU性能はiPhone13 Proと同等~同じ動作周波数?

 
第6世代iPad miniにはiPhone13シリーズと同じシステム・オン・チップ(SoC)であるA15 Bionicが搭載されていますが、そのCPUの動作周波数はiPhone13シリーズよりも低く設定されているといわれています。
 
同様に、GPUについても動作周波数が低いのではないかという危惧がありましたが、ベンチマーク結果を見る限り杞憂のようです。
iPhone13 Proと同等のGPU性能を発揮する第6世代iPad mini
Geekbenchに投稿された第6世代iPad miniのGPU性能は13,759ポイントでした。
 

 
これに対してiPhone13 Proは14,216ポイントであり、第6世代のiPad miniのGPU性能はiPhone13 Pro/Pro Maxと同等といえそうです。
 
第6世代iPad miniはiPhone13シリーズに比べてCPUの動作周波数が低く、GPUについても同じことが懸念されていましたが、このベンチマーク結果を見る限りでは同じ周波数で動作し、コア数も同じだと考えられます。
 
一方、iPhone13/13 miniはGPUコア数が5から4に減らされており、GeekbenchのスコアはiPhone13 Proに比べて25%低い10,608ポイントでした。
CPUの周波数が低く、GPUのコア数が少ないA15 Bionicも登場する?
A15 Bionicには、CPUの周波数が低いバージョンと、GPUのコア数が少ないバージョンが存在することから、これらの部品が製造上のネックになっている可能性が高いといえます。
 
しかしながら、今のところCPUとGPUの両方の性能が落ちたバージョンは確認されていません。
 
あるいは、来年の発売がうわさされる第3世代iPhone SEに両方の性能が落ちたA15 Bionicが搭載される可能性もあるかもしれません。
 
第3世代iPhone SEには、今のところA14 Bionicが搭載されるといわれています。
 
 
Source: Wccftech
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Samsung、Exynos 1200にはAMDのmRDNAアーキテクチャGPUを搭載しない?

 
Samsungは次期フラッグシップ システム・オン・チップ(SoC)であるExynos 2200にAMDと協業して開発したmRDNAアーキテクチャのGPUを搭載するといわれています。
 
同じく新登場するといわれているExynos 1200にもこのGPUを採用するという情報がありましたが、どうやら従来のExynosシリーズと同じく、Arm製のGPUを搭載するようです。
GPUとしてArm Mali-G68を搭載
Geekbenchに投稿されたExynos 1200のものとされる結果によると、このSoCにはGPUとしてArm Mali-G68を搭載するようです。
 
このExynos 1200には、Exynos 2200と同じく、AMD製のGPUが搭載されるといわれていましたが、実際には従来のExynosシリーズと同様Arm製GPUの採用でした。
 
Geekbench上のCPU性能は、シングルコアで759、マルチコアで1,878であり、このチップが狙うミドルレンジスマートフォン市場に適したスコアとなっています。
 

Samsung製のスマートフォンには搭載されない?
このExynos 1200は、Samsung製のSoCでありながら、SamsungのGalaxyシリーズのスマートフォンには搭載されないとみられています。
 
Exynos 1200の前世代に当たるExynos 1080もVivoのスマートフォンのみに採用されており、Exynos 1200も同じく外販専用のSoCとなるようです。
 
SamsungはExynos 2200に仕様違いの3つのバリエーションを作るといわれており、自社のスマートフォンはこれで賄うのかもしれません。
 
Exynos 1200の正式発表時期は不明です。
 
 
Source: SamMobile
(ハウザー) …

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全3種類のA15 Bionicのベンチマーク性能がAnTuTuに出そろう

 
Appleの新しいシステム・オン・チップ(SoC)であるA15 Bionicは、iPhone13シリーズと第6世代iPad miniに搭載されていますが、仕様の違いにより全部で3種類存在するといわれています。
 
それら全3種類のA15 BionicのAnTuTuベンチマーク上での性能が公開されました。
GPU性能はほぼ同等もiPad miniが少し高い?
これまでに出てきているGeekbenchの結果から、A15 Bionicは仕様の違いで以下の3種類存在するといわれています。
 

搭載製品
CPUの動作周波数
GPUコア数

iPhone13/13 mini
3.22GHz~3.23GHz
4

iPhone13 Pro/Pro Max
3.22GHz~3.23GHz
5

第6世代iPad mini
2.93GHz
5

 
まず、AnTuTuベンチマークのGPU性能については、iPad miniが若干高く、iPhone13が若干低いようです。
 

 
5コアGPUのiPhone13 Proと4コアGPUのiPhone13で大きな差がついていないのはGeekbenchの結果とは異なっており、理由は定かではありません。これらの新製品はまだ予約受付を開始したばかりであり、まだベンチマークを実行した個体や回数が限られていることが原因である可能性は考えられます。
 
iPad miniの性能が若干高いのは、筐体が大きく熱設計に余裕があり、GPUが高い周波数で動作できる時間が長いためかもしれません。
CPU性能はiPad miniが低い
一方、CPU性能はやはり動作周波数が低いiPad miniが一段低くなっており、iPhone13 ProとiPhone13では若干iPhone13 Proが高いという結果になっています。
 
iPad miniのCPU性能はiPhone13 Proに比べて約8%低く、動作周波数の差である約9%とほぼ一致する性能差です。
 
これらのデータは現状入手可能なデータに基づいており、最終的な性能差の確認には来月AnTuTuが発表する平均スコアを待つ必要があります。
 
 
Source: AnTuTu via Sparrows News
(ハウザー)
 
 

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Exynos 2200のCPUコア構成がリーク~S22はモデルごとに周波数が違う?

 
AMDのmRDNAアーキテクチャ採用GPUで注目を集める、Samsungの次期フラッグシップ システム・オン・チップ(SoC)であるExynos 2200のCPUに関するリーク情報が出てきました。
 
CPUコアとしてはArmのCortex-X2をはじめとする最新CPUコアを採用するようです。また、Exynos 2200が搭載されるGalaxy S22シリーズはモデルごとに動作周波数が異なるという情報も入ってきました。
Armの最新CPUコアを採用するExynos 2200
TwitterユーザーのIce universe氏(@UniverseIce)によると、Exynos 2200のCPUコア構成は以下のようになるとのことです。
 

Exclusive! Exynos 2200 official version frequency dataCPU: 1× Cortex-X2 2.9GHz + 3 × 2.8GHz + 4 × 2.2GHzGPU: AMD GPU 1250MHz
— Ice universe (@UniverseIce) September 15, 2021

 
注目すべきはArmの最新CPUコアであるCortex-X2の採用です。ほかの2つのCPUコアについては不明ですが、Cortex-X2とともに発表されたCortex-A710とCortex-A510ではないかと考えられます。
 
Qualcommの次期フラッグシップSoCであるSnapdragon 898や、MediaTekの次期フラッグシップSoCであるDimensity 2000にもCortex-X2が搭載され、このCPUコアを搭載することがトレンドといえそうです。
 
また、AMDのmRDNAアーキテクチャを採用したGPUは1.25GHz駆動とされています。
Galaxy S22+とS22 UltraでCPU/GPUの動作周波数が異なる?
Ice universe氏によると、Exynos 2200に搭載されるCPUやGPUは、搭載されるGalaxy S22のモデルによって動作周波数が異なるとのことです。
 

Correct, this is only the frequency of S22 Ultra, S22+ is different
— Ice universe (@UniverseIce) September 15, 2021

 
以前、Exynos 2200のCPUの動作周波数が低く、性能が期待外れだったという情報がありましたが、これは動作周波数が低いモデルのものであったのかもしれません。
 
Exynos 2200と同じ5nmプロセスで製造されるAppleのA15 Bionicも、iPhone13シリーズとiPad miniで動作周波数を変えたり、iPhone13 Pro/Pro MaxとiPhone13/13 miniでGPUのコア数を変えたりしています。
 
製造しているのがTSMCとSamsungという違いはあるものの、5nmプロセスは歩留まりが悪く、個体によって動作周波数やコア数を変えないと良品として使えるチップの数が足りないような状態であることを示しているのかもしれません。
 
 
Source: Ice universe/Twitter via Notebookcheck
(ハウザー) …

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iPhone13 ProのAnTuTuスコア、iPhone12 Proより大きく向上

 
9月14日の発表以降、続々とiPhone13シリーズのベンチマークプログラムの実行結果が出てきていますが、今度はAnTuTuベンチマークの結果の登場です。
 
iPhone13 Proは前世代のiPhone12 Proに比べ、大きく性能が向上しているようです。
iPhone12 Proより約20%スコアが向上したiPhone13 Pro
Weiboに投稿されたiPhone13 ProのものとされるAnTuTuベンチマークの結果は、Total性能が839,675ポイントでした。
 

 
前世代にあたるiPhone12 Proのスコアが705,725でしたので、約20%スコアが向上したことになります。
CPU、GPU、MEMの項目で大きくスコアが向上
AnTuTuベンチマークの各項目について見てみると、CPU、GPU、MEMの項目で大きくスコアが向上しています。
 

 
Geekbenchにおいても、iPhone13 ProはCPUとGPUのスコアが大きく向上しており、搭載されたシステム・オン・チップ(SoC)であるA15 Bionicの性能の高さがうかがえます。
 
一方、実利用時の快適さを示すといわれるUXについてはあまり差がない結果となりました。
 
 
Source:安兔兔/Weibo via Sparrows News
(ハウザー)
 
 

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【まとめ】iPhone13を予約するか悩んでいる方へ。iPhone12と新旧比較

 
Appleは9月15日深夜に開催したイベントで、iPhone13シリーズを正式発表しました。昨年秋に発売されたiPhone12シリーズから何が変わったのか、スペックを比較してみました。
 
iPhone13シリーズはきょう9月17日(金)午後9時より予約受付を開始し、9月24日(金)に発売されます。

 
▼簡潔に知りたい!iPhone12から何が変わった?
▼詳しく知りたい!スペックの違い
▼価格は据え置き?iPhone12の発売時の価格と比較
 
簡潔に知りたい!iPhone12から何が変わった?
・全モデルに新色カラーが追加
・A15チップ搭載で処理能力、電力効率アップ
・Pro系にはストレージ1TBが追加、全モデル128GBからに
・前面上部のノッチが従来より約20%小さくなった
・全モデル、高さ・幅は同じ、厚みが0.25mm増加
・全モデル、前機種より重さが11~16gほど増加
・全モデルのカメラ性能がアップ、搭載レンズのF値やイメージセンサーなど性能向上
・全モデルにセンサーシフト光学式手ぶれ補正
・Pro系のトリプルカメラで、望遠レンズもナイトモード撮影可能に
・Pro系はProResビデオ撮影が可能に(2021年内にアップデート予定)
・Pro系にProMotionテクノロジーをiPhoneとして初めて搭載
  ユーザーの操作状況に応じてリフレッシュレート10Hz~120Hzで最適に
・公称バッテリー駆動時間が増加
(多くのユーザーで1日あたりのバッテリー駆動時間が1時間~2.5時間増加)
・日本での取り扱いキャリアがソフトバンク、au、ドコモ、楽天モバイル
(楽天モバイルが発売時から取り扱うのは初めて)
詳しく知りたい!スペックの違い
外観・カラー:これまでのiPhoneシリーズにない新色など追加
iPhone13/13 miniではスターライト、ミッドナイト、ブルー、ピンク、iPhone13 Pro/13 Pro Maxではシエラブルーといった新色が追加されました。これまでのiPhoneシリーズにない完全新色が多く、人気が集中する可能性があります。
 
デザインはiPhone12シリーズを継承し、側面がフラットになっています。イベント前から噂されていた通り、背面カメラのレンズ配置がななめ(対角線)になりました。
 

iPhone12
iPhone12mini
iPhone13
iPhone13mini

カラー

ブルーグリーンブラックホワイト(PRODUCT)RED
ブルースターライトミッドナイトピンク(PRODUCT)RED

 

iPhone12Pro
iPhone12Pro Max
iPhone13Pro
iPhone13Pro Max

カラー

グラファイトゴールドシルバーパシフィックブルー
シルバーグラファイトゴールドシエラブルー

 
ディスプレイ:ノッチが従来より約20%縮小。画面サイズは3種類
iPhone13シリーズは、iPhone12シリーズ同様に5.4インチ、6.1インチ、6.1インチ、6.7インチの4種類になります。ディスプレイは前機種に引き続きSuper Retina XDRが採用されています。
 

iPhone12
iPhone12mini
iPhone13
iPhone13mini

ディスプレイ
6.1インチ有機EL(OLED)Super Retina XDRHDRTrue Tone広色域 最大輝度625ニト(標準) 最大輝度1,200ニト(HDR)
5.4インチ有機EL(OLED)Super Retina XDRHDRTrue Tone広色域 最大輝度625ニト(標準) 最大輝度1,200ニト(HDR)
6.1インチ有機EL(OLED)Super Retina XDRHDRTrue Tone広色域最大輝度800ニト(標準)最大輝度1,200ニト(HDR)
5.4インチ有機EL(OLED)Super Retina XDRHDRTrue Tone広色域最大輝度800ニト(標準)最大輝度1,200ニト(HDR)

液晶画面解像度
2,532×1,170460ppi
2,340×1,080476ppi
2,532×1,170460ppi
2,340×1,080476ppi

 

iPhone12Pro
iPhone12Pro Max
iPhone13Pro
iPhone13Pro Max

ディスプレイ
6.1インチ有機EL(OLED)Super Retina XDRHDRTrue Tone広色域 最大輝度800ニト(標準) 最大輝度1,200ニト(HDR)
6.7インチ有機EL(OLED)Super Retina XDRHDRTrue Tone広色域 最大輝度800ニト(標準) 最大輝度1,200ニト(HDR)
6.1インチ有機EL(OLED)Super Retina XDRHDRTrue Tone広色域ProMotion最大輝度1,000ニト(標準)最大輝度1,200ニト(HDR)
6.7インチ有機EL(OLED)Super Retina XDRHDRTrue Tone広色域ProMotion最大輝度1,000ニト(標準)最大輝度1,200ニト(HDR)

液晶画面解像度
2,532×1,170460ppi
2,778×1,284458ppi
2,532×1,170460ppi
2,778×1,284458ppi

 
本体サイズ:4モデルとも厚みがわずかに増加、高さ・幅は同じ
iPhone12シリーズとiPhone13シリーズでは各モデルの高さ・幅はまったく同じながら、厚みがわずかに増加しています。これはセンサーシフト光学式手ぶれ補正機構の搭載などによる影響とみられています。また4モデルとも前機種より重さが11~16gほど増加しました。
 
前面上部のノッチ(切り欠き)は、従来より約20%小さくコンパクトになりました。
 

 

iPhone12
iPhone12mini
iPhone13
iPhone13mini

高さ幅厚み
146.7 mm71.5 mm7.4 mm
131.5 mm64.2 mm7.4 mm
146.7 mm71.5 mm7.65 mm
131.5 mm64.2 mm7.65 mm

重量
162 g
133 g
173 g
140 g

 

iPhone12Pro
iPhone12Pro Max
iPhone13Pro
iPhone13Pro Max

高さ幅厚み
146.7 mm71.5 mm7.4 mm
160.8 mm78.1 mm7.4 mm
146.7 mm71.5 mm7.65 mm
160.8 mm78.1 mm7.65 mm

重量
187 g
226 g
203 g
238 g

 
システムチップ:順当進化したA15を搭載。処理能力や電力効率が向上
iPhone12シリーズではA14チップが搭載されていましたが、iPhone13シリーズではA14比で処理能力や電力効率がアップしたA15チップが搭載されています。
 

 
Appleによると5nmテクノロジーを採用したスマートフォン史上最速のチップとして、ほかのスマートフォンのチップよりも最大50%速いグラフィックス性能、他社よりも最大50%高速なCPUを搭載しているとのことです。
 

iPhone12シリーズ
iPhone13シリーズ

システムチップ
A142つの高性能コア4つの高効率コアを搭載した6コアCPU4コアGPU16コアNeural Engine
A152つの高性能コア4つの高効率コアを搭載した新しい6コアCPU新しい4コアGPU新しい16コアNeural Engine

 
ストレージ容量:iPhone13 Pro/Pro Maxのみ1TBが選択可能
4モデルとも最小ストレージ容量が128GBからとなりました。iPhone13/13 miniは512GBが追加されて128GB、256GB、512GBの3種類に、iPhone13 Pro/13 Pro Maxではさらに、iPhoneシリーズではじめて1TBモデルが追加されました。その分販売価格は毎年秋の新型iPhone発売時と比べると高めに設定されています。
 

iPhone12
iPhone12mini
iPhone13
iPhone13mini

ストレージ
64GB128GB256GB
128GB256GB512GB

 

iPhone12Pro
iPhone12Pro Max
iPhone13Pro
iPhone13Pro Max

ストレージ
128GB256GB512GB
128GB256GB512GB1TB

 
ネットワーク:eSIMとeSIMのデュアルeSIMに対応
iPhone12シリーズは、5G(sub-6 GHz)、ギガビット級LTE、MIMO対応の802.11ax Wi-Fi6などに対応しており、米国販売モデルのみ5Gミリ波(28GHz~)に対応していました。iPhone13シリーズでは、日本では変わらず5Gミリ波は非対応となります。
 
またiPhone XS/XR以降で対応していた、物理SIMとeSIMによるデュアルSIMはiPhone13でも引き続き利用できますが、これまでのモデルでできなかったeSIMとeSIMの同時利用(デュアルeSIM)に対応しました。
 

iPhone12シリーズ
iPhone13シリーズ

通信方式
5G(sub-6 GHz)ギガビット級LTEBluetooth 5.0MIMO対応の802.11ax Wi-Fi6超広帯域チップCDMA EV-DO Rev. AUMTS/HSPA+DC-HSDPAGSM/EDGEVoLTE内蔵GPS、GLONASS、Galileo、QZSS、BeiDouリーダーモード対応NFC 予備電力機能付きエクスプレスカード FeliCa
5G(sub-6 GHz)ギガビット級LTEBluetooth 5.0MIMO対応の802.11ax Wi-Fi6超広帯域チップCDMA EV-DO Rev. AUMTS/HSPA+DC-HSDPAGSM/EDGEVoLTE内蔵GPS、GLONASS、Galileo、QZSS、BeiDouリーダーモード対応NFC予備電力機能付きエクスプレスカードFeliCa

SIM規格
デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)
デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)デュアルeSIM

取扱キャリア
ソフトバンクauNTTドコモ楽天モバイル(2021年4月~)
ソフトバンクauNTTドコモ楽天モバイル

 
防水・防塵性能:iPhone12と同じIP68等級
防水性能(Appleは耐水性能と案内)・防塵性能では、iPhone12シリーズに引き続き、IP68等級となっています。これは最大水深6mで、最大30分間耐えられるレベルの性能になります。
 

 

iPhone12シリーズ
iPhone13シリーズ

防水性能(耐水・耐塵)
IP68(最大水深6mで最大30分間)
IP68(最大水深6mで最大30分間)

 
LiDARスキャナ:13/13 miniは非対応、13 Pro/13 Pro Maxのみ
LiDARスキャナは、iPhone12シリーズでは12/12 miniが非対応、12 Pro/12 Pro Maxのみ搭載されていました。iPhone13シリーズでも同様に、13/13 miniには搭載されず、13 Pro/13 Pro Maxにのみ搭載されています。
 

iPhone12
iPhone12mini
iPhone13
iPhone13mini

LiDARスキャナ
×
×

 

iPhone12Pro
iPhone12Pro Max
iPhone13Pro
iPhone13Pro Max

LiDARスキャナ

 
カメラ性能:映画のような動画が撮影できる新機能など搭載
iPhone13シリーズでは、前機種の写真のスマートHDR 3が4になり、新機能として浅い被写界深度でビデオ撮影可能なシネマティックモードや、フォトグラフスタイルなどが搭載されました。
 
また、これまではiPhone12 Pro Maxにのみ搭載されていたセンサーシフト光学式手ぶれ補正が、iPhone13シリーズでは4モデルともに搭載されています。
 
こちらはAppleの発表イベントで紹介された、全編iPhone13シリーズのシネマティックモードを使って撮影された動画です。
 

 

iPhone12
iPhone12mini
iPhone13
iPhone13mini

背面カメラ
1,200万画素 デュアルカメラ超広角 f2.4広角 f1.62倍の光学ズームアウト最大5倍のデジタルズーム光学式手ぶれ補正より明るいTrue Toneフラッシュとスローシンクロナイトモード自動調整写真のスマートHDR 3
1,200万画素 デュアルカメラ超広角 f2.4広角 f1.62倍の光学ズームアウト最大5倍のデジタルズームセンサーシフト光学式手ぶれ補正True Toneフラッシュとスローシンクロナイトモード自動調整写真のスマートHDR 4フォトグラフスタイル

前面カメラ
1,200万画素f2.24Kビデオ(24fps,25fps,30fps,60fps)Retina Flash映画レベルの手ぶれ補正(4K,1080p,720p)1080p HD(25fps,30fps,60fps)1080pスローモーション(120fps,240fps)写真のスマートHDR 3Dolby Vision対応HDR(最大4K,60fps)ナイトモードDeep FusionQuickTakeビデオ
1,200万画素f2.24Kビデオ(24fps,25fps,30fps,60fps)Retina Flash映画レベルの手ぶれ補正(4K,1080p,720p)1080p HD(25fps,30fps,60fps)1080pスローモーション(120fps,240fps)写真のスマートHDR 4Dolby Vision対応HDR(最大4K,60fps)ナイトモードDeep FusionQuickTakeビデオフォトグラフスタイル浅い被写界深度でビデオ撮影可能なシネマティックモード(1080p,30fps)

ビデオ撮影
4K(24fps,25fps,30fps,60fps)1080p HD(25fps,30fps,60fps)Dolby Vision対応HDR(最大4K,60fps)光学式手ぶれ補正2倍の光学ズームアウト最大3倍のデジタルズームオーディオズームQuickTakeビデオ1080pスローモーション(120fps,240fps)ステレオ録音ナイトモードのタイムラプス
4K(24fps,25fps,30fps,60fps)1080p HD(25fps,30fps,60fps)Dolby Vision対応HDR(最大4K,60fps)ビデオのセンサーシフト光学式手ぶれ補正2倍の光学ズームアウト最大3倍のデジタルズームオーディオズームQuickTakeビデオ1080pスローモーション(120fps,240fps)ステレオ録音ナイトモードのタイムラプス浅い被写界深度でビデオ撮影可能なシネマティックモード(1080p,30fps)

ポートレートモード
進化したボケ効果と深度コントロール
進化したボケ効果と深度コントロール

ポートレートライティング

 

iPhone12Pro
iPhone12Pro Max
iPhone13Pro
iPhone13Pro Max

背面カメラ
Proのみ:1,200万画素 トリプルカメラ超広角 f2.4広角 f1.6望遠 f2.02倍の光学ズームイン4倍の光学ズームレンジ最大10倍のデジタルズームデュアル光学式手ぶれ補正Pro Maxのみ:1,200万画素 トリプルカメラ超広角 f2.4広角 f1.6望遠 f2.22.5倍の光学ズームイン5倍の光学ズームレンジ最大12倍のデジタルズームセンサーシフト光学式手ぶれ補正共通:2倍の光学ズームアウトTrue Toneフラッシュとスローシンクロナイトモードナイトモードポートレート自動調整写真のスマートHDR 3Apple ProRAW
1,200万画素 トリプルカメラ超広角 f1.8広角 f1.5望遠 f2.83倍の光学ズームイン2倍の光学ズームアウト6倍の光学ズームレンジ最大15倍のデジタルズームセンサーシフト光学式手ぶれ補正True Toneフラッシュとスローシンクロナイトモードナイトモードポートレート自動調整写真のスマートHDR 4フォトグラフスタイルApple ProRAW

前面カメラ
1,200万画素f2.24Kビデオ(24fps,25fps,30fps,60fps)Retina Flash映画レベルのビデオ手ぶれ補正(4K,1080p,720p)1080p HD(25fps,30fps,60fps)1080pスローモーション(120p)写真のスマートHDR 3Dolby Vision対応HDR(最大4K,30fps)ナイトモードDeep FusionQuickTakeビデオ
1,200万画素f2.24Kビデオ(24fps,25fps,30fps,60fps)Retina Flash映画レベルの手ぶれ補正(4K,1080p,720p)1080p HD(25fps,30fps,60fps)1080pスローモーション(120p)写真のスマートHDR 4Dolby Vision対応HDR(最大4K,30fps)ナイトモードDeep FusionQuickTakeビデオフォトグラフスタイル浅い被写界深度でビデオ撮影可能なシネマティックモード(1080p,30fps)ProRes撮影(最大4K,30fps。容量128GBモデルでは1080p,30fps)

ビデオ撮影
共通:4K(24fps,25fps,30fps,60fps)1080p HD(30fps,60fps)Dolby Vision対応HDR(最大4K,60fps)オーディオズームQuickTakeビデオ1080pスローモーション(120fps,240fps)ステレオ録音ナイトモードのタイムラプス2倍の光学ズームアウトProのみ:光学式手ぶれ補正2倍の光学ズームイン最大6倍のデジタルズームPro Maxのみ:センサーシフト光学式手ぶれ補正2.5倍の光学ズームイン最大7倍のデジタルズーム
浅い被写界深度でビデオ撮影可能なシネマティックモード(1080p,30fps)ProRes撮影(最大4K,30fps。容量128GBモデルでは1080p,30fps)4K(24fps,25fps,30fps,60fps)1080p HD(25fps,30fps,60fps)Dolby Vision対応HDR(最大4K,60fps)ビデオのセンサーシフト光学式手ぶれ補正3倍の光学ズームイン2倍の光学ズームアウト最大9倍のデジタルズームオーディオズームQuickTakeビデオ1080pスローモーション(120fps,240fps)ステレオ録音ナイトモードのタイムラプス

ポートレートモード
進化したボケ効果と深度コントロール
進化したボケ効果と深度コントロール

ポートレートライティング

 
バッテリー・充電:公称バッテリー駆動時間は全モデルとも増加
iPhone12シリーズから引き続き、Lightning端子での有線充電、MagSafeおよびQi(チー)規格でのワイヤレス充電による充電方式となります。また別売りの20W以上のアダプタを使うと、30分で最大50%充電できる高速充電が可能です。
 
公称のバッテリー駆動時間は、4モデルとも前機種から数時間延びています。
 

iPhone12
iPhone12mini
iPhone13
iPhone13mini

充電方式
Lightning端子での有線接続MagSafeおよびQi規格でのワイヤレス接続
Lightning端子での有線接続MagSafeおよびQi規格でのワイヤレス接続

高速充電
対応(別売20W↑)30分で最大50%
対応(別売20W↑)30分で最大50%

ビデオ再生
17時間
15時間
19時間
17時間

ビデオストリーミング
11時間
10時間
15時間
13時間

オーディオ再生
65時間
50時間
75時間
55時間

 

iPhone12Pro
iPhone12Pro Max
iPhone13Pro
iPhone13Pro Max

充電方式
Lightning端子での有線接続MagSafeおよびQi規格でのワイヤレス接続
Lightning端子での有線接続MagSafeおよびQi規格でのワイヤレス接続

高速充電
対応(別売20W↑)30分で最大50%
対応(別売20W↑)30分で最大50%

ビデオ再生
17時間
20時間
22時間
28時間

ビデオストリーミング
11時間
12時間
20時間
25時間

オーディオ再生
65時間
80時間
75時間
95時間

 
価格は据え置き?iPhone12の発売時の価格と比較
iPhone13シリーズでは最大ストレージ容量が1TBとなりましたが、iPhone12発売当初の販売価格と比べると、iPhone13/13 miniはほぼ据え置きで少し安くなっている一方、iPhone13 Pro/13 Proは、どのモデルもiPhone12 Pro/12 Proの発売時の価格より高い設定となっています。なおiPhone13シリーズの発表に伴い、iPhone12シリーズは最大15%相当値下げされました。
 
大手キャリアでは端末購入補助プログラムや割引などがあるため、キャリアで購入する方が、Apple StoreでSIMフリー版を購入するよりも実質負担額が安くなる可能性があります。
 

(税込)
64GB
128GB
256GB
512GB
1TB

iPhone12
94,380円
99,880円
111,980円

iPhone13

98,800円
110,800円
134,800円

iPhone12 mini
82,280円
87,780円
99,880円

iPhone13 mini

86,800円
98,800円
122,800円

iPhone12 Pro

117,480円
129,580円
153,780円

iPhone13 Pro

122,800円
134,800円
158,800円
182,800円

iPhone12 Pro Max

129,580円
141,680円
165,880円

iPhone13 Pro Max

134,800円
146,800円
170,800円
194,800円

 
 
Source:Apple
(asm)

 
 

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iPad mini(第6世代)搭載 A15 Bionicは動作周波数が低い?

 
iPad mini(第6世代)が搭載するA15 Bionicは、iPhone13シリーズが搭載するものと比べて動作周波数が低い可能性が指摘されています。
iPhone13向けより約300MHz動作周波数が低い?
Geekbench 5スコアの計測結果から、iPad mini(第6世代)が搭載するA15 Bionicの動作周波数は2.93GHzで、iPhone13シリーズが搭載するA15 Bionicの動作周波数3.23GHzもしくは3.22GHzよりも低いことが報告されていました。
 
その原因についてリーカーのMajin Bu氏(@MajinBuOfficial)は、サーマルスロットリングの可能性も考えられると述べていました。
 
その後、iPad mini(第6世代)を用いた複数のGeekbench 5スコアが報告されましたが、いずれのスコアもiPhone13シリーズのものより低いことから、その原因はサーマルスロットリングではなく、動作周波数が低く設定されている可能性が高そうです。
 

Benchmarks Reveal New iPad Mini Has Downclocked A15 Processor… https://t.co/FtQeDnaf5j pic.twitter.com/SFoAhJWL6R
— iClarified (@iClarified) September 16, 2021

半導体不足の中、うまく選別して活用か
iPhone13シリーズとiPhone13 Proシリーズが搭載するA15 Bionicでは、GPUコア数がそれぞれ4コアと5コアで異なっていることが報告されています。
 
その理由として、5つのGPUコアのうち1つに製造上の欠陥があっても4コアとして活用することで、歩留まりを向上させていると推察されています。
 
同様に、動作周波数に関しても選別し、A15 Bionicの歩留まり向上に活かしていることが考えられます。
 
iClarifiedがまとめたiPad mini(第6世代)のGeekbench 5スコアでは、シングルコアが1,587〜1,596で、マルチコアが4,404〜4,558です。
 
iPhone12に搭載されたA14 BionicのGeekbench 5スコアはシングルコアが1,575、マルチコアが3,832でしたので、iPad mini(第6世代)が搭載するA15 Bionicの動作周波数が低く抑えられているとしても、A14 Bionicを上回っています。
動作周波数が低く、RAM容量が少ない5コアGPU搭載チップ?
iPad mini(第6世代)が搭載するA15 BionicのGPUコア数は5コアと、Appleの製品ページに記されています。
 
そうしたことから、同モデルが搭載するA15 BionicはiPhone13 Proシリーズが搭載するものとCPUとGPUのコア数は同じで、RAM容量が2GB少なく(6GB:4GB)、動作周波数が低いものと予想されます。
 
今後、半導体分析会社TechInsightsの分析レポートが公開されれば、A15 Bionicの詳細な仕様が明らかになるかもしれません。
 
 
Source:iClarified, MacRumors, AppleInsider, iPad mini(第6世代)の仕様/Apple, Yahoo!知恵袋
Photo:Apple
(FT729) …

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