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Google Tensorの3DMarkテスト〜他のAndroid用チップを上回る

 
Google Pixel 6シリーズが搭載するTensorの3DMarkのWild Lifeテスト結果が、Redditに投稿されました。同チップは、Exynos 2100およびSnapdragon 888を上回るスコアを記録しました。
Snapdragon 888やExynos 2100と比較
TensorのCPUベンチマークスコアは、既に報告されています。同チップのGPU性能を確認するため、RedditユーザーがTensorを搭載するGoogle Pixel 6を用いて3DMarkテストを実施しました。
 
Redditユーザーが行なった3DMarkの「Wild Life」テストでTensorは、6,666を記録しました。
 

 
Notebookcheckが行なった同テストでは、Galaxy S21 Ultraに搭載されているExynos 2100が5,668、Xiaomi Mi 11に搭載されているSnapdragon 888が5,599、Pixel 5に搭載されているSnapdragon 765Gが1,015という結果でした。
 
3DMarkの「Wild Life Extreme」テストでのTensorのスコアは2,028で、Exynos 2100の1,793とSnapdragon 888の1,494を上回りました。また、平均fpsもTensorが12.10fpsと最も高く、Exynos 2100の10.70fps、Snapdragon 888の8.90fpsと比べても遜色ありません。
 

 

 

 

GPUの処理性能が優れていると評価
Notebookcheckは、現時点では3DMarkのスコアだけなのでなお検証が必要だとしながら、Tensorの20コアMali-G78 MP20 GPUの処理性能が優れていることが明らかになりつつあると評価しています。
 

Google Tensor Soc GPU performance is the best of any Android soc so far. Now only question left is efficiency and sustained performance.Source: https://t.co/qlYznHEXUO#GooglePixel6 #GooglePixel6Pro pic.twitter.com/Fz28CRhR4X
— Golden Reviewer (@Golden_Reviewer) October 24, 2021

 
 
Source:Reddit via Notebookcheck
Photo:Carphone Warehouse
(FT729) …

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多くのMacBook Proの配送予定は~12月、12月23日の場合も

 
Apple Storeでの新型MacBook Proの注文について、多くの組み合わせで配送予定に12月を含む日程が表示されています。なお、一部の組み合わせでは配送が12月23日となる可能性もあります。
新型MacBook Proが出荷開始

 
Appleは日本時間10月19日の新製品発表イベント「Unleashed.」で、14インチと16インチのMacBook Proを発表し、10月26日に販売を開始する予定です。
 
Twitterでは、早期に予約注文を行ったユーザーから、注文ステータスが既に「出荷完了」になったとの報告が続々と行われています。
 
一方で、海外Apple関連メディア9to5Macは現地時間10月23日、一部の14インチと16インチのMacBook Proの新規注文に対する配送予定日が12月を含んでいると報じました。
 
Apple Storeの日本版Webページにおいて、東京の住所を設定してMacBook Proの配送予定を確認したところ、一部の14インチモデルで11月17日~11月25日と表示されるものの、16インチモデルなど、多くの組み合わせで11月25日~12月2日や、11月28日~12月5日と表示されており、11月中の配送が難しくなっている模様です。
 
なお記事執筆時点において、最も配送予定が遅いケースは、M1 Max搭載の16インチMacBook Pro(10コアCPU・32コアGPU)の64GBメモリと4TB SSDストレージの組み合わせで、配送予定は12月17日~12月23日となっており、本日注文した場合でも届くのがクリスマス頃になることが想定されます。
 
なお、Twitterでは注文済のMacBook Proの出荷予定が約1カ月早まった、とのツイートも複数確認されており、今後配送予定が変更となる可能性もありそうです。
 
 
Source:Apple via 9to5Mac
(seng) …

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M1 Pro搭載MacBookのCPU/GPU性能が公開に~Geekbench

 
M1 Maxに続き、M1 ProのGeekbenchのスコアが公開されました。
 
CPU性能は2020年の27インチiMacに搭載されたIntelの第10世代Core i9-10910を軽く上回り、GPUもAMD Radeon Pro 5500 XTと同等でした。
第10世代Core i9-10910を上回るCPU性能を発揮
Geekbenchに投稿されたスコアによると、AppleのM1/M1 Pro/M1 MaxおよびIntelの第10世代Core i9-10910のCPU性能は以下のようになっています。
 

シングルコアスコア
マルチコアスコア

M1
1,731
7,559

M1 Pro
1,750
12,157

M1 Max
1,749
11,542

Core i9-10910
1,381
10,244

 
M1 ProはCore i9-10910に対して、シングルコアで27%、マルチコアで19%高いスコアを記録しました。
 
2020年の27インチiMacに搭載されたCore i9-10910が14nmプロセスで製造されているのに対し、M1 Proは5nmプロセスで製造されており、その差を十分に活かした結果となっています。
 
また、今回のM1 Proの結果はM1 Maxとほぼ同等であることから、CPUコア数が10コアのものと考えられます。
GPUはAMD Radeon Pro 5500 XTと同等
一方、AppleのM1/M1 Pro/M1 MaxおよびAMDのRadeon Pro 5500 XTのGPU性能は以下のようになっています。
 

GPUスコア

M1
20,581

M1 Pro
41,371

M1 Max
68,870

Radeon Pro 5500 XT
41,352

 
M1 ProのGPUスコアは、M1のほぼ倍であり、M1 Maxよりも40%低いものでした。
 
また、2020年の27インチiMacに搭載されたAMD Radeon Pro 5500 XTと同等となっています。
 
M1 Pro/Maxを搭載したMacBook Proは、すでに予約を受付開始しており、10月26日に発売予定です。
 
 
Source: Geekbench (1), (2), (3), (4) via Notebookcheck
(ハウザー) …

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ハイパワーモードは? SDカードは? eGPUは? MacBook Proの仕様が徐々に見えてきた

Image:Apple判断材料は多いほど良い。Appleが発表した新しいMacBookPro。最速で注文したユーザーへは、26日に実機が届く予定ですけど、到着を前にして、MacRumorsがいくつかの新しい仕様を確認・報じていたので、個人的に気になったところをピックアップしてみました。ハイパワーモードは特定のモデルでのみまず、macOSMontereyのベータ版で確認された「ハイパワーモード」は、 …

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新型16インチMacBook ProのM1 Maxのみハイパワーモードに対応?

 
macOS Montereyベータ版から見つかった「ハイパワーモード」は、新型16インチMacBook ProのM1 Maxチップ搭載モデルのみが利用可能になるようです。
新型16インチMacBook ProのM1 Max搭載モデルのみ対応
スティーブ・モザー氏がAppleに確認したところ、「ハイパワーモード」が利用可能なのは、新型16インチMacBook ProのM1 Maxチップ搭載モデルのみであることが確認されたとMacRumorsが伝えています。
 

 
ハイパワーモードについてmacOS Montereyのベータ版には、下記のように記載されていると同メディアは説明しています。
 

お使いのMacは、リソースを必要とするタスクをより良くサポートするためにパフォーマンスを最適化します。そのため、ファンの音が大きくなることがあります。
GPUを多用する作業で有用
ハイパワーモードの説明文から、このモードはユーザーがサイズの大きなファイルをレンダリングしたり、グラフィックを多用する作業においてパフォーマンスの向上を必要とする場合に有効のようです。
 
 
Source:MacRumors via iClarified
Photo:Notebookcheck
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M1 MaxのGFXBench 5スコア、RTX 3060 Laptop GPU同等

 
新しいAppleシリコン「M1 Max」のGFXBench 5スコアが報告されました。結果は、NVIDIA GeForce RTX 3060 Laptop GPU(以下、RTX 3060 Laptop GPU)と同等で、消費電力は少ないとNotebookcheckが伝えています。
RTX 3080 Laptop GPUには及ばず
Notebookcheckによれば、M1 MaxのGFXBench 5スコアはNVIDIA GeForce RTX 3080 Laptop GPU(以下、RTX 3080 Laptop GPU)との比較では、Aztec Ruins Normal TierおよびHigh Tier Offscreenテストにおいて、約28.5%遅いことが確認されました。
 
RTX 3060 Laptop GPUとの比較では、M1 Maxは約8.2%と2.3%速いことがわかりましたが、誤差も考えると同等とNotebookcheckは評価しています。
 
同メディアは、Appleの発表通り、RTX 3080 Laptop GPUの消費電力155ワット(W)に対してM1 Maxが55Wにおさまるのであれば、GFXBench 5スコアが及ばなくても電力効率が高いと記しています。
 

 

 

 

 

 
 
Source:GFXBench 5, La Frite David(@davideneco25320)/Twitter via Notebookcheck
Photo:Appledsign/Facebook
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MacBook ProのM1 MaxのGPU性能はM1の3倍以上~Geekbench

 
新しいAppleシリコンであるM1 Maxは、CPU性能だけでなくGPU性能も大幅にアップしたといわれています。
 
GeekbenchにM1 Maxの最初のGPUスコアがGeekbenchに登場し、M1の3倍以上のスコアを記録しました。
M1の3倍のスコア
Geekbenchに投稿されたM1 MaxのGPU性能のスコアは68,870ポイントでした。
 

 
M1チップのスコアは20,581ポイントですので、M1 MaxはM1の3倍以上のGPU性能であるといえます。
 
ただし、このM1 Maxが、24コアのGPUのものなのか、32コアのものなのかは不明です。
 
AppleはM1 MaxのGPUについて、M1より4倍高速であるとしています。
Intel Macの最上位GPUの1.6倍
また、IntelベースのMacの最上位GPUであったRadeon Pro 5600Mのスコアは42,510ポイントであり、M1 Maxはこれのを1.6倍のスコアを出しています。
 
ゲーム用GPUと比較すると、AMDのRadeon RX 5700 XT(2019年7月発売)のスコアが68,610ポイントであり、M1 Maxはこれに近いスコアです。
 
一方、GeekbenchのGPUスコアのなかで、一般向けGPUとしては最高スコアとなっているAMDのRadeon RX 6900 XT(2020年12月発売)は162,548ポイントと、これに比べるとM1 Maxは半分以下のスコアです。
 
32コアのGPUを持つM1 Maxの理論性能は、PS5に匹敵するといわれています。
 
CPU性能についてはすでにベンチマークスコアが出ており、M1 MaxはM1チップの2倍以上のマルチコアスコアでした。
 
M1 Pro/Maxを搭載したMacBook Proは、すでに予約を受付開始しており、10月26日に発売予定です。
 
 
Source: Geekbench (1), (2) via MacRumors
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MediaTekのDimensity 2000、SD898を超えるCPUスペックに?

 
Androidスマートフォン向けの次世代フラッグシップ システム・オン・チップ(SoC)の争いはかなり白熱したものとなりそうです。
 
MediaTekのDimensity 2000のCPUスペックは、QualcommのSnapdragon 898よりも高いものになるという情報が入ってきました。
ラージコアの周波数が高いDimensity 2000
WeiboユーザーのDigitalChatStationによると、MediaTekのDimensity 2000とQualcommのSnapdragon 898は以下のようなスペックとなるそうです。
 

Snapdragon 898
Dimensity 2000

製造プロセス
Samsung 4nm
TSMC 4nm

メガコア
Arm Cortex-X2 x 1(3GHz)
Arm Cortex-X2 x 1(3GHz)

ラージコア
2.5GHz x 3
2.85GHz x 3

スモールコア
1.79GHz x 4
1.8GHz x 4

GPU
Adreno 730
Mali-G710 MC10

モデム
Snapdragon X65
MTK M80

 
ここで注目すべきは、ラージコアの動作周波数の差です。Snapdragon 898が2.5GHz駆動なのに対し、Dimensity 2000は2.85GHz駆動と、10%以上上回っています。
 
この情報ではCPUコアの種類は不明ですが、別情報ではどちらもArm Cortex-A710を搭載するといわれています。
 
同じCPUコアだとすると、SamsungとTSMCという製造プロセスの差が出たのかもしれません。
 
一方、GPUについては今のところMali-G710に関する情報が無く、性能差は不明です。
発熱が少なくて安いDimensity 2000
さらに、Dimensity 2000はSnapdragon 898よりも発熱が少なく、価格も安いという情報もあります。
 
すでにいくつかのスマートフォンメーカーがDimensity 2000のテストをおこなっており、採用が広がるかもしれません。
 
Android向け次世代フラッグシップSoCという意味では、SamsungもExynos 2200を外販する計画があるとされており、三つ巴の争いになりそうです。
 
 
Source: DigitalChatStation/Weibo via Sparrows News
(ハウザー) …

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新型MacBook Air〜M2、MagSafe、ノッチ付きミニLEDディスプレイ?

 
MacRumorsが、2022年に発売されると噂の新型MacBook Airに関する噂をまとめています。
新型MacBook Airもノッチ付きディスプレイ搭載
新型MacBook Airのディスプレイにも、新型MacBook Proのようなノッチが搭載される可能性が高そうです。
 
新型MacBook Pro発表前にノッチが搭載されるとの情報がRedditに投稿された際に、投稿者は新型MacBook Airにもノッチが搭載されると記していました。
 
新型MacBook Airは、ミニLEDバックライト搭載ディスプレイ、MagSafe充電端子を採用する見通しです。
軽く、丸みを帯びたデザインになる?
V2EXにty98氏が投稿した情報によれば、新型MacBook Airは奥側から手元にかけて薄くなるテーパー状のデザインを刷新、全て同じ厚さになるようです。
 
同氏は、新型MacBook Airは軽くなり、デザインはかなり丸みを帯びたものになると予想しています。
 
新型MacBook Airの本体カラーは、24インチiMacのように複数用意される模様です。
新チップ「M2」搭載か
新型MacBook Airが搭載するAppleシリコンは、「M1」後継の「M2」になるとMacRumorsは伝えています。
 
M2のコードネームは「Staten」と呼ばれており、GPUコアの数がM1の7個〜8個から9個〜10個に増えるようです。
 
Bloombergのマーク・ガーマン記者によれば、Appleは同じチップを使ってM1搭載13インチMacBook Proをアップデートすることを計画しているとのことです。
 
新型MacBook Airの量産は2022年夏に始まると、アナリストのミンチー・クオ氏が予想していました。
 
 
Source:V2EX via MacRumors
Photo:Apple Hub/Facebook
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16インチMacBook Pro、M1 Maxを搭載すると少し重くなる

 
新しく発表された14インチ/16インチMacBook Proは、搭載するシステム・オン・チップ(SoC)としてM1 ProとM1 Maxのどちらかを選択することができます。
 
選択によって性能はもちろん変わるのですが、実は重量についても差が出ることがわかりました。
M1 Max搭載モデルの方がM1 Proより100g重い
Appleの公式サイトにある仕様表を見ると、16インチMacBook Proの重量は、M1 Pro搭載モデルの場合は2.1キログラムなのに対し、M1 Maxの場合は2.2キログラムと表示されています。
 

 
一方、14インチモデルの場合はSoCによる差は無く、1.6キログラムとだけ表示されています。
 

 
つまりこの差は、16インチモデルにのみ存在しており、14インチモデルでは差が無いようです。
たまたま四捨五入の切り上げ/切り捨てに引っかかった?
確かにM1 MaxのチップサイズはM1 Proよりも大きく、重量も実際重いと考えられます。
 

 
しかしながら、チップだけの差によって100グラムもの差が生まれるとは考えづらく、たまたま四捨五入の切り上げ/切り捨ての境目に引っかかったのかもしれません。
 
Appleは重量に対する脚注として、「重量は構成と製造工程によって異なります」と記していますが、これは14インチモデルでも同じように書かれている文言であり、MacBook Proの16インチモデルだけ差が出る明確な理由には触れていません。
 
M1 Pro/MaxはAppleシリコンと呼ばれるM1チップの後継チップであり、強力なCPU性能とGPU性能を備えています。
 
M1 Pro/Maxを搭載したMacBook Proは、すでに予約を受付開始しており、10月26日に発売予定です。
 
 
Source: Apple via MacRumors
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MediaTek、スマホ用レイトレーシングSDKをリリース~3Dゲームがより写実的に

 
より写実的な3D描写が可能になるレイトレーシング技術は、PS5やXboxといったゲーム機やゲーム用PCに搭載され、普及しつつあります。
 
リアルタイムでのレイトレーシング処理には膨大な計算量が必要なため、これまではスマートフォンには搭載されていませんでしたが、MediaTekはTencentやArmと協力し、初となるスマートフォン向けリアルタイムレイトレーシングSDKをリリースしました。
スマートフォン向けのリアルタイムレイトレーシングSDKがリリース
レイトレーシングとは、光が物体によって反射される現象を物理的かつ正確にシミュレーションする手法であり、従来の3D描画に比べて遙かに写実的な表現が可能となります。
 
その分膨大な計算量が必要であり、これまではPS5やXboxといった専用ゲーム機や、PC向けのハイエンドPCにしか搭載されていませんでした。
 
しかしながら、MediaTekはTencentやArmと協力し、スマートフォン上で初めてリアルタイムのレイレーシングソリューションを実現するSDKをリリースしました。
 
これは3DグラフィックスAPIであるVulkanを拡張したものであり、Tencent Gamesのレイトレーシング用レンダリングパイプラインと組み合わせることで、低消費電力ながら飛躍的な画質の向上を実現したとのことです。
 
GPUとしてはMediaTekのシステム・オン・チップ(SoC)であるArmのMaliシリーズが使用されています。
 
Armは、今後のMali GPUはレイトレーシングに対するハードウェアアクセラレーションを実装し、モバイル機器におけるこの技術の実行効率を大幅に向上させると述べています。
広がりつつあるスマホ向けリアルタイムレイトレーシング処理
スマートフォン向けのレイトレーシング処理に対応しようとしているのはMediaTekだけではありません。
 
SamsungもExynos 2200においてAMD製のGPUを搭載し、レイトレーシングに対応すると発表しています。
 
一方、AppleやQualcommは今のところレイトレーシングに関して発表をおこなっておらず、AppleのMac向け最新SoCであるM1 Pro/Maxでもレイトレーシングへの対応は発表されていません。
 
スマートフォンの3Dゲームは近い将来、描画性能だけでなく、レイトレーシングによる描画品質も求められる時代になるのかもしれません。
 
 
Source: MediaTek via Sparrows News
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Google、Pixel 6/6 Proを発表~AIを活用したカメラや翻訳が魅力

 
Googleが新フラッグシップスマートフォンであるPixel 6およびPixel 6 Proを発表しました。
 
強力なAI性能を誇るTensorチップを搭載し、便利なカメラおよび翻訳機能を備えたスマートフォンとなっています。
Pixel 6/6 Proの主なスペック
Pixel 6/6 Proの主なスペックは以下のようになっています。
 

Pixel 6
Pixel 6 Pro

SoC
Tensorチップ
Tensorチップ

OS
Android 12
Android 12

ディスプレイ
6.4インチ OLED、2,400 x 1,080ピクセル、90Hz駆動、Gorilla Glass Victus
6.7インチ OLED、3,120 x 1,440ピクセル、120Hz駆動、Gorilla Glass Victus

RAM
8GB
12GB

ストレージ
128GB/256GB
128GB/256GB

背面カメラ
メイン: 5,000万画素(f値1.85、1/1.31インチ)、超広角: 1,200万画素(f値2.2、視野角114度)
メイン: 5,000万画素(f値1.85、1/1.31インチ)、超広角: 1,200万画素(f値2.2、視野角114度)、望遠: 4,800万画素(F値3.5、光学4倍ズーム

前面カメラ
800万画素(f値2.0)
1,110万画素(f値2.2)

バッテリー
4,614mAh
5,003mAh

サイズ
158.6 x 74.8 x 8.9mm
163.9 x 75.9 x 8.9mm

重さ
207g
210g

価格
74,800円~
116,000円~

 
システム・オン・チップ(SoC)として搭載されたTensorチップは、Pixel 5のSnapdragon 765Gと比べ、CPU性能で80%、GPU性能では370%高速化されたとのことです。
独自のカメラ機能を搭載
また、Tensorチップには強力なAI性能が備わっており、それを活かした独自のカメラ機能が搭載されています。
 

リアルトーン: 人物の肌の色を正確に表現
消しゴムマジック: 背景に写った不要なものをかんたんに削除
モーションモード: ボケの追加や、躍動感のある動きの写真を撮影可能

 
カメラ自体も、Pixel 5に比べてメインカメラは光量が150%アップしたり、Pixel 6 Proには光学4倍ズームの望遠カメラが搭載されたりしており、従来に比べて強化されています。
 

リアルタイム翻訳が強化
さらに、翻訳機能についても強化され、従来に比べて翻訳速度が向上し、正確さも上がっています。
 
また、翻訳のために翻訳アプリを開く必要が無く、シームレスなコミュニケーションが可能になるとのことです。
 
また、翻訳以外でも音声認識機能は活用され、アシスタント音声入力による音声入力とタッチ入力を組み合わせた文字入力や、日本語にも対応した音声の文字起こしや検索に対応します。
 
Pixel 6/6 Proは10月28日に発売され、直販サイトではすでに予約が開始されています。
 
 
Source: Google (1), (2) via 9to5Google (1), (2), (3)
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Google Tensorチップ、ベンチマーク性能ではなく体験を重視した設計

 
Pixel 6/6 Proに搭載されるGoogleが独自に設計したTensorチップがついに発表されました。
 
Googleはこのチップの設計について、ベンチマーク性能ではなく体験を重視したものだと説明しています。
バッテリー駆動時間を損なわずに強力なAIを搭載することが目標
Googleの副社長兼ゼネラルマネージャーのフィル・カーマックと、シニアディレクターであるモニカ・グプタがCNETとのビデオ会議でTensorチップについて語っています。
 
それによると、Tensorチップの目標は、バッテリー駆動時間を犠牲にすることなく、強力なAIを搭載することにあったとのことです。
 
このため、Googleが誇る人工知能や機械学習を専門とする研究者のチームとともに、最新かつ最高の機械学習モデルをTensorチップで実行可能にしています。
 
一方で、24時間から48時間のバッテリー駆動時間を確保した省電力設計にもなっています。
ベンチマークではなくユーザー体験を重視した設計
Tensorチップには、2.8GHz駆動のArm Cortex-X1が2コア、2.25GHz駆動のCortex-A76が2コア、1.8GHz駆動のCortex-A55が4コア搭載されています。
 
必ずしも最新最高の組み合わせではないこのCPU仕様については、「最小の投資額でベンチマークに勝つために設計したのではなく、体験を提供するために設計した」としています。
 
2つの高性能コアを持つことにより、全体的な応答性向上と持続的なパフォーマンスを実現したとのことです。
 
また、GPUとしてArm Mali-G78 MP20を搭載することにより、Pixel 5のSnapdragon 765Gに比べて、CPU性能で80%、GPU性能では370%高速化されたとしています。
Contextハブや4MBのL3キャッシュ、8MBのシステムキャッシュを搭載
Tensorチップのほかの特徴としては、常時表示などの低消費電力用途のためのContextハブや4MBのL3キャッシュ、8MBのシステムキャッシュを搭載している点が挙げられます。
 
もちろん、AI処理のためのTensor Processing Unit MLエンジンも搭載しています。
 
しかしながら、Tensorチップに関する詳細な情報は公開されておらず、Tensor Processing Unit MLエンジンについても詳細は不明です。
 
Tensorチップを搭載したPixel 6/6 Proの予約はすでに直販サイトで開始されており、価格はPixel 6が7万4,800円から、Pixel 6 Proが11万6,000円からとなっています。
 
 
Source: CNET via Notebookcheck
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67W電源アダプタで高速充電は不可〜新型14インチMacBook Pro

 
14インチと16インチの新型MacBook Proが発表されてから1日が経ち、デバイスに関する事細かな点がいろいろ明らかになっています。14インチ新型MacBook Proの下位モデルに同梱される67Wの電源アダプタでは、高速充電ができないことがわかった、と伝えられています。
96Wアダプタは10コアCPUおよびM1 Maxモデルのみに同梱
M1 Proチップと10コアCPU、もしくはM1 Maxチップ搭載の14インチMacBook Proには96WのUSB-C電源アダプタが同梱されるため、高速充電ができるかどうかを心配する必要はありません。
 
しかし、上記以外の14インチMacBook Proを注文した場合、通常の67Wの電源アダプタが同梱され、そのままでは高速充電はできないことが、Apple公式Webサイトの記載から明らかになりました。
 

14インチMacBook Proには、2つの電源アダプタが用意されています。67WのUSB-C電源アダプタはコンパクトで、自宅やオフィス、外出先で効率的な充電が可能です。8コアのCPU、14コアのGPU、16コアのNeural Engineを搭載したM1 Proを搭載した標準構成のMacBook Proに付属しています。
 
また、96WのUSB-C電源アダプタを選べば、高速充電を利用できるので、約30分で0から50パーセントの充電が可能になります。
 
96Wアダプタは、10コアCPUを搭載したM1 ProチップまたはM1 Maxチップを搭載したすべてのMacBook Proに付属しています。
 
なお、16インチMacBook Proには、すべてのカスタム設定で140Wの電源アダプタが同梱され、高速充電が利用可能となっています。
 
 
Source:MacRumors
Photo:Apple
(lexi) …

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次期Mac Pro用Appleシリコンは、M1 Maxの2倍と4倍のコア数〜有名記者

 
Bloombergのマーク・ガーマン記者がTwitterに、次期Mac Pro用のAppleシリコンは、M1 Maxを大幅に上回るCPUコアとGPUコアを搭載すると投稿しました。
最大40個のCPUコアと128個のGPUコアを搭載
ガーマン記者によれば、次期Mac Pro用のAppleシリコンは少なくとも2種類あり、M1 Maxの2倍および4倍のCPUコアとGPUコアを搭載するとのことです。
 
同記者の情報通りであれば、次期Mac Proのハイエンドモデル用のAppleシリコンは最大40個のCPUコアと128個のGPUコアを搭載することになります。
 

For those who think the M1 Pro and M1 Max in the MacBook Pro are impressive, the new Mac Pro desktop is expected to come in at least two variations: 2X and 4X the number of CPU and GPU cores as the M1 Max. That’s up to 40 CPU cores and 128 GPU cores on the high-end.
— Mark Gurman (@markgurman) October 18, 2021

次期Mac Proは筐体が小さくなると噂
ガーマン記者は2021年5月に、次期Mac Proにはコードネーム「Jade 2C-Die」および「Jade 4C-Die」と呼ばれる、20個および40個のCPUコアを持つ2種類のAppleシリコンが用意されると伝えていました。
 
CPUコア数が20個のチップは、16個の高性能コアと4個の高効率コアで構成され、CPUコア数が40個のチップは、それらがそれぞれ倍になるようです。
 
次期Mac Proは、これらを現行モデルよりも小さな筐体に収めると噂されています。
 
 
Source:Notebookcheck
Photo:Svetapple.sk
(FT729) …

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M1、M1 Pro、M1 Maxの仕様まとめ〜コア数だけではなくメモリ帯域幅にも違い

 
Tom’s Hardwareが、新型MacBook Proとともに登場した新しいAppleシリコン「M1 Pro」と「M1 Max」の仕様を、「M1」と比較し報告しています。
製造プロセスは全て5nm
Tom’s Hardwareがまとめた、各チップの仕様は下記の通りです。
 

項目
M1
M1 Pro
M1 Max

製造プロセス
5nm
5nm
5nm

トランジスタ数
160億
337億
570億

CPUコア数
8
8 / 10
10

GPUコア数
7 / 8
14/ 16
24 / 32

メモリ帯域幅
68.25GBps
200GBps
400GBps

最大メモリ容量
16GB
32GB
64GB

マルチコアスコアが、M1に対して大きな伸び
既に、最上位モデルであるM1 MaxのものとするGeekbench 5 CPUスコアが報告されています。
 
その結果はシングルコアが1,749、マルチコアが11,542と、マルチコアスコアにおいては性能の高さで評判のM1(8コアCPU、7コアGPU)の1.5倍以上という結果です。
 
GPU性能についても理論性能が伝えられていますが、前評判通りの結果が期待できそうです。
 
今後、M1とのときのように数多くのベンチマークテストスコアや消費電力、各種比較結果が報告されることで、M1 ProとM1 Maxの実性能が明らかになることが見込まれます。
 
 
Source:Tom’s Hardware
(FT729) …

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M1 MaxのGPU性能はNVIDIA RTX 2080やPS5に匹敵?

 
AppleのMac向けの新しいシステム・オンチップ(SoC)であるM1 Pro/Maxは、CPU性能とともにGPU性能も大きく引き上げられているとされています。
 
そのGPU性能がどれくらいのものなのか、理論性能をNVIDIAのRTX 2080やソニーのPS5と比較すると、これらとほぼ同等の性能が出る可能性が見えてきました。
NVIDIA RTX 2080やPS5に匹敵する理論性能
M1 Pro/Maxには異なるGPUコア数のものが用意され、M1 Proには14コアと16コアのモデルが、M1 Maxには24コアと32コアのモデルが用意されます。
 
これらのGPUコアの設計や動作周波数がM1から変わっていないと仮定すると、それぞれのモデルの理論性能は以下の表のようになります。
 

モデル
理論性能

M1(8コア)
2.6 TFLOPS

M1 Pro(14コア)
4.5 TFLOPS

M1 Pro(16コア)
5.2 TFLOPS

M1 Max(24コア)
7.8 TFLOPS

M1 Max(32コア)
10.4 TFLOPS

 
TFLOPSとは1秒間に浮動小数点演算をおこなえる回数を示し、GPUの理論性能を比較するのに使われます。1 TFLOPSの場合は1秒間に1兆回の演算がおこなうことが可能です。
 
これらの値に対して、デスクトップPC向けGPUのNVIDIA RTX 2080は10.08 TFLOPS、ゲーム機であるソニーのPS5は10.28 TFLOPSとなっています。
 
M1 Maxの32コアGPU搭載モデルはこれらと同等の、ノートパソコン向けとしては驚異的な性能を備えているといえるでしょう。
 
ただし、16インチMacBook Proを、32コアGPUを含む最高スペックでオーダーすると70万円超えとなり、14インチモデルで32コアGPU以外最小構成にしても365,800円とそれなりに高価です。
消費電力も低く、CPU性能も高い
AppleはM1 Pro/Maxについて、外部GPUを搭載したハイエンドノートPCよりも最大100W低い電力で動作するとしており、その電力性能比の高さをアピールしています。
 

 
新しいMacBook Pro 16インチモデルのバッテリーは動画を連続21時間再生できるとされており、実際かなり消費電力が低いようです。
 
また、M1 MaxのCPU性能はGeekbench上でM1の約2倍のマルチコアスコアとなっており、GPUだけでなくCPU性能もかなり高いSoCであるといえます。
 
M1 Pro/Maxを搭載したMacBook Proは、すでに予約を受付開始しており、10月26日に発売予定です。
 
 
Source: Notebookcheck
(ハウザー) …

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iPhone13シリーズ、納期が延びているにもかかわらずPro/Pro Maxが人気

 
発売から1カ月近くたったにもかかわらず、相変わらずiPhone13シリーズの店頭在庫は少なく、納期が長いものも少なくありません。
 
特にPro/Pro Maxの納期が長い傾向にありますが、それにもかかわらず消費者はPro/Pro Maxを好んでいるようです。
納期が延び続けるiPhone13 Pro/Pro Max
JP Morganのアナリストであるサミック・チャタジー氏は、iPhone13シリーズの発売から5週目のリードタイム(顧客が注文した商品を受け取りまでの時間)を分析しました。
 
それによると、アメリカ、中国、イギリス、ドイツの平均では、iPhone13 Pro/Pro Maxのリードタイムは4週目の35日から36日に延びており、依然として需要に対して供給が十分ではないようです。
 
一方、iPhone13/13 miniのリードタイムは13日で、前週におけるiPhone13 miniの14日、iPhone13の20日から短縮されています。
 
このリードタイムの差が原因でiPhone13 Pro/Pro Maxをあきらめ、代わりにiPhone13/13 miniを選ぶかどうかについては、ユーザーがiPhone13 Pro/Pro Maxを選ぶ理由は非常に具体的であり、その可能性は低いとチャタジー氏は述べています。
 
また、リードタイムが23日も違うのにもかかわらず、Pro/Pro Maxのリードタイムがさらに延長されたことが、Pro/Pro Maxの人気を証明していると考えているとのことです。
 
iPhone13 Pro/Pro Maxには、iPhone13/13 miniにはない、最大120Hz駆動のProMotionディスプレイや、より性能の高いGPUを持つA15 Bionicが搭載されています。
12月~1月にiPhone13/13 miniに人気がシフト?
今後の見通しについてチャタジー氏は、過去の傾向から考えて12月から1月にiPhone13/13 miniに人気がシフトし、1年後には下位モデルが主導権を握ることになるだろうと述べています。
 
ただ、iPhone13シリーズの全体的なリードタイムは、大ヒットを記録したiPhone12シリーズと比べて高い水準にあるとのことです。
 
これには、需要の高さも影響しているかもしれませんが、半導体不足による部品供給の制約が大きく寄与していると考えられます。
 
 
Source: Apple Insider
(ハウザー) …

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M1後継搭載Mac&AirPods発表!Appleイベント 新製品まとめ

 
Appleは、日本時間10月19日に開催したオンラインイベントにて、独自設計チップ「M1」後継の「M1 Pro」「M1 Max」を搭載した新型MacBook Pro(14インチ、16インチ)と、AirPods Proのデザインを踏襲したAirPods(第3世代)、HomePod miniの新しいカラー3色などを発表しました。
 
新型MacBook ProとAirPods(第3世代)はきょう注文受付を開始し、来週10月26日に発売、HomePod miniの新色は11月発売予定です。
 
またイベント中に言及はありませんでしたが、macOS Montereyの正式版リリース日は10月26日と明らかになりました。
 

▼ まとめ:Apple Storeでの新製品 予約開始日・発売日・価格
▼ MacBook Pro:M1 Pro/M1 Maxチップ搭載で大幅スペック向上
▼ AirPods(第3世代):Proのデザイン踏襲、空間オーディオ対応など
▼ HomePod mini:3種の新カラーが追加。11月発売予定
▼ Apple Music:月額480円の新プラン「Voiceプラン」近日提供へ
▼ イベントで言及されなかった新製品・旧機種値下げなど
 
まとめ:Apple Storeでの新製品 予約開始日・発売日・価格

価格(税込)
予約開始日発売日(日本時間)

MacBook ProM1 Pro/M1 Max
14インチ
239,800円~
予約:10月19日発売:10月26日

16インチ
299,800円~

AirPods(第3世代)
23,800円
予約:10月19日発売:10月26日

HomePod mini(イエロー・オレンジ・ブルー)
11,880円
11月予定

Apple Music「Voiceプラン」
480円/月
まもなく登場

 
MacBook Pro:M1 Pro/M1 Maxチップ搭載で大幅スペック向上

 
Appleが独自設計するチップ「M1」からさらにパワーアップした新チップ「M1 Pro」「M1 Max」を搭載した新型MacBook Proが発表されました。
 
ディスプレイは14インチと16インチの2種類で、内部スペースを最適化してファン効率を向上しました。SDカードスロットやHDMI端子などのポートを搭載しており、充電はMagSafe 3ポートのほか、従来通りThunderboltポートでも給電できます。
 

 
ディスプレイのベゼル幅は3.5ミリになり、従来機種と比べるとサイド部分は24%、カメラ部分は64%細くなりました。またProMotionテクノロジーを搭載し、最大120Hzのリフレッシュレートに対応します。
 
16インチモデルは前世代機種と比べてCPUパフォーマンスが2倍、GPUパフォーマンスは2.5倍~4倍で、機械学習では最大5倍のパフォーマンスに。14インチモデルはCPUパフォーマンスが最大3.7倍、GPUパフォーマンスは9倍~13倍高速になり、機械学習は最大11倍となっています。
 
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M1 Pro/M1 Maxチップ:MacBook Pro向けに再設計

 
Macのために設計されたPro向けチップ「M1 Pro」は、M1チップからスケールアップし、メモリインターフェイス幅が2倍になりました。メモリ帯域幅は最大200GB/sで、最大32GBのユニファイドメモリに対応しています。
 
8つの高性能コアと2つの高効率コアからなる合計10コアで、CPUパフォーマンスは最大70%高速化。GPUはM1チップより8コア多い16コアで、パフォーマンスは最大2倍速くなったと発表されました。
 
またM1 Proよりもさらにグレードの高い「M1 Max」チップは、最大400GB/sのメモリ帯域幅と、最大64GBのユニファイドメモリに対応しています。CPUが同じく10コアですが、GPUは2倍の32コアとなっており、GPUパフォーマンスはM1と比較すると最大4倍に達するとのことです。
 
いずれも電力効率パフォーマンスを重視しており、M1チップや他社チップと比べてパフォーマンスが群を抜いていると発表イベントで紹介されました。
 
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AirPods(第3世代):Proのデザイン踏襲、空間オーディオ対応など

 
製品スペックはほぼ噂されていた通りとなったAirPods(第3世代)は、空間オーディオ対応やアダプティブイコライザーの搭載、MagSafeでのワイヤレス充電対応などが、前機種からの変更点です。
 
最大6時間の再生時間で、5分の充電で約1時間利用可能。4回の追加充電で最大30時間利用できます。デザインは現行のAirPods Proに近いデザインで、耐汗耐水性能を備えています。
 
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HomePod mini:3種の新カラーが追加。11月発売予定

 
Appleのスマートスピーカー製品「HomePod」シリーズでは、HomePod miniに鮮やかな新カラー「ブルー」「イエロー」「オレンジ」が追加されます。価格は既存カラーと同じ11,880円で、新しい3色は11月に発売されます。
 
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Apple Music:月額480円の新プラン「Voiceプラン」近日提供へ

 
Apple Musicに、月額480円の新プラン「Voiceプラン」が追加されます。Apple Musicの9,000万曲はもちろん、エキスパートが厳選した3万以上のプレイリストなどが楽しめます。
 
既存のファミリープラン、個人プラン、学生プランと同じく、無料トライアル期間やその後の継続は自由で、広告なしで音楽をストリーミング視聴可能です。
 
既存プランと異なる点は、Apple製以外のデバイスでの利用や、空間オーディオ、ロスレスオーディオでの視聴は対応していないことなどで、これらの機能が不要な方には安価で音楽が楽しめるプランになっています。
 

 
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イベントで言及されなかった新製品・旧機種値下げなど
AirPods(第3世代)発表に伴い、前機種の第2世代が約3,000円値下げされたほか、AirPods Proのケースは、価格据え置きでMagSafe充電対応版となりました。このほかUSB-C – MagSafe 3ケーブルなどアクセサリーの新製品も販売開始されています。
 
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Source:Apple
(asm)

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持ち運ぶからこそ、MacBook ProのMagSafe対応は本当に嬉しい!#AppleEvent

編み編みも良き。 新型MacBook Pro、CPUやGPUの性能は本当にすごいと思うんだけど、コネクタ系の進化も素晴らしいですよね。特に「MagSafe 3」。マグネットでカチリとくっついて、取り外しも簡単。もう、ケーブルに足を引っ掛けてMacBook落とす心配は無いのです。 …

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16インチMacBook Proのフルスペック構成、価格は705,800円

 
14インチの標準構成は239,800円から購入可能
Appleが発表した、14インチと16インチのMacBook Proを最大スペックの構成にして価格をチェックしてみました。
 
なお、ベーシックな標準構成にした場合、プロセッサはM1 Proとなり、価格は14インチMacBook Proは239,800円(税込、以下同じ)から、16インチMacBook Proは299,800円となります。
 
14インチMacBook Proのフルスペック構成

 
14インチMacBook Proを最大スペックで構成すると以下の内容で、価格は673,800円です。
 

10コアCPU、32コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M1 Max
64GBユニファイドメモリ
8TB SSDストレージ
96W USB-C電源アダプタ

 
16インチMacBook Proのフルスペック構成

 
16インチMacBook Proを最大スペックで構成した場合の構成は以下のとおりで、価格は705,800円となります。
 

10コアCPU、32コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M1 Max
64GBユニファイドメモリ
8TB SSDストレージ
140W USB-C電源アダプタ

多くの構成が11月到着に
14インチ、16インチモデルともにThunderbolt 4ポート x 3、HDMIポート、SDXCカードスロット、MagSafe 3ポートを搭載している点が共通しています。
 
14インチ、16インチとも、標準構成モデルは本稿執筆時点でも10月26日の発売日配送可能の構成がありますが、構成をカスタマイズしたほとんどのモデルの配送は11月以降になっています。
 
 
Source:Apple
(hato) …

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【速報】新Appleシリコン「M1 Pro」「M1 Max」が発表!

 
Appleはオンラインイベント「パワー全開。」において、新しいMacBook Proに搭載する新Appleシリコン「M1 Pro」「M1 Max」を発表しました。
最大70%高速に
初代AppleシリコンM1の後継となるM1 ProおよびM1 Maxは、M1と比べ最大70%速いCPU速度を誇ります。
 
またM1 ProのGPUはM1の2倍、M1 Maxは4倍の速さを実現しています。
M1 ProとM1 Maxの構成
M1 Proは最大10コアのCPU、最大16コアのCPU、最大32GBのユニファイドメモリで構成、一方M1 Maxは10コアCPU、最大32コアのGPU、最大64GBのユニファイドメモリの構成となっています。
 
どちらもM1と比べて多くのCPUコア、多くのGPUコア、大きなユニファイドメモリを搭載し、強化された機械学習のためのパワフルな16コアNeural Engine、またアップグレードされたProRes対応メディアエンジンを装備します。
最大8つの高性能コアと2つの高効率コア
M1 ProとM1 Maxでは、どちらも最大8つの高性能コアと2つの高効率コアを活用することで、少ない消費電力で高速な処理能力を発揮します。
 
AppleはM1 ProとM1 Maxのピークパフォーマンスについて、同じ消費電力枠にある、8コア搭載の最新Windowsノートパソコン用チップの1.7倍だと主張しています。また70%少ない消費電力で、Windowsパソコン用チップの最高レベルに匹敵するパフォーマンスを発揮すると述べています。
 

 
 
Source:Apple
(lunatic) …

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受注失ったIntel、Appleに再び振り向いてもらうべく「懸命に戦う」

 
Intelの最高経営責任者(CEO)であるパット・ゲルシンガー氏が、Appleが独自設計したSiliconチップについて対談で言及し、Appleからの受注を諦めていないと語りました。
自社開発チップへ移行するApple
Macシリーズは現在、Appleが独自設計したSiliconチップへと移行中です。iMacシリーズの27インチモデルこそIntelのチップが搭載されているものの、MacBook ProやAir、miniといったラップトップへのM1チップ搭載を皮切りに、この流れが覆る気配は今のところありません。
 
しかし、独自設計のチップにAppleが移行することは、これまでチップの発注を受けてきたIntelの利益が大きく損なわれることを意味します。こうした状況について、Intelのパット・ゲルシンガーCEOは、自分たちの“躓き”を認め、Appleよりも優れたチップを作ってビジネス関係を取り戻すため「懸命に戦う」と述べました。
 

 

時間をかけ、他同様に彼らのビジネスの一部を取り返したいと願っている。それまでに、自社製品を彼らよりも優れたものにし、エコシステムをよりオープンで活気あるものに、そしてデベロッパーやユーザーがIntelベースの製品に辿り着くための説得力ある理由を作っていく必要がある。この分野では、ティム(Appleのティム・クックCEO)のビジネスを獲得するために、懸命に戦うつもりだ。
ベンチマークスコアで遅れ
とはいえ、Intelが今後Appleにどうやって太刀打ちしていくのかは不明です。
 
すでにM1チップを搭載したMacBook Airは、Intelチップを搭載した16インチMacBook Proをベンチマークスコアで上回っているためです。
 
また、10月18日(現地時間)に開催されるAppleのイベントでも、改良型M1チップを搭載した14インチと16インチのMacBoook Proが登場すると予測されています。Appleは2年間をかけ、Siliconチップへの移行を完了させる予定で、2022年にはIntelにとっての砦である27インチiMacも、Apple謹製チップに切り替わる見込みです。
 
 
Source:HBO/YouTube via MacRumors
(kihachi) …

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新型MacBook Proの搭載チップ名は「M1Z」や「M1 Pro」の可能性も?

 
Bloombergのマーク・ガーマン記者がニュースレター「Power On」で、新型MacBook Proに関する予想を伝えました。
MagSafe充電端子採用で、充電速度が速くなる
Appleが現地時間10月18日午前10時(日本時間10月19日午前2時)から開催するイベント、「パワー全開。」で発表されると見られる新型MacBook Proに関しガーマン記者は、搭載されるAppleシリコンのGPUコア数が16コアと32コアの2種類が用意されること、RAM容量は32GBと64GBから選べる可能性があると伝えています。
 
同記者によれば、新型MacBook Proに搭載されるAppleシリコンのCPUコア数は、8つの高性能コアと2つの高効率コアを搭載した10コアになるとのことです。
 
また、新型MacBook ProはMagSafe充電端子を搭載することで、現行モデルよりも充電端子が速くなると同期者は予想しています。
新しいAppleシリコンの名称は?
ガーマン記者は新型MacBook Proに搭載される新しいAppleシリコンの名称が、「M1X」や「M1Z」のように「M1」にアルファベット1文字だけ追加されるのか、「M1 Pro」や「M1 Max」のような名称になるのかは不明だと述べています。
 
 
Source:Power One via AppleInsider
(FT729) …

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iPadをサブディスプレイにするLuna Display、Windowsに対応

 
iPadをMacのサブディスプレイにできるドングル「Luna Display」が、アップデートによりWindowsパソコンに対応しました。USB-C、HDMI端子に差し込んで使用できます。
iPadをWindowsパソコンのサブディスプレイに
iPadをMacのサブディスプレイにできるAstro HQの「Luna Display」は、クラウドファンディングサイトKickstarerで資金集めに成功し、2018年に販売が開始されました。
 
macOS CatalinaでSidecar機能がリリースされた2019年に、Windowsへの対応が予告されていましたが、このほど正式対応が発表されました。
 

 
Windows PCには、USB-CモデルまたはHDMIモデルが対応しています。ただし、アダプター経由だと正常に動作しないため、PCのUSB-CまたはHDMIポートに取り付ける必要があります。
 
MacからiPad、MacからMacへの接続も従来どおり対応しています。Macでは、USB-CモデルとMini DisplayPortモデルが利用できます。
 

 
iPadとの接続はWi-FIよりも有線が実用的
iPadには、Wi-Fi経由もしくはUSB-CかLightningケーブルで接続できますが、AAPL.chはベータ版から使用した印象として、Wi-Fi接続では遅延が目立つため、iPadを充電しながら使える有線接続のほうが実用的とのことです。
 
Windowsの必要なスペック要件は以下のとおりです。
 

Windows 10(64-bit)ビルド1809 以降
CPU: IntelまたはAMDの2GHz以上の64ビットプロセッサ
RAM: 4GB以上
GPU: Intel HD Graphics 520, AMD Radeon RX Vega 3, NVIDIA GeForce 820M以降またはDirectX 11対応GPUと同等以上
ハードドライブ:1GB
Wi-Fi 802.11nまたは有線LAN

 
iPadは、iPad mini(2013年以降のiPad mini 2以降のモデル)、iPad Pro(2016年以降のモデル)、iPad(2017年の第5世代以降)、iPad Air(2013年以降)で、iOS12.1以降のモデルです。32ビットモデルは非対応です。
Windows対応記念セールで20%オフ、送料無料
「Luna Display」の通常販売価格は129ドルですが、現在はWindows対応記念キャンペーンで20%オフの104ドル(約11,800円)で、日本への送料も無料となっています。
 
Windows PCをお使いで、iPadを有効活用したいと考えている方は「Luna Display」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
 
 
Source:Astro HQ, AAPL.ch
(hato)
 
 

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Hyper、M1 Macで2台の外部ディスプレイが使えるドックを発売

 
素晴らしい性能と長いバッテリー駆動時間を誇るM1チップ搭載Macですが、Intel CPUのMacに比べて外部ディスプレイを1台しか接続できないのが弱点でした。
 
しかしながら、Hyperが新しく発売したドックを使うと、2台の4KディスプレイをHDMIで接続して使うことができます。
1つのUBS-C端子から2つの4K HDMI接続ディスプレイを使用可能
このHyperのドックは、USB-CのDisplayPort Alt Modeと、Silicon Motion InstantViewと呼ばれる機能を組み合わせることで、Appleシリコン搭載Macで2台の外部ディスプレイをサポートします。
 
InstantViewはSilicon Motionの独自技術であり、ドライバーのインストールや管理者権限を必要とすることなく、外部ディスプレイが接続できるものです。
 
画面描画にGPUのハードウェアアクセラレーション機能を利用することで、低CPU負荷かつ低消費電力で動作します。
2種類のドックを発売
Hyperが発売したのは2種類のドックです。
 
1つ目は「HyperDrive Dual 4K HDMI 3-in-1 USB-C Adapter」と呼ばれるもので、リフレッシュレートが60Hzの4Kディスプレイと、30Hzの4KディスプレイをM1チップ搭載のMacに同時に接続することができます。
 
また、USB-Cの充電端子(100W)を備え、1つのUSB-Cポートから2階の外部ディスプレイを接続しつつMac本体の充電も可能です。
 
価格としてはHyperの公式サイトでは129.99ドル(約14,768円)で販売されています。
 
2つ目は「HyperDrive Dual 4K HDMI 10-in-1 USB-Cハブ」で、1つ目のものの機能に加えて、USB-Cポート、USB-Aポート x 2、ギガビット有線LAN、MicroSD/SDカードリーダー、3.5mmオーディオジャックが追加されています。
 
Hyperの公式サイトでの販売価格は199.99ドル(約22,718円)です。
 
これらのドックはいずれも、M1 Macのほか、Intel MacやWindows PC、Chromebookでも使用できます。
 
Hyperは日本でも各種製品を販売していますが、今のところ日本の公式サイトにこれらの製品情報はありません。
 
 
Source: Hyper (1), (2), (3) Silicon Motion via AppleInsider
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Samsung、2022年にExynosチップ出荷数を2倍にする計画

 
SamsungのシステムLSI部門は2022年に、Exynosチップの出荷数を2倍にするべく計画しているとET Newsが報じました。
Galaxyスマートフォンでの搭載比率50%以上を計画
SamsungのシステムLSI部門は2022年に、Exynosチップの出荷数を2倍にするべくGalaxyスマートフォンにおける同チップ搭載比率を20%から、50%〜60%に引き上げる計画です。
 
すでに同社内では、関係部署間でExynosチップ搭載比率引き上げについて合意がなされた模様です。
 
Exynosチップには5G対応と発熱の問題が指摘されていましたが、今後の生産分では解消される見通しと関係者は述べています。
Galaxy S22シリーズにも搭載
SamsungのシステムLSI部門は、AMDと協力して弱点と指摘されていたGPU性能の強化を目指して取り組んでいます。
 
Exynosチップは、Galaxy S22シリーズ3モデル全てに搭載される見通しです。
 
Samsungは、2022年のスマートフォン出荷台数を今年より5,000万台~6,000万台多い3億2,000万台と予想しています。
 
 
Source:ET News
Photo:Wccftech
(FT729) …

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16インチMacBook Proが多くの店舗で入手不可に〜ガーマン氏

 
新型MacBook Pro登場の前触れなのでしょうか?多くのApple Storeで16インチMacBook Proが入手できない状態になっている、と伝えられています。
多くのApple Storeで購入できない状態に
Appleの動向に詳しいBloombergの名物記者マーク・ガーマン氏が、店舗リストの画像を添えて、次のようにソーシャルメディアに投稿しました。
 

16インチのMacBook Pro(2年前からアップデートされていないIntelプロセッサ搭載)は、多くのApple Storeで購入できない状態になっており、出荷も遅れています。
 

The 16-inch MacBook Pro (which if you’ve lost track still uses Intel and hasn’t been updated in *2* years) is showing unavailable for pick up at many Apple stores plus shipment delays. pic.twitter.com/vPpTLxXIUz
— Mark Gurman (@markgurman) October 11, 2021

 
最新の情報によれば、次世代MacBook ProはM1Xチップを搭載し、RAM容量は最大32GBで、64GBは用意されない可能性が高いとのことです。
 
ガーマン氏はM1Xについて、CPUコア数は高性能コアが8コアで高効率コアが2コアの合計10コアで共通ながら、GPUコア数は16コアと32コアの2種類になると述べています。
 
 
Source:9to5Mac
Photo:Apple
(lexi) …

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M1X搭載MacBook ProのRAMが最大32GB、64GBは用意されない?

 
M1Xチップ搭載MacBook ProのRAM容量は最大32GBで、64GBは用意されない可能性が高いとApple Scoopが伝えています。
RAM容量は16GBと32GBがラインナップされる?
Apple Scoopは、Majin Bu氏(@MajinBuOfficial)がTwitterに投稿した設計検証試験(Design Validation Test:DVT)のM1Xチップ搭載MacBook Proのスクリーンショットをもとに、同モデルにはRAM容量が16GBと32GBの2種類用意されるが、64GBは用意されない可能性が高いと伝えています。
 
同様の予想は、リーカーのマクガイア・ウッド氏やルーク・ミアーニ氏も伝えていました。
 
M1Xチップ搭載MacBook Proのストレージ容量は、14インチモデルおよび16インチモデルともに最大2TBが用意されるとApple Scoopは予想しています。
RAM、ストレージ、GPUがカスタマイズ可能?
Bloombergのマーク・ガーマン記者はM1Xについて、CPUコア数は高性能コアが8コアで高効率コアが2コアの合計10コアで共通ながら、GPUコア数は16コアと32コアの2種類になると述べています。
 
これらの情報が正しければ、M1Xチップ搭載MacBook Proでは、RAM容量、ストレージ容量、GPUがカスタマイズ可能になりそうです。
 
 
Source:Apple Scoop
Photo:Appledsign/Facebook
(FT729) …

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Dimensity 2000の詳細仕様がリーク~次世代SoCはGPU性能での争いに?

 
スマートフォン向けシステム・オン・チップ(SoC)市場でシェア首位のMediaTekは、次期フラッグシップSoCであるDimensity 2000を開発しているといわれています。
 
このDimensity 2000のより詳細なスペックに関する情報がリークされ、Cortex-X2をはじめ、Armの最新コアをフル搭載したものとなるようです。
CPUコアとしてCortex-X2/A710/A510を搭載
WeiboユーザーのDigital Chat Stationによると、Dimensity 2000にはArmの最新CPUコアであるCortex-X2、Cortex-A710、Cortex-A510が搭載されるとのことです。
 
この仕様は、QualcommのSnapdragon 898やSamsungのExynos 2200といった、次世代フラッグシップSoCと同じ構成となっています。
 
これら3つのチップはいずれも4nmプロセスで製造されることもあり、完全に競合する製品となりそうです。
 
Snapdragon 898と比べると、価格についてはDimensity 2000が安いとされ、消費電力もDimensity 2000のほうが低いという情報があります。
 
Cortex-X2のクロック周波数については、Dimensity 2000とExynos 2200が3.0GHzである一方、Snapdragon 898は少し高めの3.09GHzを目指しているとされています。
GPU性能での勝負に?
一方、これら3つのSoCは搭載するGPUが異なります。
 
Dimensity 2000がArmのMali G710を搭載する一方、Snapdragon 898はAdreno 730を、Exynos 2200はAMDと開発したGPUを搭載するといわれています。
 
Snapdragon 898のGPU性能についてはExynos 2200よりも低いという情報がありますが、Mali G710についての具体的な性能情報はありません。
 
Androidの次世代フラッグシップSoCはGPU性能での争いになるのかもしれません。
 
 
Source: DigitalChatStation/Weibo via Gizchina
(ハウザー) …

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