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ソニー Xperia PRO-I発表〜1.0型イメージセンサー搭載

 
ソニーが2021年10月26日、新型Xperia発表イベントを開催しXperia PRO-Iを発表しました。
Xperia PRO-Iの特徴と仕様
Xperia Alphaとも噂された、24ミリ広角カメラに1.0型イメージセンサーを搭載したXperia PRO-Iが発表されました。
 

 

 
Xperia PRO-Iが搭載する1.0型イメージセンサーには、世界初となる像面位相差オートフォーカス(AF)が組み合わせられます。
 
Xperia PRO-I(XQ-BE42)の、主な仕様は下記の通りです。
 

機種名
Xperia PRO-I(XQ-BE42)

重量
約211g

電池容量
4,500mAh

メモリ
ROM 512GB / RAM 12GB

CPU
Qualcomm Snapdragon 888

OS
Android 11

ディスプレイ
約6.5インチ/有機EL 21:9ワイドディスプレイ/4K/HDR対応/120Hz駆動

カメラ
リアカメラ16mm(超広角):有効画素数約1220万画素/F値2.224mm(広角):有効画素数約1220万画素/1.0型 Exmor RS CMOSセンサー/F値2.0・4.050mm(標準):有効画素数約1220万画素/F値2.43D iToFセンサー
フロントカメラ約800万画素/F値2.0

サイズ
(幅×高さ×厚さ)
約72ミリ×約166ミリ×約8.9ミリ

外部メモリ
microSD/microSDHC/microSDXC(最大1TB)

防水/防塵
防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)

Bluetooth
ver.5.2

Wi-Fi
IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax

その他
おサイフケータイ、指紋認証、デュアルSIM対応

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M1 Max、Mac Proの66万円のGPUを超える性能を発揮~写真編集処理にて

 
Appleの新型システム・オン・チップ(SoC)であるM1 Maxは、その性能の高さがさまざま分野で報告されていますが、それは写真編集においても同様のようです。
 
写真/画像編集ソフトのAffinity Photoを使ったベンチマークにおいて、M1 Maxは66万円で販売されている、Mac Pro向けMPXモジュールのAMD Radeon Pro W6900Xを超える性能を発揮しました。
Mac ProのGPUを超える性能を発揮
この結果はTwitterユーザーであり人気の写真/画像編集ソフト「Affinity Photo」の主任開発者であるAndy Somerfield氏(@andysomerfield)によって報告されました。
 

#M1Pro and #M1Max certainly sound like they have UMA GPUs with similar compute performance and on-chip bandwidth to high end discrete GPUs right? Let’s see what difference that makes then.. let’s see what this “ideal” GPU we designed our apps for way back in 2009 actually scores.
— Andy Somerfield (@andysomerfield) October 25, 2021

 
それによると、これまでAffinity Photoを用いたベンチマークを使って測定したなかで最速だったのは、AppleがMac ProのMPXモジュールとして販売しているAMD Radeon Pro W6900Xでしたが、新型MacBook Proに搭載されたM1 Maxはそれを超える性能を発揮したとのことです。
 
スコアは、Raster(Single GPU)においてM1 Maxが32,891ポイントだったのに対し、Radeon Pro W6900Xは32,580ポイントだったそうです。
 
AMD Radeon Pro W6900Xを搭載したMPXモジュールは、日本のApple Storeにおいて66万円で販売されています(記事執筆時点)。
 
Affinity Photoにとって理想的なGPUは、高い演算性能、高速なオンチップメモリ帯域、GPUとの高速なデータ転送性能を備えたものであり、M1 Maxはそれらを満たしているために高いスコアを記録しました。
 
このベンチマークで使用されたM1 Maxのコア数は不明ですが、最高スペックのものではないかと推測されます。
ほかのテストでも最高スコアを記録
さらに、M1 MaxはVector(Multi CPU)やCombined(Single GPU)においても過去最高のスコアを記録しました。
 
M1 Maxは動画編集においても高い性能を発揮しており、クリエイティブな作業をおこなう人々の強い味方となりそうです。
 
ただし、ゲームにおいてはディスクリートGPUに及ばないという結果もあります。
 
 
Source: Andy Somerfield/Twitter, Apple Store via 9to5Mac, AppleInsider
(ハウザー) …

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M1 Max、Rosetta 2使用でも競合と同等の8Kビデオ編集性能を発揮

 
新しいAppleシリコンであるM1 Max/Proの高いCPU/GPU性能は、ゲームだけでなく、動画編集にも役立ちます。
 
Adobe Premier Proを使った8Kビデオレンダリングにかかる時間を測定したところ、Rosetta 2を使用して動作させているにもかかわらず、競合のMicrosoft Surface Laptop Studioと同等となりました。
8Kビデオレンダリング性能を発揮したM1 Max
TwitterユーザーのRich Woods氏(@TheRichWoods)によると、M1 Maxを搭載した16インチMacBook Proで8Kビデオレンダリングをおこなうのに要した時間は21分11秒でした。
 

Time to render a four-ish minute 8K video in Adobe Premiere Pro:
Lenovo ThinkPad P15 (Core i9-11950H, RTX A5000): 13:4816-inch MacBook Pro (M1 Max): 21:11Surface Laptop Studio (Core i7-11370H, RTX 3050 Ti): 22:41
— Rich Woods (@TheRichWoods) October 25, 2021

 
これに対して競合製品であるMicrosoftのSurface Laptop Studio(Corei7-11370H + GeForce RTX 3050 Ti搭載)は22分41秒と、M1 Maxはこれと同等の性能となっています。
 
一方、モバイルワークステーションという位置づけの、Lenovo ThinkPad P15(Core i9-11950H + GeForce RTX A5000搭載)は13分48秒と、こちらには及びませんでした。
 
Rich Woods氏が使用したM1 MaxのCPU/GPUコア数は、Twitter上のコメントにおいて「トップスペックのM1 Max」とされているため、10コアCPUと32コアGPUのモデルと考えられます。
Adobe Premier Proがネイティブ対応すれば大幅に性能向上?
注目すべきは、これはM1チップにネイティブ対応していないAdobe Premier Proでの結果だということです。
 
Rich Woods氏はM1チップにネイティブ対応したFinal Cut Proにおいては、M1 Maxははるかに高い性能を発揮したとしていますが、Windows版がないために比較はできなかったとしています。
 
別の動画編集ソフトのDaVinci ResolveはM1チップへのネイティブ対応で3倍高速化したとされており、ネイティブ対応されればSurface Laptop Studioに対して明確な差がつくのは間違いないでしょう。
 
ベンチマークテストにおいてもM1 MaxはAdobe Premier Proにおいて高いスコアを記録しています。
 
 
Source: Rich Woods/Twitter via Wccftech
(ハウザー) …

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Arm、次世代GPUで2倍のFP32性能と5倍のAI性能を実現

 
Armは、そのCPUコアがスマートフォン市場をほぼ独占しているほか、Maliシリーズと呼ばれるGPUも開発しています。
 
株主と開発者向けにオンラインでおこなわれたイベントにおいてArmは、次世代GPUが現行の2倍の32ビット浮動小数点演算(FP32、GPU処理の基本単位)性能と4.7倍の機械学習性能を発揮することを発表しました。
2倍のFP32性能、5倍の機械学習性能を発揮
株主&開発者向けにオンラインでおこなわれた「Arm Limited DevSummit」においてArmは、2022年にリリースが予定されている次世代GPUについて発表をおこないました。
 
それによると、Armの次世代GPUは、Mali-G710と比べて2倍のFP32性能と、Mali-G76に比べて4.7倍のAI性能を発揮するとのことです。
 
これらの値は理論性能であり、実際のゲームやアプリでの性能向上率については明らかにされていません。
 
Googleの新型スマートフォンであるPixel 6シリーズに搭載されているTensorチップには、Arm Mali-G78がGPUとして搭載されています。
NVIDIAからの買収でさらにグラッフィク性能が向上?
ArmはGPU大手のNVIDIAによって買収されることが発表されており、これによってArmのGPU性能が今後さらに向上することが見込まれます。
 
また、MediaTekと共同でスマートフォンにおいてリアルタイムレイトレーシングを実現するSDKをリリースしており、次世代GPUではレイトレーシングのハードウェアサポートも期待されます。
 
SamsungのAMDと共同でレイトレーシング対応のGPUを次世代チップに実装するなど、スマートフォン向けGPUの開発競争が加速しそうです。
 
 
Source: Arm DevSummit via Wccftech
(ハウザー) …

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IntelのAlder Lake、M1 Maxと同等以上のCPU性能を発揮

 
Intelの最新世代CPUであるAlder Lakeは、AppleのM1シリーズと同じく、高速CPUコアと高効率CPUコアの2種類を搭載する点が特徴です。
 
このAlder Lakeのラインナップのうち、ノートパソコン向けのCore i9-12900HKのGeekbenchスコアが明らかとなり、M1 Maxと同等以上の性能であることがわかりました。
M1 Maxと同等の性能であるCore i9-12900HK
Geekbenchに投稿された結果によると、Core i9-12900HKのシングルコアスコアは1,851、マルチコアスコアは13,256でした。
 

 

 
これに対して、M1 Maxのスコアは1,785/12,753です。
 
Core i9-12900HKはM1 Maxに対し、シングルコア/マルチコアの両方で約4%高いスコアとなりました。
GPUスコアは不明
今回明らかになったのはCPUスコアだけであり、GPUスコアは不明です。
 
Alder LakeにはIntel XeシリーズのGPUが内蔵されていますが、IntelのXeシリーズのディスクリートGPUである「Intel Iris Xe MAX Graphics」ですらM1に勝てなかったことから、M1 Maxの方が高速である可能性が高いと考えられます。
 
 
Source: Wccftech via Notebookcheck
(ハウザー) …

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Google Tensorの3DMarkテスト〜他のAndroid用チップを上回る

 
Google Pixel 6シリーズが搭載するTensorの3DMarkのWild Lifeテスト結果が、Redditに投稿されました。同チップは、Exynos 2100およびSnapdragon 888を上回るスコアを記録しました。
Snapdragon 888やExynos 2100と比較
TensorのCPUベンチマークスコアは、既に報告されています。同チップのGPU性能を確認するため、RedditユーザーがTensorを搭載するGoogle Pixel 6を用いて3DMarkテストを実施しました。
 
Redditユーザーが行なった3DMarkの「Wild Life」テストでTensorは、6,666を記録しました。
 

 
Notebookcheckが行なった同テストでは、Galaxy S21 Ultraに搭載されているExynos 2100が5,668、Xiaomi Mi 11に搭載されているSnapdragon 888が5,599、Pixel 5に搭載されているSnapdragon 765Gが1,015という結果でした。
 
3DMarkの「Wild Life Extreme」テストでのTensorのスコアは2,028で、Exynos 2100の1,793とSnapdragon 888の1,494を上回りました。また、平均fpsもTensorが12.10fpsと最も高く、Exynos 2100の10.70fps、Snapdragon 888の8.90fpsと比べても遜色ありません。
 

 

 

 

GPUの処理性能が優れていると評価
Notebookcheckは、現時点では3DMarkのスコアだけなのでなお検証が必要だとしながら、Tensorの20コアMali-G78 MP20 GPUの処理性能が優れていることが明らかになりつつあると評価しています。
 

Google Tensor Soc GPU performance is the best of any Android soc so far. Now only question left is efficiency and sustained performance.Source: https://t.co/qlYznHEXUO#GooglePixel6 #GooglePixel6Pro pic.twitter.com/Fz28CRhR4X
— Golden Reviewer (@Golden_Reviewer) October 24, 2021

 
 
Source:Reddit via Notebookcheck
Photo:Carphone Warehouse
(FT729) …

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多くのMacBook Proの配送予定は~12月、12月23日の場合も

 
Apple Storeでの新型MacBook Proの注文について、多くの組み合わせで配送予定に12月を含む日程が表示されています。なお、一部の組み合わせでは配送が12月23日となる可能性もあります。
新型MacBook Proが出荷開始

 
Appleは日本時間10月19日の新製品発表イベント「Unleashed.」で、14インチと16インチのMacBook Proを発表し、10月26日に販売を開始する予定です。
 
Twitterでは、早期に予約注文を行ったユーザーから、注文ステータスが既に「出荷完了」になったとの報告が続々と行われています。
 
一方で、海外Apple関連メディア9to5Macは現地時間10月23日、一部の14インチと16インチのMacBook Proの新規注文に対する配送予定日が12月を含んでいると報じました。
 
Apple Storeの日本版Webページにおいて、東京の住所を設定してMacBook Proの配送予定を確認したところ、一部の14インチモデルで11月17日~11月25日と表示されるものの、16インチモデルなど、多くの組み合わせで11月25日~12月2日や、11月28日~12月5日と表示されており、11月中の配送が難しくなっている模様です。
 
なお記事執筆時点において、最も配送予定が遅いケースは、M1 Max搭載の16インチMacBook Pro(10コアCPU・32コアGPU)の64GBメモリと4TB SSDストレージの組み合わせで、配送予定は12月17日~12月23日となっており、本日注文した場合でも届くのがクリスマス頃になることが想定されます。
 
なお、Twitterでは注文済のMacBook Proの出荷予定が約1カ月早まった、とのツイートも複数確認されており、今後配送予定が変更となる可能性もありそうです。
 
 
Source:Apple via 9to5Mac
(seng) …

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14インチMacBook Pro、CPUコア数の違いによるベンチマークスコアの差は?

 
MacRumorsが、新型14インチMacBook Proにおいて、搭載するチップのCPUコア数の違いによるベンチマークスコアの差を報告しました。
M1 Pro(8コアCPU)のベンチマークスコア
CPUコア数が8つの、M1 Proを搭載した14インチMacBook ProのGeekbench 5の結果が明らかになりました。
 
8コアCPUのM1 Proを搭載する14インチMacBook Proのマルチコアスコアは9,948で、10コアCPUのM1 ProまたはM1 Maxを搭載した14インチMacBook Proモデルの平均マルチコアスコア約12,700よりも約20%低い値でした。
 
ただし、8コアCPUのM1と比べると、約30%高速です。
 
8コアCPUのM1 Proは6つの高性能コアと2つの高効率コアを搭載しているのに対し、M1は4つの高性能コアと4つの高効率コアの組み合わせなのが、マルチコアスコアの差にあらわれたようです。
 
シングルコアスコアは、M1、M1 Pro、M1 Maxいずれも、ほぼ変わらないスコアでした。
 

チップ
シングルコア
マルチコア

M1(8コア)
1,742
7,582

M1 Pro(8コア)
1,767
9,948

M1 Mac(10コア)
1,764
12,380

 

 
 
Source:Geekbench via MacRurmos
(FT729) …

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M1 Pro搭載MacBookのCPU/GPU性能が公開に~Geekbench

 
M1 Maxに続き、M1 ProのGeekbenchのスコアが公開されました。
 
CPU性能は2020年の27インチiMacに搭載されたIntelの第10世代Core i9-10910を軽く上回り、GPUもAMD Radeon Pro 5500 XTと同等でした。
第10世代Core i9-10910を上回るCPU性能を発揮
Geekbenchに投稿されたスコアによると、AppleのM1/M1 Pro/M1 MaxおよびIntelの第10世代Core i9-10910のCPU性能は以下のようになっています。
 

シングルコアスコア
マルチコアスコア

M1
1,731
7,559

M1 Pro
1,750
12,157

M1 Max
1,749
11,542

Core i9-10910
1,381
10,244

 
M1 ProはCore i9-10910に対して、シングルコアで27%、マルチコアで19%高いスコアを記録しました。
 
2020年の27インチiMacに搭載されたCore i9-10910が14nmプロセスで製造されているのに対し、M1 Proは5nmプロセスで製造されており、その差を十分に活かした結果となっています。
 
また、今回のM1 Proの結果はM1 Maxとほぼ同等であることから、CPUコア数が10コアのものと考えられます。
GPUはAMD Radeon Pro 5500 XTと同等
一方、AppleのM1/M1 Pro/M1 MaxおよびAMDのRadeon Pro 5500 XTのGPU性能は以下のようになっています。
 

GPUスコア

M1
20,581

M1 Pro
41,371

M1 Max
68,870

Radeon Pro 5500 XT
41,352

 
M1 ProのGPUスコアは、M1のほぼ倍であり、M1 Maxよりも40%低いものでした。
 
また、2020年の27インチiMacに搭載されたAMD Radeon Pro 5500 XTと同等となっています。
 
M1 Pro/Maxを搭載したMacBook Proは、すでに予約を受付開始しており、10月26日に発売予定です。
 
 
Source: Geekbench (1), (2), (3), (4) via Notebookcheck
(ハウザー) …

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AMD、Windows 11での性能低下問題を解決するドライバーをリリース

 
Windows 11でRyzenプロセッサを使っているとCPUコアスケジューリングが正しくおこなわれず、性能が低下する問題を解決するドライバーをAMDがリリースしました。
 
これでWindows Updateで配信開始された累積更新プログラムと合わせ、Windows 11とRyzenの組み合わせで発生する性能低下問題はすべて解決されたことになります。
CPUコアのスケジュールリング問題による性能低下
このドライバーで解決されるのは、スレッドをCPUコアに割り当てるスケジューリングがうまく働かないという問題です。
 
Windows 11とRyzenプロセッサの組み合わせにおいて、マルチコアを使い切らずに1つまたは少数のCPUコアを多用するアプリを動作させると、パフォーマンスが低下する可能性があることが指摘されています。
 
特にTDPが65W以上の8コア以上のプロセッサでパフォーマンスへの影響がより顕著になるとのことです。
AMD Ryzen Chipset Driverのインストールで解決
AMDがリリースしたドライバーはAMD Ryzen Chipset Driverのバージョン3.10.08.506です。
 
このドライバーはすでにAMDのサイトで配布が開始されており、インストールするとWindows 11の「アプリと機能」に「AMD Chipset Software 3.10.08.506」またはそれ以降のバージョンが表示されます。
 
なお、Zen+あるいはZen 2アーキテクチャのAMDプロセッサの場合、コントロールパネルの電源オプションから、電源プランを「AMD Ryzen Balanced」にする必要があるとのことです。
 
もう1つの性能低下の原因である、L3キャッシュレイテンシが長くなるという問題については、すでにWindows Updateで累積更新プログラムが配信中です。
 
 
Source: AMD (1), (2) via The Verge
(ハウザー) …

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RyzenのWindows 11における性能低下問題、アップデート配信開始

 
Windows 11にはすでにいくつかの不具合があることがわかっており、そのなかの1つがAMDのRyzenを使っていると性能が落ちるという問題です。
 
この問題には2つの要因があるのですが、そのうちの1つに対するアップデートがMicrosoftから配信開始されました。
KB5006746でRyzenのL3キャッシュレイテンシが長くなる問題が解決
新しく配信されはじめたのはKB5006746と呼ばれる累積更新プログラムです。
 
このアップデートでは、AMDのRyzenを使っているとL3キャッシュレイテンシが長くなるという問題が解決されています。
 
RyzenとWindows 11の組み合わせで発生する性能低下問題には、もう1つCPUコアのスケジューリングの問題もあるのですが、そちらはAMDからドライバーがリリースされる予定です。
 
筆者のPCで確認したところ、すでにKB5006746は配信されており、手動でインストールが可能な状態でした。
ブルースクリーンやBluetoothマウス/キーボードの問題も改善
KB5006746ではRyzenのL3キャッシュレイテンシ問題のほかにも、さまざまな修正がおこなわれています。
 
具体的には、
 

起動中にブルースクリーンが発生する可能性がある競合状態
Bluetoothマウス/キーボードの反応が遅くなる問題
日本語IME使用時にファイルをリネームすると起こる問題

 
などが修正されています。
 
なお、KB5006746はプレビューリリースと呼ばれるものであり、不具合で困っている方のために早期に公開されたものです。
 
この内容は特に問題が無ければ11月の月次累積更新プログラムに同梱されるため、特に該当の不具合で困っていない場合は適用しないことをおすすめします。
 
 
Source: Microsoft via Windows Latest
(ハウザー) …

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MacBook ProのM1 MaxのGPU性能はM1の3倍以上~Geekbench

 
新しいAppleシリコンであるM1 Maxは、CPU性能だけでなくGPU性能も大幅にアップしたといわれています。
 
GeekbenchにM1 Maxの最初のGPUスコアがGeekbenchに登場し、M1の3倍以上のスコアを記録しました。
M1の3倍のスコア
Geekbenchに投稿されたM1 MaxのGPU性能のスコアは68,870ポイントでした。
 

 
M1チップのスコアは20,581ポイントですので、M1 MaxはM1の3倍以上のGPU性能であるといえます。
 
ただし、このM1 Maxが、24コアのGPUのものなのか、32コアのものなのかは不明です。
 
AppleはM1 MaxのGPUについて、M1より4倍高速であるとしています。
Intel Macの最上位GPUの1.6倍
また、IntelベースのMacの最上位GPUであったRadeon Pro 5600Mのスコアは42,510ポイントであり、M1 Maxはこれのを1.6倍のスコアを出しています。
 
ゲーム用GPUと比較すると、AMDのRadeon RX 5700 XT(2019年7月発売)のスコアが68,610ポイントであり、M1 Maxはこれに近いスコアです。
 
一方、GeekbenchのGPUスコアのなかで、一般向けGPUとしては最高スコアとなっているAMDのRadeon RX 6900 XT(2020年12月発売)は162,548ポイントと、これに比べるとM1 Maxは半分以下のスコアです。
 
32コアのGPUを持つM1 Maxの理論性能は、PS5に匹敵するといわれています。
 
CPU性能についてはすでにベンチマークスコアが出ており、M1 MaxはM1チップの2倍以上のマルチコアスコアでした。
 
M1 Pro/Maxを搭載したMacBook Proは、すでに予約を受付開始しており、10月26日に発売予定です。
 
 
Source: Geekbench (1), (2) via MacRumors
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Alibaba、128コアの独自チップ「Yitian 710」を開発

 
中国のIT企業であるAlibabaが、128コアの独自チップである「Yitian 710」を開発しました。
 
このチップは自社のクラウド用サーバーに使われ、他社の最先端サーバー向けCPUより20%高速で、50%エネルギー効率が高いとされています。
Arm V9コアを128コア搭載
このYitian 710には、Arm V9アーキテクチャのCPUコアが128個搭載されています。
 
このCPUコアの種類は不明ですがArm Neoverse N1とみられており、最高で3.2GHzで動作し、製造はTSMCの5nmプロセスです。
 
トランジスタ数は600億であり、AppleのM1 Maxの570億トランジスタやAMDのEPYC Romeの400億トランジスタを超える規模です。
 
AlibabaはYitian 710について、他社の最新サーバー用CPUに比べて20%高速で、50%エネルギー効率が高いとしています。
セキュリティ性が高い自社製チップ
Alibabaが独自のサーバー用チップを開発したのは、性能や消費電力も重要なポイントですが、セキュリティ性が高くなる点も大きいとみられます。
 
一般に販売されているCPUを使用した場合、その仕様が公開されているため、攻撃の糸口が見つけやすいです。
 
また、脆弱性が見つかったときにはその内容が広く出回るため、対策が必須となります。
 
これに対して、自社製のチップを自社のみで使う分には、仕様や設計を明かす必要は無く、脆弱性が見つかったとしても自社内でその内容をとどめることが可能です。
 
Googleも自社サーバーには自社製のハードウェアを使用していますが、このことにより安全性が高いとしてアピールしています。
 
Amazonも自社のAWS向けに独自チップを開発しており、今後も力を入れるとのことです。
 
スマートフォン業界には独自チップを開発する流れがあり、オープンアーキテクチャのRISC-Vの普及もあって、今後も独自チップ開発は増えることが見込まれるでしょう。
 
 
Source: Alibaba Cloud via Notebookcheck
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MediaTekのDimensity 2000、SD898を超えるCPUスペックに?

 
Androidスマートフォン向けの次世代フラッグシップ システム・オン・チップ(SoC)の争いはかなり白熱したものとなりそうです。
 
MediaTekのDimensity 2000のCPUスペックは、QualcommのSnapdragon 898よりも高いものになるという情報が入ってきました。
ラージコアの周波数が高いDimensity 2000
WeiboユーザーのDigitalChatStationによると、MediaTekのDimensity 2000とQualcommのSnapdragon 898は以下のようなスペックとなるそうです。
 

Snapdragon 898
Dimensity 2000

製造プロセス
Samsung 4nm
TSMC 4nm

メガコア
Arm Cortex-X2 x 1(3GHz)
Arm Cortex-X2 x 1(3GHz)

ラージコア
2.5GHz x 3
2.85GHz x 3

スモールコア
1.79GHz x 4
1.8GHz x 4

GPU
Adreno 730
Mali-G710 MC10

モデム
Snapdragon X65
MTK M80

 
ここで注目すべきは、ラージコアの動作周波数の差です。Snapdragon 898が2.5GHz駆動なのに対し、Dimensity 2000は2.85GHz駆動と、10%以上上回っています。
 
この情報ではCPUコアの種類は不明ですが、別情報ではどちらもArm Cortex-A710を搭載するといわれています。
 
同じCPUコアだとすると、SamsungとTSMCという製造プロセスの差が出たのかもしれません。
 
一方、GPUについては今のところMali-G710に関する情報が無く、性能差は不明です。
発熱が少なくて安いDimensity 2000
さらに、Dimensity 2000はSnapdragon 898よりも発熱が少なく、価格も安いという情報もあります。
 
すでにいくつかのスマートフォンメーカーがDimensity 2000のテストをおこなっており、採用が広がるかもしれません。
 
Android向け次世代フラッグシップSoCという意味では、SamsungもExynos 2200を外販する計画があるとされており、三つ巴の争いになりそうです。
 
 
Source: DigitalChatStation/Weibo via Sparrows News
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16インチMacBook Pro、M1 Maxを搭載すると少し重くなる

 
新しく発表された14インチ/16インチMacBook Proは、搭載するシステム・オン・チップ(SoC)としてM1 ProとM1 Maxのどちらかを選択することができます。
 
選択によって性能はもちろん変わるのですが、実は重量についても差が出ることがわかりました。
M1 Max搭載モデルの方がM1 Proより100g重い
Appleの公式サイトにある仕様表を見ると、16インチMacBook Proの重量は、M1 Pro搭載モデルの場合は2.1キログラムなのに対し、M1 Maxの場合は2.2キログラムと表示されています。
 

 
一方、14インチモデルの場合はSoCによる差は無く、1.6キログラムとだけ表示されています。
 

 
つまりこの差は、16インチモデルにのみ存在しており、14インチモデルでは差が無いようです。
たまたま四捨五入の切り上げ/切り捨てに引っかかった?
確かにM1 MaxのチップサイズはM1 Proよりも大きく、重量も実際重いと考えられます。
 

 
しかしながら、チップだけの差によって100グラムもの差が生まれるとは考えづらく、たまたま四捨五入の切り上げ/切り捨ての境目に引っかかったのかもしれません。
 
Appleは重量に対する脚注として、「重量は構成と製造工程によって異なります」と記していますが、これは14インチモデルでも同じように書かれている文言であり、MacBook Proの16インチモデルだけ差が出る明確な理由には触れていません。
 
M1 Pro/MaxはAppleシリコンと呼ばれるM1チップの後継チップであり、強力なCPU性能とGPU性能を備えています。
 
M1 Pro/Maxを搭載したMacBook Proは、すでに予約を受付開始しており、10月26日に発売予定です。
 
 
Source: Apple via MacRumors
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Pixel 6 ProのTensor、iPhone13のA15よりCPUが40%遅い

 
発表されたばかりのGoogle Pixel 6 ProのベンチマークスコアがGeekbenchに10数回投稿され、平均することでより精度の高いCPU性能が明らかとなっています。
 
AppleのA15 Bionicと比べると、シングルコアで41%、マルチコアで39%低いスコアとなりました。
 
また、他のAndroid向けフラッグシップ システム・オン・チップ(SoC)と比べると、シングルコア性能については同等であるものの、マルチコア性能は一段劣るようです。
A15 Bionicより約40%CPU性能が低いTensorチップ
Geekbenchに投稿されたPixel 6 Proのスコアを平均し、他のSoCと比較すると以下のようになります。
 

シングルコア
マルチコア

Pixel 6 Pro(Tensorチップ)
1,014.63
2,788.5

Snapdragon 888
1,121
3,599

Exynos 2100
1,070
3,392

A15 Bionic
1,729
4,582

 
AppleのiPhone13シリーズに搭載されたA15 Bionicと比べると、シングルコアで約41%、マルチコアで約39%劣るスコアとなっています。
 
過去のAppleのAシリーズと比較すると、3年前の製品であるiPhone XS/XRに搭載されたA12 Bionicが1,117.5/2814.5となっており、Tensorチップに近いスコアです。
 

 
一方、Android向けフラッグシップSoC同士で比べると、シングルコア性能については1,014.63ポイントと、QualcommのSnapdragon 888やSamsungのExynos 2100と同等です。
 
しかしながら、マルチコア性能は2,788.5ポイントと、Snapdragon 888の3,599ポイントやExynos 2100の3,392ポイントに大きく水をあけられる結果となっています。
 
TensorチップのCPU構成は、高速コアにはArm Cortex-X1を2基搭載しているものの、中速コアに世代が古いCortex-A76を搭載しており、それが結果に響いたものと考えられます。
Tensorチップはベンチマークスコアのために設計されたものではない
GoogleはTensorチップについて、高いベンチマークスコアを取るために設計したのではなく、ユーザー体験を重視したとしています。
 
CPUのベンチマークスコアにあらわれない、強力なAI処理性能を備えていると考えられ、実際これを活かしたカメラ機能や翻訳機能がPixel 6/6 Proに搭載されています。
 
また、A15 Bionicには劣るとはいえ、Tensorチップのスコアは決して悪いものではありません。
 
Googleのいうユーザー体験の魅力がCPUスコアの差を超えるものとなるのか、実際に使ったレビューが楽しみです。
 
 
Source: Geekbench via Notebookcheck
(ハウザー)
 
 

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Google、Pixel 6/6 Proを発表~AIを活用したカメラや翻訳が魅力

 
Googleが新フラッグシップスマートフォンであるPixel 6およびPixel 6 Proを発表しました。
 
強力なAI性能を誇るTensorチップを搭載し、便利なカメラおよび翻訳機能を備えたスマートフォンとなっています。
Pixel 6/6 Proの主なスペック
Pixel 6/6 Proの主なスペックは以下のようになっています。
 

Pixel 6
Pixel 6 Pro

SoC
Tensorチップ
Tensorチップ

OS
Android 12
Android 12

ディスプレイ
6.4インチ OLED、2,400 x 1,080ピクセル、90Hz駆動、Gorilla Glass Victus
6.7インチ OLED、3,120 x 1,440ピクセル、120Hz駆動、Gorilla Glass Victus

RAM
8GB
12GB

ストレージ
128GB/256GB
128GB/256GB

背面カメラ
メイン: 5,000万画素(f値1.85、1/1.31インチ)、超広角: 1,200万画素(f値2.2、視野角114度)
メイン: 5,000万画素(f値1.85、1/1.31インチ)、超広角: 1,200万画素(f値2.2、視野角114度)、望遠: 4,800万画素(F値3.5、光学4倍ズーム

前面カメラ
800万画素(f値2.0)
1,110万画素(f値2.2)

バッテリー
4,614mAh
5,003mAh

サイズ
158.6 x 74.8 x 8.9mm
163.9 x 75.9 x 8.9mm

重さ
207g
210g

価格
74,800円~
116,000円~

 
システム・オン・チップ(SoC)として搭載されたTensorチップは、Pixel 5のSnapdragon 765Gと比べ、CPU性能で80%、GPU性能では370%高速化されたとのことです。
独自のカメラ機能を搭載
また、Tensorチップには強力なAI性能が備わっており、それを活かした独自のカメラ機能が搭載されています。
 

リアルトーン: 人物の肌の色を正確に表現
消しゴムマジック: 背景に写った不要なものをかんたんに削除
モーションモード: ボケの追加や、躍動感のある動きの写真を撮影可能

 
カメラ自体も、Pixel 5に比べてメインカメラは光量が150%アップしたり、Pixel 6 Proには光学4倍ズームの望遠カメラが搭載されたりしており、従来に比べて強化されています。
 

リアルタイム翻訳が強化
さらに、翻訳機能についても強化され、従来に比べて翻訳速度が向上し、正確さも上がっています。
 
また、翻訳のために翻訳アプリを開く必要が無く、シームレスなコミュニケーションが可能になるとのことです。
 
また、翻訳以外でも音声認識機能は活用され、アシスタント音声入力による音声入力とタッチ入力を組み合わせた文字入力や、日本語にも対応した音声の文字起こしや検索に対応します。
 
Pixel 6/6 Proは10月28日に発売され、直販サイトではすでに予約が開始されています。
 
 
Source: Google (1), (2) via 9to5Google (1), (2), (3)
(ハウザー) …

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Google Tensorチップ、ベンチマーク性能ではなく体験を重視した設計

 
Pixel 6/6 Proに搭載されるGoogleが独自に設計したTensorチップがついに発表されました。
 
Googleはこのチップの設計について、ベンチマーク性能ではなく体験を重視したものだと説明しています。
バッテリー駆動時間を損なわずに強力なAIを搭載することが目標
Googleの副社長兼ゼネラルマネージャーのフィル・カーマックと、シニアディレクターであるモニカ・グプタがCNETとのビデオ会議でTensorチップについて語っています。
 
それによると、Tensorチップの目標は、バッテリー駆動時間を犠牲にすることなく、強力なAIを搭載することにあったとのことです。
 
このため、Googleが誇る人工知能や機械学習を専門とする研究者のチームとともに、最新かつ最高の機械学習モデルをTensorチップで実行可能にしています。
 
一方で、24時間から48時間のバッテリー駆動時間を確保した省電力設計にもなっています。
ベンチマークではなくユーザー体験を重視した設計
Tensorチップには、2.8GHz駆動のArm Cortex-X1が2コア、2.25GHz駆動のCortex-A76が2コア、1.8GHz駆動のCortex-A55が4コア搭載されています。
 
必ずしも最新最高の組み合わせではないこのCPU仕様については、「最小の投資額でベンチマークに勝つために設計したのではなく、体験を提供するために設計した」としています。
 
2つの高性能コアを持つことにより、全体的な応答性向上と持続的なパフォーマンスを実現したとのことです。
 
また、GPUとしてArm Mali-G78 MP20を搭載することにより、Pixel 5のSnapdragon 765Gに比べて、CPU性能で80%、GPU性能では370%高速化されたとしています。
Contextハブや4MBのL3キャッシュ、8MBのシステムキャッシュを搭載
Tensorチップのほかの特徴としては、常時表示などの低消費電力用途のためのContextハブや4MBのL3キャッシュ、8MBのシステムキャッシュを搭載している点が挙げられます。
 
もちろん、AI処理のためのTensor Processing Unit MLエンジンも搭載しています。
 
しかしながら、Tensorチップに関する詳細な情報は公開されておらず、Tensor Processing Unit MLエンジンについても詳細は不明です。
 
Tensorチップを搭載したPixel 6/6 Proの予約はすでに直販サイトで開始されており、価格はPixel 6が7万4,800円から、Pixel 6 Proが11万6,000円からとなっています。
 
 
Source: CNET via Notebookcheck
(ハウザー) …

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67W電源アダプタで高速充電は不可〜新型14インチMacBook Pro

 
14インチと16インチの新型MacBook Proが発表されてから1日が経ち、デバイスに関する事細かな点がいろいろ明らかになっています。14インチ新型MacBook Proの下位モデルに同梱される67Wの電源アダプタでは、高速充電ができないことがわかった、と伝えられています。
96Wアダプタは10コアCPUおよびM1 Maxモデルのみに同梱
M1 Proチップと10コアCPU、もしくはM1 Maxチップ搭載の14インチMacBook Proには96WのUSB-C電源アダプタが同梱されるため、高速充電ができるかどうかを心配する必要はありません。
 
しかし、上記以外の14インチMacBook Proを注文した場合、通常の67Wの電源アダプタが同梱され、そのままでは高速充電はできないことが、Apple公式Webサイトの記載から明らかになりました。
 

14インチMacBook Proには、2つの電源アダプタが用意されています。67WのUSB-C電源アダプタはコンパクトで、自宅やオフィス、外出先で効率的な充電が可能です。8コアのCPU、14コアのGPU、16コアのNeural Engineを搭載したM1 Proを搭載した標準構成のMacBook Proに付属しています。
 
また、96WのUSB-C電源アダプタを選べば、高速充電を利用できるので、約30分で0から50パーセントの充電が可能になります。
 
96Wアダプタは、10コアCPUを搭載したM1 ProチップまたはM1 Maxチップを搭載したすべてのMacBook Proに付属しています。
 
なお、16インチMacBook Proには、すべてのカスタム設定で140Wの電源アダプタが同梱され、高速充電が利用可能となっています。
 
 
Source:MacRumors
Photo:Apple
(lexi) …

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次期Mac Pro用Appleシリコンは、M1 Maxの2倍と4倍のコア数〜有名記者

 
Bloombergのマーク・ガーマン記者がTwitterに、次期Mac Pro用のAppleシリコンは、M1 Maxを大幅に上回るCPUコアとGPUコアを搭載すると投稿しました。
最大40個のCPUコアと128個のGPUコアを搭載
ガーマン記者によれば、次期Mac Pro用のAppleシリコンは少なくとも2種類あり、M1 Maxの2倍および4倍のCPUコアとGPUコアを搭載するとのことです。
 
同記者の情報通りであれば、次期Mac Proのハイエンドモデル用のAppleシリコンは最大40個のCPUコアと128個のGPUコアを搭載することになります。
 

For those who think the M1 Pro and M1 Max in the MacBook Pro are impressive, the new Mac Pro desktop is expected to come in at least two variations: 2X and 4X the number of CPU and GPU cores as the M1 Max. That’s up to 40 CPU cores and 128 GPU cores on the high-end.
— Mark Gurman (@markgurman) October 18, 2021

次期Mac Proは筐体が小さくなると噂
ガーマン記者は2021年5月に、次期Mac Proにはコードネーム「Jade 2C-Die」および「Jade 4C-Die」と呼ばれる、20個および40個のCPUコアを持つ2種類のAppleシリコンが用意されると伝えていました。
 
CPUコア数が20個のチップは、16個の高性能コアと4個の高効率コアで構成され、CPUコア数が40個のチップは、それらがそれぞれ倍になるようです。
 
次期Mac Proは、これらを現行モデルよりも小さな筐体に収めると噂されています。
 
 
Source:Notebookcheck
Photo:Svetapple.sk
(FT729) …

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M1、M1 Pro、M1 Maxの仕様まとめ〜コア数だけではなくメモリ帯域幅にも違い

 
Tom’s Hardwareが、新型MacBook Proとともに登場した新しいAppleシリコン「M1 Pro」と「M1 Max」の仕様を、「M1」と比較し報告しています。
製造プロセスは全て5nm
Tom’s Hardwareがまとめた、各チップの仕様は下記の通りです。
 

項目
M1
M1 Pro
M1 Max

製造プロセス
5nm
5nm
5nm

トランジスタ数
160億
337億
570億

CPUコア数
8
8 / 10
10

GPUコア数
7 / 8
14/ 16
24 / 32

メモリ帯域幅
68.25GBps
200GBps
400GBps

最大メモリ容量
16GB
32GB
64GB

マルチコアスコアが、M1に対して大きな伸び
既に、最上位モデルであるM1 MaxのものとするGeekbench 5 CPUスコアが報告されています。
 
その結果はシングルコアが1,749、マルチコアが11,542と、マルチコアスコアにおいては性能の高さで評判のM1(8コアCPU、7コアGPU)の1.5倍以上という結果です。
 
GPU性能についても理論性能が伝えられていますが、前評判通りの結果が期待できそうです。
 
今後、M1とのときのように数多くのベンチマークテストスコアや消費電力、各種比較結果が報告されることで、M1 ProとM1 Maxの実性能が明らかになることが見込まれます。
 
 
Source:Tom’s Hardware
(FT729) …

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M1 MaxのGPU性能はNVIDIA RTX 2080やPS5に匹敵?

 
AppleのMac向けの新しいシステム・オンチップ(SoC)であるM1 Pro/Maxは、CPU性能とともにGPU性能も大きく引き上げられているとされています。
 
そのGPU性能がどれくらいのものなのか、理論性能をNVIDIAのRTX 2080やソニーのPS5と比較すると、これらとほぼ同等の性能が出る可能性が見えてきました。
NVIDIA RTX 2080やPS5に匹敵する理論性能
M1 Pro/Maxには異なるGPUコア数のものが用意され、M1 Proには14コアと16コアのモデルが、M1 Maxには24コアと32コアのモデルが用意されます。
 
これらのGPUコアの設計や動作周波数がM1から変わっていないと仮定すると、それぞれのモデルの理論性能は以下の表のようになります。
 

モデル
理論性能

M1(8コア)
2.6 TFLOPS

M1 Pro(14コア)
4.5 TFLOPS

M1 Pro(16コア)
5.2 TFLOPS

M1 Max(24コア)
7.8 TFLOPS

M1 Max(32コア)
10.4 TFLOPS

 
TFLOPSとは1秒間に浮動小数点演算をおこなえる回数を示し、GPUの理論性能を比較するのに使われます。1 TFLOPSの場合は1秒間に1兆回の演算がおこなうことが可能です。
 
これらの値に対して、デスクトップPC向けGPUのNVIDIA RTX 2080は10.08 TFLOPS、ゲーム機であるソニーのPS5は10.28 TFLOPSとなっています。
 
M1 Maxの32コアGPU搭載モデルはこれらと同等の、ノートパソコン向けとしては驚異的な性能を備えているといえるでしょう。
 
ただし、16インチMacBook Proを、32コアGPUを含む最高スペックでオーダーすると70万円超えとなり、14インチモデルで32コアGPU以外最小構成にしても365,800円とそれなりに高価です。
消費電力も低く、CPU性能も高い
AppleはM1 Pro/Maxについて、外部GPUを搭載したハイエンドノートPCよりも最大100W低い電力で動作するとしており、その電力性能比の高さをアピールしています。
 

 
新しいMacBook Pro 16インチモデルのバッテリーは動画を連続21時間再生できるとされており、実際かなり消費電力が低いようです。
 
また、M1 MaxのCPU性能はGeekbench上でM1の約2倍のマルチコアスコアとなっており、GPUだけでなくCPU性能もかなり高いSoCであるといえます。
 
M1 Pro/Maxを搭載したMacBook Proは、すでに予約を受付開始しており、10月26日に発売予定です。
 
 
Source: Notebookcheck
(ハウザー) …

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2007年発売のPentium 4、Windows 11の要件をクリアと判定される

 
Windows 11には厳しい最小システム要件が設定されており、現役で活躍しているPCの多くがWindows 11にアップデートできないと判定されています。
 
しかしながら、2007年に発売されたPentium 4が、Windows 11の最低システム要件を満たしていると判定されたそうです。
Pentium 4 661がWindows 11の最低システム要件を満たしていると判定される
Windows 11に設定されたCPUの最低システム要件は厳しく、Intelの場合は第7世代Coreの一部あるいは第8世代Core以降、AMDの場合は第2世代Ryzen以降の搭載が求められます。
 
ある調査によると、企業で使われているPCの55.6%がWindows 11に非対応のCPUを搭載しているとのことです。
 
しかしながら、2007年に発売され、明らかに最低システム要件を満たしていないはずの、Pentium 4 661を搭載したPCに対してPC正常性チェックアプリを実行したところ、CPUが最低システム要件を満たしていると判定されたそうです。
 

 
これは、本当にPentium 4 661がWindows 11に対応しているということではなく、単にMicrosoftがサポート対象外と判定するためのフィルタを誤って実装したためと考えられます。
 
また、スクリーショットではTPM 2.0の要件を満たしていないために、最終的にはWindows 11の最低システム要件を満たしていないと判定されているようです。
Pentium 4 661でもWindows 11のインストールは可能
Microsoftは最低システム要件を無視してWindows 11をインストールする方法を公式に公開しており、Pentium 4 661を搭載したPCでもWindows 11を動作させることは可能です。
 
実際にインストールに成功したユーザーもおり、累積更新プログラムも受け取れているとされています。
 

As the original author of these screenshots (he posted them with my permission). There are also what WhyNotWin11 reports on the same system as well pic.twitter.com/YmMKFp1Rhl
— Carlos S. M. (@Carlos_SM1995) October 14, 2021

 
ただし、今後も累積更新プログラムを受け取れるかどうかはわからず、Microsoftは上記の方法を自己責任で使うよう求めており、推奨される方法ではありません。
 
また、Windows 10のサポートは2025年まで続くことが発表されており、まだしばらくWindows 10を使い続けることはできます。
 
 
Source: Carlos S. M./Twitter via Windows Latest
(ハウザー) …

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Intel CPUを搭載した16インチMacBook Pro、Apple Storeから姿を消す #AppleEvent

Image:OmarTursic/Shutterstock.comよく考えたら悩ましかった。新しいMacBookPro16インチが発表され、AppleStoreからはIntel製CPUを搭載した16インチMacBookProの姿は消えていました。自分は消えた旧モデルを使っているのですが、感慨とかはあまりなく、むしろ「いいタイミングだし新型に買い替えようかな」と思っていました。が、あれこれ見ていたら …

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M1後継搭載Mac&AirPods発表!Appleイベント 新製品まとめ

 
Appleは、日本時間10月19日に開催したオンラインイベントにて、独自設計チップ「M1」後継の「M1 Pro」「M1 Max」を搭載した新型MacBook Pro(14インチ、16インチ)と、AirPods Proのデザインを踏襲したAirPods(第3世代)、HomePod miniの新しいカラー3色などを発表しました。
 
新型MacBook ProとAirPods(第3世代)はきょう注文受付を開始し、来週10月26日に発売、HomePod miniの新色は11月発売予定です。
 
またイベント中に言及はありませんでしたが、macOS Montereyの正式版リリース日は10月26日と明らかになりました。
 

▼ まとめ:Apple Storeでの新製品 予約開始日・発売日・価格
▼ MacBook Pro:M1 Pro/M1 Maxチップ搭載で大幅スペック向上
▼ AirPods(第3世代):Proのデザイン踏襲、空間オーディオ対応など
▼ HomePod mini:3種の新カラーが追加。11月発売予定
▼ Apple Music:月額480円の新プラン「Voiceプラン」近日提供へ
▼ イベントで言及されなかった新製品・旧機種値下げなど
 
まとめ:Apple Storeでの新製品 予約開始日・発売日・価格

価格(税込)
予約開始日発売日(日本時間)

MacBook ProM1 Pro/M1 Max
14インチ
239,800円~
予約:10月19日発売:10月26日

16インチ
299,800円~

AirPods(第3世代)
23,800円
予約:10月19日発売:10月26日

HomePod mini(イエロー・オレンジ・ブルー)
11,880円
11月予定

Apple Music「Voiceプラン」
480円/月
まもなく登場

 
MacBook Pro:M1 Pro/M1 Maxチップ搭載で大幅スペック向上

 
Appleが独自設計するチップ「M1」からさらにパワーアップした新チップ「M1 Pro」「M1 Max」を搭載した新型MacBook Proが発表されました。
 
ディスプレイは14インチと16インチの2種類で、内部スペースを最適化してファン効率を向上しました。SDカードスロットやHDMI端子などのポートを搭載しており、充電はMagSafe 3ポートのほか、従来通りThunderboltポートでも給電できます。
 

 
ディスプレイのベゼル幅は3.5ミリになり、従来機種と比べるとサイド部分は24%、カメラ部分は64%細くなりました。またProMotionテクノロジーを搭載し、最大120Hzのリフレッシュレートに対応します。
 
16インチモデルは前世代機種と比べてCPUパフォーマンスが2倍、GPUパフォーマンスは2.5倍~4倍で、機械学習では最大5倍のパフォーマンスに。14インチモデルはCPUパフォーマンスが最大3.7倍、GPUパフォーマンスは9倍~13倍高速になり、機械学習は最大11倍となっています。
 
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M1 Pro/M1 Maxチップ:MacBook Pro向けに再設計

 
Macのために設計されたPro向けチップ「M1 Pro」は、M1チップからスケールアップし、メモリインターフェイス幅が2倍になりました。メモリ帯域幅は最大200GB/sで、最大32GBのユニファイドメモリに対応しています。
 
8つの高性能コアと2つの高効率コアからなる合計10コアで、CPUパフォーマンスは最大70%高速化。GPUはM1チップより8コア多い16コアで、パフォーマンスは最大2倍速くなったと発表されました。
 
またM1 Proよりもさらにグレードの高い「M1 Max」チップは、最大400GB/sのメモリ帯域幅と、最大64GBのユニファイドメモリに対応しています。CPUが同じく10コアですが、GPUは2倍の32コアとなっており、GPUパフォーマンスはM1と比較すると最大4倍に達するとのことです。
 
いずれも電力効率パフォーマンスを重視しており、M1チップや他社チップと比べてパフォーマンスが群を抜いていると発表イベントで紹介されました。
 
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AirPods(第3世代):Proのデザイン踏襲、空間オーディオ対応など

 
製品スペックはほぼ噂されていた通りとなったAirPods(第3世代)は、空間オーディオ対応やアダプティブイコライザーの搭載、MagSafeでのワイヤレス充電対応などが、前機種からの変更点です。
 
最大6時間の再生時間で、5分の充電で約1時間利用可能。4回の追加充電で最大30時間利用できます。デザインは現行のAirPods Proに近いデザインで、耐汗耐水性能を備えています。
 
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HomePod mini:3種の新カラーが追加。11月発売予定

 
Appleのスマートスピーカー製品「HomePod」シリーズでは、HomePod miniに鮮やかな新カラー「ブルー」「イエロー」「オレンジ」が追加されます。価格は既存カラーと同じ11,880円で、新しい3色は11月に発売されます。
 
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Apple Music:月額480円の新プラン「Voiceプラン」近日提供へ

 
Apple Musicに、月額480円の新プラン「Voiceプラン」が追加されます。Apple Musicの9,000万曲はもちろん、エキスパートが厳選した3万以上のプレイリストなどが楽しめます。
 
既存のファミリープラン、個人プラン、学生プランと同じく、無料トライアル期間やその後の継続は自由で、広告なしで音楽をストリーミング視聴可能です。
 
既存プランと異なる点は、Apple製以外のデバイスでの利用や、空間オーディオ、ロスレスオーディオでの視聴は対応していないことなどで、これらの機能が不要な方には安価で音楽が楽しめるプランになっています。
 

 
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イベントで言及されなかった新製品・旧機種値下げなど
AirPods(第3世代)発表に伴い、前機種の第2世代が約3,000円値下げされたほか、AirPods Proのケースは、価格据え置きでMagSafe充電対応版となりました。このほかUSB-C – MagSafe 3ケーブルなどアクセサリーの新製品も販売開始されています。
 
8コアM1 Pro搭載MacBook Proに同梱の67Wアダプタが単体販売開始
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Apple製品のディスプレイ用「ポリッシングクロス」の単体販売が開始
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Appleが「Beats Fit Pro」を11月1日発表予定と判明
macOS MontereyとiOS15.1は10月26日リリース
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Apple、iOS15.1 RCをリリース〜SharePlayとProRes対応に
watchOS8.1、tvOS15.1、HomePod15.1のRCがリリース
 
 
Source:Apple
(asm)

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8コアM1 Pro搭載MacBook Proに同梱の67Wアダプタが単体販売開始

 
Appleは、新しい14インチMacBook Proの8コアM1 Proモデルに同梱される、67WのUSB-C電源アダプタの単体販売も開始しています。
8コアM1 Proモデルに同梱のアダプタも単体販売
Appleが発表した、M1 ProとM1 Maxプロセッサ搭載の新型MacBook Proは、14インチモデルの8コアCPUモデルには67ワット(W)、10コアCPU搭載モデルには96Wの電源アダプタが同梱されます。
 

 
16インチMacBook Proに同梱される140W電源アダプタとUSB-C – MagSafe 3ケーブルの単体販売に加えて、67W USB-C電源アダプタも単体販売が開始されています。
電源ケーブルは別途必要
67W USB-C電源アダプタの販売価格は6,480円(税込)です。Appleは、2016年以降の13インチMacBook Pro、M1 Proチップ搭載のMacBook Proと組み合わせた使用を推奨しています。
 
なお、新しい14インチ/16インチMacBook Proと組み合わせて使うには、USB-C – MagSafe 3ケーブルが、13インチMacBook Proと使うにはUSB-C – USB-Cケーブルが必要です。
 
 
Source:Apple (1), (2)
(hato) …

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持ち運ぶからこそ、MacBook ProのMagSafe対応は本当に嬉しい!#AppleEvent

編み編みも良き。 新型MacBook Pro、CPUやGPUの性能は本当にすごいと思うんだけど、コネクタ系の進化も素晴らしいですよね。特に「MagSafe 3」。マグネットでカチリとくっついて、取り外しも簡単。もう、ケーブルに足を引っ掛けてMacBook落とす心配は無いのです。 …

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16インチMacBook Proのフルスペック構成、価格は705,800円

 
14インチの標準構成は239,800円から購入可能
Appleが発表した、14インチと16インチのMacBook Proを最大スペックの構成にして価格をチェックしてみました。
 
なお、ベーシックな標準構成にした場合、プロセッサはM1 Proとなり、価格は14インチMacBook Proは239,800円(税込、以下同じ)から、16インチMacBook Proは299,800円となります。
 
14インチMacBook Proのフルスペック構成

 
14インチMacBook Proを最大スペックで構成すると以下の内容で、価格は673,800円です。
 

10コアCPU、32コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M1 Max
64GBユニファイドメモリ
8TB SSDストレージ
96W USB-C電源アダプタ

 
16インチMacBook Proのフルスペック構成

 
16インチMacBook Proを最大スペックで構成した場合の構成は以下のとおりで、価格は705,800円となります。
 

10コアCPU、32コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M1 Max
64GBユニファイドメモリ
8TB SSDストレージ
140W USB-C電源アダプタ

多くの構成が11月到着に
14インチ、16インチモデルともにThunderbolt 4ポート x 3、HDMIポート、SDXCカードスロット、MagSafe 3ポートを搭載している点が共通しています。
 
14インチ、16インチとも、標準構成モデルは本稿執筆時点でも10月26日の発売日配送可能の構成がありますが、構成をカスタマイズしたほとんどのモデルの配送は11月以降になっています。
 
 
Source:Apple
(hato) …

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【速報】新Appleシリコン「M1 Pro」「M1 Max」が発表!

 
Appleはオンラインイベント「パワー全開。」において、新しいMacBook Proに搭載する新Appleシリコン「M1 Pro」「M1 Max」を発表しました。
最大70%高速に
初代AppleシリコンM1の後継となるM1 ProおよびM1 Maxは、M1と比べ最大70%速いCPU速度を誇ります。
 
またM1 ProのGPUはM1の2倍、M1 Maxは4倍の速さを実現しています。
M1 ProとM1 Maxの構成
M1 Proは最大10コアのCPU、最大16コアのCPU、最大32GBのユニファイドメモリで構成、一方M1 Maxは10コアCPU、最大32コアのGPU、最大64GBのユニファイドメモリの構成となっています。
 
どちらもM1と比べて多くのCPUコア、多くのGPUコア、大きなユニファイドメモリを搭載し、強化された機械学習のためのパワフルな16コアNeural Engine、またアップグレードされたProRes対応メディアエンジンを装備します。
最大8つの高性能コアと2つの高効率コア
M1 ProとM1 Maxでは、どちらも最大8つの高性能コアと2つの高効率コアを活用することで、少ない消費電力で高速な処理能力を発揮します。
 
AppleはM1 ProとM1 Maxのピークパフォーマンスについて、同じ消費電力枠にある、8コア搭載の最新Windowsノートパソコン用チップの1.7倍だと主張しています。また70%少ない消費電力で、Windowsパソコン用チップの最高レベルに匹敵するパフォーマンスを発揮すると述べています。
 

 
 
Source:Apple
(lunatic) …

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新型MacBook Proの搭載チップ名は「M1Z」や「M1 Pro」の可能性も?

 
Bloombergのマーク・ガーマン記者がニュースレター「Power On」で、新型MacBook Proに関する予想を伝えました。
MagSafe充電端子採用で、充電速度が速くなる
Appleが現地時間10月18日午前10時(日本時間10月19日午前2時)から開催するイベント、「パワー全開。」で発表されると見られる新型MacBook Proに関しガーマン記者は、搭載されるAppleシリコンのGPUコア数が16コアと32コアの2種類が用意されること、RAM容量は32GBと64GBから選べる可能性があると伝えています。
 
同記者によれば、新型MacBook Proに搭載されるAppleシリコンのCPUコア数は、8つの高性能コアと2つの高効率コアを搭載した10コアになるとのことです。
 
また、新型MacBook ProはMagSafe充電端子を搭載することで、現行モデルよりも充電端子が速くなると同期者は予想しています。
新しいAppleシリコンの名称は?
ガーマン記者は新型MacBook Proに搭載される新しいAppleシリコンの名称が、「M1X」や「M1Z」のように「M1」にアルファベット1文字だけ追加されるのか、「M1 Pro」や「M1 Max」のような名称になるのかは不明だと述べています。
 
 
Source:Power One via AppleInsider
(FT729) …

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