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Vision Pro、各顔型にフィットする秘密!

 
Appleは複合現実(MR)ヘッドセットVision Proの米国での発売を今月末にも控えているとされていますが、同デバイスのユーザーごとの調整方法に関する特許をAppleが申請していたことが明らかになりました。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleがVision Proの調整方法に関する特許を複数申請していたことが判明。
2. ゴーグル内に埋め込まれた調整機構でデバイスのフィッティングの微調整が行える模様。
3. 調整ガイダンスシステムの特許出願の存在も確認されている。

ゴーグル部分に2〜8つの調整機構
Vision Proには、2つ、4つ、6つ、8つ、またはそれ以上の調整機構がゴーグル内に埋め込まれる可能性がAppleの特許出願で示されています。
 
特許図面12には、ゴーグル内の6箇所にスクリュー構造があるのを確認することができます。これらを微調整することで、どのような人の顔にもフィットするようにVision Proをカスタマイズすることができるようです。
 

Appleは調整ガイダンスシステムの特許も申請
AppleはVision Pro向けの調整ガイダンスシステムの特許も別に申請しています。ユーザーに対してデバイスのコンポーネントを適切に配置し、ユーザーの快適性を最大化するように誘導してくれると特許出願には記されています。
Vision Proにはアクセサリーが多い?
Vision Proの販売価格は3,499ドル(約50万6,000円)であることがすでに判明していますが、同デバイスにはユーザー体験を向上させるためのアクセサリーが多く存在するといわれています。
 
その一つが追加のオーバーヘッドバンドで、長時間のVision Proの使用には欠かせないとされています。その他にもゴーグル部分に取り付けるクッションなどの意匠権もAppleは取得しています。
 
 
Photo:Patently Apple (1), (2)
(lexi) …

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世界が注目!Apple Japanのユニークな展示

 
日本のApple StoreのiPhoneディスプレイにセキュリティワイヤーがついていないことが海外で注目を集めています。日本以外のApple Storeでは、ワイヤーがついているのが当たり前のようです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 日本のApple StoreのiPhoneディスプレイにセキュリティワイヤーがついていない。
2. 海外で注目を集めているが、日本以外のApple Storeではワイヤーがついているのが当たり前。
3. シンガポールやマレーシアでも、ワイヤーはないとの投稿も見かけられる。

ワイヤーは一旦2016年に廃止されまた戻ってきた
Dongle氏(@DongleBookPro)が、「日本のApple Storeは信頼感が半端ない」とセキュリティワイヤーが最新iPhoneに取り付けられていない様子を動画で投稿したところ、これが大きな反響を呼んでいます。
 

Japanese Apple Stores are very trusting pic.twitter.com/DYDCgKK8OZ
— Dongle (@DongleBookPro) January 4, 2024

 
この投稿にはすでにコミュニティノートが付けられており、Appleは2016年時点ですでにセキュリティワイヤーを撤廃し、ソフトウェアベースのセキュリティに切り替えているとの指摘がありますが、これは必ずしも事実とは言えません。
 
確かに2016年時点では一時的にワイヤーがなくなったこともありましたが、2021年に現在のMagSafeの新たなドックデザインが採用され、これには通常ワイヤーがついてくるようです。
ワイヤーのありなしは地域によって異なる?
シンガポールやマレーシアでもApple Storeにセキュリティワイヤーはないとの投稿が見かけられるため、地域によってワイヤーのありなしが異なる可能性があります。
 
犯罪率がそう低くはなさそうなロンドンでもワイヤーはないとの投稿もあり、情報は錯綜してますが、Apple Storeのジェネレーションに応じて展示設定が変わっており、昨年オープンしたばかりのロンドンのバタシー発電所のApple Storeにはワイヤーがないのかもしれません。
 
 
Photo:@DongleBookPro/X
(lexi) …

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Apple GPT対応SiriがWWDC24で発表、iPhone16シリーズが対応か

 
生成AIに対応するSiriが、2024年6月に開催されるであろう世界開発者会議(WWDC24)で発表されるとの予想が伝えられています。
 
AppleはiOS18およびiPadOS18で、生成AIに対応するSiriを導入するとの噂がありました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 生成AIに対応するSiriが、WWDC24で発表されるかもしれない。
2. iOS18およびiPadOS18の新機能の目玉になることが考えられる。
3. AI関連処理をサーバー側で行うのか端末側で行うのか、異なる意見がある。

Apple GPTが開発されているとの噂
噂通り、iOS18およびiPadOS18に生成AIに対応するSiriが導入されるのであれば、WWDC24で発表されるのは自然な流れでしょう。
 
また、AIチャットボットであるApple GPTが開発されているとの噂もありますので、こちらの開発状況についても何らかの発表がなされるかもしれません。
 
気になるのは、それらをすべてのデバイスで利用できるようにするのか、それともiPhone16シリーズなど新機種から順次利用できるようにするかです。
AI関連処理はサーバー側?それとも新しい端末側?
AppleのAI関連機能は、iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズに加え、M4シリーズ搭載デバイスに大容量フラッシュメモリを搭載し、そこに大規模言語モデル(LLM:Large Language Models)を格納することでオフラインでも利用可能になるとの情報があります。
 
反対に、あくまでもオンラインでしか利用できず、処理はAppleのサーバー側で行うとの指摘もあります。
 
Appleのサーバー側で処理を行うのであれば、iOS18およびiPadOS18対応機種でAI関連機能が利用可能になると予想されるのに対し、大容量フラッシュメモリ搭載機種によるオフライン処理にしか対応しないのであれば、利用可能になるのは新機種のみとなるでしょう。
 
こうした機能制限例として、M2搭載iPad Proで利用可能なApple Pencil(第2世代)を用いたポイント機能が、M1搭載iPad ProではiPadOS17にアップデートしても使えません。
 
MicrosoftはWindows 12で本格的にAI関連機能を取り入れるとみられており、OSに関わらず今後のトレンドになりそうです。
 
 
Photo:Apple Intro(@appleintro)/X
(FT729) …

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マイクロLED搭載iPhoneは10年後の実現も無理〜ロードマップから推察

 
AppleはマイクロLEDディスプレイの内製を計画、最初にApple Watchに搭載し、その後、iPhoneへの展開を視野に入れているとの噂があります。
 
Apple WatchへのマイクロLEDディスプレイ搭載は2026年になるとみられていますが、iPhoneへの搭載は2033年になっても実現しない可能性があります。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは2026年モデルのApple Watch Ultraに、次世代ディスプレイの本命と名高いマイクロLEDディスプレイを搭載すると噂。
2. 有機ELディスプレイと同様、Apple Watchの2年後にiPhoneにマイクロLEDディスプレイが搭載されることが期待されている。
3. マイクロLEDディスプレイ開発に関するロードマップを参照すると、それが実現する可能性はかなり低い。

OLEDディスプレイはApple Watchの2年後にiPhoneに搭載されたが
Appleは、新しいディスプレイを最初にApple Watchに搭載し、その後、iPhoneに搭載するとの指摘があります。
 
確かに、有機EL(OLED)ディスプレイは2015年に初代Apple Watchに搭載され、2年後となる2017年にiPhone Xに搭載されました。
 
同様の時間軸で進めば、マイクロLEDディスプレイは2026年にApple Watchに搭載され、2028年にiPhoneにも搭載されるのではと期待されます。
 
しかし、その可能性はかなり低そうです。
Apple Watchの次はiPadとMacBook、iPhoneは見通し立たず?
The Elecが掲載した最新のマイクロLEDディスプレイに関するロードマップでは、Apple Watchなどのウエアラブルデバイス向けの試作が2023年〜2025年にかけて行われ、2026年〜2029年に高価格帯の製品に搭載、2030年〜2033年にかけて普及価格帯の製品に搭載されると記されています。
 
この点は、2026年モデルのApple Watch UltraにマイクロLEDディスプレイが搭載されるとの噂に符合しています。
 
しかし、iPhoneを含むスマートフォンに関する見通しは暗く、試作が始まるのですら2030年〜2033年であることから、10年後にも実現する可能性が限りなく低いことになります。
 
ロードマップから、マイクロLEDディスプレイの搭載はiPhoneよりもiPadやMacBookが先になる可能性(2030年〜2033年に高価格帯の製品に搭載)がありますが、この違いは出荷予測台数の違いと、それに対する生産体制の整備に時間を要するからかもしれません。
 

 
 
Photo:The Elec, Apple Intro(@appleintro)/X
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2024 Tech I'm Ready For!

https://www.youtube.com/watch?v=tHS3qxU_3RE
2024 Tech I'm looking forward to this year! The Waveform podcast: http://youtube.com/Waveform
Auto Focus videos: http://youtube.com/AutoFocus Apple Vision Pro Impressions: https://youtu.be/OFvXuyITwBI?si=9121qTtzekqnj6fb Google’s actual AI output: https://developers.googleblog.com/2023/12/how-its-made-gemini-multimodal-prompting.html?m=1 MKBHD Merch: http://shop.MKBHD.com Tech I'm using right now: https://www.amazon.com/shop/MKBHD Playlist of MKBHD Intro music: https://goo.gl/B3AWV5 0:00 January!
1:05 Apple Vision Pro
3:26 Multimodal AI
6:06 New Apple Hardware
8:13 Smartphones
8:54 Electric Cars
10:09 Videos and Projects! ~
http://twitter.com/MKBHD
http://instagram.com/MKBHD
http://facebook.com/MKBHD YouTube…

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iOS17.3ベータ2で一部のiPhoneが文鎮化〜その他、最新ベータ版がリリース

 
Appleが現地時間2024年1月3日にリリースしたiOS17.3の開発者向けベータ2(以下、iOS17.3ベータ2)について、インストールしたらiPhoneが起動画面でフリーズする文鎮化のような状態に陥ったと複数のユーザーがXで報告しています。
 
Appleは、watchOS10.3、macOS Sonoma 14.3、tv0S17.3、HomePodソフトウェアバージョン17.3の開発者向けベータ2もリリースしています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが、watchOS10.3、macOS Sonoma 14.3、tv0S17.3、HomePodソフトウェアバージョン17.3の開発者向けベータ2などをリリースした。
2. 正式版のリリース日は、1月24日か2月14日になると独自予想。
3. iOS17.3ベータ2のインストール時に文鎮化しかかったとの報告あり。

iOS17.2.1に戻すことはできるようだが
iOS17.3ベータ2のインストールの際に起動画面で反応しなくなってもiOS17.2.1に戻すことは可能と一部のユーザーは報告していますが、その際にバックアップを取っていないとデータが消失する可能性があるとMacRumorsが報告しています。
 
ベータテスターのギルヘルム・ランボー氏は、「この不具合は”戻る”オプションが有効になっているのに起因する可能性がある」と指摘、AppleはiOS17.3ベータ2の公開を中止すべきと述べています。
 
そのため、ベータ版をインストールしてiPhoneに障害が発生しても問題ないかどうかをこれまで以上に慎重に判断する必要があります。
各OSの正式版リリース予想日は1月24日か2月14日
筆者は、iOS17.3、iPadOS17.3、watchOS10.3、macOS Sonoma 14.3、tvOS17.3、HomePodソフトウェアバージョン17.3の正式版が、2024年1月24日(水)か2月14日(水)にリリースされると予想していました。
 
まずは一両日中にパブリックベータがリリースされると考えられますが、iOS17.3ベータ2のインストールに際して大きな不具合が生じている状況を考えると、iOS17.3のみパブリックベータの提供が遅れるかもしれません。
ビルド番号の末尾「a」からほぼ2週間で正式版がリリース
各OSの正式版リリースの1週間前にはリリースキャンディデート(RC)が、更にその1週間前にはビルド番号の末尾が「a」のベータ版がリリースされていました。
 
ビルド番号の末尾が「a」になったら、正式版のリリースが近いことが確認されています。
 
本日リリースされた各OSのビルド番号、および、macOS Sonomaに対応していないMac向けにリリースされたmacOS 13.6.4 RC2とmacOS12.7.3 RC2のビルド番号は下記の通りです。
 

watchOS10.3開発者向けベータ2:21S5635d
macOS Sonoma 14.3開発者向けベータ2:23D5043d
tvOS17.3開発者向けベータ2:21K5635c
HomePodソフトウェアバージョン17.3開発者向けベータ2:21K5635c
macOS 13.6.4 RC2:22G507
macOS 12.7.3 RC2:21H1009

 

The issue might be due to having the "Back tap" option enabled.
A few of us are chatting about why, Apple has still not pulled the update.
IMO Apple should take down this update. Beta software or not if the update causes your device not to boot, pull it!
Via: Guilherme Rambo pic.twitter.com/s9WgFXU1Wr
— Mr. Macintosh (@ClassicII_MrMac) January 3, 2024

 
 
Photo:Apple(画像内テキスト:iPhone Mania)
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Apple Vision Pro、1月27日発売の可能性浮上!

 
Appleの複合現実(MR)ヘッドセットVision Proが1月最後の週に米国にて発売に至るとの噂が浮上しました。これを報じたのは中国のWall Street Insights(华尔街见闻快讯)というメディアで、これまでにApple関連の予想を言い当てたことはないため、信憑性は低いとみられています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleのMRヘッドセットVision Proが1月27日に発売に至るとの噂が浮上した。
2. 情報を伝えた中国メディアの信憑性は不明とされている。
3. 米国時間26日(金)という線ならば考えられ得るとの見方もある。

最も有力なのは2月
現在のところ、Vision Proの発売時期として最も有力視されているのが、今年2月というマーク・ガーマン氏の予想です。金融・ビジネス情報を発信するBloombergでAppleの動向について詳しく報じてきた同氏は、これまでにも多くの予想を的中させていることから、信頼が置かれています。
 
それゆえ、今回出てきたWall Street Insightsの1月27日Vision Pro発売というタイミングは、眉唾ものであるとの見方が強まっています。そもそも27日は土曜日であり、Apple製品の発売日としてはあまり例がないのも疑念が高まっている理由のひとつのようです。
27日は中国時間?
米メディアMacRumorsは、1月27日は中国時間の日付で、米国では26日の金曜日にあたると考えればありえなくもないとの見解を示しています。
 
Appleサプライチェーンについて多くの情報を持つとされるアナリストのミンチー・クオ氏も以前、Vision Proの発売時期は1月末もしくは2月初旬と述べていることもあり、米国時間1月26日(金)発売の線は考えられなくもなさそうです。
 
 
Photo:Apple
(lexi) …

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Apple Music、中森明菜、Number_i、LANA選曲の新年プレイリスト

 
Apple Musicで、中森明菜、Number_i、LANAの選曲によるお正月企画プレイリスト「New Year Starters 2024」が公開されました。プレイリストの選曲に込めたアーティストのメッセージも読むことができます。Number_iのプレイリストは、2024年1月1日0時に公開したばかりのデビュー曲で始まっています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple Musicでアーティストによるお正月選曲プレイリストが公開。
2. 中森明菜、Number_i、LANAが選曲に込めたメッセージも読める。
3. 2021年以降のお正月公開の、YOASOBI、Adoなどのプレイリストも聴ける。

 
中森明菜、Number_i、LANAによるコメント付きプレイリスト
Apple Musicのお正月企画「New Year Starters 2024」では、中森明菜、Number_i、LANAの3組のアーティストと、Apple MusicのラジオDJを務める落合健太郎、みのが選曲したプレイリストが公開されています。
 
それぞれのプレイリストには、選曲に込めた想いを綴ったメッセージが添えられています。
 
中森明菜

 
中森明菜によるプレイリストには「皆様の一日一日一瞬一瞬がより”穏やか”になりますように!」というメッセージが添えられています。25曲から成るプレイリストは、自身の楽曲3曲のほか、幅広いジャンルの新旧を織り交ぜた選曲が印象的です。
 

 
Number_i

 
Number_iによるプレイリストは、2024年1月1日0時公開のデビュー曲「GOAT」で始まります。2曲目から16曲目までは、平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人がお気に入りの楽曲を5曲ずつ選曲しています。
 

 
LANA

 
TikTokでも注目を集めたラッパーのLANAは、16曲から成るプレイリストの選曲について「それぞれの気分にもっと浸れるような曲を選んでみました」と語っています。
 

 
Apple MusicのラジオDJによるプレイリストも公開
「New Year Starters 2024」では、Apple MusicのラジオDJである落合健太郎、みのによるプレイリストも公開されています。
 
Apple Musicのラジオ番組「J-POP Now Radio」のDJである落合健太郎によるプレイリストは、新進気鋭のJ-POPアーティストの楽曲が並びます。
 

 
Apple Musicで「Tokyo Highway Radio」のDJを務めるみのは「じっくり聴き込むのも良し、ブレーキを踏まずに走り抜けるも良し」と多彩な15曲をチョイスしています。
 

 
Official髭男dism、YOASOBI、Adoらによる過去プレイリストも
「New Year Starters 2024」とともに、2021年のお正月からのアーティストによるプレイリストも公開されています。
 

 
各年のアーティストの顔ぶれは以下のとおりです。
 

2021年:Official髭男dism、TWICE、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE、milet、久保田利伸、YOASOBI、SIRUP、ずっと真夜中でいいのに。、錦戸亮、変態紳士クラブ
2022年:諫山創、back number、あいみょん、どんぐりず、横山だいすけ
2023年:Ado、niziU、氷川きよし、(sic)boy、中山楓奈

 
多くの新年プレイリストも公開
Apple Musicではこのほか、シカゴを拠点に活躍するDJのHiroko Yamamuraによる年越しプレイリストや、「おすすめの新年プレイリスト」「今年の抱負」シリーズとして、新年にあわせたプレイリストが数多く公開されていますので、Apple Music会員の方はチェックしてみてください。
 
Apple Japanは、App Storeでのお正月限定イベントやセールも実施しています。
 
 Photo:Apple Music
(hato) …

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Apple Japanお正月CM公開!App Storeの限定セール&ゲーム特集

 
Apple Japanが、お正月に合わせてセールやイベントを実施しているアプリやゲームを紹介するCM「App Storeと、新しい道をひらこう。」を公開しています。App Storeでは「正月に楽しみたいアプリやゲーム」として、お松月限定のイベントを実施しているアプリが取り上げられています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple JapanがApp Storeのお正月CMを公開。
2. Apple Japanは近年、App Storeのお正月広告を積極的に展開。
3. お正月限定のセールやイベントを実施しているアプリが特集されている。

 
「App Storeと、新しい道をひらこう。」
Apple Japanが、App Storeでお正月だけの特別なイベントやキャンペーンを告知するCM「App Storeと、新しい道をひらこう。」を公開しました。
 

 
CMは、App Storeのアイコンが姿を変えた長く伸びる龍の背中の上を、フィットネス、書籍・マンガ、ゲームなどのカテゴリーのアプリアイコンと一緒に駆け抜けるアニメーションで構成されています。
 

 
Apple Japanは近年、お正月に合わせたApp Storeの広告キャンペーンを積極的に公開しており、2024年のお正月期間中、Webやテレビなどで目にすることも多くなりそうです。
 

 
お正月限定イベントやセール実施中のアプリやゲームを特集
App Storeでは「正月に楽しみたいアプリやゲーム」として、2023年にリリースされたアプリを中心に、お正月の特別企画やアイテム、ボーナス、セールを実施しているアプリが特集されています。
 

 
多くのアプリが取り上げられていますので、新しいゲームとの出会いや、最近プレイしていないゲームのイベントをチェックするのに利用してみてください。
 
このほか「お正月に楽しみたいゲーム」として、20本のゲームが取り上げられているほか、人気ゲーム「モンスターストライク」の限定イベントも紹介されています。
 

 
動画と音楽はこちら
CMの動画はこちらでご覧ください。再生時間は約30秒間です。
 

 
使用されている楽曲は、Salaの「Balloons」です。
 

 
 
Photo:Apple Japan/YouTube, App Store …

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Vision Pro実演!未来のSafariブラウジング

 
Appleの複合現実(MR)ヘッドセットVision ProでSafariブラウザを使用すると、どのような感じになるのでしょうか。visionOSでのブラウジングの様子を捉えた動画が公開されています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleのMRヘッドセットVision ProでSafariブラウザを使用するとどうなるか。
2. 仮想現実の広大な大地をバックグラウンドに、ウィンドウを合計5つ表示させている。
3. コントローラーなどはついていないため、操作は視点および指のジェスチャーで行うと予想される。

複数のウィンドウを立体的に表示
これまでにVision Proのオンボーディング動画などを公開してきたM1氏(@M1Astra)が、Vision ProでSafariを使用するとどうなるかを示したスクリーンショット動画を公開しました。
 
仮想現実(VR)の広大な大地をバックグラウンドに、ウィンドウを合計5つ表示させているのが伺えます。ユーザーはウィンドウの大きさを変更したり、場所を移動させたりしていますが、Vision Proにはコントローラーなどはついていないため、視点および指のジェスチャーで行うと予想されます。
 

This is Safari for Apple Vision Pro
You're able to have multiple windows of Safari, and expand a window to see your tabs at a glance.
You can also bring 3D objects into your space through Safari. pic.twitter.com/VXkZIGZ1VN
— M1 (@M1Astra) December 30, 2023

 
なお、Vision Proは2024年2月に米国で発売見込みでまだAppleのティム・クック最高経営責任者(CEO)を除いて使用することはできないため、SafariのvisionOSでのデモ動画は別のVRヘッドセットやコンピュータ上のシミュレーションなど用いて撮影されたと推測されます。
 
 
Photo:@M1Astra/X
(lexi) …

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Apple Accountへのチャージで交通系電子マネーを10%還元するキャンペーン

 
Apple Accountへセブン‐イレブン各店舗のレジにて合計5,000円以上をチャージしてレシートを登録すると、交通系電子マネーを10%分(最大5,000円)プレゼントするキャンペーンを、セブン-イレブンが2024年1月7日まで実施中です。
 
交通系電子マネーを普段利用しているユーザーで、今後、Apple製品を購入予定がある場合、このキャンペーンを活用することで間接的に割引を受けることができます。
 
セブン‐イレブンを含めたコンビニ各社は「Apple Gift Card」購入に伴うキャンペーンを実施していますが、還元率は5%(最大5,000円)に留まっています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple Accountにレジで合計5,000円以上をチャージしてキャンペーンにエントリーすると、交通系電子マネーをプレゼントするキャンペーン開催中。
2. 最大10%分(最大5,000円)の交通系電子マネーがプレゼントされる。
3. 昨年や一昨年と比べて最大還元額が半額になり、応募条件が厳しくなっている。

Apple Accountへのチャージで10%還元
セブン-イレブンなどコンビニ各社は、およそ1年前の年末年始も同種のキャンペーンを実施、Apple Gift Cardを累積5,000円以上購入して条件を満たすと、購入金額の最大10%分の交通系電子マネーなどをプレゼントしていましたが、その際の還元額は最大10,000円分でしたので、今回のキャンペーンでは最大還元額が半額になりました。
 

 
セブン‐イレブン各店舗のレジでApple Accountへ合計5,000円以上をチャージし、交通系電子マネーを10%分(最大5,000円)獲得しようとする場合、交通系電子マネーを10%分(最大5,000円)プレゼントするキャンペーン公式LINEアカウントの友だち登録、Apple Accountに登録済みのメールアドレス、チャージした際のレシートが必要です。
 

 
そのため、LINEアカウントを所有していないユーザーは対象外です。また、チャージした際にレシートを受け取らなかったり、レシートを破損してバーコードが読み取れないようになるとプレゼントを獲得できないことがあるので、注意が必要です。
 
こちらも以前までの年末年始のキャンペーンと比べて、条件が厳しくなっています。
 

 

 

 

Apple Gift Card購入で5%還元
セブン-イレブンは、各店舗のレジにてセブン‐イレブンアプリを提示して合計5,000円以上のApple Gift Cardを購入したユーザーに対して交通系電子マネーを5%分(最大5,000円)プレゼントするキャンペーンも1月7日まで実施中です。
 

 
このキャンペーンでも公式LINEアカウントの友だち登録と、セブン‐イレブンアプリに登録済みのメールアドレスが必要です。
 
いずれのキャンペーンも、プレゼントされる交通系電子マネーの受け取り期間は2024年2月14日〜2月28日です。詳しくは、キャンペーン案内ページをご確認ください。
 

 
 
Photo:キャンペーン案内ページ, Apple
(FT729) …

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Apple Watch新CM「誕生日を、これからも。」技術が救った、幸せな日々

 
Apple Watchが心拍の異常を検知したことで不整脈が発見された日本人男性を取り上げた広告をApple Japanが公開しました。動画は、2023年9月にApple Watch Series 9やiPhone15が発表されたイベントの冒頭で流れた動画を編集したものですが、年末年始らしいメッセージが加えられています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1.Apple Watchの通知から不整脈が見つかった男性を取り上げたCMを公開。
2.CMは、2023年の新製品発表イベント冒頭で流れた映像を編集したもの。
3.不規則な心拍の通知は、最新のOSが動作する各モデルで利用可能。

家族や仲間と集まれる時間、繰り返せることの幸せ
Apple Japanは12月31日、「誕生日を、これからも。」と題した動画を公式YouTubeチャンネルで公開しました。
 
和室の窓際に座って外を眺める男性。通知音を発したApple Watchに目をやると、女性の声で「パパ、お誕生日おめでとう。今日のパーティ、楽しみにしててね」とメッセージが再生され、顔がほころびます。
 

 
ろうそくの立ったケーキを前に、「ハッピバースデー」を合唱する仲間たちに囲まれ、笑顔の男性。
 

 
男性の名前が紹介されます。
 

飯村将ひこ氏
Apple Watchで不規則な心拍を検出。重大な不整脈が見つかり、手術を受けた。
 

 
飯村氏は語ります。
 
やっぱり、こういう人生を送れるとか、仲間が集まってくれるという幸せな時間って、すごく素敵だな、というふうに感じます
 
画面には「今年も、これからも、新たな誕生日を迎えられる喜びを。」のメッセージ。
 

 
サーフィンを楽しみ、毎日が充実している様子の飯村氏は、こう付け加えています。
 
そういうことが繰り返せることを「幸せ」っていうのかな
 

 
動画と使用されている音楽はこちら
仲間に囲まれた飯村氏の笑顔が印象的なCMは、こちらでご覧ください。
 

 
使用されている楽曲は、Trinix, Rushawn, Jermaine Edwardsの「Beautiful Day (Thank You for Sunshine)」です。
 

 
2023年9月の新製品発表イベントの映像を編集
この動画は、iPhone15やApple Watch Series 9、Apple Watch Ultra 2が発表された2023年9月のApple新製品発表イベントのオープニングで流された映像を、飯村氏の出番に特化して編集したものです。
 
映像には、Apple Watchから心拍数の警告を受けとったことがきっかけでお腹の赤ちゃんと自身の命が助かった女性や、iPhoneの衛星経由SOS通報のおかげで助かった男性らが出演しています。
 
2023年9月のイベントの動画は、AppleのYouTubeチャンネルで公開されています。2023年9月のイベント動画をリアルタイムで視聴していた筆者は、イベントの最初に話されたのが日本語だったことに驚きました。
 

 
新製品発表会で流れた映像に挿入された「This year they all cerebrated a birthday they thought they’d never have.)今年彼らは、二度と迎えることができないと思っていた誕生日を祝った)」というフレーズが印象的です。
 
2023年9月の新製品発表イベント動画はこちらで視聴可能です。
 

 
不規則な心拍の通知は最新のOSで利用可能
Apple Watchでは、心臓の健康に関する以下の機能が利用できます。
 

高心拍数/低心拍数の通知
不規則な心拍の通知
心電図

 

 
心電図アプリを利用するには、Apple Watch Series 4以降(Apple Watch SEは除く)が必要です。
 
高心拍数/低心拍数の通知や不規則な心拍の通知機能は、watchOSとiOSの最新版が必要です。
 
なおAppleは、Apple Watchでは心臓発作は検知できないこと、不規則な心拍の通知機能は心房細動を常時監視しているわけではない、と説明しており、通知が届かなくても、胸の痛みや圧迫感、胸が苦しめられるような苦しさなど、体調不良がある場合は医師の診察を受けるよう案内しています。
 
心拍数の通知など、ヘルスケアデータを家族など指定した人と共有しておくことで、急な心拍数上昇/低下を家族が知り、病院に運び込んで一命を取り留めたケースも伝えられています。iPhone Maniaでは、ヘルスケアデータの共有設定方法の解説も含めてご紹介しているので、ぜひご一読ください。
 
 
Photo:Apple Japan/YouTube, Apple/YouTube, Appleサポート
(hato) …

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Apple Carに待った!中国EVの新たな挑戦

 
中国の大手家電ブランドXiaomiとHuaweiが相次いで電気自動車(EV)を発表したことで、Appleは遅れを取っているのではないかとの論調が強まっています。AppleがApple Carの開発を開始してからすでにかなりの年月が経過していますが、ライバル企業の台頭を受け、同社の製品計画が早まる可能性が指摘されています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 中国大手家電ブランドが相次いで自社製EVを発表。
2. Appleは遅れを取っているのではないかと指摘されている。
3. Apple Carの登場時期は2030頃との予想から2026年頃に早まった。

前回の予想から4年ほど前倒しに?
「中国のスマートフォン大手は、自動車の重要性を認識しており、Appleに先駆けソフトウェア定義のアプローチでスマートビークルを展開している」と、みずほ銀行の上級研究員のタン・ジン氏は述べています。
 
Appleが自社製自動車Apple Carの開発を最初に報じられたのは2010年代の中頃ですが、後追いしてきたライバル企業に先を越されたのは間違いありません。
 
これまでApple Carの登場時期は2030年頃とされてきましたが、米資産運用大手Wedbush Securitiesのアナリスト、ダン・アイブスによれば、Appleがあまり長い間場外にいるとは思えないとのことで、Apple Carは2026年頃登場するとの新たな予想が出ています。
XiaomiのEVはどんな車?
Xiaomi SU7のMaxモデルには、LiDAR1台、高解像度カメラ11台、ミリ波レーダー3台、超音波レーダー12台を擁するインテリジェント自律走行システムが搭載されています。
 
また、16.1インチ3K中央コンソール、56インチHUDヘッドアップディスプレイ、7.1インチ回転式ダッシュボード、2台のタブレット端末を搭載できる2つのシートバック延長マウントで構成されるスマートキャビンで、究極のインタラクティブ体験が可能になるとのことです。
 
XiaomiのEVはCarPlay、iPadおよびiPadアクセサリーの取り付けにも対応しており、Appleユーザーにとっても魅力的かもしれません。
決してにわかではない?
XiaomiはSU7のプレスリリースの中で「初期の研究開発段階で100億元(約1,992億2,700万円)以上を投資しており、研究開発チームは3,400人以上のエンジニアと国内外の重要な分野の1,000人以上の技術専門家で構成される」と述べており、同社のEV開発は決してにわかではないことが伺えます。
 
XiaomiはEモーター、バッテリー、ダイカスト、パイロット自律走行、スマートキャビンなどのEVの主要分野において、世界初の自社開発技術を誇っています。
 
 
Photo:Xiaomi
(lexi) …

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息子に届いた父の心拍数異常!Apple Watchで家族の命を救える設定方法

 
Apple Watchのおかげで命が助かった2人のユーザーが、Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)にお礼のメールを送ったところ、クックCEOから返信が届きました。ユーザーの命を救った、家族や友人と心拍数の異常などを共有できる機能の設定方法もご紹介します。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple Watchのおかげで命が助かったユーザー2人を紹介。
2. 父に贈ったApple Watchが検出した心拍数異常を知った息子が父を病院へ。。
3. Apple Watchで検出したヘルスケアデータを家族などと共有する方法を紹介。

 
父の心拍数の異常、息子がキャッチして病院に運び込む
ある日、米カンザス州のマイケル・ガレゴスさんのApple Watchは、心拍数が直近10分間以上にわたって1分間あたり40を下回っていることを検出しました。
 
また、マイケルさんのApple Watchは、就寝中の不規則な心拍リズムも記録していました。
 

 
マイケルさんにApple Watchをプレゼントした息子のニックさんは、自分のApple Watchに届いた通知でマイケルさんの心拍数の異常を知り、父を病院に連れて行きました。
 
病院の救急治療室に運び込まれたマイケルさんには、未治療の心臓病が発見され、ペースメーカーが装着されました。
 
医師からかなり幸運だったと言われたマイケルさんは、自分だけだったら気づかずに寝ている間に死んでいただろう、と語り、Apple Watchと、Apple Watchをプレゼントしてくれた息子に感謝しています。
 

 
ニックさんは、自分の体験談と感謝の気持ちを綴ったメールをAppleのティム・クックCEOに送ったところ、以下の返信が届いたそうです。
 
ニックさん
 
お父さんが診察をつけて、必要な治療が受けられて良かったです。お父さんのお話を聞かせてくださり本当にありがとうございます。
 
お父さんによろしくお伝えください。
 
ティムより
iPad Proから送信
 
医師に心拍数の履歴を見せ、心臓発作の手術が可能に
米ノースカロライナ州のクリストファー・オークレイさんは(61歳)は、心臓に異常を感じて病院の緊急治療室に向かいましたが、医師の診察を受ける頃には症状が落ち着いていました。
 

 
Apple Watchに心拍数が記録されていることを思い出したクリストファーさんは医師に、心拍数が一晩中121〜151であったことを示すことができました。
 
軽度の心臓発作と診断されたクリストファーさんは、2日後に緊急手術を受けて一命を取り留めました。
 
クリストファーさんもティム・クックCEOに、自分の命を救った素晴らしい製品を作ってくれたことへの感謝を伝えるメールを送ったところ、約3時間後に、以下の返信が届きました。
 
クリストファーさん
 
お話を聞かせてくださり、ありがとうございます。必要な治療を受けられたとのことで、大変嬉しいです。
 
どうぞお大事に。
 
ティム
iPhoneから送信
ヘルスケアデータの共有方法はこちら
マイケルさんの命を救ったのは、ヘルスケアデータの項目を、指定した相手と共有できる機能です。
 
この機能は、iOS16以降のiPhoneまたはiPasOS17以降のiPadの「ヘルスケア」アプリの「共有」タブから設定できます。iOS17で新規追加されたメンタルヘルス項目も共有可能です。
 

 
「ヘルスケア」アプリに記録されている項目から、相手と共有したい項目を選択できます。「提案されたトピックを表示」を選択した場合、以下の項目が表示されます。「手動で設定」を選ぶと、自分で選ぶこともできます。
 

「ヘルスケア」の通知:心肺機能、不規則な心拍リズム、ノイズ、ヘッドフォン、歩行安定性
アクティビティと歩行:アクティビティ、アクティブエネルギー、ウォーキング+ランニングの距離、ワークアウト、歩数 など
心臓の健康:安静時心拍数、心電図(ECG)、心肺機能、歩行時平均心拍数
心の健康状態:うつ病リスク、マインドフル時間、心の状態、不安障害リスク
その他の役に立つヘルスケアのトピック:ヘッドフォン音量、環境音レベル、呼吸数、睡眠、体温、体重
服薬:服用している薬

 
共有すると、相手に参加依頼の通知が届きます。受信した側は参加するか辞退するかを選択できます。
 
共有する項目はいつでも変更できるほか、共有も簡単に停止できます。共有を停止すると、データは共有相手のデバイスから削除されます。
Appleイベントの冒頭でも紹介
Apple Watchで命が助かったエピソードは、2023年9月にApple Watch Series 9やApple Watch Ultra 2が発表された新製品発表イベントの冒頭でも流されました。
 
ちなみに、ティム・クックCEOは毎朝4時に起きてメールをチェックし、ワークアウトしてから出社するのが日課だそうです。
 
 
Photo:Apple, KAKE, WLOS
(hato) …

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iPhone & Apple Watch福袋など6種類の充電関連アクセサリー福袋

 
iPhoneやApple Watch用の充電関連アクセサリーが入った6種類の福袋(福袋2024)を、CIOが案内しています。
 
筆者はBelkinの磁気ワイヤレス車載充電器「BOOST↑CHARGE 磁気ワイヤレス車載充電器10W」とCIOのL型USB-Cコネクタ付き両端USB-Cケーブルを組み合わせて使用中ですが、柔らかく取り回しに優れており、安定して充電できています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple製品向けアクセサリーなどを販売する各社が、2024年の福袋や初売りを案内中。
2. CIOは、6種類の福袋を販売中。
3. CIOのケーブルは柔らかく取り回しに優れ、L字コネクタも使用状況次第で便利。

福袋の種類を確認、一部は個数限定
CIOが販売している福袋は、「パープル福袋2024」「ハイスペック福袋2024」「<ブラックセット>SLIM福袋2024」「<ホワイトセット>SLIM福袋2024」「ケーブル・ケーブルガイドクリップ福袋2024」「iPhone & Apple Watch福袋2024」の6種類です。
 
各福袋におけるケーブルは、長さやコネクタの種類、色がパープル、ホワイト、ブラックの3種類から選択するなど複数の組み合わせがありますので、購入を検討なされる方は商品ページで確認下さい。
 
パープル福袋2024
カラーがパープルのケーブルは、1メートルのLightningかUSB-Cが選択できます。
 

販売価格:税込10,000円
割引率:最大22%
限定個数:1,000名

 

 
ハイスペック福袋2024
ハイスペックセットには、ホワイトセットとブラックセットがあります。
 

販売価格:税込15,000円
割引率:最大30%
限定個数:300名

 

 
<ブラックセット>SLIM福袋2024
<ブラックセット>には、組み合わせるケーブルによりLightningセットとUSB-Cセットがあります。
 

販売価格:税込8,888円
割引率:最大30%

 

 
<ホワイトセット>SLIM福袋2024
<ホワイトセット>にも、組み合わせるケーブルによりLightningセットとUSB-Cセットがあります。
 

販売価格:税込8,888円
割引率:最大30%

 

 
ケーブル・ケーブルガイドクリップ福袋2024
ケーブル・ケーブルガイドクリップ福袋2024は、ブラックLightningセットとブラックUSB-CセットおよびホワイトLightningセットとホワイトUSB-Cセットから選択可能です。
 

販売価格:税込2,024円
割引率:最大36%

 

 
iPhone & Apple Watch福袋2024
iPhone & Apple Watch福袋2024は、NanoWaveブラックかNanoWaveホワイトの2種類から選択可能です。
 

販売価格:税込8,888円
割引率:最大32%

 

 
 
Photo:CIO (1), (2), (3), (4), (5), (6)
(FT729) …

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折りたたみiPadもしくはiPhoneの開発が次の段階に!?部材のサンプル提供依頼

 
折りたたみiPhoneなのか、もしくは折りたたみiPadなのか、Appleは折りたたみモバイルデバイスの開発においてキーコンポーネントとなるベアリングのサンプル出荷依頼を3つのサプライヤーに対して行ったようです。
 
ベアリングは、折りたたみiPhoneもしくは折りたたみiPadのヒンジ(蝶番)周辺に用いられるものでしょう。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが開発中の折りたたみモバイルデバイス用ベアリングのサンプル提供依頼を、3社に行った。
2. 折りたたみディスプレイとヒンジの開発に目処がたったのかもしれない。
3. Appleは折りたたみiPadと折りたたみMacBookを開発した後、機構を小型化して折りたたみiPhoneに応用するとの噂がある。

折りたたみディスプレイの開発に目処がたったことで次の段階へ
Appleは既に、折りたたみiPhoneもしくは折りたたみiPad用ヒンジの開発と耐久テストを実施済み、有機ELディスプレイのサンプル提供を依頼済みとの情報があります。
 
今回、新たにベアリングのサンプル提供依頼がなされたのだとすれば、ヒンジと折りたたみ有機ELディスプレイの開発に目処がたったことで、いよいよ周辺部材の開発に移行したのかもしれません。
 

折りたたみiPadか折りたたみMacBook用?
Apple製折りたたみモバイルデバイスとしてまずは内部スペースにゆとりがある折りたたみiPadが開発され、次にその技術を活かした折りたたみiPhoneが開発されるとの噂があります。
 
その為、今回サンプル提供依頼がなされたベアリングは、折りたたみiPadもしくは並行して開発されている20.25インチ折りたたみMacBook用のものかもしれません。
 
折りたたみiPhoneが開発されているとすれば当然、これらの製品よりも小型ですので、同等の耐久性と性能を備えたベアリングの開発は難易度が高く、出荷予想台数も多いと考えられますので、サプライヤーは要求性能を満たしながら量産体制を整える必要があります。
 
 
Photo: Apple Hub/Facebook, Patently Apple
(FT729) …

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Apple Watch販売停止の悪夢、きっかけはクックCEOに10年前届いたメール?

 
Apple Watch Series 9とApple Watch Ultra 2が米国で販売中止となったきっかけが、今から十年前、Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)のもとに届いたメールではないかとの説が浮上しています。彼にメールを送った人物は、Appleが特許を侵害したとされるMasimoの従業員でした。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. ライバル会社の従業員から採用希望のメールがクックCEOのもとに届いた。
2. 採用した結果、Appleはライバルの特許を侵害することとなった。
3. この従業員は、Appleでも問題を起こしすぐに退職したが、技術はそのまま採用された。

Masimoの従業員からアピールが届いた
Bloombergによると、本国でApple Watchの販売が中止される異例の事態は、係争相手であるMasimoの従業員(当時)が、Appleのティム・クックCEOに送った、一通のメールに端を発するそうです。
 
Masimoに在籍していたマルセロ・ラメゴ氏は2013年、大胆にもティム・クックCEOに「医療、フィットネス、ウェルネス市場でAppleをナンバー1ブランドにする、新たなテクノロジーの波を作る」手助けができると書いたメールを送りつけました。
 
このメールを送ってから数カ月後、めでたくラメゴ氏はApple Watchのセンサーを開発するエンジニアとして採用され、血中酸素濃度を測定するセンサーやアルゴリズムの特許を次々と申請します。
 
これが悪夢の始まりでした。Masimoによれば、もともとラメゴ氏は血中酸素濃度の測定技術に関する知識を持ち合わせておらず、同社で得た知識をそのままAppleに流していたそうです。
販売中止になった経緯
2020年発売のApple Watch Series 6以降であれば、ユーザーは専用のウェルネスアプリを通して、体内に取り込まれた酸素のレベル(血中酸素濃度)を測定することができます。
 
しかし、同機能の特許権をAppleに侵害されたとするMasimoの言い分を、政府機関である米国際貿易委員会(USITC)が認めたため、米国内では2023年12月24日(現地時間)、最新のApple Watchが販売中止となりました。Appleはこの判断を不服とし、USITCを相手取って米連邦巡回控訴裁判所に上訴しています。
悪夢のクリスマスイブに
結局ラメゴ氏は、マネージャーと衝突するだけでなく、数億円単位の予算や、無断でエンジニアを雇用する裁量権を要求するなどの振る舞いが問題となり、数カ月でAppleを退職することとなります。
 
もし10年前、こんな人物に耳を貸さなければ、よりによってクリスマスイブにApple Watchの販売を取りやめる必要もなかったのではないか――ティム・クックCEOが悔しがる気持ちは想像に難くありません。
 
幸いにも日本では、Apple Watch Series 9とApple Watch Ultra 2ともに販売が続いていますが、Masimoの特許を侵害しないよう設計の見直しは必至で、今後何らかの影響が及ぶ可能性もあります。
 
 
(kihachi)
 
 
※Apple Watchの血中酸素ウェルネスアプリの測定値は、自己診断または医師との相談を含む医療での使用を目的とするものではなく、一般的なフィットネスとウェルネスのみを目的としています。 …

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Apple Watchの販売停止措置を賞賛〜販売停止期間が長期化の恐れ

 
Masimoが保有する血中酸素飽和度測定用センサーに関する特許を、Apple Watchの血中酸素ウェルネス用センサーの技術が侵害していると訴えていることに伴い、米国国際貿易委員会(USITC:United States International Trade Commission)の判断に基づきApple Watch Ultra 2とApple Watch Series 9の米国での販売が停止されたことについて、心電図センサー関連技術が自社の特許を侵害していると訴えていたAliveCorが、これを称賛しています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple Watch Ultra 2とApple Watch Series 9の米国での販売停止の経緯をAliveCoreが賞賛。
2. AliveCoreは、心電図測定関連特許でAppleを訴えている。
3. AliveCoreは、Masimoの粘り強い交渉に感銘、Appleは企業規模を背景に無理な要求をしていると主張。

AliveCorもApple Watchのヘルスケア関連特許を巡り争い
AliveCorが、心電図アプリ測定センサー関連技術が同社が保有する特許を侵害していると訴えた際にUSITCApple Watchの販売停止までは至らなかった一方、今回のMaximoの訴えでは一転して半分停止になりました。
 
また、バイデン大統領もUSITCの判断に対する反対姿勢を示していないことから、販売再開の見通しは不透明な状況です。
 
こうした状況についてAliveCoreは、Maximoの粘り強い交渉過程とUSITCの措置を賞賛しています。
他社の技術者を雇用するなど感情的なしこりも
AliveCoreはApple Watch向け心電図測定機能搭載バンドであるKardia Bandを開発してAppleにこの分野での協業を提案していたにも関わらずこれを拒否、Masumiの場合は特許使用料を払わないのに加え、社員を引き抜かれたという感情的なしこりも背景にあるはずです。
 
ただし、大きな企業がその地位を利用して他社に対して過度の要求、無理な主張をしているとのAliveCoreのコメントはわからなくもありません。
 
クッキングアプリ「Prepear」の梨のロゴマークが、Appleのリンゴロゴを商標侵害しているとAppleの弁護士が訴えた際にも、同様の声が聞かれました。
 
 
Photo:AliveCor
(FT729) …

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液晶ディスプレイ付きHomePodのプロトタイプの画像が追加投稿

 
リーカーのKosutami氏(@KosutamiSan)が、液晶ディスプレイ付きHomePodのプロトタイプ(コードネーム:B720)の画像を新たに投稿しました。
 
投稿された画像を見る限り、液晶ディスプレイ付きHomePodのデザインはHomePod(第2世代)と基本的に同じです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 液晶ディスプレイ付きHomePodのプロトタイプの、新たな画像が投稿された。
2. ディスプレイらしき天面は平面ではなく、凹んでいる。
3. 他社製品に劣る音楽再生時の音質が改善されることを期待。

HomePod(第2世代)と同じデザイン、抜本的な音質改善は期待薄
Kosutami氏は2023年10月下旬に液晶ディスプレイ付きHomePodのプロトタイプの最初の画像を投稿しており、今回は新たな画像を投稿したことになります。
 
液晶ディスプレイ付きHomePodのプロトタイプの天面は凹んでおり、HomePod(第2世代)と異なることがわかります。
 

 
実機のサイズはHomePod(第2世代)と同じとのことですので、改良点は主に液晶ディスプレイの搭載になると予想されます。
 
現行HomePodの市場からの評価が高ければ、基本デザインを変えずに一部をリフレッシュするだけでも人気を維持できるでしょう。
 

 
しかし、HomePodシリーズの販売実績はAppleの期待値に届いていないとみられていますので、液晶ディスプレイ付きHomePodには抜本的な改良を期待したいところです。
 

 
筆者が愛用しているのはHomePod miniであるため単純比較はできませんが、Boseやソニーのポータブルスピーカー(モノラル)と比べて音楽再生時の音の広がりが悪く、貧弱な音質と感じます。
 
ただし、こうした競合品よりも価格が安いので、価格なりの音質と言えるのかもしれません。
 

More details on HomePod B720Same panel size and same design with HomePod 2. Screen were bit curved, looks great after got assembled.#appleinternal pic.twitter.com/z8mYgeI3O2
— Kosutami (@KosutamiSan) December 26, 2023

 
 
Photo:Kosutami(@KosutamiSan)/X
(FT729) …

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心室頻拍検知、Apple Watchの心電計アプリが救命の手助け

 
Apple Watchの心電図アプリを用いた心電図測定によって心室頻拍が発見され、その後、植え込み型除細動器(ICD)をインプラントすることで救命に至った事例を、Redditユーザーが報告しています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple Watchの心電図アプリで心室頻拍が確認されたユーザーに対し、植え込み型除細動器(ICD)のインプラントが行われて救命。
2. 報告したユーザーの心室頻拍は、3分間継続していた模様。
3. 若年者での有用性も確認されており、医療用ソフトウェアの承認範囲拡大が期待される。

緊急搬送先の医師が、Apple Watchの記録を確認
Redditユーザーの2O2Ohindsight氏によれば、運転中に突如、胸を圧迫されるような感覚に陥り意識を失いかけたため、最寄りの駐車場に急いで車を停めてApple Watchの心電図アプリを用いた心電図測定を行ったところ、心室頻拍に陥っているのが確認されたとのことです。
 
その後、運転を彼の妻に代わってもらって救急隊と落ち合い、今度は12誘導心電計で心電図を計測しました。しかし、その際には心室頻拍が収まっていましたが、2O2Ohindsight氏は緊急救命(ER)に搬送されました。
 
診断した医師は、Apple Watchの心電図アプリが記録していた心室頻拍は3分間継続していたことを確認、結果、植え込み型除細動器(ICD)のインプラントが行われたようです。
 
2O2Ohindsight氏は、「当時は、死ぬかもしれないと感じた」と述べています。
若年者での有用性も確認と報告
現在は22歳以上を対象として医療用ソフトウェアとしての認可を取得しているApple Watchの心電図アプリが、6歳〜21歳の被験者にも有用だったとスタンフォード大学の研究チームが報告しています。
 
Apple Watch saved my life byu/2O2Ohindsight inAppleWatch

 
 
Photo:Apple
(FT729) …

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Faunow Apple watch 充電器 iwatch充電器 アップルウォッチ 充電器 アップルウォッチ充電ケーブル マグネット式充電ケーブル USBコネクタ ワイヤレス充電 磁気充電器 watc...

5星中4.3(1319) ¥999 Faunow Apple watch 充電器 iwatch充電器 アップルウォッチ 充電器 アップルウォッチ充電ケーブル マグネット式充電ケーブル USBコネクタ ワイヤレス充電 磁気充電器 watch Series7/6/SE/5/4/3/2/1シリーズ対応 置くだけ充電 持ち運び便利

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Apple旧本社ストア、涙の閉店へ!詳細はこちら

 
現本社Apple Parkに移るまで、カリフォルニア州クパチーノのInfinite LoopにAppleは1990年代〜2017年まで旧本社を構えていました。Apple本社が新拠点に移動してからもApple Storeの営業は続けられていたようですが、2024年1月20日をもって閉店となることが明らかになりました。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple Infinite Loopが来年1月末をもって閉店する。
2. Infinite Loopはカリフォルニア州クパチーノのApple旧本社があった場所。
3. オフィス機能はこれからも維持されるようだ。

従業員はApple Visitor Centerなどで勤務を継続
Apple本社といえば円形の船のような形状のApple Parkの印象が強く、2017年以前まで拠点だったInfinite Loopは忘却の彼方という方も多いかと思います。
 
ですが実は、Apple旧本社の住所「1 Infinite Loop, Cupertino, CA」にはApple Storeが今も営業を継続しています。今回、このストアApple Infinite Loopが来年1月末で閉店となることがわかりました。
 
ストアがなくなるといっても、従業員は近くのApple Park内のストアApple Visitor Centerや、サンタクララのApple Valley Fairにて勤務を継続できるそうです。
オフィス機能は維持
Infinite LoopからApple Storeがなくなると言っても、Apple従業員の一部は旧キャンパスにとどまるとのことで、オフィス自体が閉鎖となるわけではありません。
 
Apple Storeの数は基本的には増加の曲線をたどっていますが、中には閉店となるストアも存在します。
 
日本では2019年1月にApple 仙台一番町の営業が終了したのが記憶に新しいところです。営業最終日には多くの人々が駆けつける様子が報じられていました。
 
 
Photo:Apple
(lexi) …

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Apple Watch、右腕につけてもいいよね

Photo:はらいさん右利き・右腕派です。長年AppleWatchを愛用している筆者。ある日「あれ、上下逆で使ってます?」と聞かれました。自分はこのスタイルがノーマルだと思っていたのですが、AppleWatchって必ずしも右腕に着けるものではない?AppleWatchを含む「腕時計」は左につけるのが一般的?Image:AppleAppleWatchの公式ページを見てみると、AppleWatchのD …

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Apple Watch Series 9/Ultra 2が米国で販売停止、修理も不可

 
Appleは米国際貿易委員会(ITC)の輸入禁止措置を受け、米国のオンラインストアで「Apple Watch Series 9」および「Apple Watch Ultra 2」の販売を停止しました。現地時間2023年12月24日には、米国の直営店でも両モデルの販売が停止されます。この措置は、血中酸素濃度を計測するパルスオキシメーターを巡る医療機器メーカーMasimoとの特許紛争が原因です。
 
なお、輸入禁止措置が発効される12月25日以降、血中酸素濃度センサーを搭載した保証対象外のApple Watch Series 6以降およびApple Watch Ultra以降の修理・交換ができなくなります。血中酸素濃度センサーが搭載されていない「Apple Watch SE」は対象外です。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1.Apple Watch Series 9/Ultra 2の米オンラインストアでの販売停止。
2.輸入禁止措置発効後、Apple Watch Series 9/Ultra 2の修理も不可に。
3.輸入禁止措置を受け、今後のApple Watchの売上高にどう影響が出るのか。

修理・交換が不可。ソフトウェアで可能なサポートは提供
Appleは通常、Apple Watchの故障について個々の部品を修理するのではなく、壊れたユニットを新しいモデルに交換して対応しています。顧客はApple Watchを交換できなくなりますが、ソフトウェアで可能なサポートは提供するということです。
 
また、保証期間内のApple Watchは交換可能です。これには、デバイスを新品で購入すると標準で付帯する「Apple製品1年限定保証」とAppleCareの延長保証で保護されたデバイスの両方が含まれます。また、バンドなどの付属品の交換や返品は可能だということです。
 
12月25日までにホワイトハウスが介入し、拒否権を発動すればAppleは輸入禁止命令を覆すことができます。また、同社が特許技術のライセンス料をMasimoに支払うことで紛争を解決するか、侵害する特許技術を使わなければ販売停止を回避することができるでしょう。しかし、Appleは現在、血中酸素濃度を計測する機器のアルゴリズムの修正に取り組んでおり、ソフトウェアを修正することで特許侵害を回避することができると考えているようです。
 
なお、直営店での販売は停止されますが、Best Buy、Target、Walmartのようなサードパーティーの小売店での販売は、供給がなくなるまで続く見通しです。
販売停止によるApple Watchの売上高への影響は
今回の米国における輸入禁止措置は、日本を含む米国以外の販売に影響はないものの、Appleにとって最も重要だと言えるホリデーシーズンの売上高に少なからず影響を与えると予想されます。特に、Apple Watch Series 9とApple Watch Ultra 2は今年9月に販売が開始されており、この2モデルの売上高は、2024年度第1四半期(2023年10月〜12月)に主に反映されることとなります。
 
2023年度第1四半期(2022年10月〜12月)のApple Watchを含むウエアラブル・ホーム・アクセサリー部門の売上高は、134億8,200万ドル(約1兆9,191億円)で、前年同期比で8%減となりました。
 
販売停止を見越した駆け込み需要が増えれば、次期決算にそこまで影響はないかもしれませんが、販売停止の期間が長引けば次期決算以降の収益に大きな影響が出ることは明らかです。
 
また、売上高だけでなくApple Watch Ultra 3など新しいモデルの開発にどのような影響が出てくるのか、そしてAppleがどう対策を講じるのかに注目が集まります。
 
 
(m7000) …

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