ガジェット


iPhone13や新型iPadでバックアップからの復元時に複数の問題が発生

 
本日発売されたiPhone13シリーズや新型iPad/iPad miniにおいて、バックアップからの復元時に複数の問題が発生することがAppleにより発表されました。
 
Apple Musicやウィジェットに影響が出るとのことです。Apple Musicの問題に対しては、ソフトウェアのアップデートが必要となっています。
Apple Musicカタログへのアクセスなどが使用不可能に
1つ目の問題は、バックアップから復元後、
 

Apple Musicカタログへのアクセス
Apple Musicの設定
ライブラリの同期

 
ができなくなるというものです。
 
この問題の影響を受けるのは以下のデバイスであり、すべて9月14日のイベントで発表された新型デバイスとなっています。
 

iPhone13
iPhone13 mini
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max
iPad(第9世代)
iPad mini(第6世代)

 
問題を解決するには、設定→一般→ソフトウェアアップデートから、iPhoneやiPadをアップデートする必要があるとのことです。
 
すでに新しいアップデートが配信中となっています。
 

 
ただし、Apple Musicの問題についてはリリースノートには書かれていません。
ウィジェットの設定がデフォルトに戻る
もう1つの問題は、バックアップからの復元後にウィジェットの設定がデフォルトに戻るというものです。
 
Appleによると、この問題に遭遇した場合は再度ウィジェットをカスタマイズするしかないそうです。
 
この問題の影響を受けるのはApple Musicの問題と同じく、9月14日のイベントで発表された新型iPhoneおよびiPadです。
 
この問題は上記のソフトウェアアップデートにより解決されることがリリースノートに書かれています。
 
 
Source: Apple (1), (2) via MacRumors (1), (2)
(ハウザー) …

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Apple Music 6カ月無料キャンペーン開始 対象のヘッドフォン所有者向け

 
Appleは9月21日より、AirPodsシリーズやBeats製品など対象のイヤホン・ヘッドホンを所有しているユーザー向けに、Apple Musicが6カ月間無料になるキャンペーンを開始しました。
キャンペーン概要、対象者、対象製品
本キャンペーンは、通常3カ月無料のApple Musicを6カ月間無料で使えるようになるものです。対象のヘッドホン・イヤホンを購入し、Apple Musicの個人メンバーシップ(月額980円)に新規登録するユーザーが利用できます(すでに対象製品を所有しているユーザーも含む)。
 
対象製品は以下の通りです。
 

AirPods with Charging Case
AirPods with Wireless Charging Case
AirPods Pro
AirPods Max
Beats Studio Buds
Powerbeats
Powerbeats Pro
Beats Solo Pro

 
※AirPods(第1世代)、Beats Solo3 Wireless、Beats Studio3 Wireless、Beats EP、 Beats Flexは対象外
キャンペーン利用手続きについて
キャンペーンを利用するには、9月21日以降に対象ヘッドホン・イヤホンを最新のiOSまたはiPad OSを搭載したApple製デバイスに接続します。さらに、Apple製デバイスとの初回接続(9月21日以降)から90日以内にApple Musicアプリ内で手続きをする必要があります。
キャンペーンに関する注意事項
下記は、キャンペーンに関するその他注意点です。
 

Apple Musicの他の無料トライアルやオファーと組み合わせて利用することはできない
Apple Oneと組み合わせて利用することはできない
対象となるデバイス1台につき1回のみ利用可能
本キャンペーンは、Appleが予告なく終了または延長する場合あり

 
 
Source:Apple(PDF) via iをありがとう
(kotobaya) …

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iOS15でApple Musicがダイナミックヘッドトラッキング機能に対応

 
iOS15でApple Musicにダイナミックヘッドトラッキング機能が追加されました。他のアプリでは既にダイナっミックヘッドトラッキング機能が使えたのですが、Apple Musicで使えるようになったのはiOS15になってからです。
頭の動きに追随
Apple Musicは一部の音楽が空間オーディオに対応しています。そうした楽曲をAirPods Pro、AirPods Maxを使って聴く場合、仮想的な音響空間をイヤホンで再現しています。これにiOS15からダイナミックヘッドトラッキング機能が追加され、より臨場感のある音響空間の再現が可能になっています。
 
ダイナミックヘッドトラキング機能は仮想音響空間内の音源をユーザーの正面に固定し、ユーザーが頭を左右、上下に動かしてもイヤホン内蔵のセンサーがそれを感知し、常に固定された正面の音源から音楽が聞こえるようにシミュレーションして再生する機能です。この結果、AirPods Pro、AirPods Maxを使ってApple Musicを再生した場合の臨場感は飛躍的に向上しています。
 

 
またApple Music内の楽曲の大半は空間オーディオに対応していないのですが、iOS15ではステレオ音源を擬似的に空間オーディオ化(ダイナミックヘッドトラッキングにも対応)する機能も搭載されています。Apple MusicやSpotifyなどのステレオ音源の楽曲、YouTubeのステレオ動画など全てが擬似的に空間オーディオとして再生されます。コントロールパネルからこの機能のON/OFFができるのですが、その違いは歴然で、iOS15の新機能の中でもその進化が明確にわかる機能の一つとなっています。
 
 
Source:AppleInsider
(KAZ) …

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HomePod15.1ベータ1がロスレスオーディオとドルビーアトモスに対応

 
Appleが現地時間9月21日に、iOS15.1ベータ1とともにリリースしたHomePod15.1ベータ1が、ロスレスオーディオとドルビーアトモスによる空間オーディオに対応していることがわかりました。
HomePod15.1ベータ1で対応を確認
HomePodベータ版は招待制プログラムとなっており、一部の開発者のみが試用可能となっています。米メディア9to5MacはHomePod15.1ベータ1でロスレスオーディオとドルビーアトモスがサポートされていることを確認した、と報じています。
 
Appleは6月より、Apple Musicにおいてロスレスオーディオと空間オーディオに対応していますが、HomePodとHomePod miniでは利用することができません。
HomePod15はロスレスオーディオと空間オーディオに対応せず
8月にリリースされたHomePod15ベータ5で、ロスレスオーディオと空間オーディオをオンにするためのトグルボタンが追加されましたが、先日公開された正式版のHomePod15は、結局ロスレスオーディオと空間オーディオに対応していませんでした。
 
おそらく数週間後には正式版がリリースされるHomePod15.1でいよいよロスレスオーディオと空間オーディオに対応するのか、注目です。
 
 
Source:MacRumors
(lunatic) …

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Apple、iOS15を正式リリース〜リリースノート全文を掲載

 
Appleは2021年9月21日未明、iOS15の正式版をリリースしました。以下、リリースノートの全文を掲載します。
iOS15リリースノート
FaceTime

空間オーディオにより、グループFaceTime通話でほかの人の声が画面上のそれぞれの人の位置から聞こえるようにすることが可能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
周囲の雑音を遮断して、自分の声がはっきりと聞こえるようにする“声を分離”機能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
周囲のすべての音を通話に取り込めるワイドスペクトル機能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
背景をぼかして自分にピントを合わせることができるポートレートモード(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
グループFaceTime通話で同時に最大6人を同じサイズのタイルに表示することができ、現在話している人が強調表示されるグリッド表示
FaceTimeリンクを使用して友達にFaceTime通話への参加を依頼でき、AndroidやWindowsのデバイスを使っている友達もブラウザから参加可能

 
メッセージとミー文字

“メッセージ”の会話内で友達から送られたコンテンツをが“写真”、Safari、Apple Music、Apple Podcast、またはApple TVの各Appの“あなたと共有”に表示
選択した共有コンテンツをピンで固定して“あなたと共有”、“メッセージ”の検索、および会話の“詳細”表示で上部に表示して目立たせることが可能
“メッセージ”で送られた複数の写真を、一目で分かるコラージュまたはスワイプ可能なスタックとして表示
ミー文字用の40以上の衣服で最大3色の異なるカラーを選択して、ミー文字ステッカーの衣類や帽子類をカスタマイズ可能

 
集中モード

集中モードを使用して、フィットネス、睡眠、ゲーム、読書、運転、仕事、パーソナルな時間など、今していることに合わせて自動的に通知をフィルタリング可能
集中モードは設定時にデバイス上の人工知能機能を使用して、集中モードの間に通知を許可するAppや連絡先の候補を提案
特定の集中モードに合ったAppやウィジェットを表示するように、ホーム画面のページをカスタマイズ可能
場所や時間帯などの情報を使用して、状況に合わせた集中モードをインテリジェントに提案
自分の状況を“メッセージ”の会話に表示して、連絡先に集中モードで通知がオフになっていることを知らせることが可能

 
通知

連絡先に登録されている人の写真が表示され、Appのアイコンがより大きく表示されるようになった新しい外観のデザイン
通知の要約により、設定したスケジュールに基づいて、毎日都合のよい時間に通知をまとめて配信
今後1時間またはその日の間、任意のAppやメッセージスレッドからの通知を消音にすることが可能

マップ

サンフランシスコベイエリア、ロサンゼルス、ニューヨーク市、ロンドンなどの都市(今後、さらに都市を追加予定)で、高度、木々、建物、ランドマーク、横断歩道、右左折車線、そして複雑なインターチェンジを案内する3D表示を街の地図に詳しく表示(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
新たなドライブの機能として、交通情報や事故などの詳細が強調表示されるドライバー向けの新しい地図や、今後の出発時刻または到着時刻を選択して移動経路を確認できる経路プランナーなどを追加
臨場感あふれる徒歩での経路案内で、ステップバイステップの経路案内を拡張現実で表示(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
交通機関での移動体験がアップデートされ、最寄りの交通機関の出発時刻にワンタップでアクセスしたり、経路を片手で簡単に表示/操作したり、降車駅に近づくと通知で知らせたりすることが可能
インタラクティブな3D地球儀に、山岳地帯、砂漠、森林、海などの拡充した詳細情報を表示(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
デザインが新しくなった場所カードでは、場所の詳細確認や操作を行いやすくし、ガイドが新たに表示され、好みに合わせてエディタが厳選したおすすめの観光スポットを表示

 
Safari

下のタブバーにより、タブにアクセスしやすくなり、左右にスワイプしてタブ間の移動が可能
タググループは、タブの保存や整理に役立ち、すべてのデバイスから簡単にアクセス可能
タブの概要で開いているタブをグリッド表示
背景イメージのカスタマイズや、“プライバシーレポート”、“Siriからの提案”、“あなたと共有”などの新しいセクションをスタートページに追加
ブラウズ操作のパーソナライズに役立つiOSのWeb機能拡張をApp Storeからダウンロード可能
音声検索により、自分の声でWeb検索が可能

 
ウォレット

ホームキーを追加して、対応している自宅やマンションのドアの鍵をタップして解錠可能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
参加しているホテルのルームキーを追加して、ホテルの部屋のドアをタップして解錠可能
参加している企業のオフィスのキーを追加して、オフィスのドアをタップして解錠可能
車のキーと超広帯域無線により、バッグやポケットからiPhoneを取り出さなくても、対応する車のロックを解除したり、車をロックしたり、エンジンをかけたりすることが可能(iPhone 11およびiPhone 12のモデル)
車のキーのリモート・キーレス・エントリー機能を使って、対応している車両で、車のロック、ロック解除、クラクションの鳴動、事前暖機、トランクを開くことが可能

 
テキスト認識表示

テキスト認識表示により写真の中のテキストが操作可能なテキストになるため、写真、スクリーンショット、クイックルック、Safari、およびカメラを使ったライブプレビューでのコピー&ペースト、“調べる”、翻訳が可能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
テキスト認識表示のデータ検出機能により、写真の中の電話番号、メール、日付、住所などが認識されるため、それらに対するアクションを実行可能
テキスト認識表示はキーボードからアクセスでき、直接カメラのビューファインダーからテキストフィールドにテキストを挿入することが可能

 
Spotlight

探している連絡先、俳優、ミュージシャン、映画、テレビ番組などに関する情報をすべてまとめて詳しく検索結果に表示
自分の写真ライブラリから場所、人、シーン、写真に写っているテキストやその他のもの(犬や車など)を指定して、写真を検索することが可能
Web画像検索では、人、動物、モニュメントなどの検索が可能

 
写真

メモリーのデザインが一新され、インタラクティブなインターフェイス、内容に合わせてスマートに変わるタイトル付きのアニメーションカード、アニメーションとトランジションのスタイル、複数の画像のコラージュが新たに追加
Apple Musicのサブスクリプションに登録している場合は、Apple Musicをメモリーに追加でき、エクスパートによるおすすめと自分の音楽の好みを写真やビデオに写っているものに組み合わせて、パーソナライズされた曲を提案
メモリーミックスでは、さまざまな曲から選択して、メモリーに合う雰囲気を設定することが可能
新しいメモリータイプとして、世界各地の新しい祝日、子ども中心のメモリー、一定期間のトレンド、改善されたペット用のメモリーを追加
情報パネルに、使用されたカメラとレンズ、シャッタースピード、ファイルサイズなど、写真に関する詳細な情報を表示

 
ヘルスケア

“共有”では、大切な人や介護者と共有するヘルスケアデータ、通知、およびトレンドを選択して共有することが可能
“トレンド”を使って、特定のヘルスケア指標が時間の経過と共にどのように進行しているかを確認したり、新たなトレンドが検出されたときに通知を受けることが可能
新しい指標の“歩行安定性”では、転倒のリスクを評価して歩行安定性が低下したときに通知することが可能(iPhone 8以降)
証明可能なヘルスケアレコードにより、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種や検査結果の証明書のダウンロードと保存が可能

 
天気

各地域で最も重要な天気情報を表示し、新しいマップモジュールが追加された新しいデザイン
天気図をフルスクリーンで表示し、対応する地域では降水量、気温、空気質を見ることが可能
アイルランド、英国、および米国では、“これから1時間の降水の強さ”の通知で、雨や雪の降り始めや、やんだときに通知を受け取ることが可能
太陽の位置、雲、降水量をより正確に表すことができる新しいアニメーションの背景(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)

 
Siri

Siriへのリクエストの音声はデバイス上で処理されるので、特に設定しなくてもこのデータがデバイスの外に出ることはなく、オフラインでもSiriで多くのリクエストを処理することが可能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
Siriで項目を共有で、写真やWebページ、“マップ”の位置情報などの画面上の項目を任意の連絡先に送信可能
Siriは画面上の文脈に沿って、画面に表示されている連絡先にメッセージを送信したり電話をかけたりすることが可能
デバイス上でのパーソナライズにより、Siriの音声認識と理解能力が各ユーザに合わせて向上(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)

 
プライバシー

“メール”でのユーザアクティビティ、IPアドレス、またはメールを開いたかどうかを、メールの送信者に知られないようにしてプライバシーを守るメールプライバシー保護機能
Safariで既知のトラッカーによるIPアドレスを使ったプロファイリングからも保護できるようになったインテリジェント・トラッキング防止機能

 
iCloud+

特別な機能や追加のiCloudストレージを提供するクラウド型のサブスクリプションサービス

iCloudプライベートリレー(ベータ)で、2つの異なるインターネットリレーを使ってリクエストを送信し、デバイスから発信されるインターネット・トラフィックを暗号化することで、SafariでWebサイトを閲覧するときのセキュリティとプライバシー保護を強化

一意のランダムなメールアドレスを作成し、個人の受信ボックスに転送することで、実際のメールアドレスを共有せずにメールを送受信することができる“メールを非公開”機能
iCloudストレージプランの容量を消費することなく、これまで以上に多くの防犯カメラを接続できるHomeKitセキュアビデオ
カスタムのメールドメインを使ってiCloudメールアドレスをパーソナライズし、家族もそのドメインを使えるように招待することが可能

 
アクセシビリティ

VoiceOverを使って画像を調べて、写真の中の人物やオブジェクトをより詳しく把握したり、テキストや表データを理解することが可能
マークアップのVoiceOver画像説明を使って、VoiceOverで読み上げることができる画像の説明を独自で作成して追加することが可能
Appごとの設定では、画面表示やテキストサイズの設定を目的のAppだけでカスタマイズすることが可能
バランスの取れたノイズ、ブライトノイズ、ダークノイズ、オーシャン、雨、ストリームの音をバックグラウンドで連続的に再生し、外部からの不要な雑音を隠すことができるバックグラウンドサウンド
スイッチコントロールのサウンドアクションにより、単純な音を発するだけでiPhoneをコントロール可能
オージオグラムを“設定”で読み込むと、聴力検査の結果に合わせてヘッドフォン調整をカスタマイズ可能
音声コントロールの言語に中国語(中国本土)、広東語(香港)、フランス語(フランス)、およびドイツ語(ドイツ)を追加
ミー文字に人工内耳、酸素チューブ、ソフトヘルメットなどのオプションを追加

 
このリリースには、以下の機能と改善も含まれます:
 

“メモ”と“リマインダー”ではタグを使って項目を素早く分類して見つけやすくしたり、独自のスマートフォルダやスマートリストを使って、定義したルールに基づいてメモやリマインダーを自動で集めることが可能
“メモ”の“名前の言及”で、共有メモでの重要なアップデートをほかの人に知らせたり、新しいアクティビティ表示でメモで行われた最近の変更内容をすべて1つのリストに表示したりすることが可能
Apple Musicがダイナミックヘッドトラッキング機能を備えた空間オーディオに対応し、AirPods ProおよびAirPods Maxで一段と迫力のあるドルビーアトモス体験が可能
システム全体での翻訳機能により、写真の中のテキストも含め、システム内のどこでもテキストを選択してタップして翻訳可能
“探す”、“連絡先”、App Store、“睡眠”、Game Center、“メール”などの新しいウィジェットを追加
App間のドラッグ&ドロップ機能により、1つのAppからイメージ、書類、ファイルを選んで、別のAppにドラッグすることが可能
キーボードの拡大ルーペで、カーソルを動かしたときにテキストを拡大表示することが可能
Apple IDのアカウント復旧用の連絡先として信頼できる人を1人以上選び、パスワードのリセットやアカウントへのアクセスの復旧を手伝ってもらうことが可能
新しいデバイスを購入した場合は、一時的なiCloudストレージを使い、データの一時的なバックアップを作成するのに必要なストレージ容量を最大3週間、無料で提供
“探す”の手元から離れたときの通知機能では、対応するデバイスや持ち物が手元から離れた場合に、“探す”で持ち物までの経路を検索可能
XboxシリーズX|SワイヤレスコントローラーやSony PS5 DualSenseワイヤレスコントローラーなどのゲームコントローラーを使って、直近15秒までのゲームプレイのハイライトを保存可能
App StoreのApp内イベントにより、ゲームの対戦や新作映画のプレミア上映、ライブストリーミング体験など、Appやゲーム内のタイムリーなイベントを見つけることが可能

 
 
Source:Apple
(lunatic) …

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Apple、iPadOS15が提供開始〜ウィジェット配置など多数の改良

 
Appleは現地時間9月20日、iPadOS15をリリースしました。以下、iPadOS15のリリースノートを転載します。
iPadOS15リリースノート
iPadOS15では、マルチタスキング機能がさらに見つけやすく、使いやすく、パワフルになります。
 
ホーム画面にAppと一緒にウィジェットを配置できるようになり、Appライブラリを使ってDockから直接すべてのAppにアクセスできます。
 
クイックメモを使えば、どのAppや画面を開いていても素早く簡単にメモを書き留められます。また、新しい翻訳機能とiPad用の“翻訳” Appを使えば、あなたの周りの世界を一段と簡単に理解できるようになります。
 
空間オーディオやポートレートモードなど、オーディオ/ビデオの機能強化により、FaceTime通話の音や使い心地も一段と自然に。集中モードを使えば、今していることに合わせて通知をフィルタリングし、気が散らないようにすることができます。
 
マルチタスキング

Appの上部にあるマルチタスキングメニューを使って、Split View、Slide Over、全画面で表示可能
マルチウインドウシェルフがApp内に表示されるため、開いているすべてのウインドウに素早くアクセス可能
AppスイッチャーにAppをSlide Overする機能が加わり、Appの上に別のAppをドラッグすることでSplit Viewを作成可能
“メール”、“メッセージ”、“メモ”、“ファイル”、および対応している他社製Appで、現在の表示から離れることなく画面の中央にウインドウを開くことできる新しいオプションを追加
外部キーボードでキーボードショートカットを使用してSplit ViewまたはSlide Overを使用可能

 
ウィジェット

ウィジェットをホーム画面にAppと一緒に配置可能
iPad専用に設計された特大サイズのウィジェット
“探す”、“連絡先”、App Store、Game Center、“メール”などの新しいウィジェットを追加
使用頻度の高いAppのウィジェットをホーム画面に配置したレイアウトを提案
使用状況に基づいて適切なタイミングで、デバイス上の人工知能によるウィジェットの提案が自動的にスマートスタックに表示

 
Appライブラリ

Appライブラリは、iPadのAppをナビゲートしやすい表示に自動的に整理
DockのAppライブラリのアイコンから利用可能
必要に応じて、ホーム画面のページを並べ替えたり非表示にすることが可能

 
クイックメモとメモ

クイックメモを使うと、指またはApple Pencilでスワイプすることで、iPadOSのどこからでもメモをとることが可能
AppまたはWebページからのリンクをクイックメモに追加しておくことで、情報を結び付けることが可能
タグを使ってメモを簡単に分類および整理
サイドバーのタグブラウザで任意のタグまたはタグの組み合わせをタップして、タグ付きのメモを素早く表示可能
アクティビティ表示には、最後にメモを表示してからのアップデートの概要と、それぞれの共同作業者のアクティビティが日ごとにリストで表示
“名前の言及”をして、共有メモで人に通知可能

 
FaceTime

空間オーディオにより、グループFaceTime通話でほかの人の声が画面上のそれぞれの人の位置から聞こえるようにすることが可能(A12 Bionic以降を搭載したiPad)
周囲の雑音を遮断して、自分の声がはっきりと聞こえるようにする“声を分離”機能(A12 Bionic以降を搭載したiPad)
周囲のすべての音を通話に取り込めるワイドスペクトル機能(A12 Bionic以降を搭載したiPad)
背景をぼかして自分にピントを合わせることができるポートレートモード(A12 Bionic以降を搭載したiPad)
グループFaceTime通話で同時に最大6人を同じサイズのタイルに表示することができ、現在話している人が強調表示されるグリッド表示
FaceTimeリンクを使用して友達にFaceTime通話への参加を依頼でき、AndroidやWindowsのデバイスを使っている友達もブラウザから参加可能

 
メッセージとミー文字

“メッセージ”の会話内で友達から送られたコンテンツをが“写真”、Safari、Apple Music、Apple Podcast、またはApple TVの各Appの“あなたと共有”に表示
選択した共有コンテンツをピンで固定して“あなたと共有”、“メッセージ”の検索、および会話の“詳細”表示で上部に表示して目立たせることが可能
“メッセージ”で送られた複数の写真を、一目で分かるコラージュまたはスワイプ可能なスタックとして表示
ミー文字用の40以上の衣服で最大3色の異なるカラーを選択して、ミー文字ステッカーの衣類や帽子類をカスタマイズ可能

 
集中モード

集中モードを使用して、フィットネス、睡眠、ゲーム、読書、運転、仕事、パーソナルな時間など、今していることに合わせて自動的に通知をフィルタリング可能
集中モードは設定時にデバイス上の人工知能機能を使用して、集中モードの間に通知を許可するAppや連絡先の候補を提案
特定の集中モードに合ったAppやウィジェットを表示するように、ホーム画面のページをカスタマイズ可能
場所や時間帯などの情報を使用して、状況に合わせた集中モードをインテリジェントに提案
自分の状況を“メッセージ”の会話に表示して、連絡先に集中モードで通知がオフになっていることを知らせることが可能

 
通知

連絡先に登録されている人の写真が表示され、Appのアイコンがより大きく表示されるようになった新しい外観のデザイン
通知の要約により、設定したスケジュールに基づいて、毎日都合のよい時間に通知をまとめて配信
今後1時間またはその日の間、任意のAppやメッセージスレッドからの通知を消音にすることが可能

 
マップ

サンフランシスコベイエリア、ロサンゼルス、ニューヨーク市、ロンドンなどの都市(今後、さらに都市を追加予定)で、高度、木々、建物、ランドマーク、横断歩道、右左折車線、そして複雑なインターチェンジを案内する3D表示を街の地図に詳しく表示(A12 Bionic以降を搭載したiPad)
新たなドライブの機能として、交通情報や事故などの詳細が強調表示されるドライバー向けの新しい地図や、今後の出発時刻または到着時刻を選択して移動経路を確認できる経路プランナーなどを追加
交通機関での移動体験がアップデートされ、最寄りの交通機関の出発時刻にワンタップでアクセス可能
インタラクティブな3D地球儀に、山岳地帯、砂漠、森林、海などの拡充した詳細情報を表示(A12 Bionic以降を搭載したiPad)
デザインが新しくなった場所カードでは、場所の詳細確認や操作を行いやすくし、ガイドが新たに表示され、好みに合わせてエディタが厳選したおすすめの観光スポットを表示

 
Safari

タググループは、タブの保存や整理に役立ち、すべてのデバイスから簡単にアクセス可能
背景イメージのカスタマイズや、“プライバシーレポート”、“Siriからの提案”、“あなたと共有”などの新しいセクションをスタートページに追加
ブラウズ操作のパーソナライズに役立つiPadOSのWeb機能拡張をApp Storeからダウンロード可能
音声検索により、自分の声でWeb検索が可能

 
翻訳

iPad用の“翻訳” Appは会話で使用できるように設計されていて、完全にオフラインでも使用できるので会話のプライバシーを確保
システム全体での翻訳機能によりiPad内のどこでもテキストや手書き文字を選択してタップして翻訳可能
自動翻訳では、話し始めたときと会話をやめたときが検出されるため、マイクボタンをタップせずに音声を自動的に翻訳可能
対面表示では、お互いが自分側から会話の内容を見ることが可能

 
テキスト認識表示

テキスト認識表示によりすべての写真の中のテキストが操作可能なテキストになるため、写真、スクリーンショット、クイックルック、Safari、およびカメラを使ったライブプレビューでのコピー&ペースト、“調べる”、翻訳が可能(A12 Bionic以降を搭載したiPad)
テキスト認識表示のデータ検出機能により、写真の中の電話番号、メール、日付、住所などが認識されるため、それらに対するアクションを実行可能

 
Spotlight

探している連絡先、俳優、ミュージシャン、映画、テレビ番組などに関する情報をすべてまとめて詳しく検索結果に表示…

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ZARDの全389曲がサブスク解禁 Apple Musicなどで視聴可能

 
2021年2月10日でデビュー30周年を迎えたZARDの全389曲が、Apple Musicなどの音楽サブスクリプションサービスで配信解禁されました。
幻の名曲「約束のない恋」など全389曲が配信スタート
9月15日よりApple MusicやSpotifyなどの音楽サブスクリプションサービスで、ZARDの全シングル(45作)、全アルバム(11作)、全ベストアルバム(セレクションアルバム含め9作)に収録されている全389曲が配信スタートしました。
 
永遠のスタンダード・ナンバーとなっている「負けないで」や「揺れる想い」はもちろん、2008年発売の「ZARD PREMIUM BOX 1991-2008」にしか収録されていない幻の楽曲「約束のない恋」なども初配信となります。
 
対象の音楽サブスクリプションサービス
 

Apple Music
Spotify
LINE MUSIC
AWA
YouTube Music
KKBOX
RecMusic
dヒッツ
うたパス

ZARDをリスペクトするアーティストたちのプレイリストも順次公開
Apple Music、Spotify、LINE MUSICでは、9月15日よりZARDの楽曲の作家陣やライブのバンドメンバーによるZARDのプレイリストが、9月16日からはZARDをリスペクトするアーティストたちによるプレイリストが順次公開されます。公開スケジュールは以下の通りです。
 

15日:麻井寛史、大賀好修、大楠雄蔵、大田紳一郎、大野愛果、車谷啓介、徳永暁人
16日:大黒摩季
17日:木全翔也(JO1)
18日:倉木麻衣
19日:SARD UNDERGROUND
20日:DAIGO(BREAKERZ)
21日:マーティ・フリードマン

 
 
Source:ZARD Official Website
(kotobaya) …

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iOS15 RCのリリースノートを全文掲載

 
Appleは、iOS15のRC(リリースキャンディデート)を、開発者とパブリックベータテスト参加者向けにリリースしました。Appleが公開したリリースノート全文を掲載します。
 
※記事中の機能や使用しているスクリーンショットは、取材に基づく特別な許可に基づき使用しています。機能やデザインは、iOS15パブリックベータのものであり、9月21日に公開予定のiOS15正式版では変更される可能性がありますのでご了承ください。
iOS15の一般ユーザー向け正式版は9月21日公開予定
Appleは、iOS15のRCを開発者とパブリックベータの登録ユーザー向けにリリースしました。
 
RCは、正式版とほぼ同内容の、ベータテストの最終段階です。iOS15正式版は、iPadOS15、watchOS8、tvOS15とともに、日本時間9月21日に公開予定です。
 
以下、iOS15 RCの新機能や変更点がまとまったリリースノートを全文掲載します。
iOS15 RCリリースノート
iOS15では、空間オーディオやポートレートモードを含め、FaceTimeのオーディオとビデオが改善されます。“あなたと共有”では、“メッセージ”のチャットで共有された記事や写真などのコンテンツを対応するAppに表示させることができます。集中モードを使えば、今していることに合わせて通知をフィルタリングし、気が散らないようにすることができます。通知のデザインも新しくなり、新しい通知の要約では通知がまとめて配信されるので、都合のよい時間にあとからチェックできます。“マップ”のデザインも美しく生まれ変わり、都市を3Dで探索したり、拡張現実の中で徒歩の経路を体験したりできます。テキスト認識表示ではデバイス上の人工知能機能を使用して、システム内やWeb上の写真の中に含まれているテキストを認識できます。Siriや“メール”などでの新しいプライバシーコントロール機能によって、透明性が高まり、個人情報をより細かく管理できます。
 
FaceTime

空間オーディオにより、グループFaceTime通話でほかの人の声が画面上のそれぞれの人の位置から聞こえるようにすることが可能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
周囲の雑音を遮断して、自分の声がはっきりと聞こえるようにする“声を分離”機能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
周囲のすべての音を通話に取り込めるワイドスペクトル機能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
背景をぼかして自分にピントを合わせることができるポートレートモード(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
グループFaceTime通話で同時に最大6人を同じサイズのタイルに表示することができ、現在話している人が強調表示されるグリッド表示
FaceTimeリンクを使用して友達にFaceTime通話への参加を依頼でき、AndroidやWindowsのデバイスを使っている友達もブラウザから参加可能

 
メッセージとミー文字

“メッセージ”の会話内で友達から送られたコンテンツを“写真”、Safari、Apple Music、Apple Podcast、またはApple TVの各Appの“あなたと共有”に表示
選択した共有コンテンツをピンで固定して“あなたと共有”、“メッセージ”の検索、および会話の“詳細”表示で上部に表示して目立たせることが可能
“メッセージ”で送られた複数の写真を、一目で分かるコラージュまたはスワイプ可能なスタックとして表示
ミー文字用の40以上の衣服で最大3色の異なるカラーを選択して、ミー文字ステッカーの衣類や帽子類をカスタマイズ可能

 
集中モード

集中モードを使用して、フィットネス、睡眠、ゲーム、読書、運転、仕事、パーソナルな時間など、今していることに合わせて自動的に通知をフィルタリング可能
集中モードは設定時にデバイス上の人工知能機能を使用して、集中モードの間に通知を許可するAppや連絡先の候補を提案
特定の集中モードに合ったAppやウィジェットを表示するように、ホーム画面のページをカスタマイズ可能
場所や時間帯などの情報を使用して、状況に合わせた集中モードをインテリジェントに提案
自分の状況を“メッセージ”の会話に表示して、連絡先に集中モードで通知がオフになっていることを知らせることが可能

 
通知

連絡先に登録されている人の写真が表示され、Appのアイコンがより大きく表示されるようになった新しい外観のデザイン
通知の要約により、設定したスケジュールに基づいて、毎日都合のよい時間に通知をまとめて配信
今後1時間またはその日の間、任意のAppやメッセージスレッドからの通知を消音にすることが可能

 
マップ

サンフランシスコベイエリア、ロサンゼルス、ニューヨーク市、ロンドンなどの都市(今後、さらに都市を追加予定)で、高度、木々、建物、ランドマーク、横断歩道、右左折車線、そして複雑なインターチェンジを案内する3D表示を街の地図に詳しく表示(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
新たなドライブの機能として、交通情報や事故などの詳細が強調表示されるドライバー向けの新しい地図や、今後の出発時刻または到着時刻を選択して移動経路を確認できる経路プランナーなどを追加
臨場感あふれる徒歩での経路案内で、ステップバイステップの経路案内を拡張現実で表示(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
交通機関での移動体験がアップデートされ、最寄りの交通機関の出発時刻にワンタップでアクセスしたり、経路を片手で簡単に表示/操作したり、降車駅に近づくと通知で知らせたりすることが可能
インタラクティブな3D地球儀に、山岳地帯、砂漠、森林、海などの拡充した詳細情報を表示(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
デザインが新しくなった場所カードでは、場所の詳細確認や操作を行いやすくし、ガイドが新たに表示され、好みに合わせてエディタが厳選したおすすめの観光スポットを表示

 
Safari

下のタブバーにより、タブにアクセスしやすくなり、左右にスワイプしてタブ間の移動が可能
タググループは、タブの保存や整理に役立ち、すべてのデバイスから簡単にアクセス可能
タブの概要で開いているタブをグリッド表示
背景イメージのカスタマイズや、“プライバシーレポート”、“Siriからの提案”、“あなたと共有”などの新しいセクションをスタートページに追加
ブラウズ操作のパーソナライズに役立つiOSのWeb機能拡張をApp Storeからダウンロード可能
音声検索により、自分の声でWeb検索が可能

 
ウォレット

ホームキーを追加して、対応している自宅やマンションのドアの鍵をタップして解錠可能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
参加しているホテルのルームキーを追加して、ホテルの部屋のドアをタップして解錠可能
参加している企業のオフィスのキーを追加して、オフィスのドアをタップして解錠可能
車のキーと超広帯域無線により、バッグやポケットからiPhoneを取り出さなくても、対応する車のロックを解除したり、車をロックしたり、エンジンをかけたりすることが可能(iPhone 11およびiPhone 12のモデル)
車のキーのリモート・キーレス・エントリー機能を使って、対応している車両で、車のロック、ロック解除、クラクションの鳴動、事前暖機、トランクを開くことが可能

 
テキスト認識表示

テキスト認識表示により写真の中のテキストが操作可能なテキストになるため、写真、スクリーンショット、クイックルック、Safari、およびカメラを使ったライブプレビューでのコピー&ペースト、“調べる”、翻訳が可能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
テキスト認識表示のデータ検出機能により、写真の中の電話番号、メール、日付、住所などが認識されるため、それらに対するアクションを実行可能
テキスト認識表示はキーボードからアクセスでき、直接カメラのビューファインダーからテキストフィールドにテキストを挿入することが可能

 
Spotlight

探している連絡先、俳優、ミュージシャン、映画、テレビ番組などに関する情報をすべてまとめて詳しく検索結果に表示
自分の写真ライブラリから場所、人、シーン、写真に写っているテキストやその他のもの(犬や車など)を指定して、写真を検索することが可能
Web画像検索では、人、動物、モニュメントなどの検索が可能

 
写真

メモリーのデザインが一新され、インタラクティブなインターフェイス、内容に合わせてスマートに変わるタイトル付きのアニメーションカード、アニメーションとトランジションのスタイル、複数の画像のコラージュが新たに追加
Apple Musicのサブスクリプションに登録している場合は、Apple Musicをメモリーに追加でき、エクスパートによるおすすめと自分の音楽の好みを写真やビデオに写っているものに組み合わせて、パーソナライズされた曲を提案
メモリーミックスでは、さまざまな曲から選択して、メモリーに合う雰囲気を設定することが可能
新しいメモリータイプとして、世界各地の新しい祝日、子ども中心のメモリー、一定期間のトレンド、改善されたペット用のメモリーを追加
情報パネルに、使用されたカメラとレンズ、シャッタースピード、ファイルサイズなど、写真に関する詳細な情報を表示

 
ヘルスケア

“共有”では、大切な人や介護者と共有するヘルスケアデータ、通知、およびトレンドを選択して共有することが可能
“トレンド”を使って、特定のヘルスケア指標が時間の経過と共にどのように進行しているかを確認したり、新たなトレンドが検出されたときに通知を受けることが可能
新しい指標の“歩行安定性”では、転倒のリスクを評価して歩行安定性が低下したときに通知することが可能(iPhone8以降)
証明可能なヘルスケアレコードにより、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種や検査結果の証明書のダウンロードと保存が可能

 
天気

各地域で最も重要な天気情報を表示し、新しいマップモジュールが追加された新しいデザイン
天気図をフルスクリーンで表示し、対応する地域では降水量、気温、空気質を見ることが可能
アイルランド、英国、および米国では、“これから1時間の降水の強さ”の通知で、雨や雪の降り始めや、やんだときに通知を受け取ることが可能
太陽の位置、雲、降水量をより正確に表すことができる新しいアニメーションの背景(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)

 
Siri

Siriへのリクエストの音声はデバイス上で処理されるので、特に設定しなくてもこのデータがデバイスの外に出ることはなく、オフラインでもSiriで多くのリクエストを処理することが可能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
Siriで項目を共有で、写真やWebページ、“マップ”の位置情報などの画面上の項目を任意の連絡先に送信可能
Siriは画面上の文脈に沿って、画面に表示されている連絡先にメッセージを送信したり電話をかけたりすることが可能
デバイス上でのパーソナライズにより、Siriの音声認識と理解能力が各ユーザに合わせて向上(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)

 
プライバシー

“メール”でのユーザアクティビティ、IPアドレス、またはメールを開いたかどうかを、メールの送信者に知られないようにしてプライバシーを守るメールプライバシー保護機能
Safariで既知のトラッカーによるIPアドレスを使ったプロファイリングからも保護できるようになったインテリジェント・トラッキング防止機能

 
iCloud+

特別な機能や追加のiCloudストレージを提供するクラウド型のサブスクリプションサービス
iCloudプライベートリレー(ベータ)で、2つの異なるインターネットリレーを使ってリクエストを送信し、デバイスから発信されるインターネット・トラフィックを暗号化することで、SafariでWebサイトを閲覧するときのセキュリティとプライバシー保護を強化
一意のランダムなメールアドレスを作成し、個人の受信ボックスに転送することで、実際のメールアドレスを共有せずにメールを送受信することができる“メールを非公開”機能
iCloudストレージプランの容量を消費することなく、これまで以上に多くの防犯カメラを接続できるHomeKitセキュアビデオ
カスタムのメールドメインを使ってiCloudメールアドレスをパーソナライズし、家族もそのドメインを使えるように招待することが可能

 
アクセシビリティ

VoiceOverを使って画像を調べて、写真の中の人物やオブジェクトをより詳しく把握したり、テキストや表データを理解することが可能
マークアップのVoiceOver画像説明を使って、VoiceOverで読み上げることができる画像の説明を独自で作成して追加することが可能
Appごとの設定では、画面表示やテキストサイズの設定を目的のAppだけでカスタマイズすることが可能
バランスの取れたノイズ、ブライトノイズ、ダークノイズ、オーシャン、雨、ストリームの音をバックグラウンドで連続的に再生し、外部からの不要な雑音を隠すことができるバックグラウンドサウンド
スイッチコントロールのサウンドアクションにより、単純な音を発するだけでiPhoneをコントロール可能
オージオグラムを“設定”で読み込むと、聴力検査の結果に合わせてヘッドフォン調整をカスタマイズ可能
音声コントロールの言語に中国語(中国本土)、広東語(香港)、フランス語(フランス)、およびドイツ語(ドイツ)を追加
ミー文字に人工内耳、酸素チューブ、ソフトヘルメットなどのオプションを追加

 
その他

このリリースには、以下の機能と改善も含まれます:
 
“メモ”と“リマインダー”ではタグを使って項目を素早く分類して見つけやすくしたり、独自のスマートフォルダやスマートリストを使って、定義したルールに基づいてメモやリマインダーを自動で集めることが可能
“メモ”の“名前の言及”で、共有メモでの重要なアップデートをほかの人に知らせたり、新しいアクティビティ表示でメモで行われた最近の変更内容をすべて1つのリストに表示したりすることが可能
Apple Musicがダイナミックヘッドトラッキング機能を備えた空間オーディオに対応し、AirPods ProおよびAirPods Maxで一段と迫力のあるドルビーアトモス体験が可能
システム全体での翻訳機能により、写真の中のテキストも含め、システム内のどこでもテキストを選択してタップして翻訳可能
“探す”、“連絡先”、App Store、“睡眠”、Game Center、“メール”などの新しいウィジェットを追加
App間のドラッグ&ドロップ機能により、1つのAppからイメージ、書類、ファイルを選んで、別のAppにドラッグすることが可能
キーボードの拡大ルーペで、カーソルを動かしたときにテキストを拡大表示することが可能
Apple IDのアカウント復旧用の連絡先として信頼できる人を1人以上選び、パスワードのリセットやアカウントへのアクセスの復旧を手伝ってもらうことが可能
新しいデバイスを購入した場合は、一時的なiCloudストレージを使い、データの一時的なバックアップを作成するのに必要なストレージ容量を最大3週間、無料で提供
“探す”の手元から離れたときの通知機能では、対応するデバイスや持ち物が手元から離れた場合に、“探す”で持ち物までの経路を検索可能
XboxシリーズX|SワイヤレスコントローラーやSony PS5 DualSenseワイヤレスコントローラーなどのゲームコントローラーを使って、直近15秒までのゲームプレイのハイライトを保存可能
App StoreのApp内イベントにより、ゲームの対戦や新作映画のプレミア上映、ライブストリーミング体験など、Appやゲーム内のタイムリーなイベントを見つけることが可能

 
このリリースにはその他の機能と改善も含まれます。詳しくは、以下のWebサイトをご覧ください:
https://www.apple.com/jp/ios/ios-15/features/
 
Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/kb/HT201222
 
 
Source:Apple
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Shazam、iOSのコントロールセンターからの音楽検索が10億回を突破

 
Apple傘下の音楽認識サービスShazamは、iOSのコントロールセンターからのShazam検索の数が10億回を突破したと発表しました。コントロールセンターからのShazam検索は、2020年9月リリースのiOS14.2で利用可能になっています。
機能提供開始から1年間で10億検索を突破
Shazamは、2020年の9月に公開されたiOS14.2でコントロールセンターからの起動に対応しました。
 
約1年間で、コントロールセンターからのShazam検索数が10億人を突破しています。
 
Shazamによると、コントロールセンターから検索された楽曲トップ10は以下のとおりです。
 

「Talking To The Moon」 Bruno Mars
「Astronaut In The Ocean」 Masked Wolf
「Montero (Call Me By Your Name)」 Lil Nas X
「Beggin」 Maneskin
「Another Love」 Tom Odell
「Runaway」 Aurora
「Dick」 StarBoi3 Feat. Doja Cat
「Arcade」 Duncan Laurence
「Stay」 The Kid LAROI & Justin Bieber
「drivers license」 Olivia Rodrigo

 
現在はアプリを入れなくてもコントロールセンターから起動可能
Shazamは、2018年9月にAppleが買収した音楽認識サービスで、2021年6月に1カ月あたりの楽曲検索数が10億に到達したと発表していました。
 
5月に公開されたiOS14.6では、ShazamアプリをインストールしていなくてもコントロールセンターからApp Clipを使って起動できます。
 
最近は、Apple Musicが配信されているDJミックスされた楽曲を認識し、権利者にロイヤルティを支払うのにShazamの技術が活用されています。
Apple Musicで独自プレイリストも公開
Shazamは、Apple Musicで独自のプレイリストを公開しており、1月にはShazam検索の傾向をもとに2021年にヒットする楽曲を予測、発表しています。
 
このほか、日本でこの1週間にShazam検索されている楽曲上位20曲のプレイリストも公開されています。
 

 
 
Source:9to5Mac, iDownloadBlog
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Apple MusicのDJミックス、権利者特定にShazamの技術を活用

 
Apple Musicでストリーミング配信されるDJミックス作品の制作クリエイターを適切に識別し、彼らに報酬を支払うためのプロセスに、Appleが買収したShazamの技術が活用されていることが分かりました。
権利者の特定が難しかった
DJミックス(DJ Mix)とは、異なる楽曲をミックスして両者の特徴を踏まえながら新たな楽曲に仕上げていくDJの技法の一つです。DJミックスやリミックス、マッシュアップといった、異なる楽曲のサンプリングから生まれる曲については、ストリーミング配信サービスの登場以来、誰に対価を支払うべきなのか、使用された楽曲の権利者をどうやって特定するのかは長らく問題となっていました。
 
こうした問題を解決すべく、Appleは新たに使用された楽曲の権利者を特定するシステムを開発したと発表、今後は権利者に対してもロイヤルティの支払いを行っていくとしました。Apple Musicの新システムには2018年に買収した、音楽検索サービスShazamの技術が用いられており、ミックス内に登場するコンテンツの権利者をすべて特定することが可能となっているそうです。
トラック名をユーザーも確認可能に
DJのシャーロット・デ・ウィット(Charlotte de Witte)は「Apple Musicは連続的なミックスに楽曲が含まれるアーティストと、そのミックスを作るアーティストに、公正な報酬が発生する最初のプラットフォームだ」とニュースサイトTechCrunchに語りました。「これは誰もが公平に扱われるという正しい方向への第一歩だ。オンラインミックスを再び提供する機会を得られたことに興奮している」
 
すでにApple Musicには、DJミックス専用のセクションで数千ものミックスが公開されており、今後も新たな楽曲が定期的に追加されていくとのことです。またApple Musicのユーザーも、この技術によってストリーミングされたミックス内の個々のトラック名を確認することができるほか、曲のスキップ、オフラインでの保存ができるようになります。
 
 
Source:MacRumors,TechCrunch
(kihachi) …

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Apple Musicの支払いにも! 楽天でApp Store&iTunes ギフトカードが10%オフのキャンペーン中

Appleユーザーなら、とりあえず押さえておくでしょ!有料アプリの購入やアプリ内での課金、Apple Musicのサブスク支払いにも使える「App Store&iTunes ギフトカード」が、楽天市場で10%オフキャンペーン中。いつもはクレカで支払っているという人も、とりあえず購入しておけば、購入価格の10%分お得に買い物できちゃいますよ。 …

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TeslaはCarPlayにもApple Musicにも対応していないという事実

 
確執も含め、AppleとTeslaにはいくつもの繋がりと共通点があります。しかしTeslaの車は、AppleのCarPlayにもApple Musicにも対応していないという事実は、Teslaユーザー以外にはあまり知られていません。
TeslaはCarPlayとApple Musicに非対応
AppleとTeslaは、どちらも革新的な技術やデザインで知られ、互いに技術者を奪いあっているばかりか、過去にはTeslaのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)がAppleにTeslaの買収を持ちかけたこともあるなど、ある意味「切っても切れない関係」にあります。
 
しかしiPhoneとTesla車は、実はあまり相性がいいとはいえません。
 
車の遠隔でのロック解除、室内の気温管理や充電管理などはもちろん、TeslaのiPhoneアプリで行うことができます。ところが同アプリは、CarPlayには対応していないのです。
 
またTeslaのiPhoneアプリからは、Apple Musicに直接アクセスできないので、Bluetoothでストリーミングする必要があります。
Appleにインターフェースを譲りたくないから?
CarPlayは多くの車種に対応しており、AppleのCarPlayのページによると、対応車種は600モデル以上に及びます。
 
ガーマン氏によれば、CarPlayやApple MusicがTeslaに対応しないのはAppleの決断ではなくTesla側の事情のようです。同氏は、Appleの本社の駐車場(重役セクション)には、まるでTeslaが標準車であるかのように並んでいる、と記しています。
 
TeslaがあくまでCarPlayとApple Musicに非対応なのは、車のインターフェースをコントロールする力をAppleに譲りたくないからかもしれない、とガーマン氏は推測しています。
 
ただしAppleは独自で自動運転車を開発していると長らく噂されているので、いずれは車というTeslaの中核の市場で、両社が競い合うことになるかも知れません。
 
 
Source:Bloomberg, Apple
(lunatic) …

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iOSの妊婦絵文字がジャケ画のドレイク新アルバム、早々と新記録

 
世界的な人気アーティストDrake(ドレイク)の最新アルバム「Certified Lover Boy」が、Apple Musicで配信が始まってから24時間で様々な記録を塗り替えました。
カニエの記録を一瞬で抜く
新曲を出すたびに様々な記録を樹立してきたDrakeの6枚目となるアルバム「Certified Lover Boy」は、Apple Musicで9月3日にリリースされるや否や、12時間以内に「2021年に最もストリーミングされたアルバム」の座に輝き、145ヶ国でApple Musicのアルバムチャート1位にランクインしました。
 
またApple Musicによれば、51ヶ国のデイリートップ100チャートでも同じように首位を獲得したほか、アルバムに収められた全21曲が18ヶ国でチャートの1位〜21位を占めたとのことです。
 
現時点では24時間でどれだけストリーミングされたかは不明ですが、Drakeと犬猿の仲で知られるKanye West(カニエ・ウェスト)が新アルバム「Donda」で打ち立てた記録を、わずか数日で塗り替えたのはほぼ確実です。Dondaは8月29日にリリースされており、全世界56ヶ国のiTunesで1位を記録(日本でも2位)、発売後24時間で6,000万回ストリーミングされています。
iOSの絵文字がアルバムに
Apple Musicにとどまらず、SpotifyでもDrakeの新アルバムは首位発進したそうですが、DrakeがAppleに肩入れしているのはアルバムのジャケット画像を見れば一目瞭然でしょう。
 

 
様々な肌やシャツの色をした12人の妊婦は、言うまでもなくiOS謹製(iOS10シリーズで登場)の絵文字です。
 
 
Source:AppleInsider,Billboard
Photo:Emojipedia
(kihachi) …

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YouTube PremiumとMusic、登録者数5,000万人に到達

 
YouTube PremiumとYouTube Musicの登録者数が、5,000万人のラインを超えたことが明らかになりました。音楽サブスクリプションサービスとして世界最速の成長を記録しているとのことです。
音楽ファンが自分の好きなものを見つけられるサービス
YouTubeは現地時間9月2日、YouTube PremiumとYouTube Musicを合わせた登録者数が5,000万人の大台に到達した、と発表しました。
 

YouTube PremiumとYouTube Musicは、アーティストやクリエイターに真に独自の価値を提供し、音楽ファンや動画愛好家に最高の体験をお届けする、優れた製品です。私たちは独自の道を歩んでいます – 最も大きくかつ多様な音楽、アーティスト、カルチャーのカタログに途切れることなくアクセスできる場所は他にはありません。YouTubeでもYouTube Musicアプリでも、音楽ファンが深く掘り下げて自分の好きなものを見つけられるようになっています。
Apple MusicはYouTube Musicに登録者数で勝っている?
YouTube Musicは、YouTube Premiumサブスクリプションの一部として利用することができますが、単体として購入することも可能です。YouTube Premiumでは、オフライン視聴のため動画をダウンロードしたり、バックグラウンドでの動画の再生、広告の非表示などが利用できます。
 
YouTube Musicと競合するApple Musicは、2019年に登録者数6,000万人を超えたという公式発表を行って以来、新たな数字は明らかにしていません。また、Apple Musicを含めるバンドルサービスApple Oneが開始されたこともあり、Apple Musicの登録者数はさらにわかりにくくなっていると言えます。
 
 
Source:YouTube via MacRumors
(lexi) …

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Spotifyとデルタ航空が提携、利用客は誰でもストリーミング視聴可能

 
音楽ストリーミング業界を牽引するSpotifyが米デルタ航空とパートナーシップを締結し、機内の座席上で自由にSpotifyのサービスを享受できるようになることが分かりました。
誰でもプレイリストを無料で視聴可能
Spotifyの公式発表によると、9月1日よりデルタ航空ではシートバックエンターテイメント(前座席の背後についているタッチパネル)に対応している機体であれば、「オーディオ」セクションでSpotifyのストリーミングサービスを無料で楽しむことができるようになります。
 
「Mood Booster」「Are & Be」「Hot Country」といった人気プレイリストのほか、42のポッドキャストが用意されており、定期的にコンテンツが更新されるとのことで、頻繁に飛行機を利用する乗客でも飽きることはなさそうです。
Appleもアメリカン航空と提携
長く退屈なフライトと音楽や映画といったメディアは相性がよく、これまでにも少なくない航空会社がストリーミングサービスに関心を示してきました。
 
例えばアメリカン航空では2019年より、Apple Musicの契約ユーザーであれば、追加料金なしで同サービスが利用可能となっています(通常はWi-Fi利用料がかかります)。また、同航空会社では2020年もApple TV+について、利用客全員に無料サービスを提供しています。
 
 
Source:Spotify,iMore
(kihachi) …

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Bluetoothでロスレス音楽再生を可能にするaptX Losslessが発表に

 
Apple MusicやAmazon Musicが高音質なロスレス音源を追加料金なしで利用できるようにしたことで、ロスレスでの音楽ストリーミング再生が身近になっています。しかしながら、最近人気のBluetooth接続のイヤフォンやヘッドフォンは、Bluetooth経由での音楽伝送の規格上劣化が発生し、ロスレスでの音楽再生はできませんでした。
 
Qualcommが新たに発表したaptX LosslessはBluetooth接続のイヤフォンやヘッドフォンでCD品質のロスレス音楽再生を可能にする新しい規格です。
16-bit/44.1kHzのロスレスオーディオ再生が可能なaptX Lossless
このaptX Losslessは既存のaptX Adaptiveを拡張したものです。
 
通常はBluetoothの接続品質に応じて音質を自動調整しますが、ロスレスオーディオを再生していることを検出すると自動的にCD品質での音楽伝送を有効にします。
 
これまでにもソニーのLDACやQualcommのaptX HDといった高音質をうりにするBluetoothの規格は存在しました。
 
しかしながら、それらは音楽を非可逆圧縮して伝送する規格であり、元の音源に対して劣化が発生します。
 
これに対して、aptX Losslessは可逆圧縮して16-bit/44.1kHzの音源を伝送することにより、数学的に劣化の起こらない音楽再生が可能です。
消費者は良い音を求めている
Qualcommが発表した「2021 State of Sound Report」によると、調査対象者の70%が「良い音」を求めており、さらに52%が高品質またはロスレスのオーディオを求めているとのことです。
 
Apple MusicやAmazon Musicが追加料金なしでロスレス音源再生を可能にしたのはこの流れのなかにあるといえるでしょう。
 
これまではBluetooth接続のイヤフォンやヘッドフォンではロスレス音源再生が不可能でしたが、aptX Losslessの登場でより多くの消費者がロスレスでの音楽再生を楽しめそうです。
 
aptX Losslessは2021年後半に利用可能になる予定となっています。
 
なお、aptX Losslessを利用するにはスマートフォンやタブレットなどの再生機器およびイヤフォンやヘッドフォンの両方がSnapdragon Audioに対応している必要があります。
 
現状のiPhoneやiPadはSnapdragon Audioには対応しておらず、AirPodsシリーズも対応していません。
 
 
Source: Qualcomm via Android Central
(ハウザー) …

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Apple、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのドキュメンタリーを10月15日に公開

 
Appleは、1960年代に活躍したロックバンド、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのドキュメンタリー映画「The Velvet Underground」を10月15日にApple TV+で公開すると発表し、予告編を公開しました。
伝説のロックバンドに迫る映画
Apple TV+とアメリカの映画館で10月15日に公開される「The Velvet Underground」は伝説的ロックバンド、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドに迫るドキュメンタリー映画です。
 
Appleは、2020年10月にこの映画の放映権を獲得していました。
 

 
監督は、ボブ・ディランの半生を描いた「アイム・ノット・ゼア」や「キャロル」で知られ、数多くの受賞作を送り出したトッド・ヘインズ氏です。
 

 
Apple TVの公式YouTubeチャンネルで公開された映画の予告編には、以下の説明が添えられています。
 

ヴェルヴェット・アンダーグラウンドは、音楽の世界を変革するサウンドを創り出し、ロックンロールの中で最も尊敬されるバンドとしての地位を確固たるものとしました。
 
トッド・ヘインズ監督が当時のアバンギャルドな精神とともに制作したこの作品は、独占インタビューと貴重な映像による、万華鏡のような歴史の記録です。
 
予告編の動画はこちらでご覧ください。
 

 
楽曲はApple Musicで視聴可能
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの楽曲は、Apple Musicでも聴くことができます。
 

 
 
Source:Apple TV/YouTube
(hato) …

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Apple Carの強みは垂直統合モデル、アナリスト語る

 
Appleが開発中と噂の自動運転車「Apple Car」が自動車業界に及ぼす影響や、就任10年を迎えたティム・クック最高経営責任者(CEO)の業績について、Appleの動向に詳しいアナリストが語りました。
Apple Carの強みは垂直統合
Morgan Stanley証券のアナリスト、ケイティ・ヒューバティ氏が、Podcast番組「Apollo Effect」で、自動車産業への参入が噂されているAppleの自動運転車について語りました。
 
自動車業界に参入するにあたり、Appleにとって最大の強みは垂直統合型のビジネスモデルであり、その成功例としてiPhoneが挙げられる、とヒューバティ氏は語っています。
 
ヒューバティ氏は、これからの車の差別化には、異なるコンポーネントの垂直統合、ハードウェアデザイン、ソフトウェア、そして車を通じて提供されるサービス、ブランドに対する消費者の信頼が重要になると語り、いずれもAppleが強みを持つ分野だ、とAppleの優位性を強調しています。
 
同氏は、Appleが自動車にサービスを統合することで、強みを発揮できるだろう、と述べています。
 
米メディアMacRumorsは、考えられる例として、ポルシェの電気自動車「タイカン」のようなApple Musicの聴き放題や、リアシートのモニターでApple TV+の番組やApple Arcadeのゲームが利用できる車を挙げています。
 

 
なお、Apple関連の著名アナリスト、TF International証券のミンチー・クオ氏は2020年12月、Appleの自動車が発売されるのは2025年〜2027年になるだろうと述べています。
 
Bloombergのマーク・ガーマン記者は最近、Appleの自動車よりも先にメガネ型デバイスが発売されるだろう、と報じています。
就任10周年のティム・クックCEOをジョブズ氏はどう見る?
ヒューバティ氏は、先日就任10周年を迎えたティム・クックCEOについて、故スティーブ・ジョブズ氏がデザインとイノベーションに徹底的にこだわって築いたAppleの企業文化という遺産を、クック氏はしっかりと守りつつ従業員の福利厚生、慈善活動への寄付、環境保護などに取り組むことで、新たな遺産を構築した、とヒューバティ氏は評価しています。
 
同氏は、もしジョブズ氏が見ていたら、クック氏を誇りに思うだろう、と述べています。
 
クック氏はごく最近、アメリカのルイジアナ州で大きな被害を及ぼしたハリケーンの被災地への支援を表明しています。
 
 
Source:MacRumors
Photo:ConceptsiPhone/YouTube, Porsche
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Apple、クラシック音楽配信のPrimephonicを買収と発表

 
Appleは現地時間8月30日、クラッシック音楽専門のストリーミングサービスPrimephonicを買収し、Apple Musicに統合すると発表しました。クラシック音楽専用のアプリの公開も予告されています。買収額については発表されていません。
クラシックに特化したストリーミングサービスを買収
Appleが買収を発表したPrimephonicは、クラシック音楽に特化した音楽ストリーミングサービスを3年前から提供しているスタートアップ企業です。
 
AppleはPrimephonicについて、以下のとおり説明しています。
 

Primephonicは、クラシック音楽に最適化された検索およびブラウズ機能、最高品質のオーディオ、専門家が厳選したおすすめ、レパートリーと作品に関する豊富な関連情報を備えた素晴らしいリスニング体験を提供しています
 

 
2022年にクラシック専用アプリを公開
Apple MusicにPrimephonicが統合されることで、数カ月のうちに、Apple Musicのユーザーはクラシック音楽のブラウズや検索ができるようになります。
 
Appleは、ユーザーに好評だったPrimephonicのインターフェースに追加機能を組み合わせた、クラシック音楽専用のアプリを2022年に公開すると予告しています。
PrimephonicのWebサイトには買収のお知らせ
Primephonicの有料会員はApple Musicを6カ月間無料で利用可能になります。
 
なお、PrimephonicのWebサイトには、ユーザーに向けた挨拶と、Appleによる買収についてのお知らせ、Apple Musicのサービス案内が掲載されています。
 

 
 
Source:Apple
Photo:Primephonic
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Clubhouse、空間オーディオに対応を発表。iOSから導入

 
音声SNSのClubhouseは8月30日、声が立体的に聴こえる空間オーディオを導入すると発表しました。iOS版から徐々に対応し、Android版も後日対応予定です。
ヘッドホンで聴くと会話が立体的に
Clubhouseは空間オーディオについて、ヘッドホンを使うことで、人々の話し声が立体的に聴こえ、誰が話しているのかを聴き分けやすくなる、と説明しています。ヘッドホンの機種に指定はありません。
 
先にiOS版から適用し、Android版も後日、適用される予定です。
 
適用後は空間オーディオが標準設定となります。ユーザーは、従来の音声に戻すこともできます。
 
なお、Clubhouseはサービス開始当初は招待制でしたが、7月からは招待制を廃止し、誰でも利用可能になっています。
Twitterで音声サンプルを公開
Clubhouseは、公式Twitterで空間オーディオの音声サンプルを公開しています。
 
聴いてみると、6人が話す声が立体的に感じられて、6人に囲まれて一緒に話しているような感覚があります。
 

Hear ye, hear ye spAAaAaAatial audio on Clubhouse!
It's like surround sound, but w/ your own headphones. A more vibrant, human experience! Plus makes it much easier to tell who's talking.
thanks to @juberti for this one rolling out now on iOS, Android coming soon! pic.twitter.com/Zit6F9ijRK
— Clubhouse (@Clubhouse) August 29, 2021

Netfixも空間オーディオ対応を発表
空間オーディオは、当初はApple TV+などの映像作品とAirPods Proの組み合わせで利用可能になりました。
 
今年6月にApple Musicで利用可能になったほか、Apple Arcadeに追加された新作ゲーム「Tetris Beat」も空間オーディオに対応しています。
 
最近では、Netflixも空間オーディオへの対応を発表しています。
 
 
Source:Clubhouse
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Apple Music、Official髭男dismの新曲制作に迫った動画を公開

 
Apple Musicで、Official髭男dismの新曲「アポトーシス」制作の舞台裏のドキュメンダリー動画と、空間オーディオと従来のステレオを聴き比べられるサウンドコンテンツが公開されました。
「アポトーシス」制作現場のドキュメンタリー
Apple Musicで公開された「Beat x Beat: Official髭男dism」は、Apple MusicのCM楽曲にも採用されている新曲「アポトーシス」の制作現場、楽曲に込めた想いが観られる、約4分30秒のドキュメンタリーです。
 
Apple Musicの「見つける」タブから視聴できます。
 
レコーディング風景では、Official髭男dismのボーカル、藤原聡氏がBeatsのヘッドホンを使用している場面も映っています。
 

 
「アポトーシス」をステレオと空間オーディオで聴き比べ
「アポトーシス」を、ステレオと空間オーディオで聴き比べられるオーディオコンテンツが公開されました。プレイリスト「空間オーディオの世界」の1曲目としても聴くことができ、イヤホンやヘッドホンで聴くと違いを実感できます。
 
Apple Musicのラジオ番組「J-Pop Now Radio」のナビゲーター、DJの落合健太郎氏が聴こえ方の違いについて解説しています。
 

 
「J-Pop Now Radio」には先日、Official髭男dismのメンバーが出演しています。
 
また、Apple Musicでは最新作「Editorial」を含む3枚のアルバムが空間オーディオ対応作品として公開されています。
 
 
Source:Apple Music (1), (2) via iをありがとう(1), (2)
(hato) …

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Apple News、サブスク料金に対する手数料を15%に引き下げるプログラムを開始

 
Appleは現地時間8月26日、新聞や雑誌のアプリパブリッシャーがプログラムに参加することで、サブスクリプションからの収益をより多く確保することができる新しい取り組み「News Partner Program」を発表しました。
手数料が30%から15%に引き下げ
「News Partner Program」とは、Apple独自のApple News Format(ANF)を使用してApple Newsにコンテンツを提供するパブリッシャーに対して、iPhone及びiPadの対象となるアプリ内課金サブスクリプションに対する手数料を30%から15%に引き下げるというものです。これにより、パブリッシャーは初年度からアプリ内課金による収益の85%を得られるようになります。
 
Appleは既に全てのアプリ開発者に対して、1年以上経過したサブスクリプション料金への手数料を15%に引き下げています。なお、年間収益が100万ドル(約1億1,000万円)以内の「Small Business Program」に該当するアプリの手数料についても15%に設定されています。
プログラム参加条件
このプログラムに参加するには米国、英国、カナダ、オーストラリアにおいてApple News内でのプレゼンスが高く、全てのコンテンツをANFを使用して公開する必要があります。なお、対象地域以外に拠点を置き、ANFを利用しないパブリッシャーについては、権利上認められている範囲で、RSSフィードを通じてコンテンツを共有しなければなりません。
 
なお、App Storeで提供されるパブリッシャーアプリは、主に専門的なニュースコンテンツの配信を目的としており、自動更新サブスクリプションシステムによる購入が可能でなければなりません。
 
このプログラムは昨年新設された「Video Partner Program」の条件とほぼ同じです。ただし後者の場合、プレミアムビデオアプリは、ファイル上で独自の支払い方法を利用することができます。Apple Newsについては、Appleのアプリ内課金システムを使用する必要があります。ただし、パブリッシャーはApple News内で独自に広告を販売することが認められており、収益の全てを得ることができます。
規制当局からの圧力が強まっていることが背景に
今回の取り組みは、AppleがApp Storeにおいて独占禁止法に違反しているとして規制当局からの圧力が強まっていることが背景にあります。Appleは現在、欧州連合(EU)の欧州委員会から、Apple Musicが競合の音楽ストリーミングサービスよりも不当に優遇されているとして複数の項目において調査を受けています。
 
また、同社はApp Storeの規約が不公正で反競争的であると主張するEpic Gamesに訴訟を起こされています。この裁判は数カ月前に終了し、現在は評決待ちとなっています。
 
 
Source:Apple via 9to5Mac,MacRumors
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Apple、米国立公園局設立105周年を祝福し特別コンテンツ提供や寄付を実施

 
Appleは米国の国立公園システムを所管する国立公園局(NPS)の設立105週年を祝福し、マップ、App Store、Apple TVなどのサービスで様々な企画を行っています。また、米国内でAppleオンラインストアやApple StoreでApple Payを使って商品を購入すると、取引ごとに10ドルが国立公園財団へと寄付されます。
Appleサービス総出で国立公園をサポート
「年を追うごとに、国立公園の貴重さは増しています」と、Appleの最高経営責任者(CEO)のティム・クック氏は述べています。「より多くの人々が公園を探索し、その歴史を学び、私たちが共有する地球への愛と感謝を新たにするための、ささやかな役割を果たせることを光栄に思っています」
 
Appleマップでは、24のキュレートされた国立公園財団のガイドが取り上げられています。これらのガイドには、アメリカの大都市からすぐ近くにある隠れた名所や都市の喧騒から逃れられる刺激的な場所、そしてすべての年齢層の子供たちが探検し、学び、成長できる公園など、国立公園局が保護する400以上のスポットが含まれています。
 

 
Apple Storeでは、NPSの公式アプリが「今日のApp」としてスポットライトが当てられています。
 

 
Apple Musicでは、自然保護にちなんだ特別なプレイリストが公開されています。
 

 
8月28日は、Apple Watchで特別な運動チャレンジに参加することができます。
 

 
 
Source:Apple
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Apple IDに残高追加で10%ボーナスを付与 9月2日まで

 
Appleが9月2日までの期間限定で、Apple IDへの残高追加で10%のボーナスを付与するキャンペーンを実施しています。
最大3,000円分のボーナスを付与
このキャンペーンでは、9月2日までにApple IDに残高を追加すると、1人1回に限り、入金額の10%分のボーナスを受け取ることができます。
 

 
対象の入金額は100円〜30,000円です。入金は、1,000円単位、3,000円単位、5,000円単位、10,000円単位で行えるほか、「その他」からは1円単位でも行えます。
 
Apple IDへの入金分は、以下の商品・サービスを購入、支払いする際に使用できます。
 

App、ゲーム、App内課金のアイテム
音楽、映画などのコンテンツ
Apple Music、Apple Arcade、Apple TV+ などのサブスクリプションの料金
iCloud ストレージの料金
Apple製品やアクセサリ

Apple IDヘ残高を追加する方法
iPhone、iPad、iPod Touchで入金する場合は、最初にApp Storeを開きます。
 
次に、画面上部にあるプロフィール写真またはサインインボタンをタップします。
 
Apple IDに入金をタップして、指定の入金額をタップまたは入力します。
 

 
Macで入金する場合は、最初にApp Storeを開きます。
 
次に、画面上部のメニューバーから「ストア」>「マイアカウントを表示」の順に選択し、「情報を表示」をクリックします。
 
「アカウント情報」ページで「Apple IDに入金」をクリックして、指定の入金額をクリックまたは入力します。
 

 
なお、アカウント情報や購入履歴によっては、今回のキャンペーンが利用できない場合もあるので、ご注意ください。
 
 
Source:Apple via iをありがとう
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カニエ・ウェストの新作アルバム「Donda」の試聴会イベント、8月26日に開催予定

 
カニエ・ウェストの新作アルバム「Donda」の第3回目の試聴会イベントが、2021年8月26日(木)午後10時(米国東部標準時、EST)に開催される予定であることが明らかになりました。このイベントは、米イリノイ州のシカゴにある球技場ソルジャー・フィールドで開催されます。
カニエ・ウェスト、第3回目の試聴会イベントを開催
ウェストが過去に行った試聴会イベントと同様、3回目のイベントについてもApple Musicでライブ配信される見込みです。
 
7月22日には、米ジョージア州アトランタのメルセデス・ベンツ・スタジアムにて、新作アルバム「Donda」の試聴会イベントが開催されています。このイベントは、NBAファイナル中に放映されたCM「Beats Studio Buds」の中で初めて告知されました。
 

 
第1回目の試聴会イベントのライブ配信の視聴者数は330万人に達し、Apple Musicの最多記録を更新しました。なお、8月5日に開催された第2回目のイベントのライブ配信では、初回を超える視聴者数を記録しました。
 
ウェストの新作アルバム「Donda」は、第2回目のイベント後にリリースされると予想されていましたが、配信されることはなく、今のところリリース日は決定していません。
 
 
Source:Variety via MacRumors
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Netflix、空間オーディオに順次対応。映画館のようなサウンドが楽しめる

 
Netflixが、iPhoneやiPad向けアプリで空間オーディオへの対応を進めていることが分かりました。AirPods ProやAirPods Maxを使うと、映画館のような臨場感あるサウンドを楽しめます。
 
※記事中の機能や使用しているスクリーンショットは、取材に基づく特別な許可に基づき使用しています。機能やデザインは、iOS15パブリックベータのものであり、秋に公開予定のiOS15正式版では変更される可能性がありますのでご了承ください。
Netflixは空間オーディオに順次対応
Netflixの空間オーディオ対応は、イギリスのユーザーが掲示板サイトRedditに書き込み、フランスメディアiGenerationが伝えて注目を集めていました。
 
米メディア9to5Macは、Netflixの広報担当者が空間オーディオへの対応を進めていることを認めた、と報じています。
 
Netflixの担当者は、空間オーディオには順次対応を進めており、対応の完了までは時間がかかる見込みと説明しています。
 
Netflixの空間オーディオ対応については、2020年12月頃からテストが行われていると報じられていました。
映画館のようなサラウンド体験が可能に
Apple TV+では空間オーディオに対応した多くのコンテンツが公開されていますが、Netflixなどは非対応でした。
 
iOS14で利用可能になった空間オーディオは、AirPods ProやAirPods Maxで利用可能で、オンにすると映画館で鑑賞しているかのような、音に包み込まれるようなサラウンド音声を楽しむことができます。
 

 
空間オーディオのオン/オフは、コントロールセンターのボリュームスライダーを長押しして表示されるアイコンで変更できます。
iOS15では「ステレオを空間化」が利用可能に
6月からはApple Musicでも空間オーディオが利用可能になっています。
 
今秋公開予定のiOS15では、「ステレオを空間化」機能が利用可能になります。
 
AirPods ProとAirPods Maxで「ステレオを空間化」をオンにすると、空間オーディオに非対応の映画や音楽でも、空間オーディオのような臨場感あるサウンドで楽しむことができるようになります。
 
以下の画像の左は、iOS15パブリックベータ6で空間オーディオ対応の音楽をAirPods Proで再生中の表示、右は空間オーディオ非対応の音楽を再生中に「ステレオを空間化」をオンにした表示です。
 

 
 
Source:9to5Mac
Photo:Apple
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Official髭男dism、最新作を含むアルバム3枚が空間オーディオに対応

 
Official髭男dismのニューアルバム「Editorial」が、Apple Musicの空間オーディオに対応してリリースされたのと同時に、オンラインライブアルバム、2018年のアルバム「エスカパレード」も空間オーディオに対応しています。
「Editorial」に加えてアルバム2作品が空間オーディオ対応
Official髭男dismのニューアルバム「Editorial」は、J-POPで初とみられる、アルバム全体が空間オーディオに対応した作品です。同アルバムのリリースと同時に、2020年のオンラインライブ音源アルバム「ONLINE LIVE 2020 -Arena Travelers」と、2018年リリースの「エスカパレード」も、空間オーディオに対応してリリースされています。
 

New AL 「 #Editorial 」と「ONLINE LIVE 2020 -Arena Travelers」ライブ音源そして「エスカパレード」もApple Musicにて空間オーディオで聞くことが出来ます!
ぜひ一度体感してみてください↓空間オーディオの設定方法はこちら↓ https://t.co/wWtoTDKE3k
— Official髭男dism (@officialhige) August 17, 2021

 
Apple Musicでは、新作アルバム「Editorial」のリリースに先駆けてOfficial髭男dismメンバーによるインタビューを掲載、ラジオ番組「J-Pop Now Radio」にメンバーが出演していました。
 
また、先行リリースされた「アポトーシス」を採用したCM「音があふれる空間をいつでも手の中に」も公開されています。
 

 
Android版Apple Musicでも空間オーディオが利用可能
空間オーディオは、6月にiPhoneなどのApple製品で利用可能になりましたが、7月にはAndroid版のApple Musicでも空間オーディオが利用可能になっています。
 
なお、邦楽での空間オーディオ初対応作品はAdoの「うっせぇわ」とみられます。
 
iPhone Maniaでは、空間オーディオ、高音質なロスレス、ハイレゾロスレスをモバイルデータ通信で再生した場合の消費データ量を検証した記事も公開しています。
空間オーディオのプレイリストにも追加
Apple Musicの空間オーディオ対応のヒット曲を集めたプレイリスト「空間オーディオ:ヒッツ」には、本稿執筆時点で「アポトーシス」に加えて「115万キロのフィルム」が採用されています。
 

 
今回追加されたアルバム3作品は、Apple Musicの「見つける」タブから再生できます。
 

 
「Editorial」は、アートワークのアニメーション表示にも対応しています。
 

 

 

 
 
Source:Official髭男dism/Twitter
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「Carpool Karaoke」シーズン5の製作決定。Apple TV+へ移行

 
Appleのオリジナル番組「Carpool Karaoke:The Series」のシーズン5の製作が決定しました。これに伴い同番組は、Apple MusicからApple TV+に移行します。
シーズン5より、Apple TV+へ移行
Carpool Karaokeはこれまで、Apple MusicアプリやApple TVアプリでの視聴が可能でしたが、Apple TV+‌には含まれていませんでした。
 
Appleは、テレビ番組「The Late Late Show」の人気コーナーであった「Carpool Karaoke」の権利を購入し、2017年よりAppleのオリジナル番組「Carpool Karaoke」として配信を開始しています。なお、この番組は2018年にエミー賞(バラエティ・短編部門)を受賞しています。
 
新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、番組の撮影は中断されていますが、製作再開に向けた取り組みが進められているとのことです。
 
「Carpool Karaoke:The Series」は、様々な俳優、スポーツ選手、ミュージシャンが集まり、互いに会話しながら人気曲を歌う番組です。シーズン4では、女優のマヤ・ルドルフと姉妹バンド「Haim」、俳優のキーガン=マイケル・キーとアメリカンフットボール選手のロブ・グロンコウスキーなどといったペアが登場しました。
 
 
Source:Deadline via MacRumors
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HomePodシリーズ、ロスレス&空間オーディオ対応へ。最新ベータから判明

 
HomePodとHomePod miniが、Apple Musicのロスレスオーディオと空間オーディオに対応する予定であることが、最新のベータから判明しました。
HomePod15のベータ5で設定可能に
6月に提供が開始されたApple Musicのロスレスオーディオと空間オーディオは、現在のところHomePodやHomePod miniでは再生することができません。
 
しかし、次期HomePod用OSであるHomePod15のベータ5で、ロスレスオーディオと空間オーディオをオンにするためのトグルボタンが追加されている、と米メディア9to5Macが報じています。
 
なお、7月にHomePod15のベータ3で、一時的にロスレスオーディオ再生に対応したものの、すぐに無効化されています。
 
なお、HomePodのベータは招待制で、一般のユーザーが試すことはできません。
「ホーム」アプリで設定可能
HomePodでApple Musicのロスレスオーディオと空間オーディオを再生するには、「ホーム」アプリで左上のホームアイコンから「ホーム設定」を開き、プロフィールメニューから「メディア」の「Apple Music」で設定を変更できます。
 

 
トグルボタンをオンにすると、HomePodでロスレスオーディオと空間オーディオの再生が可能になり、再生中画面には以下のように表示されます。
 

 
設定メニューには、以下の記述があります。内容はiPhoneの「設定」アプリにあるものと同じです。
 

ロスレスオーディオ:ロスレスオーディオは元のオーディオ情報がすべて保持されます。この機能をオンにすると、データ使用量が大幅に増加します。
 
ドルビーアトモス:対応している曲をドルビーアトモスおよびその他のドルビーオーディオ形式で再生します。

 
アップデートで対応と案内していたロスレスオーディオ
Appleは、HomePodとHomePod miniでのロスレスオーディオ再生について、サポートページで「今後のソフトウェア・アップデートで対応する」と予告しています。
 

HomePod や HomePod mini でロスレスオーディオを聴くことはできますか?
HomePod や HomePod mini は、現時点では AAC を使って優れたオーディオ品質を実現しています。ロスレスには、今後のソフトウェア・アップデートで対応する予定です。

 
HomePod単体ではApple Musicの曲を空間オーディオで再生はできず、Apple TV 4Kに接続する必要があると案内していました。Appleは、2021年秋からHomePod miniもApple TV 4Kのスピーカーとして接続可能になると案内しています。
 

Apple Music の曲を HomePod スピーカーでドルビーアトモスで聴くことはできますか?
現時点では、音楽をドルビーアトモスで再生するには、HomePod スピーカーを Apple TV 4K に接続する必要があります。

 
 
Source:9to5Mac, Appleサポート (1), (2)
Photo:Apple
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エディ・キュー氏の肩書きが「サービス担当上級副社長」に変更

 
Appleの必殺仕事人とも呼ばれたエディ・キュー氏のApple公式Webサイト上の役職名が変わったことが明らかになりました。
よりシンプルでわかりやすい肩書きに
キュー氏の肩書きは、これまでインターネット・ソフトウェア・サービス担当上級副社長となっていましたが、サービスへのさらなる注力を強調するためか、「サービス担当上級副社長」へと変更されました。
 
キュー氏の役職に関する新たな説明書きは下記のとおりです。
 

エディは、Apple Music、Apple News、Apple Podcasts、Apple TVアプリ、Apple TV+、Apple Pay、Apple Card、マップ、Search Ads、AppleのiCloudサービス、Appleの生産性・創造性向上アプリなど、Appleのサービス全般を統括しています。エディのチームは、Appleのお客様の高い期待に応え、それを上回る世界クラスのサービスを構築・強化し、クリエイターやストーリーテラーの方々に、その創造的なビジョンを世界中の人々に届ける機会を提供してきた素晴らしい実績を持っています。
 
 
Source:Apple
(lexi) …

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