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M1チップの詳細な解析が進行中~Appleシリコン搭載MacでほかのOSが動作?

 
AppleはArmアーキテクチャの独自チップであるM1チップを開発し、Macに搭載しています。
 
M1チップは優れた性能と低消費電力性を示していますが、仕様が公開されておらず、M1チップを搭載したMac上で動作するほかのOSの開発が難しい状況です。
 
これに対して、M1チップを詳細に解析し、ほかのOSを動作させようとする試みがおこなわれています。
Quick Timeの開発者が350ページに及ぶ文書を公開
半導体チップについて、仕様から設計を作るのではなく、設計から仕様を作る行為はリバースエンジニアリングと呼ばれます。
 
AppleのM1チップについてリバースエンジニアリングを行い、詳細な仕様を説明した文書がAppleのQuick Timeを開発した開発者の一人であるメイナード・ハンドリー氏によって公開されました。
 
現在のバージョンは0.70であり、M1チップがほかのさまざまなOSに対応できるようになるまでにはまだ何度も改定が必要な状況です。
 
半導体チップのリバースエンジニアリングには一般に非常に長い時間がかかり、トランジスタ数が膨大なM1チップであればなおさらです。
 
チームメンバーは診断や性能テスト、何度も試行錯誤を繰り返し、数え切れないほどの障害にぶつかり、自然とフラストレーションを感じていたといいます。
 
この文書はバージョン0.70の段階で350ページに及んでおり、苦労がしのばれます。
macOS以外のOSがAppleシリコン搭載Macで動作可能に?
AppleはM1チップの後継であるM1XやM2を開発中といわれており、今後もAppleシリコンと呼ばれる独自チップをMacに搭載する計画です。
 
M1チップのリバースエンジニアリングに成功すれば、M1チップ上でLinuxなどのmacOS以外のOSが動作させられるようになりますし、M1チップと互換性を持つであろう将来のAppleシリコンについても同様のことが期待できます。
 
また、理論的には、Intelのx86アーキテクチャの互換チップをAMDが開発しているように、Appleシリコンの互換チップを開発することも不可能ではありません。
 
ただし、Intelはx86アーキテクチャの互換チップについて過去に何度も訴訟を起こしており、Appleシリコンの互換チップについてAppleが同様のことをおこなう可能性は高いと思われます。
 
 
Source:M1 Exploration – v 0.70 via Wccftech
(ハウザー) …

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新型AirPods Pro、iPad Proデザイン刷新など、2022年の新製品予想

 
Bloombergのマーク・ガーマン記者がニュースレター「Power On」で、2022年に登場するAppleの新製品に関する予想を伝えました。
2022年の新製品に関する予想
ガーマン記者は2022年の新製品に関し、AirPods Pro(第2世代)、新デザインのiPad Pro、Appleシリコン搭載Mac Pro、新デザインのMacBook Air、3種類のApple Watchが発表されると予想しています。
 
AirPods Pro(第2世代)には新しいモーションセンサーが搭載され、ステム(軸)のないデザインの採用が検討されているようです。
 
新デザインのiPad Proは背面パネルをガラスに変更、双方向充電に対応し、AirPodsを充電できるようになる可能性があるようです。
 
また、新製品となる複合現実(MR)ヘッドセットのお披露目が2022年に行われる可能性があるようですが、拡張現実(AR)対応製品であるAppleメガネの発表までにはまだ2年〜4年を要すると同記者は伝えています。
数週間以内に新型MacBook Proが発表されると予想
これまで多くの予想を的中させてきたガーマン記者ですが、Apple Watch Series 7と、iPad mini(第6世代)発表時期に関する予想が外れたことで、Twitterユーザーは今回のニュースレターの内容を以前よりも慎重に受け止めているようです。
 

German? The guy who was wrong about the watch 7? Yea I'll wait for apple to make a official announcement next year
— Kenny (@LegendzNvrDie93) September 19, 2021

 
ガーマン記者は、数週間以内にM1X搭載MacBook Proが発表されると予想しています。
 
 
Source:Power On via MacRumors
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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「M1X」搭載MacBook Proが数週間以内に発売、マーク・ガーマン氏報じる

 
「M1X」と噂される高性能Appleシリコンを搭載した新型MacBook Proが、数週間以内に発売されるだろう、とBloombergのマーク・ガーマン記者が予測しています。次期MacBook Proは、14インチと16インチの2モデルで、外観デザインが刷新されると噂されています。
ミニLEDディスプレイ搭載で数週間以内に発売か
Bloombergのマーク・ガーマン氏は、ニュースレターPower Onの中で、現地時間9月14日のイベント「California streaming.」で発表が見込まれるiPhone13シリーズやApple Watch Series 7の詳細や、AirPods(第3世代)が発表されると伝えています。
 
さらにガーマン氏は、14インチと16インチのMacBook Proが、遅れたものの数週間後には店頭に並ぶだろう、と述べています。
 
同氏は次期MacBook Proについて、ハイエンド版のM1チップを搭載し、MagSafeによる磁気吸着式給電、ミニLEDディスプレイを搭載するものの、Touch Barは搭載されないだろうと述べています。
 
ガーマン氏は、新型MacBook Proは、半導体不足の影響により遅れて9月〜11月の間に発売されると7月にも報じていました。
iPhone12のような直線的デザイン、HDMIやSDスロット搭載?
Apple関連の予測で定評がある著名アナリストのミンチー・クオ氏は、次期MacBook ProはiPhone12シリーズやiPad Proのような直線的なデザインになるだろう、との予測を7月に発表しています。
 
8月初めには、次期MacBook Proと推測される製品情報がユーラシア経済委員会(EEC)に登録されています。
 
4月には、ランサムウェア攻撃でAppleを脅迫するハッカー集団が、Apple内部から盗み出したとされる、Touch Barが廃止され、HDMI端子やSDカードスロットを搭載した次期MacBook Proと思われる詳細な図面を公開しています。
新型MacBook Pro発表イベントは10月か
Appleは秋にMacの新製品を発表する場合、iPhoneとは別に発表イベントを開催するのが通例です。
 
そのため、10月に新型Macと新型iPadの発表イベントが開催されるのではないか、と米メディア9to5Macはコメントしています。
 
 
Source:Power On/Bloomberg, 9to5Mac
Photo:Yanko Design
(hato) …

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新型MacBook Proのデザイン、プロセッサ、仕様、新機能は?噂まとめ

 
海外メディアiMoreが、新型MacBook Proに関する噂をまとめています。
新しいAppleシリコンを搭載し、デザイン刷新
新型MacBook ProにはIntelプロセッサ搭載モデルは用意されず、新しいデザイン、新しいAppleシリコンを採用すると噂されています。
 
デザイン
新型MacBook Proは、iPhone12シリーズのデザイン要素を取り入れた新しいデザインを採用するとアナリストのミンチー・クオ氏が伝えています。
 
新型MacBook ProにはTouch Barが搭載されず、ディスプレイ下部のモデル名表記も廃止される見通しです。
ディスプレイ
新型MacBook Proは直下型ミニLEDバックライト搭載ディスプレイを採用、ディスプレイサイズは14インチと16インチになり、ベゼル幅が細くなるとみられています。
 
同モデルが搭載するFaceTimeカメラの解像度は、1080pになるとの情報があります。
 
プロセッサ
新型MacBook Proは新しいAppleシリコン「M1X」を搭載、「M1X」はGPUコア数とRAM容量の組み合わせで4つのバリエーションが用意されるようです。
 
新型MacBook Proの14インチモデルと16インチモデルで、性能差はないようです。
 
外部接続端子
新型MacBook Proは充電端子にMagSafeを採用、SDカードスロットとHDMI端子が復活することで、USB-Cハブや対応アクセサリーを持ち歩く機会が減りそうです。
 
「M1X」はI/O帯域幅が拡張されていることで、新型MacBook Proには2つ以上のUSB-C端子が用意される見込みです。
 
発表日
新型MacBook Proは、Appleが10月か11月に開催するイベントで発表されるとみられていますが、ミニLEDチップ不足により量産開始時期が遅れている可能性が指摘されています。
 
 
Source:iMore
Photo:Apple Hub/Facebook
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新型MacBook Pro製造工程で半導体不足、正常化に1カ月かかる見通し

 
台湾メディアDigiTimesが、新型MacBook Proの製造工程で半導体が不足しており、適切な製造数を確保できるまで少なくとも1カ月かかると報じています。
ミニLEDバックライト用のチップが不足、適切な製造数確保できず
DigiTimesが業界関係者から入手した情報によれば、新型MacBook Proの製造に必要なミニLEDチップとICなどが不足しているようです。
 
新型MacBook Proの製造ラインが停止しているわけではないようですが、現状、予定した製造数には達していないようです。部品不足の解消は、早くとも10月上旬になる見通しです。
 
新型MacBook Proは直下型ミニLEDバックライト搭載ディスプレイを採用、新しいAppleシリコン「M1X」を搭載すると噂されています。
発売時期も10月〜11月になる見込み
DigiTimesは、半導体不足の影響によって新型MacBook Proの発売時期が当初予定の9月から、10月もしくは11月まで延期されたと報じていました。
 
 
Source:DigiTimes
Photo:Apple Hub/Facebook
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Google、2023年モデルのChromebookに自社開発チップ搭載か

 
Nikkei Asiaが、Googleが2023年モデルのChromebookに自社開発チップを搭載する可能性があると報じました。
2023年に、Chromebookとタブレットに自社開発チップ搭載
Nikkei Asiaが複数の業界関係者から得た情報として、Googleが2023年に自社開発チップをChromebookやタブレットに搭載すると伝えました。
 
Googleが自社開発チップに注力しているのは他社製品との差別化のためで、AppleがAppleシリコン導入を積極的に進めていることも影響しているとNikkei Asiaは説明しています。
引き続きSamsungが製造か
Google Pixel 6シリーズには、自社開発チップであるTensorが搭載されます。
 
同チップはSamsungで製造されているとみられており、Chromebookやタブレットに搭載される新しいチップも同社で製造される可能性が高そうです。
 
 
Source:Nikkei Asia via Notebookcheck
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新型MacBook Pro用「M1X」、GPUとRAMが2種類、合計4種類の構成か

 
Apple製品の情報を発信しているルーク・ミアーニ氏が、新型MacBook Pro用の新しいAppleシリコン「M1X」の構成が4種類になるとの予想を投稿しました。
16コアと32コアGPU、16GBと32GB RAMを用意?
Dylan氏(@dylandkt)は、新型14インチMacBook Proと新型16インチMacBook Proは同じチップを搭載、性能は変わらないと投稿していました。
 
ルーク・ミアーニ氏は、Dylan氏(@dylandkt)の予想に対し、「新型14インチMacBook Proと新型16インチMacBook Proが搭載するM1XチップにはGPUとRAMがそれぞれ2種類用意され、合計4種類の構成になる」と返答しています。
 
同氏はM1Xについて、GPUが16コアと32コアの2種類、RAM容量が16GBと32GBの2種類用意され、これらを組み合わせた4種類構成になると予想しています。
 

I think there will be 4 variants of the M1X chip for 14,16" MacBook Pro and Mac mini. Think of it like a grid, combining either 16/32gb of RAM and 16/32 GPU cores. Full explanation in my latest video! https://t.co/dQzpOFqJaG pic.twitter.com/fwzQO3uWwV
— Luke Miani (@LukeMiani) August 27, 2021

RAM容量32GBモデルは64GB搭載PCに匹敵する性能を持つ?
M1XのRAM容量は最大32GBと噂されていますが、これについてミアーニ氏は、「RAM容量が32GBでも、Intelプロセッサ搭載モデルに換算して64GBモデルに匹敵する性能を有する」と予想していることを、フォロワーからの質問に回答しています。
 

32 will perform like 64 used to perform lol. I know that’s a controversial thing to say but we’ve seen it! This chart shows the difference between 16GB traditional RAM on the latest XPS and 16GB unified on M1 MBP while maxing out RAM. (Rosetta) pic.twitter.com/hOAsgydTbv
— Vadim Yuryev (@VadimYuryev) August 27, 2021

 

 
 
Source:Luke Miani(@LukeMiani)/Twitter
Photo:Apple Hub/Facebook
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新型MacBook Proの搭載チップは同じ〜14インチは13インチから大幅値上げ?

 
Apple製品の情報を発信しているDylan氏(@dylandkt)がTwitterに、新型MacBook Proの搭載チップと販売価格に関する予想を投稿しました。
両モデルともにM1X搭載、14インチは大幅値上げ
Dylan氏(@dylandkt)によれば、新型MacBook Proに搭載されるチップは2モデルともに同じで、性能も変わらないとのことです。
 
新型MacBook Proには、14インチと16インチの2モデルが用意されると噂されています。
 
このうち、新型14インチMacBook Proの販売価格は、13インチMacBook Proよりも大幅に高くなるようです。
 

Just so that everyone understands, I am referring to the 16 and 14 inch pros both having the same M1X.
— Dylan (@dylandkt) August 24, 2021

バックライトはミニLEDになる?
新型MacBook Proは新しいAppleシリコン「M1X」を搭載、バックライトは直下型のミニLEDになる可能性が高いとみられています。
 
 
Source:Dylan(@dylandkt)/Twitter
Photo:Matt Talks Tech/YouTube
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Apple製品へのミニLED搭載に関する5カ年計画をミンチー・クオ氏が予想

 
アナリストのミンチー・クオ氏が投資家に対し、Apple製品におけるミニLEDバックライト搭載に関する2022年〜2026年の見通しを伝えました。
新型MacBookがミニLEDディスプレイ市場拡大に寄与
クオ氏によれば、Appleは現在、バックライト用ミニLEDチップの供給不安を解消し、コストを削減するために新たなサプライヤーを探しているようです。
 
同氏は、2021年と2022年にMacBookの出荷台数が前年比20%以上の伸びを示すことで、ミニLEDバックライト搭載ディスプレイ(以下、ミニLEDディスプレイ)採用製品の市場拡大を牽引する役割を果たすと述べています。
 
現在、12.9インチiPad ProがミニLEDディスプレイを採用していますが、次期iPad Proでは12.9インチモデルに加えて11インチモデルもミニLEDディスプレイを搭載するとクオ氏は予想しています。
 
クオ氏の予想通りであれば、iPad ProでのミニLEDディスプレイ採用拡大があっても、今後の普及に果たす役割としてMacBookが重要になるようです。
2023年〜2024年に製造コストが下がる
クオ氏は、新型MacBook Proは新しいAppleシリコン「M1X」とミニLEDバックライトを搭載、2022年には新型MacBook AirもミニLEDディスプレイを搭載するとの予想を再び伝えています。
 
クオ氏の予想では、搭載製品の増加によりミニLEDディスプレイの製造コストは2023年〜2024年にかけて大きく下がり、普及が進む可能性があるようです。
マイクロLEDディスプレイも研究開発中
クオ氏はまた、AppleはマイクロLEDディスプレイを研究開発していることにも触れています。自発光式のマイクロLEDディスプレイは、最初にApple Watchに搭載されると噂されています。
 
 
Source:9to5Mac
Photo:Appledsign/Facebook
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10月か11月に新型Mac発表イベントが開催?開催日を予想

 
Appleは9月のイベントで、iPhone13シリーズ、Apple Watch Series 7、そして第3世代AirPodsを発表すると期待されていますが、9月に加え、10月または11月にもイベントを開催するという説が濃厚です。
 
米メディアMacRumorsが、10月(または11月)イベントに関連する噂をまとめていますのでご紹介します。
10月にAppleシリコン搭載Macが複数発表か
すでに量産が始まっており、年内に発表されるといわれているのが、14インチおよび16インチの新型MacBook Proです。
 
8月頭には、未発表のMacBook Proのものと見られる製品番号がユーラシア経済委員会(EEC)のデータベースに登録されました。また台湾メディアDigiTimesは数日前に、ミニLEDバックライト搭載新型MacBook Proの量産が始まったと報じています。
新型MacBook Proはいつ発表されるのか
ただし新型MacBook Proの発表時期については予想に若干ばらつきがあります。直近の予想のみを見ても、Bloombergのマーク・ガーマン記者は「9月から11月の間」、一方アナリストのミンチー・クオ氏は「7月から9月の間」と予想しています。
 
クオ氏の予想が正しければ、新型MacBook Proは9月のiPhoneイベント、もしくは9月中にリリースなどの形で発表されることになりますが(同月内に2つのイベントが行われるというのは考えにくいため)、これまでのパターンから考えると、10月以降の別のイベントで発表される可能性が高そうです。
昨年は11月のイベントで初のM1 Macが発表
ちなみにAppleは昨年、現地時間11月10日にイベントを開催し、M1搭載MacBook Air、M1搭載13インチMacBook Pro 、M1搭載Mac miniを発表しています。
 
この事実からMacRumorsは、Appleは今年も新型iPhone発表会とは別に、新型MacBook Proなどの新製品を発表する機会を設けるだろうと推測、イベントの日程を次の日のいずれではないかと予想しています。
 

10月19日(火)
10月26日(火)
11月9日(火)

 
またAppleはプレスリリースのみで新製品を発表するという形式を取ることもありますが、今回の新型MacBook Proに限っては、デザインが大幅に刷新されると予測されるだけに、イベントでの発表となる可能性が高いとMacRumorsは推測しています。
今秋もイベントが3回開催される可能性は?
Appleは2020年、現地時間9月15日にイベントを開催、Apple Watch Series 6、新型iPad Airなどを発表しています。つまり2020年には、Apple WatchおよびiPadイベント、iPhoneイベント、Macイベントと、新製品発表イベントが3回行われています。
 
しかし今年はApple Watch Series 7はiPhone13シリーズと同時に発表されるとの予想が主流であり、iPad関連で新製品登場の噂があるのはiPad miniだけであるため、今秋の新製品発表会は2回にとどまるのではないかと、MacRumorsは見ています。
 
 
Source:MacRumors
Photo:Appledsign/Facebook
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IntelがTSMCの3nmの生産枠の大半を確保、Appleや他社製品の生産に影響か

 
中国聯合新聞網(UDN)が、IntelはTSMCの3nmプロセスの生産枠の大半を確保したと報じました。
TSMCの3nmプロセスで、4製品の生産を計画
UDNがサプライチェーンから得た情報によれば、IntelはTSMCの3nmプロセスで3種類のサーバー向けプロセッサと1種類のグラフィックチップを生産することを計画しているようです。
 
生産はTSMCのFab18bで2022年第2四半期(4月〜6月)に開始され、量産が軌道に乗ればウェハーベースで月産10,000万枚に達する見通しです。TSMCで生産された製品の出荷も、2022年第2四半期(4月〜6月)に始まるようです。
 
これら以外の製品は、Intelの自社Fabで生産されるとUDNは伝えています。
 
UDNによれば、IntelがTSMCに大量発注を行ったことで、AppleやAMDなど他社製品の生産に影響を及ぼす可能性が高いとのことです。
 
TSMCの3nmプロセスでは、2022年後半から新しいAppleシリコンが生産されると伝えられていました。
AMDが最先端プロセスを利用することを阻止する意味合いも?
Wccftechは、Intelのこうした動きは、競合するAMDが最先端プロセスを利用することを阻止するための戦略かもしれないと指摘しています。
 
 
Source:UDN via Wccftech
Photo:Tech Limited(@TechLimitedOne)/Twitter
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macOS 12 Montereyのベータ5、watchOS8ベータ5がリリース

 
Appleは現地時間8月11日、macOS 12 Montereyの開発者向けベータ5と、登録ユーザー向けパブリックベータ5をリリースしました。watchOS8のベータ5もリリースされています。
macOS 12 Montereyはベータ5とパブリックベータ5がリリース
macOS 12 Montereyの開発者向けベータ5は、現地時間7月27日のベータ4から約2週間でのリリースとなりました。
 
ベータ5と同時に、パブリックベータ5もリリースされています。
 
macOS 12 Montereyでは、Safariのデザイン刷新、MacとiPadを連携させて使えるユニバーサルコントロール、FaceTimeでの空間オーディオやノイズ除去、Mac版「ショートカット」アプリ、画像内のテキスト認識など多くの新機能が利用可能になります。
 
ただし、一部の新機能はAppleシリコンMacのみに対応し、Intelプロセッサ搭載モデルでは利用できません。ただし、画像内のテキスト認識は当初、AppleシリコンMacのみと案内されていましたが、Intel Macでも利用可能になっています。
watchOS8の開発者向けベータ5も
Appleは、開発者向けにwatchOS8のベータ5もリリースしています。
 
watchOS8のベータ5は、iOS15、iPadOS15のベータ5から1日遅れでのリリースとなりました。
 
watchOS8では、アメリカの一部の州で発行される運転免許証が「Wallet」アプリに保存可能になり、空港の保安検査場をスピーディーに通過できるようになります。
 
このほか「呼吸」アプリが「マインドフルネス」にリニューアルされ、睡眠中の呼吸数の記録が可能になり、ワークアウトに太極拳とピラティスが追加されるなど、多くの新機能が発表されています。
 
macOS 12 Monterey、watchOS8ともに、一般ユーザー向け正式版は今秋の公開が予定されています。
 
 
Source:MacRumors(1), (2)
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iPhone14シリーズ用A16やMac用M2XがTSMCの3nmで製造される?

 
台湾メディアDigiTimesが、TSMCは2022年後半に3nmプロセスでの半導体生産を始めると報じました。同プロセスでの生産対象となる製品には、新しいAppleシリコンが含まれているようです。
実製品への搭載は新型iPad Proが先?
業界関係者がDigiTimesに語った情報では、2022年後半にTSMCの3nmプロセスで生産されるのはiPhoneもしくはMac用のチップになるようです。
 
ただし、実製品への搭載はiPadシリーズが先になるかもしれないとCult of Macが伝えています。
 
2020年発売のiPad Air(第4世代)において、AppleはA14 BionicをiPhone12シリーズよりも先に搭載しました。
 
2022年も同様に、今度は新型iPad Proに搭載する可能性があるとClut of Macは伝えています。
新型Mac Pro用チップも3nmプロセスで生産か
2022年後半には、MacのAppleシリコン移行における最後のモデルとなる新型Mac Proの登場が予想されています。
 
同モデルには、「Jade 2C-Die」および「Jade 4C-Die」と呼ばれるCPUコアが20コアと40コアの2つのAppleシリコン「M2X」が搭載されるとも噂されています。
 
いずれにしても、2022年後半に生産されるApple製品用チップは順次、TSMCの3nmプロセスでの生産品に移行していく可能性が高いようです。
 
 
Source:DigiTimes via Cult of Mac
Photo:Apple Hub/Facebook
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12インチMacBook所有ユーザーにアンケート調査実施〜復活もあり得る?

 
MacRumorsが、Appleは12インチMacBook所有者に対し、ラップトップのサイズや機能に関するアンケート調査を行っていると伝えました。
超薄型MacBookの開発検討か
12インチMacBookの所有者に対して行われたアンケートは一般的なもので、ラップトップのサイズや機能などに関して意見を求めるものだったとMacRumorsは伝えています。
 
筆者もバッテリー交換をしたばかりのMacBook(Retina, 12-inch, Early 2015)を愛用中ですが、残念ながらこのアンケートは届いていませんでした。
 
MacRumorsは、12インチMacBookは廃番になっておりラインナップに復活するとは考えにくいが、Appleは超薄型で軽量なMacBookの開発を検討しているのかもしれないと予想しています。
Appleシリコンを搭載して復活すると噂されていたが
昨年、M1チップ搭載MacBook Airが登場するまでは、12インチMacBookがAppleシリコンを搭載して復活すると噂されていました。
 
Appleは今でも、バタフライキーボードの開発を続けているとの噂もあります。
 
 
Source:MacRumors via Wccftech
Photo:Apple Hub/Facebook
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ミニLEDバックライト搭載MacBook Proの量産開始〜10月に発表か

 
台湾メディアDigiTimesがサプライチェーンの関係者からの情報として、ミニLEDバックライトを搭載する新型MacBook Proの量産が始まったと報じました。
月産60万台〜80万台を目標に量産開始
DigiTimesによれば、新型MacBook Proは8月〜11月までの間、月間60万台〜80万台を製造するべく計画されているようです。
 
先日公開した動画でもお伝えした通り、新型MacBook ProはAppleが10月に開催するイベントで新型Mac miniと共に発表されると噂されています。
 
今回の量産開始情報と製造目標台数は、予約開始後の初期注文に応えるためのものと推察されます。
 

新型MacBook Proはデザインを刷新、大幅に性能が向上する?
新型MacBook Proは14インチと16インチの2モデルを用意、ディスプレイのバックライトは直下型のミニLEDになり、ベゼル幅が狭くなると噂されています。
 
同モデルは新しいAppleシリコン「M1X」を搭載し性能が大幅に向上しながらバッテリー駆動時間も延びると期待されています。
 
 
Source:DigiTimes
Photo:Apple Hub/Facebook
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新型14インチMacBook Proのバッテリー容量は16%増?噂まとめ動画が公開

 
Apple製品の歴史を動画で紹介しているYouTubeチャンネル「Apple Explained」が、新型14インチMacBook Proに関する海外の噂をまとめ、動画で解説しています。
10月に、新型Mac miniとともに発表か
新型14インチMacBook Proは、9月のiPhone13シリーズ発表イベントの翌月となる、10月のイベントで新型16インチMacBook Pro、新型Mac mini(ハイエンドモデル)と共に発表されると噂されています。
 
Apple Explainedが、新型14インチMacBook Proはどのようなモデルになるかを動画で解説しています。
 
デザイン
新型14インチMacBook Proは、iPhone12シリーズのような曲面の少ないデザインになると噂されています。
 

 
本体幅と奥行き
15.4インチMacBook Proが16インチMacBook Proにモデルチェンジした際は、本体幅と奥行きが9ミリ増となっていました。
 

 
14インチミニLEDバックライト搭載ディスプレイ採用
新型14インチMacBook Proのディスプレイのバックライトは、新型12.9インチiPad Proと同様、直下型ミニLEDになることで画質が大きく向上すると期待されています。
 
また、ディスプレイ下部のモデル名の刻印がなくなるとの噂があります。
 

 
FaceTimeカメラの改良
FaceTimeカメラの解像度が1080pになれば、ビデオ会議時も美しい映像を届けることができるようになります。
 

 
ベゼル幅
新型14インチMacBook Proのベゼル幅は、13インチMacBook Proより狭くなる見通しです。
 

 
外部端子:本体左側面
新型14インチMacBook Proの本体左側面には、MagSafe充電端子、USB-C/Thnderbolt端子、ヘッドホン端子が搭載されそうです。
 

 
外部端子:本体右側面
本体右側面には、HDMI端子、SDカードスロットが搭載されることで、それらを利用するためのUSB-C対応アクセサリを持ち歩く必要がなくなりそうです。
 

 
新しいAppleシリコン、M1X
新型14インチMacBook Proには新しいAppleシリコン「M1X」が搭載、M1を大きく上回る性能が実現されると噂されています。
 

 
バッテリー容量が16%増
新型14インチMacBook Proのものらしきバッテリーの情報が、中国の規制当局のデータベースから発見されていました。本製品のバッテリー容量は、13インチMacBook Proの16%増加する可能性があります。
 
新型14インチMacBook ProはIntelプロセッサ搭載13インチMacBook Proを大きく上回る性能を実現しつつバッテリー駆動時間も伸びることで、モバイル環境での作業性が大きく向上しそうです。
 

 
価格
Apple Explainedは新型14インチMacBook Proの価格に関し、最も安い構成で1,300ドル(約143,000円)になるかもしれないと伝えていますが、この価格はM1搭載13インチMacBook Proとほぼ同じです。
 
新型14インチMacBook Pro発表後に、M1搭載13インチMacBook Proは値下げして併売されるとの噂があります。
 

 

 
 
Source:Apple Explained/YouTube
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Touch ID搭載Magic Keyboard / テンキー付きが発売

 
Appleが、Appleシリコン搭載Mac用Touch ID搭載Magic Keyboardと、Appleシリコン搭載Mac用Touch ID搭載Magic Keyboard(テンキー付き)を発売しました。
対応MacはAppleシリコン搭載モデルのみ
Apple StoreではAppleシリコン搭載Mac用Touch ID搭載Magic Keyboardと、Appleシリコン搭載Mac用Touch ID搭載Magic Keyboard(テンキー付き)の受注を開始しており、8月3日午後9時40分時点では両製品ともに、お届け予定日が8月5日となっています。
 
販売価格は、Appleシリコン搭載Mac用Touch ID搭載Magic Keyboardが税込15,800円、Appleシリコン搭載Mac用Touch ID搭載Magic Keyboard(テンキー付き)が税込18,800円です。
 

 

 
両製品の互換性表示欄には対応するMacのモデルとして、M1チップ搭載Macが記されています。製品名も「Appleシリコン搭載Mac用」となっていることから、Intelプロセッサ搭載Macとの互換性はありません。
新しいMagic MouseとMagic Trackpadも発売
またAppleは、新しいMagic MouseとMagic Trackpad、Touch ID非搭載の新しいMagic Keyboardも発売しました。iMoreによれば、新しいMagic Trackpadはデザインがわずかに変更されているようです。
 
新しいMagic Mouseの販売価格は税込8,800円、Magic Trackpadは税込13,800円、Magic Keyboardは税込10,800円です。
 
これらの製品は、Intelプロセッサ搭載MacやiPadシリーズでも利用可能です。
 
 
Source:アクセサリー/Apple, iMore
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Google、高級機種には独自設計チップ、その他にはSnapdragonを搭載か

 
Googleが次期スマートフォンに独自設計のシステムオンチップ(SoC)を搭載すると発表したのに対し、これまで同社スマホにSnapdragon SoCを供給してきたQualcommは「両社の関係が終わるわけではない」とコメントしました。
Pixel 6/6 ProはGoogle Tensorを搭載
AppleはこれまでMacに搭載してきたIntel製プロセッサに代わり、Armベースの独自設計プロセッサAppleシリコン(初代はM1)を採用、最終的には全Mac製品にAppleシリコンを搭載すると発表しています。
 
その流れに乗るかのように、Googleも今秋発売見込みの次期スマホPixel 6/6 Proに、独自設計のArmベースSoC「Google Tensor」を搭載すると発表しました。
 
そしてGoogleはGoogle Tensor搭載のPixel 6/6 Proを、ここ数年続いていた「手頃価格モデル」ではなく、本当の意味でのフラッグシップ機(つまりハイエンドモデル)に位置づけると明言しました。
Snapdragonは手頃な価格のモデルに搭載?
QualcommはGoogleによるGoogle Tensor発表に対し、現在そして将来も、Snapdragonプラットフォームを基盤とする製品において、Googleと緊密な関係を保っていくと述べています。
 
WccftechはGoogle、そしてQualcommのコメントから、今後Googleはフラッグシップ機にはGoogle Tensorを、それ以外の手頃な価格のモデルにはSnapdragonを搭載するのではないかと推測しています。
 
 
Source:CNBC, Wccftech
(lunatic) …

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2021年後半はOSのシェア争いが激化?Chromebookがさらに出荷台数を増やす

 
Chromebookが2021年第2四半期(4月~6月)にさらにシェアを伸ばしました。前年同期比75%増を記録し、特に教育分野での地位は安定しています。
 
2021年後半にはWindows 11がリリースされたり、新型Appleシリコン搭載Macの発売がうわさされたりしており、パソコン用OSのシェア争いが激化しそうです。
75%増の1,190万台を出荷したChromebook
調査会社のCanalysによると、2021年第2四半期にChromebookは世界で1,190万台出荷されました。これは、前年同期比75%増の出荷台数です。
 

 
2021年第1四半期(1月~3月)の350%増という成長率に比べると見劣りするものの、依然として高い成長率を誇っているといえます。
 
メーカー別では、HPが前年同期比115.7%増の432万台を出荷し、シェアトップの座を維持しました。
 

 
また、5位のSamsungが324.4%増と、高い成長率を見せています。
2021年後半はパソコン用OSのシェア争いが激化?
Chromebookは教育分野でその地位が安定していますが、Googleはさらにビジネス向けでChromebookのシェアを伸ばそうとしています。
 
そのために、Google Workspaceに新しい「Individual」と呼ばれるプランを用意したり、古いパソコンをChromebookとして利用するためのCloudReadyライセンスのプロモーションを行ったりするなど、この分野に力を入れているようです。
 
ただ、2021年後半にはChromebookの成長が鈍化し、2022年にはマイナス成長になるという予測があります。
 
一方、2021年後半にはMicrosoftはWindows 11のリリースを予定していたり、Appleも新しいAppleシリコン搭載Macの発売がうわさされていたりするなど、パソコン用OSのシェア争いが激化しそうです。
 
 
Source: Canalys via Gizchina
(ハウザー) …

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32インチiMacも含め2022年11月までに全てのMacがAppleシリコン搭載?

 
Bloombergのマーク・ガーマン記者が自身のニュースレター「Power On」で、Appleは2022年11月までに全てのMacの搭載チップをAppleシリコンに移行させると伝えました。
2022年11月までに全てのMacがAppleシリコンに移行
Appleは2020年11月に発表したM1チップ搭載MacBook Airおよび13インチMacBook Proの登場から2年かけて全てのMacの搭載チップをAppleシリコンに移行させると発表していましたので、ガーマン記者の予想通りであれば予告した期限までに移行が完了しそうです。
 
ガーマン記者によれば、「M1X」チップを搭載する新型MacBook Proが今後数カ月以内に発表、同チップを搭載するハイエンドMac miniもその後すぐに発表されるとのことです。
 
2022年には、ディスプレイサイズが32インチに拡大されるとの噂もある27インチiMac 5K後継モデルがAppleシリコンを搭載して登場、Appleシリコン搭載Mac Proも2022年11月までに登場すると、ガーマン氏は予想しています。
第2世代Appleシリコン搭載モデルも登場か
また、Appleは2022年中にデザインを一新したMacBook Airの発表を計画しており、このモデルの充電端子はMagSafeになると同記者は伝えています。
 
新型MacBook Airは、搭載チップがM1からM2に変更されるほか、バックライトはミニLEDに変更、デザインも刷新されると噂されています。
 
2022年モデルのMac ProにはIntelの新型プロセッサであるXeon W-3300搭載モデルが用意されるとの報道がありましたが、ガーマン記者もそれを確認しているようです。
 
 
Source:Power On via 9to5Mac
Photo:Apple Hub/Twitter
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TSMCのAppleシリコン製造ラインでチップ製造用ガスの汚染が発生

 
台湾TSMCの、次期iPhoneおよびMac用チップ製造ラインで、チップ製造に使われるガスの汚染に起因する問題が発生したようです。
供給されたガスが汚染していたことで発生
Nikkei Asiaによれば、本件はTSMCの最新鋭の半導体製造施設であるFab 18にて発生したようです。
 
この問題は供給されたガス自体が汚染していたことで発生、現在はガスの提供元を変更して対処しているようです。
 
Fab 18では次期iPhoneやMac用のチップを製造しているとNikkei Asiaが伝えていることから、A15やM1Xを製造しているラインかもしれません。
現在復旧作業中、影響は軽微
TSMCは、本問題が発生したのは製造ライン全体ではなく一部だけであったことから、操業への影響は軽微だとReutersに回答したようです。
 
TSMCは現在、普及作業に取り組んでおり、製造した製品の品質に問題がないか確認作業を行っている模様です。
 
 
Source:Nikkei Asia via Yahoo! Finance
Photo:the Hacker 34/YouTube
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クックCEO、部品の内製化を決める基準について語る

 
Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は、このほど行われた同社2021年第3四半期(2021年4月〜6月)業績発表において、Appleシリコンを始めとする部品の内製化をどのように決めているかについて語りました。
より優れた製品を作れる場合にのみ内製化を決定
クックCEOは、同社第3四半期業績発表において、Appleは購入する部品と自社開発する部品をどのように決定しているかを尋ねられ、次のように答えました。
 

私達は、今よりももっとよくできないかと常に自分自身に問いかけています。もっと優れた製品が提供できないかと。もしも市場に優れたものが出回っていて、それが自分達で作れるものと同じくらい良いものなら、購入します。私達にもっと良いものが作れる能力があって、それによってユーザーにより優れた製品が提供できる場合にのみ、その市場に参入します。
 
そしてクックCEOは、M1チップがその好例だと述べました。「当社のシリコンチームには、購入できるものよりも明らかに良いものが作れる能力があります」
将来的にはモデムチップも内製化するとの噂
クックCEOによれば、M1チップへの評価は「信じられない」ほど高く、おかげで同チップを搭載したMacとiPadの在庫は逼迫しているそうです。
 
M1チップの開発によって、AppleはIntelの技術や開発スケジュールに依存する必要がなくなりました。将来的にはモデムチップも内製化し、Qualcommへの依存度を減らすと予想されています。
 
 
Source:MacRumors
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次期Mac Proに搭載されるのはApple シリコン…だけじゃない!?

Image:Hadrian/shutterstock.com用途次第で使い分け?MacBookProやAir、MacminiにiMacとますます進む、独自プロセッサ「Appleシリコン」への移行。しかし次期MacProではIntel(インテル)製プロセッサの搭載も検討されているようなんです。Apple’sMacPro2022seemstouseIntel’sXeon-W33xxseriesproc …

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Intel Xeon W 3300シリーズ搭載Mac Proを2022年に発表か

 
Intel Xeon W 3300シリーズを搭載した新型Mac Proが2022年に発表される可能性があると、ワークステーションやサーバー向けのIntel Xeonプロセッサに関する正確な予想を伝えてきたTwitterユーザーが投稿しました。
Xcode 13ベータ1に痕跡
结城安穗-YuuKi_AnS氏(@yuuki_ans)が、2022年モデルのMac ProがIntel Xeon W 3300シリーズを搭載するとTwitterに投稿しました。
 
Wccftechは、同氏はこれまでワークステーションやサーバー向けプロセッサに関する正確な情報を提供してきたと伝えています。
 

Apple’s MacPro 2022 seems to use Intel’s Xeon-W 33xx series processors…
(LGA4189 iceLake-SP)
— 结城安穗-YuuKi_AnS (@yuuki_ans) July 26, 2021

 
2021年6月にTwitterユーザーのブレンダン・シャンクス氏が、Xcode 13ベータ1に「CPUFAMILY_INTEL_ICELAKE_SP」との記述があることを報告、Intelが2021年4月に発表したIce Lake-SPベースの第3世代Xeon Scalableプロセッサを搭載する、新型Mac Proが登場するのではないかと噂されていました。
 

GPUはAMD製の新型を組み合わせる?
また、1月にはAMDの最高経営責任者(CEO)リサ・スー氏が、「M1チップ登場後も、GPUの開発パートナーとしてAppleと協力している」とコメントしていたことから、この新型Mac Proにも同社のGPUが搭載されると思われます。
 
Wccftechは、Intel Xeon W 3300シリーズプロセッサ搭載Mac Proが発売されるのであれば、新しいAppleシリコンJadeシステム・オン・チップ(一部ではM2 SoCと呼称)搭載モデルの発売は遅れるからもしれないと指摘しています。
 
Bloombergのマーク・ガーマン記者は、20コア(Jade 2C-Die)と40コア(Jade 4C-Die)のAppleシリコンを搭載する新型Mac Proが開発中だと伝えていました。
 
 
Source:Wccftech
Photo:Apple Hub/Facebook
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32インチiMac、ハイエンドiMacの発表時期は2022年か〜年内発表は無い?

 
Apple製品のリーク情報を発信しているDylan氏(@dylandkt)が、新しいハイエンドiMacは2022年に発表されるとTwitterに投稿しました。
2022年のいつかは不明
Dylan氏(@dylandkt)はハイエンドiMacの登場時期が2022年であることのみをTwitterに投稿しており、具体的な時期やディスプレイサイズなどは明らかにしていません。
 
同氏は、他のM1X搭載Macと一緒に2021年第4四半期(10月〜12月)に発表されることはないと述べています。
 

Just as an explanation for those who are wondering, the high end iMac is not expected to release in Q4 alongside the other M1X Mac’s. Apple simply does not want their devices to compete for attention and delay's in product releases have led to this timetable.
— Dylan (@dylandkt) July 23, 2021

2022年ならM2Xチップ搭載モデルもある?
27インチiMac 5K後継モデルはディスプレイサイズを30インチ〜32インチに拡大、新しいAppleシリコンを搭載すると噂されています。
 
2022年には、新型MacBook AirがM2チップを搭載して発表されるとの情報があります。
 
新しいハイエンドiMacがiMac Proが担っていた市場もカバーする場合は、噂のM2Xチップを搭載する可能性もありそうです。
 
 
Source:Dylan(@dylandkt)/Twitter
Photo:Apple Hub/Twitter
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ミニLED搭載のMacBook Air、2022年中頃に発売か〜ミンチー・クオ氏予測

 
次期MacBook Airが、ミニLEDディスプレイを搭載して2022年中盤に発売されるだろう、との予測を著名アナリストのミンチー・クオ氏が発表しました。次期MacBook Airについては、カラーバリエーションが豊富になるなどの噂もあります。
2021年のMacBook Proに続くミニLED搭載Macに
サプライチェーンに独自の情報網を持ち、Apple関連の精度の高い予測で知られるミンチー・クオ氏が、ミニLEDディスプレイを搭載したMacBook Airが2022年中頃に発売されるとの予測を、投資家向けのメモで発表しました。
 
クオ氏の予測では、ミニLED搭載MacBook Airの画面サイズは、現行モデルと同じ13.3インチで、2021年に発売されるMacBook Proに続く、第2のミニLEDディスプレイ搭載Macになる、とのことです。
 
クオ氏は、以前もMacBook AirにミニLEDディスプレイが搭載されると予測しており、台湾メディアDigiTimesも同様の情報を報じていました。
 
ミニLEDディスプレイの搭載により、バックライトを細かく制御可能となることで、薄型軽量を維持しながら広色域、高コントラスト、高ダイナミックレンジで引き締まった黒が表示でき、鮮明な表示が可能になると期待されます。
 
また、世界的な半導体不足が2021年後半から2022年にかけて改善し、MacBookの出荷は2022年に2,000万台〜2,200万台に増えるだろう、とクオ氏は述べています。
豊富なカラバリ、進化したAppleシリコン搭載か
次期MacBook Airについては、画面周囲のベゼルが薄くなり、MacBook Proと同様、電源との接続にMagSafeが採用され、Thunderbolt/USB4ポートを搭載し、iMacのようなカラーバリエーションが追加されるなど、と噂されています。
 
Bloombergのマーク・ガーマン記者は、2022年のMacBook AirにはM1プロセッサの高速版が採用され、CPUは8コアのまま、GPUが現行の7コアまたは8コアから9コアまたは10コアに強化される、と報じています。
 
 
Source:MacRumors
Photo:Apple
(hato) …

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新型MacBook Proが9月〜11月に発表?〜ミニLED供給問題で予定より遅れ

 
Bloombergのマーク・ガーマン記者が新型14インチおよび16インチMacBook Proの登場時期について、9月から11月の間に発表されるとの予想を伝えました。
当初予定から延期され、9月〜11月の間に発表される?
ガーマン記者によれば、新型14インチおよび16インチMacBook Proは当初もっと早い時期に発表される予定でしたが、ミニLEDバックライト搭載ディスプレイに関する問題により量産に難渋しているとのことです。
 
同モデルは世界開発者会議(WWDC21)で発表されると噂されていましたが、何も発表されていません。
 
ただし、それらしい痕跡がWWDC21の基調講演の動画のタグから見つかったことが報告されていました。
 
ミニLEDバックライトの問題について、同製品の生産数が不足していることから、新たにZhen Ding TechnologyとTripod Technologyがサプライチェーンに加わったと、台湾メディアDigiTimesが報じていました。
 
新型MacBook Proの生産は7月から9月の間に始まる予定だと、ガーマン記者は自身のニュースレター「Power On」の購読者に対して伝えているようです。
フルモデルチェンジし、Appleシリコンを搭載して登場か
新型MacBook Proは新しいAppleシリコン「M1X」を搭載、SDカードスロット、HDMI端子、MagSafe充電方式が復活する見通しです。
 
 
Source:Power On/Bloomberg via AppleInsider
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TSMC、2024年第1四半期より米アリゾナ工場で量産開始〜Appleシリコンか

 
台湾TSMCのアリゾナ工場が、2024年より量産を開始する見通しです。生産されるのは、AppleのAシリーズおよびMシリーズチップと見られています。
2020年5月に工場建設を正式発表
TSMCは2020年5月、米アリゾナ州に先進的半導体工場を建設することを発表しました。1年後の2021年5月からは従業員の雇用も始まっています。
 
Reutersは同じく2021年5月に、TSMCは同工場内に3ナノメートル(nm)プロセスの製造ラインを設置、将来的には2nmプロセスの製造ライン導入も検討していると報じています。
2024年第1四半期より量産開始
この時点では、TSMCはいつ量産を開始するかは正式に発表していませんでしたが、Nikkei Asiaが現地時間7月15日、TSMCのマーク・リュー会長が、アリゾナ工場では2024年第1四半期(1月〜3月)に量産を開始する計画であること、また同工場に勤務する米国で採用した最初の技術者らが、4月後半より台湾でトレーニングを受けていることを認めた、と報じました。
 
つい最近では、TSMCのトップが決算発表において、日本での工場建設を検討していることも明かしています。
 
 
Source:Nikkei Asia via 9to5Mac
(lunatic) …

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フルスクリーンiPad miniとiPod touchも?年内登場が噂される7製品

 
iDrop Newsが、年内の発表が噂される7製品を紹介しています。それらには、容易に想像できるiPhon13シリーズ(iPhone12sとの噂もあり)の他にも、フルスクリーンiPod touchなど登場すれば久しぶりのフルモデルチェンジという製品も含まれています。
年内発売と予想する7つの製品
iDrop Newsが、年内に発表される可能性があると予想する7製品は以下の通りです。
 
フルスクリーンiPod touch
新しいiPod touchは、iPod誕生20周年となる2021年秋に、iPhone12のようなデザインと5つの本体カラーで発表されるとの噂があります。
 

 
フルスクリーンiPad miniと10.5インチiPad(第9世代)
iPad Air(第4世代)を小さくしたようなiPad mini(第6世代)が年内に発表されると、予想的中率の高いBloombergのマーク・ガーマン記者が述べています。
 
iDrop Newsは、ディスプレイサイズを10.5インチに拡大したiPad(第9世代)も一緒に発表されるかもしれないと記しています。
 
同メディアは、両モデルがiPhone13シリーズよりも先に発表されると予想しています。
 

 
新型Mac mini
新型Mac miniは新しいAppleシリコン「M1X」を搭載、筐体は小さくなり、電源コードの接続端子が24インチiMacのそれを小さくしたような磁気給電端子になると噂されています。
 

 
14インチおよび16インチMacBook Pro
14インチおよび16インチMacBook Proも新型Mac miniと同じ「M1X」チップを搭載する可能性が高いようです。
 
新型MacBook Proは、デザインを刷新、MagSafe充電端子、UHS-Ⅱ対応SDカードスロットとHDMI端子の搭載、バックライトを直下型のミニLEDに変更するなど、現行モデルから大きく変わる見通しです。
 

 
iPhone13シリーズ
5.4インチモデルをラインナップするのは最後になると噂されるiPhone13シリーズは、9月に発表されると、リーカーのジョン・プロッサー氏が予想しています。
 
iPhone13シリーズに関する最近の噂では、1TBストレージ、Touch ID内蔵電源ボタン、ディスプレイ下埋込み型センサーによるTouch ID、ポートレスモデルは実現しないようです。
 

 
Apple Watch Series 7
Apple Watch Series 7は、iPhone13シリーズ発表イベントで披露されるかもしれません。
 
同モデルの特徴は初代以来のデザインを刷新すること、バッテリー駆動時間が長くなることで、画期的なヘルスケア機能の搭載は来年以降のモデルに持ち越しになったようです。
 

 
AirPods(第3世代)
AirPods(第3世代)は2021年、AirPods Pro(第2世代)は2022年に発表されるとの予想が複数のソースから伝えられています。
 

 
 
Source:iDrop News
Photo:Appledsign/Facebook (1), (2), (3), (4), EverythingApplePro E A P/YouTube, 9TechEleven(@9techeleven)/Twitter, Ian Zelbo(@RendersbyIan)/Twitter, Apple Hub/Twitter
(FT729) …

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14/16インチの次期MacBook Pro、入手競争になるかも?

Photo:Shutterstock.comミニLEDはよ。14インチモデルの登場やミニLEDディスプレイ、Appleシリコンの搭載などが噂されている、次期MacBookPro。こちら、発売当初は供給量がかなり限られるかもしれません。台湾紙のDigiTimeによると、アップルはこの次期MacbookPro向けにミニLEDディスプレイのサプライヤーを2社追加したそう。このことからも、アップルが次期M …

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