ガジェット


AMD、Windows 11での性能低下問題を解決するドライバーをリリース

 
Windows 11でRyzenプロセッサを使っているとCPUコアスケジューリングが正しくおこなわれず、性能が低下する問題を解決するドライバーをAMDがリリースしました。
 
これでWindows Updateで配信開始された累積更新プログラムと合わせ、Windows 11とRyzenの組み合わせで発生する性能低下問題はすべて解決されたことになります。
CPUコアのスケジュールリング問題による性能低下
このドライバーで解決されるのは、スレッドをCPUコアに割り当てるスケジューリングがうまく働かないという問題です。
 
Windows 11とRyzenプロセッサの組み合わせにおいて、マルチコアを使い切らずに1つまたは少数のCPUコアを多用するアプリを動作させると、パフォーマンスが低下する可能性があることが指摘されています。
 
特にTDPが65W以上の8コア以上のプロセッサでパフォーマンスへの影響がより顕著になるとのことです。
AMD Ryzen Chipset Driverのインストールで解決
AMDがリリースしたドライバーはAMD Ryzen Chipset Driverのバージョン3.10.08.506です。
 
このドライバーはすでにAMDのサイトで配布が開始されており、インストールするとWindows 11の「アプリと機能」に「AMD Chipset Software 3.10.08.506」またはそれ以降のバージョンが表示されます。
 
なお、Zen+あるいはZen 2アーキテクチャのAMDプロセッサの場合、コントロールパネルの電源オプションから、電源プランを「AMD Ryzen Balanced」にする必要があるとのことです。
 
もう1つの性能低下の原因である、L3キャッシュレイテンシが長くなるという問題については、すでにWindows Updateで累積更新プログラムが配信中です。
 
 
Source: AMD (1), (2) via The Verge
(ハウザー) …

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Qualcomm、Snapdragon 888+がAI性能で他社を圧倒と発表

 
スマートフォンにとってAIはカメラをはじめ、バッテリー駆動時間の延長などさまざまなところに使われています。
 
Qualcommは自社のフラッグシップ システム・オン・チップ(SoC)であるSnapdragon 888+が、競合他社のチップを圧倒するAI性能を持つと、ベンチマーク結果とともに発表しました。
各種AI性能ベンチマークで他社を圧倒
Qualcommは、自社のSnapdragon 888+とSnapdragon 778G、SamsungのExynos 2100、MediaTekのDimensity 1100、そしてIntelの11世代Core i7-1195G7に対して、機械学習に関するベンチマークプログラムであるMLPerf Mobile Inferenceを実行した結果を公開しました。
 

 
この結果についてQualcommは、「競合他社を圧倒したというしかありません」と述べています。
 
特に、画像分類のテストでは、Snapdragon 888+は競合製品に40%以上の差を付けたといいます。
 
また、AIMark、AItutu、UL Procyonといったベンチマークでも他社を上回る性能を発揮したとのことです。
 

 
Snapdragon 888+には、第6世代Qualcomm AI Engineを搭載したHexagon 780プロセッサなど、AIにおける最新の画期的な技術を搭載していると述べられています。
TensorやA15 Bionicとの比較結果は無し
ただし、Qualcommが公開したのは既存のAndroid向けSoCとの比較だけで、気になるGoogleのTensorチップや、AppleのA15 Bionicとの比較はおこなわれていません。
 
MLPerf Mobile Inferenceの公式ページにも結果が登録されておらず、直接比較することができません。
 
カタログスペック上は、A15 Bionicは毎秒15.8兆回の計算をおこなえるという新しい16コアのNeural Engineを内蔵しています。
 
一方、QualcommのHexagon 780は毎秒15兆回の計算とおこなえるとされており、スペック上はA15 Bionicとほぼ同等です。
 
TensorチップのAI性能はカタログスペックすら明らかになっていませんが、強力なAI性能を備えていると考えられます。
 
 
Source: Qualcomm
Photo: Pixabay
(ハウザー) …

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ソフトバンク、Google Pixel 6/6 Proを10月28日に発売

 
ソフトバンクは、5Gに対応したGoogleの最新スマートフォン、Google Pixel 6とGoogle Pixel 6 Proを、2021年10月28日に発売すると発表しました。
Pixel 6 Pro販売はソフトバンクのみ
ソフトバンクは両モデルについて、10月20日午前10時より、ソフトバンク取扱店およびソフトバンクオンラインショップで予約受付を開始します。
 
なお、日本国内の通信業者でGoogle Pixel 6 Proを販売するのはソフトバンクのみです。
初のTensorプロセッサ搭載モデル
Google Pixel 6とGoogle Pixel 6 Proは、Googleが独自に開発したTensorプロセッサを搭載、画面内指紋認証センサーを採用しています。
 
入力した文字を自動で翻訳し、メッセージを送信できる「リアルタイム翻訳機能」や、外国語の動画に自動で字幕を付ける「字幕起こし機能」(ベータ版)などを搭載、これらの機能は複数の言語に対応しています。
Google製品がもれなくもらえるキャンペーン
ソフトバンクはGoogle Pixel 6またはGoogle Pixel 6 Proを購入し、キャンペーンサイトから申し込みを行うと、Googleの商品がもれなくもらえるキャンペーンを実施します(キャンペーンサイトURL)。
 
さらにどちらかのスマホを購入すると、Googleのメンバーシップサービス「Google One 100GBプラン」とYouTube Premiumを、それぞれ3カ月間無料で使える特典を利用することができます。
 
 
Source:ソフトバンク
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Apple、新しいMacBook Proの機能を紹介する動画を公開

 
 Appleは現地時間10月18日に開催されたオンラインイベント「パワー全開。」において、新開発「M1 Pro」「M1 Max」プロセッサを搭載した14インチと16インチのMacBook Proを発表しました。
 
同社はこれに伴い、新しいMacBook Proの機能を紹介した動画「The new MacBook Pro Supercharged for pros」を公開しました。
新しいMacBook Proに関する動画を公開
今回、YouTubeで公開された動画の紹介文では、最新のMacBook Proについて以下のように説明されています。
 

新しいMacBook Proは、野獣のようです。M1 ProまたはM1 Maxによってプロ向けに強化されたMacBook Proは、創造性の限界を超えた驚異的なパフォーマンスを発揮します。さらに、ノートPC史上最高の美しさを誇るLiquid Retina XDRディスプレイを搭載しており、何を、どこで作るかは自由自在です。全てが新しくなったMacBook Pro。2つのサイズ、2つのチップ、思いのままに。
 
Appleは同日、AirPods(第3世代)及び、Apple Musicの新プランとHomePod miniの新色を発表しています。
 

 
 
Source:Apple/YouTube via iMore
(m7000) …

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Mac版「iMovie」バージョン10.3が公開、新MacBook Proに最適化

 
Appleは10月19日、無料で提供している動画編集アプリ「iMovie」のアップデートを公開しました。iPhone13シリーズで撮影したシネマティックモードビデオの編集に対応し、新しいMacBook ProのM1 ProとM1 Maxへの最適化が行われています。
シネマティックモード動画の編集に対応
Appleは、新しい14インチと16インチのMacBook Proに搭載されるM1 Pro、M1 Maxプロセッサに最適化した「iMovie」のバージョン10.3を公開しました。
 

 
10月26日に正式版が公開されるmacOS MontereyのインストールされたMacでは、iPhone13シリーズで撮影されたシネマティックモードの動画を編集できるようになります。
 

 
リリースノートはこちら
「iMovie」バージョン10.3のリリースノートは以下のとおりです。
 
シネマティックモード

iPhone13のシネマティックモードで撮影されたビデオを編集(macOS Montereyが必要)
インスペクタのシネマティックコントロールを使用して、被写界深度エフェクトの強度を変更
ビューアで顔やその他のオブジェクトを選択することで、それに焦点を合わせることを選択
ビデオタイムラインで焦点ポイントを表示および削除

 
Appleシリコン用に最適化

新しいMacBook ProのM1 ProおよびM1 Maxに合わせた最適化により、パフォーマンスと効率が向上

 
Final Cut、Logic Proもアップデート
Appleは、高機能動画編集アプリFinal Cutと音楽制作アプリLogic Proのアップデートも発表しています。
 
Final Cutも、iPhone13シリーズで撮影したシネマティックモードの動画編集に対応するほか、M1 ProとM1 Maxへの最適化により8K動画もスムーズに編集できるようになっています。
 
音楽制作アプリLogic Proでは、ドルビーアトモス(Dolby Atmos)による空間オーディオに対応した楽曲を制作可能になっています。
 
 
Source:Mac App Store via MacRumors
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さようなら、Intelチップ搭載MacBook Pro

 
Appleは、オンラインイベント「パワー全開。」において、新型14インチおよび16インチMacBook Proを発表したのに伴い、Intelチップ搭載MacBook Proの販売を終了しました。
Intelチップ搭載MacBook Proの販売が終了
Appleは10月19日、新しいAppleシリコンである「M1 Pro」「M1 Max」を搭載した14インチ、16インチMacBook Proを発表、10月25日に発売することを明らかにしました。
 
そしてこの新型MacBook Pro 2モデルの投入に伴い、Intelプロセッサを搭載した2019年発売の16インチMacBook Pro、2020年発売の13インチMacBook Proの販売を終了しました。
 
これによりMacBook Proは、M1搭載の13インチMacBook Proと今回発表の2モデルを併せた3モデル構成となり、全モデルがAppleシリコン搭載機となります。
2022年中には全MacがAppleシリコン搭載へ
なお27インチiMac、Mac Pro、Mac miniはIntelチップを搭載していますが、2022年中にはAppleシリコン搭載モデルに置き換えられる見通しです(現在Mac miniはM1搭載モデルとIntelチップ搭載モデルが共存)。
 
 
Source:Apple
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M1 Max搭載MacBook Proのベンチマークスコア、早くも判明

 
Appleが発表した新型MacBook Proのうち、ハイエンドプロセッサM1 Maxを搭載したモデルのGeekbench 5によるベンチマークスコアを米メディアMacRumorsが公開しました。マルチコアスコアはM1搭載MacBook Proの2倍に達しています。
M1 Maxのベンチマークスコア
新しい14インチと16インチのMacBook Proでは、M1 Proと、より高いグラフィック処理性能を誇るM1 Maxのプロセッサが選択可能です。
 
MacRumorsが公開したのは、M1 Maxプロセッサ搭載MacBook Proの、Geekbench 5のベンチマークスコアで、シングルコアは1,749、マルチコアは11,542のスコアと、OSがmacOS 12.4であることが確認できます。
 
Geekbenchの開発者であるジョン・プール氏はこのベンチマークスコアが本物だと語ったとMacRumorsは伝えています。
 

 
M1 MacBook Proの約2倍のマルチコアスコア
このマルチコアスコアは、13インチMacBook Proに搭載されているM1プロセッサのおよそ2倍にあたります。
 
また、M1 Maxプロセッサのベンチマークスコアは、16コア、24コアのIntel Xeonプロセッサを搭載したMac ProとiMacを除く全てのMacを上回っています。
 
M1 Maxのマルチコアスコアは、2019年に発売された、12コアのIntel Xeon W-3235プロセッサを搭載したMac Proも超えています。
 
今後、メディア関係者によるMacBook Proのレビューが公開されるのにあわせて、M1 Pro搭載MacBook Proのベンチマークスコアも明らかになると考えられます。
 
 
Source:MacRumors
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8コアM1 Pro搭載MacBook Proに同梱の67Wアダプタが単体販売開始

 
Appleは、新しい14インチMacBook Proの8コアM1 Proモデルに同梱される、67WのUSB-C電源アダプタの単体販売も開始しています。
8コアM1 Proモデルに同梱のアダプタも単体販売
Appleが発表した、M1 ProとM1 Maxプロセッサ搭載の新型MacBook Proは、14インチモデルの8コアCPUモデルには67ワット(W)、10コアCPU搭載モデルには96Wの電源アダプタが同梱されます。
 

 
16インチMacBook Proに同梱される140W電源アダプタとUSB-C – MagSafe 3ケーブルの単体販売に加えて、67W USB-C電源アダプタも単体販売が開始されています。
電源ケーブルは別途必要
67W USB-C電源アダプタの販売価格は6,480円(税込)です。Appleは、2016年以降の13インチMacBook Pro、M1 Proチップ搭載のMacBook Proと組み合わせた使用を推奨しています。
 
なお、新しい14インチ/16インチMacBook Proと組み合わせて使うには、USB-C – MagSafe 3ケーブルが、13インチMacBook Proと使うにはUSB-C – USB-Cケーブルが必要です。
 
 
Source:Apple (1), (2)
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Apple、Final Cut ProとLogic Proのアップデートを発表

 
Appleは、新型MacBook Proの発表にあわせて、「Final Cut Pro」と「Logic Pro」のアップデートを発表しました。Final Cut Proは8Kビデオ編集のパフォーマンスが向上、Logic Proは空間オーディオの音楽制作に向けたツールが追加されています。
新型MacBook Proの性能を引き出すアップデート
Appleは、新開発プロセッサM1 ProとM1 Maxを搭載した新型MacBook Proの発表とあわせて、映像編集アプリケーション「Final Cut Pro」と音楽制作アプリケーション「Logic Pro」のアップデートを発表しました。
 
Final Cut Pro 10.6

 
Final Cut Proは、iPhone13/iPhone13 Proシリーズで撮影したシネマティックモードのビデオを簡単に編集可能です。被写界深度エフェクトの調整や、フォーカスを合わせる被写体の追加や削除といった操作にも対応します。
 
新しいMacBook Proが搭載するM1 ProとM1 Maxプロセッサの性能を最大限に引き出し、8K ProResの7つのストリームをフル解像度で再生し、ProResビデオを従来の5倍を超える速度で書き出すことができます。
 
Final Cut Pro のパートナーアプリであるMotionとCompressorもアップデートされ、高度な編集を高速に実行可能になっています。
 
Logic Pro 10.7

 
Logic Proには、ドルビーアトモス(Dolby Atmos)による空間オーディオ対応の音楽ファイルを制作可能なツールが搭載されます。
 
ステレオの音楽ファイルを、ミキサーとパンナーを使って簡単にドルビーアトモス対応のサラウンドチャンネルに拡張できます。
 
2021年夏にGarageBandで導入された、現役で活躍する音楽プロデューサーたちが手がけたビート、ループ、サンプルが使えるプロデューサーパックもロイヤリティフリーで利用可能になります。
既存ユーザーには無料アップデートで提供
Final Cut Pro、Motion、Compressor、Logic Proは、既存ユーザーには無料アップデートとして提供されます。
 
Mac App Storeで単体購入する場合の価格(税込)は、Final Cut Proが36,800円、MotionとCompressorはそれぞれ6,100円、Logic Proは24,000円です。
 
学生および教職員は、教育機関向けPro Appバンドルとして、Final Cut Pro、Motion、Compressor、Logic Proのセットが24,000円で購入可能です。
 
Final Cut Pro、Logic Proにはそれぞれ90日間のフリートライアルも用意されています。
 
 
Source:Apple
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16インチMacBook Proのフルスペック構成、価格は705,800円

 
14インチの標準構成は239,800円から購入可能
Appleが発表した、14インチと16インチのMacBook Proを最大スペックの構成にして価格をチェックしてみました。
 
なお、ベーシックな標準構成にした場合、プロセッサはM1 Proとなり、価格は14インチMacBook Proは239,800円(税込、以下同じ)から、16インチMacBook Proは299,800円となります。
 
14インチMacBook Proのフルスペック構成

 
14インチMacBook Proを最大スペックで構成すると以下の内容で、価格は673,800円です。
 

10コアCPU、32コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M1 Max
64GBユニファイドメモリ
8TB SSDストレージ
96W USB-C電源アダプタ

 
16インチMacBook Proのフルスペック構成

 
16インチMacBook Proを最大スペックで構成した場合の構成は以下のとおりで、価格は705,800円となります。
 

10コアCPU、32コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M1 Max
64GBユニファイドメモリ
8TB SSDストレージ
140W USB-C電源アダプタ

多くの構成が11月到着に
14インチ、16インチモデルともにThunderbolt 4ポート x 3、HDMIポート、SDXCカードスロット、MagSafe 3ポートを搭載している点が共通しています。
 
14インチ、16インチとも、標準構成モデルは本稿執筆時点でも10月26日の発売日配送可能の構成がありますが、構成をカスタマイズしたほとんどのモデルの配送は11月以降になっています。
 
 
Source:Apple
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【速報】14インチと16インチのMacBook Pro発表、新チップ搭載で高速化

 
Appleは、14インチと16インチのMacBook Proを発表しました。新開発「M1 Pro」「M1 Max」プロセッサを搭載し、SDカードスロット、HDMI端子を搭載し、ミニLEDディスプレイを搭載しています。すでに予約受付を開始し、10月26日に販売が開始されます。
M1 ProとM1 Maxを搭載
Appleは、新製品発表イベント「Unleashed.」で、14インチと16インチのMacBook Proを発表しました。
 

 
プロセッサには、高性能化したAppleシリコン「M1 Pro」「M1 Max」を採用し、「M1 Pro」は最大32GB、よりグラフィック性能を高めた「M1 Max」は最大64GBのメモリに対応します。
 
高性能をバッテリー駆動で発揮可能な省電力を実現しています。
SDカード、HDMIに対応、充電はMagSafe3
本体には、SDカードスロット、HDMIポート、左右にThunderbolt 4ポートを搭載したほか、電源供給にはMagSafe3ポートを採用し、30分間で50%まで充電できる充電速度を実現しています。
 

 
また、キーボード上部にはTouch Barにかえてフルサイズのファンクションキーを搭載しています。
 

 
ベゼルの薄いミニLEDディスプレイ、ProMotionに対応
ディスプレイにはミニLEDを採用、120ヘルツのProMotionで滑らかな表示が可能です。
 
ディスプレイ周辺のベゼルを3.5ミリに薄くしたほか、カメラは1,080pのHD画質で暗い場所でも鮮明に写せます。
 

 
本日予約開始、来週販売開始
14インチと16インチのMacBook Proは、本体カラーはシルバーとスペースグレイが用意されます。
 
本日から予約受付を開始し、来週から販売が開始されます。価格は14インチモデルが239,800円(税込)から、16インチモデルは299,800円(税込)からです。
 
 
Source:Apple
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Amazon、独自チップ開発にさらに力を入れる予定

 
大手テック企業が自社製チップの開発をおこなうなか、Amazonも自社製チップの開発をおこなっており、先日最新のAZ2プロセッサを発表しました。
 
AmazonのCEOであるアダム・セリプスキー氏はCNBCのインタビューのなかで、これからも自社製チップの開発を続け、種類を増やす予定であると語っています。
3種類のチップを開発
Amazonが開発しているのは3種類のチップです。
 
1つ目は「Graviton2」と呼ばれるチップであり、データセンター用のプロセッサです。
 
Intelのx86ベースのプロセッサに比べて価格性能比が40%高いとされており、AmazonのAWSサービスで使われるとみられます。
 
また、「AWS Inferentia」と呼ばれる機械学習アプリケーション用チップや、「AWS Nitro System chip」と呼ばれる管理プラットフォームをサポートするためのチップも開発しているとのことです。
多くのテック企業がチップを自社開発
独自チップを自社開発しているのはAmazonだけではありません。
 
Appleはかなり前からiPhoneやiPad向けのAシリーズを開発しており、最近ではMac向けのM1チップを発表しました。
 
また、GoogleはTensorチップをPixel 6/6 Proに搭載し、Microsoftも自社製チップを開発しているといわれています。
 
半導体不足がこのような取り組みをさらに加速させると考える専門家もいるとのことです。
 
 
Source: CNBC via Gizchina
(ハウザー) …

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Microsoft、Surface用独自プロセッサ開発を計画か〜求人募集

 
HotHardwareが、Microsoftの求人募集情報から、同社はSurface用独自プロセッサ開発を計画している可能性があると伝えています。
Surface部門での求人募集の内容
HotHardwareが見つけたMicrosoftの求人募集には、「Surfaceチームは次世代のデバイスを通じて、Microsoft製品での体験を素晴らしいものにします」「シリコンアーキテクチャー部門は、Surfaceデバイスに搭載されるシステム・オン・チップ(SoC)の機能や性能を決定する役割を担っています」といった文言が記されています。
 

 
この求人募集の内容から、MicrosoftはAppleシリコンのようなSurface用独自プロセッサの開発を計画しているかもしれないと、HotHardwareは指摘しています。
 
同メディアは、募集する人材が必ずしも独自プロセッサ開発を担当することが決定したわけではないとしながらも、すでにセミカスタムプロセッサを展開しているSurface部門での募集であることが興味深いと述べています。
 
 
Source:HotHardware via GizmoChina
(FT729) …

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Ryzenの性能低下問題、Windows 11 Build 22000.282で解消

 
Windows 11にはAMDのRyzenプロセッサを使うと性能低下を起こす問題が2つ確認されていますが、そのうちの1つの解消が確認されました。
 
Insider向けのWindows 11 Build 22000.282でL3キャッシュのレイテンシが長くなる問題が解決したそうです。
L3キャッシュレイテンシが正常に
Windows 11でRyzenプロセッサを使うと起こる性能低下は、大きく分けてL3キャッシュレイテンシの問題と、CPUコアスケジューリングの問題の2つがあります。
 
このうち、L3キャッシュレイテンシの問題がWindows 11 Build 22000.282で解消されたそうです。
 
この問題はL3キャッシュのレイテンシが3倍近くになる可能性があるというものであり、アプリ性能が3%~5%低下するほか、ゲームでは最大15%性能が低下するとされています。
 
ただし、Build 22000.282はまだInsider向けのリリースであり、一般のユーザーは10月19に予定されているパッチリリースか、来月の累積更新プログラムのリリースを待つ必要があります。
 
このL3キャッシュレイテンシの問題については、10月の累積更新プログラムによって悪化したという情報もあります。
 
また、もう1つのCPUコアスケジューリングの問題は、AMDから10月21日にドライバがリリースされる見込みです。
Build 22000.282のその他の修正
Build 22000.282ではそのほかに、Windows 10からアップグレードした際に、新しいスタートメニューが表示されない問題が修正されました。
 
また、Windows 11起動時にブルースクリーンやブラックスクリーンのエラーが発生する問題も解決されています。
 
さらに、レジストリに非ASCII文字を使った際に起こるエラーについても修正されたとのことです。
 
 
Source: Windows Latest
(ハウザー) …

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M1X搭載MacBook Proに既存ユーザーの30%が2022年中に移行すると予想

 
Wedbush証券のアナリスト、ダニエル・アイブス氏は、現在MacBook Proを使用しているユーザーの30%が来年中にM1Xチップ搭載MacBook Proに移行すると予想しています。
新型MacBook Proは非常に魅力的な製品
アイブス氏は、M1Xチップを搭載する新型MacBook Proは非常に魅力的なモデルになるとし、既存ユーザーの30%が来年中に移行するだろうと投資家向け情報の中で伝えています。
 
新型MacBook Proは14インチおよび16インチのミニLEDバックライト搭載ディスプレイを採用、Touch Barを廃止し、SDカードスロット、HDMI端子、MagSafe充電端子が復活すると噂されています。
 
また、新しいAppleシリコン「M1X」の処理性能は16コアIntel Xeon W-3245プロセッサを上回る可能性があると予想されています。
日本時間10月19日に発表される見通し
新型MacBook Proは、Appleが日本時間10月19日午前2時から開催するイベント「パワー全開。」で、AirPods(第3世代)とともに発表されるとみられています。
 
 
Source:iMore
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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ArmベースのノートPC向けCPU市場が2021年に3倍以上成長~トップはApple

 
低消費電力であることを売りにする、ArmベースのノートPC向けCPU市場が急成長を続けています。
 
2020年の売上は前年比9倍だったのに対し、2021年も3倍以上と高い成長率を維持するとのことです。トップシェアはAppleで、79%のシェアを占めています。
前年比3倍以上の成長を遂げるArmベースのノートPC向けCPU
調査会社のStrategy Analyticsによると、2021年のArmベースのノートPC向けCPU市場は、前年比3倍以上となる9億4,900万ドル(約108億円)に達するとのことです。
 
2020年には9倍の成長だったのに対し、これには劣るものの依然として高い成長率を維持しているといえます。
 
ArmベースのノートPCプロセッサの出荷台数も2021年に前年比2倍以上に成長し、全ノートPC向けプロセッサの総出荷台数の10%以上を占めるようになるという予測です。
メーカー別ではAppleが圧倒的に強い
メーカー別に見ると、Appleシリコンと呼ばれるM1チップをMacBookに搭載するAppleが79%のシェアで圧倒的な首位となっています。
 

 
Appleは新しいM1Xチップを搭載したMacを10月18日のイベントで発表するとみられており、さらにシェアを伸ばすかもしれません。
 
2位はArmベースのChromebookで高いシェアを誇るMediaTekで18%、3位はWindows向けのArmプロセッサを製造しているQualcommで3%となっています。
 
Strategy Analyticsは、今後ArmベースのノートPC向けCPUを製造しているメーカーがx86ベースのIntelやAMDと効果的に競争するには、ソフトウェアへの投資やブランディングへの取り組みを強化する必要があると考えています。
 
 
Source: Strategy Analytics via iMore
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AMD Ryzenの性能低下問題が悪化~最新のWindows 11向けアップデートで

 
Windows 11にはさまざまな不具合が報告されていますが、そのなかの1つがAMDのRyzenプロセッサで性能が低下するという問題です。
 
この問題に対しては修正アップデートが配信されることがわかっていますが、その前に配信された累積更新プログラムで性能低下率がさらに悪化したことがわかりました。
L3キャッシュレイテンシが219%悪化
TechPowerUpの測定によると、Ryzen 7 2700XのL3キャッシュレイテンシは本来約10nsであるべきところが、Windows 11の初期状態では17nsとなり、レイテンシが70%悪化していました。
 
さらに、10月12日に配信開始された累積更新プログラムを適用すると31.9nsまでレイテンシが悪化し、Windows 11の初期状態に比べて88%レイテンシが長くなるとのことです。
 
これは理想的な10nsに比べると219%の悪化であり、もともとゲームにおいて最大15%性能が低下するとされていたものが、さらに性能が悪くなると考えられます。
MicrosoftとAMDが修正パッチを準備中
この問題に対してはすでにMicrosoftとAMDが修正パッチを準備中です。
 
今のところ、10月19日にWindows Updateで配信されるといわれています。
 
また、もう1つの性能低下問題であるスレッドをCPUコアに割り当てるスケジューリングがうまく働かないという問題に対しても、10月21日にドライバーがリリース予定です。
 
Windows 11にはほかにもさまざまな不具合が残っていることがわかっています。
 
 
Source: TechPowerUp via The Verge
(ハウザー) …

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iPadをサブディスプレイにするLuna Display、Windowsに対応

 
iPadをMacのサブディスプレイにできるドングル「Luna Display」が、アップデートによりWindowsパソコンに対応しました。USB-C、HDMI端子に差し込んで使用できます。
iPadをWindowsパソコンのサブディスプレイに
iPadをMacのサブディスプレイにできるAstro HQの「Luna Display」は、クラウドファンディングサイトKickstarerで資金集めに成功し、2018年に販売が開始されました。
 
macOS CatalinaでSidecar機能がリリースされた2019年に、Windowsへの対応が予告されていましたが、このほど正式対応が発表されました。
 

 
Windows PCには、USB-CモデルまたはHDMIモデルが対応しています。ただし、アダプター経由だと正常に動作しないため、PCのUSB-CまたはHDMIポートに取り付ける必要があります。
 
MacからiPad、MacからMacへの接続も従来どおり対応しています。Macでは、USB-CモデルとMini DisplayPortモデルが利用できます。
 

 
iPadとの接続はWi-FIよりも有線が実用的
iPadには、Wi-Fi経由もしくはUSB-CかLightningケーブルで接続できますが、AAPL.chはベータ版から使用した印象として、Wi-Fi接続では遅延が目立つため、iPadを充電しながら使える有線接続のほうが実用的とのことです。
 
Windowsの必要なスペック要件は以下のとおりです。
 

Windows 10(64-bit)ビルド1809 以降
CPU: IntelまたはAMDの2GHz以上の64ビットプロセッサ
RAM: 4GB以上
GPU: Intel HD Graphics 520, AMD Radeon RX Vega 3, NVIDIA GeForce 820M以降またはDirectX 11対応GPUと同等以上
ハードドライブ:1GB
Wi-Fi 802.11nまたは有線LAN

 
iPadは、iPad mini(2013年以降のiPad mini 2以降のモデル)、iPad Pro(2016年以降のモデル)、iPad(2017年の第5世代以降)、iPad Air(2013年以降)で、iOS12.1以降のモデルです。32ビットモデルは非対応です。
Windows対応記念セールで20%オフ、送料無料
「Luna Display」の通常販売価格は129ドルですが、現在はWindows対応記念キャンペーンで20%オフの104ドル(約11,800円)で、日本への送料も無料となっています。
 
Windows PCをお使いで、iPadを有効活用したいと考えている方は「Luna Display」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
 
 
Source:Astro HQ, AAPL.ch
(hato)
 
 

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AirPodsは将来的にヘルスケアへと向かう?体温や姿勢の測定、補聴器などの機能も

 
Appleがヘルスケア機能を持つAirPodsの開発を行っている、とThe Wall Street Journalが伝えています。デバイスは早ければ来年にもリリースされる可能性があるとのことです。
「会話ブースト」はAirPodsの新たな局面を切り開くか?
WSJが見たという資料によれば、温度/姿勢測定を行ったり、補聴器の役目を担うAirPodsをAppleが開発中であるとのことです。
 
Appleは「会話ブースト」を先週リリースしたばかりですが、Appleが現在開発しているものがこの機能の延長線上にあるのか、全く別の機能なのかは明らかになっていません。
BoseはすでにFDA認証を取得
音響メーカーのBoseは、すでにFDAの認可を得た補聴器を販売しており、今後Appleのライバルとなる可能性も考えられます。
 
しかしながらワイヤレスヘッドホンのシェアでは、2020年時点でAppleがBoseの5倍の売上を上げており、Appleが優勢を保っています。
機能が一般向けにリリースされない可能性も
AirPods Proには、マイク、アンプ、高性能プロセッサなどのセンサーが搭載されているため、軽度・中等度の難聴者をサポートするために必要な技術の多くがすでに搭載されている、と専門家は述べています。
 
ヘルスケア機能を搭載したAirPodsは早ければ2022年にも登場するといわれていますが、機能が一般向けにリリースされない可能性もある、ともWSJはコメントしています。
 
 
Source:WSJ
Photo:Apple
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Windows 11初の累積更新プログラムが配信開始~ただし未解決不具合は残る

 
Windows 11にとって初となる累積更新プログラムが配信開始されました。
 
これにより既知の問題が1つ解決されますが、未解決の不具合が多く残ります。
KB5006674が配信開始
配信が開始されたのは「KB5006674」と呼ばれる累積更新プログラムです。
 
この更新により、Intel Killer ネットワーク ソフトウェアとWindows 11の互換性の問題が解決されます。
 
この不具合はWebブラウザの読み込みを遅くするほか、VPNの動作も遅くなる可能性がありました。
多くの未解決不具合が残るWindows 11
しかしながら、Windows 11にはまだ多くの不具合が残っています。
 
以下がそのリストと現状の解決見込みです。
 

レジストリキーに非ASCII文字を使用しているとアプリが起動できない: 調査中
Oracle VirtualBoxとの互換性の問題: Oracleから2021年10月にアップデートがリリースされる予定
AMDのRyzenプロセッサを使っていると性能が低下: 10月21日までにアップデートがリリース予定
エクスプローラーのメモリリーク問題: Build 22454に修正適用
印刷機能に影響を与える不具合: 近日中に修正予定

 
 
Source: Microsoft (1), (2) via Windows Latest
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AMD Ryzenの性能低下問題、Windows 11向けパッチのリリース日程が判明

 
リリースされたばかりのWindows 11にはさまざまな不具合があることが判明しており、そのなかの1つがAMDのRyzenプロセッサで性能が低下するという問題です。
 
この問題を解決するためのアップデートがリリースされる日程が判明し、10月21日までに一般展開されるとのことです。
L3キャッシュの問題は10月19日にWindows Updateで解決
このRyzenプロセッサの性能低下問題は、大きく分けて2つの原因があります。
 
1つ目はL3キャッシュアクセスレイテンシーが増加するというもので、eSportsでよく使われるゲームでは10%~15%性能が低下するとされています。
 
この問題はMicrosoftによって解決され、10月19日に予定されているWindows Updateでリリースされるとのことです。
CPPCの問題は10月21日にドライバーリリース
もう1つの問題はスレッドをCPUコアに割り当てるスケジューリングがうまく働かないというものです。
 
マルチコアを使い切らずに1つまたは少数のCPUコアを多用するアプリでは、パフォーマンスが低下する可能性があることが指摘されていました。
 
この問題はAMDが解決し、正式リリースは10月21日の予定です。
 
ただし、必要があればAMDがこの前に顧客に直接ドライバーを提供することもあるとされています。
 
Windows 11における性能低下問題は、ほかにVBSと呼ばれるセキュリティ機能によってゲーム性能が低下することが報告されています。
 
 
Source: Wccftech
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16インチMacBook Proが多くの店舗で入手不可に〜ガーマン氏

 
新型MacBook Pro登場の前触れなのでしょうか?多くのApple Storeで16インチMacBook Proが入手できない状態になっている、と伝えられています。
多くのApple Storeで購入できない状態に
Appleの動向に詳しいBloombergの名物記者マーク・ガーマン氏が、店舗リストの画像を添えて、次のようにソーシャルメディアに投稿しました。
 

16インチのMacBook Pro(2年前からアップデートされていないIntelプロセッサ搭載)は、多くのApple Storeで購入できない状態になっており、出荷も遅れています。
 

The 16-inch MacBook Pro (which if you’ve lost track still uses Intel and hasn’t been updated in *2* years) is showing unavailable for pick up at many Apple stores plus shipment delays. pic.twitter.com/vPpTLxXIUz
— Mark Gurman (@markgurman) October 11, 2021

 
最新の情報によれば、次世代MacBook ProはM1Xチップを搭載し、RAM容量は最大32GBで、64GBは用意されない可能性が高いとのことです。
 
ガーマン氏はM1Xについて、CPUコア数は高性能コアが8コアで高効率コアが2コアの合計10コアで共通ながら、GPUコア数は16コアと32コアの2種類になると述べています。
 
 
Source:9to5Mac
Photo:Apple
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AMDプロセッサのパフォーマンスがWindows 11で低下するバグ、AMDがパッチを開発中

AMDプロセッサを積んだPCを持っていてWindows 11へアップデートを考えている方は、ちょっと待ったほうがよさそうです。というのも、現在AMDプロセッサのパフォーマンスが最大15%低下するバグが見つかっており、AMDが対応を行なっているからです。 …

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Windows 11、エクスプローラーのメモリリーク問題が解決へ~修正適用予定

 
10月5日にリリースされたWindows 11では、Insider Previewの段階から存在していた、エクスプローラーのメモリリーク不具合が残ったままでした。
 
Microsoftはこのエクスプローラーのメモリリーク問題について、ようやく修正することを公式に発表したとのことです。
ギガバイト単位でリソースを食い尽くすエクスプローラー
このエクスプローラーのメモリリーク問題は、ギガバイト単位でリソースを食いつくし、ゲームのフレームレートが低下するなどの影響がRedditなどのフォーラムで報告されています。
 
タスクマネージャーを確認すると「Explorer.exe」と表示されているプロセスが70%~90%のリソースを使っていたり、デバイスのプロセッサを占有していたりすることが確認されているとのことです。
 
この問題は、Windows InsiderによってWindows 11の公開前に判明していたにもかかわらず、Microsoftが修正することなくWindows 11をリリースしたため、特に大きな問題となっています。
Build 22454で修正適用
これに対してMicrosoftはようやく修正をおこなうことを発表しました。
 
それによると、Build 22454でエクスプローラー使用時にリークの原因となっていたいくつかの問題を緩和するための変更を入れたとしています。
 
ただし、現状は正式リリース版のWindows 11にこの修正は適用されておらず、一般ユーザーはアップデートとして配信されるのを待つしかありません。
 
Microsoftはこの修正プログラムを1カ月以上前からテストしているため、近日中に独立したパッチとしてリリースする可能性があるとWindows Latestは考えています。
 
Windows 11ではほかに、AMD製CPUを使っていると性能が低下する不具合が判明しており、修正がおこなわれる予定です。
 
 
Source: Windows Latest
(ハウザー) …

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「M1X」搭載MacBook Proは発表間近?開発中モデルの情報が流出

 
「M1X」プロセッサを搭載した新型MacBook Proが近々発表される、とリーク情報で知られる人物が投稿しました。16GBメモリ、512GBストレージとの記載もあります。
開発検証段階の「M1X」搭載MacBook Pro
リーク情報で知られるMajin Bu氏(@MajinBuOfficial)が、「M1X」プロセッサを搭載した新型MacBook Proが近いうちに発表される、とTwitterに投稿しています。
 
投稿には、開発・検証段階の設計検証試験(Design Validation Test:DVT)にある「M1X」搭載MacBook Proのスクリーンショットが添えられています。デバイスとのペアリング情報を示す画像には、2021年9月18日の日付が入っています。
 
OSがmacOS 12 Montereyの開発者向け(Seed)バージョンであること、メモリが16GB、ストレージが512GBといった情報も確認できます。
 
なお、Bloombergのマーク・ガーマン記者は、M1XにはGPUコア数の違う2タイプが用意される、と伝えています。
 

Apparently the new MacBook Pro that will be released soon will be equipped with the M1X chip, this is demonstrated by this image of a DVT unit tested in Cupertino #Apple #AppleInternal #MacBookProM1X pic.twitter.com/jwRVXP4ezq
— Majin Bu (@MajinBuOfficial) October 6, 2021

 
10月のイベントで発表と噂のM1X搭載MacBook Pro
M1X搭載の新型MacBook Proは、10月のイベントでの発表が有力視されています。
 
イベントの開催日は10月12日と台湾メディア経済日報が報じていましたが、通常はイベントの1週間前にメディア関係者に送られる招待状が送られていないことから、イベントの開催は翌週以降になる可能性が高そうです。
 
 
Source:Majin Bu氏(@MajinBuOfficial)/Twitter, Technical Direct
(hato)
 
 

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Windows 11、AMD製CPUで性能低下発生~10月のアップデートで解決見込み

 
10月5日にリリースされたばかりのWindows 11に新たな問題が見つかりました。
 
AMD製のCPUを使っていると、特定のアプリで性能低下が発生する可能性があるそうです。この問題はすでにAMDとMicrosoftが認識しており、10月のアップデートで解決される見込みです。
L3キャッシュやCPUコアのスケジューリングに不具合
AMDによると、Windows 11でAMD製CPUを使用した場合、2つの性能低下の問題が確認されているとのことです。
 
1つ目はL3キャッシュのレイテンシーが約3倍になる可能性があるという問題です。
 
これにより、メモリアクセスが多いアプリが大きな影響を受ける可能性があり、3%~5%性能が低下すると予想されています。
 
ただし、eSports向けに使用されるゲームでは10%~15%の性能低下が起こる可能性もあります。
 
もう1つの問題は、スレッドをCPUコアに割り当てるスケジューリングがうまく働かないというものです。
 
これにより、マルチコアを使い切らずに1つまたは少数のCPUコアを多用するアプリでは、パフォーマンスが低下する可能性があることが指摘されています。
 
特にTDPが65W以上の8コア以上のプロセッサでパフォーマンスへの影響がより顕著になるとのことです。
10月のアップデートで解決の見込み
これら2つの問題は、いずれも10月に予定されているアップデートで解決される見込みです。
 
ただ、AMD製CPUを使用している方で、パソコンの性能が重要である場合は、現状はWindows 11へのアップデートを控えた方が良いかもしれません。
 
Windows 11の性能については、ほかにもVBSというセキュリティ機能によってゲーム性能が低下することが指摘されています。
 
 
Source: AMD via Windows Latest
(ハウザー) …

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Intel、Apple信者をWindows PCへと目覚めさせる社会実験を広告に

 
チップメーカーのIntelは、Apple製コンピュータしか考えられないという根っからのApple信者たちを、ステップバイステップでWindows PCの世界へといざなう新たな広告動画「呪縛からの脱却、社会実験」(Breaking the Spell: Social Experiment)を公開しました。
求めていた機能はすべてWindows PCにあった?
動画では、「Apple製品にしか興味がない」というコアなAppleファンに対して、あたかもAppleの新製品のプレゼンを行うような空気感で、プレゼンターが質問を投げかけていきます。
 
「コンピュータをカスタマイズしたいですか?」「57,000+のゲームが楽しめますよ」「ダブルタッチスクリーンはどうですか?」「タブレットにもなるノートパソコンはどうですか?」などの問いに、Appleファンたちはエキサイトし、“そんな商品があるのなら欲しい!”と熱くなっていきます。
 
実験の最後で、実はこれらの製品はすでに存在しており、すべてIntel製プロセッサを搭載したWindows PCであることが明かされます。
 
Intelによれば、人々のリアクションは台本に基づくものではなく、“本物”の反応であるとのことです。
 

 
 
Source:MacRumors
(lexi) …

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