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Pixelシリーズに「緊急SOS」機能が追加~自動で動画を録画しクラウドヘアップ

 
GoogleのスマートフォンであるPixelシリーズには、「緊急情報サービス(Personal Safety)」と呼ばれるアプリが搭載され、いざというときのためにリアルタイムで位置情報を共有したり、周辺の自然災害などの情報を得たりすることができます。
 
このアプリに新たに「緊急SOS(Emergency SOS)」と呼ばれる機能が加わったことがわかりました。電源ボタンを5回押すことで、自動的にクラウドにアップされる動画を撮影するなどの動作を設定することができます。
電源ボタン5回タップで動画撮影の開始や緊急通報が可能
この「緊急SOS」機能は、電源ボタンを5回押したときにおこなう動作を設定できるものです。
 
設定できる動作には、
 

緊急通報をおこなう
位置情報、バッテリー残量、通話状況をリアルタイムに共有
自動的にクラウドにバックアップされる動画撮影を開始

 
といったものがあります。
 

 
このうち動画については、録画時間は最大45分で、圧縮により平均動画サイズは1分あたり約10MBになるとのことです。
 
録画された動画はユーザーのGoogleアカウントに自動的にアップロードされ、7日間保存されます。7日間が過ぎると自動的に削除されます。
 

 
アップロードされた動画は、緊急連絡先に設定された人と自動的に共有することも可能です。
緊急SOS発動前に5秒間のカウントダウンあり
この緊急SOS機能は、電源ボタンを5回押すとすぐに発動するわけではなく、発動前にまずは5秒間のカウントダウンがおこなわれ、その間にキャンセルすることも可能です。
 
目立たずにSOSを発信したい場合のため、カウントダウン時にアラーム音を鳴らさない設定もできます。
 
この機能は2021年9月29日に配信開始されたバージョン「2021.08.27」で追加されていますが、日本での利用可否については不明です。
 
Pixelシリーズにはほかにも、自動車事故を自動的に検出する機能が搭載されています。
 
Apple Watchには転倒時などに自動的に緊急通報をおこなう機能が搭載されています。
 
 
Source: XDA via PhoneArena
(ハウザー) …

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新しいPixel 6 Proのベンチマーク結果が登場~Pixel 5より大幅性能向上

 
Googleは、新型スマートフォンであるPixel 6およびPixel 6 Proの発表および発売を間近に控えているといわれています。
 
Pixel 6シリーズにはGoogleが独自開発したTensorチップが搭載されますが、その新しいベンチマークスコアが登場し、Pixel 5に比べて大幅な性能向上をみせました。
GeekbenchにCPUのベンチマークスコアが投稿される
新たなベンチマークスコアはGeekbenchに投稿されました。それによると、Tensorチップに搭載されたCPUのシングルコアのスコアは1,034ポイント、マルチコアのスコアは2,756ポイントであったとのことです。
 

 
Snapdragon 765Gを搭載したPixel 5は588/1,597でしたので、これに比べるとPixel 6 Proは大きな性能向上が見込めそうです。
 
一方、現行のフラッグシップSoCの平均スコアは、QualcommのSnapdragon 888は1,121/3,599、SamsungのExynos 2100は1,070/3,392です。
 
TensorチップのCPU性能は、Snapdragon 888に対してシングルコアで-8%と近い一方、マルチコアでは-23%と大きな差がつきました。
 
また、AppleのiPhone13 Proに搭載されたA15 BionicのCPUスコアは1,729/4,582となっており、さらに大きな差があります。
さらにスコアが伸びる可能性も?
以前投稿されたTensorチップのGeekbenchにおけるCPUスコアは、414/2,074および881/2,938であり、2番目の結果から比べると今回の結果はシングルコアでは伸びたものの、マルチコアでは逆に下がっています。
 
このことから、Googleは現在、最適化に取り組んでいる可能性があり、最終版ではさらにスコアが伸びるかもしれません。
 
Pixel 6シリーズは10月19日に発表、10月27に発売されることが予想されており、価格はPixel 6が約77,550円、Pixel 6 Proが約108,680円という試算結果があります。
 
 
Source: Geekbench via PhoneArena, Notebookcheck
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Counterpoint、2021年のスマホ出荷台数予測を引き下げ~チップ不足が直撃

 
2021年のスマートフォン市場は、2020年の新型コロナウイルスの影響から一転して好調な売れ行きをみせています。
 
しかしながら、それに水を差すかのように半導体不足がこの市場を直撃しているようです。調査会社のCounterpointは2021年のスマートフォン出荷台数予測を引き下げました。
前年比の出荷台数増加予測を3%ポイント引き下げ
Counterpointはこれまで、2021年のスマートフォン出荷台数を前年比9%増の14億4,700万台と予測していました。
 
これは、2020年に新型コロナウイルスの影響で大きく出荷台数が減少したのに対し、2021年はスマートフォンメーカーが昨年末から大規模な部品発注をおこなったことや、買い換えの遅れによる消費者の需要が市場を下支えしたためです。
 
しかしながら、Counterpointは9月30日にこの予測を前年比6%増の14億1,400万台に引き下げています。
 

 
この引き下げの原因は半導体不足です。
 
2021年第2四半期(4月~6月)には一部のメーカーが要求された80%しか主要部品を受け取れていないとしていたのに対し、第3四半期(7月~9月)に入るとさらに状況が悪化し70%しか受け取れていないというメーカーもあらわれました。
 
Counterpointは業界の90%が影響を受けており、これが2021年下半期の予測に影響すると考えています。
ファウンドリはフル稼働も半導体不足は続く
半導体不足は2020年第4四半期(10月~12月)から市場を悩ませていましたが、システム・オン・チップ(SoC)やカメラセンサーなどの高価な部品を買いだめすることによって製品を製造し、成長をみせていました。
 
しかしながら、半導体を製造するファウンドリは数四半期にわたってフル稼働しているにもかかわらず、半導体不足は続いています。
 
このため、買いだめていた部品も底をつき始め、生産に問題が出ているとのことです。
 
また、SoCについては、新しい製造プロセスにおける歩留率の低さも影響しています。
 
しかしながら、スマートフォンメーカーのなかでは唯一AppleはSoC不足の影響を受けていないようだとCounterpointのリサーチ・ディレクターのトム・カン氏は述べています。
 
IDCは、半導体不足は2022年には落ち着き、2023年には逆にチップ余りが発生する可能性があるとしています。
 
 
Source: Counterpoint
Photo: Pixabay
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Appleが、タブレット用アプリケーションプロセッサ市場でシェア1位〜2021Q2

 
Strategy Analyticsが、2021年第2四半期(4月〜6月)のタブレット用アプリケーションプロセッサ市場のメーカー別シェアを発表しました。
メーカー別シェアでAppleが1位
2021年第2四半期(4月〜6月)のタブレット用アプリケーションプロセッサ市場規模は、7億3,700万ドル(約811億円)でした。
 
この市場において、Apple、Intel、Qualcomm、MediaTek、Samsung LSIが上位5位を占めました。
 
メーカー別シェアでは、Appleが58%で、Intelが14%、Qualcommが10%で続いています。
MediaTekが躍進
Strategy Analyticsは、MediaTekのタブレット用アプリケーションプロセッサの出荷台数が2021年第2四半期(4月〜6月)に大幅に増加したと指摘、その要因にHelio Pチップの出荷数増をあげています。
 
MediaTekはスマートフォン用チップの出荷数も好調と伝えられています。
 
これらにより、MediaTek製チップの年間出荷数は過去最高を記録する見通しです。
 
 
Source:DigiTimes
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iPhone SEと比較! 最新Pixel 5aを買うべき9つの理由

Image:Googleライフハッカー[日本版]2021年9月5日掲載の記事より転載「GooglePixel5a(5G)」は、Googleの最新「廉価版」スマートフォンです(これは正式名称ですが、この記事では「5a」という略称で呼びます)。販売価格は5万1700円からというお値段は「安い」とは言えませんが、他のフラッグシップモデルと比べるとはるかにお手頃な価格設定です。ご存知のように、Appleに …

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ミドルレンジの5Gスマホが人気で平均スペックも向上~2021年第2四半期

 
5G通信対応というと少し前までは高価なスマートフォンの特権でしたが、最近ではローエンドからミドレンジのスマートフォンでも5G通信に当たり前に対応するようになっています。
 
この結果、200ドル(約22,382円)~399ドル(約44,653円)までの5G通信対応ミドルレンジスマートフォンのシェアが大きく伸びており、そのようなスマートフォンのスペックも短期間で大きく向上しているとのことです。
ミドルレンジスマートフォンの出荷台数シェアが37%に増加
調査会社のCounterpointによると、2021年第2四半期(4月~6月)のミドルレンジ5G通信対応スマートフォンの出荷台数は、前年同期比で193%増となりました。ミドルレンジのスマートフォンとは、価格が200ドル(約22,382円)~399ドル(約44,653円)の端末のことを指します。
 
5G通信対応スマートフォンの総出荷台数に占めるミドルレンジスマートフォンのシェアも、2021年第1四半期(1月~3月)の32%に対して、37%に増加しました。
 

 
これは、手頃な価格帯の5G通信対応スマートフォンのラインナップが増えたことが原因であり、2021年第1四半期にはミドルレンジスマートフォンが146機種しかなかったのに対し、2021年第2四半期には191機種に増加し、今も拡大を続けています。
 
また、QualcommやMediaTekが手頃な価格の5G通信対応システム・オン・チップ(SoC)を発売し、さらに主要市場で5Gネットワークが積極的に展開されたことも寄与しています。
Vivoがミドルレンジの5G通信対応スマートフォンシェアトップ
メーカー別では、Vivoがミドルレンジの5G通信対応スマートフォン市場において30%のシェアを獲得し、首位となりました。
 

 
Vivoは積極的に5G通信対応端末をこの価格帯でリリースしており、2020年第2四半期には28%に過ぎなかった5G通信対応ミドルレンジスマートフォンの割合が、2021年第2四半期には80%に達しています。
ミドルレンジスマートフォンのスペックが向上
各社とも数量の出るこの市場で大きなシェアを獲得しようと、消費者にとって魅力的なスペックの端末を発売しています。
 
このため、5G通信対応ミドルレンジスマートフォンのスペックは、前四半期に比べて短期間で大きく向上しました。
 

 
たとえば、3眼カメラの搭載率は52%から56%に、平均バッテリー容量は4,401mAhから4,469mAhに、平均RAM搭載量は7.45Gから7.50GBに、平均ストレージ容量は149GBから152GBにそれぞれ向上しています。
 
今後は、低価格のデバイスがさらに登場し、より多くの地域で5G接続が普及することで、世界中で5Gがますます身近なものになることが期待されます。
 
事実、すでに新興国市場で5G通信対応スマートフォンの出荷台数増がみられます。
 
 
Source: Counterpoint
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新興国で5G対応スマホの出荷台数が増加~Realmeが積極攻勢

 
実用化されたなかで最新の携帯電話向け通信規格である5Gは、先進国だけでなく、世界中で普及しています。
 
新興国においても2021年第2四半期(4月~6月)に5G通信対応端末の出荷台数が前四半期比6.5%の増加を見せました。今後のスマートフォン業界の成長は新興国が鍵を握っているとみられます。
スマホ出荷台数は減少も5G対応スマホは伸びた新興国
調査会社のCounterpointによると、2021年第2四半期の新興国におけるスマートフォン出荷台数は前年同期比で5%減少しました。
 
しかしながら、5G通信対応スマートフォンに関しては人気が高く、前四半期比で6.5%出荷台数が伸びたとのことです。
 

 
この増加は、Apple初の5G対応スマートフォンであるiPhone12シリーズが盛り上がりを見せたことや、Oppo、Vivo、Xiaomi、Realmeといったメーカーが手頃な価格帯の5G通信対応モデルを発売したことが原因とされています。
 
また、東南アジアや中東を中心とした新興国では、5G通信のインフラ整備が進んでおり、需要拡大につながっています。
大手スマートフォンメーカーは5Gモデルを優先的に新興国市場に投入
大手スマートフォンメーカーは5G通信対応モデルを優先的に販売していますが、その傾向は特に新興国市場で顕著だといいます。
 
メーカー別ではRealmeが大きく出荷台数を伸ばしており、2021年第1四半期(1月~3月)における5G通信対応スマートフォン出荷台数のシェアは8.8%だったのが、第2四半期には15.0%に伸びたとのことです。
 
この結果、5G通信対応スマートフォン出荷台数のシェアランキングにおいて、Apple、OnePlusに次ぐ3位となりました。
 
Realmeは全世界におけるスマートフォン出荷台数ランキングでも、2021年第2四半期に初めて6位に入っています。
手頃な価格の5G対応製品がゲームチェンジャーに?
先進国市場では消費者が新しいスマートフォンは5G通信に対応していて当然と考えていますが、新興国市場ではこの認識が浸透していません。
 
このため、新興国市場こそが、今後の成長の可能性を秘めているといいます。
 
インドでは5G通信対応端末の出荷台数が前四半期比で75.5%増えており、今年の残りの期間もこの勢いを維持するとみられます。
 
また、東南アジアの国々でも2021年下半期に5G通信対応端末の出荷台数が増加するとみられますが、5Gの商用利用が開始される2022年には本当の意味で違いが出てくることでしょう。
 
これらの新興国では、手頃な価格の5G通信対応端末が人気であり、ゲームチェンジャーになる可能性があります。人気のある5G通信対応格安スマートフォンを持つメーカーは市場シェアが大幅に上昇する可能性が高いです。
 
 
Source: Counterpoint
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Alexaが音声以外の音に反応したり不在を検出してデバイスをオフにしたりできるように

 
AmazonのAlexaは同社のEchoシリーズを始めさまざまなデバイスに搭載され、音声を使ってさまざまな処理の指示をおこなうことができる便利なAIアシスタントです。
 
そんなAlexaがさらに進化をすることがわかりました。音声以外の音に反応したり、人がいるかどうかを検知してデバイスの電源を切ったりできるようになるようです。
教育できるAIに進化
一点目のAlexaの進化は、ユーザーが独自の音をAlexaが認識できるように教育し、それに対してさまざまな動作をおこなうことができるようになるというものです。
 
これまでにもAmazonは、「Alexa Guard」というサービスにおいて人間の声以外にガラスの割れる音や煙警報器の警告音、一酸化炭素警報器の警報音などを認識する機能を提供していました(日本では未提供)。
 
これに対して、新機能は自分の好きな音をAlexaが認識できるように教育できる点が異なります。
 
これをAmazonは「教育可能なAI(Teachable AI)」と呼んでいます。これまではすでに用意されたAI機能を使うことしかできなかったのに対し、これからはそれぞれのユーザーが必要な機能を自分で後から付け加えられるようになるということなのでしょう。
 
具体的には、たとえば冷蔵庫を開けたままにしておくと鳴るビープ音を認識するよう教育できるとされています。
 
ビープ音を認識してスマートフォンに通知を出したり、別の部屋にあるEchoによる音声で知らせたりすれば、より早く冷蔵庫の扉を閉めることが可能です。
超音波を使って人が不在かどうか検出する機能も
また、人には聞こえない超音波を発することにより、家の中に人がいるかどうかを検知できる機能も実装されるとのことです。
 
これにより、人がいないときには使われないFire TVなどのデバイスをオフにし、消費電力を削減することができます。
使用可能デバイスや地域は不明
これらの機能は新型の大型ディスプレイを持つスマートディスプレイのEcho Show 15とともに発表されました。
 
このため、Echo Show 15ではこの機能が利用可能と考えられますが、新型のAZ2 Neural Edgeプロセッサが必須なのか、既存のデバイスでも利用可能なのかについては不明です。
 
また、Amazonのサービスには地域限定で提供されているものもありますが、日本で利用可能になるかどうかも不明です。
 
Alexaについては、音声処理をサーバーに送ることなくデバイス内で完結できるプライバシー重視の設定が可能になるという新機能もあります。
 
 
Source:The Verge
(ハウザー) …

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iPhone SE(第3世代)に期待する6つのこと

 
約5万円〜で購入可能なiPhone SE(第2世代)は、iPhoneシリーズのなかで最も手頃な価格のモデルです。
 
そのiPhone SEの後継機種として、2022年前半に「iPhone SE(第3世代)」が登場するとの噂が流れています。米メディアCNETが、iPhone SE(第3世代)(以下、iPhone SE 3。区別のため、現行モデルはiPhone SE 2とします)に期待する6つのポイントを挙げています。
フロントカメラ機能の向上
iPhone SEシリーズの最大の売りはその値段の安さです。それを考えるとiPhone SE 3でもあまり大きな機能向上は望めないでしょう。
 
それでもせめて、フロントカメラの画素数を上げて欲しい、というのがCNETの意見です。iPhone11以降のモデルが1,200万画素のフロントカメラを搭載しているのに対し、iPhone SE 2のフロントカメラは700万画素です。1,200万画素まではいかなくても、もう少し上げることができるのではないか、とCNETは記しています。
チップのアップグレード

 
iPhone SE 2が2020年4月の発売当時評価されたことのひとつが、約半年前に発売となったiPhone11/11 Proと同じ、A13 Bionicチップを搭載していたことでした。
 
したがってもしも来年春にiPhone SE 3が発売になるとすれば、iPhone13シリーズが搭載するA15 Binoicチップ採用なら、iPhone SE 3の人気を高めるでしょう。
 
CNETはiPhone12シリーズが搭載するA14 Bionicでも十分だと記しています。
5G対応
iPhone SE 3は5G対応になるとの情報は、Nikkei Asiaが7月に報じて以来、8月にはJP Morgan、そしてつい最近では台湾の資策會產業情報研究所も、同様の予想を明らかにしています。
 
CNETはiPhone SE 3が5G対応となれば、数年後も販売が継続可能なモデルになる、と見ています。
バッテリー持続時間の延長
iPhone SE 2は小型なぶん、バッテリー容量もほかのモデルと比べて少なく、現在販売中のiPhoneの中では圧倒的に少ない1,821mAhです。ビデオ再生時間も13時間と、現行販売モデル中最も少なくなっています(各iPhoneのバッテリー容量や持続時間については、歴代iPhoneバッテリー持続時間比較!iPhone13シリーズのランキングは?を参照してください)。
 
CNETは、同じく小型なiPhone13 miniのバッテリー持続時間が、iPhone12 miniの15時間から17時間へと延長されているのだから(バッテリー容量も2,227mAhから2,406mAhへと増えています)、iPhone SE 3でも延長が可能なのではないか、と述べています。
Touch ID

 
iPhone SE 2は現在Appleが販売するiPhoneの中で、ホームボタンにTouch IDを内蔵する唯一のモデルです。新型コロナウイルス感染症の影響でマスクの着用が避けられない現在、顔認証のFace IDよりもTouch IDが重宝されています。
 
Androidスマートフォンでも顔認証と指紋認証の両方を備えたモデルが数多く存在する現状から考えても、iPhone SE 3にはTouch IDを搭載すべきというのがCNETの主張です。
ストレージ容量の増加
AppleはiPhone13シリーズにおいて、最小ストレージ容量を64GBから128GBへと引き上げ、128GB、256GB、512GBの3展開としました。iPhone SE 3についても同様のストレージ展開を望む、とCNETは記しています。
 
 
Source:CNET
(lunatic) …

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iPhone14シリーズ、コスト削減目的でQLC NANDフラッシュメモリを採用か

 
台湾メディアDigiTimesが、iPhone14シリーズ(仮称:2022年モデル)のストレージ用として、QLC(Quad-Level Cell) NANDフラッシュメモリが搭載される可能性があると報じました。
部品点数を増やすことなくストレージ容量拡大に必要?
DigiTimesが業界関係者から入手した情報によれば、Appleは複数のNANDフラッシュメモリチップメーカーと協力してコスト効率の高いQLC NANDフラッシュメモリを開発中で、早ければiPhone14シリーズに採用される可能性があるとのことです。
 
QLC NANDフラッシュメモリは1つのセルに4つのビットを格納することで、TLC(Triple-Level Cell) NANDフラッシュメモリやMLC(Multi-Level Cell) NANDフラッシュメモリと比べて、同じ面積でより多くの容量を確保することができます。
 
ただし、書き込み回数が少なくなるのが難点ですが、チップの大きさを拡大したり、部品点数を増やすことなくより多くのストレージ容量を確保するには、AppleはQLC NANDフラッシュメモリを採用せざるを得ないようです。
将来的なストレージ容量増加のための選択か
WccftechはiPhoneへのQLC NANDフラッシュメモリの搭載について、部品単価の削減、将来的なストレージ容量増加のためには有効だと述べています。
 
また、半導体不足による値上げに対して、TLC NANDフラッシュメモリから容量あたり単価の安いQLC NANDフラッシュメモリに移行することで、値上げ分をある程度カバーできると同メディアは伝えています。
 
iPhone13 Proを分解した結果、RAMにはAndroidスマートフォンでの搭載例が多いLPDDR5ではなく、LPDDR4Xが搭載されているのが確認されていました。
 
また、NANDフラッシュメモリはKioxia製が採用されていました。
 
これらの部品をSamsungから調達しなかったのは、同社の部品が品薄状態で取引価格があがっていることから、iPhone13シリーズの価格をiPhone12と同じ価格帯に収めるための選択だった可能性があるようです。
 
 
Source:DigiTimes via Wccftech, Kingston
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)
 
 

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iPhone13の売上が好調、カメラサプライヤーはAppleを優先

 
スマートフォン用カメラレンズモジュールのボイスコイルモータ(VCM)、巻線 、その他の部品を生産する台湾のサプライヤーは、中国と台湾でのiPhone13シリーズの好調な売上を受け、Apple向けの生産を優先させている、と伝えられています。
日本のサプライヤーが台湾メーカーに発注
台湾メディアDigiTimesによれば、AppleのVCMや巻線などの発注の多くは日本のサプライヤーが占めており、その生産を台湾のメーカーに委託しているとのことです。
 
Samsungの2021年第3四半期の新型スマホの販売台数は当初の予想を下回っており、Oppo、Vivo、Xiaomiなどの中国のスマホベンダーの部品の在庫水準は比較的高くなっています。Huaweiが抜けた市場シェアの大部分をiPhoneが埋めており、台湾の部品メーカーはiPhone13シリーズに大きな期待を寄せています。
 
Appleからの受注は、Samsungや中国のベンダーと比べて収益性が高く、安定しているため、台湾メーカーが好む傾向にあるようです。
中国でiPhone13の発売日に大量の人が殺到
中国中央部のApple製品の小売店に、iPhone13シリーズの発売日に大量の人が押しかけ、販売が中止になったと伝えられたばかりです。
 
中国ではiPhone13シリーズが大人気で、Appleのサイトがダウンしたとも報じられました。
 
 
Source:DigiTimes via AppleInsider
Photo:Apple
(lexi)
 
 

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iPhone 13 Pro Maxのディスプレイ、過去最高の評価を獲得

 
iPhone13 Pro Maxのディスプレイを詳細に分析、評価したDisplay Mateは、その性能について12の評価箇所で最高評価とし、総合評価でも過去最高の評価であるをA+与えています。
A+のディスプレイパフォーマンス評価
スマートフォンなどのディスプレイの性能を評価しているDisplay MateがiPhone13 Pro Maxのディスプレイの評価結果を公表しました。その調査によるとiPhone13 Pro Maxのディスプレイは絶対色精度、フルスクリーン輝度、コントラスト比、環境光下でのコントラスト評価などで最高の評価となっています。それ以外の評価箇所を含めて、iPhone13 Pro Maxは12の点でディスプレイとして最高の評価を獲得し、総合的に史上最高になるA+の評価を獲得しています。
 
評価箇所によっては、ほぼ完璧(完璧と視覚的に区別できない)との高評価を受けている点もあり、iPhoneのディスプレイ技術が極限まで高まりつつあることを示唆しています。AppleもiPhone13 Proのディスプレイには技術を惜しげなく投入しており、Super Retina HDRディスプレイに加えて可変リフレッシュレート(10Hz〜120Hz)を初めて搭載しました。またスペック上ではiPhone12 Proと大きく変わるところは少ないのですが、ソフトウェア的な改善も含まれているはずで、そうした改善が史上最高の評価につながったと考えられます。
 

 
iPhone13 Proは最高のカメラで写真、動画を撮影でき、それを表示するためのディスプレイも第三者機関に最高評価を受けるなど、まさにプロ向けの技術が経験できるハイスペックなスマートフォンなのは間違いありません。
 
 
Source:MacRumors、Display Mate
(KAZ)
 
 

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iPhone13 Pro Maxのディスプレイ、スマホ史上最高との評価を受ける

 
iPhone13 Pro Maxのディスプレイは最大120Hzで駆動され、6.7インチという大画面でありながら画素密度は458ppiと高く、なめらかかつ高精細な映像を映し出すことができます。
 
このiPhone13 Pro Maxについてディスプレイの専門家集団であるDisplayMateが、スマートフォン史上最高のディスプレイであるという評価を出しました。
12の新記録を樹立したiPhone13 Pro Maxのディスプレイ
DisplayMateはスマートフォンのディスプレイについて、色域、色再現性など、さまざまな項目をテストしています。
 
iPhone13 Pro Maxについてのテストをおこなった結果、このディスプレイは「Best Smartphone Display Award」を受賞し、グレードA+の最高位を獲得しました。
 
DisplayMateはこのディスプレイについて、教科書的に完璧に近いキャリブレーション制度と、視覚的に現実と見分けがつかないほどの性能を備えているとしています。
 
また、さまざまなテストのうち、12の項目でスマートフォン用ディスプレイの新記録を樹立あるいは更新したとのことです。
過去最高だったiPhone12 Pro Maxを超えるディスプレイ性能
この「Best Smartphone Display Award」は過去にiPhone12 Pro Maxも受賞しており、過去最高のスマートフォン用ディスプレイであるという評価を受けました。
 
iPhone13 Pro Maxが再びその称号を得たということは、iPhone12 Pro Maxを上回るディスプレイ性能を備えているということなのでしょう。
 
iPhone13 Pro Maxは、ProMotionと呼ばれる最大120Hzのリフレッシュレートで駆動されるディスプレイを備えていますが、現状はサードパーティー製アプリについては最大60Hzまでに制限されるという不具合があります。
 
この不具合はアップデートにより解消される見込みです。
 
 
Source: DisplayMate via 9to5Mac
(ハウザー)
 
 

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AirTag紛失モードの脆弱性により、悪意あるサイトにリダイレクトされる可能性

 
他の人のAirTagを見つけた場合、iPhoneなどにAirTagをかざすと持ち主への連絡方法を確認できる機能が、フィッシング詐欺に悪用される可能性があることが、米セキュリティ情報サイトの「Krebs on Security」の報告で明らかとなりました。
悪意のあるサイトにリダイレクトされる可能性
AirTagを紛失モードに設定すると、「https://found.apple.com」のURLが生成され、AirTagの持ち主が連絡先電話番号またはメールアドレスを登録できるようになります。
 
AirTagを見つけた人が、iPhoneやNFC対応のスマートフォンの上部をAirTagの白い面にかざすと、持ち主の連絡先が記載されたURLに自動的に誘導されます。持ち主の連絡先情報を閲覧するために、ログインしたり個人情報を入力する必要はありません。
 
Krebs on Securityによると、紛失モードではユーザーが、任意のコンピュータコードを電話番号フィールドに挿入することを防ぐことができないため、AirTagをスキャンした人は、偽のiCloudログインページや悪意のあるWebサイトにリダイレクトされる可能性があるとのことです。
 
AirTagの持ち主の情報を閲覧するのに自身の個人情報が不必要であることを知らない人は、騙されてiCloudのログイン情報や、その他の個人情報を提供してしまったり、リダイレクトされた悪意のあるサイトからソフトウェアをダウンロードしてしまうことがあります。
セキュリティ・コンサルタントのボビー・ラウンチ氏が脆弱性を発見
AirTagの欠陥は、セキュリティ・コンサルタントのボビー・ラウンチ氏が発見したもので、同氏はKrebs on Securityに対し、この脆弱性によってAirTagが危険なものになると述べています。「私は、このような低コストの消費者向け小型追跡装置が武器になるような事例を他に知りません」としています。
 
ラウンチ氏は6月20日に、この脆弱性についてAppleに報告し、同社は調査に数カ月を費やしました。同社は先週、ラウンチ氏に今後のアップデートでこの脆弱性に対処することを伝え、公の場で話さないよう求めたとのことです。
 
ラウンチ氏は彼が報告したバグが、脆弱性の発見に対して報奨金を出す「セキュリティ・バウンティ・プログラム」の対象となるのかなどについての質問にAppleが回答しなかったため、脆弱性の詳細を公開したと明かしています。
 
先週、セキュリティ研究者のillusionofchaosことデニス・トカレフ氏は、複数のiOSに関するゼロデイ脆弱性を公開しました。Appleは同氏の報告を無視し、数カ月間脆弱性を修正しませんでした。Appleはこの件に対して謝罪しましたが、同社のセキュリティ・バウンティ・プログラムや報告への対応の遅さについては、引き続き批判の声が上がっています。
 
 
Source:Krebs on Security via MacRumors
(m7000) …

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ソニー、スマホ向けイメージセンサー市場で42%のシェアを獲得し首位~2021年上半期

 
スマートフォン用イメージセンサー市場は、スマートフォン1台あたりに搭載されるカメラ台数の増加や、搭載されるセンサーの高解像度化などにより好調です。
 
この市場において、2021年上半期にソニーが42%の収益シェアを獲得し首位となりました。
42%の収益シェアで首位となったソニー
調査会社のStrategy Analyticsによると、スマートフォン向けイメージセンサー市場は2021年上半期に前年同期比10%以上の収益増加を記録しました。
 
そのなかで、ソニーが42%の収益シェアを獲得し首位となっています。
 

 
ソニーのイメージセンサーはiPhone13 Pro Maxに使用されていることが確認されるなど、出荷台数シェアでも首位となりました。
上位3社で約80%の収益を占める
2位はSamsungで収益シェアは25%、3位はOmniVisionで13%のシェアでした。
 
Samsungは人間の目と同等の解像度であるとされる5億7,600万画素のイメージセンサーを開発するなど、イメージセンサー事業に力を入れています。
 
また、ソニー、Samsung、OmniVisionの3社でこの市場における収益の約80%を占めました。
 
今後は各メーカーが高解像度のイメージセンサーや大型のイメージセンサーを投入することにより、さらに収益機会が増加することが期待されています。
 
 
Source: Strategy Analytics via Gizmochina
(ハウザー) …

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Amazon、家庭用ロボット「Amazon Astro」を発表

 
毎年この時期に開催するイベントで、革新的な新製品を発表しているAmazonが、今年は家庭用ロボット「Amazon Astro」を発表、注目を集めています。
動くスマートディスプレイ
Amazonはここ数年、毎年秋にイベントを開催し、複数の新製品を発表しています。今年も日本での発売が明らかになった「Echo Show 15」を含めた、様々な製品が発表されました。
 
なかでも注目を集めたのが、家庭用ロボット「Amazon Astro」です。同ロボットは留守中の家の監視はもちろん、自宅内を動き回り、いわば「動くスマートディスプレイ」として機能します。
留守中の自宅内の様子をリアルタイムでチェック可能
Astroは誰もいない自宅内を動き回り、家の中に異常が起きていないかをチェック、映像をユーザーのスマートフォンに送ります。たとえばガスの元栓が閉まっているか、ペットに問題が起きていないかを、外出先からリアルタイムで確認することができます。
 

 
またAlexaを搭載しているので、家の中のどの部屋にいても、自分がいる場所へAstroを呼び寄せて、動画や音楽の再生ができます。ビデオ通話、リマインダーの設定も可能です。
 
家の中にいる家族に、お菓子や飲み物など小さなものを運ぶよう、指示することもできます。
 

当面は米国のみでの販売
Amazon Astroは当面は米国のみでの販売で、Amazonから招待された人のみが購入可能です。当初の価格は999.99ドルですが、一定期間が経過した後は1,449.99ドルに値上げされるとのことです。
 
10.1インチのHDタッチスクリーンを搭載、サイズは424ミリ×250ミリ×440ミリで、重量は9.35キロです。フル充電には付属の充電器で約45分間かかります。なお充電が必要になると、自発的に充電器へ向かい、充電を開始します。
 
詳細はAmazon Astroのページを参照してください。
 

 
 
Source:Amazon
(lunatic) …

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Samsungに対し、韓国のレンズサプライヤーが保護を求める動き〜他国企業が攻勢

 
韓国のスマートフォン用レンズサプライヤーの業績が低迷していることで、Samsungに対して自国のサプライヤーを保護するよう求める動きが高まっていると、The Elecが報じています。
Galaxyシリーズ用レンズの半分を、他国のサプライヤーが供給
Samsungのスマートフォン用レンズの供給数で、台湾Largan Precisionと中国Sunny Opticalの2社の合計が半分を超えたようです。
 
その要因として、Largan Precisionは多数の特許を取得していること、Sunny Opticalは後発ながら韓国のサプライヤーよりも技術力が高いとThe Elecは説明しています。
 
中国のサプライヤーが完全に覇権を握った液晶ディスプレイの二の舞にならないよう、韓国のスマートフォン用レンズサプライヤーはSamsungに対し、自国の企業を保護するよう求めています。
レンズ事業での利益確保が困難な状況
韓国のスマートフォン用レンズサプライヤーにおいて、2021年上半期(1月〜6月)の営業利益が黒字になったのはSekonixだけで、Coasia OpticsとG9 Pharmaは営業損失を計上しました。
 
また、Haesung Opticsは2021年9月をもってスマートフォン用レンズ事業から撤退します。
 
黒字だったSekonixにしても、営業利益が出たのは自動車用ヘッドランプなどの事業によるもので、スマートフォン用レンズ事業は同社の営業利益に貢献していません。
液晶ディスプレイに続き、韓国企業の凋落続く?
業界関係者は、韓国のレンズサプライヤーの業績が低迷を続ければ、Samsungにとっても最終的に不利益になると述べています。
 
かつて韓国は液晶ディスプレイ市場を支配していましたが、Samsungのようなスマートフォンベンダーは今では、中国のディスプレイパネルメーカーの言いなりになっていると、業界関係者は指摘しています。
 
iPhone用有機ELディスプレイパネルの供給においても、中国BOEの供給数拡大が度々取り上げられています。
 
 
Source:The Elec
Photo:South China Morning Post
(FT729) …

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携帯事業者の満足度調査、オンライン専用プランではLINEMOがトップ

 
スマートフォン利用者を対象とした、携帯電話会社のサービス満足度調査の結果を、J.D. パワージャパンが発表しました。部門別では、2021年春にサービスが開始されたオンライン専用ブランド/プランの満足度が最も高く、オンライン専用プランの中ではLINEMOの満足度がトップでした。
携帯事業者を4部門で評価
J.D. パワージャパンは9月28日に「J.D. パワー 2021年携帯電話サービス顧客満足度調査」の結果を発表しました。今回が23回目の発表です。
 
調査は、スマートフォンを利用している18歳〜74歳を対象として、2021年7月下旬から8月上旬にかけて、インターネットで実施されています。
 
携帯電話業界の動向を反映した4部門について、満足度を測定しています。4部門の回答者数と調査対象事業者は以下のとおりです。
 

大手キャリア(9,500人) :au、NTTドコモ、ソフトバンク
バリューキャリア(3,900人) :楽天モバイル、UQ mobile 、Y!mobile
MVNO(2,800人):イオンモバイル、BIGLOBEモバイル、IIJmio、J:COMモバイル、mineo、OCNモバイル ONE
オンライン専用ブランド/プラン(1,300人):ahamo、LINEMO、povo

満足度トップはオンラインプラン
総合満足度の部門別平均は、021年春にサービスを開始された2「オンライン専用ブランド/プラン」が664ポイントでトップ、以下「MVNO」648ポイント、「バリューキャリア」643ポイント、「大手キャリア」588ポイントの順となっています。
 

 
「オンライン専用ブランド/プラン」については、大手キャリアのメインブランドと同等の通信速度と、月額基本料金が3,000円を切る安さの両方が評価されています。
 
利用者には、毎月のデータ通信量が10GB以上のユーザーが多く、50代以上でも利用者が約3割を占めるなど、広い年代からの支持を集めています。
オンラインプラン、大半が同事業者内での移動
オンライン専用ブランド/プランの利用者が以前利用していたサービスは、ahamoの85%がNTTドコモ、povoの97%がau、LINEMOの78%がソフトバンクと、同じ携帯電話事業者のサービス間で移行するユーザーが多数派です。
 

 
この傾向についてJ.D. パワージャパンは、大手携帯キャリアにとって、オンラインブランドは顧客が他の事業者に流出するのを防ぐ強力な防衛策になっている、と分析しています。
改善への期待、オンラインプランではポイントプログラムがトップ
各部門のユーザーが今後改善を期待するもの(複数回答)は、「通信品質」が大手キャリア(17%)、バリューキャリア(29%)、MVNO(28%)でいずれもトップでした。
 
オンライン専用ブランド/プランでは「ポイントプログラム」が19%でトップとなりました。
 
2位以下では「iPhoneの販売/ラインナップ」が、バリューキャリアで4位(14%)、オンライン専用ブランド/プランで3位(15%)に入っています。
 

 
各部門の満足度ランキングも公開
J.D. パワージャパンは、各部門の満足度の調査結果も公開しています。
 
総合満足度のスコア(1,000点満点)を構成するファクターと、影響度の大きさは以下のとおりです。
 

各種費用:27%
通信品質:25%
サービスメニュー:20%
手続き・サポート対応:15%
提供端末:13%

 
大手キャリア部門
トップはNTTドコモ(595ポイント)でした。各種費用、通信品質、サービスメニューの3ファクターで最高評価を獲得しています。
 
2位はau(590ポイント)、3位はソフトバンク(573ポイント)が続いています。
 

 
バリューキャリア部門
トップはUQ mobile(668ポイント)で、通信品質、サービスメニュー、手続き・サポート対応、提供端末の4ファクターで最高評価となっています。
 
2位の楽天モバイル(641ポイント)と、3位のY!mobile(632ポイント)が僅差で続いています。
 

 
MVNO部門
トップはIIJmio(671ポイント)でした。各種費用、通信品質、サービスメニュー、提供端末の4ファクターで最高評価を獲得しています。
 
2位はOCNモバイル ONE(656ポイント)、3位はmineo(650ポイント)でした。
 

 
オンライン専用ブランド/プラン部門
1位はLINEMO(675ポイント)でした。各種費用、サービスメニュー、手続き・サポート対応の3ファクターで最高評価となっています。
 
2位はahamo(665ポイント)、3位はpovo(659ポイント)でした。
 

 
 
Source:J.D. パワー ジャパン
(hato)
 
 

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中国大手自動車メーカーGeely、スマホ業界に参入を発表

 
中国の大手自動車メーカーである吉利汽車(Geely)が、新会社を設立してスマートフォン事業に参入することを明らかにしました。プレミアムスマートフォン市場がターゲットとなる見込みです。
武漢から世界へ
今回立ち上げられたHubei Xingji Shidai Technologyは、Geelyの創業者による設立で、武漢に本社を置き「グローバルな技術とリソースを統合し、世界の消費者に向けてスマートフォンを含むプレミアムスマートデバイスを開発する」ことを目標とするそうです。
 
このプレスリリースからは二つの狙いが読み取れるでしょう。一つはプレミアムスマートフォン市場をターゲットとしていること、そしてもう一つは中国国内に市場を限定しないということです。
 
「ITを搭載した乗り物の技術と、スマートフォンのソフトウェア技術には密接な関係がある」と、創業者のエリック・リー氏は述べます。「今後の大きなトレンドは、国境を越えたユーザーエコシステムを構築し、より便利でスマート、そしてシームレスに繋がったマルリスクリーン体験をユーザーに提供することだ」
プレミアム価格帯はApple一強だが
AppleやXiaomiのように、大手スマートフォンメーカーが自動車事業に参入する例はありますが、その逆はかなり珍しいケースです。
 
しかし、米国の禁輸措置によってHuaweiの存在感が中国内外で一気に低下し、多くのライバル企業が空いた枠を埋めようと消費者の獲得にしのぎを削っていることを思えば、Geelyがビジネスチャンスとみるのも無理はありません。
 
とりわけプレミアム価格帯と呼ばれるカテゴリは、800ドル(約8万8,000円)以上に限れば75%をiPhoneシリーズが単独で占めており、業界が煮詰まっている感があるだけに、外部からやってきたメーカーが新たな風を吹かせる絶好のタイミングとも言えるでしょう。
 
 
Source:CNBC
(kihachi) …

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Samsung、部品確保のために米国サプライヤーを今年2度訪問するも交渉失敗?

 
韓国メディアThe Elecが、Samsungは部品確保のために米国のサプライヤーを今年2度訪問し供給数増を交渉したが、いずれも断られたと報じました。
米国サプライヤーとの交渉まとまらず
Samsung Mobileの責任者であるロ氏が、スマートフォン用アプリケーション・プロセッサの供給数を増やしてもらうべく、米国の主要なサプライヤーを2021年3月と7月に訪問し交渉したようですが、サプライヤーから明確に拒否されたとThe Elecは伝えています。
 
サプライヤーは、顧客各社への出荷数を増やしたい意向はあるようですが、Samsungだけに増やすことはできないと返答したようです。
 
ロ氏は7月の出張時に購買担当副社長を伴い、自身が帰国した後も副社長は米国に残し、問題が解決してから韓国に戻るよう命じました。
 
米国に残っていた副社長は目立った成果をあげることができず、米国に約3カ月間滞在した後に帰国したと、The Elecは記しています。
外注比率増加も、交渉力低下の一因か
The Elecは、今回の交渉失敗の原因は、サプライチェーンにおけるSamsungの購買力が弱くなっていることを示していると指摘しています。
 
Samsungは現在、Galaxy AシリーズとMシリーズの製造においてODM(Original Design Manufacturing)への依存度を高めており、その比率は約20%に達しているようです。
 
半導体不足とベトナムでのパンデミックによる生産停止の影響により、今年のGalaxyシリーズ・スマートフォンの出荷台数は、当初予測である2億9000万台~3億台から2億6000万台~2億7000万台に減少するとの見通しを、The Elecが伝えています。
 
 
Source:The Elec
Photo:LetsGoDigital
(FT729) …

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Anker、最大100W出力の2ポート急速充電器を発売

 
Anker Japanは9月28日、最大100W出力の2ポート急速充電器「PowerPort III 2-Port 100W」を発売しました。
1ポート使用時で最大100W、2ポート使用時で最大60W、40W出力が可能
Anker Japanの「PowerPort III 2-Port 100W」は、USB PDとそのオプション規格であるPPS対応のUSB-Cポートを2ポート搭載した急速充電器です。USB PDが利用できるMacBook ProやiPad Pro、iPhone 8以降だけでなく、PPSを利用できるGalaxy S21シリーズなどのスマートフォンへも急速充電が可能です。
 

 
出力は1ポート使用時で最大100W、2ポート使用時でも最大60Wと最大40W出力に対応しているため、MacBook ProとiPad Proを2台同時に急速充電するといった使い方も可能です。
 

 
安全機能としては、温度管理や過電流・過電圧防止、ショート防止等の多重保護システムを搭載しています。
 

 
「PowerPort III 2-Port 100W」のサイズは約69×69×31ミリ、重さは約216グラムです。カラーはホワイトのみとなっています。
 
Amazon.co.jpで本日9月28日より販売を開始しており、価格は税込6,990円です。
 
 
Source:Twitter/Anker Japan,Amazon.co.jp
(kotobaya) …

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iPhoneのカメラ開発チーム「ソフトとハードの連携が最大の武器」

 
iPhone13シリーズの発売に際し、従来モデルから大きく進化したカメラを開発したチームの幹部がポッドキャストのインタビューに応じています。その中で3人の幹部は独自に開発しているハードウェアとソフトウェアが相互に補完し合う関係となっているのがiPhoneのカメラの特徴になっていると語っています。
ハードとソフトの緊密な連携
AppleのワールドワイドiPhoneマーケティング担当のカイアン・ドランスさん、カメラソフトウェア担当のジョン・マコーマックさん、カメラハードウェア担当のグラハム・タウンゼントさんの3人がポッドキャスト番組のインタビューに応じています。それぞれが担当分野で深くiPhoneのカメラの開発に携わっており、他社スマートフォンには実現できない特徴を語っています。
 

 
ハードウェア担当のタウンゼントさんはカメラの開発初期段階からソフトウェアと緊密に連携して設計が進められ、レンズやセンサーを含めてハードウェア全体がソフトウェアの処理を補完するように特別に設計されていると説明しています。そのためレンズが光を捉え、センサーが認識し、チップがそれを処理し、画像ファイルとして保存する、この全ての行程の情報をソフトウェアチームが画像を処理するために使うデータとして提供できるとしています。
 
ソフトウェア担当のマコーマックさんは、A15の高度な処理能力は機械学習による処理能力を大幅に向上させたとしています。この処理能力は写真だけでなく、動画にも使えるほどであり、動画の1コマ1コマを、さらに分割してリアルタイムで被写体ごとに処理できるようになっています。そのためこれまでにないほどの鮮明で精緻な動画を得られるようになったと語っています。
 

 
写真、動画、双方ともソフトウェアの開発、ハードウェアの開発が一体となって行われているからこそ、iPhoneでしかできない鮮明で印象的な作品の撮影が可能になっているということなのでしょう。iPhone13 Proのカメラ機能はより高度な写真、動画の撮影に対応し、iPhone13のカメラは誰でも気軽に美しい写真が撮れるように進化しているのはレビュー記事からも確認可能です。
 
 
Source:AppleInsider
(KAZ)
 
 

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折り紙のように折りたためるディスプレイが開発される~折りたたみスマホがさらに進化?

 
世の中では少しずつ折りたたみスマートフォンが浸透し始めており、Samsungの新型折りたたみスマートフォンの予約が好調であるなど、注目を集めています。しかしながら、現在の折りたたみスマートフォンは1度しか曲げることができません。
 
これに対して新しく開発されたディスプレイは折り紙のように何回も折りたたむことができます。折りたたみスマートフォンをより進化させる技術になるかもしれません。
紙飛行機型に折ることができるディスプレイ
この折り紙のように折りたためるディスプレイはいわゆる「3D foldable display」と呼ばれるものです。
 
実際に折りたたむ様子はこちらの動画で公開されており、紙飛行機、蝶、ピラミッド、キューブ型に折りたたまれながらも動作している様子が観察できます。
 

 
開発者は、「電子新聞やタブレットPCなど、ユーザーが自由に形をカスタマイズ可能な持ち運びができるディスプレイとして役立つでしょう」としています。
将来の発展に期待
しかしながら、この新しい折りたたみディスプレイはまだ研究段階であり、いくつもの問題があります。
 
まず、性能に影響を与えることなく折りたたみと展開ができる回数は500回以上とされており、Samsungの初代Galaxy Foldの20万回と比べてかなり少ない回数です。
 
また、画面の解像度が低く、合計64ピクセルしか存在しません。これについては、研究チームは将来的に解像度を上げることが可能だとしています。
 
今後の研究によりこのディスプレイが実用化されれば、より便利な折りたたみスマートフォンが世の中に出てくるかもしれません。
 
そのときには、こちらの曲げられるチップが使われる可能性も考えられます。
 
折りたたみスマートフォン市場は2023年には2021年の10倍に拡大すると予想され、Appleは折りたたみ可能なiPhoneを2024年に発売すると言われています。
 
 
Source: Android Authority
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Realme、2021年第2四半期に世界第6位のスマートフォンメーカーとなる

 
Oppoグループの一員であり中国の家電メーカーのRealmeが、2021年第2四半期(4月~6月)に世界第6位のスマートフォンメーカーとなったことを発表しました。
 
Realmeは2018年第3四半期(7月~9月)には47位にランクされていましたが、そこから短期間で急速な成長を遂げています。
世界第6位にランクイン、成長率は上位6メーカー中最高
Realmeは調査会社のCounterpointのデータに基づき、2021年第2四半期にRealmeが世界第6位のスマートフォンメーカーになったことを発表しました。
 

 
この期間にRealmeは1,500万台のスマートフォンを出荷し、上位6メーカー中最高となる前年同期比135.1%の成長を遂げています。
 
Realmeは2018年第3四半期には世界47位の出荷台数でしたが、史上最速で1億台の出荷を達成するなど、そこから短期間で大きな成長を遂げました。
 

世界18の市場でトップ5にランクイン
Realmeのスマートフォンは世界中で大きなシェアを獲得しており、世界18の市場でトップ5にランクインしているとのことです。
 
特にバングラデシュとフィリピンでは、現在No.1のスマートフォンメーカーとなっています。
 
Realmeは今後も高い成長率を維持したいと考えており、2022年末までに2億台、2023年末までには3億台のスマートフォンを出荷することを目指しています。
 
Realmeは2021年4月に日本でワイヤレスイヤホン、スマートウォッチ、モバイルバッテリーの販売を開始しましたが、スマートフォンについてはまだ発売していません。
 
 
Source: Android Central
(ハウザー) …

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iPhone13 Proのカメラ画質のDxOMarkスコアが公開~No.1にはなれず

 
iPhone13 ProおよびiPhone13 Pro Maxのカメラは、マクロモードへの対応、より大きなセンサー、3倍光学ズームなど、さまざまな改善がなされています。
 
そんなiPhone13 Proのカメラの画質についてDxOMarkがベンチマークを実施しスコアを公開しました。しかしながら、過去最高のカメラを持つスマートフォンにはなれなかったようです。
DxOMarkがiPhone13 Proのカメラのスコアを公開
DxOMarkはカメラの性能などを科学的に評価するベンチマークであり、スマートフォンのカメラについてもスコアを算出しています。
 
DxOMarkが9月27日に公開したiPhone13 Proのスコアは以下のようになっています。
 

 
総合スコアは137ポイントであり、これは前世代で最高スコアを獲得したiPhone12 Pro Maxに対して7ポイント高いスコアとなりました。
 

 
Photo、Zoom、Videoの3つの項目すべてでスコアを伸ばしており、カメラ機能が全体的に底上げされていることがわかります。
 
iPhone13 Pro Maxの結果についてはまだ公表されていませんが、iPhone12 Pro MaxがiPhone12 Proよりもスコアが高いことを考えると、iPhone13 Proよりも高いスコアとなる可能性があります。
ランキング上は4位にランクイン
しかしながら、iPhone13 Proはこれまでのスマートフォンのなかで最もスコアが高いカメラを持つというわけではないようです。
 
DxOMarkのスマートフォンのカメラ画質ランキングにおいて、iPhone13 Proは4位にランクインしました。
 

 
iPhone13 Proより上位のスマートフォンは、1位がHuawei P50 Pro(144ポイント)、2位がXiaomi Mi 11 Ultra(143ポイント)、3位がHuawei Mate 40 Pro+(139ポイント)となっています。
iPhone13 miniがiPhone12 Pro/Pro Maxよりカメラが高画質
興味深いのは、iPhone13 miniがiPhone12 Pro MaxおよびiPhone12 Proよりも上位となっている点です。
 
詳細を見ると、光学ズーム機能を持たないiPhone13 miniはやはりZoomの項目でiPhone12 Pro/Pro Maxに劣るものの、Videoの項目で取り返すことによりこの順位となったようです。
 
iPhone13 Pro/Pro Maxにはマクロモードのなどの新機能がカメラに実装され、iPhone13 Pro Maxにはソニーの新型カメラセンサーが使われているといわれています。
 
もうすぐ登場すると予想されているGoogleのPixel 6も高いカメラ機能を持つとされ、ベンチマークのスコアが楽しみなスマートフォンの1つです。
 
 
Source: DxOMark via Gizchina
(ハウザー)
 
 

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